NHKは9日、公式サイトで『ブラタモリ』のレギュラー放送が最終回を迎えたことを発表した。同番組では、街歩きの達人・タモリが“ブラブラ”歩きながら知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る。話題の出来事や街に残されたさまざまな痕跡に出会いながら、街の新たな魅力や歴史・文化などを再発見していく。2008年にパイロット版が放送され、09年10月から第1シリーズの放送がスタート。15年4月から現行の放送時間となっていた。公式サイトでは「2015年からお届してきた今のスタイルでの放送は3月9日の回をもって、いったん区切りをつけることになりました。今後、さらに楽しんでもらえるような番組になることを目指して、検討を続けていきます」と発表。「番組をご覧いただき、誠にありがとうございました」と伝えていた。SNSでは「ブラタモリの終わり方、実にタモリらしくていい」「録画しといて良かった」といった声が上がっていた。
2024年03月10日今年度でレギュラー放送が終了すると発表された『ブラタモリ』(NHK)。終了を惜しむ声が相次ぐ中、あれはちょっと…と振り返られた番組もあるようだ。そこで本誌は、「つまらないと思ったタモリ司会の番組」について、男女300人を対象にアンケートを行った(2月16日~)。タモリ(78)の魅力がうまく惹きだせていないのは、いったいどの番組だったのか。同率2位となったのは、『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)と、『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)『森田一義アワー 笑っていいとも!』(1982年~2014年)は毎週平日12時から放送されたお昼の長寿番組。生放送で行われた、日替わりゲストがお友達を翌日のゲストとして紹介する“テレフォンショッキング”は20年以上続く定番コーナーとなった。『笑っていいとも!』は本誌が行った調査「もう一度見たい!タモリ司会番組」ではダントツの1位になっており、視聴者が多かったためにつまらないと感じた人もいたようだ。和田アキ子(73)が延べ21回出演しているなどゲストの重複から《はじめは良かったが、何年もたつと同じゲストが何回も出てマンネリ化してつまらなかった》(60代女性/専業主婦)という意見も。《ドタバタな感じがして、タモリ向きではないから》(70歳以上男性/無職)《観客の反応もわざとらしくて嫌いだった》(40代女性/派遣社員・契約社員)とタモリの豊富な知識面を期待した視聴者には番組が合わなかったのかもしれない。『世にも奇妙な物語』(1990年~)は日常に潜む奇妙な出来事をオムニバス形式で描く番組で、タモリはストーリーテラーとして登場する。ホラーやSF、感動モノなどジャンルを問わず“奇妙”な物語が15分程度のフィクションとして作成され、現在は年に2回程度放送されている。ヒヤっとするストーリー展開が苦手な人や、とても怖い話を見たい人からは《ホラーはきらいだから》(50代女性/派遣社員・契約社員)《結局作り物だからつまらない》(50代女性/専業主婦)などの反応が。さらに、タモリは語り手として登場するため《ただ司会だけの番組なのでタモリさんの良さがあまり感じられない番組だと思いました》(50代男性/会社勤務)と、司会としての頭の速さやユーモアさを楽しむのにも向いていないようだ。1位に選ばれたのは、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系1986年~)毎週金曜21時から生放送されている音楽番組である。2021年にはタモリが「同一司会者による生放送音楽番組の最長放送」としてギネス世界記録に認定されており、『ブラタモリ』終了後は司会を務める唯一のレギュラー番組となる。“タモリにしかできない”司会が見たいという人にとっては《主役はアーティストだから》(40代男性/会社勤務)《タモリの音楽に対する造詣の深さがでてない》(50代女性/派遣社員・契約社員)などの声が。また、《前はゲストとタモリさんが楽しそうにトークしていて、その時間も結構長かったのに、今ではVTRを見る時間が多くてゲストのトークを楽しめない》(30代女性/農林漁業)と、今の番組構成に物足りなさを感じる視聴者もいた。全ての人に評価される番組は難しい。これからも視聴者の期待に応えた「タモリらしい司会」が見られることを、楽しみにしている。
2024年02月24日2024年2月14日、『ブラタモリ』(NHK)のレギュラー放送が3月末で終了することが発表された。発表を受け、毎週番組を楽しみにしていた視聴者からは、落胆の声が相次いでいる。そこで本誌は、「もう一度見たい!タモリ司会の番組」について、男女300人を対象にアンケートを行った(2月16日~)。第3位は今年度末で終了が発表された『ブラタモリ』シリーズ(NHK)2008年から始まり2015年にレギュラー化、現在は毎週土曜午後7時から放送されている。タモリ(78)が全国各地をブラブラと歩きながら、その街の歴史や人々の暮らしを紹介する、教養が身につく紀行番組である。アシスタントのアナウンサーや、地形や歴史に詳しい専門家が案内人として登場し、タモリと一緒に街歩きをしていく。《旅をした気分になれますし、その土地の地形や歴史の知識が増えて世界観が広がるような気になりました》(50代男性/会社勤務)と、番組のコンセプトが人気。さらにユーモアを織り交ぜた会話と共に専門的な内容にも迫っており、《アナウンサーとタモリさんの掛け合いが面白い》(70歳以上女性/会社勤務)《楽しい上にタモリさんの豊富な知識に触れてとても勉強になる》(70歳以上女性/専業主婦)などと、“タモリにしかできない”進行が視聴者を魅了している。第2位は『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系・1982年~2023年)毎週金曜24時20分から放送されていた深夜番組で、社会現象やサブカルチャーをゲストと“超バラエティーチック”に取り上げてきた。特に視聴者から、外国語の歌なのにあたかも日本語のように聞こえる歌詞を募集する「空耳アワー」は、30年以上続く人気コーナーとなった。普段は気にしないようなニッチな内容構成に、《マニアックな事を真面目にやるシュールさだったり、いい意味で力が入ってないところがいい。特に空耳アワーが好き》(40代女性/無職)とその脱力感が高ポイントを獲得。マニアックな鉄道企画なども人気で、《一般的な番組では扱わない話題をTV番組のスタッフの力量で丁寧に扱うから》(30代男性/パート・アルバイト)《タモリワールド全開の世界観で面白かった》(40代男性/自営業)などと高評価であった。第1位は『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系・1982年~2014年)毎週平日12時から各曜日のレギュラー陣とともに放送。日替わりゲストがお友達を翌日のゲストとして紹介する“テレフォンショッキング”は定番コーナーとして定着し、「~してくれるかな?」「いいとも!」というフレーズは放送当時の流行語にもなった。《タモリさんの軽快な司会とゲストの方との会話が楽しかったので》(60代女性/専業主婦)《生放送で、バタバタした感じも良かったし、毎日のテレフォンゲストが楽しみでした》(30代女性/専業主婦)など、番組はお昼のお茶の間の当たり前に。学生のころから見ていたという視聴者も多く《子供の頃の思い出の番組だから》(30代女性/パート・アルバイト)《特番で復活してほしいな(30代女性/無職)など、もう一度見たい!という声が多く寄せられた。『ブラタモリ』終了で、レギュラー放送中のタモリ司会番組は『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)だけに。タモリ司会番組を楽しんだ視聴者たちの想いが届きますように!
2024年02月24日2月14日、NHKが定例会見を行い、3月末をもって『ブラタモリ』のレギュラー放送を終了すると発表した。理由について、会見に出席した山名メディア総局長は「今のスタイルでの番組は本年度で区切りをつけることになった」と説明。その上で「視聴者にとって楽しめる番組作りを考えていきたい」とも話し、特番を制作する可能性は否定しなかった。今年で78歳を迎えるタモリ。自身を含めた明石家さんま(68)、ビートたけし(77)と「ビッグ3」として芸能界のトップを走り続けてきたが、今年1月6日に放送された『タモリと鶴瓶のテレビDEお正月2024』(NHK総合)では、「体調は大丈夫」としつつも「物忘れがひどい」と告白していた。’14年3月に約31年続いた『笑っていいとも!』(フジテレビ系)が終了し、昨年3月には40年続いた『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)が惜しまれつつも歴史に幕を下ろすことに。現在は、不定期に放送される『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)のストーリーテラー役を除けば、レギュラー番組は『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)のみとなる。昨年3月、『タモリ倶楽部』終了の際にテレビ朝日関係者は本誌の取材にこう語っている。「『ミュージックステーション』も35年以上続いており、同一司会者による最長の生放送音楽番組としてギネス認定されています。しかし、’19年から放送枠が20時から21時に変更され、タモリさんの体力的負担も大きくなりました。特番やスペシャルライブでは4時間生放送ということもあり、番組終了後はタモリさんが明らかに疲れている姿も見られます。実は『笑っていいとも!』が’14年に終了するとき、当時68歳のタモリさんは本気で“70歳引退”を考えたそうです。それから約10年、いまは80歳を一区切りにする方向で話が進んでいるようです」残るレギュラー番組は1つとなり、にわかに現実味を帯び始めてきた“80歳で引退”説。SNSでは番組の終了を惜しむ声とともに、タモリの体調を心配する声が相次いでいた。《もう老齢のタモリさんが、この全国ロケ番組をいつまで続けられるのかと思っていました。ちょっとマンネリな感じもしてきたので、いったん休止はちょうど良い判断かと思います》《他人の体をとやかく言う立場ではありませんが….と言いながら、タモリさん、頭の回転はまだ冴えていますが、最近は大分お体が痩せてきているような。誰かが代われるような番組では無いので、関係者さんには上手い終着点を見つけてほしい》《ブラタモリ、好きだったなあ…タモリさんもそろそろ少しずつ、自身の番組をすっぱりと終わらせていってますね…寂しい限りです》《タモリさん側の理由なのかな。残念。隔週でも月一でもいいからなんとかならないのかなあ》
