プロ麻雀リーグのMリーグ・セガサミーフェニックスは10日、今季限りで魚谷侑未と東城りおの契約を満了し、2024/25シーズンの契約を更新しないと発表した。公式サイトで発表され、魚谷と東城のコメントも掲載。魚谷は「この度、契約満了に伴い、セガサミーフェニックスを退団する事となりました。6年間、セガサミーフェニックスの一員として戦えた事を誇りに思います。会社の方にも、チーム運営の方にも、たくさん支えていただきました。そして何より応援してくださったファンの皆さまにも感謝の気持ちでいっぱいです。来シーズンから一緒に戦えない事を寂しく思いますが、6年間の経験を糧に新たな道に進みたいと思います。セガサミーフェニックスと、私や東城りおプロの新たなスタートをこれからも見守って応援していただけたらうれしいです。本当にありがとうございました!」とつづった。東城は「この度、契約満了に伴い、セガサミーフェニックスを退団する事となりました。心残りは応援して下さった皆さまに、優勝をお届けできなかった事です。ですが、この3年間を思い返すと、とても楽しく輝いていました。セガサミーフェニックスに選んでもらえた事、チームの一員となって戦えた事、選手、監督、スタッフさん、そして何よりもファンの皆さまに支えられて、とても幸せな3年間でした。あっという間の時間でしたが、生涯かけがえのない経験をさせてもらってとても感謝しています。またMリーグの舞台に戻って来られるように、さらに気合いを入れて頑張りますので、引き続き応援していただけるとうれしいです」とコメントした。両者ともにXも更新。魚谷は「覚悟してたし、大丈夫だと思ってたけど、優しい言葉に再び泣いてまう。みんなありがとう!!!前向いて頑張るよ!!!」と投稿。東城は「セガサミーフェニックスのサポーター、スタッフの皆さま3年間たくさんのご支援ありがとうございました!暗いのは苦手なので今の気持ちをジャンプに例えると、読者投票2年連続最下位だったけど単行本の売れ行きはまあまあ良くてここからテコ入れしてストーリー展開していろいろな設定増やしてさあ次の章へ!という所で打ち切りになった感じ」と心境を明かしながら「俺たちの戦いはこれからだ!みたいなでも俯いて悲しんだり後悔するより感謝して、前を向いた方がもっと良い未来が待ってると信じてるし誰かが諦めたら試合終了ですよって言ってるのを聞いた事あるんでどんな形でも私の物語はまだ続いていくと思います東城先生の次回作をお楽しみに!」と結んでいた。残る茅森早香、醍醐大、近藤誠一監督は契約を更新した。魚谷は、2018年に行われたMリーグのドラフト会議でセガサミーフェニックスから1位指名を受けた。2019/20シーズンは、MVPと最高打点を獲得した。愛称は「最速マーメイド」。東城は、2021年にセガサミーフェニックスから指名され、入団した。愛称は「ミス・パーフェクト」。
2024年06月10日プロ麻雀リーグ『Mリーグ2023-24』ファイナルシリーズ最終日が17日に都内で開催。各チームが取材会を開いた。TEAM RAIDEN/雷電(萩原聖人、瀬戸熊直樹、黒沢咲、本田朋広)は、-484.5ptという成績でレギュラーシーズン8位。セミファイナルに進めずに敗退となった。今年、萩原は、スタイルを大きく変えて臨んだが序盤はポイントを重ねることもあったが、終わってみれば-84.1という成績だった。萩原は「ダメでしたね。もう負けたらダメですね。負けたらダメなんですけど、ただ負けたらダメではない負けだったかなとは思ってますけど。去年、ファイナルに行って今年こそ、みたいな機運が序盤はすごく高まってたんですけど麻雀というゲームの現実だったり、いろんなことを感じながら後半はいました」としみじみ。「何をどうすればよかったのかとか、そんなのは試合が終わればいつもみんな考えて、反省して、次こそはっていう気持ちで試合に臨むんですけど、後半はみんなが苦しい状況になってしまった。それの原因がわかれば、こんな苦労しないんですけど、なかなかわかるもんじゃなくて。その中で僕も僕なりにいろいろ自分の麻雀とか、このMリーグでどう存在していくべきなのかとか、ちょっとまだ来年のことわかんないですけど、現時点で同じチームでやるという前提で話すならば、いろいろまた考えて。ありがたいことに、なかなか勝てなくても、求めてくれるファンの人たちがまだいるっぽいんで。その期待に応えられないまま終わるのは自分の人生としては非常に悔しいものが残る。残された時間の中で、まだしっかり麻雀に向き合いたいなという気持ちにはなりました」と力を込めた。「もっとMリーグを盛り上げるためには」という質問に、萩原は「今の現状で1番、バンと盛り上がるのはうちが優勝することです。それ以外ないと思います」と断言。「うちが優勝した時は、それこそカーネルサンダースが道頓堀に落ちるような盛り上がりがあるんじゃないかって。別に他のチームとの人気の差とかじゃなくて、それぐらい我々を応援してくれてるユニバース(ファンネーム)は溜まってるはずなんです、僕らが溜め込ませてしまってるはずなんです。何か新しい要素とかの盛り上がりではなくて、パイオニアのチームの中で、僕らとアベマズさんだけずっと同じメンバー。去年、アベマズさんが優勝した。アベマズさんとは違う形なんですけど、僕らもユニバースには溜め込ませてしまっている。盛り上がる可能性は、とにかく雷電が優勝することだなと思ってます」とエンターテイナーとして言い切っていた。Mリーグは、競技麻雀の普及と発展を目的として2018年7月17日に発足。6シーズン目となる『Mリーグ2023-24』は、昨年6月のドラフト会議、契約更改交渉を経て、参加9チーム総勢36人による熱い戦いが昨年9月から行われた。最終順位1位:U-NEXT Pirates2位:赤坂ドリブンズ3位:KADOKAWAサクラナイツ4位:EX風林火山―――――――――5位:渋谷ABEMAS6位:KONAMI麻雀格闘倶楽部―――――――――7位:BEAST Japanext8位:TEAM RAIDEN/雷電9位:セガサミーフェニックス
2024年05月17日プロ麻雀リーグ『Mリーグ2023-24』ファイナルシリーズ最終日が17日に都内で開催。各チームが取材会を開いた。BEAST Japanext(猿川真寿、菅原千瑛、鈴木大介、中田花奈)は今期からの参戦の新チームで、レギュラーシーズンで敗退。プロ棋士との二足のわらじだった鈴木は「もう本当にあっという間で。レギュラーシーズンで敗退しちゃったんで、セミファイナからすごい寂しい気持ちで見ていた。自分としてはすごくうまくいかなかったですけれども、いろんな経験ができていシーズンだったかなと思います」と振り返った。プロ棋士として得られたことについては「1つよかったのは、プロの麻雀打ちになっても楽しく1年間麻雀に接することができてよかった。意外と将棋の場合、プロ歴は30年ぐらいになるんですけど、苦しい方が増えてきた。今後、麻雀でも出てくるのかもしれないですけど、今年に関しては1年通して前向きに戦えてよかった」としみじみと口にした。菅原は「見ている時と実際にこの場に立つのは全然違うんだなっていうのを感じたレギュラーシーズンの1年でした」と語る。「これまで個人戦として麻雀プロとしてやってきたものが、チーム戦っていうので、戦う時の気持ちだったりとか、背負ってるものの大きさだったりとかは違った。やっぱり勝てば喜びも何倍にも、負ければ悔しさも何倍にも。個人戦とは違うなっていう印象がありました」と思い返していた。元乃木坂46の中田は今シーズン、36人中35位(-261.3pt)という悔しい成績となった。「大変だろうなと、もともと覚悟の上で参加したんですけども、やっぱりまだまだだなと、未熟だなと思う。たくさんチームに迷惑をかけてしまったのがすごく不甲斐なかった」としながらも「やっぱり麻雀って面白いなと改めて認識させてもらえるいい1年だった」と話した。中田は「トップが取れないことで、いろんな麻雀をMリーグの舞台で試したりとかして、ブレてしまったのが、自分の中ですごくもったいないことをしてしまったなと思う」と悔やみながら「まだ麻雀覚えて間もない頃から放送対局に出させてもらってたことで、こう、自分の型みたいなのが知らないうちにできてしまったんですけど、それをこうぶち破るチャンスにもなったので、それは良かった。改めて自分の麻雀と見つめ合えるいい時間ではありました」と前を向いた。来期に向けて課題も見つかった。「やっぱり参加できないで終わってしまって、存在感がなかった。見る麻雀の面白さを伝えたくてお店も始めたのに、そこができていなかった。自分の麻雀を強くする以外にも、Mリーグに出てるという意味で、もっと参加していこう、と。だいぶビーストっていう名前に寄った麻雀に挑戦しているところです。弱気な麻雀を打っていたんですけど強気な麻雀を練習しているので来期、出場できることがあれば見せたい」と見据えた。猿川は「プロ23年やってて、だんだん環境も変わらなくなった。今回、Mリーグが始まって最初大敗を喫したのもあるんですけど、また新たに麻雀と真摯に向き合えることになった。久しぶりに学習した。そういう感じでやってて、やりがいがすごいあった。今年はそういう意味ではすごい充実した年になった」と述懐。BEASTポーズも話題となり、「ポーズに関しては片手にすればよかった…。両手を毎回上げるのは」と照れ笑いを浮かべながら「新チームっていうのもあって、いろいろな部分で注目されたり、チームメイトとか、自分もフォーカスされることも多くて、そういう意味ではほんと良かったな」とする。来期に向けては「レギュラーシーズン敗退して、セミファイナルが始まった時に、敗退チームはそうだと思うんですけど、すごい空白感があった。負けた翌日ぐらいから選手各々で、来期に向けての学習を始めてると思ってる。来期はまた新しい形、新しい麻雀とかを見せれたらいいなと思います」と力強く語っていた。Mリーグは、競技麻雀の普及と発展を目的として2018年7月17日に発足。6シーズン目となる『Mリーグ2023-24』は、昨年6月のドラフト会議、契約更改交渉を経て、参加9チーム総勢36人による熱い戦いが昨年9月から行われた。最終順位1位:U-NEXT Pirates2位:赤坂ドリブンズ3位:KADOKAWAサクラナイツ4位:EX風林火山―――――――――5位:渋谷ABEMAS6位:KONAMI麻雀格闘倶楽部―――――――――7位:BEAST Japanext8位:TEAM RAIDEN/雷電9位:セガサミーフェニックス
2024年05月17日プロ麻雀リーグ『Mリーグ2023-24』ファイナルシリーズ最終日が17日に都内で開催。圧倒的なリードを保ったU-NEXT Piratesが優勝となった。Mリーグは、競技麻雀の普及と発展を目的として2018年7月17日に発足。6シーズン目となる『Mリーグ2023-24』は、昨年6月のドラフト会議、契約更改交渉を経て、参加9チーム総勢36人による熱い戦いが昨年9月から行われた。1位のU-NEXT Piratesが531.7pt、2位の赤坂ドリブンズが143.3pt、3位のKADOKAWAサクラナイツが-32.7pt、4位のEX風林火山が-49.3ptで迎えた最終日。2位に388.4ポイントの差をつけたパイレーツが逆転を喫するには記録的ラスを2回、ドリブンズが記録的トップを2回という状況だった。最終戦は、東家が堀慎吾(サクラナイツ)、南家が勝又健志(風林火山)、西家が園田賢(ドリブンズ)、北家が仲林圭。圧倒的なリードを保ったパイレーツの仲林は、3着でオーラスを迎える。園田が上がり、パイレーツが優勝となった。優勝が決定した瞬間に仲林はピースサイン。会場には、小林剛、瑞原明奈、鈴木優も登場し、笑顔で優勝の喜びを分かち合っていた。最終順位1位:U-NEXT Pirates2位:赤坂ドリブンズ3位:KADOKAWAサクラナイツ4位:EX風林火山―――――――――5位:渋谷ABEMAS6位:KONAMI麻雀格闘倶楽部―――――――――7位:BEAST Japanext8位:TEAM RAIDEN/雷電9位:セガサミーフェニックス
2024年05月17日サッカー元日本代表のラモス瑠偉氏(67)が14日、都内で行われた「2024“Jリーグの日”特別企画発表会」に出席した。日本のプロサッカーリーグ「Jリーグ」が1993年5月15日に開幕。その原点の日が“Jリーグの日”として日本記念日協会により記念日として認定・登録されており、今年もさまざまな特別企画を実施。そのひとつとして、Jリーグ開幕の年に発売を開始し、ラモス氏がCMに出演した『Jリーグカレー』と同CMが復刻する。CMで、『Jリーグカレー』を食べた子どもがラモス氏に“変身”するところから、「カレーを食べて変身したい人は?」という問いに、ラモス氏は「難しいですね」と熟考の末「ジーコ選手」と一言。その理由は「天才だから」と話すと会場からどよめきが起きた。Jリーグ初期に鹿島アントラーズの司令塔として、ラモス氏としのぎを削ったジーコ氏。ラモス氏は当時を振り返り、「ドキドキしますよ。ピッチ入るのが嫌だった」と告白した。また、発表会終了後の囲み取材に応じたラモス氏はこの発言について、「プレイヤーとしてジーコですよ。彼のすべて。あの細い体で、マンツーマンで厳しい昔の時代、しかもいい状態のグラウンドではないなか、そこから技術でドリブル仕掛けたり、視野広くパスを出したり、(ボールの)処理がすごい。憧れ、尊敬でした」と明かした。また「日本に来て、もっとジーコのことを知るようになって。彼はいろんな恵まれない人のために活動もしているし、誰に対しても(態度が)変わらない。ブラジルのなかでいろんな有名な選手、ジーコがきただけでピリッとなるんです。ロナウドだろうと、ロナウジーニョだろうと、ネイマールだろうと関係ない」と人間としての器の大きさも実感。それだけに「まさか(ジーコが)日本に来てくれると思わなかったし、すごくうれしかったですよ。ジーコが来たおかげで世界中にJリーグが知れわたった。それが大きかった。ジーコは日本にとってとても大きな存在だと思います」と話した。なお、『Jリーグカレー』復刻版は、5月15日の2024年明治安田生命J1リーグ第14節開催の全10スタジアムで1000個ずつ、計1万個が配布予定。当日アウェイ側のクラブでも6月以降に配布予定となっている。会場以外ではSNSキャンペーンで100人にプレゼントされる。また、『Jリーグカレー』の復刻CMも14日から、YouTubeで公開される。発表会には、特命アンバサダーチームとして、ラモス氏以外に朝日奈央(30)、お笑いコンビ・ペナルティのワッキー(51)、ピン芸人のとにかく明るい安村(42)が登壇した。
