TBS金曜ドラマ「トリリオンゲーム」が映画化。劇場版『トリリオンゲーム』として、2025年に公開される。主演はSnow Manの目黒蓮、佐野勇斗と共演。連続ドラマ「トリリオンゲーム」映画化へ、1兆ドルを目指す最強バディドラマ「トリリオンゲーム」は、2023年7月期のTBS系で放送された連続ドラマ作品だ。原作となったのは、稲垣理一郎と池上遼一の作画による人気漫画『トリリオンゲーム』。“世界一のワガママ男”の主人公・通称「ハル」と、“気弱なパソコンオタク”の通称「ガク」という正反対の2人がタッグを組んでゼロから起業。ハッタリと予測不能な作戦を駆使して1兆ドルを稼ぎ、この世のすべてを手に入れようと成り上がっていく、前代未聞のノンストップ・エンターテインメントを繰り広げる。目黒蓮×佐野勇斗がタッグドラマ「トリリオンゲーム」では、ハル役を目黒蓮、ガク役を佐野勇斗が演じ、バディに。ハッカー大会、ECサイト、花ビジネス、ホストクラブ、スマホゲーム、動画配信サービス、キャッシュレス決済とあらゆる事業にハルとガクが挑戦していった。予想の斜め上をいく方法でテンポよく成功を重ねていく姿が痛快な一方で、巨大企業「ドラゴンバンク」とは覇権を奪い合い、スリリングな攻防戦を展開した。劇場版『トリリオンゲーム』で描かれるのは、「ドラゴンバンク」買収まで達成したハルとガクの「ロードマップの続き」。資金も会社も大きくなり、パワーアップを遂げたハルとガクの2人が、日本初のカジノリゾート開発に挑む。彼らの前にこれまで以上に難解な強敵が立ちはだかる中、2人は“世界一のワガママ”を突き通し1兆ドル=トリリオンダラーの夢を叶えることができるのか?ドラマから引き続き、原作・稲垣理一郎が監修を手掛け、完全オリジナルストーリーを展開する。劇場版『トリリオンゲーム』登場人物天王寺陽 (てんのうじ・はる)…目黒蓮世界一のワガママ男。【通称:ハル】。得意のハッタリと類まれなるコミュニケーション能力で、老若男女あらゆる人からモテる、天性の人たらし。ガクとは学生の頃からの友達。日本トップクラスの大企業となった「トリリオンゲーム社」を率いてガクとともに、日本初のカジノリゾート開発に挑んでいく。平学(たいら・まなぶ)…佐野勇斗気弱なパソコンオタク。【通称:ガク】。コミュニケーションは苦手だが、ずば抜けたIT技術を持つ心優しい青年。学生の頃に、いじめられている所をハルに助けられる。劇場版『トリリオンゲーム』あらすじ世界一のワガママ男・ハルと、気弱なパソコンオタクのガク。ハッタリと予測不能な作戦で成り上がってきた2人が、「1兆ドル稼いでこの世の全てを手に入れる」ために再び動き出す。2016年にIR整備推進法案、通称「カジノ法案」が成立。莫大な利益を生む夢とロマンを秘めた新事業に目を付けたハルは未だ誰も成しえていない「日本初のカジノリゾート」開発に挑むことに。 果たして、ハルとガクは日本を揺るがす巨額マネーゲームを制し、1兆ドルを手に入れることができるのか?【作品詳細】劇場版『トリリオンゲーム』公開時期:2025年出演: 目黒蓮、佐野勇斗原作:稲垣理一郎/作画:池上遼一 『トリリオンゲーム』(小学館 ビッグコミックスペリオール 連載)監督:村尾嘉昭脚本:羽原大介
2024年04月25日劇場版『トリリオンゲーム』のスーパーティザービジュアルとスーパーティザー映像が公開された。本作は、『マンガ大賞2022』にノミネートされ、累計発行部数180万部を突破した漫画『トリリオンゲーム』(原作:稲垣理一郎・作画:池上遼一)を原作とした連続ドラマの劇場版。“世界一のワガママ男”の天王寺陽(ハル)と、“気弱なパソコンオタク”の平学(ガク)という正反対のふたりがタッグを組んでゼロから起業し、ハッタリと予測不能な作戦で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぎ、この世のすべてを手に入れようと成り上がるノンストップエンターテインメント。主人公のハルを目黒蓮(Snow Man)、ガクを佐野勇斗が演じる。連続ドラマでは、まだ何者でもないハルとガクが資金ゼロ&事業計画ゼロの状態から起業し、ハッカー大会、ECサイト、花ビジネス、ホストクラブ、スマホゲーム、動画配信サービス、キャッシュレス決済と、あらゆる事業に挑戦し成功を重ねていく姿が描かれた。劇場版では、そんなふたりが日本初のカジノリゾート開発に挑む。スーパーティザービジュアルは、ハルとガクが目の前の大金やカジノチップに顔を埋め、甘い誘惑と思惑が渦巻くダークなカジノの世界に飛び込んだことを感じさせるアートワークに。スーパーティザー映像では、ハルのお馴染みのセリフ「俺らのワガママは世界一だ!」の声と共に、ふたりがロードマップを駆け上がっていく姿のほか、ドラマの最終回から物語が映画に続いていく模様が映し出される。また、劇場版の撮影風景やメイキング映像も公開され、スケールアップしたことを感じさせる映像となっている。<キャスト・スタッフ コメント>■原作:稲垣理一郎『トリリオンゲーム』がいよいよ映画に!自分の原作作品が、映画館の大スクリーンで観られるというのは初めてのことで。ものすごく喜んでおります!ドラマ版の主人公ハルくんは、明るさの奥に闇があって。漫画から抜け出したのかと見まごうほど……、いやむしろ逆に作画の池上先生が、目黒蓮さんを見て描いたんじゃないかと思うようでした。佐野勇斗さんのお芝居も、まるで三枚目かと思えば、メチャクチャカッコ良かったりもするという、まさにガクくん!そして映画版!さっそく撮影見学させていただきました。このシーン、そうやって撮るんだ!という驚きの連続で。全カット、とんでもない情熱と手間がかかっているんですね……。ぼくもシナリオを事前に拝見し、監修させていただいたのですが。映画版ではさらにグレードアップした、彼らの超ワガママな!大暴れゲームが見られるようになっております!完成を、超~~楽しみにしています!■作画:池上遼一『トリリオンゲーム』のドラマ化に続く実写映画化。僕の長い漫画家人生の中で夢のような出来事です。しかも目黒蓮さんと佐野勇斗さんが再び演じてくださるとのこと。本当に嬉しいです。ありがとうございます。おふたりは外見だけではなく、ハルとガクのピュアな魂までもドラマで演じきっておられました。人が人として熱く生きるとはどういうことなのか。映画ではさらに深く演じていただけると期待しております。目黒さんと佐野さんが醸し出すハルとガクの魅力の虜となって、ファンの皆さんと一緒に、劇場で熱く爽やかな感動に満たされることを楽しみにしております。実は先日、映画の撮影現場にお邪魔しました。久しぶりにお会いした、目黒さんがさらに凄みのある雰囲気を出していることに驚きました。輝きが増したような。この第一級のエンターテインメント作品を、是非楽しんでください!よろしく!!■監督:村尾嘉昭またハルとガクにスクリーンで会えると聞いた時は素直に嬉しかったですし、ワクワクしました。"日本初のカジノ"と聞いた時はさらにワクワク!原作にはない完全オリジナルストーリーなので、良い意味で漫画にもドラマ版にもなかった映画らしいふたりの活躍を観て頂ける物語になっています。私自身、初の映画監督でしたが、ハルとガクについていけば大丈夫!と思って、気負わず自由に撮影できました。本当にめちゃくちゃで、格好いいふたりが観れる映画になっています。このビジネス界のヒーローから、夢を持つことの楽しさや、チャレンジ精神、明日への活力が伝わると嬉しいです。■天王寺陽役:目黒蓮2023年にドラマから始まり、この度、トリリオンゲームの映画化が決定しました!トリリオンゲームの物語は僕自身、勇気付けられた大切な作品で、劇場のスクリーンで皆さんにお届けできるのがとても嬉しいです。何より、僕自身もまたハルやガクに会える喜びでいっぱいです。稲垣先生、池上先生の作り上げる型破りなキャラクターやストーリーを演者、スタッフ一同大切に話し合いながら撮影させて頂きました。ドラマより、一層ダイナミックとなった劇場版トリリオンゲームを皆さん楽しみにして頂きたいです。■平学役:佐野勇斗トリリオンゲームの映画化が決まりました!嬉しすぎます!!ハル君と共に、世界一のわがままをぶちかましたいと思います。(僕は振り回されているだけですが……笑)今回は、世界に行っちゃいます。ついに世界進出!そして、個人的には、ガクの恋の行方も注目して頂けたらなと……!稲垣先生、池上先生が生み出し作り上げてくださったこのお話を、キャスト、スタッフで熱い思いを込めて映像化させて頂きました。ドラマを超える熱量とクオリティでお届けしますので、首をながーーくして待っていてください!劇場版『トリリオンゲーム』スーパーティザーPV<作品情報>劇場版『トリリオンゲーム』2025年公開公式サイト: 劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会 (C)稲垣理一郎・池上遼一/小学館
2024年04月22日アイドルグループ・Snow Manの目黒蓮が主演を務める劇場版『トリリオンゲーム』(2025年公開)のスーパーティザービジュアル、スーパーティザー映像、コメントが22日に公開された。同作は原作:稲垣理一郎氏・作画:池上遼一氏による同名コミックの実写化作で、2023年7月期にTBS系で連続ドラマとして放送された。“世界一のワガママ男”の天王寺陽(ハル/目黒蓮)と、“気弱なパソコンオタク”の平学(ガク/佐野勇斗)という正反対の2人がタッグを組んでゼロから起業、ハッタリと予測不能な作戦で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぎ、この世のすべてを手に入れようと成り上がるノンストップ・エンターテインメントとなる。連続ドラマでは、まだ何者でもないハルとガクが、資金ゼロ・事業計画ゼロの状態から起業し、ハッカー大会、ECサイト、花ビジネス、ホストクラブ、スマホゲーム、動画配信サービス、キャッシュレス決済と、あらゆる事業に挑戦し、全話を通して巨大企業「ドラゴンバンク」と覇権を奪い合う攻防戦が繰り広げられた。最終回ではハルとガクが「ドラゴンバンク」買収まで辿り着き、ハルとガクが2年後に再会するラストシーンでは、ハルが「俺らのロードマップの続きを始める!」と高らかに宣言。事業内容は明かされぬまま幕を下ろした。2月17日に公式SNSが「世界一のワガママ男&気弱なパソコンオタクの最強タッグ ハルとガクが帰ってくる」と投稿し、映画化が明らかに。ドラマから引き続き、原作・稲垣氏の監修のもと、完全オリジナルストーリーでハルとガクの活躍がスクリーンで描かれる。資金も会社も大きくなり、さらにパワーアップを遂げたハルとガクが次に挑む事業は、日本初のカジノリゾート開発。これまで以上に難解な強敵が立ちはだかり、2人の1兆ドル(トリリオンダラー)の夢の行方が描かれる。劇場版のスーパーティザービジュアルは、ハルとガクが目の前の大金やカジノチップに顔を埋めるセクシーなビジュアルに。甘い誘惑と思惑が渦巻くダークなカジノの世界に飛び込んだハルとガクが、ドラマとは一味違う表情を見せている。スーパーティザー映像は、ハルのお馴染みのセリフ「俺らのワガママは世界一だ!」の声と共に、ドラマ主題歌「Dangerholic」に合わせ、2人がロードマップを駆け上がっていく姿を映した、疾走感溢れる映像となった。ドラマの回想シーンから始まり、劇場版の撮影風景も解禁。物語が映画に続いていく模様も映し出される。映画のメイキング映像では、スケールアップした現場でのバディの健在ぶりや、真摯に撮影に取り組む目黒と佐野の姿が収められている。また、今年2月から始まった撮影が3月末にクランクアップを迎え、キャスト&スタッフ陣のコメントも到着した。○■稲垣理一郎 コメント『トリリオンゲーム』がいよいよ映画に!自分の原作作品が、映画館の大スクリーンで見られるというのは初めてのことで。ものすごく喜んでおります!ドラマ版の主人公ハルくんは、明るさの奥に闇があって。漫画から抜け出したのかと見まごうほど……、いやむしろ逆に作画の池上先生が、目黒蓮さんを見て描いたんじゃないかと思うようでした。佐野勇斗さんのお芝居も、まるで三枚目かと思えば、メチャクチャカッコ良かったりもするという、まさにガクくん!そして映画版! さっそく撮影見学させていただきました。このシーン、そうやって撮るんだ!という驚きの連続で。全カット、とんでもない情熱と手間がかかっているんですね……。ぼくもシナリオを事前に拝見し、監修させていただいたのですが。映画版ではさらにグレードアップした、彼らの超ワガママな!大暴れゲームが見られるようになっております!完成を、超~~楽しみにしています!○■池上遼一 コメント『トリリオンゲーム』のドラマ化に続く実写映画化。僕の長い漫画家人生の中で夢のような出来事です。しかも目黒蓮さんと佐野勇斗さんが再び演じてくださるとのこと。本当に嬉しいです。ありがとうございます。お二人は外見だけではなく、ハルとガクのピュアな魂までもドラマで演じきっておられました。人が人として熱く生きるとはどういうことなのか。映画ではさらに深く演じていただけると期待しております。目黒さんと佐野さんが醸し出すハルとガクの魅力の虜となって、ファンの皆さんと一緒に、劇場で熱く爽やかな感動に満たされることを楽しみにしております。