大ヒット公開中の映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の新たな本編映像が公開された。全世界を席巻し、衝撃と感動を巻き起こした映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のマーベル・スタジオが送り出す最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』。USを含む全世界42カ国で公開された本作は、公開週末に全米No1だけでなく、全世界興行収入での週末興収ランキングNo.1を記録し大ヒットスタートで幕を開けた。さらに2週連続で全世界興行収入No.1を記録、公開からわずか2週間の週末で、世界全体で推定2億5,760万ドル(約280億円)を突破した。北米でも1億4,560万ドル(約160億円)で1位をキープしており、2週目週末の成績としては同じマーベル・スタジオ作品である『ブラック・ウィドウ』の成績を早くも上回る結果を叩き出している。世界中でも本作への絶賛は相次いでおり、映画評論家による米レビューサイト<ロッテン・トマト>で92%の高評価(9月13日現在)を獲得、さらに、同サイトのAudience Score(一般観客のスコア)では、これまでのマーベル・スタジオ作品の中ではトップとなる98%の高評価を達成(9月13日現在)。コミック原作の映画史上ナンバー1(フレッシュ)の記録を塗り替えた歴史的な一作にますます熱い視線が注がれている中、この度、まさかの展開へといざなわれていく主人公シャン・チーの姿を捉えた本編映像が公開となった。今回公開となったのは、シャン・チーが奇妙なファイトクラブに初めて足を踏み入れる一幕。犯罪組織「テン・リングス」のリーダーである父シュー・ウェンウーに手塩にかけて育てられ、あらゆる武術を習得した過去を持つシャン・チーは、組織の後継者となることを期待されていたが、その運命から逃げ出して戦うことを辞め、米サンフランシスコのホテルで駐車係として平凡な暮らしを送っていた。そんな中、長年離れて暮らしてきた妹シュー・シャーリンの身に危機が迫っていることを知り、マカオにいるという彼女の元を訪れることに。そこで行き着いたのが、映像にもあるファイトクラブだ。世界中の個性豊かなファイターたちがあらゆるバトルを繰り広げ、ダークウェブで配信されているという明らかにやばい場所の異様な光景に、シャン・チーはちょっと困惑気味。一方で、彼に連れ添う長年の親友ケイティは、その謎の空間を楽しんでいる。さらに“バス・ボーイ”としてちょっとした有名人になっていたシャン・チーはこのバトルに勝手にエントリーされ、戦うことに。しかも、その舞台となる一際目立つ位置にあるメインステージではすでに『インクレディブル・ハルク』のヴィラン・アボミネーションと『ドクター・ストレンジ』のウォンが戦っている姿が。妹を探しに来たシャン・チーは果たして誰と戦うのか?突然のバトルの行方は?そして妹は見つかるのか?このシーンの撮影について、パンデミックの最中での撮影を実施することになったことについてデスティン・ダニエル・クレットン監督は「この撮影は多くのチャレンジがあった」と明かしつつも「僕らはとてもラッキーだった」と語る。「撮影が中断した後、僕らが撮影に戻った最初の大きなスタジオ映画だったんだ。だから、僕らは全く新しい撮影の方法を実行しないといけなかった」と撮影のためにあらゆる方法を模索したという。特にこのファイトクラブのシーンの撮影については「リングの周りにエキストラの人たちがたくさんいる。リングの周りにそれらのエキストラの人たちがいるワイドショットがある。僕らはそれを4つの違うパス(同じショット4回に分けて撮影すること)で、それらのエキストラを毎回違う場所に配置しながら撮影しないといけなかった。そして、VFXでそれらを合成するんだ」と人を集めることがむずかしかったからこそ、このシーンに限らず本作のあらゆるシーンで通常よりもかなりの労力を割きつつも、それを違和感なく仕上げるという最新技術を活用。「そして僕はとても誇りに感じている。なぜなら、実際僕らは、一つの感染者も出さずに、残りの撮影をすべて乗り切ったんだ。そのことはまた、この家族のテーマにもつながる。僕らは、この映画を作ることで大きな家族になったんだ。そして、僕らはみんな、お互いに安全でいられるようにしたかった。だから僕は、このグループと共にこの問題を乗り切ったことをとても誇りに感じているんだ」と、まさにスタッフたちも“家族”となって、シャン・チーの家族の物語が作り上げられていたのだ。ちなみに映像内では、『アイアンマン3』に登場したエクストリミスを投与された人物と、『ブラック・ウィドウ』に登場したウィドウズのヘレンが戦っているエリアも。映像の隅々までチェックすると、過去作との繋がりも見えてくるかもしれない。一度は自らの運命から逃げ出したものの、再び家族の問題に向き合うこととなるシャン・チー。葛藤しながらも家族と向き合い、ヒーローとして“本当の強さ”に目覚めていくシャン・チーの成長にも注目してほしい。マーベル・スタジオの新たな幕開けを飾る重要作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』を隅々までお見逃しなく。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』本編映像『シャン・チー/テン・リングスの伝説』公開中
2021年09月17日9月10日から12日にかけての週末、北米では先週末デビューしたマーベルの『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が首位をキープした。北米でのこれまでの興行収入トータルは1億4,500万ドル。2位はライアン・レイノルズ主演作『フリー・ガイ』。公開5週目にしてまだまだ大健闘している今作は、すでに続編へのゴーサインも出ている。3位は今週末デビューのホラー映画『マリグナント 狂暴な悪夢』。4位は『キャンディマン』、5位は『ジャングル・クルーズ』だった。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』公開中文=猿渡由紀
2021年09月13日ねこの形のチーズケーキ専門店「ねこねこチーズケーキ」が、新作「にゃんチー かぼちゃ」を2021年9月22日(木)から10月31日(日)まで発売する。高温焼成でこんがりと焼き色を付け、バスク風に仕上げた“ねこ型”チーズケーキ「にゃんチー」に、秋の味覚・かぼちゃフレーバーが仲間入り。優しい味わいのチーズに、ほんのり甘いかぼちゃピューレが絶妙にマッチする、“ほくほく”とした美味しさを堪能することができる。また「にゃんチー かぼちゃ」と、定番プレーンの食べ比べを楽しめる4個入りセット「にゃんチー 4個入(プレーン&かぼちゃ)」も販売。10月以降はハロウィンピックを飾った期間限定デザインで登場する。【詳細】「にゃんチー かぼちゃ」237円「にゃんチー 4個入(プレーン&かぼちゃ)」1,080円販売期間:2021年9月22日(木)~10月31日(日)展開:「ねこねこチーズケーキ」取り扱い店舗
2021年09月13日全世界で大ヒットを連発し続けているマーベル・スタジオがこの秋、新たなヒーローの登場を描く『シャン・チー/テン・リングスの伝説』を公開し、好評を集めている。スタジオを率いるケヴィン・ファイギはスタジオを統括する最重要人物で、若い映画作家を抜擢し、観客にとってあまりなじみのないキャラクターをスクリーンに送り込んで大成功させてきた。実は“シャン・チー”はスタジオが映画づくりをはじめた初期の段階から映画化候補リストにいたが、彼らはこのタイミングでシャン・チーを描くことに決めた。ファイギは語る。「ありがたいことに、すべてのマーベル映画はいつも正しい時期に生まれる」学生時代に映画プロデューサーの見習いを始めたファイギは、『X-メン』などの作品で研鑽を積み、2007年にマーベル・スタジオの社長に就任。人気コミックを映画会社に“貸す”のではなく、自ら映画製作に乗り出すことを決めた。「みなさんがご存知のように、コミックブックの映画ビジネスは、人気のあるヒーローたちで始まったのです」とファイギは振り返る。「僕が子どもの頃、スーパーマンやバットマンが唯一のコミックブック映画だった。そして、僕はとても幸運にも『X-MEN』『スパイダーマン』『ファンタスティック・フォー』、ベン・アフレックの『デアデビル』といったマーベル・キャラクターたちの復活が始まる時にそこにいた。これらはすべて人気のあるコミックとみなされていて、おそらく映画でやる上で“安全な賭け”と思われていました。そして、僕らがマーベル・スタジオを作った時、そういったキャラクターたちを映画化する権利はひとつも持っていませんでした」彼らが自前で映画づくりを始めた当初、人気キャラクターの映画化権はすでに別の会社が保有していた。でも、ファイギたちはこう考えた。「僕らには他のすべての作品へのアクセスがある」「それで、アイアンマン、ソー、キャプテン・アメリカのようなあまりに知られていないキャラクターたちを映画化することからはじめて、『アベンジャーズ』に導いていった。そうやって、僕らは自分たちを際立たせたのです。僕らには共有できるユニバースがある。僕たちは素晴らしいキャラクターたちのリストに戻り、とても多くのキャラクターたちを紹介した。それが“インフィニティ・サーガ”でした」現在では超人気キャラクターとして知られているアイアンマンやソーも、ファイギたちが映画づくりを始めた時はスーパーマンのようなアイコン的な存在ではなかった。そこで彼らは発想を逆転して、ファイギ曰く「コミックを映画化するのではなく、コメディだったり、スリラーだったり、SFだったり自分たちのやりたいジャンルの映画がまずあって、それに合うコミックを見つけ出してくる方法」で映画をつくり、圧倒的な成功をおさめた。そしてファイギはこう宣言する「そして今、観客にさらに新しいキャラクターを紹介したい」映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は、犯罪集団を率いる父に最強の武術を仕込まれるも、優しすぎるゆえに戦うことを自ら禁じ、父のもとを離れた青年シャン・チーが主人公だ。親友や周囲の人を大事にし、穏やかな日々を過ごしていたシャン・チーは、父が恐ろしい力を秘めた伝説の腕輪テン・リングスのパワーによって悪に染まり、世界の脅威になっていることを知り、自身の運命に向き合う。スパイダーマンやドクター・ストレンジなど他のマーベル作品と同じ世界観を共有することから生まれる楽しさは健在で、そこに新たな世界観やドラマが描かれるのがポイントだ。なかでもアジア映画が長年に渡って培ってきた技や伝統を、彼らは敬意をもって新作に取り込んでいる。「香港アクションの振り付けは20年に渡って、ハリウッド映画にインパクトを与えている。僕は最初の『X-MEN』映画の時に香港のチームがやってきて、仕事を始めたときを覚えているよ。この映画でなにが楽しかったかというと、そこには確かにスーパーパワーが関わっていて、たくさんの派手なマーベル・アクションがある。でも、同時に僕らは純粋なマーシャル・アーツ・ファイトを貫くことも出来たのです。今回のバスのファイトは、人々の注目を集めている。高層ビルの側面での竹を使ったファイトもね。僕らは素晴らしいスタッフたちに『あなたたちがやりたいことがなんでもできるとしたら、なにをする? ここにマーベル・スタジオの予算がある。あなたたちが僕らのためにできる最も大きなファイトはどういったものになるだろう?」