2024年05月14日いよいよ『2024明治安田J1リーグ』の開幕である。2月19日『2024Jリーグ開幕PRイベント』が行われた。31回目のシーズンに向けて、Jリーグ野々村芳和チェアマンは次のようにあいさつした。「24シーズン、2月23日(金)からいよいよ始まる。昨年、開幕30周年というひとつの節目を迎え、新たな30年に向けて重要なシーズンと位置付けている。今後の10年、30年、どんなリーグにしていくか。究極の目標はJリーグが世界一のリーグになること。30年後にJリーグの選手が中心になって構成される日本代表が『W杯』で優勝するための第一歩だと思う。ピッチ上の選手たちのパフォーマンスが一番魅力的であると思う。今季どのカテゴリーも接戦になると思う。神戸が連覇するのか、他のクラブが奪還するのか。16年ぶりのJ1に戻ってきた東京ヴェルディや初めてJ1に上がってきたFC町田ゼルビアがどんな活躍を見せてくれるのか。さらに広島、金沢、長崎に続々完成する新スタジアムの歴史も始まる。たくさんの見どころがあるが、毎週毎週行われる作品を積み重ねることでJリーグも成長していくと思っている。『明治安田Jリーグ』の開幕をぜひ楽しみにしてください」続いて、『明治安田J1』開幕戦のカード毎に選手たちが意気込みを語り、「2024シーズン自己PRここに注目!!」を発表した。2月23日(金・祝)・サンフレッチェ広島×浦和レッズ・エディオンピースウイング広島満田誠(広島)「新スタジアムで開幕できるのは自分にとってもチームにとっても素晴らしい。浦和レッズという素晴らしい相手とできるので、開幕から盛り上げていきたい。(ここに注目!!)『キック精度』FK、CK、クロス、シュートの回数が多いので、そこを見てもらいたい」西川周作(浦和)「僕は2010年から4年間広島に在籍していたが、その時から『広島市内にスタジアムできないかな』と思っていた。新しいスタジアムで強い広島と対戦できることを楽しみにしている。(ここに注目!!)『GK』GKはピッチはふたりしか立てない。点を決める選手がスポットライトを浴びがちだが、GKのワンプレーを見てもらい、自分たちがGKの価値を高められる試合をしていきたい」2月23日(金・祝)・名古屋グランパス×鹿島アントラーズ・豊田スタジアム山岸祐也(名古屋)「鹿島は一つひとつのデュエルが激しいので、そこで負けないように。エンブレムも変わり、メンバーも入れ替わったので、新しいグランパスを見せたい。(ここに注目!!)『山ピース』ゴール決めたら山ピースをするので、グランパスファンの方とやりたい」柴崎岳(鹿島)「名古屋という歴史あるクラブと開幕戦やれるので、いいゲームをしたい。アウェイだが、勝ちにいきたい。(ここに注目!!)『全国の小学生以下ホームゲーム無料招待』今年キャプテンで選手会長なのでチームのPRしたい。鹿島のホームゲームでは小学生以下ホームゲームが無料。鹿行地域は昨年もやっていたが、全国のファンに広げる」2月24日(土)・ジュビロ磐田×ヴィッセル神戸・ヤマハスタジアム(磐田)松本昌也(磐田)「昨年王者のヴィッセルとの対戦だが、僕らはチャレンジャーとして臆することなく90分間戦い続けて勝ちにいきたい。(ここに注目!!)『勝負強いゴール!!』昨季昇格ゴールを決めたり、30周年記念マッチでゴールを決めたり、記念ゴールを決めることをできたので、今年も開幕戦でゴールを狙っていきたい」山川哲史(神戸)「昨年スタートダッシュが決まって、その勢いのまま優勝までいったので、開幕戦は大事だと思うので、勝って勢いを付けたい。(ここに注目!!)『背番号』今年から背番号4に変更させてもらって、ヴィッセル神戸の背番号4はトーマス・フェルマーレンや北本久仁衛選手など偉大な選手が付けてきたてので、4番にふさわしい男になっていきたい」2月24日(土)・アビスパ福岡×北海道コンサドーレ札幌・ベスト電器スタジアム紺野和也(福岡)「札幌はうまい選手が多く、コンビネーションがいいので、そこを出させず、自分たちの良さを出し、ホームでできるので勢いに乗っていきたい。(ここに注目!!)『チャンスメイク』多くのチャンスメイクをして、ゴールアシストをして、多くの勝利に貢献したい」岡村大八(札幌)「福岡は守備が堅く統率力が高いが、うちは攻撃的。守備の福岡を札幌の攻撃力を圧倒できるようにしたい。(ここに注目!!)『対人』札幌は攻撃に目がいきがちだが、後ろで体に張っている姿も注目してもらえれば」2月24日(土)・サガン鳥栖×アルビレックス新潟・駅前不動産スタジアム長沼洋一(鳥栖)「新潟は鳥栖と志向しているスタイルが同じなので、面白いゲームができるかなと思っているし、ホームできるので勝って開幕したい。(ここに注目!!)『得点力』昨季ふたけた得点取ることができて、右足、左足、ヘディングと色んなところで得点できるところを見てもらいたい」谷口海斗(新潟)「両チームとも似たようなスタイルだ思うので、どっちが上回れるか、勝利をつかみたい。(ここに注目!!)『ゴールへの迫力!!(谷口農園)』農園では主にトマト、えだまめ、ナスなど、おいしい野菜を作っている」2月24日(土)・FC町田ゼルビア×ガンバ大阪・町田GIONスタジアム谷晃生(町田)「いきなりかという気持ちもあるが、色んな気持ちを持ちながら、今着ているユニフォーム、エンブレムのために勝てれば、そしていいスタートを切れればと思っている。(ここに注目!!)『シュートストップ』監督も守備のこだわり、失点しないことのこだわりを言っている中、自分が最後シュートストップして、GKとしていい仕事をできればと思っている」宇佐美貴史(G大阪)「本当にいいチームだと思うし、J2から昇格して勢いがあるし、個人的に大好きな後輩なので、悔しがる晃生の姿を見せたい。(ここに注目!!)『技術』自分はここだと思う。年齢に関係なく伸ばせると思うので。ヤット(遠藤保仁)さんの経験を直接聞けるのは僕らだけ、ありがたい」2月24日(土)・湘南ベルマーレ×川崎フロンターレ・レモンガススタジアム平塚田中聡(湘南)「神奈川県のクラブ同士で勝手にライバル視しているが、開幕戦で勝って、いいスタートを切りたい。(今季のポイント)『狩る』自分は守備が得意なので、ボールを奪うのではなく、ボールを狩る気持ちでいくので、ボールを狩りたい」川崎Fの選手は『AFC チャンピオンズリーグ2023-24』ラウンド16試合前日のため欠席。2月24日(土)・セレッソ大阪×FC東京・ヨドコウ桜スタジアム毎熊晟矢(C大阪)「『アジアカップ』は初めて肌で感じて、アジアの大会は厳しいなと感じた。帰って来て、キャンプ終盤だったが、チームはいい仕上がりになっていた。(ここに注目!!)『守備』僕は攻撃に特徴がある選手だと思っているが、SBは守備の選手なので、守備でも存在感を発揮したい」松木玖生(FC東京)「アウェイの試合になるが、C大阪は攻撃力があるが、それに負けないよう、自分たちのサッカーを90分間見せて勝ちたい。(ここに注目!!)『推進力』自分のところでビルドアップを作ったり、チームのエンジンをかけたりしていければと思っている」2月25日(日)・柏レイソル×京都サンガF.C.・三協フロンテア柏スタジアム細谷真大(柏)「『アジア杯』は個人としてもチームとしても悔しい結果で終わってしまった大会。開幕戦から若い世代の対決もできるので、そこでも負けられない。(ここに注目!!)『ゴール』とにかくFWなので、ゴール取ってチームを勝たせたい」川﨑颯太(京都)「昨季柏も僕らも残留争いを強いられてしまったが、お互いに今季違うと思うので、勝って勢いを付けたい。(ここに注目!!)『デュエル』細谷選手のようにワンチャンスで決める選手がいるので、自分がその芽を摘めればと思っている」2月25日(日)・東京ヴェルディ×横浜F・マリノス・国立競技場谷口栄斗(東京V)「アカデミー出身でJ2のヴェルディしか見ていないので、またJ1に戻ってきてうれしい。(ここに注目!!)『対人、縦パス』CBなので、まずは対人に負けないことが大事になってくるし、違いを作る、攻撃のスイッチを入れる縦パスを入れたい」飯倉大樹(横浜FM)「1993年の開幕戦はVHSが擦り切れるほど見たが、31年ぶりに再現するということなので、2-1でマリノスが勝ちたい。(ここに注目!!)『ドリブル』西川選手も谷選手も点を取られないことにフォーカスしているが、マリノスは攻撃的なので、GKから攻撃的だとやっていきたい」取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2024年02月20日スポーツファン同士で試合の勝敗や展開を予想して楽しむ新WEBサービス「FANUP」(ファナップ)で、HUBでの観戦を盛り上げよう!株式会社ハブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:太田 剛)が運営する英国風PUB「HUB」の一部店舗にて、株式会社WOWOW(東京都港区、代表取締役 社長執行役員:田中 晃)との法人契約のもと、「UEFAチャンピオンズリーグ」「UEFAヨーロッパリーグ」の放映が可能となりました。この度の取組は、株式会社MIXI(東京都渋谷区、代表取締役社長 上級執行役員 CEO:木村 弘毅)と株式会社WOWOWが、スポーツファン同士で試合の勝敗や展開を予想して楽しむ新WEBサービス「FANUP」(2024年2月9日(金)にサービスを開始)を共同開発をしたことにより実現いたしました。「FANUP」のリアルな交流の場として、当社店舗での観戦をお楽しみください。■放映概要・大会UEFAチャンピオンズリーグUEFAヨーロッパリーグ・期間2024年2月14日(水)~・放映店舗HUB東梅田店・HUB心斎橋店・HUB池袋東口店ANNEX・HUB横浜西口店・HUB大宮東口店HUB福岡大名店・HUB新宿区役所通り店・HUB渋谷道玄坂店・HUB立川南口店HUB名古屋栄錦通り店・HUB三条木屋町店・HUB上野しのばず通り店計12店舗「FANUP」 LP : 「FANUP」 サービスサイト : HUB放映店舗ページ : HUB・82ホームページ : 株式会社ハブホームページ : ■本件に関するお問い合わせ先株式会社ハブ 経営企画部電話:03-3526-8689FAX:03-3526-8691MAIL: ir@pub-hub.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月09日株式会社ユーラスエナジーホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:諏訪部 哲也、以下「当社」)は、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(以下「Jリーグ」)及び日本自然エネルギー株式会社と、気候アクションに特化した「Jリーグ気候アクションパートナー」契約を締結しました。Jリーグは、気候変動問題の解決に真剣に取り組むために、2023年5月より新たなパートナーカテゴリーとして気候アクションに特化した「Jリーグ気候アクションパートナー」を新設し、「Jリーグ気候アクション」に共感する企業・団体と連携して持続可能な社会に向けた活動を実施しています。当社は「クリーンエネルギーの普及・拡大を通じ、地球環境保全の一翼を担う」という企業理念のもと、地域に根差して再生可能エネルギーの拡大に取り組み、地球環境保全ならびに持続可能な社会づくりに取り組んでいますが、このたび、地域社会に寄り添うJリーグが目指す活動の趣旨と社会的意義に共感し、日本自然エネルギー株式会社と共に「Jリーグ気候アクションパートナー」契約を締結することといたしました。本契約においては、当社が所有する「ユーラス田代平ウインドファーム」(所在地:秋田県鹿角市)が生み出す電気の環境付加価値を、グリーン電力証書*1の発行業者である日本自然エネルギー株式会社が証書化し、それをJリーグに提供し2023年7月~12月に開催のJリーグの公式戦約600試合*2の電力使用により排出されたCO2量をオフセットする取り組みを実施いたします。本取り組みは、日本政府が目指す脱炭素社会の実現にも貢献するものと考えており、当社は今後も、Jリーグならびに他Jリーグ気候アクションパートナー各社と連携し、2023シーズン全公式戦カーボン・オフセットをはじめとしたJリーグ・Jクラブが行う気候アクションの推進に加え、気候変動対策への興味関心の喚起・増加、人々の日々の行動変容に寄与できるよう、取り組んでまいります。※1 自然エネルギーから発電された電気のグリーン価値部分を「グリーン電力証書」という形にしたもの。証書を購入し保有することで、購入者は「自然エネルギーを使っている」と見なすことができる。※2 該当期間において、すでに再エネ・実質再エネ電力を調達しているスタジアムにおける試合を除く。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月04日JRA中京競馬場(愛知県豊明市)は、12月3日(日)に開催される第24回チャンピオンズカップ(GI)のオリジナルテーマソング「ドラマチック・チャンピオンズ」をバックに、世界を舞台に活躍中のアバンギャルディが中京競馬場でダンスするプロモーションムービーを2023年11月18日(土)11時00分から12月17日(日)23時59分まで期間限定で配信します。プロモーションムービー: ドラマチック・チャンピオンズコミカルでキレのいいダンスが米国オーディション番組において大絶賛された「アバンギャルディ」の競馬をテーマにしたダンス、そして競馬ファンのレースへの思いを綴った歌詞、懐かしく馴染みのいいメロディによるオリジナルミュージックビデオでチャンピオンズカップ(GI)を盛り上げます。【配信期間】2023年11月18日(土)11時00分~12月17日(日)23時59分※12月4日(月)以降は「ドラマチック・チュウキョウ」を公開。■チャンピオンズカップ(GI)イベント12月3日(日)チャンピオンズカップ(GI)当日にはJRA年間プロモーションキャラクターの長澤まさみさんを招いてトークショーを行います。また、チャンピオンズカップ(GI)オリジナルグッズが当たる抽選会も行います。チャンピオンズカップ(GI)イベント■その他の競馬場イベント中京競馬場内では、かわいいウマのイラストを使用したイベントが盛りだくさん!かわいいウマのオリジナルグッズが当たる抽選会やオリジナルのプリ機などを開催いたします。ぜひ、ご参加ください。みーんなたのしい中京競馬場。【特設サイト】みーんなたのしい中京競馬場。: この他にもグルメイベントなどたくさんのイベントを開催しております。詳細は以下よりご覧ください。第4回中京競馬開催イベントページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月20日日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE(Dリーグ)」の4期目となる「第一生命 D.LEAGUE 23-24 SEASON」が29日、東京ガーデンシアターにて開幕。FANTASTICSの八木勇征が、元テレビ東京アナウンサーの森香澄とともに配信MCを務め、イベント後に囲み取材に応じた。今シーズンは、バトルによる緊迫感を残しつつ、よりDリーガーやチームの魅力を発信するコンテンツへと進化。「DYM MESSENGERS」が新たに参画し、全13チームで熱い戦いを繰り広げる。八木は「僕はDリーグ初めて生で見させていただいたんですけど、映像で見るのと迫力が違って絶対生で見たほうがいいなと思いました」と感想を述べ、「ダンス以前に表現者としての立ち振る舞いとか、表情とか、学ぶべきところがたくさんあって、刺激をたくさんいただく時間になりました」と語った。さらに、「生で見ていて刺激とか衝撃とか、ものすごく楽しかった」と言い、「生の臨場感を楽しんでいただけたらダンスが大好きになると思うので、ぜひ会場に足を運んで見に来ていただきたいです」と呼びかけた。なお、この日は開幕を記念して、D.LEAGUE新アンバサダー「FANTASTICS×EPEX」がテーマソングである新曲「Peppermint Yum」を初披露。同楽曲には、勢いに乗るFANTASTICSとEPEXがパフォーマンスを通じてお互いの意志とプライドをぶつけ合いながら共に成長し、世界を舞台に突き進んでいく決意を盛り込んでいる。
2023年10月29日『ジャスティス・リーグxRWBY スーパーヒーロー&ハンターズ Part 2』の4K ULTRA HD&ブルーレイが、12月6日(水) にリリースされることが決定した。本作は、世界で3億回以上視聴されているWebアニメ『RWBY』と、DCコミックス内に登場するヒーローチーム『ジャスティス・リーグ』がコラボした作品の続編。10代になったという設定だったPart 1に続き、Part 2では『RWBY』のルビーとその仲間たちが大人の姿に。『RWBY』がスーパーヒーローたちと再び力を合わせる、シリーズ第2弾となっている。ジャスティス・リーグが大人に戻り、演じる声優も一新。スーパーマン役を濱野大輝、バットマン役を三宅健太、ワンダーウーマン役を織部ゆかり、フラッシュ役をバトリ勝悟が務めるほか、フラッシュ役のオリジナル声優は『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のポルカドットマン役のデビッド・ダスマルチャンが演じる。また、チーム『RWBY』の日本語吹替版はPart 1のメンバーが続投。ルビー・ローズ役を早見沙織、ワイス・ジェニー役を日笠陽子、ブレイク・へドランナ役を鳴村侑、ヤン・シャオラン役を小清水亜美が務める。さらに、映像特典として『ジャスティス・リーグ』の世界に舞台を移し大人になった『RWBY』のキャラクターたちの紹介や2つの異なる世界観にフィーチャーした映像に加え、「ヒーロー同士の絆」も収録。また、プレミアムアウターケース付の初回生産限定版はデジパック仕様となっており、特製A6クリアファイル2枚セットが封入される。『ジャスティス・リーグxRWBY スーパーヒーロー&ハンターズ Part 2』予告編<リリース情報>『ジャスティス・リーグxRWBY スーパーヒーロー&ハンターズ Part 2』12月6日(水) 4K ULTRA HD&ブルーレイ発売※同日デジタル配信開始●<初回生産限定版>ジャスティス・リーグ スーパーヒーロー&ハンターズ Part 2 4K UHD&ブルーレイセット(2枚組):8,800円(税込)『<初回生産限定版>ジャスティス・リーグ スーパーヒーロー&ハンターズ Part 2 4K UHD&ブルーレイセット』ジャケット【初回生産限定特典】・プレミアムアウターケース付・デジパック仕様・特製A6クリアファイル2枚セット【映像特典】・ヒーローたちの絆・RWBYがジャスティス・リーグの世界へ●ジャスティス・リーグxRWBY スーパーヒーロー&ハンターズ Part 2 ブルーレイ:6,380円(税込)『ジャスティス・リーグxRWBY スーパーヒーロー&ハンターズ Part 2 ブルーレイ』ジャケット【映像特典】初回生産限定版と同様JUSTICE LEAGUE and all related characters and elements are (C) & ™ DC. RWBY and all related characters and elements are ™ & (C) Rooster Teeth Animation. (C) 2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
