ディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー』のバズ・ライトイヤー初の単独作品となるアニメ映画『バズ・ライトイヤー』が2022年7月1日(金)に公開される。2週間限定でIMAX上映も実施。バズ・ライトイヤー初の単独映画主人公のウッディを通して”おもちゃにとって大切なことは子供のそばにいること”というシリーズコンセプトを持ち、ウッディとバズ・ライトイヤーの友情を描いてきた「トイ・ストーリー」。1995年に第1作目が公開され、その後、2000年には続編となる『トイ・ストーリー2』、2010年には『トイ・ストーリー3』が公開された。第3作目で、ウッディやバスらは、大学の寮へ引っ越すことになった、おもちゃの持ち主アンディ・デイビスと別れを告げ、4歳の女の子ボニーという持ち主のもとで心機一転、新たな道を歩むこととなった。そこで終わりを告げたと思われた「トイ・ストーリー」だが、2019年には第4作目が公開へ。ウッディやバズらは、新たな冒険へと動き出し、そしてまさかの結末で物語を締めくくった。バズ・ライトイヤーがスペース・レンジャーになるまでを描く「トイ・ストーリー」では、アンディが夢中になった流行のテレビアニメ『バズ・ライトイヤー』の主人公をモチーフにしたおもちゃとして登場したバズ。バズ自身も当初、自分はおもちゃではなく、本物のスペース・レンジャーだと信じこんでおり、ウッディや仲間たちを困らせる一幕もあった。映画『バズ・ライトイヤー』で描かれるのは、そんなおもちゃのバズ・ライトイヤーではなく、モデルとなったスペース・レンジャーの“バズ・ライトイヤー”。“もしもアンディが夢中になったバズ・ライトイヤーの物語の世界が実在したら?”――そんなワクワクする世界観でSFアドベンチャーが繰り広げられる。監督を務めるアンガス・マクレーンは、制作のきっかけについて「アンディがバズ・ライトイヤーのおもちゃを欲しがるようになったのは、どんな映画を観たからなのだろう?私はそれを見たかったのです。」と語っている。猫型の友だちロボット&新米チームとミッションに挑むスペース・レンジャーのバズが、映画『バズ・ライトイヤー』で挑むのは、不時着した危険な惑星から、1,200人もの乗組員全員を、地球へ帰還させるというミッション。そこは、親友アリーシャすらもう居ない“62年と7か月と5日後の世界”だった。相棒である猫型の友だちロボット・ソックスや、個性豊かな新米ジュニア・パトロールたちと共に、不可能なミッションに挑む。■バズ・ライトイヤー責任感が強く、他人に頼れない、“優秀なスペース・レンジャー”。自分の力を過信したため、1,200人もの乗組員と危険な惑星に不時着してしまう。彼のミッションは相棒である超ハイスペックな猫型の友だちロボット・ソックスと一緒に、全員を地球に帰還させること。新たな出会いと冒険が彼にもたらすものとは?みんなが知る「トイ・ストーリー」の誰よりも“仲間思いなバズのルーツが描かれる。■ソックスバズの相棒で、猫型の友だちロボット。大きな瞳の愛らしいビジュアルとは対照的な、ロボットらしい無機質な話し方が特徴で、常にバズに寄り添っている。実はハッキングをはじめ様々な能力を持つ万能猫型ロボットで、バズたちの数々の窮地を救うことに―!?■アリーシャバズの頼れる親友。バズとともに数々の任務を経験し固い絆で結ばれている、ベテランでしっかり者の“スペース・レンジャー”。■イジーアリーシャの孫で、新米チーム“ジュニア・パトロール”の一員。”偉大な“スペース・レンジャー”に憧れる、陽気な若者。バズに“助けてほしい”のではなく、“仲間になりたい”と語る。■モーいつも失敗ばかりの新米ジュニア・パトロール。■ダービー仮釈放中の新米ジュニア・パトロール。『ファニンディング・ドリー』のアンガス・マクレーンが監督監督のアンガス・マクレーンは、2016年の映画『ファインディング・ドリー』でアンドリュー・スタントンと共同監督を務めた人物。過去に「トイ・ストーリー」シリーズの短編映画『ニセものバズがやって来た』の監督、シリーズ初のテレビスペシャルとしてアメリカで放映された「トイ・ストーリー・オブ・テラー!」の監督・脚本も担当している。また、プロデューサーはゲイリン・サスマンが務める。バズ・ライトイヤーに声をあてるのは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のキャプテン・アメリカ役でも知られるクリス・エヴァンスだ。バズ・ライトイヤーの日本版声優は鈴木亮平バズ・ライトイヤーの日本版声優は、第45回日本アカデミー賞で最優秀助演男優賞を受賞した鈴木亮平。バズの役作りについて「バズがどういう人間で、何を求めて生きていて、どういう環境で育ってきたのかを考えるところから始めました。おもちゃのバズのモデルとなった“人間のバズ”をどこまで演じられるか、いろんなバズの面を掘っていきました。」と明かしている。また、バズの人生を変えることになる大切な仲間となる、新米“ジュニア・パトロール”の一員・イジーの日本版声優を務めるのは、今田美桜。バズの新たな相棒で、キュートで万能な猫型の友だちロボット・ソックス役の日本版声優は、人気お笑いコンビ・かまいたちの山内健司が務める。<映画『バズ・ライトイヤー』あらすじ>「トイ・ストーリー」で誰よりも仲間思いのバズ・ライトイヤーの、知られざるルーツを描く感動のファンタジー・アドベンチャー。有能なスペース・レンジャーのバズは、自分の力を過信したために、1200人もの乗組員と共に危険な惑星に不時着してしまう。地球に帰還するため、バズは猫型の友だちロボットのソックスと共に不可能なミッションに挑む。その行く手には、ずっと孤独だったバズの人生を変える個性豊かな仲間たちと、思いもよらぬ“敵”が待ち受けていた──【詳細】映画『バズ・ライトイヤー』日本公開日:2022年7月1日(金) ※2週間限定IMAX上映※原題『Lightyear(ライトイヤー)』監督:アンガス・マクレーン配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン〈日本版声優〉出演:鈴木亮平、今田美桜、山内健司
