不倫関係において妊娠をしてしまうと、とんでもない修羅場を迎えることもあるようです。そんな状況に陥ってしまった不倫女性の多くは、LINEでもかなり過激なやりとりを繰り広げがち。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、妊娠した不倫女性が彼に送る「修羅場LINE」に迫ります。文・並木まき1:実は複数の男性と不倫「2年前に、数回不倫関係になった女性から、いきなり妊娠検査薬の写真とともに『妊娠した』とLINEが届きました。その時は、疑うこともなく『あぁ、やってしまった……』と思ったので、素直にその女性に、自分がどうするべきかを尋ねました。すると、『認知は望んでいない。だけど一旦仕事をやめるので、当面の生活費と出産費用を出してもらいたい』とLINEがきたので、僕自身、認知をしないでいいというところに安堵して、その要求を受け入れることにしました。ところが、それから数週間後に共通の知人を介して、その女性が結婚するという話を聞いて……。なにか変だなと思い、その共通の知人を介して状況を探ったところ、なんとその女性は僕以外の男性とも不倫をしていて、妊娠したのをきっかけに、その男性が離婚してふたりが結婚するという話を知ってしまったのです。つまり、僕からは妊娠を理由に、お金だけを取ろうとしていたということ。あまりの汚い手口に、事実を知ったときには唖然としました。だって、その女性は複数の既婚男性と関係をもっているようには全く見えませんでした。それに、妊娠を告げた後のLINEでも、完全に僕の子どもって感じでメッセージを送ってきていましたから……」(39歳男性/経営)“人は見かけによらない”というのは世の常ですが、不倫をする女性のなかには、複数の男性と関係を持つことに抵抗を感じない人も多いのかもしれません。妊娠の事実を告げられると、不倫男性は、とにかくその事実を周囲に知られたくなくて、不倫相手である女性の言いなりになることも珍しくないのです。2:1日100通以上のメッセージ「以前、不倫関係にあった女性を妊娠させてしまいました。泥酔したときに、相手の言葉を信じて関係をもってしまったときが、どうやら危険日だったようで、今となってはその女性の策略にはめられたと思っています。というのも、『妊娠した』とその女性から連絡があった直後から、1日に100通を超える離婚を迫るLINEが届くようになり、僕が対応に困っていたところ、妊娠したと思われる行為の夜の録音を送りつけてきたのです。その夜、僕は泥酔していたために、なにを話したのかあまり覚えていないのですが……。その録音を聞くかぎり、相手の女性からの質問に答える形で『子どもが欲しい』、『もちろん、これで妊娠していたら、離婚するよ』などと言っている声が録音されていました。お酒のせいとは言っても、その夜の記憶はまったくありません。ですが、間違いなく僕の声だったので、これが表に出たら大変な事になるなと覚悟しました。本気で離婚もやむなしかと諦めたのですが、結局は、その女性からは最終的に金銭を要求され、その金額をまるまる支払うことで合意。それ以降は、僕にコンタクトを取ってこなくなりました。僕としては、家庭にその女性の妊娠がバレることなく終えることができたのでほっとしました……」(42歳男性/飲食店経営)不倫関係において、自分の有利な展開を望む女性ほど、策略を練りがちです。判断力や記憶力が鈍りやすい、泥酔しているときを狙ったのでしょう。妊娠した不倫女性は、時としてあっと驚くようなLINEを送るようです。みなさんの周囲にいる不倫経験者も、こんなLINEのやりとりをした経験があるかもしれません……。おそろしいですね。©golibo/gettyimages©PeopleImages/gettyimages
2021年01月23日不倫中の男女なら、もちろん周りにバレないように慎重に行動をしているはず。しかし、それが最悪のタイミングで周りにバレてしまうことも。今回はそんな、“お正月の不倫バレエピソード”について経験者の話を紹介します。文・塚田牧夫「おめでとう」LINEの誤送信「お正月休み。何もすることがなく、部屋でゴロゴロしていました。その時期はちょうど不倫中の彼女がいたんですが、相手は実家に帰っていました。なので、おめでとうLINEでも送ろうと思ったんです。“いつ帰ってくるの?”“早く会いたいな”と合わせて送信。すると、近くで着信音が鳴ったんです。血の気が引きました。なんと、よりによって妻に誤って送ってしまっていたんです。消そうとしたんですが、その前に妻に見られてしまい間に合わず……。行きつけのキャバクラの店員だと嘘をつき通しました」ノリ(仮名)/30歳長期休みで油断していたようですね。すると、こういった誤送信などのミスも出てきます。不倫中に安らげる時間は訪れないと思っていいでしょう。大型スーパーでバッタリ「元日の昼前でした。妻が、“買い忘れたものがある”と言うので、元日も営業している大型スーパーまで車で連れて行ったんですね。店内を2人で見て回っていたら、急に近くの女性に“あれっ”と言われて……。彼女の方を向くと、なんと俺の不倫相手だったんです。ビックリしましたよ。ただ、妻がいますから、平静を装って友人だと紹介しました。しかし、彼女の着ているものを見て愕然としました。それは、お揃いだと言われてプレゼントされたトレーナーだったんです。うちに同じものがあることは、妻も気付いていたはず。そこでは何も言われませんでしたが、家に帰ってからさんざん追及され、白状せざるを得ませんでした」ケンヤ(仮名)/34歳特に元日は、出かけるところも限られてきます。すると、知り合いにバッタリ会うことも。それが不倫相手だというケースもあり得るでしょう。そこで平静を装うなんて、無理な話です。「みんなでお祝いするのは最後」「2年前のお正月、妻・子どもと僕の実家に帰りました。親戚が集まって、ワイワイ賑やかに過ごしていたんですね。すると妻が子どもに向かって、“みんなでお祝いするのは最後”みたいなことをボソッと呟いていたのを聞いたんです。子どももまだ小さいし、なんでだろうとは思いました。実家から家に戻り、そのことを妻に尋ねたんです。すると、“ほかに女性がいるんでしょう?”とズバリ。かなり前から、僕の不倫に気付いていたようでした。ごまかそうとしましたが、観念しました。その年に離婚し、みんなで祝うことはなくなりました」サトシ(仮名)/35歳妻としては、切り出すタイミングを見計らっていたようです。たまたま、お正月というめでたい日での告知になってしまったんですね……。“お正月の不倫発覚エピソード”をご紹介しました。バレるにしても、お正月というのは最悪のタイミングでしょう。とはいえ、日程は指定できません。もし不倫を続けるのであれば、いつなんどき、バレるかもしれないことを覚悟しなくてはならないのです。©Peter Cade/gettyimages
2021年01月17日“不倫”は、バレなければ楽しいかもしれませんが、発覚した瞬間に地獄に突き落とされることも多いものです。なかには、不倫で盛り上がっている間に、妻が着々と証拠を集めていたというケースもあります。そこで今回は、元女探偵が実際に遭遇した「エグすぎる不倫の修羅場」をご紹介します。文・上岡史奈探偵が止めたのを振り切って……今回ご紹介するのは、浮気調査により、夫の不倫相手が“同僚”であることが発覚したケース。「どんな女性なのか直接見たい! 見ないと気がすまない! 見るだけでいいから」と言い張る依頼主の妻に根負けして、探偵たちも「見ても怒りが増すだけですよ」と言いながら、夫の会社前で妻に付き添って、不倫相手が出てくるのを待っていました。そして、待つこと2時間ほど。不倫相手がようやく出てきたんです。ふと見ると、その50メートルほど後ろには夫もいて、明らかに少しタイミングをずらして同時に退社しているのがバレバレの状況でした。それを見て頭に血が上ってしまった妻は、探偵たちの制止も振り払い、不倫相手の元に猛ダッシュ。いきなり不倫相手に掴みかかったので、周囲の人に止められる結果に……。しかも、後ろにいた夫は、それを見るなり真っ青な顔で他人のフリをして逃げたのです。家に帰っても夫からは何も言われなかったそうですが、見捨てた夫に愛想をつかしたのか、不倫相手の女性の方から夫に別れを告げたことが、後日分かったそうです。密会中に妻が突入お次は、「夫は浮気常習犯。飲食店を経営しているのでお客さんから誘われることも多く、今も相手が複数いるはず」と妻から浮気調査の依頼がきたケース。実際に調査してみると、なんと浮気相手は3人もいることが発覚。しかも、全てお店のお客さんのようで、閉店後の店内で密会していることが判明しました。また、夫が「付き合いで飲んでくるから遅くなる」と連絡してくる日に限って浮気相手と会っていたことを告げると、妻が「そこに乗り込む!」と宣言。「1人だとさすがに心細い」ということで筆者も妻に同行したのですが、頃合いを見計らって合鍵で店内に突入したところ、案の定、夫と浮気相手は密会中! 浮気相手から離れた夫はその場で正座させられ、2人の関係について妻が詰めることに……。そもそも既婚者とわかっていながら付き合っていた女性も悪いのですが、浮気相手3人のうち、その修羅場に遭遇する確率は1/3だったので、その日会っていた女性はとても運が悪かったなとその光景を見ながら思いました。頭からコーヒーをバシャッ!“妻が夫のLINEを見て、不倫が発覚する”というケースはとても多いのですが、なかには“LINEに表示されている相手の名前を見て、夫の不倫相手が共通の友人である”と分かったケースがありました。しかも、調査を開始した日に夫が相手の家で密会していることが分かったので、妻が「そこに行って話をしたい」と言い出したのです。夫に電話をして「2人と話をしたい。今からそこに行く」と妻が告げたところ、夫に相手の家で会うことは拒否されたため、近くの喫茶店で話をすることに。私は念のため同じ店内の違う席で待機していたのですが、登場した不倫相手の女性は全く悪びれる様子もなく、謝りもしませんでした。それどころか、その態度は遠くから見ていてもハラハラするほど……。すると、その態度にキレた妻が、コーヒーの入ったグラスを掴んで不倫相手の頭にバシャッとかけたのです。そうしたら、その不倫相手は逆ギレ……! 妻にも飲み物をかけ返したので、店内は騒然。結局、当事者同士では話はまとまらず、お店にも迷惑がかかり、大変なことになりました。夫の不倫が分かったとき、カッとなって現場に乗り込もうとする妻は多いのですが、実際に乗り込んでしまうとあまり良い結果にはなりません。それより、冷静に証拠を押さえて慰謝料を請求する妻のほうが、不倫している夫にとっては恐怖かもしれませんね。©LisaValder/gettyimages©princigalli/gettyimages
2021年01月12日不倫をしている人は、バレたら大変なことになることは分かっているはず。パートナーだけでなく、実家にまでバレるとなおのこと大変です。しかし、それでも不倫を続けてしまう人も。そこで、“不倫男性の実家で勃発した修羅場”と題して、経験者の話をご紹介していきます。文・塚田牧夫不倫のニュースの流れで「妻と一緒に実家に帰ったときです。昼間からお酒を飲んで、テレビを見ながらくつろいでいました。すると、ある芸能人の不倫のニュースが流れたんですね。“悲惨だね”なんて話していたら、横で妻が“してるよね?”と僕に聞いてきたんです。ドキッとしました。さらに母まで、“そうなの?”と聞いてくるんです。何とかごまかそうとしたのですが、妻がスマホを取り出し、母に何かを見せ始めました。それはなんと、僕と不倫相手とのLINEをスクショしたものでした。いつの間に!?妻と母は泣き始め、父は手をついて妻に平謝り。あまりの悲惨な光景に、僕は途中から記憶が飛びました」マサシ(仮名)/32歳恐らく妻は、以前から切り出す機会をうかがっていたんでしょう。お酒の勢いもあったんでしょうね。彼としては最悪のタイミングでした。穏やかな母が逆上「数年前、妻と一緒に僕の実家を訪れたときでした。実は少し前まで、妻とは僕の不倫問題で揉めていたんですが、修復しかけている時期でもありました。でもたまに、“不倫してたくせに”みたいにチクッと言ってくることがあったんですね。それを運悪く母に聞かれてしまって……。すると母が詰め寄ってきたんです。普段は温厚な母の目がカッと吊り上がり、僕の腕を掴んで“すぐに別れなさい!”と激昂しました。別れてるからと伝えても、全く聞いてくれなくて……。あれは怖かったですね。あとで分かったのですが、以前父も不倫していたことがあるらしく、相当苦労していたのだとか……」タカ(仮名)/36歳義理の娘を自分と同じ目に遭わせたくなかったのでしょう。実の母に本気で怒られれば、さすがに男性もこたえるはずです。不倫を告発する年賀状が「正月に実家に帰ったときです。母親から僕宛の年賀状を2~3枚渡されたんですね。その中に1枚、小さい文字がびっしり書き込まれた不気味なものがありました。実は、僕は少し前まで不倫をしていて、既婚であることを隠して女性と付き合っていました。最後は正直に話して別れたんですが、彼女はまだ根に持っていたようで……。年賀状はその女性からのもの。酷い目に遭ったという内容がつらつらと書かれていました。母親からはさんざん問い詰められました。ただ、妻の目に触れることがなかったのが幸いでした」トモヤ(仮名)/33歳多くの人の目に触れるよう、あえて彼の実家に年賀状を送ったんでしょう。穏便に別れられる不倫関係はないのでしょう。恨みは簡単に晴れなさそうですね。“不倫男性の実家で勃発した修羅場”をご紹介しました。実家で問題が発覚すると、不倫男性一人では解決できないほど大ごとになることがあります。親戚すべてに伝わることだってありえるのです。もし夫に反省を促したいのであれば、彼の実家を使うのもひとつの方法なのかもしれませんが……。©Milos Dimic/gettyimages©fizkes/gettyimages
