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17世紀初頭、“英国一の美男子”と呼ばれた初代バッキンガム公の栄光と転落を描く史実ミステリー「メアリー&ジョージ王の暗殺者」からジュリアン・ムーアが共演者の魅力を語るインタビューが公開となった。本作は、英国王ジェームズ1世とその愛人といわれたジョージ・ヴィリアーズ(初代バッキンガム公)とその母、メアリー・ヴィリアーズの史実を映像化した全7話のTVシリーズ。ジュリアン・ムーアは、『エデンより彼方に』でヴェネツィア国際映画祭女優賞、『めぐりあう時間たち』でベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀女優賞)、『マップ・トゥ・ザ・スターズ』でカンヌ国際映画祭女優賞と、世界三大映画祭の女優賞を受賞。さらに、若年性アルツハイマーの主人公を演じた『アリスのままで』でアカデミー賞主演女優賞を受賞するなど、多くの受賞歴を持つ名優。本作では、息子ジョージ(ニコラス・ガリツィン)を意のままに操り、のし上がってゆく、いわゆる“毒親”を熱演。初めて映像で描かれるしたたかでパワフルな女性メアリーを演じたムーアの演技が絶賛されている。息子ジョージ役を演じた注目俳優ニコラス・ガリツィンとの共演について、ムーアは「ニックはとても素晴らしかった。演技がとても見事で、ジョージが成長し、自身の可能性に気付いていくのがわかります」とガリツィンの演技を称讃し、「当時女性の自分ではできないことを、代わりにジョージにやらせるんです。常にジョージが自分のパートナーで、ふたりで成し遂げていくんだと強く思っています」とメアリーとジョージの関係性について言及する。「私が興味深かったのは、彼女が息子ふたり(次男のジョージと三男キット)を英才教育しようとしたことです。どうしたらこの子たちを成功させられるだろう?母としてできることは何だろう?そして2人を教育する中で、次男ジョージの魅力に気づきます」と語り、「とてつもない野心を持っているわけでもなく、教育を受けたいという願望もない。でもジョージはとても美しく、魅力的で、メアリーはそんな彼に可能性を見出します」と説明する。そんな女性の権利が制限される時代を描く本作には、メアリーのほかにも多くの女性が登場する。エリザベス・ハットン役のニコラ・ウォーカー、アン王妃役のトリーヌ・ディルホム、サンディ・ブルク役のニアフ・アルガーとの共演を「最高でした。才能のある女性ばかり」と圧倒されたと明かし、なかでもメアリーと愛人関係になるアルガーとは「すぐに意気投合した」という。「とてもエネルギッシュでユーモアのセンスもあるし、スクリーンを明るく照らしてくれる存在でした」と語るメアリーとサンディの繋がり、「私たち全員が一緒にいる貴重な瞬間が大好きで光栄でした」と語るシーンにも注目だ。「メアリー&ジョージ王の暗殺者」<字幕版・吹替版>とも毎週水曜、「スターチャンネルEX」にて1話ずつ配信中(全7話)。「メアリー&ジョージ王の暗殺者」【配信】「スターチャンネルEX」<字幕版・吹替版> 独占配信中※毎週水曜、1話ずつ更新【放送】「スターチャンネル」 独占放送中<字幕版>毎週火曜23時ほか<吹替版>毎週木曜23時ほか(シネマカフェ編集部)
2024年10月20日サーティワン アイスクリーム(31 ICE CREAM)は、アイス「ハッピーフレンズ おさるのジョージ」を2024年10月3日(木)より期間限定発売する。人気アイス「ハッピーフレンズ」に“おさるのジョージ”が登場「ハッピーフレンズ」は、好きなスモールサイズのアイスクリームに、チョコレートでできたキャラクターやホイップクリーム、カラースプレーをトッピングできるサーティワン アイスクリームの人気商品。そんな「ハッピーフレンズ」に、2023年に人気を博した“おさるのジョージ”の限定デザインがパワーアップして仲間入りする。10月3日(木)から始まる第1弾では、ペロッと舌を出した「ジョージ」の顔を描いたチョコレートをメインに、カラフルなチョコレート3つをトッピング。カップのシールスリーブには、ハロウィンを楽しむ可愛らしいジョージの姿をデザインした。また11月1日(金)からの第2弾は、バナナやジョージの手形、雪の結晶やツリーがデザインされたたまごボーロをランダムで3つトッピング。「ジョージ」の顔型チョコレートやホイップクリーム、カラースプレーも飾り、キュートな見た目に仕上げている。シールスリーブは、アイスクリームを食べて満足げなデザイン、または、雪遊びをして楽しそうなデザインの2種類がランダムで登場。アイスクリームを食べながら、シール集めを楽しめる。【詳細】「ハッピーフレンズ おさるのジョージ」 560円 ※一部店舗では価格が異なる発売日:・第1弾 2024年10月3日(木)~10月31日(木)・第2弾 11月1日(金)~12月26日(木)© Universal City Studios LLC. All Rights Reserved. Curious George and related characters, created by Margret and H. A. Rey, are copyrighted and registered by HarperCollins Publishers L.L.C. and used under license. All rights reserved.
2024年10月04日ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットという2大スターが、2008年の『バーニング・アフター・リーディング』から16年ぶりに共演するということで話題の『ウルフズ』。2人は同じ事件にダブルブッキングされてしまい、一緒に仕事をせざるを得なくなったフィクサーを演じており、予告編から息の合ったアクションシーンを見せている。そんな2人の姿を映画館で観たいというファンも多かったはずだが、日本では公開予定日(本日)の約40日前に公開中止に、アメリカでは9月20日から劇場で1週間のみの限定公開となることが発表された。どちらの国でも、9月27日からApple TV+で配信開始となる。この決定に、ジョージ・クルーニーは「The Hollywood Reporter」に次のように語っている。「公開されるのがうれしいよ。もちろん、もっと広い範囲で公開されればよかったと思うが、私たちはこういうことを理解しようとしている」「いま私たちの業界は変革の時代にあるので、乗り越えるには少し時間がかかったが、乗り切れるだろう」と変化の時期の真っただ中にある映画業界に理解を示した。『ウルフズ』は先月、すでに続編製作の企画が進んでいると報じられており、本作のメガホンを取り脚本も担当したジョン・ワッツ監督(『スパイダーマン』シリーズ)が、引き続き監督・脚本・製作を務める模様。(賀来比呂美)■関連作品:ウルフズ
