※写真左より友野氏、古賀先生、オムロンヘルスケア商品事業企画部西口恵さん。9月25日、杏林大学医学部/精神神経科教授の古賀良彦先生を中心とする『睡眠改善委員会』による「かくれ不眠×スリープマネジメントセミナー」が開催されました。「かくれ不眠」とは、睡眠改善委員会が命名した呼称で、専門治療までは必要としないものの、一時的な不眠症状など何らかの睡眠の悩みを抱えている人のことを指します。委員会の調査では、20~40代の8割が「かくれ不眠」に該当することがわかっています。セミナーでは、古賀先生や睡眠コンサルタントの友野なお氏による「かくれ不眠」の正しい知識や解消法についてのアドバイスがあり、心身の健康には「質の良い眠り」が不可欠であることを思い知らされました。睡眠トラブルで仕事や人間関係に支障が…「全般的に仕事への意欲が下がっている」「ごろごろすることが多くなった」「人と話すのがわずらわしいと感じる」そんな症状があるという人はもしかすると「かくれ不眠」かもしれません。睡眠の質の低下はストレスを強め、日常生活や健康にも悪影響を及ぼします。では、「質の良い眠り」を得るためにはどうしたらいいのでしょうか。ご自身も「かくれ不眠」だったという睡眠コンサルタント/インナービューティアドバイザーの友野なお氏が提唱する「眠活(みんかつ)=スリープマネジメント」こそが「健美」の入り口のようです。眠る前は我慢!テレビ・パソコン・スマホは美容の大敵今でこそスレンダーボディに美肌の持ち主の友野氏ですが、数年前までは虚弱でアトピー体質、その上ダイエットしても痩せないぽっちゃり体型に悩んでいたというのです。ところが、睡眠を改善したことで体質も改善され、今の「美と健康」を手に入れたとか。「質の良い眠り」を得るには、就寝前の1時間、就寝中の7.5時間、起床後の30分、計9時間の過ごし方にこだわること!だそうです。睡眠時間は長すぎても短くてもダメ。理想は7.5時間で、就寝前には暖色系の暗めの照明に切り替え、アロマ・ストレッチ・音楽・読書などで充分にリラックスした状態で眠りに入る事が大切。ベッドの中までスマホが手放せない…という人、今日からは明日のキレイのために、我慢しましょうね。そして起床後は、太陽の光をしっかり身体に浴びて起きること。明るい光を目に入れることで脳が刺激され、日中のパフォーマンス力がぐんと上がるそうです。「自分の睡眠が見える」優れものの健康機器を活用しよう!目覚めが悪い時には「本当にぐっすり眠れているのかな…」と不安になりますよね。そんな時、強い味方になってくれるのが、自分の眠りの状態や睡眠時間を測定してくれる健康機器。オムロンヘルスケア株式会社からは、ベッドサイドに置くだけで眠っている間の眠りを測定し、眠りの質をチェックしてくれる『睡眠計』や『ねむり時間計』がリリースされ注目されています。どちらもパソコンやスマホなどで簡単に管理でき、アドバイスまでくれる優れもの。自分自身で睡眠管理しながら「眠りの質=人生の質」とまで言われる「睡眠」をもっと大事にして、美しく健康な身体づくりを目指しましょう。【参考】◆睡眠改善委員会 ホームページ◆オムロン 睡眠計 HSL-101◆オムロン ねむり時間計 HSL-002C◆オムロンヘルスケアお客様サービスセンターフリーダイヤル 0120-30-6606
2013年09月27日