2021年01月06日相手が浮気しているのがわかったら…。あるいは、自分の浮気がバレたら…。浮気発覚後は夫婦間でも修羅場状態になることが多いでしょう。そもそも不倫が悪いことなので、穏便に済ませられるケースのほうがレアかも。浮気がわかった後、関係修復する夫婦もいれば、そうでない夫婦もいます。浮気発覚後にどうなったか、3パターンのお話をうかがいました。文・西田彩花不倫相手を呼んで泥沼三者面談「怪しいなと思う言動が増え、夫が入浴している間にスマホを見たんです。LINEには、知らない女性とのやり取りがびっしり。疑っていたから覚悟はしていたものの、ショックでした。怒りや悲しみに任せて、気がついたらその女性への通話ボタンを押していました。夫だと思い込んだ女性の高揚した声色が腹立たしく、『〇〇(夫)の妻です。今すぐ家まで来てもらえますか?』と言いました。悲鳴のような声が上がった後、沈黙状態に。その時に風呂から上がった夫が、自分のスマホを使われていると気づき、焦り始めたんです。『人のスマホで勝手に電話するな』『早く返せ』などと言っていましたが、『この女に来てもらうよう伝えて。そうしないとあなたの両親や会社にも話して離婚します』と言うと、血の気が引いた様子で電話を受け取り、不倫相手に頼み込んでいました。結局その女性が来て、経緯を2人に話させました。理由も行為も全て身勝手で、最終的に許すことができず…。別居状態を経て、離婚しました」(イオリ«仮名»/37歳)話を聞けば納得できる部分があると思ったのかもしれません。しかし、不倫自体が身勝手なこと。そのまま許せないというのも、わかる話です。乗り越えようと前向きに考えられた「再婚同士だったこともあり、今度は失敗したくないという気持ちが強かったんです。夫も同じ気持ちだと信じていたので、浮気していたことがわかったときはショックでした。相手の女性とは、飲み会後成りゆきで…といった感じみたいです。その後良い雰囲気になっている様子もなく、一夜限りと話していたのも嘘じゃないように思いました。帰るときは必ず連絡する、休日に出るときは何の用事かを言うようにするなど、細かい約束をしてもらいました。しばらく経ってもそれを守ってくれたのが、安心要素になったのかもしれません。人間誰しも過ちはあるかと考えられるようになり、その件に関しては夫婦仲を深めるために乗り越えようと前向きに捉えました。ただ、だからといって必ず浮気をしない保証はないですし、二度目はないと思っていますが…」(ツグミ«仮名»/34歳)一夜限りだからといって許される行為なわけではないですが、その後の態度で見直す部分があったのかもしれませんね。二度目はないと言っているとおり、改心していることを願います。ATMだと割り切った「夫の浮気発覚後に別れていない理由は、子どもが2人いるのが大きいように思います。私自身は冷めていて、気持ちは二度と戻らないんじゃないかと感じるくらい…。言い方は悪いですが、ATMだと割り切るようにすると、心が楽になりました。今のところ、自分がシングルマザーになっている姿を想像できないんですよね。割り切ったまま過ごすほうが、平穏な気もして…。ただ、夫との会話は最低限になっていて、子どもに悪いなと本当に思っています。それでも以前のように仲良く話す気になれないし…。もやもやした気持ちを抱えながら、生活を続けています。いつかは私の考えも変わるかもしれません。夫婦仲が子どもに悪影響を与えていると感じたら、離婚を選択するでしょう。もしかしたら夫への気持ちが戻るかもしれませんが、こっちの可能性は低いように思います…」(ヨシノ«仮名»/34歳)子どものことを思うと、本当に難しい問題です。夫婦仲が良くなるのが良いのでしょうが、気持ちはなかなか変わらないところもあります。最初から夫の不倫がなければ…と考えてしまいます。文・西田彩花©looknow/Gettyimages©Extreme Media/Gettyimages©fotostorm/Gettyimages
2020年12月25日Instagramに投稿している体験談マンガが人気のちなきちさん。フォロワーさんの実体験マンガ「その人って、本当にママ友ですか?」第12話。 「その人って、本当にママ友ですか?」第12話猟奇的な嫌がらせをする疑惑の友人は、過去に夫へ思いを寄せていた派遣さんだった……! 豹変した彼女が語ったのは、昔しつこく言い寄られ、婚約破棄をしてまで彼を選んだのに振られ、仕事もなくなってしまった過去。 すべて”夫のせい”だと言う友人、果たして夫の反応は……!? 「もっと誠心誠意、詫びて!!!」 ボロボロと涙を流しながら叫んだママ友の声を遮る「ちょっと待ってください!」の声。 一体……? 【はじめから読む】:「その人って、本当にママ友ですか?」まとめ読み著者:イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2020年12月09日浮気をしている夫のなかには、本来は別の人に送るつもりだったLINEを妻に送信し、修羅場を迎えた人もいるようです。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:送る相手を間違える「今思えば、自分でも本当に迂闊だったと思いますが、不倫相手へ送るLINEを間違えて妻に送ってしまったことがあります。もうその不倫相手とは別れましたが、その当時は1年半ほど付き合っていて、妻から浮気を疑われることもなかったので、我ながら油断していたんです。妻から『ミサキって誰よ?』と返信で指摘されるまで、自分が間違えていたことにすら、気づかなくて……。当然ながら、妻にはその後もしつこく問いただされ、その後も浮気を疑われるようになったので、家をあけにくくなりました。不倫相手とデートができなくなったことで関係が終わりましたよ」(45歳男性/製造)妻も不倫相手も普段からLINEを送る相手だからこそ、無意識のうちに間違えてしまったのかもしれません。また、うっかりミスなのでしょうが、修羅場を迎えても仕方がない過ちでしょう。2:妻を「鬼嫁」呼ばわり「同期の男性が、部下と不倫をしています。男性とは入社当時から仲が良くて、不倫の相談も受けているんですよね。すると先日、同期が妻とケンカしたときに、妻の悪口を浮気相手に送ろうとしたら、なんと妻本人に誤送信したようで……。すぐに間違いに気づき、慌てて送信取り消しをするも“時すでに遅し”。妻が内容を見た後だったため、想像を絶するほどの修羅場になったそうです。「うちの奥さんは、口うるさい。とにかく鬼嫁で困る」という内容だったそうですが、幸いなことに浮気相手を褒めるようなことは書いていなかったので、浮気はバレずに済んだそう。妻には、“同僚に送るLINEを間違えて本人に送ってしまった”と言い訳したそうで、その“同僚”というのに私の名前を使ったんだとか(苦笑)」(30歳女性/コンサルタント)浮気相手に、妻の悪口をLINEで送る不倫男性は少なくありません。ですが、自分の悪口が書かれたLINEを受信すれば、妻と修羅場になるのも当然ですよね。3:不倫旅行の言い訳を妻に誤送信「以前、不倫をしていたときに、不倫相手との旅行を計画していました。それで、その子に送るつもりの『出張ってことで、家をあけるから』というLINEを、間違えて妻に送ってしまったんです。さすがに、そのときは「終わった……!」と思いましたね。送ってから間違いに気づき、妻が既に読んでいるのもわかったため、どう言い訳しようかと慌てたのですが……。勘のいい妻は、その一文だけですべてを悟ったようで『今日、帰宅したら話し合いましょうね』とだけ返事が来ました。その日、帰宅してから浮気を問い詰められ、すべてを白状。そのLINEをきっかけに浮気相手と別れることになりましたし、離婚こそ回避できましたが、妻とは2年ほど家庭内別居が続くことになりました」(38歳男性/経営)夫から不可解なLINEが届けば、その背景を探るのが妻の心理でしょう。世の中の夫が思っている以上に、妻たちの勘は鋭いもの。たった一文であっても、その背景のすべてを悟ってしまうことも珍しくありません。浮気をしている夫が送信した1通のLINEによって、夫婦間にとんでもない亀裂が走ることもあるでしょう。みなさんの身近にいるであろう不倫男性も、いつ修羅場を迎えても不思議ではありませんね。©monzenmachi/gettyimages©zyxeos30/gettyimages
2020年11月19日自分さえ本気にならなければ、簡単に不倫関係を解消できると思っている人もいるのでは?ですが、不倫は相手あってのこと。今までは優しかったのに、別れるとわかった途端に束縛してきたり、しつこく付きまとう男性もいます。というわけで今回は、嫉妬に狂った「既婚男性との不倫の末路」を3つご紹介しましょう。文・和別れを切り出したら、上司の立場を利用して脅された「上司と不倫関係になって約1年。上司は奥さんと別れると言っていたのに全くその気配がありませんし、私自身もそろそろ本格的に婚活しなきゃと思いはじめたんです。そこで上司に不倫関係の解消を申し出たのですが、逆ギレされてしまい大変なことに……。『君を異動させるのなんて、簡単だからね』と脅されたり、深夜に何十件もLINEで連絡が来ました。結局私が彼から逃げるように転職して、不倫関係が終わりました」(35歳/人材)不倫相手を手放したくないからか、既婚男性が別れを渋るケースは意外と多いようです。既婚男性側が幸せな結婚生活を送っている一方で、不倫相手の幸せは応援しないだなんて理不尽そのものでしょう。不倫がバレて、彼氏が不倫相手にブチ切れ「彼氏との関係がマンネリ化していたころ、刺激が欲しくて職場の先輩と不倫してしまったんです。私も先輩も遊びのつもりだったのですが、彼氏にスマホを見られてしまい不倫が発覚。彼は妻子持ちの男性に手を出した私はそっちのけで、『人の女性に手を出す男性なんてどうかしている!』と先輩にブチ切れ。最後は彼氏と不倫相手の先輩、両方と別れることになりました」(27歳/一般事務)不倫相手の奥さんにバレるのも怖いことですが、彼氏がいる女性は彼氏にバレることも防がなければなりません。「彼は優しいから不倫がバレても大丈夫だろう」なんて思っていると、あとで痛い目に合うかもしれませんよ。複数人との不倫が、不倫相手にバレて束縛される「不倫なんだから好きにしていいだろうと思い、色んな既婚男性と同時に関係を持っていました。ですが、そのうちの一人にそのことがバレて、『俺以外と不倫するのは、許さない!』と理不尽にキレられたんです……。会うたびにスマホをチェックされたり、『今何してるの? どこにいるの?』といった内容の連絡が頻繫に送られてくるなど、束縛がどんどん激しくなっていきました。途中で怖くなったので、こちらから関係を一方的に終わらせましたが、当時はとても怖かったですね」(32歳/イベント関係)自分は妻子持ちでも、不倫相手には一途でいてほしいのでしょう。明らかにフェアではありませんが、プライドが高い男性ほど自分が1番でないと許せないのかもしれませんね。以上、嫉妬に狂った「既婚男性との不倫の末路」をご紹介しました。一見冷静に見える男性ほど、嫉妬に狂ったときに何をしだすかわかりません。そんなリスクを背負ってまで不倫をする必要があるのかどうか、不倫しそうになったときはもう一度よく考えたいものですね。©Mixmike/gettyimages©StockPlanets/gettyimages
2020年11月08日子どものかんしゃく・パニックが続くと、親だって泣きたい気持ちに...Upload By 楽々かあさんこんにちは。「発達障害&グレーゾーン子育てから生まれた楽々かあさんの伝わる! 声かけ変換」著者・楽々かあさんこと、大場美鈴です。今回は、親も「一体どうしたらいいの!?」と、お手上げになりがちな、子どものかんしゃく・パニックへの対応です。子どもがひっくり返って大暴れしたり、どんなにあやしても泣き叫び続けたり、とにかく「ヤダ!」とテコでも動かなかったり、もう全てがワヤクチャのグダグダで手がつけられなかったり……。こんな子育ての修羅場では、親だって泣きたい気持ちにもなりますよね(私も過去の惨劇を思い出すと、なんだか胃が痛くなって参りました)。まずは、自分も子どもも責めずに、「子どものかんしゃく・パニックは、天災と同じ」だと、一旦受け止めるといいでしょう。つまり、「起こってから」では、大自然の猛威の前に1人の人間ができることは限られるのです。基本は、ただひたすらに、嵐が過ぎ去るのをじっと待つのみ。できれば、子どもの暴風雨のような感情に親自身が巻き込まれないように「落ち着いて、冷静な行動を」できればベストだとは思いますが、そこに貴重なエネルギーを使い果たすよりも、もっと効率がいい方法があります。それは「防災」!……そう、子どものかんしゃく・パニックは、予防こそが肝心なのです。「子どものかんしゃく・パニック対応は、予防が9割!」だと、私は思っています。その具体的な予防法について、自ら泥に塗れ、大衆の面前で赤っ恥をかき、途方に暮れつつ我が子を担ぎ上げ、暴れ馬に蹴られながらヨレヨレになって家に辿り着いた過去の数々の経験を基にお伝えします。(拙著「120の子育て法」ではかんしゃく・パニックの見分け方や対応法をより詳しく紹介していますので、よければご参照下さい)参考書籍『発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母のどんな子もぐんぐん伸びる120の子育て法』大場美鈴・著(ポプラ社/2017刊)Upload By 楽々かあさんまずは「ハザードマップ」のように、かんしゃく・パニックが起こりやすい状況を心得ておくと、きっと役に立つでしょう。ズバリ、子どものかんしゃく・パニックにつながりやすい、3大危険地帯は…・理屈じゃないこと・予測のつかないこと・ガマンのしすぎこれらの、子どもが不安感や不満感を強く感じることが引き金となり、「気持ちを分かって!」「今すぐ助けて!」と、感情が爆発して火のように泣き叫んだり、キャパ・オーバーで固まってフリーズしたりするのだと思います(私の経験上!)。理由さえ分かれば、親も落ち着いて子どもの気持ちに共感することもできますし、そこから助けやすくもなります。そして、かんしゃく・パニックに陥りがちなパターンを掴むと、予防策もずっと立てやすくなります。子どものかんしゃく・パニックは「予防」が9割!出典 : 親と子双方にとって負担が大きい子どものかんしゃく・パニックは、なるべく事前に回避し、ひんぱんに起こらないようにするのが大事だと思います。地震やゲリラ豪雨と同じように、親は子どもに降りかかる全てのリスクを予測できるわけではありませんが、できる範囲で「防災」し、1回でも2回でもかんしゃく・パニックに陥る回数を減らし、たとえ回避できずとも、できるだけダメージを減らせれば、そこから「復旧」しやすくもなります(つまり、早めに泣きやめるかも!)。そして、頻度が減れば減るほど、親もより余裕をもって対応しやすく、家庭内での2次災害も回避できますから……。では、それぞれの危険地帯別に、かんしゃく・パニックの具体的なコツと予防法を、うちの実例を交えてご紹介します。出典 : 子どもにとって「理屈じゃないこと」は、生理現象と感覚の過敏さが、元を辿れば「震源地」であることが多いように思います。「お腹すいた」「疲れた」「眠い」…あるいは、トイレや体調不良で「お腹痛い」などの不快な生理現象は「理屈じゃない」ので、親がどんなに言い聞かせようと、どうにもなりません。そこで、例えばうちの場合、試行錯誤の末、幼い子ども3人連れで穏便にスーパーのお菓子売り場を通過するためには、「開店直後〜午前10時台までか、お昼寝とおやつを済ませた後〜帰宅ラッシュ前の午後4時台までに、30分以内で手短に任務を遂行するのがベスト」という結論に至りました(それが難しい場合は宅配を活用するか、パパが子守りしている間に1人でゆっくり行く!)。また、小さな子や体質的に感覚が敏感な子は、音・ニオイ・光・色・形・味・食感・触感など、要る情報・要らない情報を上手に分別できずに鮮明なまま受け取るので、大人が気にも留めないようなことが、どうしても、ど〜〜しても、気になってしまいます。これ自体は「感受性の豊かさ」の現れでもあるので、決して悪いことではありません。でも、過剰な情報が引き金となって、「怖い」「気持ち悪い」などの強くネガティブな感情が呼び起こされると、その場で座り込むことも……。でも、感覚的な不安感や嫌悪感も「理屈じゃない」ので、説得のしようがありません(大人だって「生理的に無理!」ってこともあるでしょう)。ですので、もし急に子どもがテコでも動かなくなったら、「何か、感覚的にすごく苦手なモノがあるのかな?」と、周りをよく観察するとヒントが見えてきます。そして、次からは、予めそれを回避するか自衛の工夫をすれば、無事に済むこと、多少マシになることも多いのです。例えば、うちの次男は小さな頃、聴覚過敏がありました。当時、彼は大好きな歴代ライダー大集合の特撮映画のために、人生初の映画館に果敢に挑戦しましたが、迫力満点の音響に顔面蒼白でフリーズし、敢えなく母と無念の途中退場。