紀陽除虫菊株式会社は、「L8020乳酸菌」入りの洗口液「クチュッペL-8020マウスウォッシュ」を6月4日”虫歯の日”にリニューアル新発売した。同商品は、既存商品の乳酸菌の濃度を上げてリニューアルしたものだ。ボトル、スティック、ポーションの3タイプがあり、携帯できるスティック、ポーションは口臭対策に外出先で手軽に使える。新しい乳酸菌入りマウスウォッシュ「L8020乳酸菌」は、広島大学歯学部・二川浩樹教授が健康な歯の人の口内から発見した乳酸菌の一種だ。この乳酸菌は、口中トラブルの原因の汚れを効果的に減らし、口内環境を清潔に保ってくれる。「クチュッペL-8020マウスウォッシュ」は、広島大学歯学部との共同研究で世界初の「L8020乳酸菌」入りの洗口液として2014年3月10日から発売されていた。香りは、爽快ミント(アルコール)にソフトミント(ノンアルコール)の2種類。すっきりとした切れ味の良い爽快感を好む人には爽快ミント。ノンアルコールのやさしい使用感が好きな人にはソフトミントが良いだろう。便利なスティックやポーションは、外出先に携帯できる1回分の個包装。出先で人と会う前にサッと使える簡単な口臭対策だ。使い方も簡単で、口に含んで20~30秒ゆすぐだけで良い。価格は500mlボトルタイプは1,080円(税込み)。スティック・ポーションタイプ3個入りは211円(税込み)からとなっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※紀陽除虫菊株式会社公式サイト※紀陽除虫菊株式会社Value Press
2017年06月11日2月3日は「乳酸菌の日」。2と3の語呂合わせで制定された記念日です。大きく分けると乳酸菌には植物性と動物性があります。植物性乳酸菌を含む代表的な食品はキムチ、漬け物、塩麴など。一方、動物性乳酸菌が含まれているのはヨーグルトを始めとする乳製品です。スーパーの棚にズラリと並ぶヨーグルト。どれを買ったらいいの?と悩む人も多いのでは?どんな時にどのヨーグルトを選んだらいいのかをご紹介しますね。◆ヨーグルトって何にいいの?基本的にヨーグルトは、腸内環境を整えるのにオススメです。実はヨーグルトに含まれる乳酸菌は腸まで届かず、胃の中で溶けてしまうのですが、それでもヨーグルトは腸に良い食べ物と言えます。なぜなら、ヨーグルトに含まれる乳糖という成分は、分解されにくいため腸まで運ばれるから。この乳糖は、もともと腸に存在する乳酸菌のエサになります。その影響で腸内の善玉菌が増え、腸内環境が整うのです。◆ヨーグルトの乳酸菌は多種多様いろいろなメーカーのヨーグルトがありますが、使われている乳酸菌も様々。その乳酸菌の名称がヨーグルトの名前になっている場合も。たくさんありすぎて、どれが自分に合うのかわからない…という人も多いでしょう。そこで代表的なものを解説します。◆ビフィズス菌入りは便秘にGoodビフィズス菌は、もともと腸内に存在する乳酸菌です。腸の中には善玉菌と悪玉菌がありますが、ビフィズス菌は善玉菌の代表。腸内のビフィズス菌を増やすことで、腸内環境が整っていきます。特に便秘で悩んでいる人は、ビフィズス菌入りのヨーグルトをチョイスするといいでしょう。例えば【ダノン ビオヨーグルト】には、高生存ビフィズス菌が使用されています。高生存とは生存率が高く、生きたまま腸に運ばれやすいということ。「生きてとどまる 乳酸菌」というキャッチフレーズの【森永ビヒダスヨーグルト】にもビフィズス菌が入っています。こちらも胃酸で溶けにくく、腸まで届きやすい銘柄なんですね。◆ブルガリア菌は美肌効果に期待!?ヨーグルトと聞くとブルガリア共和国を連想する人が多いようですが、乳酸菌にもブルガリア菌というのがあります。ブルガリア共和国のヨーグルトは、ブルガリア菌とサーモフィルス菌という2種類の乳酸菌の働きでできているそうです。ブルガリア菌は、腸内環境を整えるのにはもちろんいいのですが、プラス美肌効果も期待できるのだとか。その菌を用いたヨーグルトの代表格は【明治 ブルガリアヨーグルト】。お肌にいいと聞くと、毎日食べたくなりますね。◆免疫力UPには【R-1】がオススメ風邪やインフルエンザが流行る時期には、よく免疫力が話題に出ますよね。その免疫力をアップするのに役立つと言われているのが【明治ヨーグルト R-1】です。商品名にR-1と入っていますが、これは使用されている乳酸菌の名称の一部。正式には「OLL1073R-1」という何やら難しい名前なのですが、体内で免疫に関わっているナチュラルキラー細胞を活性化するとのこと。今の時期には、1日1個は食べておきたいですね。◆【LG21】も乳酸菌の名前です!【明治 プロビオヨーグルトLG21】はインパクトがある名前なので、つい手に取る人も多いと思うのですが、このLG21も乳酸菌の名称です。正式名称は「ラクトパシルガッセリーOLL2716」で、その頭文字を取っています。こちらも体内に存在する乳酸菌なのですが、胃の中で悪さをするピロリ菌を減らす役割があるそうです。ピロリ菌は胃ガンの原因の一つと言われていますが、そのピロリ菌に作用するのがLG21。胃弱の人、お腹を壊しやすくてヨーグルトがちょっと苦手、という人にもオススメです。胃腸の調子が整いますよ。◆ヨーグルトで恋を引き寄せてご自身にはどのヨーグルトが合いそうか、わかりましたか?ヨーグルトは積極的に食べたい食品ですが、その効果を過信しすぎたり、大量に食べたり、なんてことはNGです。適切な量を守って、あくまでも食生活プラスαと考えて食べましょう。腸内環境が整い、お肌に自信を持てるようになったら、恋を始める勇気が湧いてきそうですね。あと、風邪をひきやすい彼やお腹が弱い彼に、さりげなくヨーグルトを差し入れするのもいいかも。ぜひ毎日のヨーグルトで恋とキレイを引き寄せてくださいね。ライタープロフィール天野りり子ライター/編集者大学在学中からライター&編集稼業をスタート。女性誌ではビューティ&ヘルス企画、男性誌では恋愛記事を多数執筆、書籍編集も手がける。趣味は読書とタロット占い、そして恋バナを収集すること。
2017年02月03日売れ行き好評『121種類の酵素と乳酸菌』が正式販売にニキビケア商品「ルフィーナ」を展開しているキュアメディカル株式会社は、121種類の食物酵素と乳酸菌に加え、5種類のオリゴ糖と大豆食物繊維を配合したサプリメント型健康補助食品『121種類の酵素と乳酸菌』を、2017年1月23日より、正式に販売開始した。『121種類の酵素と乳酸菌』は、これまでお試し商品として販売されていたが、売れ行きが好調だったことにより、公式通販サイトにて正式販売されることとなった。香料・着色料・保存料などの食品添加物は一切使用していない、完全無添加サプリメントだ。酵素と乳酸菌が代謝を活性化してスッキリ体質へ配合されている「食物酵素(植物発酵エキス)」は、野草57種類、野菜35種類、果物24種類、海藻5種類の計121種類。食物酵素が消化・吸収をサポートすることにより、体内酵素の働きが高まり、代謝が活性化してスッキリ体質へと導く。また、栄養豊富であるため、ダイエット時の栄養補助食品としても活用できる。また、漬物から独自に抽出された食物由来の「スマート乳酸菌(R)」が、腸内まで生きたまま届いて腸内環境を整えることにより、スッキリ&スマートな生活をサポートする。このほか、2大サポート成分として、善玉菌のエサとなり乳酸菌の働きを増幅させる「オリゴ糖」5種類と、乳酸菌と相性の良い「大豆食物繊維」をバランス良く配合することにより、内側から環境を整えてスッキリ痩せやすい体質へと導く。商品価格は、120粒(約30日分)入りで4980円(税込・送料別)。お得な定期コースも随時実施中だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※キュアメディカル株式会社プレスリリース(DreamNews)