2024年02月14日・本気が感じられて、期待大。・カッコイイなー!・強気なキャッチフレーズに納得のおいしさです!2023年5月現在、SNSではある商品のコンセプトに、期待に満ちたコメントが寄せられています。その商品とは、同年3月にリニューアルした『本麒麟』。『うまさだけで勝負する』という新しいコンセプトが掲げられ、どんな味なのか気になる人も多いのではないでしょうか。キリンビール株式会社は同月18日に『2023『本麒麟』リニューアル発表会&新TVCM発表会』を実施。発表会では、新CMに出演する俳優の江口洋介さんと広末涼子さん、満島真之介さん、タレントのタモリさんら豪華キャストが登壇しました。豪華キャスト!タモリさんのコメントは?キャストを見たタモリさんは、開口一番に「豪華ですよね?うまさだけで勝負してないですよね?」と、鋭いツッコミ!会場は笑いに包まれました。新しいコンセプトについて聞かれたタモリさんは…。『うまさだけで勝負する』と聞いたときに、すごいデカく出たなと思いましたね。なんでもかんでも今は、ぼかして表現するのが流行っているんですけど、ここまでいうんだ…!って感じでした。相当自信があるんでしょうね。でも、社内の会議でよく通りましたね(笑)驚きと期待が含まれたタモリさんの率直な感想は、まさに私たち消費者の目線そのもの。『本麒麟』の開発に関わった人たちは、タモリさんのコメントに、一喜一憂しているかもしれません。今回の新CMを撮影するにあたり、タモリさんは前々から行きたかった工場見学にもおもむいたとのこと。(工場では)ほぼ毎日試作をしていましたね。今一番うまいけど、これからももっと変わるって断言していいんじゃないかな。「最新が一番おいしい」とコメントしながらも、今後の『本麒麟』にもワクワクしている様子で話しました。2018年の発売から5回目のリニューアルを迎えた『本麒麟』。『すべてのビール好きの毎日をうれしくする』を体現するため、日々変化していくお客さんの嗜好やライフスタイルに合わせて、試行錯誤を繰り返しているのでしょう。実際に、リニューアルした『本麒麟』を飲んでみた!「そこまでいうなら飲んでみたい!」と『本麒麟』の本気の味を味わうために、試飲ができるブースへ移動しました。一杯目は『本麒麟』の担当者から注いでもらうという徹底ぶり。早速飲んでみると…。ゴクッと飲んだあとに、思わず「うまい!」と言葉が漏れてしまうほど、しっかりとしたコクがあります。後味がスッキリしているので、食事のおともにピッタリ。満足感のある飲みごたえと、もうひと口と進んでしまうキレのよさの、両方を兼ね備えた1缶です。『本麒麟』のカテゴリーは『第三のビール(新ジャンル)』ですが、筆者としては、ビールと同じくらいの香りや味わいを感じたので、お得な気分になりました。自信作の『本麒麟』は毎日の相棒に!『本麒麟』の本気を味わったところで、今回のリニューアルについて開発に携わった醸造家の山口景平さんと、戦略担当の梶尾典子さんに話を聞くことができました。左:山口さん、右:梶尾さん――『力強いコク・飲みごたえ』と『飲み飽きないうまさ』の両立を実現について。梶尾さん:『飲みごたえ』と後切れの『飲み飽きなさ』の両立は、常に試行錯誤していて、今年はほぼ完成したといってもよいくらいの自信作です。もともと『本麒麟』が、ビールに近い本当においしいものを目指しましたが、お客様から少し重たいという印象があるという意見もありました。なので、ここ1、2年では『飲み飽きなさ』というところを改善して、よりお客さんのおいしいに近づけるためにも大きく香味の調整をしています。――パッケージのこだわりは?梶尾さん:昨年は、飲み口の色が濃く、下にいくほど薄くなるというグラデーションにしていました。しかし今年は、飲みごたえとコクもありながらも『飲み飽きなさ』を中味で実現しているので、パッケージでもそう感じてほしく、逆のグラデーションにして濃淡をつけています。また、聖獣の脚が内側のオーバルから少しはみ出すようにしました。『本麒麟』の勢いや自信を体現するために、聖獣を生き生きさせたくて。「伝わるんですか?」と思われるかもしれないですけど、細部までこだわって、躍動感を表現しています。――どんな時にピッタリか?山口さん:仕事終わりとかに、気軽に飲んでもらってもいいかなと思っています。スーパーでお総菜と『本麒麟』を買って、疲れたっていいながら仕事終わりのひと時に癒しの時間として飲んでほしいですね。おいしいブランドなんですけど、価格も含めて相棒みたいな存在なので、カチッとセットせずにフラッと飲んでもらいたいです。梶尾さん:私も気軽に飲んでほしいなと思っています。特別なビールとかではなく、日々の終わりに「今日もいい一日だったな」と毎日満足して生きていけるみたいな。インタビュー中に何度も「自信作です」「相当おいしくなっています」と自信たっぷりに語る2人からは、熱い想いがひしひしと伝わってきました。まさに、毎日の一杯にピッタリな『本麒麟』。お手頃価格でうまさを表現した自信作を、手に取ってみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年05月25日俳優の江口洋介、タレントのタモリ、女優の広末涼子、俳優の満島真之介が18日、都内で行われた2023年「本麒麟」リニューアル発表会&新TVCM発表会に出席した。新しい「本麒麟」は、「うまさだけで勝負する」をコンセプトに、今年3月製造品から順次リニューアル。19日より全国(一部地域を除く)で新テレビCM「うまさだけで勝負する」篇4作品、「広末 タモリ」篇、 「広末涼子」篇、「満島 江口」篇、「タモリ」篇が放送される。発表会では、本麒麟のおいしさやCM撮影時のエピソードなどについて話し、4人で乾杯も。本麒麟を味わうと4人とも幸せそうな笑顔を見せた。広末は「やっぱりおいしいです。昨日今日、夏日になっているから、乾いた喉にも体にも染み渡ります」とにっこり。満島は「普通に楽しんでいました。発表会だということを忘れ始めてきていて、タモリさんも初めましてですし、江口さんも久しぶりですし、広末さんも初めましてですし、本麒麟と共に夢の気分に浸っています。そして、この味が夢のような気分を広げてくれるんですよ。幸せですね」と喜びをかみしめていた。江口は「本当に飽きが来ない。さっぱりしている。今までよりもさらに」と熱く語り、タモリは「コマーシャルをやるにあたって工場に見学に行ったんですよ。毎日とは言えないけど、ほぼ毎日試作していましたね。これからももっと変わるんじゃないかなと。今一番うまいと思うけど」とさらなる進化を遂げる可能性もあると話した。
2023年05月18日俳優の江口洋介、タレントのタモリ、女優の広末涼子、俳優の満島真之介が18日、都内で行われた2023年「本麒麟」リニューアル発表会&新TVCM発表会に出席した。新しい「本麒麟」は、「うまさだけで勝負する」をコンセプトに、今年3月製造品から順次リニューアル。19日より全国(一部地域を除く)で新テレビCM「うまさだけで勝負する」篇4作品、「広末 タモリ」篇、 「広末涼子」篇、「満島 江口」篇、「タモリ」篇が放送される。発表会では、本麒麟をお勧めしたい人についてトーク。現在42歳で3児の母である広末は「ママ友とはす向かいさん」と答え、「飲む機会がコロナとかでなかなかなかったのがやっと子供も含めてホームパーティーができたりとかで、飲む機会ってママたちと飲むことが多くて、絶対的に一緒に飲みたい。はす向かいさんがビールが大好きで、早速おすそ分けに行きたいなと思います」と話した。広末のママ友話に、タモリは「ママなんですよね。最初に会ったとき10代でしょ? 本当に感慨深い」としみじみ。CM撮影時もその話をしていたそうで、広末は「子育ての話とか聞いていただきました。タモリさん合間ずっとお話してくださって」と振り返った。
2023年05月18日俳優の江口洋介、タレントのタモリ、女優の広末涼子、俳優の満島真之介が出演する「本麒麟」の新TVCM「うまさだけで勝負する」篇が19日より全国(一部の地域を除く)で放送される。新しい「本麒麟」は、飲み飽きないうまさと力強いコク・飲みごたえを両立することで、昨年リニューアル時の味覚評価を上回る味わいを実現。新CMでは、広末とタモリ、満島と江口がそれぞれ共演。商品名を明かさないまま新しい「本麒麟」を飲むブラインドテストを実施し、新しい「本麒麟」だと気付いた時のうれしさに満ちた驚き、そしてグラスを片手に楽しく歓談する幸せな様子が映されている。新CMは、「うまさだけで勝負する 広末 タモリ」篇、 「うまさだけで勝負する 広末涼子」篇、「うまさだけで勝負する 満島 江口」篇、「うまさだけで勝負する タモリ」篇の4作品が放送される。「広末 タモリ」篇で共演した広末とタモリは久しぶりの対面となり、タモリが「すっかりママになって」と大人になった広末とお酒を飲む時間をとても喜んでいたという。2人でグラスをかかげ、新しい「本麒麟」を楽しみ、2人は思わず笑顔に。「満島 江口」篇で共演した満島と江口は、すでに顔馴染みのようで「元気?」「はい!」で始まり、和やかな雰囲気で楽しく撮影が進んだ。4人のコメントは以下の通り。○■江口洋介今回の撮影は、満島さんが新しい「本麒麟」を初めて飲まれたということで、一緒に進化した新しい「本麒麟」を楽しみました。満島さんが、「めっちゃうまいっす!」と新しい「本麒麟」を楽しんでくれて、僕自身もすごくうれしかったです。新しい「本麒麟」は、本当においしくて、今まで以上に期待をしていいと思います。うまさだけで勝負しただけあって、自信を持ってうまいと言えますね。みなさんも、新しい「本麒麟」のうまさ、味わってみてください。○■タモリ今回もこれまでを上回るおいしさで「本麒麟」には、毎回驚かされます。さすが新しい「本麒麟」、お見事です。○■広末涼子商品名を知らずに、「本麒麟」を飲ませていただきました。最初飲んだときのおいしさにも感動しましたが、飲んだ商品が「本麒麟」だと知り、期待を裏切らないおいしさで、さらに感動しました。とにかく多くの方に手に取っていただいて、新しい「本麒麟」のおいしさを実感していただきたいです。○■満島真之介「まずはお飲みください。うまさだけで勝負します。」というナレーションを聞いて、とにかく期待感が溢れた中で一口いただきましたが、すごくおいしくて、驚きました。飲むたびに唸らせる、新しい「本麒麟」の真の力に、体中が感動に包まれました。みなさんにも、1日でも早く体験していただきたいです。