どんなに大好きなことでも、無理なものは無理だったのです(この時の落ち込みようと言ったら……)。その数年後。次男は、今度は戦闘シーン満載のロボット・バトルの映画で再チャレンジ。丸腰で挑んだ前回の反省を活かし、「おれ、イヤーマフ持ってく」と自ら戦闘準備。派手な爆発音が続くところだけ装備し、ドヤ顔で無事ミッション完了致しました。「理屈じゃないこと」は、回避や自衛の工夫で、本人の負担感や失敗体験を減らすことができるでしょう。出典 : 子どもは人生経験自体が少なく、ましてや、先のことの見通しや、いつもと違うこと、臨機応変な対応が苦手な子は尚更、目の前で「予測のつかないこと」に遭遇すると頭の中が真っ白になり、言葉でそれを大人に上手に伝えられずに、ただ「泣き叫ぶ」しかできないこともあります。そこにあるハズのものがなかったり、ないハズのものがあったり、できるハズのことができなかったり、人生で初めて未知の物体Xに遭遇したり……「こんなの、知らないよ!聞いてないよ!!」って、大混乱なのです。子どもに降りかかる全ての災難を予測できずとも、台風の進路予想図のように、事前にある程度の「心の準備」が可能な場合も結構あります。その際、「こういう可能性もあるけど、それでもいい?」「もし、〇〇できなかった時には、どうしようか?」「もし、〇〇の時には、こうすればOK」等の声かけで、例外の可能性に触れつつ、安心させてあげるといいでしょう。例えばうちでは、大人気のキャラグッズ入手のため、コンビニのハシゴに繰り出す前に、「もし、3軒とも〇〇メダルが売り切れてたら、代わりにアイスクリーム買って帰るけど、それでもいい?」「もし、〇〇ジャーの食玩ミニプラがお店になかったら、どうしようか?」などと、事前に確認や提案・相談をしつつ、本人が納得できてから出陣すると、「なかった」時のダメージをかなり減らせ、「最終奥義!ひっくり返り」の発動も未然に防ぐことができました。その際に、図や絵を併用して説明したり、メモなどを持たせたりすることで、納得し安心できるお子さんもいるでしょう。Upload By 楽々かあさん特に、うちでは初めての学校行事は、パニック多発地帯でした。そこで、数々の失敗経験を活かし、例えば、運動会では、上のような出発から帰宅までの全体の流れ、トイレチャンス、お昼の待ち合わせなどを書き込んだ「うちの子専用プログラム表」をつくって、当日体操服のポケットに入れました。すると、子ども達はお守りのように何度も見返し、最後まで比較的落ち着いて参加することができました。(学校配布のプログラムにメモを書き込むだけでもOK)。また、高学年の修学旅行などの前には、一緒に現地の宿泊施設のHPを見たり、参考写真や動画を見せたりで、事前に「イメージをつける」と、かなり不安感を減らすことができたようです。そして、特にこだわりの強かった長男には、「予測のつかないこと」とその対処法を思いつく限り書き出した「ハプニング・リスト」を一緒につくったことも。彼は、「それでも、人生には想像できないほど、予測不能なことは沢山ある」と、気づいてくれました。「予測のつかないこと」は、事前に説明したり、イメージをつくって心の準備をすると、安心して取り組みやすくなるでしょう。出典 : そして、うちでは「理屈じゃないこと」「予測のつかないこと」以外のほとんどは、「ガマンのしすぎ」が、かんしゃく・パニックの原因でした。親にすれば、手がつけられないほど泣き叫び、ひっくり返って暴れる我が子を目の当たりにすると、「ワガママ放題」のように思えることもあるでしょう(私もそうでした)。でも、そんな時実は「逆」で、それまでその子は誰かのために、めちゃくちゃガマンしてくれてたのかもしれません。河川の氾濫と同じで、少しずつ「小さなガマン」をずーっと溜め込んできて、なにかのキッカケで「決壊」しただけなのです。だから、根負けしてその時欲しがっているお菓子やおもちゃを買ってあげても、それは「本命」ではないので根本的には解決せず、次も同じパターンになりがちです。例えば長男の場合、弟・妹が次々と生まれ、十分に甘えさせてあげられないことが続いた時期に、よく近所の100円ショップで背中で床掃除されたものです。こんな時は、欲しいものを買ってあげるより、家で5分でもいいから、私の膝の上に乗せてあげたほうが、ずっと落ち着きやすくなりました。そして、それに気づいてからは、「子どもの不満・不安の水位が上がってきたな」と感じたら、親子の何気ないスキンシップを増やしたり、ほめほめ強化週間にしたり、子どもの話をなるべく否定せずに最後まで聴いたり……など、日頃の関わりを意識して増量すると「決壊」せずに済むことも多かったです。また、今の環境の中で、知らず知らずのうちに、その子に大きな負担がかかっていることもあります。例えば、前述の次男のように聴覚過敏の傾向がある子は、学校で「教室が騒がしい」などの状態が続いた場合、最初はガマンできていても次第につらくなることも。すると、いつもなら軽々と乗り越えられるハズの、ちょっとしたハードルがどうしても超えられないこともあるでしょう。ですから、もしお子さんに、登校直前に突然「行きたくない」と泣かれたり、いつもならできることを急に「ムリ」だと頑なに拒否されたりしたら、「ひょっとして、なにかすごーくガマンしていることがあるのかな?」と、一旦受け止めるといいでしょう。そんな時は、まずは子どもの話をじっくり聴き、「よくがんばったね」「それは大変だったね」など、気持ちに共感してあげるといいと思います。その上で、本人・家庭でできること、学校に配慮をお願いするなどで環境側でできること、その子に合った環境を選ぶこと……など、現実的な選択肢から柔軟に対応できるといいでしょう。「ガマンのしすぎ」は、日頃の関わりと環境の改善で、負担や不満やストレスを溜め込まずに済むかもしれません。それでも「ギャーッ!」て、泣かれた時には……出典 : 子どものかんしゃく・パニックは、一見、大人には「ワガママ」「ダダをこねている」ように見えても、本人は「理屈じゃない!」「知らない!聞いてない!」「もうコレ以上ムリ!」と思っているのではないでしょうか。ましてや、今は新型コロナウイルスの影響下で、大人も子どもも、予測がつかなかったり、予定変更を余儀なくされることばかりですし、今後の状況次第では、再び子ども達に何かとガマンを強いざるを得ない可能性だってあるかもしれません。それでも、自然災害と同じく、親はできる範囲での「防災」を意識すればOK。その上で、子どもに「ギャーッ!」て泣かれた時には、私は「こういう時もある。しゃあない、しゃあない」と受け流したり、「かんしゃく・パニックで死にゃあしない!」と開き直ったり、「これで、長男の経験値が5ポイント上がった」と、成長の栄養として受け止めるようにもしました。実際、うちでは子ども達の成長に伴い、感覚の過敏さが緩和され、人生の経験値が貯まることで、かんしゃく・パニックの頻度も自然と減っていきました。子どもにどんなに泣かれたって、一生泣き続けることはありません。それぞれのご家庭の平和を、心から願っています。大場美鈴(著),『発達障害&グレーゾーン子育てから生まれた 楽々かあさんの伝わる! 声かけ変換』あさ出版, 2020.6.27
2020年10月19日不倫カップルが修羅場を迎えたときには、想像を絶するほどのドロ沼な内容をLINEでやり取りするケースがあるようです。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫カップルの修羅場LINEを3つご紹介します。文・並木まき1:他の不倫相手の子を妊娠「2年前に不倫していた頃、不倫相手からいきなり『妊娠した』とLINEが届いてびっくりしました。ですがよくよく話を聞いてみると、どうも僕とデートしていた日と計算が合わず、変だなと……。そこでLINEで真実を問い詰めたところ、僕以外の男性とも関係を持っていたことが発覚。しかも、そっちの男性も既婚者で……。どうやらその男性に妊娠を伝えたところ、いきなり音信不通になったそうで、それならば僕に責任をとらせようという魂胆だったようです。彼女の状況には同情しましたが、僕だって不倫関係な上にいきなり他人の子を自分の子として受け入れることはできず……。1か月ほどLINEでドロ沼なやりとりをし、かなり揉めましたが、結局僕から彼女に手切金を支払う形で関係を終えました」(47歳男性/経営)複数の既婚男性と関係を持っている女性が妊娠すると、問題が複雑になりがち。切羽詰まった女性からしつこくLINEが届き、困惑する不倫男性もいるようですね。2:援助打ち切りの仕返しに家庭にバラすと脅される「会社の業績が良かったときは不倫相手に金銭の援助をしていたのですが、最近はコロナの影響もあり、ちょっと資金繰りがきついんです。そこで、もう援助はできない旨を不倫相手にLINEで伝えたところ、態度が豹変。『私を、餓死させる気?』などと過激な内容が届いたあと、『援助を打ち切るなら、あなたの家庭に不倫をバラす』と脅しのようなLINEが何度も届きました。そんなことを言われても持っていないものは出せませんし、こっちも日々の生活がやっとなので、どうしようもない。散々そんな内容のLINEが不倫相手から届いていましたが、あるときを境におとなしくなったので、僕以外に援助をしてくれる男性が見つかったのかもしれません」(43歳男性/経営)金銭的な援助を伴う不倫関係の場合、援助ができなくなるとドロ沼化しがちな傾向も。不倫であることを逆手にとって、相手の男性を思い通りにしようとする不倫女性もいるようです。3:妻が手切金持参で不倫相手に直談判「ある日、不倫相手から届いたLINEには『昨日、あなたの奥さんがうちに来ました』と書かれていました。前夜、確かに妻は家を留守にしていましたが、帰宅後もいつもと変わらない様子だったので、まさかと思いましたね。でも不倫相手からのLINEには、妻との直談判の様子がこと細かく書かれていて……。どうやら妻は僕に内緒で手切金を持参し、僕との関係を終えるように迫ったとのこと。その不倫相手は、僕が妻に別れ話の代理人として家に来させたと思い込んでいるようで、『別れ話すら自分でできないなんて最低』と罵られました。僕自身は本当に何も知らなかったのですが、それからしばらくの間は不倫相手から『意気地なし』とか『自分で別れ話をしに来い』と、1日何十通ものLINEが届きました」(37歳男性/コンサルタント)夫の不倫を知った妻のなかには、夫には言わずに不倫相手との直談判に踏み切る人もいるようです。しかし、本人ではなく妻から別れを促された不倫女性としては、納得するまでに時間がかかるものなのでしょう。不倫関係で修羅場を迎えると、過激な内容のLINEが飛び交うケースも珍しくありません。みなさんの身近にもいるかもしれない不倫カップルも、別れ際にはこんなドロドロしたやりとりをしているのかもしれませんね。©GretaMarie/gettyimages
2020年10月14日不倫関係の終わりに清々しさを求めるほうが間違いなのかもしれませんが、世の中には「エグすぎる……」としか言えない結末を迎えている不倫男女も少なくありません。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな修羅場を3つご紹介します。文・並木まき1:慰謝料が発生した途端に掌返し…「6年ほど前に、職場の先輩と不倫をしていました。交際当時、彼は『もし妻にバレて慰謝料を請求されても、君が立て替えてくれれば、あとで俺が君にちゃんと支払うから』と言ってくれていたので、つい安心していたのです。ところが、実際に彼の妻にバレて、弁護士から私のところに文書が届くと、彼の態度が豹変。支払ってくれると言っていた慰謝料は一銭ももらえず、全額を私が支払って、そのまま彼は音信不通になりました……。彼は、社内ではそこそこの役職に就いている上、それなりに信頼されている男性だったので、すっかり信じていたのですが……。不倫の関係なんて、いざというときには、頼りにならないものだと悟りました。当時、私はまったく貯金がなかったので、不倫の代償として100万円の借金が残りました」(32歳女性/IT)「いざとなったら慰謝料はなんとかする」と口にする不倫男も珍しくありません。しかしその言葉を鵜呑みにして、将来的に痛い目を見るのは女性。そもそも、不倫男の言葉はその場しのぎであることが多く、こういった発言もまったく当てにならないことが多いでしょう。2:妻バレを浮気相手のせいにする「夫婦関係がすでに冷え切っていて、離婚秒読みだと言っていた既婚男性と2年間不倫をしていました。ところが、ある日彼の妻に私たちの関係がバレてしまい、修羅場に突入しました……。私が送ったLINEを覗き見られて浮気が判明したそうなのですが、浮気が発覚したあとに、彼から一度だけ電話がかかってきたんです。その電話では『お前のせいで、妻に浮気がバレた。どうしてくれるんだよ!』『このままだとお前のせいで、妻が実家に帰ってしまう』『お前が俺にLINEなんて送るから、こんなことになったんだ!』と一方的に罵られました。離婚秒読みだという彼の話と、浮気がバレたあとの彼の話があまりに違っていてビックリするのと同時に、彼に裏切られたことで、かなりショックを受けましたね……。正直、不倫をしていた自分が悪いのですが、その後は男性不信になり、今も彼氏ができません」(33歳女性/ピアノ講師)不倫男の多くは、浮気相手に対して「妻とはうまくいっていない」とアピールします。しかしその話は、嘘であることが大半。いざ妻に不倫がばれたときには、家庭で許してもらうことを最優先し、浮気相手をばっさり切り捨てたり敵対視したりする不倫男も多いのです。3:過去のデート代と家族の生活費を要求「私が不倫をしていた彼は経営者だったのですが、あるときから会社の業績が悪くなり、金銭的に困窮し始めました。当時、私は彼のことを愛していたので、金銭的に苦しんでいる彼にできる限りのことをしたいと思っていたんです。ところが、そんな私の気持ちを悪用するかのように、彼からは『これまでに君に費やしたデート代を全部支払ってくれ』とか『本来は家庭にまわすべきお金を君につぎ込んだから、今度は俺の家庭の生活費を君が出してくれ』などとめちゃくちゃな要求をされました……。私は彼のことを本気で愛していたけれど、いざとなれば、彼は家庭を優先するのだろうと実感しましたし、毎日、彼から電話で何度もお金の無心をされるので、ノイローゼになりそうでした」(37歳女性/福祉)「金の切れ目が縁の切れ目」といいますが、お金がなくなった途端に別人になる不倫男も多いのです。女性の愛情を逆手に取って、不倫相手から金銭を毟り取ろうとするなんて、不倫男にはろくな男性がいませんね……。以上、不倫カップルのエグすぎる修羅場を3つご紹介しました。不倫するような男性に誠意を求めるのは間違いなのでしょうが、その想像を超えるほどエグい修羅場を迎えている男女もいるようです。不倫の世界なんて、関わらないに越したことはありません。皆さんはくれぐれも、こんな泥沼に足を踏み入れないようにお気を付けください。©A. Chederros/gettyimages©Frederic/gettyimages