2017年02月02日リフレクト乳酸菌配合サプリ『アレルライト』日清食品株式会社は、カラダのバランスを整える「リフレクト乳酸菌 (T-21株)」(特許出願中) と、皮膚や粘膜の健康維持をサポートする栄養素「ビオチン」を手軽に摂取できるサプリメント『アレルライト』シリーズを、2017年1月10日(火)より、自社通販サイトで発売した。「リフレクト乳酸菌 (T-21株)」は、志賀高原のツルコケモモから発見された乳酸菌で、日清食品グループにおける乳酸菌研究の結果、カラダのバランスを整える効果があることが分かっている。たった2粒でヨーグルト約50kg分の乳酸菌発売される商品は、『アレルライト』と『アレルライト ハイパー』の2種類。それぞれ1日にたった2粒を飲むだけで、『アレルライト』なら1,000億個、『アレルライト ハイパー』なら5,000億個の「リフレクト乳酸菌 (T-21株)」を摂取することが可能だ。5,000億個は、ヨーグルトだと約50kg分に相当する乳酸菌数であり、小粒のサプリメントを水などと一緒に飲むだけでよいので、毎日手軽に続けることができる。また、特定原材料7品目 (えび、かに、小麦、そば、卵、乳成分、落花生)及び、特定原材料に準ずるもの20品目を含む原材料は一切使用していないアレルゲンフリーであるため、アレルギーを持つ人でも安心して飲むことができるサプリメントだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※日清食品株式会社プレスリリース(ValuePress!)
2017年01月18日発売60周年のロングセラー乳酸菌飲料『ソフトカツゲン』雪印メグミルク株式会社は、北海道のロングセラー乳酸菌飲料『ソフトカツゲン』をいちご風味で楽しむことができる『いちごカツゲン』(1000ml)を、2016年12月20日(火)より、北海道にて期間限定発売する。『ソフトカツゲン』の歴史は、1938年に「活素(かつもと)」という名で発売された時代にさかのぼるとされており、1956年に瓶入りの「雪印カツゲン」(40ml)として北海道で発売されて以来、北海道民に長きにわたり愛され続け、今年で発売60周年を迎えたロングセラー乳酸菌飲料だ。ミルクと相性抜群の熟したいちご風味限定発売の『いちごカツゲン』は、フレーバーカツゲンの中でも人気が高く、ミルクと相性抜群の「いちご風味」。12月~5月に出回るいちごの季節に合わせ、熟したいちごの風味を再現している。商品価格は215円(税別)。パッケージの正面には「北海道でうまれて60周年」のロゴが配置され、側面には「『カツゲン』はおかげさまで60周年!」というタイトルで、商品名の由来やその歴史、「勝源神社(かつげんじんじゃ)」の紹介などが記載されている。(画像はプレスリリースより)【参考】※雪印メグミルク株式会プレスリリース
2016年12月13日FARM8はこのほど、乳酸菌と酒かすから生まれたダブル発酵ジェラート「mui」を発売した。同商品は、発酵食品である酒かすをさらに乳酸菌で発酵させたジェラート。ダブルで発酵させたことにより、乳製品を使っていないのにクリーミーで、フローズンヨーグルトのようなとろける味わいが実現できたという。乳酸菌発酵の酒かすは、新潟県醸造試験場で開発された酒かす乳酸発酵食品「さかすけ」を使用。そのほかグラニュー糖や豆乳を加え、100%植物性で仕上げた。酒かすを使っているが、アルコールフリーであるため、子どもも食べることができる。フレーバーは、「プレーン」「苺」「玄米珈琲」の3種類。6個セットは3,300円、12個セットは5,400円(各税込)。同社直営店「FARM8 ReACTION STORE」のほか、WEBサイトでも販売している。
2016年08月30日デニーズは9月6日より、「シールド乳酸菌」入りのドレッシングをデニーズ全店で導入する。同日より同店で販売するサラダのドレッシング(4種類)すべてにこのシールド乳酸菌入りドレッシングを使用するという。「シールド乳酸菌」は、「免疫力を高める」をキーワードに、森永乳業が保有する数千株の中から選ばれたヒト由来の乳酸菌。今回同店が導入するドレッシングは、キユーピーとセブン&アイ・フードシステムズが開発したデニーズオリジナルドレッシングで、15ccあたり約100億個のシールド乳酸菌を配合している。「ハニーマスタードドレッシング~」は、季節のサラダ「かぼちゃとベーコンのサラダ」にかけるドレッシング。粗びきにしたマスタードの粒感と、はちみつの甘みのバランスが良いという。口当たりはマイルドで、コクと甘みがありながらも、すっきりとした辛みが特徴とのこと。「にんじんドレッシング」は、フレッシュなにんじんを使用。その食感や味わいを残すため、野菜の調理加工技術とドレッシングの製造技術とを掛け合わせて開発した。「4種チーズのシーザードレッシング」は、チーズのコク・うま味・香りをバランスよく引き出した4種類のチーズ(パルミジャーノ・レッジャーノ、ゴーダチーズ、エメンタールチーズ、ペコリーノロマーノ)を配合したドレッシング。「ピーチドレッシング」は、桃をメインとしたドレッシング。桃のやわらかな味わいと甘みに、パッションフルーツの爽やかな酸味をアクセントとして加えた。森永乳業の機能素材マーケティンググループ アシスタントマネージャーの井上祐美さんは「シールド乳酸菌をドレッシングに配合すると、野菜の持つビタミンなどの栄養素の力で身体の抵抗力を高める働きと、シールド乳酸菌との相乗効果が期待できると考えられます」とコメントしている。
2016年08月26日ダブル発酵ジェラート「mui」株式会社FARM8では、乳製品を使わずに、酒粕と乳酸菌から産まれたダブル発酵ジェラート「mui」を発売中だ。美容にも健康にもいいとして評判の発酵食品「酒粕」。これを乳酸菌で発酵させることによって「ダブル発酵」としている。新潟県の醸造試験場で開発された酒粕乳酸発酵食品「さかすけ」をもとに、新潟県内の酒蔵と開発をおこなった。乳製品を使用しないジェラートにもかかわらず、フローズンヨーグルトのようにクリーミーでとろけるような舌触りだ。酒粕がもつうれしい成分をあわせもつ、新しいジャンルのスイーツの登場だ。「mui」の特徴「mui」の主成分は、酒粕やグラニュー糖、豆乳など。100%植物性のものが原材料となっているため、動物性食材を避けたい人にもおすすめの商品だ。また、酒粕は、アルコールフリーのため、子どもでもおいしく楽しむことができる。味は、「プレーン」「苺」「玄米珈琲」の3種類。株式会社FARM8の直営店「FARM8 ReACTION STORE」やウェブサイトでの販売が予定されている。ウェブサイトでは、6個セット3,300円(送料無料)、12個セット5,400円(送料無料)などが販売されている。(画像はプレスリリースより)【参考】※100%植物性!酒粕と乳酸菌から生まれたダブル発酵ジェラート「mui」の登場!