実は先日、映画の撮影現場にお邪魔しました。久しぶりにお会いした、目黒さんがさらに凄みのある雰囲気を出していることに驚きました。輝きが増したような。この第一級のエンターテインメント作品を、是非楽しんでください! よろしく!!○■村尾嘉昭監督 コメントまたハルとガクにスクリーンで会えると聞いた時は素直に嬉しかったですし、ワクワクしました。"日本初のカジノ"と聞いた時はさらにワクワク! 原作にはない完全オリジナルストーリーなので、良い意味で漫画にもドラマ版にもなかった映画らしい2人の活躍を観て頂ける物語になっています。私自身、初の映画監督でしたが、ハルとガクについていけば大丈夫!と思って、気負わず自由に撮影できました。本当にめちゃくちゃで、格好いい2人が観れる映画になっています。このビジネス界のヒーローから、夢を持つことの楽しさや、チャレンジ精神、明日への活力が伝わると嬉しいです。○■目黒蓮 コメント2023年にドラマから始まり、この度、トリリオンゲームの映画化が決定しました!トリリオンゲームの物語は僕自身、勇気付けられた大切な作品で、劇場のスクリーンで皆さんにお届けできるのがとても嬉しいです。何より、僕自身もまたハルやガクに会える喜びでいっぱいです。稲垣先生、池上先生の作り上げる型破りなキャラクターやストーリーを演者、スタッフ一同大切に話し合いながら撮影させて頂きました。ドラマより、一層ダイナミックとなった劇場版トリリオンゲームを皆さん楽しみにして頂きたいです。○■佐野勇斗 コメントトリリオンゲームの映画化が決まりました! 嬉しすぎます!!ハル君と共に、世界一のわがままをぶちかましたいと思います。(僕は振り回されているだけですが、、笑)今回は、世界に行っちゃいます。ついに世界進出! そして、個人的には、ガクの恋の行方も注目して頂けたらなと、、! 稲垣先生、池上先生が生み出し作り上げてくださったこのお話を、キャスト、スタッフで熱い思いを込めて映像化させて頂きました。ドラマを超える熱量とクオリティでお届けしますので、首をながーーくして待っていてください!(C)2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会(C)稲垣理一郎・池上遼一/小学館
2024年04月22日目黒蓮(Snow Man)と佐野勇斗、最強バディが帰ってくる劇場版『トリリオンゲーム』より、スーパーティザービジュアルとスーパーティザー映像が公開。3月末に無事にクランクアップを迎えた2人から、コメントも到着した。世界一のワガママ男・ハル(目黒さん)と、気弱なパソコンオタクのガク(佐野さん)。ハッタリと予測不能な作戦で成り上がってきた2人が、「1兆ドル稼いでこの世の全てを手に入れる」ために再び動き出す。2016年にIR整備推進法案、通称「カジノ法案」が成立。莫大な利益を生む夢とロマンを秘めた新事業に目を付けたハルは、未だ誰も成しえていない「日本初のカジノリゾート」開発に挑むことに。2人は日本を揺るがす巨額マネーゲームを制し、1兆ドルを手に入れることができるのか――?昨年夏に放送された連続ドラマ「トリリオンゲーム」は、「マンガ大賞2022」にノミネートされ、「第69回小学館漫画賞」受賞、累計発行部数180万部を突破した現在連載中の人気漫画の実写化。ドラマでは、まだ何者でもないハルとガクが起業し、ハッカー大会、ECサイト、花ビジネス、ホストクラブ、スマホゲーム、動画配信サービス、キャッシュレス決済と、あらゆる事業に挑戦。全話を通して繰り広げられた巨大企業「ドラゴンバンク」と覇権を奪い合う攻防戦はスリリングな展開となり、最終回ではハルとガクが「ドラゴンバンク」買収まで辿り着いた。そのラスト、2人が2年後に再会するシーンでは、ハルが「俺らのロードマップの続きを始める!」と高らかに宣言。事業内容は明かされぬまま、幕を下ろした。そんなロードマップの続きが、スケールアップして今回スクリーンへ。引き続き、原作・稲垣理一郎監修のもと、完全オリジナルストーリーでハルとガクの活躍が描かれる。2人が次に挑む事業は、日本初のカジノリゾート開発。その前に、これまで以上に難解な強敵が立ちはだかる。ドラマ主題歌「Dangerholic」(Snow Man)が流れるスーパーティザー映像では、ドラマの回想シーンから始まり、劇場版の撮影風景も公開。スケールアップした現場でのハル&ガクバディの健在ぶりや、真摯に撮影に取り組む姿が満載。またビジュアルは、ハルとガクが目の前の大金やカジノチップに顔を埋めるセクシーな一枚となっている。キャスト&スタッフコメント・目黒蓮2023年にドラマから始まり、この度、トリリオンゲームの映画化が決定しました!トリリオンゲームの物語は僕自身、勇気付けられた大切な作品で、劇場のスクリーンで皆さんにお届けできるのがとても嬉しいです。何より、僕自身もまたハルやガクに会える喜びでいっぱいです。稲垣先生、池上先生の作り上げる型破りなキャラクターやストーリーを演者、スタッフ一同大切に話し合いながら撮影させて頂きました。ドラマより、一層ダイナミックとなった劇場版トリリオンゲームを皆さん楽しみにして頂きたいです。・佐野勇斗トリリオンゲームの映画化が決まりました!嬉しすぎます!!ハル君と共に、世界一のわがままをぶちかましたいと思います。(僕は振り回されているだけですが、、笑)今回は、世界に行っちゃいます。ついに世界進出!そして、個人的には、ガクの恋の行方も注目して頂けたらなと、、!稲垣先生、池上先生が生み出し作り上げてくださったこのお話を、キャスト、スタッフで熱い思いを込めて映像化させて頂きました。ドラマを超える熱量とクオリティでお届けしますので、首をながーーくして待っていてください!・監督:村尾嘉昭またハルとガクにスクリーンで会えると聞いた時は素直に嬉しかったですし、ワクワクしました。"日本初のカジノ"と聞いた時はさらにワクワク!原作にはない完全オリジナルストーリーなので、良い意味で漫画にもドラマ版にもなかった映画らしい2人の活躍を観て頂ける物語になっています。私自身、初の映画監督でしたが、ハルとガクについていけば大丈夫!と思って、気負わず自由に撮影できました。本当にめちゃくちゃで、格好いい2人が観れる映画になっています。このビジネス界のヒーローから、夢を持つことの楽しさや、チャレンジ精神、明日への活力が伝わると嬉しいです。・原作:稲垣理一郎『トリリオンゲーム』がいよいよ映画に!自分の原作作品が、映画館の大スクリーンで見られるというのは初めてのことで。ものすごく喜んでおります!ドラマ版の主人公ハルくんは、明るさの奥に闇があって。漫画から抜け出したのかと見まごうほど……、いやむしろ逆に作画の池上先生が、目黒蓮さんを見て描いたんじゃないかと思うようでした。佐野勇斗さんのお芝居も、まるで三枚目かと思えば、メチャクチャカッコ良かったりもするという、まさにガクくん!そして映画版!さっそく撮影見学させていただきました。このシーン、そうやって撮るんだ!という驚きの連続で。全カット、とんでもない情熱と手間がかかっているんですね……。ぼくもシナリオを事前に拝見し、監修させていただいたのですが。映画版ではさらにグレードアップした、彼らの超ワガママな!大暴れゲームが見られるようになっております!完成を、超~~楽しみにしています!・作画:池上遼一『トリリオンゲーム』のドラマ化に続く実写映画化。僕の長い漫画家人生の中で夢のような出来事です。しかも目黒蓮さんと佐野勇斗さんが再び演じてくださるとのこと。本当に嬉しいです。ありがとうございます。お二人は外見だけではなく、ハルとガクのピュアな魂までもドラマで演じきっておられました。人が人として熱く生きるとはどういうことなのか。映画ではさらに深く演じていただけると期待しております。目黒さんと佐野さんが醸し出すハルとガクの魅力の虜となって、ファンの皆さんと一緒に、劇場で熱く爽やかな感動に満たされることを楽しみにしております。実は先日、映画の撮影現場にお邪魔しました。久しぶりにお会いした、目黒さんがさらに凄みのある雰囲気を出していることに驚きました。輝きが増したような。この第一級のエンターテインメント作品を、是非楽しんでください!よろしく!!劇場版『トリリオンゲーム』は2025年公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版 トリリオンゲーム 2025年公開予定Ⓒ2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会Ⓒ稲垣理一郎・池上遼一/小学館
2024年04月22日Snow Manの目黒蓮が主演、佐野勇斗が共演した、TBS系金曜ドラマ『トリリオンゲーム』(2023年7月期)の劇場版『トリリオンゲーム』(2025年公開)スーパーティザービジュアル&スーパーティザー映像が解禁した。さらに、今年2月から始まった撮影も3月末に無事にクランクアップを迎えたキャスト&スタッフ陣のコメントも到着した。原作は『ビッグコミックスペリオール』(小学館)で連載中の同名漫画(原作:稲垣理一郎、作画:池上遼一)。主人公である“世界一のワガママ男”のハル(目黒)と、“気弱なパソコンオタク”のガク(佐野)という正反対の二人が、ゼロから起業し、型破りな方法で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いで、この世のすべてを手に入れようと成り上がる前代未聞のノンストップ・エンターテインメントだ。連ドラでは、まだ何者でもないハルとガクが、資金ゼロ・事業計画ゼロの状態から起業し、ハッカー大会、ECサイト、花ビジネス、ホストクラブ、スマホゲーム、動画配信サービス、キャッシュレス決済と、あらゆる事業に挑戦。予想の斜め上を行く方法で成功を重ねていく姿が、毎回テンポ良く爽快感たっぷりに描かれた。全話を通して繰り広げられた巨大企業「ドラゴンバンク」と覇権を奪い合う攻防戦は、最後まで目が離せないスリリングな展開となり、ついに最終回ではハルとガクが「ドラゴンバンク」買収まで辿り着く。そのラスト、ハルとガクが2年後に再会するシーンでは、ハルが「俺らのロードマップの続きを始める!」と高らかに宣言。事業内容は明かされぬままドラマは幕を下ろしていた。ドラマから引き続き、原作・稲垣氏の監修のもと、完全オリジナルストーリーでハルとガクの活躍が大スクリーンで描かれる今作では、資金も会社も大きくなって、さらにパワーアップを遂げたハルとガクが次に挑む事業は、日本初のカジノリゾート開発。そして、その前に立ちはだかる、これまで以上に難解な強敵とは。果たして2人は、1兆ドル(トリリオンダラー)の夢をかなえることができるのか。このほど、劇場版のスーパーティザービジュアルが初解禁。ハルと、ガクが、目の前の大金やカジノチップに顔を埋めるセクシーなビジュアルとなっている。甘い誘惑と思惑が渦巻くダークなカジノの世界に飛び込んだハルとガクに、どんな危険が待ち受けるのか。ドラマとは一味違う2人の表情に注目だ。ティザー映像ではハルのおなじみのセリフ“俺らのワガママは世界一だ!”の声と共に、ドラマ主題歌「Dangerholic」に合わせ、ハル&ガクの二人がロードマップを駆け上がっていく姿を映した、疾走感あふれる仕上がりに。ドラマの回想シーンから始まる本映像の中で、劇場版の撮影風景も解禁。ドラマの最終回から物語が映画に続いていく模様も映し出される。映画のメイキング映像では、ドラマからまた1段ギアを上げて挑む、スケールアップした現場でのハル&ガクバディの健在ぶりや、真摯に撮影に取り組む目黒と佐野の姿が満載となっている。■キャストコメント▼目黒蓮2023年にドラマから始まり、この度、トリリオンゲームの映画化が決定しました!トリリオンゲームの物語は僕自身、勇気付けられた大切な作品で、劇場のスクリーンで皆さんにお届けできるのがとてもうれしいです。何より、僕自身もまたハルやガクに会える喜びでいっぱいです。稲垣先生、池上先生の作り上げる型破りなキャラクターやストーリーを演者、スタッフ一同大切に話し合いながら撮影させていただきました。ドラマより、一層ダイナミックとなった劇場版トリリオンゲームを皆さん楽しみにしていただきたいです。▼佐野勇斗トリリオンゲームの映画化が決まりました!うれしすぎます!!ハル君と共に、世界一のわがままをぶちかましたいと思います。(僕は振り回されているだけですが、、笑)今回は、世界に行っちゃいます。ついに世界進出!そして、個人的には、ガクの恋の行方も注目して頂けたらなと、、!稲垣先生、池上先生が生み出し作り上げてくださったこのお話を、キャスト、スタッフで熱い思いを込めて映像化させていただきました。ドラマを超える熱量とクオリティでお届けしますので、首をながーーくして待っていてください!■スタッフコメント▼原作:稲垣理一郎『トリリオンゲーム』がいよいよ映画に!自分の原作作品が、映画館の大スクリーンで見られるというのは初めてのことで。ものすごく喜んでおります!ドラマ版の主人公ハルくんは、明るさの奥に闇があって。漫画から抜け出したのかと見まごうほど…、いやむしろ逆に作画の池上先生が、目黒蓮さんを見て描いたんじゃないかと思うようでした。