昨年、登美丘高校ダンス部から火がついた、『ダンシング・ヒーロー』のリバイバルブーム。’80年代にその曲を歌っていたのが荻野目洋子さん。時を超えて今再び輝く、魅力の秘密に迫ります。――自分にとって大事な曲が、バラエティ的な“ネタ”になることに抵抗はないのですか?荻野目:抵抗感?全然ないです(笑)。――なんとおおらかな…。荻野目:もちろん私自身は真面目にやってるんですよ。でも、どうしてだかネタにされやすいんですよね(笑)。当時もとんねるずさんが番組のコントで使ってくださいましたし、ナインティナインの岡村さんが『めちゃイケ』で、「俺はダンシング・ヒーローになりたいんや!」とか叫んで下さったり。なんでしょう、いじりやすいんですかね。でも基本的には、楽しければいいんじゃないかと思うんです。――エンターテインメントになっていればいいということですか?荻野目:そうですね。私の中では、エンターテインメントって、楽しいものなんです。演る側はもちろん、見ている方に楽しんでもらうのが基本だと思っていて。そういう意味で言うと、人を笑わせることができる芸人さんという仕事は、本当にすごいですよね。そんななかで、人を楽しませる材料の一つとしてこの曲を取り上げてくれたのは、本当に嬉しかったんですよ。登美丘高校と共有し合えた、“熱い部活魂”とは。――登美丘高校ダンス部の生徒さんたちは、荻野目さんのお嬢さんと同世代くらいかと思うんですが、共演はいかがでしたか?荻野目:パフォーマンスはもう、プロ顔負け…というか、プロも見惚れる。年末にレコード大賞で共演したんですが、大勢のタレントさんから「一緒に写真を」と言われてて、それを見て、「分かる、分かる!」って思ってました。――年齢を超えた共通点的なものはありましたか?荻野目:あの部活は、OBのakaneコーチという方が指導をされているんですが、それはそれは厳しいんです。ただ、だからこそのあの高いパフォーマンスが完成するわけで。コーチと生徒の間には、大きな信頼があるのを感じます。今の学生に、こんな熱い気持ちの人たちがいることには、すごく驚かされました。実は私は中学のときに卓球部で、そこのコーチも、それはそれは厳しい人だったので、akaneコーチのビシバシ言うあの感じ、すごく分かるんです(笑)。“これこれ~!私もそういうなかで卓球やってた~!”って、部活魂に火がついてしまった。――そんな熱い部活魂に囲まれてパフォーマンスするのは…。荻野目:全然違和感なく(笑)。懐かしくて嬉しくて。本当に楽しかった。うちの娘も部活をやってるんですが、ああいう気持ちを持ってくれないかなぁって思いました。おぎのめ・ようこ1968年生まれ、千葉県出身。小学生時代に素人のど自慢番組に出演し、それをきっかけにスカウトされ、芸能界に。’84年にソロ歌手としてデビュー。翌年7枚目のシングルとしてリリースした『ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)』が大ヒット。’01年に高校時代の同級生、元プロテニスプレーヤーの辻野隆三氏と結婚。3女の母。※『anan』2018年3月21日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)ヘア&メイク・くや ちひろ(SAYA LABO)(by anan編集部)
2018年03月15日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の伊原六花さんです。日本で一番有名なダンス部キャプテンがデビュー!“バブリーダンス”で脚光を浴びた登美丘高校で、キャプテンを務めた伊原さん。「紅白歌合戦が最後の活動でした。日々練習に明け暮れ、夏休みになると毎日9時間踊りっぱなし。頑張ってきたかいがありました!4歳の時にバレエを始め、その頃から体で表現することが大好き。思っていること、感じていることを、言葉を使わずに表すことに、喜びを感じるんです」。この春高校を卒業し、本格的に芸能界へ。「部活で得た精神力や体力、表現力は私の財産。今の目標は、ミュージカルに出ることです」食べるのも作るのも好きなんです。お菓子作りが趣味。友達の誕生日にはケーキを焼いてプレゼントします。家の近所の癒しスポット。桜がきれいな地元の池。学校帰りによく自転車で走った思い出の場所!山田悠介さんの怖い小説にハマり中。部活をやっている時は読む時間がなかったので、最近一気読みしています。いはら・りっか1999年生まれ。大阪府立登美丘高校ダンス部でレコード大賞やNHK紅白歌合戦に出演。初代「センチュリー21ガール」に選ばれ、7月にはCMデビューを果たす。※『anan』2018年3月14日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2018年03月13日1歳の子は音楽が大好き! 音楽に合わせてダンスする姿ってとても可愛いですよね。人気インスタグラマーきたあかりさんのムスメさんもノリノリで踊ります♪…が…。ムスメとノリノリ「家事する間だけ遊び相手お休みしたい」「けど1人遊びしてくれる雰囲気じゃない」「けどテレビは見せたくない」といった時、音楽をかけます。最初は学生時代から使っていたコンポで懐メロを流していました。親も楽しいしムスメも手拍子してノリノリです。しかし、ムスメの手の届く所にしか置き場がなかったコンポは・スピーカーのカバーを外される・かじられる・内側のコーンをボッコボコにされる・ディスクトレイを無限開閉される・ボリュームを最大にされるなどありとあらゆる破壊工作を受けることとなります。ノリノリで。仕方ないのでムスメの手の届かない場所に置けるタブレットで、下からは見えない角度に画面を調整した上で動画サイトから音楽を流すようにしました。Eテレの「みんなのうた」を検索して再生してみると、体を左右に揺らしながら手拍子したり飛び跳ねたり、ちょっと歌ったりとっても楽しそうなムスメ。これはいい!といくつかのミックスリストを交えつつ関連動画をどんどん流して台所仕事を済ませている時のこと。ふと見るとムスメの動きが止まっていたので水を止めてそばに行ってみると…いつの間にか曲がハードロックに!そばに行くと、そっと手を握りしめてきました。ごめんよ! と思いつつも、頼ってくれる姿が可愛くて親はちょっぴりニヤニヤしてしまうのでした。
2018年02月25日ストーリー性のある演劇的な世界観を、ダンスとJ-POPで創り上げるダンスエンタテインメント集団・梅棒。その第8回公演『Shuttered Guy(シャッター ガイ)』が、3月28日(水)・29日(木)のシアター1010での東京プレビュー公演を皮切りに、4都市5会場で上演される。梅棒 8th SHOW『Shuttered Guy』チケット情報本作の舞台は、人情味あふれる商店街。ハートウォーミングなホームコメディを展開するべく、今回も多彩な顔ぶれがそろった。ゲストは、大久保祥太郎、佃井皆美、まちゃあき(エグスプロージョン)、YOU、RYO(Beat Buddy Boi)、泰智(KoRocK/ENcounter ENgravers)、古川小夏(アップアップガールズ(仮))、一色洋平、田中穂先(柿喰う客)、東理紗(ピヨピヨレボリューション/東東東東東)、ひこひこ。個性溢れる面々が、伊藤今人率いる梅棒メンバーと共にエネルギッシュなステージをお届けする!※ひこひこは伊藤今人とダブルキャストでの出演。梅棒 8th SHOW『Shuttered Guy』は、3月28日(水)・29日(木)東京・シアター1010(プレビュー公演)、3月31日(土)・4月1日(日)愛知・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、4月6日(金)から8日(日)大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、4月12日(木)・13日(金)福岡・福岡国際会議場メインホール、4月18日(水)から26日(木)東京・世田谷パブリックシアターにて上演。東京公演のチケットは発売中、愛知・大阪公演は2月24日(土)10時より、福岡公演は2月17日(土)10時より一般発売開始。ぴあ関西版WEBでは今作のゲストについてご紹介!こちらもぜひチェックを。
2018年02月23日Perfumeなどの振付家として知られるMIKIKOさんがプロデュースするダンスユニット、ELEVENPLAY。あの“恋ダンス”を踊る彼女たちは、レディー・ガガのオープニングアクトやリオオリンピック閉会式でもパフォーマンスを披露した、世界レベルで活躍するダンサー集団だ。――8人がそれぞれ個性的な分、チームでの調和が難しそうなのですが、ステージで抜群のチーム感を発揮する秘訣は?EMMY:同じ釜の飯を食べる、ではないですが、公演となれば朝から晩まで同じ時間を過ごしてきているので、空気感や、ひとつひとつの動きに対して熱量を共有していて、合わせやすいですね。NON:これはもう感覚だね。KOHMEN:ELEVENPLAYって、バラバラの個性が集まってひとつのアートになる、まるでステンドグラスみたいなチーム!MARU:8人とMIKIKO先生はもう、言葉で言い表せない、家族をも超えた深い関係です。信頼、絆、愛で結ばれています。YU:あと、ELEVENPLAYは、ONとOFFがはっきりしているよね。やるとなったら、最高のものを作るんだってお互い高め合うんだけど、ダンスモードから離れると女子高生みたいにキャッキャしてる(笑)。NON:大人と子供の心を持っていて、混じり合うと素敵な化学反応が起こる、ピュアなチーム。――チームの認知度が高まったのが、星野源さんと『恋』MVで踊った“恋ダンス”。あれほど人気になると思っていましたか?ERISA:まったく。ブームになっていると聞いても全然実感がわきませんでした。NON:あのMVは、リオから帰国してすぐの撮影だったよね。MIKIKOさんはリオからアメリカツアーに向かったので、日本の私たちにスカイプでダンスをつけてくださいました。KAORI:MIKIKOさんから対面で教われなかった初めてのダンスが“恋ダンス”でした。――他に、思い出深い活動は?ERISA:ELEVENPLAY×Rhizomatiks Researchで『ミュージックステーション』に出演したことです。歌手ではない私たちが、あの階段を下りる日がくるなんて!SAYA:私は、‘14年の「モザイク」公演。チームがぐっとひとつになれた感覚があり印象深いです。KOHMEN:ドローンと合わせて踊った初めてのリハーサルで、ドローンが暴走して。「いやー!!」って叫びながら逃げ回った(笑)。KAORI:まだドローンが今みたいに普及していなかった時代。SAYA:そうそう、最初はドローンのことを「ヘリ」って呼んでました(笑)。懐かしい!KAORI:風もすごいから、音楽も聞き取りにくくて…。ERISA:でも、慣れてくると動じなくなる(笑)。KOHMEN:成功したときの感動はひとしおだったね。MARU:カンパニー公演「phosphere」も忘れない。本番の緊張感、一体感、空気の動き…毛穴が開いていく感覚があった。YU:私も「phosphere」の印象が強いな。自分の課題ややりたいことが明確になったので。EMMY:みんなで細かいところまでストイックに詰め込んでいく作業をひとつずつ丁寧にクリアして。それをお客様に発表できたのは、幸せな時間だったよね。――今後どんなチームを目指す?NON:さまざまな活動を通じて、以前よりも互いを深く知れていますし、関係ももっと密になっています。さらに意見を出し合って、よいチームにしていきたいですね。KAORI:私は「phosphere」の再演がしたい!KOHMEN:そうだね、全員そろっての海外公演も!NON:世界も含め、いつかみんなでツアーできたらいいね。SAYA:いつか自分たちでも作品を作ってみたい。ERISA:それと、11月11日を勝手にELEVENPLAYの日と呼んでいるので、ポッキーのCMにも出たいな(笑)。KAORI:私も~♪イレブンプレイ世界的に活躍する演出・振付家MIKIKOが「心技体、そしてセンスの磨かれた素敵なダンサーが生まれますように」と、‘09年に立ち上げたダンスカンパニー。米オーディション番組にも出演。リオオリンピック閉会式に代表される、テクノロジーと融合した前衛的でアーティスティックなパフォーマンスから、日本中で一大ブームを起こした通称“恋ダンス”のような、誰もが踊れるキャッチーなダンスまで、振り幅の広いダンスで楽しませてくれるのがELEVENPLAY。「得意なジャンルがそれぞれ違う8人が集まっているのが、チームの強み。これからも、面白いものなら何でも踊っていきたいです」(NON)MARUダンス歴10 年。周囲からの評価は、しっかり者。「8人で歩く時は先頭きってます(笑)」SAYACMオーディションでMIKIKOさんと出会う。緊張しやすいが、本番の爆発力はピカ一!YUNY留学後、ELEVENPLAYに憧れて、育成クラスのオーディションを経てチーム入り。EMMYオーディションでチームに入り2年。ダンスのウリは「ジャンルレスに楽しく踊ること」。NON「モザイク」出演をきっかけにチーム入り。みんなを見守る「BIG SISTER」的な存在。KAORIMIKIKOさんのレッスンがどうしても受けたくて上京。「言う時は言う末っ子」。KOHMENダンス歴19 年。広島でMIKIKOさんにダンスを習っていたのを機にチームに入り7年目。ERISA高校時代からMIKIKOさんのレッスンを受けていた。グッズのデザインも担当。