2021年11月04日ピクサー&ディズニーのアニメ映画『Lightyear』(原題)のティザー動画が公開された。同作は『トイ・ストーリー』シリーズのスピンオフ映画で、主人公はバズ・ライトイヤー。とは言っても、同シリーズに登場するおもちゃのバズ・ライトイヤー(声:ティム・アレン)ではなく、そのモデルになったヒーローで“オリジナル”のバズ・ライトイヤーだ。声を担当するのはクリス・エヴァンス。「ぼくを知っている人なら、ぼくのアニメ映画愛がどれだけ深いかというのも知っています。ピクサー・ファミリーの一員になり、ほかのどんな人とも違うストーリーを伝える本当に素晴らしいアーティストたちと一緒に働けるだなんて、信じられません。彼らの仕事はまさに魔法です。毎日、夢なんじゃないかと自分をつねっています」とコメント。また、ツイッターでは「全身に鳥肌が立っています。今後もこのティザー動画を観るたびにそうなるでしょう」とティザー動画の出来に自信を見せている。映画の内容について、いまのところ詳細は明らかになっていないが、バズ・ライトイヤーがテストパイロットからスペースレンジャーとして成長していく過程が描かれるようだ。ティザー動画の最後は、彼の決めゼリフ「無限の彼方へ さぁ行くぞ!」の一部を聞くことができる。『Lightyear』は2022年6月17日に全米公開予定。(Hiromi Kaku)
2021年10月28日アートの裏側を覗き見る、クリエイター密着ドキュメンタリー。多くの人を魅了するクリエイターやファッションをピュアに楽しむ人々。彼らを知ることで人生の喜びを捉え直す。きれい、だけじゃない。クリエイター魂の叫び。写真を通じて、ファッションの楽しさを発信するシトウレイさんもドキュメンタリーファンの一人。「ファッションはイメージが大事な世界だから、クリエイターの“白鳥の水かき”の部分はほとんど見せてくれません。ましてや当事者から語られることはほぼない。その点、ドキュメンタリーはクリエイター自身が驚くほどストレートに自分の考えやその時の状況を話してくれる。それによって違った視点で彼ら/彼女らの作品を捉え直すことができます」映し出されるのは、“きれいなもの”だけではない。「ため息が出るほど美しいものの裏側には作り手の壮絶な悲しみや苦しみがあり、コンセプチュアルで難解なクリエイションは“実はハプニングで生まれた”なんて驚きもあったりする。舞台裏にあるトラブル、苦労の裏にある信頼など、普段は見られない瞬間がほとばしるところを間近に見られることが、ドキュメンタリーの魅力」作り手の心に迫ることで、ファッションとの関わり方にも変化が。「クリエイションの背景を知ることは、小説でいう“行間を読む”ことだと思うんです。つまり、見た目のかわいさや世間の評判だけじゃなく、手に取ったアイテムに思いを馳せることができるようになる。ドキュメンタリーによって、デザイナーを身内のように感じられるというか、心理的距離が自ずと近づくような気がします」美しさを求めて街を歩く。ストリートスナップの元祖。『ビル・カニンガム&ニューヨーク』ニューヨーク・タイムズ紙の名物写真家ビル・カニンガム。彼はいつもブルーのユニフォームを身にまとい、有名無名問わず、琴線に触れた人々を街角で撮影していた。そんなファッションを心から愛し、そして、多くのファッショニスタから愛されたビルの生い立ち、私生活に迫る貴重な作品。「どんな信念を持ってストリートスナップを撮っていたのか、被写体の基準、そして、実際にどういうふうに撮っているのか。一匹狼でプライベートは謎に包まれていた、ビルの頭の中を垣間見ることができます。“おしゃれである、とはどういうことか”が、この作品を見るとわかる!」監督:リチャード・プレス2010年/各種レンタル配信中©2010 The New York Times and First Thought Filmsサクセスストーリーに秘められた光と影。『マックイーンモードの反逆児』23歳で失業保険を資金にファッションデザイナーとしてデビューし、瞬く間に成功を収めた、アレキサンダー・マックイーン。順風満帆な生活を送っているように見えた彼は突然、富と名声の絶頂で自ら命を絶ってしまう。彼は一体どんな人物で、どのようにして成功し、なぜ燃え尽きてしまったのか。「モードの反逆児であり、ファッションの寵児だったマックイーンが生み出す息を呑むほど美しい感動的なクリエイション。その陰で彼がどれほど苦悩していたかがヒリヒリするほど伝わってくる。クリエイションに本気で向き合うということは、“生”を削ることなのだと教えてくれます」監督:イアン・ボノート、ピーター・エテッドギー2018年/Blu-ray¥5,280DVD¥4,290発売元:キノフィルムズ/木下グループ販売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング©2018 A SALON GALAHAD PRODUCTION. ALL RIGHTS RESERVED.ファッションの女王のロックな生き様を描く。『ヴィヴィアン・ウエストウッド最強のエレガンス』数々の伝説を生み出してきたデザイナー、ヴィヴィアン・ウエストウッドを3年にわたり密着。「過去の話は退屈よ」と前置きをしてから、自身の波瀾万丈な半生についてゆっくりと語り始める。ファッションウィーク前夜、「こんなクズ、ショーに出せないわ」と言い放ち、ヒヤヒヤする場面も。「ファッション好きならヴィヴィアンにかぶれなかった人はいないはず!とはいえ彼女がどんな人なのかを知ることはあまりない。この作品では彼女の自然体の姿を見ることができ、こんなに素直でまっすぐな人なんだという発見も。クリエイションの激しさとのギャップに驚き、改めて尊敬します」監督:ローナ・タッカー2018年/DVD¥5,170発売・販売元:KADOKAWA©VWI FILMS LTD 2018. All rights reserved.稀代のファッショニスタが教えてくれること。『アイリス・アプフェル! 94歳のニューヨーカー』1950年代からインテリアデザイナーとして活躍し、今も多くの有名デザイナーたちからリスペクトされ、NYのカルチャーシーンに影響を与え続けるファッショニスタ、アイリス・アプフェル。彼女は類稀なるセンスをどうやって身につけたのか。本人の格言やセレブらの証言から知られざる姿に迫る。「メゾンのコレクションピースから1ドルほどのチープなアイテム、美術館収蔵レベルの民族衣装から若手のアップカミングブランドのアイテムまで。ジャンルも年代もテイストも値段も、ましてや有名かどうかだなんて彼女には一切関係ない。フラットな視点でファッションを選ぶ方法が追体験できます」監督:アルバート・メイズルス2014年/DVD¥5,170発売・販売元:KADOKAWA©IRIS APFEL FILM, LLC.シトウレイフォトグラファー、ジャーナリスト。ストリートスナップからコレクション取材まで独自の観点でファッションの現在を映し出す。写真集『STYLE on the Street:from TOKYO and Beyond』(Rizzoli)ほか、YouTubeチャンネルも人気。※『anan』2021年9月15日号より。取材、文・浦本真梨子(by anan編集部)