佐野勇斗さんのお芝居も、まるで三枚目かと思えば、メチャクチャカッコ良かったりもするという、まさにガクくん!そして映画版!さっそく撮影見学させていただきました。このシーン、そうやって撮るんだ!という驚きの連続で。全カット、とんでもない情熱と手間がかかっているんですね……。ぼくもシナリオを事前に拝見し、監修させていただいたのですが。映画版ではさらにグレードアップした、彼らの超ワガママな!大暴れゲームが見られるようになっております!完成を、超~~楽しみにしています!▼作画:池上遼一『トリリオンゲーム』のドラマ化に続く実写映画化。僕の長い漫画家人生の中で夢のような出来事です。しかも目黒蓮さんと佐野勇斗さんが再び演じてくださるとのこと。本当に嬉しいです。ありがとうございます。お2人は外見だけではなく、ハルとガクのピュアな魂までもドラマで演じきっておられました。人が人として熱く生きるとはどういうことなのか。映画ではさらに深く演じていただけると期待しております。目黒さんと佐野さんが醸(かも)し出すハルとガクの魅力の虜となって、ファンの皆さんと一緒に、劇場で熱く爽やかな感動に満たされることを楽しみにしております。実は先日、映画の撮影現場にお邪魔しました。久しぶりにお会いした、目黒さんがさらに凄みのある雰囲気を出していることに驚きました。輝きが増したような。この第一級のエンターテインメント作品を、是非楽しんでください!よろしく!!▼監督:村尾嘉昭またハルとガクにスクリーンで会えると聞いた時は素直にうれしかったですし、ワクワクしました。"日本初のカジノ"と聞いた時はさらにワクワク!原作にはない完全オリジナルストーリーなので、良い意味で漫画にもドラマ版にもなかった映画らしい2人の活躍を観て頂ける物語になっています。私自身、初の映画監督でしたが、ハルとガクについていけば大丈夫!と思って、気負わず自由に撮影できました。本当にめちゃくちゃで、格好いい2人が観れる映画になっています。このビジネス界のヒーローから、夢を持つことの楽しさや、チャレンジ精神、明日への活力が伝わるとうれしいです。
2024年04月22日ブログやSNSでドラマの感想や情報を発信して人気を博している、蓮花茶(@lotusteajikkyou)さん。2023年7月スタートのテレビドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)の見どころを連載していきます。トリリオンゲーム社の大規模な個人情報漏えい事件で、凛々(福本莉子)は責任を取って社長を辞任し会社を去ることになった。窮地に陥ったハル(目黒蓮)とガク(佐野勇斗)、祁答院(吉川晃司)のもとにやってきた黒龍一真(國村隼)は、トリリオンゲーム社の株式の買収を持ちかける。ハルは突然黒龍の前に膝を付き、株を全部手渡し、ドラゴンバンクの役員にしてほしいと言い出した。トリリオンゲーム社はドラゴンバンクに買収されることとなり、残ったガクたちは新社長橘(小木茂光)の元、閑職に追いやられてしまう。一方、ハルは黒龍一真に信頼され、ドラゴンバンク役員として実力を発揮していく…。すべてを失ったハル最後の切り札は…ガクのそばにはハルも凛々もいなくなり、仕事すらも失ってしまった。心が折れかけ、一旦は退職を考えたガクだったが、思い直して退職願を破り捨てたところでハルが現れた。彼の手にあったのは、ドラゴンバンクの社長である黒龍一真の、過去に潰されてきたスキャンダル記事だった。やはり、ハルはガクを裏切っていなかった。あの日、ハルから投げられたカジノチップが、ガクの手へと渡ったように、切り札は残っていたのだ。また、ハルにとっても、ガクがトリリオンゲームを諦めないかどうかというのは、賭けだったに違いない。ガクは一人だったが、ハルもまた、ガクへの信頼だけが頼りの、孤独な戦いをしていたのだ。ハルとガクのコンビ再結成という待っていた熱い展開が来た。ここからの逆転劇は鮮やかだった。黒龍一真も簡単にやられる相手ではなかったが、騙し合いの勝負では、やはりハルの方が一枚上手だった。ハルが勝ったのは、白虎あかり(百田夏菜子)が言ったように、彼のワガママが仲間のためのものだったからだ。ハルはいざとなったら、自分を犠牲にする覚悟ができている。他人を利用することしか考えず、自己保身しか頭にない黒龍が追い詰められたとき、彼を助けようとするものはいなかった。その黒龍にトドメを刺したのは娘であるキリカだった。父親のことを思うからこそ、彼を退陣させようとするハルたちに協力したのだった。キリカは、ようやく父親から自立できたのだ。父親への愛情と、団結の力によって。視聴者胸アツシーンがここに!トリリオンゲーム社を取り戻したハルとガクが最初にしたことは、凛々を迎えに行くことだった。劇中で何度も描かれた、仕事が成功するたびに互いに腕を回し、ぴょんぴょんと飛ぶハルとガクと凛々の三人が姿が、今回はとても感慨深い。その凛々が蜜園フラワーの社長になったのも、蜜園社長(余貴美子)との関係を思い返すと納得である。後日談で描かれているトリリオンゲーム社のメンバーのその後も良かった。合併したドラゴンバンク社の人たちも肩身の狭い思いをすることはなく、同じ立場で桜(原嘉孝)や蛇島(鈴木浩介)たちの話を聞いていた。そして、キリカ。ドラゴンバンクの社長に就任し、ガクたちとともに会社の建て直しを担うことになるが、いなくなったハルのことを追う気持ちは消えていなかった。いつか戻ってくるはずの彼をビジネスの場で打ち負かしたい。二人はやはり強力なライバルなのだ。二年後、やっとガクから凛々にデートの誘いができるようになっていた。前回の予想通り、長かった。成長したガクのもとに、風に飛ばされたお札をジャンプして掴む男が、颯爽と現れる。ハルが再びガクの元へ帰ってきた。次のロードマップを、ガクに告げるために。最強でワガママな二人は新たな「トリリオンゲーム」に向かって歩き出す。「僕らのワガママは世界一だ」二人の新たなゲームの始まりに続編を期待せずにはいられない。真面目に頑張った人たちが報われる気持ちの良い最終回と、人を喰った笑顔と陰りのある複雑な表情をハルらしくスタイリッシュに演じた目黒蓮や、くるくると変わるコミカルな動きと表情が楽しかったガクを演じた佐野勇斗など、素晴らしい演技を見せてくれたキャスト陣に大きな拍手を送りたい。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2023年09月21日ブログやSNSでドラマの感想や情報を発信して人気を博している、蓮花茶(@lotusteajikkyou)さん。2023年7月スタートのテレビドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)の見どころを連載していきます。ドラゴンバンクの黒龍一真(國村隼)に呼び出された、ハル(目黒蓮)、ガク(佐野勇斗)、祁答院(吉川晃司)。そこで、一真からトリリオンゲーム社の買収、ハルと黒龍キリカ(今田美桜)との婚約を提案されたのだった。ドラゴンバンクからハルとガクにそれぞれ提示された300億は、サラリーマンの生涯年収2億を遥かに超えるものだ。ガクは迷うが、ハルとともにトリリオンゲームを続ける決意をする。ハルは一真に買収の話を断り、今度は俺たちがお前を喰うのだと宣戦布告を突きつける。ハルたちトリリオンゲーム社の次の目標は、群雄割拠の電子マネー業界だった。一方、子会社のドラゴンスーパーに出向させられたキリカもまた、自社の電子マネーの拡大を考える。狙うは交通系ICカードPASCAとの業務提携。ハルとキリカが、再び相まみえるが…。ハルとキリカの婚約、二人とも性格もよく似ているし、お似合いのカップルである。二人が結ばれたら最強であろう。だがそれはあくまでも二人が自主的に選ぶものであって、一真から強制的に決められるものではない。世界一を競うワガママな二人は、誰かに人生を強制されて素直に従ったりしないのだ。一真から婚約を命じられたハルの「もう俺結婚してるんで」は、キリカを傷つけない、さすがの切り返しだった。キリカは物語の中ではワガママ娘と何度も評されてきた。だがそれは父親の一真の資本力に守られてのことだ。どれだけワガママであろうと、父親から結婚しろと言われたら従わねばならず、左遷されても逆らうことはできない。それは本当のワガママなのだろうか。夜のクルーザーの上での、ハルからのプロポーズという『共闘』の申し出は、なかなかロマンティックなシチュエーションだった。並ぶ二人の姿は絵になっている。バランスを崩したキリカをハルが抱きとめたとき、「ここからラブロマンスドラマに変わるのか」とソワソワしてしまった。キリカが想像する『普通の幸せ』の中のピクニック中のハルとキリカはほのぼのとしていたが、やはりそれは本来の二人ではない。果てしない欲望を満たすためにビジネスの世界で、二人は生きているからだ。互いに潰し合う運命のはずだった。だが、ここで初めて二人にとっての敵が同じになったのだ。私鉄連合定例総会は、二人が一緒に裏で動いたことで逆転した。二人のタッグで、渡会長(大和田伸也)の老獪な企みも、見事にひっくり返すことができた。今まで自分が命令することで人を動かしてきたキリカが、初めて誰かと手を組んで成功を収めたのだ。ハルやガクとのぎこちないハイタッチと、満足げな笑顔を浮かべるキリカは、とてもキュートだった。ハルとキリカがお互いの利益のためにパートナーとして手を組んだ裏で、ガクと凛々(福本莉子)が机の下で頭をぶつけて見つめ合っていた。ここも急接近になるだろうか。しかしガクの様子では、最終回を目前にしても、進展するにはまだ先が長そうな感じである。頑張れ、凛々…。一方、今回感情の起伏が激しかったのは長瀬(竹財輝之助)だろう。彼は隣でずっと見ていたのだ。キリカが結婚を命じられたり、子会社のスーパーに左遷されたり、ハルとのクルーザーデートに出かけたり、PASCAとの提携成功でハルたちとハイタッチしていたり、父親に業務提携を勝手に撤回されて激怒していたり。そんな長瀬が大金を渡していた相手は、トリリオンゲーム社のトリンリンPayの開発者の松井(椿奈央)。トリリオンゲーム社は会社存亡の最大の危機に直面する。ハルと連れて行かれたカジノバーで、ガクが勝ったカジノチップを赤にオールインして、思いっきり負けてしまったのは、このフラグだったのだろうか。ただ、あの時何もかもなくなったはずのガクの手には、ハルから渡されたカジノチップが残されていた。ハルとガクはこの崖っぷちから逆転できるのか。次回いよいよ最終回!ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2023年09月15日目黒蓮(Snow Man)が主演を務める「トリリオンゲーム」の最終話が、9月15日(金)の22時からTBS系列で放送される。「トリリオンゲーム」は、野心あふれる主人公たちの成り上がりをテーマにしたドラマ。天性のハッタリの才能でトリリオンゲーム社を大きくしてきた主人公・ハルを目黒蓮、ハルの相棒でITに詳しいガクを佐野勇斗、トリリオンゲーム社の社長を務めてきた凜々を福本莉子、トリリオンゲーム社の出資者・祁答院を吉川晃司、大手ドラゴンバンクの社長・黒龍を國村隼、黒龍の娘・キリカを今田美桜が演じている。現在「ビッグコミックスペリオール」で連載中の同名漫画を原作としている本作。最終回を迎えるにあたり、ドラマオリジナルのエンディングに注目が集まる。最終話あらすじトリリオンゲーム社の全ユーザー情報が漏洩する。社長である凜々(福本莉子)はユーザーへの謝罪と説明が必要だと考え記者会見を行うが、そこで社長としての管理責任を追及されてしまう。結果、会社の信用は地に落ち売り上げも激減。打つ手がないハル(目黒蓮)とガク(佐野勇斗)と祁答院(吉川晃司)に、黒龍(國村隼)は会社を手放すよう迫る。数日後、ついにドラゴンバンクがトリリオンゲーム社を買収する。ガクをはじめ社員たちは呆然とするが、ハルは誰も思いつかなかった行動に出て――。「トリリオンゲーム」は毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月15日9月15日(金)今夜最終回を迎える、目黒蓮(Snow Man)主演ドラマ「トリリオンゲーム」。放送に先駆けて、メインキャストがクランクアップした際の写真が公開された。約4か月にわたって行われた本作の撮影。“世界一のワガママ男”のハルを演じた目黒さんは、最後のシーンを撮り終えると、「『トリリオンゲーム』の物語が持つパワーや、ハルというキャラクターを演じることができて、僕自身も前向きな気持ちでいられました! 初めて連続ドラマの単独主演を務めさせていただいてすごくいい経験ができました」と安堵の表情を浮かべ、「約4か月間、素敵な役者の皆さんとスタッフの皆さんにものすごく助けられてここまでくることができました」とキャスト・スタッフへの感謝を述べる。“気弱なパソコンオタク”ガク役の佐野勇斗は、同日、一足先にオールアップを迎えており、目に涙を浮かべながら目黒さんに対して、「目黒さんと同じように俳優活動とグループ活動をしている身として、一緒に演じることができてすごく楽しかったです」と話し、熱いハグを交わして相棒を称え合った。