女優のともさかりえ(37)が29日、自身のブログを更新し、歌手のスネオヘアー(45)と昨年末に離婚していたことを報告した。ともさかは「昨年末に離婚をしました。ほらみろ、と言われてしまえば返す言葉もないのが正直なところです。離婚をするのに円満も何もありませんが、慰謝料などもなく、円満離婚です」と報告。「何とか良き風が吹くよう、夫婦で沢山話をしながら進んできたものの、いつしか心が折れてしまいました。少し距離を置いてみたり、新しい形を模索してみたものの、気付けばそれは私達が思う家族の形ではなくっていました」とつづった。そして、「音楽をつくり、うたをうたい、デリケートな心を持っている彼は、生活と仕事をきっぱり線引きできる私とは全く違う。私は母親でもあるので、常にどこか現実的な事柄に支配されて生活をしています。そのあたりのバランスが、いつしか交れなくなってしまったのかもしれません」と離婚の原因について自身で分析した。また、「お祝いをしてくれた友人や、支えてくださった皆さまを裏切る結果となり申し訳ありません。何より、大人の勝手な選択の中に巻き込んでしまった息子に対しては、本当に申し訳なく思います」と長男への思いを打ち明け、「12歳になった彼は、私が考える以上に大人で、それは環境が大人にさせてしまった部分も勿論あると思うのですが、それでも素直に優しく育っていて、これが何よりの救いです」とコメント。「これからも母親として、強い気持ちをもって彼と向き合っていきたいと思います」と伝えた。さらに、「本当は、まずこのブログでご報告させていただこうと考えていたのですが、結果的にこんな形になってしまいました。私事で本当に申し訳ありません」と一部スポーツ紙で離婚が報じられたことについて謝罪。「これからも、自分がやるべき仕事を大切に積み重ねていきます。そして母として、成長する彼を近くで見守っていけることに感謝して、日々を営んでいきたいと思っています。私も息子も元気です!」と決意を記した。ともさかは、2003年に舞台演出家・河原雅彦氏と結婚し、2004年に長男を出産するも、2008年に離婚。その後、スネオヘアーと映画共演をきっかけに2011年に結婚した。
2017年03月29日2016年4月よりTBSほかにて放送開始となるTVアニメ『坂本ですが?』。その初単独イベントが4月23日に丸の内ピカデリーにて開催されるが、その詳細が決定した。当日は4月7日より放送開始のTVアニメ『坂本ですが?』の生コメンタリー付き振り返り、超先行上映会、トークショーを予定。緑川光(坂本役)、檜山修之(ケンケン役)、稲田徹(丸山先輩役)をはじめ、オープニング・エンディングテーマを担当するカスタマイZ、スネオヘアーが出演する。○「坂本ですが?」初単独イベント! ~スタイリッシュトーク&クーレスト上映会~ - 開催概要【日時】2016年4月23日(土)1)19:00開始(終了予定20:15頃)2)20:50開始(終了予定22:15頃)※開始、終了時間は前後する場合がある。【場所】丸の内ピカデリー3【登壇者】緑川光(坂本役)、檜山修之(ケンケン役)、稲田徹(丸山先輩役)、カスタマイZ(OPアーティスト)、スネオヘアー(EDアーティスト)ほか※ゲストは都合により、予告なく変更となる場合がある。【内容】登壇者によるトークショー、生コメンタリー付き振り返り、及び先行上映※各上映会はそれぞれ一部上映話数が異なる。【料金】2,500円均一(税込)チケットは、ローソンチケットにて「プレリクエスト先行(抽選)」(エントリー期間:4月2日(土)11:00~4月6日(水)23:59)が行われるほか、4月9日(土)は一般販売を予定。各詳細についてはアニメ公式サイトをチェックしてほしい。(C)佐野菜見・KADOKAWA/坂本ですが?製作委員会
2016年03月31日2016年4月7日(木)よりTBSほかにて放送開始となるTVアニメ『坂本ですが?』だが、4月23日(土)に初の単独イベントの開催が決定した。気になるイベント内容は"超先行上映&トーク"という情報のみが告知されており、イベントにはキャスト陣から緑川光(坂本役)、檜山修之(ケンケン役)、稲田徹(丸山先輩役)、そして主題歌を担当するカスタマイZ、スネオヘアーの出演が予定されている。○TVアニメ『坂本ですが?』超先行上映&トークイベント概要【日時】4月23日(土)【場所】丸の内ピカデリー3【出演】緑川光(坂本役)、檜山修之(ケンケン役)、稲田徹(丸山先輩役)、カスタマイZ(OP主題歌担当)、スネオヘアー(ED主題歌担当)予定【内容】超先行上映&トーク※チケットの発売情報などそのほか詳細はあらためて発表される。※夕方以降の開催予定となっている。(C)佐野菜見・KADOKAWA/坂本ですが?製作委員会
2016年03月17日先日待望のTVアニメ化が発表され、主人公の高校生・坂本を人気声優の緑川光が演じることで話題になった人気コミック作品『坂本ですが?』が、2016年4月7日(木)よりTBSほかにて放送開始となることが決定した。今回は放送情報に加え、Cool!な新規キービジュアルやPVの公開をはじめ、追加キャスト情報、主題歌情報など、スタイリッシュに大量の情報が解禁された。まず、TVアニメのオープニング主題歌はカスタマイZ、ED主題歌はスネオヘアーが担当。カスタマイZが担当するOP主題歌「COOLEST」のジャケット写真やMVは、メンバー全員が「坂本」ようにスタイリッシュに学ラン・黒ぶちメガネを着用するという、まさにCOOLESTなビジュアルになっているようなので、こちらもカスタマイZ公式サイトやYouTubeチャンネルでチェックしてみよう。CDの発売は2016年4月27日を予定。エンディング主題歌はスネオヘアーが歌う「無くした日々にさよなら」。こちらは、スネオヘアーの3年ぶり9枚目のメジャーアルバムとして2016年5月25日にリリースされる全14曲入り「0 (読み:ラブ)」に収録される予定となっている。さらに注目のキャスト陣は、主人公・坂本を緑川光が演じるのをはじめ、久保田吉伸役を石田彰、あっちゃん役を杉田智和、まりお役を武内健、ケンケン役を檜山修之、瀬良裕也役を森久保祥太郎、黒沼あいな役を堀江由衣、藤田恵役を中原麻衣、カナちゃん役を田村ゆかり、みーちゃん役を植田佳奈、八木さん役を生天目仁美、田中さん役を藤田咲、エリカ役を高橋美佳子、森田役を前野智昭、安田役を鈴木達央、小林茂役を矢部雅史、角田先生役を中田譲治、久保田茂美役をくじら、丸山先輩役を稲田徹、8823先輩役を遊佐浩二、深瀬さん役を岩田光央がそれぞれ演じるという豪華な顔ぶれとなっている。坂本 : 緑川光久保田吉伸 : 石田彰あっちゃん : 杉田智和まりお : 武内健ケンケン : 檜山修之瀬良裕也 : 森久保祥太郎黒沼あいな : 堀江由衣藤田恵 : 中原麻衣カナちゃん : 田村ゆかりみーちゃん : 植田佳奈八木さん : 生天目仁美田中さん : 藤田咲エリカ : 高橋美佳子森田 : 前野智昭安田 : 鈴木達央小林茂 : 矢部雅史角田先生 : 中田譲治久保田茂美 : くじら丸山先輩 : 稲田徹8823先輩 : 遊佐浩二深瀬さん : 岩田光央ほか○TVアニメ『坂本ですが?』PV■ゲームアプリのリリースも決定!?GOODROIDは、2016年4月放送開始のTVアニメ『坂本ですが?』とコラボレーションしたスマートフォン向けゲーム『坂本ですが?秘技…フリータイムキラー』のイメージイラストと開発中画面を3月12日(土)に行われたアニメの先行上映会にて発表した。本作は、4月放送開始アニメ『坂本ですが?』の個性豊かなキャラクターたちが登場し、学園生活での様々なトラブルをスタイリッシュに解決していく学園シミュレーション要素が入った"スタイリッシュ"放置ゲーム。アニメ中に登場する名シーンがゲームの中で登場するほか、放送中のアニメとの連動するイベントも予定されているという。iOS/Adnroid向けに4月末のリリース予定となっている。TVアニメ『坂本ですが?』は、2016年4月7日(木)よりTBSにて毎週木曜の深夜2時28分~に放送されるのをはじめ、MBS、CBC、BS-TBSほかにて放送開始予定。そのほか詳細はアニメ公式サイトなどをチェックしてほしい。(C)佐野菜見・KADOKAWA/坂本ですが?製作委員会
