韓国俳優のソン・ガンホがドラマ初主演を務めるオリジナル韓国ドラマシリーズ『サムシクおじさん』が、5月15日よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」で独占配信される(全16話/初週5話一挙配信、以降毎週水曜日2話ずつ、最終週3話配信)。今回、メインキャスト大集合の日本語版ポスタービジュアルと予告編が解禁となった。同作は第75回カンヌ国際映画祭男優賞受賞、そして30年を超えるキャリアで初のドラマ出演を迎えたことで話題のソン・ガンホが主演。1960年代の激動の韓国を舞台に、謎の政治フィクサーであり、“サムシクおじさん”の愛称で呼ばれる男と、自国の運命をなんとか好転させようと奔走する野心あふれる理想主義的な青年キム・サンが、誰もが1日3食を食べられる豊かな国に変えるという野望を抱きながら、欲望渦巻く中で奮闘する様子を描いた骨太のヒューマン・エンタテインメントとなっている。キム・サンは、奨学生としてアメリカ研修で経済学を学び、韓国を産業国家にする夢を持っていた。しかし、自分の力だけでは難しいと壁を感じていたところ、同じ夢を抱いているという“サムシクおじさん”と出会う。“サムシクおじさん”とは、家族を飢えさせないために、戦争中も毎日3食(サムシク)を与えたことに由来する愛称で、戦後の苦境にあえぐ韓国を、誰もが1日3食を食べられる豊かな国に変えることを目標に、2人は不穏なパートナーシップを組むことになる、果たして2人の熱い思いは実を結ぶのか。サムシクおじさんの正体とは…。サムシクおじさんことパク・ドゥチルを演じるのは、同作が人生初のドラマ主演となるソン・ガンホ。スクリーンを舞台に活躍してきたソン・ガンホは、今や世界が認める実力派俳優。その圧倒的な演技力と存在感を存分に発揮する。また、サムシクおじさんとパートナーシップを組んで、韓国を産業国家にしようと奮闘する青年キム・サンを、次世代実力派俳優のピョン・ヨハンが演じる。サムシクおじさんを良いように使う次期指導者候補のカン・ソンミンにはイ・ギュヒョンが、キム・サンとともにアメリカ研修にも行ったが軍人になる道を選んだチョン・ハンミンをソ・ヒョヌが演じる。また、監督・脚本は映画『カシオペア』を手掛けたシン・ヨンシクが務める。この度解禁された日本語版ポスタービジュアルは、サムシクおじさんが、パートナーシップを組むキム・サンに寄り添っている姿が描かれている。しかし、「激動の時代、誰もが異なる夢を抱いていた」というキャッチフレーズのように、正面を向いて笑顔のサムシクおじさんとは違い、キム・サンも含めて登場人物たちが全員違う方向を向いており、それぞれの未来がすれ違っていくことを想起させるようなビジュアルとなっている。また予告編では、「春夏秋冬、花は咲き、そして散る」とすべてを見透かしているような意味深な言葉を投げかけるサムシクおじさんとキム・サンの静かな対話からが始まる。「サムシク」、「サムシクおじさん」、「おじさんのおかげです」と周囲から絶大な信頼を得ているサムシクおじさんことパク・ドゥチル。一方で、みんなに「お前なら、韓国を変えられる」と背中を押されたキム・サンが韓国の産業国家化のために「誰もが飢えることなく、三食食べられる国!それが韓国の進むべき道です!」と熱くスピーチする姿も。サムシクおじさんとさまざまな関係・同盟を結びながら、夢に向かってストーリーが錯綜していく様子が映し出されている。■ストーリー1960年代の韓国を舞台に、自国の運命をなんとか好転させようと奔走する野心あふれる理想主義的な青年キム・サンと、影で暗躍する謎の政治フィクサー、サムシクを描く。2人は、戦後の苦境にあえぐ韓国を、誰もが1日3食を食べられる豊かな国に変えることを目標に、不穏なパートナーシップを組むが…。■スタッフ監督・脚本:シン・ヨンシク■キャストサムシクおじさん/パク・ドゥチル:ソン・ガンホキム・サン:ピョン・ヨハンカン・ソンミン:イ・キュヒョンチョン・ハンミン:ソ・ヒョヌ
2024年05月02日俳優の瀬戸利樹が主演し、久保田悠来、池田匡志が共演する、テレビ大阪・BSテレ東の深夜ドラマ『買われた男』(毎週水曜深0:00)の第3話が、きょう5月1日深夜に放送される。原作漫画をもとに、中毒性のある「大人の恋愛ドラマ」を届ける「DRAMA ADDICT」枠の新作。“女風”と称される女性用風俗を地上波ドラマで初めて題材としたドラマで、ジェンダーレスな視点も交え、タブー視されがちな“性”を前向きに描いていく。「KIRAMEKI」のセラピストのヤマト(瀬戸)、龍一(久保田)、シアン(池田)の元を、それぞれ思いを秘めた客が訪れる。セラピストの3人もこの仕事を選んだ過去があり…。第1話では「セックスレスのお客様」、第2話では「芸能人のお客様」がサービスを利用。刺激的な内容の一方で、繊細な心理描写やストーリーが話題を集めている。第3話では「社長のお客様」が来店する。■第3話「社長のお客様」あらすじ過去のある出来事から男性に嫌悪を抱くようになった会社社長の千賀子(片山萌美)。ある日、街中でヤマトとぶつかり、その拍子にヤマトの仕事道具であるアダルトグッズが散らばってしまう。ヤマトは誤解を解こうとセラピストの名刺を差し出すが、千賀子に破り捨てられる。その後、ヤマトに指名が入り、向かうとそこにいたのは千賀子だった。ヤマトは男性への嫌悪感が強い千賀子の攻撃的な態度に戸惑いつつ施術を行うも、彼女の怒りに触れ部屋から追い出されてしまう。「KIRAMEKI」に戻り、落ち込むヤマトだったが。■片山萌美コメント今の時代、親しい人には言いにくい悩みやトラウマを抱えている人は多いのかな?と思います。 だからこそ、女性の気持ちを大切にする“女性用風俗”の他人(ヤマト)の癒しによって 救われることもあるのかもしれないと感じました。私が演じる有原千賀子という役も、過去のトラウマから男性嫌悪、そして男性に媚(こ)びていると感じるもの全てに嫌悪感を抱いています。自身も気づかないうちに、そのトラウマ故(ゆえ)に、正直パワハラ加害者一歩手前の人かなと。そこからヤマトと出会うことで、トラウマとどう向き合っていくのか。 本当の自分をどう取り戻していくのか。身体も心も、大切に演じたいと思います。
2024年05月01日人間関係に悩み、心が疲れてしまっている方もいるのではないでしょうか?そのようなときは、ドラマを観ることで解決のヒントが見つかることがあるようです。今回MOREDOORでは、投稿者から寄せられた『人間関係に悩んでいる人にオススメしたいドラマ』を紹介します。Mさんがオススメしたいドラマドラマ『カルテット』▼あらすじ偶然出会った男女がカルテットを組み、軽井沢で共同生活を送る大人のラブストーリー×ヒューマンサスペンス。(amazon.co.jpより一部引用)人間関係に疲れていたMさん本当の自分を他人に見せることができず、見せたとしても受け入れてもらえるかわからないと感じていました。その結果、いろいろな人に気を遣いすぎて、人間関係に疲れていました。このドラマと出会ったことで……登場人物たちが、自分の生きたいように自分のペースで生きていて、それをお互いに受け入れています。それぞれの欠点を注意することもありますが、周囲がそれほど気にしていない様子を見て、案外本当の自分をさらけ出しても、周りの人は気にしないのかもしれないなと思うように。また、こんなに気にしているのは自分自身だけかもしれないとも……。今までより他の人の目を気にしなくなり、自分の思うように行動したり言葉を発したりすることが増えたように思います。同じように悩んでいる人へおもしろいながら、いろいろと考えさせられ、ハッとする言葉が出てくるドラマです。ぜひそれぞれの「言葉」を大切にしながら観てみてください。(38歳/主婦)新しい視点を……今回は、『人間関係に悩んでいる人にオススメしたいドラマ』をご紹介しました。ドラマから、自分にはなかった考えや気持ちを知ることがあるのかもしれませんね。皆さんも、人間関係に悩んでいる人におすすめしたいドラマはありませんか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年05月01日Amazon Prime Videoで配信中の韓国ドラマ『私の夫と結婚して』の日本語吹き替え版が5月3日(予定)より、配信される。今回、日本語吹き替え声優が発表された。同作はパク・ミニョンが主演を務め、韓国コンテンツとして初めてテレビショー部門のグローバル・デイリーランキング1位を獲得し、さらに日本を含む73ヶ国で1位を記録するなど、アジア、西欧諸国問わず、全世界で爆発的な人気を博している。夫パク・ミンファンと親友チョン・スミンの不倫現場を目撃した末期がんを患うカン・ジウォンが2人に殺され、突然10年前の過去に戻ってしまう。会社の上司ユ・ジヒョクに助けられながら、人生の“ゴミ”を処分し、運命を変えようと奮闘するストーリーとなっている。末期がんを患うカン・ジウォンをパク・ミニョン、秘密を抱えた“救世主”ユ・ジヒョクをナ・イヌ、妻の親友と不倫し、借金まみれの“ゴミ夫”パク・ミンファンをイ・イギョン、カン・ジウォンの親友チョン・スミンをソン・ハユンが演じている。発表となった日本語吹き替え版キャストは声優の那須有、唐戸俊太郎ら以下となっている。■日本語吹替キャストカン・ジウォン:那須有(演:パク・ミニョン)ユ・ジヒョク:唐戸俊太郎(演:ナ・イヌ)パク・ミンファン:堀江一眞(演:イ・イギョン)チョン・スミン:熊谷海麗(演:ソン・ハユン)ユ・ヒヨン:山口菜乃花(演:チェ・ギュリ)ペク・ウノ:田中光(演:イ・ギグァン)ユラ:織江珠生(演:BoA)
2024年05月01日中国ドラマ「花轎喜事<かきょうきじ>」の日本初上陸が決定!2024年7月1日(月)よりアジアドラマチックTV(アジドラ)にて放送スタート!「卿卿(きょうきょう)日常 ~宮廷を彩る幸せレシピ~」で人気がより一層高まったティエン・シーウェイ、「国子監は花ざかり〜ロマンスは最高学府で〜」でイケメン学生役を演じブレイクしたアオ・ルイポンら、中国若手世代最旬の俳優陣が集結!原作は小説家・席絹による2部作。本作は2001年に大ヒットした「上錯花轎嫁對郎(原題)」のリメイク版。2001年版の昌平公主役が皇后役で登場する。花轎[婚礼のときに花嫁が乗る輿(こし)]を乗り間違えたことで花嫁2人の嫁ぎ先が入れ替わってしまうという物語を全24話で描くラブコメ時代劇。ぜひお楽しみに!(C)[2023] Youku Information Technology (Beijing) Co., Ltd.■ ■アジアドラマチックTV(アジドラ)放送情報2024年7月1日スタート 毎週月曜-水曜17:30~※第1話先行放送:2024年6月18日(火)24:00~ ■ ■イントロダクション望まない婚姻を強いられた武官の娘 李玉湖(リー・ユーフー)と富豪の娘 杜氷雁(ドゥー・ビンイエン)は、同じ日に揚州から他州へ嫁ぐ。玉湖の相手は李家と恩怨のある将軍、氷雁の相手は斉(チー)家の病弱な若君である。玉湖の父 李(リー)館主は引けを取らないよう杜家と同じ花轎や花嫁衣装をあつらえ、李家が杜家の輿入れの隊列を従えて揚州を出発。途中、大雨に見舞われた一行は廟で雨をしのぎ、互いの不幸な境遇を知った玉湖と氷雁は意気投合する。そして、それぞれの嫁ぎ先に向けて出発するが…。■ ■キャスト李玉湖(リー・ユーフー)役:田曦薇(ティエン・シーウェイ)斉天磊(チー・ティエンレイ)役:敖瑞鵬(アオ・ルイポン)杜氷雁(ドゥー・ビンイエン)役:白冰可(バイ・ビンク)袁不屈(ユエン・ブーチュー)役:趙順然(ジャオ・シュンラン)■ ■スタッフ監督:澄丰(チェン・フォン)脚本:馬莎莎(チュー・シャシャ)原作:席絹「請你將就一下(原題)」「上錯花轎嫁對郎(原題)」(C)[2023] Youku Information Technology (Beijing) Co., Ltd.■ ■関連リンクソニー・ミュージックソリューションズ配給作品の公式サイト(ASIALL): 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月01日テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターは1日、『令和タレントテレビドラマ出演本数ランキング(令和元年~5年)』を発表。俳優の山田裕貴が274本で1位に輝いた。山田が出演したドラマは、NHK:なつぞら/どうする家康/ちむどんどん日本テレビ:HiGH&LOW THE WORST/ハコヅメ〜たたかう!交番女子~テレビ朝日:先生を消す方程式。/特捜9season3~6TBS:SEDAI WARS/ペンディングトレイン-8時23分、明日君とフジテレビ:青のSP(スクールポリス)/女神の教室/志村けんとドリフの大爆笑物語。続けて2位に238本で野間口徹、3位に218本で松重豊が並ぶ展開となった。■令和タレントテレビドラマ出演本数ランキング(令和元年~5年)1位:274本山田裕貴(NHK:なつぞら/どうする家康/ちむどんどん日本テレビ:HiGH&LOW THE WORST/ハコヅメ〜たたかう!交番女子~テレビ朝日:先生を消す方程式。/特捜9season3~6TBS:SEDAI WARS/ペンディングトレイン-8時23分、明日君とフジテレビ:青のSP(スクールポリス)/女神の教室/志村けんとドリフの大爆笑物語)2位:238本野間口徹(NHK:エール/どうする家康/ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~日本テレビ:あなたの番です/親バカ青春白書/彼女たちの犯罪/それってパクリじゃないですか?