ハリウッドの映画音響に焦点を当てた世界初のドキュメンタリー映画『Making Waves(原題)』が、邦題を『ようこそ映画音響の世界へ』として公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルが解禁となった。映画音響と一言でいってもその中身は広く、登場人物の声はもちろん、環境音や効果音、音楽など、映画における“音”の全てを指す。本作では、著名で独創的な監督たちや映画音響界のレジェンドを始めとした、その道のスペシャリストたちへのインタビューと共に、“音”が映画にもたらす効果と重要性に迫っていく。インタビュー出演は、ジョージ・ルーカス、スティーヴン・スピルバーグ、ソフィア・コッポラ、デヴィッド・リンチ、ライアン・クーグラー、アン・リー、クリストファー・ノーラン、『スター・ウォーズ』などを手掛けたベン・バート、『地獄の黙示録』などで知られるウォルター・マーチ、『ジュラシック・パーク』などに携わったゲイリー・ライドストロームなど。1927年に初めてのトーキー映画『ジャズシンガー』が誕生して以降、映画音響はいま現在も日々発展し続けている。そんな映画音響の進化において大きな偉業を残した、『キング・コング』『市民ケーン』『鳥』『ゴッドファーザー』といった往年の傑作から、第91回米アカデミー賞で最多ノミネートとなった『ROMA/ローマ』や、今年続編が公開されることでも話題の『ワンダーウーマン』といった近年の名作映画の映像をふんだんに使って知られざる映画音響の歴史を紹介する。また、裏方として名作映画を支えてきた音響技術者たちが、オーソン・ウェルズやアルフレッド・ヒッチコックがもたらした革新、ビートルズが映画音響に与えた影響、『スター・ウォーズ』のチューバッカやピクサーアニメの人気キャラクターたちが生き生きとして見える秘密など、実際の創作と発見にまつわる貴重な体験談を語る。現代では、優れた女性技術者の活躍も目覚ましく、性別問わず仕事に誇りを持ってエネルギッシュに働く姿にも注目。観客を作品世界に引き込んでいく、未知なる音作りに挑み続ける音響技術者たちの飽くなき挑戦と奥深き仕事の秘密を映し出す。『ようこそ映画音響の世界へ』は8月28日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ようこそ映画音響の世界へ 2020年8月28日 新宿シネマカリテほか全国公開© 2019 Ain’t Heard Nothin’ Yet Corp.All Rights Reserved.
2020年07月08日木曜日(現地時間)、ハリウッド商工会議所から2021年に「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」入りする35人のセレブの名前が発表された。「栄誉を受けることになった人たちに会うのが待ちきれません。彼らは世界で最も有名な歩道に埋め込まれた星がお披露目されるとき、ハリウッドの歴史の一部になるのだと実感するでしょう」と主催者はコメントしている。「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」とは、ハリウッドにあるハリウッド大通りとヴァイン通りの道沿いの歩道。セレブの名前が刻まれた2600個以上の星型プレートがずらりと埋め込まれている。プレートには、その人物が活躍している映画、テレビ、音楽、舞台、ラジオの5つの分野のいずれかのマークも記されている。以下は2021年に「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」入りする35人のセレブ。映画ジョシュ・ブローリン、ドン・チードル、ベネディクト・カンバーバッチ、ザック・エフロン、シャイア・ラブーフ、ナオミ・ワッツ、モリス・チェスナット、ジャンカルロ・ジャンニーニ、ジミー・スミッツ、アリ・マッグロー、ライアン・オニールテレビニック・キャノン、コートニー・コックス、マーラ・ギブス、ジェニファー・ルイス、ローラ・リニー、グレッグ・マティス、メメット・オズ、サラ・ポールソン、ピーター・ロス、クリスチャン・スレーター音楽ザ・シャイ・ライツ、ケリー・クラークソン、ミッシー・エリオット、アナ・ガブリエル、ジェファーソン・エアプレイン、ザ・ジャッズ、ドン・マクリーン、ソルト・ン・ペパー、トリーシャ・イヤーウッド、チャーリー・パーカー舞台サラ・ブライトマン、ルチアーノ・パヴァロッティ、オーガスト・ウィルソンラジオビッグボーイ(Hiromi Kaku)
2020年06月19日そこまで映画に興味はなかったけれど、出演俳優にひと目惚れをしてしまってどハマり…なんて人も少なくない昨今。イケメンぞろいのハリウッドの映画界ですが、名前が『トム』の俳優はひときわ美形ぞろいな印象です。映画界で活躍する5人の『トム』と名のつくイケメン俳優をフォーカスしました!あなたもお気に入りのトムを見つけて、映画の世界に足を踏み込んでみてはどうでしょうか。天然、キュート、野生的…あなたの『推しトム』は誰?トムと名前が付くイケメン俳優①トム・ハーディ最初に紹介するのは、イギリス出身の俳優トム・ハーディです。トム・ハーディは、2015年公開の映画『マッド・マックス怒りのデス・ロード』や、2018年公開の映画『ヴェノム』で主役を演じるなど、役ごとにまったく違うイメージを見せる、演技の多彩さと繊細さが魅力の俳優。 View this post on Instagram A post shared by Tom Hardy (@tomhardy) on Dec 1, 2017 at 6:24pm PSTそんなハーディは、ロンドンでいくつもの演劇学校を渡り歩いてスキルを磨いてきた演技派としても知られています。デビュー作は、2001年に公開された、名匠リドリー・スコット監督の映画『ブラック・ホークダウン』。その後、2010年の映画『インセプション』のイームス役でブレイクを果たしました。日本では『トムハ』の愛称で親しまれる彼の魅力は、ムキムキ&硬派なビジュアルから想像できないほどの人懐っこさではないでしょうか。まるで子犬のように、変顔をしたり笑顔を見せたりする無邪気な様子はキュンときちゃいますよね…。トムと名前が付くイケメン俳優②トム・ヒドルストン次は、イングランド出身の俳優、トム・ヒドルストンです。『トムヒ』の愛称で親しまれる彼を、有名な『あの役』で一度は目にした人も多いのではないでしょうか。『あの役』とは、2012年公開の映画『アベンジャーズ』などに代表されるアメコミ映画・ドラマの一大叙事詩シリーズ『マーベル・シネマティック・ユニバース(以下、MCU)』での名悪役・ロキです。兄への思いをこじらせた、ずる賢くもチャーミングな性格で、世界中で黄色い声援を獲得しました。ヒドルストンは、なんとイギリスの名門校『イートン・カレッジ』の出身で、同級生にはイギリス王室のウィリアム王子などがいるそうです。その後はケンブリッジ大学を出るなど、まさに秀才エリートですね。 View this post on Instagram I've met so many brave children in South Sudan, who keep smiling in spite of the civil war which continues around them. The great people @Unicef and @unicefssudan are on the ground, helping to protect them from physical and psychological abuse, providing clean water, vaccines and education. We mustn’t forget about them. @Unicef_Uk #southsudan #southsudannow A post shared by Tom Hiddleston (@twhiddleston) on Dec 1, 2016 at 2:15am PST13歳から俳優を目指していたヒドルストンは、2006年にデビュー。2011年公開の映画『マイティ・ソー』でのロキ役という大抜擢を経て、スターの仲間入りを果たしました。187㎝の高身長で、性格はチャーミングかつ超紳士。ユニセフの英国大使を務めるなど、慈善活動にも積極的です。トムと名前が付くイケメン俳優③トム・フェルトン次は、世界的大ヒット映画で活躍した子役出身のイギリス人俳優、トム・フェルトンです。その映画とは何を隠そう 『ハリー・ポッター』シリーズ。フェルトンが演じたのは主人公・ハリーのライバルであり、悪らつないじめっ子役であるマルフォイです。回を重ねるごとに、望まずに悪の道へ引きずり込まれていく様を見事に演じていました。2020年5月現在、32歳のフェルトン。デビューは1995年の広告のモデルで、当時は8歳でした。その後、『ハリー・ポッター』シリーズで大ブレイクを果たし、2011年には大ヒット映画『猿の惑星: 創世記』にも出演しました。フェルトンは、ドラマなどを中心に比較的落ち着いたキャリアを積む一方で、ミュージシャンとしても活動しています。そんなフェルトンが、『ハリー・ポッター』シリーズで共演した美人女優、エマ・ワトソンの初恋の相手であることは、ファンの間では有名な話。エマのInstagramで笑顔のツーショットを撮るなど、現在でも友人関係のようですね。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram Tom’s @origin_series is out on 14th November. Congrats dear friend. #TFToleratingmysubparskatingskillssince1999. A post shared by Emma Watson (@emmawatson) on Nov 8, 2018 at 7:01am PSTトムと名前が付くイケメン俳優④トム・ホランド次は、いつも笑顔でおっちょこちょいなイケメン、イギリス出身俳優のトム・ホランドです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Tom Holland (@tomholland2013) on Jun 29, 2019 at 6:50pm PDT『トムホ』の愛称で、圧倒的な女性人気を誇るホランド。彼の出世作といえばMCUの『スパイダーマン』シリーズでの、主人公ピーター・パーカー役でしょう。愛嬌たっぷりに画面を駆け巡り、世界中を魅了し続けていますよね。ホランドの芸能デビューは2008年の舞台『ビリー・エリオット』で、映画への初出演は意外にも声優でした。しかも、その作品はスタジオ・ジブリの映画で2010年に公開された『借りぐらしのアリエッティ』。日本では神木隆之介さんが演じた、人間側の主人公・翔役の吹き替えを務めています。 View this post on Instagram Trying out some rings with @bobbydazzler84. My arms are shaking like crazy A post shared by Tom Holland (@tomholland2013) on Feb 8, 2018 at 1:27pm PSTそんなホランドの魅力といえば、その天真爛漫さ。映画のネタバレをしてしまうことで有名で、映画のインタビュー中に共演者のジェイク・ジレンホールに口を押さえられるなど、その『犯歴』は数知れません。また、そんなキュートさと裏腹に肉体はバキバキ。身体能力も高く、テレビなどでは難なくバク転を披露しています。まさに『ギャップ萌え』ですね…。トムと名前が付くイケメン俳優⑤トム・クルーズ最後は、『トムと名のつくイケメン俳優』といったら外せないハリウッドのレジェンド、トム・クルーズです。圧倒的な笑顔のさわやかさと、身体を張り続けるサービス精神で、今なお多くのファンを魅了し続けています。彼はハイスクール時代、レスリング部でケガをし、代わりに入った演劇部がきっかけで芸能の道を目指すことになります。その後、ニューヨークで演劇の訓練を積み、1981年公開の映画『エンドレス・ラブ』でデビュー。1986年には、空戦映画『トップガン』が世界的大ヒットとなり、世間にその名を刻み込みました。トムの名をさらなる次元に押し上げたのが、今や自身がプロデューサー兼主演を務める『ミッション・インポッシブル』シリーズでの、度を越したノースタントアクションです。超高層ビルの壁面を走り、飛行機にしがみつき、ヘリを操縦するなど、縦横無尽の活躍を見せています。新作ではついに宇宙での撮影をするとも報じられており、目が離せません!イケメンの『トム』はまさに十人十色。お気に入りのトムが見つかったら、ぜひ出演作も見てみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月29日2018年の韓国映画『コンジアム』が、英語でリメイクされることになった。ハリウッドのマネジメント会社ブラックボックス・マネジメントと、韓国のBHエンタテインメントがパートナーシップを組むことになり、その第一弾として生まれた企画。両社は今後も韓国映画を英語でリメイクしたり、アメリカの映画を韓国で効果的にマーケティングしたりなどのプロジェクトで協力していく。『コンジアム』の舞台は、今は心霊スポットとして有名なかつての精神病院。そこに潜入するライブ配信の企画に参加した一般人たちが恐ろしい状況に直面していくというホラー映画だ。オリジナルの監督はチョン・ボムシク。文=猿渡由紀