2016年03月12日テレビ神奈川の人気音楽バラエティ番組『saku saku』の5代目MC・トミタ栞が1stアルバム「もしもワールド」を2015年2月18日にリリースし、東京・神奈川を中心に発売記念イベントを開催。発売日前日には、神奈川県・横浜市「アプローズ」において、SonyMusicShop購入者限定のイベントも行われたので、その模様をお伝えしよう。今回のイベント「トミタ栞1stアルバム『もしもワールド』発売記念 前夜祭だお! 全員集合!(仮)」は、アルバム全曲視聴会(1コーラス視聴後にトミタが1曲ずつ解説するスタイル)がメインとなった。進行役には、最近、女子力よりお笑い力が身に付いたと話題の(?)EPICレコード・伊東女史が担当。また、会場ではトミタ栞グッズのほか、トミタ考案のスペシャル飲料「もしもドリンク」(500円 : カルピス+オレンジジュース+コーラ)も販売されていた。アルバム全曲視聴会は、トミタが初めて作曲に挑戦した「もしもワールド」から。この曲は頭に浮かんだフレーズをアカペラでボイスレコーダーに録音し、スタッフに聴かせたことがアルバム収録のきっかけとなる。その後、スタッフとのディスカッションの中でようやく完成したトミタの自信作。「Aメロ・Bメロ・Cメロっぽい曲になるよう、考えて作りました」と解説した。続く「だめだめだ」は、「HAPPY AND HAPPY」に続く大塚愛によるプロデュース第2弾で「この曲を歌うことで新たなリズム感を手に入れられた」と手応えを感じている様子だった。3曲目は、スネオヘアーの渡辺健二が楽曲提供した「大好き、さようなら」。渡辺とのコラボレーションは、トミタが学生時代、新垣結衣の「オレンジ」をよくカラオケ歌っており、いつしかこの曲の作曲者にも興味を持ったことがきっかけ。まさかの作詞・作曲に加えて、プロデュースが実現したという。また、「レコーディングの際、渡辺さんからは自由に歌っていいよと言われ、その中で盛り上げたり、緩急をつけたりするなどのアドバイスをもらい、個性を活かしてくれる」と渡辺とのエピソードを語った。5曲目の「強がり太陽」もトミタが作詞・作曲に挑戦している。この曲は、女の子特有の、か弱いけれど感情の出し方がわからず強がってしまう"戸惑い"にスポットを当てており、頭に浮かんだ"太陽"に絡めて"会いたいよ""声を聞きたいよ"といった言葉遊びが盛り込まれている。また、大塚愛プロデュース第1弾「HAPPY AND HAPPY」では、「愛さんは私の声の出しやすさを理解してくれていたのか、歌えば歌うほど、自分になじんできた曲」と、第1弾にしてすでに大塚との息はピッタリであったことを笑顔で説明。そのほか、「MONSTER GIRL(Album Mix)」では、「Album Mixの曲の出だしは、モンスターが迫ってくる感じなので聴いてほしい」、「卒業アルバム」では、「愛さんや渡辺さんとやりとりするうち、コーラスパートにもコダワリが出てきました。歌詞の『気づかれないように自然に』のパートにハモりを入れることで、そのフレーズがよりキラキラし始めた。自分的に気に入っているところ」と注目ポイントを紹介した。そして、11曲目の「RounD」は、大塚がトミタと初対面したインターネット番組「白黒歌合戦」で本タイトル名の曲を書くことを約束していたという楽曲。トミタは「私がうまくできたと感じていた箇所を、愛さんはしっかり残していてくれた。音楽でわかりあえるって本当に素晴らしい」としみじみ。大塚との出会いを素直に喜んでいた。全曲視聴会後は、会場のファンからのアンケートコーナー。「芸能人になっていなかったら、何になっていた?」の質問にトミタは「大学生です」と即答するも、『saku saku』でのトミタのキャラを知っているファンからあたたかい拍手と笑いが送られた。また、「一番好きな女性ボーカルは?」の質問には「阿部真央さん。中学時代からの大ファンで、曲を聞くと当時の記憶が蘇ってきます」と回答し、加えて「いつか共演してみたい」と思いを明かした。そしてアンケートコーナーの後は、ミニライブに突入。ノリのよい新曲「もしもワールド」と「大好き、さようなら」でファンの手拍子を誘い、最後は振り付けが特徴的なファンと盛り上がれる「HAPPY AND HAPPY」で、会場は大いに盛り上がった。その後、タワーレコード渋谷店でのイベントではおなじみのプレゼント抽選会(今回の目玉はサイン入りトミタ高校時代の生写真)も行われ、ファンの興奮覚めやらぬ中、イベントは終了した。なお、4月29日には、東京都渋谷区の「代官山UNIT」にて、21歳の誕生日ワンマンライブの追加公演が決定している。詳細は公式サイトなどをチェックしていただきたい。■今後のライブ予定「トミタ栞 ライブ2015 ~誕生日関係なく追加公演です!~」日時 : 4月29日(水)場所 : 代官山UNIT開場 / 開演 : 17:00 / 18:00チケット一般発売日 : 3月28日~
2015年02月26日本日11月22日は「いい夫婦の日」。毎年、一般からの投票を基に「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー」が発表されているが、小栗旬&山田優、上戸彩&HIROなど今年結婚したビッグカップルもいつか選ばれるかもしれない。ということで今回は「いい夫婦の日」にちなんで「今年結婚した有名人ベストカップル」について女性529名に聞いてみた。>>男性編も見るQ. 今年結婚した有名人ベストカップルは?(単一回答)1位上戸彩&HIRO28.9%2位小栗旬&山田優26.1%3位東貴博&安めぐみ21.7%4位田中将大&里田まい6.4%5位中田敦彦(オリエンタルラジオ)&福田萌6.2%6位赤西仁&黒木メイサ5.1%7位矢口真里&中村昌也3.2%8位ともさかりえ&スネオヘアー0.9%9位上原多香子&TENN0.8%10位有村昆&丸岡いずみ0.6%1位は年の差婚として話題になった上戸彩&HIRO。「名女優と最高のアーティストの結婚」(23歳/その他/事務系専門職)という話題性から選んでいる人も多かったが、「ようやくゴールインという感じでうれしい」(25歳/小売店/販売職・サービス系)のように心から祝福する声も多く寄せられた。2人の仕事ぶりや真面目な付き合い方を見て、「お互いを思い合っていてうらやましいし、応援したいと思う」(29歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)と感じた人が多いようだ。2位は男性編では1位だった小栗旬&山田優。男性編と同様に「美男美女であこがれる」(23歳/アパレル・繊維/事務系専門職)という声が多数。「長い交際を経て結婚したから」(30歳/医療・福祉/その他)という声のとおり、4年間の交際期間を経ての結婚は真面目なイメージで好印象。「いい意味のライバル同士みたいな夫婦になりそう」(27歳/食品・飲料/技術職)という声など、2人が切磋琢磨しあう関係として見ている人も少なくない。3位は、「ほのぼのカップル」という意見が多数を占めた東貴博&安めぐみには「ほんわかとした2人の空気感がぴったりお似合いで、見ていて微笑ましい」(28歳/医薬品・化粧品/技術職)、4位の田中将大&里田まいには、姉さん女房の里田まいに対して「ダンナさまを陰でしっかり支えていて好印象を持った」(36歳/商社・卸/事務系専門職)、5位のオリエンタルラジオの中田敦彦&福田萌には「絵に描いたような微笑ましいラブラブっぷりなので」(25歳/商社・卸/事務系専門職)という声が寄せられていた。■総評男性編と同じくトップ3は、真面目にお互いを思い合ってきたカップルが選出された。1位と2位が逆転しているのは、女性からのEXILE人気や小栗旬の浮気報道も関係しているのかもしれない。しかし、小栗旬の場合は浮気報道を乗り越えての結婚ということで、「2人の絆」を認知させる結果に繋がったともいえる。2人の愛をしっかり育んだカップルはやはり世間にも好意的に映るようだ。ビッグカップルに注目が集まりがちではあるが、ランク外だった椿鬼奴の結婚もひそかに祝福したいと思う。