2023年05月18日2023年3月31日の放送回をもって、放送を終了したバラエティ番組『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)。最終回の放送日には、『タモリ倶楽部』が一時ネットのトレンド入り。その人気の高さを、最後まで証明し続けました。最終回放送後も、別れの余韻にひたるファンは多く、ネット上では、同番組の企画『空耳アワー』に採用された人に届いた手紙の内容が話題を呼んでいます。『空耳アワー』最終回に採用された人に届いた手紙『空耳アワー』は、視聴者から寄せられた、日本語の歌詞に聞こえる海外の曲を紹介する、同番組の人気企画。相賀浩紀(@torvatu)さんは、同企画に何度も投稿が採用されてきたいわば『空耳職人』であり、職人歴は10年以上にもなるといいます。最終回でも、相賀さんの投稿は採用され、景品と番組からの手紙が届きました。その手紙には、これまでとは違う、一文がつづられていたといいます。これまでは「またナイスな作品をお待ちしております」だったのが、最終回放送分の手紙では「長い間タモリ倶楽部をご愛顧いただき誠にありがとうございました」。この一文を読んだ『空耳職人』である相賀さんは、「本当に終わったんだなぁ」と、改めて番組の放送終了を実感したといいます。相賀さんがTwitterに投稿した手紙は反響を呼び、番組ファンの哀愁を誘いました。・とてもさびしいですが、湿っぽいのはタモリさんも望まないはずなので、いつまでも笑える思い出として『空耳』をこれからも愛していきます。・泣けてくる…。相賀さんも、長年お疲れ様でした。・番組は終わってしまいましたが、特番で復活しないかな~と思ったりします。復活を望む声も多い、『タモリ倶楽部』。40年という長い歴史があるからこそ、別れを受け入れるのには、時間がかかるのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年04月28日1982年10月に放送が始まった、タレントのタモリさんがMCを務めるバラエティ番組『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)。2023年3月31日の深夜に最終回を迎え、40年の歴史に幕を閉じました。同番組の、おかしな日本語に聞こえる楽曲を紹介する名物コーナー『空耳アワー』は、番組を観たことがない人でも知っているのではないでしょうか。タモリ「40年間、本当にありがとう」1939回目の放送となった、同番組の最終回では『ちまたのみなさん間違ってますよ!タモリ流レシピを訂正しよう』というテーマで放送しています。内容は、料理が得意なことで知られるタモリさんが、料理サイトにあふれる間違ったレシピを、実際に厨房に立ちながら訂正するというものでした。予定では3品の料理を作るはずでしたが、2品で時間切れとなってしまい、同番組らしいゆるい空気感の中、収録が終了。同番組が最終回を迎えることについて、タモリさんはこのように語っています。40年間、本当にありがとうございました。みなさま方の支持のおかげで、ここまで来ることができました。感謝してます。タモリ倶楽部ーより引用『タモリ倶楽部』が終了することに対し、ネットからは「終わってほしくない!」という声が多く上がりました。・「やっぱり続けまーす」っていってくれないかなあ。YouTubeで番組を続けるというのはどうですか?・最終回がいつも通りの、脱力した雰囲気で、もうこれが観られないと思うと、逆にとてもさびしくなりました。40年間、本当にありがとう。・長年の楽しみがなくなってしまった。たまに、特別番組として復活してほしいです。お願いします。・タモリさんがいつも通りの振る舞いで、サラリとした最終回でとてもよかった。長い間、お疲れさまでした。長年愛され続けたテレビ番組が終了するのは、さびしい気持ちになりますね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月01日3月31日の最終回が目前に迫った、40年以上続いた深夜の人気バラエティ番組『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)。2月22日に放送終了が報じられて以降、過去の放送回や人気企画を惜しむファンの声がネット上でも相次いだ。そんななか、番組の顔でありMCを務めるタモリ(77)のここ最近のある発言が、議論を呼んでいた。それは、番組終了が発表される直前の2月18日に放送された『タモリのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、ゲストの星野源(42)から「最近、なにか悪口ってありますか?」と聞かれたときのこと。「最近は言ってないねぇ、言おうとも思わないし」と答えたタモリだったが、「ただ、テレビを観てると癪に障ることはいっぱいあって」と、ニュースを見ていて気になる事柄などを挙げて、「言葉」についてこう言及した。「『ご飯とか食べて』とか、って言うなら他もあるっていうことだ。一応、関連するようなこと言えって」「あと『~になります』ってのが嫌。『こちらかつ丼になります』って、もうなってんだよ。なったものが運ばれてきてるんだよ。ここに油と豚肉とパン粉、タマゴ、衣、そしてご飯があって、『これがかつ丼になります』って言うんだったら、おぉ本当?あぁなったなったって言えるんだけど」タモリが唱えたいわゆる”若者言葉”への苦言に、ネット上では《飲食店とかで言われるとすごく気になる》《日本語の正しい意味が理解できていない若者が多すぎる》など、共感する声が多く寄せられた。しかし、果たして本当に若者がよく使う「とか」「~になります」は、日本語として不適切なのだろうか。そこで、日本語学者の尾谷昌則氏に話を聞いた。タモリが挙げた2つの例に対して尾谷氏は、「使いかたとして不適切というわけではない」「そもそも若者言葉とは言い難い」と指摘する。(以下、カッコ内はすべて尾谷氏の発言)「まずは『とか』についてですが、実は、1987年に朝日新聞が、若者が乱用する『とか』を『とか弁』と名付けて、記事に取り上げています。80年代当時に10代~20代だった若者といえば、現在は50代くらいでしょうか。若者、とは言い難いと思いますし、もう言葉として浸透していてもいいと思うんですよね」さらに、当時はあくまでも若者が口癖のように乱用することが問題視されているだけで、その意味合いが誤っているという指摘はなかった。実際、現在使われている「とか」も、本来の意味合いから大きく外れているわけではないという。40年近く使われているはずの「とか」が、いまだに問題視されてしまう理由について、尾谷氏は「聞き手の想像力の欠如」が原因ではないかと推察する。「そもそも『とか』には、疑問の『か』があるので、自分がよく知らないものや他人の言葉を引用する場面で使用することで、断言を避ける意味合いを持っています。ただ、一般的には『AとかBとかCとか』と具体例を並びたてる使いかたのほうがよく知られているので、タモリさんが『ご飯とか食べて』に対して『他に何があるんだよ』と指摘したように、具体例が1つしか挙げられていないことに違和感を覚えるのでしょう。でも、話し手は言葉にしていないだけで、ご飯以外にもパスタや他の軽食などの選択肢があるから、『とか』を使っているんですよね。ところが、聞き手には言葉にされた以外の選択肢が思い当らない、想像できない。言葉になったものしか理解しないで、それ以外にも色々あったのかな?っていう想像を働かせることが、少なくなってきているんじゃないのかなと。いくらなんでも、他に選択肢がない状態で『~とかあります』という人はまずいないでしょう。『このお店には何があるの?』『ビールとかあります!』『他には何があるの?』『え?ありませんけど』みたいな(笑)」このように「とか」については、使いかたや意味合いが決して誤りではない上に、問題視され始めた時期も鑑みれば「若者言葉」とは言い難いという。では、「~になります」が若者言葉とは言いきれないのはなぜなのか。「『~になります』は、2000年に入ってから書籍や新聞で問題視されるようになっているので、割と最近の話ではあります。ただ、若者言葉というのは本来、若者が友人同士での会話で使用する言葉をさします。例えば、『なんか~』『ていうか~』『~みたいな』『ワンチャン』などが、一般的に若者言葉と言われます」そもそも、「~になります」は若者言葉の定義から外れているのだ。「おそらく耳にするのは、飲食店などの接客場面がほとんどでしょう。なので『~になります』は、接客場面における専門用語ととらえるべきかなと思います。若者言葉と呼ばれている理由は、接客場面で働く人に大学生のアルバイトだったり、若者が多いからでしょう」そして、接客場面で使われる「~になります」も、本来の意味合いと照らし合わせてみると大きく外れてはいないようだ。「そもそも『なる』とは、『AがBに変化する』という意味が一般的に知られていますが、一番古くでは『動植物などが新たに生じる』という意味もあります。『植物の実がなる』『殿様のおな~り~』というのは、この意味で使われていますね。今まで何もなかった場所にかつ丼が生じる、わけですから『かつ丼になります』という言いかたは、決して間違いではありません。さらに言えば、すでに接客場面での専門用語、丁寧表現としてある程度確立もしているので、『使うな』とすることはもう難しいでしょう」こうした、新たな丁寧表現が生まれて定着するという事例は、過去にもあったという。「今われわれが日常的に使っている『です』は、江戸時代の終わりごろに生まれた言葉ですよ。当時は『美味しい』と言いたいとき、『美味しい』か『おいしゅうございます』としか言いかたがなかったんです。つまり、表現が2種類しかないと、われわれは極端だと感じてしまうんですね。今は丁寧表現として『です』『~でございます』の2種類がありますが、ファミレスなどで『~でございます』と使うのは、なんだか丁寧すぎる。でも『です』ではぶっきらぼうに捉えられそうだ、と話し手が感じてしまうんでしょう。ほど良い丁寧さ、を求めた結果として生まれたのが『~になります』なんだと思います」今回のような言葉への違和感や新たに生まれる言葉への指摘は、今後も声が上がり続けるだろうと、尾谷氏は推測する。「平均寿命が延びていることで、世代ごとに使う言葉と使わない言葉がどんどん浮き彫りになっているんですね。時代の流れとともに、コミュニケーションのスタイルや価値観も変化していますから、中高年のかたには理解しきれない表現が生まれることもあるでしょう。ただ、違和感を覚えたときには、ぜひ一度辞書などでその言葉の意味を調べてみてほしいなと思います。日本人だからと言って、日本語の全てを把握できている人など少ないんですから」
2023年03月24日「昨年10月に放送開始から満40年となりましたが、前々からタモリさん(77)から『40周年で一区切りつけたい』という話があったんです」(テレビ朝日関係者)’82年から続いてきた『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)が、3月末に終了する。タモリの残るレギュラー番組は『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)と『ブラタモリ』(NHK)だけとなった。「『ミュージックステーション』も35年以上続いており、同一司会者による最長の生放送音楽番組としてギネス認定されています。しかし、’19年から放送枠が20時から21時に変更され、タモリさんの体力的負担も大きくなりました。特番やスペシャルライブでは4時間生放送ということもあり、番組終了後はタモリさんが明らかに疲れている姿も見られます。実は『笑っていいとも!』(フジテレビ系)が’14年に終了するとき、当時68歳のタモリさんは本気で“70歳引退”を考えたそうです。それから約10年、いまは80歳を一区切りにする方向で話が進んでいるようです」(前出の関係者)多趣味なタモリだけに、80歳をめどに“リタイア敢行”をもくろんでいるようだが……。「ただ、NHKは『ブラタモリ』に関しては“できる限り続けてほしい”と強く要望しています。タモリさん本人も“80歳になっても、まだ手足が元気に動くならリハビリにもなるから、そのときに考えたい”と返答を先延ばしにしているようです」(制作関係者)3月上旬、一気に春めいた晴天の下、本誌は都内をブラつく、タモリの散歩姿を目撃した。トレードマークのサングラスではなく普通のメガネをかけたタモリは真っ白な服装だった。歩きなれたコースなのか、足取りは軽い。時折、足を止めては建物や景色をじっと観察している。季節や街並みの変化を感じながら、散歩を楽しんでいる様子だった。「散歩を欠かさないのは、足腰を鍛えるためだそうです。自らの意思でレギュラー番組を徐々に減らしていくなかでも、“最後の1本まで仕事を全うしたい”という思いが強いのだと思います」(前出・制作関係者)節目の80歳まであと約3年、タモリの“終活”の行く先はーー。