※『anan』2018年1月3・10日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・Yae-ponヘア&メイク・森ユキオ久保フユミ(共にROI)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2018年01月02日アメリカ最大級のダンスコンテストで2連覇。国内外のアーティストの振付も担当するなど、世界を股にかけて活躍するs**t kingz(通称シッキン)がanan初登場です。――各自のダンススタイルは?shoji(以下、S):俺は暴れん坊スタイル。ワイルドにパッションで踊るのが好きです。Oguri(以下、O):ジャンルの幅広さがウリ。と自分で言ってしまいます(笑)。Hip Hopをベースに、ロック、ジャズ、タップもやります。NOPPO(以下、N):流れるような踊りが得意です。kazuki(以下、K):他人からは「セクシー」と言われるけど、大人の男の持つ色気、みたいなスタイルが好きです!――結成のいきさつは?K:俺が「イベントがあるから出よう」と気軽にみんなを誘って…。S:そのまま続いている(笑)。最初に4人で踊った時に、「これは何かが違う、イケる!」という手ごたえがありました。ただ、俺は2年間、サラリーマンと兼業だったんです。このままじゃ取り残されると思い、退職。辞めた翌日には、3人がレッスンを受けているLAに飛びました(笑)。――米国のダンスコンテストでの優勝はどんな転機でしたか?S:本来は、他の大会の入賞者しか出場できないんですが、パフォーマンスだけでもいいし、コンペに出てもいいとお声がかかって。K:長年所属していたチームがコンテスト至上主義だったこともあり、シッキンではコンテストに出ない約束だったんですけどね。S:なのに、コンテスト出場を決めたのはkazuki(笑)。O:あの時は、完成度を上げようとすごく練習しましたね。S:優勝できたのは最高ですが、ビデオをコマ送りしてミリ単位で詰めていく作業はもう無理。やっぱり自由に踊ってこそシッキン!――ところで、結成から10年、一度もケンカをしたことがないとか。O:はい。作品を作りながら意見を言い合うことはあっても、口をきかなくなるとかはないですね。S:俺はイライラが顔に出るらしいんですよ。そうすると「shojiくんがまた爆発しそう」ってみんなで顔マネしてバカにしてくる(笑)。でもまあ、その程度で。N:(笑)。誰も目立ちたいとか思わないのがいいのかな。K:センターに立ちたいとかって気持ちは、一切ない。O:いい意味で干渉し合わないよね。それでいて仕事という感覚でもないし、なんていうか…。K:兄弟みたい。N:リーダーのshojiくんがお母さんで、僕はみんなからかまわれるペット(笑)。K:俺と比べると、Oguriがお兄ちゃんのイメージがあるかな。S:kazukiは自由奔放なOguriを支えるしっかり者の弟。――今後の抱負は?N:仲良く、健康で。S:NOPPOらしい(笑)。“シッキンってどういうチーム?”という質問の答えが答える人によって違うような、いろんな顔を持つチームでありたいですね。K:これからはダンスと無縁の人にも知ってもらえるような、幅広い場所での活動もしていきたい。O:同感。ただ、いろいろなお仕事をした影響で、ダンスが下手になるのは嫌なので、ダンサーである努力はずっと続けていきます。シットキングス‘07年結成。‘08年、MTVのVMAJでマライア・キャリーのバックで踊る。‘16年、HERMÈSのイベントに出演。‘18年9月より、横浜・赤レンガ倉庫を皮切りに全国ツアーがスタートする。結成から10年。初の単独公演は、衣装製作もチケット販売も自分たちで行った。「今のようにスタッフさんがいなかったので、ゼロから手作り。やれるんだという感動がありました」(Oguri)。それから海外イベント等で着実にキャリアを重ね、PARCOの広告で一気に認知度を高めた。アーティストからの信頼も厚く、三浦大知やAAA、ジャニーズグループやK-POPアイドルの振付家としてs**t kingzを知り、ファンになる人も。shoji/コート¥135,000(グラウンド ワイ/ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03・5463・1500)ニット¥25,000(ジョン スメドレー/リーミルズ エージェンシーTEL:03・3473・7007)その他はスタイリスト私物kazuki/カーディガン¥38,000(グラウンド ワイ/ヨウジヤマモト プレスルーム)シューズ¥26,000(YOAK/ヘムト PRTEL:03・6721・0882)その他はスタイリスト私物NOPPO/コート¥95,000シャツ¥28,000パンツ¥65,000(以上イッセイ ミヤケ メン/イッセイ ミヤケTEL:03・5454・1705)その他はスタイリスト私物Oguri/シャツ¥29,000(フィット ミハラ ヤスヒロ/メゾン ミハラヤスヒロTEL:03・5770・3291)パンツ¥28,000(ランドロード/乱痴気CENTRAAAAALTEL:03・5766・8414)その他はスタイリスト私物shoji 1984年10月20日生まれ。リーダー。AAA 、Da-iCEの振付も。「元サラリーマンらしく交渉担当」(Oguri)kazuki 1986 年9 月24 日生まれ。V6、東方神起など振付多数。「判断力に長け、シッキンのセクシー担当」(NOPPO)NOPPO 1986年8月19日生まれ。BOSE のWebCMに出演。「口下手ながら、奇想天外なアイデアの持ち主」(shoji)Oguri 1987年1月6日生まれ。森永製菓の村上信五出演PV振付を担当。「実は心配性の、しっかり者担当」(kazuki)※『anan』2018年1月3・10日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・森田晃嘉ヘア&メイク・外山龍助(KIDMAN)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2018年01月01日お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが3日、「全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール」の関東大会にサプライズ登場し、会場を盛り上げた。全国の小・中学校で必修となったダンスの授業"現代的なリズムダンス"をクラス単位で発表する同コンクール。3日までに行われた地方大会や映像審査を経て、全国大会へ出場する68チームが決定した。関東大会にサプライズゲストとして登場したゆりやんレトリィバァは、水色のレオタード姿で舞台に現れ、「"やること全てが裏目に出る女子"のユニット・非-girlsがリズムダンスコンクールに挑んだら・・・」というネタを、キレッキレのダンスを交えてパフォーマンス。演技を前に緊張していた中学生たちも大爆笑で、会場の雰囲気は一気に和やかになった。そして、司会の石井大裕TBSアナウンサーから「みなさんに、緊張をほぐすアドバイスを」と求められると、生徒たちに向かって渾身の「落ち着いていきや~!」を披露。さらに「緊張している人にも効果があると思います。一緒に言いましょう」と、壇上から降りて生徒たちの元へ。自ら音頭をとって、約500人の中学生たちとともに、「落ち着いていきや~!」の大合唱となった。関東大会では、全国大会に俳優の竹内涼真が登場することも発表。司会の山本里菜TBSアナウンサーが「現在、日曜劇場『陸王』に出演中の竹内涼真さんが・・・」と切り出すと、会場は興奮に包まれた。全国大会は、12月26日・27日に東京・赤坂のマイナビBLITZ赤坂で行われる。なお、TBSでは、全国大会の舞台裏も含め、ひたむきに頑張る生徒たちの姿を、来年1月2日(6:00~7:00)に放送する。
2017年12月04日「ようかい体操第一」や「宇宙戦隊キュウレンジャー」、NHKの「いないいないばぁっ!」や「にほんごであそぼ」など、数々の子ども番組でヒットを生み出している、天才振付師ラッキィ池田さん。その驚きの発想術を、著書『「思わず見ちゃう」のつくりかた 心をつかむ17の「子ども力」』(新潮社)で明かしてくれました。それによると、ヒットメーカーたちの発想術に共通するのは、「子ども力」にありとのこと。「子ども力」とは、子どものように自由な発想力を持って、やりたいことを突き通し、新しい扉を開ける力のことです。永六輔さんや岡本太郎さん、秋元康さんなど、ラッキィ池田さんの周囲にいる、人の心をわしづかみにするすごい仕事を成しとげている人たちは、みな、その「子ども力」を持っているといいます。本来、すべての子どもが持っているはずの「子ども力」。大人になっても失わず、上手に育んであげるために、親としてできることは? お話をうかがいました。■子育てはすべてを楽しくリニューアルできる最高のチャンス――著書を読んで、正直最初は、働く大人向けの内容だと思いました。でも、角度を変えてみると、子育てにも役立つヒントや大切なお話がいっぱいあって、子育て中の身としても非常に面白かったです。ラッキィ池田さん(以下、ラッキィ):子育てって、すべてのことを楽しくリニューアルして面白く生きる最高のチャンスですよね。僕も含めて大人にとっては、今この社会にあるモノって、それがあることが当たり前だからあまり疑問を感じないけど、これから生まれて育つ子どもたちにとっては、すべてのことがはじめて。だから、すべてのことに「なんでだろう?」って疑問を持ちます。それを、ママとパパが一緒になって考えてワクワクしながら体験すると、非常に面白い発見がいっぱいあると思いますよ。――親も、子どもと一緒になってワクワクすることが大切なんですね。ラッキィ:例えば、僕の仕事関係の話でいえば、宝塚。ご存じでしょうけど、あの劇団は女の人しかいません。でもこれって、ちょっとひいた目でみると、すごく異常な世界じゃないですか? きっと子どもが見たら、「どうして女の人が男の役やってるの?」とか「なんで大きな羽根つけてんの?」っていう質問がいっぱい出てくると思うんですよ。それを、「宝塚はそういうものなの」で片づけるんじゃなくて一緒に考えてみる。なぜ宝塚には男の人がいないのか? そもそも宝塚の魅力は何なのか? って一つ一つ。そうすると、宝塚の魅力が再発見できてもっと楽しめると思うんですよね。――恥ずかしながら、私は「そういうものなのよ」で片づけちゃってた方かもしれません(汗)。ラッキィ:ちなみに、僕が思う宝塚の魅力って、女が男を演じることによって成立する、一つのカオスの世界。ポンと飛べる瞬間っていうのが宝塚にはあって、どんなリアルな男の俳優がやっても、宝塚の男の俳優の嘘にはかなわないんですよ。――なるほど…。私も宝塚は好きですが、「よくわかんないけど理由なしにかっこいい!」という程度で、そこまで深くは考えていませんでしたね(苦笑)。大人が子どもの疑問に対して、一言で片づけちゃう時って、自分でもよくわかってないことが多いような気がします。でも、それでは示しがつかないから、子どもの疑問にフタをしてごまかしてしまう。ラッキィ:それはもったいないことですよ! これって、スマホに例えてみるとよくわかるんだけど、スマホって何かをインストールしないと何も開かないですよね? いろいろインストールすることによって、はじめて、映画が観れるようになったり音楽が聴けるようになったりする。これって、人間でも同じなんです。――人も、どんどんインストールするってことが大切ということですか? ラッキィ:例えば、感情についていうと、ある時「なるほどそうか! お年寄りってそこがさみしいところなんだ」って感情がインストールされた瞬間、すべてのお年寄りに声をかけられるようになったり。逆に、電車ではお年寄りに席をゆずる必要があるとインストールされてない人は、どんなお年寄りが近くにいてもまったく無関心だったりする。インストールする前ってゼロの状態なんで、とにかくわからないんですよ。――まだ経験が少ない子どもは、インストールされていない状態と同じということ?ラッキィ:そうです。子育てって、まずそれに自分も気づき、子どもと一緒にさらにインストールしていく最大のチャンス。例えば、子どもと一緒に公園に行って「今日は何があるんだろう? 何をして遊ぼう?」っていうことを一緒になって対等にワクワクする。そうすると、すべてのことが楽しくリニューアルされて、常に面白く生活できると思いますよ。■好きなことはとことん! 親がコントロールしようと思わない――でも、親(私?)って、一緒にワクワクするどころか、つい現実的になって、「子ども力」を削ぐようなことをしがちです。例えば、先日もママ友と話していて、子どもが「サッカーがもっとうまくなりたいから毎日練習する!」と言った時に、お母さんは「熱中するのはいいけれど、将来サッカーで食べていける人なんてほんの一部。少しはほかの勉強もしてほしいのに…」とこぼしていました。この気持ち、ちょっとわかる気もしますよね。ラッキィ:大切なのは、その子がサッカーそのものをいかに楽しむかということ。その子はただ楽しいから打ち込んでいるだけであって、将来プロサッカー選手になってお金を稼ぐことが目的じゃないと思うんですよ。たとえプロになれなくても、サッカーに打ち込んだ経験がある人は、テレビの試合観戦の楽しみ方ひとつとっても、ずっと豊かになるはず。「あのタイミングであのパスはすごい!」とか「このフォーメーションできたか!」とか、まるで自分がフィールドに入ったつもりで楽しめると思うんです。