2020年09月20日織田裕二、中島裕翔らの出演による「SUITS/スーツ2」の10話が9月14日放送。織田さん演じる甲斐と中島さん演じる大輔の“ボストン休暇”でみせた私服姿と、大輔の“2度のキス”からの“衝撃ラスト”にネットがざわめいている。織田さんが傲慢な敏腕弁護士・甲斐正午に、中島さんが驚異の記憶力を持つニセ弁護士・鈴木大輔に、鈴木保奈美が甲斐と大輔が所属する「幸村・上杉法律事務所」共同代表の幸村チカに、吉田鋼太郎がチカから事務所の代表の座を奪った上杉一志に、新木優子がパラリーガルの聖澤真琴に、小手伸也が甲斐のライバル弁護士の蟹江貢にそれぞれ扮する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。上杉がチカから「幸村・上杉法律事務所」のトップの座を奪い、上杉は甲斐に「これからは仲間として共に頑張ろう」と言いつつも、甲斐のオフィスを下の階に変更、蟹江を利用して甲斐をファームから追放しようと画策、蟹江は大輔や玉井に甲斐の仕事を手伝わないよう指示する。一方、大輔は祖母の死を甲斐や玉井には知らせず仕事を続ける。あくる日結衣の葬儀が行われ、大輔を心配していた真琴は何も準備できずにいた彼を説得し連れ出す。葬儀には大輔の幼なじみで元恋人の怜(吉谷彩子)も出席する…というのが今回のストーリー。祖母の死を悲しみボストンで休みを過ごす大輔のもとに甲斐が現れ、2人は“無礼講”で酒を酌み交わす…普段とは違う私服姿の甲斐と大輔に「今回はスーツ姿ではないシーン多し…それもよい」「SUITSを脱いだ2人もステキ~」「鈴木先生の白Tシャツ姿、肩ががっしりしててかっこいい」といった声が上がる。一方、葬儀のあと自宅で思い出話をしているうちに見つめ合い、キスする大輔と怜だが、そこで怜が結婚していることを知らされた大輔は、いったん怜を部屋から追い出す。その後別れたはずの真琴にキス、さらにラストでは怜と“不倫”…そしてその姿を真琴に見られるという修羅場に。そんな大輔に当初は「裕翔くんが演じるキスシーンはいつも美しい…」といった声を上げていたタイムラインも「鈴木先生流れに任せてキスしすぎじゃなーい?」「大輔、目を覚ませ!」などの声が多数上がっている。(笠緒)
2020年09月14日男女の関係が終わる「別れ際」というのは、なかなか穏やかにはいかないもの。修羅場ってほどではないにしても、誰でも一度はグダグダになってしまった経験があるのではないでしょうか。円満に終わるのが理想ですが、ときにはいきなり彼が豹変して怖い思いをするケースも。今回は、そんな「豹変型男子」にありがちな特徴について、解説していきます。■特徴1:対価にこだわるケチ世の中のケチな人がみんな、「豹変型」というわけではありません。ただ、ケチの中には何に対しても「投資しただけの対価」を求めたがる人がいて、この場合は要注意なのです。例えば、あなたが恋人とレストランに行って、そこの料理がハズレだったとしましょう。たいがいの人は「おいしくなかったのは残念だ。また来ることはないだろう」と思って終わりです。でも「対価を求めるタイプ」の人は、消費した時間、支払った金額をたまらなく惜しく感じます。「費やした時間を時給で換算したら、〇〇〇〇円損をした」「こんな料理に〇〇〇〇円も支払って損をした」ととらえ、悔しくなるのです。このような発想は別れるときも同じで、付き合った時間やその間に発生した金銭が惜しくなってしまいます。そのため、別れるとなった途端に豹変し「付き合っている間に発生したお金を全額返して」や「あげたプレゼントを返して」などと言ってごねるのです。■特徴2:俺主張が強い男性の多くは「見栄っ張り」なところがあります。なので、自分のいいところを誇示しがち。例えば、やたらと「俺に言わせると」「俺からしたら」といった発言をする人っていますよね。こんなふうに自分の考えや価値観を「評価するべきもの」として押しつけるのは、自己顕示欲が強い人の特徴。己を肯定してもらいたい、受け入れてもらいたいという願望が強いのです。このタイプは、実は自分に自信がありません。自分を肯定できないからこそ、己を大きく強く見せたがるのです。また、自分の欠点や未熟な面に向き合う勇気もなく、認めたがりません。そのため、別れる=自分に(も)問題がある、という事実が受け入れがたく「愛情がなくなったわけじゃないんだから、別れる必要なんてない」「お前みたいな女と付き合えるのは俺くらい」などなど、上から目線の物言いで引き留めようとします。感情のブレーキがきかなくなって、怒鳴り始めることも。自己成長という道を選べない闇の深い人は、別れることによって自分が傷つくのを避けたいあまり、相手を傷つけるのをいといません。■特徴3:「お前のため」とよく言うDV男によくある口癖が「お前のため」です。ああしたほうがいい、こうするべきだ、とアレコレ指摘します。当人としては、相手を教育し成長させようとしているつもりなんです。ただ、その指摘の内容がいちじるしく偏っていて、結局その男性にとって「都合のいい女性」に成長させようとしているにすぎません。そしてDV男の場合、別れを告げた途端に言葉や行動の暴力が生まれます。殴った後でひたすら謝り、また殴る…の繰り返し。豹変するタイプの中で、最悪のケースと言えます。「お前のため」は誰のため?それはあなたのためと思いたい「自分のため」です。たとえベースに親切心があったとしても、「自分の押し売り」なのだと理解するべきでしょう。「お前のため」とよく言う人が全員DV男というわけではありません。でも、その種を持っている可能性が高い、と言えます。■まとめ豹変する男性の特徴、ご理解いただけましたでしょうか。別れを告げた途端にそれまで知らなかった、最悪な一面を知るなんてゲンナリしちゃいますよね。また、この手の人は上手に自分を隠します。付き合う前に違和感を覚えたら、無視せずじっくり相手を分析しましょう。相手への恐怖で別れられない、という泥沼にはまらないように…。
2020年06月27日自粛生活中に増えたテイクアウト。お店の味が家で楽しめるのはうれしいが、梅雨以降は食中毒のリスクも。一家だんらんが修羅場と化す前に、危ない“持ち帰り”の特徴を覚えよう。「約1カ月半にもおよぶ自粛生活で、4月の外食産業の売り上げは前年比で約40%もダウン。減収を補おうと、多くの店が持ち帰りに力を入れるようになりました。緊急事態宣言が解除されても、すぐにお客さんが元の数に戻るとは考えにくいですから、今後もテイクアウトを強化するお店は増えるでしょう。だからこそ、食中毒が起こりやすい梅雨や夏場に向けて、そのリスクを見抜く目と対策が重要になってきます」こう語るのは、食品の衛生管理にも詳しいフードジャーナリストの池田恵里だ。『飲食店リサーチ』を運営する株式会社シンクロ・フードが行ったアンケート調査では、飲食店経営者514人の約53%が『テイクアウト販売を始める・または強化する』と回答している。「ただ現実問題として、コロナ禍で急きょ、テイクアウトを始めた個人経営の居酒屋や定食屋のなかには、衛生面の安全対策がまだ手探りで、危うい状況にある店も見受けられます」本来、テイクアウトは注文を受けてから調理して、持ち帰り後はすぐに食べるのがベストだ。「しかし実際は、作り置きの弁当や惣菜を、直射日光が当たる暑くなりやすい店先で一定時間陳列したり、おいしさを追求して、加熱が十分でないレアな焼き加減でおかずを提供するお店もあります。細菌は水分・温度・栄養があるところで繁殖しやすい。とくに30〜37度くらいの気温帯は危険ゾーンです。たとえば腸炎ビブリオの場合、わずか2時間ほどで、1つの菌が発症レベルとなる1万個に増殖するといわれています」食中毒が起これば店の存続にはもちろん、最悪の場合、食べた人の命の問題にも直結しかねない。東京都福祉保健局・健康安全部の担当者も、つぎのように注意喚起する。「夏場によく原因となるのは、カンピロバクターや腸管出血性大腸菌のO157、サルモネラ菌などの細菌。潜伏期間は数時間から数日で、主な症状は腹痛や下痢、発熱、悪寒、倦怠感などです。なかには重症化することもあり、O157だと脳障害に発展したり、亡くなる例も報告されています」こんな悲惨な目にあうのは避けたい。そこで、食中毒のリスクがあるテイクアウトの見分け方を池田さんに教えてもらった。■屋外で販売している/山積み陳列になっている「店頭には写真やサンプルしかなく、販売する商品は、クーラーボックスや店内の冷蔵庫に保存されていたり、注文後に作られているかを確認しましょう。気温の高い屋外でそのまま販売しているものや、山積みに陳列されているものは要注意です」(池田さん・以下同)■危険な盛り付けをしている「弁当の盛り付けは、温かいものと冷たいものを一緒にしないことが大事。たとえば、焼き肉の下にサニーレタスを敷いたり、ハンバーグに大根おろしをのせたりすると、冷たい生野菜に付着していた菌が温められて、増殖してしまう可能性があります。また、丼ものに温泉卵がトッピングされているとおいしそうに見えますが、卵にはサルモネラ菌がついていることもあり、持ち帰りの弁当で盛り付けて提供するのはリスクがあります。見た目の豪華さと安全は比例しないんです。こうした食材は、それぞれ分けて盛り付けてあるほうが、安全と言えるでしょう」最後に池田さんは、家で調理する際も食中毒のリスクはあると、自宅での予防法も教えてくれた。「飲食店では食中毒を予防するため、魚なら中心温度60度で1分、肉なら75度で1分を、加熱の目安にしています。自宅での調理もしっかり火を通すことを意識してください。さまざまな食品に菌を広げないために、まな板の両面を野菜類なら表、肉・魚介類なら裏と使い分けるのもポイントです。また作り置きのおかずはお酢を使ったレシピがおすすめ。お酢には菌の増殖を抑える効果があります。少しにおいは残りますが、ご飯は2合に対して大さじ1杯のお酢を入れて炊くと長持ちします」テイクアウトでも、家での料理でも、小さな意識の積み重ねが家族を守ることにつながる。「女性自身」2020年6月16日号 掲載
2020年06月05日こんにちは。6歳の双子と2歳の末っ子の三姉妹を育てている田仲ぱんだです。子連れの買い物って、本当に大変。でも食料品やら日用品やらの買い出しはしなくてはならなくて、毎回、気合を入れて行っています。先日三姉妹を連れて買い物に行ったところ…■いつもはセルフレジ大好きな末っ子が暴走!?大型ショッピングモールなどにあるセルフレジ。自分で商品のバーコードを読み取ってお会計をするタイプのレジなんですが、末っ子のすぅちゃんはこれが大好き。でも、この日は…重さで商品を確認しているので、会計が終わっていないのに、はかりに体重を乗っけたり、商品を取ったりするとエラーが出ちゃうんです。しかし、すぅちゃんを止めようとしても、ノンストップ、止まらない。2歳児だから…!もうこうなったら、泣いてもわめいても手をつかんで抑え込みながら、急いで会計を終わらせるしかない!■双子姉妹の成長を感じる出来事に…長女のなーたんは、横ですぅちゃんをなだめつつ、次女のきゃえたんは、商品をバーコードの部分を指しながら手渡しをするというナイスアシストに、まさに「地獄で仏」を感じる母なのでした。それにしても…天使すぎやしないか…? いまは2歳児が凶悪すぎて、余計に天使に見えてしまう…。
2020年04月06日唐突な別れ話に、納得できる女性は少ないでしょう。何とか彼に考え直してほしいと、説得に入りはじめます。しかし、やり方を間違えると、関係は悪化し、最後は修羅場となり、良い思い出さえなかったことに。そこで、今回は「余計に彼の心を冷めさせた別れ話のNG言動」についてご紹介します。文・和1、何度も「私のどこがダメなの!?」と迫る「彼女の束縛に嫌気がさし、別れ話をしたんです。でも『私のどこがダメだった!?』『悪いところがあれば直すから!』と泣いて迫られました。その必死さに余計萎えてしまい、ますます冷めていきましたね」(25歳/販売)別れたくない気持ちが先行すると、つい彼を詰問してしまう人もいますよね。でもこれは逆効果。「だからそういうところがイヤなんだよ……」と引かれるのがオチです。突然の別れ話に驚き、つい必死に彼を説得したくなりますが、まずは冷静さを忘れずに。そして理由を聞いたら、それ以上追求しないようにしましょう。そのほうが彼も「あれ? そんなアッサリ?」とあなたを気にしはじめるかもしれませんよ。2、「これが最後だから……」が口癖「彼女に別れを告げたのですが、『じゃあ初デートの場所に行きたい、これが最後だから』とお願いされました。一瞬悩んだのですが、長年付き合った彼女だしOKしたんです。でもデート後も、『明日も会ってくれない? これが本当に最後だから!』と、どんどんワガママに。しつこすぎてゲンナリしました」(31歳/保険)気持ちの整理がつかず、ズルズルと彼を引き留めてしまう気持ちもわかります。でも別れを決意した男性にとって、「最後」の乱用は逆効果です。「これ一体いつまで続くの?」とウンザリします。1回チャンスをもらってダメだったら、何度頑張っても厳しいです。彼とは離れたほうが、これ以上傷つけあわずに済むでしょう。3、既成事実を作ろうとする「別れが納得いかなかったのか、彼女が急にキスをしてきました。そして俺の首や耳を舐めはじめました。若い頃だったらそのまま次に進んでしまうところだけど、さすがに『やめて』と止めました」(35歳/IT)何とか別れを阻止するために、既成事実を作ろうするパターン。男性だけでなく、女性の将来にとっても良いことはないでしょう。そもそも、心が離れていたら何の意味もないですよね。もっと惨めな思いをするだけです。以上“余計に彼の心を冷めさせるNG言動”をご紹介しました。彼を取り戻そうと必死になったところで、嫌がられるのがオチ。復縁を望むのであれば、まずは彼に「惜しいことをした」と思わせるべきです。そのためにも彼にすがらず、まずは距離を置く方が無難です。©eldar nurkovic/shutterstock©Antonio Guillem/shutterstock©fizkes/shutterstock