目黒さんと共にオールアップを迎えた、クールで強欲な才色兼備の桐姫役・今田美桜は「これほどワガママなお嬢様の役を演じることはなかなか経験できることでもないと思うので、思う存分楽しく演じさせていただいていました」とふり返り、社長・凜々役の福本莉子は「クランクインしたときはすごく緊張していたんですけど、目黒さんをはじめ出演者の皆様、そしてスタッフの皆様が温かく迎えてくださって、毎日楽しく撮影させていただきました!」と笑顔で語っている。トリリオンダラーを手にするために、ハッタリと予測不能な作戦で前代未聞のロードマップを駆け上がってきたハルとガク。しかし前回、黒龍(國村隼)の謀略により、これまでにない窮地に追い込まれてしまった。ハルとガク、そして「トリリオンゲーム社」はどうなってしまうのか、また未来にハルがいない理由も気になるところ。今夜の最終話も見逃せない。最終話あらすじ(9月15日放送)トリリオンゲーム社の全ユーザー情報が漏洩し、凜々(福本莉子)はユーザーへの謝罪と説明が必要だと記者会見を行うが、社長としての管理責任を追及されてしまう。会社の信用は地に落ち、売り上げも激減。打つ手がないハル(目黒蓮)とガク(佐野勇斗)と祁答院(吉川晃司)に、黒龍(國村隼)は会社を手放すよう迫る。数日後、ついにドラゴンバンクがトリリオンゲーム社を買収。呆然とするガクたち社員の前に、誰もが予想だにしない行動に出たハルが現れ――。「トリリオンゲーム」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月15日ブログやSNSでドラマの感想や情報を発信して人気を博している、蓮花茶(@lotusteajikkyou)さん。2023年7月スタートのテレビドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)の見どころを連載していきます。ハル(目黒蓮)たちトリリオンゲーム社に対し、ついに黒龍キリカ(今田美桜)が率いるG-REX社が、全面対決を挑んでくる。G-REX社の記者会見の席で白虎あかり(百田夏菜子)は「ハルさんに勝ちたいのか」とキリカを問い詰めるが、逆にキリカから彼のことが好きなのかと聞き返され、咄嗟に「はい」と肯定してしまう。素直な彼女を見てキリカは小さく「羨ましい」と呟いた。G-REX社の巨大な資金による攻勢に対し、ハルはガク(佐野勇斗)と凛々(福本莉子)に世界的に有名なアニメーションスタジオ『ポポラ』のアニメ独占配信を狙うと宣言する。だが、スタジオポポラ率いる世界的アニメーション監督の宇佐美マリ(麻生祐未)はかなりワガママで身勝手な人物で有名だった。宇佐美マリと安住久子(中島ひろ子)。名監督と彼女を支えるプロデューサー。二人の関係性、どこかで見たようなと思いきや、やはりガクが自分と彼(ハル)との関係に似ていると指摘した。まさに、ハルとガクの性格を入れ替えた二人だった。マリはアニメのためならいくらでもワガママにも身勝手にもなるが、それは久子のプロデューサーとしての仕事を信頼しているからだということを、ハルは最初から見抜いていた。だからこそ、久子の企画をマリが本心ではずっとアニメ化したがっていたことも分かっていたのだろう。マリと久子の強い友情と絆を信じられたのは、ハルがガクのことを同じように信頼していたからに違いない。時が経ってスタジオが成功したあとでもマリと久子の友情と信頼が変わらなかったことは、ハルとガクの今の関係のヒントになるのではなかろうか。ところで、スタジオポポラやカリフォルニアランドという名前…どこかで見たことがあるような気がする?多分気のせい、多分。そして久しぶりのハルとキリカの直接の対峙。前回がきらきらのホストクラブだったのに対し、今回は庶民的で騒がしい焼き鳥屋さん。山盛りの焼鳥とモツ煮を前に、白いワンピースで着飾ったキリカのきょとんとした顔が普段と違っていて可愛い。以前のガクとのデートとはまた違うキュートな表情だ。しかし、もう少し可愛い二人を見ていたいところだったが、二人の会話に甘酸っぱさがあったのは焼鳥の食べ方までだった。ハルからの共闘の提案を、キリカは受け入れることができない。キリカにとってビジネスはすべてを手に入れることでしかないのだ。ハルもガクもトリリオンゲーム社も、自分のものになる。それがキリカなのだ。ハルのワガママを「仲間のためのワガママだ」と白虎あかりは言った。キリカのワガママは自分が勝ち続けるためだ。二人はワガママ同士だが、その中身は違っている。だからこそ、キリカはここまでずっとひとりなのだ。ハルに対して素直に「好きです」と言ってしまったあかりに対し、キリカが「羨ましい」と呟いたのも、彼女はそれを言ってしまった瞬間、ワガママでずっと勝ち続ける女・黒龍キリカではなくなってしまうからなのだろう。そんなキリカにとっては、ハルとは一緒に焼き鳥をほほえみながら食べることではなく、ビジネスの場で戦うことが、ある意味、愛の語らいなのだろうか…。一方のハルが何を考えているのかは、実はここまで来ても、まだよく分かっていない。だが、あかりがハルのワガママを「仲間のためのワガママ」と言ったときに、笑顔を見せた。こんなふうにハルの本心に触れようとしたのはあかりが初めてかもしれない。あかりは報道の人間だから、行動原理を分析して、相手のことを知ろうとしてしまうのだろう。そんな緊張感のあるハルとキリカの中に、黒龍一真(國村隼)はズカズカと乗り込んできた。衝撃の発言に驚愕の表情を浮かべたのはガクだったが、黒瀬(竹財輝之助)がどんな反応なのかが気になる。次回の黒瀬に期待。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2023年09月08日目黒蓮(Snow Man)が俳優・佐野勇斗とタッグを組んだ「トリリオンゲーム」の第9話が、9月8日(金)の22時からTBS系列で放送される。本作は、野心あふれる青年の成り上がりをテーマにしたドラマ。ハッタリがうまい青年とITオタクの友人がタッグを組んで、次々と事業を拡大していく。主人公で口のうまいハルを目黒蓮、ハルの相棒・ガクを佐野勇斗、ハルたちが作ったトリリオンゲーム社の社長・リンリンを福本莉子、大手企業ドラゴンバンクの社長・黒龍を國村隼、娘の桐姫を今田美桜、ハルたちの投資家・祁答院を吉川晃司が演じている。稲垣理一郎の同名漫画が原作で、現在も小学館「ビッグコミックスペリオール」で連載中。スリリングで手に汗握る展開の連続に、最終回まで目が離せない。第9話あらすじドラゴンバンクの黒龍(國村隼)から、ハル(目黒蓮)、ガク(佐野勇斗)、祁答院(吉川晃司)は自身が持つトリリオンゲーム社の株式を700億円で全て買い取ると買収話をもちかけられる。さらにハルは、黒龍から彼の娘・桐姫(今田美桜)との結婚話をされる。ハルたちが次に狙うのは、キャッシュレス決済事業。そこでQRコード決済サービス「トリンリンペイ」を開発し、天下を取ろうと動き出す。一方、子会社のスーパーマーケットチェーンに異動させられた桐姫(今田美桜)は、ドラゴンバンクの電子マネー「ドラコ」を使った新戦略を思いつくが、ハルから思わぬ申し出があって――。「トリリオンゲーム」は毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月08日目黒蓮(Snow Man)が主演を務める「トリリオンゲーム」の第8話が、9月1日(金)の21時からTBS系列で放送される。「トリリオンゲーム」は、野心家の青年が成り上がっていく様をテーマにしたドラマ。ハッタリが得意な主人公・ハルを目黒蓮、ハルの相棒でITオタクのガクを佐野勇斗、ドラゴンバンクの役員で動画配信サービスD-REXのCEOも務める桐姫を今田美桜、報道に情熱を持つアナウンサーのあかりを百田夏菜子が演じている。主題歌は「Snow Man」の「Dangerholic」で、軽快なロックンロールナンバーが作品を盛り上げる。第8話あらすじハル(目黒蓮)とガク(佐野勇斗)のトリリオンゲーム社はゲーム事業、テレビ事業で収益を大幅に伸ばしていく。一方、ハルたちと敵対するドラゴンバンクの桐姫(今田美桜)がCEOとなった動画配信サービスのD-REXは、アジアの大手家電メーカーとの業務提携を発表。テレビのリモコンに専用ボタンを設置し、月額料金を1年完全無料にすると会見する。さらに、配信が好調なトリリオンゲーム社については「ベンチャーに毛が生えたような競合他社」と揶揄。会見に出席していたトリリオンゲーム社のネットテレビ事業部でアナウンサーを務めるあかり(百田夏菜子)は「トリリオンゲーム社への宣戦布告だ」と意見し、場は騒然となる。そんな中、ハルは話題となったD-REX社の戦略への一発逆転案として、人気アニメスタジオ・ポポラの新作の独占配信を提案。早速、ハルとガクのふたりが交渉に行くが、ポポラの監督・宇佐美マリは噂以上のワガママぶりで――。「トリリオンゲーム」は毎週金曜日21時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月01日ブログやSNSでドラマの感想や情報を発信して人気を博している、蓮花茶(@lotusteajikkyou)さん。2023年7月スタートのテレビドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)の見どころを連載していきます。芸能事務所の買収と、ゲーム事業を大成功させたハル(目黒蓮)とガク(佐野勇斗)。ハルの次の目標はネットテレビへの参入だった。ハルはガク、凛々(福本莉子)とともに番組制作会社を口説き落とし、祁答院(けどういん、吉川晃司)の芸能事務所のタレントを使うことで、トリリオンTVはついに開局。順調にユーザー数を伸ばしていく。一方、ドラゴンバンクはトリリオンゲーム社を潰すため、外資大手配信サービスのD-REX社を買収、黒龍キリカ(今田美桜)が社長に就任する。巨大なライバルとの競合に、ハルはゲーム事業の売上を『報道』にオールインだと宣言した。元ジャパンテレビの報道プロデューサー・功刀(くぬぎ、津田健次郎)と、人気女子アナ・白虎あかり(百田夏菜子)が加わり、ハルたちトリリオンゲーム社と黒龍一真(國村隼)と黒龍キリカ父娘のドラゴンバンクとの全面対決が始まった。このドラマは、情熱的だが少しつまずいている若者たちだけではなく、社会で大きな挫折をした大人たちの姿も描かれてきた。祁答院一輝、蜜園社長、蛇島透。そして今回登場の功刀。みな、かつてはハルたちのように希望を持って社会で頑張ってきた人たちだ。しかし、社会の中の様々な軋轢で一度は膝を折ってしまい、仕事に対する情熱も真剣さも失ってしまっていた。功刀もその一人で、かつて大手テレビ局にいたときに独占スクープを手に入れたものの、スポンサー絡みの圧力で報道できなかった過去があった。ハルはそれを調べ上げ、彼に思い通りの報道ができるようにすると約束する。ハルと話す功刀は一見報道に対する情熱を失っているように見えた。大人たちは社会に出て長い分、いろんなしがらみが見えてしまっている。功刀がテレビ局を辞めて小さな番組制作会社へ移動したのも、大きな組織の中で頑張ったところで限界があることを分かってしまったからだろう。だが、ハルは大きなものへの戦いを恐れない。報道ネットワークに入ってないトリリオンTV報道部はニュースソースが弱いのが弱点だが、逆転の発想で視聴者からニュースを有料で集めることを提案する。ガセネタへの対応はガクの画像解析AIで対応可能。また、あかりを強引に取材しようとしたYouTuberのオサバキ(谷恭輔)と、チャンネル配信の三倍の報酬で契約し、彼の配信仲間のネットワークで立てこもり事件の独占スクープを取ることもできた。まさにセキュリティチャンピオンシップの時と同じ手法だ。一人ひとりの力は小さくても、集まれば大きなものも倒すことができる。功刀は、若者たちの報道における新しい発想にワクワクしていたのではないだろうか。なんといってもハルたちの覚悟が見えたのは、トリリオンTVの大口スポンサーである、ミスリルフォン工業の不具合のニュースだ。凛々は社長として、例えスポンサーといえど、このニュースは報じることを、はっきりと宣言した。ハルは、押しかけてきたミスリルフォン工業の鉱(あらがね)社長(矢島健一)に、「一旦は報道を止める」といってなだめつつも、連れて行った中華料理店で、隣室にいるオサバキへのリークをちらつかせながら交渉し、結局は鉱社長にリコール宣言させてしまい、トリリオンTVで報道することに成功。結果的には不具合を隠さなかったことでミスリルフォン工業の評判も上がった。真実の報道は逆にスポンサーも救ったのだ。実は隣室には誰もおらず、全部ハルのハッタリだと知ったときの功刀の渾身の「ゲッスやなあ!」は彼への最高の賛辞だった。報道に真摯に向かい合ってきた功刀やあかりが報われた瞬間だったのだ。ハルのハッタリ、凛々の正義、そしてガクの技術。これら全部が噛み合うことでトリリオンゲーム社はどんどん強くなるに違いない。ところで、中華料理店でのハルと鉱社長の緊張感あふれる交渉シーンでの「酢豚」のリレー、声を出して笑ってしまった。ここのシーンは何度見ても面白い名シーンだったと思う。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2023年08月30日ブログやSNSでドラマの感想や情報を発信して人気を博している、蓮花茶(@lotusteajikkyou)さん。