時計大国スイスのスイス国鉄オフィシャルウォッチである『モンディーン』は、ブランド創業時からシンプルさと想像力を融合し、現代的で革新的なデザインを実現。2018AWコレクションは、『モンディーン』の機能性の高さはそのままに、変わらないアイコニックなスイスデザインをモダンなスタイルへと進化させています。 『モンディーン』エヴォ2シーズナルコレクション2018 年秋冬限定商品は、『モンディーン』の定番コレクション「evo2」に秋冬らしいカラーパレットを加えて登場。シルバーダイヤルと秋冬らしいストラップバリエーションは、主張しすぎずエレガントで、モードな印象。 カラーは3色展開。やさしいグレーカラーストラップにマットなシルバーダイヤル、ビンテージ感のあるブラウンストラップ にポリッシュ加工のケース、タンレザーに存在感のあるブラックIPプレートのケースとダイヤル。全てのモデルが、傷がつきにくいサファイヤクリスタルケースでできています。9月下旬発売予定。 クリスマス限定コレクションも!ダイヤルとケースカラーのゴールドと、秒針のレッドがクリスマスらしい華やかなイメージ。3SKU展開で、40mmと30mm のチョコレートブラウン色のストラップとIP加工ゴールドケース、または 26mmのIPゴールドケースのメッシュブレスレットを選べます。モンディーンの変わらないデザインが、変わらない愛を誓う。ペアウォッチとしてもオススメ!11月下旬発売予定。 ヘルベチカ オマージュ・トゥ・タイポグラフィー世界で最も使われているタイポグラフィーといわれる、「ヘルベチカ」。ラテン語で“スイス”を意味する「ヘルベチカ」を、時計という3次元で表現するモンディーンのヘルベチカ・コレクション。2018 年スペシャル・エディションは、タイポグラフィーの権威として知られるインドラ・クプフェルシュミット女史の監修によるモデル。その昔の活版印刷などタイポグラフィーの軌跡と、それに携わるクラフツマンシップに焦点を当て、文字盤や本革製のストラップに施された「ヘルベチカ」フォントのエンボス加工などで表現されています。このスペシャル・エディションは、「植字工と呼ばれる職人たちの手作業による文字組みなど、現代では失われつつある技術や伝統に想いを馳せて欲しい」という、タイポグラフィーの中でも「ヘルベチカ」への愛が深い、インドラ・クプフェルシュミット女史の気持ちが込められています。38mmケースサイズで、ブラウンレザーストラップとブルーストラップの2色展開。ヘルベチカというフォントに想いを馳せて、長く使いたい、大切な 1 本になりますよ。10月発売予定。モンディーン社についてモンディーン社は、1951 年「Frank&Bernheim」という時計の輸入販売を業務とする会社としてブラジルで設立。1986 年に発表された「スイス国鉄オフィシャルウォッチ」は誕生以来20年以上が経過した現在でも世界中でロングセラーを記録。近年では、一流のデザイナー・建築家・アーティストとのコラボレーションウォッチも発表。2014 年にはスイスの代表的なフォントである Helvetica ラインを発表。 【お問い合わせ先】MONDAINE/モンディーン(DKSH ジャパン)TEL:.03-5441-4515
2018年11月30日ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)より、日本上陸15周年を記念したスイーツ「デルーカさんのアップルパイ」が登場。2018年12月16日(日)までの期間、ディーン&デルーカの一部店舗にて予約販売される。ニューヨークのソーホーから始まった「ディーン & デルーカ」は、日本上陸15年周年を迎えた。記念すべきアニバーサリーイヤーに発売される「デルーカさんのアップルパイ」は、創業者の1人であるジョルジオ・デルーカの夫人が家で作るアメリカンパイを完全に再現した、期間限定のスイーツだ。お菓子作り経験がほとんどない夫人は、おいしいフルーツペイストリーが見つからないと嘆く焼菓子好きのジョルジオ・デルーカのために、アメリカの家庭的なお菓子であるアップルパイ作りに挑戦。パイのホロホロっとした食感や、リンゴの種類、切り方、合わせる材料など、百回を超える試行錯誤を繰り返した。そんな努力の結晶ともいうべきアップルパイは、クリスピーなパイ生地と、甘くとろけるリンゴが絶妙にマッチした、食べ応えのあるスイーツとなっている。【詳細】デルーカさんのアップルパイ販売期間:2018年12月16日(日)まで ※予約販売のみ予約受付&受取店舗:・マーケット関東店舗六本木、品川、有楽町、新宿、渋谷、恵比寿、広尾、八重洲、吉祥寺、横浜、アトレ川崎・カフェ 関東一部店舗丸の内、青山、成城、新宿NEWoMan、日本橋高島屋S.C.、たまプラーザテラス、テラスモール湘南価格:5,400円(税込)
2018年11月29日フジテレビ開局60周年特別企画として、不朽の世界的名作「レ・ミゼラブル」を平成30年間の日本を舞台に置き換えた大河エンターテインメントとしてドラマ化することが決定。ディーン・フジオカと井浦新をW主演に迎えるほか、若手から実力派まで魅力的なキャストたちが集結する。■「レ・ミゼラブル」とは――文豪ヴィクトル・ユゴーが1862年に発表した不朽の世界的名作「レ・ミゼラブル」。ミュージカル版はブロードウェイほか世界各地で上演され続け、世界中で愛されている。日本でも、1902年に「噫無情(あぁ、むじょう)」の題名で黒岩涙香によって翻案された。18~19世紀のフランス革命の時代を舞台にした原作では、一斤のパンを盗んだだけで19年も投獄された男が脱獄後、一人の神父と出会い改心し、別人に名前を変え成功を収めるも、自分を怪しむ警官の追及により正体が暴かれ、再び逃亡する前半。身分を隠して血のつながらない娘を育てあげ、やがて時代の波にのまれていく後半、と30年に渡るダイナミックな展開が描かれる。■ドラマでは舞台を平成の日本に…今回放送が決定したドラマでは、舞台を日本に移し、平成の30年間に置き換えた。主人公は、過去に罪を犯し別人に成り代わって生き抜いた男と、その事件の被害者遺族で彼を生涯追い続けた刑事の2人。追う者と追われる者、互いに一歩も引かない心理戦が展開される。【第1幕】<舞台は平成3年(1991年)~7年(1995年)の神戸>ある日、殺人犯の少年が刑務所から脱走したニュースが駆け巡る。2年前、17歳の少年・馬場純が正当防衛の末、殺めてしまった相手は、母・結子を騙して全財産を巻き上げた男・斎藤太。ある日、弟が危篤であることを聞かされた純は思わず脱走するもすでに死亡…。絶望の淵で自殺しかけたところ、自立支援施設「徳田育成園」を営む徳田浩章に助けられ、身分を隠して育成園で暮らし始める。そこで弁護士を目指す少年・渡辺拓海と出会う。もう一人の主人公は純が殺めてしまった男・斎藤の一人息子・斎藤涼介。悪徳な両親と縁を切っていたものの、父親が殺された理由が投資詐欺を働いたせいだと世間に知られ、被害者遺族のはずがまるで加害者家族の様な報道被害にあう。そんな中、平成7年に起きた阪神・淡路大震災が2人の少年の運命を大きく変えることに――。【第2幕】&【第3幕】第2幕は<平成16年(2004年)の東京を舞台に>、第3幕は<平成30年(2018年)の福島が舞台に>2人の主人公の再会と、阪神大震災で決定的に変わった運命のその後が描かれ、世間から身を隠しながら生きる純と、純を追いかけ続ける涼介、ついに対峙する2人の男。30年にわたる長い旅路に打たれる衝撃的な終止符が描かれる。■W主演は“逃亡者”ディーン・フジオカと“追跡者”井浦新本作で主演を演じるのは、ディーンさんと井浦さん。別人に成り代わって波乱の人生を生き抜く馬場純を、「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」で愛憎に満ちた復讐鬼を演じたのも記憶に新しいディーンさんが、その逃亡者を憎しみで執拗に追い詰める刑事・斎藤涼介を井浦さんが演じる。第1幕の撮影が終わり、ディーンさんは「『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』で同じゴールに向かって一緒に戦い抜いたメンバー、初めてご一緒する並木監督、3年ぶりの共演になる井浦新さんや個性あふれるキャスト、スタッフの皆さんと共に新たな世界的名作シリーズに挑戦できることに喜びを感じています」とコメント。一方、井浦さんは「斎藤涼介という男は、驚くほど臆病で、自分の弱い部分を人に見せないためにいろいろな言い訳を周りにも自分にもしてきた男です」と自身の演じる役柄について語り、「たった一つの生きる糧が馬場純への復讐心。その純とどのような反響を見せられるか、とても楽しみにしています。ですので、この役をやるにあたっては、役を固めて芝居に臨むのではなく、現場で生まれてくる熱を最大限に引き出すようにしたいと思っています。壮大だからこそ、なるべく力を抜いて、柔軟にアプローチできたら、と」と語っている。■山本美月&吉沢亮&村上虹郎らも出演!W主演の2人のほかにも、メインキャストが一挙発表。病に倒れ、幼い娘を純に託すシングルマザー・不破唯を山本美月。若き日の主人公・馬場純を吉沢亮。純の親友で物語のキーとなる渡辺拓海を村上虹郎。純が大切に育て上げた娘・梢を清原果耶。梢と恋に落ちる若手政治家・碓氷慎を松下洸平。怒りを抱える若き日の斎藤涼介を清水尋也。慎に好意を寄せる田辺瑛里華を福田麻由子。絶望の淵に立たされた若き純を救う自立支援施設の園長・徳田浩章を奥田瑛二が演じる。「名作に参加させていただけることをとてもうれしく思います」と今作への参加を喜んだ山本さんは、「私の演じさせていただく不破唯の短い人生の中で、母親として娘を想い、強く生きる姿を表現出来たらと思います」と意気込みを語り、ディーンさん演じる主人公の少年時代を演じる吉沢さんは、「毎日が濃厚で、映画一本撮ったくらいの達成感と疲労感。そしてキャスト、スタッフ、並木監督、是非またご一緒させていただきたいと思える素晴らしい方々と過ごした時間は至福でした」とふり返る。夏にロンドンで本場の「レ・ミゼラブル」を鑑賞したという村上さんは、「まさか設定が神戸弁で来るなんて。大胆に日本版として書き換えられた本が素敵で泣きました」と語り、清原さんは「壮絶な人生を生き抜いてきた血のつながりがない父・馬場純に大切に育てられてきた、純な心を持つ梢の意思を素直に表現出来ればと思います」とコメントしている。そのほか、長谷川京子、金子ノブアキ、富田靖子、寺脇康文、伊武雅刀、かたせ梨乃、香里奈が出演する。■キャストコメント松下洸平あの大作を現代ドラマ化するという企画を伺った時は驚きましたが、更に驚いたのは、頂いた台本が映し出す日本の激動と「レ・ミゼラブル」の世界が見事に交わり合っていたと言う事です。僕は原作に登場するマリウスという革命家をモデルにした若き政治家、碓氷慎を演じさせていただきます。この作品の一部になれる事を光栄に感じますし、新しい年の始まりにふさわしい、これまでにない現代版「レ・ミゼラブル」が多くの方に届く様、精一杯務めさせていただきます。長谷川京子わたしが演じさせて頂く役は一言で言うと…“強欲”な女です(笑)。救いようもない、全く共感出来ない人物をどう自分に引き寄せるか。考えるだけでワクワクしています。映画版「レ・ミゼラブル」は大好きな作品で、公開当時は続けて3度見に行ったほどです。今回参加出来ること、とてもうれしく思います。金子ノブアキ今まで演じてきた悪役の中でもかなりタチの悪い男ですが、楽しみながら作り上げたいと思います。この記念碑的作品に参加できる事をうれしく思います!伊武雅刀今回は政治家の役です。国民のために働く人間です。国を良くする信念の前に立ちはだかる些末(さまつ)な事は冷徹に切り捨てます。老獪(ろうかい)、冷酷、人誑(たら)し。統率力、実行力、判断力を駆使して組織をまとめる豪腕さ。はっきり言ってあまりお近付きになりたくない人物です。しかし役者である以上与えられた役はこなさなければならない。ああ無情。今回は嫌われようが憎まれようが、主人公の前に巨大な壁となって行く手を阻むつもりです。可愛い孫のために。かたせ梨乃自分とは正反対で、今までやった事が無いぐらい、ものすごく薄幸な役です。まさか自分がこのような役をやらせていただけるとは思ってもおりませんでした。誰かに依存しないと生きていけない女性で、その誰かを失い、家族が崩壊して、自分も崩壊してしまう。心の中に刻み込まれた後悔を抱えながら何もできず、乗り越えられない…。物語は震災という動乱に巻き込まれて、自分の意思ではどうにもならず、進む方向が変わってしまった人々。その懸命な生き様が描かれており、心ヒリヒリする作品になるのではと期待しています。香里奈この度、佐山梨沙子役をやらせていただくことになりました。本作の中で、梨沙子は小料理屋で働いている女性になりますが、主人公やその周りの人達とどのような関係性なのか、そしてどのような“秘密”をもった人物なのかも注目して見ていただけたらと思います。そして今回、時間経過がありそれぞれの役年齢も変わっていく中で、キャラクターがどのように変化していくかも、とても楽しみにしています。スタッフ、共演者の皆様と共に、心に響くような作品を作っていけたらと思っています!!奥田瑛二人は結局、誰を信じて、誰を守るか…強い信念で主人公、若者たちの道しるべとなる役どころである。久しぶりの難役だ。心砕いて信愛を注ぐ、目に見える手を差し伸べるのではなく強く生きるべく方向を示す。重大な問題を抱え、どっちの道に進むか迷った時…『難しい方を選ぶ。無理やと思う方を選ぶ…それが大体、正解や』と言う。自分に嘘(うそ)がつけない役である…だだいま静かに奮闘中!フジテレビ開局60周年特別企画「レ・ミゼラブル 終わりなき旅路」は2019年1月6日(日)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年11月20日主演の長瀬智也を始め、ディーン・フジオカ、高橋一生ら日本を代表する総勢40名以上の豪華キャストが集った『空飛ぶタイヤ』。そのBlu-ray&DVDが2019年1月9日(水)に発売&レンタル開始となることに併せ、豪華版Blu-ray&DVDに収録される特典映像のダイジェストが公開された。原作は、累計発行部数185万部の池井戸潤による大ベストセラー。長瀬さんほか40名以上の豪華キャストが集結した映画は、動員数140万人を突破する大ヒットとなった。今回届いた映像には、主人公の運送会社社長・赤松役の長瀬さん、ホープ自動車・沢田役のディーンさん、ホープ銀行の井崎・高橋さんが自身の役どころについて語るインタビューや、ほかのキャストたちの撮影の裏側が見れるメイキングなどが収録。長瀬さんが本作を「その時代の誰かに響いてくれていたら嬉しいなと思う」と語る、大ヒット御礼舞台挨拶の模様など各種イベント映像集も収められている。さらに「サザンオールスターズ」による主題歌を使用したスペシャルムービートレーラーや未公開シーン集の一部も公開。本編では語られなかったキャラクターの様子が描かれる未公開シーン集に、どんなシーンが収録されているのかが楽しみな内容となっている。なお、初回限定生産の豪華版には特典映像のほか、特製アウターケース、ブックレット、先着購入特典のオリジナルBIGしおり3種セット(※豪華版のみ対象、なくなり次第終了)が付属する。『空飛ぶタイヤ』Blu-ray&DVDは2019年1月9日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:空飛ぶタイヤ 2018年6月15日より全国にて公開予定ⓒ 2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会