2020年05月28日ハリウッドが、いよいよ撮影再開に向けて動き出した。先週、カリフォルニア州知事ギャヴィン・ニューサムは、ハリウッド関係者に、コロナ対策撮影ガイドラインの作成と提出を要請。提出締切は週が明けた5月25日月曜日だったが、それよりひと足早く、22日金曜日には、ジョージア州知事ブライアン・ケンプが、撮影に向けて独自の提案書を発表している。税金優遇制度を設けて積極的に撮影の誘致を行ってきたジョージア州は、近年、アメリカにおける撮影のメッカに成長してきた。最近では、たとえば、マーベルのスーパーヒーロー映画や『ワイルド・スピード』シリーズ、Netflixの『ストレンジャー・シングス』、『ウォーキング・デッド』などが撮影されている。昨年度、映画やテレビの撮影が州にもたらした経済効果は、州にとって史上最高の29億ドル。これらを支える経験豊かなクルー、立派な撮影スタジオ、ケータリングサービスもそろっている。ケンプ州知事の提案書に盛り込まれた事柄には、現場の人数を極力減らすこと、カメラが回る直前まで俳優同士の間にアクリル板を設置し直前にそれを外すこと、俳優はできれば家でメイクをし衣装を着てくること、オーディションは対面でなくリモートで行うこと、どうしても実際に会ってオーディションをしたい場合は、時間に余裕を持ってアポを入れ、その人の番が来るまでは自分の車の中で待機してもらうことなどがある。他には、レンズのトリックを使って共演者同士の距離を実際より近く見せる、撮影中にクルーが食べるスナックはひとり分ずつ袋に入れシェアさせないようにする、といったことも入っている。しかし、これらの提言、また、カリフォルニアがまもなく発表するガイドラインは、それ自体で成立するものではなく、映画俳優組合(SAG-AFTRA)の了承が必要だ。俳優たちがまだ不安と感じれば、新たな項目が足されることになるだろう。一方で、映画館も、ビジネス再開に向けて期待を膨らませている。大手劇場チェーンは、かなり前から7月頭のオープンを狙い、6月中旬から準備を始める姿勢を示していたが、最近になって、にわかにそのスケジュールは現実味を帯びてきた。新作の公開が次々延期される中、唯一7月17日の北米公開日を動かさないできたクリストファー・ノーランの『TENET テネット』も、ほんの少し前まで「無理ではないか」と言われていたのに、今では一転し、たぶん大丈夫だろうと見る向きが強い。それどころか、さらに状況を楽観したラッセル・クロウの次回作『Unhinged』は、予定より早く7月1日に公開日を変更している。ただし、まだコロナが収束していない状況とあり、どれだけの人が映画館に駆けつけてくるのかは不明だ。映画館側は、観客に安心してもらうため、万全の体制を取り、アピールする必要がある。そのための手段としては、定員は通常の半分かそれ以下に限り、上映回の間には徹底した清掃と除菌のために長い時間を空けること、オンラインでの予約発券をさらに徹底させること、ポップコーンやドリンクなどの販売も事前に決済し、現地で受け取るだけにすることなどが考えられる。外出禁止令の間、Netflixの会員数が増加したことが示すように、コロナで人はこれまで以上にストリーミングサービスに親しむようになった。このことが映画館の命を脅かすのではないかという不安がある反面、散々家にこもらされてきた人々は外に出たくて仕方がないはずだとの予測もある。実際、最近の調査では、映画ファンを自認する人の8割が、「すぐにでも映画館に行く」と答えている。ハリウッドの再起動=“re:START”が、期待どおり順調に進むことを願いたい。文:猿渡由紀
2020年05月27日女性は、何歳になっても恋をしたいものです。そんなときは、ハリウッド映画から恋をする方法を学ぶとよいでしょう。ここではハリウッド映画に共通している幸せな恋について紹介します。ステータスの異なる男女が恋をするハリウッド映画によくある幸せな恋の共通点は、ステータスの異なる男女が恋をするということです。例えば、お金持ちで地位や名誉を持っている男性が、貧しい暮らしをしている女性と恋をするというストーリーがあります。ステータスが異なることで、価値観が合わないことがあったり、周りの人から反対されたりとうまくいかないこともあるけれど、お互いに魅かれ合い幸せな恋をする展開になっているハリウッド映画は多いです。そのため、恋をしたいと思ったら、ステータスの異なる人との出会いを求めてみてはいかがでしょうか。例えば、婚活パーティーに参加してみるのもよいでしょう。婚活パーティーでは、参加できる男性の職業や年収などに条件を設けていることも少なくありません。そのため、ハイスペック男性のみが参加できるパーティーに参加してみるという方法があります。気になる男性をみつけ、声をかけたことで、幸せな恋を掴めるかもしれません。古くからの友人が恋をする古くからの友人で、女性の恋などの相談に乗っていた男性が最愛の相手になるというストーリーは、ハリウッド映画の幸せな恋の共通点です。例えば、家族を失ったり失恋したりして悲しいときに、いつもそばに寄り添ってくれているのが古くからの友人男性であるケースも多いです。男性に支えられ続けていくことで、相手のことを意識するようになり、恋人へと発展するストーリー展開になっている映画があります。自分がつらいときに話をきいてもらいたいと思う男性が思い浮かぶのなら、それは恋の始まりかもしれません。男性の行動を振り返ってみると、彼の優しさに気づくこともあるでしょう。男性といっしょにいることで、ほっとしている自分に気づくこともあります。今まで友達だと思っていたけれど、気づかないうちに男性のことが好きになっていることも多いです。そんな時は、自分から告白してみるのもよいでしょう。幸せな恋を掴めるかもしれません。幸せな恋を掴もうハリウッド映画から恋する方法を学ぶことで、幸せな恋を掴めるかもしれません。恋がしたいと思ったら、ステータスの異なる男女が恋をするストーリーを思い浮かべ、ハイスペック男性が集まる婚活パーティーに参加してみるのもよいでしょう。また、古くからの友人が、恋人になることもあるでしょう。
2020年05月12日Hollywood style!ワイルドかつハリウッドスターのショートヘアーをまとめています。クリス・エヴァンス風サイドバック『キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ』で主人公として活躍したクリス・エヴァンスをイメージしてカットしていきました。周りは刈上げ外国人風なサイドバック仕上げとなっております。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。クリス・エヴァンス風サイドバックを見るルーク・エヴァンズ風ショート『美女と野獣』で悪役ガストン役で出演したルーク・エヴァンズをイメージしてカットしていきました。サイドバックは刈り上げてトップには長さを残しました。ルーク・エヴァンズ風ショートを見る外国人風ショートバック&サイド海外で人気のショートバック&サイドを切っていきました。サイドとバックはグラデーションにみじかくしています。またjijiでは外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。外国人風ショートバック&サイドを見るTimofei Rudenko風パーマメンズファッジモデルのTimofei Rudenkoをイメージしたツーブロック外国人クセ毛スタイルです。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。Timofei Rudenko風パーマを見るザック・エフロン風ツーブロックショートハイスクール・ミュージカル、ヘアスプレーで活躍していたザック・エフロンをイメージしてカットしていきました。周りはグラデーションに刈り上げて前髪はそるようにしていきました。直毛の方はパーマで動きをつけるのがおススメです。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。ザック・エフロン風ツーブロックショートを見るドメニコ・ベラルディ風パーショートセリエAのサッスオーロに在籍しているドメニコ・ベラルディ選手をイメージしてカットしていきました。周りは刈り上げてトップにパーマで動きをだしました。クセ毛の方は活かすようにカットすると乾かしただけでも形になってきます。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。ドメニコ・ベラルディ風パーショートを見るチアゴモッタ風ベリーショートイタリア代表でパリサンジェルマンに所属するチアゴ・モッタ選手をイメージしています。ベリーショートで3㎜からのグラデーションをかけたベリーショートです。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。チアゴモッタ風ベリーショートを見るサミ・ケディラ風刈上げツーブロックユヴェントスに所属するサミ・ケディラ選手の髪型をイメージしました。サイドバックをグラデーションで刈り上げてトップを残したスタイルです。サミ・ケディラ風刈上げツーブロックを見るオリヴィエ・ジルー風ベリーショート外国人風のベリーショートです。ユーロ2016に出場している、サッカーフランス代表のジルー選手をイメージしてカットしていきました。サイドバックをグラデーションに刈り上げてトップを少しのこしていきました。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。オリヴィエ・ジルー風ベリーショートを見るマルキージオ風ショートユーロ2016に出場している、イタリア代表クラウディオ・マルキージオ選手をイメージして切っていきました。サイドバックは適度に短くして、バランスをとっていきます。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。マルキージオ風ショートを見るいかがでしたでしょうか?一度はチャレンジしてみたいハリウッドスターのようなショートスタイル特集でした。