2020年01月03日誰もが夢見る幸せな結婚生活。だが世の中にはそんな幸せを食い物にするラブデストロイヤー、通称ラブデスが存在します。 ここはラブデスの生態を解明し、襲撃から身を守るよう警告を促すために設立された研究所。 我が研究所には日々、全国各地からラブデスの目撃情報が寄せられています。不幸にも既婚者の皆様……明日は我が身。心してご覧あれ……。文・イラスト 伊藤沙帆ラブデスファイル09「シンコンキラー」会社員の女性Aさん(当時28歳)は、大学のクラスメイトと在学中に交際を開始。交際6年目を迎えたとき、彼からプロポーズを受けました。歳月を経ても、彼のAさんへの愛情は薄れるどころか強くなるばかり。「私をこんなに愛してくれる人は、世界中のどこを探しても彼以外いないだろう」Aさんはそう思って、迷わずプロポーズを快諾したそうです。プロポーズから半年後、2人は都内某ホテルで結婚式を挙げました。愛する家族や友人に祝福され、それはそれは幸せな時間だったそうです。披露宴を終え、場所を移して行われた二次会には、さらに沢山の友人が集まり、盛り上がりました。二次会が中盤に差し掛かったところで、Aさんの大学時代の友人YがAさんのもとにやってきて言いました。「結婚おめでとう! 旦那さんが素敵な人で羨ましい! 私、彼と共通の友達がいるっぽいの。後でお話したいな」Yは学生時代から人見知りがちな性格で、目立たないタイプでした。Aさんは、そんなYが二次会の盛り上がりに気後れしていないかと心配していたので、喜んで彼女を夫に紹介したそうです。幸せに満ちた挙式から2ヶ月。それまでありあまるほどの愛情を注いでくれた夫は、仕事の付き合いと言いつつ、次第に帰りが遅くなり、ついに朝帰りをする日さえ出てくるようになりました。たまに過ごす夫婦の時間も、疲れた様子を見せるばかりの夫に、Aさんは不信感を抱き始めました。「結婚したばかりで信じがたいけど、ヤツには何か隠し事がある……」Aさんの悪い予感が的中したのは、その1週間後のこと。結婚式に参列していた親友のMから、Aさんのもとに一本の電話が……。「こんなことを伝えるのは気が引けるけど、私、昨夜Aの旦那さんを見かけたの。女性と手を繋いで歩いてた」新婚生活2ヶ月目にして突きつけられた衝撃の事実に、Aさんは言葉を失ったそうです。その夜Aさんは、彼を問い詰めました。人違いだと否定する夫に、Aさんは最後のカードを切りました。「じゃあ、スマホ見せてくれる?」一瞬戸惑いを見せた彼からスマホを奪い取り、メッセージを開くと、そこには動かぬ証拠の数々が。「昨日は楽しかったよ、ありがとう」「会いたくてたまらない」「愛しているよ」「私も」覚悟はしていたものの、衝撃の事実を目の前にしてたじろぐAさん。しかも不倫相手の名前は……。「なんでここにYの名前があるの? あなたの相手ってあのYなの?」そう。夫の不倫相手は、Aさんの友人のYだったのです。彼とYは、結婚式の二次会で盛り上がり、その場で連絡先を交換。翌日から連絡を取り合い、挙式の1週間後には関係を持ってしまったのだとか。Aさんは即座に離婚を決意。Yとは絶縁し、多額の慰謝料を手に入れたものの、人間不信に苦しんでいるそうです……。ラブデス研究所の見解これは、結婚間もない人間を狙うラブデス、その名も「シンコンキラー」ですね。新婚ホヤホヤで幸福の絶頂にあるカップルを好み、彼らを破滅に追い込む、残酷でタチの悪いラブデスです。そもそも、幸せ絶頂のはずの挙式当日に、シンコンキラーが入り込む“心のスキ”なんてあるのでしょうか?実は、覚悟が足りないまま結婚した人間の中には、「生涯のパートナーはこの人だけ。もう二度と自由に恋愛なんかできないんだ……」などと、独身への未練をかかえている者も多いもの。シンコンキラーはそんな弱い心を察知して、ハンティングを始めるのです。それにしても、挙式後1週間で不倫とは! シンコンキラーの行動力には脱帽ですが、それよりもAさん夫のだらしなさには呆れます。誠実さのカケラもないですね。自分の結婚式で他の女に心奪われるなんて、あなたそれでも夫ですか? 教会で立てた誓いはウソだったの!?……取り乱してしまいました。失礼しました。Aさんのように、夫や友人の裏切りに苦しみ、悲しむ被害者をこれ以上見たくない。我が研究所では、研究に研究を重ね、シンコンキラーから身を守るたった1つの方法を導き出しました。それはすばり、結婚しないこと!極めてシンプルですがこれに尽きますね。シンコンキラーはその名の通り、新婚の男女を食い物にするラブデスです。つまり、あなたのもとに新婚のパートナーがいなければ、当然襲撃されるはずはありません。結婚による幸せの絶頂こそないものの、ラブデスによって不幸のどん底に突き落とされることもない。結局のところ、淡々と日々を過ごす独身生活が一番いいのです。今回もこれにて無事解決。またお会いしましょう。
2019年11月29日恋愛をしている時に直面することがあるのが修羅場です。修羅場は自分が被害者の場合もあれば加害者であることもあります。なにも良いことなんてないように思える修羅場ですが、そんなこともないんです。経験が人を強くしてくれます。それが辛くハードな体験ならなおのこと、乗り越えたあとには成長した自分に気づくことができるはずです。今回は修羅場の語源の紹介や恋愛中の修羅場あるあるなど紹介します。記事の後半には修羅場を優位に立つ方法も紹介するので、修羅場に遭遇した時の参考にして下さい。恋の修羅場について考えて修羅場に負けない自分になりましょう。■修羅場を経験したことある?■修羅場の意味「修羅場」と書いて「しゅらば」と読みます。語源は芝居や講談での戦闘、騒乱の場面、荒れ場などのことを表していて、それにならって現実での血みどろの激しい戦闘や争いが行われている場面を指して「修羅場」と呼ぶことがあります。「修羅場」の修羅とは阿修羅のことで、阿修羅と帝釈天の戦っている場のことを指す場合もあり、そのときは「しゅらじょう」と読みます。なかなか物騒な意味をもつ修羅場ですが、私たちの生活の中にも修羅場のような出来事がふりかかる時がありますよね。特に恋愛の場面において、修羅場といえる激しい争いを経験してしまった人は多いのではないでしょうか。浮気の場面や別れ話の場面などで、比喩ではなく本当に取っ組み合いの血みどろの激しいバトルをしてしまったなんて激しい経験をもつ人の話を聞くこともあります。好きな気持ちがあるからこそ、男女間の恋愛がこじれた時に激しい怒りがわいてしまい、阿修羅と帝釈天の争いのような激しい戦いが繰り広げられてしまうんです。■恋と浮気の修羅場あるある10選■1.彼氏の浮気が発覚して修羅場男女間の修羅場で真っ先に思いつくエピソードが浮気発覚の場面で巻き起こる修羅場ではないでしょうか。上手くだませる男性も中にはいますが、大抵の男性は浮気すると普段とは違う怪しい行動をとってしまうものです。スマホを置くとき急に画面が下になるように置くようになったとか、急に会社の同僚との飲み会が増えたとか、本人は上手くごまかしているつもりでも怪しいサインが出てしまいますよね。浮気がバレれば当然修羅場が待っています。なかには浮気相手の家まで押しかけたなんてツワモノもいるのでは。■2.彼氏が違う女の名前を呼んで修羅場うっかり彼氏があなたとは違う別の名前を呼んでしまう。これは男性にとっては血の気が引いて真っ青になってしまう瞬間です。これは浮気相手の名前を呼んでしまったとは限りません。昔の彼女の名前かもしれませんし、ただの知り合いの名前を言ってしまっただけかもしれません。でも浮気であろうがなかろうが、別の名前を呼ばれて良い気持ちはしないですよね。一度わきあがってしまった怒りや寂しさをおさめることは難しいもの、これがきっかけで修羅場になってしまったなんてこともあるでしょう。■3.彼氏の浮気相手と部屋で鉢合わせて修羅場彼氏をビックリさせようと彼氏の家へこっそり合鍵を使って入ってみたら、そこにはエッチの真っ最中の彼氏と浮気相手が・・・。まさかの浮気現場に遭遇して修羅場に突入なんてことも!「なにやってんだコノヤロー!」と勢い込んで詰め寄ってみたら、浮気相手だと思っていた女性の方が本命、男性にとっては自分が浮気相手だったと衝撃の事実が判明。踏んだり蹴ったりになってしまったということもあるそうです。■4.別れ話がこじれて修羅場別れ話はフラれる側にとっては大きなダメージを受けるもの、別れのシチュエーションの修羅場は経験がある人も多いのではないでしょうか。彼氏に別れ話を切り出したら大激怒!もしくは大号泣されてしまった経験がある人もいるはずです。逆に彼氏に別れを切り出されて、どうしても納得いかずに手を出してしまったなんてエピソードを持っている人もいるのでは。■5.元カレがストーカー化して修羅場別れたはずの元カレが事実を受け入れることができず、ストーカー化してしまうことがあります。電話やLINEをしつこくしてきたり、職場や家まで押しかけてきたりとこの上ない怖い修羅場です。ポストに汚物を入れたり、恥ずかしい写真をネットにアップされるリベンジポルノなど行動が過激になっていくこともあります。元カレがストーカー化してしまったような状況は個人で解決するのはきわめて危険です!取り返しのつかない危害を加えられてしまう前に警察や弁護士に相談するなど自衛手段をとりましょう。■6.親友との浮気が発覚して修羅場大好きな彼氏と大切な親友、この組み合わせに裏切られたらショックが大きいです。なんとなく人の彼氏を略奪しそうな雰囲気で、信用できない友達には紹介しなくても、親友には彼氏と仲良くなって欲しい、彼氏を見定めて欲しいといった気持ちから、紹介する人も多いはず。めでたく彼氏と親友は意気投合、これからみんなで仲良くしようと思ったら仲良くなりすぎちゃったというオチ。もめた結果、彼氏と親友が付き合うことに、自分は両方と縁を切ることになってしまった、なんて悲しい結末になることもありますよね。■7.二股どころか複数の女がいて修羅場「ひょっとして、こいつ二股かけているのでは?」怪しい彼氏の行動に疑問を抱き、探りをいれてみたら二股どころが複数の女との関係が発覚。女性同士の奪い合いにはならず怒りの矛先は彼氏へ。みんなでボコボコにしてお別れした、そんなちょっとスカッとする修羅場もあるようです。複数の女性と同時に関係をもつような男はある意味治らない病気なので、関わらない方が吉といえるでしょう。■8.彼氏がまさかの既婚者で修羅場連絡がとれなくなることが多い彼氏、なんだか怪しいと思ったら結婚していて妊婦の奥さんが!なんと妊娠中の火遊びの相手にされていたことが判明。奥さんにも悪いし、遊ばれた怒りもわいて修羅場になってしまう、真実を奥さんに伝えたいけどそれも悪い様な気がしてしまう状態です。子供が産まれたらきっと別れを告げてきたはず、そんな男はこちらから別れてしまいましょう。■9.不倫相手の奥さんに乗り込まれて修羅場既婚者の上司と不倫関係、自分は絶対にバレないようにしていたのに彼氏のわきが甘く浮気発覚。デート中の現場に乗り込まれ、3人で緊急会談。結果、自分は身を引くことになったけど、彼氏も結局離婚することに。不倫はみんな不幸になるという見本のような出来事があります。■10.彼の風俗&キャバが発覚して修羅場「ちょっとお会計しておいて」と彼氏に渡された財布の中から謎のポイントカードが・・・。調べてみると風俗店のものと判明。問い詰めると何回か行ったことがあるとの返答が。風俗店のポイントカードやキャバクラの名刺は男性がうっかり財布に入れたままにしがちです。何だか怪しいと思ったときは、彼氏の財布に答えがあるかもしれません。■修羅場で優位に立つ方法■いったんクールダウンして感情的にならない修羅場では冷静になれない気持ちは分かりますが、取り乱すと相手にペースを握られてしまいます。まずは頭の中で数字を6まで数えてみましょう。数字を数えることである程度、怒りなどが収まるといわれています。気持ちをクールダウンして冷静さを保ち、主導権を握るのです。■相手に伝えた上で録音修羅場では後々に言った言わないとキリが無くなることがあります。相手に伝えた上で会話内容を録音することもおすすめです。その場では調子のいいことを言って逃げ切ろうとする男も多くいます。しっかり録音して逃げ道を塞いでしまいましょう。■相手に喋らせる修羅場ではあまり多く喋りすぎると墓穴を掘ってしまったり、揚げ足を取られてしまったりすることがあります。相手にペースを握られないために相手に喋らして、こちらは言葉少なめでいきましょう。多くを喋らせて相手の発言の矛盾を見つけて、そこを攻める作戦がおすすめです。■その後どうするかは後日決める修羅場の最中はお互い感情も高ぶってしまい、冷静さを失いがちです。その場の勢いでこちらが不利になる決断をしてしまうこともあるものです。結論はその場で決めないで、一度持ち帰りましょう。冷静になってからよく考えて後日、自分に最適な選択をするのです。■修羅場をくぐると恋の免疫ができる恋の場面では様々な修羅場の場面が訪れます。別れ話がこじれただの、彼氏の浮気現場に遭遇してしまっただの色々あります。それこそ恋人の数だけそれぞれの修羅場があるのではないでしょうか。修羅場をくぐり抜けると恋に対して強い自分になれます、経験を積むことで恋に免疫ができていくんですね。修羅場は遭遇しても楽しいものではありませんが、成長するきっかけになる出来事でもあります。修羅場を経験したらまたひとつ恋愛マスターに近づいたと肯定的にとらえましょう。あなたの経験したことは決して無駄にはならないはずですよ。(大船くじら/ライター)(ハウコレ編集部)
2019年11月05日恋人の浮気って、ふとしたきっかけで気づくもの。本人は完ぺきに隠しているつもりでも、詰めが甘かったり、態度が白々しかったり。完全犯罪なんて到底、無理な話です。特に男性の浮気は何気ない行動から簡単にバレがち。例えば…■浮気がバレたきっかけは?まずは20~30代の男性に「彼女に浮気がバレたきっかけ」をリサーチしました。あなたの彼氏も、同じような行動をとっていませんか?「休日出勤と嘘をついて浮気相手と会ってた。その手を何度も使いすぎて怪しまれ…」(27歳/会社員)「スマホにロックをかけたら『今までそんなことしてなかったのに』と問い詰められました」(31歳/営業)「携帯を見られたんです。なんで見たの?って聞いたら『最近よくスマホチェックしてるから』って。自分では普段通りにしてたつもりなんだけど」(25歳/商品開発)女性の勘を甘く見てもらっては困りますよね。たいていの女性は彼氏のちょっとした変化をも見逃さない、ということを常日頃から伝えておくといいかも。■彼の浮気を疑ったのはいつ?続いては女性に質問。「もしかして…」と思うのは、どんなときなのでしょうか。「態度がよそよそしくなったら、他に女性がいるのでは?と疑います。愛情が冷めたときとは、また様子が違うんですよね。ボロが出ないようにしてるんだろうなって感じ」(26歳/病院受付)「スマホが鳴ってるのに、彼が『後でかけ直すからいいよ』と出ようとしなかったとき。女からだな、とピンと来ました」(27歳/会社員)「『友達と出かける』っていう回数が急に増えたんです。ちょっとおかしいな、と思ってアレコレ質問してもはぐらかすし。結果は真っ黒でした」(28歳/美容部員)傍から聞いていても「アウト!」な行動の数々。やはり、言葉や態度の端々に怪しい匂いが漂っているものなんですね。■私たちの修羅場体験!最後にパートナーの浮気が発覚した女性3人の壮絶な体験をご紹介。明日は我が身?心してご覧ください。◎そこまで持って行く?「彼氏が、前はそこらじゅうに放り投げてたスマホを、肌身離さず持ち歩くようになったんです。トイレやお風呂にまで持って行くので怪しいと思い、寝てる隙に盗み見したら、他の子とのラブラブなLINEが…」(29歳/看護師)携帯からバレるってよくあるパターン。ですが、これはあまりにも男性が極端すぎ。よっぽど見られるのが怖かったんでしょうね。◎突然のホームシック!?「恋人が車で2時間ほどの実家にちょくちょく帰るようになった。不審に思って、私もよく知ってる彼の地元の友人に聞いてみたら、帰省してる様子はないとのこと。実際は浮気相手の家に泊まりに行ってました…」(29歳/IT関係)他には仕事が急に忙しくなる、友達付き合いが増える、など。とにかく何の前触れもなく用事が増えたときは要注意ってことです。◎そりゃバレるわ!「出かけるときにそわそわして、身だしなみを気にしたり、デオドラントのスプレーをしたり。どこに行くの?と聞くと『ちょっと上司に呼ばれて…』とか言うんだけど、目が泳いでるからバレバレ」(29歳/営業アシスタント)めっちゃ、やましい気持ちになってるし!それでも隠せると思っていたなんて、ある意味あっぱれ…そんなわけないですよね。■怪しいと感じたらすぐに対処を女の第六感はあなどれないと言いますが、それは好きな人のことをしっかりと見ているから。早々に浮気に気づくのは、その分、彼を愛し、気にかけている証拠ではないでしょうか。「行動がおかしいな」と感じたときは「気のせい」なんて思わず、彼と冷静に話し合って。悪い芽は小さいうちに摘んでおきましょう。