2018年11月07日アイドルグループ・TOKIOの長瀬智也が主演を務める映画『空飛ぶタイヤ』のBlu-ray&DVD(2019年1月9日発売)の、特典映像ダイジェストが7日、公開された。同作は、『半沢直樹』『下町ロケット』『民王』など数々のヒット作を送り出し、ドラマ化される度に高視聴率を記録する作家・池井戸潤の同名小説を映画化。トラックの脱輪事故によってバッシングされた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬智也)は、欠陥に気づき製造元・ホープ自動車を自ら調査するが、そこには大企業のリコール隠しがあった。動員数140万人突破という大ヒットとなった同作。公開された映像には、長瀬智也、ディーン・フジオカ、高橋一生が自身の役どころについて語るインタビューや、他キャストの撮影の裏側が見れるメイキング、長瀬が同作を「その時代の誰かに響いてくれていたら嬉しいなと思う」と語る、大ヒット御礼舞台挨拶の模様など各種イベントの模様が収められている。更に、サザンオールスターズによる主題歌「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」を使用したスペシャルムービートレーラーや、未公開シーン集の一部も公開。本編では語られな かったキャラクターの様子は、豪華版Blu-ray&DVDに収録される。「初回限定生産」豪華版には特典映像のほか、外装・封入特典の特製アウターケース、ブックレット、先着購入特典のオリジナルBIGしおり3種セット(※豪華版のみ対象、なくなり次第終了)が付く。
2018年11月07日トップアイドルやミュージシャンとして華やかなスポットライトを浴びながら、いざ“俳優”の顔になれば、まるで異なる表情を見せ、その底力を感じさせるーー。くしくも11月生まれのジャニーズたちは、そんな俳優としても一目置かれる実力派が勢揃い。特に2018年はそれぞれが新たな代表作を得て、スクリーンでこそ、いっそう映える存在であることを改めて実証している。錦戸亮:『羊の木』に大河「西郷どん」、1月からは“科捜研の男”まず、1984年生まれ、11月3日に34歳の誕生日を迎えたばかりの「関ジャニ∞」錦戸亮。連続テレビ小説「てるてる家族」やドラマ版「1リットルの涙」で注目を浴び、「ラスト・フレンズ」では一見、優男だが、長澤まさみ演じる主人公にDVをふるう恋人役を怪演した。「流星の絆」「ごめんね青春!」などヒットドラマへの出演も多く、映画では2010年、現代にタイムスリップしてきたサムライを演じた映画初主演作『ちょんまげぷりん』が小規模公開ながら高い評価を得る。「関ジャニ∞」メンバーと『エイトレンジャー』『エイトレンジャー2』に出演したほか、『県庁おもてなし課』『抱きしめたい -真実の物語-』とコンスタントに出演。そして4年ぶりの単独主演作として選んだのは、山上たつひこ×いがらしみきおがタッグを組んだ原作漫画を、『紙の月』『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が映画化した『羊の木』(ブルーレイ&DVD発売中)だ。現代社会の問題を浮き彫りにさせつつ、ユーモアと緊迫感が両立する問題作にあって、松田龍平、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯といった強烈な個性を放つクセ者たちを相手に、ごく普通の公務員として彼らに翻弄され続ける、“受け”の芝居をひたすら披露。どんな役柄も自然に見せられるニュートラルな魅力が存分に発揮された。本作の映画公益社団法人 日本外国特派員協会での記者会見の模様は、ジャニーズ事務所ネット解禁の第1号ともなった。初出演した大河ドラマ「西郷どん」では、“新政府”の時代になり、海外経験を経てひと回り成長した西郷従道(信吾)役を好演中で、存在感を発揮している。2019年1月期には、元科捜研の古賀慶・原作による「トレース~科捜研法医研究員の追想~」で主演を務めることが発表されたばかり。「冷たく見えて実は熱い」というキャラクターもまた、錦戸さんにハマるのではないだろうか。長瀬智也:40代手前で出会った『空飛ぶタイヤ』で硬派な熱演11月7日は「TOKIO」長瀬智也の誕生日、1978年生まれの彼は今年40歳を迎える。少年のあどけなさが残る初主演の青春ドラマ「白線流し」(96)は、その後も主人公たちの20歳や25歳などの節目でスペシャルドラマが第5弾までつくられ、人気シリーズとなった。現在もカルト的人気を誇る「池袋ウエストゲートパーク」や、“抱かれたい男NO.1”のシンガーソングライター・桜庭裕一郎を演じた「ムコ殿」、岡田准一と共演した「タイガー&ドラゴン」、新垣結衣のブレイク作でもある「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」などを代表作としてあげる人も多いだろう。「ムコ殿」では“桜庭裕一郎”として写真集を発売したり、握手会を行ったり、劇中歌「ひとりぼっちのハブラシ」などもリリースされた。続編やスペシャルドラマなどで長く愛される作品が多いことも、彼の特徴だ。「池袋ウエストゲートパーク」「タイガー&ドラゴン」でタッグを組んできた人気脚本家・宮藤官九郎とのつながりも深く、宮藤さんの映画監督デビュー作『真夜中の弥次さん喜多さん』や、11年ぶりのタッグとなった『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』では主演を務めた。地獄の高校の軽音部顧問で、ロックバンドのギタリストの“赤鬼”を演じられるのは、もはや彼しかいないだろう!かと思えば、CMではランドセルと半ズボン姿の小学生に扮することもでき、コメディからシリアスまで幅広くこなせることも強みだ。そして、「下町ロケット」「陸王」で知られる池井戸潤作品初の映画化として、この夏大ヒットした『空飛ぶタイヤ』が2019年1月9日(水)よりリリースされる。同作での赤松役からは、「TOKIO」のやんちゃな末っ子らしさは微塵も感じられない。被害者への贖罪や大企業への憤怒を抱えながら、「俺が闘わなくて誰が闘う!」と果敢に立ち向かう熱血漢ぶりは実に頼もしい。作業着姿のみならず、ディーン・フジオカらと並んだスーツ姿の大人の色気にときめいた人も多いはず。岡田准一:美しい時代劇『散り椿』から一転、『来る』で新境地か11月18日には、1980年生まれの「V6」岡田准一が38歳に。「V6」としては11月1日にデビュー23周年を迎えている。長瀬さんと共演した「D×D」などを経て、宮藤さんが脚本を務めた2002年のドラマ「木更津キャッツアイ」の“ぶっさん”役で、俳優としてもブレイク。その劇場版『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』で映画単独初主演、続編となる『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』、さらに長瀬さんと再タッグとなった「タイガー&ドラゴン」と、彼もまた“クドカンワールド”で輝きを見せた。その後の代表作となるのは、『SP』シリーズの井上薫や『図書館戦争』シリーズの堂上篤といえるが、その一方で『花よりもなほ』(是枝裕和監督)や、『おと・な・り』(熊澤尚人監督)、『天地明察』(滝田洋二郎監督)、さらには大河ドラマ「軍師官兵衛」など、硬軟交えた作品への抜擢で演技を磨いていく。第38回日本アカデミー賞においては『永遠の0』で最優秀主演男優賞、『蜩ノ記』で最優秀助演男優賞をW受賞する快挙。日本映画界を代表する名カメラマンである木村大作と『追憶』後に再び組んだ『散り椿』では、1人の女性を愛し続ける男の哀愁を全身で体現したほか、剣豪役として殺陣を自ら担当。『SP』以来、体得したフィリピン武術「カリ」やブルース・リー発祥の「ジークンドー」などの影響を汲んだ、ある意味、斬新ともいえる殺陣には“ネクストレベル”との声もあがっている。ところが一転!12月7日(金)公開『来る』では、珍しく現代に生きるキャラクターで、派手なシャツにひげをたくわえ、ネタになれば何でも取り上げるようなオカルトライターという役まわり。『告白』『渇き。』などの鬼才・中島哲也監督によるホラーで、黒木華、小松菜奈、松たか子、妻夫木聡らが豪華共演。これはまた、新たな岡田さんの一面を見ることができそうで、期待が高まる。木村拓哉:ヒーロー検事のイメージ一新!『検察側の罪人』から『マスカレード・ホテル』へそして忘れてならないのが、1972年生まれ、11月13日に46歳の誕生日を迎える木村拓哉だ。これまで、片想いするメガネ男子の「あすなろ白書」から、「若者のすべて」「ロングバケーション」「ラブジェネレーション」「GOOD LUCK !!」など、数々の伝説的ドラマで多彩な役柄をこなし、役者としての地位を確立。根強い人気からTVスペシャルになり、劇場版も公開された「HERO」(01)は言わずと知れた代表作で、2014年には第2期がスタートし、翌年の劇場版も大ヒットした。「HERO」の規格外の検事を見て法曹界を目指す人が増え、「Beautiful Life ~ふたりでいた日々~」ではカリスマ美容師ブームに拍車をかけるなど、彼が演じた職業は一躍、注目の的となる。その一方、『2046』ではウォン・カーウァイ、『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』ではトラン・アン・ユンと、アジアルーツの国際派監督とタッグを組んだことも。また、山田洋次監督の『武士の一分』では盲目の武士役を務めて、殺陣も披露。三池崇史監督『無限の住人』のあまのじゃくで武骨な“不死身のサムライ”はハマり役といわれ、クライマックスの殺陣も話題となった。そんな木村さんが今年、再び検事役に挑んだのが、『関ヶ原』の原田眞人監督による『検察側の罪人』。容疑者として浮上した男を、自らの正義感からあらゆる手段で追い詰めていくエリート検事は、「HERO」の久利生公平とは全く異なる姿であり、年齢を重ねたことで渋さや脆さが増し、スクリーンでより映える存在となった。初共演で“対立”する関係となった二宮和也とともに、“これまでに目にしたことのない2人がいる”といわれた。さらに1月18日(金)公開『マスカレード・ホテル』では、高級ホテルの接客のプロ・長澤さんとの初共演での“対立”が見もの。東野圭吾が生み出した「ガリレオ」の湯川学、「新参者」の加賀恭一郎に続く、“新HERO”潜入捜査官・新田浩介を演じる。長澤さん演じる山岸尚美から、たびたび「お客じゃなくてお客様」と注意されながらも、「はい、はい」と苦笑してみせる姿からは木村さんの人間味が伺える。今冬も映画俳優としての“木村拓哉”をスクリーンで楽しめそうだ。(text:Reiko Uehara)