2023年09月20日Gala Gamesは、新作ターン制RPG「チャンピオンズ・アリーナ」を2023年8月24日にリリースしました。Champions Arena 1「チャンピオンズ・アリーナ」は、ONEUNIVERSEが開発した次世代ターン制RPGで、100以上のチャンピオンで自分だけのパーティを構築して、PvP(ユーザー間対決)コンテンツ「アリーナ」や、探索、共闘(Co-op) モードなどを楽しむことができ、各戦闘に合ったパーティを構築する戦略的な楽しさと堅実なコンテンツ、グローバル向けのグラフィックを強みとするゲームです。Champions Arena 2「チャンピオンズ・アリーナ」は、Gala Gamesのブロックチェーンゲームの中で初めてマルチプラットフォームをサポートします。Gala Gamesプラットフォームを通じたPC版( )のほか、Apple Appストア( )とGoogle Playストア( )でモバイル版を提供し、希望するプラットフォームでゲームを楽しむことができます。(韓国と一部の国では利用できません)Champions Arena 3「チャンピオンズ・アリーナ」は、ローンチ時からP&E(Play & Earn=ゲームを楽しみながら報酬を得る)機能を提供します。チャンピオンNFTを所有している利用者は、アリーナで勝利ポイント(VP)を獲得してGala Gamesの基軸通貨$GALAに交換することができます。Champions Arena 4チャンピオンNFTを所有していない場合、OpenSeaなどの2次流通市場でNFTを購入したり、「ミンティングスクロール」(アイテム)を使うことで自分が育成したチャンピオンをNFTに変換することが可能です。また、将来的に導入されるアップデートでは、ネクサスNFTを経由して他のユーザーからチャンピオンを借りることが可能になります。Champions Arena 5「チャンピオンズ・アリーナ」では、正式ローンチを記念して様々なイベントを実施する予定です。まず最初に、ローンチ日から2週間開催されるログインイベントでは、毎日様々なアイテムが提供され、7日目と14日目にはチャンピオンやソウルストーンなどを入手できるランダムボックスが提供されます。この他にも様々なイベントが用意されています。Gala Gamesの関係者は次のように述べています。「特別先行販売したチャンピオンボックス(NFT)は、当初予定していた販売終了日より3日も早く完売しました。全世界のブロックチェーンゲームファンが待ち望んでいた「チャンピオンズ・アリーナ」の幕がいよいよ開きます。マルチプラットフォームの利点を通じ、既存のWeb2ゲームとWeb3ゲームユーザーの理想的な大統合と循環をお見せすることができるでしょう」■Gala GamesについてGala Gamesは、Zynga(Farmville、Words with Friends、Zynga Poker)の共同創設者によって2019年に設立され、PC、モバイル、ブラウザベースのゲーム向けに急成長しているゲームパブリッシャーです。長年にわたるAAAゲームの経験値を社内に持ち、重要なパートナーシップ、最新の技術を結集し、Gala Gamesは自社プラットフォームに加えて、Epic Games Store、Steamで高品質のゲームをリリースしています。詳しくは以下のウェブサイトを訪れてください。Gala.Games( )Discordコミュニティ( )で会話に参加!■会社概要商号 : Gala代表者: CEO Eric Schiermeyer設立 : 2019年URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月25日ジュニア年代における国内最大規模のサッカー年間リーグ「プレミアリーグU-11」を⾏っているプレミアリーグU-11実⾏委員会(委員長・幸野健⼀)は、女川町、女川町教育委員会との共催で、2023年7月25日(火)から3日間、全国33都府県の代表が⼀同に集う「アイリスオーヤマ第8回プレミアリーグU-11チャンピオンシップ2023」を開催します。 東北初のサッカー全国大会として宮城県女川町での開催へ移行し、2年目となるこの大会。7月27日(木)12時半からの決勝はWACK女川スタジアムで実施され、大会会アンバサダーを務める元サッカー日本代表・佐藤勇人氏と佐藤寿人氏が試合を観戦、閉会式に出席予定です。また閉会式では女川潮騒太鼓轟会による太鼓演奏も行われます。今年も震災の教訓を後世に語り継ぐ取り組みとして、全参加チームに震災学習プログラムを実施し、選手たちの内面的な心の成長にも繋げています。冠協賛のアイリスオーヤマ株式会社をはじめとして多くの協賛企業が連なる本大会は、今年も延べ3,000人以上の来場が見込まれています。お子さんの夏休みの思い出に、お近くの方はぜひ会場に足を運んでみてください。参加チーム一覧はこちら>>■大会概要 大会名:アイリスオーヤマ第8回プレミアリーグU-11チャンピオンシップ2023主催:アイリスオーヤマ第8回プレミアリーグU-11チャンピオンシップ2023実⾏委員会共催:宮城県女川町/女川町教育委員会主管:プレミアリーグ宮城U-11後援:宮城県/宮城県教育委員会/(⼀社)宮城県サッカー協会/石巻サッカー協会/NPO 法人女川町スポーツ協会/女川町観光協会特別協賛:アイリスオーヤマ株式会社協賛:名鉄観光サービス株式会社期日7月25日(火)、26日(水)1次ラウンドおよび2次ラウンド7⽉27日(木)決勝ラウンド・閉会式会場女川町総合運動公園第⼀多目的運動場および第⼆多目的運動場女川小学校・女川中学校セイホクパーク⽯巻フットボールフィールド第1WACK 女川スタジアム 会場へのアクセスはこちら<<本件に関するお問い合わせ>>アイリスオーヤマ第8回プレミアリーグU-11チャンピオンシップ2023実⾏委員会 事務局 佐々木和之電話:090-4590-5713Email:sasaki@pl11.jp 公式ホームページ ※下記の画面が表示されて詳細に行けない方は、画像右上の×印(赤枠部分)を押してください。
2023年07月25日国内男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」は、リーグの年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)がスタート。B1リーグ3地区の1位、2位のクラブと、それらを除く18クラブのうち上位2クラブの8クラブによるトーナメント方式で開催される。3月の天皇杯で優勝し、シーズン中には24連勝というリーグ記録を打ち立てている千葉ジェッツは、優勝候補の筆頭。今季の躍進著しい7年目の原修太選手に、CSに向けての抱負を聞いた。年間チャンピオンを目指す激戦トーナメントが開幕。「今、チームは怪我人が多い状態ですが、全員で補い合い、積極性を持ってプレーできていることがジェッツの好調につながっています」原選手も今季はプレータイムが増し、天皇杯ではベスト5に選ばれるなど攻守に活躍が目立つ。自身のどこが進化したのだろうか。「もともとプロに入るまでは点取り屋タイプでしたが、この6年間、ディフェンスだったり、自分の課題をクリアしながら経験を積み重ねてきた中で、今年はもっと自由にオフェンスをやるよう(J・パトリック)ヘッドコーチに言われて。それで解放されたというか。点を取ってやる、という気持ちを常に持っている。そこが一番の違いかな」原選手の強みは自分でも日本人ではあまりいないタイプ、という体格。「普段は97kg、焼き肉を食べすぎると100kg(笑)」と話す屈強な体を活かしたディフェンスには定評が。「インサイドの外国籍選手相手にも守れますし、ただ重いだけじゃなくてフットワークも練習しているので、どこでもつけるというか。もともとドライブ(ドリブルで相手を抜くこと)が得意なのですが、今は日本代表に呼ばれたいという思いもあって、ディフェンスや試合中の状況判断をめちゃくちゃ意識してプレーしています」CSに向けても気の緩みはない。「昨年は地区優勝しながら初戦敗退という悔しい思いをしました。一番大事だと思うのは、悪い時間帯にどれだけリバウンドとか、泥くさいところを頑張るか、ということ。(チームの中心の)富樫(勇樹選手)だけでなく、僕もチームを引っ張っていけたらと。天皇杯、地区優勝に続く三冠を狙えるのは僕たちだけ。史上初の三冠を目指し頑張りたいです」この春から、観客の声出しも解禁された。歓声に興奮して珍しく試合中に客を煽ってしまった、と笑う。「観たことがない人も絶対楽しませる自信があるので、ぜひ会場へ応援に来てみてください!」日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022‐23クォーターファイナルが5/11~15、セミファイナルは5/19~23に行われ、ファイナルは5/27~30に横浜アリーナで開催(いずれも2戦先勝)。バスケットLIVEでの配信のほか、ファイナル第1戦はNHK BS1、日本テレビ系、第2戦はNHK総合ほかで放送予定。©CHIBAJETS FUNABASHI/PHOTO:Keisuke Aoyagiはら・しゅうた1993年12月17日生まれ、千葉県出身。187cm。ポジションはSG/SF。2015年に千葉ジェッツに入団。自身の療養経験を踏まえた長期療養児を支援する社会貢献活動も話題に。※『anan』2023年5月17日号より。写真・yoko(by anan編集部)
2023年05月12日2022年11月のプレイテストで好評を得た「チャンピオンズ・アリーナ」が2023年4月28日(金)より、第2回プレイテストを開催しています。Champions Arena 1戦いの場へ舞い戻り、チャンピオンをレベルアップさせ、戦術を磨き、敵を圧倒しよう!アリーナに戻れば、さらに進化していることを実感できるはずです。この数ヶ月間、懸命に作業に取り組んできたOneUniverseの開発陣は、新しいデモに対するコミュニティのフィードバックを楽しみにしています!■プレイテスト詳細プレイテスト開催日時:2023年4月28日(金)午前10時~5月18日(木)午前10時の3週間前回のプレイテスト同様、PCとモバイルの両方に対応しています。チャンピオンズ・アリーナ・ストア(リンクを貼る)にアクセスし、ランチャーからPCゲームをダウンロード、またはAPK /iOSからAndroid/iOSデバイスにアプリをインストールしてください。今回のプレイテストでは、Gala Gamesアカウントを使用したログインが可能です。これにより、ログイン履歴を記録し、ゲームの正式ローンチ時にプレイテスト参加者に報酬が提供される予定です (Gem報酬項目参照)。Gala Gamesアカウントを接続せずにログインした場合、プレイヤーのゲームの進行状況を追跡できないため、残念ながらゲームの正式ローンチ時に予定されている追加報酬を獲得することはできませんので、ご注意ください。Champions Arena 2■新機能前回のプレイテストでも好評だったアリーナに新機能が追加され、さらにチャンピオンの実力を試すことができるようになりました。新しいチャレンジモード「Tower or Trials (試練の塔)」が追加され、最強のチャンピオンだけがその危険なレベルを乗り越えることができ、その先で便利な装備を見つけることができるかもしれません。チャンピオンのチーム編成をより簡単にするために、無条件でチャンピオンを召喚できる「Premium Summon(プレミアム召喚)」のオプションが追加されました。従来のオプションに変更はありません。チャンピオンがアリーナでその力を試すとき、プレイヤーの領地がその本拠地となります。今回のプレイテストでは、領地の管理、もしくは領地を持つ友人と一緒にプレイすることも可能です。■領地の入手方法今回のプレイテストでは領地の運営を体験することができます。領地の所有者は、他のプレイヤーを領地に招待して、その利点を一緒に体験することができます。・ネクサスバンドル(Nexus Bundle)ネクサスは、志の高いプレイヤーにとって重要なツールセットとなります。ネクサスにはNFTチャンピオンを装着することができ、装着されたチャンピオンには、他のプレイヤーがアクセスすることができ、バトルで使用することができます。ネクサスを通じて使用されたチャンピオンに与えられる勝利ポイント (Victory Point = VP) は、使用したプレイヤー、チャンピオンの所有者、ネクサスの所有者の間で分配されます。Gala Gamesのアカウントと紐づいたネクサスは強力な力を持ち、所有者にさらなる力が集まります。このネクサスバンドルの購入者には、特別なチャンピオン「Veronika」をプレゼントします。これはネクサス初回販売限定特典です。今後ネクサスバンドルの販売が行われるたびに、新しいスナップショップに基づき、ネクサス所有者全員に新しいボーナスNFTが贈呈されます。また、ネクサス購入者には、現在実施中のプレイテストで後述の「エステート(領地)」の所有権を試したり、特別なレジェンド・チャンピオンとプレイできる特典も提供されます。ネクサスバンドル購入者全員を対象に、エステートオーナーとしてのアビリティがすぐに提供され、他のプレイヤーのチームを率いて、エステートでのジェム生産を体験することができます!また、特別なレジェンド・チャンピオンボックスを2つ用意しますので、新しい遊び方を試すことができます。注:これらのテスト用エステートとチャンピオンは、プレイテスト期間限定のものとなり、今後のプレイテストや正式ローンチ後のゲームでは、ネクサス所有権はエステート所有権とは全く異なるものとなります。【ネクサス販売詳細】日本時間5月9日(火)午前10時から販売が開始されました。今回の販売では300個限定で用意しています。この販売期間中に手に入るレジェンダリー・チャンピオン「Veronika」の数は300体のみになります!ネクサスバンドルの販売価格は1,950ドル、$GALA、ETH、クレジットカードで購入可能です。今回の販売では、段階価格設定は取り入れていませんが、将来的に販売されるバージョンのネクサスバンドルは、販売価格が上がる可能性があります。また、販売開始後5日間は、ネクサスバンドルに30%の特別割引が適用されています。ネクサスは、報酬の共有を可能にする魅力的なユーティリティを備えており、さらに限定かつ希少なレジェンダリー・チャンピオン「Veronika」を入手できる追加要素を持つため、当初の販売価格が適正であると考えています。現在のバランス調整から多くのプレイヤーが主にエピック・チャンピオンを使っていますが、レジェンダリー・チャンピオンは超レアな出現確率のチャンピオンという位置づけになるので、誰にでも獲得のチャンスが得られるわけではありません。