2020年04月14日N.ハリウッド テストプロダクト エクスチェンジサービス(N.HOOLYWOOD TEST PRODUCT EXCHANGE SERVICE)とニューバランス(New Balance)がコラボレーションしたスニーカー「ML850」が、2020年4月4日(土)に発売される。コラボレーションシューズの「ML850」は、1996年に登場したランニングシューズがベース。オリジナルと同様に、サポート性を実現するウェビングテープや、衝撃吸収材のABZORB、クッション材C-CAP、フルグラウンドコンタクトソール、安定性を高めるROLLBARを搭載している。コラボレーションモデルの大きな特徴は、シリーズ初となるレスキューカラーのオレンジアッパーをはじめとする、目を引く配色。アメリカ海軍が緊急時に使用するストロボライトからインスピレーションを得ている。また、シューホールの数を減らし、リフレクター効果のあるイエローとオレンジ2色のシューレースを採用。さらに、半透明のアウトソールやブルーのROLLBAR、トップに透明なTPU素材をレイヤーにしたタンなど、異素材を組み合わせ、アイキャッチに仕上げている。つま先横にはミルスペックをプリントし、ミリタリーなアクセントをプラスした。【詳細】N.ハリウッド テストプロダクト エクスチェンジサービス×ニューバランスML850発売日:2020年4月4日(土)販売店舗:ミスターハリウッド、ミスターハリウッド大坂、N.ハリウッド直営店舗、N.ハリウッド テストプロダクト エクスチェンジサービス取扱店、ニューバランス(原宿、六本木19:06、大阪)、N.ハリウッド ZOZOTOWN、N.ハリウッド 公式オンラインストア、ニューバランス公式オンラインストア価格:19,580円(税込)サイズ:D/ 23.5、24.0、25.5~29.0cmカラー:オレンジのみ【問い合わせ先】株式会社ニューバランス ジャパンお客様相談室TEL:0120-85-0997
2020年03月28日世界中で大人気の尾田栄一郎による漫画「ONE PIECE」が、Netflixオリジナルシリーズとして全10話のドラマ化が決定。尾田氏はエクゼクティブ・プロデューサーに就任するという。全世界累計発行部数は4億6,000万部を突破、日本を代表する超人気コミック「ONE PIECE」。今回「Netflix」は、「トゥモロースタジオ」と「集英社」と提携し、海賊たちの波乱と冒険に満ちたストーリーを全10話のドラマシリーズとして世界中に配信。共同制作となる「トゥモロースタジオ」は、「カウボーイビバップ」「スノーピアサー」などを手掛けるハリウッド有数のスタジオ。脚本はJ・J・エイブラムスの制作会社「バッド・ロボット」を経て、「エージェント・オブ・シールド」や「Netflix」のマーベルドラマシリーズを手掛けたマット・オーウェンズが担当。エグゼクティブ・プロデューサーには、「LOST」のスティーブ・マエダ、マーティ・アデルスタイン、ベッキー・クレメンツ、マット・オーウェンズ。さらに原作者の尾田氏もエグゼクティブ・プロデューサーとして参加する。これまでにも実写化のオファーが多数あったという本作。尾田氏と週刊少年ジャンプ編集部が様々なハードルを乗り越えられると確信できたことから、今回実写化が実現したという。今回の発表に関して尾田氏は「あの世界一の動画配信サービスNetflixが大きく力を貸してくれる事になりました!心強い!!シーズンI 10話でストーリーがどこまで進むのか。配役はどうなるの!?もう少しお待ちください。そしてご期待ください!!」とファンへ呼びかけている。Netflixオリジナルシリーズ「ONE PIECE」はNetflixにて全世界独占配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年01月30日N.ハリウッド アンダーウエア(N.HOOLYWOOD UNDER WEAR)とループウィラー(LOOPWHEELER)によるコラボレーションアイテムが、2019年12月14日(土)よりミスターハリウッド、N.ハリウッド直営店舗で、15日(日)よりループウィラー各店などで発売される。今回製作されたのは、ループウィラーの特徴的な“吊り編み機”を使用した吊裏毛生地のジップアップスウェット。N.ハリウッド アンダーウエアの特徴的なデザインを踏襲し、両ブランドのこだわりが詰まった1着が完成した。ループウィラーの縫製技術やパターンメイクをベースに、バックに入るセンターシームや内側に内蔵された袖のリブ、フロントに配した細身のポケットなど、N.ハリウッド アンダーウエアの代表的なアイテムのディテールを追加。ポケットの裏側には、ループウィラーの特徴的なディテールであるiPhoneが入るポケットを内蔵している。ボディには、柔らかく、もっちりとした風合いのN.ハリウッド オリジナルの霜降りスウェットと、吊り編み機で編み上げたループウィラー オリジナルの定番スウェットを組み合わせて使用した。通常ブルーであしらわれる袖先の“ループウィラー”タグは、コラボレーション専用の特別カラーで配置。首元にも、両ブランドのネームを配した特別仕様のタグを取り付けている。【詳細】N.ハリウッド アンダーウエア × ループウィラー発売日、販売店舗:・2019年12月14日(土)ミスターハリウッド、ミスターハリウッド大阪、N.ハリウッド直営店舗、N.ハリウッド ゾゾタウン、N-HOOLYWOOD.COM・2019年12月15日(日)ループウィラー(千駄ヶ谷、大阪、福岡)価格:32,000円+税【問い合わせ先】ミスターハリウッド住所:渋谷区神宮前 4-13-16TEL:03-5414-5071
2019年12月16日日本でも大ヒットを記録した『最強のふたり』から8年、ハリウッドでリメイクされた『THE UPSIDE/最強のふたり』がついに日本上陸。ケヴィン・ハート、ブライアン・クランストンというアメリカで絶大な人気を誇るふたりに関わるキーパーソンを演じているのは、久々のヒロイン役となるニコール・キッドマンだ。フランスのオリジナル版をリスペクトしながらリメイクされた本作には、“ハリウッドらしい”変更点が至るところに見られる。その1つが、ブライアン扮する大富豪フィリップの秘書イヴォンヌのキャラクター。もちろんオリジナル版にも、フランスのベテラン女優アンヌ・ル・ニが演じた秘書が登場するが、ハリウッド版では物語の鍵ともいえる重要な役どころを担っている。イヴォンヌを演じるニコールといえば、アカデミー賞助演女優賞にノミネートを果たした『LION/ライオン ~25年目のただいま~』や『ある少年の告白』、海外ドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」、さらにはアメコミ映画の『アクアマン』まで、近年では母親役を演じることが多くなってきた。本作では、才色兼備の有能な秘書に。少しだけ謎めいた雰囲気のあるイヴォンヌ役を演じられる女優はニコールしかいない、という製作陣の強い要望により今回のキャスティングが実現した。本作が初共演となったブライアンは、「ニコールの参加は純粋に嬉しかったよ!撮影の合間は長い待ち時間があるから、普通、俳優は衣装部屋に退散するんだけど、ニコールはいつもセットにいるんだ。大女優なのに驚いたよ。彼女は素晴らしい俳優だね」と称賛を惜しまない。次回作の『The Goldfinch』(原題)でも母親役を演じているニコール。メガネ姿の知的なヒロインに、ぜひ注目してほしい。『THE UPSIDE/最強のふたり』は12月20日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:THE UPSIDE/最強のふたり 2019年12月20日より全国にて公開©2019 STX Financing, LLC. All Rights Reserved.
2019年11月24日11月15日より配信中のNetflix映画『アースクエイクバード』。リドリー・スコットが製作総指揮をとり、ウォッシュ・ウェストモアランドが監督を務め、さらに数々の賞に輝き、『リリーのすべて』で第88回アカデミー賞で助演女優賞も受賞したアリシア・ヴィキャンデルが主演を務める。第32回東京国際映画祭に特別招待作品として出品もされた同作に、主要キャストとして抜擢されたのが、EXILE/三代目J Soul Brothersの小林直己だ。日本在住経験のある作家 スザンナ・ジョーンズ原作の小説を実写化した同作は1980年代の東京を舞台にしており、日本に住むイギリス人女性リリーとみられる死体が発見されたことから、主人公のルーシーに容疑がかけられ、そこに絡む日本人カメラマン禎司の姿も浮かび上がっていく。この禎司を演じた小林は、アメリカで数々のオーディションを受け、メインキャストとして名を連ねることになった。今回は小林のインタビューを行い、2回にわたり同作への思いや、EXILEへの思いを紹介していく。○■多くのノワールと反転した構造に――『アースクエイクバード』の中で直己さん演じる禎司はとても謎めいていて、ルーシー(アリシア・ヴィキャンデル)とリリー(ライリー・キーオ)がその魅力に惹かれないと物語が成立しないという重要な役でしたね。原作を読んでも脚本を読んでも、禎司はずっと重しのように存在していたので、その存在感に対して意識はしていました。ただ、禎司をどう演じようと考えたというよりは、どれくらい禎司のことを知ったらいいのかというところからアプローチをしました。禎司は日本人カメラマンの役なので、実際に写真を撮りはじめるところから始めて。というのも、自分もダンスを15年間やってきて、「積み重ねた時間は嘘をつかないな」と感じていたので、禎司を演じるにあたっても実際に写真を撮り始めることで、暗室で現像している時間がにじみ出るのではないかと思ったんです。――禎司が生まれたと言われる鹿児島にも行ったそうですね。行きました。彼が生まれ育った鹿児島に行って過ごして感じたことが、セリフひとつの説得力に関わってくるのかなと思ったので。原作の禎司にはほとんどセリフがないんですよ。監督のウォッシュ・ウェストモアランドと撮影が始まる前にLAで食事をしたんですけど、そのときに日本人の精神性や文化について、「こういうことは言わないんじゃないか」ということから、僕自身のバックグラウンドについても話しました。その中から彼がワードを抽出してくれて、禎司の精神性を表すカギとなるセリフになっていました。ウォッシュが僕を認めてくれて、僕に自由にシェイプすることを与えてくれたというか。だから、そうやって演じた結果が、仰ってくださったような謎めいた存在感に繋がってるとしたら、アプローチとして間違ってなかったなと思います。――直己さんが禎司を知って突き詰めていくのと同時に、観客には彼のことがわからないという感覚が絶対に必要なわけで、そのあたりはどう考えていましたか?僕も台本を読んで「禎司って何なんだろう」と考えたとき、人によっては 禎司はミステリアスだったりクローズマインドに見えるかもしれないけれど、彼自身には確固たる価値観があって、彼の追っている真実があると思ったんです。それをオープンにしないだけ、もしくは不器用なだけか、おそらくその両方だと思ったんですね。僕もどちらかというと禎司に近いタイプで、全てを話すわけじゃないし、そうすることのほうが尊いし、「伝わるものだけ伝わればいい」と思っていた方の人間だったので、そこに関しては、何を見せようとか、ここを隠そうとかは考えずに、「禎司として生きたらどうなるんだろう」ということに興味を持っていました。そのためには向き合いたくないことにも向き合わないといけないからタフな経験をしましたけど、それは僕の人生にとっても役者としても大きな挑戦であり、成長させてももらいました。――禎司を見て、これはファム・ファタールではないかと思ったんですね。もちろん、オム・ファタールという言葉があるのも知った上で、役割としてはファム・ファタールがやってきたことではないかと。この話自体が、ノワールスリラーでもあるんですけど、多くのノワール作品って、主人公がいて、出会う相手の謎を解いていくうちにいろんなことが明らかになっていく。だいたいがその主人公は男性で、出会う相手が女性であり、謎めいたファム・ファタールであったりすると思うんですけど、今回の『アースクエイクバード』の場合は、主人公がルーシーという女性で、彼女が出会う謎めいた男性が禎司になっている。その構造が面白いし仕掛けだなと思います。僕も改めて出来上がった作品を見て気づいたところですね。