2018年11月07日小耳沢はさ美(以下、耳)「バルサミコさん、おひさしぶり」バルサミコ瞬(以下、バ)「おやこれはこれは永遠の婚活迷子、小耳沢さん。こう言ってはなんですが、婚活はそのくらいにして、そろそろ終活に入られたほうが賢明では?」耳「そういえば、先日樹木希林さんが亡くなられて……。享年78歳。わたしはまだそこまでの年齢じゃありませんから。後半生の命運を賭して、婚活成功してみせますとも。このたび部屋をたたんで大相撲の親方業を廃業された貴乃花さんだって、御歳46歳からの転身。ちゃんこダイニングかアメフトか知りませんが、相撲界から足を洗って、今後の人生をどうするっていう大勝負に出られるわけですからね~」バ「なぜ兄と同じ失敗の道を辿る必要が?でもあれ?なんかつながりましたよ。今日ご紹介する2018秋ドラマも、主演陣がこれからの俳優生命を賭けて打って出た勝負作が揃ってます」耳「きたきた!それでは早速ご紹介しましょう」耳&バ「小耳沢はさ美とバルサミコ瞬の、今クール推しドラマBEST3!」■1推し『獣になれない私たち』日本テレビ/水曜22時/新垣結衣主演/10月10日スタートできることなら本能のまま、獣のように自由に生きたい。そう願いながらもいろいろと我慢して、周りに合わせながら生きている大人たち。そんな頭でっかちなふたりが、本音でぶつかり傷つけあいながらも、恋の一歩を踏み出していく。ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の野木亜紀子脚本×新垣結衣主演という大ヒットコンビが再び!■2推し『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』テレビ朝日/木曜21時/米倉涼子主演/10月11日スタート弁護士資格を剥奪されたスキャンダルまみれの「元」弁護士が、弱きを助け強きをくじく痛快リーガルドラマ!大ヒット作『ドクターX』を生んだ放送枠で、米倉涼子がアウトローな元弁護士役に挑む。響きは『リーガル・ハイ』、字面は『ドクターX』を彷彿とさせるおいしいとこ取りなタイトルは、米倉の新たな代表作となるか?■3推し『今日から俺は!!』テレビ朝日/日曜22時30分/賀来賢人主演/10月14日スタート80〜90年代にヒットした伝説のヤンキー漫画が、このタイミングで謎の実写ドラマ化。悪知恵と喧嘩で既成概念をぶち壊す規格外のヒーローが、80年代初頭のツッパリ全盛期を舞台に大暴れ!『勇者ヨシヒコ』シリーズの福田雄一脚本・演出で贈る痛快ヤンキーコメディー。耳「1推しはまあ順当ですか。空前の大のヒットとなった『逃げ恥』こと『逃げるは恥だが役に立つ』から2年。ガッキー久々の民放連ドラ主演がその『逃げ恥』の脚本家・野木亜紀子とのタッグですものね。松田龍平とのラブストーリーっていうのも、いい味出してきそう」バ「不安材料としては、若干プロットがアバウトかもと。野木さんは『逃げ恥』のあと石原さとみの『アンナチュラル』も当ててるんでね。ちょっと信頼されすぎ、自由に書かせてもらいすぎで、訴求点の絞りきれていないラブストーリーになるのではという懸念もあって……」耳「なんです、訴求点とかジジくさいなあもう」バ「いやそこはほら、訴求点を可及的速やかに希求してお灸して…」耳「無理やり韻踏んだって古いもんは古いんですよ!ここは脇に黒木華、田中圭と注目の若手も配置完了。秋の夜長にじんわりくる恋物語、期待してます!」バ「2推しも注目作ですよ。テレ朝を代表するドル箱コンテンツに成長した『ドクターX』を映画化したいという、テレ朝の懇願を蹴ってまで米倉さんが熱望した新作ですから。今クール、実は注目の弁護士対決にもなっていて」耳「対抗馬は織田裕二の『SUITS/スーツ』でしょう?なんでしょ。『世界陸上』以外で織田裕二見るの、ひさしぶりかも」バ「『敏腕だけど傲慢な弁護士』というキャラ設定。織田裕二が演じると茶目っ気のない普通のいやなヤツに仕上がってしまうんじゃないかと。彼に『リーガル・ハイ』の古美門(堺雅人)レベルのコメディができるとは思えない。妙なキャラ作りが不評で、サブキャラのディーン・フジオカにおいしいとこ全部持っていかれた『IQ246~華麗なる事件簿~』の悪夢が蘇ります。耳「そこへいくと米倉さんの『弁護士資格を剥奪された元弁護士』という正義の味方キャラのほうが、視聴者から愛されやすいのかな。不透明な過去を背負って闘う正義漢というところに『ドクターX』からの流れを感じるし、米倉さんに勝機ありと見ました」バ「おそらく。あとは小耳沢さんの強力なプッシュを受けて、3推しに『今日から俺は!!』を挙げましたが」耳「来る来るといわれていた賀来賢人がいよいよプライムタイムに降臨の、初主演作ですからね」バ「深夜枠でヒットした『勇者ヨシヒコ』の福田雄一脚本・演出とはいえ、80年代のヤンキーコメディ。これをプライムタイムにもってくるのは、日テレ、文字通りかなりの勇者ですな」耳「プライムの初主演でコケると、痛手が大きいですよね。前クールの『シグナル』が惨敗に終った坂口健太郎もその後パッとしないし。賀来くんにはぜひここでひと花咲かせて、若手主演陣に名を連ねてほしいんですけど、ああ心配!」バ「たしかに大当たりか大コケの二択という博打作品のにおいが……。そうだ、今回は特別に、『心配すぎる3作品』も挙げてみましょうか。心配ついでに」耳「え~?じゃあわたしはやっぱりこの『今日から俺は!!』かなぁ」バ「心配しつつ推す、という我が子見守り態勢ね。じゃあぼくは『中学聖日記』。有村架純演じる女教師が、10歳歳下の中学生と恋に落ちる純愛×禁断のヒューマンラブストーリーなんですけど。中学生相手とはいえ、恋愛ものなら艶を出せなくちゃ話にならないわけで……」耳「有村さんにはまだ無理って気がしますよね。うーん、たしかに心配な作品」バ「でしょ?あと3つめに挙げたいのが、高橋一生主演『僕らは奇跡でできている』。動物を研究する変わり者の大学講師が、周囲の常識や価値観に揺さぶりをかけるコミカルハートフルドラマ、ということですが。高橋一生の民放プライムドラマ初主演作が、この感じで果たして正解なのか疑問です」耳「ゆるゆるのほっこりって感じですもんね。高橋一生はやっぱり色香ふりまいてこそ、かなぁ。でもその色香にもすでに女性視聴者は食傷気味のような気もするので、本作は本当に勝負作。ここでコケると、今後高橋の主演はめっきり減っちゃうかも?」バ「推し3作に、心配3作もあわせて楽しみましょう」耳「まあそのうち1本は、推し兼心配作というハイブリッドなわけですが」バ「小耳沢さんの婚活は、間違いなく心配作ですけどね」耳「失礼な!推しながら心配してください!」バ「ははは……謎のハイブリッド婚活術……」小耳沢はさ美/よろず文案作成家。何も考えたくないときによいかもと、今さらひとりで韓流ドラマにハマってます。長い作品はワンクール25~26回もオンエアがあるので、ラブコメといえども起承転転転結と曲折が多くて見応え充分。ガッキー似、キムタク似と激似俳優が多いのは、整形大国の面目躍如ってことなのでしょうか?バルサミコ瞬/ライター兼放送作家。27年ぶり(!)に再放送で『東京ラブストーリー』を観て、何よりも自分がストーリーを全く憶えていないことに驚愕。当時はカンチと同じくらいさとみかリカか迷ったが、今なら迷わずリカ一択!三上(江口洋介)のポジションでもリカに行くくらいの圧倒的一択!2018年 秋ドラマリスト【月曜日】■『SUITS/スーツ』(フジテレビ/月曜21時/織田裕二主演/10月8日開始)■『ハラスメントゲーム』(テレビ東京/月曜22時/唐沢寿明主演/10月15日開始)【火曜日】■『僕らは奇跡でできている』(フジテレビ/火曜21時/高橋一生主演/10月9日開始)■『中学聖日記』(TBSテレビ/火曜22時/有村架純主演/10月9日開始)【水曜日】■『獣になれない私たち』(日本テレビ/水曜22時/新垣結衣主演/10月10日開始)■『相棒 season 17』(テレビ朝日/水曜21時/水谷豊主演/10月17日開始)【木曜日】■『科捜研の女 season 18』(テレビ朝日/木曜20時/沢口靖子主演/10月18日開始)■『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日/木曜21時/米倉涼子主演/10月11日開始)■『黄昏流星群〜人生折り返し、恋をした〜』(フジテレビ/木曜22時/佐々木蔵之介主演/10月11日開始)【金曜日】■『昭和元禄落語心中』(NHK総合/金曜22時/岡田将生主演/10月12日開始)■『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBSテレビ/金曜22時/戸田恵梨香主演/10月12日開始)■『僕とシッポと神楽坂』(テレビ朝日/金曜23時15分/相葉雅紀主演/10月12日開始)【土曜日】■『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』(日本テレビ/土曜22時/中島健人主演/10月13日開始)安っぽい枠ではあるが、脚本家の腕が確かなので、案外期待できるか。【日曜日】■『下町ロケット』(TBSテレビ/日曜21時/阿部寛主演/10月14日開始)■『今日から俺は!!』(日本テレビ/日曜22時30分/賀来賢人主演/10月14日開始)画像/Shutterstock
2018年10月11日ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)では秋限定のカフェ&ベーカリーを、2018年10月31日(水)まで提供する。秋だけの贅沢なホットドリンクには2種類のフレーバーを用意。「アールグレイ洋ナシネクター」は、濃厚な洋ナシネクターに、アールグレイやバニラ、カルダモン、そして酸味の効いたザクロをあわせた香り高い1杯。また、「パンプキンキャラメルラテ」は、パンプキンペーストにキャラメル、エスプレッソを足した香ばしいラテ。仕上げに紫芋のチョコレートソースをトッピングして、ハロウィンカラーに仕上げた。また、モンスターをイメージしたベーカリーやマフィンも用意。なかでも、かぼちゃのピューレを練り込んだ生地にカボチャフィリングを包み込んだクリームパンは、ジャック オ ランタンさながらのビジュアルでハロウィンムード満点。秋の味覚と楽しいビジュアル、どちらもを楽しめるメニューが揃った。【詳細】■ディーン&デルーカ シーズナルドリンク販売期間:発売中~2018年10月31日(水)・アールグレイ洋ナシネクター S 480円 /M 520円・パンプキンキャラメルラテ S 520円販売店舗:カフェ全店舗、マーケット店舗(六本木、品川、アトレ川崎、有楽町、渋谷、恵比寿、八重洲、名古屋、京都、大阪、アミュプラザ博多)■ハロウィン限定ベーカリー販売期間:2018年10月29日(月)~31日(水)・ブラックバナナモンスター 320円・キャラメル ジャック 380円・パンプキン オ ランタン 300円・ソーセージマミー 300円販売店舗:マーケット全店
2018年10月07日時計大国スイスのスイス国鉄オフィシャルウォッチである『モンディーン』は、ブランド創業時からシンプルさと想像力を融合し、現代的で革新的なデザインを実現。2018AWコレクションは、『モンディーン』の機能性の高さはそのままに、変わらないアイコニックなスイスデザインをモダンなスタイルへと進化させています。 『モンディーン』エヴォ2シーズナルコレクション 2018 年秋冬限定商品は、『モンディーン』の定番コレクション「evo2」に秋冬らしいカラーパレットを加えて登場。シルバーダイヤルと秋冬らしいストラップバリエーションは、主張しすぎずエレガントで、モードな印象。 カラーは3色展開。やさしいグレーカラーストラップにマットなシルバーダイヤル、ビンテージ感のあるブラウンストラップ にポリッシュ加工のケース、タンレザーに存在感のあるブラックIPプレートのケースとダイヤル。全てのモデルが、傷がつきにくいサファイヤクリスタルケースでできています。9月下旬発売予定。 クリスマス限定コレクションも!ダイヤルとケースカラーのゴールドと、秒針のレッドがクリスマスらしい華やかなイメージ。3SKU展開で、40mmと30mm のチョコレートブラウン色のストラップとIP加工ゴールドケース、または 26mmのIPゴールドケースのメッシュブレスレットを選べます。モンディーンの変わらないデザインが、変わらない愛を誓う。ペアウォッチとしてもオススメ!11月下旬発売予定。 ヘルベチカ オマージュ・トゥ・タイポグラフィー 世界で最も使われているタイポグラフィーといわれる、「ヘルベチカ」。ラテン語で“スイス”を意味する「ヘルベチカ」を、時計という3次元で表現するモンディーンのヘルベチカ・コレクション。2018 年スペシャル・エディションは、タイポグラフィーの権威として知られるインドラ・クプフェルシュミット女史の監修によるモデル。その昔の活版印刷などタイポグラフィーの軌跡と、それに携わるクラフツマンシップに焦点を当て、文字盤や本革製のストラップに施された「ヘルベチカ」フォントのエンボス加工などで表現されています。このスペシャル・エディションは、「植字工と呼ばれる職人たちの手作業による文字組みなど、現代では失われつつある技術や伝統に想いを馳せて欲しい」という、タイポグラフィーの中でも「ヘルベチカ」への愛が深い、インドラ・クプフェルシュミット女史の気持ちが込められています。38mmケースサイズで、ブラウンレザーストラップとブルーストラップの2色展開。ヘルベチカというフォントに想いを馳せて、長く使いたい、大切な 1 本になりますよ。10月発売予定。 モンディーン社についてモンディーン社は、1951 年「Frank&Bernheim」という時計の輸入販売を業務とする会社としてブラジルで設立。1986 年に発表された「スイス国鉄オフィシャルウォッチ」は誕生以来20年以上が経過した現在でも世界中でロングセラーを記録。近年では、一流のデザイナー・建築家・アーティストとのコラボレーションウォッチも発表。2014 年にはスイスの代表的なフォントである Helvetica ラインを発表。 【お問い合わせ先】MONDAINE/モンディーン(DKSH ジャパン)TEL:.03-5441-4515