しかし、今回は初回販売ということもあり、プレイテストへの参加や建設的なご意見に感謝し、最初の5日間はネクサスバンドルの販売価格を30%割引させていただくことにしました。引き続き、プレイヤーの皆様のご意見をお聞かせください。- 日本時間5月9日(火)午前10時~5月13日(土)午前10時:ネクサスバンドル特別30%割引価格1,365ドル- 日本時間5月13日(土)午前10時~5月17日(水)午前10時:通常販売価格1,950ドル・エステート(領地)チャンピオンズ・アリーナの世界に早期進出が可能になる、初のエステート販売が行われます。エステートを所有することで、他のプレイヤーを仲間に加えることが可能になり、仲間は共に戦うだけではなく、領地の開発の手助けもしてくれます。現在実施中のプレイテストでは、ネクサスバンドル購入者だけが最初のエステートオーナーとして活動する機会を得ることができます。そのため、エステートの初回販売では、ネクサスバンドル購入者だけが、そのホワイトリストに登録されることになります。エステートのメンバーは、「The Altar of Summoning(召喚の祭壇)」などの重要な道具へのアクセスと、チームの成功に応じて報酬を共有することができます。プレイヤーは通常、エステートの機能を利用するために手数料を支払う必要があり、エステートオーナーの金庫にジェムが追加されます。オーナーはいつでもメンバーに対して特別な手数料設定をすることが可能です。【エステート販売詳細】日本時間5月9日(火)午前10時から販売が開始されます。エステートNFTのレアリティはエンシェントで、今回の販売では300個限定で用意しています。そしてネクサス購入者のみが、この価格でエステートを購入することができます。各エステートの販売価格は2,000ドル、$GALA、ETH、クレジットカードで購入可能です。今回の販売では、段階価格設定は取り入れていませんが、今後のエステートの販売では、販売価格が上がる可能性があります。■Gem(ジェム) 報酬今回のプレイテストが終了すると、すべてのゲームデータとアイテムはリセットされます。チャンピオンズ・アリーナのすべてのコンテンツを体験していただけるよう、ゲーム内メールを通じてゲーム内通貨を毎日提供しています。・Gem(ジェム) 10,000個・Essence(エッセンス) 20個今回のプレイテストで獲得した戦利品や進捗はゲームの正式ローンチ前にリセットされますが、ゲームのローンチ時に本物の報酬を手に入れることができます。Gemを大量に獲得する、3種類の方法をご紹介します!注:GemはGala Gamesのアカウントに紐づいたチャンピオンズ・アリーナ内のプレミアム通貨であり、ウォレットに送付されるトークン化されたアイテムではありません。以下の報酬は、ゲームの正式ローンチ後にアカウントに送付される予定です。アリーナランク:テスト期間終了時のアリーナ総合ランキングランク1~3 :300ドル相当のGemランク4~6 :250ドル相当のGemランク7~10 :200ドル相当のGemランク11~20:150ドル相当のGemランク21~30:100ドル相当のGemランク31~50:50ドル相当のGemデイリーログイン報酬:該当ティア(レベル)の報酬をすべて獲得3日以上 :10ドル相当のGem5日以上 :20ドル相当のGem7日以上 :30ドル相当のGem10日以上:60ドル相当のGem14日以上:80ドル相当のGemキャンペーン:該当ティア(レベル)の報酬をすべて獲得チャプター1クリア:5ドル相当のGemチャプター2クリア:10ドル相当のGemチャプター3クリア:15ドル相当のGemチャプター4クリア:25ドル相当のGemチャプター5クリア:45ドル相当のGemChampions Arena 3■バグ修正と改良点前回のプレイテストからのフィードバック、そして社内テストに基づき多数の改善を導入しました。チャンピオンはパワーとランクの両方で全体的にバランス調整され、新しい戦術とコンビネーションを試すことができます。ソロプレイが可能になるよう、Mayhem Raid(メイヘム討伐)のバランス調整も行いました。これにより、まだレベルが低く、チームを見つけるのが困難なプレイヤーも簡単に参加できるようになります。また、召喚費用が一律課金に変更されました。インベントリのサイズ拡大や、メイヘムスロットの追加、遠征にかかる時間短縮に、Gemを使用できるようになりました。このほかにも、去年11月のプレイテストに比べ、たくさんの改善点がありますので、実際にゲームをプレイして体験してみてください!■Gala GamesについてGala Gamesは、Zynga(Farmville、Words with Friends、Zynga Poker)の共同創設者によって2019年に設立され、PC、モバイル、ブラウザベースのゲーム向けに急成長しているゲームパブリッシャーです。長年にわたるAAAゲームの経験値を社内に持ち、重要なパートナーシップ、最新の技術を結集し、Gala Gamesは自社プラットフォームに加えて、Epic Games Store、Steamで高品質のゲームをリリースしています。詳しくは以下のウェブサイトを訪れてください。Gala.Games( )Discordコミュニティ( )で会話に参加!■会社概要商号 : Gala代表者: CEO Eric Schiermeyer設立 : 2019年URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月10日NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23 プレーオフトーナメント決勝がいよいよ開催されるが、特別な観戦体験ができる公式ホスピタリティチケットが登場する。ホスピタリティチケットは、試合を最高の環境で楽しみ、試合当日を“特別な1日”にするために用意されたもの。チケットは3種類あり、ゴールド、シルバー、ブロンズ、それぞれに趣向を凝らしたプログラムになっている。ブロンズホスピタリティチケットは、カジュアルな雰囲気のラウンジで軽食を楽しめ、観戦しやすいシートで試合を堪能できるチケット。シルバーホスピタリティチケットは、ビジネスシーンにも相応しい特別感を味わえる専用VIPラウンジで、エンターテインメントやお食事を楽しめるチケットで、試合のほか、ミニトークショーも楽しめる。そして、限定20名のゴールドホスピタリティチケットは、ゴールドラウンジ選手訪問など特別なプログラムが準備されている。ホスピタリティプログラムは、欧米ではよく知られるスタイルで、観戦だけでなく、個室やラウンジでの飲食やエンターテイメントを組み合わせて、単に豪華・高額なだけではない“特別な体験”ができるものだ。日本でも少しずつ、この試みが広がっており、家族との特別な1日や、ビジネスでの活用など幅広い層の利用が期待されている。NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23 プレーオフトーナメント(C)JRLO準決勝5/13(土)14:35 埼玉ワイルドナイツ(D1:1位) vs. 横浜キヤノンイーグルス(D1:4位) @秩父宮5/14(日)12:05 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(D1:2位) vs. 東京サンゴリアス(D1:3位) @秩父宮3位決定戦5/19(金)19:00 @秩父宮決勝5/20(土)14:35 @国立(1)ゴールドホスピタリティチケット・ラウンジ:ゴールド専用VIPラウンジ(試合終了後も利用可)・座席:2Fメイン側 206ブロック前方席・食事:Main dishを含む5~6品のコースメニュー・飲み物:シャンパン、白ワイン2種、赤ワイン2種、ビール、ハイボール、スピリッツ、ソフトドリンク、他・その他:オリジナルPASS、ホスピタリティ限定エンタテインメント(ゴールドラウンジ選手訪問/ミニトークショー/試合終了後のピッチ見学)※ゴールドホスピタリティのお求めについてはpdhx.rlo@pia.co.jpまでお問い合せください(2)シルバーホスピタリティチケット・ラウンジ:シルバー専用VIPラウンジ(試合終了後も利用可)・座席:2階メイン側 204(前方)・205・206(後方)・207・208(前方)ブロック・食事:Finger Foodとビュッフェメニュー・飲み物:シャンパン、白ワイン、赤ワイン、ビール、 ハイボール、 スピリッツ、ソフトドリンク、他・その他:オリジナルPASS、ホスピタリティ限定エンタテインメント(ミニトークショー)(3)ブロンズホスピタリティチケット・ラウンジ:ブロンズ専用VIPラウンジ(ハーフタイム終了まで利用可)・座席:2階メイン側 203・204(後方)・208(後方)・209ブロック・食事:Finger Foodとスナック・飲み物:白ワイン、赤ワイン、ビール、ソフトドリンク、他・その他:オリジナルPASS※ホスピタリティチケットでご入場いただけるラウンジにはドレスコードがございます。以下の服装はご遠慮ください。ショートパンツ/靴の先のあいたサンダル/ビーチサンダル/穴のあいた・破れたデザインジーンズ/露出の高い服■チケット情報
2023年05月03日ダンスブームが続くなか、2021年に誕生し、3シーズン目となる世界初のプロダンスリーグ「D.LEAGUE 22‐23」も終盤を迎えて大きな盛り上がりを見せている。12のチームが約半年間にわたり、1対1のバトル方式で総当たりするリーグ戦「レギュラーシーズン」が行われていたが、その上位6チームによる「チャンピオンシップ(CS)」がいよいよ4月23日に開催される。個性豊かな12チームの中から、プロダンスリーグ日本一が決まる!「全員が筋骨隆々だったり、ドレッドヘアで統一したりするチームもあれば、かわいいビジュアルでバキバキのダンスを踊るチームもある。カラーの全く異なるチームが毎回アツいバトルを繰り広げています」そう語るのは、今季のレギュラーシーズンで初優勝し、念願のCS初進出を決めた「CyberAgent Legit(レジット)」のリーダーであり、作品のディレクションも手掛けるTAKUMIさん。「僕たちのチームは、9人のメンバーそれぞれに個性があり、今までのシーズンを糧にして勝ちパターンを増やせたのが結果につながりました。エンタメ色の強いものからシリアスな雰囲気のもの、ダンスを前面に出したおしゃれ系まで、どんな世界観の作品でも勝てるのが強みです」常人離れしたダンステクニックや美しい群舞など、2分ほどの演技はどのチームも圧巻で、息をのむばかり。驚くのはラウンドごとにダンス、衣装、音楽をわずか2週間で仕上げていること。それだけにジャッジの場面では感極まる選手も。そんな厳しい勝負を経て迎えるCSは1日限りのトーナメント戦だ。「各チームは最低でも2作品を用意します。僕たちは初めての経験なので全くの未知数ですが、ファンの方やチームを支える会社など、一緒に戦ってくれている方々のために恩返しの意味でも優勝したいです」3月まで早稲田大学法学部の学生でもあったTAKUMIさん。最後に、両立できたコツを聞くと…。「一番は優先順位を見極めて時間管理を徹底したこと。勉強とダンス、一方に時間をかけすぎないようにしました。とはいえ仕事後に深夜から勉強という生活が続いた時期は、正直しんどかったですね。でも、ダンスはバトル、勉強は試験、どちらも勝つためにやるものと共通項がわかり、納得できたんです」ジャッジは専門家に加え観戦者、配信視聴者もアプリから参加できる。文武両道のTAKUMIさんの勇姿とともに、日本一のチームが決まる瞬間をしかと見届けたい。D.LEAGUE 22‐23 CHAMPIONSHIP4月23日(日)、東京ガーデンシアターで開催。D.LEAGUEオフィシャルアプリほか各種配信サービスでの生配信も。©D.LEAGUE 22‐23タクミ2000年5月19日生まれ、福島県出身。CyberAgent Legitリーダー。得意なダンスはポップ。TVのオーディション番組を経て、8月にアーティストデビューも決定。※『anan』2023年4月26日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・伊藤順子(by anan編集部)
2023年04月19日ジークスタースポーツエンターテインメント株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:大賀智也)が運営・マネジメントする日本ハンドボールリーグ(以下JHL)所属のジークスター東京は、JHL23-24シーズンのチーム体制が決まりましたのでお知らせいたします。チーム一同で勝利を目指し、日本ハンドボール界を盛り上げてまいります。新シーズンも熱い応援をいただけますようよろしくお願いいたします。選手番号ポジション氏名(ふりがな)3LB部井久アダム勇樹(べいぐあだむゆうき)7LW細川智晃(ほそかわともあき)8RB元木博紀(もときひろき)10PV小室大地(こむろだいち)12GK矢村裕斗(やむらひろと)★新規入団13RB中村翼(なかむらつばさ)14LW土井レミイ杏利(どいれみいあんり)16GK宮國央芽(みやぐにおうが)20LW高間アミン(こうまあみん)24LW宮本辰弥(みやもとたつや)25RB蔦谷大雅(つたやたいが)★新規入団27PV玉川裕康(たまかわひろやす)29GK家田幹太(いえだかんた)32PV橋本明雄(はしもとあきお)33LB信太弘樹(しだひろき)35CB小山哲也(こやまてつや)66GK甲斐昭人(かいあきひと)77CB東江雄斗(あがりえゆうと)84RW柴山裕貴博(しばやまゆきひろ)88RB東長濱秀希(ひがしながはまほずき)スタッフ監督佐藤智仁(さとうともひと)★新任マネージャー髙宮悠子(たかみやゆうこ)アナリスト荒川哲史(あらかわてつふみ)トレーナー事柴壮武(ことしばそうむ)トレーナー小澤英明(おざわひであき)マネジメント代表金丸恭文(かねまるやすふみ)チーム運営会社社長大賀智也(おおがともや)GM井上裕太(いのうえゆうた)チームプロデューサー土工弾(どこうだん)instagram投稿 : Twitter投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月13日世界トップクラスの空手選手が集まるリーグ戦「Karate1プレミアリーグ」が6月9日(金)から3日間、福岡国際センターで開催されることが決定した。東京2020オリンピックで注目を浴びた空手。大会では大きくわけて「形」と「組手」の2種目で競う。「形」は、あらかじめ決められた一連の攻防を演武して審判員の採点によって勝敗が決定。「組手」では、相手に対してスピーディな技を繰り出し競い合う。世界ランキング上位の選手だけに出場権が与えられるKarate1プレミアリーグ。日本での開催は実に4年ぶりで、福岡大会には384人の選手が出場する。「形」の緊張感、「組手」の白熱した駆け引きを存分に楽しむことができそうだ。Karate1プレミアリーグ2023福岡大会6月9日(金)から11日(日)まで福岡国際センター4月7日(金) 10時よりチケット発売開始6月9日(金)自由席 1000円6月10日(土)自由席 1000円6月11日(日)自由席 2500円公益財団法人全日本空手道連盟TEL 03-5534-1951www.jkf.ne.jp()■チケット情報