2016年08月20日キャンディ1粒の中に乳酸菌などが10億個以上配合パイン株式会社は、腸内環境を改善する効果を持つキャンディ『乳酸菌10億個』を2016年9月5日から発売すると発表。キャンディ1粒の中に、乳酸菌(フェカリス菌EC-12株)10億個と、ビフィズス菌(BR-108株)1億個、オリゴ糖15mgが配合されている。善玉菌の働きで腸内環境を整える乳酸菌とビフィズス菌は、人間の腸内に存在する「善玉菌」。乳酸菌は主にビフィズス菌が生息しやすい環境を作る働きがあり、ビフィズス菌は強い殺菌力を持つ酢酸やビタミンB群、葉酸を作り出す働きがある。健康な腸内では、「善玉菌」が「悪玉菌」の増殖を抑えており、この二つの菌のバランスはストレスや食生活、加齢等により変化することから、日頃から「善玉菌」を摂取して腸内環境を整えることが必要だ。また、キャンディに配合されているオリゴ糖は、善玉菌を活性化させる作用がある。キャンディはサワーの香りが広がるパウダーでコーティングされた「ホワイトサワー味」で、飽きのこない爽やかな味わい。1袋70g入りで希望小売価格は200円(税抜)。全国で発売される予定だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※パイン株式会社プレスリリース(ValuePress!)
2016年08月16日美容・健康志向の高い女性に現在注目されているキーワード”菌活”、”発酵食”、”美腸”。そんななか、”乳酸菌発酵調味料”という商品が脚光を浴びはじめています!サラダのドレッシングや、料理のソースに……。美味しく食べて、美容&健康にも◎ないいことづくしの調味料をご紹介します!乳酸菌発酵調味料の魅力って?腸は、私たちが健康や美を保つために大切な器官だと言われています。その腸内環境を整えるのが、善玉菌の一種・乳酸菌。生きたまま腸に届くと善玉菌が増えて活発的になり、悪玉菌を減らし、腸をきれいにしてくれます。それによって消化吸収・デトックスが円滑になり、美肌効果が期待できるのです。そんな美腸をもたらしてくれるのが、今回紹介する乳酸菌発酵調味料!ウエダ家の豆乳発酵マルチクリームPhoto by 大地宅配長年、菌を研究しているウエダ家が開発した「豆乳自然発酵乳酸菌マルチクリーム」。オーガニック宅配野菜の大地宅配さんにて取り扱いがあります。国産大豆や農薬不要のササニシキを使用した植物性のクリームは、マヨネーズのような味で、ふわりとした舌触りが特徴。植物性乳酸菌と酵母が腸まで届き、消化はもちろん、花粉などのアレルギー対策にも一役買ってくれるのだとか。野菜のディップやパンに塗るのはもちろん、ボルシチやトマトスープなどのトッピングに使えばコクもアップ!Photo by 大地宅配お好みのハーブや、野菜のピュレを加えてみたり、アレンジの幅は無限大です。豆乳発酵マルチクリームは、冷蔵庫に欠かせない一本になりそうですね。食べる乳酸菌!ピュアソースPhoto by Sayaka Mikami熊本県産の新鮮な野菜を乳酸菌発酵させたピュアソース。野菜本来の味を堪能でき、植物性乳酸菌(ラクトバイオEP118)の効能も得られる嬉しい商品です!フレーバーは、写真右からバジル、たまねぎ、かぼちゃ、トマト、にんじん、ビーツの6種類。ピュアソースにオリーブオイルを足してドレッシングにしたり、たまねぎのピュアソースと焼肉のたれを足して野菜炒めに使ったり……。バリエーションはさまざま!手間のかかるピュレを手軽に使えるのもうれしいですね。自分好みにカスタムしてみて。(問い合わせ:株式会社蒲公英(たんぽぽ)電話番号0965-35-4345)乳酸菌甘酒ドレッシングPhoto by Sayaka Mikami秋田県・白神山地の乳酸菌「白神ささら」、あきたこまちの米麹、オリーブオイルなどを使用した甘酒ドレッシング。ドライトマトとたまねぎも入っているため食感も楽しめます。秋田県で丁寧につくられているものです。世界自然遺産でつくられている乳酸菌と聞くと、なんだか神聖な気持ちにもしてくれますね。サラダだけでなく、冷奴や刺身、ローストした鶏、茹でた豚にかけてもぴったり!(問い合わせ:白神手づくり工房有限会社電話番号 0185-54-5405)いかがでしたか?新定番調味料で、美腸生活をはじめてみましょう。
2016年04月06日乳酸菌x水素カプセルDX株式会社MONOゲートでは、2016年4月1日(金)に「乳酸菌x水素カプセルDX」の販売を開始する。30代~40代の女性向けの製品だ。乳酸菌と水素含まれる乳酸菌は、1袋30カプセルあたり、7兆5千億個という驚異の数。独自の技術により、ナノ化しており多数の乳酸菌を含むことを可能としている。また乳酸菌の免疫活性を最大限に高めるために、加工処理をおこなっているのも特徴だ。水素は、腸まで届く特殊加工を施しており、悪玉菌や、悪玉活性酸素に直接アプローチする。水素発生量は、最大で水素水の約170倍。驚異的な数値だ。忙しい人へおすすめ食習慣や生活習慣の乱れ、ストレスにより、体内には悪玉菌や悪玉活性酵素が蓄積。便秘がちになることで、肌荒れの原因にもなる。同製品は乳酸菌と水素を共にとることで悪玉菌と善玉菌のベストなバランスを保つ。「乳酸菌x水素カプセルDX」は、1日1粒。カプセルも小さく、手軽に飲めるため、続けやすい。乳酸菌の数は、ヨーグルト25個分、ナチュラルチーズ50個分。水素の抗酸化力は、ビタミンCの176倍、コエンザイムQ10の863倍、ビタミンEの431倍となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】・腸内環境を整え、美容効果も期待できるサプリメント「乳酸菌x水素カプセルDX」を4月1日(金)に販売開始
2016年03月29日キリンはこのほど、「プラズマ乳酸菌メディアセミナー 冬の健康リスク低減対策~乳酸菌の可能性~」を開催した。同セミナーでは、順天堂大学大学院 医学研究科感染制御科学講座 山本典生准教授、東海大学大学院 医学研究科 石井直明教授、キリン 基盤技術研究所 藤原大介主査らが登壇。インフルエンザなどの冬の健康リスクおよびプラズマ乳酸菌のウイルス感染防御効果について語られた。○冬の死亡リスクが高い「インフルエンザ」はじめに、山本准教授による「冬の健康リスクの現状と対策」と題した講演が行われた。冬の代表的なウイルス感染症といえば、ノロウイルスや季節性インフルエンザ、ロタウイルス、風邪ウイルスなどがある。毎年、冬に流行することから、予防を徹底している人も多いことだろう。中でもインフルエンザは、年代を問わずワクチンの予防接種が勧められている。では、実際のインフルエンザのリスクはどれほどのものなのだろうか。厚生労働省の発表(平成26年人口動態統計)によると、日本人の死因1位は「悪性新生物(がん)」で全体の死亡総数に占める割合は28.9%、2位が「心疾患」で全体の15.5%を占めている。