とたずねた。そこで彼らはそんなシーンの数々を僕たちに与えてくれた。それは素晴らしいことでした」劇中にはトニー・レオン、ミシェル・ヨーら世界に名だたるアジア系キャストが集結し、日本にもルーツをもつデスティン・ダニエル・クレットンが監督に就任。シャン・チー役には中国系カナダ人シム・リウが抜擢された。これまでのマーベル・スタジオ映画にはなかったテイスト、登場しなかった俳優たち、そして描かれなかったアクションが満載だ。そして、多くの人が予想する通り、シャン・チーの物語は、マーベルの巨大な世界=ユニバースにつながっていくことになる。「僕たちと(監督)のデスティンにとって、主演のシムがもっと大きなMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界に足を踏み入れるのを何かしらのかたちで見せることは重要でした」ついに訪れたシャン・チーのスクリーン登場と、マーベルの巨大なユニバースへの参入。ファイギはこの瞬間を長年に渡って待ちわびていたはずだ。「僕はマーベルに入って最初の数年間、コミックスを丹念に読んだり、素晴らしいキャラクターのリストを見ていました。素晴らしい映画になりえるであろうキャラクターのね。そのリストにはずっとシャン・チーがいました。僕はいつも言うんです。『ありがたいことに、すべてのマーベル映画はいつも正しい時期に生まれる』とね。もし、僕らがこの映画を5年前か10年前につくろうとしていたら、主演のシムは若過ぎるだろうし、デスティンは監督する立場にいなかったでしょう。そして、トニー・レオンはハリウッド映画をやることに興味がなかったかもしれない。映画化のタイミングは時々、一番いい形でうまくいくんです。『シャン・チー』の場合は明らかにそうでしたね」マーベル・スタジオが長年に渡ってリストにその名をキープし、ベストのタイミングで映画化した“シャン・チー”は今後、インタバールを置くことなく、再びスクリーンに姿を現すことになりそうだ。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』公開中(C)Marvel Studios 2021
2021年09月10日パステルは、「ねこねこチーズケーキ」とコラボレーションした「にゃんチープリン」を、2021年9月10日(金)から9月30日(木)まで期間限定で発売する。「なめらかプリン」でおなじみのパステルから、看板メニュー「なめらかプリン」に、猫型のチーズケーキをのせた限定品がお目見え。今回は、チーズケーキ専門店「ねこねこチーズケーキ」とのコラボレーションのもと、同店の人気商品「にゃんチー」を大胆にトッピングした。ベースとなるプリンは、アプリコットソース、キャラメルクリームを重ねることで奥深い味わいに。口の中でなめらかにとろける食感とともに、キャラメルの甘くコクのある味わいを楽しむことができる。【詳細】にゃんチープリン 1個 540円販売期間:2021年9月10日(金)〜2021年9月30日(木)取り扱い店舗:パステル
2021年09月10日興行収入が公開日から右肩上がりとなり、話題となっている『シャン・チー/テン・リングスの伝説』。ついにベールを脱いだ、マーベル・スタジオの新ヒーロー誕生の物語に早くも絶賛の声が相次ぐ中、ひと際熱い視線が注がれているのが、本作のヴィランを演じたトニー・レオン。その「繊細な演技」により「好きなヴィラン1位更新した」と称賛の声が相次いでいる中、日本のファンへ語りかけるメッセージ映像が到着した。トニー・レオンといえば、言わずと知れたアジアが誇るトップ俳優。演じたどの役柄からも感じられる叙情的な表現力で、世界中に多くのファンを抱えている。そんな彼が新たに演じるキャラクターには熱い視線が集まっていたが、早々に本作を鑑賞したファンたちからは「悪役としての繊細な演技がたまらない」「アクションと繊細な表情の演技がほんと素晴らしかった…」「好きなヴィラン1位更新したかも」など称賛の声が続々。主人公の敵という役柄を演じているにも関わらず、観る者全てを魅了している。そんなトニー・レオンからメッセージ映像が到着。直々に、日本のファンに向けて語り掛ける贅沢な内容となっており、本作をまだ観ていない方にはお茶目なひと言を、1回観てくれた方にはセクシーなウインクを、そして2回以上観てくれた方にはなんと愛のメッセージも…!?本作では最凶のヴィランとして、エモーショナルな演技で魅せる鋭い眼差しや迫力満点のアクションでファンたちのハートを掴んでいるが、そんな役柄とは対照的に、本映像内ではチャーミングで愛らしい姿が見られ、そのギャップは必見となっている。今回トニー・レオンが演じたのは、主人公シャン・チーの父で、伝説の腕輪<テン・リングス>を操る悪の組織のリーダー《シュー・ウェンウー》。息子シャン・チー(シム・リウ)は父が思い描いた通りの悪の道へは進まず、「二度と戦わない」と自らの力を封印し、姿を隠してしまう…。だが、父シュー・ウェンウーは、ある事を理由に、平凡な青年として生きていた彼を再び荒波の道へと引き戻そうと暗躍。次第にその父子の関係が、地球の命運すら握る壮大なストーリーへと発展していく。マーベル・スタジオの新時代を築くヒーロー《シャン・チー》と、“最凶の父”《シュー・ウェンウー》とのドラマ、“ヴィラン”として新たな魅力を発揮したトニー・レオンの演技に要注目だ。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年09月10日マーベル・スタジオ最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が、ついに日本公開。初週末3日間の興行収入は3億円を突破、動員は19万人を記録(興収:3億113万円/動員:19万6,412人)し、国内週末興行ランキングNo.1となる大ヒットスタートを切った本作から、最高峰のスタッフが集結した壮絶アクションの舞台裏が明かされるメイキング映像が解禁された。SNSでも「とにかく格闘シーンが抜群にカッコいい!」「アクションはもう非の打ち所がない程見応えがあって今までにない斬新な戦闘に目が釘付け」「アクションに鳥肌立った」と、特に本作のアクションシーンへ絶賛の声が続々。この度、解禁となったメイキング映像は、そのアクションシーンの裏側が明らかにされている。本作で最初のアクションが展開するこのシーンは、平凡な青年として過ごしていたシャン・チーが父から授かった最強の力を解放し、ヒーローへと覚醒する重要な場面でもある。狭いバスの中を隅々まで活用して縦横無尽に駆け回り、華麗なアクションが次々と繰り出される。デスティン・ダニエル・クレットン監督も「初めての経験だった」というように、実際にサンフランシスコの坂道で本物の車をぶつけながら撮影されており、まさに冒頭から観客の度肝を抜く演出となっている。自らの運命から逃れるために渡ったサンフランシスコで、ホテルで働く平凡な青年“ショーン”として暮らしていたシャン・チーが、彼の父であり犯罪組織《テン・リングス》のリーダーであるシュー・ウェンウーが送り込んだ刺客の襲撃を受け、走り続ける狭いバスの中で激しいアクションを繰り広げるシーンの撮影風景が!主人公シャン・チーが繰り出すマーシャル・アーツが注目を集めているが、シャン・チーを演じたシム・リウは、この作品を「根っからのマーベル映画だ」と語る。「当然、アクションが満載。展開する各シーンのクオリティも間違いない」とアクションは当然のことながら、そのほかの演出にも太鼓判を押す。マーベル・スタジオの社長であり、本作のプロデューサーでこれまでも数々のマーベル・スタジオ作品を手掛けてきたケヴィン・ファイギは「マーベル映画で史上最大級のスケール」と断言し、自信を見せている。本作ではそのほかにもシャン・チーと最強の刺客デス・ディーラーがビルの中で肉薄のバトルを繰り広げるシーンや、離れ離れになっていた妹シャーリンと熱狂する格闘場で拳を交えるシーンも。さらにはトニー・レオンらが太極拳を活用した優雅で神秘的ながら圧巻のアクションを繰り広げるシーンもある。本作のアクションは世界中のあらゆる武術を結集して作られており、シャン・チーの親友ケイティを演じたオークワフィナが「スタントチームは最高峰」と語るように、本作のためにまさに世界中からトップクラスのスタッフが集められた。その中にはジャッキー・チェンのスタントチームメンバーとして長年活躍したアンディ・チェンやブラッド・アランも含まれており、さらにシャン・チーの母親を演じたファラ・チェンは太極拳の世界女王から直接指導を受けたほか、数々のアクション映画に出演してきたトニー・レオンもリハーサルだけで2週間を費やしたほど。これまで多くの作品に出演し、本作ではシャン・チーの伯母イン・ナンを演じるミシェル・ヨーも神秘的な物語と世界中の武術を取り入れたアクションの融合に、「個性的な作品」と語る。シム・リウはインタビューでも「これまでのマーベル映画では決して見られなかったシーンや場面に驚かされるはず。そういうシーンに衝撃を受けて魅了されることになると思うんだ。とにかく観てもらわなければ信じてもらえないだろうけれどねと」と笑顔を見せつつ、さらに「デザイナーたちが考案したとても素晴らしくてクリエイティブなシーンが幾つかある。それらのシーンは、マーベル映画だけにとどまらず、一般的な映画全体のハードルを上げることになると僕は思っている」と自信たっぷりに語っている。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年09月09日現在公開中の映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』より、アクションシーンの裏側が明らかになるメイキング映像が公開された。全世界を席巻し、衝撃と感動を巻き起こした映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』。公開当時、全世界歴代興行収入記録を塗り替え世界1位を記録した、世界中の人々の記憶に残るこのビッグタイトルを生み出したマーベル・スタジオが贈り出す『シャン・チー/テン・リングスの伝説』。日本での初週末3日間の興行収入は3億円を突破。さらに動員は19万人を記録(興収:3億113万円 / 動員:196,412人)し、堂々の国内週末興行ランキング1位でスタートしている。公開された映像では、自らの運命から逃れるために渡ったサンフランシスコで、ホテルで働く平凡な青年“ショーン”として暮らしていたシャン・チーが、彼の父であり犯罪組織「テン・リングス」のリーダーであるシュー・ウェンウーが送り込んだ刺客の襲撃を受けて、走り続ける狭いバスの中でのシーンの撮影風景が明らかに。本作で最初のアクションが展開するこのカットは、平凡な青年として過ごしていたシャン・チーが父から授かった最強の力を解放しヒーローへと覚醒する重要な場面だ。狭いバスの中を隅々まで活用して縦横無尽に駆け回り、華麗なアクションが次々と繰り出される。デスティン・ダニエル・クレットン監督も「初めての経験だった」というように、実際にサンフランシスコの坂道で本物の車をぶつけながら撮影されており、まさに冒頭から観客の度肝を抜く演出となっている。本作は主人公シャン・チーが繰り出すマーシャル・アーツが注目を集めているが、シャン・チーを演じたシム・リウは、この作品を「根っからのマーベル映画だ」と語る。さらに「当然、アクションが満載。展開する各シーンのクオリティも間違いない」とアクションは当然のことながら、そのほかの演出にも太鼓判。