都会に住んで花粉症になった・・。空気汚染が影響も。上京して花粉症を発症する人は少なくありません。都会の花粉は表面に大気汚染物質が付くことで、表面が傷付き、水分などを吸収し膨張し爆発します。爆発した花粉は、元の花粉の30分の1程の小さな粒子となり、体内に侵入しやすくなります。さらに化学反応も引き起こし、アレルギー性も増し、都会は少ない花粉で有病率が高まるのです。 森の力が花粉対策に効果!?国立研究開発法人森林研究・整備機構とエステーの共同研究で日本各地の森林の空気浄化能力を測定したところ、トドマツの枝葉抽出物が最も浄化能力が高いことを発見。さらに、トドマツの香り成分は凶悪化した花粉の脅威を取り除く力もあるようです。 2020年の花粉シーズンは長め?2020年1月22日に日本気象協会から発表された2020年の花粉飛散予測によると、飛散開始時期は例年よりやや早く、2月上旬からスタート。また、スギ花粉のピーク時期は2月下旬から3月下旬までと例年より長い予測。花粉量は例年比少なめですが、時期が長いため、花粉症の方にとっては今年も辛い時期となりそうです。 マスクに塗るだけで花粉対策「MoriLabo 花粉バリアスティック」エステーから発売されている「MoriLabo 花粉バリアスティック」は、北海道のトドマツから抽出した香り成分配合の薬剤をマスクの外側に塗るだけで、マスク周りに浮遊する花粉のアレル物質の働きを低減するスティックタイプの花粉対策製品。“トドマツの香り成分”を配合したスティック状の薬剤をマスクの外側に塗ることで、マスクまわりに“香りのバリア層”をつくります。このバリア層に入ってきた浮遊する花粉を香りでコーティングすることでガードします。 使用方法塗りやすいスティック形状で、マスクに塗っても気にならない無色タイプ。また、リップクリームと同サイズのため、外出時などの持ち運びにも便利!使用方法はスティックから1~2mmほど出して、マスクの外側の鼻付近に4~5cm程度の幅でかるくひと塗りするだけ。約4時間おきに、1日3~5回塗ることで効果が持続します(1日4回の使用で、使用期間は約45日)。
2020年02月21日