そして、3位は「肺炎」で全体の9.4%。この肺炎には細菌感染(肺炎球菌など)やウイルス感染(インフルエンザウイルスなど)も関与している。主な死因別に平成27年の1月と6月の死亡数を比較すると、がんの1月の死亡数は6月の1.09倍とほとんど差がない。一方で、冬にリスクが大きく上昇すると考えられるのは、心疾患(1.78倍)、肺炎(1.72倍)、インフルエンザ(86.94倍)、腸管感染症(2.07倍)。極めてリスクが高いインフルエンザをはじめ、これらの疾患は冬場の対策が重要であることがわかる。インフルエンザの有効な対策として、まずワクチンの予防接種が思い浮かぶが、山本准教授は、「1つの対策に頼るのではなく、あらゆる予防策、治療法を用いてインフルエンザに対応する必要があります」と注意を促した。その理由として、インフルエンザウイルスは激しく変化していくことをあげる。予測を超えたウイルスの変化が起きるとワクチン用ウイルスと実際の流行ウイルスが相違してワクチンの有効性が低下する可能性や、さらに薬剤耐性ウイルスが広がる可能性も否定できないという。厚生労働省は、インフルエンザの予防法として次の6つを推奨している。1. 流行前のワクチン接種2. 飛沫(ひまつ)感染対策としての咳(せき)エチケット3. 外出後の手洗い等4. 適度な湿度の保持5. 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取6. 人混みや繁華街への外出を控える(やむを得ず外出するときにはマスク着用も一つの防御策)特に"バランスのとれた栄養摂取"については、「感染症対策には免疫力が非常に重要です。免疫力が強ければ感染症をよりよく抑制できると考えられています」としながら、「ヨーグルトなどの免疫力を上げるといわれる食品を積極的に摂取する予防法にも期待しています」と話した。○免疫力アップにプラズマ乳酸菌続いて登壇した藤原主査は、「キリンの乳酸菌研究」の概要とともに、プラズマ乳酸菌のウイルス感染防御効果について発表した。まず、「免疫力の低下と感染症リスクは密接な関係にあります」と藤原主査は話し、免疫力が低下すると感染症が発症しやすいという報告があることを指摘した。また、免疫力低下には日常生活の状態が直結しており、加齢やストレス、栄養不足などが原因になりうるという。そして、免疫を高める機能がある食品素材として注目されているのが「乳酸菌」だ。乳酸菌の機能性には、腸内菌叢(きんそう)の改善のほか、アレルギーの改善、コレステロールの低下、制がん作用、抗肥満などがあり、世界で研究されている。一般の認識では混同しがちだが、人間の体には細菌とウイルスがいる。これまでの乳酸菌の免疫研究では、細菌とウイルスに対する免疫が別々に存在することにフォーカスされてきたとのこと。例えば、細菌を主に認識する細胞はマクロファージで、それが活性化することで対細菌免疫系が働く。一方、ウイルスに対しては、司令塔であるプラズマサイトイド樹状細胞(pDC)が活性化すると、対ウイルス免疫系(NK細胞・キラーT細胞・ヘルパーT細胞・B細胞)を動かし、ウイルスを攻撃・排除する仕組みとなっている。このことから同社は、「理論上、pDCを動かせれば対ウイルス免疫系を総括支配できる」と考え、2010年にpDCを活性化する乳酸菌探索プロジェクトを開始。そうして、乳酸菌はpDCを直接活性化できないという前提を覆し、極めてまれに活性化できるものがあることを発見した。それがラクトコッカスラクティスJCM5805株(以下プラズマ乳酸菌)だ。同研究では、プラズマ乳酸菌がpDCを活性化すること、そしてインフルエンザウイルスに作用することが確認されたという。マウスを使った動物感染実験では、2週間プラズマ乳酸菌を予防投与した結果、致死量のウイルスを与えても70%のマウスが生存した。一方のヒトにおいては、30~50代を対象にプラズマ乳酸菌を与えた群と疑似飲料を与えた群に分けて研究をしたところ、プラズマ乳酸菌飲用群はpDCの低下を防ぐ結果を示した。「これらの結果は、ヒトがプラズマ乳酸菌を摂取することで、インフルエンザや風邪を防げる可能性があることを示しています」と藤原主査。○さらなる効果検証へキリンと東海大学 医学部は、プラズマ乳酸菌のヒト・風邪・インフルエンザに対するさらなる効果を検証するために、共同で臨床試験を実施。同セミナーでは、その成果について石井教授が発表した。同試験は2014年12月~2015年3月までの12週間、18~39歳の東海大学の大学生と教職員657名を対象に、プラズマ乳酸菌摂取群と非摂取群に分けて実施。参加者は、12週後に医師による診断と免疫学的検査(血液)を受けるほか、参加者専用のスマートフォンアプリに日誌・体調アンケートを毎日入力した。その結果、風邪・インフルエンザの罹患(りかん)率は、プラズマ乳酸菌摂取群で29.8%、非摂取群で37.0%となった。また、試験期間中の自覚症状では、「のどの痛み」「せき」などの項目において、プラズマ乳酸菌摂取群で有意に減少し、特に重症者での有意差が顕著だった。このほか、pDC活性はプラズマ乳酸菌群においてのみ有意に上昇し、NK細胞活性は非摂取群よりもプラズマ乳酸菌群で高かった。さらに、ウイルス防御に重要なインターフェロンα遺伝子やビペリン遺伝子はプラズマ乳酸菌群で有意に上昇した。「プラズマ乳酸菌は、風邪などの上気道疾患症状を軽減し、大学生活における健康の保持・向上へ貢献が可能であることがわかりました」と石井教授。いずれもインフルエンザ・風邪対策としてのプラズマ乳酸菌の可能性を示した結果だが、インフルエンザウイルスの型(A型・B型)への適応、量や年齢との相関、飲料以外の食品への応用など、今後も引き続き検証をしていくとしている。前述したとおり、インフルエンザウイルスは激しく変化する特徴があり、ワクチンを打っても感染する可能性はある。プラズマ乳酸菌のウイルス感染防御効果を参考に、免疫力をアップする食品を意識的にとるなど、さまざまな対策を講じてウイルスに負けない体づくりを心がけてみよう。
2015年11月25日エースコックは11月23日、「ちょうポカ! クリーミーポタージュ ヨーグルト100杯分の乳酸菌」(165円・税別)を発売する。同商品は、手軽に乳酸菌がとれる温かいカップスープ。乳酸菌の一種であるフェカリス菌(エンテロコッカスフェカリス FK-23)を使用し、1商品でヨーグルト100杯分の乳酸菌が摂取できるとしている(ヨーグルト1杯を100mlとした場合、100mlあたり乳酸菌10億個程度の含有量 ※乳及び乳製品の成分規格等に関する省令に基づく)。味わいは、複数のチキンエキスにオニオンなどの香味野菜のうまみをきかせたポタージュで、よりまろやかで濃厚な味わいに仕上げるため、乳酸菌入りミルキールゥを加えた。具材には、サクサクとした食感の大きなパンクルトンと、チャイブスを採用している。