2024年09月20日Amazon Prime Videoチャンネル上の動画配信サービス「スターチャンネルEX」にて、『メアリー&ジョージ 王の暗殺者』が本日9月18日(水) より、字幕・吹替ともに独占日本初配信がスタート。また、TV放送の「スターチャンネル」では、10月8日(火) より字幕版、10月10日(木) より吹替版を独占日本初放送する(10月5日(土) 吹替版第1話 先行無料放送)。本作は、17世紀のイングランドを舞台に初代バッキンガム公、ジョージ・ヴィリアーズと母メアリーの愛、欲望、裏切りを描く史実ミステリードラマ。息子を武器に一族の繁栄を目論む母メアリー役を『アリスのままで』『メイ・ディセンバー ゆれる真実』のオスカー女優ジュリアン・ムーアが務め、当時”英国一の美男子”と称された初代バッキンガム公・ジョージ役を、ロシア貴族の血を引くというニコラス・ガリツィンが演じる。監督はアカデミー賞にノミネート(脚色賞、主演男優賞)された『生きる LIVING』のオリヴァー・ハーマナスが務め、脚本は『キリング・イヴ/Killing Eve』のD.C.ムーアが手掛けた。メアリー・ヴィリアーズ(演:ジュリアン・ムーア)併せて配信開始を記念し、ジュリアン・ムーア(メアリー・ヴィリアーズ役)、ニコラス・ガリツィン(ジョージ・ヴィリアーズ役)、トニー・カラン(ジェームズ王役)が本作の魅力を語るインタビュー映像が公開された。一族の繁栄を望む母親・メアリーを演じたムーアは、息子ジョージ役のガリツィンを「すばらしい才能がある」と絶賛。野心をもたない若く未熟な青年が、物語の展開と共に成長し、自分の力を自覚し始めるという難しい役柄を見事に演じていたという。一方、ガリツィンはゴージャスなセットをバックに劇中衣装でインタビューに応え、ムーアとの共演を「夢のようだった」と明かし、「彼女の協調性のおかげで興味深いものを表現できた」と母と子の関係性をうまく映し出すことができたと語った。ジョージ・ヴィリアーズ(演:ニコラス・ガリツィン)17世紀初頭のイングランド宮廷を舞台に描かれる本作について、ガリツィンは「他のどの歴史ドラマよりもかなり先鋭的なもの」だと語り、ジェームズ王役のトニー・カランは「歴史が正確に表現されている。情熱的で官能的で性的に描かれている」と事実を忠実に再現している作品だと明かした。ムーアも「クオリティーはとても高い」と称賛し、「美しく豪華で、軽快なエンターテインメントを歴史で伝えた」と今までにない歴史ドラマに仕上がっているとコメントしている。<番組情報>海外ドラマ 『メアリー&ジョージ 王の暗殺者』(全7話)【配信】「スターチャンネルEX」字幕版・吹替版:独占配信中 ※毎週水曜、1話ずつ更新【放送】「スターチャンネル」字幕版:10月8日(火) より毎週火曜 23:00 ほか ※10月5日(土)15:15 吹替版第1話 先行無料放送吹替版:10月10日(木) より毎週木曜 23:00 ほか作品公式サイト:
2024年09月18日女優の田中美佐子が5日に自身のアメブロを更新。タレントの所ジョージと記念写真を撮ったときのエピソードをつづった。この日、田中は久しぶりに会ったという所との2ショットを公開。「20代の頃バラエティやドラマで何度もお会いして、夫婦役もやりました」と当時を振り返った。「所さんとは本当によく会っていたけど、写真を一緒に撮るなんてことがなかったから、今回は記念に撮ってほしいとお願いしました」と写真撮影をお願いしたと明かし、所から「この撮った写真は、どんなところでも、あらゆるところで出してよ。あらゆる手段を使って、いろんな場所で使うんだからね」と言われたそうで「みんな大笑い」「本当に所さんらしい」とつづった。続けて「今日はおかしなことに遭遇」と近所のドラッグストアで白米は売り切れていて、玄米1つしかなかったと驚いた様子をつづり「もうこの玄米一つしかない。選びようもない」と玄米を購入したと報告。購入した玄米を使った料理に「自分で言うのもなんですが、めちゃ美味しかったです」と自画自賛し「美味しかったからもう一杯いきそうになりましたけど、我慢しました」とお茶目につづった。
2024年09月06日ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットが主演&プロデュースを務めるApple Original Films『ウルフズ』が、9月27日(金)よりApple TV+にて全世界独占配信されることが決定した。物語は、ジョージ・クルーニー演じる重大事件を隠蔽するために雇われたプロのもみ消し屋(フィクサー)と、ブラッド・ピットが演じるもう1人のフィクサーが、まさかの鉢合わせをしたことで巻き起こる、予測不能な一夜が舞台。誰にも頼ることなく、1人でスマートに事件を片付ける“一匹狼”だったはずの2人はどういうわけか、髭面に黒い革ジャン、喋り方も同じで、シンクロ率100%!?ライバルにして、似た者同士な2人が、文句を言いながらも協力することになるのだが…。処理中の死体が生き返って逃げ出したり、大量すぎるドラッグが出てきたりと、次から次へとまさかの出来事が連発し大混乱。即席の“一匹狼コンビ”は、果たして事態を収拾することができるのか。本作は、『オーシャンズ』シリーズでのタッグでも知られるジョージ・クルーニーとブラッド・ピットが、『バーン・アフター・リーディング』以来、およそ16年ぶりの共演。メインキャラクターを2人で演じることに加え、共にプロデューサーも担当。それぞれが設立した制作会社スモークハウス・ピクチャーズ、プランBエンターテインメントも製作に携わり、2人が久々にコラボレーションする。ブラッド・ピット&ジョージ・クルーニー Photo by Christopher Polk/Getty Images for VH1さらに、監督・脚本・プロデュースを務めるのは、ケビン・ベーコンが超ヤバイ悪徳保安官を演じた『COP CAR/コップ・カー』や、マーベル・スタジオの『スパイダーマン』シリーズなどを手掛け成功に導いた、いま最も注目すべきストーリーメーカーの1人、ジョン・ワッツ。彼らが手を組んだ本作は、すでに続編の製作も決まっているという意欲作で、Apple Original Filmsの長編映画部門の責任者であるマット・デントラーは、「ジョン・ワッツ監督の優れた演出のもと、ジョージ(・クルーニー)とブラッド(・ピット)が息の合った素晴らしい演技を見せる『ウルフズ』は、コメディ、アクション、ドラマの主要な要素をすべて織り交ぜた魅力あふれる映画になっており、観る人はきっと続編にも期待を寄せることでしょう」と語るなど、確固たる自信がうかがえる。また、開催が迫る第81回ヴェネチア国際映画祭では、ワールドプレミアの実施も予定されている。Apple Original Films『ウルフズ』は9月27日(金)よりApple TV+にて配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウルフズ
2024年08月27日ボーイ・ジョージの伝記映画の企画が進んでいる。スタジオはソニー・ピクチャーズ傘下のトライスター。ジョージが書いた回顧録を原作に、『ルース・エドガー』のJ・C・リーが脚本を執筆する。プロデューサーは、『クラッシュ』のキャシー・シュルマン、ジョージのマネージャー、ポール・ケムスリーら。曲の権利を所有するプライマリー・ウェイブ・ミュージック社も製作にかかわり、ジョージはエグゼクティブ・プロデューサーを務める。カルチャー・クラブが大人気を集めた頃に焦点を当てるものになるようだ。80年代に大活躍したポップスターの伝記映画はほかにも作られており、マイケル・ジャクソンについての『Michael』はすでに撮影を終了。マドンナについての『Who’s That Girl』は、最近脚本の書き直しが行われたことをマドンナ本人がソーシャルメディアで報告した。文=猿渡由紀
2024年08月15日“東MAX”ことお笑いコンビ・Take2の東貴博が10日と11日に自身のアメブロを更新。タレントの所ジョージの別荘を借りて家族旅行を満喫したことを明かした。10日のブログで、東は「バーベキューにプールに花火に最高だったなぁ」と写真とともにコメント。「夏の家族旅行 去年に続き所さんの別荘をお借りした」と所の別荘を借りたことを明かし「ありがとうございMAXMAXMAXです!」とつづった。11日に更新したブログでは「沖縄最高!」とコメント。次女について「プールデビュー!」と明かしつつ、プールでお揃いの水着を着用した娘達との親子ショットを公開し、ブログを締めくくった。