2023年04月07日国内男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」のバレンタイン企画「B.LEAGUE モテ男No.1決定戦」。今年の1位は、大注目の大型新人・河村勇輝選手に決定!シーズン終盤、フルスロットルで活躍する彼の素顔に迫ります。かわむら・ゆうき2001年5月2日生まれ、山口県出身。身長172㎝。ポジションはポイントガード。’22年3月、東海大学を中退、横浜ビー・コルセアーズとのプロ契約を発表。今年の「B.LEAGUE モテ男No.1決定戦」で1位を獲得したのは、横浜ビー・コルセアーズ(横浜BC)の河村勇輝選手。昨年プロ入りするや、瞬く間に大活躍。いま最も注目されている選手の一人といえる。「1位を獲れたのはブースター(Bリーグのファン)のみなさんが、僕のプレーを評価してくれたからこそだと思うので、感謝の気持ちでいっぱいです。チームメイトには、冷やかされましたけど(笑)」チームでは年下の21歳。国内屈指のバスケットボール強豪校の東海大学を中退し、プロ入りを果たした。「プロになることを意識し始めたのは、高校2年生くらいの頃です。それまでは、両親と同じように教員になりたいと思っていました。バスケットボール選手になるなんて、非日常的な気がして…。でも、バスケをやっていくうちに、高みを目指して挑戦することが、自分の性に合うと感じるように。今年の夏には日本でワールドカップが開催されますし、2024年にはパリオリンピックがあります。そういう大きな舞台に立つには、大学でプレーを続けるより、国内最高峰のプロバスケットボールリーグ、Bリーグで一刻も早く自分をアピールする必要がある。その思いでプロ入りを決意しました」横浜BCは現在、中地区優勝圏内(3月中旬時点)。その勢いを牽引する存在であるとともに、日本代表にも選出され、2月のW杯アジア予選では勝利に貢献している。「自分の武器はクイックネスと、渡す相手を見ないでパスを出すノールックパス。敵はもちろん、観ている方も欺くようなノールックパスで、バスケットボールの面白さを感じてもらえたらと思っています」身長172㎝とバスケットボール選手の中では小柄なことから、チームメイトからは〝おちびちゃん〞とも呼ばれているそう。「年下ということもあって、いじられキャラです。でも、そういうコミュニケーションから信頼関係が築けているので、どんどんいじってくださいって思っています」平均年齢も若く、オフの日は、チームメイト全員で会食することもよくあるという仲の良さ。ほかにも、休日にはこんな人と過ごすことが…。「大学時代の先輩で千葉ジェッツの大倉颯太選手とは、2人でドライブやグランピングをしたり、サウナに行ったり。興味のあることが似ているので、よく一緒にいます。苦手だったうどんのおいしさに気づかせてくれたのも、大倉選手でした(笑)」B.LEAGUE モテ男No.1決定戦、ベスト3を発表!Bリーグが毎年バレンタイン時期に行うファン投票イベント「モテ男No.1決定戦」。各チームから1名ずつがエントリーし、TwitterやLINEなどでの投票を実施。1位の選手は『anan』に出演!という特典(!?)付きで、昨年は河村選手とも仲良しの、千葉ジェッツの大倉颯太選手が1位を獲得。今年は横浜ビー・コルセアーズの河村選手が“モテ男No.1”となり、2位は琉球ゴールデンキングスの牧隼利選手、3位は宇都宮ブレックスの荒谷裕秀選手に決定した。1位 河村勇輝46,630票(横浜ビー・コルセアーズ #5)2位 牧 隼利38,338票(琉球ゴールデンキングス #88)3位 荒谷裕秀28,063票(宇都宮ブレックス #11)ブルゾン¥43,450(ウィリー チャバリア/ジェットン ショールーム TEL:03・6804・1970)シャツ¥8,800(リーバイス/リーバイ・ストラウス ジャパン TEL:0120・099・501)靴¥29,700(ヨーク/HEMT PR TEL:03・6721・0882)その他はスタイリスト私物写真・濱田茉里(A.K.A.)スタイリスト・ダヨシヘア&メイク・浜田あゆみ取材、文・保手濱奈美撮影協力・横浜カントリー・アンド・アスレティック・クラブ横浜ビー・コルセアーズB.LEAGUE※『anan』2023年3月29日号より。(by anan編集部)
2023年04月03日ポストシーズンまで残り3試合。『NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23』ディビジョン1は今週のバイウィークを経て、最終盤へ突入する。選手は頭と体をリフレッシュし、コーチは手応えと課題を整理し、ラストスパートに臨むのだ。2年目の戦いはよりハイレベルかつ拮抗した試合が増えているが、そんな中王者埼玉ワイルドナイツの強さは揺るがない。今季13戦13勝で首位を独走、唯一の無敗で『NTTリーグワン2022-23』プレーオフトーナメント出場を決めたのだ。リーグ最多得点のクボタスピアーズ船橋・東京ベイがデカくて強いFW陣を押し出し、後半勝負を仕掛けられても、2年連続ファイナルで対戦している東京サンゴリアスが試合開始からエンジン全開で攻め倒しても、埼玉WKは跳ね返した。3月4日の第10節、S東京ベイにひとつもトライを与えず、SO山沢拓也が2トライ3コンバージョンキック2ペナルティゴール1ドロップゴールのフルハウスで25得点を叩き出す大暴れで30-15の勝利を飾ると、翌週の第11節はハイテンションの東京SGに前半3-17と点差を付けられるも、53分から7分間で怒涛の3連続トライで一気に逆転すると最終的には41-29と突き放したのだった。S東京ベイ戦後、HO坂手淳史主将が「チームの価値はディフェンスに見えると思う。ゲインを切られた局面、トライに迫られたシーンがあったが、スクランブルディフェンスで、プライドを見せることができた。ディフェンスに関して、誇りに思う」と胸を張れば、東京SG戦後のロビー・ディーンズ監督は「歴史的な2チームで特別な試合ができた。選手たちがハードワークしたからこその結果。ハードワークし続けなければならない苦しい展開を耐え、勝機を逃さなかった。プレッシャーに対して果敢に立ち向かったので、その点が非常にうれしい」と選手を称えた。松島幸太朗(東京サンゴアリス) (c)F.SANO一方敗戦後のライバルたちは、CTB立川理道主将(S東京ベイ)が「ゴール前までしぶとくディフェンスされた。ただ崩し切れたところもあるので、あとは本当に最後のところ。次は勝ちます。年々、ワイルドナイツに対してチームでチャレンジできるようになってきている。現実を受け止めて、これからもいい準備をしていきたい」と前を向き、FB松島幸太朗(東京SG)も「僕は全然ネガティブになっていないし、全然やれていたし、これをどう今後につなげていくか、そこだけ。今日みたいなアグレッシブラグビーを毎試合やること。その中でスペースにキックするか、FWを前に出すか、BKが考える。ディフェンスは前半すごく良かったので、80分やれる体力を考えながら試合をやりたい」とポジティブな言葉を発したが、埼玉WKとのわずかな差を埋めるのは困難極まりない。他チームが敗戦や引き分けから教訓を得ているのに対し、埼玉WKは勝ち続けながら反省をしているのだ。しかも他チームが包囲網を敷いても、徹底解剖してきても、ラストワンプレーでビハインドを背負っていても、勝ち続けている。昨季の不戦勝を除いて、じつに45試合負けなしである。正直、埼玉WKが負ける姿が想像つかない。前節も本来の力を取り戻しつつあるトヨタヴェルブリッツ相手に2枚のイエローカードを受ける苦しい戦いを強いられたが、見事なゲームコントロールで主導権を渡さずに19-10でノーサイドの笛を聴いた。数的不利の51分にピッチに入ったHO堀江翔太は浮足立つチームに落ち着きをもたらした。当人は「やることを、やっていこうと。トライラインを背負う状況でも、やってきたことを出そうと。あの感じやと、ペナルティさえ気を付ければ、取られない。モールさえ止めてしまえば何とかなると思っていた」と振り返った。坂手淳史(埼玉ワイルドナイツ) (c)F.SANO会見の席でプレーオフ進出決定の感想を質問された坂手主将は「今知りました。忘れていました。すごくうれしいし、13個勝ちを並べることができたことはチームの実力だと思う。しんどい試合ももちろんあったし、今日もどちらが勝つかわからない時間帯が長く続き、それでも勝ち切れたというのは、チームの成長と手応えを感じている。ただ、プレーオフに向けて、まだ試合数もあるし、その試合でもう1回成長して、プレーオフで戦っていけるように、ここから3試合がすごく大事だと思う。ロビーさんが言っていたように相手は失うものがない状態で僕たちに戦いを挑んでくると思う。僕たちもそこに立ち向かって、一つひとつの試合に勝って、全勝で上に行きたいと思います」と決意を新たにした。もちろん、11勝1分1敗・勝点の51の2位S東京ベイ、10勝3敗・勝点47の3位東京SGもプレーオフトーナメントでのリベンジを諦めたりしない。8勝2分3敗・勝点43の4位横浜キヤノンイーグルスも打倒ワイルドナイツへ虎視眈々。第6節ではサインプレーもズバリ、土壇場で逆転負けを喫したが、19-21と最後まで王者を苦しめた。8勝5敗・勝点39の5位東芝ブレイブルーパス東京は最終節・埼玉WKに、開幕戦で19-22の逆転負けを喫した借りを返し、逆転プレーオフ出場のシナリオを書いていることだろう。中位争いはし烈を極める。6位ブラックラムズ東京から10位三菱重工相模原ダイナボアーズまで勝点5でひしめく。6位BR東京から9位コベルコ神戸スティーラーズはわずか勝点1差しかない。BR東京は3連勝の後、悔しい2連敗を喫した。BR東京は前節・BL東京戦で78分のFBマット・マッガーンのPGが外れて10-12と白星が指先からするりとこぼれ落ちた。それでもピーター・ヒューワットHCは「自分たちのチームをとても誇りに思う。今日の試合ではほぼファーストプレーで12番が倒れてしまった。そんな状況の中でも選手たちが80分間でしっかりと出し切ってくれた。先週は10%足りていないと言ったが、それに対して選手たちがチャレンジし、リアクションをしてくれた。すごく誇りに思う」と強調した。開幕5試合未勝利とつまずいた7位静岡BRは第12節・BR東京戦19-15、第13節・相模原DB戦30-20と連勝し、ここにきて上げ潮にある。堀川隆延HCはBR東京戦で確かな手応えを感じていた。試合後「本当に今日は素晴らしい勝利を見せてくれた。静岡ブルーレヴズらしい戦い方、ディフェンスで粘ってセットピースでプレッシャーを掛ける。そういう我慢の80分間だったと思うが、本当に選手が素晴らしいパフォーマンスを出してくれた。80分間を15人で戦うのは本当に珍しいかもしれないが、15人のフィールドのパフォーマンスを見ていて選手交代をする必要がないという判断の下、80分間プレーしてもらった。フィジカルのあるリコーに対して、局面局面でしっかりとブレイクダウンでファイトし、アライブして戦ってくれた選手を誇りに思う」と笑顔を見せた。姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ) (c)JRLO8位トヨタVもNo8姫野和樹共同主将が前面に立ってから調子を取り戻している。埼玉WK戦の後、姫野は改めて「リーダーであるべき人間が、リーダーシップを取るということが大事だなと。若い世代の選手を育てていかなければいけない中で、僕も少し澄ましていたが、やっぱりトヨタヴェルブリッツというチームは、僕が前面に出てパッションを出してやっていくことをしないと、奮い立たないというのはすごく感じた。僕のリーダーシップを見せることで、周りの人間にいい影響を与えていくことがチームにとって必要だと感じている」と説明した。アタッキングマインドを発揮したゲームとディフェンスが崩れた時のゲームの波が激しい神戸S、開幕5戦で3勝1分1敗とスタートダッシュに成功した相模原DBも残り3試合、好転のキッカケをつかもうとしている。まずは入替戦圏内からの脱出がマストだ。2勝11敗の11位グリーンロケッツ東葛、13戦全敗の最下位に沈む花園近鉄ライナーズもこのままでは終わられない。D1初勝利を目指す花園Lはもちろん、GR東葛も『NTTリーグワン2022-23』D1・D2入替戦を前にひとつでも白星を重ねていきたいところだろう。それぞれのチームがそれぞれのゴールに向けて、ラスト3連戦となる『NTTリーグワン2022-23』第14節は4月7日(金)・東京SG×神戸S・秩父宮ラグビー場、4月8日(土)・S東京ベイ×花園L・江戸川区陸上競技場、トヨタV×相模原DB・岐阜メモリアルセンター長良川競技場、埼玉WK×BR東京・熊谷スポーツ文化公園ラグビー場、静岡BR×BL東京・エコパスタジアム、4月9日(日)・GR東葛×横浜E・柏の葉公園総合競技場がラインナップ。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リーグワン特設ページジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23ウェブ版
2023年03月29日1993年の開幕から今年で30周年。激闘を繰り広げたカタール・ワールドカップの余韻が残る中で、Jリーグが節目のシーズンを迎える。30周年を迎えたJリーグ。次のW杯で新しい景色を見るのは誰だ。近年、日本代表の大多数が欧州組となっているが、彼らはJリーグで成長した選手たち。カタールで活躍したメンバーも前回W杯当時は多くの選手が国内でプレーしていた。日本代表と並行してJリーグをチェックしておけば、よりサッカーを楽しめるはず。何より今季のJリーグは世界を経験してきた選手、これから世界へ飛び出そうとする若武者がそろうなど、見どころにあふれている。まず他カードより先駆けて2月17日に行われる“金J”では、カタールW杯に多数の代表選手を送り込んだ川崎Fが前年度王者の横浜FMを迎え撃つ。川崎Fで最注目はピッチを縦横無尽に動き回る橘田健人。新キャプテンに任命され、日本代表入りの呼び声も高い。翌18日にはカタールW杯で主力として日本代表をけん引した長友佑都(FC東京)と酒井宏樹(浦和)が直接対決。いきなりW杯組が激突する「ブラボー!」なカードが組まれている。ワールドクラスの選手という意味では、契約最終年になりそうなアンドレス・イニエスタ(神戸)に注目したい。希代のファンタジスタがJのピッチで放つ輝きは必見。チュニジア代表FWイッサム・ジェバリ(G大阪)、韓国代表GKソン・ボムグン(湘南)というカタールW杯メンバーも新たにJクラブへ移籍し、ヨーロッパで長年プレーしていた元日本代表MF香川真司のC大阪復帰も正式に発表された。経験豊富な選手たちの競演は見逃せない。また、今季はアンダー世代の代表が本格化。U17とU20アジアカップは各年代のW杯予選を兼ねて実施され、シーズン終了後にはパリ五輪予選も行われる。Jのピッチで放つ輝きが世界につながることは先輩たちが証明しており、若手の台頭はチェックしておきたいところだ。国内リーグのレベルアップが日本代表を強くする。そして選手たちの切磋琢磨、意識向上がJリーグを、そして日本サッカーを次なるステップへと導いていくはずだ。数々の名選手たちが歴史を紡いできたJリーグ。30年という歴史の積み重ねを感じながら、名手たちのプレーとともに新しい景色を目指す新世代の脈動を見守ってみてはいかがだろうか。パリ経由、世界行き。Jで輝く若武者を先取りチェック!松木玖生(FC東京)まつき・くりゅう昨季は高卒ルーキーながら開幕スタメンをつかみ、レギュラーに定着。海外から注目される若手の筆頭株だ。藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス)ふじた・じょえるちまパリ五輪を目指すU22日本代表のキャプテン。卓越したボール奪取能力と推進力で“王者”のボランチ定着なるか。細谷真大(柏レイソル)ほそや・まおアグレッシブな突破と高い決定力が武器のアタッカー。昨シーズンはベストヤングプレーヤー賞にも選出された。カタールで活躍した日本の名手たちがJリーグで躍動する!右・酒井宏樹(浦和レッズ)さかい・ひろき攻守に世界標準のプレーを見せる右サイドの支配者。フランスの名門マルセイユで活躍して2021年から浦和へ。左・長友佑都(FC東京)ながとも・ゆうと熱いハートを持つW杯4大会連続出場のレジェンド。カタールでの「ブラボー!」のフレーズが流行語に。2023 Jリーグ開幕2023明治安田生命JリーグJ1は、2/17(金)19:00川崎フロンターレ対横浜F・マリノスで開幕。残りのJ1第1節の試合は2/18に。J2は2/18・19、J3は3/4・5に第1節。DAZNで全リーグ戦生中継。※『anan』2023年2月22日号より。写真・Getty Images文・青山知雄(by anan編集部)