2015年11月05日ロッテは10月13日、「スイーツデイズ 乳酸菌ショコラ」(想定小売価格は税別310円前後)を全国で発売した。同商品は、植物性乳酸菌を包んだチョコレート。乳酸菌をチョコレートの油脂で包むことで、生きたまま腸まで届けることができる。乳酸菌研究分野のパイオニア企業である日東薬品工業とともに開発した。同社によると、乳酸菌は熱や胃酸に弱いという。しかし乳酸菌をチョコレートで包むと、包んでいない状態と比べて、乳酸菌の生存数が100倍以上になることがわかったとのこと(胃の中を想定した人工胃液を用いた試験による)。
2015年10月14日ロッテは10月13日、チョコレートで乳酸菌を摂取できる「スイーツデイズ 乳酸菌ショコラ」(税別310円前後)を発売した。同商品は、熱や胃酸に弱い「乳酸菌」を生きたまま摂取できるよう、チョコレート中の油脂で植物性乳酸菌を包んだチョコレート菓子。チョコで包んだ乳酸菌の胃酸への耐性を人口胃液を用いて試験したところ、チョコで包んだ乳酸菌の方が乳酸菌そのものを摂取するより、1時間から2時間後の生存数が100倍以上になることがわかったという。冷蔵が必要な乳酸菌製品とは異なり、チョコレート製品のため常温での保存が可能。常温で持ち運べて、いつでもどこでも食べられるので、オフィスや公園など、乳酸菌摂取のシーンが広がることもメリットとして挙げている。
2015年10月13日糖質オフ、低カロリーの乳酸菌飲料カゴメ株式会社は、「植物性乳酸菌ラブレ糖質オフ」(130ml)を、2015年10月6日(火)から全国にて新発売する。腸での生命力が強い“植物性”の乳酸菌である「ラブレ菌KB290株」を使用した乳酸菌飲料は、同社の食品表示基準100mlあたり糖質2.5gという低糖基準を下回る、1本(130ml)に含まれる糖質を3.1g、カロリーは19kcalと糖質オフ、低カロリーを実現した。糖質オフ、低カロリーを両立美容や健康を気づかう人に最適な同品は、さらに高密度発酵製法によるクセのないおいしい味わいはそのままに、食物繊維を配合することで、気になる飲み応えもしっかり感じられるように仕上げられている。商品概要商品名:植物性乳酸菌ラブレ糖質オフ容量:130ml賞味期間(開封前):29日店頭想定価格(税抜):110円前後(プレスリリースより引用)"植物性"の乳酸菌「ラブレ菌KB290株」を使用『植物性乳酸菌ラブレ』シリーズは、腸での生命力が強い“植物性”の乳酸菌である「ラブレ菌KB290株」を使用した乳酸菌飲料で、2006年の発売以降、女性を中心に支持を得ている。カゴメは、今後も『植物性乳酸菌ラブレ』シリーズをさらに進化させ、お客様の毎日の健康と美容をサポートしていくとアナウンスしている。(画像はニュースリリースより)【参考】・カゴメ株式会社ニュースリリース
2015年08月29日スッキリサポートの健康素材も配合総合健康関連事業を展開する株式会社えがおは、1包に120億個の植物性乳酸菌とスッキリサポートの健康素材を配合した新商品「えがおの青汁乳酸菌」を6月1日(月)に発売を開始した。商品名:えがおの青汁乳酸菌価格:1,590円(税込1,717円)内容量:15包/箱(3.65g/包)(プレスリリースより引用)九州産の大麦若葉や3種類の根菜類をはじめとする厳選素材に、発酵食品には欠かせない乳酸菌の中でも、過酷な環境下でも生き抜く力を持っているといわれる植物性乳酸菌120億個をプラスした「えがおの青汁乳酸菌」が誕生した。主原料である大麦若葉は、微細粉末に加工し素材が持つ本来の甘味を生かしながら、抹茶や緑茶を微調整して配合、飲みやすさを追求した配分となっている。14種の素材に加え、栄養成分のビタミンCを配合し、飲みやすいうえ手軽に野菜不足をサポートする。「えがおの青汁」シリーズ他にも、野菜不足が気になる人向けに、有機原料10種類配合し、1包で1日の必要とされる野菜といわれる350g以上の栄養素が摂取できる「えがおの青汁満菜」。忙しい女性や美容に気づかう人に向けた、コラーゲンや食物繊維を含む6種類の美容素材・成分を配合した「えがおの青汁コラーゲン」があり、自分に合った商品をセレクトできる。購入方法は、株式会社えがおのホームページより、もしくは専用のフリーダイヤルで注文が可能だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社えがおプレスリリース/PR TIMES・あなたにぴったりの青汁を探そう株式会社えがお
2015年06月06日【プラズマ乳酸菌】が豊かに調合された、ホワイトスパークリング発売!キリンビバレッジ株式会社は、『キリン まもるチカラのサプリ ホワイトスパークリング』を5月12日から全国発売する。製品は【プラズマ乳酸菌】が調合されており、2008年にスタートした、楽しさやおいしさに“健康”をプラスしたブランドを扱っている、キリングループの横断プロジェクト班による【キリン健康企画】のひとつだ。パッケージはブルー系とホワイト系カラーを使用。またプラズマ乳酸菌のマークがあり機能感とともに、消費者が製品を飲んでみたいと思うような、さわやかな印象のデザインだ。製品特徴と、プラズマ乳酸菌について製品の容量は500mlで持ち運びもしやすく、またペットボトルタイプなので一度フタをあけても一気に飲む必要がなく、炭酸のシュワシュワ感もそのままで、いつでも好きな時にさわやかな味わいを楽しめる。プラズマ乳酸菌は同社と小岩井乳業株式会社がコラボで研究をしている独自の乳酸菌で、少しずつ認知度が上昇しているという。そして製品には、このプラズマ乳酸菌が1本当たり【1000億個】も調合されており、ちょうど良い酸味と甘い味の調和による、心地良い刺激を堪能できる。(画像はニュースリリースより)【参考】・キリンビバレッジ株式会社 ニュースリリース
2015年04月29日キリンビバレッジは5月12日、プラズマ乳酸菌を配合した「キリン まもるチカラのサプリ ホワイトスパークリング」(税別143円)を発売する。プラズマ乳酸菌は、キリンと小岩井乳業が共同研究を行っている独自の乳酸菌のこと。これまでの乳酸菌とは異なる「免疫メカニズム」で、免疫の根本を強くする働きがあるという。同シリーズは、「まもるチカラのサプリ」「まもるチカラのサプリ すっきりヨーグルトテイスト」「まもるチカラのみず」を展開してきたが、今回はスパークリングタイプが新たに加わる。1本(500ml)あたり、プラズマ乳酸菌を1,000億個配合した。程よい甘みと酸味が調和した味わいで、スパークリングならではの爽快な刺激が楽しめるとのこと。