/ブラッシュアップライフテレビ朝日:桜の塔/漂着者TBS:天国と地獄~サイコな2人~テレビ東京:バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~/お茶にごす。/DIVE!!フジテレビ:ゴシップ/PICU 小児集中治療室/合理的にあり得ない/うちの弁護士は手がかかる)3位:218本松重豊(NHK:いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~/カムカムエヴリバディ/オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ/どうする家康テレビ朝日:テレビ朝日開局60周年記念白い巨塔TBS:持続可能な恋ですか?テレビ東京:孤独のグルメ/バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~フジテレビ:パーフェクトワールド)4位:211本小手伸也(NHK:いいね!光源氏くん/どうする家康/なつぞら日本テレビ:ダマせない男/祈りのカルテ研修医の謎解き診察記録/恋はDeepにテレビ朝日:unknown/警視庁・捜査一課長TBS:TOKYO MER/集団左遷!!テレビ東京:警視庁ゼロ係5/何かおかしい2フジテレビ:モトカレマニア/ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~/SUITS/スーツ2/スタンドUPスタート/ドクターホワイト/ギフテッド)5位:202本福原遥(NHK:舞いあがれ!/正直不動産日本テレビ:チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~/アンラッキーガール!/ウチの娘は、彼氏が出来ない!!テレビ朝日:IP~サイバー捜査班TBS:18/40~ふたりなら夢も恋も~テレビ東京:ゆるキャン△/ゆるキャン△2フジテレビ:教場II)6位:200本風間俊介(NHK:麒麟(きりん)がくる/カムカムエヴリバディ/大奥 八代将軍吉宗・水野祐之進編日本テレビ:チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~/勝利の法廷式テレビ朝日:やすらぎの刻~道/たとえあなたを忘れてもテレビ東京:初恋、ざらり/記憶捜査2・3フジテレビ:監察医 朝顔/silent)7位:195本橋本じゅん(NHK:カナカナ/エール/ブギウギ/なつぞら日本テレビ:受付のジョー/恋はDeepに/しょうもない僕らの恋愛論テレビ朝日:ハヤブサ消防団/最初はパー/桜の塔/日曜の夜ぐらいは・・/漂着者TBS:4分間のマリーゴールド/ファイトソング/Maybe 恋が聴こえる/MIU404/恋愛のすゝめテレビ東京:バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~/ゆるキャン△2フジテレビ:あたりのキッチン!)8位:188本黒島結菜(NHK:ちむどんどん/いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~/スカーレット/悲熊2TBS:クロサギ/SPECサーガ完結篇テレビ東京:行列の女神~らーめん才遊記~/ドラマホリック!死役所フジテレビ:FLY! BOYS,FLY!/世にも奇妙な物語19 雨の特別編)8位:188本光石研(NHK:エール日本テレビ:ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~/だが、情熱はあるテレビ朝日:コタローは1人暮らし/にじいろカルテ/六本木クラス/星降る夜に/桜の塔/時効警察はじめました/ボーイフレンド降臨!TBS:闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん/インハンド/最愛/死にたい夜にかぎってテレビ東京:バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~/弁護士ソドム/珈琲いかがでしょうフジテレビ:純愛ディソナンス/姉ちゃんの恋人)10位:183本神木隆之介(NHK:らんまん/いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~日本テレビ:コントが始まるTBS:集団左遷!!/妻、小学生になる。テレビ東京:おじさまと猫)10位:183本山口紗弥加(NHK:ドリームチーム/ミワさんなりすます/おかえりモネ/舞いあがれ!/信長のスマホ日本テレビ:シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。TBS:クロサギ/SPECサーガ完結篇/ペンディングトレイン-8時23分、明日君とテレビ東京:38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記/シジュウカラ/共演NGフジテレビ:モトカレマニア/ラジエーションハウスII/青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-/転職の魔王様)12位:182本清原果耶(NHK:おかえりモネ/螢草 菜々の剣/なつぞら日本テレビ:invert城塚翡翠倒叙集/俺の話は長い/霊媒探偵・城塚翡翠TBS:ファイトソング)13位:180本前田公輝(NHK:ちむどんどん/大奥 医療編/赤ひげ日本テレビ:江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。/HiGH&LOW THE WORST/セクシー田中さん/貴族誕生 PRINCE OF LEGEND/癒やしのお隣さんには秘密があるTBS:君の花になる/ペンディングトレイン-8時23分、明日君とフジテレビ:ルパンの娘/転職の魔王様)14位:179本杉本哲太(NHK:鎌倉殿の13人/17才の帝国/いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~日本テレビ:ニッポンノワール-刑事Yの反乱-/しょうもない僕らの恋愛論テレビ朝日:IP~サイバー捜査班/トモダチゲームR4/相棒TBS:ペンディングトレイン-8時23分、明日君と/日本沈没-希望のひと-/スカム/Get Ready!テレビ東京:ブラックポストマン/ダ・カーポしませんか?/ただ離婚してないだけ/行列の女神~らーめん才遊記~フジテレビ:監察医 朝顔/ホスト相続しちゃいました/メイちゃんの執事)14位:179本戸塚純貴(NHK:いないかもしれない/ディア・ペイシェント~絆のカルテ~日本テレビ:だが、情熱はある/親バカ青春白書/恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~/でっけぇ風呂場で待ってます/君が死ぬまであと100日テレビ朝日:コタローは1人暮らし/ドクターX~外科医・大門未知子~/リエゾン-こどものこころ診療所-/遺留捜査/漂着者テレビ東京:死にたい夜にかぎって/スカムテレビ東京:ユーチューバーに娘はやらん!/スパイラル~町工場の奇跡~/警視庁ゼロ係5/知らない人んち(仮)~あなたのアイデア、来週放送されます!~フジテレビ:高嶺と花/教場II//恋なんて、本気でやってどうするの?/ナイト・ドクター)16位;177本松下洸平(NHK:スカーレット日本テレビ:最高の教師 1年後、私は生徒に■された/#リモラブ~普通の恋は邪道~TBS:最愛/アトムの童(こ)フジテレビ:いちばんすきな花/やんごとなき一族/知ってるワイフ/合理的にあり得ない)17位:173本遠藤憲一(NHK:慶次郎縁側日記/タリオ 復讐(ふくしゅう)代行の2人/サギデカ日本テレビ:ノンレムの窓2023・冬テレビあ:ドクターX ~外科医・大門未知子~/未解決の女 警視庁文書捜査官TBS:夕暮れに、手をつなぐテレビ東京:バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~/ユーチューバーに娘はやらん!/嫌われ監察官 音無一六フジテレビ:ラジエーションハウスII/それぞれの断崖/ばらかもん/親愛なる僕へ殺意をこめて/魔法のリノベ/竜の道/志村けんとドリフの大爆笑物語)18位:172本浅香航大(NHK:ディア・ペイシェント~絆のカルテ~/心の傷を癒すということ/わげもん~長崎通訳異聞~/探偵ロマンス/顔ヨガドラマ ムンクの叫びはビューティフル日本テレビ:オクトー~感情捜査官心野朱梨~/あなたの番です/君と世界が終わる日にテレビ朝日:べしゃり暮らし/月読くんの禁断お夜食TBS:村井の恋/そのご縁、お届けしますーメルカリであったほんとの話テレビ東京:花嫁未満エスケープ/今夜はコの字で/30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしいフジテレビ:スイートリベンジ/僕はまだ君を愛さないことができる/リカ~リバース~)18位:172本浜野謙太(NHK:ディア・ペイシェント~絆のカルテ~/つまらない住宅地のすべての家/おかえりモネ/~東京オリムピック噺(ばなし)~/どうする家康日本テレビ:おしゃれの答えがわからないテレビ朝日:警部補ダイマジン/書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~TBS:Heaven?~ご苦楽レストラン~テレビ東京:スナックキズツキ/チェイサーゲーム/バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~/働かざる者たちフジテレビ:おいハンサム!!/モトカレマニア/DIVER/ラジエーションハウスII)20位:171本石坂浩二(NHK:剣樹抄(けんじゅしょう)~光圀公と俺~テレビ朝日:相棒/やすらぎの刻~道テレビ東京:女王の法医学~屍活師~2フジテレビ:ドクターホワイト)20位:171本仲間由紀恵(NHK:ちむどんどん/大奥 医療編日本テレビ:偽装不倫テレビ朝日:24 JAPAN/相棒テレビ東京:女王の法医学~屍活師~2フジテレビ:10の秘密)調査項目:テレビドラマに出演したタレントの出演本数ランキング調査期間:2019年5月1日~2023年12月31日対象局:NHK/日本テレビ/テレビ朝日/TBS/テレビ東京/フジテレビ (東京地区地上波オンエア分)・再放送、総集編、番組宣伝の出演は除く・作品数ではなく出演した話毎にカウント(すべてニホンモニター調べ/同社サイト:)
2024年05月01日俳優の犬飼貴丈主演で、原作・紺吉による不条理BLギャグ漫画の実写化ドラマ『絶対BLになる世界 VS 絶対BLになりたくない男 2024』が映像配信サービスのLemino(レミノ)で独占配信が開始となった。ORICON NEWSは犬飼にインタビューを実施。シーズンを順調に重ねている『絶対BL』への本音に迫った。■『絶対BL』が待望の続編犬飼貴丈が苦笑いフラグは「ほぼ目が合うだけ」原作は、自分が「BL漫画」の世界に生きていることに気が付いてしまった主人公の男・モブ(犬飼)が、立ち上がりまくる “BL恋愛フラグ”(=恋に発展しそうなシチュエーション)を鮮やかにかわしながら日々を過ごしていく、ピュアラブもギャグも満載の人気作。最新作の恋愛フラグはちょっと、いやかなり強力!?モブはBがLする展開を回避できるのか!?モブの弟・綾人役のゆうたろう、モブに恋心を抱く菊池役の伊藤あさひ、綾人の恋人・東條役の塩野瑛久、腐男子で常にBがLする展開を待っているBL漫画家・真山役に和田颯(Da-iCE)といったおなじみの出演者のほか、今回からモブの前に突然現れた“最強のフラグ”旗野役に世古口凌、モブと同じ大学に通い天気を気にする大学生・条司役に富永勇也といったフレッシュなキャストも加わった。――続編のオファーを振り返っていかがでしたか?【犬飼】「なんで?」と思いました。そんなに流行っているのか、と。自分としては全く自覚がなくて。誰かが無理して借金して作っているんじゃないかと心配になるぐらいでした。まぁ、一部では、アンダーグラウンドでカルト的な人気を博しているみたいなウワサもちらっと聞いたりするので。その層に支えられているのかなと思いつつ、感謝しながら作りました。――キャストの皆さんとの連携も深まったのかなと思いますが、いかがでしょうか?【犬飼】「また会ってしまったね」みたいな。このとんでもない世界に、また迷い込んできてしまったみたいな感じです。――今回は、どういうところが見どころになっていますか?【犬飼】今回は、6話と話数がすごく多いので、毎回毎回が気になる感じで終わっていくんじゃないかなと思います。構成的に前は映画的な楽しさがあったと思うんですけど、今回はドラマ的な楽しさがあるのかなと思います。――どんなフラグが立つのか、毎回楽しみですが、驚いたフラグはありましたか?【犬飼】ほぼ目が合うだけみたいなのはありました(笑)。なんでもできるんだなって思って。キッカケというのは本当になんでもよくて。そこに気持ちがあれば別に、どんなことでもフラグになるんだと感じました。撮影中もみんなで「なんでもありだな(笑)」みたいな話をしながらやってました。――おなじみキャストも、時間を経てどう変わったのか伺いたいです。まずは、ゆうたろうさんから。【犬飼】ゆうたろうくんは相変わらずです。すごく生意気な弟みたいな感じで。去年、別の作品で一緒になったことがあって、その時もご飯行ったりしました。コンスタントに会う後輩みたいな感覚です。すごく後輩力高いです。ゆうたろうという存在自体に起承転結があって面白いなと思います。――伊藤あさひさんは。【犬飼】あさひくんも去年一緒になったんです。その時もご飯行ったりしました。前作よりも仲深まった状態でできたのは、すごくこの作品にとってもよかったかなって思います。