2023年02月20日『NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23』第7節で府中ダービーがラインナップ。社会人リーグからのライバルであり、前身の『ジャパンラグビー トップリーグ』では埼玉ワイルドナイツとともに最多タイの5回の優勝を誇り、ともに本拠地を府中市に置く東芝ブレイブルーパス東京と東京サンゴリアスが激突するのだ。絶好のタイミングでの対戦である。両軍ともチーム状況が上向きだ。BL東京は埼玉WKとの『NTTリーグワン2022-23』開幕戦は19-22と悔しい逆転負けで落としたが、ブラックラムズ東京、静岡ブルーレヴズに連勝。しかし、第4節に落とし穴が待っていた。ディビジョン1昇格組の三菱重工相模原ダイナボアーズにブレイクダウンで後手に回り、終盤立て続けにPGを決められて19-23の悔やまれる敗北を喫したのだった。試合後、トッド・ブラックアダーHCが「最終的に自分たちのハンドリングのミスなどがこの結果につながった。また、ブレイクダウンに対して緊急性を持って対応できなかった。ダイナボアーズの方がブレイクダウンでハードに競ってきた。そこでプレッシャーをかけられてしまった」と敗因を語れば、SH小川高廣共同主将も「アタックのブレイクダウンの部分でふたり目のところができなかったし、ダイナボアーズがすごくいいプレッシャーをかけてきて苦しめられた。どのチームと戦うにしても、そこを一貫してやっていかなければ、難しい試合になってしまう」も同意した。課題を突き付けられた格好だが、BL東京は次の試合で一発回答してみせた。1月22日の第5節・トヨタヴェルブリッツ戦はフィジカルバトルで圧倒。ブレイクダウンで優位に立ち、スクラムで押し、CTBセタ・タマニバルとWTB濵田将暉がそれぞれ2トライと決定力を見せて63-18と大勝したのだ。戦況が決した72分、キックチャージから独走トライ献上かと思われたが、WTBジョネ・ナイカブラが全力で戻って阻止したシーンも印象的だった。ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)(C)F.SANO試合後、ブラックアダーHCが「選手たちのことを誇りに思う。全員がハードワークした。特に基本的なところでやるべきことができた。セットプレーも素晴らしく、BKの選手にも質のいいボールを提供できた。特に小川、(SOトム・)テイラー選手がよくやってくれた」と選手たちを称えれば、名指しで称賛された小川も「試合前、今日はシンプルにブレイクダウンのところだけやっていこうという話をした。そこが80分通してずっと良かったと思う。そこさえできれば自分たちのグラウンドを大きく使うラグビーが見せられると思っていましたし、実行できて良かった。これを毎試合続けられるようにやっていきたい」と胸を張った。続く花園近鉄ライナーズ戦もトライラッシュとなった。2分、相手陣10mライン付近でボールがこぼれると、小川が2度足にかけてから走り切った電光石火の先制トライを皮切りに取りも取ったり9トライ。モールからのトライあり、グラウンドの幅を使ったアタックあり、濱田、タマニバルの突破力を生かしたトライあり、No8リーチ マイケルのジャッカルからの鋭いカウンターありと多彩なアタックを披露した。60-14で連勝し、BL東京は4位に順位を上げた。指揮官、選手たちは手応えを口にしながらも、次節ライバルとの対戦を警戒した。ブラックアダーHC「今日のチームのパフォーマンスに満足している。選手たちがすごくいいプレーをしてくれた。セットプレーが素晴らしく、ブレイクダウンも効率よく、その結果素晴らしいトライを取ることができた。ただいくつか修正が必要。ブレイクダウンは少し修正を加え、ディフェンスでは突破されたところが何回かあった。それらは修正可能なこと。一番うれしいのはメンタルのタフさを出たところ。選手たちは容赦なく戦ってくれた。来週しっかり準備したい」小川「ブレイクダウンをしっかりしないとサントリーとの試合は厳しいものになるので、また1週間準備していきたい。自分たちにはいいランナーがいるので、グラウンドを大きく使って、スペースをうまく突いていきたい。チームの強みをどちらが出せるかという試合になると思う。向こうはテンポよく出してくるので、ブレイクダウンでプレッシャーをかけて、ディフェンスでは相手に何もやらせないようにしたい。アタックではワイドにボールを運んでラインブレイクしていくようにできれば」小川高廣(東芝ブレイブルーパス東京)(C)F.SANOリーチ「ブレイクダウンでどれだけいいボールを出せるかフォーカスすることによって、自分たちのラグビーができている。(東京SGは)自分たちのディフェンスがハマるチームなので、タックルの回数がかなり多くなると思う。どちらかと言うとアタックよりディフェンスを意識したい。自分たちの強みはディフェンスなので、ディフェンスをしっかりすればアタックが良くなっていくと思う」一方、東京SGも一戦一戦調子を上げている。開幕戦こそクボタスピアーズ船橋・東京ベイに18-31と力負けしたが、その後は5連勝。第3節・横浜キヤノンイーグルス戦ではこの日サンゴリアスデビューとなったSOアーロン・クルーデンがわずか18分で一発退場するピンチに陥るも、SH齋藤直人が冷静にゲームコントロールとキッカーを務め、トライ王争いを独走するWTB尾崎晟也が4トライの固め打ち、何よりも14人が鬼気迫るほどのハードワークを見せて、32-23の勝利を手繰り寄せた。第5節・花園近鉄ライナーズ戦では第4節・コベルコ神戸スティーラーズ戦でデビューしたばかりのCTBイザヤ ・プニヴァイとWTB河瀬諒介を初先発で起用し、BKを入れ替えつつきっちり7トライをマーク、51-10で完勝した。第6節・相模原DB戦ではリフレッシュしたWTBテビター・リー、CTB中村亮土、FB松島幸太朗が躍動、出場停止が明け仕切り直しの一戦となったクルーデンもオールブラックス50キャップの実力を遺憾なく発揮した。尾崎晟也(東京サンゴリアス)(C)F.SANO前半は30分過ぎまで3-3と相模原DBの粘り強いディフェンスに手を焼いたが、34分に中村のピンポイントキックパスを自陣10mラインで受けたリーがふたりをかわして60m走り切ると、40分にもリーの突破から最後は走り込んだPR小林賢太が初トライ。後半開始早々にはクルーデンの突破からパスを受けたCTB中野将伍がインゴールにボールを運ぶと、49分には相手ボールスクラムを押し込み、こぼれたボールを獲得、松島が80m近くを爆走して見せた。その後もモールにCTBに入った森谷圭介がグラバーキックでNo8テビタ・タタフを走らせるなど、攻め手を緩めず。最後は“持っている”河瀬がデビュー3戦連続トライを決めてノーサイド。D1で旋風を起こしていた相模原DBに51-13と洗礼を浴びせた。試合後、田中澄憲監督は「ダイナボアーズは勢いがあり、本当にタフでハードワークができる素晴らしいチームなので、簡単なゲームにはならないだろうと臨んだ。ただ、やはりハードワークすると言ったら我々サンゴリアスしかない。そういうプライドは持っているので、そこで何とか相手を上回ることができ、今日の結果につながった」と評価した。松島の復帰後初トライについて問われた指揮官が「『マツのああいうトライは久しぶりに見たな』というのが正直な感想。今日のこういうプレーをきっかけにもっともっと調子を上げてほしい」と期待を寄せれば、本人は「本能のままに、いけるかいけないかというところで『自分でいける』と思って走り切れた。裏にキックとか考えながら、走り切れなくてもチャンスメイクできると思った」と振り返った。松島幸太朗(東京サンゴリアス)(C)F.SANOさらに田中監督、齋藤共同主将、松島は次節へ向けて、このように意気込みを語った。田中監督「一人ひとりの能力が高い強いチームなので、ゲインラインのところがキーになると思うので、そこにフォーカスを当ててハードトレーニングをしていきたい」齋藤「明日から東芝を分析して、毎年府中ダービーはすごく厳しい試合になるので、覚悟を持って1週間準備したい」松島「東芝もタフなチームだし、80分間気を緩めずに、今日みたいにしっかり我慢してアタックするイメージでやりたい」齋藤直人(東京サンゴリアス)(C)F.SANO『トップリーグ』以降の府中ダービー通算成績は東京SGの16勝15敗(『マイクロソフトカップ』『プレーオフトーナメント』『プレシーズンリーグ』『日本選手権』含む)。最後の『トップリーグ』ではサントリーが73-5の歴史的大勝を収め、記念すべき『リーグワン』開幕戦でも東京SGが60-46と打ち合いを制した。一転シーズン終盤の第15節では雨の味の素スタジアムでBL東京がブレイクダウンで押し、27-3と東京SGに何もさせなかった。両雄は3週間後に行われた『NTTリーグワン2022』プレーオフトーナメント準決勝でも再び顔を合わせ、今度はフィジカルバトルに耐え抜いた東京SGが30-24の逆転勝利したのだった。果たして、BL東芝が府中ダービーの星をイーブンに戻すのか、東京SGがリーグ戦6連勝を飾るのか。『NTTリーグワン2022-23』第7節・BL東京×東京SGは2月5日(日)・秩父宮ラグビー場にてキックオフ。当日来場者にマッチデープログラムをプレゼント。チケット発売中。試合の模様はBS日テレにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)ブレイブルーパス東京対東京サンゴリアスNTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23 DIVISION 1リーグワン特設ページジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23ウェブ版
2023年02月03日女優の観月ありさが25日、都内で行われた「Jリーグ30周年オープニングイベント」に出席した。Jリーグは、1993年5月15日に国立競技場で開催された「ヴェルディ川崎 VS 横浜マリノス」から数え、今年リーグ開幕30周年を迎える。30周年の取り組みを発表するオープニングイベントには、日本プロサッカーリーグ チェアマンの野々村芳和氏に加え、ゲストとしてサッカー解説者の松木安太郎氏、Jリーグ選手OBの中村憲剛氏、槙野智章氏、内田篤人氏、さらに観月ありさが参加した。当初は観月ではなく朝日奈央が出席予定だったが、朝日が体調不良により欠席となり、急きょ観月の参加が決定した。観月は「今日本当は朝日奈央ちゃんが参加する予定だったんですが、同じ事務所の後輩のためになるならと思いまして、よっしゃ いこ! と思ってきました。楽しんで帰りたいと思います」と、Jリーグ30周年コンセプトワード「よっしゃ いこ!」を用いて笑いを誘った。観月は、1991年5月15日にシングル「伝説の少女」で歌手デビュー。Jリーグの開幕日と同じ日となり、「勝手に縁を感じてうれしいと思っています」と話し、「2個上ということですね?」と言われると、「2個パイセンです」と笑顔で返した。
2023年01月25日この度株式会社ハブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:太田 剛)は、プロバスケットボールリーグBリーグに所属するアルバルク東京とSDGsパートナー契約を締結いたしました。今後は、HUB渋谷2号店をアルバルク応援店舗として、2023年1月18日(水)群馬クレインサンダーズ戦以降の全試合を店内で放映いたします。更に、アルバルク応援メニューも販売し、その売上の一部は、アルバルク東京の社会的責任プロジェクト「ALVARK Will」の活動資金として活用いただきます。■アルバルク応援メニュー応援店舗限定メニューをお楽しみください。HUB渋谷2号店ホームページ : アルバルク東京ホームページ : HUB・82ホームページ : 株式会社ハブホームページ : ■本件に関するお問い合わせ先株式会社ハブ 経営企画部電話:03-3526-8689FAX:03-3526-8691MAIL: ir@pub-hub.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月17日ジャパンラグビー リーグワンに楽なゲームなどない。2シーズン目となる『NTTジャパンラグビー リーグワン』では、昨季以上に各チームの戦力・戦術が拮抗している。事実、ディビジョン1の戦いぶりを見ても、明らかに接戦が増え、番狂わせも散見される。D1昇格組の三菱重工相模原ダイナボアーズが地力のあるブラックラムズ東京、トヨタヴェルブリッツに連勝。グリーンロケッツ東葛はもうひとつの昇格組・花園近鉄ライナーズを相手に36-34と逃げ切った。GR東葛は不戦勝を除き、レギュラーシーズンで4季ぶりの勝利を飾ったのだ。埼玉ワイルドナイツと東京サンゴリアスの2強も安泰とはいかない。王者・埼玉WKは『NTTリーグワン2022-23』開幕戦で東芝ブレイブルーパス東京に22-19で逆転すると、続く静岡ブルーレヴズ戦では試合終了間際の1トライ1ゴールで劇的逆転勝利。15-14と薄氷を踏む勝利となった。一方、東京SGは開幕戦でクボタスピアーズ船橋・東京ベイに18-31と力負け。18季ぶりにサンゴリアスから白星を奪ったS東京ベイだが、続く第2節では横浜キヤノンイーグルスと27-27のドローに終わった。開幕2節を終えて、D1の全12試合中6試合がひとケタの点差のゲームとなった。昨季の開幕2節まででひとケタの点差の試合はたった1試合のみである。新型コロナウイルスによって4試合が中止になったとはいえ、ひとケタの点差の接戦は8分の1から2分の1と激増している。そう、今季のリーグワンに計算できるゲームはないのだ。『NTTリーグワン2022-23』第3節に組まれた東京SG×横浜Eも読み辛いカードと言える。2季連続準優勝、新型コロナウイルスによってシーズン不成立になった2020シーズンを除き2018-19を含めると3季連続2位に甘んじ、ひと際今年こその思いが強い東京SGだが、前記の通り黒星発進となった。大きくて強いFW陣を並べるS東京ベイに接点で後手に回り、アタックでもハンドリングエラーが見られ決定力を欠いたのだった。ただ続く第2節、東京SGはさすがの修正力を見せた。開幕戦の反省点だったブレイクダウンを改善、FW陣の出足も鋭くターンオーバーを許さず、ゴール前のラインアウトとなればモールをぐいぐい押し込んだ。開始早々の3分にSH齋藤直人共同主将がパスダミーから先制トライを決めた。10分に一本返されるも、27分ゴール前ラインアウトからモールを押し、その後近場を攻め、最後はLOハリー・ホッキングスがボールをねじ込んだ。前半終了間際の43分には右ゴール前残り5mのラインアウトからモールを押し込みHO堀越康介共同主将のトライが奪い21-5で折り返した。齋藤直人(東京サンゴリアス)ハリー・ホッキングス(東京サンゴリアス)後半も早々にトライを奪取。45分モールからショートサイドに張ったWTB尾﨑晟也がインゴールにボールを運べば、7分後にはLOツイ ヘンドリックがサインプレーをズバリ。33-19と迫られた残り20分の勝負の時間帯にはさらにギアを上げる。23分モールから近場を攻めてPR祝原涼介がインゴールに飛び込んだ。26分NO8テビタ・タタフがシンビン(10分間の一時退場)となるが、32・36分と立て続けにトライを奪い、終わってみれば50-19の大勝劇を披露した。試合後、田中澄憲監督は「勝利できてホッとしている。開幕戦で敗れ、通常であれば今日は難しいゲームになると思うが、ネガティブな要素は一切なかった。敗れたことで自分たちの課題が明確になったから。今週は課題にシンプルに取り組み、今日の勝利につなげた。完璧なゲームではないが、ひとつ自信につながるゲームだったと思う」と安堵の表情を浮かべた。写真左より)堀越康介共同主将(東京サンゴリアス)、田中澄憲監督(同)具体的な課題について問われると、指揮官は「前節ではブレイクダウンでターンオーバーされた回数が9回あった。これはただ単にブレイクダウンの弱さではなく、アタックの方向、システムで曖昧な部分があったから。今週はアタックのシステムをクリアにし、一度決めたアタックをやり抜くこと、その上でブレイクダウンで対処しようと取り組んできた。結果として、今日の試合でブレイクダウンからターンオーバーされた場面はなく、しっかり改善できた」と答えた。朗報もある。次節にはアーロン・クルーデンがサンゴリアスデビューを果たす。開幕戦では田村煕、第2節は森谷圭介が10番を背負ったが、ついにオールブラックス50キャップの司令塔がピッチに立つのだ。コベルコ神戸スティーラーズからやって来た大物SOが東京SGのアグレッシブ・アタッキング・ラグビーとどんな融合を見せるか、楽しみである。一方の横浜Eは前節、悔しい引き分けとなった。