2018年10月03日城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の4人による「TOKIO」がゲストとゲームやトークを楽しむ「TOKIOカケル」。8月29日(水)今夜放送回は「豪華芸能人初告白SP!」と題し、これまで出演した数々の豪華ゲストたちの“初告白”をピックアップする。今回“初告白”がピックアップされるゲストは、『四月は君の嘘』などの“胸キュンモノ”から『ジョジョの奇妙な冒険』などの少年マンガ作品まで幅広く出演。毎週木曜22時~フジテレビ系で放送中の「グッド・ドクター」では演技力も高く評価されている山崎賢人。今年も『今夜、ロマンス劇場で』や「シグナル 長期未解決事件捜査班」など話題作が続き、声優を務める劇場アニメ『ちいさな英雄ーカニとタマゴと透明人間ー』が現在公開中の坂口健太郎。「トリック」「新参者」『チーム・バチスタの栄光』など数々の人気シリーズをはじめ、『テルマエ・ロマエ』シリーズでは世界的な評価を獲得。秋には「下町ロケット」の新シーズンも控える阿部寛。昨年秋の月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」から『探偵はBARにいる3』などの映画まで精力的に女優業に取り組み、映画最新作『食べる女』が公開を控える前田敦子。90年代「ジャニーズJr.」ブームを牽引、大河ドラマ「義経」などで俳優としても注目されると、「滝沢歌舞伎」では自ら演出も手掛けるなど着実に成長を遂げ、最近も『こどもつかい』などが話題を呼んだ滝沢秀明。過激な減量で挑んだ『あしたのジョー』からイケメン教師姿が観客を虜にした『近キョリ恋愛』など数々のヒット作に加え、『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』も大ヒット公開中の山下智久。連続テレビ小説「あさが来た」の五代友厚役で一気にブレイク。現代の日本に置き換えドラマ化された復讐劇の名作「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」でみせた迫真の演技も反響を呼んだディーン・フジオカ。「怪盗 山猫」「ボク、運命の人です。」などのドラマから『ジョーカー・ゲーム』『PとJK』などの映画まで数多くの作品に主演、今年は「KAT-TUN」を再始動させるとともに主演ドラマ「FINAL CUT」も話題となった亀梨和也など、これまで番組に出演してきた俳優のほか、林修など有名人ゲストまで、数々の有名人の“初告白”を凝縮してお届けする。「TOKIOカケル 豪華芸能人初告白SP!」は8月29日(水)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年08月29日夏が暑いのは当たり前…とはいえ、今年の8月は例年以上にホット!そんな8月に誕生した男性たちは、やはりホット率高し!?圧倒的な熱と官能性を帯びるホットな色気男子たちに、8月生まれが多いのをご存知だろうか。ノーブルな無敵の色気男子、ディーン・フジオカ1人目の色気男子はディーン・フジオカ、8月19日生まれ。日本男性の枠に収まらないノーブルな色気を放つディーンさんは、どんな役にも気品と官能性を混在させられる無敵の色気男子。官能シーンも満載の『結婚』では、様々なタイプの女性を翻弄し、心と金銭を奪い去ってしまう結婚詐欺師に。女性にとっては“敵”とも言える役柄だが、あまりの華麗さと甘美な雰囲気に、「私も騙されたい!」と熱狂する女性が続出!?また、「IQ246~華麗なる事件簿~」では天才貴族に仕える執事にして眼鏡男子(重要ポイント)の男性に。変装をしてもセクシー、アクションをしてもセクシー、眼鏡をいじってもセクシー…と、てんこ盛りのセクシー攻撃で世の女性をとろけさせた。さらには、主演ドラマ「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」で究極の復讐ヒーローに。無実の囚人から一転、スマートな紳士となって華麗な復讐劇を繰り広げる展開に、さすがの色気で説得力をもたらしていた。だだ漏れが止まらない!?絶妙な色気男子、斎藤工2人目の色気男子は斎藤工、8月22日生まれ。素顔はおちゃめなのにだだ漏れる色気を止められない斎藤さんは、リアルでありながらも夢見心地にさせてくれる絶妙な色気男子。社会現象を巻き起こした「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」では、不倫愛を繰り広げる既婚の教師に。「オトナ女子」では、篠原涼子演じる主人公の年下ヒモ彼氏に。白衣姿が眩しい「医師たちの恋愛事情」では、院内恋愛に身を投じる外科医に。一歩間違えると不快感に転じそうな役柄ですら、ハラリとしがちな前髪も麗しく、端整な顔立ちの斎藤さんにかかると官能心をくすぐるものになる。それでいて、「そんなのありえない!」ではなく、ありそうかも?ありえないかも?いや、やっぱりあるかも?と絶妙なラインで色気を放つのが斎藤さんの技。池松壮亮演じる青年と複雑な関係性で結ばれていた『無伴奏』も、繊細な現実感とどこか浮世離れした感覚を同時に伴う官能シーンが話題となった。清潔感と美しさで“攻める”色気男子、松本潤3人目の色気男子は松本潤、8月30日生まれ。国民的グループ「嵐」の絶対的スターである松本さんだが、映像作品の世界では“攻めた色気男子”と化すことも。20代前半で出演した「きみはペット」では年上女性の家に住みつく“ペット”に。続く『東京タワー』では、専業主婦との不倫にのめり込む青年に。少女漫画を原作にした『僕は妹に恋をする』では、妹に異性としての恋心を抱く兄に。なかなかの禁断シチュエーションに挑み、ときには官能的な描写にも物怖じしない姿勢を見せてきたが、そのどれにも確かな清潔感を漂わせているのがさすがは“松本潤”だ。それは30代のいまも変わることなく、教師と教え子の禁断の関係を描いた『ナラタージュ』も、松本さんの清潔感溢れる色気が物語の美しさと密接な関係を築き上げていた。話題のシャワーシーンもずぶ濡れぶりが超絶美しく、やはり映像作品の松本さんは昔もいまも色気男子として“攻めている”。三者三様の色気を放つ男たちが、全員ホットな8月生まれなのは偶然?必然?暑い夏が終わる前に、彼らの熱に改めて触れてみるのも素敵な過ごし方になるかもしれない。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:僕は妹に恋をする 2007年1月20日より恵比寿ガーデンシネマ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2006「僕妹」フィルムパートナーズ昼顔 2012年11月17日よりMOVIE ONやまがたにて公開昼顔 2017年6月10日より全国東宝系にて公開© 2017フジテレビジョン東宝FNS27社ナラタージュ 2017年10月7日より全国にて公開© 2017「ナラタージュ」製作委員会結婚 2017年6月24日より全国にて公開© 2017「結婚」製作委員会
2018年08月27日「ディーンさん、とても素敵な方でした。立ち振舞いもすべてがジェントルマンで思わず見とれてしまいました(笑)」今年4月から6月に放送されたドラマ『モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』でディーン・フジオカ扮する真海の側近、土屋を演じた三浦誠己(42)。’03年に芸人から俳優に転身。今や100本以上の映画に出演する名バイプレーヤーとして活躍中だ。映画『検察側の罪人』(8月24日公開)では橘事務官(吉高由里子)に近づく謎の男・船木を演じている。原田眞人監督作への出演は、昨年公開された映画『関ヶ原』に続いて2作目となる。「原田組にまた参加させていただき光栄です。僕のシーンは少ないのですが、不気味な感じが出ていたらいいなと思っています」(三浦・以下同)本編での絡みはなかったが、撮影前の顔合わせの席で木村拓哉、二宮和也と初対面したという。「木村さんは動物で例えるとライオンのような存在感とオーラがあって、その場の空気を一瞬にして変えてしまう、存在自体が象徴のような方でした。二宮さんはチーターかな(笑)」さすが、たとえが秀逸である。役者としてのこだわりについても変化球が返ってきた。「顔は知っているけど、名前が浮かばない、というポジションでいたいんです。そのとき刑事役だったらあくまでその刑事さんとして見てほしいですね」
2018年08月27日夏休み、家族サービスに追われているパパたちは多いはず?ハリウッドでは“ロック様”ことドウェイン・ジョンソンをはじめ、ヒュー・ジャックマンやクリス・ヘムズワースなど、多忙を極める人気俳優たちの中には“子煩悩パパ”としても知られる人は数多い。今回は、家族愛たっぷりの日本のパパたちに注目した。田中圭&ディーン・フジオカ、大ブレイクも家族愛には叶わない!?デビューから17年、今年「おっさんずラブ」で大ブレイクし、過去に発売した写真集が軒並み重版となっている“存在が罪”な田中圭。劇場版も製作された主演作「びったれ!!!」シリーズ(’15)では、元ヤクザで現在は司法書士、そして娘にはデレデレのシングルファーザーを演じていたが、プライベートでは2011年にドラマ共演をきっかけに交際していた女優・さくらと結婚、2人の女の子の父親でもある。先月末、バラエティ番組「しゃべくり007」に出演した際には、「おっさんずラブ」の裏話や共演者との交流のほか、父親としての顔も披露。娘と一緒に“ままごと”遊びをすると、「いま、どんな気持ちで『おかえり』って言った?」と演技指導になりかけてしまうという微笑ましいエピソードを語り、“ままごと”はほどほどにつき合っていることを明かしていた。また、NHK連続テレビ小説「あさが来た」の“五代さま”ブレイクから3年、今年4月期の主演ドラマ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」が話題を呼んだほか、長瀬智也主演『空飛ぶタイヤ』も大ヒットとなったディーン・フジオカ。俳優、映画監督、ミュージシャンなど多彩な顔を持つディーンさんだが、実生活では双子の男の子と女の子に続いて、2017年に第3子となる男の子が誕生している。アジアでの活動を経て、いまや日本でもスター俳優となったディーンさん。とはいえ、家族が暮らすインドネシアへの思いは強く、2004年のスマトラ島沖大震災の津波により壊滅的な被害を受けた港街バンダ・アチェを舞台にした深田晃司監督の映画『海を駆ける』では主人公の謎の男・ラウ(海の意味)を演じている。こうした仕事への姿勢から、地に足のついた父親としての思いが覗くのも、彼の大きな魅力の1つだ。柳楽優弥&中尾明慶&浜野謙太、愛妻のインスタにも注目『銀魂2掟は破るためにこそある』の公開が控える柳楽優弥は、今回「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」を融合させたハイブリッドなストーリーのキーパーソンとなる真選組・土方十四郎役を続投。別人格の姿“トッシー”も話題を呼んでいる。柳楽さんは堀越高校の先輩である、モデルで女優の豊田エリーと高校時代からの愛を実らせ、2010年に結婚。昨秋、愛娘が七五三を迎えた様子が豊田さんのインスタグラムにアップされており、柳楽さんも自身の誕生日(3月)には登場している。また、Netflixオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」でジミー大西を演じる姿が好評を呼んでいる中尾明慶も、女優の仲里依紗のインスタからは夫婦のラブラブな様子や子煩悩パパの顔が伺える。「WATER BOYS2」や「ドラゴン桜」「ROOKIES」から大河ドラマ「軍師官兵衛」、映画『L・DK』『今夜ロマンス劇場で』など多彩な作品に出演してきた中尾さんと、“憑依系”といわれる演技で『ゼブラーマン-ゼブラシティの逆襲-』『土竜の唄』シリーズや「黒革の手帳」、1月期に放送された「ホリデイラブ」などに出演してきた仲さんは、映画『時をかける少女』での共演が出会いとなり、2013年に結婚、男の子が1人いる。それに、仲さんといえば、ファッショナブルでカワイイ世界観の投稿で210万人ものフォロワーを誇る人気インスタグラマーの1人だ。6月30日の中尾さん30歳の誕生日には、仲さんが完全サプライズのバースディパーティーを用意した様子で、中尾さんは大感激。「今回もかなり頑張ってくれた妻よ!本当に本当にありがと。ケーキもTシャツも半端ないって!仲里依紗半端ないって!」と、愛あふれる感謝のコメントを綴っていた。さらに、中尾さんとともに、安藤サクラがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「まんぷく」(10月1日スタート)への出演が決まっており、現在は「グッド・ドクター」で看護師・橋口太郎を好演している“ハマケン”こと浜野謙太も、モデルのAgathaとおしどり夫婦として知られる。2人は音楽番組で知り合い、2012年に結婚。浜野さんは、第2子の女の子が先天性の心臓病を抱えていたが、手術の経過などもその都度インスタで報告してきており、先日は小児外科が舞台となる「グッド・ドクター」の現場を訪問した姿がアップされていた。しかも、ムードメーカーともいえる“橋口看護師”は、子どもたちの間でも人気者だ。星野源との「SAKEROCK」を経て、「在日ファンク」で音楽活動をしながら、俳優としても吉高由里子主演の『婚前特急』で注目を集めると、竹内涼真主演「仮面ライダードライブ」、『闇金ウシジマくん Part3』、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」、「花のち晴れ~花男Next Season~」、大河ドラマ「西郷どん」などなど、数々の作品で引っ張りだことなっている浜野さん。浜野さんの子煩悩ぶりも有名で、2017年にはAgathaさんと年子の子どもたちが一家揃ってユニクロのルームウェアのCMにも登場したほど。こうした家族の姿はもちろんのこと、自ら映画館に足を運んだ作品や、素に近いオフタイムを覗けるのはファンとしても嬉しい限り。その時々の役柄のイメージにもひと役買っているといえそうだ。(text:Reiko Uehara)
2018年08月17日8月8日放送の「梅沢富美男のズバッと聞きます!」(フジテレビ系)に、元チェキッ娘の藤岡麻美(36)が出演。ディーン・フジオカ(37)の実妹でもある彼女の現在が、注目を集めている。番組によると藤岡はチェキッ娘の解散後、台湾に移住。香港映画の名優サモ・ハン・キンポーの息子であるジミー氏の目にとまり、CM専門タレントの道へ。毎度難関をくぐる麻美は現在、“台湾のCM女王”として君臨しているという。「麻美さんのいたチェキッ娘は98年から約1年ほどだけ活動していた伝説のグループ。熊切あさ美さん(38)や下川みくにさん(38)もその一員でした。aikoさん(42)が楽曲提供をしたことのある唯一のアイドルグループで、その音楽性から根強いファンがいます」(音楽関係者)Twitterでは、「ズバッと聞きます!」を見た視聴者から《お兄ちゃん似てキレイな人だ~》《目がすごく似てる!!!》と絶賛の声が。兄と同じく、音楽活動にも積極的なようだ。「麻美さんはチェキッ娘から派生したグループchee’sにも参加。ドラムやボーカルを務めました。解散後もシンガーソングライターとして活躍しており、まさに兄譲りの音楽好きです」(前出・音楽関係者)同日付のスポーツニッポンによると、藤岡はディーンと同じく日本に“逆輸入デビュー”も果たすという。ファンの間では俳優業はもちろんのこと、音楽活動でのコラボに期待する声も。2人のこれからに目が離せない!