マーベル・スタジオの社長であり、本作のプロデューサーで、これまでも数々のマーベル・スタジオ作品を手掛けてきたケヴィン・ファイギは「マーベル映画で史上最大級のスケール」と断言し、自信を見せている。本作ではそのほかにもシャン・チーと最強の刺客デス・ディーラーがビルの中で肉薄のバトルを繰り広げるシーンや、離れ離れになっていた妹シャーリンと熱狂する格闘場で拳を交えるシーンも。さらにはトニー・レオンらが太極拳を活用した優雅で神秘的ながら圧巻のアクションを繰り広げるシーンもあり、シャン・チー以外のキャラクターによるアクションも逃せない。本作のアクションは世界中のあらゆる武術を結集して作られており、シャン・チーの親友ケイティを演じたオークワフィナが「スタントチームは最高峰」と語るように、本作のためにまさに世界中からトップクラスのスタッフが集められた。その中にはジャッキー・チェンのスタントチームメンバーとして長年活躍したアンディ・チェンやブラッド・アランも含まれており、さらにシャン・チーの母親を演じたファラ・チェンは太極拳の世界女王から直接指導を受けたほか、数々のアクション映画に出演してきたトニー・レオンもリハーサルだけで2週間を費やしたほど。これまで多くの作品に出演し、本作ではシャン・チーの伯母イン・ナンを演じるミシェル・ヨーも神秘的な物語と世界中の武術を取り入れたアクションの融合を以って「個性的な作品」と語る。シム・リウはインタビューでも「これまでのマーベル映画では決して見られなかったシーンや場面に驚かされるはずだよ。そういうシーンに衝撃を受けて魅了されることになると思うんだ。とにかく観てもらわなければ信じてもらえないだろうけれどねと」と笑顔を見せつつ、さらに「デザイナーたちが考案したとても素晴らしくてクリエイティブなシーンがいくつかある。それらのシーンは、マーベル映画だけにとどまらず、一般的な映画全体のハードルを上げることになると僕は思っているよ」と自信たっぷりのコメントを寄せている。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』公開中
2021年09月09日マーベル・スタジオ映画の最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が世界各地で大ヒットを記録している。本作の監督を手がけたのは『ショート・ターム』で注目を集め、『ガラスの城の約束』や『黒い司法 0%からの奇跡』なども手がけるデスティン・ダニエル・クレットン。彼は自身のルーツでもある日本の作品やアジア映画などのテイストを交え、豪快なアクションを描きながら、キャリアの中で追い続けてきた“家族”のドラマを物語の中心に据えている。驚異的なヒット作を量産するマーベル・スタジオは、ネームバリューや経験ではなく、その作品に対するビジョンや個性が光る若い才能を監督に抜擢している。多くの若い監督たちはスタジオのメンバーの前で、その作品をどのように描きたいかプレゼンテーションをする時間があり、そこで作品への想いや計画を披露するようだ。「とても個人的なプレゼンだったよ。僕は好きな映画、中国映画、韓国映画、日本映画からアニメを含む自分の好きな多くのアジア映画のビジュアルを使ってパワーポイントのプレゼンを作ったんだ」とクレットン監督は振り返る。「僕が望む映画がどういったものになるか、それがどんな感じになるかについて話した。それからトーンについてもかなり話をしたね。僕は人生を反映するトーンが欲しかったんだ。ドラマや人生の痛みを伝えながら、同時に、身近にある人生のユーモアを伝えるトーンが欲しかった。少なくとも僕の人生においては、家族の中に多くの痛みがある時はいつでも、多くの笑いもあるんだ。だから僕はこの映画の中でそういったすべての面をちゃんと見れるようにしたかった」彼が描こうとしていたのは、タイトルにもなっている“シャン・チー”という名の青年だ。サンフランシスコのホテルで駐車係をしている彼は、穏やかな笑顔が印象的な心優しい男性だ。彼はかつて父が率いる犯罪集団で最強の武術を見つけるも、自ら戦うことを封印し、父のもとを離れていた。親友のケイティや周囲の人々には“ショーン”と名乗っているシャン・チーは過去を捨て、家族を捨て、恐ろしい武術を捨てた。はずだった。しかし、彼の父が恐ろしいほどのパワーを秘めた伝説の腕輪“テン・リングス”を操り、世界を脅かす存在になったことで、シャン・チーは自身の過去、家族、運命と対峙することになる。「僕はほとんどの映画で“家族”という題材を掘り下げてきた」と語るクレットン監督はアクション満載の本作でも、家族のドラマを追求している。「僕は大家族の中で育った。僕の家族には6人の子供たちがいる。僕は移民で曽祖父母はサトウキビ畑で働くために日本からハワイに移住したんだ。そして自分が今、この椅子に座って、この映画についてあなたたちと話すことが出来ているのは、自分の曽祖父母たちがその選択をし犠牲を払ったからだと強く感じている。だから、家族におけるそういった考えは、僕にとってとても強いものなんだ」ポイントは、クレットン監督が家族を"何世代にもわたる壮大な時間や人の流れ”として捉えていることだ。本作でもシャン・チーは、悪の道を突き進む父、幼い頃にこの世を去った母に向き合うが、物語が進んでいくと主人公の親の親、そのさらに親……と時間をさかのぼり、長い時間をかけて脈々と血が受け継がれてきたこと、先祖たちが故郷を守り、次の世代へと受け継いできたことがドラマティックに描かれる。ビジュアル面では“水”が重要なモチーフになっており、形を変えながら、流れていく家族や時間を詩的に表現している。「この映画の中で何世代にも渡る家系を掘り下げることは重要なことだった。そういったことに共感出来るものにしたかったし、この映画をただのスーパーヒーローのアクション大作にはしたくなかったんだ。この映画を見た時、エンターテインメント以上にそこからなにかを得られるようにしたかったんだよ」私たちは長い時間をかけて誰かが受け継いできたバトンを持って生まれてきた。そして、そのバトンを次の誰かに渡すことになるだろう。クレットン監督はこの重要なテーマをキャスティングの段階から俳優たちと共有したようだ。「僕がトニー(シャン・チーの父シュー・ウェンウーを演じた名優トニー・レオン)と初めて話したのは電話だった。後になって彼は僕に言ったけど、彼はこの映画をやるつもりはなかった(笑)。でも僕と電話で話すことには同意してくれた。それで、僕らは人生について話した。自分たちの家族について話したんだ。電話が終わった後も彼がこの映画をやってくれるかわからなかったけど(笑)、僕はトニー・レオンと話をした。もし彼がこの映画をやらなくてもそれで十分だと思ったよ。でもそれから、彼がこの映画をやりたいと言ってくれたんだ」本作はアクロバティックなバトルが次々に登場し、通常の映画のクライマックス級のスタントが冒頭から惜しみなく披露されるアクション大作だ。その一方で、本作は主人公シャン・チーの“はじまり”の物語であり、彼がそこにたどり着くまでの長い長い時間をかけた家族の、何世代にもわたる時の流れの物語でもある。「だから、人々が映画館を出て、自分の母親に電話して『ありがとう』と言いたくなったり、自分の周りにいる家族に対してもう少し感謝の気持ちを感じたりすることが出来たら僕はハッピーだよ」ちなみに日本にもルーツを持つクレットン監督は先述のプレゼンテーションの場で、日本の名作アニメーションをスタジオのスタッフたちに見せたそうだ。「実際に『ドラゴンボールZ』の映像を使ったよ。僕は『ドラゴンボールZ』で育ったんだ。孫悟空が“かめはめ波”をやる映像を見せたんだ。この映画の中で、あるふたりが互角の戦いをする場面がある。そこでは『ドラゴンボールZ』のようにかめはめ波が起こっていて、両者は互角の戦いを繰り広げる。間違いなく『ドラゴンボールZ』はこの映画のインスピレーションになったもののひとつだよ!」『シャン・チー/テン・リングスの伝説』公開中(C)Marvel Studios 2021
2021年09月08日9月4日、5日の全国映画動員ランキングは、マーベル・スタジオ映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が初登場でトップを飾った。本作は、マーベル・スタジオ映画の新ヒーロー“シャン・チー”の活躍を描く超大作。最強の武術を身につけるも優しすぎるゆえに自ら戦うことを禁じた男シャン・チーが、自身の運命と、世界を脅かそうとする父に立ち向かう。シム・リウがシャン・チーを演じるほか、トニー・レオン、ミシェル・ヨーらが共演している。公開8週目に入った『竜とそばかすの姫』は先週と順位は変わらず好調。続いて、沢口靖子主演の人気TVシリーズを映画化する『科捜研の女 -劇場版-』が初登場3位にランクイン。科学捜査研究所のスペシャリストたちが、世界同時多発不審死事件とその裏にいる最強の敵に挑む姿を描く。沢口靖子をはじめ、内藤剛志、若村麻由美、風間トオルらおなじみのメンバーのほか、佐々木蔵之介が出演する。監督は、TVシリーズを手がけてきた兼崎涼介。先週トップの『僕のヒーローアカデミア THE MOVIEワールド ヒーローズ ミッション』は、公開5週目は4位になった。そのほか公開9週目の『東京リベンジャーズ』が先週9位からツーランクアップしている。次週は『映画 おかあさんといっしょヘンテコ世界からの脱出!』『スーパー戦闘純烈ジャー』『スパイラル:ソウ オールリセット』『先生、私の隣に座っていただけませんか?』『ムーンライト・シャドウ』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『シャン・チー/テン・リングスの伝説』2位『竜とそばかすの姫』3位『科捜研の女 -劇場版-』4位『僕のヒーローアカデミア THE MOVIEワールド ヒーローズ ミッション』5位『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』6位『かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 ファイナル』7位『東京リベンジャーズ』8位『鳩の撃退法』9位『孤狼の血 LEVEL2』10位『オールド』
2021年09月06日9月3日(金)から6日(祝)にかけての4日間、北米のボックスオフィスでマーベルの『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が大暴れした。日曜日の段階で推定される4日間の売り上げは8,920万ドル。レイバーデーの週末としては最高記録だ。ただし、アメリカで夏の終わりであるレイバーデーの週末は、人が映画館に行く週末ではなく、期待作が公開されないため、通常、売り上げは低い。今年はパンデミックで公開日の移動が続き、夏も作品が少なく、マーベルの超大作がここで公開されたため、異例な結果となった。祝日の月曜を除く3日間では7,140万ドル。『ブラック・ウィドウ』の8,000万ドルには劣るが、『ワイルド・スピードジェットブレイク』の7,000万ドルより上だ。2位は先週デビューの『キャンディマン』。3位は『フリー・ガイ』、4位は『パウ・パトロールザ・ムービー』、5位は『ジャングル・クルーズ』だった。文=猿渡由紀『シャン・チー/テン・リングスの伝説』公開中