2023年03月17日2月22日、テレビ業界に衝撃が走った。深夜バラエティ番組『タモリ俱楽部』(テレビ朝日系)が3月末で放送終了することが発表されたのだ。1982年から40年以上にわたって続いた人気番組の突然の終了報告に、ネット上ではショックと惜しむ声が相次いだ毎回ニッチな特集を全力で楽しんでいた『タモリ倶楽部』だが、その中でも屈指の人気企画が「空耳アワー」。視聴者から寄せられた、日本語ではないのになぜか日本語に聞こえる「空耳」歌詞を紹介するという企画で、「空耳」の面白さに応じて手ぬぐいや耳かき、Tシャツなどといった記念品が贈呈される。投稿者によって支えられてきた「空耳アワー」だが、中にはかなり熱心な人も。10年以上にわたって投稿を続けてきた、相賀浩紀さんもその1人だ。相賀さんは番組終了の報せが流れた当日、Twitterにこう綴った。《学生時代に授業の一環として見た空耳アワーを「おもしろいな~」と思い、軽い気持ちで空耳投稿を始めて気がついたら10年以上空耳人生を送ってきた私です》また3枚の写真も添えられており、そこには所狭しと並べられた手ぬぐいや耳かきといった景品の数々が。その数はさることながら、贈呈されることが珍しいTシャツまで複数並んでいることもあって、ツイートには《まさかレジェンドの方がツイッターやられていたとは》《すごい、空耳職人や》《凄すぎます。本当にお疲れ様でした》など、驚きと称賛の声が寄せられた。本誌が相賀さんに取材を申し込んだところ、「10年以上前の事なので記憶違いがあったら申し訳ないのですが……」と、当時を振り返ってくれた。「学生時代、たしか英語の授業で『空耳アワー』を観て、「ケインズ・オファリング」というバンドの「カレー・そば・パスタ・ピザ・スープ 何なんすか?」という空耳が面白いなと思いました。さらにその先生が『空耳アワーで採用された人には単位をあげよう』と言ったので、冗談だと分かったうえで空耳探しを始めました。初めて投稿したのは、2011年頃だったと思います」洋楽、邦楽問わず聞くようになったのも、空耳アワーがきっかけだという相賀さん。他の番組への投稿は、ほとんどしたことがないという。さらに、自身の投稿が初めて採用された放送回を、こう振り返った。「2011年11月頃に、トム・ジョーンズの『恋はメキ・メキ』という曲から『ほんこん』というネタで採用されました。 映像にタレントのほんこんさんが出演されていたのと、初採用で耳かき評価を頂けたので、非常に嬉しかったですね。担任の先生は当時、初めて採用されたことを知っていました」投稿するきっかけとなった先生も、ずっと投稿を続ける相賀さんのことを知っていたようで、「社会人になってから偶然、街で再会したときに空耳アワーの話をして、会話が弾んだ記憶があります」と懐かしんだ。これまで全部で91回、採用されたという相賀さん。特に印象に残っている作品を聞くとーー。「『ブルース・ブラザーズ2000』OSTの『ファンキー・ナッソー』という曲から採用された、『姫 清楚だったら良かったです』というネタです。採用されたときに映像後のトークで、タモリさんがブルース・ブラザーズと会って面白話をしたというトークが、印象に残っています」相賀さんの言葉の端々から溢れ出る、番組への並々ならぬ情熱と愛。果たして、番組終了を知ったときにはどう思ったのだろうか。「Twitterを見ていたら『タモリ倶楽部、3月末に終了』という記事がいきなり目に飛び込んできたので、『えっ!こんな唐突に!?』という感情が強かったですね。ただそれと同時に、『前触れもなく唐突に終わるのもタモリ倶楽部らしいと言えばタモリ倶楽部らしいかもしれないな』という感情もありました。最初は好きだった番組が終わるのは寂しいなと思っていましたが。40年続いた番組との事なので、今はタモリさんや関係者の皆様にはお疲れ様でしたとありがとうございました、という気持ちですね」番組は終了してしまうが、気が向けば今後も空耳投稿を続けるかもしれないという。「現在Twitterの別アカウントで、採用されなかったりボツにしたネタを投稿したりしているのですが、もしかしたら新しく見つけたネタを、そちらで投稿したりするかもしれません。 ただ、空耳アワーが特番枠で復活するという希望も捨ててないので、様子を見ながら決めていくと思います」注目を集めた相賀さんのツイートには、すでに3万を超えるいいねがつけられている。多く寄せられた声や反響に、相賀さんはこう語った。「正直な所、まさかここまで皆さんが反応してくれるとは思っていませんでした。色んな方々から感謝の言葉や『あのネタが好きでした』と言って貰えて、続けてきて良かったなと思っています。これからも趣味として空耳探しは続けていくつもりなので、マイペースに頑張っていこうと思います」番組が終わっても相賀さんの“空耳アワー”は続きそうだーー。
2023年02月28日2023年2月22日、テレビ朝日は、同局のバラエティ番組『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)が同年3月末に放送終了であることを発表しました。『タモリ俱楽部』放送開始40年で終了へ「今後もしっかりと受け継いでまいりたい」タレントのタモリさんが司会を務め、独自の切り口でサブカルチャーを扱う『タモリ倶楽部』には、『空耳アワー』というコーナーがあるのをご存じでしょうか。外国語で歌われている曲にも関わらず、なぜか日本語に聞こえてしまう『空耳』なフレーズを、イメージビデオとともに紹介するコーナーです。『空耳』は、タモリさんと、『ソラミミスト』ことイラストレーターの安齋肇(あんざい・はじめ)さんなどによって品評され、面白さに応じて、手ぬぐい、耳かき、Tシャツ、そしてジャンパーのいずれかが贈られます。『空耳職人』登場手にした商品の数は…!『タモリ倶楽部』終了のニュースを知った相賀浩紀(@torvatu)さんは、自身の作品が『空耳アワー』で採用された際にもらった賞品をTwitterで公開しました。ただし、賞品の数は1つや2つではなく…。学生時代に授業の一環として見た空耳アワーを「おもしろいな~」と思い、軽い気持ちで空耳投稿を始めて気がついたら10年以上空耳人生を送ってきた私です当初はここまで続けられるとは思ってなかったけど、それまで趣味らしい趣味が無かった私の中で一番長く続けられた趣味だと思います pic.twitter.com/EVLdN1Oapd — 相賀浩紀 (@torvatu) February 22, 2023 50枚をゆうに超える手ぬぐいをはじめ、耳かきとTシャツも、たくさん獲得していたのです!『空耳アワー』に作品を投稿するのは基本的に一般人ですが、中には作品が複数回採用される、『空耳職人』のような人もいます。相賀さんも、そんな『空耳職人』の1人。積年の『戦利品』を公開したツイートには、数々のコメントが寄せられました。・相賀さん、レジェンドやんけ…。「継続は力なり」だな。・これだけの賞品があるなら、見たことあるネタが絶対にいくつもあるはず。・どんなジャンルにも超一流がいるものだな。数多くの『戦利品』を手にしてきた相賀さんは、学生時代の授業で『空耳アワー』を知り、軽い気持ちで投稿を始めてから、10年以上も『空耳職人』を続けてきたといいます。それでも、相賀さんは最高ランクの賞品であるジャンパーを手に入れたことはない模様。放送回数が残り少なくなった『タモリ倶楽部』ですが、果たして相賀さんはジャンパーを手に入れることができるのでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2023年02月24日2023年2月22日、バラエティ番組『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)が同年3月末をもって終了することが分かりました。産経新聞では、同番組を放送していたテレビ朝日のコメントを伝えています。同局は「『タモリ倶楽部』が大切にしてきた独創性は、テレビ朝日の深夜バラエティの大きな財産として今後もしっかりと受け継いでまいりたいと思います」とコメントしている。産経新聞ーより引用1982年に放送を開始した長寿番組の『タモリ俱楽部』は、『空耳アワー』を筆頭に、数々の人気コーナーを生み出し、幅広い世代から支持されてきました。放送開始から40年という節目の年を迎えた中での番組終了に、ファンからは別れを惜しむ声が寄せられています。・終わっちゃうの!?さびしすぎる。・大好きな番組だったのにな~。・あのゆるい空気感がたまらなく好きだった。いつか特番として復活してほしいな。テレビ朝日のバラエティー枠を長年支えてきた『タモリ倶楽部』。最終回には、多くのファンがテレビの前に集まりそうです。[文・構成/grape編集部]
2023年02月22日2022年12月28日、タレントの黒柳徹子さんの冠番組であるトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)が放送。年内最後となる今回の放送では、タレントのタモリさんがゲストとして登場しました。芸能界の大御所同士であり、2022年のトリにふさわしい組み合わせとなった、黒柳さんとタモリさんの対談。芸能活動の歩みや、日常生活についてなど、2人はさまざまな話に花を咲かせました。タモリの『ひと言』が話題に番組の終盤、タモリさんに「来年はどんな1年になると思いますか」と問うた、黒柳さん。年末はこれまでの1年間について振り返ると同時に、今後についても思いを巡らせる時期といえるでしょう。1年は短いようにも感じますが、世界は常に凄まじい変化を遂げています。黒柳さんからの質問に対し、タモリさんは少し笑いながら、このような言葉を発しました。誰も予測できないですよね、これはね。でも、なんていうかな…新しい戦前になるんじゃないですかね。徹子の部屋ーより引用タモリさんの口から飛び出たのは『新しい戦前』という、衝撃的な言葉。その笑みが冗談からのものなのか、苦笑だったのかは分かりません。また、番組ではその後すぐに話が切り替わったため、言葉の意図も不明です。しかし、『戦前』という言葉が不穏であることには変わりありません。それが本当に『戦争が始まる前』という意味なのか、何かの例えなのか…さまざまな想像をすることができます。2022年は2月には、ロシアがウクライナへの侵攻を開始しました。また、新型コロナウイルス感染症の問題は、未だ収束していません。激動の年だった2022年を振り返り、今後を見据えるタモリさんのひと言はネットで拡散され、多くの人が強い衝撃を受けたようです。・ゾッとしてしまった。タモリさんは警鐘を鳴らしているんだろうか。・笑いながらいっていたけど、すごく重い言葉。本当にそうならないといいな。・達観しているタモリさんがいうと、ものすごく怖い…。タモリさんがここでいう『戦争』が何を指すかは分かりません。しかし多くの人が、平和な世が続くことを祈っているのは、紛れもない事実のはずです。2023年が『戦時中』もしくは『戦後』にならないよう、平和を守るためにはどうすればいいのかを考えさせられます。[文・構成/grape編集部]