2018年08月10日三谷幸喜脚本・監督の映画『記憶にございません!』が2019年 9月13日(金)に全国公開される。主演は中井貴一。三谷幸喜による“政界”ファンタジー&コメディ『THE 有頂天ホテル』『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』『清須会議』『ギャラクシー街道』など、笑いと感動の話題作を生み出してきた三谷幸喜。映画監督作品8作目となる『記憶にございません!』は、“政界”を舞台にした物語だ。史上最悪のダメ総理が主人公主人公は、国民から嫌われ、史上最低の支持率を叩き出した総理大臣・黒田啓介。ある日、一般市民の投げた石が頭に当たり、彼は記憶喪失になってしまう。金と権力に目がない悪徳政治家から、一夜にして善良で純朴な普通の「おじさん」に変貌してしまった啓介。国政の混乱を避けるため、国民はもちろん、大臣たち、家族にさえ、記憶を失ったことを隠し、直近の秘書官たちに助けられながら、ギリギリなんとか日々の公務をこなしていく。やがて、あらゆるしがらみから開放され、真摯に政治と向かい合うことになった啓介は、次第に本気でこの国を変えたいと思い始める……。史上最悪のダメ総理を取り巻く、政治ファンタジー&コメディが繰り広げられる。中井貴一、ディーン・フジオカなど豪華俳優陣主人公の総理大臣・黒田啓介には、『嘘八百』で主演を務め、三谷作品にも多数出演している中井貴一。黒田総理を支える首相秘書官・井坂は、『空飛ぶタイヤ』など話題作に出演し、三谷作品には初参加となるディーン・フジオカが演じる。また、総理の妻・聡子は石田ゆり子、政界を牛耳る官房長官・鶴丸大悟は、三谷監督が脚本を担当したNHK大河ドラマ「真田丸」での好演が記憶に新しい草刈正雄、総理をゆするタブロイド紙のフリーライター・古郡は、三谷作品には欠かせない佐藤浩市が演じる。さらに豪華女優陣も、三谷幸喜の描く個性豊かなキャラクターに挑戦。総理を支える熱い事務秘書官・番場のぞみに小池栄子、マイペースな官邸料理人に斉藤由貴、アメリカ初の日系女性大統領 スーザン・セントジェームス・ナリカワに木村佳乃、総理と敵対する白いスーツの野党第二党首・山西あかねに吉田羊が、それぞれ抜擢されている。加えて、記憶を失った黒田を保護する職務熱心な警官・大関平太郎役を田中圭が演じる他、山口崇、梶原善、寺島進、藤本隆宏、迫田孝也、ROLLY、ジャルジャルの後藤淳平、宮澤エマ、濱田龍臣、有働由美子といった面々が集結する。中井貴一×三谷幸喜のスペシャルユニット結成映画『記憶にございません!』の公開を記念して、監督を務めた三谷幸喜と主演の中井貴一がスペシャルユニットを結成。“サラリーマンあるある”事柄を三谷が作詞し、中井が爽快に歌い上げたリズミカルな楽曲「まったく記憶にございません」が完成した。なお本楽曲は、映画本編には“全く入っておらず”、9月11日発売のオリジナル・サウンドトラックのみ聴くことができるそうだ。ストーリー病院のベッドで目が覚めた男。自分が誰だか、ここがどこだか分からない。一切の記憶がない。こっそり病院を抜け出し、ふと見たテレビのニュースに自分が映っていた。演説中に投石を受け、病院に運ばれている首相。そう、なんと、自分はこの国の最高権力者だったのだ。そして石を投げつけられるほどに…すさまじく国民に嫌われている!!!部下らしき男が迎えにきて、官邸に連れて行かれる。「あなたは、第百二十七代内閣総理大臣。国民からは、史上最悪のダメ総理と呼ばれています。総理の記憶喪失は、トップシークレット、我々だけの秘密です」真実を知るのは、秘書官3名のみ。進めようとしていた政策はもちろん、大臣の顔と名前、国会議事堂の本会議室の場所、自分の息子の名前すら分からない総理。記憶にない件でタブロイド紙のフリーライターにゆすられ、記憶にない愛人にホテルで迫られる。どうやら妻も不倫をしているようだし、息子は非行に走っている気配。そしてよりによってこんな時に、アメリカ大統領が来日!他国首脳、政界のライバル、官邸スタッフ、マスコミ、家族、国民を巻き込んで、記憶を失った男が、捨て身で自らの夢と理想を取り戻す!果たしてその先に待っていたものとは…!?詳細『記憶にございません!』公開日:2019年9月13日(金)全国公開脚本・監督:三谷幸喜キャスト:中井貴一、ディーン・フジオカ、石田ゆり子、草刈正雄、佐藤浩市、小池栄子、斉藤由貴、木村佳乃、吉田羊、山口崇、田中圭、梶原善、寺島進、藤本隆宏、迫田孝也、ROLLY、後藤淳平、宮澤エマ、濱田龍臣、有働由美子
2018年08月09日梅沢富美男がMCを務める「梅沢富美男のズバッと聞きます!」の2時間スペシャルが8月8日(水)今夜オンエアされ、後藤久美子と娘のエレナ親子のほか、ディーン・フジオカの実妹である藤岡麻美、山崎賢人、上野樹里、藤木直人、戸次重幸ら豪華ゲストが出演する。“元祖国民的美少女”として80年代後半に一大ブームを巻き起こし、F1・フェラーリのエースドライバーとして活躍したジャン・アレジと結婚、世界のセレブとなった後藤さん。娘であるエレナ アレジ 後藤さんもまた4か国語を操り、すでにパリの社交界デビューも果たしているまさにセレブリティ。今回は日本のバラエティに出演するのは13年ぶりという母・後藤さんと娘・エレナさんの今回が最初で最後だというバラエティでの親子共演が実現。番組では彼女の映像ディレクターとしての初仕事に密着、ローマで行われる後藤さんの撮影会の模様を紹介するほか、スタジオでは「父の総資産は400億円って本当?」など、エレナさんの普通では考えられないうわさについて梅沢さんがズバッと斬り込む。また、実は兄より先に日本の芸能界でデビューしていたという妹の麻美さんがスタジオに登場。現在は台湾を舞台に“ある仕事”で大成功しているとうわさされている。その“ある仕事”について、また成功の裏にあった世界的スター2世との出会いなどを語る。さらにドラマ「グッド・ドクター」で主演を務める山崎さんと共演の上野さん、藤木さん、戸次さんらメインキャストも登場。梅沢さんに代わり「平成ノブシコブシ」吉村がドラマ撮影現場に出張して気になる話をズバッと聞く。山崎さんの「包容力のある年上の女性が良いですね」というコメントに吉村さんが斬り込むほか、上野さんは結婚生活や夫・和田唱さんとのプライベートについて話してくれる。そのほかにもブライダルデザイナーの桂由美に、今年5月突然の休養を宣言したピーターなどバラエティに富んだゲストを迎える。山崎さんがサヴァン症候群の小児科医を演じる感動のメディカル・ヒューマンドラマ「グッド・ドクター」は毎週木曜22時~フジテレビ系で好評放送中。「梅沢富美男のズバッと聞きます!SP」は8月8日(水)21時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年08月08日国民的脚本家・演出家・映画監督として『THE 有頂天ホテル』や『清須会議』、NHK大河ドラマ「真田丸」などを手がけてきた三谷幸喜監督の最新映画の製作が決定。政界を舞台に、中井貴一が主人公の“総理大臣”役を務め、ディーン・フジオカ、石田ゆり子、草刈正雄、佐藤浩市を迎えた『記憶にございません!』が2019年に公開されることになった。2006年には、役所広司がホテルの支配人を務め、観客動員470万人、興行収入60.8億円という映画史に燦然と輝く成績を挙げた『THE 有頂天ホテル』。2008年には架空の港街・守加護(すかご)を舞台に繰り広げられるノンストップコメディに、各界から絶賛の声が上がった『ザ・マジックアワー』。2011年には落ち武者の幽霊が証言台に立つという奇想天外なストーリーでの“三谷流”裁判で、NYをも笑いの渦に巻き込み、同年の邦画実写NO.1の大ヒットを記録した『ステキな金縛り』。そして2013年には、史上空前の豪華キャスト陣が集結した、初の時代劇『清須会議』が大ヒットを記録、2015年には西暦2265年の“宇宙人”模様を描いた初のSF作品『ギャラクシー街道』を発表した三谷幸喜監督。映画監督作品8作目となる本作の舞台は、なんと“政界”!国民から嫌われ、史上最低の支持率を叩き出した総理大臣・黒田啓介を演じるのは、『みんなのいえ』『竜馬の妻とその夫と愛人』(脚色)『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』に出演してきた三谷作品の常連・中井貴一。ある日、一般市民の投げた石が頭に当たり、総理は記憶喪失に。金と権力に目がない悪徳政治家から、一夜にして善良で純朴な普通の“おじさん”に変貌してしまう。国政の混乱を避けるため、国民はもちろん、大臣たち、家族にさえ、記憶を失ったことを隠し、直近の秘書官たちに助けられながら、ギリギリなんとか日々の公務をこなしていく。やがて、あらゆるしがらみから開放され、真摯に政治と向かい合うことになった啓介は、次第に本気でこの国を変えたいと思い始める…というストーリーだ。そんな黒田総理を支える(?)怪しい首相秘書官・井坂には、三谷作品初参加となるディーン・フジオカ。“訳あり”な総理の妻・聡子には、同じく三谷映画には初出演となる石田ゆり子。さらに政界を牛耳る官房長官・鶴丸大悟に、三谷監督が脚本を担当した大河ドラマ「真田丸」での好演が記憶に新しい草刈正雄。そして、裏社会に通じ、総理をゆするタブロイド紙のフリーライター・古郡には、『THE有頂天ホテル』『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』、大河ドラマ「新選組!」や「オリエント急行殺人事件」など、三谷作品には欠かせない存在の佐藤浩市と、日本映画界屈指の俳優陣が三谷監督のもとに集結。2019年、三谷映画でしか見られない、オールスターキャストによる笑いの競演が実現する。三谷さんは「舞台は<政界>です!といっても、政治風刺がしたいわけではありません。あえて言うなら政治ファンタジーでしょうか」と語り、主人公の総理大臣が記憶喪失という設定に、「どうやら自分は一国の首相で、しかも国民から嫌われている史上最悪のダメ総理だったとしたら、あなたはどうしますか?ね、ちょっと面白そうでしょ?」と期待を込めてコメント。今回の発表以外にも「超豪華キャストが多数出演しますが、いまはまだ内緒。今回は小出しにしていきますよ。今後の発表を楽しみにしていて下さい。政治を扱ったコメディというのはとても難しくて、邦画だとあまり記憶がありません。でも、僕には自信があります! ご期待下さい、必ず、勝ちます!!!」と高らかに宣言した。なお、今回初出しとなる三谷監督の写真は、東宝スタジオ内での官邸・執務室セット内で撮影されたもの。7月10日よりクランクインしており、現在、東宝スタジオ、湾岸スタジオにて撮影中、8月末にクランクアップする予定。豪華キャストからコメント到着!中井貴一久しぶりに三谷さんとタッグを組ませていただきます。日本のエンターテイメントコメディの傑作を目指し、毎日酷暑の中撮影に取り組んでおります。大人が楽しめるジャパニーズコメディ、ぜひお楽しみに!!ディーン・フジオカ1997年から続く歴史ある三谷監督作品に、今回初めて参加させて頂くこと事となりました。中井貴一さん演じる総理大臣を陰で支える首相秘書官、井坂役を演じさせて頂いていますが、日本を代表するキャストの方々、制作スタッフの方々との撮影は、とても貴重な経験となっています。この大作コメディ映画の一員として、本作品に貢献できればと思っています。石田ゆり子初めて参加する三谷幸喜さんの映画。お話をいただいた時から嬉しくて嬉しくてたまりませんでした!「記憶喪失の総理」の妻…その役どころを聞いただけで、なんだかすでに、心楽しいのは何故なのでしょう。中井貴一さんはじめとする素晴らしいキャストの皆さんと共に、三谷さんの世界を生きたいと思います。スピード感のある現場なので、日々集中、気合いです。頑張ります。草刈正雄久々の三谷作品でとてもワクワクしています。三谷さんとまた、一緒に仕事ができることがとても嬉しいです。中井さんとの共演も久しぶりで楽しみです。久々の三谷ワールド、思いっきり楽しみたいと思います。佐藤浩市三谷監督ならではの長回しがあり、いい意味での緊張感の中、中井貴一さんとの互いの信頼感から生まれる心地よい間合いの芝居を楽しんでいます。今回は政界が舞台ですが、地面から少しだけ浮いているような、不思議とリアル過ぎない三谷ファンタジーを楽しんで頂けたら嬉しいです。『記憶にございません!』は2019年、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年08月06日ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)から、季節限定コーディアル・シロップが登場。コーディアル・シロップとはコーディアル・シロップとは、フルーツやハーブを漬け込んだ濃縮ドリンク。ディーン&デルーカのコーディアル・シロップは、果実の香りと美味しさを活かすために、香料や保存料などの添加物を一切使用せずに作っている。「ジャスミン & マスカット」と「ローズヒップレモネード」が新登場既に4種類の定番ドリンクと、季節限定「グレープフルーツ & レモングラス」が発売されており、今回は新たに「ジャスミン & マスカット」と「ローズヒップレモネード」の2つが加わる。6倍希釈を目安に炭酸水などで割って気軽に楽しむのはもちろんのこと、フレッシュなフルーツやハーブを入れて夏にぴったりのドリンクに仕上げるのもおすすめだ。おすすめのアレンジ「ジャスミン & マスカット」はジャスミンの優しい香りと、みずみずしいマスカットがマッチしたシロップ。爽快なミントや新鮮なマスカットシロップを入れたグラスに、炭酸水を注げば、爽やかなドリンクが完成する。「ローズヒップレモネード」は、華やかな香りと酸味が特徴のローズヒップにレモン果汁を合わせ、蜂蜜を少し加えてコクを出したコーディアル。シロップ、フレッシュなローズマリー、甘酸っぱいラズベリーを入れたグラスに炭酸水を加えたドリンクは、飲み進めるたびに味の変化を楽しむことができる。コーディアル・シロップは、ドリンクとしてだけでなく、冷たいスイーツとして楽しむことも可能。「ジャスミン&マスカット」は水と1:1で割ってから溶かしたゼラチンを混ぜ、フルーツゼリーに。「ローズヒップレモネード」は水と1:1で割って冷凍庫で凍らせ、シャーベットとして味わうこともできる。【詳細】ディーン&デルーカ コーディアル・シロップ 季節限定新商品発売日:2018年7月6日(金)・ジャスミン & マスカット 1,600円+税・ローズヒップレモネード 1,600円+税
2018年07月13日歌手で俳優の星野源が、26日深夜に放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週火曜25:00~27:00)で、ゲスト出演した俳優のディーン・フジオカと互いの第一印象について語り合った。星野源星野とディーンが知り合ったのは、今から2年ほど前のこと。スタジオで星野が『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)、ディーンが『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)の撮影をしている際、エレベーターで偶然一緒になったのが最初の出会いだったという。それ以降、雑誌で対談したり、その年の優れた映画・テレビ番組・俳優を決めるエランドール賞の授賞式で対面したりと、何かと共演してきた2人。今回の放送では、同学年同士ということで、今まで敬語で会話していたのをタメ口に改め、また星野の提案で、お互いを「源ちゃん」「ディーンちゃん」と呼ぶようにしていた。初対面時に好きなミュージシャンの話で意気投合したこともあり、星野はディーンの印象について「異様に音楽知識がすごい」と感じたことを明かした。一方のディーンは「すごく落ち着いてて、余裕のある人だなぁと感じた」と星野を評価。続けて「(スタジオの)あの殺伐した空気の中、すごくすがすがしい時間を源ちゃんと過ごせてよかった」とも語り、星野を喜ばせた。