2021年09月11日松本幸四郎と春日太一が出演する『時代劇づくりの裏側』の第3回が本日7月20日20時より、イープラス「Streaming+」で配信される。2020年、コロナ禍により歌舞伎座をはじめ劇場が幕を開けることができない中、舞台とは異なる側面から歌舞伎俳優に迫るオンライン配信企画が誕生。2020年10月には、歌舞伎俳優がこれまでに出演してきた時代劇について、当時の思い出や撮影秘話などを語る『時代劇づくりの裏側』が始まった。本配信は気鋭の時代劇研究家・春日太一が聞き手となり、第1回に中村又五郎、第2回には中村芝翫が出演。往年の時代劇撮影所の様子や共演した名優たちとの思い出、歌舞伎俳優ならではの芸談が織りなす濃密な時間が、視聴者から大きな評判を呼ぶ。この第3回のゲストとして発表されたのが松本幸四郎。彼の役者デビューは、当時「市川染五郎」を名乗っていた父・白鸚が主演を勤め、現在NHK-BSで再放送されている伝説的な大河ドラマ『黄金の日々』(1978年・NHK)なのだ。その最終回に翌年の初舞台を控える5歳の幸四郎は本名「藤間照薫」で出演し、親子共演が話題となった。1991年から2017年まで名乗っていた「市川染五郎」時代には数々の時代劇に出演し、藤沢周平原作の情感豊かな世界で主演した映画『蝉しぐれ』(2005年・東宝)では映画賞を受賞。映画『阿修羅城の瞳』(2005年・松竹)では劇団☆新感線で主演した舞台の映画版で同じ役を、司馬遼太郎原作の『竜馬がゆく』(2004年・テレビ東京)坂本竜馬役、夢枕獏原作の『陰陽師』(2015年・テレビ朝日)安倍晴明役は、歌舞伎と時代劇の両方で同じ役を演じている。さらに『鬼平犯科帳』長谷川平蔵役に抜擢されたことも記憶に新しい。祖父・初代松本白鸚をモデルに池波正太郎が書いた『鬼平犯科帳』には、これまで叔父・中村吉右衛門主演の『鬼平犯科帳』スペシャル版(2008年、13年・フジテレビ)に2度出演。祖父、叔父が勤めてきた長谷川平蔵役を継ぎ、歌舞伎だけにとどまらず、今後の時代劇を担う存在として注目を集めている。聞き手は、ぴあアプリ連載でもお馴染みの春日太一。時代劇への深い造詣と独自の視点で数々の著書を執筆し、2月には『大河ドラマの黄金時代』(NHK 出版新書)を、4月には『時代劇聖地巡礼』(ミシマ社)を刊行。立て続けに時代劇関連の本を執筆し、時代劇のスペシャリストとしてますます円熟味を魅せる春日太一が、松本幸四郎とともに“時代劇づくりの裏側”、そして“時代劇の未来”を語る。■配信情報『時代劇づくりの裏側』第3回7月20日(火)20時開始 ※配信時間は80分程度を予定配信場所:イープラス「Streaming+」チケット:2,000 円(税込) 7月13日(火)午前10時より発売開始。※有料配信チケットは、7月26日(月)20:00まで発売。※配信開始後、配信終了後に購入の方も、7月26日(月)23:59までアーカイブ視聴ができます。購入方法は下記サイトへ。
2021年07月20日全世界興行収入が約386億円を超えた前作から3年、ピーターが“モフワル”になって帰ってきた『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』より、撮影の裏側を明かす貴重なメイキング特別映像が解禁された。メイキング映像で「実写を撮影した後に全編にVFXを施す」ため通常の映画製作時より「2倍の労力がかかる」という本作ならではの苦労を語ったのは、ウィル・グラック監督。続いてCGとVFX全般を担当し、世界屈指のVFX技術を持つアニマル・ロジック社のスタッフたちが、本作の見どころのひとつである“人間と動物とのバトル”“動物が人間から食べ物を強奪するシーン”を例に、動物たちに命を吹き込むための裏側を解説している。たとえば、視覚効果スーパーバイザーのウィル・ライヘルト(実は、前作からの隠れ人気キャラ“騒がしいニワトリのJWルースター2世”の声も担当)は、キャラクターを作る第一段階として「脚本を元にコンセプトアートを作り、3Dモデルに」した後「表情や毛の質感を決め動きをテストをする」と語り、続いてVFXスーパーバイザーのマット・ミドルトンは、そのテストの後に「声優の演技を参考に躍動感のある表情に仕上げる」というCGを駆使した作品ならではの作業について説明。様々なプロフェッショナルの手が加えられることでピーターを筆頭とした登場キャラクターたちがよりリアルに、表情豊かに作り上げられていく裏側を製作者ならではの目線で明かしている。ほかにも、うず高く積み上げられたチーズをウサギたちが微妙な時間差で押し倒すシーンを演出するための特別な装置など、リアリティーを生み出すためのCG以外の仕掛けも紹介されており、個性豊かなキャラクターたちの制作の裏側が楽しめる。また目に見えない動物たちと体当たりで演技する、ドーナル・グリーソンの身体芸も必見ポイントになっている。『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピーターラビット2/バーナバスの誘惑 2021年6月25日より全国にて公開
2021年07月03日3月26日(金)より公開となる『モンスターハンター』より、主演のミラ・ジョヴォヴィッチらが米軍訓練プログラムで会得したという、アクション撮影の裏側を語る特別映像が到着した。2004年に第1作を発売して以降、16年を経た今なお確実にファンを増やし続ける、シリーズ累計販売本数6,500万本(2020年9月30日現在)の大ヒットゲームシリーズ『モンスターハンター』。“モンハン”という愛称で親しまれる同ゲームは、雄大な自然の中で巨大なモンスターに立ち向かう「ハンティングアクション」という新たなゲームジャンルを確立し、他のプレイヤーと協力して強大なモンスターに挑むゲーム性から「一狩りいこうぜ」を合言葉にモンハンブームを巻き起こした。そんな日本発の大ヒットゲームシリーズをハリウッドで待望の実写映画化。監督に『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン、主演にミラ・ジョヴォヴィッチという最強タッグを再び実現させ、さらにトニー・ジャー、ロン・パールマンといった錚々たる面々が名を連ねる。この度公開されたのは、ハードでスリリングなアクションの連続となった撮影を振り返る特別メイキング映像。主人公アルテミスを演じたミラ・ジョヴォヴィッチや、同じ特殊部隊員のキャスト陣、そして道中で出会うハンターを演じたトニー・ジャーらのコメントを通し、劇中で幾度となく強力なモンスターと戦うことになる彼らが体当たりで挑んだ、驚きのアクション撮影の模様が映し出される。“ディアブロス亜種”がハンヴィーをひっくり返す場面では、実際に役者たちを乗せた状態で車両を横転。激しいアクションシーンで世界中を魅了しているポール・W・S・アンダーソン監督が辣腕を大いに振った。さらに特殊部隊員を演じるにあたり、ジョヴォヴィッチをはじめとしたキャスト陣が「米軍訓練プログラム」をこなして徹底的に役作りをしたことも判明。また本作でミリタリーアドバイザーを務めたナタリー・マルーは世界中に18人しかいないという特殊部隊の隊員で、「アルテミスには身体的な強さも必要だが、特殊部隊員として先頭に立って率いていくための賢さと社交性も必要だった」とコメント。ジョヴォヴィッチに対して厳しい身体的・戦術的な訓練に加え、心理的なトレーニングも行ったという。もちろん他のキャスト陣にも厳しい指導と訓練を課し、全員が見事に乗り越え「ナタリーのアドバイスによって、可能な限り一流の部隊に見せることができたと思う」とアンダーソン監督も太鼓判を押した。『モンスターハンター』3月26日(金)より公開