2015年04月24日キリンビバレッジは5月12日、"キリンの健康プロジェクト" の一環として、プラズマ乳酸菌を配合した「キリン まもるチカラのサプリ ホワイトスパークリング」を全国で発売する。プラズマ乳酸菌とは、キリンと小岩井乳業が共同研究を行っている独自の乳酸菌のこと。プラズマ乳酸菌は対ウイルス戦の要である「免疫細胞の司令塔(pDC)」を活性化させるため、総合的なウイルス感染防御システムを強化させるという。今回、夏に需要が高まる炭酸カテゴリーから、1本(500ml)あたりプラズマ乳酸菌を1,000億個配合したスパークリングドリンクを発売する。程よい甘みと酸味が調和した爽快な刺激が楽しめるとのこと。価格は500mlで143円(税別)。
2015年04月22日ヤクルトはこのほど、同社独自のビフィズス菌「B.ビフィダムY株」を含んだ乳製品乳酸菌飲料「BF-1(ビーエフワン)」をリニューアルし、コンビニエンスストアなどでの販売を開始した。「B.ビフィダムY株」は、胃腸に不快な症状が表れる疾患「機能性消化管障害」や「機能性ディスペプシア」への効果が確認されたばかり。それはどのような症状であり、同ビフィズス菌がどのように働いているのか。「BF-1」は、ヤクルトレディによる宅配チャネルにて販売されていた乳製品乳酸菌飲料。3月23日にリニューアルすると同時に、24日から全国のセブン-イレブンでも販売を開始。5月11日からは、全国のコンビニエンスストアやスーパーマーケット等でも販売開始が予定されている。リニューアルでは、刺激の少ないマイルドな味付けを踏襲しながら、まろやかな風味に仕立てたヨーグルト味に変更され、容器の改良・デザイン変更も行われている。価格は100ml容器入りで115円(税別)。「BF-1」の特徴は、同社独自のビフィズス菌「B.ビフィダムY株」を1本に10億個以上も含んでいること。「B.ビフィダムY株」は、ピロリ菌抑制効果や胃粘膜傷害抑制効果、ピロリ菌陽性者における胃不定愁訴改善効果などが確認されていたビフィズス菌だ。さらに、2015年1月に発表された同社と東邦大学医療センター大森病院の瓜田純久教授らとの共同研究により、「機能性消化管障害」や「機能性ディスペプシア」への効果も確認されている。「機能性消化管障害」とは、炎症などの器質的な異常がないにもかかわらず、胃がもたれる、胃が痛む、下痢や便秘を繰り返すなどの不快な症状が表れる疾患。その中でも胃に不快な症状が表れる「機能性ディスペプシア(略称 : FD)」は、保険病名を獲得するほど関心が高まっており、日本での患者数は推定で1,500万~3,000万人と言われるほど患者数の多い疾患だ。FDは、「慢性胃炎」や「神経性胃炎」とも呼ばれていた疾患で、主な症状には胃が痛む心窩部痛(しんかぶつう)と胃がもたれる食後愁訴があり、その原因にはストレスや胃酸の出過ぎ、胃の運動機能の異常・知覚過敏などと考えられている。しかし、原因がはっきりしないことが多く、治療法も確立していない。前述の共同研究では、FDを含む機能性消化管障害の重症な患者を対象に、「B.ビフィダムY株」を含む乳酸菌飲料を1日100ml、4週間毎日飲んでもらった結果、腹痛、下痢、便秘、胃もたれなどの消化管の不快な症状が改善され、飲用中止4週間後も効果が持続したことが分かっている。また、消化管の自覚症状だけでなく、イライラや活気など心理的な自覚症状も改善され、ストレスにより上昇する唾液中のコルチゾール濃度の低下も認められた。同社が別途に行った「健康意識とストレスに関する調査」では、ビジネスパーソンの8割がストレスのたまりやすい"ストレス持ち"であり、ストレス持ちの6割が胃腸トラブルがあるとの結果も出ている。さらに、胃腸トラブルを抱えているにもかかわらず、30.1%の人が何の対策もしていないとのこと。「BF-1」がコンビニエンスストアなどで手軽に購入できるようになった今回のリニューアルを機に、胃腸にトラブルを抱えている人、ストレスの溜まっているビジネスパーソンは、1日1本飲むだけで効果が期待できる胃腸のケアを始めてみてはいかがだろうか。
2015年03月30日東洋新薬はこのほど、同社の阿波晩茶(あわばんちゃ)由来の「サポート乳酸菌FG」に、花粉症諸症状の緩和作用があることを明らかにした。「サポート乳酸菌」とは、徳島県に伝わる「阿波晩茶」から単離した乳酸菌のこと。阿波晩茶は、茶葉を微生物によって発酵させた"後発酵茶"で、同じ種類のお茶としては中国のプーアル茶が挙げられる。日本国内ではなじみの薄い後発酵茶だが、阿波晩茶のほか、富山黒茶(富山)、碁石茶(高知)、石鎚黒茶(愛媛)などもある。「サポート乳酸菌」は、抗ウイルス作用をもつ「サポート乳酸菌YM(Lactobacillus pentosus)」と、抗アレルギー作用をもつ「サポート乳酸菌FG(Lactobacillus plantarum)」の2種がある。そこで同社は、抗アレルギー作用をもつサポート乳酸菌FGが、花粉症患者にどのような影響を与えるか研究を行った。研究では、花粉症を患う成人男女に1カ月間、サポート乳酸菌FGを摂取してもらった。すると、典型的な花粉症の症状である「水っぱな」「くしゃみ」「鼻づまり」「鼻のかゆみ」「目のかゆみ」「涙目」が、摂取後は緩和していることが確認できた。グラフでは、摂取前と比べると、症状の程度が半減されていることがわかる。
2015年03月06日みなさん、「乳酸菌」をご存知ですよね?「乳酸菌」は善玉菌の一種です。腸内で働く細菌で、私たちの身体を健康に保つ手助けをしてくれています。今回は、美容とダイエットの味方である「植物性乳酸菌」についてご紹介いたします。■1.植物性乳酸菌と動物性乳酸菌ヨーグルトなどの乳製品に含まれるのは動物由来の動物性乳酸菌です。そして味噌、漬物、キムチなど発酵食品に含まれるのが植物性乳酸菌です。何が違うのかと言いますと、乳などの栄養豊富な環境下で生きるのが動物由来の乳酸菌で、栄養が乏しい中、他の細菌やカビなどと競合しながら生き延びているのが植物性乳酸菌なのです。つまり、過酷な環境下にいる分、植物性乳酸菌の方が生命力が高いのです。■2.生きて腸まで届く植物性乳酸菌を研究している機関によりますと、植物性乳酸菌は人間の体内に入っても、胃酸や胆汁に負けず、生きて腸まで達する確率が高いといわれています。生きて腸まで届きやすいことから、便通改善効果も高いと言われています。更には免疫力アップや脂肪の蓄積も抑える乳酸菌もあるようです。■3.植物性乳酸菌の代表食品ここで、植物性乳酸菌を多く含む代表的な食品をチェックしておきましょう。・ぬか漬け米ぬかと塩などでぬか床を作り、季節の野菜を漬けこみます。乳酸菌や米ぬかに含まれるビタミンBなどのビタミン、ミネラル、アミノ酸などは細胞の中に染み込んでいます。・たくあん漬け日干しして水分を抜いた大根を塩やぬかで漬け込みます。浸かるほど大根のうま味が凝縮し、発酵によって甘みも増します。市販のたくあんは発酵せず、調味液に漬けこんだものも多いので、自家製のものをお薦めします。・キムチ白菜や大根、きゅうりなどの野菜にニンニクや唐辛子、塩、魚介塩辛などを加えて発酵させます。発酵が進むにつれて乳酸が増え、酸っぱくなります。洗わずそのまま食べるので、植物性乳酸菌がたくさん摂取できます。植物乳酸菌の宝庫です。・すぐき酸茎采というカブの一種を塩だけで漬け込む【すぐき】。京都の伝統的な漬物で、強い酸味が特徴。この中から発見された植物性乳酸菌の『ラブレ菌』には、便通を良くするだけでなく、免疫力を高める働きもあります。その他、味噌や醤油などの発酵調味料にも含まれています。ごはんのお供に、みそ汁とぬか漬けは美容食品として食卓の常連にしたいですね。■おわりに植物性乳酸菌を上手に取って、美肌&ダイエットに役立たせましょう。特に漬物は同じ野菜でも食物繊維が倍近く摂れるので、便秘の方にもお勧めです。(下山一/ハウコレ)