――反転しているということですね。演じているときには、その視点は意識してなかった感じですか?そうですね。でも行間から意味深さを感じていました。台本を読み終わったときに感じたのが、教会のでっかいパイプオルガンから出る低い音が通奏低音みたいに鳴ってるような感覚で。それは禎司から発せられてるのか、ルーシーからなのかは分からないけれど。日本という特殊な環境の中に、ルーシーがどんどん入り込んでいく中での禎司の役割は意識していました。○■時代性を感じた作品に――同じ時期に『その瞬間、僕は泣きたくなった−CINEMA FIGHTERS project−』の主演作『海風』も公開になったわけで、この2作を見たら、直己さんが演じた蓮と禎司のふたりに共通して「弱さ」のようなものが感じ取れました。自分の芝居のスタイルは、メソッド・アクティングというやり方で、過去の経験、記憶、感覚を使うものなんです。だから演じるときには自分に向き合わないといけない。そもそも映画って、映画を通して、自分自身の人生を見てるところがあると思うんです。僕は、抱えている過去や後悔があって、それを解消したいからこそ、一日一日、いい日になればいいなと思って生きてると思ってて。そういったことが、蓮にも禎司にも共通していました。もしかしたら、それは僕自身の哲学なのかもしれないですね。だから、他の人が蓮や禎司をやってもまったく違うものになっていたかもしれないし。特にふたりともに、母性 に対しての複雑な過去を持っているし。もちろん、そこから何をするのかは違うにしても、確かに共通するものはあるかもしれないですね。――それと、蓮も禎司も女性に頭をなでられているシーンがあって。直己さんは、『HiGH&LOW』シリーズで不死身の源治を演じてたりもすることもあって、強いイメージを持ってる人も多いと思うんですよ。でも、ここへきて、それとは違う役が続くのは2人の監督がそういう部分を引き出したいと思う視点があったのかなと。そうなのかもしれないですね。それと、時代性もあるのかもしれない。女性の社会的な立場が変化していて、性別、男性性や女性性に縛られない表現の中で、魂が寄り添う姿を描くときに、社会の規範やルールでだけは描けなくなっていると感じます。でも、人間なんてそもそもそういうもんだと思うんです。社会の規範やルールは、集団生活をするために生まれたものでしかないですから。そういう時代性があぶりだされている作品が、世界中で見られるNetflixで作られているのも興味深いなと思います。――直己さんが今の時代で、関心のあることって何になりますか?『アースクエイクバード』では、Netflixに、リドリー・スコットの制作会社スコット・フリー、そしてインターナショナルなクルーがいて、それぞれバックグラウンドや言語や文化が違う人たちとものを作りました。その経験を通して、改めて自分が日本という国で特殊な見方をしてたんだなって気づいたんです。例えば性別であったり出自であったりとか、そういうことに関して、目が開くような体験もありました。言葉を使うときにも、言いたい言葉も、言いたくない言葉も出てきました。例えば男性性や女性性で単純に物事を語りたくないし、「日本人として」と いう 言い方もあれば、「日本で生まれて育って日本語を使って生活をしてきた」という言い方もあると考えるようになりました。でも、だからこそ、何が好きで何が嫌いなのか、それが核になるということも、この撮影の経験を通して感じたし、そんなやり取りを『アースクエイクバード』の中でもしていると思うんです。■小林直己EXILE/三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして全国ライブツアーなど精力的にアーティスト活動を行う。パフォーマー以外に役者としても活動し、舞台にも積極的に参加。劇団EXILE公演のほか、2013年2月より行われた「熱海殺人事件40years’ NEW」(つかこ うへい作・岡村俊一演出)で大山金太郎役を熱演。各方面より好評を得る。2017年からは俳優として本格的に活動をはじめ、「たたら侍」(2017年) 「HiGH&LOW」シリーズなどに出演。Netflixオリジナル映画「アースクエイクバード」(2019年)も11月15日より配信スタート。日本ならず、アメリカにおいても俳優として活動の場を広げている。
2019年11月18日ハロウィン直前の先週末、ハリウッドの様々な場所でパーティーやイベントが開催。今年もセレブたちが気合いを入れたコスプレ姿で参加した。テキーラブランド「カーサミーゴス」の創立者ランド・ガーバーが主催したパーティーには、ニーナ・ドブレフがビリー・アイリッシュ、パトリック・シュワルツェネッガー&彼女がオースティン・パワーズ&フェムボット、「ARROW/アロー」のスティーヴン・アメルがホットドッグの仮装を披露。しかし、目立ち度抜群だったのは、何といってもジェシカ・ビール&ジャスティン・ティンバーレイク夫妻。ジェシカはつい先日出演したトーク番組で、20年前にジャスティンが活躍していたボーイズ・グループ「イン・シンク」について「興味がない」と語っているインタビューが“発掘”され、あたふたしていた。これを逆手に取り、ジェシカは当時のジャスティン、ジャスティンが“マイク”、4人の友人がほかのメンバーになりきり、「イン・シンク」としてパーティーにやってきたのだ。彼らはダンスフロアで夜遅くまで踊って楽しんでいたとのこと。デミ・ロヴァートは『IT/イット』のペニーワイズに扮し、パーティーを主催した。「アメリカン・ホラー・ストーリー」の100話記念イベントも、盛り上がったようだ。出演者のエヴァン・ピーターズは、交際中のホールジーと夫婦デュオ「ソニー&シェール」の姿で登場した。(Hiromi Kaku)
2019年10月28日新たなシーンを加えた『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が、この金曜日、北米で公開される。加わるのはこれまでに一度も見せられていない4つのシーンで、出てくるのは映画の初めと最後。上映時間はトータルで10分長くなるらしい。もともとの上映時間は2時間41分。新しいバージョンの公開スクリーン数は1,500のようだ。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、北米で1億4,000万ドル弱、全世界で3億6,800万ドルを売り上げた。来年のアカデミー賞では、レオナルド・ディカプリオが主演男優部門、ブラッド・ピットが助演男優部門で受賞を狙う。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』全国公開中文=猿渡由紀
2019年10月24日映画評論ユニット「お杉とB子」が今回おすすめするのは『フッド:ザ・ビギニング』です。時代考証をふっ飛ばす、アクション快作。お杉:有名なキャラクターの原点を描きたくなるのが、エンターテインメント業界クリエイターの性?何度も映画化されてきたロビン・フッドの原点に、タロン・エガートン主演で迫っちゃうよ。製作はなんと、レオナルド・ディカプリオです。B子:十字軍に徴兵された若き領主ロビンが、強欲な州長官に闘いを挑むアクション快作。領主様がいかにして、義賊ロビン・フッドになったかを斬新なアプローチで描いてる。お杉:いつの時代の話なんだって思うくらいに、衣装もアクションも現代的よね。序盤に十字軍の狙撃兵が醸し出す緊張感なんて、『プライベート・ライアン』顔負けだった。B子:アクション映画好きには、たまりませんな。ロビンが戦場で運命的な出会いを果たすジョンを師匠代わりに、戦士の訓練を積むシーンは『ロッキー』っぽい。監督が映画オタクなのかもしれないね。お杉:それでいて、シェイクスピア劇みたいな薫りもすれば、ヤングアダルト系SF映画みたいな空気感もある。マリアンをめぐる三角関係まであるし、盛りだくさん!B子:盛りだくさんといえば、キャストもね。州長官役のベン・メンデルソーンは邪悪さを漂わせ、恋敵役のジェイミー・ドーナンは野心と愛のはざまで揺れ動く男心を滲ませる。ただし、イケメン2人に熱愛されるマリアン役のイヴ・ヒューソンに関しては疑問の余地ありなんだよね。お杉:あら、悪い男好きとしては、メンデルソーン様の後ろ姿だけで萌え萌えよ。ヘアスタイルとか衣装デザインとか、時代考証は一切無視して楽しんでください。だって、それが製作サイドの狙いなんだから。B子:ロビン・フッド自体がおとぎ話みたいなものよ。民間伝承は時代とともに変わるもの。2019年版は、これでいいのよ!『フッド:ザ・ビギニング』監督/オットー・バサースト出演/タロン・エガートン、ジェイミー・フォックス、ジェイミー・ドーナンほか10月18日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。©2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.お杉とB子ハロウィーンはリアルじゃなくて、ゲームで楽しむ。非課金派だけど、ポケコロやマイリトルドールのイベントが楽しみ(お杉)中山美穂が熱演する『108~海馬五郎の復讐と冒険~』(10月25日公開)。松尾スズキのファンじゃなくとも爆笑必至ですよ。(B子)※『anan』2019年10月23日号より。(by anan編集部)池田エライザさんのヘルシービューティのヒミツ
2019年10月18日映画評論ユニット「お杉とB子」が今回おすすめするのは『ハミングバード・プロジェクト0.001秒の男たち』です。お杉:金儲けへの執念とその先に待っているものの描き方が、とってもアメリカ的な映画よね。B子:だって、実話にインスパイアされた物語だもの。リーマン・ショック後に盛んになった株の「高頻度取引」で大儲けするために、すごいことを考えた男がいたのよ。お杉:ニューヨーク証券取引所とカンザス州のデータセンターを1600kmの直線ケーブルで結んで、アクセス時間を短縮するの。B子:私たちにはよくわかんないけど、それで年間500億円以上の収益が得られるらしいよ。詳細は、劇中で説明されるからね。お杉:主人公ヴィンセントと従兄弟アントンは、大物投資家からの資金援助で極秘裏に計画を進行。B子:でも、技術は日々進化。彼らを出し抜こうとする人も出てくる。お杉:生き馬の目を抜く世界だよ。B子:そんな秒単位の取引に神経すり減らしてたら、早死にするよ。彼らの邪魔をする元上司エヴァもめっちゃこわい。『101』のクルエラ・デ・ビルみたいだったわ。お杉:ヘアカラーもきっと意識してるね。現実では優雅な大富豪夫人のサルマ・ハエックが、銭ゲバを怪演しているのもオモロいでんな。B子:急に関西弁?アントン役のアレクサンダー・スカルスガルドは、キャップ姿が多いのに、わざわざ頭頂部の髪を抜いたの。痩せてオスカーを獲る俳優がいるんだから、ハゲ頭でオスカーもいいよね。お杉:見上げた役者魂よね。イケてるのは顔だけじゃない。主演のジェシー・アイゼンバーグは、お得意のマシンガントークで金儲けに取り憑かれた男の狂気を体現。B子:その中に人間味を感じさせるの。そのへんが『ソーシャル・ネットワーク』のマーク・ザッカーバーグ役とは違うわ。お楽しみに!お杉とB子『パリに見出されたピアニスト』(9月27日公開)、クラシックファンでもないのに主人公のピアノに引きこまれちゃった!(お杉)台湾料理のスパイス本にも掲載されていなかった「海山醤」を購入。海産物にも肉類にもマッチする不思議な味わいです。(B子)『ハミングバード・プロジェクト0.001秒の男たち』監督・脚本/キム・グエン出演/ジェシー・アイゼンバーグ、アレクサンダー・スカルスガルドほか9月27日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開。©2018 Earthlings Productions Inc./Belga Productions※『anan』2019年9月25日号より。(by anan編集部)