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年10月19日~11月2日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性529名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】イクメンなジャニーズタレントランキング【女性編】メガネっ子No.1総選挙!AKB48のメガネが似合うメンバーランキング【女性編】今年の注目株は誰だ!?「NHK紅白歌合戦」に初出場しそうな歌手・グループランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年11月22日本日11月22日は「いい夫婦の日」。毎年、一般からの投票を基に「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー」が発表されているが、小栗旬&山田優、上戸彩&HIROなど今年結婚したビッグカップルもいつか選ばれるかもしれない。ということで今回は「いい夫婦の日」にちなんで「今年結婚した有名人ベストカップル」について男性407名に聞いてみた。>>女性編も見るQ. 今年結婚した有名人ベストカップルは?(単一回答)1位小栗旬&山田優23.3%2位上戸彩&HIRO22.4%3位東貴博&安めぐみ22.1%4位田中将大&里田まい11.1%5位中田敦彦(オリエンタルラジオ)&福田萌7.4%6位赤西仁&黒木メイサ5.9%7位ともさかりえ&スネオヘアー2.7%8位有村昆&丸岡いずみ2.0%9位矢口真里&中村昌也1.7%10位上原多香子&TENN1.2%1位を獲得したのは小栗旬&山田優。2人の端正な容姿を褒める声が多く「美男美女でお似合い。あんな美女にほれられてみたい」(37歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)という意見がほとんど。どちらか一方の知名度が高いということもないため「釣り合いの取れた、バランスのよいカップルだと思う」(30歳/金融・証券/営業職)という声や、「ぶつかり合いながらも一緒にやっていけそう」(30歳/ソフトウェア/技術職)とおおむね好印象のコメントで占められていた。2位は「話題性、人気ともに抜群」(26歳/情報・IT/事務系専門職)という上戸彩&HIRO。2人ともゴシップ記事とはほとんど縁がなく、真面目な交際を続けてきた印象があるからか「結婚までの道のりがしっかりしていたような雰囲気」(32歳/農林・水産/技術職)という声が多数。「年齢差をものともしない、上戸彩の堂々とした姿が立派。この2人こそ世紀のビッグカップル」(29歳/自動車関連/技術職)と、こちらもビッグカップルを称賛する意見が多く寄せられていた。僅差で3位となったのは東貴博&安めぐみで「2人とも優しそうだし、仲が良さそう」(33歳/情報・IT/技術職)、「祝福できる好感度がある」(27歳/情報・IT/技術職)、4位はランキング内で唯一のプロスポーツ選手、田中将大と里田まいで「里田まいはおバカキャラと呼ばれながらも、しっかり支えている感じ」(37歳/その他/その他)と姉さん女房を讃える声、5位のオリエンタルラジオの中田敦彦と福田萌は「どちらも高学歴で真面目そう」(31歳/機械・精密機器/技術職)という声があった。■総評わずかな差で1位を競い合ったベスト3のカップルは、全員が恋愛に対して真面目なイメージをもっていたようで、ちょっとした騒動があったとしても、最終的に一人の女性、男性を選んで真面目に結婚したところが好印象につながっているようだ。全体的におだやか、おとなしいイメージのカップルの評価が高い中、衝撃の「できちゃった婚」をした赤西仁&黒木メイサの6位は大健闘といえるかもしれない。黒木メイサの自分に正直なイメージが功を奏したのか「衝撃的だったが派手で面白い!」(27歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)と感じた人も多いようだった。個人的には7位のともさかりえ&スネオヘアー、8位の有村昆&丸岡いずみの40歳越え結婚を祝福したい。年間婚姻数が戦後最低記録を更新し続ける今こそ、「結婚適齢期は結婚したいとき」なのだ。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年10月19日~11月2日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性407名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】イクメンなジャニーズタレントランキング【男性編】メガネっ子No.1総選挙!AKB48のメガネが似合うメンバーランキング【男性編】今年の注目株は誰だ!?「NHK紅白歌合戦」に初出場しそうな歌手・グループランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年11月22日ともさかりえとスネオヘアーの夫婦共演で話題の映画『ハイザイ ~神さまの言うとおり~』が9月1日(土)に公開を迎え、ともさかさんにスネオさん、落合モトキ、深水元基、ALISA(ラッキーカラーズ)が都内劇場で行われた舞台挨拶に出席した。沖縄・北谷の観光客や買い物客でにぎわう一角を舞台に、ヤクザに万引き女、本土から遊びに来たカップルに女子高生など異なる境遇の男女の運命が、奇妙に絡まり合っていく様を描いた本作。晴れて公開となる記念すべき日の舞台挨拶に福永周平&泉尾昌宏の両監督はまさかの欠席となったが、これに猛然と噛みついたのはスネオさん。「2人もいるのに来ないって、責任取りたくないってことですかね?」と漏らし、隣りのともさかさんに「そんなこと言ってないでしょ」とたしなめられる始末。さらにALISAさんが英語で初日を迎えた喜びを語ると、スネオさんは「ディスってますね」と解説を加え、またもともさかさんから「ディスってないでしょ」とツッコミが。リアル夫婦漫才のようなやり取りに客席は笑いに包まれた。スネオさんの撮影はわずか数時間ということで、沖縄で行われたロケの期間中、毎日ともさかさんの撮影が終わるのを待って食事に行っていたそう。「ともさかさんを待って、店や何を飲むかを手配するのがメインでした」と自虐的にふり返る。改めて“夫婦共演”について聞かれると、「その話ばかりで恐縮です」と申し訳なさそう。ともさかさんも「気恥ずかしさが先に立ってしまい、あまりいいものではないですね」と照れくさそうに感想を口にした。スネオさんの撮影に関して、ともさかさんは「心配で見に行きました。お母さんみたいな気持ちで(苦笑)」と明かした。一方でその演技力については「ズルいですね。アーティストの方は役者には出せない空気感がある」と羨ましそうにその独特の存在感を評した。沖縄の思い出について「毎晩、落合くんと飲み歩いてました」と語る深水さん。落合さんは「深水さんとは好きな女の子のタイプが一緒で、飲みながら『あのコ、いいね』と言うと深水さんも『いいね』と言うことが多くて、これはひと悶着あるだろうなと思った」と楽しげな沖縄の夜の様子を明かしてくれた。『ハイザイ ~神さまの言うとおり~』はキネカ大森ほか全国にて公開中。■関連作品:ハイザイ ~神さまの言うとおり~ 2012年9月1日よりキネカ大森ほか全国にて公開© 2012「ハイザイ~神さまの言うとおり~」製作委員会