2023年7月スタートのテレビドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)の見どころを連載していきます。トリリオンゲーム社に大人気ゲームドラ娘のプロデューサー蛇島透(鈴木浩介)が、社外アドバイザーとなって参加することになった。早速、桜(原嘉孝)とゲーム作りを始めるが、ゲームはハートが重要と考える桜と、ゲームは金儲けが大事だと考える蛇島と衝突する。ガク(佐野勇斗)は二人をなだめようとするが、早くもゲーム作りに暗雲が立ち込める。一方、ハル(目黒蓮)は祁答院(けどういん、吉川晃司)とともに、ゴップロ株主総会で神星夜社長(塚本高史)を退陣させるため委任状を集めようと株主を回るが、こちらも断られるばかりだった。このままではゴップロも買収できず、ゲーム制作の資金もなくなってしまう。果たしてハルとガクはこの窮地から逆転することができるのか。ハートとお金。一見すると相反するように思えるワードだ。ゲームは面白さこそがすべて、お金儲けのためじゃないという桜には、「いやビジネスなんだから」と言いたくなるし、蛇島のいうゲームはお金儲けと言われると、「いかにも集金が目的なゲームなんてやりたくない」と言いたくもなる。面白いゲームは儲からないのか。儲かるゲームは面白くないのか。このドラマが提示した答えはとてもシンプルだ。ゲームに課金したくなるのは、人の心が揺れる瞬間。ゲームのビジネスの場では、面白さとお金は密接に関係しているのだ。それは、ゲームはお金儲けという蛇島にとっても、心が揺れることは大事なことではないか。ガクはちゃんと見抜いていた。ハルのゴップロ株主会議に対する暗躍に、ついにドラゴンバンクの黒龍一真(國村隼)が動き始めた。彼のやり方は、他人が努力して大きくなったところを金と権力で奪い取ること。人の苦労を金の力でそのまま搾取する。黒龍も神社長も部下たちを力づくでも自分たちの思い通りにしないと気がすまないのだ。だがこうやって人を無理やり思い通りにしようとすれば、必ず反発が起こる。黒龍に脅された蛇島は、一度は彼の命令に屈してドラゴンバンクに戻ることになった。しかし、蛇島は桜たちとぶつかり合いながらもゲームを作っていたときの『心が揺れる』瞬間を思い出して、トリリオンゲーム社に戻ってくることになった。ゴップロの株主総会でも、神社長は黒龍の助けを借りて、騙し討ちまでしてハルたちを陥れようとした。人を思い通りに動かすコミュ力を持ったハルにとっては、そこが逆に付け入る隙だった。ずっと神社長に圧力をかけられてきたヒムロ(曽田陵介)が過去の不祥事の真実を暴露すると宣言した。追い詰められた神社長は、ガクのシステム乗っ取りとハルの話術によって言いなりにならざるをえなかった。祁答院の言うように、所詮、小心者の神社長では何度も窮地を乗り切ってきた腹の座ったハルとガクのコンビに勝てるわけがないのだ。ソシャゲ事業で一度は対立したハルとガクだが、ガクが本気でハルとケンカをしたことでより一層強い絆が生まれ、株主総会での大逆転になった。もしガクがハルの言いなりになっていたら、ゴップロ買収は例えハルと祁答院といえど失敗していたかもしれない。ハルとガク、蛇島と桜の対立が並行して描かれたのは、意見や考え方が違うことを恐れる必要はないということだ。彼らが自分の意志をしっかりと持ち、時には対立することがあっても、互いの間に強い信頼と絆があるのなら、道は必ず拓けるのだろう。トリリオンゲーム社はゴップロ買収による広告効果によって、ついにソシャゲ事業を大成功させ、50億円の売上を達成。そして、ハルとガクは黒龍一真をついに本気にさせたようだ。今回、黒龍キリカ(今田美桜)は傍観者の立場だったが、ある意味ハルたちを手助けした形にもなっている。彼女の目的はどこにあるのだろう。余談だが、今週のソーシャルゲームの仕組みの解説は、なるほどな…とうなずけるものが多く、蛇島の話すガチャ戦略にはちょっとドキっとしたのである。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2023年08月25日目黒蓮(Snow Man)が主演を務める「トリリオンゲーム」の第7話が、8月25日(金)の22時からTBS系列で放送される。「トリリオンゲーム」は、大きな野望を持つ青年の成り上がりをテーマにしたドラマ。ハッタリの才能がある主人公・ハルを目黒蓮、ハルとトリリオンゲーム社を立ち上げたITオタクのガクを佐野勇斗、ハルたちが買収を目指すドラゴンバンクの社長・黒龍を國村隼、ドラゴンバンクの役員で令嬢の桐姫を今田美桜が演じている。脚本を担当するのは、映画『パッチギ!』や『フラガール』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した羽原大介。物語のスピーディーな展開に、最終回まで目が離せない。第7話あらすじハル(目黒蓮)たちはソーシャルゲーム「プチプチアイランド」の大ヒットで得た大金をつぎ込み、天気予報専門チャンネルと番組制作会社を買収する。そしてネットテレビ「トリリオンTV」を開局。パートナー提携しているゴップロのタレントを起用した宣伝効果で、大口のスポンサーもつく。しかし、そんなトリリオンゲーム社をドラゴンバンクの黒龍(國村隼)が本気で潰しにかかる。黒龍はアメリカの大手配信サービス会社を買収すると桐姫(今田美桜)をCEOに。そのまま、地上波テレビの看板番組の放送権を買い漁り始める。一方ハルとガク(佐野勇斗)は、ある制作会社の報道プロデューサー・功刀(津田健次郎)と地上波テレビ局の人気アナウンサー・あかり(百田夏菜子)に接触しており――。「トリリオンゲーム」は毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年08月25日目黒蓮(Snow Man)主演のドラマ「トリリオンゲーム」は、第7話(8月25日放送)から「メディア帝国編」に突入。新たに登場する重要キャラクターとして、津田健次郎と百田夏菜子(ももいろクローバーZ)が出演することが分かった。本作は、“世界一のワガママ男”のハル(目黒さん)と、“気弱なパソコンオタク”のガク(佐野さん)がタッグを組んで、ハッタリと予測不能な作戦で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぎ、この世の全てを手に入れようと成り上がる前代未聞のノンストップ・エンターテインメント。ソーシャルゲーム開発で得た大金を元に、インターネットテレビ局「トリリオンTV」を立ち上げるハル、ガク、凜々(福本莉子)。第7話は、彼らがドラゴンバンクに対抗するために大勝負に打って出る。その中で出会うのが、津田さん演じる制作会社の報道プロデューサー・功刀(くぬぎ)と、「トリリオンTV」にある熱い思いを抱えてやって来る、百田さん演じる地上波テレビ局・ジャパンTVの人気アナウンサーの白虎あかり。元々、あかりと同じジャパンTVの花形プロデューサーだった功刀。彼が制作会社に移った理由もストーリーに大きく絡んでいるので注目だ。第7話あらすじハル(目黒蓮)たちは「プチプチアイランド」の大ヒットで得た大金をつぎ込み、天気予報専門チャンネルと番組制作会社を買収。ついに、ネットテレビ「トリリオンTV」が開局した。しかし、そんなトリリオンゲーム社を黒龍(國村隼)が本気で潰しにかかる。アメリカの大手配信サービス会社を買収して桐姫(今田美桜)がCEOとなり、地上波テレビの看板番組の放送権を買い漁り始める。その頃、ハルとガク(佐野勇斗)は、制作会社の報道プロデューサー・功刀(津田健次郎)と地上波テレビ局の人気アナウンサー・あかり(百田夏菜子)に接触し――。「トリリオンゲーム」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月18日目黒蓮(Snow Man)と俳優の佐野勇斗がタッグを組んだ「トリリオンゲーム」の第6話が、8月18日(金)の22時からTBS系列で放送される。「トリリオンゲーム」は、野心あふれる青年が成り上がっていく道程をテーマにしたドラマ。口がうまく自分のペースにするのが上手い主人公・ハルを目黒蓮、同級生で相棒のITオタク・ガクを佐野勇斗、ゲームに愛情を注ぐ桜を原嘉孝、天才クリエイター・蛇島を鈴木浩介、ハルたちのトリリオンゲーム社に出資するベンチャー社長・祁答院を吉川晃司、大手芸能事務所「ゴップロ」の社長・神を塚本高史が演じている。音楽は、これまで「ドラゴン桜」や「クロサギ」、「ブラックペアン」など数々の人気ドラマの音楽を担当してきた木村秀彬。9月6日(水)には、オリジナルサウンドトラックが発売される。第6話あらすじついに天才クリエイターの蛇島(鈴木浩介)が「トリリオンゲーム」社にやってくる。しかし、金儲け主義の蛇島とハートを大事にする桜(原嘉孝)は意見が噛み合わない。ガク(佐野勇斗)は間に入って四苦八苦。さらに「ドラゴンバンク」が仕掛けてくる。一方、ハル(目黒蓮)と祁答院(吉川晃司)は「ゴップロ」の社長・神(塚本高史)を退陣に追い込むため、株主たちの委任状集めに奔走。カギを握る所属俳優のヒムロ(曽田陵介)にも密かに接触を試みるが、神にはバレていた。そして「ゴップロ」の株主総会当日、数々の思惑が行き交う中、ついに事件が起こる――。「トリリオンゲーム」は毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年08月18日ブログやSNSでドラマの感想や情報を発信して人気を博している、蓮花茶(@lotusteajikkyou)さん。2023年7月スタートのテレビドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)の見どころを連載していきます。ハルは祁答院(けどういん、吉川晃司)に、トリリオンゲーム社を巨大なメディア帝国にする一歩として、『ゴップロ』こと、大手芸能事務所のゴッドプロモーションの買収を持ちかける。祁答院と、ゴッドプロモーションの社長の神(じん、塚本高史)と、人気俳優のヒムロ(曽田陵介)との間には、隠された過去があった。「ソシャゲはダミー」とハル(目黒蓮)から告げられ、ショックを受けるガク(佐野勇斗)だが、ゲーム事業には全く興味のないハルにガクは何も言えなかった。一方、ゲーム事業の開発資金の20億円がハルによって口座から勝手に引き出されていることを知った凛々(福本莉子)は、怒りのあまりハルのところへ押しかけていこうとする。彼女を必死で止めるガクだが、彼や桜(原嘉孝)たちのことを真剣に思っている彼女の言葉に心を動かされ、ゲーム事業で最高のゲームを作ることを決意する。「これがぼくのハルくんとのケンカの仕方」桜たちにすべてを話したガクは、心のなかで、ある行動を起こす決意をしていた。それはガクらしくない危険な賭けでもあった。ハルとガク、ここに来るまでずっと二人で一つみたいなものだった。ハルの人たらし能力とガクの技術力、この二つが合わさって、試練の数々を乗り越えて、トリリオンゲーム社を大きくしてきた。そこにはお互いに対する強い信頼と友情があり、進んでいく道に疑問はなかったのだ。だが、ガクは桜たちのゲーム作りに対する熱意を知ってしまった以上、ハルから「適当にやっといて」と言われても受け入れることはできない。かつての気弱なガクなら、ハルとケンカなんて考えもしなかっただろう。だが、ハルとともに様々な困難を乗り越え、凛々のような仲間ができて、トリリオンゲーム社を大きくしてきたガクには、1人でハルに向かい合う自信がついてきたのだ。それでいてガクの持つ真面目さや誠実さは変わらない。人気ゲームの『ドラ娘』の制作スタッフを引き抜くため、ドラゴンバンクのサーバーをハッキングしたにも関わらず、結局クリエイターたちの気持ちを考えて何の情報も引き出せなかった。それどころかサーバーの脆弱性を修正してしまったのだ。ハルのようなワルになれないお人好しなところこそ、ガクの一番の長所であり魅力なのだ。キリカ(今田美桜)とのデートで、観覧車で対峙した時も、以前の面接時のおどおどしていたガクとはもう違っていた。冷静なやり取りに、相手の顔を潰さないような駆け引き。キリカの「うちに来ない?」は多分本気だったと思う。キリカは最初の面接での出会いからガクのポテンシャルを見抜いていて、ハルとガクのコンビが持つ力をよく知る人物なのだから。ところで、ガクと桐姫の遊園地デートで二人が楽しんでる中、真顔で遊具に乗っていたり、お化け屋敷でお化けより怖い顔で睨みつけている長瀬(竹財輝之助)の顔芸が面白すぎた。長瀬はずっといい味を出している。そして凛々からガクのキリカとのデートとドラゴンバンクへのハッキングや、『ドラ娘』の開発者情報を聞き出したと聞いたときのハルの笑顔は眩しかった。今回のハルはずっとワルい微笑みばかりだった。だが、この時のハルはガクが自分の予想を越えてくることに心の底から喜んでいるのが伝わってきた。ハルと祁答院の『ワル二人コンビ』がゴップロに乗り込むシーンはとてもかっこよく頼もしかったが、ハルとガクの二人は、善と悪、光と闇の正反対の二人が手を組むからこそ、まさに最強の二人になっているのだ。