2019年09月24日UK版「Harper’s Bazaar」の表紙を飾ったクリステン・スチュワートが、自身のセクシュアリティによってハリウッドで直面した問題について語った。「十分言われてきた。『悪いことは言わないから、女の子と手をつないで外を歩いたりしないで。そうすればマーベル映画にだって出演できるんだから』ってね。でも、べつにそんな人たちと一緒に働きたくないし」。クリステンは『トワイライト』で共演したロバート・パティンソンと交際中に、自身の主演映画『スノーホワイト』のルパート・サンダース監督と不倫関係に。その後は、セイント・ヴィンセント、歌手のSoKo、ステラ・マックスウェルと交際してきた。2017年には「サタデー・ナイト・ライヴ」で「私はすっごくゲイ」とカミングアウトもしている。カミングアウトしたのは「ただ単に、人生を楽しみたいだけ」とクリステン。「それに、(カミングアウトしないで)自分の生活を守ろうとすると、どんどんダメになっていっちゃう。たとえば、付き合っている人と一緒に外に出られないとか、インタビューを受けて話すことができないとかね」。「世界には私のことを嫌いな人がいる。女性とデートしている私のことがイヤという人たちね。私が自分のことをいわゆる“レズビアン”って定義しても、“異性愛者”と定義しても、嫌がる人がいる。それでも、人ってそういうことを知りたがるでしょ。何なのって感じ」と語った。クリステンは現在脚本家のディラン・マイヤーと交際中だ。(Hiromi Kaku)
2019年09月04日鬼才クエンティン・タランティーノ監督の9作目となる長編監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(公開中)。これまで実現することのなかった豪華二大スターを迎え、古き良き時代だったハリウッド黄金時代の光と影を映し出している。脚本制作に5年を費やし、徹底的なリサーチの下に再現された60年代・ハリウッドの文化や街並みは圧巻!衝撃的な事件が起こった1969年を舞台に本作で描かれるのは、ロサンゼルスに住む主人公2人が織り成すノスタルジックでマジカルな夢物語だ。ヒッピー文化の頂点を迎えた60年代アメリカの息吹1960年代、ベトナム戦争真っ只中のアメリカでは、キング牧師やマルコム・X率いるアフリカ系アメリカ人らを中心とした公民権運動が盛んに行われ、男女の賃金格差や貧困、人権問題など、様々な社会的矛盾への抗議によって国内は分裂の危機に瀕していた。その一方で、若者を中心に新たなる価値観を求めるカウンターカルチャーが隆盛に。ロックンロールやアメリカン・ニューシネマが大人気となり、ドラッグ&フリーセックスや男性の長髪&ひげなど、独特のファッションセンスと思想を持つムーブメント=ヒッピー文化が頂点を迎えた時代だったのだ。ハリウッドを震撼させた「シャロン・テート事件」とは?そんなヒッピー文化最盛期の1969年8月9日。当時『ローズマリーの赤ちゃん』(1968年)で時代の寵児となっていたロマン・ポランスキー監督の妻で女優のシャロン・テートと友人らが、カルト集団「マンソン・ファミリー」のメンバーによって惨殺される事件が起こる。自分流に「聖書」を解釈し、自らをキリストもしくは悪魔と称したチャールズ・マンソンは、家出娘たちを集めてセックスや幻覚剤LSDなどを使って洗脳。ロサンゼルス郊外のスパーン牧場で約20人もの大所帯となるヒッピーコミューンを形成する。そして彼を信奉する3人の女性がポランスキー宅に押し入り、テートの全身を刃物で切り裂き、その血で玄関扉に“pig”と書き残して逃走。当時テートは妊娠8か月、26歳という若さだったという。「昔むかし、ハリウッドで…」タランティーノがかけた魔法このシャロン・テート事件を下敷きにした本作で、タランティーノは落ち目のテレビ俳優とそのスタントマンの悩ましくも夢のような日々と友情に焦点を当て、狂騒的かつ平和でもあった60年代のワンダーランドを見事に再現してみせた。タランティーノがかけた最大の魔法は、これまで共演することが一切なかったハリウッドが誇る二大スターの姿をスクリーンに同時に映し出したことだろう。レオナルド・ディカプリオ:俳優リック・ダルトンピークを過ぎたテレビ俳優リックは、映画スターへの転身を試みるもうまくいかず、精神的に不安定になっていた。いよいよ追い込まれたリックは、イタリアでマカロニ・ウエスタン映画に出演することになるが…。外ではスターとして格好良くきめていても、家では必至にセリフを覚え、撮影でやらかした失敗に激しく自分を責めるリック。夢を見続けたいと願う落ち目の俳優が、自分の現在の価値を思い知らされ悔し涙を流す~そんな悲しくも滑稽な姿を、ディカプリオは切なさとともに魅力的に演じている。悪役として参加した西部劇でみせた彼の渾身の演技は必見! 目頭が熱くなること請け合いだ。ブラッド・ピット:スタントマンのクリフ・ブースまたリックのスタントマンを務めるクリフは、雇われのお世話係でもあり、車の運転やテレビアンテナの修理など細々とした用事も全て行っている。リックと同じくジリ貧ながらも、マイペースにリックを支える日々だ。仕事以上の深い関係で結ばれる2人だが、その関係にも変化のときが…?妻を殺したとうわさされるクリフ。暴言を吐く妻の姿がフラッシュバックされたり、ブルース・リーと“人殺し”について会話したりするシーンはあるものの、その過去は謎に包まれている。リックに変わり危険なスタントをこなすクリフ役を演じたブラッド・ピットは、55歳とは思えない軽やかなフットワークと鍛え上げられた肉体を披露。余裕たっぷりのアクションシーンにもキュンキュンさせられる。さりげないタイミングで登場するサービス・ショットもお楽しみに!リックの隣人、ロマン・ポランスキー監督&シャロン・テートまた坂の上の豪華な住宅エリアに暮らすリックの隣人は、ハリウッドで最も勢いがあるロマン・ポランスキー監督と女優のシャロン・テートだ。2人はつい最近引っ越してきたばかりで、リック&クリフとは対照的に、華やかなハリウッドを謳歌している。物語はリックとクリフを追う一方で、将来に期待がかかる若手女優であるテートがパーティーに興じたり、自分が出演する映画を観るため映画館を訪れたりと、ハリウッドを満喫する姿も映し出す。扮するマーゴット・ロビーはきらびやかで夢あふれるテートを体現するが、その姿には常に不穏な空気がつきまとう。そして本作が“タランティーノ作品”であることに気づいた観客は、そっと息を詰めて最後まで見届ける決意をさせられるのだ。そして1969年8月9日、映画史を塗り替える事件が起きる。シャロン・テート事件からちょうど50年の節目に、映画を心から愛する監督が渾身の想いでつむぐ『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。上映時間2時間41分、タランティーノの映画愛とノスタルジックな魔法に、どっぷりと浸ってみてはいかが?(text:足立美由紀)(text:Miyuki Adachi)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年8月30日より全国にて公開予定
2019年09月02日人気シリーズ最新作、現代的なテーマの西部劇やミュージカル風味の伝記映画に、タランティーノの最新作など。今年の夏の大作映画は見逃せない作品ばかり!『ロケットマン』ド派手ミュージシャンの波瀾万丈な半生がヒット曲とともに蘇る!故ダイアナ妃との友情やエイズ撲滅の闘士として知られるエルトン・ジョン。幼くして音楽に開眼し、ヒットを連発する人気シンガーとなってからは奇抜な衣装とド派手なパフォーマンスで一世を風靡。しかし、華やかなイメージの裏で、彼は真の愛を求め続けていた!?毒親のトラウマや裏切りを乗り越え、自分を愛すことを知ったエルトンの波瀾万丈の半生を、ヒット曲に乗せて再現する伝記ドラマ。エルトン役のT・エガートンはハードな訓練を重ね、実際にヒット曲を熱唱。一緒に口ずさみたくなること間違いなし。監督/デクスター・フレッチャー出演/タロン・エガートン、ジェイミー・ベルほか8月23日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。©2019 Paramount Pictures. All rights Reserved.『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』シリーズ最新作は痛快アクションと笑いがぎっしり!テロ組織から新型ウイルス兵器を奪還するMI6の作戦は、謎の男の襲撃で失敗。唯一生き残ったエージェント・ハッティは自らの体にウイルスを注入し逃走。CIAは彼女の保護のため、元FBIのホブスと元MI6のショウを招集する。『ワイルド・スピード』でおなじみのホブス&ショウが謎の組織の陰謀を阻むために体を張って大活躍。「ワイスピ」ならではの疾走感あふれるカーチェイスはもちろん、手に汗握るガチンコアクションや豪華キャストによるおバカな笑いが詰まった贅沢な快作。監督/デヴィッド・リーチ出演/ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、イドリス・エルバほか8月2日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。©UNIVERSAL PICTURES『荒野の誓い』古典的な西部劇に現代的メッセージを盛り込んだ傑作。1892年の西部、インディアン戦争の英雄ブロッカー大尉は末期ガンに苦しむシャイアン族の長イエロー・ホークを故郷モンタナまで護送する命令を受ける。渋々、任務につく大尉と部下だが、道中の危険を乗り越えるうちにある真実に気づき始め…。人種差別や敵愾心は憎悪しか生まず、和解と許しこそが人間には必要と教えてくれる深いメッセージを盛り込んだ傑作。オスカー俳優C・ベールが人間的に成長する軍人を熱演。アメリカ先住民の文化や人間性へのリスペクトも伝わり、見ごたえ十分。製作・監督・脚本/スコット・クーパー出演/クリスチャン・ベール、ロザムンド・パイク、ウェス・ステューディほか9月6日より新宿バルト9ほか全国公開。©2017 YLK Distribution LLC. All rights reserved.『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』ハリウッドへの郷愁と愛情が詰まった大胆ファンタジー。1969年のハリウッド、TVスターのリックは映画界への転身に失敗し、怯えていた。その頃、リックのスタントマンを務めるベトナム帰還兵ブースは、マンソン・ファミリーの女性と親しくなる…。チャールズ・マンソンに率いられたカルト集団によるシャロン・テート虐殺事件が起きるなど過渡期にあったハリウッドで、「もしこんなことが起きていたら」とタランティーノ少年が夢見たような大胆ファンタジー。現実と空想をユーモラスに融合させるタランティーノ節が炸裂!監督・脚本/クエンティン・タランティーノ出演/レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーほか8月30日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国公開。※『anan』2019年8月7日号より。文・山縣みどり(by anan編集部)