2024年08月11日映画『ウルフズ』の公開中止が、配給元であるソニー・ピクチャーズの公式SNSで発表された。9月20日(金)に公開される予定だった本作は、ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットがW主演する、痛快クライム・アクション。今回、明確な中止理由は明らかになっておらず、SNSでは「え、めっちゃ楽しみにしてたのになんで…」、「え、なんで????」、「えええー」、「なんでよー!!」などと困惑の声が上がっている。なお、前売券の払い戻しに関しては、後日発表されるという。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウルフズ
2024年08月08日『デッドプール』シリーズのライアン・レイノルズら豪華出演、ジョン・クラシンスキー監督の『ブルー きみは大丈夫』に、声優陣として名を連ねるジョージ・クルーニーの撮影秘話を監督が語るコメントが到着した。5月17日にひと足早く北米公開されると、No.1スタートを記録した本作。観客の満足度を調査するCinemaScoreでは、感動と絶賛の声が相次ぎ、最高評価のAを獲得(5月20日現在)している。そんな注目が集まる本作の魅力の1つは、主演のケイリー・フレミングの脇を固める超豪華キャスト陣で、『デッドプール』シリーズでキレッキレのキャラクターを演じるライアン・レイノルズや、マット・デイモン、エミリー・ブラント、ブラッドリー・クーパー、サム・ロックウェルといったハリウッド俳優たちが勢ぞろいしている。実は『オーシャンズ』シリーズなどのジョージ・クルーニーも“空想の友達”の宇宙飛行士<スペースマン>役として参加しており、ジョージが作品に出演しているのは、いわば超内輪のネタとクラシンスキー監督は語る。この宇宙人のキャラクターはある日、撮影セットで思いついたアイディアで、ライアンが宇宙飛行士キャラクターを押し込むシーンで「いいから入ってろよ、マット」と言ったことから始まったそう。マットとは『ゼロ・グラビティ』でジョージが演じた宇宙飛行士の役名で、監督がジョージに「君が『ゼロ・グラビティ』で演じたキャラクターが誰かの空想の友達になった、っていうの演じてみたい?」と打診をし、ジョージもそれを気に入ってキャスティングが実現したそうだ。ジョージ・クルーニー Photo by Neil P. Mockford/Getty Imagesまた、何本も大作映画が作れるほどの超豪華キャストが揃うアフレコブースについて監督は、「アフレコのブースで人生イチ、笑ったんじゃないかと思います」とふり返る。「素のままで立っているだけの人がものすごい大声を発する姿は、ただただ滑稽で。全員が全力投球してきましたから。アイス役のブラッドリー・クーパーは、すごく楽しかったですよ。サム・ロックウェル(スーパードッグ役)はハチャメチャで。で言ってしまうと、彼の芝居の大半は家族向けの映画には全くもって不適切でした(笑)。なので、残念ながら全ては使えなかった。でもDVDの特典映像だったら、むしろDVD本編が作れるくらいあります」と、映画ファンなら誰しもがブースの様子を見てみたいと思うような豪華すぎるエピソードを教えてくれた。ジョージをはじめとする超豪華ハリウッド俳優陣が劇中でどのようなシーンで登場し、個性を披露しているのかを想像するだけでも楽しい本作。どのシーンで活躍するのか、確かめてみてほしい。『ブルー きみは大丈夫』は6月14日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ブルー きみは大丈夫 2024年6月14日より全国にて公開©2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2024年06月08日「マッドマックス」サーガ最新作『マッドマックス:フュリオサ』より、ジョージ・ミラー監督と小島秀夫監督のロングインタビュー動画が解禁された。第77回カンヌ国際映画祭で約7分間のスタンディングオベーションで大絶賛を受け、辛口批評サイト「ロッテントマト」では批評家/観客のスコアともに90%フレッシュを獲得(2024年6月4日時点)し、高い評価を得ている本作。全米初登場No.1はもちろん、世界中で熱狂的に迎えられ、日本では前作『怒りのデス・ロード』を大きく上回る、週末観客動員&興行収入共に初登場No.1を獲得。2024年に公開された「洋画作品」において初めてランキング1位を記録し、2024年の洋画興行収入No.1が射程圏内となっている。この度、「DEATH STRANDING」「メタルギアソリッド」シリーズを創造し、国内外の多くの著名人やクリエイターに熱狂的なファンを抱える世界的ゲームクリエイターの小島秀夫監督と、1979年の『マッドマックス』シリーズ誕生から世界中に多くの影響を与えてきたジョージ・ミラー監督の対談が実現。貴重なロングインタビューが「ワーナー ブラザース ジャパン公式YouTubeチャンネル」にて公開された。あらゆるメディアやSNSで「ジョージ・ミラーは僕の“神”」と公言するほど誰よりも深い“マッドマックス愛”を持つ小島監督は、約7年ぶりの直接の対面に、当初の時間を延長して本作の魅力や制作の裏側について熱く語り合った。憧れのミラー監督と久々に再会した小島監督は少年のように目を輝かせると、「演出がうますぎる!いつも常に勉強させていただいています。セリフなしで映像で全て見せてくれるというのが、観客と作り手のリズムというか…」と、作品のディテールについて大絶賛。対するミラー監督は、小島監督の深い考察と、クリエイターならではの視点に驚嘆の声を上げると、映画について監督ならではの持論を展開。映画製作を”タペストリー”に例えた。「映画全体にわたり糸を通していくわけです。映画についての比喩の一つには、視覚的音楽だというものがあります。また、全体の模様を作るモザイクアートでもあると言われます。私が好きな比喩は”映画はタペストリーである”というもので、糸を通して絵を描いていくというものです。物語を通して糸をたどっていくとタペストリーの絵が見えてくるのです」と、ディテールの全てが物語全体に糸を通すように重要であると語った。そして小島監督は、フュリオサの腕や髪の毛の変化を通じて、彼女の感情や成長を表現していることにも言及。自身のゲーム創作でも「ビジュアルで語ること」を重視し参考にしていると、改めて監督に敬意を示した。ほかにも、「左腕と髪を失ったフュリオサの変貌」「ディメンタス将軍の“色”の変化」「個性豊かな改造車が、それぞれのキャラクターや関係性を表している」ことなど、作品の魅力をさらに深く理解するための貴重な裏話が盛りだくさん。対談の締めくくりに、小島監督は「ジョージ監督は僕のメンター。今後もずっと映画を作っていただいて、勇気と元気をください!」と語りかけると、ミラー監督は「あなたにそう言ってもらえて、とても嬉しいです。『DEATH STRANDING』を見て、その成果を目の当たりにしてこう感じました。まるでクリエイティブな兄弟だとね。こんな会話を今後もずっと続けて行きましょう!ありがとう!」と互いにエールを贈った。『マッドマックス:フュリオサ』は全国にて公開中。(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス:フュリオサ 2024年5月31日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAXR is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年06月07日ブラッド・ピットとジョージ・クルーニー主演の映画『ウルフズ』が、劇場公開中止となった。前売券の払い戻しに関する詳細は、後日公式ホームページ、SNSなどにて告知される。