2018年06月28日現在公開中の映画『空飛ぶタイヤ』の大ヒット御礼舞台挨拶が6月26日(火)、新宿ピカデリーにて行われ、主演の「TOKIO」長瀬智也、ディーン・フジオカ、本木克英監督が登壇。また、サプライズで長瀬さんと本木監督が劇場入り口にて、来場者の“お出迎え”も行い、観客絶叫となっていた。本作は、「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」などで知られる池井戸潤の初となる映画化作品。主演の長瀬さんを始め、ディーンさん、高橋一生ら日本を代表する豪華キャストが集結していることでも話題だ。6月15日に公開を迎えた本作は、3日間の累計興行収入3.4億超の大ヒットスタートとなり、観終わった観客からは「見応え抜群!あっというまの2時間」「勇気と元気をもらった」など絶賛の声が寄せられている。そんな公開前から熱い注目を集めていた本作。舞台挨拶では冒頭、長瀬さんが「多くの方々が大ヒットを喜んでいます。多くの方々に作品を観ていただけて嬉しく思います。みなさんのSNS活動のおかげです」と感謝を伝え、ディーンさんも「大ヒット御礼ということでめでたいです!こういう形で皆さんとお祝いできるのはとても貴重な体験。背中を押すような作品に参加出来て光栄」と笑顔で語った。また今回長瀬さんは、舞台挨拶前に劇場入り口で“初のお出迎え”&“大入り袋の手渡し”のサプライズを実施。このことについて長瀬さんは、「お客様の中には僕と気づかれていない方もいらっしゃった」と会場を笑わせつつ、「初めてのことなので、大入り袋を手渡すときに笑顔にキュンとなるのがうれしい」と感想を語る。するとすかさず、ディーンさんが「僕も間に合っていれば、長瀬さんの顔でキュンとできたのに」と悔しがる一幕も。そして、映画レビューサイトや映画評論家たちから、それぞれ新境地と思える役柄と絶賛の声が相次ぐ現状に、ディーンさんは「信念を貫く姿に明日頑張ろうという反応がうれしい。フーテンみたいな人生を送ってきたので、ちゃんとサラリーマンとして定職につく役柄なので、人間ってどんな環境においても揺れるし、消えない正義感や信念がある。車線変更している沢田が人間らしい。自分が演技をする中でいい経験をさせていただいた」と言うと、長瀬さんも「そういう言葉をいただけるのはうれしい。作品に携われてよかったと思う瞬間」「自分の中で新境地ということはなく、この作品でどうできるか。今年40歳になって、初めは社長という役柄が想像できなかったが、やるべきことをしっかりやったことがそういう風に伝わったのかなと思う」とコメント。最後には「この先に残っていくこの作品は僕とっても大切なもの。この作品を観てくれる方にとっても大切な作品になってくれると嬉しいです」とメッセージを寄せ、大歓声に包まれながら舞台挨拶は幕を閉じた。『空飛ぶタイヤ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:空飛ぶタイヤ 2018年6月15日より全国にて公開予定ⓒ 2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会
2018年06月27日春クールのドラマも、まもなく終了の時を迎えます。今期は胸の奥がギュッと痛くなるような、切ない作品が多かったような気がしますね。そこで今日は、ドラマニアな筆者が選ぶ“勝手にベスト3”作品をご紹介していきましょう。現実の影に潜む、本当の正義とは…?■第1位:“完璧な未来”への道のりは遠い「シグナル 長期未解決事件捜査班」韓国で数々の賞を受賞したサスペンスドラマの日本版「シグナル」。電池が入っていないのに繋がる謎の無線機を通じて、現在と過去――三枝(坂口健太郎)×大山(北村一輝)2人の刑事が未解決事件の“未来”を変えていくスリリングな展開が、非常に魅力的な一作。見終えた後、「続きが気になる…」と一週間悶々するドラマの醍醐味を味わわせて頂きました。無線機の交信で過去が変わる度、現在に及ぼされる余波がとにかく緻密で…。過去を良い方へ変えようと模索すればするほど、予期せぬ悲しい未来が新たに発生してしまうジレンマ。時に大きな壁にぶち当たりながらも、「大切な人の命を救いたい」一心で前だけを向いて突き進んでいく二人の背中に勇気をもらった人も多いのではないでしょうか。最終回も決してハッピーエンドというワケではなく、意味深な謎を残す形で締めくくられましたね!いつかこの続きがみられる日まで、また悶々として日々が始まりそうです。■第2位:如何なる時も“公平な心”で真実を追い求める「正義のセ」阿川佐和子さんの同名小説をドラマ化した「正義のセ」、とても爽快な見心地でした。世の中に少なからず存在する権力関係に対し、如何なる時も“公平”な目線で立ち向かう主人公の新人検事・凜々子。どんなに風当りが強くとも、「人の心に寄り添う」信念の元、決して歩みを止めない彼女の姿勢が太陽のような心地良い暖かさを届けてくれる――水曜10時枠らしい作品と言えるでしょう。事件ひとつひとつの完成度が高いことは勿論、登場人物たちの背景、恋模様など、見る度に進化していく関係性が非常に面白かったです。凜々子と二人三脚で事件を解決する担当検察事務官・相原役に安田顕さん、同じ支部に所属する先輩検事・大塚役に三浦翔平さん、凜々子の父役に生瀬勝久さんと、脇を固める男性陣が個性豊かな方々ばかりだったので、特に食事のシーンなど、細かな演技の変化に注目して見ることをおすすめします。恋愛面でまだいくつか未回収のポイントもありますので、続編制作の確度が高めの作品と言えるかも…?楽しみですね。■第3位:涙無しでは見られない“悲劇”の連鎖「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」最終回2時間SPの放送後、その怒涛の展開がSNSなどで大きな話題を呼んでいる「モンテ・クリスト伯」。息つく暇もないとはまさにこのこと!1話から散りばめられてきた全ての伏線が、スーッと一本に繋がる達成感――しかしながら同時に、「いつ、どこで、誰が、何を間違えてこうなってしまったのか」“悲劇”過ぎる展開に胸が苦しくなる…記憶に焼きつくドラマとなりました。無実の罪で15年間もの間、つらい獄中生活を余儀なくされた主人公・暖(ディーン・フジオカ)。惨く奪い去られた未来を取り戻すべく、自分を陥れた三人の男(大倉忠義/新井浩文/高橋克典)への復讐を誓うのですが…非情なやり方で彼らを絶望の淵へ追い込めば追い込むほど、「一度失った未来は、どう足掻いても戻ってこない」という悲しい現実だけがポツンと取り残される切なさ。その状況がどんなに不条理であれ、前を向くことでしか歩みを進めることはできないのだという深い学びがありました。“悲劇”の連鎖を止めるのは、やはり“愛”――目まぐるしく展開する怒涛の最終回、見逃したという方はいまからでも是非チェックしてみてはいかがでしょうか。次は、いよいよ夏クール。おすすめのドラマをご紹介してきます~。お楽しみに!(text:Yuki Watanabe)
2018年06月27日映画『空飛ぶタイヤ』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が26日に都内で行われ、長瀬智也、ディーン・フジオカ、本木克英監督が登場した。同作は、『半沢直樹』『下町ロケット』『民王』など数々のヒット作を送り出し、ドラマ化される度に高視聴率を記録する作家・池井戸潤の同名小説を映画化。トラックの脱輪事故によってバッシングされた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬智也)は、欠陥に気づき製造元・ホープ自動車を自ら調査するが、そこには大企業のリコール隠しがあった。公開10日間で動員65万人、興行収入は8億円を突破と、まさに「大ヒット」中の同作。ヒットを記念して、スクリーン入り口では、長瀬と本木監督が観客にサプライズで大入袋を配布した。まさか2人がいるとは思っていない観客は、長瀬の姿が見えると「うそ!」「ヤバイヤバイ!!」「すごくない!?」と絶叫、驚きすぎてしゃがみこんでしまう人もいた。一方で、長瀬に気づかずに袋だけを受け取ってしまい、本木監督に促され「ええっ!?」と漫画のように驚きを見せる人や、振り返って改めて驚く人も。長瀬はそんな観客にも「後で行くから!」と気さくに声を掛ける。握手を求める人も多かったために、スタッフが思わず「お触り禁止です!」と言うと、そのフレーズが気に入ったようで、自ら「お触り禁止! あとでゆっくりね!」と声をかけるなど、"神対応"を見せた。舞台挨拶では、「手渡す時に笑顔になると、キュンとしますね」と振り返った長瀬。スケジュールがギリギリで参加できなかったというディーンは「僕も、もう少し早く来れば長瀬さんからもらえたわけですね。キュンとできたのに」と羨ましがり、長瀬から「一緒に配ろうよ!」とつっこまれていた。作品のヒットについて、長瀬は「いろんな会社の人が喜んでいてよかった」と照れ笑い。「やれるべき事だけをやったつもりでしたが、ちゃんと観てくださってるんだなと伝わったんで、感謝しています」と語る。ディーンも、「だいぶフーテンみたいな人生を送ってきたので、大企業でちゃんとした社会の中で定職についているキャラクターを演じさせてもらえたことが、すごい意外だった」と振り返り、「人間は揺れてしまうけど、自分の中で消えない正義感や信念もある。車線変更を繰り返している沢田はすごく人間らしい。自分が演技をやらせていただく中で、すごくいい経験をさせてもらったと思います」と演じた役への思いを明かした。間近で長瀬とディーンを観た観客は興奮冷めやらぬ様子で、あちこちから「ディーン!」「智也!!」と声援が上がると、長瀬は周囲の女性観客に「まだ独身でございます」とアピールしていた。
2018年06月26日TOKIOの長瀬智也が主演を務める映画『空飛ぶタイヤ』(公開中)の脚本家・林民夫が、同作についてコメントを寄せた。同作は、『半沢直樹』『下町ロケット』『民王』など数々のヒット作を送り出し、ドラマ化される度に高視聴率を記録する作家・池井戸潤の同名小説を映画化。トラックの脱輪事故によってバッシングされた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬智也)は、欠陥に気づき製造元・ホープ自動車を自ら調査するが、そこには大企業のリコール隠しがあった。SNSでは「組織と闘う一人の男の葛藤、勇姿が描かれていた。痺れました。 久しぶりに飽きない2時間だった」「高い技術と誇りを持って立ち向かっていくプロのおっさん達の姿は、本当にかっこよくて惚れる」とクチコミが広まり、現在大ヒット中の同作。矢島孝プロデューサーも「キャスティングよりもまずは脚本だと思った」と語る通り、丁寧ながらもテンポの良い展開で、濃い2時間となっている。今回は、気になる部分について林がメールで回答を寄せた。○アメリカのネットドラマをイメージ――池井戸作品初の映画化作品である『空飛ぶタイヤ』の脚本依頼があった際、どのような印象を受けましたか?読み始めたらぐいぐいと引き込まれ、一気読みしました。社会派でありながらエンターテインメントとして成立しているのが素晴らしいと思いました。初めての映画化だったのはその時は知りませんでした。この作品にとってどうか、この物語にとってどうか、ということを最優先事項に考えました。――脚本を執筆するうえで意識したことや、苦労された点は何でしょうか?2時間におさめることです。まず、タイヤの脱輪事故から始まる、ある種の巻き込まれ型の物語としてとらえました。脱輪事故がなければ、主人公の赤松は別の人生を歩んでいたはずだからです。だから脱輪事故を冒頭早い段階で起こし、赤松がどういう人間であるかということを、それに対処する行動で描いていきました。他の登場人物も同じで、自分語りを極力排し、非常時に対する行動、リアクションで人間を描きました。アメリカのネットドラマのように、背景をあまり描かず、物語で転がしていくイメージです。ある状況に対し、怒るのか、あきらめるのか、自分を守るのかで、人間が現れてくると思ったのです。観客の想像力を信じ、行間を駆使し、時には台詞のないリアクションで人間を描くという方法です。それでも登場人物があまりに多く、2時間ではおさまりきりません。赤松とホープ自動車の狩野(岸部一徳)は最後まで会うことはありません。最終的な闘いは刑事の高幡と狩野です。別軸で闘っていた井崎(高橋一生)を赤松は存在すら知りません。でもそれこそが巨大な敵と闘うリアリティにあふれていて、赤松にとって本当の敵は、顔が見えないのです。主人公なんだから赤松と狩野が最後は直接対決しよう、などという物語のための決着は最初から考えませんでした。敵は顔が見えないけれども、どこかで顔の見えない誰かが自分なりの方法で共に闘ってくれているシーンが物語を豊かにしてくれていると思いました。多くの登場人物がこの物語には必要なのです。必要ならば描いていくしかありません。シークエンスでいろんな人物をさばきながら、うねるように観客を巻き込むことだけを考えました。それでも脚本は140枚近くになり、本木監督の職人ような的確な演出がなければ2時間ではおさまらなかったでしょう。○原作の精神に則ったラストシーン――原作では描かれなかったラストシーンを入れたのはなぜでしょうか?赤松がホープ自動車の人間で接するのはほぼ沢田(ディーン・フジオカ)だけです。彼には最初、沢田=ホープ自動車に見えている。でも沢田は単なる一社員で、しかも会社の中でこの事故に関して一番動いてくれているのが彼なんです。それを知らない赤松は、沢田に怒りをぶつける。その2人の関係が僕には、すごく面白かった。だから2人を軸に物語を考えていきました。最初は沢田は電話にもでない。沢田は実在してるのかとさえ赤松は思う。ロビーですれ違う。電話で初めて話す。そして直接会う。1億円の補償金を境に2人の人生は別方向に歩みだす。子供の文集を切っ掛けに再び邂逅する。そんな2人のある種のバディものととらえて、彼らがときには争い、最後は一瞬心を通い合わせて別れていく姿を縦軸に描いていきました。別軸の井崎には「人、1人が死んだんですよ。どうしてそんな会社を助けなくちゃいけないんですか」という直接的な台詞を一言だけ言わせていますが、つまりはそういう話なのではないかと思ったのです。すべてが解決しても命は戻ってこない。人、1人が死んでいる。そのことを痛感している2人がいる。だからあのラストシーンが必要だと考えました。原作の精神と同じだと思います。――完成した作品をご覧になった感想や、長瀬さん、ディーンさん、高橋さんたちの演技はいかがだったでしょうか?素晴らしかったです。長瀬さんは台詞を言っていない時の苦悩の表情も素敵です。父親のあとを継ぎ、10年苦労してきた社長に本当に見えました。おさえた演技もとても魅力的です。ディーンさんは、大企業の社員、一筋縄ではいかない世界を、巧妙に自らの立場を保持しながら、正義のためにも立ち上がる、という難しい、ある意味人間らしい役を繊細に演じていただきました。沢田のどこへ行くのかわからない行動が、物語のいいフックになっていると思います。井崎が唯一会社で私的な言葉を吐くのが「人、1人が死んだ」という台詞です。そこの高橋さんは特に素晴らしかった。高橋さんは自分の演技を見てくれというような過剰な芝居をしないのに、存在感のある、好きなタイプの役者さんです。――最後に本作を手掛けた脚本家として、作品の見どころを教えてください。池井戸さんの原作。長瀬さんの主演。サザンオールスターズの主題歌。本木監督の演出。どんなきっかけでもいいから、劇場に足を運んで観てもらいたいです。1人でも多くのみなさまに観てもらうことを願っています。■林民夫1966年、神奈川県出身。『ルート225』(06)で劇場用映画を初執筆。以後『フィッシュストーリー』(09)、ゴールデンスランバー』(10)、『白ゆき姫殺人事件』(14)、『予告犯』(15)などで、中村監督作品を執筆。その他の作品に『藁の楯 わらのたて』(13/三池崇史監督)、『永遠の0』(13)、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(17)、『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』(17)、舞台TEAM NACS本公演「PARAMUSHIR~信じ続けた士魂の旗を掲げて」(18)など。