2022年12月29日タレントのタモリと女優の高畑充希が出演する、キリンビール・本麒麟の新CM「飲み飽きない味わい」編、新WEB動画「醸造家のこだわりを語ってみた」編が、10日より公開される。同CMシリーズの前作から新しくなった赤い空間に、タモリが登場する新CM。醸造家からの手紙を読みながら、タモリは「ほぉ」と感心の声を上げる。緊張した面持ちの醸造家がグラスに同商品を注いで差し出すと、タモリは「いつもうまいっていうのが一番だよね」「うまいねぇ」と笑顔を見せる。新WEB動画では、タモリの動きに合わせて、高畑がタモリの心の声を実況。最後にはアテレコをタモリに気づかれてしまい、「何やってんの、こっちきて一緒に飲もうよ」と声をかけられ、2人で乾杯をする。そして高畑は「やっと飲めた!」と満足げな笑みを浮かべる。■タモリ インタビュー――今日のCM撮影はいかがでしたか? 醸造家からの手紙を読むシーンがありましたが、手紙を書くことはありますか?たまに書きますね。ちゃんとお礼を言わなきゃいけない時には、お礼状を書くことはあります。――新しくなってよりうまくなった「本麒麟」ですが、最近自分の中で「うまくなったな」と思ったことはありますか?包丁研ぎがうまくなりましたね。うまくなると同時に、やっぱり、いい包丁と悪い包丁がわかるようになりますね。それと砥石が高い。最近はいい砥石がなくなってるらしいんですよね。――これから暖かくなって外で飲むことが気持ち良くなる季節になりますが、「本麒麟」を楽しみたいシーンはありますか?あんまり外で、飲みたくないんですよ。蚊が嫌でね、あんまり外で飲みたくないけど、この間、雑誌を見たときに、お酒を持って、携帯できる椅子を持って、「今日はあそこの、あの木陰で飲もう」という人がいたんですよ。その携帯の椅子を持ってそこに腰掛けて、なにかしら飲んでるのを見て、あれちょっといいかなと思いますね。――今回のWeb限定動画は、タモリさんの仕草・動きについて高畑充希さんがアテレコしていく内容でした。難しいじゃないですか、これ。どうなってるのか楽しみですね。高畑さん、結構苦労されたんじゃないかと思いますけどね。――「本麒麟」の「味わいの流れ」はどのように感じますか?たしかに良くなってますね。本来の味わいというのが、濃くなったというか、香りが立つと……、どう言ったらいいんでしょうかね。最後のほうにやっぱり来ますね、やっぱり日々研究されてたのがよくわかりました。■高畑充希インタビュー――声優の経験もあると思いますが、タモリさんのアテレコはいかがでしたか?こういう経験は初めてだったので、とても緊張しました。タモリさんの声が入ってる動画を拝見して、すごくおいしそうだったので、それをそのまま伝えたいと思ったんですけど、全然うまくいかなかったです。声がひっくり返ったりとかもしてしまいました。――今回、タモリさんの気持ちを高畑さんが“代弁したような”形でしたが、なにか意識されたことはありますか?そうですね、やっぱり「うまいね」っていうところのすごく独特な間とか、本当においしそうって思うテンポでお話しされるので、そこに合わせられるように気にしてやっていました。――タモリさんは、高畑さんが自分のアテレコをすることに対して、「難しいと思う、でもどうなるか楽しみ」とおっしゃっていました。とても難しかったですね。本当に難しかったですけど、楽しかったです。――Web限定動画内の「味わいの流れ」について、どのように感じましたか?撮影で、ひと口をじっくり味わったときに、ふわって飲み込んで、それが体の中にしみわたるっていうのをじっくり感じました。タモリさんがイベントの時に三度注ぎされてて、儀式的にというか、ちゃんと向き合って飲むっていう心持ちで飲むと、だいぶ味わいも変わるんだなと。ちゃんとこれから味わって飲もうと思いました。――CMでは「本麒麟」の飲み飽きないおいしさについて話されていましたが、「食べ飽きないつまみ」はありますか?私はお刺身が好きなのですが、お刺身と飲むのもいいなと思いますし、「本麒麟」はすっきりしてるので、餃子や唐揚げなどとも合わせてみたいなと思います。――これから暑くなっていきますが、「本麒麟」を楽しみたいシーンは?外でテラス席でもいいですし、シートを敷いて飲むでもいいですけど、タモリさんがおっしゃっていた三度注ぎで、じっくり味わうっていうのも粋だなと思います。――最近自分の中で「うまくなったな」と思ったことは?リラックスの仕方がうまくなりました。すとんっていう感じで、力を抜くのがうまくなったような気がしますね。結構緊張しいなのですが、ちょっと成長しました。
2022年05月10日2022年3月18日、報道番組『タモリステーション』(テレビ朝日系)に、お笑いタレントのタモリさんが出演しました。同番組では、ウクライナ情勢について特集。ロシアが軍事侵攻に踏み切った背景などを、専門家の意見を交え、両国大統領の人物像や歴史について深く掘り下げました。番組視聴者の間では、同番組の顔である、タモリさんの言動が話題となっています。114分の番組で、ほぼ無言を貫いたタモリが…?114分に渡り、ウクライナ情勢について深堀りした同番組。しかし、タモリさんは、冒頭の挨拶の後、ほぼ無言を貫いたのです。神妙な面持ちで、専門家の話をさえぎることなく真剣に聞いていたタモリさん。番組の最後で、アシスタントとして出演していた、大下容子アナウンサーからコメントを求められると、このように語りました。まぁ、あの、こうしている間も大勢の人がウクライナで亡くなっているわけですね。というより、殺されているわけですから。まぁいろいろありますけども、一日も早く平和な日々がウクライナに戻ることを祈るだけですね。タモリステーションーより引用「亡くなっている」ではなく、「殺されている」と、より強い表現で明確に発言し直した、タモリさん。番組放送中、沈黙を貫いていただけに、タモリさんの言葉は視聴者の印象に強く残ったようです。・ほとんど話さなかったタモリさんの言葉。「殺されている」にハッとした。早く戦争をやめて。・専門家の話をさえぎらずにじっくり聞いて、ただ平和を願う姿が素晴らしい。コメンテーターとして、正しい姿勢じゃないかな。・タモリさんって、もともと政治関連の発言はほとんどしてこなかったと思う。お笑いタレントとして、何か信念があるんじゃないかな。・番組の内容、とても分かりやすくてよかった。タモリさんの沈黙は、逆に平和を願う気持ちを雄弁に語っていたと思います。タモリさんが何を思って、同番組で沈黙を貫いたのか、その真相は本人にしか分かりません。しかし、タモリさんの少ない言葉や沈黙する姿は、多くの人にウクライナ情勢について、再び考えるきっかけを与えたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年03月19日タレントのタモリ、俳優の江口洋介、國村隼、滝藤賢一、女優の杏、高畑充希がそれぞれ単独で出演する、キリンビール「本麒麟」の新CM「一杯だけご用意しました」6編が、3月1日より放送される。新CMでは、22日から放送されている「一杯だけご用意しました ティザー」編に登場するキャストの6名それぞれが、新しい「本麒麟」の最初の一杯を手にし、思い思いにビールを味わう様子が描かれる。■タモリコメントうまいものをいただく最初っていうのはいくつになってもドキドキするので、新しい「本麒麟」を一杯だけ飲むこのCMは、ドキドキしました。 リニューアル前の「本麒麟」もおいしいですが、新しい「本麒麟」を飲んでみたらさらにおいしくなっていて、CMでも「どうやってるのこれ?」と聞いてしまうほど「本麒麟」には驚かされています。ぜひ皆さんもリニューアルした新しい「本麒麟」の最初の一杯は、心地よい緊張感と一緒に味わってみてください。■江口洋介コメント今回の撮影で新しい「本麒麟」が飲めるのは一杯だけでした。これって相当の自信が無いと、できないことですよね。「最初の一杯」は裏切らないうまさで、一杯で十分に味わうことができました。コクがありながらも、のど越しがまろやかなんですよね。 だから、期待以上のうまさを感じられたんだと思います。この驚きのうまさには、確かな裏付けがあります。皆さんも、新しい「本麒麟」の「最初の一杯」のうまさ、味わってみてください。■杏コメントリニューアル前の「本麒麟」と新しい「本麒麟」を飲み比べするのかと思っていたので、新しい「本麒麟」を一杯だけ飲むというのは驚きでした。新しい「本麒麟」を一杯だけ飲んでみて、本当においしくなっていて、飲み比べをしなくてもすぐに違いがわかることにもさらに驚きで、さすがですね。期待を裏切らないおいしさなので、皆さん期待してください! とにかく多くの方に手に取っていただいて、新しい「本麒麟」のおいしさを実感していただきたいです。■高畑充希コメント「本麒麟」はいつも飲んでいたので、一杯だけで違いがわかるのか正直不安で緊張していました。一杯飲んでみて、「これはずるい!」と思わず笑ってしまうほどおいしくて、感動しました! 飲みごたえもありつつ、スッキリとした味わいでこれからも飲みたいなと思わせるおいしさでした。おうちでのリラックスタイムが彩り豊かになりそうです! ぜひ、「本麒麟」の「最初の一杯」を皆さんも体験してみてください。■國村隼コメント私はよくキリンブランドを飲んでいたので、新しい「本麒麟」がどんな味に変わっているのかとても楽しみでした。一杯飲んだ私の感想が「うまい!」の一言なのですが、その一言に全て詰まっていると思います。最高においしくて、気づいたら飲み切ってしまいました。舌を包むようにまろやかなのにスッキリとした後味と深みを楽しんでみてください。■滝藤賢一コメント今回の撮影で「本麒麟」を久しぶりに飲みました。新しいものを飲むときの、「こう来たかー!」という感じが好きなのですが、この新しい「本麒麟」はまさしくその通りで、本当においしく、思わず「うまい!」と言ってしまいました。 熟成させているからか、コクや深みがあり、さらに、フルーティに感じましたね。本当においしかったです! ぜひ皆さんも新しい「本麒麟」で「こう来たか―!」と味わってみてください。