裏社会で生きる“もみ消し屋=フィクサー”を描いた痛快アクション映画『ウルフズ』は、裏社会で暗躍するヤバい事件のもみ消し屋=通称フィクサーが、1つの事件をきっかけにトラブルに巻き込まれ、嫌々ながらもタッグを組んで得体の知れない組織と対峙していく痛快クライムアクションだ。映画『ウルフズ』あらすじ物語は、助けを乞う依頼者からの1本の電話から始まる。ジョージ・クルーニー演じる裏社会の暗躍者・敏腕フィクサーが依頼者のいる部屋に現れ、とある男を始末するよう頼まれる。いつものように“ヤバい事件”の後始末に取り掛かかろうとすると、軽快なノックとともにブラッド・ピット演じるもう一人の敏腕フィクサーが登場。なんと、彼も同事件の依頼を受けていたのだった。“絶対に存在を知られてはいけない”フィクサー同士のまさかのダブルブッキングに困惑するも、これまで一匹オオカミのように単独で行動してきたことから、互いに「奴とは組まない」と相容れない様子の2人。 渋々2人でターゲットの青年を始末するが、なんと死体は生きていて逃亡!その後も次々と想定外のことが起こり、慣れないタッグでターゲットの始末に手こずるフィクサーの2人。逃げ続けるターゲットと3人で行動をしていくにつれ、得体の知れない組織の犯罪に巻き込まれていく…!【作品詳細】映画『ウルフズ』〈劇場公開中止〉※当初2024年9月20日(日)に劇場公開を予定していたが、公開中止となった。前売券の払い戻しに関する詳細は 後日公式HP、SNS等にて告知。監督・脚本:ジョン・ワッツ出演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、エイミー・ライアン、オースティン・エイブラムス、プールナ・ジャガンナターン原題:WOLFS
2024年06月03日『北斗の拳』などで知られる漫画家・原哲夫と、映画『マッドマックス』シリーズ全作を手掛けるジョージ・ミラー監督の対談が実現した。累計発行部数1億部超を誇るアクション漫画の『北斗の拳』。作者の原は、1979年から続く『マッドマックス』シリーズの大ファンを公言しており、荒廃した世界、暴力で支配するバイカー集団、絶望の中でも生き抜く主人公の姿など、自身の作品にも多大な影響を受けていたという。先日、映画『マッドマックス:フュリオサ』公開に先駆けて、原本人が描き下ろした主人公“怒りの戦士”フュリオサのイラストが公開され、コラボが実現。SNS上で絶賛の嵐が巻き起こった。原は、「すべてが最高!冒頭から最後まで面白かった!私もジョージ・ミラー監督から多くの影響を受けたひとり。もう無いだろうと思っていたら、そんな創り方があるのか!?と、まだまだ新しい映像世界を見せてくれることに、本当に頭が下がる思い。本気で僕を弟子にして欲しいです!」という熱烈な“マッドマックス愛“を爆発させていたが、この度日本とオーストラリアを中継してミラー監督との対談が実現。『北斗の拳』連載から約40年の時を経て、原の長きに渡る熱き想いが実を結んだ。原哲夫原はミラー監督と直接会話をするのは今回が初めて。「私が手掛けた作品『北斗の拳』は、あなたの作品『マッドマックス2』からインスパイアを受けています。まさか40年の時を経て、お会いできる日がくるとは思わなかったので本当に感激をしております。お会いできてとても光栄です」と、心に溢れる思いの丈を伝えた。漫画家として発想の源を聞くと、ミラー監督は「私が大切にしているのは“好奇心”です。私の場合は映像やビジュアルで表現をしていますが、一般的にストーリーを創り上げるということは、何千年という時間をかけても決して極めることはできません。ですが、“好奇心”さえあれば、創り続けることが出来るのです」と、ストーリー作りの極意を伝授した。この日のために、「Dear George」と原自身のサインと、映画でも印象的な力強い眼のフュリオサを描き下ろしイラストに加えた、特別イラストをプレゼント。ミラー監督はこのイラストを手に取ると、少年のような満面の笑みを見せた。ジョージ・ミラー監督念願のミラー監督との初対面を果たした原は「想像以上に優しく、僕のこともご存じでいてくださって、フランクに話しかけていただき嬉しかったです。若さの秘訣をもっと伺いたかったですね(笑)」と語り、ミラー監督とすっかり打ち解けた様子。さらに「監督の脳はまったく衰えていない。しかもエンターテインメントを忘れていない。私たちの希望の星ですよ。年を重ねていくと変わっていくもの。でも僕は、変わらずにずっとエンターテインメントに徹していきたいという想いがあるから、ミラー監督もまったく変わらないでいてくれて、そこがとても嬉しかったです」と、現在進行形で創作活動の最前線を走り抜けているミラー監督に、最大限の敬意と一ファンとしての大きな喜びを語った。「そして、新しい映像をまだ創り出すことが出来る人である。まだまだ影響を受けますね。これからもミラー監督を応援していきたいと思います。もっと色々な世界を見せてほしいです。若い世代に教えていって欲しい、色々な気づきを与えていってほしい。僕もそれを追いかけていきたい」と、長年敬愛しているからこそ、監督の変わらぬ創作意欲について感激していた。なお、描き下ろしイラストは、SHIBUYA TSUTAYAにて、5月29日(水) から5月31日(金) の3日間限定で開催される『マッドマックス:フュリオサ』の公開を記念した特別展示イベント「マッドワールドV8展」でも展示される。イベントでは、『マッドマックス』最新作のMADな世界に没入できるフォトスポットや、大型キャラクター・アクリルスタンドやプレゼントの限定カードの配布、コラボイラスト展示や物販コーナーなど、ここでしか見られない特別な展示が盛りだくさんとなっている。『北斗の拳』コラボビジュアル<作品情報>『マッドマックス:フュリオサ』5月31日(金) 公開公式サイト:武論尊・原哲夫/コアミックス,「北斗の拳」製作委員会(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年05月28日2005年にジョージ・クルーニーがメガホンを取り、脚本を手掛けた『グッドナイト&グッドラック』が来春、舞台化されることが分かった。公演会場となるブロードウェイのシューベルト劇場が発表した。映画『グッドナイト&グッドラック』 (C) APOLLO本作は実在のジャーナリストのエドワード・R・マローが、ジョセフ・マッカーシー上院議員が主導するマッカーシズムに立ち向かう姿を描くノンフィクションドラマ。映画ではフレッド・フレンドリー役を演じたジョージが舞台ではマローを演じ、映画版の脚本を共に手掛けたグランド・ヘスロヴと舞台版の脚本も担当する。演出は、2018年に「バンズ・ヴィジット」でミュージカル演出賞を受賞したデヴィッド・クローマー。映画『グッドナイト&グッドラック』 (C) APOLLOジョージは「長い年月を経て、ステージ、それもブロードウェイという俳優ならだれもが憧れる芸術の世界、舞台に戻ることができて大変光栄に思います」とコメント。なお、ジョージは本作で初めてブロードウェイの舞台に立つ。同時期には別の作品でロバート・ダウニー・Jr.もブロードウェイデビューを果たす。共に演技派であり、オスカー俳優でもあることから、ファンから「きっとどちらかがトニー賞を獲るはず!」と期待の声がかかっている。しかし、同時期にはさらなる強敵も。シェイクスピア原作のリバイバル劇「オセロ」にデンゼル・ワシントンとジェイク・ギレンホールが主演する。(賀来比呂美)