――塩野瑛久さんもお願いします。【犬飼】塩野くんは相変わらず。当時のままだなって思います。東條として出てるけど、塩野くんだなって思わされるところが多々あって。穏やかですし、すごく東條に近い人物として僕の中では認識してます。物腰柔らかいし、キザだし(笑)。東條がそのままいるような感じです。――和田颯さんの印象を伺いたいです。【犬飼】撮影中に1回ぐらいしかお会いできなくて。でも、定期的にお会いすることができているので、ありがたいです。このドラマのおかげかなと思いますね。――今回のメインキャラクターの1人になる世古口颯さんの印象は?【犬飼】すごく物静かで優しい方なイメージがあって。柔らかい印象でした。印象通りすごい柔らかい人でした。北海道生まれなのかなってぐらい肌も白かったです。キレイな顔もしてますね。――富永勇也さんもお聞かせください。【犬飼】実は、そんなに絡むところがなくて残念でした。すごく大人でスマートなイメージを持ちました。きっちりしてる感じもあり、すごく安心できるタイプの方だなって思いました。――そして、またしても特撮作品に出演した方がよく出てると、話題になりました。【犬飼】狙ってるじゃないですか(笑)。そっちのファンの方も捕まえてやろうみたいな。もう裏に魂胆があるんじゃないかなと思います。その魂胆が見え隠れしてるのも、またこの作品の面白いところなのかなと思います。■“絶対に『絶対BL』が続く世界”に?本音で明かす「もう流れに身を任せます(笑)」――『探偵が早すぎる』『極主婦道』などで知られる本田隆一監督になりました。【犬飼】本田監督はいつもの『絶対BL』の雰囲気に、本田さん色というか、ドラマとしての面白さを入れなきゃいけなくて、すごく難しかったと思います。そんなことも僕らはもう意図もせず、好き放題やらせていただきました(笑)。感謝しかないです。――役へのアプローチは?【犬飼】毎回そうなんですけど、考えていかないんです。その場にあるものと、相手の人のお芝居と、役との関係とか、場所とかを見て「これできるな」みたいなとか、現場でのひらめきを全部詰め込んだ感じですね。――自信のあるシーンがあれば。【犬飼】自信よりも恐怖が多くて…。監督がオッケー出してるから、監督のせいで僕は悪くないんですけど(笑)。それを、どう受け止められるのかな、と。すごく楽しみでもあり、不安でもあります。――やりやすかった相手役の俳優は?【犬飼】もちろん、あさひくんとかゆうたろうくんは、もう何回目だってぐらいやっているので割と慣れた感じです。世古口さんは、もっとキャラクター自体にとっぽいイメージがあったんです。どんな感じなんだろう、と思ったら世古口くんが持ち合わせてる柔らかさの部分もすごく出ていた。「こういう感じで来るんだ」と新鮮な発見があって、勉強させていただきました。――そんな世古口さんは“最強のフラグ”を持ってきますが…。【犬飼】もうそんなの言われたら、なんでもありじゃんっていうフラグでしたね(笑)。しかも、柔らかい感じのままで来て…。断る時もより罪悪感は増したなって思いました(笑)。――2021年に初めてテレビドラマ化され、翌22年にはシーズン2が放送。今回からタイトルの“シーズン”が取り払われ“2024”となります。これは『絶対BL』が絶対に続くフラグなのかなと思いましたが…。【犬飼】いや、今それを聞いてすごく鳥肌っていうか…。ちょっともう流れに身を任せます(笑)。――ちなみに前回が終わってから今回へのフラグは感じていましたか?【犬飼】なんとなく、じわじわと、にじり寄ってくる感じがありました(笑)。怖いなと思いながら、来たらどうしようみたいなのはあったんですけど…。――制作陣からのフラグを感じた瞬間は?【犬飼】ジャブがあったんですよ。「冬は空いてそうだね」と。もし、次があるならタイとかで撮影したいです。――ワールドワイドにフラグを立てるんですね(笑)。【犬飼】旅先のタイのイケメンが、マジな感じで見てくるとか考えると画だけで面白いですよね。――今言ったら企画通りそうな感じもします(笑)。【犬飼】じゃあ、言わないでください(笑)。例えば関西編でもいいですし。面白いことは、いくらでも浮かんでるんだろうなっていうのはすごく感じます。たこ焼き食べたら、タコじゃなくて違う何かが入ってるみたいな。危ない、な(笑)。この提案を書いてもらっても全然問題ないですけど、僕はモブみたいに全力で逃げ切ってやろうと思います(笑)。――最後に見どころをお願いします。【犬飼】今回も30人ぐらいのイケメンたちがひしめき合ってるので、見ていて画的に面白いと思います。あとドラマとしての面白さも加わっています。「この後、どうなるんだ」という楽しみ方がすごいできる作品になってると思います。すごくパワーアップした『絶対BL』を楽しんでいただけると思います。(作品紹介)『絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男 2024』原作/紺吉『絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男』(新潮社刊)監督/本田隆一青木達也脚本/川崎いづみ出演/犬飼貴丈ゆうたろう伊藤あさひ塩野瑛久和田颯(特別出演)世古口凌富永勇也ほかLeminoで全6話独占配信
2024年05月01日千葉雄大と伊藤沙莉が共演するドラマ「いいね!光源氏くん」が今夜より再放送がスタートする。本作は、えすとえむの同名漫画のドラマ化。千葉さんが、突然沙織の前に現れる昔の衣装をまとった男・光源氏を、伊藤さんがこじらせOL・沙織を演じるほか、「源氏物語」で光のライバル・中将役で桐山漣、沙織の妹・詩織役で入山杏奈らが出演する。「し~ずん1」とともに、「し~ずん2」も再放送される今回。続編では、紫の上までもが現代に次元ジャンプしている疑惑が持ち上がり、沙織は気が気でなくなっていく。一方、沙織にアメリカ帰りの同僚が猛アプローチをかけ…と、光と沙織、ふたりを取り巻く面々のその後が描かれていく。▼し~ずん1ストーリー藤原沙織(伊藤沙莉)は、会社から帰宅した週末に非日常の解放感に浸るため、バリで買ったすだれとお香をセットしてうたた寝していると、突然すだれを潜くぐって昔の衣装をまとった男(千葉雄大)が現れる。沙織は不審者と思って警察にも来てもらうが、平安時代の扮装をしていることから、ふと光源氏を思い出し、その名前を口にする。男はさも自分が光源氏と言わんばかりに沙織に抱きつき、カップルの痴話喧嘩と思い込んだ警察は退去。沙織はただのコスプレーヤーだと思う男が「事情があって帰るところもない」と聞き、人助けのつもりでしばらく住まわせることに。ところが、妹の詩織(入山杏奈)にこの同棲を知られたり、やがて源氏物語で光のライバル(?)の中将(桐山漣)も出現し――。▼し~ずん2ストーリー打ち上げ花火を1人寂しく見上げる沙織のもとに、平安の世から舞い戻ってきた光源氏。その日から再び2人のドキドキな同棲が始まる。中将やカイン(神尾楓珠)や詩織は光の帰還を喜び、2人の恋の行方を微笑ましく見守っていたが、沙織の職場で彼女に好意を寄せる同期の男・一条が現れ、関係はにわかにぎくしゃくし始める――。「いいね!光源氏くん」し~ずん1第1~4話は5月1日(水)1時31分~<※火曜深夜>、第5~8話は5月2日(木)1時51分~<※水曜深夜>、し~ずん2は5月5日(日・祝)1時10分~<※土曜深夜>NHK総合にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年04月30日濱口竜介監督最新作『悪は存在しない』、『ゴジラvsコング』の続編『ゴジラxコング 新たなる帝国』といった注目作品の公開や、ソフィア・コッポラ監督特集上映、屋外上映イベントなど、今年のGWは楽しみなイベントが目白押し。そんななか今回は、リラックス時間に、おうちでお酒をたしなみながら、おやすみ前のひとときに…など、いますぐ観られるおすすめの“海外ドラマ”を4作品ピックアップしてご紹介。Netflixシリーズ「リプリー」独占配信中「シャーロック/SHERLOCK」『007 スペクター』のアンドリュー・スコットが主演を務めるサスペンスドラマ。名作小説の新たなシリーズ化となっており、アンドリューのほかにも、ダコタ・ファニング、ジョニー・フリンらが出演している。あらすじ特殊な仕事を引き受けたペテン師はイタリアに渡り、富と特権を享受する世界へ。だが、憧れの生活を手にするには、いくつもの嘘を重ね続けなくてはならなかった――。「フォールアウト」© Amazon MGM Studiosビデオゲーム「Fallout」を原作とした、クリストファー・ノーランの実弟、ジョナサン・ノーランが終末世界を描く実写オリジナル・ドラマシリーズ。Vaultの住人をエラ・パーネルが演じるほか、アーロン・モーテン、ウォルトン・ゴギンズ、カイル・マクラクランが出演。なお本作は、シーズン2の製作も発表されている。あらすじ核戦争から200年後、富裕層と貧困層との格差は浮き彫りとなっていた。贅沢な核シェルター「Vault 33」で暮らしていた穏やかな住民たちは、ある日、放射能に汚染された地上に戻ることを余儀なくされる。そんな彼らを待っていたのは、信じられないほど複雑で、奇妙で、そして非常に暴力的な世界だった…。「シュガー」画像提供 Apple TV+行方不明者の捜索を得意とする、アメリカの私立探偵ジョン・シュガーの物語。主演を務めるのは、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』などで知られるアカデミー賞ノミネート俳優コリン・ファレル。そのほかカービー・ハウエル=バプティスト、エイミー・ライアン、ジェームズ・クロムウェル、アンナ・ガン、デニス・ボウトシカリス、ネイサン・コードリー、シドニー・チャンドラー、アレックス・エルナンデスらが集結。あらすじハリウッドの伝説のプロデューサー、ジョナサン・シーゲルの孫娘が謎の失踪を遂げ、私立探偵ジョン・シュガーが事件を追い始める。しかし、シュガーは、孫娘の行方を追ううちに、シーゲル家に潜む秘密や、過去、葬り去られていた真実を知ることに…。そして、追い詰められていくシュガーは自らの“秘密”にも対峙しなくてはいけなくなる。Peacock © Peacock TV LLC. Poker Face © MRC II Distribution Company, L.P. All rights reserved.名探偵ブノワ・ブランのミステリー映画シリーズで知られる、ライアン・ジョンソン監督が贈る、ウソを見抜ける主人公チャーリーが暴く倒叙ミステリー。チャーリー役には、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」のナターシャ・リオン。本作でエミー賞にノミネートされ、自身のAnimal Picturesのもと、製作総指揮および脚本・監督も務めた。エイドリアン・ブロディ、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ステファニー・スーら、各話に登場する豪華ゲストも必見だ。あらすじ他人のウソを感じとる能力のあるチャーリー・ケール(ナターシャ・リオン)は、友人の死の真相を追求したことをきっかけに、命を狙われてしまう。追手から逃れるため、愛車のプリムス・バラクーダで全米を逃避行する先々で、一癖も二癖もある人物たちや奇妙な事件に遭遇。物語の冒頭で犯人が明らかとなり、事件を逆に紐解いていく。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年04月30日モデル・俳優の筧美和子と鈴木ゆうかが、ABCテレビで6月23日に放送されるドラマ『満タサレズ、止メラレズ』(後11:55~※関西ローカル)に主演することが決まった。筧は買い物依存症のワーキングママ、鈴木はSNS依存症の独身女性を演じる。電子書籍サイト「コミックシーモア」で連載された同名コミック(著者:駒井千紘)を実写化。TikTokを中心に縦型ショートドラマを作り続けるクリエイター集団「ごっこ倶楽部」が、ABCテレビとタッグを組み、初の“横型”地上波ドラマを制作する。2児を育てながら、あることがきっかけで買い物依存症に陥った33歳のワーキングママ・村田麻衣(筧)と、会社や同僚への不満をSNSにぶちまけたことで突然“多数の人”から共感を得るようになり、SNS依存症となった32歳独身OL・町田美穂(鈴木)の物語。すべての人の身近に潜む“依存症“を等身大で描く。■筧美和子コメント初めて台本を読んだ時すごく引き込まれるストーリーだなと感じました。日常を過ごすなかでのさまざまな点と点がつながって依存症は誰にでも起こりうることなんだなと思いましたし、いろんな立場から多面的にみることのできるドラマになるのかなと思いました。私と村田麻衣は環境は違うけど、現代の生活とたたかっている中で自分の満たされない穴を埋めるように買い物依存症になった彼女を遠くには感じなかったです。1話1話短いですし、親近感のあるストーリーなので、役への理解を深めて、丁寧に演じて良いドラマにしていけたらと思います。■鈴木ゆうかコメント台本を読んでみて感じたことは、20代後半に入り結婚観について友人と似たような話をすることが増えたので、物語がとても身近に感じました。さまざまな生活の選択肢が増え、便利になった世の中だからこそ、気付いたら何かに依存してしまっていた!なんてことは自分の身にいつ起きてもおかしくないなとハッとさせられました。美穂はSNS依存症の役なのですが、学生時代からSNSを利用している自分にとって、依存症になってしまう状況とは常に隣り合わせだったと思うので、そのあたりもうまく表現しながら演じられたらいいなと思っています!