2021年03月23日無印のお菓子には、他では見つからないようなものもありますよね。珍しいものやヘルシーなものなど、無印のバズっているお菓子を紹介します。売り切れて手に入りにくいお菓子もありますので、チェックしておいてください。(1)コオロギせんべいこの投稿をInstagramで見るけんた| 無印良品 / 月3万円で無印男子を目指す人(@muji_kenta)がシェアした投稿将来の食糧危機に備えて注目を集めている昆虫食。コオロギせんべいと聞くと抵抗を感じる人もいるでしょうが、環境への負荷は低く、栄養は豊富なので食べてみませんか?味は香ばしいエビのような風味なので、おいしくいただけます。かなり話題になっていて、完売のときもあるようなので、興味がある人は見かけたらすぐに買っておいた方がいいでしょう。(2)にんじんスティックサブレこの投稿をInstagramで見るまみ_無印良品の家の住人(@mami_mujihouse)がシェアした投稿こちらは小麦・卵・乳不使用のお菓子です。国産の米粉と米ぬかを使って焼き上げたサブレなので、アレルギー対応のお菓子を探している方も安心して購入できるでしょう。にんじんスティックサブレといってもにんじんの味はさほど強くなく、素朴な味わいのお菓子です。量に対してお値段は高めですが、小麦・卵・乳不使用のお菓子を探している人は、ぜひチェックしてください。(3)ノンフライスナックこの投稿をInstagramで見るけんた| 無印良品 / 月3万円で無印男子を目指す人(@muji_kenta)がシェアした投稿無印のノンフライスナックシリーズは、糖質10g以下。小麦粉を使わずおからや小麦ふすまが使用されているため、糖質を抑えた食生活をしている人も安心して買えるお菓子です。ノンフライスナックは、「トマト&バジル」「ガーリック&バター」「ほたて&醤油」の3種類。カリッとした食感で、手が止まらなくなる美味しさです。無印の神お菓子を3つご紹介しました。どれも健康的で、買わずにいられない魅力がありますね。店頭やネットストアで見つけたときは、ぜひ買ってみてください。(恋愛jp編集部)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。在庫切れの場合がありますので、店舗をご確認ください。2020年11月25日現在
2020年12月06日ドラマシリーズ「ザ・ボーイズ」の裏側に迫るアフターショー「Prime Rewind:『ザ・ボーイズ』の裏側」が、「Amazon Prime Video」にて本日8月28日(金)より独占配信スタート。本作は、ファンが「ザ・ボーイズ」の舞台裏などについて知ることができるアフターショー。「クリミナル・マインド FBI行動分析課」のDr.タラ・ルイス役や、「24 -TWENTY FOUR-」「CSI:科学捜査班」など人気ドラマに出演するアイシャ・タイラーがホストを担当し、キャスト、スタッフ、サプライズゲストと一緒に最新のエピソードを見て、ストーリーや原作など、本作の裏側まで深くトークしていく。本日配信となるエピソードでは、「ザ・ボーイズ」のショーランナーでエグゼクティブ・プロデューサーを務めるエリック・クリプキ、ブッチャー役のカール・アーバン、ホームランダー役のアントニー・スター、スターライト役のエリン・モリアーティ、Aトレイン役のジェシー・T・アッシャーが出演。シーズン1の舞台裏を明かす。アイシャは「私はシーズン1配信のうちにファンになりましたが、今回のシーズンでは、『Prime Rewind:「ザ・ボーイズ」の裏側』のホストとして、より深く知ることで、さらに作品を好きになりました」と言い、「シーズン2は、これまでよりもさらに壮大な内容で、より悪党らしく、大胆不敵になっています。各回のエピソードを観た後で、ぜひ私といっしょに考察しましょう。私達もザ・ボーイズのように、特別な力はなくとも、一つになることは出来ます」と呼びかけている。シーズン1をふり返る本日配信のエピソードに加え、9月4日(金)からはシーズン2の各エピソードを深堀りする内容で継続し、10月9日(金)のシーズン最終回まで順次配信していく。「Prime Rewind:『ザ・ボーイズ』の裏側」は8月28日(金)1エピソード、9月4日(金)3エピソード、以降10月9日まで1エピソードを毎週金曜日に配信(全9エピソード)。「ザ・ボーイズ」シーズン2は9月4日(金)第1話~第3話、第4話以降は10月9日まで毎週金曜日に配信(全8エピソード)。(cinemacafe.net)
2020年08月28日Netflix映画『オールド・ガード』の撮影の裏側を捉えた、シャーリーズ・セロンのアクショントレーニング映像が公開された。『オールド・ガード』は第88回アカデミー賞で最多6部門を受賞した注目作で、現在はNetflixで独占配信中。このなかで主演を務めたシャーリーズ・セロンは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の戦士フュリオサ役で壮絶なアクションを魅せ、美貌と演技力で世界を虜にしたことも記憶に新しい。今作でも彼女は柔道・合気道・シラット・カリ・中国武術・洪家拳・太極拳・テコンドー・グレコローマン型レスリング・パンクラチオン・居合道・剣道など、数えきれないほどの世界中の武術を取り入れたアクションに挑戦。SNSでも「キレッキレのアクション!」、「シャーリーズ姐さんかっこいい」など話題沸騰中で、すでに続編を熱望する声も上がっていた。公開されたアクショントレーニング映像には、肉弾戦や銃・剣を使った接近戦、特殊な両刃斧を駆使したアクションシーンが生まれるまでの、シャーリーズとスタッフたちによる壮絶なトレーニングの様子が記録されている。「この訓練は忘れられない経験になったわ」と語るシャーリーズのプロ意識と制作陣のリアルにこだわる熱い想いをぜひチェックしてほしい。Netflix映画『オールド・ガード』独占配信中