この感動は、やってない人には絶対わからないよね。――確かに。私はサッカーをしたことがないので、日本でワールドカップが開催された時も、「日本が勝った」とか「あの選手、イケメン!」程度にしか楽しめませんでした。サッカー好きの友だちが、監督の采配や選手の動きを解説者のように語って大盛り上がりしているのが、正直うらやましかったです。ラッキィ:好きなことは、本人が「やっぱり俺、もう無理だわ」って言うまで、好きにやらせればいいと思いますよ。たとえ、自分が下手なのを気づかないでずっとやっていたとしても、真剣にやることで必ず何か得るものがあると思いますよ。スポーツに限らず仕事でも趣味でもなんでもね。――変に、親がコントロールしようと思わないことですね。ラッキィ:演劇の世界でもそうなんだけど、演出家が俳優を全部自分の色に染めていこうとすると、その人のやりたいことをやってるだけになって、どんどん狭まって、結局つまらなくなっちゃうんですよね。それよりも、僕が好きなのは、セットも何もなくて、お面だけつけてやっているような、子どもの発表会みたいなの。観る側のイマジネーションをどんどんかき立ててくれるんですよ。これって、子育てでも同じことがいえるんじゃないかな? ■間違いを好んで求めよう! カオスの中でしか新しいモノは生まれない――話はちょっと変わりますが、「子ども力」がなくなっているのは大人だけではなく、子どもにも感じています。例えば、最近では低学年の子たちですら、授業中にあまり手をあげないそうですよ。「こんなこと言ったらみんなに変に思われる」とか「間違えたら恥ずかしい」って。高学年になると、もっとそうなっちゃうみたいです。ラッキィ:そういうクラスは、多分、先生が「間違い」ってことを決めつけがちなんじゃないかな? まずは、間違いを認めてあげることが大切。子どものキャパシティって、間違えをしていくことによって、どんどん広がっていくんだと思います。子どもが間違えたら、「その答えいいね! なかなかたどり着かない!」って、座布団1枚あげるくらいのことをやってあげましょうよ。――なるほど。そうやってほめられれば、間違うことも全然恥ずかしくなくなりますよね。ラッキィ:消去法で答えをどんどん消していっちゃったら、イマジネーションなんてわきませんよ。そしたら、どんどんつまんない社会になっちゃう。今、社会が成熟して、どんどん子どもが減って縮小していますが、それを打ち破るには、間違いを好んで求めることしかないと思うんですよね。――著書にも、「振り付けを制作する過程で一番大切にしていることは、ERROR=エラー」「子どもの正義を呼び起こすのは、ERROR=エラー」とありましたね。ラッキィ:子どもの間違いを好んで求めるって、親や先生からしたら面倒くさいことだと思いますよ。でも、そのカオスの中でしか新しいものは出てこないし、「いいこと(正解)」ばかりでは正義は育たないんです。だから、僕は、非常にエラーを大切にしています。失敗してもいいから、親も学校の先生も、子どもの好きにやらせてみましょうよ!(笑)。――あんまり好きにやらせて、暴走したり学級崩壊したりしませんか?ラッキィ:いえいえ、それが不思議と、必ずあるどっかの到達点で、崩壊せずに良い方向に向かってまとまるっていう瞬間が来るんですよ。親や先生がそこを信じてさえいれば。信じずに、「こいつらを世に出してはいけない」っていうふうにやってると、間違いなく学級崩壊しますけどね(笑)。――大人の力量も試されますね。ラッキィ:映画監督でも、ある一線を越える判断っていうのは非常に難しいんです。だから、みんな、その一つ下の成功を求めて、なんとなく無難なところにおさめちゃう。でも、それだと新しいモノは出てこない。それを打破するには、一回ぐちゃぐちゃにして、それを良しとしていく突破口が必要なんです。――どんどん失敗してぶっ壊す…! なかなか勇気がいることですね。ラッキィ:学校では難しいかもしれないけど、僕は、むしろ今は、そういうことができるチャンスの時代だと思っています。大企業も頭打ちで、何がどうなっていくのかわからない。みんな手探りで一つ一つ打破していっている状況ですからね。これまでのやり方ではない方向に変えていく、すごくいいチャンスです。個々のエネルギーが伸びていく力が必要になって、既存のメディアに頼らず発表したり創作したり、会社をおこしたり、自由な世の中になると思うので、こんないい時代はないと思いますよ!――今までのやり方にとらわれず、頭を柔らかくして、新しい方向へ…。ラッキィ:大人が唯一子どもに勝っているのは、経験です。だから、ついそれを押し付けがちになるけど、自分たちのたかだか何十年の経験を、子どもに押し付けないでほしいですよね。だって、必ずしもそれが正解ではないのですから。例えば、私たちの親世代に良しとされていた生き方が、今、通用していますか? もちろん、経験として話すのは良いですよ。でも、それよりも大人がやるべきことは、子どもと一緒になって考えていくことだと思います。これからの未来を創るのは、子どもたちにしかできないことなのですから。子どものような自由な発想力や、大人の事情にとらわれずそれを突き通す力である「子ども力」。その重要性を説いた本は、これまでもあったかもしれません。でも、その「子ども力」の大切さをうったえるにあたって、ラッキィさんほど説得力のある人はいないと思いました。なぜなら、実際にお会いしてお話を聞いて、ラッキィさんは存在そのものが「子ども力」の塊のよう。魅力的なお人柄で、さまざまな方面で生き生きと楽しそうにされています。ラッキィさんのお話を通して、なくしかけていた「子ども力」を、私も、ほんの少し取り戻せたような気がしました。 「思わず見ちゃう」のつくりかた 心をつかむ17の「子ども力」 (新潮社)「大人の事情」や「過去の慣例」にとらわれずヒットを生み出すには、子どものような自由な発想=「子ども力」が必要。小さな子どもから大人にまで通じる、この力の引き出し方・伸ばし方を綴った一冊。 振り付けを手がけたAKB48のプロデューサー秋元康、舞台「カンコンキンシアター」を主宰する関根勤、24年半の間ラジオ番組で共演した重鎮・永六輔などのヒットメーカーたちの「17の成功発想術」を紹介。ラッキィ池田 プロフィール1959年生まれ。80年代より独創的な発想の振り付けが各界の注目を浴び、これまでテレビ番組、CM、映画、舞台など数えきれないほどの作品を手掛ける。近年はアニメ『妖怪ウォッチ』の「ようかい体操第一」「ゲラゲラポーのうた」が子供たちに爆発的な人気となる。現在、NHK、Eテレ『いないいないばぁっ!』『にほんぼであそぼ』の振り付けをレギュラーで担当する他。作詞、雑誌連載、吉本総合芸能学院(NSC)講師など多彩なシチュエーションで活躍中。取材・文 まちとこ出版社N
2017年11月27日アラサーといえば、何かと悩みの多い年頃。それだけに仕事や恋愛がうまくいかず、自分の居場所を見失っている人もいるのでは?そこで、そんな女子たちにオススメしたい注目の映画をご紹介します。それは……。運命に翻弄されながらも成長していく少女を描いた『ポリーナ、私を踊る』!【映画、ときどき私】 vol. 120ボリショイバレエ団のバレリーナを夢見ていたロシア人のポリーナ。貧しい家庭環境にありながらも、厳格な恩師のもとで将来有望なバレリーナへと成長していた。そして、ついに憧れのボリショイバレエ団への入団が決定するが、コンテンポラリーダンスに魅了されてしまったポリーナは、約束されていた輝かしいキャリアを投げ打ち、パートナーとともに南フランスへと向かうのだった。しかし、そこで待ち受けていたのは、夢と愛に葛藤する毎日。すべてを失ったポリーナが新たな場所で見つけたものとは……。そこで、ダンスと映像の美しさを見事に引き出した方々に、本作が完成するまでの裏側や人生の秘訣について語ってもらいました。それは……。共同監督を務めたヴァレリー・ミュラー&アンジュラン・プレルジョカージュ!今回は、幅広い映像作品を手掛けているヴァレリー監督(写真・左)とコンテンポラリーダンスの振付家として世界的に有名なアンジュラン監督(写真・右)という才能あふれるおふたりにお話を聞いてきました。本作はフランス漫画界期待の新星といわれるバスティアン・ヴィヴェスの人気グラフィックノベルが原作となっているのも話題のひとつ。なぜこの漫画を映像化したいと思ったのですか?ヴァレリー監督まず私はアンジュランのドキュメンタリーを撮ったあとで、今度はダンスの世界を扱うフィクションを撮りたいと思っていたの。そんなときに、プロデューサーがこの作品を脚色してみないかと提案してきて、アンジュランが私に共同監督をしようと言ってくれたのがきっかけよ。それから、私たちはこの漫画の登場人物がとてもおもしろいと思ったの。特にポリーナが現代的な人物であり、ステレオタイプなクラシックダンサーとしては描かれてないところね。あとは、アップの画が多いのがこの漫画の特徴なんだけど、それが逆に背景やいろんなものを脚色する自由を私たちに与えてくれたのよ。脚本を書く際に苦労したことはありませんでしたか?アンジュラン監督漫画のままでは映画的ではないので、登場人物にバックグラウンドを与えて、人生の基盤というものを作らないといけないと気がついたんだ。映画化にあたって、ポリーナのした経験が原作とは少し違うんだけど、経験自体が持つ強烈さというのは変わっていないと思っているよ。今回原作と一番異なるのは、ダンスシーンだね。漫画というのは静止画なので、ダンスのシーンを描いていても動きがそこで固定されているけれど、映画ではダンスを時間的かつ空間的に展開しなければいけなかったということなんだ。だから、それをどう撮影するかというのが、僕とヴァレリーの共同作業においては肝となる部分だったと思うよ。共同監督ということですが、2人だからこそできたことは何かありましたか?ヴァレリー監督この映画全体が2人ならではだと思っているけれど、本当に私たちの興味と特性がクロスオーバーした映画だったのよ。アンジュラン監督今回は僕1人、ヴァレリー1人、そして2人という3つの可能があったと思うんだ。ただ、もし僕だけで撮ったとしたらそれがワーストだったろうね(笑)。ヴァレリーだけなら悪くはないと思うけど、やっぱり2人で共同監督する作品がベストだったと思うよ!ヴァレリー監督最初は自分たちの得意分野だけを分業しようと考えていただけど、撮影が始まってみると、要領よくどんどん決めていかなければいけないのが映画の現場なので、そこで2人である強みや勢いというのをすごく感じたの。そのほうがプロセスを進めていくのにアイディアもいっぱい生まれるし、より豊かな対話によって撮影ができるということに気がついたから、補い合ってやることで早く進められたと思うわ。今回、ポリーナのキャスティングは難航し、約600人のダンサーをオーディションしたそうですが、そのなかから選ばれたのは有名バレエ・カンパニーに所属し、本作で映画デビューを飾ったアナスタシア・シェフツォワ。名女優ジュリエット・ビノシュにも負けない輝きを放ち、まさにポリーナそのもの。では、他の人にはなくて彼女だけにある魅力はどんなところでしたか?アンジュラン監督オーディションにあたって、たくさんの優秀なダンサーたちに会ったんだけど、条件としては古典とコンテンポラリーの両方をこなさなければいけないということだったんだ。でも、アナスタシアはそれらの特質を備えていて、素晴らしい才能を持っていたんだよ。ヴァレリー監督そういったダンスのテストをやったあと、女優としての演技を試すためにカメラテストをしたんだけど、そこで気がついたのは、アナスタシアというのはすごく存在感があって、視線が強く、そしてミステリアスな雰囲気があるということなの。そして、もうひとつとても重要なことで、これを感じさせる女優というのは少ないんだけど、カメラの前にいる喜びを感じさせる人だったのよ。あとは、彼女のダンスへのこだわりや媚びずに決意を持って取り組んでいるところが原作のポリーナにも似ていると感じたわ。ポリーナのように才能を開花させるために必要ことはなんだと思いますか?アンジュラン監督直感というのは、恩恵のように天から与えられるように急に湧いてくるものだと思うんだ。でも、天から降ってきたときに受け取る準備が自分でできていなかったらそれは何にもならない。だから、映画の前半で描かれているように、厳しい学校や規律に従うということは必要なんだ。そうやって準備しているからこそ、インスピレーションが降りてきたときに、無駄にすることなく受け取ることができるんだよ。ヴァレリー監督でも、その厳しい訓練を経ておしまいというだけでもダメだと思うわ。ポリーナと同じように、最初に厳しいテクニックや規律を学んだあとに個人的や職業的な経験をすることで、素晴らしいクリエイションに到達するのよ。つまり、厳しい訓練や規律というのはツールなの。だから、この映画はひとりのダンサーの物語であるけれども、自分が情熱を持って何かに取り組んでいるひとりの若者の映画というふうにもいえるわよね。最後に日本の女性たちへのメッセージをお願いします!ヴァレリー監督私のメッセージがすべての人に適応するということはないと思うけれど、ポリーナが自分の強さやもろさといったあらゆる個性を使って自分自身の軌跡をたどったみたいに、それぞれの人に合ったやり方があるということを知っていて欲しいわ。だから、ひとつのお手本だけを追って行こうと思わないで、「人生を構築する道というのはさまざまなんだ」ということを言いたいわね。アンジュラン監督僕からはニーチェの言葉のなかで好きなフレーズを伝えたいと思うよ。それは、「人は真剣さを持って取り組まなければいけない。でも、その真剣さというのは、子どもが遊びのなかに注いでいる真剣さと同等のものを大人も持たなければいけない」というものなんだけど、つまり子どもが遊びに集中して取り組むような真摯さを人生で持って欲しいということだね。誰もが自分の人生では自分が主人公!ダンスの素晴らしさを楽しめるだけでなく、女性の強さも描かれている感動作。たとえ、何もかもを失ったとしても、自分の心の声を聞いてふたたび立ち上がる力は誰にでもあるのだと感じるはず。自分だけが輝ける “人生のステージ” をポリーナとともに探してみては?心に問いかける予告編はこちら!作品情報『ポリーナ、私を踊る』10月28日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷 ほか全国ロードショー配給:ポニーキャニオン©2016 Everybody on Deck - TF1 Droits Audiovisuels - UCG Images - France 2 Cinema