2012年09月02日撮影中、カメラの前に立つ彼女の圧倒的な透明感にドキドキさせられ、取材中、どこまでもさらけ出してくれそうな気さくさに惚れ惚れさせられ、共演者で夫でもあるスネオヘアーについて質問を投げかけると「共演はイヤですね…って言うと語弊がありますけど(笑)、やっぱり、照れくさいじゃないですか」というサラリとした答えに親近感を抱かされる。身構えたコチラの壁をふんわり軽やかに飛び越えてくるような、女優・ともさかりえはそんな好感度を一瞬にして相手に与えてしまうチャーミングな人だ。女優としての成長「余白が欲しいと思うようになった」彼女の新作映画は、沖縄の北谷町美浜にある人気スポット“デポアイランド”を舞台に、男女6人(+α)の群像劇が描かれるスタイリッシュ・コメディ『ハイザイ ~神さまの言うとおり~』。演じるのは、万引き中にユタ(運命を占う沖縄の巫女)に間違えられ、ヤクザの下っ端・原沢(落合モトキ)に拉致されてしまうアラサー女・深谷。元々持ち合わせているそのチャーミングさを活かした役でもあり、落合モトキとの密室会話劇が何とも面白い。「私が出ているパートは車の中の密室劇というか、会話劇がメインです。落合くんとの呼吸が勝負という感じでしたね。また、福永監督はリハをせずにセリフ合わせの後に『とりあえず、やってみましょうか?』と、ライヴ感を重視する監督だったので、常に瞬発力を試された現場でもありました。リハがないことがほとんどなので、セリフをちゃんと覚えているのかがまず不安でしたけど(笑)。でも、(共演相手と)初めて向き合ったときのあの瞬発力は、演じているうえで一番面白い瞬間でもあるんですよね。このセリフを言ったら落合くんは一体どういうリアクションを返してくるんだろう?とか、リアルな温度感で演じることができたのは本当に面白かったです」。絶妙なテンポ、間、言い方、本当はアドリブなんじゃないのか?と思ってしまうあの演技が、テイクを重ねることなく撮られたというのは驚きでもあるが、ともさかさんの言う「演技プランを立てすぎないこと。十分な余白を残して現場に臨むこと」が大切なポイントでもあった。「こういう温度感を大切にした作品の場合は、どれだけ用意周到に準備していっても、自分が予想していなかった温度感で返されたらその時点で成立しないんです。それよりは相手の役者さんの出方に合わせたい、監督が望んでいるものに近づきたいと思う。そのためには、なるべく余白のある状況で行った方がいいのかなと。台本を読んだときにプランは立てますが、現場に立ったときの感覚の方を大事にしました」。あるキャラクターを演じるために入念な準備が必要なときもあれば、今回のような群像劇では自然体、瞬発力、ライヴ感が求められる。もちろんそれはこれまで積み重ねてきたものの上に成り立っているわけで、12歳でこの世界に入ったともさかさんの引き出しの多さゆえの演技力でもある。そして、懐かしいまなざしで、遠い日の自分を思い返す。「仕事を始めた頃はどこの現場に行っても下っ端で、ちゃんと準備していなくては!という、いまとは違った気負いがありました。気づけばかなりの年月が経っていて、いまでは若い世代の方ともご一緒する機会も増えましたけど、余白が欲しいと思うようになったのは、徐々にですね。こういった作品は特に(テストを)繰り返していると、どうしても新鮮さが薄まってきてしまうもの。相手と向き合った瞬間の気持ちで演じることができたら、その鮮度に勝るものはないんですよね」と、演じる面白さを熱く語り、ひょんなことからヤクザの青年と出会い巻き込まれていく深谷の運命については「ありえないようで、やっぱりありえないんですけど(笑)、彼女の巻き込まれ方が面白くて。巻き込まれていることすら楽しんでしまっているスタンスも面白いんですよね」と声を弾ませる。家族のルールは「風通し良くする」「家に仕事を持ち込まない」続いて、話は物語の鍵となる“ユタ”の存在、スピリチュアルな世界の興味へ。「実は、数年前にプライベートでユタに会いに沖縄に行ったことがあるんです。20代後半の頃ですね。それまでのスピリチュアルなものへの興味は、雑誌の占いのページを見る程度だったんですが、そのとき抱えていた悩みを少しでも和らげたくて。人って、自分の中である程度選択肢が決まっていても、誰かに何か言ってほしいときってあるじゃないですか。身内や知っている人に言われるよりも、ユタとかそういう人に言ってもらった方が素直に受け止められたりするんですよね(笑)」。自分のことを語る彼女の表情がやわらかなのは、きっとプライベートが充実しているから──。そんなふうに自然とこぼれる笑みの理由を想像してしまうのは勝手だろうか。2010年に『アブラクサスの祭』での共演をきっかけにスネオヘアーと交際が始まり、昨年再婚に至った。自身のブログで、夫のこと息子のことを気さくに綴っていることからも、“いい家族”“あたたかい家族”であることが伝わってくる。だからこそ聞いてみたい。ともさかりえ&スネオヘアー夫婦のしあわせであるためのルールは?「できる限り共有して家の中の風通しを良くすることです。具体的には、言葉にして伝えることですね。女性は(何かしてほしいときに)見れば分かるじゃん、言わなくても分かるじゃんってよく言ってしまうんですけど、言わないと分からないんですよね。女性はそういう何かを察知する能力が備わっている気がするけれど、男の人…って区切ってしまうのは失礼かもしれないですけど、男の人の大半は、えっ?そこ?みたいな、女性が気にかけてほしいこととは全然違うところばかりに気を遣っていたりするんです。でも、違うのは仕方のないこと。その小さな捉え方の違いをきちんと伝えていかないといけないんですよね。なので、良いことも悪いこともはっきりと言葉にして伝えるように心がけています」。もう一つのルールは「家に仕事を持ち込まないようにすること」だと、妻としての表情から今度は母親の表情を浮かべてこう語る。「子供を産むまではそんなふうに境目をつけなかったんですが、子供がいると家に帰ったら違う任務(母としての仕事)があるわけですよね。なので、できるだけ子供の前では台本を開かないなど、曖昧に仕事を持ち込まないようにしています」。素敵な母親だ。ともさかさんの女優として、妻として、母として、女性としての生き方を聞いているうちに、取材前に感じていた彼女の透明感はより透明度を増し、キラキラとした輝きが加わっていた。そのキラキラ感はともさかさん演じる深谷がラストで見せる輝きにも通じている気がする。(photo:Toru Hiraiwa/text:Rie Shintani)stylist:Yuriko Nishi (C Corporation)/hair&make-up:Hisakatsu Yamaguchiワンピース(fashionfactory / 株式会社グローバルファッションリソース)03-5784-9591ゴールドのブレスレット(SHASHI / un dix cors 新宿ミロード店)03-3349-5693右手薬指のリング(kOh / collinacolline)03-5640-8116右手中指のリング(ete / ete 青山店)0120-10-6616■関連作品:ハイザイ ~神さまの言うとおり~ 2012年9月1日よりキネカ大森ほか全国にて公開© 2012「ハイザイ~神さまの言うとおり~」製作委員会
2012年08月16日映画『ハイザイ~神さまの言うとおり~』の完成披露試写会が8月9日(木)に都内で行われ、主演の落合モトキを始め深水元基、スネオヘアーが舞台挨拶を行なった。1週間にわたる沖縄ロケで撮影された本作。若いヤクザと彼に人違いでさらわれた30代の女性、旅行で沖縄を訪れたカップル、コックリさんで余命10年と宣告された女子高生など赤の他人であるはずの男女の運命が絶妙に絡まり合っていく様が描かれる。スネオヘアーさんは、この日は欠席となった妻のともさかりえさんと『アブラクサスの祭』に続いての共演。先日、2人が式を挙げたことが報じられたが改めて司会者から「おめでとうございます」と祝福されると、「ありがとうございます」と少し照れくさそうに返した。劇中で2人が絡むシーンはないが「奥さんのともさかさんの撮影が終わるのを待って、ご飯に行くのが日課でした」と沖縄滞在中もラブラブだったよう?だが演技についてともさかさんからの指導は「なかった」とのことで、「いつもだいたい仕事の話はしないし、自分が仕事をしている姿を見せないんです。『鶴の恩返し』みたい」と明かした。深水さんは「(ともさかさんが)スネオヘアーさんと控室で一緒にいるのを見守ってました」とニッコリ。一方、ほぼ全てのシーンでともさかさんと一緒だった落合さんは「旦那さんを前にして言うのもおこがましいですが、車の中での密室シーンは申し訳ないですが“あうん”の呼吸が出てしまいました。うまく引っ張ってもらったと思います」とスネオヘアーさんに宣戦布告(?)し、会場を沸かせていた。この日は、スネオヘアーさんによるアコースティックライヴも行われた。「全然アコースティックと合わない」という理由で、本作のために書き下ろした主題歌「ユニバース」は冒頭の一部を軽く紹介するにとどまったが、計3曲を熱唱。劇中でヤクザの組長と子分という関係を演じた落合さんから「親分、さすがっすね!」と声をかけられると、「僕、音楽が仕事ですから」と語り、「それより映画の話をしましょう!」と最後まで照れっぱなしだった。『ハイザイ~神さまの言うとおり~』は9月1日(土)よりキネカ大森ほか全国にて公開。■関連作品:ハイザイ ~神さまの言うとおり~ 2012年9月1日よりキネカ大森ほか全国にて公開© 2012「ハイザイ~神さまの言うとおり~」製作委員会