2020年07月17日バズ・ラーマン監督がメガホンを取るエルヴィス・プレスリーの伝記映画で、エルヴィスの妻プリシラを演じる女優がオリヴィア・デヨングに決定したという。「Deadline」などが報じた。オリヴィアは、オーストラリア出身で現在21歳。M・ナイト・シャマラン監督の『ヴィジット』(2015)では若くして主役を務め、サターン若手俳優賞にノミネートされたことがある。オリヴィアが今作で演じることになるのは、オースティン・バトラー演じるエルヴィス・プレスリーと1967年から1973年まで婚姻関係にあったプリシラ・プレスリー。1959年、兵役中だったエルヴィスは、プリシラに出会い夢中になった。当時エルヴィスは24歳、プリシラはなんと14歳。プリシラの両親に「プリシラと結婚する」と約束をし、1963年から同棲をスタート。同棲を含めて計7年半ほど交際し、1967年に結婚した。1968年にはリサ・マリー・プレスリーが誕生。ラーマン監督はオリヴィアの起用について、「オリヴィアは、プリシラが自分の力で“アイコン”になった複雑さや存在感を表現できる。非常に才能豊かな若手女優で、オースティン演じるプレスリーと互いに調和を見せるだろう」と語っている。タイトル未定のこの作品には、トム・ハンクスがエルヴィスのマネージャーのトム・パーカーを演じることも決まっている。(Hiromi Kaku)
2019年10月28日本当の「トイ・ストーリー」の世界を再現できる、ウッディやバズ・ライトイヤーのリアルなおもちゃが登場。ディズニー/ピクサー最新作『トイ・ストーリー4』の公開に先駆け、2019年6月29日(土)より全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売場、一部の映画館、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」などで順次発売する。『トイ・ストーリー』の第1作目から関連玩具を発売しているタカラトミーが、第4作目公開に向けて制作したのは、リアルサイズフィギュアをはじめ、ミニカー、ぬいぐるみ、ラジコンカーなどのアイテム。劇中のシーンを再現できるリアルなおもちゃを幅広く展開する。リアルなポージングができる!バズ・ライトイヤー実物大フィギュア特に注目は、本物サイズ(約30cm)の「リアルポージングフィギュア バズ・ライトイヤー」。30カ所以上の身体の関節と、首・肩・肘など7ヵ所の可動域があるため、様々なポージングが可能だ。また、眼球も動く仕様となっており、ポージングによって視線を変えて楽しめる。トーキングフィギュアにボー・ピープが仲間入り2009年の発売から変わらず人気を博しているリアルサイズのトーキングフィギュアシリーズには、ウッディ、バズ・ライトイヤー、ジェシー、エイリアンのお馴染みの仲間に、『トイ・ストーリー4』で久々の登場となるボー・ピープが加わる。映画そのままのリアルなサイズと声で、劇中のセリフを日本語と英語で話す。新キャラ・フォーキーとダッキー&バニーも新キャラクターのグッズも充実。物語のキーマンとなるキャラクター・フォーキーをモチーフにした「ウォーキング フォーキー」は、スプーン部分にすきな柄のラベルを張ってフォーキーの顔をつくることができる。また“ふわもふ”な愛らしい見た目に反した強烈なキャラクターで注目を浴びている「ダッキー&バニー」はおしゃべりするぬいぐるみとして登場する。【詳細】タカラトミー「トイ・ストーリー4」関連商品発売日:2019年6月29日(土)取り扱い:全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売場、一部の映画館、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」など■価格例・リアルポージングフィギュア バズ・ライトイヤー 12,800円+税 ※予価※発売時期2019年7月~サイズ:本体のみ 約W200×H300×D150mm、台座含み&ポーズ 最大約W420×H360×D300mm・リアルサイズ トーキング フィギュア 全5種 各6,980円+税 ※エイリアンセットのみ5,980円+税・メタコレ トイ・ストーリー4 全5種 各1,000円+税・英語と日本語! おしゃべりフレンズ 全7種 各2,700円+税・ディズニー/あるいておしゃべり!/トイ・ストーリー4/ダッキー&バニー 4,990円+税・ウォーキング フォーキー 1,500円+税※価格は希望小売価格。© Disney/Pixar
2019年05月17日映画『サイバー・ミッション』から、ハンギョン、リディアン・ヴォーン、リー・ユエン、山下智久らがお互いの印象を語る映像と、本格アクションの裏側を収めたメイキング映像が到着した。■本格アクションの裏側大公開!本作でアクション監督を務めたのは、『バイオハザードV:リトリビューション』『ボーン・アイデンティティー』などにも関わったニコラス・パウエル。映像では、彼がハリウッド流の演技指導をする様子が収められ、アクションに挑むキャスト陣はみな真剣な表情だ。主演のハンギョンが、ビル8Fの高さから飛び降りるシーンや、山下さんが街中を走る車の間を駆け抜け、電車に飛び乗るスリリングな撮影風景が収められている。■山下智久、アクション挑戦に「体力的にすごく大変」「命がけ」ハンギョンは「マレーシアでの撮影の時にビルから飛び降りるシーンの撮影をしたのですが、あのシーンは実はすごく怖かったんです」「リハーサルで全身傷だらけになりましたが、本番は何事もなく撮影することができました」とアクションシーンの撮影をふり返る。またリディアン・ヴォーンも「擦り傷ができるようなシーンが多く過酷な撮影でしたが、多くのハリウッド作品を手がけたアクション監督に演技指導をしてもらい、本当に色々なことを学ぶことができました」と言い、リー・ユエンも「私にとって一番印象に残っているのは、アクションシーンで鼻を怪我したこと。撮影で怪我をしたのは今回が初めてで、大きな怪我でしたが、それだけ一生懸命取り組みました」とケガがあったにもかかわらず貴重な経験になったと語っている。そして山下さんは「マレーシアで雨の時期でもあったので、すごい湿度が高くて何もしなくても汗が吹き出てくるくらいの暑さの中で町中を走り抜けたりとか、車の上を駆け抜けたりとか、とにかくすごい運動量だったので、体力的にすごく大変でした。ここまで本格的なアクションは初めてで、命がけだなと思いながらやってました」と3人と同様、過酷な撮影だったと明かしている。■「友達みたいな」キャストがお互いを語る併せて到着したメインキャスト4人が語る映像では、撮影の合間に談笑するなど楽しそうな雰囲気も伝わってくる。『サイバー・ミッション』は1月25日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:サイバー・ミッション 2019年1月25日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2018 SIRENS PRODUCTIONS LIMITED BONA ENTERTAINMENT COMPANY LIMITED MORGAN & CHAN FILMS LIMITED