2021年09月06日星野源がマーベル・スタジオ最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のアルバム、「シャン・チー/テン・リングスの伝説:ザ・アルバム」に参加。韓国出身アーティスト、Zion. T(ザイオン・T)とのコラボ楽曲で名を連ねる。全曲書き下ろしで構成された本アルバムには世界中のトップ・アーティストが参加。アルバムには2形態あり、劇中で使用されている12曲で構成されているスタンダード版と、それに6曲のインスパイア楽曲を収録したデラックス版がデジタル配信されている。「シャン・チー/テン・リングスの伝説:ザ・アルバム」アジアと世界の音楽シーンの架け橋としても知られる総合エンタテイメント集団「88rising」がInterscope Records、マーベル・スタジオらとタッグを組み、アルバムをキュレート、アルバムのエグゼクティブ・プロデュースを手掛ける。スタンダード版の参加アーティストには「88rising」所属のリッチ・ブライアンやNIKIを始め、アメリカからアンダーソン・パークやスウェイ・リー、フランスからDJスネイク、シンガポールからJJ・リンが名を連ねる。インスパイア楽曲を提供しているのは、韓国の新世代クリエーター集団「DPR」からライヴとイアン、そして日本から星野源が韓国出身アーティスト、ザイオン・Tとのコラボ楽曲で名を連ねる。なお、シャン・チーたちの戦いを劇中で盛り上げる、ジョエル・P・ウェスト作曲のスコア(劇伴)を収録した「シャン・チー/テン・リングスの伝説 オリジナル・スコア」も配信中。 さらに、各音楽サービスで展開中のMARVELプレイリストも、期間限定でシャン・チーのアートに変更、主要楽曲をピックアップしている。「シャン・チー/テン・リングスの伝説 オリジナル・スコア」『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は全国にて公開中。「シャン・チー/テン・リングスの伝説:ザ・アルバム」「シャン・チー/テン・リングスの伝説 オリジナル・スコア」は配信中。「シャン・チー/テン・リングスの伝説:ザ・アルバム」国内盤CDは9月17日(金)より発売(全18曲収録、歌詞対訳付き)、価格:2,750円(税込)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年09月03日『アベンジャーズ/エンドゲーム』を生み出したマーベル・スタジオが新ヒーロー誕生を描く『シャン・チー/テン・リングスの伝説』。そんな新時代を築くヒーロー、シャン・チーに熱い視線が注がれる中、封印してきた力を解放する瞬間と白熱バトルを捉えた本編映像が解禁となった。今回解禁となったのは、自らの運命から逃れるため渡ったサンフランシスコで、“ショーン”と名乗り平凡なホテルマンとして暮らしていたシャン・チーの前に、彼の父であり最大の敵となるシュー・ウェンウーが送り込んだ刺客が突如襲い掛かるシーン。彼と共にバスに乗っていた親友のケイティは「人違いしてる! 弱そうでしょ?」と間に入って止めようとするが、敵に殴り飛ばされてしまう。その様子を見た瞬間、心優しい青年ショーンが最強の戦士“シャン・チー”へと覚醒する…!走り続ける狭いバスの中で始まった、シャン・チーVS父の刺客たちとの白熱のバトル。渾身の拳を放ち、敵をぶっ飛ばしたシャン・チーは、その後も驚異的な武術を駆使しながら瞬きもできない速さで敵を一蹴。ホテルマンとして平凡な日々を送りその“力”を封印していたショーンが、ヒーロー・シャン・チーとしての力を発揮する。この集団が狙っていたのは、シャン・チーの母の形見である大事なペンダント。彼らがこのペンダントを奪おうとする理由は?彼が“シャン・チー”として目覚めたいま、壮大な物語が始まろうとしていた。シャン・チーはアイアンマンのようにパワードスーツを身に着けたり、ソーが持つムジョルニアのような特殊な武器は持たない。“生身”で真っ向から敵と戦う本映像からも分かるように、本作ではマーベル・スタジオが新境地へ踏み込んだ最強の武術“マーシャル・アーツ”が披露されており、まさにこの“マーシャル・アーツ”というスタイルがほかのマーベル作品とは一線を画す本作ならではの魅力だ。シャン・チー役に抜擢されたシム・リウはこの役を演じるため、世界各国の武術の達人によるトレーニングを受けたという。「本当に驚異的な経験でした。毎日、世界の最高峰の人たちから学んでいるんだ、って肌で感じることができました。僕らは、人類に知られているほぼすべてのファイティング・スタイルを、考え得る限りおさらいしました」と驚きの舞台裏を明かす。シャン・チーが戦うシーンでは、目で追えないほどの高度な武術が駆使されており、いままでのマーベル作品では見たことのない新鮮かつ大胆なアクションシーンを目の当たりにできる。さらにシムは「この仕事をやるにあたって、武術やアクションシーンがものすごく大切な役割を果たすこと、シャン・チーがマスクをつけたり、顔まで隠れるスーパー・ハイテク・スーツを身につけたりしないことも分かっていました」と、シャン・チー独自の“生身で戦う”スタイルについてコメント。「それが意味するところは、僕自身がたくさんのアクションをしなければならないということです。そのことは初日から分かっていたし、ものすごくワクワクして飛び込んでいったんです」と、“生身”の身体のアクションに挑んだ撮影時をふり返っている。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年09月01日映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が9月3日(金)に公開される。この度、本作の本編映像が公開された。全世界を席巻し、衝撃と感動を巻き起こした映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』。公開当時、全世界歴代興行収入記録を塗り替え世界No.1を記録した、世界中の人々の記憶に残るこのビッグタイトルを生み出したマーベル・スタジオが贈り出す『シャン・チー/テン・リングスの伝説』。いちはやく映画を鑑賞した映画評論家による米レビューサイト「Rotten Tomatoes」では一足先に本編を観た評論家から絶賛の声が続々と上がっており、91%の高評価を獲得している(8月30日現在)。主演であるシャン・チー役は、本作の主演に大抜擢された最注目俳優シム・リウ。そして、彼の人生を大きく左右する父親役として、アジアが誇る名優トニー・レオンが出演。さらには女優にラッパーに脚本家にと、マルチな才能を発揮し度々話題を集める人気ハリウッド女優のオークワフィナほか豪華俳優陣が脇を固め、新ヒーロー誕生を華やかに彩る。今回公開となったのは、自らの運命から逃れるため渡ったサンフランシスコで“ショーン”と名乗り平凡なホテルマンとして暮らしていたシャン・チーの前に、彼の父であり最大の敵となるシュー・ウェンウーが送り込んだ刺客が突如襲い掛かるシーン。彼と共にバスに乗っていた親友のケイティは「人違いしてる!弱そうでしょ?」と間に入って止めようとするが、敵に殴り飛ばされてしまう。目の前で親友が殴られるのを見たその瞬間、心優しい青年ショーンが最強の戦士“シャン・チー”へと覚醒する。走り続ける狭いバスの中で始まった、シャン・チーVS父の刺客たちとの白熱のバトルにおいて渾身の拳を放ち、敵をぶっ飛ばしたシャン・チーは、その後も驚異的な武術を駆使しながら瞬きもできない速さで敵を一蹴。ホテルマンとして平凡な日々を送りその“力”を封印していたショーンが、ヒーロー・シャン・チーとしての力を発揮した。この集団が狙っていたのは、シャン・チーの母の形見である大事なペンダント。彼らがこのペンダントを奪おうとする理由は何なのか…。“シャン・チー”として目覚めた今、壮大な物語が始まる。シャン・チーはアイアンマンのようにパワードスーツを身に着けたり、ソーが持つムジョルニアのような特殊な武器は持たない。生身で真っ向から敵と戦う本映像からも分かるように、本作ではマーベル・スタジオが新境地へ踏み込んだ最強の武術「マーシャル・アーツ」が披露されており、まさにこの武術というスタイルが他のマーベル作品とは一線を画す本作ならではの魅力だ。シャン・チー役に抜擢されたシム・リウはこの役を演じるため、世界各国の武術の達人によるトレーニングを受けたという。「本当に驚異的な経験だったね。毎日、世界の最高峰の人たちから学んでいるんだ、って肌で感じることができたよ。僕らは人類に知られているほぼすべてのファイティング・スタイルを、考え得る限りおさらいした」と驚きの舞台裏を明かす。シャン・チーが戦うシーンでは、目で追えないほどの高度な武術が駆使されており、いままでのマーベル作品では見たことのない新鮮かつ大胆なアクションシーンに注目となる。さらにシム・リウは「この仕事をやるにあたって、武術やアクションシーンがものすごく大切な役割を果たすこと、シャン・チーがマスクをつけたり、顔まで隠れるスーパー・ハイテク・スーツを身につけたりしないことも分かっていた」とシャン・チー独自の“生身で戦う”スタイルについてコメント。また「それが意味するところは、僕自身がたくさんのアクションをしなければならないということさ。そのことは初日から分かっていたし、ものすごくワクワクして飛び込んでいったんだ」と撮影時を振り返った。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』9月3日(金)公開
2021年09月01日マーベル・スタジオの新ヒーローの誕生を描く『シャン・チー/テン・リングスの伝説』。米レビューサイト「Rotten Tomatoes」にはひと足先に本編を観た映画評論家から絶賛の声が続々と上がっており、92%の高評価となっている(8月24日現在)。この度、主人公シャン・チー役を務めたシム・リウ、物語の鍵を握る重要キャラクターを演じたメンガー・チャン、オークワフィナの3人が集結し、3人が演じたキャラクターのまた違った一面が見える特別映像が解禁となった。解禁となったのは、「一番〇〇しそうなのは…?」というテーマに沿って、本作のキャラクターの魅力をゲーム形式で楽しく紹介していく新映像。「最もケンカっ早そうなのは?」という早速の問いに「絶対 私」と瞬時に答えたのは、シャン・チーの妹シャーリン役を務めたメンガー・チャン。その答えを聞いたシム・リウが、「君自身もケンカっ早いけどね」とすかさず突っ込むなど兄妹役を演じた2人の仲睦まじさが窺える。だが実は、シャン・チーとシャーリンの兄妹関係は一筋縄ではない複雑なものだった。兄のシャン・チーが「二度と戦わない」と最強の力を封印し姿を隠したことで、自分を守るために心を閉ざし孤高の戦士となったということ以外、そのキャラクターは未だベールに包まれているシャーリン。そんな彼女が、本映像内では全身を使った華麗なアクションで兄シャン・チーを攻撃する姿が収められており、その強さはシャン・チーに匹敵するレベルか…!?迫力満点の兄妹バトルを繰り広げる2人だが、一度は離れ離れとなった彼らは、再び手を取り合い、同じ方向に進むこととなるのか、兄妹のドラマチックなストーリーも気になるところだ。続いて、「ジョーク対決を切り抜けそうなのは誰?」という問いに対しては、意外にも「シム」と回答したのは、シャン・チーの親友ケイティを演じたオークワフィナ。シャン・チーとは学生時代からの親しい間柄ながら、彼が犯罪組織の後継者として育てられ、最強の力を持っているということは知らされずにいたケイティ。“ショーン”という偽りの名を語り、過去を伏せて生きてきた彼の正体を偶然知ることとなる彼女だが、それまでと変わらぬ態度で常に寄り添い、シャン・チーが巻き込まれていく戦いに自らも果敢に飛び込んでいく。今回、シャン・チーにとっての1番の理解者を演じたオークワフィナが、“ショーン”はユーモア溢れる一面もあるということを暴露。