2019年08月05日PCやスマホでいつでも作品を持ち運べる時代だけど、やっぱり劇場で観る映画は、他では味わえない特別なもの。そんな、大画面ならではの感動と興奮を全身で感じられる、夏の新作をリストアップ。『ライオン・キング』映画史に足跡を刻むマジカルな映像美に酔いしれて!アフリカの動物王国を舞台に、王の息子シンバの成長と生命を讃える人気アニメの超実写化。VFXやCGIを超えた最新技術による映像は本物の動物が演技をしているとしか思えないリアルさ。映画史に足跡を残すマジカルな映像美が圧倒的だ。時代を反映させ、ヒロインのナラが非常に強くなっている点も今どき。エルトン・ジョンの名曲「サークル・オブ・ライフ」はもちろん、ナラ役のビヨンセが歌う「スピリット」など新曲も加わり、老若男女が楽しめる痛快作となっている。製作・監督/ジョン・ファヴロー声の出演/ドナルド・クローヴァー、ビヨンセ・ノウルズ=カーター、セス・ローゲンほか8月9日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国公開。©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.『ヘルボーイ』悪魔の力で人を守るダークヒーローの原点が明らかに。超常現象調査防衛局のエージェント、ヘルボーイの新たな任務はロンドンでの巨人退治。しかし、彼が逆に命を狙われる羽目に!?悪魔パワーで人間を守るヘルボーイの戦いを描くシリーズ最新作。ギレルモ・デル・トロ版から監督&キャストを一新し、原作者マイク・ミニョーラが完全監修。死から蘇る魔女ニムエをめぐる暗黒の世界観やヘルボーイと仲間の壮絶な戦いぶりなど、より原作に近いものとなっている。ヘルボーイの誕生にまつわる秘話も明かされ、ファンじゃなくとも必見なのだ。監督/ニール・マーシャル出演/デヴィッド・ハーバー、ミラ・ジョヴォヴィッチ、イアン・マクシェーンほか9月27日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。©2019 HB PRODUCTIONS, INC.『アルキメデスの大戦』戦艦大和の前に立ちふさがったのは、天才数学者だった!?1933年、欧米列強と対立を深める日本は軍事拡張路線を進め、海軍は世界最大の戦艦の建築を計画する。しかし「現代戦の鍵を握るのは航空機」と主張する海軍少将・山本五十六は計画を頓挫させるべく、ある人物を招聘。それは100年に一人の天才、数学者の櫂直だった!戦艦「大和」建造をめぐる海軍内の軋轢に着想を得た、人気漫画の実写化。史実とフィクションの融合から見えてくるのは、好戦的な時代感に押し流された人間や抗おうとした人間の心情。彼らを通し、戦争の恐ろしさが浮かび上がってくる異色の軍事ドラマだ。監督・脚本・VFX/山崎貴出演/菅田将暉、舘ひろし、田中泯、柄本佑、浜辺美波ほかTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開中。©2019「アルキメデスの大戦」製作委員会©三田紀房/講談社※『anan』2019年8月7日号より。文・山縣みどり(by anan編集部)
2019年08月05日人気ミュージカル「キャッツ」がハリウッド実写映画化。映画『キャッツ』として2020年1月24日(金)に公開される。トム・フーパー監督作。「キャッツ」とは?「キャッツ」は、1981年のロンドン初演以来、世界中で愛され続けているミュージカル作品。ノーベル文学賞を受賞したイギリスの詩人 T・S・エリオットの詩集をもとにした物語は、タイトル通り“ネコ”たちが主人公。夜の都会のごみ捨て場を舞台に、個性豊かなネコたちが歌とダンスを繰り広げていく。「オペラ座の怪人」などで知られるアンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲を、舞台「レ・ミゼラブル」のキャメロン・マッキントッシュがプロデュースを担当するなど、ミュージカル界の巨匠たちがタッグを組んだ“奇跡”の作品としても知られている。豪華キャストが“キャッツ”のメンバーにそんな時代を超えて愛される名作が、豪華キャストを迎えて実写化。英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルダンサーを務めるフランチェスカ・ヘイワードが、白猫のヴィクトリアを演じるほか、コメディアンや司会者として人気を集めるジェームズ・コーデン、第79回アカデミー賞助演女優賞を受賞したジェニファー・ハドソン、グラミー賞10度の受賞経験を持つテイラー・スウィフトなど、多彩なジャンルで活躍する著名人たちが“キャッツ”の一員となる。現代のCG技術によって、“毛むくじゃら”の姿に変身した彼らのビジュアルに注目だ。日本語吹き替え版もチェック!また合わせてチェックしたいのが、日本語吹替え版を担当する豪華メンバー。葵わかな、山崎育三郎をはじめ、ロバートの秋山竜次、大竹しのぶ、山寺宏一ら多彩な顔触れが並ぶ。なんと今回全世界で吹替え版製作を許可されたのは、日本を含め二か国のみ。厳しい基準を潜り抜けた、実力派キャスト達の歌声も、是非シアターで堪能してほしいところだ。<主要キャッツ>ヴィクトリア(フランチェスカ・ヘイワード /CV:葵わかな)…若く純粋で臆病な白猫であり、主人公。マンカストラップ(ロビー・フェアチャイルド/CV:山崎育三郎)…ヴィクトリアを秘密の世界へ導く、猫たちのリーダー。グリザベラ(ジェニファー・ハドソン/CV:高橋あず美)…かつては絶世の美しさで愛された猫。名曲「メモリー」を歌いあげる。バストファージョーンズ(ジェームズ・コーデン/CV:秋山竜次)…リッチでふとっちょ、そして紳士的な猫。ミストフェリーズ(ローリー・デヴィッドソン/CV:森崎ウィン)…マジックが得意で、とっても気弱な猫。スキンブルシャンクス(スティーブン・マックレー/CV:大貫勇輔)…働きもので、鉄道を愛するみんなの頼れる駅長。オールドデュトロノミー(ジュディ・デンチ/CV:大竹しのぶ)…猫たちの偉大な長老。新しい人生を得る一匹の猫“ジェリクルキャッツ”を選ぶ。ラム・タム・タガー(ジェイソン・デルーロ/CV:Official髭男dism 藤原聡) …その美声とダンスで全ての猫を虜にする、自由奔放でワイルドな猫。<一癖あるキャッツたち>マキャヴィティ(イドリス・エルバ/CV:山寺宏一)… 神出鬼没で恐ろしい力を持つお尋ね者の猫。ボンバルリーナ(テイラー・スウィフト/CV:RIRI)…マキャヴィティと行動を共にする妖艶な雌猫。ガス(イアン・マッケラン/CV:宝田明 )…かつては劇場の大スター。過去の栄光を懐かしむ老猫。ジェニエニドッツ(レベル・ウィルソン/CV:浦嶋りんこ )…昼間はぐうたら。夜は元気なおばさん猫。マンゴジェリー&ランペルティーザ(ダニー・コリン/CV:宮野真守 、ニーヴ・モーガン/CV:沢城みゆき) …イタズラ好きで盗みのプロ。 悪名高きコソ泥カップル猫。キャッツの生歌による名曲またミュージカル版の名曲「メモリー」など、豪華キャストたちによる歌のセッションを、大スクリーンで楽しめるのも本作の魅力。作品を彩る歌の数々は、実際に生歌で収録することにこだわったという。テイラー・スウィフト&アンドリュー・ロイド=ウェバーが新曲を共同制作、ゴールデングローブ賞にノミネート映画の中には、本作の為に創られた新曲も。“キャッツ”の一員であるテイラー・スウィフトと、映画の作曲を手がけるアンドリュー・ロイド=ウェバーが「Beautiful Ghosts」を共同制作した。この曲は第77回ゴールデン・グローブ賞のベスト・オリジナル・ソング賞(映画部門)にノミネート。劇中では主人公ヴィクトリアが歌い、エンドクレジット版をスウィフトが歌う。トム・フーパー監督×スティーヴン・スピルバーグ監督を務めるのは、『英国王のスピーチ』『レ・ミゼラブル』『リリーのすべて』など数々の名作を生み出してきたトム・フーパー。またスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めるほか、ブロードウェイ版「キャッツ」でも振付を担当したアンディ・ブランケンビューラーが本作の振付を担当。そして映画『レ・ミゼラブル』のスタッフが再集結することが決定している。【詳細】映画『キャッツ』公開日:2020年1月24日(金)全国ロードショー監督:トム・フーパー脚本:リー・ホール、トム・フーパー製作総指揮:アンドリュー・ロイド=ウェバー、スティーヴン・スピルバーグ、アンジェラ・モリソン、ジョー・バーン原作・原案:T.S.エリオット、アンドリュー・ロイド=ウェバーキャスト:ジェームズ・コーデン、ジュディ・デンチ、ジェイソン・デルーロ、イドリス・エルバ、ジェニファー・ハドソン、イアン・マッケラン、テイラー・スウィフト、レベル・ウィルソン、フランチェス カ・ヘイワードほか日本語吹替え版キャスト:葵わかな、山崎育三郎、高橋あず美、秋山竜次、森崎ウィン、大貫勇輔、大竹しのぶほか<ストーリー>満月が輝く夜。若く臆病な白猫ヴィクトリアが迷い込んだのはロンドンの片隅のゴミ捨て場。そこで出会ったのは個性豊かな”ジェリクルキャッツ”たち。ぐうたらな猫、 ワイルドな猫、お金持ちでグルメな猫、勇敢な兄貴肌の猫、不思議な力を持つ長老猫…様々な出会いの中でヴィクトリアも自分らしい生き方を見つけていく。そ して今宵は新しい人生を生きることを許される、たった一匹の猫が選ばれる特別な夜。一生に一度、一夜だけの特別な舞踏会の幕が開く。ムビチケ情報・キラキラチケットホルダー付ムビチケ前売券 1,400 円(税込)※特典が無くなり次第ムビチケ前売券(カード)のみの販売となる。※色は選べない。
2019年07月27日ハリウッドの鬼才クエンティン・タランティーノ監督4年ぶりとなる最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のL.A.プレミアが開催され、ハリウッドの輝ける最後の瞬間を描いた作品に相応しく、映画の聖地にレオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、タランティーノ監督が一挙に集結した。会場となったハリウッドを象徴する名所、L.A.のチャイニーズ・シアターでは60年代のハリウッドの映画館や看板を再現。華やかで、映画への愛が溢れるプレミアとなり、タランティーノ監督を筆頭に超豪華キャスト陣が集結し、映画の聖地ハリウッドで本作のお披露目を迎える心境を激白。また、併せて30秒予告も解禁された。タランティーノ監督「この10年で最高のキャスティング」執筆に5年の歳月を費やした本作についてタランティーノ監督は「すごく楽しめる映画だと思うよ。観客が僕の映画を好きでいてくれるとしたら、その理由の一つは、僕が観客のために映画を作るからだと思うよ。観客のリアクションを引き出すように作った大がかりなアクションに浸れる」と語り、「僕の作品を観に来たら、ただ目の前を通り過ぎてゆく映像を見るようなことにはならない。双方向の映画体験ができる。僕にとってはそれが映画館での最高の夜の過ごし方だ」と自信をみせるとともに、自らが考える最高の映画体験を提供することを保証。また、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットという今世紀最大の2大スターの初共演が実現したことについて「ラッキーだった。この時代で一番とは言わないまでも、この10年で最高のキャスティングだ。彼ら二人がそれぞれのキャラクターに乗り気になってくれていなかったら、うまく行っていなかった。よく聞かれるんだ。あの二人が念頭にあったのかってね。もちろんあったよ。でもこんなに幸運に恵まれるかどうかなんて、わかっていなかった」と、奇跡のキャスティングが叶ったことを満面の笑みを浮かべながら喜んだ。「僕らが演じているのは、コインの表と裏のような男たち」その奇跡のキャスティングの一人、人気のピークを過ぎたTV俳優リック・ダルトンを演じたディカプリオは「僕らが演じているのは、一枚のコインの表と裏のような男たちなんだ。(ピット演じる)ブースは僕のスタントダブルなんだけど、二人はすごくユニークな関係を築いていて、そのおかげで二人ともなんとか生き抜いてきた。そうしたたくさんの異なるピースが、クエンティン・タランティーノの素晴らしい頭脳によって一つにまとめられているんだ」と、リックを支える付き人にして、スタントマンかつ親友でもあるクリフ・ブースとの特別な関係性に触れた。一方、ブースを演じたピットは「(ディカプリオとは)フィットしたんだ。大抵そういうものなんだよ。ぴったりはまったように感じた。そして二人とも納得できたから走り始めた。それ以降ずっと最高(の関係)だったよ」と、ディカプリオとの初共演についてコメント。さらに両者はタランティーノ監督について、「クエンティンはリアリティを持たせるのがうまいんだ。