2015年03月06日東洋新薬はこのほど、同社商品「サポート乳酸菌 YM」にロタウイルス感染による下痢発症抑制作用が確認されたことを発表した。ロタウイルスによる感染性胃腸炎は、年末から徐々に患者数が増加し、春先にピークを迎えるとのこと。ロタウイルスは、感染力が非常に強いため感染予防は極めて難しく、5歳までに世界中のほぼすべての小児が感染し、胃腸炎を発症するとされている。日本でも感染者数は非常に多く、小児感染症における重要な病原体の一つだという。一方でサポート乳酸菌とは、「阿波晩茶(あわばんちゃ)」から単離された乳酸菌のこと。抗ウイルス作用をもつ「サポート乳酸菌 YM(Lactobacillus pentosus)」と、抗アレルギー作用をもつ「サポート乳酸菌 FG(Lactobacillus plantarum)」がある。阿波晩茶は茶葉を微生物によって発酵させた"後発酵茶"と呼ばれるお茶で、中国のプーアル茶はその一つである。日本国内では阿波晩茶(徳島県)のほか、「富山黒茶(とやまくろちゃ)」(富山県)、「碁石茶(ごいしちゃ)」(高知県)、「石槌黒茶(いしづちくろちゃ)」(愛媛県)があり、限られた地域で古くから伝わる伝統的なお茶だという。「近年、後発酵茶による血糖値抑制作用、肝機能の向上など機能性食品としての一面が注目されています」と同社。同社の実験では、母マウスに「サポート乳酸菌 YM」を出産6週間前から摂取させ、その子マウスにロタウイルスを感染させた時の下痢発症率を調べた。その結果、予防接種をしていない「ロタウイルス非免役群」の場合、「サポート乳酸菌 YM」摂取群の下痢発症率は非摂取群より約40%以上減少した。同様に、予防接種をしている「ロタウイルス免役群」の場合も、「サポート乳酸菌 YM」摂取群の下痢発症率は非摂取群の約10分の1以下に下がっている。これらのことから、「サポート乳酸菌 YM」にはウイルス性の下痢の発症を抑制する抗ウイルス作用があることがいえるという。
2015年02月17日カゴメは2月17日、「植物性乳酸菌ラブレ」シリーズをリニューアル発売する。対象商品は単品(1本130ml)の「植物性乳酸菌ラブレ プレーン」「植物性乳酸菌ラブレ 超活性ラブレ菌」(各・税別110円前後)、80ml入り3本セットの「植物性乳酸菌ラブレ プレーン」「植物性乳酸菌ラブレ Light」「植物性乳酸菌ラブレ Light 1日分の鉄分」「植物性乳酸菌ラブレ Light コラーゲン」(各・税別180円前後)。同シリーズは、腸での生命力が強い植物性の乳酸菌「ラブレ菌KB290株」がとれる乳酸菌飲料として、2006年より販売されてきた。今回のリニューアルでは、製法を「高密度発酵製法」へと変更。これにより、ラブレ菌の低温や酸に対する耐性が強化され、製造後のラブレ菌数の減少を抑制することが可能となったという。また、賞味期限も従来品の16日(「植物性乳酸菌ラブレ 超活性ラブレ菌」は19日)から29日へと延長となった。さらに、高密度発酵でラブレ菌だけを濃縮することにより、これまで培養後に生じていた雑味を取り除き、クセのないスッキリとした味わいが実現したとのこと。
2015年02月16日乳酸菌がストレス性の睡眠障害を改善する効果があるというレポートをご存知でしょうか? これはマウスを用いた研究で明らかになったことで、今後は人間への応用が期待されています。その興味深い内容を見ていきましょう。ストレスは睡眠障害の一因になる実際に、どのような実験が行われたかをご紹介します。まず乳酸菌をエサに混ぜて4週間与え続け、その後、睡眠障害を誘発するストレス負荷を2週間加えます。その状態で、マウスの活動量を測定する、というものでした。乳酸菌を与えずにストレス負荷だけを加えたマウスは寝つきが悪くなり、活動量も低下するのに対し、乳酸菌を与えたマウスは活動量があまり落ちなかったそうです。乳酸菌は「未完の大器」!?さらに遺伝子レベルでも睡眠障害を改善する効果が判明したと言われています。「睡眠障害マーカー遺伝子」と呼ばれる、睡眠障害によって発現が増大する遺伝子があるのですが、乳酸菌を与えたマウスでは、発現が抑えられたと報告されています。この実験で使われた乳酸菌は「SBL88乳酸菌」というものなので、全ての乳酸菌に同じ効果があるかどうかはわかりません。今後は、この乳酸菌を使って人間の睡眠障害改善の研究が行われていく予定だそうです。今後にますます期待!乳酸菌は他にも多くの可能性を秘めている菌のようで、睡眠障害の改善だけでなく、ストレス緩和や病気の予防などにも用いられる日がやってくるかもしれません。これまでは乳酸菌と言えば、「腸内環境を整える」ということに注目が集められていましたが、最近ではそれにとどまらず、生体機能を整える、リラックス効果などを謳った飲料なども出てきています。乳酸菌であれば、ヨーグルトなどで手軽に摂取することができるので、睡眠に悩みをもつ人にとってもこの実験がうまくいけば朗報ですよね。Photo by Jonathan Bliss
2015年02月11日明治プロビオヨーグルトPA-32015年2月3日、明治はプリン体と戦う乳酸菌を配合した「明治プロビオヨーグルトPA-3」と「明治プロビオヨーグルトPA-3ドリンクタイプ」を2015年4月7日から全国で発売すると発表した。商品概要明治の保有する数千種類の乳酸菌ライブラリーの中から、プリン体への可能性に着目して選び抜いたPA-3乳酸菌を配合。PA-3乳酸菌は、プリン体の体内吸収を抑える働きがあるとされている。プリン体プリン骨格をもつ塩基の総称。DNAの核酸塩基などを構成している。プリン体は体内で分解されて尿酸になることから、プリン体の大量摂取は痛風あるいは高尿酸血症では控えた方がよいとする説もある。プロビオヨーグルトプロビオヨーグルトは「プロバイオティクス」と「ヨーグルト」を連想する。プロバイオティクスとは1989年にイギリスのフラー博士によって提唱された概念である。腸内フローラのバランスを改善し、カラダによい作用をもたらす生きた微生物を指し、代表的なものには乳酸菌やビフィズス菌がある。抗生物質(アンチバイオティクス)などでは菌を皆殺しにすることによって効果を示すが、その対立概念として「プロバイオティクス」が提唱された。明治ではPA-3以外に免疫に効果があるとされるLG21、ピロリ菌に効果があるとされるR-1を「プロビオ」シリーズとして展開している。「明治ヨーグルトR-1」は、3月下旬に「明治プロビオヨーグルトR-1」と商品名を変更するとのこと。(画像はプレスリリースより)【参考】・明治プレスリリース