2019年01月22日ドラマ『フルーツ宅配便』で、デリヘルの店長を演じる濱田岳さんに、作品の裏側を語っていただきました。攻めた作品が続く“ドラマ24”。新作は、デリヘルが舞台の人情劇。『釣りバカ日誌』シリーズの浜ちゃん役など、明るいイメージの強い濱田岳さん。今回、主演するドラマ『フルーツ宅配便』では、デリヘルの店長を演じる。“デリヘル”という言葉の持つインパクトは相当大きい。「正直、僕も最初に設定を聞いた時はひっかかりました。でも、濡れ場を期待している男性視聴者には申し訳ないんですが、お色気シーンはありません(笑)。この作品は、壮絶な現実を背負っているデリヘル嬢たちと店のスタッフによる人情劇。一緒にするなという方もいるかもしれませんが、みなさんが働いている職場での日常や人間模様にも重なるところもあると思います」デリヘル嬢を演じる女優陣には、内山理名さん、成海璃子さん、筧美和子さんと豪華な名前が連なる。朝ドラ『わろてんか』で夫婦となった徳永えりさんもそのひとり。「『わろてんか』ファンには、『(濱田さんが演じた)風太は、あんなにもいい奥さんをもらっておいて、デリヘルで働かせてるのか』って怒られてしまいそうですけど(笑)、今回の徳永さんも本当に素晴らしいです。第一話のオープニングに、『痴女(コース)ってきます』という、僕はなんて難しいんだろうと思った台詞があるんです。それを彼女は、想像のさらに上を行く言い方をしてくれて。他にも素敵な女優さんたちが演じてるデリヘル嬢たちの言葉には、核心を突くものや深いものが多いんです。女性読者のみなさんには、同性だからこそ、より強く響き、わかるところもたくさんあるんじゃないかと思います」重い物語の中で、いいガス抜きになっているというのが、店のスタッフの松尾スズキさんや荒川良々さん、原扶貴子さんとのシーン。「そこだけ異世界ですね(笑)。良々さんがメインの回では、まさかのミュージカルシーンもあります」濱田さんの同級生役には、CMでも共演中の前野朋哉さん。「実は、僕と前野君は、デリヘル嬢のひとりを演じる中村ゆりさんが異様に好きなんですよ。ご一緒する時に中村さんはいつも不幸な役なので、憂いのある大人の女性だなという印象があるんですが、前野君は単純だから、ただ好きなだけです(笑)」放送されるテレビ東京のドラマ24という枠には、以前からずっと興味を持っていたそう。「自由に、チャレンジできる印象があります。そんな枠で、映画監督の白石(和彌)さんや沖田(修一)さんが連続ドラマを撮る。この船に乗りたくない俳優はいないですよ」最後に、タイトルに掛けて、今、宅配してほしいモノは?「その質問の正解は、“デリヘル嬢”ですよね(笑)。真面目に答えると、オンラインショップのサイトは、空き時間にしょっちゅう見てて、地方ロケでも利用してます。持参したお気に入りの匂いのシャンプーが切れたら、ホテルに送ってもらったり。僕、こう見えて石鹸でガシガシ洗うタイプじゃないんです(笑)」詐欺で背負った借金を返済するOL、子供の学費を稼ぐシングルマザー…。過酷な境遇の中、強く生きるデリヘル嬢たちを、店長の咲田(濱田)の目線で描く切ない人間ドラマ。毎週金曜24:12~テレビ東京系にて放送中。©鈴木良雄・小学館/「フルーツ宅配便」製作委員会はまだ・がく1988年6月28日生まれ、東京都出身。ドラマ『軍師官兵衛』『HERO』など数々の話題作に出演。現在、『アナザーストーリーズ 運命の分岐点』でナレーションを務めている。出演映画『マスカレード・ホテル』は1/18より公開。※『anan』2019年1月23日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2019年01月19日●NHK番組ともコラボ実現1967年10月2日にスタートしたニッポン放送『オールナイトニッポン』。2017年10月からの1年間は、“50周年イヤー”と題して、数多くの企画を実施してきた。そして50周年イヤー期間中には、『シブヤノオト』(NHK総合)や裏番組である『メガネびいき』(TBSラジオ)とのコラボも実現した。『オールナイトニッポン』のプロデューサーを務める冨山雄一氏がこうしたコラボの裏側や、50周年イヤーを終えた今、改めて『オールナイトニッポン』をはじめとしたラジオの今後について語った。○NHKに新卒入社した冨山雄一――まずは冨山さんの経歴からお聞かせください。ニッポン放送入社前は、 NHKに新卒で入られたんですよね。そうなんです。もともとはラジオが好きで、ラジオ局に就職したいなと漠然と思っていました。ただやはりラジオ局への就職はかなり狭き門で、ニッポン放送は書類審査で落ちてしまいましたし、他のラジオ局も全く通りませんでしたね。――NHKではどんなことをされていたのですか。NHKにディレクター職で入局すると普通、地方局でテレビのディレクターとしてキャリアがスタートするのですが、「ラジオをやりたい」と研修レポートに書いていたら、何年かぶりに新人でラジオセンターというNHKラジオ第一を制作している部署に配属されてラジオディレクターになったんです。すごくレアなケースだと思います。1年目は『NHKジャーナル』という夜のニュース番組のディレクターをやり、次の年は『土曜の夜はケータイ短歌』という若者向けの投稿するタイプのバラエティ色の強い番組のディレクターをしていました。その番組には、当時まだ大学生だった歌人で作家の加藤千恵さん(のちに『朝井リョウと加藤千恵のオールナイトニッポン0(ZERO)』も担当)が出演されていました。――加藤千恵さんとは、その当時から関わりがあるんですね。転職のきっかけは何かありましたか?入局して3年目からは新潟放送局に転勤して、テレビディレクターとしていろんなことをやっていました。ただ、やはりラジオ番組を作りたいという気持ちは残っていて、このまま年齢を重ねて後悔しないのかなと思うようになりました。そうした中で当時、ニッポン放送で『ヤンキー先生!義家弘介の夢は逃げていかない』という、今は国会議員になられた義家先生が生電話で若者の相談にのる番組があってすごく良い番組だと感じてましたし、こういうラジオ番組を作りたいと強く思いました。そんなときに、たまたまニッポン放送が中途採用を募集していて、運良く転職しました。