2024年05月14日メアグラーティア(meagratia)の2024年秋冬コレクションから、ジョージコックス(GEORGE COX)とのコラボレーションによるラバーソールシューズが登場する。ツイードを用いたラバーソールシューズメアグラーティアとジョージコックスが、初のコラボレーション。編み込みアッパーに厚底ソールを組み合わせたジョージコックスのラバーソールシューズをベースに、クラシカルなツイード素材の切り替えを施した。カラーは、ブラックとホワイトの2色を用意する。西武池袋本店で期間限定ストアなお、東京の西武池袋本店では、2024年4月17日(水)から23日(火)まで、メアグラーティアの期間限定ストアを開催。2024年春夏コレクションの新作や限定アイテムを展開するほか、上記のコラボレーションシューズを含む2024年秋冬アイテムの予約も受け付ける。詳細メアグラーティア×ジョージコックス発売時期:2024年秋冬価格:MIX TWEED RUBER SOLE 93,500円カラー:ホワイト、ブラック■メアグラーティア 期間限定ストア期間:2024年4月17日(水)~23日(火)場所:西武池袋本店 3F 南B10 イベントスペース スプリットリング住所:東京都豊島区南池袋1-28-1TEL:03-3981-0111(大代表)
2024年04月14日5月14日から開催される第77回カンヌ国際映画祭で、ジョージ・ルーカス監督が名誉パルム・ドールを受賞することが明らかになった。ルーカス監督は5月25日の閉会式で表彰を受ける。これまでの名誉パルム・ドールの受賞者には、ハリソン・フォード、マイケル・ダグラス、クリント・イーストウッド、カトリーヌ・ドヌーヴらがいる。同映画祭のX公式アカウントは、ルーカス監督を「ハリウッド映画界の巨匠で、『スター・ウォーズ』『インディ・ジョーンズ』シリーズの監督、脚本家、プロデューサー」と紹介。「素晴らしいエンターテインメントとイノベーション、そして神話、現代性、映画愛、テクノロジーを結びつけることに成功しました」と称えた。ファンは「何と言っても『スター・ウォーズ』の始祖なんだからすべての賞の受賞資格がある!」「フォースと共にあらんことを!」「本物のレジェンド」「おめでとうございます!」と祝福している。ルーカス監督は、「カンヌ国際映画祭は常に私の心の中で特別な場所を占めてきました。私のデビュー作『THX 1138』が、初監督作品を上映するための監督週間と呼ばれる新しいプログラムに選ばれた時は驚き、大喜びでした」と映画祭とのつながりをふり返った。「それ以来、私は脚本家、監督、プロデューサーという様々な立場で何度も映画祭に戻ってきました。このような特別な評価をいただくことは本当に光栄ですし、私にとって大きなことです」と名誉パルムドール受賞の決定に喜びを語った。(賀来比呂美)■関連作品:スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)4K 2024年5月3日より全国25劇場にて公開©2024 Lucasfilm Ltd.
2024年04月10日銀座の星付きフレンチ【ドミニク・ブシェ】の元料理長として腕を揮っていた吉田能シェフ。コロナ禍中に料理動画の配信をスタートし、今では絶大な人気を誇るYouTuber「George ジョージ」としても知られています。その活躍の中、視聴者から届く「食べてみたい」という声から次第に大きくなった「食べてもらってこそ料理人」という思い。2022年11月、満を持して白金台に8席のみのカウンターフレンチ【CIRPAS】をオープンさせ、ミシュランガイド東京2024「セレクテッドレストラン」に選出されました。「George ジョージ」の名でも知られる、【SPICA】を監修した吉田能シェフそのフランス料理界で注目を集めてきた吉田シェフが、この度新たに監修することになったお店は“イタリアンダイニング”。一瞬、全く違う世界へと飛び込んだかのように思われるかもしれないこの試みですが、実は、彼が発信を続けていた料理動画に大きく通じるものがありました。表参道ヒルズ本館3階にある、開放的でスタイリッシュな印象の店内明るく輝く星“スピカ”。ラテン語で穀物の穂先の意味を持ち、古代ローマ時代から穀類が人々の食を支えてきたことに由来し店名にYouTube登録者数100万/突破、SNS総フォロワー数約190万人というメガコンテンツを抱えるシェフの動画で配信しているのは、「フランス料理で培った技術をもとにジャンルにとらわれず家庭でも簡単に再現出来る料理から、プロ目線の本格的な料理まで」の幅広いコンテンツ。そこで【SPICA】では、動画で見た“あの料理”をさらに進化させた一皿や、【SPICA】のために開発したここでしか食べられない料理の数々を楽しむことができる、カジュアルイタリアンを中心とするジャンルレスな料理がラインナップされていると言います。シグネチャー料理となる『シェフが辿り着いた圧巻の仔羊ハンバーグ』をはじめとする多様なアラカルトに加え、シェフズコースでのみ味わえる『〆の濃厚ビスクリゾット』は、蟹の濃厚な旨みと香味野菜にトマトが混然一体となる【SPICA】の象徴的な一皿。ワインセレクトは【CIRPAS】ソムリエであり、吉田シェフの右腕としても活躍する古内将道氏が担当。厳選したワインがさらに料理の完成度を高めます。(お料理の一部をご紹介)『シェフが辿り着いた圧巻の仔羊ハンバーグ』『ブラータチーズとフルーツの一番おいしい食べ方』『限界を超えた反則のガーリックシュリンプ』『普通にはもどれないミントのジェノベーゼ』『記憶に残る〆の一皿 〆の濃厚ビスクリゾット』+700円(2p~)お米はイタリア産を使用。※ディナーコースのみこの新店【SPICA】でも、「吉田シェフのあの料理を食べてみたい」という思いがよりカジュアルな居心地の良い空間で叶えられるという、元々シェフのファンだった方にとっても嬉しいメニューが満載。吉田シェフ独自の視点で料理の本質を追求する料理動画のメニューが、洗練されたひと皿へ昇華する【SPICA】をお見逃しなく。SPICA【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-
2024年04月06日4月8日から11日に開催されるシネマコンで、『マッドマックス』シリーズのジョージ・ミラー監督がInternational Career Achievement Awards(国際的キャリア功労賞)を受賞することが分かった。ミラー監督は8日、シーザーズ・パレス・ホテルでシネマコンを主催する全米劇場所有者協会(NATO)より、同賞を授与される。ファンからは「ジョージ・ミラーは映画業界で圧倒的な存在感を示している」「監督としても素晴らしいけれど、『マッドマックス』シリーズや『ハッピー フィート』シリーズの脚本としてもすごいんだよ」「この時代の最も才能豊かな監督の一人」「この賞にふさわしい人!」「おめでとうございます」といった称賛・祝福メッセージが多数寄せられている。ミラー監督最新作『マッドマックス:フュリオサ』は、5月にカンヌ国際映画祭でワールドプレミアを迎えたのち、同24日にアメリカで公開開始に。アニャ・テイラー=ジョイが若きフュリオサ役に扮することでも話題になっており、ファンの期待が高い作品だ。医師を目指してニューサウスウェールズ大学の医学部で学び、研修医として活躍した時代もあったミラー監督。その間にも映画製作への情熱を絶やさず、実験的な短編映画などを撮影していた。1979年、初めて長編映画のメガホンを取った『マッドマックス』が世界的に大ヒットし、華々しいデビューを飾った。(賀来比呂美)■関連作品:マッドマックス:フュリオサ 2024年5月31日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2024年04月03日ノア・バームバックの次回作に、ジョージ・クルーニーが出演する。脚本はバームバックとエミリー・モーティマーが共同執筆。タイトルは未定。製作はバームバックが契約を結んでいるNetflix。ほかには、アダム・サンドラー、ローラ・ダーン、ビリー・クラダップらが出演。ダーンはバームバックの『マリッジ・ストーリー』でオスカー助演女優賞を受賞。サンドラーは『マイヤーウィッツ家の人々』でバームバックと組んだ。バームバックの最近の監督作は、アダム・ドライヴァー、グレタ・ガーウィグらが出演した『ホワイト・ノイズ』。また、今年のオスカーにノミネートされている『バービー』では、ガーウィグとともに脚本、製作総指揮を担った。文=猿渡由紀