2022年02月28日タレントのタモリ、女優の杏、高畑充希、俳優の國村隼、滝藤賢一が21日、都内で行われた「新しい『本麒麟』新CM発表会」に出席した。キリンビールは、発泡酒『本麒麟』をリニューアルし、1月より順次入れ替えして発売。それに伴う新CM「一杯だけご用意しました ティザー」篇が2月22日より全国で放映され、タモリや杏ら6人の豪華キャストが出演して一杯だけ用意された同商品をキャストが1人ずつ口にするという内容となっている。この日のイベントには江口洋介が欠席したものの、CMに出演した5人のキャストが登壇した。杏が「定期的に新しいモノを撮影していくシリーズですが、今回は趣向がガラッと変わって撮影のセットも今までと全く違うモノになり、色んなモノが根底から変わりました」と従来のCMからガラッとイメージが変化したといい、「とにかくドキュメンタリー性を重視していて、CMって何杯も飲んで何テイクもという感じなんですが、今回は本当に一杯だけで色んな常識を覆す撮り方でした。ドキドキしましたしすごく良い表情を切り取っていただけました」と撮影を振り返った。前回に続いての出演となった高畑は「セットがすごく広くてその中にポツンと飲むだけの台が用意されていて、そこに辿り着くまでの緊張がすごかったです。でも辿り着いて飲むと癒やされるというか、そこでやっとリラックスできました」と話し、「『一杯だけですよ』と言われていたのでドキドキしましたが、空間を含めて上質なモノをいただいている特別感があってとっても美味しかったです」とCMで飲んだ一杯の同商品を堪能したという。イベントの後半からはスペシャルゲストとしてタモリが登場。杏のリクエストでタモリのコップに次いで美味しく飲める"三度注ぎ"が披露され、タモリがキャスト陣に伝授した。注いでから泡が収まるのを待ってさらに注ぐという方法を3回繰り返すスタイルで、高畑が「お家でこんなに我慢できるかなという心配はありますが、早く飲んでみたいですね」とすっかりハマったようで、杏も「改めて聞けて良かったです。思わず童心に帰ってしまいました」と感動した様子。また、「最初の一杯を誰に体験して欲しい?」という質問にタモリは「オリンピックも終わりましたので、バッハ会長に飲んでもらいたいと思います」と答えると会場から笑いが漏れ、MCから「本当にそうなんですか?」と指摘されるも「色々ありましたので」とバッハ会長の労をねぎらった。
2022年02月21日放送開始から、2021年で35周年を迎えた音楽番組『ミュージックステーション(Mステ)』(テレビ朝日系)。MCを務めるタモリさんが、『同一司会者による生放送音楽番組の最長放送』としてギネス世界記録に認定されたことを、番組Twitterが報告しました。㊗️ #タモリ さん #ギネス認定 放送開始から35年「 #ミュージックステーション 」のMC️を務めるタモリさんが、この度「同一司会者による生放送音楽番組の最長放送」としてギネス世界記録に認定されました‼️そんな #Mステ は明日よる6時から35周年記念SPが放送です❣️ pic.twitter.com/YfkhQja0oB — music station (@Mst_com) October 14, 2021 2014年には、バラエティ番組『笑っていいとも!』(フジテレビ系)でMCを務めていたタモリさんに、『同一司会者による生放送バラエティ番組の最多エピソード数』の認定証が贈られているため、2つ目のギネス記録となります。おめでたい話題にネット上が湧き、お祝いの声が多数寄せられました。・おめでとうございます!これからも続いていきますように!・いつもMステ、リアルタイムで観ています!大好きな番組です。・健康に気を付けて、これからも頑張ってください。・貴重な音楽番組をMCとして長年守ってくださり、ありがとうございます。感謝しております!Mステで観られる、タモリさんとアーティストとの会話が好きな人は多い様子。これからもMCとして活躍している姿を見ていきたいですね![文・構成/grape編集部]
2021年10月15日加藤シゲアキが、土曜プレミアム「世にも奇妙な物語‘21夏の特別編」に初出演にして初主演することが決定。「三途(さんず)の川アウトレットパーク」というエピソードで島崎遥香と共演する。お馴染みのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を、“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズの最新版。これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによって、多彩な奇妙な物語の世界観を作り出してきた。今回は4つの“奇妙な”エピソードが登場するオムニバスドラマ。その1つが「三途の川アウトレットパーク」となる。また、加藤さんといえば、俳優やタレントとしての芸能活動の一方で、小説家としても活躍。昨年刊行された「オルタネート」は今年3月、第42回吉川英治文学新人賞を受賞するなど、多才な才能を持つ。その加藤さんが今回演じる主人公の木村孝(きむら・たかし)は、“目つきが悪い”ことから、たびたびトラブルに巻き込まれ、決して明るい人生は歩んでこなかった男。そしてとあることで命を落としてしまった孝は、目が覚めると、“三途の川アウトレットパーク”と呼ばれるショッピングモールの目の前にいた――。果たして孝の死後の世界とは?孝が仕事先の病院で出会う入院患者・大原芽生(おおはら・めい)には、島崎遥香が決定。島崎さんも「世にも奇妙な物語」に初出演。島崎さん演じる芽生は、子どもの頃から入退院を繰り返していたが、孝と知り合い、2人は次第に打ち解けていく。そんな芽生もまた命を落とし、三途の川アウトレットパークで孝と再会することになる。今作は、寺田浩晃の「三途の川アウトレットパーク」(小学館「サンデーうぇぶり」掲載)が原作。死んだ人があの世へ行く途中に渡るといわれている三途の川。その未知の世界と、アウトレットパークという現代社会にある舞台とを掛け合わせた本作では、前世での死に至った経緯や犯した罪は変わらず、後悔してもどうにも変えようのない悲しみの中で、さらに来世の運命が決まっていくさまを描く。「夢が一つかなったような気持ちです。学生の頃からも見ていましたし、最近の作品も欠かさず見ていました」と話す加藤さん。「『世にも奇妙な物語』はいろいろな話があるので、“どのパターンかな?”と思って読んでいたのですが、“まさに、世にも奇妙!“というか、ちょっとユーモアもありながら、短いミステリーであり、衝撃の事実がどんどん明らかになっていくところがすごく面白かった」とふり返り、「そこで描かれている話がすごく現実的で、人間味あふれる物語なので、読み終わった後は不思議な感覚でした」と明かす。作家としての顔も持つ加藤さんは「変わった話はこれまでも描いたことはありますが、ホラーは描いたことがないですし。『世にも奇妙な物語』は非現実的な話ではなく、いろいろな不思議な方向から物語が進んでいくので、こういう話は描いてみたいなと思います」と語り、「本当に作家として勉強になります。“あ、その手があったか”と思うこともありますし、作家の方は皆さん興味のある作品なのではないかと思います」とアピールした。「世にも奇妙な物語 ’21夏の特別編」は6月26日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年06月02日お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが23日、YouTubeチャンネル『千原ジュニアYouTube』に出演。動画「あの大モノ芸能人との初対面話」のなかで、タモリや明石家さんまと初めて会ったときのエピソードを明かした。タモリとの初対面は、20歳のころ、バラエティ番組『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)に出演したときだったというジュニア。「車にウーハー積んでる企画やってん。すごいウーハーで、『イマジン』が流れるっていう。それで俺が、『これ、ジョン・レノン起き上がってきますよ!』って言ったら、タモリさんが『良い顔してボケるなぁ』って。めっちゃ覚えてんねん」と、懐かしそうに回顧した。また、さんまとは、10代のころに、吉本興業の元会長・林正之助氏の社葬で初めて会ったそう。会場となったなんばグランド花月に、黒い喪服を着た所属芸人が数百人集まるなか、1人だけグレーのスーツで現れたのがさんまだったと言い、「人ってこんなにオーラ放てるんかっていうくらい。サイリウムみたいに、朝起きてパキッてしてきたやろ? って(笑)」と、あまりの芸能人オーラに圧倒されたことを明かしていた。
2021年05月26日子どもの頃から私たちのそばにある5分間の音楽番組『みんなのうた』が60年を迎えます。1961年4月に放送された「おお牧場はみどり」から始まり「北風小僧の寒太郎」「おしりかじり虫」など、お茶の間に届けてきた楽曲は約1500にも及ぶという…!番組統括の関山幹人さんに、番組にかける思いや曲選びについて聞きました。「番組がスタートしたのは高度経済成長期。当時、子どもが歌う歌といえば、童謡や唱歌など教育的なもの、もしくは、CMソングや大人の楽曲でした。そこで、学びがあって豊か、そして明るく健康的な歌を子どもに届けるということをコンセプトに掲げた当番組が誕生したのです。そのベースをふまえつつも、今では子ども向けの楽曲だけでなく、『みんなのうた』ということで、いろいろな世代、興味・関心のある方にも聴いていただける曲を多彩にラインナップしようと努めています。2か月に一度ずつ新曲をお送りしますが、1年に1曲でも“いいんじゃない?”と思える歌に出合ってもらえたら。今やどんなコンテンツもターゲットを絞って発信していく時代にあって、あえて“みんな”に届けたい、という、時代に逆行するかのようなことを目指す稀有な番組ですが、他にないからこそ“みんな”を捨てちゃだめなのかなと。“30代を狙います”などと絞った時には、役目を終える時なのかなと思っています」曲選びで大事にしているのは、長く聴いてもらえるかということ。「今の時代や気分は意識しますが、長く続いている番組ですし、1年後には役割が終了する曲、消費される曲にしたくないんです。そのために、普遍的なメッセージを発信しつつも、音楽やアニメーションには時どきの技術を取り入れていく。とはいえ、見てもらわないと始まらないので話題性も大事ですし、時の人が手がけてみたいということでしたら、ありがたい限りです。ただ、目的はその人をアピールすることでなく今の時代の普遍的な歌を作るということ。そこは必ず守っていただいてます」60年を記念したさまざまなプロジェクトにも注目。「今は小田和正さんが作ってくださった記念ソングが流れていますが、今後も宮本浩次さんをはじめ、素敵なアーティストの方が手がけた歌をお届けしますので楽しみにしていただければ。また、HPでは楽曲にまつわる思い出を募集しているのですが、メジャーな曲だけでなく、知る人ぞ知る隠れた名曲をあらためて届けられるきっかけになればと思っています。一年を通じて、『見てくれてありがとうございます』と『はじめまして』という両方の思いを伝えていきたいです」みんな知ってる大ヒットソングたち一度聴くと耳から離れないユニークなメロディで、世代を超えて話題となった楽曲がたくさん存在。「おしりかじり虫」はオリコンインディーズチャートで1位を獲得。「コンピューターおばあちゃん」は坂本龍一が編曲を担当するなど、トップクリエイターの起用もヒットの一因に。こんな大スターも歌ってます!小泉今日子や平井堅、BUMP OF CHICKENなど、人気者が歌うことでも話題のこの番組。なかにはタモリやSMAP、宇多田ヒカルなど錚々たるメンツも。ちなみに「ベスト・フレンド~Best Friend~」を作詞したのは一般女性で、後に森浩美さんが補作した。あの人が手がけるアニメーションも!『みんなのうた』に欠かせないのが、楽曲を彩るアニメーション。過去には、やなせたかしや和田誠、藤城清治、横尾忠則、中島潔が手がけていたりと、とにかく豪華です!『みんなのうた』総合テレビ、Eテレにて新曲と60年スペシャルセレクションを放送中。