2017年10月26日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。長男(小3)、次男(年長)、三男(年少)の3人の男の子の母です。子どもの勉強を見ていても、自分の子ども時代に教わったことと今の子どもたちが習っていることが違う! ってこと、時々ありませんか?例えばこの間長男に、「日本で一番古いお金はなんでしょう!?」ってクイズを出されて、自信満々に「和同開珎」って答えたんですけど、今、日本で一番古いお金とされているのは和同開珎じゃないらしいです。「富本銭」なんですって。ええええーーーー!と、これはまぁ歴史の問題なので発掘調査で明らかになったり、塗り替えられたりするのは当然のこととして…。でも、自分の受けてきた学校教育で習わなかったものを子どもが習い始めるとなると、なんとなく漠然と焦りというか不安に駆られるのは私だけでしょうか。小学生から○○が始まります! とか、はたまたセンター試験が変わります! とか、自分たちの子ども時代になかったものが組み込まれると途端に「備えさせたほうがいいんじゃないか?」って気がしてくるから不思議なもんです。今回はそんな、ママの子ども時代にはなかった「子どもが習う教科」について、驚いたことをお話したいと思います。■その1. 本格的なヒップホップダンス一昔前に「小学校でダンスが必修化する」というので「えぇ~!? 小学校でダダダ、ダンス!?」って驚きました。私(35歳)がダンスを学校の科目として習ったのは高校の時で、それもフォークダンスや、創作ダンスといった類いのものでした(そしてこれがまた嫌で嫌で…創作ダンス、苦手な人からしたら地獄です(笑)どう踊っていいやら皆目検討がつきませんでした)。今、ダンスはすでに小学校の授業に取り入れられてますが、(2011年度より)キレッキレのダンスを教えるというよりかは、体育の授業のなかで「リズムに乗って表現する」ぐらいの位置付けのようです。長男の学校の様子を見ていても、チェケラッイェェ~! 的なダンスを踊っている気配は感じられません。が、運動会での出し物のダンスはむっちゃくちゃ難しくてビックリしました(小3)。なんていうんでしょう、リズムの取り方や体の動かし方が私たちの時代と全然違うんです。裏カウントで踊る、みたいな(わかります?)。私たちの小学校の時にはなかった動き満載で、「こんなの踊れるの!?」って思うような本格的なヒップホップダンスでした!そしてうちの息子はひたすらオロロオロロしておりました(笑)。大丈夫。ママはその気持ちわかるよ!! おろろ~~。小学校ダンス襲来の次に保護者を恐れさせたのは、あの教科です。■その2. 英語は小3で必修化、小5で教科化そう、英語です。小学校でも2020年度に英語が小学3年生から必修化、小学5年生からの教科化!!!(ちなみに私の頃は小学高学年でローマ字を習う、ところで止まっていました。)ちなみに、必修化と教科化で何が違うのかわかります?私、知りませんでした。必修化も教科化も必ず教えないといけないという意味は同じなのですが、必修化は特に決まった教科書はなくて先生や学校が独自で決められるそうです。教科化は算数や国語といった教科と同じように文部省が認めた教科書を使って、その他の教科と同じようにテストをして通知表に評価がつく、ということだそうです。なるほど!この流れを受けて、英会話スクールも俄然張り切って「小学校必修科目!」をうたい文句にしていますよねぇ。身の回りでに英会話に通っている子が本当に多いです。国語や算数と同じように通知表に評価がつくとなるとなると備えようとする気持ち、よ~くわかります(もちろんそのために通っているわけじゃない方もたくさんいらっしゃると思いますが)。我が家の長男はとにかく字を書くのが大嫌いなのですが、漢字やひらがなでさえもこんなに苦労してるのに、ここに英語が加わるとなると、もう…英会話うんぬんよりもアルファベットが書けるかどうかが心配!!(初歩的ーーー!!)字が汚すぎて、CかOか見分けがつかないとか、rかVか見分けがつかないとかそんなことでつまずいていそうな気がしてなりません。ゲソッ…。そして今!!英語の次に何が必修になろうとしているかご存じですか?■その3. 多くのママにとってはハテナ? プログラミングプログラミング、らしいですよ。奥さん!!ダンスや英語はまだ自分たちも習った科目だから「習う時期が早まっただけ」ととらえられますが、プログラミングとなるともはや「は、はい? ぷろぐら…みんぐ?」なわけですよ。はい! 私と同じようにハテナ? と思ったそこのあなた!文部科学省がいうにはこういうことらしいです。「こどもたちにコンピューターに意図した処理を行うように指示することができるということを体験させながら、将来どのような職業につくとしても、普遍的に求められる力としてプログラミング的思考などを育成するもの」(ところどころ中略しています)思い出してみてください。私たちの子ども時代。パソコンの授業があったのは…中学校でした。それも、中学校の美術の時間でした(私の場合)。パソコンの画面を使って絵を書こうというもので、ものものしい雰囲気のパソコン教室に移動して電源を押すところから懇切丁寧に教えられた記憶があります。高校の授業でやっと「インターネットの使い方」を学んだんですよ。みんなで一斉にインターネットを使って調べものをしようとするもんですから、回線が重すぎて調べたいものが一切調べられなかったという思い出があります(フリーズする画面をながめてただ終わった)。それが今やもう…使い方じゃなくて、指示のしかた、処理のしかたを学ぶようになるだなんて…。というわけで、私もまんまと焦りまして、夏休みに長男をプログラミング教室に連れていってみました!長男は理科が好きなので英会話スクールには絶対通わないでしょうが、プログラミング教室なら興味を示すんじゃないかなと思ったんです。プログラミング教室では、自分でゲームを組み立てて作っていく、という授業をしていました。一人一台パソコンが与えられて、というより生徒のほとんどは自分のノートパソコンを持っていました。私と息子は先生からパソコンをお借りしてさっそくゲームを組み立てていったのですが、まぁ~~~私も長男も機械的センスがないので、どこをどう動かしたらどういう設定になるのかが全然わかんないわけですよ!犬を動かしたいのに、全然違う動きになったり、急に消えてしまったり、一時間ずっと「あれ? あれあれ?」と消えたなにかを復元させるのに必死で終わりました。ちーーーん。教室の先生もおっしゃっていたのですが、この手の分野って、本人の興味があってこそ初めて成り立つものらしいです。分かりやすく言えば、本人の「やりたい!」という好奇心があれば放っておいてもどんどん自分であちこちいじってみてゲームを組み立てていくし、逆に好奇心がなければどんなに指示しても身に付かない。これはプログラミングに限ったことじゃなく、なんでもそうなんだとは思いますが…パソコンに詳しい人や、ゲームに詳しい人ってまさにこれを感じませんか?(ゲームは違うか(笑))パソコンに詳しい人は、自分でとにかくあちこちいじってみて、わからないことがあればそこをクリアにする方法を探して、上手な人に聞いたり、上手な人の技を見て学んだり、とにかく能動的に自分が動いて身に付けた技術のような気がします。「もうやめなさい!」って止めたとしてもやっちゃうくらい。うちの長男に「プログラミング、どう?」って聞いたら「行かない。興味ない」て言われちゃいました!(笑) 「僕が興味があるのは生き物系。そっちのほうが勉強したい」って言ったので、プログラミング教室案は白紙に戻りました! ちゃんちゃん!!いやぁ~、次は何がかわっていくんでしょうか。現在8歳の長男と3歳の三男。5歳の差でも教育現場はどんどん変わっていくでしょうね!!
2017年10月19日学校の部活動をはじめ、社会人チームやシニアチームでの活動、子どもの習い事としても人気急上昇中のチアダンス&チアリーディング。今年3月には、高校チアダンス部を題材にした広瀬すずさん主演映画が公開され、個人の技術力に加え高いチームワークが求められる競技性にも注目が集まっている。元NFLチアリーダーから男子チアリーディングチームまで、演者の個性がぶつかり合う2時間のチアの祭典そんなチアの魅力をもっと伝えたいと、2005年にスタートした「cheerandom(チアランダム)」。12回目を迎える今年は、7月9日(日)17:00より、品川きゅりあん(東京都品川区総合区民会館)にて開催される。「人を応援する」「元気にする」という意味のチア(cheer)を、自由に(random)楽しもうと始まったこのイベント。キッズチームから大学生、社会人チームまで計15チーム、総勢300人のチアリーダーが集まり、元NFLチアリーダーの堀池薫子さんや平均年齢70歳のシニアチームも出演予定。トリには、小説『チア男子!!』(朝井リョウ著集英社)の題材となりメディアに多数出演している、早稲田大学男子チアリーディングチームSHOCKERSが登場するなど、見どころ満載の2時間となっている。来場者(先着1,000名)には、「スプリングハートアイラッシュ」「ドリームマジックロングマジックアイライナー」(株式会社コージー本舗)のプレゼント付き(※プレゼント内容は変更になる可能性あり)。会場では、森永乳業株式会社提供の「アロエステ ヨーグルトドリンク」の試飲会も楽しめる。見ているだけで元気をもらえるチアの世界へ、足を運んでみてはいかがだろうか。インフォメーション日時:2017年7月9日(日)16:00開場17:00開演会場:品川区総合区民会館(きゅりあん)大ホールアクセス:JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線「大井町」駅下車徒歩1分チケット:大人指定席/2,000円(前売のみ)自由席1,000円(当日1,500円)子ども指定席/1,000円(前売のみ)自由席500円(当日1,000円)チケットぴあより前売チケット販売中【参考】※チケットぴあチケット/※cheerandom HP
2017年06月15日ロート製薬株式会社は、化粧水「肌ラボ 極潤」ブランドのWEB動画「恋する肌キュンmovie」に、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァさん、俳優の竜星涼さん、挿入歌に赤い公園の新曲『恋と嘘』を起用。4月17日(月)11時から、「恋する肌キュン」スペシャルサイトにて公開した。また、「キレイな肌のためにはきちんと規則正しく眠ることが重要」という意味をこめて、毎晩22時~2時限定で公開する「イケメンおやすみmovie」も、同サイトにて公開している。WEB動画「恋する肌キュンmovie」「肌ラボ 極潤」は今年3月より、“恋を呼ぶ肌になる。恋する肌キュン”というブランドメッセージのもと、メインターゲットの10代の女性を対象にした新しいコミュニケーション企画を展開中。第2弾となる今回は、とある高校を舞台に、女子高生ゆりやん(ゆりやんレトリィバァさん)が、クラスメートで幼馴染の竜星くん(竜星涼さん)と恋に落ちるWEB動画「恋する肌キュンmovie」を制作した。 一番の注目ポイントは、ゆりやんと竜星くんが繰り広げる全部で8つの胸キュンシーン。竜星くんの思わせぶりな仕草や表情に、うっとりするゆりやんの素朴で可愛らしいリアクションをはじめ、ときめきが最高潮に達した瞬間に披露するキレキレのダンス、幼馴染を虜にする竜星くんの爽やかなイケメンぶり、さらには、意外な結末(?)を迎える物語の行方など、キュンキュンする場面が目白押しの素敵な動画に仕上がっている。胸キュンシーンでキレッキレダンスが弾ける!動画では、ゆりやんの胸キュンが高まると始まるキレッキレのダンスにも注目。頭の中で竜星くんの胸キュンカットがフラッシュバックした次の瞬間、大きく目を見開いて勢いよく立ち上がり、気持ちが高まり過ぎてキレッキレのダンスを開始。そのまま廊下に出ると、後ろに生徒を引き連れて、ファンキー&エモーショナルなダンスを披露するゆりやん。ところが視線の先に、バスケ部の美人マネージャーが竜星くんの首にタオルをかけている姿を見つけてしまい……。元々ミュージカルが大好きで、本格的に踊るシーンに憧れていたというゆりやんさん。そんなゆりやんさんのダンスに加えて、2人の織りなす胸キュンシーンにもぜひ注目してご覧いただきたい。【参考】※「恋する肌キュン」スペシャルサイト※恋する肌キュンmovie フルバージョン※恋する肌キュンダンス※竜星くんとゆりやんのモチモチ肌のつくりかた!!