2024年04月30日演歌歌手・坂本冬美が、俳優の上白石萌音(26)が主演を務めるテレビ朝日ドラマプレミアム『霊験お初~震える岩~』(5月4日後9:00)に尼僧役として出演することが4月30日、発表された。ドラマのナレーションにも初挑戦するほか、主題歌として名曲「恋の予感」をカバーする。同作は、宮部みゆき氏の小説『震える岩霊験お初捕物控』(講談社文庫)が原作。時代小説×ホラー×ミステリーを融合させて描き上げた人気作を“テレビ朝日×東映”のタッグで初映像化。京都撮影所の時代劇スタッフの技術と最新VFXを組み合わせた超大型ドラマスペシャルとなる。不思議な力=“霊験”を宿したヒロインの町娘・お初を上白石が演じ、その相棒となる“草食系”の与力見習い・古沢右京之介を京本大我(SixTONES)が演じる。そのほか、坂東彌十郎、満島真之介、高嶋政宏(※高=はしごだか)、倉科カナ、野波麻帆、味方良介、和田正人、宮野真守らが名を連ねる。坂本が演じるのは、ドラマオリジナルのキャラクター・桜蓮尼(おうれんに)。死人憑きによる連続殺人を追うお初、右京之介、お初の兄で岡っ引きの六蔵(満島)たちが手がかりを求めて訪れた尼僧庵で出会った人物で、お初に事件解決へのヒントを授ける重要な役どころとなる。尼僧を演じるにあたって坂本は「穏やかで包容力のある懐の深さをさりげなく出さなければと、少しプレッシャーを感じていました」と“慈しみの心”を意識していたと告白。その思いが圧巻の存在感につながり、「ロケ地のお寺に参拝にいらっしゃった方も、本物の尼僧だと思われたほど衣装がぴったりハマっていたと思います」と、現場で“本物”と間違えられたエピソードを紹介した。また、坂本は今作でドラマのナレーションにも初挑戦し、主題歌「恋の予感」も担当。同楽曲は作詞を井上陽水、作曲を玉置浩二が手がけ、1984年に安全地帯によって大ヒットしたナンバーとなる。坂本は「今回初めて歌わせていただきましたが、学生の頃、口ずさんでいたのとは大違いでとても難しい歌でした。若い2人をほほ笑ましく見守るような気持ちで歌わせていただきました」と、お初と右京之介の間に漂う、初々しい“恋の予感”を思い浮かべながら歌ったことを明かした。【コメント】――今作のオファーを受けたときの気持ちは。「まさか私が?」と、とても驚いたのが正直な気持ちでしたが、すぐに光栄なことと喜びに変わりました。脚本はとても面白くて、興味深く読ませていただきました。――上白石萌音、京本大我、満島真之介と共演された感想は。お2人も満島くんも、何の気負いもなくとてもナチュラルで、親しみやすく温かい雰囲気でしたので、おかげで緊張が和らぎました。――桜蓮尼という人物を演じ、ナレーションを担当したことを振り返って私が演じたのは、道光院の尼僧で桜蓮尼という、事件のヒントを出す大切な役です。尼僧を演じるのが初めてでしたので、穏やかで包容力のある懐の深さをさりげなく出さなければと、少しプレッシャーを感じていました。ドラマのナレーションは初めてなので、とてもドキドキしました。――お気に入りのシーンや、注目してほしいシーンは。ロケ地のお寺に参拝にいらっしゃった方も、本物の尼僧だと思われたほど尼僧の衣装がぴったりハマっていたと思います。そのあたりを見ていただきたいです。お初ちゃんと右京之介、そして六蔵のトライアングルがサイコーですので、息の合ったお3方の演技にご注目ください!――主題歌「恋の予感」をカバーした感想は。学生の頃、よく聞いていた曲でした。今回初めて歌わせていただきましたが、あの頃、口ずさんでいたのとは大違いでとても難しい歌でした。お初と右京之介をイメージして、なるべく重くならないよう心がけながら、若い2人をほほ笑ましく見守るような気持ちで歌わせていただきました。――視聴者にメッセージ見どころは、100年前の事件が絡むサスペンスに“忠臣蔵”の実在する人物までもが登場する面白さ。特別な能力を持つお初ちゃんが紐解いていきますが、右京之介との恋の行方は。上白石さんと京本さんがとても時代劇に合っていますので、お若い方にもぜひご覧いただき、時代劇の面白さを知っていただきたいと思います。
2024年04月30日俳優の小芝風花が、7月スタートの日本テレビ系新ドラマ『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』で主演を務めることが30日、発表された。同局系連続ドラマ初主演となる小芝は、“名もなき遺体”の身元を特定し、家族のもとに帰す「身元不明人相談室」の捜査官・三田桜を演じる。今作は「警視庁身元不明人相談室」が舞台となる。地味で誰も行きたがらない警視庁の部署に自ら志願して配属された変わり者・三田桜(小芝風花)と、10歳上の同期・月本真は、性格も趣味もまるで正反対。明るく天真らんまんな桜と、クールで冷静沈着な真。顔を合わせればいがみ合ってばかりだが、1人でも多くの身元不明者を家族の元に帰したい思いは一緒だ。遺体に残されたわずかな手掛かりを頼りに謎を解くミステリー×ヒューマンドラマの完全オリジナルストーリーとなる。事件発生から犯人逮捕までの王道“警察ドラマ”ではなく、身元不明のご遺体からはじまり、秘められた死者の思いを描く、ありそうでなかった警察エンターテインメント。『おちょやん』『半沢直樹』など数々のヒット作を手掛け、2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!」を描く 脚本家・八津弘幸氏が同局系GP帯連続ドラマに初挑戦する意欲作となる。今回初解禁したビジュアルは、桜が死者の思いを汲み取り、その無念を救う”生”への信念と”死”(身元不明の遺体の骸骨)の対比で構成されており、ドラマの世界観を表はしたビジュアルになっている。桜と骸骨が同じポーズをしているのが、クスっとする日常も描くドラマの要素としても表現されている。小芝は「身元がわからなく亡くなってしまった方の思いを根気強く熱心に捜査し、家族や恋人の元に帰す三田桜を見て、視聴者の方に、少しでもあたたかい気持ちになっていただけたらうれしいです」と願いを込めた。【コメント】■小芝風花(三田桜役)――今回、主演と聞いたとき気持ちは。すごくうれかったです。 プロデューサーや監督、スタッフさんも、以前からお世話になっている方が多いので、またご一緒できる嬉しさと、今回はどんな作品になるんだろう、作れるんだろうとワクワクしています。――どんなドラマか。実在する警視庁の部署をモデルにしていて、身元がわからないご遺体を服装や持ち物を手掛かりに家族や恋人の元に帰すために奔走するドラマです。これまで警察ドラマってたくさんあると思うのですが、今作は一味違ったドラマになると思います。私自身も身元不明相談室があるという事は知っていたのですが、そこをドラマにするんだ!と思ってすごい新鮮でした。これを機に、相談室のことをいろいろ調べたら、こんなにも多くの身元不明のご遺体があるんだなと思って、正直心が苦しかったです。この作品を通じて、身元がわからなく亡くなってしまった方の思いを根気強く熱心に捜査し、家族や恋人の元に帰す三田桜を見て、視聴者の方に、少しでもあたたかい気持ちになっていただけたらうれしいです。――三田桜はどんな人か。すごくまっすぐで思いが強いキャラクターです。名前すらわからないご遺体だから、捜査が難航して心が折れそうにもなるときも、誰よりも“彼ら”の気持ちに寄り添うまっすぐさを持ち合わせています。 プライベートでは、明るくてコミュニケーション能力も高く、同期入庁で相棒の月本真にすごく心を許しているキャラクターです。―今回のドラマにかける意気込み、視聴者の皆さんへのメッセージ完全オリジナル作品というのもあり、今までにない切り口の新しい警察エンターテインメントがつくれるのではないかと思っています。 ぜひ見ていただきたいです。頑張ります!■八津弘幸氏(脚本家)最初にこの企画を提案したとき、じつは正直この企画は、民放の、しかも連続ドラマでやるのは難しいだろうなと思っていました。どうしても重いテーマになってしまうし、リアリティとエンタメのバランスなど、なかなかの縛りがあることは目に見えていましたから。ところが何かのタイミングなのか、神様の気まぐれか、いやおそらくプロデューサーの並々ならぬ熱意のおかげで、ありがたいことにこの企画は動き出す運びとなりました。感謝します。感謝しますが、実際に執筆してみると…予想を超えて難しかったです(笑) 。でも難しいということは、面白くなる可能性があるということです。 この簡単ではないテーマと向き合い、その上で皆さんに楽しんでもらえるドラマを作れたら、それは何か新しい物のような気がします。現実世界で苦しんでいる人は確かにいて、自分でもどうすることもできない衝動に駆られて、最後の1歩を踏み出してしまう。できることならその1歩を踏みとどまらせるような、案外この世界はバカバカしくてすてきなんだと思ってもらえるような、そんな作品にできたらと、今も頭を抱えています。■荻野哲弘氏(プロデューサー)数々のヒット作を手がけてこられた脚本家・八津弘幸さんから提案していただいた幾つかの企画の中で、一際この企画が輝いて見えました。事件が発生して捜査一課の刑事が犯人を逮捕する刑事ものは数あれど、身元がわからないご遺体の身元を特定し、家族や恋人の元に帰す部署のドラマは“ありそうでなかった”からです。そんな本作の主演に小芝風花さんをお迎えできることは、望外の幸せです。『美食探偵 明智五郎』『城塚翡翠』シリーズでご一緒して、卓越したコメディセンスに加え、せりふに感情を乗せる天才的な力を目の当たりにしてきた私にとって、小芝さんの主演作をプロデュースすることはまさに念願だったからです。ご遺体から始まるストーリーをいかにエンターテインメントにするかについては、八津さんと何度も話し合いました。その中で出た過去作は『ハコヅメ』と『あぶない刑事』です。両作の見ていて心地良いバディ感を謹んで継承したいと思います。小芝さん演じる三田桜の相棒をどなたが演じるかは、続報を楽しみにしていただければ幸いです。本作は“警察もの”であると同時に、女性バディを中心とした“お仕事もの”でもあります。本来は、ご遺体の身元が明らかになった段階で仕事としては終わっているのですが、桜はお節介にも“死の真相”まで明らかにしようと奔走します。亡くなった方、そして遺された方のために。誰かのために、仕事の範疇を超えて頑張る桜の姿に、時にクスッと笑い、やがて心を動かされる。そんなエンターテインメントを目指します!