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』というタイトルになっているように、彼の作品にはおとぎ話のような側面があるにも関わらずね」(ディカプリオ)、「会話は、タランティーノの会話に限るね」(ピット)と、タランティーノ映画が持つ独自のリアリズムや特徴的な会話劇について言及し、その手腕を称えた。映画史を塗り替える“事件”に巻き込まれるマーゴットは「パーフェクト」タランティーノ監督が「マーゴットがイエスと言ってくれなかったら、あるいはマーゴットのお母さんがマーゴットのお父さんに出会っていなかったら、一体どうしていたのか見当もつかないよ。彼女はパーフェクトだったから、彼女以外の人があの役を演じることなんて想像もできない」と絶賛を贈るのは、本作の重要な鍵を握るシャロン・テートを演じたマーゴット・ロビーだ。「これだけのアンサンブルが一つの映画のために揃ったのは見たことがないわ。クエンティンのような監督だからこそ実現することよ。本読みのときのことは忘れないわ。周りを見回すと、アル・パチーノ、ダコタ・ファニング、ブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオ、数えたらきりがないくらい。素晴らしい人たちばかり。確かにとんでもなくすごいキャストだったわ。(撮影は)ワイルドで楽しくてクールな経験だった。ええ、本当に楽しい経験だったわ」と、タランティーノ監督だからこそ実現した超豪華キャスティングの一員として参加した撮影を興奮を隠せない様子でふり返っていた。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は8月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年8月30日より全国にて公開予定
2019年07月24日2020年に「ハリウッドの殿堂入り」するセレブたちが決定した。ハリウッド商工会議所の「ハリウッドの殿堂入り」選考委員会が公式サイトで発表した。同委員会の会長ヴィン・ディ・ボナは、来年「ハリウッドの殿堂入り」を果たす面々は「特にユニーク」であり、「すでにハリウッドで業績を残している35人のアーティスト」と紹介している。特に目を引くのは、映画部門で錚々たる俳優・監督とともに名を連ねるスーパーヒーローの「バットマン」か。選出された35人は、来年以降、名前を刻んだ星形プレートが「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」に設置される。【映画部門】マハーシャラ・アリ、バットマン、ルース・E・カーター、ローレンス・フィッシュバーン、クリス・ヘムズワース、スパイク・リー、ジュリア・ロバーツ、オクタヴィア・スペンサー、リナ・ウェルトミューラー【テレビ部門】クリスティーナ・アップルゲート、アンディ・コーエン、シンディ・クロフォード、テリー・クルーズ、ハリー・フリードマン、キャシー・リー・ギフォード、ナイジェル・リスゴー、マイロ・ヴィンティミリア、バート・ウォード、ウェンディ・ウィリアムズ、Dr.フィル・マグロー、故アンディ・カウフマン【音楽部門】エルヴィス・コステロ、ルシアン・グレンジ、ビリー・アイドル、カーティス・ジャクソン(50 Cents)、アリシア・キーズ、アンディ・マダディアン、モー・オースティン、ボビー・ライデル、アレハンドロ・サンス、タニヤ・タッカー、故マディ・ウォーターズ【舞台&演劇部門】デイヴ・シャペル、ビリー・ポーター【ラジオ部門】スーザン・スタンバーグ(Hiromi Kaku)
2019年06月21日日本の実力派俳優にして、ハリウッドスターでもある俳優・渡辺謙に単独インタビュー。5月31日に封切られた『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』や、GWに公開された『名探偵ピカチュウ』など、日本の人気コンテンツをハリウッドが映画化した2作に出演しているが、両方ともメガヒット中だ。思えば彼は、鮮烈なハリウッドデビューを遂げた『ラスト サムライ』(03)で第76回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされて以来、『バットマン ビギンズ』(05)や『SAYURI』(05)、『硫黄島からの手紙』(06)など、立て続けに話題作に出演し、稀有な存在感を発揮してきた。以降の活躍ぶりも枚挙にいとまがないが、いわば真田広之と並び、世界への道を切り開いた開拓者だ。5年前に公開された『GODZILLA ゴジラ』(14)は、日本のゴジラファンからもお墨付きだったが、新作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』も、ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラがスクリーンに降臨し、ド迫力のバトルを繰り広げるという、血湧き肉躍る大興奮の快作だ。しかも、科学者たちを前面に押し出したチームの連携プレイや、家族の葛藤など、人間ドラマの骨子がしっかりとしている点も激賞されている。2020年公開予定の続編『GODZILLA VS. KONG(原題)』には、小栗旬が出演することが発表され、すでに撮影も終了しているようだ。渡辺は、ハリウッドデビューを果たした小栗と会ったそうだが、2人はどんな言葉を交わしたのか?率直に感想を聞いてみた。○■ハリウッド版『ゴジラ』で“世界のゴジラ”に――『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は前作に続いて、日本でも高い評価を得ています。やはり前作の成功も大きかったと思いますが、遥かにその期待値を超えてきました。『GODZILLA ゴジラ』が公開された時、最初は「ハリウッドが撮る『ゴジラ』ってどうなのよ!?」といぶかっていた日本のファンが多かったと思うけど、蓋を開けてみたらクオリティーはきちんと高かった。そして今や、日本ではなく世界のゴジラになったんだと思います。おそらくピカチュウもそうで、「え? 実写映画でやるの?」と、斜に構えて見ていたファンも多かったのではないかと。本作ももし、2作目、3作目と積み重ねていくとしたら、もはや日本のものではなく、世界のピカチュウ、ポケモンになっていくんでしょうね。――前作も『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』も、日本のゴジラへのリスペクトを感じました。そうですね。オリジナル版にリスペクトもあるし、それに近いストーリーテリングになっているかと。ちゃんと原点回帰みたいなことも考えてくれていて、ありがたいなと思いますがそれだけではダメで。やっぱり映画自体が面白くなかったら意味がないですし、そこはちゃんと押さえています。――いずれにしても、謙さんが日本代表的な感じで参加されると聞くと、日本のファンも安心感を覚えます。でも、僕は別に日本代表の選手権を勝ち抜いていったわけではないので(苦笑)。もちろん日本人として、ゴジラもポケモンも大事なコンテンツだということは感じていますが、基本はキャストの一員として、映画を良くするために、いかに尽力できるかということだけです。――たとえばクリント・イーストウッド監督からオファーされた『硫黄島からの手紙』のように、最初から謙さんのキャスティングありきのプロジェクトも多い気がします。いやいや、そんなことはないです。そう思っていただけるのはありがたいのですが、基本は日本から参加した1人の俳優としてのポジションに過ぎません。ただ、どちらからもありがたがられるというか、日本からすれば「ハリウッド映画だけど、あいつがいればなんとかなるだろう」と、アメリカのゴジラファンからも「あいつが出ていれば、そんなに間違ったものにはならないだろう」と思われているところはあるのかもしれない。でも、僕自身はそこまで大きな力を発揮しているわけではないし、元々脚本を読んだり、監督と話をして「これならいけるだろう」という確信した上で参加しているだけです。正直、その時点でダメだと思ったら僕は出ません。ゴジラ映画についても「これはちゃんとしたオリジナルに近い形の、非常にゴジラらしい映画として成立するだろう」というイメージが持てたから参加しただけです。○■小栗旬の「ゴジラ」続編出演「つながったな」――続く『GODZILLA VS. KONG(原題)』に小栗旬さんが出演されます。渡辺さんが切り開いたハリウッドへの道を進んでいく若手俳優の方々も今後増えていくと思いますが、小栗さんに、なにか託したい思いはありますか?僕は「よし、つながったな」という気がしています。ストーリーについてどうこう言える状態じゃないのですが、そこはすでに感じました。――小栗さんとは、何か「ゴジラ」の現場について話をされたのですか?小栗が向こうで撮影をしている時、僕に連絡をくれたんです。「どう? 大丈夫?」と聞いたら「めっちゃ楽しいです」と言っていたので「ああ、良かった」と思いました。それで日本に戻ったら、1回飯でも食おうかという話になったので会いました。そこで「どうだった?」「これからどうするの?」と聞きました。ゴジラのような日本のコンテンツが世界のコンテンツになった時、そこに日本の俳優がきちんとその映画に出演し、役として成立していること自体が僕はうれしくて。そういう意味で「つながったな」という気がしたんです。――撮影中、謙さんから小栗さんに何かアドバイスはされたのですか?役もシチュエーションも違うから「こうしたほうがいい」「ああしたほうがいい」とかは、一切言えないです。それに、僕はハリウッドで13年くらいやっているので、知っているプロデューサーやスタッフがいるけど、小栗は今回1から始めていくわけだから。それがキャリアというもので、彼自身が経験値を積み上げていかなきゃいけないことだと思います。とはいえ、そのあとのことに関しては「こういうやり方があるよ」というアドバイスはできました。たとえば「プロモーションの時はちゃんとやったほうがいいよ」といったことですが、撮影時に僕が口を出せることはそんなにないですから。○■ハリウッドを目指す若手俳優たちへメッセージ――ハリウッドへの道を開拓した謙さんから、小栗さんのようにハリウッドを目指す若手俳優陣へ、何かアドバイスはありますか?僕は、とりあえずやればいいと思っています。野球選手と同じで、あとは個々で対戦していくしかないかなと。僕はそういうふうに開拓者だと言われることもありますが、自分自身、そういう意識は全くなかったです。また、わけがわからなかったから、がむしゃらにできたのかもしれないし。ブロードウェイに行った時も、まさにそうでした。――謙さんのチャレンジ精神には常に感心させられます。実際に『王様と私』では第69回トニー賞リバイバル作品賞を受賞されましたし、結果も出されています。ブロードウェイについては、あんな世界をもともと詳しく知っていたら「ちょっと待てよ」と二の足を踏んだかもしれない(苦笑)。本当に自分も少し向こう見ずで「え!?そうだったの?」と思うことばかりでしたが、だからこそやれたのかもしれない。なので、やはり個々がトライして、乗り越えるかはじかれるか、というのを経験するしかない。得るもの、得られないものはきっとあると思うけど、それは頑張ってつかみとっていってほしいです。■プロフィール渡辺謙(わたなべ・けん)1959年10月21日年生まれ、新潟県出身。主なドラマ出演作は、TBS『砂の器』、NHK連続テレビ小説『はね駒』(86)、フジテレビ「御家人斬九郎」シリーズ、NHK大河ドラマ『独眼竜政宗』(87)など。映画は『ラストサムライ』(03)、『硫黄島からの手紙」(06) 、『明日の記憶』(06)、2011年『インセプション』(11)、『GODZILLA ゴジラ』(14)などに出演。ドラマや映画以外にも、舞台、CMでも活躍。2015年『王様と私』で第69回トニー賞リバイバル作品賞を受賞。