2019年10月18日男にとって、彼女をほかの男に奪われるというのは、大変な屈辱。それを知ったときの衝撃は相当なものとなるでしょう。修羅場と化す可能性もあります。今回はそんな、“男が彼女の浮気相手に送った「修羅場LINE」”というテーマで、経験者たちに話を聞きました。文・塚田牧夫「イチャイチャ中の写真をよこせ!」「元カノとの話です。彼女が浮気をしていることを密告で知ったのですが、よりによって、相手が俺の友だちだったんです。その日はちょうど、彼女が友だちと出かけると言っていた日。たぶん、浮気していると思い、彼女に電話をかけました。やはり電話には出ませんでした。男のほうにもかけたけど、やはり留守電に。我を失い、男のほうに“イチャイチャ中の写真をよこせ!”とLINEしてしまった。もちろん返事はなく、彼女ともそのまま会えなくなりました」ナオキ(仮名)/31歳友だちが彼女の浮気相手パターン。連絡先も知っているので、湧き上がった感情をそのままぶつけてしまったんですね。返信がないということは、事実だったのでしょう……。「××の裏で待っている」「家の近くにバーがあり、一時期、仕事帰りに寄っていました。そこで、ある男性と知り合い、関係を持ってしまいました。それがあるとき、彼にバレてしまったわけです……。彼も店に連れて行ったことはありますが、相手のことは知りません。そこで、彼は私のスマホを取り上げ、その人に連絡をとりました。LINEで、“××の裏で待っている”と、店の名を出して呼び出していました。実際は店に裏口はありませんでしたが、そんな言葉の違いに気を遣う余裕はなかったようです。本気で怒っているのだな……と反省しました」レイナ(仮名)/27歳細かい言葉などどうでもいいほど怒っていたようですね……。できればこんな状況になる前に解決すべきでしょうね。「今からうちに来られるかな」「彼に浮気がばれてしまい、“確かめるからその男を家に呼べ”と言われました。彼は、私のスマホを取り上げ、私になりすまし、LINEを打ちました。“今からうちに来られるかな”とそれっぽく。でも、実はその人は、私の家に来たことがありませんでした。それなのに急にそんな連絡が来たので、緊急事態だと悟ったのでしょう。返信はなし。そこから一切連絡が取れなくなりました。ただ、これで彼が浮気相手を確かめる術はなくなったので、私もシラを切り通しました。もし、2人が会っていたら……と思うと怖いです」アユ(仮名)/26歳浮気相手が勘のいい人で良かったですね。もし会っていたら、修羅場は避けられなかったでしょう。“彼が彼女を寝取った男に送ったLINE”をご紹介しました。彼女に浮気をされたなら、彼のメンツは丸つぶれでしょう。怒りに任せて何をするか分かりません。ただ、怒りの感情は意外と冷めやすいので、このようにLINEで感情をぶつけさせて時間を稼ぐのは、事態収束に向けた有効な方法なのかもしれません。©Elnur / Shutterstock©Tero Vesalainen / Shutterstock©ComicSans / Shutterstock©file404 / Shutterstock
2019年09月12日誰もが夢見る幸せな結婚生活。だが世の中にはそんな幸せを食い物にするラブデストロイヤー、通称ラブデスが存在します。 ここはラブデスの生態を解明し、襲撃から身を守るよう警告を促すために設立された研究所。 我が研究所には日々、全国各地からラブデスの目撃情報が寄せられています。不幸にも既婚者の皆様……明日は我が身。心してご覧あれ……。文・伊藤沙帆ラブデスファイル08 「カネトールvsフリンジャー」メーカー勤務のKさん(当時28歳)は、バリバリ仕事をこなすキャリアウーマン。新卒で入社した会社ではどんどん出世し、男性陣顔負けのキャリアを積んでいました。仕事は順調そのものでしたが、次々と結婚し、子どもを授かっている同級生たちを見ていると、孤独を感じることも多くなっていました。ある日、Kさんは、上司と2人で残業をしていました。彼は、Kさんが入社直後から憧れていた上司でした。優しく紳士的でイケメン、しかも会社からの信頼も厚い上司に、Kさんは新卒時代から幾度となく救われていました。この人が結婚していなかったら良かったのに……と思うことも多々あったそうです。上司は、Kさんの元にやってきて言いました。「こんな時間までお疲れ様。今日は一杯おごるよ。どう?」憧れの上司にはじめて誘われ、気持ちが昂ぶるKさん。会社の外で話す彼は、普段とはちょっと違う雰囲気で、Kさんは彼を男性として強く意識してしまったそうです。その後、Kさんは週に1~2回の頻度で上司と飲みに行くようになりました。日に日に上司に惹かれていくKさんでしたが、上司は妻子ある人。家庭は上手くいっていないと聞いたけれど、決して一線は越えまいと意志を貫くつもりでした。しかしある夜、お酒が進み、酔いが回った2人は、ついに一線を越え、ホテルに行ってしまいました。「一線を超えたとはいえ、一度くらいなら隠し通せるはず……」そう自分に言い聞かせたKさんでしたが、2週間後のある日、会社にかかってきた1本の電話によって、突然修羅場は訪れました。「Kさん、××さんという方からKさんにお電話です」上司と同じ苗字にKさんはやや嫌な予感を覚えながらも、電話をとりました。すると、「私、××の妻です。旦那とあなたの関係は全て知っています。すぐに直接お会いできないようであれば、この電話で会社に全てをバラします。」まさかの事態にうろたえたKさん。平静を装いつつ、携帯電話のアドレスを伝え、2時間後に会う約束をしました。2時間後、Kさんが指定されたカフェで待っていると、上司の妻が幼い息子を連れて現れました。彼女は席に着くと、静かに話し始めました。「電話でお話した通り、旦那とあなたの関係は全て知っています。今後旦那と二度とふたりで会わないことを約束してください。了承いただけたら、こちらの誓約書にサインをお願いします」ノートに書かれた手書きの誓約書にKさんがサインを終えると、妻は続けて言いました。「慰謝料等は、今夜私が母親と話し合って決めますので、明日改めてご連絡します」話には聞いたことがあるけど、たった一度の過ちで慰謝料を請求されることになるとは……。Kさんは絶望でその場に立ち尽くしたそうです。翌日、上司の妻からメールが届きました。「母と話し合い、慰謝料を決めました。ご確認の上お振込みお願い致します」メールには請求書が添付されており、なんと200万円の請求額が記されていました。想像を遥かに超える請求額に焦ったKさんは、彼女に電話をかけ、慰謝料の減額を求めました。 しかし、昨日とはまるで別人のように泣き叫ばれ、話にならないまま電話を切られたそうです。Kさんは、その日会社に現れなかった上司にも連絡をしましたが、連絡がつかず、翌日以降も会社では無視され続けました。結局、Kさんと上司の妻は弁護士を通して話し合いをすることとなり、2年の時を経て、150万円の慰謝料を支払ったそうです。後日弁護士に話を聞くと、上司の妻は以前も、彼と関係を持った女性から慰謝料を受け取ったことがあったようです。また、Kさんの一件で夫との離婚を決めたと話してはいましたが、結局離婚も別居もしていないのだとか。上司に話を聞こうにも、会社では一方的に無視され、もはやいないも同然の関係に。上司と妻の関係は? 妻から上司への慰謝料請求は? 真相は闇に包まれたまま、Kさんは泣き寝入りをするしかなかったそうです。ラブデス研究所の見解これは、最も一般的なラブデスであるフリンジャーと、不倫の被害にあった妻との壮絶な戦いですね。まったく、何やってるんですかKさん。ただ、今回のケースは謎が多いですね。そもそも、上司夫婦は離婚していないようじゃないですか。夫婦が離婚も別居もしていない場合、慰謝料の相場は大体50万円~100万円と言われています。よってKさんは、相場よりも高い150万の慰謝料を支払ったことになります。また、妻が以前も他の不倫相手から慰謝料を取ったことがあるという実績も、何か恐ろしいものを感じます。まさか、彼女は夫を利用しているのでは……?もしそれが事実だとすれば、彼女は、パートナーをおとりにフリンジャーを罠にかけ、その財産を吸い取るラブデス「カネトール」かもしれません。このラブデスは、何度も不倫の被害にあった結果、愛情も憎しみすらも感じなくなった存在。ただ己の物欲にのみ従い、パートナーを“慰謝料を取ってくる道具”として使うようになった、悲しいラブデスなのです……。慰謝料を請求する方も、請求される方も、双方が悲しい経験をする不倫。そんな不倫に関わってしまう人をひとりでも減らしたい……。その一心で、我が研究所より皆様にお伝えしたいことがございます。それは「愛のある結婚生活なんて幻想」だということ。愛を誓ったはずの相手が、いつの間にか他の異性と関係を持つようになり、あなたを裏切るようになるんですよ!? 最初から傷つくことが分かっているなら、人を愛することそれ自体が、不毛な行為であると思わざるを得ません。わざわざ自分からいばらの道を歩むような選択をする必要はありません。気ままな独身生活を謳歌しましょう。今回もこれにて無事解決。 それではまたお会いしましょう!
2019年09月07日こんにちは、マメ美です!毎日暑い日が続きますね。皆さま体調は大丈夫でしょうか?我が家は3歳の娘あーちゃんが先日夏風邪をひいてしまいまして、病院に行ってきました。■大の病院嫌いな娘そうなんです…。娘は大の病院嫌い…。どれくらい嫌いなのかと言うと言葉達者な娘は泣く時も色々な言葉が飛び出します。『もう帰るぅぅぅ!』『やめてよ!もういいでしょう〜!?』『早くイオン行って帰ろうよぉぉぉお!!』など大絶叫!周囲の赤ちゃんはつられて泣き出し、周囲からの視線(多少の笑い声)も熱く毎回修羅場なのです…。病院の長い待ち時間は基本的に立って抱っこスタイルなので、私自身心も体も相当ハードなミッションとなるのです。■誰か助けて!咄嗟に目に入ってきたのは…しかし先日の病院は更に大変でした。いつもの泣きわめきはもちろんの事、抱っこを抜け出し逃げようとするスキルまで発動したのです。おまけに最終手段であるアプリゲームにも反応せず…。3歳児の抱っこも結構辛いけれども、逃げようとする3歳児を抑えるのはもっと辛い!!途方に暮れちょっと泣きそうなそんな時、咄嗟に目に入ってきたのが…病院内にあった非常口のマークでした。苦しまぎれに出した標識なぞなぞでしたが、娘が一瞬泣き止んだのですかさず全力で非常口の説明!!それはもうとにかく必死でした(笑)するとなんと娘がニコニコし出し機嫌が直ってきたのです!それから待ち時間の間、トイレのマークや立入禁止のマークなどで謎かけをして楽しく過ごす事ができました。■その後も役立ったなぞなぞ病院での修羅場でとても役立った標識なぞなぞ。標識の意味も分かるし、トイトレも進んでとても良い勉強になりました。病院に限らず色々な建物内や街中にも標識がたくさんあるので、是非小さなお子さんと一緒に探してなぞなぞをしてみてはいかがでしょうか!
2019年08月23日誰もが夢見る幸せな結婚生活。しかし、世の中にはそんな幸せを食い物にするラブデストロイヤー、通称ラブデスが存在します。ここはラブデスの生態を解明し、襲撃から身を守るよう警告を促すために設立された研究所。ここには日々、全国各地からラブデスの目撃情報が寄せられています。不幸にも既婚者の皆様。明日は我が身かもしれません。心してご覧あれ……。文・伊藤沙帆ラブデスファイル07「キューピッドモドキ」保険会社勤務の男性Yさん(当時29歳)は、来る日も来る日もひたすら働く仕事三昧の20代を過ごしていましたが、30歳を目前に結婚を意識し始めました。Yさんは、婚活パーティーに出向いたり、合コンに参加したり、婚活アプリを利用したりと、ありとあらゆる手を尽くしましたが、長い間恋愛から遠ざかっていたために、中々良い相手を見つけられずにいました。そんなYさんを見かねて、手を差し伸べたのは友人のK。証券会社勤務のKは、Yさんの大学時代からの大親友でした。ある日、Kは言いました。「俺の友達の女の子でYと合いそうな子がいるんだけど、会ってみない?」Yさんは、旧知の仲であるKの紹介ならば間違いないと快諾。紹介者であるKも含め、3人で会うことになりました。数日後。Kに連れられてやってきた彼女は、超がつくほどの美人。それでいて気さくなキャラクターに、Yさんは瞬時に心を奪われたそうです。その日から、Yさんは彼女に懸命なアプローチを続け、しばらくして2人は交際を始めることになりました。KはいつでもYさんの相談に乗ってくれて、時には手助けをしてくれました。1年後にYさんがサプライズでプロポーズをした時も、演出に協力してくれたのはKで、プロポーズが無事成功した時も、Kはまるで、自分のことのように喜んでくれたそうです。そんな友情関係に亀裂が生じたのは、Yさんが彼女と結婚して半年後のこと。妻が外出をしたある日の休日。一人家にいたYさんは、残した仕事を片付ける予定でいました。ところがYさんのパソコンに不具合が生じたため、急きょ妻のパソコンを借りることに。パソコンを開くと、デスクトップに何やら気になる写真フォルダが。家族とはいえ、勝手に見てはいけない……胸騒ぎを覚えつつ、葛藤していたYさんでしたが、興味に打ち勝てずフォルダを開いてしまったそうです。不幸にもYさんの悪い予感は的中しました。フォルダには男と並んでいる嫁の写真が何枚も……。しかも、よく見ると、写真の男はあのKだったのです。さらに、妻とKのツーショット写真の背景を見ると……。「これ、我が家じゃないか……」Yさんは妻の帰宅時間に合わせてKを呼び出し、2人を問い詰めました。動かぬ証拠を突きつけられたKと嫁は、弁解の余地なく不倫関係を認めました。Kの話によると、キューピッド役であったKは、結婚後も嫁の相談相手になっていたそう。初めは異性として意識していなかったようですが、頻繁に連絡をとるうちに、Kの方から嫁に惹かれてしまい関係を持ってしまったということでした。YさんはKとの友人関係を断ち、結婚生活は続けていくつもりでいたそうですが、妻がそれを拒否。最終的には妻から離婚を突きつけられ、その後すぐさまKと再婚したそうです。一方のYさんはと言うと、友情も愛情も信じられず、今も独身のまま苦しみ続けているのだとか……。ラブデス研究所の見解これはこれは!皆様、一度は少女マンガやドラマなどで見たことがあるでしょう?恋愛あるあるラブデスの「キューピッドモドキ」ですね。初めのうち、ヤツは恋のキューピッド役として活躍します。その後、男女双方からの信頼を十分に得たところで、片方の相談役に徹し、そのまま相手の心を打ちぬいてしまう、怪盗のようなラブデスですね。手荒な真似をすることはないものの、非常に巧妙な手段で襲撃をしてくるので、非常に恐ろしい存在です。今回のケースで特筆すべきは、キューピッドモドキ自身が、自らセッティングした環境の中で暴れまわったという点です。Yさんをおびき寄せ、そこに彼女を連れてきたのも、2人を結びつけたのも別れさせたのも、キューピッドモドキ自身です。初めはそんな気はなかったと弁解しているようですが、結果的にはキューピッドモドキ脚本・監督の舞台で踊らされていただけだったYさん……。すごいシナリオですね監督!あっぱれ!……失礼いたしました。Yさんお気の毒に。恋愛相談から恋愛関係に発展してしまうというパターンは、非常によく聞きますが、個人的には、お互いに少しそういう未来を期待していたでしょう!? 少なからず下心があったでしょう!?と思わざるを得ませんね。恋愛や夫婦間トラブルの相談は、せめて同性相手にしなさいよ。悪気がなくても相談された方は期待してしまうでしょう?我が研究所では、こういったラブデスによる襲撃から身を守る、たった1つの方法を導き出しました。それはずばり、無理に結婚しないこと!これに尽きます。そもそも無理に恋愛・結婚しようと苦労しているから、恋のキューピッドを装ったキューピッドモドキに襲撃されてしまうのです。早々に結婚は諦めて、悠々自適の人生を送りましょう!今回もこれにて無事解決。またお会いしましょう。