2024年04月30日パートナーの気持ちがわからないなど、恋愛で悩んでいる方もいるのではないでしょうか?そのようなときは、ドラマを観ることで、前向きになれるヒントをもらえることがあるようです。今回MOREDOORでは、投稿者から寄せられた『恋愛に悩んでいる人にオススメしたいドラマ』を紹介します。Iさんがオススメしたいドラマドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』▼あらすじ夫が雇用主で妻が従業員という契約結婚をする2人の圧倒的新感覚の社会派ラブコメディ!(amazon.co.jpより一部引用)Iさん「彼の気持ちがわからない……」付き合いたてということもあり、彼の気持ちがわからず、「私ばかりが好きみたい……」と悩んでいた時期にこのドラマと出会いました。このドラマと出会ったことで……相手とちゃんと話し合うことの大切さや、お互いの気持ちを伝え合うことで、グッと距離が縮まるのだと改めて考えさせられました。彼に言いたいことを我慢しすぎず伝えることができるようになり、彼の気持ちも理解しようという気持ちになれました。同じように悩んでいる人へ女性にとっては「わかる!」と共感できることは多いと思います。(27歳/会社員)気持ちを見つめ直すきっかけに今回は、『恋愛に悩んでいる人にオススメしたいドラマ』をご紹介しました。恋愛に関するドラマを観ることで、自分の気持ちを見つめ直すきっかけになるのかもしれませんね。皆さんも、恋愛に悩んでいる人におすすめしたいドラマはありませんか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年04月29日刑事ドラマの常識を軽やかにスタイリッシュに覆し、日本ドラマ史上のレジェンド的存在となった『あぶない刑事』が8年ぶりに復活。38年間演じ続けてきた舘ひろしさんと柴田恭兵さんのバディのカッコよさは“あぶ刑事”世代じゃない人も惚れるはず!――8年ぶりに新作の映画を撮る、と聞いたときは、率直にどう思われましたか?舘ひろし(以下、舘):僕は正直、前回(2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』)で終わったと思ってたんですが、また柴田恭兵という人と『あぶない刑事』ができるということだけで、もう断る理由はありませんでした。とにかく恭サマと、もう一回演やれる。それが本当に嬉しかったんですよ。柴田恭兵(以下、柴田):右に同じです(笑)。僕的には、舘さんが「全員集合」と言ったら、もう何はさておき馳せ参じますよ(笑)。舘:何をおっしゃる(笑)。柴田:いや、実は正直なことを言うと、最初は「映画?もういいでしょ…?」という部分はなきにしもあらずでしたが、「二人のどちらかの娘が登場する話を考えている」と聞いて、これはちょっとおもしろくなりそうだな、と。長い間やってきましたけれど、これまでタカとユージのプライベートが垣間見えるということは、ほぼなかったので。――久しぶりの『あぶ刑事(デカ)』の現場だったと思いますが、すぐに雰囲気は掴めましたか?舘:ええ。会った途端に空白の時間はまったくなかったような感じでした。柴田:そう。ブランクなんてなかったみたいに。舘さんがダンディーにそこに立っているだけで、みんなが「よし、やるぞ」という気になるんです。舘:恭サマと僕、オンコ(浅野温子/あつこ)、(仲村)トオルが揃えば怖いものなし。僕は本当に、この4人は最強だと思ってるから。柴田:安心感も大きいですからね。たぶんそういう雰囲気、映像にも溢れているんじゃないのかな。――おっしゃるとおりで、みなさんが楽しく撮影していらっしゃる感じが溢れていました。舘:そう、めちゃくちゃ楽しかったもん(笑)。――舘さんが演じる鷹山敏樹、柴田さんが演じる大下勇次。それぞれの魅力を教えてください。柴田:タカはとにかくダンディー。世界を代表するダンディー。びっくりするぐらいダンディー。舘:(笑)。あの、鷹山っていうのはこの作品にとってファンダメンタルな存在で、土台みたいなものだと思ってます。物語の基礎に鷹山という男がいて、その上にユージという建物が立つ。タカの上でユージが走ったり、キラキラ輝いている。僕は土台だからそんなに目立つ男じゃないんです。柴田:それで言ったら、ユージはセクシーで軽くてただのお調子者。舘:いやいやいや、そんなことはない(笑)。タカとユージも、舘ひろしと柴田恭兵も同じなんですが、それぞれが長方形の対角線上にいるような、遠い存在なんですよ。でも、そういう二人がバディを組むことでケミストリーが起こり、おもしろいものが出来上がる。それがタカとユージ、そして『あぶない刑事』の魅力なんじゃないのかな。――今回の監督・原廣利さんは現在30代半ばで、ご自身でも「再放送で見ていた世代」とおっしゃっていました。若い監督と一緒の現場はいかがでしたか?柴田:舘さんの初日にハーレーに乗るシーンがあって、それを見た瞬間にみんなが「わぁ、ダンディー鷹山だ!」って大興奮だったんです。そこでまず世界観が出来上がった。芝居に関しては僕たちが、「こんな感じでやりますよ、こんな芝居ですよ」というのをいろいろ提案し、それを監督はじめ若いスタッフがいろいろと拾って、“もっと素敵に、もっとダンディーに、もっとセクシーに!”と頑張って撮ってくれたんです。舘:原監督のお父さんは原隆仁監督といって、かつて『あぶ刑事』のテレビドラマの監督だった方なんです。原隆仁監督は、ハードボイルドな作品を撮るのが本当に上手かった。柴田:ハードボイルドのなんたるかがわかっていて、さらに作品がとてもおしゃれだった。舘:その息子さんである原廣利監督も、そのDNAを受け継いでいるんじゃないのかな。柴田:本当にそのとおり。その上で、このわがままな二人のやりたい放題を受け止めてくれて(笑)。――久しぶりの『あぶ刑事』ということで、現場に入る前に特別な準備などはされましたか?舘:まったくないです(笑)。柴田:女性を抱きしめるシーンの準備とかはしてると思いますよ?まあ準備なんてしなくても、お手の物ですけど。舘:それは確かに練習が必要ね。柴田:僕が現場で台本を読んでいると、舘さんが横に座ってる。「恭サマ、何考えてるの?」って聞くから、「このセリフのことを、ちょっとね」。で、僕が「舘さんは?」と尋ねると、「女のこと」って(笑)。舘:(苦笑)。いや、それは、恭サマがセリフも物語もすべて把握しているから、わからないことがあったら恭サマに聞けばいいわけで。すごいんですよ、恭サマは。僕はね、彼の横でふにゃふにゃしてるだけなんです。――本当に、タカとユージのようにいいコンビネーション…。柴田:僕と浅野さんとトオルで、舘さんのわがままを支えているんです(笑)。――ちなみにお話ししていただける範囲で、舘さんのわがままエピソードを教えてもらえますか?舘:「8時からデートだから、6時に撮影を終わらせてほしい」って言ってた日があったんですよ。でもどんどん押しちゃって、全然終わらない。で、我慢できなくなっちゃって、「デートがあるから帰ります」って、帰っちゃった。――柴田さんはなんと?柴田:「しょうがないなぁ」(笑)舘:優しいでしょ?恭サマ(笑)。――ご自身の俳優ヒストリーの中で、『あぶない刑事』はどんな意味を持つ作品ですか?舘:僕にとってはまず、「代表作が持てた」という意味で、この作品に出合えたことは本当に幸運だったと思います。俳優の名前を見て「この作品!」というものを持てることって、実はなかなかないんですよ。柴田:若いときは、この作品がヒットしたからこそ、「もっと違う自分を見せたい」とか「また別の素敵な作品に出合えるだろう」と思っていたんですが、時間が経ってから、『あぶない刑事』は自分が思っていたよりも大きな意味を持つ作品だったことに気がついたというか…。作品はもちろん、出演者、スタッフ、誰一人欠けても生まれなかった作品だと思うんですよ。いろんな意味で、僕にとって素敵な出合いだったと言える作品です。今作のエンディングでユージが振り返って何かを口走るんですが、実は、もう亡くなってしまったスタッフや共演者の名前と“ありがとう”と言ってまして…。毎回本当にいろんな人に支えてもらって、出来上がった作品なんですよね。――全編にわたってカッコいいタカとユージ、そして『あぶない刑事』の世界観を満喫できる2時間ですが、あえてお二人から、「特にここを観て!」というところを教えていただけますか?柴田:年を取った元刑事の二人の、無理して頑張っているカッコよさを観てほしいです。タカとユージってアニメのキャラクターみたいなものだと思っていて、年を取ってもキャラにブレはないんです。舘:そうそう。頑張ることこそが年を取った男のカッコよさですよ。最近わりとシリアスな映画が多いような気がするんですが、そんな時代に、こういう楽しくてちょっとバカバカしい映画もいいかな、と思います。柴田:そう。映画って楽しいんですよって言いたいよね。『帰ってきた あぶない刑事』定年退職後ニュージーランドで探偵業を営んでいた鷹山と大下が、8年ぶりに横浜に戻り、探偵事務所を開設。最初の依頼人は、タカ&ユージのどちらかの娘?!彼女の依頼は「母親の捜索」。二人は捜索に乗り出すが、殺人事件が多発、さらにはテロの危機が。母親は見つかるのか、そして街は救われるのか?!共演に浅野温子、仲村トオル、土屋太鳳、早乙女太一、ベンガル、吉瀬美智子、岸谷五朗ほか。監督/原廣利脚本/大川俊道、岡芳郎5月24日より全国公開。©2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会たち・ひろし(写真・左)1950年生まれ、愛知県出身。’76年に映画『暴力教室』で俳優デビュー。映画『終わった人』で第42回モントリオール世界映画祭最優秀男優賞を受賞。しばた・きょうへい(写真・右)1951年生まれ、静岡県出身。’75年に劇団「東京キッドブラザーズ」に入団し、キャリアをスタート。代表作にドラマ『ハゲタカ』、映画『半落ち』など。※『anan』2024年5月1日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・中村抽里(舘さん)古舘謙介(柴田さん)ヘア&メイク・岩淵賀世(舘さん)澤田久美子(柴田さん)(by anan編集部)
2024年04月29日King & Princeの高橋海人(※高=はしごだか)が主演する、テレビ東京系ドラマプレミア23枠開局60周年連続ドラマ『95(キュウゴー)』(毎週月曜後11:06)第4話がきょう29日に放送され、このほど場面写真・あらすじが公開された。今作は『イノセント・デイズ』で第68回日本推理作家協会賞を受賞した早見和真氏が、受賞後第1作目として最大級の熱量でつづった最強青春小説をもとに、大人の作った社会の仕組みに抗い、大切なものを守りながら1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱い物語を連続ドラマ化する。■第4話あらすじ人気雑誌『ストフリ』で活躍する江戸橋学園の宝来(鈴木仁)と、家で飲むことになった秋久(高橋)。家には、両親はおらずストフリを愛読している姉・淳子(桜井日奈子)1人。宝来が家に来たことで舞い上がった淳子の部屋に、宝来が入っていき…。秋久はさまざまな想いを1人抱えることになる。ある日、様子がおかしい秋久を心配したドヨン(関口メンディー)は事情を聞き、翔(中川大志)たちは傷つけられた秋久のために反撃に出る…。
2024年04月29日俳優の瀬戸利樹が主演し、久保田悠来、池田匡志が共演する、テレビ大阪・BSテレ東の深夜ドラマ『買われた男』(毎週水曜深0:00)の第2話が24日に放送され、「芸能人のお客様」をめぐるエピソードが話題を集めた。原作漫画をもとに、中毒性のある「大人の恋愛ドラマ」を届ける「DRAMA ADDICT」枠の新作。“女風”と称される女性用風俗を地上波ドラマで初めて題材としたドラマで、ジェンダーレスな視点も交え、タブー視されがちな“性”を前向きに描いていく。「KIRAMEKI」のセラピストのヤマト(瀬戸)、龍一(久保田)、シアン(池田)の元を、それぞれ思いを秘めた客が訪れる。セラピストの3人もこの仕事を選んだ過去があり…。第2話では、俳優の安未果(花柳のぞみ)が来店した。子役時代から活躍するが、不倫スキャンダルで「一回干された」時期があって“濡れ場”を余儀なくされおり、その役作りのためだった。マネージャーに対して「私の芝居なんて、誰も期待してないでしょ!期待してるのは、私の濡れ場だけ!」「私は、女優である前に、1人の人間なの」と漏らした。ホテルの一室に、変装したヤマトを呼び出し、部屋に入れると「万が一口外したら訴えます」と「誓約書」が登場。さらに「スマホを出してください」「1台だけ?」と念には念を入れた。そこから「激しい濡れ場なんだから、遠慮せずに思いっきり来てよ!」と迫った。刺激的なストーリーの一方で、芸能界の裏側に重ね、人間の本音や弱みを丁寧に描写。演じた花柳は、自身のX(旧ツイッター)で「自分の弱さと向き合うこと、人を信じることについて考え悩みながら撮影しました。観た方の心に何か届くものがあれば嬉しいです」と心境を明かし、「見逃した方はTVerでぜひ」と呼びかけている。