ハルの芸能事務所買収、ガクのソーシャルゲーム事業と、二人は別々の事業を手掛けることになったが、完全に道が分かたれたのではなくお互いに影響し合いながら大きなものを手に入れようとする道筋が見えてきた。二人はケンカを通して、より強い友情を手に入れ、トリリオンゲーム社のさらなる飛躍を予感させるが、その前に立ちはだかる黒龍一真(國村隼)はあまりにも巨大だ。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2023年08月17日目黒蓮(Snow Man)が主演を務める「トリリオンゲーム」の第5話が、8月11日(金)の22時からTBS系列で放送される。「トリリオンゲーム」は、大きな野心の持ち主である主人公が成り上がっていくさまをテーマにしたドラマ。口がうまくコミュニケーション能力抜群の主人公・ハルを目黒蓮(Snow Man)、相棒で優れたIT技術を持つガクを佐野勇斗、トリリオンゲーム社の社長・凜々を福本莉子、ハルたちに投資してくれるベンチャー企業社長・祁答院を吉川晃司、SAKUSAKULABの元社長で現在はトリリオンゲーム社のゲーム事業部に所属する桜心護を原嘉孝が演じている。主題歌は「Snow Man」の「Dangerholic」で、9月6日(水)に9枚目のシングルとしてリリースされる爽快なロックンロールナンバー。第5話あらすじハル(目黒蓮)は祁答院(吉川晃司)に、大手芸能事務所のゴッド・プロモーション(ゴップロ)を一緒に買収しようと持ち掛ける。実はゴップロは祁答院の古巣で、彼はマネージャー時代に事件を起こしていた。一方ガク(佐野勇斗)は、新設したゲーム事業が資金を集めるためのダミーだったことを桜(原嘉孝)たちに言えずにおり、ハルの力を借りずに最高のゲームを作る決心をする。そんな中、ハルはゲーム開発資金の20億円を引き出し、行方知れずに。あまりの身勝手さに怒りに震える凜々(福本莉子)だが、その頃ハルは単身ゴップロへ行き社長の神(塚本高史)に買収を宣戦布告していた――。「トリリオンゲーム」は毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年08月11日ブログやTwitterでドラマの感想や情報を発信して人気を博している、蓮花茶(@lotusteajikkyou)さん。2023年7月スタートのテレビドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)の見どころを連載していきます。ドラゴンバンクによって『ヨリヌキ』のサービスをパクられてしまった『蜜園フラワー』は、大企業ならではの大掛かりなメディア戦略により窮地に追い込まれる。そんな中、ハル(目黒蓮)はガク(佐野勇斗)と凛々(福本莉子)にソーシャルゲームを作るためゲーム会社を買収することを提案。早速ゲーム会社を回り始める。どこからも、けんもほろろに断られ続けてしまったハルたちだが、小さなゲーム会社『SAKUSAKULAB』の桜心護(原嘉孝)に出会い、彼らと意気投合し、ゲーム業界へ参入することになる。そしてゲームの成功のために、ハルはドラゴンバンク社の人気ゲーム『ドラ娘』のプロデューサーの、世界の堀本(岩崎う大)を引き抜こうと画策する。だがそこには、ガクや凛々、桜たちの知らないハルの予想外の思惑があった。ハルたちは、AIを使ったオンラインショップから、今度はソーシャルゲームの世界へと参加することになり、「ゲームはハートだ」という桜に出会う。桜のゲームへの情熱はとても強いのだが、逆にそれが仇になっているのか、作るゲームは全然売れず、ほとんどの社員に逃げられてしまっていた。資金不足の桜にとって、ハルからの誘いは自分のゲームが作れる起死回生のチャンスでもあったのだ。しかし、『ドラ娘』のプロデューサーである、世界の堀本が参加することで仲間たちはまだ会ってもいない彼のことばかり持ち上げるため、ついに桜はへそを曲げてしまう。心配したガクが彼を連れ戻しに行き、ここに至るまでのトリリオンゲーム社とハルとの経験を話す。ガクはもう、おどおどして自信のない彼ではなかった。自分の仕事の価値と仲間たちとの信頼の尊さを知って大きく成長していたのだ。ガクの大きな成功体験から来る真実の言葉が、桜の気持ちを大きく動かした。今度はもっと大きな仕事をしようと二人で意気投合するところはガクの成長を感じられて、とても熱かった。ところが、ハルが連れてきた世界の堀本には驚くべき正体があったのだ。『ヨリヌキ』のAIが、実は裏に凛々がいる人力AIだったのに対し、今度は逆にハルがSNSの匿名性をうまく利用して、世界の堀本という存在しない世界的ゲームクリエイターをゼロから捏造してしまったのである。SNSでは、たくさんの真偽不明な情報が流れているが、そのすべての真偽を見抜くのは実際難しい。今回も時間をかけて調べれば気づけたかもしれないが、パーティ会場で自称本人が現れ、蜜園社長(余貴美子)も「聞いたことがある」「私も(投資に)のるわ」と言ったら、疑いなく信じてしまうだろう。ネットとリアル…そこにハルの畳み掛けるような見事なトークで20億円の出資金を引き出させた手腕は鮮やかだった。ついにトリリオンゲーム社は億の世界に足を踏み入れたのだ。だからこそ、パーティが終わり、ハルとガクが二人きりになったところで明かされた真実は衝撃だった。「ソシャゲは金を集めるためのダミー」ガクに真実を語るハルから、いつもの屈託のない笑顔は消えていた。黒龍一真(國村隼)の巨大な力に、もう二度と同じ負けは食らわないというハルの厳しい表情は、おそらく初めてガクに見せる、そしてガクだけに見せた本気のものなのではないか。夜の街を一人歩いていくハルの後ろ姿には、例えガクの信頼を失ってでも世界一のワガママを貫き通すという、強い決断を背負っているように見えた。ガクは、桜たちと作るソーシャルゲームの仕事に意欲を燃やしていたところだ。果たしてハルの言葉をそのまま飲み込んで、桜たちに嘘を吐いたままでいられるのか。来週予告の「ハルくんとの喧嘩」という言葉、ガクが今まで頼っていたハルに対して意地を見せるのだとしたら、それは単なる仲間割れにならないだろう。ハルの大きな野望に対する、ガクの仲間への誠実さ。二人の本気の友情が試される展開が楽しみである。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2023年08月10日「Snow Man」の目黒蓮が主演を務める「トリリオンゲーム」の第4話が、8月4日(金)の22時からTBS系列で放送される。「トリリオンゲーム」は、野心に溢れた若者が過酷な競争社会に身を投じ成り上がっていく様を描いたドラマ。口がうまく大きな野心を持つ主人公・ハルを「Snow Man」の目黒蓮、ハルの相棒でITに強いガクを佐野勇斗、トリリオンゲーム社の社員1号で社長の凜々を福本莉子、ハルたちに投資してくれるベンチャー会社の社長・祁答院を吉川晃司、大手・ドラゴンバンク社の役員・黒龍キリカを今田美桜が演じている。原作は「マンガ大賞2022」のノミネート作品にも選ばれた同名漫画で、現在も「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載されている。第4話あらすじドラゴンバンク社はAIオンラインショップ「ヨリヌキ」を真似して、大々的に「花ヴィーナス」を始める。その結果、蜜園フラワーの売り上げは激減し、窮地に追いやられてしまう。ガク(佐野勇斗)と凜々(福本莉子)は蜜園(余貴美子)を心配するがなす術がなく、祁答院(吉川晃司)からも厳しい現実を諭される。ハル(目黒蓮)は次なるプランとして、ソシャゲ(ソーシャルゲーム)参入を提案。早速、大手ゲーム会社を買収しようと動くが、もちろん相手にされない。そんな中、ハルはゲーム会社「SAKUSAKULAB」の社長・桜(原嘉孝)の心を掴み、「SAKUSAKULAB」の社員たちとゲーム開発に乗り出すことに。さらに家賃300万円の新しいオフィスまで借りた上、ドラゴンバンク社の大人気ゲーム「ドラ娘」の開発プロデューサーを引き抜く計画も立てるが――。「トリリオンゲーム」は毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年08月04日ブログやTwitterでドラマの感想や情報を発信して人気を博している、蓮花茶(@lotusteajikkyou)さん。2023年7月スタートのテレビドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)の見どころを連載していきます。オンラインショップの『ヨリヌキ』を成功させたハル(目黒蓮)、ガク(佐野勇斗)、凛々(福本莉子)の三人。ハルはトリリオンゲーム社の次の一手として、『ヨリヌキ』を祁答院(けとういん)一輝(吉川晃司)の紹介で『蜜園フラワー』へ売却しようとする。社長の蜜園雫(余貴美子)は購入の条件として、一ヶ月の売上で二千万を達成するよう三人に告げる。フラワー業界で一番大きくお金が動くのは、夜の街、新宿・歌舞伎町だと知ったハルとガクは、ホストクラブに潜入し、『ヨリヌキ』を売り込もうと計画するのだった。そこでハルは店のナンバー1の座をヒロト(黒羽麻璃央)から奪うと宣言する。一方、『蜜園フラワー』は多額の負債を抱えて経営の窮地に立っており、黒龍キリカ(今田美桜)にドラゴンバンクへの買収を提案されていた。『ヨリヌキ』は蜜園にとっても起死回生の最後の希望でもあったのだった…。今週の見どころはなんといっても、ホストクラブに潜入したハルとガクの奮闘っぷりだろう。ハルの方は予告編を見たときから予想していた通り、ホストにはとても向いていて、指名をどんどん増やして順位を上げていったものの、意外なことにあと一歩、『ヨリヌキ』の顧客を掴むことができずにいた。ハルの人たらしであざといトークだけでは、ヒロトが「歌舞伎町の客は義理堅い」と語ったように、客の壁を壊すにはあと少し決め手が足りなかったのだ。さて、一方のガクの方は、これまた予想通りホストの仕事についていけない。ホストと客の暗黙の了解が理解できず、親切心からお客を慰めようとしてかえって怒られてしまったり、ヒロトの客を奪おうとしたと誤解されて暴力を振るわれかけて、ハルに助けられたりと散々な状況だ。ヒロトから「ホストは夢を売るのが仕事」と言われ、ガクがお客に寄り添い始めてから見えるものが変わっていく。客との会話から、彼女たちがどんなものを求めてるのか知ることで、『ヨリヌキ』の新しいサービスを次々と思いつき、凛々の花に対する知識とデータ集めもあって、サイトがよりきめ細やかな顧客のニーズに応えたものにバージョンアップしていったのだ。ハルの宣伝力とガクの技術、凛々のデータ収集と接客。三人揃って初めて、歌舞伎町の人たちの壁を破る決め手となった。「パソコンで何かを作ることは、僕の地味な趣味だったのに、こんなに価値があるって思われて」二千万円の売上を達成し、ガクが自分の仕事の意味に気がついて涙を流すところがとても良かった。彼がパソコンに向き合うときの作業は一人であり、自分の技術が誰かの役にたったことは今までなかったのだろう。おそらく、ガクはこれまでパソコン趣味は「地味」「暗い」と評価されずに来たのではなかろうか。こうして人と会い、話し、仲間と協力し合うことで、自分の技術が誰かの役に立つ価値があることを、ガクは初めて実感できたのだ。彼の技術は、誰かを喜ばせ、それが大きな報酬となる。ハルがガクをホストクラブに連れて行ったのは、部屋で一人パソコンに向き合ってるだけでは見えないものを見せようとしたから…なのかもしれない。ハルはおそらくガク自身よりもずっと彼の技術を高く信頼している。ハッタリも嘘も多いハルの言動だが、ガクに対しての優しい態度や評価だけは間違いのない真実に違いない。地味に見えても、誰にも理解できなくても、人にはそれぞれの秘められた能力がある。その能力はいつかどこかで誰かのために目覚める日を待っているはずだ。ハル、ガク、凛々と三人の力が上手く噛み合うことで、トリリオンゲーム社は大きな利益を出すことができた。彼らの確かなチームワークが掴んだ勝利だったが、喜びもつかの間、トリリオンゲーム社も『蜜園フラワー』も。ドラゴンバンクの黒龍一真(國村隼)によって窮地に追い込まれる。果たしてトリリオンゲーム社はここから逆転する方法があるのだろうか。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2023年08月03日目黒蓮(Snow Man)と佐野勇斗が共演するドラマ「トリリオンゲーム」が、8月4日(金)放送の第4話から第2章「ソーシャルゲーム事業編」へ突入。原嘉孝が、新生「トリリオンゲーム社」に加わる。AIオンラインショップ「ヨリヌキ」の成功で1億円を手に入れるも、ドラゴンバンク社から反撃を食らったハルたち。新たな仲間を迎えた新生「トリリオンゲーム社」は、ドラゴンバンク社の妨害をどう跳ね返していくのか、小が大を食う壮大な逆転劇の幕開けとなるか、第2章も見逃せない展開となる。先ほど公開された第4話の予告スポットにて、出演が発表された原さんが演じるのは、ハル(目黒さん)たちが仲間に引き込む、経営危機のゲーム会社「SAKUSAKULAB」の社長・桜心護。