意外にもシャン・チーは“コミカルな一面”も併せ持つ楽しい人物なのかも…?コミカルな演技も抜群に光るオークワフィナだが、彼女が演じるユーモアセンス抜群のケイティとの間で生み出される、シャン・チーとの愉快な掛け合いシーンにも期待したい。そのほか、「ゾンビの世界を生き残れそうなのは誰?」、「舌を噛みそうなドリンクをオーダーしそうなのは誰?」などの質問も。楽しくトークを進めていく息ピッタリの3人だったが、最後に、「誰が一番世界を救いそう?」という問いに対し、シム・リウが「僕ら全員だよ だって僕らはスーパーチームだからね」と笑顔で回答。映像内では、フードを被り怪しげなムードを漂わせるシャーリン、険しい表情で弓矢を放つオークワフィナ、伝説の腕輪テン・リングスをめぐって父と対決するシャン・チーの姿も収められているが、考え方や戦い方さえも異なる個性豊かな3人が一丸となり、“テン・リングス”を巡る壮大なバトルを繰り広げていく物語は見逃せない。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年08月29日マーベル・スタジオの新ヒーロー誕生の物語『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の日本版声優として、細谷佳正、内田真礼、山路和弘、ニケライ・ファラナーゼの出演が決定した。「ちはやふる」綿谷新役、「黒子のバスケ」日向順平役、「進撃の巨人」ライナー・ブラウン役など多くのアニメ作品で活躍する細谷さんが吹き替えるのは、一族に伝わる伝説の腕輪<テン・リングス>を受け継ぐ後継者として育てられ、最強の力を持ちながらも、自らの過去を封印した主人公シャン・チー。「二度と戦わない」と力を封印しながらも、悪に染まった父を前に、再び脅威と向き合い葛藤しながらも、本当の強さに目覚めていく。マーベル・スタジオの今後を担う、重要人物となるシャン・チー役について細谷さんは「真っ直ぐで情熱的なシム・リウ氏の表現を見て、勝手ではあるけれど、親しみを感じ、一部かもしれないけれど、共通理解の様なものを得られた気がします。とても魅力的な俳優だと思うし、好きだと思いました」と言い、「年齢・性別を分けること無く、幅広い層の人々が楽しんで観劇できる作品になっていると思います。是非、吹き替え版でも観劇頂けたら嬉しく思います」とアピールした。また、ひとり取り残され、自分自身を守るために心を閉ざし孤高の戦士となったシャン・チーの妹シャーリンを、「アオハライド」「約束のネバーランド」の内田さん。トニー・レオン扮する父シュー・ウェンウーは、過去作でもトニーの吹き替えを担当してきた山路さん。親友・ケイティは、舞台女優としても活動するニケライ・ファラナーゼさんが担当する。山路さんは「久々のトニー・レオン。とても楽しく、演じさせていただいた。 マーベルの新しいヒーローの活躍をぜひお楽しみに」と呼びかけ、内田さんは「シャーリンは、アクションシーンもたくさんあるのですが、彼女の凛とした佇まいや、強さはとてもかっこいいです!シャン・チー、心が沸き立つ映画となっています。是非、劇場でご覧ください!」と役柄を説明。ニケライ・ファラナーゼさんは「心揺さぶられっぱなしの人間ドラマをかっこいいアクションシーンや美しい映像と共に一人でも多くの方に楽しんで頂けましたらこれ以上の幸せはありません!」とコメントしている。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年08月24日『ブラック・ウィドウ』が全世界44か国で週末NO.1、230億円を超える大ヒットスタートを記録したマーベル・スタジオ。続く最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が、いよいよ9月3日(金)に公開を迎える。期待高まる新ヒーロー、シャン・チーを紐解いてみた。本作で新たに登場する、シャン・チー。マーベル・スタジオの新時代を築く存在に期待は高まるばかりだが、あたかも一般人のようなルックスに見える彼は、実は最高の武術をマスターした特別な過去を持ちながらも、それを隠して生きている人物だという。マーベル・スタジオといえば、世界中を熱狂させる魅力あふれるヒーローを次々と生み出してきたことで知られるが、これまでも、シャン・チーと同じく、ヒーローという素性を隠して戦ってきたキャラクターたちが度々登場してきた。一体彼らはなぜ、自身が実はすごいパワーを持つヒーローだという事実を伏せて戦っていたのだろうか?強さを隠すヒーローたち…トニー・スターク/アイアンマン『アベンジャーズ』 ディズニープラスで配信中 ©2012 MARVELまずはアベンジャーズの中心人物・アイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニーJr.)。自ら開発したパワードスーツを身に纏い、その超人的な腕力や音速飛行のパワーで数々の強敵に立ち向かってきた彼は、アベンジャーズの絶対的ヒーローとして名を轟かせた。そんなトニーだが、ヒーローになった当初は素顔を隠して戦っていた。 元々、武器開発の分野をリードする大企業スターク・インダストリーズの社長として、持ち前の天才的頭脳で次々と最先端の武器を開発してきたトニー。しかし、ある日テロ組織“テン・リングス”に拉致され、そこで自分の会社の武器が陰で売りさばかれていることを知り、傷心。その武器の生みの親であるトニーはパワードスーツで素性を隠して、それらを壊しに行くことに――。『アベンジャーズ』 ディズニープラスで配信中 ©2012 MARVELおそらく、それは大切な会社を守るため。社長として、会社の未来を担う責任ある立場のトニーだからこそ、密輸が公になった場合に被る会社への影響を考慮し、誰にも言わずに自分一人でこっそり実行したのではないだろうか。その後、トニーは自らの天才的な知能とビジネスセンスを今度は世界平和のために使うことを決意、大勢のメディアを前にした会見で、自分が「アイアンマンだ」と発表。武器製造から手を引き、世界を守るために戦うことを公言した。大切なものためを守るため姿を隠す…ピーター・パーカー/スパイダーマン『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』 ディズニープラスで配信中 ©2019 MARVELそして、蜘蛛の糸を操り戦うスパイダーマンもまた、ヒーローの姿を隠して世界の危機を救ってきた存在のひとり。ごく普通の高校生として暮らしてきたピーター・パーカー(トム・ホランド)は、偶然にも特殊な蜘蛛に噛まれた影響で蜘蛛の持つ様々なパワーを手に入れる。憧れの存在であるアイアンマンのように世界を守るヒーローになることを決意した彼は、素性を隠して生活圏であるニューヨークのクイーンズでスパイダーマンと名乗って自警活動を行っていた。そんな彼がヒーローとしての一面を隠している理由―――それは愛する人の存在が大きく関わっている。ニューヨーク・クィーンズのアパートで叔母と同居するピーター。自分のことを大切に思ってくれる叔母に心労をかけまいという優しい思いからだ。後に、ジャーナリストのジョナ・ジェイムソンによってニュース番組で「スパイダーマンの正体はピーター・パーカーだ」と暴露されてしまうこととなるが、姿を隠して戦った理由は、アイアンマン同様、大切なものを守るという強い想いから来たのだろう。何かしらの理由を抱え、素性を隠して戦ってきた過去を持つアイアンマンとスパイダーマン――。そこに新たに仲間入りするのが、新ヒーロー、シャン・チーだ。かつて父(トニー・レオン)が率いる犯罪組織で手塩にかけて育て上げられ、最強の武術を身に付けたシャン・チー。組織の後継者になることを期待されていたが、なぜかその運命から逃げ出し、アメリカ・サンフランシスコでしがないホテルマンとして働いている。せっかく最強の力を身に付けたのに、なぜ彼はその力を封印したのだろうか。悪の組織に育て上げられたということに負い目を感じているのか、最強のパワーを持つがゆえに何かしらの葛藤を抱えているのか…。その真相は未だベールに包まれたままだが、ほかのヒーローたち同様、素顔を隠して生きるシャン・チーにも、壮大なドラマが待ち受けている予感大!そして、平凡な暮らしを手に入れたはずのシャン・チーが、悪に染まり、伝説の腕輪“テン・リングス”を操って世界を脅かそうとする父の陰謀に巻き込まれ、封印してきた力をついに解放。世界の未来をかけた壮大な戦いに挑んでいくこととなる。彼が本当の姿を隠す理由とは?そして、彼に秘められた最強のパワーとは?決別した過去と再び向き合い、“本当の強さ”に目覚めていく、マーベル・スタジオの新ヒーローの誕生を描いたドラマチック・アクション・エンターテインメントが、ついに始まる。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVELシャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年08月22日マーベル・スタジオの新時代を描く『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のワールドプレミアが、現地時間8月16日(月)、日本時間8月17日(火)にロサンゼルス・ハリウッドにて開催され、新ヒーロー“シャン・チー”役を務めたシム・リウ、親友役のオークワフィナ、シャン・チーの妹で孤高の戦士シャーリン役のメンガー・チャンらが参加。さらに、アカデミー賞監督で『エターナルズ』も手掛けるクロエ・ジャオや、インドネシア出身のR&Bシンガー・NIKI、人気K-POPグループ「GOT7」のマークなどスペシャルゲストも一同に集結した。この日、レッドカーペットの会場となったエル・キャピタン・シアターには、各国メディアのほか、事前に選ばれた幸運なファンたちが招待された。撮影で実際に使用された数々の衣装で彩られた会場には、キャプテン・アメリカやスパイダーマン、ロキ、ブラック・ウィドウなど歴代マーベルヒーローたちのコスプレをしたファンに加え、最新作の予告に登場したブルゾン姿やホテルマン姿のシャン・チーになりきったファンの姿も。さらに、会場の外でもこの日入れなかった多くのファンも詰めかけ、大きな盛り上がりをみせていた。そんな中、本作でマーベル・スタジオの新時代を担う新ヒーロー、シャン・チー役を演じたシム・リウがレッドカーペットに登場すると、ファンたちからは大きな歓声が!かねてよりマーベル・スタジオ映画の大ファンだったという彼は、「今この瞬間、何時間も並んで待ってくれた多くの素晴らしいファンに囲まれ、ファンの愛、サポート、喜びをひしひしと感じています。興奮していますよ。私にとって夢が叶ったような出来事です」とマーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)への仲間入りを果たした実感に改めて感激の面持ち。この日が初お披露目となる本作について、「すごくいい気分ですね。大勢の人々が集ってくれたのはとても嬉しいし、実際に完成作を観てもらえるのがとにかく嬉しいですよ。ここに集った全員の顔に笑顔が浮かんでいます。最高の瞬間ですね」と期待と興奮を隠せない様子で、「日本のMCUファンの皆さん、大好きです。皆さんに映画を観て楽しんでもらえることが楽しみですよ。ありがとう」と日本のファンに向けて熱いメッセージを送ってくれた。続いて登場したのが、ビビットカラーのビスチェにワイドなシルエットのパンツスーツという個性溢れる衣装を身に纏った、シャン・チーの親友ケイティ役を演じたオークワフィナ。MCU作品へ初参加となった彼女は、「どのマーベル作品にも人間味があって、温かみがあります。