2018年06月23日長瀬智也、78年生まれ。ディーン・フジオカ、80年生まれ。高橋一生、80年生まれ。共に30代後半の同世代にして、それぞれ第一線で活躍する三者が『空飛ぶタイヤ』で共演を果たした。ただし、「お久しぶりです」と言いながら、以前の共演ドラマ「ハンドク!!!」以来十数年ぶりの再会を喜んだのは長瀬さんと高橋さん。実は「はじめまして」なのは、ディーンさんと高橋さん。長瀬さんとディーンさんは撮影現場で顔を合わせているが、3人が揃うのは初めて。「共演者として3人で並べるのがいいですよね。十数年前と全く変わらない一生くんに会えたし、ディーンくんもそう。同世代として、活躍は見ていますから」と、長瀬さんがうれしそうに語る。撮影現場で3人が揃わなかったのには理由がある。池井戸潤の同名小説を映画化した『空飛ぶタイヤ』は、それぞれの立場で戦う者を描いた群像劇だからだ。1台のトレーラーが起こした脱輪事故をきっかけに、トレーラーを所有する運送会社の社長・赤松(長瀬さん)、トレーラーの製造元である大手自動車会社の社員・沢田(ディーンさん)、ある疑念の目を沢田の会社に向けるエリート銀行員・井崎(高橋さん)の物語が展開する。事故はなぜ起きたのか。その原因を突き止めたい赤松は調査を開始。彼の戦いは沢田や井崎にも波及するのだが、「僕は赤松のがむしゃらな戦い方が好きなんです」と長瀬さん。小さな運送会社の正義感溢れる社長について語る。「見ていて苦しいし、切ないし、救われてほしいとも思います。僕は演じる身として、そんな赤松が動物になっている瞬間を表現したかった。苦しみもがいていて、その場をしのぐしかなくて、格好つける暇なんてない彼の計算じゃない部分の心情に、僕自身もぐっときましたから」。そんな赤松と対峙する沢田を、「すごく人間的」と言い表すのはディーンさん。自社の闇に気づき始める沢田に理解を示す。「出世欲がないわけではないし、事故に対して悲しみを感じていないわけでもない。企業に生きる人間だけど、そのルールに反発する気持ちもある。ずっと車線変更を続けているんですよね。そんな沢田が赤松から、決断のパスをもらう。損得じゃないところからこみ上げる直感みたいな正義と、社会のルールや理性がクロスするところ。そこにいた彼が前に進もうとする。すごく生々しいですよね」。「それぞれの正しさがあり、その正しさが衝突し合うことで争いや対立が生まれてしまうるんでしょう」と三者の思いに向き合う高橋さんは、自身の立場で大企業の闇に迫る井崎の戦いをこう語る。「どこか自分にとって気持ち悪いと感じる部分がある、だからこそ何とかしたい。そういった感情を胸に奔走する人たちの物語であり、井崎もその1人なんです。上に歯向かうことになるかもしれないけれど、自分の中で何かが気持ち悪いから暴きたい、正しさを追求したい。なぜそうしたいのか?彼自身にも分かっていない部分はあったと思います」。それぞれの正義、それぞれの戦いがあり、人は正義を巡る戦いと無縁ではいられない。それは、3人の実人生にも言えることだ。「僕の正義は、すごくシンプルです」と、長瀬さんが口を開く。「いいものを作りたい。ただ、それだけ。でも、シンプルでいることが一番難しくもあるし、いいものを作るだけじゃ駄目なときもある。大人になるって、そういうことを知っていくことでもあるんですよね。自分の正義はもちろん、人の正義も理解できてしまうから苦しい。『うんうん、分かるんだよ』って」。「うんうん、分かるんだよ」と言いながら豪快に泣き真似をする長瀬さんに対し、「その通り過ぎて突き刺さりますね」と苦笑するディーンさん。高橋さんも「完全に同意です」と大きくうなずく。「それぞれの事情がありますから。たぶん20代前半のときには想像できなかったことを、いまなら『僕がこの人ならどうだろう?』と想像できてしまう。そうやって、対人関係も錬成されていくんでしょうけれど」。「みんな闘っているんです。そこが自分自身にもリンクするから、パワーが宿る。演じるって、そういうことですよね。説得力はごまかせない」と再び役に立ち戻り、自身の闘いから赤松の闘いに昇華させたものについて話す長瀬さん。等身大の赤松を演じられたのは、やはり40代を迎える自身の“いま”によるところも大きいようだ。もっとも、「『40歳になるから』とか、そういった気持ちはない」と言うが。「プロフィール上、その年齢になるだけ。体の変化はあるし、4Kも怖いけど(笑)。ただ1つ言えるのは、お芝居も音楽も年齢を重ねてからの方が楽しいということ。表現が豊富になってきているのは感じます。今日はどれをチョイスしようかなって、洋服を毎日選ぶ気持ちと似ているかもしれない」。長瀬さんを追う形で、ディーンさんと高橋さんも年齢を重ねる。「このまま楽しみ続けたいだけですね」と、まずはディーンさん。「役者の活動に限定して言うなら、求めてもらって全力でお手伝いをする立場。求められないと始まらないし、ただのエゴになってしまいます。そういった奇跡的なバランスあっての楽しみであり、クリエーションなんですよね。それが続くといいなと思いますし、仕事に対してパッションを持ちながら、家族に対してどう責任を果たすかの問題もある。その両立も重要です」。ディーンさんの言葉に続く形で、高橋さんが最後にこう締めくくる。「全くその通りで、年齢を重ねるほど、どんどん人間的なところに寄っていかないと、アウトプットもできなくなってきますから。何気ない生活が、これからもっと大事になってくると思います」。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:空飛ぶタイヤ 2018年6月15日より全国にて公開予定ⓒ 2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会
2018年06月18日●ちょっと変わったバディ物にしたい自身の作品がベストセラーになるだけでなく、映像化により数々のヒットドラマを生み出す小説家・池井戸潤の作品が初映画化となった『空飛ぶタイヤ』(公開中)。大企業のリコール隠しに挑む赤松社長を長瀬智也が演じ、2018年の注目作となっている。長瀬智也、ディーン・フジオカ、高橋一生と主役級俳優が3人並んだポスターはスタイリッシュながら迫力を見せ、さらに深田恭子、笹野高史、岸部一徳、寺脇康文、小池栄子、阿部顕嵐(Love-tune/ジャニーズJr.)、ムロツヨシ、中村蒼等豪華メインキャストが並ぶ。他、佐々木蔵之介、柄本明、浅利陽介、谷村美月、六角精児、大倉孝二……などなど、細部まで実力派で固められたキャスティングについて、矢島孝プロデューサーに話を聞いた。○熱さとクールさの対比――今回主役の長瀬智也さん、原作のイメージからしてもかなりかっこいい人選だったなと思いましたが、どういう風に決まったんですか?原作の赤松はもう少しもっさりした雰囲気なんですけど、キャスティング時に1度原作の描写を忘れて、ストーリーだけ考えて頭に浮かんできたのが長瀬さんだったんです。社員に慕われる感じ、社長だけど兄貴分みたいな感じが、非常に良かったと思います。長瀬さんとディーンさんが決まった時に、作品全体のイメージが決まりました。――池井戸先生も「かっこよすぎた」と褒めてました(笑)。今まで社会派の作品に出演されていたイメージはないですよね。初めてだと思います。だから、撮影前にいろいろと、赤松像に対しての打ち合わせ行いました。長瀬さんはドラマ版を観ていたので、「映画なり、自分なりの赤松をどう作るか」という思いがものすごくあったみたいです。本木監督と、脚本の林民夫さんと一緒にかなり深い打ち合わせをしましたが、長瀬さんが「僕がやる意味をもたせたい。新しい赤松像を作りたい」と語っている姿が、そのまま赤松だったんですよ(笑)。だから、その時点でもう、いけるなと思っていました。――ホープ自動車の沢田役のディーン・フジオカさんはいかがでしたか?大企業のオフィスに、スーツを着て座っていたらかっこいいだろうな、と頭に浮かびました。それと、長瀬さんと並んだ時の対比ですね。強い熱さと、クールな感じの対比。今回はとにかく、組み合わせが一番大事でした。登場人物も多いので、誰が誰だかわからなくならないように、赤松運送の色、ホープ自動車の色、ホープ銀行の色を想像しながら、キャスティングしていきました。――原作よりも、2人が会うシーンががっつり増えていますよね。群像劇ではありつつも、あの2人のちょっと変わったバディ物というか。2人が人生の中ですれ違った瞬間を描いた作品になるといいよね、と監督たちと話していました。――ディーンさんの人間くささが出ているところが意外というか、素敵な役でした。一番、人間くさい役になりましたよね。世間の人たちも見ると「わかる」と思っていただけると思います。原作では奥さんがいて、家で悩みを吐露したりもしているんですけど、今回離婚経験のある一人暮らしという設定になったのは、本木監督のアイディアです。ムロ(ツヨシ)さんの「ご祝儀返せよ」というセリフまわしもうまいですよね(笑)。関係性が伝わってきます。●ムロツヨシの髪型に懸念が…○高橋一生の深みに期待――高橋一生さんは、池井戸作品でも3度目となりますね。高橋さんには、銀行側の目線で、物語の重要な場面をキュッと締めていただきました。他の池井戸さんのドラマに出てらっしゃるということは頭にあったんですけど、それとは関係なく、少ない出番で深みの出る俳優さんにお願いしたいと思っていました。正義感のなかに、銀行としてのこの物語への関わり方を自然体で表現していただけたと思います。――キャスティングや、撮影で苦労したところはどのようなところだったんですか?スーツ姿の登場人物が多いので、例えば長瀬さんの赤松は「運送会社の社長」をイメージしたときに完全な細身シルエットではない方がいいとか、キャラクターに合わせて衣裳も考えました。岸部(一徳)さんやムロさんの髪型は、メイク部さんが提案してくれて。寺脇(康文)さんのリーゼント姿も、スタイリッシュではない刑事にしたかったので良かったと思います。――ムロさんの髪型の苦労とは……?最初、ちょっと膨らみすぎてるんじゃないかと思って、「これ、大丈夫なの?」と言ってしまいました(笑)。でも実際に動いてみると「こういう人いるよね」という感じで、良いキャラクターになったと思います。――小池栄子さんの演じる記者の榎本は、原作では男性の役でしたね。やっぱり女性が少ない作品なので、増やしたいというところはありました。ビジネスウーマンで少し色気のあるような感じを出していただけました。小池さんと深田恭子さんという2人の女性の役で、生き方の違う女性像が表現できればと思いました。原作では赤松家のストーリーもかなりなボリュームで描かれているのですが、映画では省かざるをえませんでした。短い家庭のシーンながらも、深田さんの存在感で外側にある物語を想像させることはできたんじゃないか、と思いました。実はかなり強い女性ですよね。○舞台からオーディションに――赤松運送の門田役の阿部顕嵐さんは、けっこう抜擢感があるなと思いましたが、どのように決定されたんですか?ジャニーズさんの舞台を拝見していて、オーディションに来ていただきました。オーディションではいくつかセリフをしゃべってもらったんですけど、台詞の裏の意味をちゃんと感じさせる言い回しができたので、これは賭けてみようかな、と思いました。実際完成作を観ると、目が良かったんですよね。最初はすごく緊張していたんですけど、だんだんと撮影現場の雰囲気に溶け込んでいきました。本当にいいお芝居をしていただけたと思います。――プロデューサーの方って、けっこう皆さん舞台を観ていらっしゃるんですね。映画とちょっと違う面が見えるので、舞台はなるべく観るようにしていますね。舞台で面白いと思った方とは、どんどんお仕事をご一緒したいと思います。――阿部さんからは、矢島プロデューサーに向けて「もし演じるならどの役がいいか」という斬新な質問を預かっていまして。私がですか!? そうですね……岸部さんの役をやってみたいですね。上司にこういう人がいたら、怖いだろうなと思います(笑)。そういう、迫力のある役をやってみたいです。――撮影現場で、印象的だったのはどんなシーンですか?佐々木蔵之介さんのシーンはものすごく印象的でした。『超高速!参勤交代』でご一緒しているので、衣装合わせも無しに撮影当日でということになりました。方言のテープなども事前にお渡しはしていたんですが、現場に行った時にはもう、役に入り込んで、できていた。すごいなと思いました。――池井戸先生も、佐々木さんの場面は印象的だったとおっしゃってました。キーになる場面で、佐々木さんが見せる、ちょっと人生から外れてしまった、死んだような目。あれはなかなかできないですよね。――これだけのキャストが出ているのがすごいですが、まとめる方の苦労はあったんですか?キャスティング終わってしまったら現場にお願いするしかないので、基本的には監督にお任せしていました。ただ俳優さんのクランクイン&クランクアップには立ち会わなければならないんですが、スケジュールを見たら「毎日!」と驚きました(笑)。そんな珍しい作品ですし、それだけ豪華なキャストが数多く出ているので、ぜひ期待していただければと思います。※映画『空飛ぶタイヤ』特集はこちら!■矢島孝プロデューサーこれまでの主な担当作品に『鴨川ホルモー』『東京家族』『超高速!参勤交代』『ソロモンの偽証前篇・事件/後篇・裁判』など。(C)2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会
2018年06月17日映画『空飛ぶタイヤ』(公開中)の公開記念舞台挨拶が16日に都内で行われ、長瀬智也(TOKIO)、ディーン・フジオカ、高橋一生、深田恭子、寺脇康文、阿部顕嵐(Love-tune/ジャニーズJr.)、六角精児、本木克英監督が登場した。同作は、『半沢直樹』『下町ロケット』『民王』など数々のヒット作を送り出し、ドラマ化される度に高視聴率を記録する作家・池井戸潤の同名小説を映画化。トラックの脱輪事故によってバッシングされた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬智也)は、欠陥に気づき製造元・ホープ自動車を自ら調査するが、そこには大企業のリコール隠しがあった。ディーンは「バタフライ・エフェクトというか、作品の中の正義を一人一人違う立場から見たものがつながっていって、大きなムーブメントにつながるイメージがある」と同作について語る。「みなさんに観ていただくことで、実社会に影響していくのではないかと、心から期待してます」と心境を明かした。また、出演者陣に「大逆転」というトークテーマが渡されると、ディーンは「ムロ(ツヨシ)さんとのシーンが多くて、ムロさんが『ディーンムロ』という名前を使い始めて。よく見たらそこに『ムロディーン』という逆転した名前がある」と、ファンの掲げるボードについて言及。興味津々の長瀬は「どういうアピールなんですか?」とファンに尋ね、「ムロさんもディーンさんも両方好きということなんですね」と納得。ディーンは「許可はしてないですけどね。嫌な気はしないですけど、それくらい作品の中でも一心同体で」と語るが、長瀬は「みなさん、普通に喋ってるように見えますけど、ディーン君切れてますからね!」とジョークを飛ばす。さらに「歯食いしばってる」(ディーン)、「ちょっと折れてる」(長瀬)とたたみかけ、会場を笑わせていた。同年代が多いメインキャストとなったが、長瀬は高橋に「中身は全然変わってないからね。中身はね。お互い年取ったね」としみじみ。一方高橋は自ら「大逆転がある」と申告し、「今日、僕は登壇できないはずだったんです。撮影がありまして、遠くでしていたんですが、来たかったので、やっと来れた、という大逆転」と語った。さらに高橋は「その映画というのが、来年松竹さんで公開になる『引っ越し大名』という……」と流れるように次作の宣伝に。「プロデューサーも同じとかないですか?」と聞かれ、「同じです」と肯定する高橋に、長瀬も「だからだ!」と叫ぶ。現在島での撮影から東京に現れ、またすぐに島に戻るという高橋の忙しさに、周囲も驚いていた。