2019年08月18日小栗旬主演映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』から、本編映像が追加された「東京スカパラダイスオーケストラ」の主題歌入り予告編が到着。正妻 vs 愛人の修羅場と小説家としての修羅場、W修羅場シーンが収められている。今回到着したのは、本作の主題歌「東京スカパラダイスオーケストラ」の「カナリヤ鳴く空feat.チバユウスケ」が挿入され、楽曲と相まって太宰治と3人の女たちの“スキャンダラスな恋”がさらに加速していく予告編。小説「斜陽」誕生の瞬間が映し出される本映像では、弟子であり愛人の静子(沢尻エリカ)の家で彼女の日記を読んだ太宰が、「これで書ける」と静かに興奮する姿や、もうひとりの愛人・富栄(二階堂ふみ)との密会を、妻・美知子(宮沢りえ)と子どもたちに目撃される衝撃的なシーンが新たに公開。普通なら背筋の凍るような修羅場だが…。さらにそれだけでなく、太宰の“小説家”としての修羅場も。後に日本を代表する作家となる三島由紀夫(高良健吾)だが、無名時代にスター作家の太宰と直接対面し「僕は太宰さんの文学が嫌いです」と真っ向から批判。そして太宰が彼の首を絞めながら、「あんた、俺のことが好きなんだよ」と急接近する、緊張感漂うシーンも収められている。果たして、太宰はこれらの修羅場をどう乗り切るのか。この続きはぜひ劇場で見届けて。『人間失格 太宰治と3人の女たち』は9月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:人間失格 太宰治と3人の女たち 2019年9月13日より全国にて公開© 2019「人間失格」製作委員会
2019年08月09日誰もが夢見る幸せな結婚生活。だが世の中にはそんな幸せを食い物にするラブデストロイヤー、通称ラブデスが存在します。ここはラブデスの生態を解明し、襲撃から身を守るよう警告を促すために設立された研究所。我が研究所には日々、全国各地から目撃情報が寄せられています。既婚者の皆様……明日は我が身かもしれません。心してご覧あれ……。文・イラスト 伊藤沙帆ラブデスファイル06「ニジュウセイカツドン」Kさん(当時40歳)は、25歳で飲食店経営の男性と結婚、その後2人の子どもを授かりました。3歳年上の夫とは、交際期間も含めると19年目を迎える長い付き合い。新婚まもなく飲食店を開業した夫を、Kさんは献身的に支え続けました。誠実で家庭的な夫は、子ども2人の面倒も良く見てくれましたが、飲食店が繁盛し始めると、夫が家庭に割く時間は徐々に減っていきました。家族揃って食事をすることや、休日に遠出することがほとんどできなくなっても、夫を咎めなかったKさんでしたが、ある時を境に夫への不信感が芽生えました。それは半年も前から予定していた家族旅行の前日。ワクワクしながら、旅行のパッキングを進めていたKさんの元に、夫から1本の電話が。「申し訳ない。バイトが急病になって、仕事を休めなくなった。明日の旅行は俺抜きで行ってくれないか」突然の事態に愕然としたKさん。そもそもこの旅行は、日頃仕事に追われている彼が、久しぶりの家族サービスとして提案したものでした。仕方ないよね……。だって仕事だもの。Kさんは自分にそう言い聞かせ、子どもを落胆させたくない一心で、夫抜きの家族旅行を決行したそうです。数ヶ月後、お詫びの気持ちを込めてと、夫は再び家族旅行を提案しました。しかし、旅行の数日前になって、またもや夫から信じがたい言葉が…「厨房機器の修理日程が、旅行と被ってしまった。本当にすまないが、旅行は子どもたちと3人で行ってきてくれ」夫の2度にわたる家族旅行ドタキャンには、さすがに怒りを覚えたというKさん。それと同時に夫への疑念が芽生えたのは、言うまでもありません……その翌日。彼と話をしようと心に決めたKさんは、2人の子どもを寝かしつけ、彼の帰りを待ちました。しばらくしてインターホンが鳴り、Kさんが玄関を開けると、そこにはなんと知らない女の姿が。女はKさんに言いました。「××さん(Kさんの夫)の奥様ですよね? ××さんと離婚していただけませんか?」Kさんは、すぐに事態を把握できず、何も言えないままその場に立ち尽くしたそうです。ほどなくして夫が帰宅。不測の事態に動揺を隠せない夫とKさん。まるで絵に描いたような修羅場で、Kさんが彼に問いただすと、耳を疑うような衝撃の事実が……。彼らは、Kさんが交際を始めたのとほぼ同時期に関係を持ち、その関係は結婚後も継続。その女との間にも子どもを授かり、なんと19年間にも及ぶ二重生活をしていたということが判明したのです。Kさんと夫は即座に離婚。彼はもう一つの家庭に移動し、飲食店は愛人と2人で経営しているのだとか。一方のKさんはというと、今でも男性不信から抜け出せずにいるそうです……。ラブデス研究所の見解ついにお目にかかりましたね。ラブデス界最恐と言っても過言ではない「ニジュウセイカツドン」! 愛人を作ることだけでは飽き足らず、愛人との間に子どもまでもうけ、完全なる第2の家庭を築き上げてしまう、パワーに満ち溢れたラブデスです。ただでさえ恐ろしい威力を持ったラブデスなのですが、今回のケースで特筆すべきことは、19年もの長い間、ニジュウセイカツドンとして君臨し続けた、その調整力と持久力ですね。ブッキングしないようにするには相当困難を強いられるでしょうし、経済的にも圧迫されるに違いありません。なかなかやるな……いえ、失礼しました。Kさんの心中お察しします。ちなみに、ニジュウセイカツドンに対して“一昔前の昼ドラに出てくるような、豪快な遊び人”というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実は、それは大きな間違い。Kさんのケースを含め、研究所に届くニジュウセイカツドンの被害報告によると、そのほとんどが、家庭的で慎ましく誠実な夫の姿をしていたのです。そう、ニジュウセイカツドンの最も恐ろしいポイントは、家庭に難なく溶け込む擬態能力なんです。不倫の心配がないように見せかけて、何食わぬ顔でもう一つの家庭に……。実に残酷なラブデスですね。そこで、我が研究所は、これ以上ニジュウセイカツドンに泣かされる被害者を増やしたくない一心で、1つの防衛策を導き出しました。それはずばり、家庭を築かないこと!これより強力な策はありますか? 紆余曲折を経て、ようやく家庭的で理想の夫を見つけても、それが仮の姿かどうかなんて見極められますか? 人間の裏の顔まで見なければならないなんて、キリがありません。そんな面倒なことはやめて、潔く独身でいましょう。今回もこれにて無事解決。またお会いしましょう。
2019年07月15日誰にだって、人には知られたくない秘密や絶対に隠しておきたい習慣はあるもの。けれど、ふとした瞬間にそれがバレてしまったら……。笑い話で済むこともあれば、それがきっかけとなり、周囲との関係性が崩れてしまうことも。「嘘も方便」という言葉があるように、ときとして“嘘”は自らを守るために必要なことです。今回は、日常生活のなかで「バレ」してしまった体験を持つ女性5人に集まってもらい、どんなことが身に起きたのか、話し合ってもらいました。取材/文・五十嵐 大座談会に集まってくれたのは、5名の女性たち。みなさん、さまざまな「バレ」体験を持つ方たちです。アルパカさん……30代・既婚・会社員茶馬さん……30代・未婚・派遣社員白馬さん……30代・既婚・会社員鳩美さん……30代・既婚・会社員パンダさん……20代・未婚・会社員生々しい実体験を披露していただくため、みなさんは覆面をしての登場。さて、匿名ならではのリアルな座談会のスタートです!苦手なあの子を仲間外れに……それがバレてトラブったまず議題にあがったのは、「LINEグループバレ」について。仲のいいグループ内で特定の子を抜いた秘密のLINEグループがある、という事実がバレてしまい、トラブルになったというケースです。茶馬さん 女友達のグループの中にひとりだけ、とても嫉妬深い子がいて。仲間内でも「ちょっと面倒だよね」という認識があったので、その子を抜いたLINEグループを作っていたんです。あるとき、その子以外のメンバーでやりとりをして、イベントをしたんですけど、イベント写真をTwitterにあげたことでみんなで集まっていたことがバレてしまって、結果的にLINEグループのことまで知られてしまったんですよ。それ以来、なにかとディスられるようになってしまって……。白馬さんSNS経由で「集まりに呼んでいない」ことがバレるのって、よくありますよね。以前、合コンを主催したときに、参加者の子がインスタに写真をアップしちゃって、その日呼んでいなかった子から「どうして呼んでくれなかったの」と責められたことがあります。いまや誰もがSNSを活用している時代。Twitterやインスタから動向がバレてしまうのは、ままあることです。このエピソードに対して、anan総研メンバーにもアンケートをとってみると、次のような体験談が寄せられました。「中高大時代の友人10名ほどだけをフォローしているTwitterの裏アカ(鍵アカ)があります。元々日頃の愚痴と惚気用に作りました。本当に気心のしれた人だけをフォローしているので、例えば誰かと遊んだときに嫌な思いをしたとか、会社に嫌いな人がいるとか、そういうことを直接的な言葉で呟いています」(29歳・事務員)「コミュニティによってTwitterアカウントをわけていて、さらにそのコミュニティのなかでの特に信用できる選抜メンバーだけの裏アカウントを持っています。お金や恋愛の汚い話なども聞いてくれるような信用できるメンバーだけとつながっています」(31歳・金融)どうやらanan総研のメンバーのなかには、「LINEグループバレ」のように、SNS関連でトラブった経験のある人はいないよう。みんな裏アカを上手に運用しているみたいです。喫煙女子はニオイを隠すのが大変次のテーマは「スモバレ」。女性のなかには、やはり喫煙習慣を隠している人がいるようで……。パンダさん リフレッシュするためにたばこを吸っているんですけど、マナーのためにもニオイがしないように気をつけています。茶馬さん そもそも、喫煙しない人からするとたばこのニオイは不快だから、吸っていること自体隠しますよね。お昼休みに一服して、社内に戻ったときには周囲の表情が気になっちゃう。自分にたばこの煙がしていないかって。自意識過剰かもしれないんですけど……。白馬さん 私の友達で出産をきっかけにたばこをやめることを決心した子がいるんですけど、結局、やめられなかったみたいです。でも、子どももいるし、加熱式たばこに変えたって言っていました。アルパカさん 加熱式たばこだとニオイが気にならないものも多いから、バレるリスクは少ないかも。パンダさん 今は加熱式たばこの種類もいろいろ増えているよね。ニオイがほとんどしないものもあるし。ピーチ系のフレーバーとかもあったりするんで、最近は加熱式たばこを吸うことが多いですね。楽しみが増えた感じです。この「スモバレ」に対するanan総研メンバーの声は?「夫がたばこ嫌いなので禁煙していたのですが、結局復活してしまいました。いまは内緒で吸っています」(35歳・IT)「やっぱりイメージ的によくないこともあるので、飲み会の写真をアップするときなどは灰皿が写らないように気をつけています」(30歳・アプリ制作)喫煙するということに対するネガティブな空気感を読み取って、必死でそれを隠す喫煙女子たち。何もそこまで……とは思うものの、それでも隠したいのであれば、ニオイが抑えられるものや、フレーバーが楽しめる加熱式たばこに切り替えるのもひとつの手かもしれません。不倫や浮気は、墓場まで持っていく最重要事項座談会も徐々に盛り上がってきて、いよいよ恋愛面での“バレ”エピソードに突入。禁断の「不倫・浮気バレ」について赤裸々トークを繰り広げていただきました。茶馬さん 元彼と別れたときのことなんですけど、その話を彼の友達に相談していたら、なんとなく怪しい雰囲気になってしまって……。そのまま彼の友達と関係を持っちゃいました。鳩美さん え! 彼氏の友達と!? それはややこしいことになりそう。茶馬さん そう。だから、これは墓場まで持っていきます。白馬さん 私も似たようなエピソードがあります。同棲していた彼氏がとにかく浮気症で、何回も浮気を繰り返すもんだから、あまりにも頭にきちゃって。腹いせのつもりで、彼氏の友達と浮気をしてやったんです。パンダさん それは隠し通せたの?白馬さん ううん……。その友達が良心の呵責に耐えかねて、彼氏にすべて話しちゃったんです。それでバレてしまったっていう。想像するだけで修羅場になりそうなエピソードが飛び出してきましたが、anan総研メンバーもなかなか強烈な体験をしているみたい。「夫と出会ってからも不倫相手との関係を続けていたことと、夫の先輩と過去に肉体関係があったこと。このふたつはいまだに隠し通しています」(27歳・大学職員)「過去に浮気をしたことがクセになってしまい、同棲している彼氏がいるにも関わらず、実家に帰ると嘘をついては夜遊びしています」(25歳・アパレル)「浮気グセのあるどうしようもない男と付き合っていた頃、腹が立って男友達と一晩だけの関係を持ちました。それ以来、その男友達からやたらとSNS上で絡まれるようになり、結局バレちゃいました」(38歳・不動産)浮気がバレてしまい、彼氏と別れることになった人がいる一方で、いまだに浮気した事実を隠し続けている人もいる。女性の嘘は巧みなので、男がそれを見抜くのは至難の業なのかも。とはいえ、なるべく浮気はしないほうがいいと思いますよ……。会社にいづらくなる秘密を抱えている人もさて、最後のテーマは、会社にいづらくなるような事実がバレてしまったケースについて。たとえば、「副業バレ」や「ヲタバレ」など。座談会メンバーはどんな体験を持っているのでしょうか?鳩美さん 副業をしているんですけど、本業よりも稼げてしまうことがあるんです。ただ、会社的には禁止なので隠しています。白馬さん 税金とかでバレない?鳩美さん 自分で対応しているんですけど、個人で直接収める方法もあるので、それだと会社には通知されないので大丈夫です。アルパカさん 社内でバレたくないことでいうと、「アイドルヲタ」ってこと。小学生の頃から筋金入りのヲタなんですけど、バレるとひかれるんですよ……。だから、会社の人たちには内緒にしてます。ただ、こっそり、好きなアイドルのテディベアをデスクに置いていて、それを愛でてますね。それに気づく同僚は同じアイドルヲタということなので、お互い暗黙の了解で触れないようにしていて。一同 隠れキリシタンみたいだね!パンダさん 私もバレたくないヲタ趣味があって、それが「BLヲタ」なんです。最近はドラマでも男性同棲のラブコメが放送されるようになってきたので、かなり市民権を得てきているとは思うものの、あえて聞かれない限りは話さないようにしています。anan総研メンバーのなかにも、これらの「副業バレ」「ヲタバレ」に関するエピソードを持っている人は複数いるようで……。「直属の上司に、副業で使用していたSNSがバレていました……」(27歳・銀行)「きちんと確定申告をすればバレなかったのに、うっかりしていたことで、職場に副業が知られてしまいました」(31歳・事務)「職場でアイドルヲタがあっさりバレました。上司と話している時、アイドルヲタならではの名称でそのアイドル呼び方で言ってしまい、『もしかして好きなの?』と知られてしまいました(笑)」「ヲタバレ」はなんとかなるものの、「副業バレ」は職務規定に反することもあるので、バレたら大変なことになりそう。それでも副業したい場合は、正しい手順を踏んで行いましょうね。この他にも、「彼氏に内緒でAVを観ている」「夫に資産を隠している」など、次々に飛び出す秘密の数々。座談会が終わっても、参加者のみなさんは各々の「バレ」エピソードで大盛り上がりの様子でした。誰にだって秘密のひとつやふたつはあります。それを上手に隠すのが、現代社会をきれいに生き抜くためには必要なことなのかもしれませんね。あなたの秘密は大丈夫? 周りの人たちにバレていませんか……?©Westend61/Gettyimages©Peter Zelei Images/Gettyimages©Take A Pix Media/Gettyimages©JGI/Jamie Grill/Gettyimages