本作のストーリーに多くが共感すると思います。もちろん、ユニークな作品でもあるけど、より壮大なマーベルの世界にぴったりはまる作品でもあると思う。とにかく参加できて光栄です」と喜びをコメント。「シム・リウがどんなにかっこいい俳優かということを観客にぜひ観てほしい。観客が笑って、感動して、スタントに圧倒されることを願っています。世界級のスタントチームが迫力あるスタントを見せています」と、マーベルの新ヒーローという大役を担ったシム・リウ、そして“これぞマーベル”といえる壮大なアクションが展開される本作の魅力を強くアピールした。その後も、豪華キャスト・製作陣が登場する度に、ファンたちの黄色い歓声が上がり続ける。そんな中、晴れやかに登場したデスティン・ダニエル・クレットン監督は、本作の魅力を「クラシカルなマーシャルアーツ作品とファミリー・ドラマ作品を混ぜたような作品だと思います。コメディー要素も多少、混ざっていますね。色々なジャンルが少しずつ混ざっています」と語り、さらには「どのMCU作品もそれぞれの話と繋がっているし、本作も同じですよ」と、本作がほかのMCU作品との関わりがあることを示唆。MCUの顔であるケヴィン・ファイギもまた、マーベル・スタジオのフェーズ4を飾る重要作となることを世界中から期待されている本作について言及されると、「これまでの作品の主な役割は、新たな登場人物を紹介することでした。そして、これまで紹介されてきた新たなキャラクターたちが1つの『アベンジャーズ』作品、もしくは、クロスオーバー作品に集結できる準備が整いました。『ブラック・ウィドウ』、ディズニープラス上で『ロキ』、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』、『ワンダヴィジョン』を公開してきて、いよいよ、新たな幕開けにあたる本作で新ヒーローが初公開されます。つまり、この作品は新たな、そして重要なマーベルヒーローの起源物語に当たるというわけです。これから非常に重要な存在となるヒーローの誕生ですよ」と断言した。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年08月18日マーベル・スタジオ最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が、9月3日(金)に公開を迎える。公開に先駆け、本作のワールドプレミアが現地時間8月16日(月)日(※日本時間8月17日(火))にロサンゼルス・ハリウッドにて開催され、マーベル・スタジオが贈る新ヒーロー、シャン・チー役を務めたシム・リウ、シャン・チーの親友ケイティ役のオークワフィナ、シャン・チーの妹で孤高の戦士シャーリン役のメンガー・チャンら豪華キャストが登場。さらに監督という重責を担ったデスティン・ダニエル・クレットンや、マーベル・スタジオの社長であり本作の製作プロデューサーを務めるケヴィン・ファイギら製作陣に加え、クロエ・ジャオ監督やR&BシンガーのNIKI、元人気K-POPグループGOT7のマークなどスペシャルゲストが集結した。この日、レッドカーペットの会場となったエル・キャピタン・シアターには、各国メディアのほか、事前に選ばれた幸運なファン達が招待された。撮影で実際に使用された数々の衣装で彩られた会場には、キャプテン・アメリカやスパイダーマン、ロキ、ブラック・ウィドウなど歴代マーベルヒーローたちのコスプレをしたファンに加え、最新作の予告に登場したブルゾン姿やホテルマン姿のシャン・チーになりきったファンたちが一同に集い、興奮の面持ちで、新ヒーロー誕生の瞬間を今か今かと待ち受ける。さらに、会場の外でもこの日入れなかった多くのファンも詰めかけるなど、大きな盛り上がりをみせていた。そんな中、シム・リウがレッドカーペットに登場すると、ファンたちからは大きな歓声が。かねてよりマーベル・スタジオ映画の大ファンだったという彼は、「今この瞬間、何時間も並んで待ってくれた多くの素晴らしいファンに囲まれ、ファンの愛、サポート、喜びをひしひしと感じている。興奮しているよ。私にとって夢が叶ったような出来事だよ」とマーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)への仲間入りを果たした実感に改めて感激したようで、この日初お披露目となる本作について、「すごくいい気分だね。大勢の人々が集ってくれたのはとても嬉しいし、実際に完成作を観てもらえるのがとにかく嬉しいよ。ここに集った全員の顔に笑顔が浮かんでいる。最高の瞬間だね」と期待と興奮を隠せない様子で、「日本のMCUファンの皆さん、大好きです。皆さんに映画を観て楽しんでもらえることが楽しみだよ。ありがとう」と日本のファンに向けて熱いメッセージを送った。続いて登場したのが、ビビットカラーのビスチェにワイドなシルエットのパンツスーツという個性溢れる衣装を身に纏った、オークワフィナ。MCU作品へ初参加となった彼女は、「どのマーベル作品にも人間味があって、温かみがあるわ。本作のストーリーに多くが共感すると思う。もちろん、ユニークな作品でもあるけど、より壮大なマーベルの世界にぴったりはまる作品でもあると思う。とにかく参加できて光栄だわ」と喜びを爆発させ、「シム・リウがどんなにかっこいい俳優かということを観客にぜひ観てほしいわ。観客が笑って、感動して、スタントに圧倒されることを願っているわ。世界級のスタントチームが迫力あるスタントを見せているの」とマーベルの新ヒーローという大役を担ったシム・リウ、そして“これぞマーベル”と言わんとする壮大なアクションが展開される本作の魅力を強くアピールした。デスティン・ダニエル・クレットン監督は、本作の魅力を「クラシカルなマーシャルアーツ作品とファミリー・ドラマ作品を混ぜたような作品だと思う。コメディー要素も多少、混ざっているね。色々なジャンルが少しずつ混ざっている」と語り、さらには、「どのMCU作品もそれぞれの話と繋がっているし、本作も同じだよ」と、本作が他のMCU作品との関わりがあることを示唆。MCU作品の顔であるケヴィン・ファイギもまた、マーベル・スタジオのフェーズ4を飾る重要作となることを世界中から期待されている本作について言及されると、「これまでの作品の主な役割は、新たな登場人物を紹介することだった。そして、これまで紹介されてきた新たなキャラクターたちが1つの『アベンジャーズ』作品、もしくは、クロスオーバー作品に集結できる準備が整った。『ブラック・ウィドウ』、ディズニープラス上で『ロキ』、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』、『ワンダヴィジョン』を公開してきて、いよいよ、新たな幕開けにあたる本作で新ヒーローが初公開される。つまり、この作品は新たな、そして重要なマーベルヒーローの起源物語に当たるというわけだ。これから非常に重要な存在となるヒーローの誕生だよ」と断言した。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』9月3日(金)公開
2021年08月18日映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が9月3日(金)に公開される。この度、本作のカギを握る登場人物たちが固い決意を感じさせるキャラクターポスターと、特別映像「一族に伝わる最強の“力”編」が同時公開された。主演であるシャン・チー役は、本作の主演に大抜擢された最注目俳優シム・リウ。そして、彼の人生を大きく左右する父親役として、アジアが誇る名優トニー・レオンが出演。さらには女優にラッパーに脚本家にと、マルチな才能を発揮し度々話題を集める人気ハリウッド女優のオークワフィナほか豪華俳優陣が脇を固め、新ヒーロー誕生を華やかに彩る。今回解禁となったキャラクターポスターでは、シャン・チーのほかストーリーのカギを握る重要人物たちがそれぞれの固い決意が現れている。一族に伝わる伝説の力「テン・リングス」を受け継ぐ後継者として育てられ、最強の力を持ちながらも、自らの宿命から逃げ出したシャン・チー(シム・リウ)。力を封印し「2度と戦わない」と決意した彼が再び脅威と向き合い、葛藤しながらも“本当の強さ”に目覚めていく姿に注目だ。そのシャン・チーの親友・ケイティ(オークワフィナ)は、偶然にもシャン・チーの正体を知ることになりながらも常に彼に寄り添い「どんな秘密があっても、ずっと味方だから」と自らも戦場へ。一方で、復讐のためにシャン・チーを最強の後継者として育て上げ、最凶の父であり犯罪組織のリーダーでもあるシュー・ウェンウー(トニー・レオン)は「失ったものは、“力”で奪い返す」と「テン・リングス」を両腕にまとい、冷酷な表情を浮かべる。その他にも、シャン・チーが自らの運命から逃げ出したことで自分を守るために心を閉ざし、孤高の戦士となった妹・シャーリン(メンガー・チャン)、シャン・チーの伯母であり、伝説の地、ター・ローの戦士であるイン・ナン(ミシェル・ヨー)、そしてウェンウーへの強い忠誠心を持ち、シャン・チーを狙う刺客デス・ディーラーといったキャラクターたちがどういった活躍を見せるのかにも注目したい。また、同時に解禁となった特別映像「一族に伝わる最強の“力”編」では、冒頭からいきなりファイトクラブで戦うことになったシャン・チーの姿が。これまで名前を変え、自らの力を封印し”普通の人生”を送ろうとしていた彼だが、映像では暴走するバスの中でハラハラするような間一髪のアクションや「テン・リングス」の能力を使った迫力の戦闘シーンも展開される。「父さんとは違う」とその運命と決別しようとするものの、最強の力である「テン・リングス」をめぐって再び過去と向き合うことでついに “本当の強さ”を手に入れたシャン・チーは、“世界の脅威”となった父親とどんな戦いを見せるのだろうか。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』9月3日(金)公開