2015年02月06日ファミリーマートとポッカサッポロフード&ビバレッジは23日、冬の北海道を応援するキャラクター"雪ミク"をデザインした「乳酸菌入り雪ミク飲料 SNOW MIKU 2015ラベル 500mlPET」を、ファミリーマートで発売した。数量限定販売の予定。○初めて飲料になった"雪ミク"が、冬の北海道を応援冬の北海道を応援する目的で毎年北海道で開催される「SNOW MIKU」フェスティバルは、2010年の開催以来2015年で6回目。年を重ねるごとに盛り上がりをみせているという。同商品は、北海道の雪をイメージした、真っ白い乳酸菌入清涼飲料水。同フェスティバルの「冬の北海道を盛り上げたい」という思いに賛同し、今冬の「SNOW MIKU 2015」(2015年2月5日~11日)の開催に合わせて、メインキャラクター"雪ミク"をパッケージにデザインした。デザインは2種類用意。雪ミクが飲料になるのは、今回が初となる。北海道産練乳を使用しており、真っ白な液色で北海道の雪をイメージした。まろやかな口当たりと爽やかな酸味が特徴で、すっきりとした後味が楽しめるという。価格は151円(税込)。ファミリーマート限定販売で、一部「さっぽろ雪まつり」会場などでも販売する。
2014年12月24日日東薬品工業はこのほど、乳酸菌「Leuconostoc mesenteroides subsp. mesenteroides NTM048株(以下:NTM048株)」とその「菌体外多糖(以下:EPS)」に免疫力を高める効果があることを明らかにした。同研究は、石川県立大学生物資源工学研究所(山本憲二教授、松崎千秋博士)、広島大学大学院生物圏科学研究科(田辺創一教授)との共同研究で、12月13日から実施された「第12回日本機能性食品医用学会総会」のランチョンセミナーにて発表された。近年、乳酸菌には整腸作用などの健康効果があることが報告されており、さらには乳酸菌が産生する物質についても注目が集まっている。同研究では、日東薬品の乳酸菌ライブラリー約170株の中で、エンドウマメから単離した乳酸菌(NTM048株)に免疫力を高める効果があることと、独特なネバネバ物質である菌体外多糖(EPS)を多く産生することを確認した。まずマウスを用いた実験では、NTM048株に、腸管粘膜での抗体「IgA」(※1)分泌量を増加させ、ひ臓の「ヘルパーT細胞」(※2)の機能を調節する働きがあることがわかった。続いて細胞(マウス脾細胞)を用いた実験では、NTM048株のEPSに、免疫疾患の原因となる「炎症性サイトカイン(IL-17)」(※3)産生量を抑制する働きがあることがわかった。同結果から、NTM048株の菌体とそのEPSには、免疫力を高める効果があることが示唆された。また、炎症性サイトカインであるIL-17の産生を抑制することから、アトピー性皮膚炎、乾せんなどのIL-17に関連した免疫疾患の予防や治療に役立つ可能性があると考えられるという。※1 IgA:ヒトの自然抗体である「免疫グロブリンA」のこと。侵入してきた抗原に応答することにより腸管上皮細胞から多量に分泌され、腸管粘膜を保護し、抗原の腸管への侵入を防御する。※2 ヘルパーT細胞:免疫応答に関与するリンパ球の1つ。抗原の情報をB細胞へ伝えて抗体の産生を誘導したり、免疫応答を誘導する液性因子を放出したりすることにより、免疫反応の司令塔として働く。※3 炎症性サイトカイン(IL-17):「血管内皮細胞」「マクロファージ」など種々の細胞に作用して、さまざまな「炎症性メディエーター」の発現を誘導する分子のこと。
2014年12月24日コンビのファンクショナルフーズ事業部はこのほど、メディアセミナー「『生きた乳酸菌』よりも免疫活性が高い『殺菌した乳酸菌』の最新研究」を開催した。乳酸菌関連の市場規模は、トクホ(特定保健用食品)も含めると約5,000億円とされている。そのうち、殺菌した乳酸菌の市場は10分の1にあたる500億円(推定)であり、主に免疫訴求サプリメントなどの商品を中心に増えてきているという。同社が開発した「殺菌乳酸菌EC-12(以下EC-12)」は、人の腸管より分離した「エンテロコッカス・フェカリス(乳酸菌)」を独自の培養・処理技術により加熱・殺菌処理し、高密度濃縮した乳酸菌素材とのこと。これまで「乳酸菌は生きて腸に届く」ことで知られていたが、病原体が生きていない不活化ワクチンでも免疫を獲得できるため、乳酸菌は必ずしも生きている必要はないことがわかったという。殺菌処理によるメリットは大きく2つあり、1つ目のメリットは免疫活性が上がることだという。EC-12は、エンテロコッカス・フェカリス(乳酸菌)を最適な条件で殺菌処理しているため、同じ菌株の生菌と比較しても高い免疫活性を発揮するとのこと。2つ目のメリットは、殺菌処理することによって多くの菌数が摂取できることにある。EC-12の20mgには、1,000億個の菌数(カップヨーグルト10個分相当)が含まれるという。同セミナーでは、日本獣医生命科学大学名誉教授・寺田厚氏が「殺菌した乳酸菌の摂取による有効性」について研究結果を発表した。まず、EC-12には腸内環境の改善効果があることを説明。EC-12を1週間被験者に摂取させる臨床実験を行った結果、「短鎖脂肪酸」(腸内細菌が水溶性食物繊維を発酵・分解してつくる代謝物)は増加し、腸内腐敗物は減少したという。また、善玉菌の代表格であるビフィズス菌は増加し、悪玉菌の一種であるウェルシュ菌は減少したとのこと。同時に便通や便性に関するデータも良好な傾向を示し、明らかな排便促進効果が見られたという。続いて、EC-12にはウイルス感染の治癒促進効果があることを説明した。臨床実験では、インフルエンザウイルスに感染したマウスに、感染7日前から7日後の合計14日間にわたりEC-12の経口投与を行った。実験の結果、EC-12を投与することで、インフルエンザ感染による体重の減少を抑えられることがわかった。また、感染初期ではウイルス量そのものが減少し、感染後期では中和抗体価(感染体の病原性を中和化する)が上昇した。これらのことは、自然免疫と獲得免疫の両方が活性化し、治癒を促進したことを示しているという。「EC-12は腸内環境とウイルス感染に対する有効性を示した。これらはプロバイオティクス(生菌)と同様の効果が確認され、サプリメントのみならず、一般食品の分野でも飛躍的に活用されている」と寺田氏。
2014年12月15日