2017年04月17日2007年に結成されたshoji、kazuki、NOPPO、Oguriの4人によるダンスチーム、s**t kingz(シットキングス)、通称シッキン。ストリートがベースの彼らのダンスは、しなやかで優雅。デジタルチックかつスマートである一方、アナログなおかしみも感じられるスタイルだ。s**t kingz チケット情報2010年にアメリカ・カリフォルニアで開催されたダンスコンテスト『BODY ROCK』初出場にして初優勝を果たし、翌年も出場。2年連続で優勝し、一気に注目度を高めた。その後も国内外のアーティストの振付やバックダンサーを務め、三浦大知やBIGBANGなどと競演。2013年の初単独公演『THIS SHOW IS s**t』の初演は30分で完売、再演を含めると5000人以上の動員を記録した。快進撃を続ける彼らが2016年、また新たな扉を開いた。漫画『テルマエロマエ』の原作者、ヤマザキマリの脚本でトイレをテーマにした単独ダンス公演『Wonderful Clunker -素晴らしきポンコツ-』を開催。ヤマザキマリとのタッグも、長編も、全国ツアーも、すべては初めてのことばかり。初の長編作を手がけるにあたって「ストーリーを進めていく際に、ダンスだけでどこまで表現できるのかというバランスが難しかったです。説明しすぎたらうるさいけど、しないと分からなくなるし…というさじ加減とか。初めてのチャレンジでしたけど、楽しかったです」と語るのはメンバーのOguri(写真)。本公演のテーマを「トイレ」にしたのも彼だ。「“シッキン”ですし、トイレを題材にしたら面白いかなって」(Oguri)。そして、「水周りといえば」とヤマザキに脚本を依頼。何度もキャッチボールを重ね、サラリーマンを主人公にしたコメディタッチのエンタメ作品に練り上げた。ヤマザキとのコラボも新鮮だったと目を輝かせる。「ヤマザキさんも“舞台の脚本は初めて”っておっしゃっていたんですけど、“面白そうだからやってみた”って。すごく柔軟な方で、話してみると考え方が似ているというか、共感できる部分がありました。漫画も、表情だけとか台詞を使わないものも描かれるみたいで。そういう、描写だけでストーリーを進めるという部分もダンスに近いものがあるなと思いました」(Oguri)。東京公演を終え、12月に入って長野、愛知と巡った。大阪公演を前に、「東京公演を経て、いろいろブラッシュアップできる時間もあったので東京以上に濃い内容でできたらと思います。スカッとした気分で帰られるような、明日からも頑張ろうと思えるような楽しい舞台ができたらなと思いますし、大阪ならではの舞台ができたらいいなと思いますので、楽しみにしていただけたらと思います」(Oguri)と意気込む。『Wonderful Clunker -素晴らしきポンコツ-』は、12月8日(木)広島JMSアステール、12月10日(土)・11日(日)大阪・松下IMPホール、12月12日(月)福岡市民会館 大ホールで開催。大阪、福岡公演のチケットは発売中。
2016年12月07日2016年11月16日(水)、品川シーズンテラス内のGOOD MORNING CAFEで「早朝フェス」が開催されます。ヨガやダンスなど、1日をハッピーにしてくれるコンテンツが山盛りのイベントです。スタートは6:30から。通勤、通学前に参加できます。11月16日はいつもより早く家を出て、「早朝フェス」へ!早朝フェスって?イギリスの早朝クラブイベント「Morning Gloryville」を、「泡フェス」など個性的なイベントの主催で知られるAfro&Co.が日本向けにアレンジしたものが「早朝フェス」。早朝から健康的に、楽しく盛り上がれるイベントです。秋葉原、六本木、渋谷での開催を経て、今回は品川でおこなわれます。オフィスが立ち並ぶ、アクセス抜群の品川なら通勤前の参加も楽々!開催時間は9:00まですが、もちろん途中退場して出勤することも可能です。●体験できるコンテンツはこちら!●ヨガ話題の「朝ヨガ」も「早朝フェス」流に楽しみましょう。音楽に合わせてヨガのポーズをとる「ヨガパーティ」、アクロバティックな動きが注目を集めている「アクロヨガパフォーマンス」。パフォーマンスを見るだけでなく、体験レッスンも受けられますよ。朝から気持ちいい汗を流せそう。ヨガ講師はMaiko Kurataさん、西浦莉紗さんが務めます。●早朝DJパフォーマンスアフロマンス、DJ OHAYOによる朝からゴキゲンなDJプレイで気分をアゲていきましょう!朝にふさわしいセレクトの音楽が流れれば、自然と体が動き出します。本場イギリスの「Morning Gloryville」を品川で体験しましょう。そのほかにも、早朝体操など気になるコンテンツがずらり。ぜひチェックしてください。●会場のGOOD MORNING CAFÉで朝食を召し上がれ広い緑地にショップやレストランを備えた複合施設、品川シーズンテラス。その2階にあるのが「早朝フェス」の会場、GOOD MORNING CAFEです。大きな窓からテラスを望め、開放感たっぷり。「早朝フェス」ではオリジナル朝食メニューのホットサンド(500円)、各種ドリンクメニュー(各500円)を提供します。栄養もボリュームも満点の朝食でパワーチャージ!チケットは公式サイトで発売中「早朝フェス」のチケットは当日券が2,500円。2,000円の前売り券は、すでに販売がはじまっています。購入は公式サイトから。なお、会場がある品川シーズンテラス内のテナントに勤務している人は、社員証を呈示すれば当日1,000円で入場できます。チケットの料金にはドリンク1杯分も含まれ、小学生以下は無料。お得な前売り券がおすすめですよ。参加すれば1日元気でハッピーに過ごせそうな「早朝フェス」。朝の新しい楽しみ方を体験しませんか?■イベント概要名称:早朝フェス開催日時:2016年11月16日(水)6:30~9:00会場:品川シーズンテラス2階 GOOD MORNING CAFE所在地:東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス 2F料金:当日券2,500円、前売り券2,000円 ※品川シーズンテラスのテナントに勤務している人は社員証提示で当日1,000円。小学生以下無料。主催:Afro&Co. by アフロマンス公式サイト(チケット購入):
2016年11月10日総合ダンス用品メーカーであるChacottが運動能力を効率良く引き出すために開発された素材「Tripure」とのコラボ製品「Chacott×Tripure」(チャコットアンドトリピュア)のイメージキャラクター発表会を開催。今年9月にリオパラリンピック閉会式でソロダンスを披露した義足のダンサー大前光市さんを「Chacott×Tripure」のイメージキャラクターに起用することが発表されました。「Chacott×Tripure」Tripure バレエウェアは十数種類の天然鉱石をナノレベルに加工して素材に練り込むことで、身につけると筋活動が効率化され素早いウォームアップ効果や、バランス感覚の向上などが期待されているスポーツウエア&アイテムです。「トリピュアテクノロジー」とは天然鉱石が持つ性質を自然由来の新機能として活用することを目的に研究、開発された先端スポーツテクノロジー。マイナス電子、遠赤外線、ゲルマニウムの3つの要素から、人間本来持っている運動能力を効率良く引き出す効果を持ちます。世界を魅了したソロ演目「Swan」発表会の冒頭ではソロ演目「Swan」を観客の目の前で披露し、会場を一気に美の空間へと変貌させました。「Swan」は様々な誘惑と葛藤する現代人を描いた作品。義足であることを乗り越え、自身のオリジナリティへと変換することで唯一無二のパフォーマンスをする大前さんの生き方そのものを表しているようでした。可能性を広げること演目終了後は『Chacott×Tripure』のTシャツに着替え再登場した大前さん、Chacott後藤さん、トリピュアジャパン杉本さんの3名による『可能性を広げる』をテーマとしたトークセッションが行われました。くるくると表情を変えながら話す大前さんは演技中の力強い美しさとは対照的にとても明るくチャーミング。リオへの移動中に空港で義足が壊れるといったハプニングに見舞われたという裏話も。大前さんが使い分けている義足はなんと4種類。あえて右足より長く作りダイナミックな動きを可能にした棒状の「かかし型義足」や床を用いた演技やアクロバティックな動きに向いている「お椀型義足」などが紹介されました。義足を自らのパーソナリティーと捉えて普通のバレエダンサーとは違う表現をすることが自分らしい演技を作り上げる秘訣だそう。「どんな形でも続けていけば目標にはたどり着く。自分を信じて様々な世界から可能性を広げていくことが大切」と語ってくださいました。最後はリオオリンピックで観客を圧倒した3回転連続バク転を披露し、会場は拍手喝采。 巻くだけで体の軸が安定「Chacott×Tripure」の製品体験会では一般の方 18 名も参加し、バランステスト・体幹テスト・可動域テストの 3 種類のテストが実施されました。バランステストは会場から驚きの声が続出。片足立ちで挙げた右手を押されるので通常だとバランスを崩してしまうのですが、ブランケットを首に巻くと肌に触れた部分から体の軸が整っていくので押されてもびくともしません。体の軸を安定させることで、運動能力が効率良く引き出されるのだそう。体験会で使用されたブランケットは2015年10月の発売以来ヨガアイテムとしては異例のヒットを記録しています。今年3月からはヨガウエア、マルチユースのTシャツ、待望のバレアウエアなども展開し、今後は新体操や社交ダンスなどラインナップも広げていきます。大人のバレエレッスンがプチ習い事として人気の今、チャレンジしてみようという方も多いのでは。ヨガやダンスなど体をしなやかに動かす運動に取り組んでいる方は自分の身体能力を最大限に引き出し「可能性を広げる」Chacott×Tripureのウエアでしなやかなスポーツライフを送ってみてはいかがでしょうか。大前 光市(おおまえ こういち)ダンサー、演出振付家。リオパラリンピック閉会式ソロダンサー大阪芸術大学卒業。本格的なコンテンポラリーダンスのテクニックや振付のメソッドについても学ぶ。卒業後、プロのダンサーとしてスタートを切った23歳の時、交通事故で左膝下を切断。片足でも踊り続けるため、ヨガや武道、新体操など幅広いジャンルの動きを習得。さらに表現に合わせて、長短様々な義足を使い分けることで、世界に二つとないダンススタイルを築く。近年では、タリンやプラハなど、伝統ある海外の舞台にも招かれている。さらに2016年9月には、リオパラリンピック閉会式のソロダンサーを務め、10 万人から絶賛を浴びた。
2016年10月31日ゾンビのメイクをした人限定で参加できるハロウィンイベント「ゾンビパーティー」が、2016年10月31日(月)に開催されます。一夜限りのゾンビタワーに姿を変えた南青山の「ラ・クラースビル」で、恐怖の宴を体験してみてはいかがでしょうか。ゾンビパーティーっていったい…!?「ゾンビパーティー」は、毎年ハロウィンの時期にゾンビの仮装・メイクをした人が集まる交流パーティーイベントです。2015年のイベントでは2,268人もの参加者が集まりました。会場には手術部屋(メイクブース)の用意もあるため、自宅でメイクするだけでなく、プロの本格的な特殊メイクを受けることも可能です。イベントに来場する条件はゾンビの仮装をしていることが必須です。ワンポイントだけでも傷メイクや血のりメイクなどゾンビを連想させるメイクなどをして参加してください。(メイクをしていれば、衣装はゾンビ以外でもOKです。)19:00に受付がスタートし、19:30から各フロアで乾杯となります。仮装姿で写真を撮り合ったり、アルコールを飲みながら語らったり、ハロウィンならではの交流パーティーを満喫しましょう。スペシャルなコンテンツが盛りだくさん!●ゾンビメイクをとことん楽しもう!イベントのスタッフが本格的な特殊メイクで本物そっくりのゾンビになってお出迎えしてくれます。イベント当日はテレビや映画でも活躍するプロの特殊メイクを受けることも可能。(当日現地で予約制)ハロウィンにちなんだ「かぼちゃのオバケ」や「強烈なゾンビ」をモチーフにしたフォトスポットで写真撮影も楽しめます。滅多に体験できないゾンビメイクをハロウィンの雰囲気に合わせて写真に残してみましょう。●楽しみ方は色々!DJパーティーも見逃せない! 2016年は6フロアを利用したゾンビタワーとなっているため、音楽イベントフロアやゆったり交流を楽しむフロアなど、各フロア毎に違ったゾンビパーティーを体験できます。音楽イベントが好きな方は、DJフロアでライブイベントを楽しむこともできます。ゾンビが突然襲ってくる「ゾンビ暴走タイム」、一般参加者から選ぶ「ベストゾンビコンテスト」などの企画も盛りだくさん。二度も三度も楽しめるイベントです。ハロウィンの夜は「ゾンビパーティー」で、ちょっとドキドキの体験をしてみてはいかがでしょうか。イベント概要「ゾンビパーティー」日程:2016年10月31日(月)時間:19:00 ~ 24:00 (18:00受付スタート)場所:6フロアの特設ゾンビタワー「style(スタイル)」〒107-0062 東京都港区南青山3-1-5 ラ・クラースビルB1~5F参加費:男性3,500円(税込)、女性2,300円(税込)1drink付き/2杯目以降キャッシュオンスタイル(500円~)※参加条件は20歳以上(公的な身分証明書のご呈示が必須となります)公式サイト:
2016年10月25日神奈川県川崎市で毎年開催されている日本最大級のハロウィンイベント「カワサキハロウィン」とNAKED Inc.と初のコラボレーション。20周年を記念した特別公演「ニッポンのハロウィン」が、2016年10月29日(土)、10月30日(日)の2日間限定で行われます。アーティスト・村松亮太郎、キモノデザイナー・斉藤上太郎氏、音楽家・上田剛士氏(AA=)、ダンスユニット・AyaBambi など豪華メンバーが参加する、プロジェクションマッピングとライブパフォーマンスを融合した壮大なエンターテイメントショーは必見です。日本最大級のハロウィンイベント「カワサキハロウィン」とは?「カワサキハロウィン」は、ライブハウス、シネコン、レストラン、ブライダルなどの施設を経営している、株式会社チッタ エンタティメントが中心となり、川崎市の魅力発信を目的に行っているハロウィンイベントです。1997年に初開催以降、参加者は年々増加。イベント規模も徐々に拡大していき、今や川崎の秋の風物詩として、世界中から注目を集めています。今年の開催日程は、2016年10月1日(土)~31日(月)までの1か月間。川崎駅周辺エリアでは、国内最大級のハロウィン・パレードや、昨年好評だった「スター・ウォーズパレード」、仮装コンテストをはじめ、大型ライブや、子供向けのイベントなどが行われ、川崎の街全体がハロウィンムードに一色に染まります。20周年を記念した特別公演「ニッポンのハロウィン」が2日間限定で2日間限定で開催!今年は、20周年を記念した今年限りのハロウィン・エンターテイメントショー「ニッポンのハロウィン」が、2016年10月29日(土)、30日(日)の2日間限定で開催されます。テーマは、古き良き日本の魅力がたっぷりと詰まった「ニッポンのハロウィン」。ラ チッタデッラの空間全体を使用し、ダンスと、照明・噴水演出、音楽、プロジェクションマッピングの演出が融合した壮大なライブパフォーマンスが繰り広げられます。総合演出は、「新江ノ島水族館ナイトアクアリウム」などでお馴染みのアーティスト・村松亮太郎。また、衣装は新進気鋭のキモノデザイナー・斉藤上太郎が制作し、音楽はTHE MAD CAPSULE MARKETS の司令塔であり、現在は AA=として活動し、BABYMETALの「ギミチョコ」を作曲したミュージシャンの上田剛士氏(AA=)が担当します。さらに、最終日にはリオ五輪閉会式の日本パートに出演したダンスユニット AyaBambiも登場し、会場を盛り上げます。「ニッポンのハロウィン」の参加クリエイターたちをご紹介●総合演出:村松亮太郎(NAKED Inc.)クリエイティブカンパニーNAKED Inc.代表を務める村松亮太郎氏は、テレビ・広告・ミュージックビデオ・空間演出などジャンルを問わず活動し、長編・短編作品と合わせ、国際映画祭で48ノミネート&受賞している、新進気鋭のアーティスト。東京駅3Dプロジェクションマッピング「TOKYO HIKARI VISION」、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」タイトルバック、企画・演出を手がけた「新江ノ島水族館ナイトアクアリウム」などで知られています。近年では、花の体感型イベント「FLOWERS BY NAKED」や、市川染五郎主演の歌舞伎ラスベガス公演の空間創造なども手掛けるなど、その活動範囲は、ますます広がりを見せています。●衣装担当:斉藤上太郎斉藤上太郎氏は、祖父に染色作家の故斉藤才三郎、父に現代キモノ作家・斉藤三才を持ち、近代染色作家の礎を築いてきた家系に生まれ、27歳の最年少でキモノ作家としてデビューした今注目のキモノデザイナー。現代空間にマッチするファッションとしてのキモノを追求し、テレビや雑誌などメディアにも頻繁に紹介されています。また、現在は「和を楽しむライフスタイル」を提唱し、プロダクトやインテリアの制作まで多方面に才能を発揮。東京ファッションデザイナー協議会正会員としても活動中です。●音楽担当:上田剛士(AA=)「AA=」は、世界に名を轟かせたモンスターバンド「THE MAD CAPSULE MARKETS」の司令塔として知られる上田剛士氏が、2008年に始動したソロプロジェクト。BABYMETAL、BiSなど、アーティストの楽曲制作やプロデュース、アレンジ、椎名林檎をはじめとする様々なアーティストのリミックスワーク、映画やゲーム、CM音楽制作など、幅広く活動中です。また、2016年5月には、シーンに衝撃を与えたコラボレーション楽曲3作を収録した、通算5作目となるアルバム「#5」をリリース。さらに今年12月に開催される新たなライブイベント「AA= VERSUS LIVE 〜X-FADER #1 to #2〜」が話題となっています。イベント詳細名称:LA CITTADELLA × NAKED Inc. ニッポンのハロウィン会場:ラ チッタデッラ中央噴水広場周辺住所:神奈川県川崎市川崎区小川町開催日:2016年10月29日(土)、30日(日)時間:19:00~/20:00~/21:00~※各回約7~8分程度※スペシャルダンスパフォーマンス・AyaBambi 出演は30日(日)20:00~のみ ※雨天開催・荒天中止イベント詳細URL:カワサキハロウィン 2016詳細開催期間:2016年10月1日(土)~31日(月)会場:川崎駅周辺エリア住所:神奈川県川崎市川崎区小川町公式サイト:
2016年10月05日「食」「飲」・「文化」・「舞踏」・「音楽」などジャンルを問わず幅広くスペインの魅力に触れる野外イベント「スペインフェスティバル『フィエスタ・デ・エスパーニャ 2016』」が11月26日(土)・27日(日)に代々木公園にて開催されます。昨年は2日間で約12万人も動員したこのイベント、今年も期待大です。食べて、遊んで、勉強して、スペインの文化にどっぷり浸る飲食店だけでも30店以上の出店が予定される『フィエスタ・デ・エスパーニャ 2016』。パエリアや様々なタパスなど、食べ歩くだけでも充実した一日になりそうです。●みんなで作ろうパエリア教室日本パエリア協会のシェフがサポートしてくれるパエリア教室が開催されます。事前予約制ですが、当日は手ぶらで参加OK。教室の受講者には、日本パエリア協会によるPAELLERO(パエリア職人)認定書が発行されます。●スペインワインを知るスペシャルワインコーナースペインと言えばワインも有名。スペインワイン協会後援のもと、各地から選りすぐりのワインが登場します。産地別、タイプ別に並ぶワインはなんと50種類以上!有名講師によるワインセミナーも企画されています。加えて、お持ち帰り用ワインの販売も予定されているので、お気に入りを見つければご自宅でもスペインの味を楽しめます。●本格的なスペイン料理が勢揃い!都内トップクラスのスペインバルをはじめ、パエリアやタパスなどスペイン料理店がここ代々木公園に集結します。スペインに関する雑貨、ワインの他、アパレルなどが揃う物販ブースでの買い物も楽しめます。●本場スペインの熱さを感じられるステージ音楽やダンスが好きな人におすすめしたいのがメインステージ。こちらでは日本とスペインで活躍するフラメンコのトップアーティストや、スペインに影響を受けているバンド演奏など、様々なパフォーマンスも行われます。●文化テント(まなビバ!)でスペインの歴史や文化に触れる見るだけでなく体験したい、参加したい!という方は文化テントを覗いてみましょう。気軽に楽しめるフラメンコ体験、楽しく学べるスペイン語セミナーなど、スペインの文化に様々な角度から触れられます。なお、セミナーによっては事前申し込みが必要な場合があるので、気になる方は公式サイトの最新情報をチェックしてください。過去のイベントアーカイブ情報内容豊富な『フィエスタ・デ・エスパーニャ 2016』。具体的にどんなイベントか知りたい!と思った方におすすめなのがアーカイブページです。日本スペイン交流400周年にあたる2013年に初めて開催されてから昨年までのイベント情報が掲載されていて、今年の『フィエスタ・デ・エスパーニャ』への期待が上がること間違いなしです。『フィエスタ・デ・エスパーニャ 2015アーカイブページ』:『フィエスタ・デ・エスパーニャ 2014アーカイブページ』:『フィエスタ・デ・エスパーニャ 2013アーカイブページ』:イベント詳細イベント名:スペインフェスティバル『フィエスタ・デ・エスパーニャ 2016』期間:2016年11月26日(土)・27日(日)時間:10:00~19:00 ※雨天決行、荒天中止会場:代々木公園イベント広場 入場料:無料公式サイト:ページ:
2016年09月08日2014年に10周年を迎えたアイリッシュ・ダンスの世界最高峰、トリニティ・アイリッシュ・ダンス(以下トリニティ)。アメリカを代表するダンサーで、振付師&舞台演出家でもあるマーク・ハワードが主宰する団体で、様々な舞踏や音楽を融合したプログレッシヴ・アイリッシュ・ダンスを創造している。メンバーには、世界チャンピオンを含むダンサーや、才能溢れるミュージシャン&スタッフなどが集結。世界中でセンセーションを巻き起こしていることは周知の通りだ。トリニティ・アイリッシュ・ダンス チケット情報そんな彼らが、今年7月に2年ぶり6度目の来日公演を開催。それに先駆けて、3月17日に、東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールで記者会見が行われた。登壇者は、トリニティ注目の若手、コートニー・ディアンジェロ。北アメリカ選手権大会3位、全アイルランド選手権大会3位などに輝いた実力派で、現在19歳。プライヴェートでは、名門オハイオ州立大学にも通う才媛だ。この日の会見には、当公演の応援隊長を務めるプロフィギュア・スケーターの鈴木明子と共に登場した。冒頭は、企画元テンポプリモの中村聡武 代表取締役による挨拶。トリニティの歴史や魅力をわかりやすく説明した後、ディアンジェロを紹介して、壇上に招き入れた。鮮やかな緑色の伝統衣装に身を包んだ彼女は、さっそくアイリッシュ・ダンスのパフォーマンスを披露。ゆったりとしたアイルランド民謡に乗せて、その曲想とは対照的な切れ味鋭い足技と跳躍で、我々報道陣を魅了した。この約2分の演技が終わると、応援隊長の鈴木が登壇。彼女は、バンクーバー五輪のショート・プログラムでアイルランド音楽(「ファイヤーダンス」)を使用したこともあり、その魅力を、「私はアイルランド音楽のバグパイプが大好き。あの独特の音色とリズム感は、生命が躍動しているようで心に響くんです」と説明。また、同じ踊り手としての観点から、ディアンジェロのダイナミックで洗練された演技を絶賛し、質問でも練習方法などに言及。それに対しディアンジェロからは、ヨガやランニングも取り入れた毎日2~3時間の練習や、翌週に世界選手権を控えていることなどが詳細に語られた。今回の来日公演では、世界選手権3連覇のピーター・デジャークら、総勢25名が出演。中でも注目は、「リバー・ダンス」のプリンシパルを務めたコリン・ダンが振付&共同制作した新作「Listen!」だ。他にも、2014年の世界選手権(20~21歳の部)で第1位に輝いたアリー・ダウティさんの出演や、今回のメイン・プログラムである「ブラック・ローズ」など、見どころが多い公演になりそうだ。東京公演は7月8日(金)・9日(土)オーチャードホールにて。その他、全国を巡演。取材・文:渡辺謙太郎