2019年07月02日誰もが夢見る幸せな結婚生活。だが世の中にはそんな幸せを食い物にするラブデストロイヤー、通称ラブデスが存在します。ここはラブデスの生態を解明し、襲撃から身を守るよう警告を促すために設立された研究所。我が研究所には日々、全国各地から目撃情報が寄せられています。既婚者の皆様……明日は我が身かもしれません。心してご覧あれ……。文・イラスト 伊藤沙帆ラブデスファイル05 「ツメアマインデスvsタンテイギドラ」銀行勤めのSさん(当時29歳)は、大学の同窓会で再会した同級生女性と結婚。家庭的で穏やかな彼女とは、喧嘩一つない円満な家庭を築いていたそうです。そんな2人の関係に歪みが生じたのは、結婚から2年目を迎えようとしていた頃でした。医療事務の仕事をしていたSさんの妻は、Sさんより早く帰宅することが常でしたが、その頃から残業や仕事上のお付き合いで、帰りが遅くなる日が増えました。妻の帰宅が遅いことに対して何も咎めなかったというSさん。それを良いことにS妻の行動は日に日にエスカレート。月に何度か外泊をするようになり、休日も家を留守にする日が増えました。さすがに何か怪しいと感じたSさんは、妻に問うべきか悩みました。彼女は、帰宅が遅いことや外泊を除けば、変わらず家事を完璧にこなし、Sさんへの態度に何ら変化もなかったからです。ここで妻を問い詰めて、関係をギクシャクさせたくない……。ただ、妻を疑ってしまうこの気持ちが嫌なんだ。真相を知って、安心したい。きっと、妻にはやましいことは何もないはずだから。葛藤の末、Sさんは探偵事務所を訪ねました。調査費用は50万。想像を上回る高額料金に躊躇したSさんでしたが、妻の潔白を証明し、家庭の平穏を保つためだと依頼を決意しました。素行調査当日。Sさんは、仕事の時間に空きが出来たのでランチをしようと妻を誘い、駅近くのレストランに入りました。レストランを後にし、仕事に戻るというていで別れた直後、Sさんは探偵に連絡を入れました。それが調査スタートの合図。彼女を信じたい気持ちと不安とが入り混じり、落ち着かないSさんは、喫茶店に入り探偵からの連絡を待ちました。絶対に絶対に絶対に大丈夫だ……。妻はそんな女じゃない……。祈る気持ちで待つSさんのもとへ、わずか30分も経たないうちに、探偵からの電話が。あまりの早さに胸騒ぎを覚えつつ、Sさんが出ると……。「Sさん、証拠つかみました。彼女は、あなたと別れた直後に男と駅ビルで落ち合いました。引き続き調査続行致します」あまりにもあっけなく妻の浮気を明かされたSさんは、呆然としてその場に立ち尽くしました。数日後、探偵事務所を訪れたSさんに突きつけられたのは、決定的な証拠写真の数々。男と腕を組んで歩く妻、男とショッピングを楽しむ妻、男とワインを傾ける妻、男とコンビニでコンドームを購入する妻、男とホテルに入る妻、男と電車のホームでキスする妻……。その夜、Sさんは持ち帰った証拠写真と共に妻を問いただしました。驚くべきことに、この期に及んでもSさんの妻への愛は揺らぐことがなく、離婚をするつもりはなかったそうです。弁解の余地もなく、彼女は浮気を認めました。Sさんは離婚をする気はないと主張しましたが、彼女はそれを拒否し、まもなく不倫相手の男性と再婚しました。一方のSさんはというと、ショックから立ち直れないまま、今も独身でいるそうです……。ラブデス研究所の見解これはこれは華麗な戦いを見せてくれましたね!狙った獲物は決して逃さない、タンテイギドラですね!不貞を働くわけでないので、タンテイギドラはラブデスではないのですが、ラブデスの悪行を暴く脅威の存在です。しかし残念なことに、今回は敵が圧倒的に弱かった。タンテイギドラへの対抗策を持たず、バレッバレの悪行を働くツメアマインデスだったんですね。もう少し健闘してくれたらアツい戦いを楽しめたのに。粘ってくれよツメアマインデス!……じゃなくて!Sさん、お気の毒に。心中お察しします。ラブデスの天敵、タンテイギドラですが、一度彼らにターゲットにされたらまず逃げられないと聞きますね。彼らは通常群れで行動します。Sさんの証言によると、駅ホームで撮られた証拠写真には、ターゲット2人と、その他数名の人物が写っていたようですが、ターゲット以外すべて仲間のタンテイギドラだったそうですよ!しかも、コンビニで購入したコンドームまで写真に収めていますからね。その追跡技術と情報収集力の高さに感服せざるを得ません……。一方のツメアマインデスは、タンテイギドラの前でこそ最弱のラブデスですが、このツメの甘さが逆に被害者を傷つけるのです。隠し事をするくらいなら最後まで隠し通せよ!知らぬが仏って言うだろう!……失礼しました。ここまでご紹介したツメアマインデスとタンテイギドラの戦い。遠巻きに見ているぶんには被害はありませんが、万が一巻き込まれてしまったら、ひとたまりもありません。これ以上かわいそうな被害者を増やしたくないという強い思いから、我が研究所はたった一つの防衛策を導き出しました。それはずばり、安易に結婚しないこと!これに尽きます。結婚前から相手がラブデスか否かを見極めるのは、不可能に近いと言われています。また、ラブデスに襲撃され、タンテイギドラに調査を依頼しても、その費用は決して安くありません。大金を支払ったあげく、自分が傷ついただけだった……というケースもあります。それならば、そもそも結婚などしなければよいだけの話。ラブデスからの攻撃を受けることもないですし、ラブデスを退治しようと追加費用を支払う必要もありません。シンプルかつ効果的な対策法ですね!というわけで、今回も無事解決。またお会いしましょう!
2019年06月20日破局寸前の社内不倫カップルの中には、泥沼状態で危ういLINEを送りあう人々もいるようです。奇々怪々な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな社内不倫カップルの修羅場LINEを3つご紹介します。文・並木まき1:「部長に全部話すわ」「なし崩し的に始まった社内不倫をさっさと終わらせたいのですが、相手の女性が『別れたくない!』の一点張りで困っています。俺としては、酔った勢いで始まった関係なので、妻にバレる前に早く清算したいんですよね。しかし、何回別れ話をしても、受け入れてもらえません。ついには、勤務時間中に『もし別れるなら私、あなたとの関係を部長に全部話すわ』などと、脅しのようなLINEまで届くようになりました。実際、その子と部長はサシで飲みにいくほど仲がいいので、本当にチクられそうでビクビクしています……」(40歳男性/ITサービス)いきなり別れ話をされたことが受け入れられず、関係を暴露するとゴネる女性もいるようです。周囲に知られたら双方が困りそうですが……。2:「15分後にA会議室に来て」「社内の女の子と不倫中ですが、最近は顔をあわせると口論ばかりしています。その理由は俺が離婚しないからなのですが、そもそも俺、離婚するつもりはないんです。でも、彼女としては早く決着を付けたいらしく、勤務時間中でも話し合いをしようと『15分後にA会議室に来て』などとLINEしてくるんです。きちんと対応しないと悪化しそうなので応じていますが、なかなか話し合いは進みません。最近は、会議室で泣き出したり叫んだりするので、他の社員も、俺たちの関係に気が付きはじめたみたいです……」(35歳男性/マスコミ)社内に関係がバレるのもお構いなしに、会議室で話し合いをするとは、もはや見境がなくなっていますね。このままだと出世に響きそうです……。3:「さっき、奥さんから電話が…」「社内の後輩と不倫をしていたとき、その関係が妻にバレました。妻には、その子とは別れたと言い逃れしているのですが、妻はまだ疑っているみたいです。後輩ともきちんと話し、しばらくは距離を置こうという話になったのですが、僕のスマホを見た妻が、執拗に彼女に嫌がらせをしています。毎日にように彼女から『さっき、奥さんから電話が来た』などと、報告をもらっています……。不倫した僕が悪いんですが、ノイローゼになりそうなので、彼女とは完全に別れないとダメかな……って悩んでいます」(42歳男性/不動産)すでに妻に不倫相手の情報を知られているとなると、もう泥沼化は必至でしょう。裏切られた奥さんの怒りは当分収まらないでしょうし、最初から不倫などすべきではありませんでしたね……。以上、“社内不倫カップルの修羅場LINE”をご紹介しました。みなさんの会社にも、今回ご紹介したような不倫カップルがいるかもしれません。くれぐれも巻き込まれないようご注意を……。© Roman Samborsky / shutterstock© Syda Productions / shutterstock
2019年06月15日ジューンブライドの季節、到来。「6月の花嫁は幸せになれる」というのは、もともとはヨーロッパの言い伝えだそうですが、日本でもすっかり定着しましたよね。しかし、結婚式を前に修羅場を経験したというカップルは多いよう。幸せをつかむ前のさまざまな試練(?)をご紹介します。■挙式前日に破局危機A子さん(32歳・広告)は結婚式の前日に彼とささいなことで大ゲンカをしたそう。「式の準備と仕事で忙しくて、お互いに疲れがピークに達したのだと思います。そのときは本気で別れようかと思いました」泣いたせいで、当日の朝は目が腫れていて行きたくなかったA子さんですが、なんとか挙式は終了。「気持ちが収まらず、二次会の会場の隅っこで“結婚なんてするもんじゃないよ”と友人にこぼしたのを覚えています」花嫁のまさかの一言に、お友達もびっくりしたことでしょう。■指輪交換でピンチ!B子さん(33歳・編集)のご両親は仲良し夫婦。修羅場とは無縁だろうと思いきや、式当日に大変なことがあったそう。「式の朝、父が結婚指輪を自宅に忘れてしまい、義弟に取りに行ってもらったそうです。バタバタしたせいで夫婦の指輪が逆に置かれていたようで……」その結果、お母さんは男性用の指輪をはめてゆるゆる、お父さんは女性用の指輪が薬指に入らず苦笑いするしかなかったそう。「厳かな場面が気まずい空気に包まれたらしいのですが、今は笑い話として二人とも楽しそうに語っています」素敵なご両親!指輪の交換がうまくいかなくても夫婦仲がよければオッケー、ですね。■しおれたブーケにマジギレ韓国人夫との結婚を機に、韓国語での会話もままならない状態で渡韓したC子さん(35歳・広告)。言葉も文化もわからないため結婚式準備のほとんどを旦那さんに任せていたそうです。でも結婚式に憧れを抱いていたため、つい注文が細かくなってしまい旦那さんはイライラ。「“結婚式をやらないほうがいいな!”とかなり怒られました。忙しく動いてくれていた夫の気持ちはわかりつつも、私も自分で思うようにできないストレスで参ってしまいそうでした」それでもなんとか挙式直前の大ゲンカを乗り越え、当日。ウエディング関係の仕事をしているという旦那さんの親戚に頼んでおいたブーケを見た途端、C子さんは怒りがこみ上げるのを感じたそう。「イメージに近い画像を集めて夫に渡しておいたのに、それがまったく反映されていないブーケが届きました。しかもしおれかけていて、とても持つ気持ちにはなれませんでした」絶望するC子さんに思わぬ救世主が。ヘアメイクをやってくれた美容院から、サービスでブーケが贈られたのです。「美容院からいただいたブーケのほうがセンスがよくて、なによりしおれていませんでした」2つのブーケを前に悩んだC子さんでしたが、挙式では仕方なく親戚がつくったブーケを持ち、記念撮影には美容院からのブーケを持って臨んだそう。「思い出すと未だに腹が立ちますが、物事にあまりこだわりすぎてもよくないということかな、と納得するようにしています。無理やりにですけど!」旦那さんとの修羅場を乗り越えたと思ったら、別のところから苦難がやってきましたね……。C子さん、お疲れさまでした。■乗り越えて夫婦になる結婚式の準備にはいろいろなアクシデントがつきもの。そこを二人でどう対処していくのかを試されているようです。けれど、乗り越えた先には幸せが待っているはず。自分たちらしい、素敵な式を挙げられますように!ライタープロフィールmayu110人間観察とショッピングが大好きな韓国通ライター。日本と韓国を股にかけ、ミーハーな視点で人々の恋愛事情を探ります。記事一覧へ
2019年06月08日男性も浮気をしているとき、一応はバレないよう注意を払っています。修羅場なんてごめんですから。でも、なぜか危険なシーンが訪れてしまうもの。やはり、悪いことはできないのか……。今回はそんな、“彼女と浮気相手のニアミスシーン”について、男性たちに経験談を語ってもらいました!文・塚田牧夫家に彼女がいるのを忘れて…「遠距離恋愛中の彼女が、うちに来ていたときでした。その時期、僕は浮気をしていました。そしてその日、浮気相手と会う約束をしていたのを、すっかり忘れていたんです。浮気相手から、“駅に着いたから”という連絡がきたときは、焦りました。もう、家に近くまで来ていた。このままいくと鉢合わせ。なんとか食い止めないと……と思ったところで、“ピンポーン”とインターホンが。万事休す……。でも、画面に映ったのは知らない男性。“これから工事に入るので、インターホンが使えなくなります”と言うんです。奇跡!僕は“コンビニに行ってくる”と嘘をつき、家を出て、なんとか浮気相手が来るのを食い止めることができました」トモヤ(仮名)/31歳映画館の前の席に…「合コンで知り合った女の子と仲良くなり、映画を見に行くことに。僕には彼女がいたのですが、彼女は邦画をまったく見ない人。女の子が指定してきたのが邦画だったので、何の心配もしていませんでした。ところが、映画館に入ると、前のほうの席に、見知った顔が。なんと彼女でした。焦りましたよ。多少、席が離れていたので、なんとかバレずに逃げ延びました。後日分かったのは、映画に彼女の友だちが役者で出ていたそうで、観に行ったのだと。悪いことはできないなと思いました」エイサク(仮名)/28歳長蛇の列のおかげで…「浮気相手の子に、かき氷を食べに行こうと誘われました。行ってみると、有名なお店らしく長蛇の列。かき氷ごときにこんなに並ぶのかと、正直気が滅入りました。一時間以上並んで、ようやく入店。食べてみたらメチャメチャ美味しかった。大満足でした。食べ終わって、ケータイをいじりながら相手が食べ終わるのを待っていたんですね。彼女のSNSを覗いてみたんです。そうしたらなんと、同じかき氷屋に行っていた! おそらく、一時間ぐらい前。あの長蛇の列がなかったら、鉢合わせていたかもしれない。二つの意味で、ヒヤッとしました」イツキ(仮名)/28歳“彼女と浮気相手のニアミスシーン”をご紹介しました。こういった場面で、浮気が発覚するケースは多々あります。女性としては、気付かなくて幸せなのか、それとも不幸なのか……。今回はかわせたかもしれませんが、発覚する日はそう遠くないでしょうね。© Antonio Guillem / shutterstock© WeAre / shutterstock© Tatomirov / shutterstock
2019年06月03日