2021年08月16日『ブラック・ウィドウ』に続くマーベル・スタジオ最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』から、本作のカギを握る登場人物たちの固い決意を感じさせるキャラクターポスターが解禁。シャン・チーの力と“テン・リングス”にフォーカスした特別映像「一族に伝わる最強の“力”編」も同時解禁となった。今回解禁となったキャラクターポスターでは、シャン・チー(シム・リウ)をはじめストーリーのカギを握る重要人物たちがそれぞれの固い決意が現れている。一族に伝わる伝説の力“テン・リングス”を受け継ぐ後継者として育てられ、最強の力を持ちながらも、自らの宿命から逃げ出したシャン・チー。力を封印し、「二度と戦わない」と決意した彼は再び脅威と向き合い、葛藤しながらも“本当の強さ”に目覚めていくこととなる。そのシャン・チーの親友・ケイティ(オークワフィナ)は、偶然にもシャン・チーの正体を知ることになるも常に彼に寄り添い「どんな秘密があっても、ずっと味方だから」と、自らも戦いに飛び込んでいく勇敢さを見せる。一方で、復讐のためにシャン・チーを最強の後継者として育て上げ、最凶の父であり犯罪組織のリーダーでもあるシュー・ウェンウー(トニー・レオン)は「失ったものは、“力”で奪い返す」と“テン・リングス”を両腕にまとい、冷酷な表情を見せる。そのほかにも、シャン・チーが自らの運命から逃げ出したことで自分を守るために心を閉ざし、孤高の戦士となった妹・シャーリン(メンガー・チャン)、シャン・チーの伯母であり、伝説の地、ター・ローの戦士であるイン・ナン(ミシェル・ヨー)、そしてウェンウーへの強い忠誠心を持ち、シャン・チーを狙う刺客デス・ディーラーといったキャラクターたちがどういった活躍を見せるのかにも注目だ。また、同時に解禁となった特別映像「一族に伝わる最強の“力”編」では、冒頭からいきなりファイトクラブで戦うことになったシャン・チーの姿が。これまで名前を変え、自らの力を封印し“普通の人生”を送ろうとしていたシャン・チー。しかし、一族に伝わる伝説の力“テン・リングス”を受け継ぐ後継者として育てられた彼は、その運命に抗いながらも、飲み込まれていくこととなる…。暴走するバスの中でハラハラするような間一髪のアクションや、“テン・リングス”の能力を使った迫力の戦闘シーンも展開。「父さんとは違う」とその運命と決別しようとするものの、最強の力である“テン・リングス”をめぐって再び過去と向き合うことでついに“本当の強さ”を手に入れたシャン・チーは“世界の脅威”となった父親とどんな戦いを見せるのか、期待が高まる。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年08月16日ディズニーのCEOボブ・チャペックが、同社の収支報告会にて『シャン・チー/テン・リングスの伝説』については劇場“限定”公開(9月3日日米同時公開)とし、Disney+で同時配信をしないことを改めて強調した。新型コロナウイルスのデルタ株が猛威を振るっている現在、チャペックのこの宣言の数時間前にはソニーが『ヴェノム』続編の公開日を9月24日から3週間先送りした10月15日に変更している。チャペックは、『シャン・チー』を劇場限定公開に設定した数か月前の当時は、世界の情勢がこのようになっているとは予想していなかったと認めている。とはいえ、「『シャン・チー』は、おもしろい実験になると思うのです。マーベル映画を45日間は映画館で公開し、その後Disney+で配信する。興味深いデータが得られることでしょう」と強気な発言も。ハリウッドでは、新型コロナウイルスが感染拡大する前は、デジタル配信やDVD販売などは、劇場公開から90日以上経ってからという“お約束”が存在していた。コロナ禍において、『ムーラン』『クルエラ』『ブラック・ウィドウ』『ジャングル・クルーズ』など、劇場公開と同時にDisney+で同時配信を行ってきたディズニー。『シャン・チー』はコロナ禍で初めて劇場限定公開される作品となる。(Hiromi Kaku)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年08月13日映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が9月3日(金)に公開される。この度、本作より本編とメイキングシーン、ポスターが解禁となった。主演であるシャン・チー役は、本作の主演に大抜擢された最注目俳優シム・リウ。そして、彼の人生を大きく左右する父親役として、アジアが誇る名優トニー・レオンが出演。さらには女優にラッパーに脚本家にと、マルチな才能を発揮し度々話題を集める人気ハリウッド女優オークワフィナほか豪華俳優陣が脇を固め、新ヒーロー誕生を華やかに彩る。公開された映像は豪華キャスト&制作陣が映画の魅力について語る内容となっている。マーベル・スタジオの社長で、本作の製作プロデューサーでもあるケヴィン・ファイギは「この話は、マーベル・シネマティック・ユニバースの最初に立ち戻る事になる。そこには重要な出来事があった。その出来事とは、トニー・スタークがアイマンマンになったこと。トニーは自社の武器が、ある組織に利用されている事を知る…その組織というのが、テン・リングスだ。そこに私達が心から登場させたい素晴らしいキャラクターがいた。それがシャン・チーなんだ」と、MCUの原点に回帰する作品であることを示唆。最強の武術を駆使して戦う新ヒーロー“シャン・チー”の持つ存在感に太鼓判を押す。またシャン・チーの背景について、「シャン・チーのバックストーリーはとてもユニークで、彼の父親が悪に染まった犯罪組織のリーダーだということを知る。テン・リングスは“力”の象徴だ」と語る。幼い頃から、父が率いる犯罪組織での厳しく苦しい鍛錬を耐え抜き、誰にも負けない“最強の存在”に仕立て上げられ後継者として育てられながらも自ら戦うことを禁じ、その運命から逃げ出した秘密の過去があるシャン・チー。新ヒーロー誕生の背景には伝説の腕輪《テン・リングス》が関係し、世界の未来をかけた壮大な戦いに隠された<陰謀の存在>を予感させる。果たして、一際優しく人間味に溢れる彼が父から授かった力を解き放つことはできるのだろうか。表情を殺し冷酷な最凶の父が抱える闇を醸し出す、トップスターとしてキャリアを重ねるトニー・レオンの圧巻の演技にも注目していただきたい。主人公のシャン・チー役を務めたシム・リウは「この映画製作が発表されたとき、僕は本当に興奮したよ。ちょっとしたジョークのつもりでマーベルに、そろそろシャン・チーについて話そうとツイートしたことがあって、今思えば、そうしておいて本当に良かったね」と、当時の運命的な出会いを振り返る。さらに「彼は父親のところに連れ戻される…そして彼と正面から対峙しなければならない。しかも父親は非情だ。そして、とんでもないことが起きる」と語った。「いまこそ私のもとへ戻るのだ」「断る」と自らの運命に葛藤しながらも過去と向き合い、運命を受け入れ、“本当の強さ”に目覚めていくシャン・チーと悪に染まった最凶の父が対峙する場面も。父は何を望み、なぜ世界を脅かすのか。そして世界にとって最凶の悪としてたちはだかる父親を目の前にシャン・チーは自らの力を解放し、宿命の敵となった父に立ち向かえるのか。今後の新たな展開に期待が高まるばかりだ。また、勇敢でいつも前向きなシャン・チーの親友ケイティ役のオークワフィナは「彼はこのキャラクターに強烈な情熱を注いでいる。シャン・チーはシムのために作られたキャラクターだし、彼の情熱を肌で感じることができる」と、シャン・チー役のシム・リウの力強い演技を絶賛。デスティン・ダニエル・クレットン監督は「間違いなく心血を注いでこの作品をつくりました。私の信念に即しているようにさえ感じました。そして、それは、とてもクレイジーでワイルドな巨大なライドでした」と、絶対的な自信を覗かせた。同時に本ポスターも解禁。「最強ゆえに戦いを禁じた、新ヒーロー誕生」という本作のキャッチコピーとともに、鋭く前を見据える凛々しい表情のシャン・チーからは強い意志と芯の強さが感じられる。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』9月3日(金)公開
2021年08月10日マーベル・スタジオの新時代を築く新ヒーロー誕生を描く『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が9月3日(金)に公開。この度、圧巻のスケールと迫力を生み出している本編&メイキングシーンとともに豪華キャスト&製作陣が映画の魅力について語る特別映像と、宿命の敵となった父に立ち向かうシャン・チーの姿も印象的なポスターが解禁された。6月にインターネット上でUS版予告映像が解禁されると、SNSには「シャン・チーの予告来てたー!めためたかっこいい……」「情報量多すぎて頭の中がシャン・チーでいっぱいだ、いいぞシャン・チー最高」、「今年1番楽しみな映画になった笑」など日本公開への期待が大いに膨らんだ本作。特別映像では、マーベル・スタジオの社長で本作の製作プロデューサーでもあるケヴィン・ファイギが「この話は、マーベル・シネマティック・ユニバースの最初に立ち戻る事になる。そこには重要な出来事があった。その出来事とは、トニー・スタークがアイマンマンになったこと。トニーは自社の武器が、ある組織に利用されている事を知る…その組織というのが、テン・リングスだ。そこに、私達が心から登場させたい素晴らしいキャラクターがいた。それが、シャン・チーなんだ」と、MCUの原点に回帰する作品であることを示唆、最強の武術を駆使して戦う新ヒーロー“シャン・チー”のMCUでの存在感を語る。また、「シャン・チーのバックストーリーはとてもユニークで、彼の父親が悪に染まった犯罪組織のリーダーだということを知る。テン・リングスは“力”の象徴だ」と語るように、シャン・チーは幼い頃から、父が率いる犯罪組織での厳しく苦しい鍛錬を耐え抜き、誰にも負けない“最強の存在”に仕立て上げられ後継者として育てられながらも自ら戦うことを禁じ、その運命から逃げ出した秘密の過去があることが語られる。新ヒーロー誕生の背景には伝説の腕輪《テン・リングス》が関係し、世界の未来をかけた壮大な戦いに隠された“陰謀の存在”を予感させる。冷酷な最凶の父が抱える闇を表現するアジアのトップスター、トニー・レオンの圧巻の演技にも注目だ。主人公のシャン・チー役を務めたシム・リウは「この映画製作が発表されたとき、僕は本当に興奮したよ。ちょっとしたジョークのつもりでマーベルに、そろそろシャン・チーについて話そうとツイートしたことがあって、今思えば、そうしておいて本当に良かったね」と、当時の運命的な出会いをふり返る。続けて、「彼は父親のところに連れ戻される…そして彼と正面から対峙しなければならない。しかも、父親はとても非情な父親だ。そして、とんでもないことが起きる」と語るように、「いまこそ私のもとへ戻るのだ」「断る」と自らの運命に葛藤しながらも過去と向き合い、運命を受け入れ、“本当の強さ”に目覚めていくシャン・チーと悪に染まった最凶の父が対峙する場面も。勇敢でいつも前向きなシャン・チーの親友ケイティ役のオークワフィナは「彼はこのキャラクターに強烈な情熱を注いでいる。シャン・チーはシムのために作られたキャラクターだし、彼の情熱を肌で感じることができる」と、シム・リウの力強い演技を絶賛。デスティン・ダニエル・クレットン監督は「間違いなく心血を注いでこの作品をつくりました。私の信念に即しているようにさえ感じました。そして、それは、とてもクレイジーでワイルドな巨大なライドでした」と、絶対的な自信を覗かせた。そして同時に本ポスターも解禁。鋭く前を見据える凛々しい表情の主人公シャン・チーからは、強い意志と芯の強さが感じられる。シャン・チーの背後には、本作の中でも印象的な伝説の腕輪《テン・リングス》を身に付けた、最愛の妻を失い悪に染まった最凶の父・ウェンウー(トニー・レオン)の姿や、一匹狼の格闘家として生きるシャン・チーの妹シャーリン(メン・ガー・チャン)、勇敢でいつも前向きなシャン・チーの親友ケイティ(オークワフィナ)や、物語の鍵を握る人物たちの姿も収められている。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年08月10日9月3日(金)に公開されるマーベル・スタジオの最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の場面写真が到着した。スパイダーマン、アイアンマンなど、魅力溢れるキャラクターを次々と生み出してきたマーベル・スタジオが新たに贈り出すのは、最強であるがゆえに、力を封印した“優しすぎる”新ヒーロー、シャン・チー。一見すると、どこにでもいるようなごく普通の人間にも見えるシャン・チーだが、実は彼には、かつて手に入れた最強の力を封印してきた秘密があった。今回、そのシャン・チーがヒーローとして覚醒し、ただならぬ雰囲気を漂わせながら走行中の不安定なバスの中で戦いに挑んでいく姿を捉えた場面写真が公開された。マーベル・スタジオの新境地ともいえる“マーシャル・アーツ”を得意とする彼の抜群の身体能力を活かしたバトルは目を見張るが、世界中を熱狂させてきたヒーローたちの中でも、一際優しく人間味に溢れる彼が戦う理由。