2012年08月09日累計発行部数400万部を誇る田中宏の人気漫画を原作に、チュートリアル・徳井義実を主演に迎えて映画化された『莫逆家族バクギャクファミーリア』が完成し、3月31日(土)、第4回沖縄国際映画祭の長編プログラム「peace」部門に出品された。上映前には徳井さんと共演の林遣都、そして熊切和嘉監督が舞台挨拶を実施し、映画祭のフィナーレを飾るクロージングイベントにも参加した。一般の方への初披露は、映画祭最大の収容数を誇る800名キャパのシアターで行われた。同映画祭には毎年参加しているという徳井さんは、「僕は今回主演ですが、本当に周りの方々がすごい!特に、ドンばー役を演じる倍賞美津子さんにビンタされるシーンがあるのですが、そのビンタは正に大女優のビンタ!というくらい深いものでした」と主演作をアピール。伝説の元不良を演じるため金髪に染め上げ、筋力トレーニングを行ったそうだが、「加圧トレーニングジムに通って、プロテインを飲む生活を1か月半~2か月続けました。ホントに『なかやまきんに君』みたいな生活でしたが、いまはもう止めているので、オッパイが膨らんできています」とふり返り、会場の笑いを誘った。そんな徳井さんの現場での印象について、林さんは「徳井さんの演技は、普段テレビで見ている感じとは全然違いました。ゴツくて迫力があり、現場では無口で近寄りがたい感じ」と明かした。熊切監督も徳井さんを「華も陰りも切なさもある男」と称賛しつつ、「この映画のメッセージは…ただ体感してほしい!本当に良い役者が暴れまわる映画です!」と自信作を送り出した。『莫逆家族バクギャクファミーリア』は9月8日(土)より全国にて公開。■関連作品:莫逆家族バクギャクファミーリア 2012年9月、全国にて公開© 2011「莫逆家族」製作委員会第4回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2012年3月24日から31日まで開催■関連記事:森田芳光の名作で芸能界デビューしていたエド・はるみ女優志望だった30年前を回想ともさかりえ、沖縄国際映画祭で夫・スネオヘアーをしっかりアピール「EXILE」AKIRAが父親役に初挑戦!沖縄国際映画祭プログラム発表30代限定!『莫逆家族バクギャクファミーリア』モニター試写会に10組20名様をご招待
2012年04月01日現在開催中の「第4回沖縄国際映画祭」で3月27日(火)、昨年急逝した森田芳光監督の『の・ようなもの』が沖縄コンベンションセンター・シアターにて特別上映され、お笑い芸人のエド・はるみがトークショーを行った。『の・ようなもの』は1981年に公開された、森田監督の長編劇場映画デビュー作。東京の下町を舞台に、古典落語の修業に励む若手落語家、風俗嬢、女子高の落研に所属する女子高生たちの群像劇を描く。30年に及ぶ監督人生の中で、人々が生み出す可笑しみや温かさを描き続けた森田監督だが、その独特の人間描写が生きる遺作『僕達急行 A列車で行こう』が現在、好評公開中である。実は、高校生の頃に女優を目指していたというエドさんは、この作品で芸能界デビューを果たしていたという驚きのエピソードを明かした。女子高生役のオーディションでは、ドラマ「赤いシリーズ」の宇津井健のモノマネを披露したことをふり返り、会場を沸かせた。その後、見事落研部員の1人として役を獲得したエドさん。撮影時、森田監督は30代で現場はとても活気に満ちたものだったそう。現場での森田監督とのエピソードを聞かれると、「撮影時は後ろの方にいたんですが、森田監督が『前においで』と言ってくれて感激しました」と遠い日を懐かしんだ。最後に、エドさんは「映画祭には素敵な作品がたくさんありますので、ぜひ豊かな時間を過ごしてほしい」と挨拶し、トークイベントを締めくくった。第4回沖縄国際映画祭は3月31日(土)まで沖縄コンベンションセンター/桜坂劇場にて開催中。「シネマカフェくんのふらっと映画祭」■関連作品:第4回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2012年3月24日から31日まで開催僕達急行 A列車で行こう 2012年3月24日より全国にて公開© 2012『僕達急行』製作委員会■関連記事:ともさかりえ、沖縄国際映画祭で夫・スネオヘアーをしっかりアピール松山ケンイチ「正直やられた」アドリブ連発の貫地谷しほりに“完敗宣言”森田芳光監督×松山ケンイチの“相思相愛”ごく普通の日常にある“笑い”とは――いよいよ発進!『僕達急行 A列車で行こう』モバイルポーチを5名様にプレゼント松ケン&瑛太がキュートなイラストに!『僕達急行』映画史上初の試みの前売り鑑賞券
2012年03月29日3月24日(土)に開幕した第4回沖縄国際映画祭で、3月26日(月)、長編プログラム「Laugh」部門に出品される『ハイザイ~神様の言うとおり~』の舞台挨拶が行われ、ともさかりえ、落合トモキを始め、沖縄で活躍中の5人組ダンスボーカルユニット「Lucky Color’s」のAlISAとMIINA、笑い飯・西田幸治、さらに主題歌を務めたスネオヘアーに福永周平監督が登壇。ともさかさんとスネオヘアーさんが夫婦ならではの絶妙なやり取りを見せた。本作は、沖縄のユタ(霊能者)に間違われ暴力団員に連れ去られる女性、浮かれた観光客カップル、こっくりさんで余命宣言された女子高生が繰り広げる3つの物語を描いたオムニバス・コメディ。全編沖縄ロケによって撮影された。ともさかさんは沖縄での撮影が1週間という過酷なスケジュールで天候にも恵まれなかったことを明かし、「時間との戦いでした。落合さんと2人で密室での撮影が多かったので、どんどん追い込まれていく感じでした」とふり返る。一方、落合さんは「僕は日が昇っている間の撮影だったので、撮影後は夕方から飲んでいました」と沖縄ロケをすっかり満喫していた様子。「いまだからこそ話せる撮影秘話」という話題におよぶと、主題歌のイメージについて聞かれたスネオヘアーさんは「そんなにないんですよ」とつれない答え。すると、ともさかさんが「(司会者が)困ってるじゃん!」とすかさずツッコミを入れ、夫婦ならではのあうんの呼吸を見せた。さらに、ともさかさんは夫が手がけた主題歌を引き合いにし「最後の主題歌を耳にしたときに、不思議な爽快感が残る映画です」としっかり夫を立てつつ映画をアピール。最後まで見事な良妻ぶりを発揮していた。第4回沖縄国際映画祭は3月31日(土)まで沖縄コンベンションセンター/桜坂劇場にて開催。「シネマカフェくんのふらっと映画祭」■関連作品:第4回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2012年3月24日から31日まで開催
2012年03月27日24日から始まった第4回沖縄国際映画祭で、長編プログラム・Peace部門『ハイザイ~神さまの言うとおり~』が上映され、落合モトキ、ともさかりえ、MIINA(ラッキーカラーズ)、ALISA(ラッキーカラーズ)、西田幸治(笑い飯)、スネオヘアー、福永周平監督が第2会場の桜坂劇場(那覇市)を訪れ、舞台挨拶を行った。その他の写真本作は、沖縄・北谷町美浜の人気スポットであるデポアイランドを舞台に、3つのストーリーが同時進行で進んでいくスタイリッシュ・コメディ。それぞれの登場人物がちょっとした事件に巻き込まれ、ある場所を通じてつながっていくドラマが描かれる。数多くのローカルCMを手掛けてきた福永監督は、東京のCMプランナーの泉尾昌宏監督(兼脚本)と共同で監督をつとめ、東京と沖縄で、毎日スカイプで打ち合わせをしながら脚本を完成させた。最終稿が出来上がったのは撮影の前日で、今月の頭まで撮影を行っていた。主演・落合の演じる原沢に間違えられて拉致されるヒロイン・深谷を演じたともさかは、「ほんの1か月前まで撮影をしていたので、こんなに短期間で出来上がるなんて、びっくりです(笑)。沖縄を舞台にしているけれど沖縄らしさのない、不思議な温度感のある作品。それをぜひ映画館で観て確かめてほしい」と、驚きと共に魅力を語った。また、ともさかとスネオヘアーは昨日、夫婦そろってレッドカーペットを歩き注目を浴びた。スネオヘアーは、組会長役で出演しているほか音楽も担当している。タイトルに付けられた“ハイザイ”の意味について福永監督は、「ハイザイは漢字で“配剤”。薬を調合するときに使う言葉なんですが、世の中は偶然ではなく必然に作られている。ものごとはなるようになっているという意味もありますし、沖縄の映画なので“ハイサイ(こんにちはの意味)”にもかけています。コメディでちょっと変な内容でもあるので(笑)、廃棄材料の“廃材”という意味を加えてもアリなんじゃないかなと(笑)」と秘話を明かし、「映画を観たら1人20人に宣伝してほしい」とPRした。第4回沖縄国際映画祭3月31日(土)まで開催取材・文・写真:新谷里映