詳細な放送時間はHPで確認を。歴代の楽曲をカバーする特番『みんなのうた60フェス』が5/8の19:30~NHK総合で放送。※『anan』2021年4月28日号より。取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2021年04月23日タレントのタモリと俳優の草なぎ剛が出演するメルカリの新テレビCM「メゾンメルカリ・屋上での出会い」篇が、9日より全国(一部地域を除く)で放送される。タモリと草なぎの演技による共演は約24年ぶり。今回のCMは、誰かにとって不要なモノが必要な誰かに受け継がれていく、モノを無駄にしないという「メルカリ」の特徴を描いている。また、「メルカリ」をはじめたいという人に向けて実施している「はじメルカリサポート」を案内している。“メゾンメルカリ”の屋上で、草なぎ演じる新住人に住心地を尋ねる管理人役のタモリ。「ここ、妙にメルカリを推してくる人が多くて…」と戸惑った様子の草なぎだが、「メルカリって人から人へモノをつないでいく、モノを無駄にしない暮らしが出来る」と真剣にメルカリについての考えを語る。その様子を側で見ていたタモ猫が「大げさじゃない?」といきなり声をかけると、初めて見たしゃべる猫に草なぎは驚く。そして、タモリが何事もなかったかのようにタモ猫を抱き上げ、「たしかに、大げさかもね」と語りかけると、その様子に驚きながらも草なぎは「メルカリ」を学びたい意向を語る。その後、「はじメルカリサポート、全国各地で、ネット上ではじまります。メルカリ教室も開催中!」というナレーションと共に「はじメルカリサポート」のアニメーションが流れ、最後は屋上に戻りタモ猫を愛おしそうに見つめるタモリの「メルカリ」という締めの言葉でCMは終わる。撮影当日、「わたくし、本日は緊張しております...」とつぶやき、ソワソワした様子でスタジオ入りした草なぎ。タモリとの久しぶりの再会、演技の現場はドラマ共演以来約24年ぶりとのことで、撮影日の夜は眠れなかったそう。草なぎに会ったタモリは「久しぶり」と、笑顔で小さく声をかけ、お互いに緊張した面持ちで静かに撮影が始まった。「ようやく会えましたね」「新しく越してきた?」「初めて会う気がしませんね」とセリフを掛け合うシーンの撮影では、目が合うことに照れたのか、カット後に2人で吹き出してしまう場面も。撮影の進行とともにお互いの緊張がほぐれていったようで、休憩中には談笑する2人の姿があった。撮影後のインタビューで、草なぎは「すごく緊張しました」と話し、少しホッとした様子。新生活の思い出に話題が及ぶと「20歳の頃、初めての一人暮らしを始めるときに、タモリさんから絨毯をいただきました」と話し始めるや、タモリから車を借りたエピソードなどが飛び出し「タモリさんがいなかったら、一人暮らしができなかったですね」と、新生活にまつわるタモリとの思い出を語った。さらに、今回のCMにちなみ、誰かに「引き継ぎたいモノ」を質問すると、「革ジャンですね。メルカリに出しちゃおうかなと思っています」と答えた。一方、タモリは、誰かに「引き継ぎたいモノ」について「レコードがかなりあるんです」と回答。まとめて引き取ってもらえないかと知り合いに相談しても「実は俺も困ってるんだよ」と言われてしまったようで、大好きな「レコード」の引き取り手に困っている様子。そして、メルカリのCMについて、タモリは「自由に、自然体でやらせてくれるCMです。仕上がりも面白いものになっていると思うので、CMそのものも楽しみにみていただきたいです」と語った。
2021年04月08日4月9日(金)より、タモリと草彅剛が出演する新テレビCM「メゾンメルカリ・屋上での出会い」篇が全国(一部地域を除く)で放映されることが発表された。新生活が始まる4月は、何かとモノが必要になる季節。今回のCMは、誰かにとって不要なモノが必要な誰かに受け継がれていく、モノを無駄にしないという「メルカリ」の特徴を描いたもの。タモリと草彅剛の演技による共演は、『世にも奇妙な物語 秋の特別編「無実の男」(1997年10月16日放送)』での共演以来、約24年ぶりとなる。バラエティ番組では2016年12月19日『SMAP×SMAP』 にタモリがゲスト出演して以来。現在放送中の草彅がアパートに引っ越してきた新しい住人役で初登場したバージョンのCMではタモリ演じるアパートの大家とはニアミスで同じCM内に登場はしているが、ふたりが同じ画面に収まるシーンは一切なかった。4月9日から公開される新CMでは大家とアパートの住人という設定ながらも、「初めてあった気がしませんね」といった台詞を草彅が語るなど、虚実混ざり合った内容となっている。草彅に会ったタモリは「久しぶり」と、笑顔で小さく声をかけ、お互いに緊張した面持ちで静かに撮影が始まった。一方、「ようやく会えましたね」「新しく越してきた?」「初めて会う気がしませんね」とセリフを掛け合うシーンの撮影では、目が合うことに照れたのか、カット後にふたりで吹き出してしまう場面も。撮影の進行とともにお互いの緊張がほぐれていったようで、休憩中には談笑するふたりの姿があった。撮影後のインタビューで、草彅は「すごく緊張しました」と話し、少しホッとした様子。新生活の思い出に話題が及ぶと「20歳の頃、初めての一人暮らしを始めるときに、タモリさんから絨毯をいただきました」と話し始めるや、タモリから車を借りたエピソードなどが飛び出し「タモリさんがいなかったら、一人暮らしができなかったですね」と、新生活にまつわるタモリとの思い出を振り返った。■テレビCM概要「メゾンメルカリ・屋上での出会い」篇放映期間:2021年4月9日(金)〜放映エリア:全国(一部地域を除く)イメージキャラクター:タモリ出演者:草彅剛特設サイト: ギャラリー
2021年04月08日子どもも大人も、ともに楽しめる“うた”をお茶の間に届けてきた『みんなのうた』(NHK)が、’61年4月の放送開始から今年で60年を迎えます。そんな記念すべき年に、V6の井ノ原快彦(44)がアンバサダーに就任し、名曲の再放送、楽曲の誕生・制作秘話特番などを放送中。そこで本誌では、『みんなのうた』をさらに深く知るべく、“中の人”こと謎の事情通アバター・皆野歌夫氏にインタビューしてきました!昭和、平成、令和……、時代とともに生み出された1,500曲のなかから、厳選してご紹介しますーー♪【’60年代】白黒テレビの時代!外国民謡が多かった番組黎明期『おお牧場はみどり』初回放送1961年4月〜5月記念すべき1曲目を飾ったのは、チェコスロバキア民謡の『おお牧場はみどり』(東京少年少女合唱隊)。当時はほかにも『トロイカ』『ドナドナ』など外国民謡が多かった。『ドレミのうた』初回放送1962年6月〜7月「故・ペギー葉山さんが、ブロードウエーで『サウンド・オブ・ミュージック』の歌の一つ『ドレミ』に感動し、訳詞(意訳)をつけて歌った。番組放送後、楽譜の問い合わせが殺到。【’70年代】オリジナル楽曲誕生♪カラーテレビ普及で映像が鮮やかに『北風小僧の寒太郎』初回放送1974年12月〜1975年1月歌唱は堺正章で、映像はアニメーションの匠・月岡貞夫氏が担当。月岡氏によると、日本海からやってくる低気圧に寒太郎を見立てたそう。番組のなかでも再放送が多い歌の一つ。『南の島のハメハメハ大王』初回放送1976年4月〜5月歌唱は水森亜土とトップギャラン。島民全員が「ハメハメハ」という名を持つ不思議な南国の島の様子を歌った楽曲。「雨が降ったらお休み」というフレーズが当時の小学生らの間で人気に。【’80年代】テレビゲーム機が大ヒット!電子音楽を積極的に取り入れた『ミスターシンセサイザー』初回放送1980年10月〜11月歌唱はタモリが担当。タモリが『みんなのうた』に出演した唯一の曲になる。まだシンセサイザーが一般的でなかった時代、シンセサイザーが愛される楽器になってほしいと願って作られたそう。『メトロポリタン美術館』初回放送1984年4月〜5月歌唱、作詞、作曲は大貫妙子によるもので、映像は故・岡本忠成さんの人形アニメーション。放送直後からとりわけ人気があり、現在でも再放送リクエストが多い名曲の一つ。【’90年代】バブル期、消費税導入、国際化……世相を反映した曲が多数『一円玉の旅がらす』初回放送1990年2月〜3月’89年4月に消費税(税率3%)が導入されたことにより一円玉が注目を集めた時期の楽曲。歌唱を担当した演歌歌手の晴山さおりは、この曲で日本レコード大賞の最優秀演歌新人賞を受賞した。『WAになっておどろう〜イレアイエ〜』初回放送1997年4月〜5月歌唱を担当したAGHARTAは角松敏生のバンドで、作詞・作曲の長万部太郎も角松敏生の別名義。故・由利徹さんの「オシャ、マンベ!」というギャグが好きで、ここからヒントを得たそう。【’00年代】椎名林檎に宇多田ヒカル……人気アーティストが新しい作り手に『りんごのうた』初回放送2003年10月〜11月椎名林檎による楽曲で、ルンバを感じさせるレトロな世界が展開。’00年代は“みんなのうたを見て育った世代”が活躍を始めた時期で、この人も!?といった意外な人物も登場する。『ぼくはくま』初回放送2006年10月〜11月宇多田ヒカルが、自身が大切にしているクマのぬいぐるみをモチーフに制作した楽曲。素朴でほのぼのとした曲調と映像のクマの愛らしさもあって、癒されるヒット曲となった。『野に咲く花のように』初回放送2007年2月〜3月この楽曲はGACKTがDJとしてラジオ番組を担当していたときに、阪神・淡路大震災で被災した高校生からきたメールがきっかけで作られた。誕生の秘話を知ると感慨深さが増す一曲。『おしりかじり虫』初回放送2007年6月〜7月おしりかじり虫は2頭身で、底抜けに明るく世話好きな妖精というキャラクター設定。放送が開始されると口ずさみやすいフレーズもあってか、幼い子どもたちを中心に大ヒットになった。■『みんなのうた』Q&A【Q】60年で反響の大きかった3曲は?『山口さんちのツトム君』(’76年)のうたは本家が川橋啓史さんですが、水森亜土さんや斉藤こず恵さんなどさまざまな方にカバーされ、累計150万枚の大ヒットを記録。また、『WAになっておどろう〜イレアイエ〜』(’97年)は、長野五輪マスコットキャラクターのテーマソングに採用されたことで有名ですが、NHKから提案したのではなく、視聴者のみなさんの推す声が、まさに輪になって、最終的に閉会式で『みんなのうた』オリジナルグループAGHARTA生出演が実現したんです。『おしりかじり虫』(’07年)も爆発的ヒット。楽曲・キャラクターが人気になり、その後シリーズのアニメ番組になったのは番組初のことですね。(皆野歌夫氏・以下同)【Q】人気アーティストの楽曲は番組側からオファーするの?基本的には番組側からお願いしていますが、子どものころに『みんなのうた』を聴いて育った方々が楽曲制作に興味を持ってくださり、アーティストさん側からやってみたいとオファーをいただくことが’00年代以降は増えましたね。椎名林檎さんや宇多田ヒカルさんもそのケースです。【Q】楽曲に合わせたアニメーションは、どのようにして作られていくの?まず最初に楽曲を作り、そのあとにアニメーションや映像を作っていく流れです。番組プロデューサーが、コンセプトを固め、作家さんを選びます。楽曲と映像がシンクロしすぎてもイメージが広がらないので、「どう意外性を出そう?」