そこには彼を手塩にかけて育てた父の存在が関係していた。幼い頃から、父が率いる犯罪組織での厳しい修行の日々を繰り返してきたシャン・チー。苦しい鍛錬を耐え抜き、誰にも負けないほど“最強”の存在に仕立て上げられていた彼だったが、優しすぎる彼は、後継者として育てられながらも自ら戦うことを禁じ、その運命から逃げ出したのだ。シャン・チーは過去の自分と決別し、アメリカ・サンフランシスコで平凡なホテルマンとして暮らしていくことを決意。しかし、悪に染まり、伝説の腕輪《テン・リングス》を操って世界を脅かそうとする父の陰謀に巻き込まれ、封印してきた力をついに解き放つ。そして、それは世界の未来をかけた壮大な戦いに発展。公開された写真の中には、シャン・チーが自らの強大な力を露わにし、《テン・リングス》と思わしき、光るリングのようなものを操って激しく戦う姿も収められているが、これまで幾度となく、他に類を見ない壮大スケールのバトルで世界中を沸かせてきたマーベル・スタジオだけに、新ヒーローのシャン・チーが魅せるド迫力のアクションシーンは必見だ。さらに今回、シャン・チーの人生に大きく関われることとなる人物たちの姿もお披露目。自らの運命に葛藤しながらも過去と向き合い、運命を受けれ、“本当の強さ”に目覚めていくシャン・チーと、彼を取り巻く新たなキャラクターたちにも期待が高まる。これまでも、人々の想像を超える衝撃的展開で世を圧倒し続けてきたマーベル・スタジオ。最強であるがゆえに、力を封印した新ヒーローの活躍に注目してほしい。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』9月3日(金)公開
2021年07月21日ねこの形のチーズケーキ専門店「ねこねこチーズケーキ」から、新フレーバー「にゃんチーブルーベリー」が登場。2021年7月22日(木)より、ベーカリーおよびパステル併設のねこねこチーズケーキ取り扱い店舗にて発売される。新フレーバーは、甘酸っぱいブルーベリー愛らしいねこのフォルムと、“チーズの王様”とも呼ばれる熟成チーズ「ブリー・ド・モー」を組み合わせた“可愛い、おいしい”チーズケーキで人気を集める「ねこねこチーズケーキ」。そんな同店の人気商品「にゃんチー」に、ブルーベリーの新フレーバーが仲間入り。チーズケーキに、甘酸っぱいブルーベリーのピューレを使用しているのが特徴だ。隠し味に、さっぱりヨーグルトまた隠し味として、ヨーグルトをミックスしたことで、夏にぴったりなさっぱり&まろやかな味わいに。口の中に入れると、優しい酸味と、チーズケーキの滑らかな食感が絶妙に溶け合う、贅沢な一品に仕上げている。プレーンとセットと“食べ比べ”もさらに「にゃんチーブルーベリー」は、“食べ比べ”を楽しめる定番プレーンのセットでも販売。4個入り1箱1,080円と、手に届きやすい価格帯なのも嬉しいポイントだ。【詳細】「にゃんチーブルーベリー」237円「にゃんチー4個入(プレーン&ブルーベリー)」1,080円発売日:2021年7月22日(木)~9月20日(月)展開店舗:ベーカリーおよびパステル併設のねこねこチーズケーキ取り扱い店舗※「にゃんチーブルーベリー」の単品での販売は、ベーカリー併設店舗のみ。
2021年07月11日『アベンジャーズ』シリーズ(ウォーマシン役)のドン・チードルが、28年をともに過ごしてきた女優のブリジッド・コルターと結婚したことが明らかになった。水曜日(現地時間)、ドンが「エレンの部屋」に出演しゲスト司会者のワンダ・サイクスとトーク。2人はコメディ番組「House of Lies」(原題)で共演し、メールを送り合う仲だという。ワンダは今年初めにドンからメールで「結婚した」という報告を受けたと明かし、「ええと…あなたが幸せなら、私も幸せ」という微妙な返信をしてしまったことを謝った。「パンデミックが相当こたえたんだ」と思ったことや、「そもそも結婚していなかったことを知らなかったから」と話した。ドンは「ぼくたちが結婚前に28年間も一緒にいたことを考えれば、そう思うのもわかる」と理解を示した。ドンとブリジッドには2人の娘がいる。今年は代表作の一つ『オーシャンズ11』が公開20周年を迎え、先日ドンは続編が製作される可能性を示した。同作のスティーヴン・ソダーバーグ監督の『No Sudden Move』(原題)に出演した際、「また(『オーシャンズ』を)作れる方法があるかもしれないと考えている」と言われたそうだ。「Entertainment Weekly」誌に明かした。「それ以上の話は出ていないけれど」とのことだが、果たして『オーシャンズ14』の実現なるか!?(Hiromi Kaku)
2021年07月01日9月3日(金)に公開される『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の本予告映像が初公開された。全世界を席巻し、衝撃と感動を巻き起こした映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』。世界中の人々を魅了する最強ヒーローたちが結集し、世界を救うべく壮絶なバトルを繰り広げた本作が“エンドゲーム”という名に相応しいドラマチックな結末で、全世界の涙を誘ったことは記憶に新しい。そんなマーベル・スタジオが贈り出す最新作『ブラック・ウィドウ』では新たなヒーローの誕生が描かれる。主演シャン・チー役には、本作の主演に大抜擢された最注目俳優シム・リウ。そして、彼の人生を大きく左右する父親役として、アジアが誇る名優トニー・レオンが出演。さらには女優にラッパーに脚本家にと、マルチな才能を発揮し度々話題を集める人気ハリウッド女優オークワフィナほか豪華俳優陣が脇を固め、新ヒーロー誕生を華やかに彩る。今回解禁された映像では、マーベル・スタジオの新たな時代を築く新ヒーロー「シャン・チー」の秘密が明らかに。かつて父が率いる犯罪組織で、子供の頃から苦しい修行の毎日だったシャン・チーは、誰にも負けないほど“最強”の存在として鍛えられ、組織の後継者になることを期待されていた。しかし優しすぎる彼は自ら戦うことを禁じ、その運命から逃げ出すのだった。そして過去の自分を捨て、アメリカのサンフランシスコで平凡なホテルマンとして暮らす。しかし悪に染まった父が伝説の腕輪「テン・リングス」を操り世界を脅かす時、シャン・チーは遂に封印していた力を解き放してしまう。本映像内では、自らの宿命に抗おうとするシャン・チーが再び父のもとへと呼び戻される様子が描かれる。過去と決別して平穏に生きることを誓った彼と、彼を手塩にかけて育てた父親との一筋縄ではいかない葛藤のドラマにも注目だ。また、鍛え抜かれた肉体から繰り出される度肝を抜くアクションシーンが存分に披露されている。これまでも、悪に立ち向かう最強ヒーローたちが繰り広げる過激なバトルシーンで世界を熱狂させてきたマーベル・スタジオだが、本作では新境地ともいえるマーシャル・アーツを大胆に取り入れた巧妙な戦闘シーンが続々登場。マーベル・スタジオならではの目を見張る迫力抜群のアクション、世界の未来をかけた壮大なストーリー展開にも期待が高まる。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』9月3日(金)公開
2021年06月25日マーベル・スタジオの新たなヒーローの誕生を描く最新映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』から、“最強”ゆえにその力を封印したヒーロー、シャン・チーの活躍に期待が高まる本予告映像が初解禁された。今回解禁された映像では、マーベル・スタジオの新たな時代を築く新ヒーローシャン・チーの秘密が少しずつ明らかになってきた。かつて父が率いる犯罪組織で、子どもの頃から苦しい修行の毎日だったシャン・チー。誰にも負けないほど“最強”の存在として鍛えられた彼は、組織の後継者になることを期待されていた。しかし、優しすぎる彼は、自ら戦うことを禁じ、その運命から逃げ出したのだった…。過去の自分を捨て、アメリカ・サンフランシスコで平凡なホテルマンとして暮らしていくはずだったシャン・チー。だが、悪に染まった父が伝説の腕輪“テン・リングス”を操り世界を脅かすとき、シャン・チーは封印していた力を解き放つ。本映像内では、自らの宿命に抗おうとするシャン・チーが再び父のもとへと呼び戻される様子が描かれる。過去と決別して平穏に生きることを誓ったシャン・チーと、彼を手塩にかけて育てた父親との一筋縄ではいかない葛藤のドラマにも注目だ。また、鍛え抜かれた肉体から繰り出される度肝を抜くアクションシーンも披露。本作では、まさにマーベルヒーローの新境地ともいえるマーシャル・アーツを大胆に取り入れた巧妙な戦闘シーンが続々登場!目を見張る迫力抜群のアクション、世界の未来をかけた壮大なストーリー展開にも期待が高まる。『アイアンマン』(08)など、これまでのマーベル作品にも随所に登場してきた“テン・リングス”の正体も明らかになるのかもしれない。主演シャン・チー役には、本作の主演に大抜擢された最注目俳優シム・リウ。シャン・チーの人生を大きく左右する父親役として、アジアが誇る名優トニー・レオンが出演。さらには、女優に、ラッパーに、脚本家にとマルチな才能を発揮し話題を集めるオークワフィナ、『クレイジー・リッチ!』『イップ・マン外伝マスターZ』などのベテラン、ミシェル・ヨーなど豪華俳優陣が脇を固める。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年06月25日マーベル映画の『シャン・チー/テン・リングスの伝説』と『エターナルズ』の中国公開を危ぶむ声が上がっている。「Variety」誌によると、中国の「CCTV6 映画チャンネル」で、今後アメリカで公開されるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ4の映画が紹介されたが、前述の2本を除いた8本だけだったという。中国で公開される外国映画については、中国当局による「承認」が不可欠で、検閲を突破しなければならない。『エターナルズ』と『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が紹介されなかったというだけの理由で、検閲を通過できず、中国では公開されないと結論付けるには早合点かもしれないが、これら2つの作品について「中国当局でなんらかのトラブルが発生している」ことを示唆する可能性については否めない。なぜこれら2つの作品が問題視されているのか。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は主人公がMCU映画初のアジア人ヒーローで、演じているのは中国出身のシム・リウ。トニー・レオン演じるシャン・チーの父親が、現代では黄色人種への侮辱とも捉えられているキャラクター「フー・マンチュー」がモデルになっていると考えられている。『エターナルズ』は中国生まれのクロエ・ジャオが監督を務め、マーベル初の有色人種女性が手掛ける映画となった。どちらも「中国」とは切っても切れない作品であるのは確かだ。特にジャオ監督は中国を批判した過去があり、中国で検閲の対象となっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:シャンチー・アンド・レジェンド・オブ・テンリングス(原題) 2021年9月3日より全国にて公開エターナルズ(原題) 2021年10月29日より全国にて公開
2021年05月13日