2012年03月26日今年で第4回を迎える沖縄国際映画祭が24日に宜野湾市沖縄コンベンションセンターで開幕した。同日の夕刻には、映画祭の目玉のひとつである約300メートルにおよぶレッドカーペットを、『ワーキング・ホリデー』のAKIRA、『営業100万回』のジャルジャルの福徳秀介と後藤淳平など、346名のゲストが約3時間かけて歩き、映画祭を華やかに彩った。昨年の6月に結婚したともさかりえとスネオヘアーは『ハイザイ~神さまの言うとおり~』で共演、夫婦そろってレッドカーペットを歩いた。その他の写真また、オープニングセレモニーの会場となったビーチステージには、東アジア初の移動式のオープンエアスクリーン“Cine Screen 400”が登場。巨大スクリーンを前に、沖縄国際映画祭実行委員会・実行委員長である吉本興業株式会社代表取締役の大崎洋氏は、「昨年は震災直後で、多くの人たちの協力を得て映画祭を開催することができました。沖縄の力を本土に届けられたことは誇りです。第4回目となる今年は、日本の伝統文化と大衆芸能を、この沖縄から発信していきたい」と熱く意気込みを語った。メイン会場であるコンベンションセンターと桜坂劇場を中心に上映される映画は、15の国と地域から集められた102本に及ぶ。そのなかのメインプログラムである“長編プログラム”は、映画祭のテーマでもある“Laugh & Peace”をテーマにした「笑える、観終わった後に幸せな気分になれる」趣旨に沿った長編映画が上映され、Laugh部門13本、Peace部門13本のなかから、Laugh部門 海人賞(うみんちゅしょう)グランプリ、Peace部門グランプリ、審査員特別賞のゴールデンシーサー賞が1本ずつ選ばれる。そのほか、海外のコメディ映画や不朽の名作などを上映する“特別上映作品”、第3回からスタートした、地域ごとの生活伝承や物産・観光情報を映像の力で世界へ発信する“地域発信型プロジェクト”など、多彩なプログラムが揃う。第4回沖縄国際映画祭3月31日(土)まで開催取材・文・写真:新谷里映
2012年03月26日その髪型どんな仕組みなの!?マンガやアニメには「こんな髪型にしてみたい」とあこがれるキャラもいれば、「えっ!?その髪形はアリ?」と目を疑うようなスタイルのキャラも登場します。そこで、20代男性320名に「個性的!な髪型のキャラ」を聞いてみました。>>女性編も見るQ.個性的!な髪型のキャラといえば?(複数回答)1位フグ田サザエ『サザエさん』56.2%2位孫悟空『DRAGON BALL Z』19.7%3位骨川スネ夫『ドラえもん』13.1%4位桜木花道『SLAM DUNK』7.2%5位武藤遊戯『遊戯王』6.9%■フグ田サザエの髪型は個性的!!・「パッと出たのがサザエさん。あの頭も国民的人気の理由の一つだと思う」(27歳/自動車関連/技術職)・「『あの人サザエさんみたいな髪型になってる』と言えば、誰にでも通じるくらい有名だから」(28歳/小売店/事務系専門職)・「あの髪型が物理的にどうなっているのか、幼少期からの永遠のなぞなので」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「実際にやっている人を見たことがないから」(26歳/ソフトウェア/技術職)・「まねするのに一番時間がかかりそう」(24歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)■孫悟空の髪型は個性的!!・「髪がなびいているのを見ると、ガチガチに固めているわけじゃなさそうなので不思議」(28歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)・「ワックスを使ってもあの髪型にはならない」(24歳/食品・飲料/技術職)・「超サイヤ人になると金髪に、しかも髪型まで変わるから」(26歳/電機/営業職)・「実際にあんな髪型の人間を見たことがないから」(26歳/医薬品・化粧品/技術職)■骨川スネ夫の髪型は個性的!!・「一体どうやって3次元で表現していいのか、さっぱり分からないので」(27歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)・「崩れることがないのが不思議でしょうがない」(29歳/医療・福祉/専門職)・「実現不可能な分、個性的だと思う」(24歳/機械・精密機器/技術職)■桜木花道の髪型は個性的!!・「典型的なヤンキーのようなリーゼントだったから」(24歳/自動車関連/営業職)・「実際にいたら振り返ってしまいそうだから」(27歳/商社・卸/営業職)・「赤い髪の坊主頭なんてキャラ立ちすぎ」(22歳/学校・教育関連/専門職)■武藤遊戯の髪型は個性的!!・「色使いといい、立ち具合といい、あれはまねできない」(24歳/電力・ガス・石油/技術職)・「現実にやろうと思ってもできない気がするから」(23歳/電機/事務系専門職)・「個性の域を超えていると思う」(23歳/運輸・倉庫/営業職)■番外編:このキャラの髪型も個性的!!・花輪和彦『ちびまる子ちゃん』:「どうやってあの髪型を維持しているのかさっぱり分かりません」(25歳/電機/事務系専門職)・花中島マサル『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』:「実世界で見たことがなく、再現も難しそうだから」(24歳/アパレル・繊維/技術職)・はたけカカシ『NARUTO―ナルト―』:「リアルだとどんな感じなんだろうか」(23歳/情報・IT/販売職・サービス系)・緋村剣心『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』:「あんなきれいな髪のつやを見たことがない」(23歳/ソフトウェア/技術職)・鬼太郎『ゲゲゲの鬼太郎』:「妖気を感じるなんてすごい」(24歳/機械・精密機器/技術職)総評1位は56%の支持を得て、『サザエさん』のフグ田サザエが選ばれました。3つのお団子頭は「個性的と言ったらサザエさん」という意見が出るほどインパクト大。パーマをかけているのか、毎日セットをしているのか、子どものころから「どうなっているの?」と疑問に思っていた人も多いようです。2位は『DRAGON BALL Z』の孫悟空。通常時の左右に突き出た髪型も、超サイヤ人のときの立ち上がった髪の毛も、「ワックスを使っても無理」なほど重力無視。しかし、風になびいているので、ガチガチに固めているわけではなさそう。おしゃれにはむとんちゃくそうな悟空ですから、毎朝セットしているなんてこともないはず。やっぱり、クセ毛ということになるんでしょうか?「実現不可能」という意見多数の骨川スネ夫は3位。「崩れることがないのが不思議でしょうがない」という独特の髪型は、上下や前後からのシルエットが想像できないほど個性的です。ナルシシストのスネ夫のこと、もしかしたら寝るときに型を付けているのかもしれませんね。ちなみに、シンガーのスネオヘアーさんは、寝起きの髪型がスネ夫みたいになっていたことから芸名を決めたそう。真っ赤な髪が遠くからでも目立つ桜木花道は4位。自慢のリーゼントも海南戦でのパスミスを反省して坊主にチェンジ。これは実現可能なヘアスタイルですが、真っ赤に染めるのは社会人にとってハードルが高いですね。5位は『遊戯王』の主人公、武藤遊戯。悟空のような重力無視の髪型ですが、こちらは赤や金のラインの入ったかなりカラフルなヘア。そんな遊戯には「個性的の域を超えていると思う」という声も寄せられました。どのキャラの髪型も、どうやってセットすればいいのか分からないものばかり。針金やカラースプレーなどを駆使すれば、なんとか近づけそうですが、髪の毛が傷む心配も。やっぱり個性的な髪型は実生活向きではないのかもしれません。 (文・飯塚雪/C-side)調査時期:2011年8月2日~8月16日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性320名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】経験してみたかった!!青春マンガでありがちなシチュエーションランキング【ランキング男性編】もしコスプレするとしたら、やってみたいアニメのキャラクターランキング【ランキング男性編】「声まねしてみたい」と思ったことのあるアニメキャラランキング完全版(画像などあり)を見る