2024年03月08日最新監督作『The Boys in the Boat(原題)』をプロモーション中のジョージ・クルーニーが、「UPROXX」とのインタビューで『オーシャンズ』シリーズの新作を製作する可能性を匂わせた。ジョージは2001年の『オーシャンズ11』、2004年の『オーシャンズ12』、2007年の『オーシャンズ13』と3作にわたって主演を務め、ブラッド・ピット、マット・デイモンら豪華キャストと共演した。3作目公開から16年が経ったが、いまだ根強い人気を誇る同シリーズに新作を期待しているファンも少なくない。ジョージは「いま、さらなる『オーシャンズ』のすごくよくできた脚本があるんだ。だからもう1本作るかもしれないね。本当にすごくいい脚本なんだよ」と明かし、「待ってください、本当に?それってつまり、『オーシャンズ14』ということですか?」と記者を興奮させた。すると「どうかな…そう(『オーシャンズ14』)とは呼びたくないな。というのも、アイディアが『お達者コメディ/シルバー・ギャング』風だから」と答え、1979年公開の銀行強盗を企む3人の老人を描いたコメディ『お達者コメディ/シルバー・ギャング』のタイトルを挙げた。同作は2017年に『ジーサンズ はじめての強盗』としてリメイクもされている。ジョージの言う『オーシャンズ』シリーズの“もう1本”とは別に、現在マーゴット・ロビー&ライアン・ゴズリング主演で同シリーズの前日譚映画が(タイトル未定)製作中だ。(賀来比呂美)■関連作品:オーシャンズ11 2002年2月2日より公開
2023年12月15日映画『マッドマックス:フュリオサ』が2024年初夏に公開される。監督はジョージ・ミラー、フュリオサ役はアニャ・テイラー=ジョイ。ジョージ・ミラー監督映画『マッドマックス』シリーズとは?1979年に公開された1作目は瞬く間に伝説の映画となり、以降『マッドマックス』はシリーズ化。カーアクション、荒廃した世界と暴走族、モヒカンなどが話題を呼び、日本の漫画「北斗の拳」にも多大な影響を与えたと言われ、カルチャーにも大きな影響を与えた。2015年に公開された『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、そのリアルで圧巻なノンストップ・カーアクションによって多くの人々を魅了した。映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の舞台となったのは、石油も水も尽きかけた、荒廃した世界。劇中では、トム・ハーディ扮する元・警官マックスとシャーリーズ・セロン扮するフュリオサの自由への逃走劇が描かれた。愛する家族を奪われ、本能だけで生きながらえているマックスと、資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するイモータン・ジョーに反逆を企てるフュリオサの物語は辛口批評サイト「ロッテントマト」で脅威の97%のフレッシュを獲得。第88回米アカデミー賞ではアクション作品としては異例のアカデミー賞作品賞候補となり、最多10部門にノミネートされ、6部門を受賞した。15年にわたるフュリオサの新たな物語映画『マッドマックス:フュリオサ』はそんな『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に、バズカット(坊主頭)姿で登場したクールで謎めいた女性・フュリオサの新たな物語が明かされる作品。世界の崩壊から45年後の世界を舞台に、家族から引き離された若きフュリオサの人生を懸けて故郷へと帰ろうとする“修羅の道”が描かれる。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は3日2晩の出来事を描いたロードムービーだったが、『マッドマックス:フュリオサ』は15年にわたるフュリオサの物語となる。アニャ・テイラー=ジョイがフュリオサにシャーリーズ・セロンからフュリオサ役を引き継ぐのは、ドラマ『クイーンズ・ギャンビット』や映画『ラストナイト・イン・ソーホー』のアニャ・テイラー=ジョイ。共演には『アベンジャーズ』シリーズでマイティ・ソーを演じているクリス・ヘムズワースが名を連ねる。フュリオサ…アニャ・テイラー=ジョイウォーロード・ディメンタス将軍率いるバイカーの大群の手に落ち、荒地で戦いに明け暮れる男達と行動を共にしていくうちに、城塞都市に君臨するイモータン・ジョーと出くわす。ウォーロード・ディメンタス…クリス・ヘムズワースバイカーの大群を率いる将軍。独裁者イモータン・ジョーが支配する城塞都市の覇権をめぐって争いを繰り広げる。監督はジョージ・ミラー監督は、1979年公開の『マッドマックス』から『マッドマックス 怒りのデス・ロード』までの4作品の創始者である巨匠ジョージ・ミラー。国内外の多くのクリエイターや作品に影響を与えたジョージ・ミラーが、フュリオサの新たな物語を紡ぎ出す。映画『マッドマックス:フュリオサ』あらすじ世界崩壊から45年後の世界。 若きフュリオサは故郷である“緑の地”からさらわれ、ディメンタス将軍率いるバイカーの大群の手に落ちる。荒地を掃討する彼らは、イモータン・ジョーが統べる城塞都市の覇権をめぐって争いを繰り広げていた。改造車や自身を神のように崇拝する私設軍隊・ウォーボーイズを持つイモータン・ジョー。水、緑、石油……土地の覇権を巡る争いが繰り広げられる“マッド”な世界で、フュリオサは数々の試練を乗り越え、故郷への道を探すのだった——。【作品詳細】映画『マッドマックス:フュリオサ』公開時期:2024年初夏公開監督:ジョージ・ミラー出演:アニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワース
2023年12月04日サーティワン アイスクリーム(31 ICE CREAM)は、アイス「ハッピーフレンズ おさるのジョージ」を2023年10月27日(金)より期間限定で発売する。「ハッピーフレンズ」に「おさるのジョージ」が仲間入り「ハッピーフレンズ」は、好きなスモールサイズのアイスクリームに、チョコレートでできたキャラクターやホイップクリーム、カラースプレーをトッピングできるサーティワン アイスクリームの人気商品。今回は、そんな「ハッピーフレンズ」に人気キャラクター「おさるのジョージ」が仲間入りする。「ジョージ」を模したチョコ&バナナ型チョコトッピングされるのは、ペロッと舌を出した「ジョージ」の顔を描いたチョコレートをメインに、「ジョージ」の大好物であるバナナを模したチョコレート。加えて、ホイップクリームとカラースプレーでキュートな見た目に仕上げた。オリジナルシール付きまた、カップにはオリジナルシールが付いてくるのも嬉しい。シールは、アイスクリームを持った「ジョージ」や仲間たちをデザインした4種類を用意する。【詳細】「ハッピーフレンズ おさるのジョージ」発売日:2023年10月27日(金)※シール第2弾は12月15日(金)~。参考価格:520円※店舗により価格が異なる。※数量限定、無くなり次第終了。※シールのデザインは選択不可。© Universal City Studios LLC. All Rights Reserved. Curious George and related characters, created by Margret and H. A. Rey, are copyrighted and registered by HarperCollins Publishers L.L.C. and used under license. All rights reserved.