2019年06月09日エズラ・ミラーが、バーバリー(BURBERRY)のスーツを着用してメットガラ2019(Met Gala2019)に登場した。アメリカ版『VOGUE』の編集長であるアナ・ウィンターが主催者を務めるメットガラは、世界のスターが集うファッションの祭典。毎年、各セレブリティの豪華衣装が注目を浴びるが、今回は例年にも増してド派手な衣装が目立った。そのなかでも、ひと際“目”を引いたのがエズラ・ミラーだ。エズラ・ミラーは、“7つの目”を施した特殊メイクと、エレガントなピンストライプのウールスーツで会場に現れた。このスーツは、リカルド・ティッシがチーフ・クリエイティブ・オフィサー就任後初めて、メットガラのためカスタムしたものだ。ウエストラインには、クリスタルを散りばめたケージコルセットをセットし、ジェンダーレスな装いに仕立てた。ジャケットの中には、ポプリンシャツをあわせ、上には、トレーンを引くマントをまるでドレスのように羽織っている。なお、エズラ・ミラーは、天童荒太のベストセラー小説『悼む人』のハリウッド実写化において、主演を務めることが決定している。
2019年05月10日木曜日(現地時間)、『プラダを着た悪魔』、『レ・ミゼラブル』のアン・ハサウェイが「ハリウッドの殿堂」入りを果たした。お祝いのセレモニーには最新作『The Hustle』(原題)で共演したレベル・ウィルソン、『オーシャンズ8』で共演したオークワフィナ、Netflix作品『The Last Thing He Wanted』(原題)のディー・リース監督が駆け付けた。夫のアダム・シュルマンと抱き合って喜ぶ姿も。昨年の『オーシャンズ8』から精力的に映画やテレビ出演をこなしているアンは、「Variety」誌に「芸術的に成長がみられた、いい年だった」と、この1年をふり返ったという。『The Hustle』は1988年製作の『ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ』のリメイクで、アンはレベルとともに詐欺師を演じている。この作品でアンはイギリス英語とアドリブに挑戦した。「アドリブは私の得意とすることではないの。特に、いつもと違うアクセントで演技をしているときは」とアドリブに対する苦手意識を明らかにしている。『The Last Thing He Wanted』に関しては「ディー監督はものすごく素晴らしい。尊敬に値する人」と褒め、自身が演じるエレナというキャラクターについては「激しい怒りを抱えていて、生きたいという思いと同じくらい死にたいと考えているの。死の願いと闘っている人よ」と語った。(Hiromi Kaku)
2019年05月10日世界中で愛される人気ゲーム「ポケットモンスター」の世界観を、ハリウッドが初めて実写映画化した『名探偵ピカチュウ』は、“ゲームの映画化”の数少ない成功例であり、GWに誰もが純粋に楽しめるエンタメ作品。嫌いになる理由が見つからない、キュートな良作だ。映画化にぴったり、絶妙な原作チョイス“中身がおっさん”なピカチュウに話題が集まる本作は、2016年に配信されたゲーム「名探偵ピカチュウ ~新コンビ誕生~」が原作になっている点がミソ。もちろん、名探偵ピカチュウが人間の言葉をしゃべる設定をはじめ、主人公のティムや行方不明になってしまう父・ハリーとの関係性、人間とポケモンが共存するライムシティが舞台になる点など、ストーリー面はこちらのゲームに基づいている。ハリー失踪に隠された、巨大な陰謀とは?“名探偵”という冠が示すように、事件の真実に迫るサスペンスが主軸になっていて、これが非常に映画向き。絶妙な原作チョイスのおかげで、最後まで飽きさせない愛ときずなのバディムービーに仕上がっている。実写の概念にとらわれない、アニメ出身の監督に注目!かつてドット絵だったポケモンたちが、スクリーンで表情豊かに躍動する姿には、思わずジーンときてしまうはず。改めて、彼らに命を吹き込むテクノロジーの進化に驚かされるが、人間とポケモンの共存はつまり、俳優とCGの共演によって実現するわけで、演出面でも実写の概念にとらわれない、自由な発想とバランス感覚が求められる。この条件を長編アニメ『シャーク・テイル』などで知られるロブ・レターマン監督は見事にクリア。本作でも持ち前のセンスを存分に発揮している。最近では、トラヴィス・ナイト監督(『KUBO/クボ 二本の弦の秘密の監督』)が『バンブルビー』を成功させており、アニメ出身監督の実写映画抜てきは今後、増えそうだ。今後、どうなる?ますます増えるゲームの映画化冒頭でも触れたように、ゲームの映画化が成功したケースは非常にまれ(数々の迷作を生んだ1990年代は、ゲーム/映画、両方のファンにとってほろ苦い時代だ)。現在も「モンスターハンター」「ロックマン」「ダンスダンスレボリューション」といった有名タイトルの映画化が進行中で、期待と不安が入りまじる状況だけに、映画『名探偵ピカチュウ』が1つの基準として、観客や製作サイドにとって、良きサンプルになることを願いたい。同時に、ハリウッドによる実写映画をきっかけに、日本が世界に誇るゲーム文化が、改めて広く海外に発信されるなら、それもまた喜ばしいこと。日本の映画人が活躍のフィールドを世界に広げる好機にもなるはずだ。『名探偵ピカチュウ』は5月3日(金)より日本先行公開。(text:Ryo Uchida)■関連作品:名探偵ピカチュウ 2019年5月3日より全国にて公開予定(C) 2019 Legendary and Warner Bros. Entertainment, Inc. All Rights Reserved.(C) 2019 Pokemon.
2019年04月30日Netflixがハリウッドの歴史的映画館として知られる「エジプシャン・シアター」の買収に向け、交渉に入っているという。「The Hollywood Reporter」などが報じた。「エジプシャン・シアター」は、1922年にハリウッドで初めてプレミア試写会(アラン・ドワン監督の『ロビン・フッド』)が行われた劇場。1998年から現在まで同シアターを所有しているのは、非営利団体の「アメリカン・シネマテーク」で、これまで古く貴重な映画の上映やアーカイブ、イベントを行ってきた。Netflixが買収後も、「アメリカン・シネマテーク」は週末に映画上映やイベンド開催などを続け、Netflixは平日に自社のオリジナル作品の上映を行う、という方向で交渉が進んでいるとのこと。Netflixは劇場運営ビジネスに参入する意図はないという。メリットとみられるのは、自社の作品をオスカーに出品する際に必要な「劇場上映」の場所や期間の確保が簡単になること、財政難だといわれる「アメリカン・シネマテーク」を助けることになり、彼らもより充実したプログラムを組むことができるということか。「エジプシャン・シアター」の長期的な安定経営も予想され、映画業界への貢献にもなる。なお、Netflixは「エジプシャン・シアター」を買収後、ほかの映画館でもNetflix作品の上映を続けるという。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年04月11日N.ハリウッド エクスチェンジサービス(N.HOOLYWOOD EXCHANGE SERVICE)とグレゴリー(GREGORY)がコラボレーションしたバックパックが、2019年4月6日(土)よりミスターハリウッドとミスターハリウッド大阪、ゾゾタウンにて発売される。1990年代に米軍から正式採用された実績を持つハイスペックなグレゴリーのバッグシリーズ「スピア(SPEAR)」。今回のコラボレーションでは、そんな「スピア」のバックパックをベースに、ミリタリーアイテムをタウンユースへと再解釈したN.ハリウッド テストプロダクト エクスチェンジサービス(N.H.TPES)がアレンジ。ミリタリーならではの耐久性はそのままに、普段使いからビジネススタイルまで、幅広く対応する機能性をプラスした。メインとなる収納は2か所。いずれも使い勝手の良い大容量にアップデートされた。前の収納部分には、小物の整理に便利なメッシュポケットと、キーホルダーを装備。また、後ろの収納には、デジタル機器を保護するクッションが施されたポケットが配されている。サイドには、アメリカ軍にも採用されている装備品取り付け用の無数のホールが備わっているため、用途に合わせてアクセサリー類を装着することが可能だ。素材には、摩耗に強く高い強度を誇るナイロンリップストップを採用。フロント部分は、両ブランドタグを自由に配置できるベルクロが施されたこだわりのデザインだ。【詳細】N.ハリウッド エクスチェンジサービス × グレゴリー発売日:2019年4月6日(土)販売店舗:ミスターハリウッド、ミスターハリウッド大阪、ゾゾタウンカラー:ブラック価格:36,000円+税
2019年04月08日人によって、色気を感じる対象や傾向もさまざま。ここでは、色気の新機軸を打ち出すハリウッドのミューズを紹介します。大学で演劇や映画の歴史を学び、イタリアとイギリスへ留学。その経験を活かし、海外映画やニュースに強いライターとして活躍中の志村昌美さん。「色気のある映画女優を見ることで、精神的な興奮を感じるんです。ハリウッド女優レベルにはとうてい到達できませんが、自分の中に眠っている色気が目覚めるような気がしますし、その佇まいや振る舞いから学ぶことも多いですね。女優は、スキャンダラスなことも含めたすべての経験を演技に昇華させるからこそ、観客の心を揺さぶることができるんだと思いますし、人生すべてが色気の源になり得るのだと思います」時代とともに色気の基準は変わってきているとも。「“永遠のセックスシンボル”マリリン・モンローのようなボン・キュッ・ボンの曲線美、金髪の巻き髪といった、わかりやすい色気をもったフェロモン全開系も安定した人気をキープ中。一方で、既存の色気の枠にはまらない女優たちが続々と現れ、色気や美の概念が多様化しています」例えば、女性の地位向上が進もうとしている“今”を最も反映しているのが、『ワンダーウーマン』でブレイクしたガル・ガドット。「元ミス・イスラエルだけあって、見た目は王道のセクシー系ですが、これまで色気とは結び付きにくかった、戦う強い女性を演じ大成功を収めました」さらにはジェンダーの枠を超えて演じ分けるティルダ・スウィントン、自身のセクシュアリティを定義することなく、自由奔放に生きる姿がカッコいいクリステン・スチュワート、あどけない顔立ちと裏腹に大胆な色気を放つキャリー・マリガンを紹介します。ガル・ガドット昨年、英国男性誌で「世界で最もセクシーな女性」1位に。来年『ワンダーウーマン』続編が公開予定。「イスラエル国防軍で戦闘トレーナーをしていたリアル・ワンダーウーマン。強さを色気のいち要素として示しました。妊娠中にこなしたアクションも素晴らしい」写真・Shutterstock/ アフロクリステン・スチュワート『トワイライト』シリーズのベラ役でアイドル的な人気を獲得。「同シリーズで共演したロバート・パティンソンと交際中、監督と不倫騒動を起こしたり、次々に美女と付き合い始めたり。アイドル的な枠を飛び出してから、キャリアも開け、色気もぐっと増しました」写真・Shutterstock/ アフロキャリー・マリガン『17歳の肖像』でオードリー・ヘップバーンの再来と話題に。「純真路線でいくかと思いきや、『SHAME‐シェイム‐』では大胆な役に挑戦。幼い顔立ちの分、グラマラスな肉体とのギャップに驚きが。ブレイクは少し前ですが、今も品のある色気を持つ大好きな女優」写真・Shutterstock/ アフロティルダ・スウィントン『フィクサー』でアカデミー助演女優賞受賞。『オルランド』や『サスペリア』で男性役に。「髪型はボーイッシュ、メイクもヌーディで中性的。イメージを固定させず、役ごとに全然違う雰囲気を出せる、多面的な色気の持ち主です。ミステリアスで気高い殿上人!」写真・Visual Press Agency/アフロ志村昌美さん映画宣伝マンを経て映画ライターに。『ハリウッド男子』『ハリウッド女子』(ぴあMOOK)、『週刊SPA!』などで執筆。ananwebで連載中。※『anan』2019年4月3日号より。取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2019年03月30日