2011年10月10日ミュージシャンが出演している映画はなぜ面白いのか?上手さや安心感以上に彼らが醸し出す、何とも言えないあのワクワクするような感覚は何なのか?先日より公開中の『アブラクサスの祭』も然り。そのメロディセンスはもちろん、独特のパフォーマンスで人気を博しているスネオヘアーが、まさかの剃髪を行い悩める僧侶の役を演じ、唯一無二の不思議な存在感をスクリーンから発している。そもそも「スネオヘアーが坊主」という時点で何かが矛盾しているような…。公開を前に本人を直撃した!「近くにいいたら相当めんどくさいけど、ほっとけないヤツ」スネオさんが演じているのは若い頃は音楽に打ち込み、いまは僧侶として妻子と暮らす、ウツ病持ちの浄念。“音楽”という部分での繋がりはもちろんだが、それ以外にも共感できる部分があったとか。「僕自身、決して上手に生きてきたクチではないんでね(苦笑)。まあ(気持ちが)上がったり下がったりという部分までリンクしていたのかどうかは分からないですが…。なかなか難しい人だな、と思いつつ演じてました。いろいろ問題を抱えていて、でも自分の中で解決するというのが大人なんだろうけど、それを周りに預けるっていう発想もないままに周囲を巻き込んでいくという…自分の近くにこういう人がいたら相当めんどくさいと思います(笑)。ただ、浄念のことをそこで周りがほっとけないんですよね。たぶん、周りにいる上手に生きられる人からしたら、彼の真っ直ぐさやどこかに行っちゃいそうな感じというのが、自分の中で忘れてしまった感覚のように思えるんじゃないかな。だから、自分たちにできない生き方をしてもがいている彼を突き放せないし、愛おしく思えてきちゃうのかな、と」。かつて自分の中に封印した音楽への熱い思いをもう一度、解き放とうとする浄念。このあたりの彼の葛藤、周囲との軋轢を感じながらも自らの信念で突き進む姿は若き日の自身と重なるところもあるのでは?スネオさん自身、メジャーデビューは決して若いとは言えない31歳のとき。どのような思いで音楽と共に生きていくことを決めたのだろうか?「僕の中で音楽に関して“好き”という気持ちが“嫌い”になることは一度もなかった。ただ、年齢を重ねる中でどこかで諦めなくちゃいけないのか?という思いは芽生えてくる。そういう誰しも悩むようなところで悩みましたよ。ふと見渡してみると、周りはいろんなものを築き上げているのに、こっちは次々と何かを手放しているような気になったりもして…。でもやはり好きという気持ちは変わらなかったですね。それに、自分の音楽を“発信する”ということをあまり考えていなかったというのもあります。自宅で自分で録音して、そこで成立してたんですね。逆に『この音楽は、まだ誰にも触れてないんだ。だから可能性がある』って勝手に確信してました。もし、あちこちで聴いてもらった上で、ダメって言われてたら諦めていたかもしれないけど、まだ誰も聴いてないんだから絶対に引っかかる人がいるはずだ、と。いま思うとかなり危険な考えですが(笑)」。「音楽で幸せを感じさせたいわけじゃない」冒頭で浄念が発する「エビは一生脱皮し続ける」など、ワケが分からないけれどなぜか納得させられてしまうメッセージが満載の本作。スネオさん自身もミステリアスな言葉、人を喰ったような言動で時にファンを惑わせ、物議を醸すが…。「僕自身は、そこに関しては確信的にやっていると言いたいところですね。僕は音楽でいい気持ちにさせたり、幸せを感じさせたりとかしたいとは思っていなくて。かなり小さなことやいろんな感情で揺れ動いたり葛藤したりするんです。それをそのままアウトプットしていくしかないんです。新しい曲に対して、『こういう曲です。聴いてください』っていう思いはもちろんあるんですが、それを真っ先に自分がディスる(※ディスリスペクト=攻撃する)。そうすることで初めてリアリティが生まれてくるような感覚はありますね」。ライヴのシーンや葛藤する部分だけでなく、ごく普通の家庭でのシーンでも何か独特の空気を感じさせてくれるが「家庭のシーンに関してはともさか(りえ)さんに引っ張って、引き出してもらった」と謙遜する。演じている本人にとっては答えづらい質問であることを承知で冒頭の質問に戻ろう。ミュージシャンが演技することで生まれる、あの“ワクワク感”はどこから来るのか?「何でしょうね…?逆に方法論がないからこそなのかな、と。基本的に、音楽をやっている人ならライヴをやりたいという思いはあるでしょうから、演技に向かう時点で、どこかライヴを感じているのかな…。10回同じことをやれと言われても絶対できない。でも、1回で生まれる面白さみたいなものが伝わるんじゃないかと思います」。来年はライヴツアーを行うことも決定。絶叫、沈黙、つぶやき…スネオヘアーが演技に、曲に込めた“生”を堪能してほしい。■関連作品:アブラクサスの祭 2010年10月9日より福島県にて先行公開、12月25日よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開© 「アブラクサスの祭」パートナーズ■関連記事:スネオヘアー&ともさかりえ揃って登場!結婚報道を牽制も「不思議な幸福感」明かす村井良大インタビュー “悩まない22歳”の進む道ともさか熱愛報道のスネオヘア―と福島映画祭に登場
2010年12月30日ウツ病を抱えた僧侶が音楽をよりどころに、妻や周囲に支えられながら“再生”する姿を描いた『アブラクサスの祭』が12月25日(土)、公開初日を迎え、映画初主演を果たしたミュージシャンのスネオヘアー、僧侶の妻を演じたともさかりえ、共演の村井良大とメガホンをとった加藤直輝監督が東京・テアトル新宿舞台挨拶に登壇した。本作で夫婦役を演じたスネオヘアーとともさかさんは、今年8月に一部スポーツ紙で結婚報道がなされ、翌月には物語の舞台でもある福島県で「福島こどものみらい映画祭2010」に2人揃って出席した。この日は久しぶりのツーショット実現とあって、多くの報道陣が駆けつけたが、スネオヘアーは開口一番「ともさかさんと結婚するとか、勝手な情報を書かれて、いろんな人に迷惑をかけた」と先手の牽制。一方、ともさかさんは「私はお芝居していて不思議な幸福感に包まれた」とスネオヘアーとの共演を笑顔でふり返った。福島県三春町在住の現役僧侶で芥川賞作家・玄侑宗久の同名小説を映画化した本作。かつてミュージシャンだった僧侶の浄念(スネオヘアー)は、うつ病と向き合う日々の中で自分の中に「音楽」への執着が残っていることに気付き、ライブ開催を決意。最初は反対していた妻・多恵(ともさかさん)ら周囲の人々の支えを得て、ステージに立つことを目指すが…。撮影は全編、福島で行われ、感動が押し寄せるクライマックスのライヴシーンは大きな見せ場となっている。スネオヘアーは「お経もあるし、所作もろもろ大変。着物も着慣れないので、気を抜くとすぐに裾の部分がダラダラしてしまった」と僧侶役に悪戦苦闘。ライヴシーンではミュージシャンとして本領発揮のパフォーマンスを披露するが、「舞台裏はいつもと勝手が違って…。準備から撮り終えるのに8時間くらいかかった。僕自身、同じことは二度とできないので、スタッフのみなさんが“場”作りに頑張ってくれた」。加藤監督は「鳥肌が立った。もともと浄念はミュージシャンの方に演じてもらいたかったし、その願いがかなって良かった」と感無量の面持ちだった。一方、ともさかさんは、スネオヘアーの印象を聞かれ「うーん、どうですかね……どうですか?まぁそんな感じです」と少し照れくさそう。「奥さん(多恵)の心情には計り知れないものがありますが、私はお芝居していて不思議な幸福感に包まれました。表面的にはいろいろ大変そうだけど、あの夫婦だから成立する。そんないとおしい家族の物語になったと思う」とふり返っていた。なお、本作は2011年1月に開催されるサンダンス映画祭の「ワールドシネマ・ドラマティック・コンペティション部門」に正式出品される予定。『アブラクサスの祭』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。■関連作品:アブラクサスの祭 2010年10月9日より福島県にて先行公開、12月25日よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開© 「アブラクサスの祭」パートナーズ■関連記事:村井良大インタビュー “悩まない22歳”の進む道ともさか熱愛報道のスネオヘア―と福島映画祭に登場