「新感線☆RS『メタルマクベス』disc2」「Les Misérables~惨めなる人々~」「罠piège pour un homme seul」「serial number 09『スローターハウス』」など舞台を中心に活躍する原さんは、今回がTBSドラマ初出演。新展開にどう華を添えるのか、盟友・目黒さんとの芝居合戦に注目だ。ほかにも、「SAKUSAKULAB」の社員として、俳優でモデルの安斉星来、名バイプレイヤーの前野朋哉、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の小平大智が出演する。また、本作と主題歌「Dangerholic」(Snow Man)のドラマ特別連動施策を予定しているという。第4話あらすじドラゴンバンク社が「花ヴィーナス」を始めたことで、蜜園フラワーの売り上げは激減。蜜園(余貴美子)を心配するガク(佐野勇斗)と凜々(福本莉子)だったが、これ以上蜜園フラワーを助けられる術はなく、祁答院(吉川晃司)からもこれがビジネスだと諭される。ハル(目黒蓮)は、次なるプランとしてソシャゲ参入をガクと凜々に提案。早速、大手ゲーム会社を買収しようと動くが、全く相手にされない。そんな中、ハルはゲーム会社「SAKUSAKULAB」の社長・桜(原嘉孝)の心を掴み、そこの社員たちとゲーム開発に乗り出すことに。さらに、家賃300万円の新しいオフィスまで借りてしまう――。「トリリオンゲーム」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年07月28日「Snow Man」の目黒蓮が主演を務める「トリリオンゲーム」の第3話が、7月28日(金)の22時から系列で放送される。「トリリオンゲーム」は、大きな野望を持つ若者が成り上がっていく道程をテーマにしたドラマ。主人公で類まれなコミュニケーションスキルと大きな野望を持つハルを「Snow Man」の目黒蓮、ハルの相棒ですば抜けたパソコン技術を持つガクを佐野勇斗、トリリオンゲーム社の新入社員で社長の凜々を福本莉子、ハルが買収を目論む大会社ドラゴンバンクの取締役・黒龍キリカを今田美桜が演じている。また本作に関連し、ドラマのキャラクターや会社をイメージしたTシャツやストラップなどのオリジナルアイテムが複数登場。ドラマの放送が始まった7月14日からは、全国のセブンイレブンで劇中に登場するハル特製キムチチャーハンがおむすびとして販売されている。第3話あらすじトリリオンゲーム社の初事業としてオンラインフラワーショップ「ヨリヌキ」を始め、見事「1か月で売上300万」という祁答院(吉川晃司)のお題をクリアしたハル(目黒蓮)たち。しかし売上アップとともに人力AIでの対応に限界を感じたハルは、「ヨリヌキ」事業を蜜園フラワーの社長(余貴美子)に売却することに。そこで「花を1か月で2,000万売上」という条件を提示されたハルとガク(佐野勇斗)は新宿歌舞伎町のホストクラブへ。フラワーギフトの最大市場である夜の町でホストになって、大勢のお客にAIショップ「ヨリヌキ」を利用してもらおうと考えていた。ところがガクの生真面目な性格があだとなり、初日からトラブルが勃発。ハルたちの目的が別にあると知ったナンバーワンホストのヒロト(黒羽麻璃央)から「追放」を命じられてしまう。しかしナンバーワンホストが店のルールを決めると知ったハルは、ヒロトに挑戦することに。一方、密園は客のフリをして「ヨリヌキ」のAI機能に「真っ黒の花が欲しい」と無茶な相談をするが――。「トリリオンゲーム」は毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年07月28日ブログやTwitterでドラマの感想や情報を発信して人気を博している、蓮花茶(@lotusteajikkyou)さん。2023年7月スタートのテレビドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)の見どころを連載していきます。『トリリオンゲーム』(TBS系)の第1話で、セキュリティチャンピオンシップにて優勝即失格になったハル(目黒蓮)とガク(佐野勇斗)だが、二人の前に祁答院(けどういん)一輝(吉川晃司)と名乗る胡散臭い男と秘書の女子高生・水樹風華(あかせあかり)が現れ、3千万円を出資すると持ちかけてくる。祁答院の出した『パワハラー』な出資の条件もハルは軽々とクリアして、出資金をゲット。二人は会社名に『トリリオンゲーム社』と名付け、まずは人材確保をしようとする。ハルの出した求人広告とステマのおかげでたくさんの応募者が押し寄せた中、ガクは面接での生真面目で公平な姿勢の高橋凛々(福本莉子)に好感を持ち、彼女を採用する。凛々の入社歓迎会の席、ハルは彼女に対し、いきなりトリリオンゲーム社の社長になるように言う。第2話では出資金も手に入れ、ハルとガクの会社が本格的にスタートを始める。新しく登場した祁答院は、チャラチャラした雰囲気でいかにも怪しげな男だ。靴の裏にハートマークが入っているのがトレードマーク。仕草もキザが身についている。まだ経験の浅いハルとガクの会社経営に酸いも甘いも噛み分けたような大人の思惑が入ることで、どんな化学反応が起こってくるのだろう。祁答院の秘書の水樹は現在ガクの秘書になっているようだが、ハルのスカウトを一度は断っているのに一体なぜ…?そしてもう一人の登場人物、高橋凛々も忘れてはいけない。彼女は堅物と言われるぐらい、公平さを守り、真面目で努力家だ。ハルは目的を達成するのに手段は選ばないのに対し、凛々は逆にズルをするぐらいなら目的が達成できなくても構わないまっすぐな人間だ。ハルとはまさに正反対の性格である。ハルからすれば自分と全く違う凛々の真面目さは、彼のやり方の邪魔になる可能性もあるだろう。しかし、ハルは面接で出した問題の模範解答をした人物を採用するか迷うガクに、「面接は一緒に仕事をしたいかどうかだ」と、本音では凛々を雇いたい彼の背中を押すような発言をしている。キリカから「堅物」と指摘されて、凛々が自分の判断の真面目さを卑下したときにも、ガクとともにハルが言う凛々が持つ「真面目さ」への強い肯定に、こちらも胸が熱くなった。「真面目さ」というのは本来長所のはずだ。でも、凛々は常々その真面目さを評価されず、就活では仇にすらなっていた。キリカの言うように、経営者にはときに狡さもしたたかさも必要なのだろう。しかし、ユーザーを騙そうとする経営者より、ユーザーをまず第一に思う誠実な経営者から、人はものを買いたいのではないだろうか。彼女の地道な努力で作り上げたデータと知識、ユーザー重視の誠実な視点があったからこそ、トリリオンゲーム社はヨリヌキという新事業で、祁答院に約束した目標の売上を達成することができたのだ。ハルとガクの「バカ正直な性格の凛々が必要だ」という言葉は、真面目さを笑われながらも一生懸命頑張って社会を支えている人たちに届いてほしい言葉だと思う。もしかすると、ハルにとっては自分とは違う人間であるガクと凛々こそ、必要としてるのかもしれない。ハルと同じ種類の人間…となると、やはりそれは黒龍キリカ(今田美桜)だろうか。キリカはなんとしてもハルとガクを手に入れようとしており、対等のビジネスパートナーになるのではなく、出資金にしてもECサイトの協力にしても、彼女が主導権を握ろうとしている。ハルとキリカ、お互い世界一のワガママで似た者同士だからこそ、好意があっても手を結ぶことはできない。支配するかされるか。まさに戦い合うのが運命のような男女なのだ。さて、先週のハルは神主スタイルで視聴者もガクも呆然とさせてくれたが、今週のハルはなんとヲタクスタイルでキレッキレのヲタ芸を披露してくれた。…と思いきや、ラストはホスト!しかも今度はガクを巻き込んでいる。ハルにとってホストは似合いすぎてこちらの期待に応えてくれそうだが、逆にガクとホストという相性最悪な状況もとても楽しみな来週だ。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2023年07月27日Snow Manの目黒蓮(26)が主演を務めるドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)。同作は『ビッグコミックスペリオール』で連載中の同名漫画が原作で、この原作漫画は「マンガ大賞2022」にもノミネートした人気作品。ストーリーは目黒演じる“世界一のワガママ男”のハルと、佐野勇斗扮する“気弱なパソコンオタク”のガクという正反対の二人が、ゼロから起業し、ハッタリと予測不能な作戦で1兆ドル稼いで“成り上がり”を目指すというものだ。昨年大ブレイクし、圧倒的な人気を誇る目黒が主演を務めるということで話題を集める本作だが、実はもう一つ“注目すべき”点が。本作の脚本を務めるのはベテランの羽原大介氏(58)だが、羽原氏といえば連続テレビ小説『ちむどんどん』の脚本も務めていたのだが――。「『ちむどんどん』は沖縄本土復帰50周年を記念して制作されました。アメリカ統治下の沖縄本島北部・やんばる地域を舞台に、物語はスタート。父の死後、母や兄妹と支え合いながら育った暢子は、沖縄の本土復帰とともに上京。料理人を目指し、自らの道を切り拓いていくストーリーです」(制作関係者)羽原氏は’22年9月3日に公開された『琉球新報』の単独インタビューで、『ちむどんどん』について「朝見ていただいて“今日も一日頑張ろう”と思っていただけるようなドラマ作りが一貫してできた」と自信を見せていた。ところが、同作は放送当初から最終回まで強引なストーリー展開や荒削りな演出から「#ちむどん反省会」というハッシュタグがネットで話題となり、ハッシュタグのもと、視聴者はドラマに対してダメ出しをしていた。「序盤では、主人公の暢子(黒島結菜)が高校の料理部の助っ人として料理大会に出場し、優勝すると突然、脈略もなく『東京で料理人になる!』と宣言。また最終回の直前で暢子の妹・歌子(上白石萌歌)が原因不明の高熱で緊急搬送され危篤状態となったものの、最終回では暢子ら家族が浜辺で亡き父の名前を叫んだところ歌子はなぜか目を覚ましました。その後、場面が1985年から30年以上先の202X年にジャンプし、“大団円”を迎えることに。結局、歌子の病気の詳細が明かされることはありませんでした。さらに、キャラクター設定も問題視されていました。暢子が自分勝手な性格だったり、恋人の和彦(宮沢氷魚)は婚約者を捨てて暢子と交際したり、その後、2人は結婚したりと……。また暢子の兄・賢秀(竜星涼)は怪しいもうけ話にだまされて借金を抱えるなど、一家を騒がせるトラブルメーカーで『朝ドラ史上最低のクズ兄』とも言われていました」(前出・制作関係者)■《非常に面白い》《ちむどんどんがあんなに酷かったのはなぜ?》放送中、元農林水産副大臣の礒崎陽輔氏からTwitterで《俳優の皆さんは立派に演じられていますが、脚本の論理性が崩壊しています。私自身沖縄振興の関係者として残念であり、既に手後れかもしれませんがNHKは猛省する必要があります》と指摘されるなど、ネガティブな方向で社会現象化してしまった『ちむどんどん』。そんな『ちむどんどん』を手掛けた羽原氏が脚本を務めた『トリリオンゲーム』だが、“反省会”が行われる様子はないという。「14日の1話ではガクがバイトで、自身が入社できなかった会社のビルの窓を機械に乗って、空中で清掃するシーンがありました。するとハルが突然上から、大笑いしながらブランコのようなものに乗って現れ、さらに窓にスプレーで『START』と書きました。しかし原作が漫画ですし、またハルのキャラクターにユーモアもあるので、違和感はありません。ドラマのテンポもいいので、『ちむどんどん』のように『おかしな設定だ』とは感じずに観ている人が多い印象です。また、ハルも突拍子も暢子と同じように突拍子のない言動をします。21日の2話では就活に落ち続けた女子大生のリンリンをハルが突然社長にしましたが、しかし、ハルの唐突な行動には伏線回収が付き物です。例えば1話でハルはガクが参加する国際的なハッキングの大会に突然神主のような格好で現れ、当初ガクは呆れていました。そこでハルはお祈りをするように棒を振り続けたのですが、ところが、その棒の先にはアルミホイルがついており、実はハルは他のチームのWi-Fiを妨害していたのです。こうした伏線回収もあるため、『ちむどんどん』のように視聴者を置いてけぼりにするのではなく『次は何をしてくれるのだろう』と期待して見ることが出来ているのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)また、ネットでも『トリリオンゲーム』での羽原氏は好評であるようだ。《トリリオンゲーム「ちむどんどん」の羽原さん脚本ね。がんばれ!マンガ的ドラマだが、非常に面白い。目黒蓮の大きなはったりを効かした頭の良い役が魅力的》《トリリオンゲームの脚本は羽原大介。ちむどんどん反省会 でさんざんダメ出しされた人だが、今回は悪くないんじゃないか。》《トリリオンゲーム の脚本、ちむどんどん の羽原大介さんだったんだ?!すごく面白くて原作も買っちゃったんですけど、ちむどんどんがあんなに酷かったのはなぜ??》Twitterでの“反省会”も一切なし!『トリリオンゲーム』で羽原氏は名誉挽回となるだろうか?