2024年04月29日仕事のことで、モヤモヤとした気持ちになったという経験はありませんか?そのようなときは、ドラマを観ることで、気持ちがスッキリすることもあるようです。今回MOREDOORでは、投稿者から寄せられた『キャリアに悩んでいる人にオススメしたいドラマ』を紹介します。Kさんがオススメしたいドラマドラマ『獣になれない私たち』▼あらすじ深海晶、30歳。「常に笑顔」で「仕事は完璧」、誰からも好かれ、愛されている女。根元恒星、33歳。「世渡り上手」で「人当たりがよく」、女にモテる敏腕会計士。人生うまくいってるようで、ままならない二人が仕事終わりのクラフトビールバーで偶然出会った。赤の他人だからこそ本音でぶつかる中で、傷つきながら自分らしく踏み出す姿を時に笑えるコメディで、時に切なくジリジリと描きます。本能のまま「野生の獣」のように自由に生きられたら…。(amazon.co.jpより引用)落ち込んでいたKさん作業をしても評価されなくて落ち込み、仕事をしても報われない気分になっていたときに、このドラマと出会いました。このドラマと出会ったことで……主人公が理解のない上司に、「このような条件では仕事ができない」ときっぱり言う場面で、少しは自分の気持ちを伝えてもよいのではと思いました。また、なにごとも我慢しすぎないことが大切だと感じました。同じように悩んでいる人へ主人公が自分を大事にするようになれるところがおすすめです。(55歳/会社員)解決の糸口を……今回は、『キャリアに悩んでいる人にオススメしたいドラマ』をご紹介しました。ドラマを観ることで、違う視点から悩みを見直すことができ、モヤモヤとした気持ちを解決する糸口が見つかるかもしれませんね。皆さんも、仕事で悩んでいる人におすすめしたいドラマはありませんか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年04月28日2022年にTVアニメ化されたサッカー漫画『ブルーロック』が、シリーズ初の映画化。『劇場版ブルーロック‐EPISODE 凪‐』としてついに公開されます。原作を務めた金城宗幸さん、監督の石川俊介さんに、本作の魅力について語っていただきました。『エピソード凪』がここまで濃厚なドラマになるとは。原作・金城宗幸「日本代表にものすごいストライカーがひとりいたら、何か変わるんじゃない?そんなテーマから企画は始まりました」漫画『ブルーロック』の着想について、原作者の金城宗幸さんはこのように話す。日本サッカー界において長年、課題となっている決定力。そのピースを埋めるのは、“エゴ”を剥き出しにしたストライカーではないか――そうした仮説から“ブルーロック(青い監獄)”でしのぎを削る高校生たちのサッカー群像劇が生まれた。テーマに合わせ、本編の主人公である潔をはじめ、『エピ凪』の主人公である凪やチームメイトの玲王など、個性豊かなストライカーたちが登場する。「本編の主人公である潔は、周囲を見て周りに合わせながら成長していくタイプ。一方で、凪はやる気はないし、適当で面倒くさがり屋なんだけど、すごい才能を持っている。つまり、ふたりは真逆のキャラクター。ただ、凪の性格だと、サッカーはおろかひとりで生きるのも難しそうなので…(笑)、彼を世話できるキャラクターとして玲王が生まれました」潔の真逆のキャラクターとして生まれた凪は、『ブルーロック』を別角度から見る格好の存在に。そして始まったのが、本編と同じ時系列を凪と玲王の目線で描く『‐EPISODE 凪‐』だった。「『ブルーロック』は群像劇なので、別のキャラクターの目線からスピンオフをやれるね、とは担当編集と連載初期から話していました。その適役として当初から名前が挙がっていたのが凪でしたね。彼には玲王との関係性も含め、本編で描いていない背景やエピソードがたくさんあったので。ただ、連載を進める中で、ここまで濃厚なドラマになるとは思っていませんでした」『エピ凪』では、努力を嫌う凪が、“ブルーロック”で戦ううちにサッカーの楽しさに気づき、自らの“エゴ”と向き合っていく。周囲からは天才と称される彼であるが、その内面にある迷いや苦悩などもストレートに描かれた。本編と比べると、ひとりの青年として成長していく凪の姿を捉えている。「凪は才能だけでなく、玲王をはじめ仲間や環境にも恵まれている。天才なので、特に苦労なく“ブルーロック”を勝ち抜けるという物語でも成立したと思います。でも、『そうはさせない』と、巨大な壁として本編の主人公である潔が立ちはだかる。天才がその才能だけで“ブルーロック”をのし上がるような傲慢さには抵抗があったし、凪をそういうキャラクターにはしたくなかったので」一方で、凪の才能を見出し、世話する存在である玲王も、成長していく凪への葛藤など、劇場版ではその心境も明らかになる。「玲王は登場させるだけで面白いというか。凪にフォーカスしたことで、彼の方が人間的に掘り下げることができたように思いますね。お金に恵まれ将来を約束された御曹司であるけれど、僕らみたいな一般人に近い感覚があるので、読者目線からも共感しやすいキャラクターだと思います」“ブルーロック”入寮から一次選考終了までを中心に描かれる劇場版の『エピ凪』については、金城さんはストーリー監修として参加。映像としての感想を聞くと、「凪と玲王に焦点を当てているので、ウェットな感じとキラキラしている感じ、どちらも入っている人間ドラマだなと思いました。途中、凪と玲王の関係も含めてドロッとしたり、ギラついたりするところもあるけれど、最後は光の射す方へ抜けていく。TVシリーズの『ブルーロック』の変奏、曲調が違うというイメージですね」現在も『ブルーロック』『エピ凪』ともに原作の連載は続いているが、TVシリーズや今回の劇場版の映像演出が、原作に反映されることはあるのだろうか?「連動はしています。原作を描きながらアニメを観て、アニメを作るときにもアイデアを出したり。自分の中でその連動というのが連載する上での良いグルーヴを生んでいます。凪と玲王も、役を演じてもらっている島﨑信長さんと内田雄馬さんが普段交わしている会話のノリとかに、無意識に影響されているように思いますし」『ブルーロック』は現在連載されているサッカー漫画の中でもトップクラスの人気を誇り、Jリーグとのコラボ企画も続いている。こうした状況に金城さんは驚きつつ、光栄なことと話す。「作品の中では絵心(甚八)が日本のサッカー界の問題点に苦言を呈するシーンがあります。ですが、テーマを汲み取って観てくださる方が増えているのはめちゃくちゃ嬉しいです。それこそJリーグのコラボ企画も(国立競技場に)観に行かせていただいて、生のサッカーの面白さを改めて体感することもできました。僕としては将来、『ブルーロック』や『エピ凪』を観てくれた子供たちが、ストライカーとして日本代表に入ったりすることがあれば、感無量です」かねしろ・むねゆき漫画原作者。『ブルーロック』ではノ村優介と、『エピ凪』では三宮宏太とタッグを組む。原作者としての代表作に『神さまの言うとおり』『僕たちがやりました』など。テーマは凪の成長。そして凪と玲王の絆。監督・石川俊介TVシリーズの『ブルーロック』で副監督を務め、今回は監督を務めた石川俊介さん。TVシリーズのエンディングアニメーションや絵コンテ、演出も担ってきた石川さんが改めて重視したものとは?「まず見せたいものとして持ってきたのが、凪の成長物語です。次いで自分の中で重視したのが、凪と玲王の絆ですね」TVシリーズの『ブルーロック』では、一般家庭に育った普通の少年ではあるものの、人一倍サッカー愛に溢れた主人公・潔世一が“エゴ”を剥き出しにして成長していく。対して、劇場版の主人公である凪は玲王に誘われてサッカーを始めたばかりの天才肌。“ブルーロック”入寮を嫌がって“負け抜け”をしようとするなど勝利への執着心や感情表現に乏しかった彼を、主人公としてどのように描こうとしたのだろうか。「凪は表情にも行動にも、言葉にも出さないのが特徴なので、そうしたキャラクター性を維持しながら主人公として描く必要がありました。そこで大切にしたのが、玲王の視点です。凪と玲王が互いを補完する関係性に置くことで、物語としての発展性やひとつの感情線ができるように組み立てていきました。具体的には、それぞれの心境を語るモノローグから思い合うふたりを丁寧に積み重ね、山場である凪の決断までをしっかりと流れで見せています」また、TVシリーズの『ブルーロック』と時間軸を同じくする物語ではあるが、その中で重要になる凪と玲王のシーンには、劇場版ならではの解釈で表現している。「TVシリーズにもあるふたりの初対面シーンですが、その出会いの重要性を深掘りしたかったので、新たな解釈を交えながら描き直しました。“ブルーロック”への入寮テストとなるオニごっこのパートでも、言葉ではあまり語らないものの、互いの感情が行動に表れる部分なので、『エピ凪』のひとつのポイントになっています」一方で、メインとなるサッカーシーンのみならず、部屋や食堂、大浴場など、寮生活での日常描写で見せる高校生らしいやり取りも『ブルーロック』シリーズの魅力のひとつ。石川さんは、大きな物語を追いつつ、そうした青春感のあるシーンをなるべく残そうと考えていたという。「劇場版なので、もちろん尺の制限はありましたが、数カット…最悪ワンカットだけでも日常シーンは残したいと考えていました。例えば、凪と玲王が通う白宝高校の描写も、物語のメインではないので優先順位は低くなってしまう。でも、凪と玲王の絆を築いていく流れの中では必要なシーンですからね。“ブルーロック”に入ってからだと、チームVの剣城斬鉄の存在を大切にしています。彼はただのオモシロ担当ではなくて(笑)、この世界観に幅を持たせてくれる。特に『エピ凪』は主役級のキャラが本編よりも少ないので、斬鉄も含めた3人の関係性から、凪と玲王の距離感も描きました」アフレコもこの作品に合わせ、セリフの新録が行われている。特に凪は、キャストである島﨑信長さんの要望もあってTVシリーズと重複するシーンであってもすべて新録となっているほか、『ブルーロック』本編の主人公である潔も、今回は明確に敵であることを意識したアフレコ演出が行われた。「凪役の島﨑さんと玲王役の内田さんには方針だけ説明して、あとはおふたりにほとんどお任せしました。一方で、潔は凪の前に立ちはだかり、彼を変えていくキャラクターになるので、潔役の浦さんには『魔王でいてほしい』とディレクションしました(笑)。そこで潔の存在感が出せればと」映像・音響面は、TVシリーズを踏襲しつつも劇場の大スクリーンを想定した変化や調整を行っている。特に、凪の性格を表現する“瞳”にこだわったという。「主人公である凪の特別性を表現するには、シュートシーンや彼の“エゴ”が覚醒する過程は非常に大切でした。『ブルーロック』ではオーラの表現を特徴的に使っていますが、これも劇場用にブラッシュアップしたものにしています。瞳の表現には以前からこだわってきましたが、凪は特に表情や言葉には出ないキャラクターなので、瞳の表現をさらに追加で開発して、そこで彼の想いを語らせました。音楽も、劇伴作家の村山潤さんとより綿密にやり取りをして、大部分のシーンでフィルムスコアリング(シーンの尺に合わせて作曲する方法)を導入しています」石川さんにとって初監督作品となった『劇場版ブルーロック‐EPISODE 凪‐』。監督として関わり、より『ブルーロック』シリーズへの愛は強まったようだ。「監督になって、自分のビジョンを形にできる幅は広がりました。やりがいがありますし、キャラクターのことをより好きになりますね。『ブルーロック』的に言えば、キャラと私たちの間にも良い化学反応が生まれているので、それを劇場で楽しんでほしいです」いしかわ・しゅんすけアニメ演出家、監督。TVアニメ『ブルーロック』第1期の副監督。参加作に、『転生したらスライムだった件』(演出)などがある。『劇場版ブルーロック‐EPISODE 凪‐』原作/金城宗幸漫画/三宮宏太キャラクターデザイン/ノ村優介(講談社「別冊少年マガジン」連載)監督/石川俊介構成・脚本/岸本卓ストーリー監修/金城宗幸アニメーション制作/エイトビット出演/島﨑信長、内田雄馬、興津和幸、浦和希ほか全国公開中。©金城宗幸・三宮宏太・ノ村優介・講談社/「劇場版ブルーロック」製作委員会※『anan』2024年5月1日号より。制作:エイトビット作画・仕上げ:AQUASTAR Inc.取材、文・森 樹(by anan編集部)
2024年04月28日ABEMAでは、4月27日(土)から5月6日(日)のゴールデンウィークにかけ、復讐サスペンスドラマ「ペントハウス」シーズン1を全話無料で配信。また、5月1日(水)より全話無料配信される韓国ドラマのラインアップが発表された。「ペントハウス」は、超高級マンションの最上階を舞台に、芸術名門校に通う高校生と親のプライドと欲望がぶつかり合う衝撃のサスペンス復讐劇。韓国での放送時に回を追うごとに最高視聴率を更新し、最終回が瞬間最高視聴率31.1%を記録するなど社会現象を巻き起こした話題作。「ペントハウス」ABEMAでも、3月11日(月)から4月11日(木)の1か月間の韓流・華流作品の年代別作品ランキングで、全ての世代で「ペントハウス シーズン2」が1位にランクインするほど、多くのファンを魅了している。さらにABEMAでは、「ペントハウス」シリーズのファンも楽しめる、“復讐”をテーマにしたスリリングな韓国ドラマ作品を5月に無料配信することも決定。「夫婦の世界」今回は、富と名誉を手に入れ、順風満帆な日々を送る主人公の夫が浮気していたことから始まる復讐劇と人間関係の闇を描いた大人気ドラマ「夫婦の世界」を筆頭に、娘を殺したという濡れ衣をきせられた主人公が真犯人を追いながら推理作家として事件を解決していく「復讐の女神」。「復讐の女神」高級住宅街に住む一見華やかな上流階級の人々の熾烈な競争と人間関係を描いた「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」など人気作品を全話無料配信でお届け。「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」また、いま話題の韓国ドラマ「涙の女王」に出演中の俳優キム・スヒョンのファンタジーロマンス史劇「太陽を抱く月」、同じく「涙の女王」のキム・ジウォンのが出演、裕福な家庭に育ちながらもそれぞれに悩みや傷を抱えた学生たちの葛藤や恋模様を描き人気を博した「相続者たち」。キム・ゴウン、アン・ボヒョン出演で、細胞たちと一緒に食べて恋して成長する、平凡なユミの話を描いた「ユミの細胞たち」など注目の人気俳優の代表作を1週間無料で配信。また、新作ドラマも続々入荷。“今日飲むべきお酒を先延ばしにするな!”がモットーの女性たちのリアルな日常を描くラブ&ヒューマンドラマ「酒飲みな都会の女たち」。4月29日(月)からは、ABEMA国内初・日韓同時独占配信で、悪名高い問題児が父の遺した遺産である名門高校の理事長に就任したことで起きるハプニングを描いたコミックドラマ「理事長は不良高校生!?」が登場する。「理事長は不良高校生!?」▼『ペントハウス』シーズン14月27日(土)深夜0時~5月6日(日)23時59分の期間、全話無料▼ABEMA国内初・日韓同時無料配信「理事長は不良高校生!?」(全12話)配信開始日:4月29日(月)深夜0時~※毎週月曜、深夜0時に2話ずつ配信※1話~3話は常時無料公開韓流ドラマ5月全話無料配信スケジュール【5月1日(水)0時~5月15日(水)23時59分の期間、全話無料配信の作品】ホン・チョンギなぜオ・スジェなのか?王女ピョンガン 月が浮かぶ川ショッピング王ルイヒーラー~最高の恋人~など多数配信【5月16日(木)0時~5月31日(金)23時59分の期間、全話無料配信の作品】酒飲みな都会の女たち※5月6日~病院船~ずっと君のそばに~ただ愛する仲王女ピョンガン 月が浮かぶ川ショッピング王ルイヒーラー~最高の恋人~など多数配信韓流ドラマ1週間全話無料配信スケジュール■5月6日週ユミの細胞たち被告人復讐の女神太陽を抱く月「被告人」など多数配信■5月13日週リターン -真相-シークレット・ブティック相続者たち恋愛を期待してリターン -真相-など多数配信■5月20日週夫婦の世界SKYキャッスル~上流階級の妻たち~ただひとつの愛など多数配信■5月27日週仮面マイダスBAD LOVE ~バッド・ラブ~とにかくアツく掃除しろ!~恋した彼は潔癖王子!?~「BAD LOVE ~バッド・ラブ~」など多数配信(シネマカフェ編集部)