神戸Sとの開幕戦を39-30で逃げ切ると、第2節・S東京ベイ戦では試合終盤までプラン通りにゲームを遂行した。5分CTBジェシー・クリエルのビッグゲインからサポートに回ったWTBイノケ・ブルアが右サイドを駆け抜けると、SO田村優もタイトな角度からのCGを成功し、横浜Eが7-0と幸先よく先制。13分にも田村がPGを決めてペースを掴み10-8で折り返すと、後半5分に田村の絶妙なグラバーキックをWTBヴィリアメ・タカヤワがグラウンディング、CGを通して17-8とする。その後田村がPG1本、S東京ベイのSOバーナード・フォーリーが3本のPGで加点し20-17と次のスコアが重要となるが、31分ラインアウトから8フェーズ、南アフリカ代表46キャップのSHファフ・デクラークの飛ばしのパスを受けたWTBブルアがインゴールにボールをねじ込み、角度のないCGを田村が通して27-17。ファフ・デクラーク(横浜キヤノンイーグルス)田村優(横浜キヤノンイーグルス)これで勝負ありと思われたが、終盤にミスが続く。35分CTB立川理道のゴール前のグラバーキックをタカヤワがゴール前でハンブルしトライを献上すると、39分相手ボールを奪いFB小倉順平が大きく蹴り返そうとしたところでまさかのスリップ。同点トライを許したのだった。難しくない角度のCG、蹴るのはオーストラリア代表75キャップの名手。しかし、これをフォーリーが失敗。横浜Eにとっても、S東京ベイにとっても、モヤモヤの残るドローに終わったのだった。試合後「最後にするっと勝ちが逃げていった。それでもポジティブな部分もあり、次のサントリー戦に向けてまたいいスイッチが入った。あと、クリスマスプレゼントで順平にスパイク買ってやろうかなと思っています(笑)」とジョークを口にした沢木敬介監督だが、「クボタの強いFWに対して、前半しっかりとタフに戦った。またゲームプランの遂行力というところも素晴らしかった。勝てなかったが、成長を感じている選手はいると思う。ただ、ここで勝ち切るチームではないといけない」と確かな手応えを語った。さらに「昨季はトップ争いをしたが、最後の方に失速感があった。そこは本当に選手層だと思う。今どんどん層は厚くなっている。徐々にチーム力が上がってきている。あとはこういう接戦の経験がまだまだ少ないチームなので、経験値をしっかりと増やして、ラグビーのナレッジが上がってくれば。状況によって選択するプレーの判断だったり、時間の使い方だったり、ディシジョンメイキングだったり、そういうところのレベルが上がってくればもっともっといいチームになっていける」と課題を挙げた。写真左より)沢木敬介監督(横浜キヤノンイーグルス)、梶村祐介主将(同)第3節に臨む両軍の試合登録メンバーは以下の通り。【東京SG】1森川由起乙、2中村駿太、3垣永真之介、4ツイ ヘンドリック、5ハリー・ホッキングス、6箸本龍雅、7山本凱、8テビタ・タタフ、9齋藤直人、10アーロン・クルーデン、11テビタ・リー、12中村亮土、13中野将伍、14尾﨑晟也、15松島幸太朗、16呉季依典、17石原慎太郎、18祝原涼介、19トム・サベッジ、20下川甲嗣、21流大、22森谷圭介、23尾﨑泰雅【横浜E】1岡部崇人、2川村慎、3杉本達郎、4コリー・ヒル、5リアキマタギ・モリ、6コーバス・ファンダイク、7安井龍太、8アマナキ・レレイ・マフィ、9ファフ・デクラーク、10田村優、11松井千士、12梶村祐介、13ジェシー・クリエル、14イノケ・ブルア、15小倉順平、16朴成浩、17シオネ・ハラシリ、18津嘉山廉人、19マックス・ダグラス、20シオエリ・ヴァカラヒ、21荒井康植、22ヴィリアメ・タカヤワ、23エスピー・マレー果たして東京SGが連勝を飾るのか、横浜Eが勢力図を塗り替える白星を奪うのか。『NTTリーグワン2022-23』東京SG×横浜Eは1月7日(土) 味の素スタジアムにてキックオフ。当日、ジパンダ広場に設置される特設ブースにて20歳以上の来場者先着5000名に「翠ジンソーダ」をプレゼント。チケット発売中。取材・文=碧山緒里摩(ぴあ)東京サンゴリアス対横浜キヤノンイーグルスNTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23 DIVISION 1:リーグワン特設ページ:ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23:
2023年01月06日男子プロバスケットボールリーグ・Bリーグが9月29日(木)、7シーズン目に突入する。9月20日、『B.LEAGUE 2022-23シーズン ティップオフ カンファレンス』が行われた。2年ぶりにB1リーグ全24チームの選手が一堂に会し、意気込みを語った。『日本生命 B.LEAGUE FINALS 2021-22』のカードかいきなり開幕戦で実現。5季ぶり2度目の優勝を果たした宇都宮ブレックスが10月1日(土)・2日(日)・敵地に乗り込み、琉球ゴールデンキングスと対峙するのだ。琉球・田代直希と宇都宮・比江島慎は、今季の抱負を口にした。田代「昨季は初めての『ファイナル』を経験し、今季は三冠を狙いたい。三冠を狙えるチームは2チームしかない。そういう舞台を経験するためにも、しっかりと狙っていきたい」比江島「去年優勝させてもらったが、まだまだチームとして『天皇杯』を取っていない、連覇もしていない。『東アジアスーパーリーグ』もある。そういうタイトルを貪欲に狙っていきたい。最終的には王者を目指したいが、まずは(レギュラーシーズン)全体1位を目指したい。去年よりも高いレベルを目指したい」ふたりとも開幕戦を楽しみにしていた。田代「とても楽しみにしている。プレシーズンマッチでいいところ悪いところ、すごく出たので、もう一段ギアを上げて、開幕戦を迎えたい。『ファイナル』の舞台で悔しい思いをしたので、今年はホームで開幕戦を迎えられるので、宇都宮にチャレンジして、いいゲームをしたい」比江島「注目度の高いカードになると思う。相手のホームコートになるし、素晴らしいアリーナなので、楽しんでやりたい」開幕戦を楽しみにしながらも、ふたりは「いきなりではなく、お互いにチームとして煮詰まってから戦いたかったという思いはある」(田代)、「開幕戦からやるのかというのが正直な気持ち」(比江島)と本音を垣間見せた。富山グラウジーズから加入したジュリアン・マブンガについて比江島が「個人で打開できる素晴らしい選手で、自分とのピックアンドロールのバリエーションも豊富。さらにパワーアップしたブレックスを見せられると思う」と手応えを語れば、田代は「マブンガが入り、ハンドラーの比江島さんがいる。止めるのは難しいと思う」と警戒した。2季ぶりの優勝を狙う千葉ジェッツは10月1日(土)・2日(日)・船橋アリーナで大阪エヴェッサを迎え撃つ。千葉Jから富樫勇樹、大阪から竹内譲次が登壇し、次のようにコメントした。富樫「千葉はスタッフが入れ替わったが、今季も変わらずスピードでファンのみなさんをたぎらせていきたい。(ジョン・パトリック新HCが就任し)かなり変化はあるが、いい雰囲気でプレーできている。ディフェンスが去年より激しくなっている。期待してもらっていいと思う」大阪・竹内「大阪エヴェッサは得点力の高い選手が揃っているので、得点をたくさん取って、爆発力のあるバスケをお見せしたい。Bリーグは7年目を迎え、1年目よりもトップと下位チームの差が縮まっている。(西地区の)京都(ハンナリーズ)、滋賀(レイクス)が強化しているのはリーグにとっても、個人にとってもいいことだと思う」開幕戦で警戒する選手はこうだ。富樫「橋本(拓哉)選手がケガから復帰したので彼。ケガをする前、手強かった。復帰して期待している部分と、相手として警戒している部分がある」竹内「富樫選手と(ギャビン・)エドワーズ選手。ふたりはチームの大黒柱。HCが変わったが、長年培ったものがあるので警戒したい」『天皇杯』3連覇とともに悲願のBリーグ制覇を見据える川崎ブレイブサンダースは10月1日(土)・2日(日)・浜松アリーナで三遠ネオフェニックスと対戦する。開幕記者会見には三遠・サーディ・ラベナと川崎・藤井祐眞が出席した。ラベナ「私たちの試合を見てくれた人に情熱とエナジーを与えられるような試合をしたい。開幕戦を非常に楽しみにしている。新しい選手と新しいコーチを迎え、日本有数の強豪である川崎とホームでブースターの前で戦えることを楽しみにしている。最善を尽くしたい」藤井「先日、ユーチューバーのクリエイターと試合をさせてもらったが、色んな方面でバスケットを盛り上げていきたいと思う。(開幕戦について)三遠は何もかも変わってどんなチームになるかわからないが、今まで千葉を率いていた大野(篤史)HCに変わり、もっといいチームに変わっていると思うので、開幕戦が楽しみ」ラベナが新チームの進捗を「選手もコーチも新しい顔ぶれとなり、システムも変わった。ディフェンスを重視するシステムに変わり、アジャストできるよう開幕に向けてがんばっている」と明かせば、藤井は「ここまで変わる相手とやるのはなかなかないし、どういう戦術でくるかわからない。一番警戒してないといけないのはマベラ選手や金丸(晃輔)選手、選手個々のスカウティングをしっかりやっていきたい」と用心する。先出し開幕戦は9月29日(木)・10月1日(土)・ドルフィンズアリーナでの名古屋ダイヤモンドドルフィンズ×シーホース三河である。栄えあるオープニングゲームに向けて、名古屋D・須田侑太郎、三河・柏木真介が意欲を表した。須田「我々ドルフィンズは攻守ともにアグレッシブなスタイルが持ち味なので、今季はさらに磨きをかけて応援してくれる人がエキサイティングな気持ちにさせるバスケをしたい。先出し開幕戦ということですごく注目されていると思う。三河はタレント力がチームなので、しっかりそこを抑えていい波を掴めるようにしたい」柏木「若い選手が多いので、よりエネルギッシュに、そして激しくやるためにハードワークがすごく必要になるので、今季はこのハードワークをテーマに戦っていきたい。名古屋も力のある選手が多いので、若いチームの僕らがどれだけ戦えるかしっかりチャレンジしたい。オープニングゲームにふさわしいゲームができるようベストを尽くしたい」愛知ダービーに負けるわけにはいかない。須田「愛知ダービーで先出し開幕戦。非常に楽しみにしている。絶対に負けられないライバルとのゲーム、チーム一丸となって勝ちたい」柏木「ダービーということで昔からの歴史もある。個人的にもすごく負けられないし、ファン・ブースターも特別な思いがあると思う。より特別なゲームになると思う。力と力のぶつかり合い、互いに力を出していいゲームをしたい」ほかにも茨城ロボッツ×ファイティングイーグルス名古屋・アダストリアみとアリーナ、群馬クレインサンダーズ×滋賀・太田市運動公園市民体育館、レバンガ北海道×秋田ノーザンハピネッツ・北海きたえーる、信州ブレイブウォリアーズ×アルバルク東京・ホワイトリング、富山×サンロッカーズ渋谷・富山市総合体育館、新潟アルビレックスBB×島根スサノオマジック・シティホールプラザアオーレ長岡、広島ドラゴンフライズ×横浜ビー・コルセアーズ・広島サンプラザホール、京都×仙台89ERS・京都市体育館が10月1日(土)・2日(日)に開催。選手たちは次のようにコメントした。茨城・平尾充庸「我々はリーグの中でもスモールラインナップになっている。アップテンポな速い展開のバスケをお見せできると思う」FD名古屋・宮崎恭行「ホームアリーナはコートと観客がすごく近く熱いブースターが多いので、チームとブースター、会場がひとつになって戦っていけると思う」群馬・野本建吾「群馬に関わってくれる全ての方にチーム一丸で戦っていく姿勢を届けられれば。プレシーズンを行い、チームも非常にいい状態に向かっている。開幕戦もホームでできるので、勝利を届けられるようがんばっていきたい」滋賀・テーブス海「今年は若い選手が多いチームなので、パッションあふれるプレーに注目してほしい。プレシーズンで積み重ねてきたものを発揮し、開幕戦では新しい滋賀レイクスをブースターに見せたい」北海道・橋本竜馬「(B.LEAGUEパーパスの)『ココロ、たぎる。』は自分の中で気に入っている。その中で激しく、熱い戦いをファンに毎試合見てほしいと思っている」秋田・田口成浩「秋田の選手のコートを駆け巡る姿をみなさんに届けていきたい」信州・三ツ井利也「日本人選手では僕と新加入の生原(秀将)が最年長という若いチームだが、プレシーズンでインパクトを残しているので、そこを見てほしい。僕らはD2からオフェンス、ディフェンスともに遂行力を高く保ってここまで来たと思っているので、そこに注目してもらえればと思う」A東京・安藤周人「今季から立川から代々木第一にホームアリーナが変わり、5年間率いたルカ(・パヴィチェヴィッチ)から(デイニアス・)アドマイティスルカにHCも変わり、チームとしてもクラブとしても新たなステージへ向かうということでチームスローガンの『Next FAZE』を目標に戦いたい」富山・晴山ケビン「昨年に引き続きインサイドを制圧して、インサイドを起点にしたバスケットを展開して、ファンと一緒に興奮できればと思っている」SR渋谷・ベンドラメ礼生「サンロッカーズのひとつの武器であるディフェンスから会場、テレビで見ている人が思わず立ち上がって声を出したくなるようなエナジーを伝えていきたい」新潟・澁田怜音「今季は若い選手が多いので、たくさん走ってアップテンポなバスケをするというのがキーワードなので、勢いをつけた試合をしていきたい」島根・安藤誓哉「昨年島根はバズソースタイルでいいオフェンスができたと思うので、今年は激しいディフェンスをしてオフェンスもディフェンスもたぎらせたい」広島・辻直人「見ているファン、会場に来てくれたブースター、実際にやっている自分たちが楽しんでバスケットをやることによって、見ている人に何かを与えられることができると思うので、ドラゴンフライズのバスケットを楽しんでもらいたい」横浜BC・森井健太「今年の横浜は若い選手が多いので、エナジーあふれるアグレッシブなプレーで引っ張っていけるようがんばっていきたい」京都・久保田義章「今季は『共に、登る。』というスローガン。若い選手がたくさんいるので失敗を恐れず、全員で勝ちにこだわって、全員で登っていきたい」仙台89ERS・渡辺「仙台はディフェンスのチーム。泥臭く強度の高いディフェンスをファンに見てもらいたい」『B1リーグ 2022-23』は3季ぶりに東・中・西の三地区制で順位を争う。9月29日(木)に開幕し、2023年5月7日(日)まで長く険しいレギュラーシーズンを展開。5月11日(木)に『B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23』がスタートし、5月27日(土)~30日(火)・横浜アリーナにて『B.LEAGUE FINALS 2022-23』を予定。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)チケット情報B1リーグ 2021-2022