2016年03月23日2014年に10周年を迎えたアイリッシュ・ダンスの世界最高峰、トリニティ・アイリッシュ・ダンス(以下トリニティ)。アメリカを代表するダンサーで、振付師&舞台演出家でもあるマーク・ハワードが主宰する団体で、様々な舞踏や音楽を融合したプログレッシヴ・アイリッシュ・ダンスを創造している。メンバーには、世界チャンピオンを含むダンサーや、才能溢れるミュージシャン&スタッフなどが集結。世界中でセンセーションを巻き起こしていることは周知の通りだ。トリニティ・アイリッシュ・ダンス チケット情報そんな彼らが、今年7月に2年ぶり6度目の来日公演を開催。それに先駆けて、3月17日に、東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールで記者会見が行われた。登壇者は、トリニティ注目の若手、コートニー・ディアンジェロ。北アメリカ選手権大会3位、全アイルランド選手権大会3位などに輝いた実力派で、現在19歳。プライヴェートでは、名門オハイオ州立大学にも通う才媛だ。この日の会見には、当公演の応援隊長を務めるプロフィギュア・スケーターの鈴木明子と共に登場した。冒頭は、企画元テンポプリモの中村聡武 代表取締役による挨拶。トリニティの歴史や魅力をわかりやすく説明した後、ディアンジェロを紹介して、壇上に招き入れた。鮮やかな緑色の伝統衣装に身を包んだ彼女は、さっそくアイリッシュ・ダンスのパフォーマンスを披露。ゆったりとしたアイルランド民謡に乗せて、その曲想とは対照的な切れ味鋭い足技と跳躍で、我々報道陣を魅了した。この約2分の演技が終わると、応援隊長の鈴木が登壇。彼女は、バンクーバー五輪のショート・プログラムでアイルランド音楽(「ファイヤーダンス」)を使用したこともあり、その魅力を、「私はアイルランド音楽のバグパイプが大好き。あの独特の音色とリズム感は、生命が躍動しているようで心に響くんです」と説明。また、同じ踊り手としての観点から、ディアンジェロのダイナミックで洗練された演技を絶賛し、質問でも練習方法などに言及。それに対しディアンジェロからは、ヨガやランニングも取り入れた毎日2~3時間の練習や、翌週に世界選手権を控えていることなどが詳細に語られた。今回の来日公演では、世界選手権3連覇のピーター・デジャークら、総勢25名が出演。中でも注目は、「リバー・ダンス」のプリンシパルを務めたコリン・ダンが振付&共同制作した新作「Listen!」だ。他にも、2014年の世界選手権(20~21歳の部)で第1位に輝いたアリー・ダウティさんの出演や、今回のメイン・プログラムである「ブラック・ローズ」など、見どころが多い公演になりそうだ。東京公演は7月8日(金)・9日(土)オーチャードホールにて。その他、全国を巡演。取材・文:渡辺謙太郎
2016年03月23日「ダンス×演劇×J-POP」をコンセプトに、笑いと感動あふれる世界で観客を魅了する、男性だけのジャズダンスエンターテイメント集団「梅棒」。彼らの第4回単独本公演『クロス ジンジャー ハリケーン』が、8月20日(木)に開幕する。【公演情報はこちら】梅棒は2001年、「踊りは気持ちだ!」をコンセプトに、日本大学芸術学部のジャズダンスサークル内で結成。2009年に、日本最大のストリートダンスコンテストJAPAN DANCE DELIGHTで特別賞を受賞し、2012年には、これまた日本最大級のダンス・エンタテインメント作品コンテストであるLegend Tokyoで最優秀作品賞とオーディエンス賞をW受賞。まさに日の出の勢いのグループだ。メンバーだけでの単独公演は、今回が初めて。彼らの特徴は、わかりやすい物語を、誰もが知っているJ-POPのメロディーで、コミカルに描いていくこと。ダンス好きだけでなく、ダンスと聞くと敬遠しがちな人でも、気軽に楽しみ、いつのまにかその世界の虜になってしまうのだ。本番を2週間後に控えた稽古場で、そんな梅棒の魅力の一端を垣間見た。この日、最初に行われたのは、幕開き後ほどなく展開する、ストーリーのないダンスシーンの稽古。作・総合演出の伊藤今人も出演しているため、演出助手のYOUが中心となってカウントを取り、まとめていく。ひとり、またひとりとメンバーが現れ、ユニゾンとなり、散り……切れ目なく踊りは続く。ジャズならではのシャープなラインに、時折ストリートダンス風の動きも混じるそのダンスは、なんともダイナミック。続いて、伊藤が演出席に着き、本編ともいうべき物語の冒頭のシーンへ。バッターボックスに立つ野球少年(遠山晶司)が甲子園出場をかけた大事な試合で敗退し、故郷の島に戻る。少年を励ます人、冷ややかな目線を送る人、にらみを効かせる不良など、島民の反応はさまざまだ。伊藤が、個々のキャラクター設定や求める動きを明快に説明し、メンバー達がテンポのいい動きで応える。この後、物語は一体どう展開していくのか――?青春のドラマの行方は、本番でご確認を。なお、このシーンは、とある有名曲に乗せて展開するのだが、違う文脈で書かれているはずの歌詞が、不思議なほど物語にマッチしているのが面白い。こうした選曲の妙も、梅棒の舞台の大きな特長だ。「ヘイ!」「お願いします!!」と元気に声をかけ合い、あるいは助言し合うメンバー達の雰囲気もいい。活気あふれる稽古から熱い演技と踊りが生まれ、観客を巻き込み、怒濤のラストまでひた走る日は近い!梅棒 第4回単独本公演『クロス ジンジャー ハリケーン』は東京・俳優座劇場で8月20日(木)から30日(日)まで上演。チケットは発売中。取材・文:高橋彩子
2015年08月11日ギラギラ照りつける真夏の太陽を浴びると、身体の奥底からプリミティブなリズムが湧きあがってきて、本能のままに踊ってみたくなりませんか? えっ、紫外線は気になるし、ただでさえ夏は弱いのにとんでもない? いえいえ、エアコンの効いた涼しいお部屋でお楽しみください。人間が本来、持っている“踊りたい!”という欲求を、余すところなく満たしてくれるダンスシーンが見事な映画たち。特に、狂おしいほど魅力的なラテンのステップが、これでもか!これでもか! と楽しめるマンボ、フラメンコ、タンゴは、ダンスに興味がなくてもその肉体美に目がクギ付けに! お薦めの傑作映画を3本をご紹介します。セクシー&官能的なダンスで、マンボの魅力に開眼▼「マンボ・キングス わが心のマリア」監督:アーネ・グリムシャー出演:アーマンド・アサンテ, アントニオ・バンデラス, キャシー・モリアーティキューバからニューヨークへ、アメリカンドリームを夢見てやってきた歌手のセサール(アーマンド・アサンテ)と、作曲家でトランペッターのネスター(アントニオ・バンデラス)兄弟。彼らが、アメリカのショウビズ界でスターダムに上りつめる様子が、情熱的なラテンのリズムに乗って、スタイリッシュに描かれます。1950年代、マンボ全盛期のニューヨークを背景に、アメリカの伝説的なコメディ番組「ルーシー・ショー」に二人が出演するシーンも。1992年製作で、これが英語圏の映画初出演となるアントニオ・バンデラスが、恋に悩む初々しくも激しい青年を好演。“最高にセクシーで、狂おしいほど官能的”という謳い文句通り、圧巻なダンスシーンが見物です。音楽好きにはたまらない、ラテンミュージックのトップスターたち、セリア・クルーズ、ティト・プエンテ、リンダ・ロンシュタット、ロス・ロボスらが、なんと実際に登場! ノリノリで歌い踊るシーンからは、本場の熱気がムンムン伝わり、一緒にステージを囲んでいるような気持ちになることでしょう。思わず腰が動いちゃう1本です。一流アーティストたちが華麗なる共演を果たした鳥肌もののドキュメンタリー▼「フラメンコ・フラメンコ」監督:カルロス・サウラ出演:パコ・デ・ルシア, サラ・バラス, マノロ・サンルーカル, ホセ・メルセー, ミゲル・ポペダ「血の婚礼」「カルメン」「恋は魔術師」のフラメンコ3部作が有名なスペインの巨匠カルロス・サウラ監督と、アカデミー賞撮影賞に輝く“光の魔術師”ヴィットリオ・ストローラが、スペインを代表する一流アーティストたちをドキュメンタリーで描いた傑作。フラメンコはともかく、ダンスシーンを延々見せられるのはちょっと…という方、ご心配なく! 1曲ずつ独立した21幕で構成され、ダンサーと歌手とバンド、ダンサーとギタリスト、ピアニスト2人、群舞など、それぞれが個性豊かに登場するオムニバス的な演出。美術館で個々の展示室を巡るように優雅に鑑賞でき、決して暑苦しくありません。フラメンコ界の“神”と称される、ギターのパコ・デ・ルシアを始めとするマエストロたちと、新世代の豪華なダンサーたちの華麗な競演は鳥肌もの。ダイナミックなダンスを最高に美しく見せる美術や衣装も秀逸で、本国スペインで“最高の芸術作品”と讃えられた本作。スペインに次ぐフラメンコ人口を誇る日本でも、きっとロングセラーになるはず。見事なダンスシーンと望郷のせつなさ…踊ることは生きること▼「タンゴ ガルデルの亡命」監督:フェルナンド・E・ソラナス出演:マリー・ラフォレ, フィリップ・レオタール1976年の軍事クーデターで、誘拐、拷問、虐殺が日常化したアルゼンチンから、パリに亡命した女優のマリアナ(マリー・ラフォレ)は、同じく亡命してきたバンドネオン奏者や仲間たちと、音楽劇「ガルデルの亡命」を上演しようと腐心中。ところが、官憲の眼を盗んで祖国から送られてくるはずの台本の結末が、いつまでたっても届かなくて…。ガルデルとは、不世出のタンゴ歌手、カルロス・ガルデルのこと。人気の絶頂期にあった1935年、アメリカから故郷ブエノスアイレスへ帰る途中、飛行機事故で早逝。この映画では、彼の録音した2曲の音源が使われ、アルゼンチン人の漂白の悲しみが伝わります。本作で新しい音楽を担当したタンゴの革命児、アストル・ピアソラは、試写でガルデルの歌を聴いて泣き出してしまったとか。音楽劇のリハーサルが進行していくストーリーで、見事なダンスシーンが続き、まるでミュージカルのような展開にワクワクしっぱなし。とはいえ、電話線だけでかろうじて祖国と繋がっている人たちのせつない思いも胸に迫って…。同じく亡命を体験しているフェルナンド・E・ソラナス監督が、望郷の念、愛、明日への希望をユーモアと詩情を散りばめて描き、数々の映画賞を総なめにした1985年の傑作。ぜひご堪能ください。美しいだけでなく、生きることと踊ることが一体化した“命のダンス”は、人生を浄化してくれる清流のように、私たちを癒し昂揚させてくれるでしょう。人間ってすごいな! そんな人間賛歌を感じるダンスで、心身を思う存分リフレッシュさせてください。・ 「マンボ・キングス」 ・ 「フラメンコ・フラメンコ」 ・ 「タンゴ ガルデルの亡命」
2015年07月31日セクシーな衣装でセクシーな動き…まさに魅惑のダンスといえるのが『ポールダンス』。「いえ、私には無縁です。」そう思っている人も多いのでは? でも世間では今、ポールダンスを始める、いわゆる『ポール女子』が激増しているの、知っていましたか? 近年は日本にもポールスポーツ協会ができ、競技としての注目も集まり、その魅力にとりつかれる人が続出しているのです。とはいえ、逆さになったり、ぐるんぐるん回ったり…あんな動きが素人にできるのでしょうか。今回は千葉県千葉市にあるポールスポーツスクール、『スターナイト』で、セクシーな先生・歌恋(かれん)さんにポールダンスのいろはを教えてもらいました! スタジオ内はこんな感じ。一面ガラス張りでポールがドーンと立っています。本当に、全くの素人でも本当にポールダンスができるようになるんですか!?「もちろんです!ほとんどの方がポールダンス未経験からのスタートです。習っていくうちに必要な筋肉や柔軟性もついてきますよ」と歌恋さんに励まされ、まずは一安心。スクールに通う方も、OLや主婦、管理栄養士や看護婦さんまで様々で、年齢も10代~40代までと幅広く楽しめるのだとか。なんだか、一気に親近感がわいてきました! まずはこんなポーズから。そして、まさに全身運動となるポールダンスはエクササイズとしても効果絶大! 歌恋さんいわく、「どこに効くかと聞かれると困るくらい、とにかく全身に効きます(笑)」とのこと! 期待が高まります。難しい技ができなくても、ポーズを決めるだけで、普段使わない背中に力が入ったり、全身を使った動きなのでそれだけで代謝UPが期待できるのだとか。さらに、「ポールダンスは女性らしさを全開に解放できるのが魅力なので、普段の動作や仕草が女性らしくなる方もいますよ」と、嬉しい答えも。そんな効果もあったなんて!ちなみに薄着で行うのは、服を着ていると滑ってしまうからだとか。肌の密着でピタッと止まってポーズできるそうです。いきなり始めるのは不安という方は、体験レッスンも受けられるそう。体験レッスンでは十分にアップをしたあとで、ポールを使ってウォーキングの練習、基本のスピン、最後には曲に合わせて振り付けもでき、ボリューム満点! きっとしっかり動いたスッキリ感と、新たな自分に出会えたワクワク感でいっぱいになりますよ。ポールダンスで女性らしさをアップしましょう!・スターナイトダンススタジオ 公式サイト