2018年06月16日映画『空飛ぶタイヤ』(公開中)の公開記念舞台挨拶が16日に都内で行われ、長瀬智也(TOKIO)、ディーン・フジオカ、高橋一生、深田恭子、寺脇康文、阿部顕嵐(Love-tune/ジャニーズJr.)、六角精児、本木克英監督が登場した。同作は、『半沢直樹』『下町ロケット』『民王』など数々のヒット作を送り出し、ドラマ化される度に高視聴率を記録する作家・池井戸潤の同名小説を映画化。トラックの脱輪事故によってバッシングされた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬智也)は、欠陥に気づき製造元・ホープ自動車を自ら調査するが、そこには大企業のリコール隠しがあった。70名近くの豪華キャストが集結した同作に、本木監督は「撮影が終わってから1年間、本当に大丈夫だろうかと、ヒヤヒヤしていました。ところが、誰一人問題を起こすことなくこの日を迎えられて、本当に嬉しいと思っています!」と感無量の様子。この言葉に、長瀬は苦笑のような複雑な笑みを浮かべ、頷いていた。さらに本木監督が「企画当初は非常に難しい問題を扱ってるし、話は重いし、やめたほうがいいんじゃないの大変だったんです。まさかこんな風に初日が迎えられるとは」と明かすと、長瀬は「問題もなく!」と苦笑しながら公開を喜ぶ。舞台挨拶の最後には、本木監督から長瀬にサプライズで手紙が贈られた。本木監督は「そもそもこの映画は、あなたが赤松徳郎を引き受けてくれたから出来上がったのだと思います」と感謝。「重く厳しい題材であることと、70名あまりの登場人物が入り乱れ、ともすれば複雑になったまま終わってしまう可能性もあったため、あなたがもしエキセントリックなキャラクターで主役・赤松徳郎をとらえているなら、私は監督を断ろうと思っていました」と告白する。「浅はかな先入観はすぐに吹き飛ばされた」という監督。「常に映画全体を繊細に考える、主役とはかくあってほしいと感心するばかりでした」と長瀬との撮影の日々を振り返る。「撮影の最終日、『これでしばらくアイドルに戻ります』と現場を笑わせて去って行きました。今、私は思います。あなたはもうアイドルに戻らなくていい。俳優・長瀬智也が次はどんな役柄に挑戦するのか、次が見たい。心からそう思います」と熱い言葉を贈った。長瀬は「心に響くものがありました」と監督の言葉に感動。「思ったことは素直に言っちゃうので、失礼なことも多々あったかなという反省はあるんですけど、監督の器の大きさと、キャリアもありますし、思いがあったからこそ、思いっきりできた」と改めて感謝の気持ちを表した。
2018年06月16日映画『空飛ぶタイヤ』(公開中)の公開記念舞台挨拶が16日に都内で行われ、長瀬智也(TOKIO)、ディーン・フジオカ、高橋一生、深田恭子、寺脇康文、阿部顕嵐(Love-tune/ジャニーズJr.)、六角精児、本木克英監督が登場した。同作は、『半沢直樹』『下町ロケット』『民王』など数々のヒット作を送り出し、ドラマ化される度に高視聴率を記録する作家・池井戸潤の同名小説を映画化。トラックの脱輪事故によってバッシングされた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬智也)は、欠陥に気づき製造元・ホープ自動車を自ら調査するが、そこには大企業のリコール隠しがあった。銀幕デビューとなった阿部は、「小さい頃からテレビで見ていた方達なので、今もまだテレビを見ているような気分です」と豪華共演者に驚く。「僕自身、昨日映画館に足を運んで、実は観させていただいて。グッズも全部買いました」と報告すると、先輩である長瀬も「すげえ!」と喜んでいた。出演者陣が「大逆転した話」を披露するテーマトークでは、長瀬が「阿部くん、今目をかいたのは『思いついたよ』ってことだよね。僕はわかってるよ?」と指名。阿部が「私事なんですけど、この前朝早くからお仕事をさせていただくときに、私服から衣装に着替えようと思って行ったら、衣装さんから『Tシャツ反対だよ?』と言われて、後ろと前と、裏と表とが大逆転してました」と、物理的な大逆転エピソードを披露する。周囲の俳優陣が「うまいねえ!」と褒めたために、阿部も「やった!」と嬉しそうな様子に。本木監督から「今日は阿部顕嵐くんのおじいちゃんおばあちゃん、ご家族も見に来ていらっしゃる」と紹介されていたため、寺脇は「おばあちゃんにそういう育てられ方をしたわけではない?」と確認し、長瀬は「かわいらしいですね」と頷いていた。本木監督が長瀬にサプライズの手紙を読む際には、マイクを支えてサポートした阿部。フォトセッション時には、寺脇&監督から肩を組まれ客席から歓声が上がるなど、周囲からあたたかく見守られている様子だった。
2018年06月16日ドラマ「フラジャイル」など数々の話題作に主演する長瀬智也が、この度、映画化としては初となる池井戸潤原作に挑んだ『空飛ぶタイヤ』。長瀬さんにはぴったりともいえる正義感溢れるアツい役を演じるだけでなく、共演陣も魅力的な本作の見どころに迫る。■あらすじよく晴れた日の午後。1台のトレーラーが起こした事故により、1人の主婦が亡くなった。事故を起こした運送会社の社長・赤松徳郎は警察で信じられないことを聞く。突然タイヤが外れた、と。整備不良を疑われ、世間やマスコミからバッシングをされる毎日の中、彼は車両の構造そのものに欠陥があるのではないかと気づき、製造元のホープ自動車へ再調査を要求する。ホープ自動車カスタマー戦略課課長・沢田悠太は、赤松の要求を疎ましく思いながらも真実を突き止めるために、また同じころ、ホープ銀行の本店営業本部・井崎一亮は、グループ会社であるホープ自動車の経営計画に疑問を抱き、独自の調査をそれぞれ開始していく。突き止めた先にあった真実は大企業の“リコール隠し”――。過去にも行われていたそれは、2度とあってはならないことだった。果たして、それは事故なのか事件なのか。男たちは大企業にどう立ち向かっていくのか。正義とはなにか、守るべきものはなにか。日本を代表するオールスターキャストによる世紀の大逆転劇が始まる!■ついに池井戸潤の原作がスクリーンで描かれる!第145回直木賞を受賞した「下町ロケット」をはじめ、「半沢直樹」「花咲舞が黙ってない」「民王」など、世相や現代社会の歪みなどを反映させた数多くの作品がドラマ化され、多くの人の共感を得て社会現象化を巻き起こしてきた池井戸氏。累計120万部突破の大ベストセラー「空飛ぶタイヤ」は、これまでドラマ化が続く池井戸作品の中で満を持しての初映画化となる。2006年に単行本が発行され、第136回直木賞候補作にもなった本作は、池井戸氏本人にとって「ぼくはこの物語から、『ひとを描く』という小説の根幹を学んだ」というほどに思い入れのある1作。2009年にはWOWOW連続ドラマWにて仲村トオル主演で映像化され、「第26回ATP賞テレビグランプリ2009」最優秀賞を受賞するなど、早くから多くの期待を集めていた作品だ。■武骨な社会派に挑んだ、アツい出演者たち!主演の長瀬さんをはじめ、本作にはあえて若手の登場を抑え、実力派を揃えたキャスティングが大きな見どころとなっている。長瀬智也/赤松徳郎「TOKIO」のメンバーとして多岐に活躍する一方、俳優としても一目置かれる存在の長瀬さん。どんな困難にも、あきらめず、負けず、そして終わらせない。自らの信念や正義のため何度でも立ち上がる、巨大企業と戦う運送会社の社長・赤松徳郎を熱演する。長瀬さんは、本作で主人公・赤松を演じるに当たって「役の年齢と近いこともあり、共感できる部分がたくさんありました。社会へ勇敢に立ち向かう役をいただき、とても光栄に思います。そして、僕はいつも通り本気でやるだけです」と語っていた。ディーン・フジオカ/沢田悠太長瀬さんが演じる整備不良を疑われた運送会社社長・赤松と対峙する、ホープ自動車の沢田課長役を演じたディーンさん。赤松からの再三の再調査要求を疎ましく思いながらも、自らも調査内容を疑問に思い調べていく内に、会社がひた隠す、重大な事実に気づいてしまうという難しい役どころだ。「赤松と沢田は立場が全く違いますが、正義に対して近い価値観を持った2人がぶつかり合い、最終的にはそれぞれの戦いを全うしていく…こういう人たちがいたら世の中いい方向に行くんじゃないかなと、希望を感じながら演じることができました」と、自身の役についてふり返っている。高橋一生/井崎一亮「鉄の骨」「民王」に続き今回が3度目の池井戸作品への出演となる高橋さんが、大手ホープ銀行の本店営業本部で、グループ会社であるホープ自動車の担当をしている井崎一亮役を演じる。ホープ自動車の経営計画に疑問を感じ、自らも調査を開始。グループ会社内のいざこざに巻き込まれるも、冷静沈着に本質を見失わず、心に熱い正義を持っている男という役どころ。赤松や沢田と直接対決することはないが、物語の大きな軸の1つとなっている存在だ。「池井戸さんの描く社会的な要素や人間の本質だったりするものが、社会を通して浮き彫りになっていく作品が多いので、出演させていただくことは役者冥利につきます」と、高橋さんは今回の出演に喜びをあらわにした。脇を固めるキャストも実力派ぞろい!文字通りのオールスターといえるキャスト陣が、本作の脇を固めている。主人公・赤松徳郎の妻・史絵役には深田恭子。ホープ自動車常務取締役・狩野威役に岸部一徳。赤松運送専務・宮代直吉役に笹野高史。港北中央署刑事・高幡真治役に寺脇康文。週刊潮流記者・榎本優子役に小池栄子など、総勢37名にも及ぶ錚々たる面々が集結した。■豪華キャストの競演が垣間見える予告編!公開されている予告映像では、懸命に真実を突き止めようとする長瀬さん演じる赤松の姿や、製造元である大手自動車会社のホープ自動車の沢田(ディーンさん)、グループ会社・ホープ銀行の井崎(高橋さん)の登場シーンも見ることができる。さらに、赤松を献身的に支える妻・史絵(深田さん)の姿や、自らの信念を貫く刑事・高幡(寺脇さん)、赤松にすべてを託すもう1人の熱い男・相沢(佐々木蔵之介)、そして「証拠はどこにも存在しない」とリコール隠しを匂わせる狩野(岸部さん)ら、脇を固める超豪華キャストのシーンも解禁されている。最新予告には大企業と孤軍奮闘する赤松が嗚咽する姿も収められており、その先の展開が気になってやまない仕上がりになっている。■サザンの主題歌をフィーチャーしたスペシャルトレーラー解禁!本編映像に「サザンオールスターズ」が歌う主題歌「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」をフィーチャーした計2分のロングバージョンも、併せて解禁されている。予告編ではサビしか聴くことができなかった主題歌だが、本作のために桑田佳祐が書き下ろした歌詞も大きく表示され、映画と歌詞の世界を存分に楽しめるようになっている。さらに、タイヤの脱落事故を起こした運送会社の社長・赤松を演じる長瀬さんと、事故の再調査を行う自動車会社の社員・沢田を演じるディーンさんが、「巨大企業の闇」について意味深な言葉を交わすシーンも収録。映像のラストでは、「俺が闘わなくて誰が闘う!」という赤松の気迫溢れるセリフも聞くことがことができる。■大先輩と競演を果たした、ジャニーズJr.の阿部顕嵐にも注目!「Love-tune」のメンバーとして活動する阿部さんは、ドラマ「49」で俳優デビューを果たし、翌年には「近キョリ恋愛~Season Zero~」でドラマ初主演。「近キョリ恋愛」に登場する櫻井ハルカ(山下智久)の高校生時代を演じ話題に。舞台では「魔女の宅急便」へ出演し、舞台「何者」では主演を務めるなど、俳優としての活躍に注目が集まりつつある。本作が映画初出演となる阿部さんは、赤松の下で働く若手整備士・門田駿一を演じている。少々態度の尖った、目つきの鋭い金髪の青年という、阿部さんにとって初めてのキャラクターだ。大先輩・長瀬さんと初共演には「長瀬くんをはじめとした大勢の憧れのキャストの方々とご一緒できて、また同じ空気を吸いながらお芝居ができて学ぶことが多く、とても刺激を受けました」とふり返った。■出演者が語る、それぞれの「守りたいもの」とは?完成披露試写会にて登壇した長瀬さんは「守りたいもの」を聞かれると「やっぱり愛する人じゃないですか」と発言すると、会場からは大歓声が!しかし最後に「いればね」と付け加えて笑いを誘った。一方、ディーンさんは「愛するものといえば、やっぱり家族ですね。子どもたちは命をかけて守らなければいけない存在ですし、自分ががんばらなければ、誰が彼らを導いていけるのかと思ってしまいます」と熱い家族への思いを語った。すると長瀬さんは「本当は俺もそれを言いたかった…」と語って再び客席を笑わせていた。また、高橋さんは同じ質問に「想像力」と回答。「自分が言ったことに対して、相手はどう思うか。相手の立場に立って物事を行うためには、しっかり相手のことを思いやるためには想像力が必要だと思います」と真剣な面持ちで語った。池井戸潤が送る骨太なドラマを、若手俳優にはなかなか出せない“大人の色気”を持った3人が体現する本作。熱い魂がぶつかり合う様は、見逃せない1本となりそうだ。『空飛ぶタイヤ』は6月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:空飛ぶタイヤ 2018年6月15日より全国にて公開予定ⓒ 2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会
2018年06月16日ディーン・フジオカ主演で世界的な復讐劇「モンテ・クリスト伯」をドラマ化した「モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―」が6月14日に最終回を迎えた。2時間SPで綴られた壮絶な復讐の結末に視聴者たちはそれぞれの想いをSNSにアップ、本作の終了を惜しんでいる。本作は愛、将来、自由、仕事、自尊心、すべてを奪われた主人公・柴門暖が異国の地で壮絶な日々を乗り越え、「モンテ・クリスト・真海」として帰国。実直な人間から“復讐鬼”と化し、自分を陥れた3人の男に復讐を果たしていく物語。暖/真海をディーンさんが、彼が復讐を誓う、かつて暖を陥れた男たちとして、南条幸男を大倉忠義が、神楽清を新井浩文が、入間公平を高橋克典がそれぞれ演じる。また元々暖と結婚するはずがその後幸男の妻となったすみれには山本美月を迎え、幸男のマネージャーだが暖と共に復讐に携わる江田愛梨に桜井ユキ、清の妻だが公平の愛人でもあった神楽留美に稲森いずみ、入間の妻・瑛理奈に山口紗弥加、公平の前妻の子・未蘭に岸井ゆきの、不遇な生い立ちの若き実業家・安藤完治に葉山奨之、未蘭の恋人・守尾信一朗に高杉真宙、暖が投獄される原因となった貞吉に伊武雅刀といったキャストが揃った。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では信一朗が未蘭に飲ませた“毒”が解毒剤で、瑛理奈から未蘭を守るために真海が裏で手を回していたことがわかり、未蘭は無事生還。一方の瑛理奈は服毒自殺。完治は留美が実の母と知りショックを受け、そのうえ公平に刺され埋められるも、真海の秘書・土屋によって助けられる。留美は真海から渡されたDNA鑑定書を手に公平の悪事を告発。公平は妻・瑛理奈の死と留美の告発で精神を病み医療刑務所送りとなる。幸男、神楽にも復讐を果たした真海はすみれを呼び出し、2人の前ですみれに真海と「結婚します」と言わせると、自らの周囲に撒いた灯油に火をつける。そこに向かう愛梨と真海の秘書・土屋。ラストは真海が愛梨らしき女性と海辺でたたずむ場面で終わった。重厚感と緊迫感あふれる2時間が終わるとSNS上には「もっと見ていたい。華麗なる復讐だった…」「ラストがまた良かった!そしてディーン・フジオカの曲がまた合ってるんだよー」「俳優さん全員の演技力を圧倒されっぱなしのドラマでした」などの声があふれ、深夜には「モンテ・クリスト伯が終わってしまった辛さで、ねれない…」というツイートまで。多くの視聴者が本作の終了を惜しんでいた。(笠緒)
2018年06月15日