2024年04月28日7月期のTBS火曜ドラマは、松本若菜主演、松村北斗(SixTONES)を共演に迎える、ハートフルラブコメディ「西園寺さんは家事をしない」を放送する。本作は、「ホタルノヒカリ」で知られるひうらさとるによる同名コミックのドラマ化。徹底して家事をしない主人公・西園寺さんと、年下の訳ありシングルファーザー&その娘の風変わりな同居生活を通して、「幸せって何? 家族って何?」を考えるハートフルラブコメディ。松本さんが演じるのは、アプリ制作会社でバリバリ働く主人公・西園寺一妃。仕事ができる上に明るくポジティブでコミュ力高め、周囲からの信頼も厚いが、「掃除なんてしなくても死なない」「料理できなくてもご飯は買えるから問題なし」「服やパンツは全自動洗濯乾燥機から取り出してそのまま着れば効率的」と、あの手この手で家事をしない生活をしてきた。そんなある日、年下のエンジニア・楠見俊直が転職してきただけでなく、トラブルで家を失った彼らと偽家族として一緒に暮らすことになる。そして、西園寺さんが勤める会社に転職してくる楠見俊直を演じるのは、TBSドラマへの出演は「ぴんとこな」以来、約11年ぶり、「SixTONES」としてデビューしてからは初となる松村さん。近年、俳優としての活躍が目覚ましい松村さん演じる楠見は、家事をしない西園寺さんの人生を大きく変える、年下の訳ありシングルファーザー。無愛想で変わり者だが、たったひとりで仕事と育児と家事をこなす目まぐるしい日々を送っている。愛娘のルカ(倉田瑛茉)に向ける愛情深い眼差しや、育児に奮闘する父親姿に注目だ。松本さんは、自身の役どころについて「リア充な今どきの女性です」と語り、「家事が嫌いなのではなく“家事をしない”のには大きな理由があり、そんなところも楽しみに見ていただけたらうれしいです」とコメント。松村さんも「ひたむきな性格というよりは、ひたむきなことが必要となりそこにのめり込んでいった毎日を、必死に生きている人だと感じました」と役柄の印象を明かした。2人は今回が初共演となるが、「想像していた通りの松村北斗さんでした。常に一定のテンションで、ボソっと面白いことを言ってみたり、スタッフの方々と会話を楽しまれていたり。私が肩肘張らずにいられたのは、松村さんのお人柄がそうさせてくれたのだと思います」(松本さん)、「初めてお会いしてすぐに頼りになる心の強さがある方だとわかりました。たくさんいいところを盗んでいきたいと思います」(松村さん)とそれぞれ印象も話している。火曜ドラマ「西園寺さんは家事をしない」は7月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年04月28日お笑い芸人・明石家さんまが主演を務める、フジテレビ系ドラマ『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』(後9:00)が、27日に放送された。さんまの元妻・大竹しのぶが出演し、さんまと約27年ぶりの本格ドラマ共演を果たした。『心はロンリー 気持ちは「・・・」』とは、さんまが主演を務め、三宅氏をはじめとする『オレたちひょうきん族』(1981~1989年/フジテレビ系)の制作スタッフ、そして、後に『踊る大捜査線』シリーズ(1997年ほか/フジテレビ系)や『教場』シリーズ(2020年ほか/フジテレビ系)などの脚本を手がける君塚良一氏とタッグを組んで作り上げた、一大ギャグドラマ。シリアスな物語の中に、たくさんのナンセンスな笑いを散りばめた、遊び心満載の異色作として、84年から2003年にかけて、11本が制作されたヒットシリーズ。前作から21年ぶりに復活を遂げる最新第12作が、『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』。総合演出=三宅氏、脚本=君塚氏、ギャグ考案=大岩賞介氏、藤沢めぐみ氏、杉本高文(さんま)という盤石の制作陣で届ける。今回描かれるのは、さんま演じるベテラン刑事・轟木竜二を主人公に据えた人間ドラマ。定年を間近に控え、“最後の事件”に立ち向かう轟木と、その家族の物語が情感豊かにつづられていく。轟木の一人娘役で川口春奈が、轟木の元妻の役で吉田羊が登場する。取り調べ室のシーンで、大竹が「お前、娘がいるんだろう?」と切り出すと「私が聞いた情報では、娘はお前のせいで恋もできない。やっと伴侶を見つけたのに、お前が邪魔をするらしいな?」と現実とドラマの間を言ったり来たりする“暴露”。さんまも負けじと実話で暴露し、それぞれ陣内智則の持ちギャグ「それ、ワシやないか」を巧みに使っていった。
2024年04月27日お笑い芸人・明石家さんまが主演を務める、フジテレビ系ドラマ『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』(後9:00)が、27日に放送された。ドラマの小ネタの中には、さんまの足跡をたどるようなものも相次いだ。『心はロンリー 気持ちは「・・・」』とは、さんまが主演を務め、三宅氏をはじめとする『オレたちひょうきん族』(1981~1989年/フジテレビ系)の制作スタッフ、そして、後に『踊る大捜査線』シリーズ(1997年ほか/フジテレビ系)や『教場』シリーズ(2020年ほか/フジテレビ系)などの脚本を手がける君塚良一氏とタッグを組んで作り上げた、一大ギャグドラマ。シリアスな物語の中に、たくさんのナンセンスな笑いを散りばめた、遊び心満載の異色作として、84年から2003年にかけて、11本が制作されたヒットシリーズ。前作から21年ぶりに復活を遂げる最新第12作が、『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』。総合演出=三宅氏、脚本=君塚氏、ギャグ考案=大岩賞介氏、藤沢めぐみ氏、杉本高文(さんま)という盤石の制作陣で届ける。今回描かれるのは、さんま演じるベテラン刑事・轟木竜二を主人公に据えた人間ドラマ。定年を間近に控え、“最後の事件”に立ち向かう轟木と、その家族の物語が情感豊かにつづられていく。轟木の一人娘役で川口春奈が、轟木の元妻の役で吉田羊が登場する。現場の一場面には「ご長寿クラブ『早押』」なる文言があり、TBS系『さんまのSUPERからくりTV』を彷彿とさせるシーンが。さらには「花の駐在さん」を想起させる、さんまと吉田とのシーンや、さんま扮するアミダババアが参戦する「ご長寿クイズ」など、局の垣根をこえた演出が相次いだ。
2024年04月27日8月にWOWOWで放送・配信される『連続ドラマW 密告はうたう2 警視庁監察ファイル』のメインキャストが発表された。本作は、“警察の中の警察”とも言われ、警視庁職員の不正を取り締まるプロ集団・警視庁人事一課(通称:ジンイチ)監察係の知られざる内部捜査を描いた本格サスペンス『連続ドラマW 密告はうたう 警視庁監察ファイル』の続編。伊兼源太郎による『ブラックリスト 警視庁監察ファイル』『残響 警視庁監察ファイル』の2作を原作に、前作よりもさらにスケールアップしたエンターテインメント作品として制作される。ジンイチ監察係所属の主人公・佐良正輝役として続投が決まっていた松岡昌宏に加え、佐良の上司である監察官・能馬慶一郎役の仲村トオル、能馬の右腕であり公安出身の「首切りのプロ」と呼ばれる監察係長・須賀透役の池田鉄洋、前作で不正を疑われジンイチの監察対象となったが、本作では佐良とともに不正の全貌解明に挑む皆口菜子役の泉里香、捜査一課時代の佐良の後輩で、佐良の眼の前で殉死を遂げた斎藤康太役の戸塚祥太も前作から引き続き出演することが決定。さらに、サイバーセキュリティ対策本部より異動してきた若手監察係員役で浜中文一、監察係の班長役でマキタスポーツが登場する。併せて、本作の特報映像が公開された。■松岡昌宏 コメント――続編制作の決定を聞いたときのお気持ち、更に撮影がスタートして今の心境は?また大変な時間が始まる。――次のステージへと進んだ本作、シーズン2の魅力を一言で団体戦。――視聴者の皆様へのメッセージお手柔らかに。■仲村トオル コメント脚本を読み終えた時の印象は、「こんなリアリティのある怖い話をドラマにするのは怖いな……」という【二重の怖れ】でした。ホラー映画も観ない、絶叫マシンにも乗らない、恐怖にエンタメ料金を払う気の無い自分ですが「この怖さは面白い!」と思いました。闇の中の泥沼の淵を歩く松岡昌宏君演じる佐良正輝を冷たく見守り、時に堅く支え、静かに背中を押す。そんな能馬慶一郎になれば、と思っています。■泉里香 コメント約3年ぶりに『密告はうたう』が帰ってきます。私にとって前作は練習を重ねたアクションシーンや水中ダイブしたりと体当たりで向き合った思い入れが深い作品で、監督、スタッフさん、共演者の方々など同じチームでまたご一緒できることを嬉しく思っております。今作で私が演じる皆口は交通課から警視庁人事一課に異動して松岡さん演じる佐良さんの部下として葛藤しながらも情熱を持って警察という大きな組織と戦い、また前作で殉職した恋人の斎藤康太の死の真相に迫っていきます。行確される側からする側になっても、自分の信念を持って真っ直ぐに歩む皆口を表現できるように演じていますので成長した姿をぜひご覧ください。■池田鉄洋 コメント『密告はうたう』は、私のなかで最もタフな撮影でした。皆が皆を疑い、対象者を行確(尾行)する。そんなシーンの数々を演じていると、結末を知っていながら、疑心暗鬼に陥り、苦しくなってくるのです。お互いを疑う関係性では、共演者に頼る事もできません。そんな緊迫した撮影現場から作り出される物語は、視聴者の皆様を、揺さぶり、惑わせ、夢中にさせます。前作を超えるただならぬ緊張感を、是非お楽しみください。■浜中文一 コメント私が演じる毛利は、警察の厳しい上下関係のなかでも、思ったことを悪気なく言ってしまう“今どき”なキャラクターです。私はどちらかというと上下関係に気を遣うタイプなので全く逆なのですが、世代ごとの考え方の違いがでるよう意識して役作りをしました。この作品は、登場人物の全てが怪しく、疑わしく見えます。もし自分がこの作品の世界にいたら人間不信になるのでは、と感じるほどです(笑)。シーズン2から初めてご覧になる方も、ご自身で推理しながら楽しんで頂ける作品だと思いますので、ご期待頂ければと思います。■マキタスポーツ コメント今シーズンから“ジンイチ”に参加することになりました原西道男役のマキタスポーツです。前シーズンの重厚な雰囲気は踏襲したまま、警察の中の警察という神経がすり減る役どころですが、どこか人間味を残せるよう撮影に臨んでおります。撮影現場も緊張感があり、その甲斐もあってか見どころの多い内容になっていますので、是非ともお楽しみに!またこれを機にWOWOWへの加入もご一考ください。■戸塚祥太 コメント殉職した斎藤康太として今回も参加させていただきます。内片監督のもとで松岡さんの背中を追いかけた時間が今も身体の隅々まで染み込んでいます。真正面から闇に飛び込む佐良先輩の物語を楽しみながら再び背中を追わせていただきます。楽しみにしていてください。『連続ドラマW 密告はうたう2 警視庁監察ファイル』特報映像<番組情報>『連続ドラマW 密告はうたう2 警視庁監察ファイル』WOWOWで8月に放送・配信予定(全8話)公式サイト:
2024年04月27日俳優の向井理が主演するテレビ東京開局60周年 ドラマ8『テレビ東京×WOWOW共同製作連続ドラマ ダブルチート 偽りの警官 Season1』(毎週金曜後8:00)において、5月3日放送の第2話から第5話までに登場するゲストが公開された。今作は近年ネットの普及と共に拡大し続けるさまざまな詐欺被害をテーマにした、正義と悪を使い分けながら法では裁けない悪を裁くクライム・エンターテインメントを描く。WOWOWとテレ東の初共同製作となる今作。Season2の制作&WOWOWでの放送・配信がすでに決定している。第2話には、秘密を抱えるIT企業の社長・猪俣充役に塚本高史、奨学金支援詐欺で約800万円の借金を背負わされてしまう岡田悠真役に小林虎之介、奨学金支援詐欺をはたらく就職エージェント・御子柴武則役に水橋研二。第3話(5月10日放送)には、自称・フードコーディネーターを名乗る詐欺師・味岡孝弘役に石黒賢、洋食店「ビストロ榊」店主・榊隆一郎役に平山祐介が起用。第4話(5月17日放送)には、墓じまいコーディネーター詐欺師・藤澤倫子役に映美くらら、僧侶になりすまし藤澤と一緒に詐欺をはたらく日置悠哉役に中山翔貴、藤澤・日置に騙されてしまう被害者・浅岡弥栄子役に茅島成美。そして、第5話(5月24日放送)には、詐欺をはたらくベアーツアーズの代表・熊谷役に小松利昌、熊谷と手を組んでいるアビット不動産の代表・沢木役に村上新悟の出演が決定した。奨学金支援詐欺やフランチャイズ詐欺や墓じまい詐欺など…さまざまな手法で人の弱みや夢につけ込む悪徳詐欺師たち。多家良啓介(向井)はどのような戦略で立ち向かっていくのかにも注目だ。