と作家さんと議論、ブラッシュアップしていくことも『みんなのうた』制作の醍醐味です。「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年04月03日俳優の磯村勇斗とタレントの若槻千夏が8日、都内で行われた「SUUMO住みたい街ランキング2021 関東版」発表会に出席した。関東(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)に居住している人を対象に実施したWEBアンケート形式により集計した同ランキング発表が発表され、大宮、浦和、さいたま新都心など、埼玉県の各地域が過去最高順位にランクインしたことが明かされると、埼玉県出身の若槻は「シンプルにうれしいですね。目黒の上に大宮があって、埼玉出身の私からしたら、ランキングにこんなに入るという快挙がうれしいです」と喜び、コロナ禍で埼玉県民が埼玉に投票した率がアップしたと説明されると「(コロナ禍で)旅行に出かけることができない中で、お家の周りに自然があったり、公園があったり、虫捕りをしたり、自然の中で遊べるのが埼玉のいいところだったりするので、コロナ禍でそういう良さに気付いた形なのかなと思います」と分析。「埼玉が盛り上がれば盛り上がるほど、私もキャスティングされやすいので、ぜひ埼玉に注目してください」とアピールした。続けて、ランキング上位に入った街に住んだことがあるという若槻は「私は恵比寿、目黒、中目黒も住みました。表参道も住所的に住んだことがあって、いま渋谷です」と明かし、結婚後、街選びに変化はあったか追求されると「独身のときは気にしなかったんですけど、東京だと庭がないので、子どもを遊ばせるために広い公園がいいなとか、自転車の練習ができる公園がいいなとか、夏休みになると虫を捕りたいとか言うので、そういう広めの公園を中心に探すことが増えましたね」と母の顔を覗かせた。また、静岡県出身の磯村は、3位にランクインした吉祥寺が好きだそうで「よくカフェに行ったり、美味しいカレー屋さんが多いのでわざわざ食べに行ったりして、自然もあるし、公園もあるし、周りにも住んでいる人がいて、住みやすそうだなって印象はありましたね」と印象を語り、自身が引越しなどで街を選ぶ際にこだわるポイントを聞かれると「1番は近くにスーパーがあるかですね。コーヒーも好きなので、落ち着くカフェがどれくらいあるのか、商店街も好きなのであるのかですね」と答えた。さらに、2019年に放送されたドラマ『サ道』(テレビ東京系)に出演したことがきっかけでサウナにハマり、コロナ禍前は週5~6で通い、"フィンランド サウナアンバサダー"にも任命された磯村は、サウナ施設がオープンした埼玉県飯能市をオススメされると「僕は飯能のことは知っていて、日本のフィンランドって言われていて、行ってみたいところではありますし、サウナを建てるなら飯能かな」と目を輝かせる一幕も。イベント後の囲み取材で、タモリが発したとされる"ダサイタマ"という言葉に影響を受けたかと尋ねられた若槻は「埼玉県民は"ダサイタマ"っていじられることを何とも思わないので安心してください」と主張し、「埼玉県民は、いじられていることに関して楽しんでいるなというのはあります。“ダサイタマ”といじられてもマイナスイメージは持っていないですし、注目されても飛躍しなくても何とも思わないところが埼玉のいいところなので、リアルな話、この流行りそうで流行らない感じをあと5・6年やっていただきたいですね。タモリさんがつけてくださったことは知らなかったんですけど、そうやっていじってもらって光栄に思っています」と笑顔交じりで話した。最後に、今後挑戦したいことを質問されると、フワちゃんや指原莉乃など、周りの友人からYouTubeをやろうと声をかけられているという若槻は「YouTubeに乗り遅れたんですけど(笑)、今年中に自分の中で発信したいことがあればやりたいなと思います」と打ち明け、サウナ道を極めたいという磯村は「熱波師の資格とかもっとコアな部分を、俳優業とは違うところで充実させていきたいと思っていますね」と目を輝かせた。○住みたい街(駅)ランキング1位:横浜(京浜急行本線)2位:恵比寿(JR山手線)3位:吉祥寺(JR中央線)4位:大宮(JR京浜東北線)5位:目黒(JR山手線)6位:品川(JR山手線)7位:新宿(JR山手線)8位:浦和(JR京浜東北線)9位:池袋(JR山手線)10位:中目黒(東急東横線)11位:渋谷(JR山手線)12位:鎌倉(JR横須賀線)13位:東京(JR山手線)14位:武蔵小杉(東急東横線)15位:さいたま新都心(JR京浜東北線)16位:表参道(東京メトロ銀座線)17位:自由が丘(東急東横線)18位:中野(JR中央線)19位:舞浜(JR京葉線)20位:桜木町(JR京浜東北線)21位:川崎(JR京浜東北線)22位:船橋(JR総武線)23位:柏(JR常盤線)24位:二子玉川(東急田園都市線)25位:立川(JR中央線)26位:つくば(つくばエクスプレス)27位:三鷹(JR中央線)28位:海老名(小田急小田原線)28位:北千住(東京メトロ日比谷線)30位:藤沢(JR東海道本線)
2021年03月08日俳優の草なぎ剛が出演するメルカリの新テレビCM「メゾンメルカリ・新しい住人」篇が、6日より全国(一部地域を除く)で放送される。新CMは、草なぎを“メゾンメルカリ”の新住人に迎え、新たな生活のスタートを描いた内容。メゾンメルカリ住人の伊藤沙莉と高橋メアリージュンは新住人が気になり、そわそわしながら部屋の中の様子を伺う。草なぎが何もない部屋の真ん中で、お気に入りの大きなうさぎのぬいぐるみと背中合わせで座りながら部屋を見渡し、「な~んにもないって気持ちいいなあ」とくつろいでいると、「いやいや、(モノが)なさすぎやん!」と我慢しきれずおせっかいな伊藤と高橋が部屋に押し入る。草なぎが「いろいろ揃えるとお金がかかるし」と悩みを打ち明けると、伊藤は「だったらメルカリは?」と提案。お節介な住人のおかげで部屋の中が充実した草なぎは、笑顔で満足気に部屋を見渡す。その後、庭にいるタモリ演じる管理人に気が付き「あっ、管理人さん」とつぶやくと、タモリも何かに気がついた様子で「メルカリ」とつぶやき、今後2人が出会うことがあるのか展開が気になるラストになっている。約2年ぶりのメルカリCM出演となった草なぎは「家でもメルカリのCMを見ていました。今回、メゾンメルカリの住人になることができて、とても嬉しいです」と喜び、「すごく緊張をしていたのですが、伊藤さんと高橋さんが温かく迎え入れてくれたおかげで緊張がほぐれて、いい感じに仕上がったと思っています」と撮影を振り返った。さらに、2006年にフジテレビで放送されたドラマ『僕の歩く道』以来約20年ぶりの共演となった伊藤について「個人的に伊藤さんの声が好きだったのですが、変わらずチャーミングで素敵だなと思いました」と語り、久しぶりの共演を喜んでいた。また、撮影終了後のインタビューでは、草なぎお気に入りのヴィンテージギターの話に。持参したギターのお気に入りポイントを熱弁し、「5秒で考えました」という「メルカリソング2021」を弾き語りで披露した。
2021年03月05日個性を楽しみ、活躍する人の、自分らしく輝くハッピー人生論とは?アナウンサー・弘中綾香さんに、自らの人生論を語っていただきました。「周りの方から『すごく楽しそう』とか『言いたいことを言えてすごい』なんて言われるんですが、ずっと自分の意見を言い合う環境で育ったので、自分では自分を特別だと思わないんです」歯切れ良い物言いと愛らしい顔立ちで、絶大な人気を集めている弘中さん。少し前は「嫌われない」ことが美徳と言われがちだったアナウンサーの世界で、「嫌われても仕方ない」とはっきり開き直る弘中さんは異彩を放ち、2年連続で「好きな女性アナ」1位に。好感度の高さは群を抜く。「しなくてもいいと思ったらしないし、意見を曲げない頑固なところもあったりして、自分に正直に生きているとは思います。ただ、自分勝手に発言したり、わがままにやっているわけではないんです。自分を起用してくれた人には、期待以上で応えたい。お互いに有意義に進むことを第一に、最初に『私はこう思います』と言うようにしています。疑問を感じてモヤモヤしながら仕事をしても、いい結果にはならないと思うから」そう考えるようになったのは、テレ朝の老舗番組『ミュージックステーション』のサブMCに抜擢された経験が大きいという。「入社して半年のことでした。ちょっと前まで大学生だった私が、タモリさんの横に座る…。なんでここにいるんだろう、もっとふさわしい人がいるんじゃないか…そう思って、プレッシャーや重圧を感じました。でもやるって決まっちゃったんだから、自信がないとか言っていられないですよね。そこからはもう空自信です。時間は戻せないし、“if”の世界もない。つべこべ言わずにやろうって。誰かと比べて何点取れるかじゃなくて、自分なりのベストを尽くそうって、腹をくくりました。今じゃ完全に開き直っています(笑)」人と自分を比べない持ち前の性格が、アナウンサーという職業で唯一無二の存在感を光らせた。「嘘はつきたくないし、思ってもいないことは言いたくない。さらに、誰にでも言えることを言っていても、制作者が私を選んでくれた意味がないと思うんです。そういう気持ちでオンエア上で発言してたら、『毒舌』とか言われちゃうんですが(笑)。でも当たり障りのない70~80点のコメントで、置きにいきたくない。やらせてもらうからには、自分にしかできないこと、自分にしかできない発言をしたいと思っています。その結果嫌われてしまっても、仕方ない。私の意見は、数あるバリエーションの1つでしかありませんから」勇気のある心意気で、自分らしさを武器に変え、今では4本の番組MCを任され、エッセイの執筆などその活躍は多岐にわたる。「やりたいことをやるためには、口に出すようにしています。ただ、私がやることでどうメリットがあるのか、どう仕事に還元できるのか、アピールすることも大事。会社と自分も、win‐winの関係が一番いいじゃないですか」Hironaka Ayaka’s History・22歳…アナウンサーとしてテレビ朝日に入社。『ミュージックステーション』のサブMCに抜擢。・26歳…深夜バラエティ『激レアさんを連れてきた。』でMC助手に抜擢。・29歳…MCに抜擢された新番組が3つスタート。私をつくるキーワード1、仕事「アナウンサーの仕事にかかわらず、自分の可能性やキャパシティは自分ではわからない。だからもっと自分を最大限使って、仕事していきたいと思っています」2、友人「学生時代から付き合ってきた大切な友達が数人。この人たちがいなかったら、ここまで来るのは本当にムリだったな、って感謝しています」3、ごはん「今は外出できないので、自炊やテイクアウトですが、食べることが大好き。朝昼晩、毎日ちゃんと食べるし、ずっとごはんのことを考えて生きてます(笑)」ひろなか・あやか1991年2月12 日生まれ、神奈川県出身。テレビ朝日のアナウンサーとして『あざとくて何が悪いの?』などの人気番組のレギュラーをいくつも持つ。雑誌『Hanako』(マガジンハウス)で連載中の『弘中綾香の純度100%』が書籍化されて発売中。※『anan』2021年2月24日号より。写真・宮崎健太郎取材、文・若山あや(by anan編集部)
2021年02月21日