2023年10月30日ジョージ・クルーニー監督最新作『The Boys in the Boat(原題)』の予告編が公開された。原作はダニエル・ジェイムズ・ブラウン著の同タイトルノンフィクション(邦題は「ヒトラーのオリンピックに挑め 若者たちがボートに託した夢」)で、脚本は『レヴェナント:蘇えりし者』のマーク・L・スミス。ジョージは製作も担当している。主演はジョエル・エドガートン(「オビ=ワン・ケノービ」)、カラム・ターナー(『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』)。1930年代、大恐慌時代のアメリカで「仕事も食べるものもない。無一文」という苦学生のジョー(カラム)は、大学の授業料も払えないというピンチに陥る。そこで、学生でありながら給与や住むところを安く提供してもらえるワシントン大学のボート部に、厳しいテストをクリアして入部。コーチ(ジョエル)率いるジョーのチームは米東部の強豪チームを打ち破って全米チャンピョンの座を手にし、ベルリン・オリンピックへの出場権を得る。しかし同大会は“ヒトラーのオリンピック”とも呼ばれたもので、アメリカは思わぬ苦境に立たされることに…。予告編を観た映画ファンの感想は「とにかく原作が素晴らしいものだから、映画も楽しみ」「公開初日に観に行く。予告編はとても良い仕上がり」など。『The Boys in the Boat』は12月25日に全米公開予定。(賀来比呂美)
2023年10月19日ファセッタズム(FACETASM)とジョージコックス(GEORGE COX)のコラボレーションによるラバーソールシューズが、2023年9月9日(土)、ファセッタズム 青山・心斎橋ほかにて発売される。定番ラバーソールシューズ「3588」配色をアレンジファセッタズムとジョージコックスが、2018年、2021年に続いて、3度目のコラボレーション。ラバーソールに編み込みアッパーを組み合わせたジョージコックスの定番厚底シューズ「3588」をベースに、ゴールド×バーガンディ、ゴールド×ネイビーの2色の大胆なカラーリングで仕上げた。素材には、バーガンディにはスムースレザーを、ネイビーにはスエードを採用し、異なる質感に。また、かかとにDカンをプラスし、サイドにはファセッタズムのクロスロゴをデボス加工で施すなど、コラボレーションならではの仕上がりとなっている。詳細ファセッタズム×ジョージコックス発売日:2023年9月9日(土)取扱店舗:ファセッタズム 青山・心斎橋、全国のファセッタズム取扱店舗、ファセッタズム オンラインストア価格:79,200円カラー:ゴールド×バーガンディ、ゴールド×ネイビーサイズ:4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9(UKサイズ)【問い合わせ先】ファセッタズム 青山TEL:03-6459-2223
2023年09月09日ジョージ ジェンセン(GEORG JENSEN)から、新作コレクション「ジョージ ジェンセン シグネチャーダイヤモンド」が登場。ネックレスやピアスなどが全国のジョージ ジェンセンストアほかにて発売。美しく輝くダイヤモンドのブレスレットやペンダントジョージ ジェンセンは、ブランド初となるオリジナルの“ダイヤモンドセッティング”を採用した新作ジュエリーを展開。リサイクル18Kゴールドに、ダイヤモンドをより一層美しく輝くように配したペンダントやピアス、ブレスレット、リングなど全13型がラインナップする。大きさの異なるダイヤモンドのブレスレット中でも注目は、ブランド初登場となるテニスブレスレットだ。1つ1つ手作業で配した大きさの異なるダイヤモンドが、手元を華やかに演出する。遊び心あふれるダイヤモンドペンダントやピアスまたペンダントには、大きさの異なる7つのダイヤモンドを遊び心たっぷりに並べた。5石のダイヤモンドで構成したピアスは、ユニークなシェイプでコーディネートにアクセントを加えてくれそう。ダイヤモンドを贅沢にセットしたリングやピアスもそのほか、1石のダイヤモンドが上品な輝きを放つペンダントやブレスレット、ピアスに加えて、ダイヤモンドを贅沢にセッティングしたリングやフープピアスなども取り揃えている。【詳細】「ジョージ ジェンセン シグネチャーダイヤモンド」新作ジュエリー取扱店舗:全国のジョージ ジェンセン ストア、オンラインストア<アイテム例>・テニスブレスレット 1,754,500円・ペンダント 231,000円・ピアス 183,700円・ソリティアピアス 60,500円・リング 183,700円【問い合わせ先】ジョージ ジェンセン ジャパンTEL:0120-637-146(カスタマーサービス)
2023年06月08日「おさるのジョージ」のダイニングカフェ「おさるのジョージ」キッチン(Curious George Kitchen)が、2023年7月5日(水)から10月9日(月・祝)まで、渋谷ミヤシタパーク(MIYASHITA PARK)にてオープンする。「おさるのジョージ」の期間限定カフェが再び1941年にアメリカで生まれた「おさるのジョージ」は、あらゆることに好奇心を持ち、愛らしい騒動や冒険を巻き起こすこざる・ジョージを主人公にした人気絵本。そんな「おさるのジョージ」の世界観を詰め込んだダイニングカフェが、東京ソラマチでのオープンに続き、渋谷ミヤシタパークに再登場する。“バカンス”テーマの夏メニュー「おさるのジョージ」キッチンでは、“バカンス”をテーマにした夏にぴったりのメニューを展開。ジョージがすやすやと眠る姿が愛らしいオムライス&ハンバーグプレートや、トロピカルなパイナップルバーガープレート、“砂浜”を思わせる真っ白なシーフードクリームパスタなど、チャーミングなフードが勢揃いする。“黄色い帽子のおじさん”雪だるまかき氷などスイーツもまた、“黄色い帽子のおじさん”を雪だるまで表現したバナナチーズムース入りかき氷や、オリジナルスーベニアカップ入りのプリンアラモードといったスイーツも用意。うきわに乗ったジョージが浮かぶ、カラフルなクリームソーダや、ココナッツとバナナのひんやりシェイクも提供する。カフェオリジナルグッズ20種以上加えて、ジョージの新アートをあしらった、オリジナルグッズも20種以上発売。ジョージがクリームソーダを注ぐ様子をデザインしたビッグTシャツやチャーム付タグキーホルダー、ポップなカラーのペンキ風キャンディ、カフェの看板風クリップコレクションなど、夏の楽しい気分を後押ししてくれそうなグッズが揃う。【詳細】「おさるのジョージ」キッチン(Curious George Kitchen)開催期間:2023年7月5日(水)~10月9日(月・祝)場所:ミヤシタパーク サウス 2F住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10営業時間:11:00~21:00※カフェの利用は80分制。当日席は先着順で案内。※税込3,300円以上利用した人に、「コルクコースター」(全5種・非売品)を先着で1会計につき1枚ランダムでプレゼント。なくなり次第終了。■予約詳細予約開始日:6月20日(火) 12:00~(対象日程:7月5日(水)~7月31日(月))※予約受付は、毎月20日の12:00(正午)~、翌月の予約開始。※「グッズ購入」「テイクアウトメニュー購入」のみを希望する場合、予約なしで利用可能。混雑状況によって、入場制限を行う場合あり。※当面の間、グッズの購入は「1アイテム3点まで」の購入個数制限あり。尚、ブラインド商品は3点まで、もしくは全種コンプリート3セットまで。■メニュー例・すやすやおやすみ☆「ジョージ」オムライス&ハンバーグプレート 1,680円・にっこりえがおの♪パイナップルバーガープレート 1,580円・黄色いぼうしのおじさん?いろどりフルーツのかき氷! 1,480円・たっぷりまんぞく♪プリンアラモード(スーベニアカップ付) イートイン 1,780円、テイクアウト 1,500円・うきわでぷかぷか!カラフルクリームソーダ(メロン/ストロベリー/バナナ)イートイン 各1,280円、テイクアウト 各980円・ジューシージェイもびっくり!バナナ&ココナッツシェイク 880円■グッズ例・ぺたぺたペンキのキャンディ あか/きいろ/あお 各594円・ビッグTシャツ クリームソーダ 3,850円・チャーム付タグキーホルダー クリームソーダ/ドーナツ 各660円・木の看板風クリップコレクション 全8種 1個605円