しかも最初に担当したのが、その義家先生の番組だったんです。○ディレクター、イベント担当、プロデューサーに――ニッポン放送に入社後は、どんな番組を担当していたのですか。2007年にニッポン放送に入社して、ディレクターとして最初に担当したのは、金曜日のバカボン鬼塚さんと土曜日のポルノグラフィティの岡野昭仁さんの『オールナイトニッポン』でした。その後は小栗旬さんの『オールナイトニッポン』や坂崎幸之助さんと吉田拓郎さんの『オールナイトニッポンGOLD』も長く担当していました。以降もさまざまな番組を担当しましたが、2016年4月に『オールナイトニッポン』のチーフディレクターになった後は、星野源さんの『オールナイトニッポン』を立ち上げました。もともと何年も前から星野さんの特番を担当させていただいていて、どうしても自分がチーフのときにレギュラーとして担当していただきたいと思っていました。――そして2016年7月に、エンターテインメント開発部に異動になるんですよね。ずっとラジオの現場にいると思ったので、さまざまなイベントを担当する部署に異動したのはびっくりしました。ちょうど2回目の「岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭」という岡村隆史さんの番組イベントの開催がすでに決まっていた時期で、僕がイベントのプロデューサー兼総合演出を担当することになりました。岡村さんとは毎週、生放送の前にミーティングをしてどうやったらリスナーが面白がってもらえるのか、楽しんでもらえるのか、番組チームが一体となって打合せを重ねました。結果、1つのイベントを作りあげて、リスナーの皆さんが盛り上がってくれるというのはディレクター時代とは違った喜びを感じることができました。これが1つのきっかけとなって、イベントをつくるのが面白いというマインドになりました。――今年の4月からは『オールナイトニッポン』のプロデューサーとしてご活躍されています。1年9カ月ひたすらライブイベントを作っていましたが、ちょうどニッポン放送社内の組織改編があって、編成部に新たに番組プロデューサーが作られることになって、夜の時間帯のプロデューサーに就任しました。ディレクター時代に星野源さん、 AKB48さん、山下健二郎さんの『オールナイトニッポン』と『オールナイトニッポンサタデースペシャル大倉くんと高橋くん』を担当させていただいていて、エンターテインメント開発部では、ディレクター時代に接点がなかった岡村隆史さんやオードリーさんのイベントを担当していたので、そういう意味ではプロデューサーには適任だったのかもしれません(笑)。○Pが同期だったNHK『シブヤノオト』とのコラボ――NHKとニッポン放送といえば、今年5月にNHK総合テレビの若者向け音楽番組『シブヤノオト』と『岡村隆史のオールナイトニッポン』のコラボ放送が話題になりました。このコラボはやはり、冨山さんのお力が大きかったんですか。もともとNHKから「一緒に何かやりませんか」という話が来ていたんですが、ちょうど僕が異動したタイミングが具体的に話を進めようというときでした。『オールナイトニッポン』をテレビに映してもらえるなら、やはり岡村さんの『オールナイトニッポン』が一番インパクトがあるなということでコラボ企画が進みました。岡村さんの名物はがきコーナー「悪い人の夢」をテレビに映したのは初めてだったと思います。実は『シブヤノオト』のプロデューサーがたまたま僕のNHK時代の同期だったので、そこから一気に話が進みましたね。当日は有楽町のニッポン放送のスタジオから生放送しているフリをしながら、実際にはNHKの社内にニッポン放送のスタジオをセットで完全再現してもらって、岡村さんが生放送中に壁をぶち破って『シブヤノオト』のスタジオに乱入するという仕掛けをしたのですが、非常にうまくいったと思います。――昨年10月からは『オールナイトニッポン』の"50周年イヤー"として、「放送作家オーディション」など、さまざまな企画を行っていましたね。そうですね。50周年イヤーの企画でも、僕は「ALL LIVE NIPPON」や「オードリーのオールナイトニッポン10周年全国ツアー」などイベントを主に担当していました。50周年イヤーでは日々の2時間の生放送は一生懸命やりつつも、それ以外になにか面白いことはできないのかなと、生放送とは違ったもう1つ、別の視点を持って取り組んだ気がします。●『岡村隆史のANN』『メガネびいき』コラボの舞台裏――50周年イヤーでいうと、個人的には『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』の9月28日の放送回で、裏番組であるTBSラジオ『JUNKおぎやはぎのメガネびいき』と"コラボ"したことが印象的です。その日僕は生放送のスタジオにはいなくて、社内で舞台監督さんと「岡村歌謡祭」の演出打ち合わせをずっとしていました。なかなか演出が固まらず煮詰まってしまったので、放送途中で岡村さんにあいさつして切り上げようとしたんです。それでCM中のスタジオに行ったら、岡村さんから「冨山さん、TBSラジオに電話つなげないですかね」と言われたんです。お話を伺うと裏番組の『メガネびいき』で岡村さんから直接電話で話を聞きたいとおぎやはぎさんが話していたというメールがたくさんスタジオに届いていたんです。プロデューサーの宮嵜さん(宮嵜守史。TBSラジオJUNKプロデューサー)とは、宗岡さん(宗岡芳樹。元ニッポン放送ディレクター)を介して何回かお会いしたことがあったので、急いで電話したら「TBSは大丈夫ですよ。ニッポン放送さんはどうですか?」と言われまして…。今までの僕だと関係各所に裏番組に突撃電話してもよいかを確認をしていたと思うんですが、50周年企画で過去を振り返る中で「昔は自由で破天荒なことをやっていた」ということが頭の片隅にあったので、文字通り誰にも許可を取らずに放送しました。岡村さんにTBSラジオのスタジオの電話番号が手に入ったことを伝えて、実際に岡村さんに生放送で電話してもらいました。僕も実際におぎやはぎさんがどう反応してくださるか、もちろんわからなかったので本当にどきどきしました。――裏番組の『メガネびいき』と電話越しでのやり取りがあった後、岡村さんは「すべての責任は冨山さんが取ればいいから」とおっしゃってました(笑)。僕もある程度のおとがめや厳重注意は覚悟したんですが、まったく怒られませんでした。放送直後から SNS上でリスナーの皆さんが非常に好意的な反応をしてくださって喜んでもらったこと、もう1つはいつもは岡村さんのご意見がすぐに載るネット媒体にも非常に好意的に取り上げていただいたことが大きかったのかもしれません(笑)。