2010年12月25日10代、特に高校生の時期というのはあれやこれやと思い悩むもの。恋や友情に始まり、将来、自我に至るまで答えの出ない問答を繰り返し…いや、10代どころかいい年になっても同じような悩みに振り回されるのでタチが悪いのだが…。映画『アブラクサスの祭』はまさに、若い頃からの懊悩(とウツ)を引きずった僧侶が“音楽”によってそれを取っ払おうとする姿がユーモアたっぷりに描かれる。芥川賞作家で自身も僧侶の玄侑宗久による同名小説を映画化した本作で、映画オリジナルの登場人物である高校生の隆太を演じているのは、「仮面ライダー」シリーズやミュージカル「テニスの王子様」などで注目を浴びる22歳の新鋭・村井良大(りょうた)。つい数年前まで10代だったとあって、さぞや村井さんの頭の中も悩みに満ち溢れているだろうと思いきや…。“ウツの坊主の話”…「味わいがあって気に入った」まずは最初に脚本を読んだときの物語の印象を尋ねると「あぁ、これはウツになりそうな作品だな…って少し暗くなったことを覚えています(苦笑)」とストレートな答えが。悩める坊主が主人公、という時点でなんだか暗い物語をイメージしてしまうが、どこか目が離せない、不思議な魅力を持った物語でもある。「そう、登場人物たちの淡々としたやり取りに味わいがあってすごく気に入りましたね。芝居を楽しめそうだなって。(自身が演じた)隆太は無口で、将来のことなんて何も考えてなさそうな高校生という印象でした。まあ実際は何も考えてないわけじゃないんだろうけど、傍からに見ると『こいつ、何考えてんの?』って感じの。不良ってわけでもなく、グループでつるんでる感じでもなく…一番やっかいなタイプですね(笑)」。村井さん自身が高校を卒業して数年が経つが、自身の経験や思い出を役に取り入れたりも?「最初が高校でのシーンだったので、リアル高校生と並んで立っていると『あぁ、こんな感じ!』って思い出されるものはありましたね。僕の高校時代ですか?悩みもなく目標もやりたいこともなく、という感じで(苦笑)、そういう意味では隆太とは似ていますね。まあ、ここまで無気力じゃなかったですが…」。そんな隆太だが父親を突然なくし、そして主人公の悩める僧侶・浄念と関わりを深めていく中で徐々に変化し、グッと大人びた表情を見せるようになる。では、“悩みも目標もない高校生”だった村井さんは何をきっかけに変化し、この俳優という仕事に没頭するようになったのか?「大学に行くとかいう目標もないままに高校生活送ってて、いまの事務所に入ったときに、俳優になりたいとは思ったんです。でも、本当の意味で覚悟を決めたのは、仕事を始めてからですね。『風魔の小次郎』というドラマでデビューしたとき、『この仕事でしっかりとやっていこう』って初めて思ったんです。芝居が楽しいと思えたし、みんなで作り上げていくというのも素晴らしいなって思えたんです」。スネオヘアーとの対峙「どこかリアクションに困ってしまう感じ(笑)」作品に話を戻そう。隆太に重大な影響を与えることになる、僧侶・浄念を演じているのはミュージシャンのスネオヘアー。浄念と隆太が近距離で顔と顔を寄せて向かい合うシーンがあるが、スクリーンを通してでも、スネオさんの圧倒的な目の力、迫力が伝わってくる。あれをその場で受け止めるというのはどんな体験だったのだろうか?「もうこのひと、何を考えてるんだろう?って思わせるものがあって(笑)。アーティストさんだけあって不思議な雰囲気は滲み出てるんですが…。対峙してみると演じやすくもあり、でもどこかリアクションに困ってしまう感じ。脚本の『…』が自然に引き出されるようなオーラがあるんです。(浄念の)『エビは一生、脱皮し続けるのです』ってセリフとか、本当に意味分かんないんですけど(笑)、意味の分からないまま現場に行って。でも、スネオさんの浄念自体がそもそも得体の知れない生き物なんですよ!その感覚のまま実際に向かい合って演じていました」。プロの俳優として活動する中で、浄念のように壁にぶち当たったり悩んだりすることは?そう尋ねると、少し間を置いてこんな答えが返ってきた。「どうなんでしょうね?壁はいっぱいあると思います。でも、なるべくそれを壁だと思わないようにして進んでいく、という感じかな」。楽しさも苦しさも、全てを受け入れながら自分で一歩を踏み出す――。22歳の表情からはそんな強さが感じられた。特集:年下のカレ■関連作品:アブラクサスの祭 2010年10月9日より福島県にて先行公開、12月25日よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開© 「アブラクサスの祭」パートナーズ■関連記事:ともさか熱愛報道のスネオヘア―と福島映画祭に登場
2010年12月13日女優のともさかりえ、歌手のスネオヘアーが9月25日(土)、福島県国見町観月台文化センターで開催された「福島こどものみらい映画祭2010」で、共演映画『アブラクサスの祭』(加藤直輝監督)の舞台挨拶に揃って出席した。2人は8月に、「同作での夫婦役をきっかけに熱愛中」などと一部スポーツ紙などで報じられて以来、ツーショットでは初の公の場。子役の山口拓を間に挟んで挨拶に立ち、ともさかさんは「父親が郡山出身でしたので、福島には学生時代はよく来ていました。地元の皆さんには撮影中は炊き出しですとか、温かい応援をしていただいた」と感謝の弁を述べつつ、「気に入っているシーンは、スネオさんとの夫婦でのちょっとしたやりとりのシーンと、ラストのライブシーンは個人的にも思い入れもあるのでぜひ見て頂きたいです」と意味深コメントも。今作で映画初主演したスネオヘア―さんは「監督が音楽にこだわってくれて、最初で最後の主役をやらせていただきました。なんとか演じきりました」と謙遜。ロック音楽に没入する僧侶という役どころについて「お坊さんという役作りで、思い切って頭を剃髪しました。やっぱりミュージシャンなので髪の毛ってとても大事なんですよね。だから非常に残念な姿になりましたね(笑)。お寺で剃髪式をやりましたが、意味があるんですよね、坊主にするということには。俗念を断つというか、恰好のいい風に自分を見せるという気持ちを一切断つということと、教えて頂きました」と感想を述べた。本作は、福島県三春町在住の現役僧侶で芥川賞作家・玄侑宗久氏の同名小説の映画化。加藤監督は「お坊さんがロックをするというところに惹かれてこの作品を映画化したいと思いました。ライブシーンをしっかりと描きたかったので、主演の浄念役にはミュージシャンのスネオヘアーさんにお願いして、ラストのライブシーンは素晴らしいシーンになりました」と仕上がりに自信をのぞかせていた。『アブラクサスの祭』は10月9日(土)より福島県にて先行公開、12月25日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。(text:Yoko Saito)■関連作品:アブラクサスの祭 2010年10月9日より福島県にて先行公開、12月25日よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開© 「アブラクサスの祭」パートナーズ
2010年09月28日