2015年05月20日4月3日、東京・東急シアターオーブで、アイルランド伝統のダンスをモダンでスタイリッシュに創作した「リバーダンス」の来日公演が開幕した。【チケット情報はこちら】リバーダンスは、上半身を直立の姿勢のまま動かさず、タップとステップとジャンプという下半身の動きだけで魅せる驚異的なダンスと、アイルランドで生まれた民族音楽がミックスされた公演。1995年にダブリンで初演後、ロンドンのアポロ劇場で151公演を記録し、翌96年にはミュージカルの本場NYのラジオシティ・ミュージックホールで初のアメリカ公演を行い、アメリカでも大絶賛。その後、全米、オーストラリア、カナダ、アジアへとツアー、世界の観客を魅了し続けている。日本には1999年に初来日。以来5度の来日公演を行い、のべ65万人の観客を集めている。7年ぶり来日公演の初日という事で、客席は満員。開演時間となり、公演がスタートすると、一糸乱れることのないタップと、ステージを広く使ったフォーメーションですぐに観客を魅了。ステージの後方にいるドラマーとの息もピッタリで、ダンスの決めが披露されるごとに客席からは喝采が飛んでいた。そのほか、フラメンコの要素を取り入れたダンスや、男性が女性を持ち上げたりというような、アクロバティックな要素を取り入れたダンスなど、踊りの種類も多彩で見る者を飽きさせない。ダンスのほかにも、女性シンガーによるソプラノも同公演の見所のひとつ。会場全体を包み込むような歌声に、客席からは感嘆の声が漏れていた。同公演はセリフのないステージだが、映像と音楽による演出で、何の予備知識も無くアイルランドの歴史と伝統を感じる事ができる。劇中にはコミカルなダンスバトルのようなシーンもあり、大人はもちろん小さい子供でも楽しむことができる公演だ。これまでの来日公演を訪れた方にも見ていただきたいのが、今回から加わった新演目「アンナ・リヴィア」。女性ダンサーたちによる力強く優雅なダンスは、この日一番の喝采を浴びていた。ダンサーたちの熱気に呼応され、公演が進むごとにどんどん盛り上がっていく客席。カーテンコールでは自然とスタンディングオベーションが起こり、会場が明るくなってからもアンコールを求める観客の拍手がしばし鳴り止まなかったほど。この日公演を見た観客がリバーダンスの虜になったことは間違いない。東京・東急シアターオーブ公演は4月15日(水)まで開催。その後、富山、名古屋、大阪でも公演が行なわれる。チケットは発売中。
2015年04月07日2015年3月28日(土)、29日(日)の2日間、バンコクのMシアターにて「DANCE DANCE ASIA - Crossing the Movements -(ダンス・ダンス・アジア~クロッシング・ザ・ムーヴメンツ~)」の東南アジア公演ツアー第4弾目となる日本のストリートダンスカンパニーによる公演が開催される。アジアから世界へ!文化交流と新たなエンターテイメントの創造アジアの人々の交流活動を様々な形で応援する国際交流基金アジアセンターが主催する同プロジェクトは、アジア全域のストリートダンサーの文化交流と新たな文化の創造を目的に、2015から始動。第一弾として、日本を代表するストリート系ダンスカンパニーが東南アジア4か国(フィリピン、マレーシア、ベトナム、タイ)を訪れ、公演やワークショップを実施。言葉や文化を超えたエネルギッシュな交流を通して新たなエンターテイメントを生み出そうという刺激的なプロジェクトだ。世界でも活躍!日本最先端のダンスカンパニーが集結同公演ツアーには、WRECKING CREW ORCHESTRA、s**t kingz 、タイムマシーンなど日本を代表するダンスカンパニー計10組が参加。バンコク公演では、梅棒、東京ゲゲゲイ、90’sが出演予定で、現地のストリートダンサーとの交流を目的に、ダンスの共同制作を行うワークショップも同日開催される予定だ。先に実施されたクアラルンプール公演では、ダンスパフォーマンスも絶賛され、イベントは大盛況だった模様。エネルギー溢れるバンコクでアクティブなイベントに参加してみてはいかがだろうか。Dance Dance Asia Vol. 01: Tokyo Gegegay in ManilaDANCE DANCE ASIA - Crossing the Movements -(ダンス・ダンス・アジア~クロッシング・ザ・ムーヴメンツ~)バンコク公演日時:2015年3月28日(土)、29日(日)19:00開場、19:30上演 (上演時間:約1時間半)場所:Mシアター (ペッブリー通り)チケット:一般 300バーツ / 学生 150バーツ(※購入はこちらから)詳細:※イベントにより時間や場所、料金が異なるため、サイトにて詳細をご確認ください。
2015年03月18日4月に7年ぶりの来日公演を行うダンスパフォーマンス「リバーダンス」。その魅力を伝える番組「リバーダンスの奇跡!~魂のアイルランド紀行」が2月22日(日)午後1時からBS-TBSで放送される。「リバーダンス」チケット情報「リバーダンス」はアイルランドの伝統的な音楽に合わせて、アイルランド独特のダンスをモダンでスタイリッシュに演出、創作したパフォーマンス。鍛えられた肉体が魅せる圧倒的なダンスと心に浸みわたる音楽で綴っていく。上半身を直立姿勢のまま動かさず、驚異的なスピードのタップとステップ、ジャンプから生まれる強烈な靴音のリズムで世界中の観客を魅了している。番組では、アイルランド・スピリットを知るために、リバーダンスの生まれた美しい街ダブリンを訪れる。また、ロンドンで公演中のカンパニーを徹底取材、リハーサルの様子やプリンシパルダンサー、プロデューサーへの貴重なインタビューも交え作品の魅力を紹介する。さらに14年ぶりに追加された新演目も公開。リバーダンスの舞台映像満載、見応えたっぷりの1時間番組だ。来日公演「Riverdance 20years “the anniversary tour”」は2015年4月3日(金)から5月2日(土)まで、東京・東急シアターオーブを皮切りに、富山、名古屋、大阪の全4都市で行う。
2015年02月19日アイルランド伝統のダンスをモダンでスタイリッシュに創作した<リバーダンス>。その誕生20周年を記念して2015年4月、東京・東急シアターオーブほかで来日公演を行う。Riverdance 20years “the anniversary tour”公演情報上半身を直立の姿勢のまま動かさず、タップとステップとジャンプという下半身の動きだけで、驚異的なダンスを繰り広げる<リバーダンス>。1995年にダブリンで初演後、ロンドンのアポロ劇場で151公演を記録し、翌96年にはミュージカルの本場NYのラジオシティ・ミュージックホールで初のアメリカ公演を行い、アメリカでも大絶賛。その後、全米、オーストラリア、カナダ、アジアへとツアー、世界の観客を魅了し続けている。日本には1999年に初来日。以来5度の来日公演を行い、のべ65万人の観客を集めている。20周年の世界ツアーはすでにスタートしており、今回14年ぶりに加えた新演目「Anna Livia」が話題。その内容は20世紀を代表するアイルランドの作家ジェイムズ・ジョイスの詩を取り入れたもので、ダブリンのシンボルであるリフィー川とタフで優雅なアイルランド女性ダンサーに捧げるナンバーになっている。また、ハリウッドで活躍し、エミー賞を3度獲得、リバーダンスの衣装を初演から担当してきたジョーン・バーガンによる新しい衣装も見どころのひとつで、画家ロバート・バラーが手掛けてきたリバーダンスの舞台デザインに新たな魅力を与えている。6度目の来日公演「Riverdance 20years “the anniversary tour”」は2015年4月3日(金)から5月2日(土)まで、東京・東急シアターオーブを皮切りに、富山、名古屋、大阪の全4都市で行う。チケットぴあでは、インターネット先行先着「プリセール」を12月6日(土)午前10時より実施。
2014年12月05日Indigo Blueは3日、ダンスを使った企業向けチームビルディングプログラム「Team Video」を発表した。同製品は、音楽に合わせて創作ダンスを踊り、PVを作成することで、企業のチームビルディングにつなげるというもの。同プログラムにより、仕事に求められる「ゼロから何かを生み出す」「効率よく高いオペレーションを実現する」といった、ビジネスの場でも必要な力を学ぶことができるという。また、チーム内における業務外でのコミュニケーションを活性化し、内定者の辞退、新入社員の早期退職をはじめとした人材の離反に関する課題を解決する効果も期待できるとのこと。プログラムに必要な、音楽、プロの振り付け師、撮影クルーは同社が手配し、ダンスPV作成などをバックアップする。PV撮影も含めた研修時間は通常のオリエンテーションなどに費やすのとほぼ同じ。また、作成したダンスPVは、研修の振り返りや採用などの企業PRにも使うことができる。価格は「Team Video」一式200万円(税別)。詳細及び申し込みは同社Webサイトより確認できる。(画像は本文と関係ありません)
2014年10月07日ムーンスターは、子ども向け本格スポーツシューズブランド「SUPERSTAR(スーパースター)」より、初のダンスモデルシューズ4型を、全国の靴専門店・量販店にて12月上旬から発売する。同シリーズは、独自開発の特殊ゴム「パワーバネ」を使用した新機能「パワーバネ3D」を搭載。踏み込み時の力をゴムが吸収し、その反発力で地面を押し返し、上下方向にバネの力が発揮されるという。運動エネルギーを効率的に活用して、パフォーマンス向上を目指す。また、カップインソールには、銀の力で抗菌・防臭効果を発揮する“サニタイズAg”を取り入れた。価格は3,150円~3,675円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日ダンススタジアム大会事務局は8月20日、パシフィコ横浜・国立大ホールで高校ダンス部のナンバーワンを決める「第5回 日本高校ダンス部選手権Fit’s DANCE STADIUM」を開催する。5回目となる今回は過去最多となる242チームがエントリーし、7月28日から地区予選を開始するという。同コンテストは、高校のダンス部・同好会に所属し、熱心に活動している学生たちに学外での大きな発表の場を設けることを目的としている。「高校ダンス部の目標となる大会をつくろう!」という思いのもと、2008年より毎年開催。今年は、ロッテが展開するスタイリッシュガム「Fit’s」が特別協賛し、「Fit’s DANCE STADIUM」としての開催される。ダンスはオールジャンル可。制限時間は1ステージ2分~2分半。スモールクラス(2~9名)とビッグクラス(10名以上)にわけて行われる。また、高校生より若い世代にも目標を作ってもらうべく、今年より中学校を対象としたダンスコンテスト「第1回日本中学校ダンス部選手権DANCE STADIUM」もあわせて開催する。大会スケジュールなどの詳細は同大会サイトで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月15日