2023年05月21日タレントの和田アキ子さんが、2023年4月16日にInstagramを更新。シンガーソングライターの所ジョージさんとの、やり取りを明かしました。和田さんが司会を務めるバラエティ番組『アッコにおまかせ!』(TBS系)の打ち合わせをしていたところ、所さんが部屋に入ってきたといいます。所さんは和田さんに、江戸時代の皿や、自ら手掛けたスニーカーやTシャツを持ってきてくれたのだとか。和田さんは「自宅にある皿はすべて、所さんからもらったもの」だとつづっており、2人の仲のよさがうかがえます。そのもらった皿を割ってしまい、和田さんが電話で「また欲しい」と話したところ、所さんが自ら持ってきたというのです。 この投稿をInstagramで見る 和田アキ子(@ako50th)がシェアした投稿 和田さんは「朝からとてもハッピーな気分」と、嬉しい気持ちを明かしました。皿を持ってきた所さんと和田さんとのエピソードに対し、ファンからは「心が温かくなった」「素敵な話!」といった反響が上がっています。今後も2人は、オンオフ問わず、親交を深めていくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年04月18日映画『アラビアンナイト 三千年の願い』よりジョージ・ミラー監督のインタビュー映像が公開された。前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』から8年。物語の舞台を灼熱の荒野からイスタンブールのホテルの一室へと一転させ、前作とはまったく異なる題材に挑戦した本作は、3000年もの間幽閉されていた孤独な魔人と現代の女性学者の「願い」をめぐる寓話を描く。主演はティルダ・スウィントンとイドリス・エルバが務め、メインスタッフに『怒りのデス・ロード』の精鋭スタッフが再結集した。本作の原作はA・S・バイアットの『The Djinn in the Nightingale’s Eye』という短編小説。ミラー監督は昔に読んだその小説が長年心に残り、「ある日、映画化すべきだと思い立った」という。また本作を作るうえで最も大切にしたことが、『怒りのデス・ロード』のようなアプローチだったと語る。ガイガーカウンターで放射線を探し当てるかのように、そこに「引き込まれるような、ダイナミックな物語展開があるか」を探す作業が、ふたつの作品に共通したアプローチだったと明かした。さらに、今回初めてタッグを組んだ主演のふたりについて言及する場面も。ミラー監督はスウィントンのことを、「敬意を込めて、ティルダ様(Her Tildaness)と呼んでいる」と明かし、彼女と仕事をした監督たちの一員になれて光栄だと述べている。エルバに関しては、彼の俳優としての特徴は「カリスマ性」だと述べ、親しみやすい存在であると同時にミステリアスなところが彼の魅力だと語った。そして、まさにそれこそが本作の主人公である“魔人”の特徴でもあったという。また「なぜ人は物語を語るのか?」という哲学的な問いにも言及。物語や寓話には「真実」が込められており、子どもに「哲学的なことや心理学的なことを伝える」ために物語という伝達方法があると語っている。そして「踊るペンギンや喋るブタの映画制作でそれを学んだ」と、『ベイブ』や『ハッピー フィート』での経験が、今に繋がっていることを語った。『アラビアンナイト 三千年の願い』は全国の劇場で公開中。映画『アラビアンナイト 三千年の願い』ジョージ・ミラー監督インタビュー映像<作品情報>『アラビアンナイト 三千年の願い』公開中『アラビアンナイト 三千年の願い』ポスタービジュアル (C)2022 KENNEDY MILLER MITCHELL TTYOL PTY LTD.監督・脚本・製作:ジョージ・ミラー出演:イドリス・エルバ、ティルダ・スウィントン関連リンク公式サイト::
2023年02月25日ジョージ・クルーニーがテレビドラマシリーズ『The Department』を監督することになった。エグゼクティブ・プロデューサーも兼任する。フランスのドラマ『Le Bureau』の英語版リメイク。放映はプレミアムケーブルチャンネルShowtime。キャスティングは発表されていない。撮影は今年後半にスタートの予定。クルーニーの最近作は、ジュリア・ロバーツと共演した『チケット・トゥ・パラダイス』。次回監督作は、実話映画『The Boys in the Boat』。文=猿渡由紀
2023年02月07日『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ジョージ・ミラー監督の8年ぶりの最新作『アラビアンナイト 三千年の願い』が、2月23日(木・祝)より公開。この度、アリシア役を演じたティルダ・スウィントンのインタビュー映像が解禁された。物語の舞台を、灼熱の荒野からイスタンブールのホテルの一室へと一転させたミラー監督は、前作とはまったく異なる題材に挑戦。「アラジンと魔法のランプ」で有名なイスラムの説話集「アラビアンナイト」をモチーフに、圧倒的な造形美と絢爛たる色彩美に溢れた壮大な「おとぎ話」の世界を作り上げた。まずティルダは「1番はジョージ・ミラーが監督を務めること」と、出演の決め手についてふり返る。続けて、「本作はこれまでの作品とはまったく違う。でも空想というものへの意気込みについては、どこか同じ雰囲気も感じる。初めて台本を読んだ時、まさにジョージ・ミラーの映画だと感じた」と、『ベイブ』『ハッピーフィート』から『マッドマックス』シリーズといった様々なテイストの作品を手掛けてきた監督が創り上げる“空想の世界”への一貫性を感じとった様子。そんなミラー監督との仕事について聞かれると、「厳格で熟練度が高いのにとても新鮮で自由に感じた。厳しいルールはないけれど、しっかりとした枠組みがある」と回答。色褪せるほどに使いこまれた絵コンテや撮影リストを使用していく様は、友人でもあるポン・ジュノ監督と「似ている」とも語る。作品のテーマについては、「本作が突き進む道筋には、人類や社会の進化といった要素が含まれている」と話し、その中に女性が置かれている境遇や、女性の充足感や願望も描かれていることを明かした。ティルダといえば、アカデミー賞を手にした『フィクサー』(07)、『コンスタンティン』(14)、『ドクター・ストレンジ』(16)、『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(20)、『ヒューマン・ボイス』(20)など数多くの話題作で個性的な役柄を見事に演じ分け、ひときわ異彩を放ってきた。今回は、幼いころから孤独を愛し、空想の世界に生きてきた物語論の専門家・アリシア役を演じている。今回の役どころについて、「アリシアは現状を受け入れることに必死。物語が好きで物語で感情を見出している。魔人に出会い、願い事を聞かれた時も『願いなんてない』と答える。それを誇らしく思った」と、キャラクターの魅力を絶賛している。『アラビアンナイト 三千年の願い』は2月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラビアンナイト 三千年の願い 2023年2月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 KENNEDY MILLER MITCHELL TTYOL PTY LTD.
2023年02月04日