2024年04月26日女優の江口のりこが出演する、映画『お母さんが一緒』が7月12日に公開されることが26日、明らかになった。同作は、第89回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位、第70回毎日映画コンクール日本映画大賞、第58回ブルーリボン賞最優秀監督賞など数多くの映画賞を受賞した映画『恋人たち』(15)から9年ぶりとなる、橋口亮輔監督の最新作。ペヤンヌマキの同名舞台作品を橋口監督自ら脚色し、CS「ホームドラマチャンネル」の開局25周年ドラマとして制作されたオリジナルドラマシリーズが再編集され、映画化された。美人姉妹といわれる妹たちにコンプレックスを持つ長女・弥生(江口)、優等生の長女と比べられてきたせいで自分の能力を発揮できなかったと心の底で恨んでいる次女・愛美(内田慈)、そんな二人を冷めた目で観察する三女・清美(古川琴音)の3姉妹は、親孝行のつもりで母親を温泉旅行に連れてくる。「母親みたいな人生を送りたくない」という共通点を持つ3人は、温泉宿の一室で母への愚痴は爆発させる。徐々にエスカレートしてしまい、お互いをブラックユーモア満載に罵倒する修羅場へと発展。そこに三女がサプライズで用意していた彼氏・タカヒロ(青山フォール勝ち)が現れ、物語は思わぬ方向へ進む。コメントは以下の通り。○■橋口亮輔監督江口のりこさんはじめ、内田慈さん、古川琴音さん、青山(フォール勝ち)くんと、人気、実力ともに申し分のない出演陣を得て、僕も気合いを入れ直して現場にのぞみました。たまらなく可笑しくて、少し痛がゆい、そんな人間たちの物語をぜひお楽しみください。○■江口のりこ橋口さんの撮ったドラマが劇場版になりました。やっぱり映画にしなきゃ! というのは、誰もが思ったことだと思います。是非映画館でご覧になって下さい。○■内田慈2015年に出演したペヤンヌさんの舞台作品を橋口さんが映像作品にする。しかも当時と同じ次女・愛美という役で。しかも江口のりこさんと古川琴音ちゃんとの三姉妹というオファーをいただいた時は色んなびっくりと嬉しさでご褒美みたいだなと感じました。舞台版と映像版どちらにも出演する唯一の俳優部として何ができるかなぁと考えながら取り組んだ時間は、楽しくかつ挑戦の日々でした。登場人物たちのそれぞれの言い分は置いといて(笑)、「なんかこの感情知ってるな」と見つけることで浄化されたり、または蓋をしていたモヤモヤと改めて向き合う時間になったり……観てくださる方にとって、笑いながらそんな機会になる作品であったらいいな……○■古川琴音あの三姉妹を、大きなスクリーンで、より多くのお客さんに観ていただけることがとても嬉しいです。いびつで愛おしい家族の姿を、橋口監督、スタッフのみなさん、江口さんと内田さん、そして青山さんと、たくさん笑いながら作りました。公開をお楽しみにお待ちください。○■青山フォール勝ち橋口監督のドラマに出演したことが夢のような出来事だったのに、映画化なんて夢のまた夢です。面白い作品になってますので全国の映画館でたくさんの方々に現実かどうか確認していただきたいです。【編集部MEMO】江口のりこは、1980生まれ。兵庫県出身。00年に劇団東京乾電池に入団し、02年に三池崇史監督『金融破滅ニッポン 桃源郷の人々』で映画デビュー。タナダユキ監督『月とチェリー』(04)で本編初主演を務め、注目を集める。その後、ドラマ『時効警察』シリーズ(テレビ朝日)や、『わたし、定時で帰ります。』『半沢直樹』(TBS)、『SUPER RICH』(フジテレビ)、『ソロ活女子のススメ』(テレビ東京)、『その女、ジルバ』(東海テレビ)、『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日本テレビ)などのドラマ、『砂の影』『事故物件 恐い間取り』などの映画に出演。
2024年04月26日きょう26日放送のTBS系バラエティー『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(後8:57)では、「令和の最強ママタレ大集結!ママのお悩み一刀両断SP」と題した企画を届ける。島田珠代が語った子育ての苦悩に、最強ママタレも涙する。まだ3歳だった娘と離れ離れになった過去。「私は母親として逃げた」自責の念を抱えながらも、その後、中学生になった娘との生活が再開したが、2人の間には想像を絶するほど大きな溝ができていた。母と娘の壮絶な家族再生ドラマが明らかに。ゲストには小倉優子、キンタロー。、すみれ、中村仁美、野々村友紀子、東尾理子、藤本美貴、横澤夏子、パネラーには大竹しのぶ、石原良純、陣内智則、小木博明が出演する。
2024年04月26日俳優の本田翼(31)がテレビ朝日系『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱』(毎週土曜後11:30)に出演している。本田は「普通のドラマの3クール分のせりふ量」という同作に再び挑んだ思いと、前作からの成長について語った。今作は、2023年に放送された土曜ナイトドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』の続編。地方都市で代々続く煙火店(=花火店)が舞台となり、既に他界している四代目の父・望月航(橋爪功)と、息子・星太郎(高橋一生)をめぐる物語を描くホームコメディーファンタジー。――本作では本田さん、高橋さん、橋爪さんは引き続き出演されるのに加えて、新たに宮本茉由さんがレギュラーキャストに加わりましたが、現場の雰囲気はいかがですか?【本田】前作からより距離が近くなっていく感覚がありました。待ち時間も、キャスト同士で雑談したり、和やかに過ごしています。茉由ちゃんも特有の柔らかさを持ってる方なので、すぐに馴染んでいました。――今作では、宮本さん演じる野口ふみかが加わったことにより、本田さん演じるひかりの役回りも少し変わったように感じます。【本田】そうですね。ふみかちゃんがいることによって、私がツッコミ役に回ることがすごく増えたように思います。ツッコむって大変なんだなって、自分の中で苦労もありました。鋭くいきすぎてもダメな時もあるし、ツッコミの“緩急”をすごく考えました。――そんなツッコミの部分も含めて、会話劇中心に物語が進んでいきます。いつものドラマ現場とは少し雰囲気も違いますか?【本田】せりふが普通のドラマの3クール分くらいあって、いつもの比じゃない量があるんです。前作からそうなんですけど、続編をやるとなった時にも、その部分はすごく気合が必要でしたね。――制作発表の際には「新たな挑戦」「失敗を恐れずに臨みたい」ともおっしゃっていましたね。【本田】前作は、とにかくせりふの量が多いことに対して、間違えないようにしようという意識が先行してしまって、慎重になることが多かったんです。でも今回はそこを乗り越えて、せりふの言い方や会話のテンポ感をより意識しました。一辺倒にならないようにとか、変にリズム感が強くならないようにとか、ちゃんとそこに人間味が出るようなお芝居ができるように、自分の中の“新しい扉”を頑張って開こうと思って今回のドラマに臨みました。――会話劇ということもあり、舞台にも近いドラマだと思うのですが、舞台への挑戦についてはいかがですか?【本田】まだ舞台は経験がないんですが、ドラマや映画とはまったく違うと思いますので、いつか機会があればですが、私にはまだハードルが高いですね。――本田さんは30代になられて、役どころの変化など、俳優として変化を感じる部分はありますか?【本田】そうですね…学生役はもう来なくなりました(笑)。でも、すごく役の雰囲気が変わったなという感覚はまだないんです。今作のひかりちゃんも30歳ということで等身大で演じられていますし、自分の雰囲気に合った役をいただけているのは、とても幸せなことだなと思います。
2024年04月26日俳優の向井理が、テレビ東京で26日からスタートするドラマ8『テレビ東京×WOWOW共同製作連続ドラマ ダブルチート 偽りの警官 Season1』(毎週金曜後8:00)記者会見に登壇した。今作は近年ネットの普及と共に拡大し続けるさまざまな詐欺被害をテーマにした、正義と悪を使い分けながら法では裁けない悪を裁くクライム・エンターテインメントを描く。WOWOWとテレ東の初共同製作となる今作。Season2の制作&WOWOWでの放送・配信がすでに決定している。警察官と詐欺師2つの顔を持つ多家良を演じる向井だが、交番での撮影エピソードについて共演の内田理央は「街のおじいちゃんが、本当に向井さんのことを警察官だと思って道を聞いていて。向井さんは街の人に思われるくらい警察官になりきってるんだって」と思わず感心する。向井は「警察官の帽子をかぶって座っていたので…。交番もつくり(もの)なんですけど、本当の警察官の人が立ち寄りました。聞いてない、みたいな感じで。撮影か…って自転車で去っていきました(笑)」と撮影時の珍事を振り返った。リアリティーがあるのは警察のディテールのみならず向井は「結構前に台本をもらっていたのですが、その台本どおりの詐欺が起きるのでデスノートのよう(笑)。台本を読んでこんなことあるんだ、と思ったら似たようなことがあったり同じ国に飛んでたり。あの事件やあの詐欺をモチーフにしたと思われたくない」と苦笑。「だいぶ撮ってるし、構想も前なのですが、それくらい生々しい。現実にありそうだなと思ったら本当に起こって。3、4個くらいはありました。それくらい忠実というか詐欺に対して勉強、取材しているのかと思うくらい。ありそうでないというより本当にある。それくらいリアリティーをもって描かれている分、こちらもリアリティーを持って演じなければ」と奮起していた。このほか荒川良々、結木滉星、伊藤淳史が参加した。
2024年04月26日「伊藤さんとの共演は2度目。2年前の初共演ドラマ『拾われた男 LOST MAN FOUND』(NHK)では夫婦役だったこともあり、今作でも2人は阿吽の呼吸で現場を盛り上げています」(NHK関係者)仲野太賀(31)は猪爪家に下宿する弁護士志望の書生・佐田優三役を演じている。伊藤沙莉(29)は仲野との再共演を待ち望んでいたそうだ。「もともと2人には約5年前、偶然ハワイで出会った奇縁があります。仲野さんは完全にプライベートで、伊藤さんは『全裸監督シーズン2』の海外ロケ中だったとか。かねて伊藤さんは仲野さんの“自然体の演技”のファンだそうで、初共演の際は『ヤバい!』を連発していました」(制作関係者)そのため『虎に翼』では、伊藤は演技に悩んだとき、仲野に相談を持ちかけていたという。「お互いにアイデアを出し合ってから監督に伝えに行くと聞いています。気心が知れた2人だけに、朝ドラでは珍しい“アドリブ合戦”を繰り広げることもあるそうです」(前出・NHK関係者)実際に2人のアドリブが採用されることが――。「優三のズボンが脱げるシーンでは、仲野さんがリハーサルよりオーバーな芝居でステテコのお尻を出したまま転倒。伊藤さんもそれに合わせて大きなリアクションをして盛り上げました。伊藤さんは仲野さんに対して“演技だけでなくアドリブまで全て受け止めてくれる“と全幅の信頼を寄せています。朝ドラであれだけの笑いが起きるのは演技の幅が広い仲野さんだからでしょう。また、伊藤さんは毎回ドラマの“エゴサーチ”をしているそうで、休憩中は苦笑いしながら仲野さんに絡んでいることがあります(笑)」(前出・NHK関係者)26年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』では主演を務める売れっ子の仲野。もちろん『虎に翼』の次の出演作もすでに決まっているという。「大都会の野外病院を舞台にした、7月期の連ドラ出演が内定していると聞きました。敬愛する宮藤官九郎さん(53)の脚本だといいます」(テレビ局関係者)06年に俳優デビューした仲野の朝ドラ初出演作が『あまちゃん』。そして脚光を浴びたドラマが『ゆとりですがなにか』(16年・日本テレビ系)。両作品の脚本を担当したのはクドカンだった。「『ゆとりですが~』は、仲野さんが『人生が変わった!』と言い切るぐらい、役者として大きな転機となった作品だそうです。『虎に翼』出演で一層成長した姿を次の作品でも見せてくれるはずです」(前出・テレビ局関係者)“仲野ファン”の伊藤も思わずリアタイするかも!?
2024年04月26日俳優の松本まりかが、高橋一生主演のテレビ朝日系ドラマ『ブラック・ジャック』(6月30日後9:00)に、出演することが決定した。松本は、原作にも登場する奇病=“獅子面病”を患い、絶望の淵に立たされた患者役を熱演する。獅子面病とは、骨がどんどん膨れ上がり、顔面が獅子のような恐ろしい形相に変形してしまう、治療法不明の病。そんな病に侵され、出口の見えない深い悲しみと苦痛に打ちひしがれる患者を体現する。そこで、今回は特殊メイクで立体化した獅子面病の顔、病を隠すために装着した馬のマスク姿、そして美しき素顔の3面ビジュアルが初公開された。手塚治虫氏の名作漫画である本作は、“医療漫画の金字塔”として色あせることなく多くの人に愛され続け、2023年に連載開始50周年を迎えた。法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させる無免許の天才外科医ブラック・ジャックが、コロナ禍を経て、医療のあり方がふたたび問われる令和の時代に、センセーショナルによみがえる。同局では1981年、加山雄三主演で『ブラック・ジャック』を初めてテレビドラマ化。その後、TBSで放送された本木雅弘主演の2000年版テレビドラマなど、さまざまな実写版や舞台版が各所で制作されてきた。今回は高橋がブラック・ジャックを演じ、原作から厳選した有名エピソードを凝縮して届ける。
2024年04月26日