2023年07月25日「Snow Man」の目黒蓮が世界一のワガママ男を演じる「トリリオンゲーム」の第2話が、7月21日(金)の22時からTBS系列で放送される。「トリリオンゲーム」は、ハッタリと野心を持つ主人公とパソコンオタクの相棒がタッグを組んで成り上がっていく道程を描いたドラマ。大きな野心と類いまれなコミュニケーション能力を持つ主人公ハルを「Snow Man」の目黒蓮、ずば抜けたIT技術を持つパソコンオタクのガクを佐野勇斗、敏腕投資家・祁答院を吉川晃司、まじめすぎる新入社員・凜々を福本莉子が演じている。また主題歌は「Snow Man」の「Dangerholic」で、爽快なロックンロール・ナンバーがドラマを盛り上げている。第2話あらすじ突然現れた謎の男・祁答院(吉川晃司)に出資の話を持ちかけられるハル(目黒蓮)とガク(佐野勇斗)。持ち株比率15%で、出資額は3千万円だというが、出資に際しとんでもない条件を出される。しかしハルは難なくクリアし、無事に出資を受けられることに。ところがハルたちは、祁答院に「最初の1か月で売上300万円達成」を約束してしまう。「株式会社トリリオンゲーム」を立ち上げ、早速人材募集をかけるハルとガク。しかし仕事内容は決まっておらず、ガクはハルの無計画ぶりに不安になる。出来たばかりのよく分からない会社に就職希望者は来ないだろうと思われたが、ハルのある作戦によって多くの応募が。そして2人は、真面目過ぎる大学生・凜々(福本莉子)を採用すると入社1日目にして彼女を代表取締役社長に任命。AIを使ったオンラインショップ事業に乗り出すが――。「トリリオンゲーム」は毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年07月21日ブログやTwitterでドラマの感想や情報を発信して人気を博している、蓮花茶(@lotusteajikkyou)さん。2023年7月スタートのテレビドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)の見どころを連載していきます。ドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)が金曜10時からスタートした。最初に感想を言ってしまうけど、めちゃくちゃ面白かったー!まだ何者でもないハル(目黒蓮)とガク(佐野勇斗)のコンビが次から次へと襲い来る試練を大胆な発想と行動力で破っていく展開が小気味よい。気がつけば画面の前で前のめりに夢中になって視聴していた。全てを手に入れると豪語する自称『世界一のわがままな男』天王寺陽(ハル)と、内向的だが、パソコンの能力は天才的な平学(ガク)が、1兆ドル稼ぐ大金持ちを目指していく。中学時代に初めて出会った二人は、偶然日本でもトップのIT企業である『ドラゴンバンク』の最終面接会場で再会する。しかし、面接の結果、ガクは不合格。落ち込む彼のもとに、内定式を蹴って颯爽とハルが現れた。自分のようなコミュニケーションの得意な人間にはガクのように技術力のある人物が必要だから、一緒に起業しようと誘う。ガクは途方もなく大きな夢を語るハルに魅せられ、彼と起業することを決意する。ハルは早速資金集めに、個人投資家を回るが、結果は思わしくない。そこでドラゴンバンクの最終面接で会った社長令嬢の、桐姫こと黒龍キリカ(今田美桜)のところへ出資を依頼に行くのだった。桐姫からの「目隠しをしてビリヤードの球をすべてポケットに落とせ」という無茶振りに、イカサマを使って勝利したハル。彼女はハルとガクの有能さを面接時に見抜いており、彼らに持ち株51%を条件に1億円出資する。ハルとガクをなんとしても手に入れようとする桐姫に対し、ハルは彼女からの出資を餌にして新たな出資者を見つけようと画策。その時、ドラゴンバンク主催のセキュリティチャンピオンシップが開催されることを知り、自分たちを売り込むチャンスとばかりに、二人は優勝を狙うことになるが…。さて、このドラマの見どころは、何と言っても目黒蓮演ずる、ハルの破天荒で大胆不敵なキャラクターだろう。しかし彼の大言壮語は、予想外の発想と恐るべきコミュニケーションスキルで次々と実現していく。彼は「世界一のワガママ」と自称するものの、相棒であるガクを決しておろそかに扱うことはない。それどころかガクをとても大切にしており、時には彼に尽くしているようにすら見える。例えば、起業してお互い10万円ずつ出し合った出資金を、ハルはまず最初にガクが座るための高級な椅子に使ったのだ。セキュリティチャンピオンシップへ参加したときも、問題を解き続けるガクの横で大量の激辛チャーハンを作り…まではともかく、キーボードを叩き続けるガクに甲斐甲斐しく食べさせてあげている。ガクの勝利は二人の起業と投資家を集めるために必要なことだ。ハルが持ち前のコミュニケーションスキルと悪魔的な発想でガクを助けるのは当然としても、彼の行動にはガクの技術に対する強いリスペクトを感じるのだ。就職市場に置いて、いや、現代社会では、人間の持つ様々な長所を無視し、異常なまでに『コミュニケーションスキル』を求められる。確かにコミュニケーションスキルは必要だろうが、それを活かすのは確かな技術力あってのことだろう。ハルは常に笑顔を絶やさず、ハッタリを効かせた調子のいいことを喋り続けている。しかしふとした瞬間に、笑顔ではなく切なさを含んだような表情を何度もよぎらせている。その彼がいう、「世界一の大金持ちになって全てを手に入れる」は単に物質的なものの話なんだろうか。第1話で映し出された、ドラマの現在の時間軸のシーンで、ガクは世界長者番付に乗るほどの大金持ちになっている。だが、彼の隣にハルはいない。ハルのいう「強すぎる友情パワー」がどうやってガクをこの場所へ連れて行くのか、二人の痛快な躍進に目を輝かせている桐姫のごとく、期待を持って見守りたい。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2023年07月20日「Snow Man」の目黒蓮と佐野勇斗がタッグを組んだ「トリリオンゲーム」の第1話が、7月14日(金)の22時からTBS系列で放送される。「トリリオンゲーム」は、ハッタリと桁違いのコミュ力を持つ主人公と気弱なパソコンオタクがタッグを組み、1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いで成り上がっていくノンストップ・エンターテインメント。主人公で野心溢れる天王寺陽を「Snow Man」の目黒蓮、すば抜けたIT技術を持つ平学を佐野勇斗、日本最大のIT企業「ドラゴンバンク」の社長令嬢・黒龍桐姫を今田美桜、陽たちが立ち上げた「トリリオンゲーム社」初の新入社員・高橋凜々を福本莉子が演じている。原作は「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載中の同名漫画で、「マンガ大賞2022」にノミネートされた人気作品。主題歌は本作のために書き下ろされた「Snow Man」の「Dangerholic」で、逆境を楽しみながら乗り越えていく主人公たちにピッタリのロックンロールナンバーになっている。第1話あらすじ就活中の大学生・天王寺陽(目黒蓮)は、日本最大のIT企業「ドラゴンバンク」の採用面接を受ける。そこで、中学の同級生だった平学(佐野勇斗)と再会した陽(ハル)は、持ち前のコミュニケーション能力とハッタリで内定を獲得。しかし、ずば抜けたIT技術を持つ学(ガク)が不採用になったことを知ると、ハルは内定式の日にあっさりと内定を辞退するのだった。さらにハルは、最終面接の面接官で社長令嬢の黒龍桐姫(今田美桜)に「ドラゴンバンク」を手に入れると宣言。ガクと組んで、1兆ドルを稼ぐロードマップを描く。手始めに「トリリオンゲーム社」を設立した2人だが、事業計画も起業資金もゼロ。そこでまずは、世界トップレベルのハッカーが集まる大会「セキュリティチャンピオンシップ」に参加することに――。「トリリオンゲーム」は7月14日より毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年07月14日今田美桜が、目黒蓮(Snow Man)主演ドラマ「トリリオンゲーム」に出演することが決定。“札束風呂”ポスタービジュアルも公開された。本作は、目黒さん演じる“世界一のワガママ男”のハルと、佐野勇斗が演じる“気弱なパソコンオタク”のガクという正反対の2人が、ゼロから起業し、ハッタリと予測不能な作戦で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いで、この世の全てを手に入れようと成り上がる前代未聞のノンストップ・エンターテインメント。『わたしの幸せな結婚』で目黒さんと共演した今田さんが演じるのは、ハルとガクにとっての宿命のライバル、日本最大のIT企業「ドラゴンバンク」の取締役で、多言語を操るクールで強欲な才色兼備の女性・黒龍桐姫。創業者である父・黒龍一真(國村隼)のDNAを色濃く受け継ぎ、どんな取引相手にもクレバーな交渉術を駆使し、欲しいものは全て手に入れてきた。利益を生まない者は容赦なく切り捨てるという、敵に回すと怖いタイプ。また、採用面接で出会ったハルとガクの才能にいち早く気づき、予想外の行動で突き進む2人に執着心にも似た強烈な興味を抱き、自分の支配下に置こうとする。今田さんは「桐姫は才色兼備でビジネスライク、クールだけど無邪気と色んな顔を持っていて、とても楽しく撮影しています。そんな桐姫がハルとガクとどう関わって、どう対峙していくのか、ぜひ注目していただきたいです」と呼びかけ、「個性溢れるキャラクターを演じられるキャストの皆様と、スタッフの皆様と一緒に桐姫として頑張りたいと思います」と意気込む。合わせて公開されたポスターは、ハルとガクがトリリオンドル札を湛えた札束風呂に浸かり、野心剥き出しでビジネスの駆け引きを展開する物語の世界観をストレートに表現した。そんなポスター撮影のメイキングは、TBS公式YouTubeチャンネルで明日、公開予定だ。また本作が、「U-NEXT」と「Netflix」で配信することが決定。7月に「U-NEXT」と「Paravi」のサービスが統合し、TBSコンテンツは「U-NEXT」で視聴することが可能になり、「U-NEXT」のトップページにレーベルとして「Paravi」が表示され、そこからTBSコンテンツを含むParavi作品を見ることができるように。「Netflix」では、世界配信も決定した。▼第1話あらすじ就活中の大学生・ハル(目黒蓮)は、日本最大のIT企業「ドラゴンバンク」の採用面接で、中学の同級生だったガク(佐野勇斗)と再会。内定を獲得したハルは、「ドラゴンバンク」の内定式当日、ガクが不採用だったことを知り、ガクの豊富な知識とプログラミングスキルを見抜けなかった同社に見切りをつけて、あっさり内定を辞退。最終面接で面接官を務めた社長令嬢・桐姫(今田美桜)もろとも「ドラゴンバンク」を手に入れると言い放つ。ハルはガクと組んで1兆ドルを稼ぐロードマップを描き、その無茶苦茶な夢に乗るガク。2人は事業計画も起業資金もゼロから「トリリオンゲーム」社を起業し、型破りな方法で資金集めに乗り出す。まずは、世界トップレベルのハッカーが集まる大会「セキュリティチャンピオンシップ」に参加して――。「トリリオンゲーム」は7月14日より毎週金曜日22時~TBSにて放送。各話の初回放送直後U-NEXTにて配信、7月15日(土)よりNetflixにて配信開始(日本国内)その後、海外にて順次配信予定。(シネマカフェ編集部)
2023年06月26日