2022年09月22日ジークスタースポーツエンターテインメント株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:大賀智也)が運営・マネジメントする日本ハンドボールリーグ(以下JHL)所属のジークスター東京は、JHLが2024 年開幕にて準備を進める新リーグの入会について、8月31日を締め切りとする今回の審査申請は見合わせる決定をしましたのでお知らせいたします。ジークスター東京は、東京を拠点とするハンドボールチームとして若い有志が結集し、「東京から、世界と戦えるハンドボールチームを!」をコンセプトに2018年に前身となるチームが創設されました。多くの支援者のご尽力により2020年シーズンからJHLへの参入が決定し、2020年4月にプロハンドボールチーム「ジークスター東京(ZEEKSTAR TOKYO)」として、企業名を付さない、地域に密着した東京のチームというブランディングで新たな一歩を踏み出しました。ハンドボール界の発展のため、参入から一貫してハンドボールを新しいアリーナエンターテインメントに進化させ、人々に「驚き」「喜び」「感動」を提供するという付加価値をつけるべく活動しています。エンターテインメントとしての試合興行と演出、最新ITを利活用したチーム強化やファンサービスを自ら企画、実践し進化させてきました。また、次世代ハンドボーラー育成、地域貢献、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。日本のハンドボール界にプロリーグが誕生することは選手、チーム、そしてファンにとってもおおいに期待できることであり、ハンドボール界の未来を切り拓こうとしているジークスター東京とも方向性は合致します。今後、様々な背景を持つ各チームの意見が十分にくみ取られ、新リーグの事業計画や、ESG時代にふさわしい運営体制・手法、情報開示等に納得できた段階で改めて参入を検討する予定です。ジークスター東京はこれからもハンドボール界の発展に尽力していきます。Twitter投稿 : instagram投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月01日ホームの声援の力を得て、負けるわけにはいかない。浦和レッズが8月25日(木)・『AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022』ノックアウトステージ準決勝に臨む。声出し応援エリアが設置された埼玉スタジアム2002で全北現代モータース(韓国)を迎え撃つのだ。ホームの追い風だけではない。チーム状況も上回っている。浦和は8月19日『ACL』ラウンド16でジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)を粉砕。8分FW松尾佑介が得たPKをCBアレクサンダー・ショルツがきっちり決めて先制すると、19分ゴール正面からのFKを右ウイングのダヴィド・モーベルグがゴール右上隅ヘズバリ。39分には松尾のクロスをトップ下・小泉佳穂が折り返してモーベルグがダイレクトでゴールネットを揺らした。浦和は後半に入っても攻め手を緩めず。途中出場のキャスパー・ユンカーが試合終盤の84・90+1分と立て続けにゴールを決めて5-0の大勝劇で締め括った。中2日で迎えた8月22日・BGパトゥム・ユナイテッド(タイ)との準々決勝でも浦和は一切の隙を見せなかった。開始50秒電光石火の松尾のシュート、25分左ウイング関根貴大のボックス手前で相手をかわしてのシュートがVAR判定でノーゴールとなるも慌てず騒がず。32分関根が左サイドから中へ切り込んでのドリブルからパスを放ると松尾はスルー、ボックス手前で受けたモーベルグがトラップでコースを作り左足を振り抜き三度目の正直で先制。42分にはボランチ岩尾憲の左CKをニアのCB岩波拓也がヘッドでスラし、前半の内に2-0とした。浦和は後半もゴールへの積極性を失わない。60分関根が中へ切り込んでからのミドルシュートは相手GKに阻まれたが、65分ボランチ伊藤敦樹のパスカットから自ら持ち上がりボックス手前で横パス、ボールを受けた小泉が左足でのコントロールショットを決めれば、72分伊藤の横パスから途中出場の江坂任がダイレクトで縦へ、同じく途中出場の明本考浩が力強い左をひと振り。83分にも江坂のスルーパスにユンカーが抜け出しながら、ラストパスを選択し得点に結びつかなかったが、高い技術を披露。浦和が4-0の快勝で4強入りを決めたのだった。一方の全北現代は8月18日に同じ韓国勢の大邱FCとラウンド16で対戦。試合は全北ペースで進み、後半早々にFWソン・ミンキュが右ボレーでGKの股下を射抜き先制すると、10分後ロングパスをクリアしようとした全北DFが空振り、FWゼッカに股下シュートを決め返された。大邱の3倍近いシュートを放ちながら2点目が遠い全北、延長後半もアディショナルタイムをを迎えPK戦が頭をよぎる中、ゴール前でのこぼれ球をFWキム・ジンギュが押し込んで劇的勝利。中3日の8月22日準々決勝・ヴィッセル神戸戦では64分に先制点を献上するも、2分後に左アタッカーのマドウ・バロウが一本のパスで抜け出しすぐさま同点。後半アディショナルタイムにはキム・ジンスのクロスをキム・ジンギュがヘディングシュートを放つもGK前川黛也が好セーブ、続くキム・ムンファンのミドルシュートも前川に阻まれ、2試合連続の延長戦へ突入した。104分バロウの長いクロスにグスタボが打点の高いヘッドを合わせると、120+2分神戸が左CKにGKも上がる総攻撃を仕掛けるも、全北がボールを確保。ムン・ソンミンが無人のゴールに流し込んで3-1とした。全北は2試合連続で勝負強さを見せた一方、大邱戦は決めるべきところで決め切れずに延長戦に突入、神戸戦も互いにリスクをおかさずロングボールを蹴り合う重い展開が続き90分では決着が付かなかった印象がある。相手が異なるとはいえ、180分間にわたり文句なしの強さを見せ付けた浦和に比べると、全北は迫力不足が否めない。フィジカル面の不利があっても、メンタル面では引かない。8月24日の前日公式会見に出席したキム・サンシク監督とホン・ジョンホは勝利を誓った。キム・サンシク監督「この場所にくることができて非常に誇らしい気持ち。選手のフィジカル面では非常に難しい状況だが、この準決勝はある意味で決勝のようなものだと思っている。『Kリーグ』、そして韓国を代表してベストを尽くしたい」ホン・ジョンホ「すべての選手やスタッフがこの状況に対して喜びを感じている。明日の試合にしっかりと焦点を当てて臨みたい。埼玉でいい試合をし、勝利して韓国へ帰りたい」指揮官は浦和の力を認めつつ、熱戦を勝ち上がってきた自負を覗かせた。「浦和はJリーグの中でも強豪で、非常に組織されたチームで素晴らしい選手たちが所属している。すべてのバランスが非常にいいと思う。ノックアウトステージでも我々は大邱、神戸と対戦していて、浦和よりも難しい状況にあった。しっかりとディフェンスラインを整えて臨みたいし、浦和の弱みを突き、ピッチ上でのミスを減らしていきたい」全北は『Kリーグ』5連覇中で今季も2位に付け、浦和と同じく『ACL』を2度制している強豪だ。両クラブの直接対決は全北現代が3勝1分2敗と勝ち越し、浦和が準優勝した2019年大会でもグルーブステージで全北現代が2連勝している。油断は大敵である。いい流れで勝ち上がってきた浦和は自信を持っているが、慢心はない。8月24日の会見でリカルド・ロドリゲス監督と関根がこのように抱負を語った。リカルド監督「我々にとって最後のもう一歩、やるべきことは来年行われる『ACL』決勝のキップを掴むこと。これまでも言ってきたが、戦う姿勢、攻撃と守備の質がいいので、この素晴らしい対戦相手に繰り出すことが大事。自信を持ってプレーすること、ファン・サポーターの後押しがあるので、浦和ファミリーとしてしっかり戦い、決勝へ行くこと。それはクラブにとっても浦和ファミリーにとっても大切なこと」関根「まだ何も成し遂げていないので、今までやってきたことすべてを出し切って、日本を代表していいサッカーをして勝ちたい。ホーム・埼玉スタジアムでやるアドバンテージを生かして、選手全員がキックオフから死に物狂いで戦いたい」 韓国勢との準決勝を戦う難しさを問われたふたりはこのように答えた。リカルド監督「相手のモチベーションは高いだろうが、我々もモチベーションは高い。日本を代表するクラブとして強度高く戦うことが大事。最後の舞台がかかった試合、しっかりモチベーションを高め、しっかり戦えるよう準備したい」関根「僕は韓国勢とやるのは楽しみにしている。激しいプレーをしてくると思うし、日本に対していろんな思いがあると思うが、こっちはやられる前にやるだけ。90分か120分かはわからないが楽しみたい。負ける気はさらさらないので、全力でぶつかりたい」2試合続けて延長戦を戦った相手よりも優位になっているか、質問されると指揮官はこう返答した。 「我々にアドバンテージはあるかもしれない。プレータイムは我々の方が少ない。フィジカルは韓国のチームの方が強いかもしれないが、3試合目でフィジカルの状態はひとつのキーポイントになるかもしれない」優勝した2017年大会は途中で移籍し、準優勝に終わった2019年大会は途中参加と『ACL』への思いを聞かれた関根は次のようにコメントした。「自分は『ACL』のタイトルを取ったことがないし、とくに2019年の悔しさは残っている。その悔しさを晴らすのはこの舞台しかない。まず明日勝って決勝の舞台に立てるようにがんばりたい」さらに関根は会見が終わろうとする中、「すみません、ひとつついいでしょうか」と断った上で、ファン・サポーターへメッセージを発した。「明日の試合は大一番になりますし、ひとりでも多くのファン・サポーターの方に埼玉スタジアムに足を運んでもらう必要があると思っています。この思いをファン・サポーターの方々に届けてほしいですし、ひとりの力が本当に選手の後押しになりますので、『サポートをよろしくお願いします』と伝えたいです」果たして、来年2月にホーム&アウェイで実施される『ACL』決勝へ駒を進めるのは浦和か、全北か。『ACL』準決勝・全北現代×浦和は8月25日(木)・埼玉スタジアムにてキックオフ。チケット発売中。試合の模様はDAZNにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)【声出し応援適用試合】AFCチャンピオンズリーグ2022ノックアウトステージ準決勝のチケット情報
2022年08月25日舞台は整った。あとは勝ち進むだけである。浦和レッズが8月19日(金)・『AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022』ノックアウトステージラウンド16に臨む。声出し応援エリアが設置されたホーム・埼玉スタジアム2002で! これは浦和にとっては心強く、対戦相手のジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)にとっては厄介な話である。チーム状況もいい。名古屋グランパス3連戦の2試合目となった8月6日『明治安田生命J1リーグ』第24節はミスが失点に直結し、0-3の完敗。ボランチを組む柴戸海と平野佑一が揃って負傷する文字通り手痛い敗戦となり、『JリーグYBCルヴァンカップ』プライムステージ準々決勝第2戦に暗雲が垂れ込めたかと思われた。しかし、浦和はやり返した。8月10日『ルヴァンカップ』準々決勝第2戦の立ち上がりは前節の流れそのままに名古屋ペースで試合が進んだ。なかなか流れを持ってこれない浦和だが、31分左SB大畑歩夢の即時回収からFW松尾佑介がふわりとしたクロスをゴール前に放ると、ボランチ伊藤敦樹のヘディングシュートが絶妙なコースを突き、ワンチャンスをゴールにつなげた。35分MF岩尾憲が放った右CKからのCB岩波拓也のヘディングシュートはGKランゲラックの好セーブに阻まれたが、41分に岩尾が蹴ったサインプレーの左CKを伊藤がダイレクト左ボレー一閃。狙い澄ましたゴラッソで連続ゴールをマークした。86分には途中出場の明本考浩がゴール前にボールを運び、最後は同じく途中出場の江坂任がとどめの一発。初戦1-1に続き、浦和がリーグ戦の借りを返す3-0で『ルヴァンカップ』4強入りを決めたのだった。またこの日は声出し応援運営検証対象試合として実施。2年半ぶりに埼スタにこだました声援と歌声は選手たちに大きな後押しとなったことだろう。事実、リカルド・ロドリゲス監督は試合後「本当に素晴らしい雰囲気だった。私は浦和の一員として初めて声出し応援がある中で指揮を執ったが、素晴らしい後押しと雰囲気があった。我々は11人ではなく、サポーターとともに戦い非常に力になった。素晴らしい体験でした」と感動した面持ちで語り、殊勲の2ゴールを決めた伊藤も「小さい頃から埼スタに通っていて、スタンドであの声援を感じていた。あの中でプレーしたいとプロになって、この日を楽しみにしていたし、本当に熱い声援だった。敦樹コールもしてくれて、本当に小さい頃から夢見ていた声援だった。この試合で結果を残してあのコールを聞けたのは、本当にうれしいしかない」と感慨に耽った。さらに浦和は『ルヴァンカップ』の勢いを『明治安田J1』へつなげた。8月13日・第25節・ジュビロ磐田戦でゴールラッシュを披露。5分トップ下の小泉佳穂のボール奪取から自らボックス手前までボールを運ぶと、右ウイングのダヴィド・モーベルグへパス。モーベルグが得意の角度から左足を振り抜き、先制点をマーク。13分には最終ラインでのパスを松尾がカットし、折り返しのパスを小泉が沈めた。さらに40分モーベルグのクロスがそのままポストに当たりゴールイン。後半に入っても浦和の猛攻は止まらない。63分明本の左からのクロスを伊藤がダイレクト左ボレーでゴールネットを揺らすと、その3分後に右サイドを深くえぐった伊藤のクロスを小泉が胸トラップから狙い澄ました股抜きシュート。79分には途中出場のキャスパー・ユンカーがGKとの1対1を落ち着いて沈めて6-0。最高の形で『ACL』にバトンをつなげたのだ。8月18日には前日公式会見が行われ、指揮官と主将は自信を口にした。リカルド・ロドリゲス監督「まずはこの舞台に到達できたことが大事。そしてここから先いいプレーを継続することが大事。このスタジアムでプレーできるアドバンテージがある。ピッチ上でそれを示していきたい。我々としては完ぺきなゲームをしていかないといけない。幸い今シーズンで今いい時を迎えている。まずこの試合でいいゲームをして、勝利を掴みたい」西川周作主将「いよいよだなという気持ちが一番。非常に楽しみな気持ちと今チームが非常にいい状態で準備ができたと思っている。でもそんな中でも何が起こるかわからないのが『ACL』。90分の戦い、延長戦、PK戦があるかもしれないとGKとしてすべてを想定内で準備をしたい。埼スタでプレーできる、レッズのファン・サポーターと一緒に戦える喜びを感じながら、全員で勝利を目指してベストを尽くしたい」もちろん、監督に油断はない。「(JDTのイタリア人FWフェルナンド・マルティン・フォレスティエリは)マラガでスポーツマネージャーをしていた時に取った選手。若くポテンシャルのある選手だった。ジョホールはクオリティの高い外国人選手を取って成長している。国内でもタイトルを取り続け成長している。GSでも川崎フロンターレ、蔚山現代とレベルの高い戦いを繰り広げてきた。彼らもクオリティの高い選手が揃っている。我々としても簡単なゲームにはならない。確かにインパクトは多少少ないかもしれないが、フロンターレ、蔚山のいるグループで首位突破したというのが事実。ジョホールの2トップはミドルシュート、クロス、シュートの精度が高い。さらにカウンターもある。我々もクオリティを出していかないといけない。まずこのピッチでこの試合だけを考えて臨みたい」『ACL 2017』優勝を知る唯一のメンバーである西川は自信を持つことの重要性を説いた。「試合に入る前に緊張するのはどの選手も間違いなくあることだし、緊張して当たり前。一番大事なのは自分たちのやってきたことを信じて落ち着いて出せるか。相手は関係ない。明日はサポーターが僕たちのためにいろいろ考えてくれていると思う。リーグ戦と違うチャントや素晴らしいビジュアル(人文字)を用意してくれたり、いろんなことで後押ししてくれると思う。ピッチに立つ選手は自信をもってプレーすることが大事」JDTも前日会見に監督と守護神が登壇。次のように意気込みを語った。エクトル・ビドリオ監督「明日の試合は攻撃的な試合になると思うし、非常に難しい試合になると思う。チーム、スタッフが一体となって、自分たちが持っている力をすべて出し切りたい。(監督就任後の働きかけについて)選手のメンタリティ面に働きかけた。彼らのメンタリティは素晴らしいものがあり、素晴らしい人間性を持っている。明日の試合がどれほど重要なのかを伝えた。(浦和の分析について)浦和はショートパスを使って、ラインをしっかり保ち、試合展開に関わらずプレスをし続けるチームだと認識している。自分たちはできる限りボールを保持できるようにしていきたい」モハマド・ファリザル・ビン・マーリアス「GSも非常に難しい状況だったが、全力を尽くした。明日の試合も当然難しい試合になると予想しているが、明日いい結果が出ると信じている」果たして、浦和はファン・サポーターの声援を力に勝ち上がることができるのか。『ACL』ラウンド16・JDT×浦和は8月19日(金)・埼玉スタジアムにてキックオフ。チケット発売中。試合の模様はDAZNにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)【声出し応援適用試合】AFCチャンピオンズリーグ2022ノックアウトステージラウンド16のチケット情報
2022年08月19日