ディレクター時代は自分の目の前の番組のことしか意識がなかったんですが、今は他局も含めてラジオ界全体が盛り上がればいいなと考えるようになりました。現在、中田敦彦さんの番組(『オリエンタルラジオ中田敦彦のオールナイトニッポンPremium』)のプロデューサーもしているのですが、この前文化放送の裏番組のパーソナリティさんがうちの番組を話題にしてくれているので、生放送中にお礼を伝えに文化放送のスタジオに乗り込んだのも、いいんじゃないかなと思っています。○TBSラジオ『たまむすび』の飲み会から『ANN』決定――似たようなお話だと、 10月に博多華丸・大吉さんが初となる『オールナイトニッポン』のパーソナリティをやったときも、大吉さんが「TBSラジオの関係者がブースの外にいっぱいいる」と話されていましたね。50周年イヤーが終わって改めてフラットな状態で、石井チーフディレクター(石井玄。『オードリーのオールナイトニッポン』などを担当)と「今、誰にしゃべってもらったら面白いかな」と話し合う中で、初めはZOZOの前澤社長が挙がりました。アーティストとしてハガキ職人を月に連れて行ってくれないか、聴いてみたいなと。そういう発想から入って、プロモーションタイミングだから出てもらうというよりは、しゃべってほしい人、しゃべりたいモチベーションがある人で探そうかというときに、宗岡さんから「この前、『たまむすび』の飲み会があったんだけど、博多華丸・大吉さん、『オールナイトニッポン』やるのが長年の夢なんだって」というLINEがちょうど来たんです。すぐにオファーしました(笑)。――現在はTBSラジオ『赤江珠緒たまむすび』を担当されている宗岡さんがつなぎ、博多華丸・大吉さんの『オールナイトニッポン』が実現したんですね。特番『博多華丸・大吉のオールナイトニッポン』の放送決定を発表した翌日の『たまむすび』では、かなり『オールナイトニッポン』をやることについて話していただきました。それもタイムフリーで聴かせてもらって、他局の話をここまでガッツリ話してもらうのは本当にありがたいなと。放送当日は宗岡さんや『たまむすび』プロデューサーの阿部(千聡)さんらが来てくださって、ブースにいるニッポン放送社員は僕だけでした。「ここニッポン放送なのに、アウェーな感じになってる!」と(笑)。ディレクターを担当した石井も、 TBSラジオでアルコ&ピースの番組を担当しているからか、なんとなくTBSの空気感が出てましたし。でも博多華丸・大吉さんが「ラジオ業界は50人ぐらいの身内で回してる」とおっしゃってましたが、それぐらいの近さでラジオ業界全体で連携していきたいなと改めて思いました。○冨山雄一が語るラジオ界の現状と将来――そうだったんですね(笑)。『オールナイトニッポン』は52年目となりますが、冨山さんは現在のラジオ界の状況をどう捉えていますか。10年前は「radiko」もなかったですし、SNSも普及していなかったので、今思えばラジオ的には苦しかった時代でした。ネット上の反響が見えにくく、リスナーがなかなか可視化できなかったんです。今はスマホに「radiko」のアプリを入れればすぐに受信機になるという夢のような時代です。NHK時代には100円ショップで大量のラジオを買って、渋谷の街で若い人たちに配ったりしてましたから(笑)。それに比べると、果てしなく競争相手はいるんですけど、ラジオの世界にとってはチャンスが来ていますし、あとはいかに面白い番組を作るかというところですね。ちょっと前までは映像配信とラジオの同時生放送が最先端でしたが、最近ではTOKYO FMの『木村拓哉のFlow』やTBSラジオの『土曜朝6時木梨の会。』がラジオ番組と別に独自のweb映像番組を作っていて、こういったスピンオフがあったのかと刺激を受けています。ラジオだけに限らず、さまざまな媒体や最新のサービスとどう連動していくか日々考えていかなくてはと思っています。――50周年イヤーが終わり、「今後こんな取り組みをしたい」というものはありますか。先ほどの話とやや逆説的になるんですがラジオはデジタル化が進んでも、一番の強みはパーソナリティとリスナーのなんとなくの信頼感、つながりだと思っています。パーソナリティはリスナーのことを信頼しているからしゃべるし、リスナーもパーソナリティを信頼しているから聴くというような相互関係ですよね。なので、「もっと大きなイベントをやります」「もっと話題になる番組を届けます」という目標もあるのかもしれませんが、リスナーとパーソナリティが信頼関係で結びついている番組を少しでも増やすというのが、今後やっていくことかなと考えています。岡村さんが毎年「歌謡祭」でリスナーの前に登場してきたときの会場の熱気は、テレビの中の岡村さんじゃない独特のものが作れていると思います。――確かに独特な雰囲気ですよね。今年の「歌謡祭」でも、『ナインティナインのオールナイトニッポン』時代からヘビーリスナーにはおなじみの知念里奈さんが出てきて、大歓声があがっていました。そうなんですよね。2018年に知念里奈さんの「DO-DO FOR ME」で盛り上がることができるのは、ある種の共犯関係というか、共通の意識を持っているからだと思います。岡村さんは「オールナイトニッポンにとってこの曲はもはや校歌です」と話してましたが、僕も同感です。ヘビーリスナーもそう感じてくださっていると思います。そういったパーソナリティとリスナーの深い関係を感じられるものを、ひとつでも増やしていけたらと考えています。■冨山雄一(とみやま・ゆういち)1982年生まれ。NHKに新卒入社後、2007年にニッポン放送に中途入社。その後、『ポルノグラフィティ岡野昭仁のオールナイトニッポン』『小栗旬のオールナイトニッポン』『星野源のオールナイトニッポン』など数多くの番組を担当。2016年7月にエンターテインメント開発部に異動し、「岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭」などに携わった後、2018年4月より『オールナイトニッポン』プロデューサーに就任。
2018年12月01日“バズり重視”に警鐘「信用しちゃならない」 大手IT企業での勤務経験を持つトレンディエンジェル・斎藤司(39)。3月14日にネットで公開された対談で“バズること”の意味を問いかけた。 対談相手はネット広告会社の人間模様を描いた漫画「バズマン」の作者である「かっぴー」。かっぴーは、「バズってもそれほど意味ないし、お金には繋がりにくいんですよ」と発言。すると斉藤は、自身の経験を語った。 「芸人がSNSで話題になり、『いいね!』や『RT』でバズっても、単独ライブのチケットが全然売れてないことは多々あります。あんまりSNSを信用しちゃいけない」 2人は「『ネットで話題!』は世間の話題ではない」と主張。さらに斉藤は“炎上”も同様だという。以前、報道番組での発言が“意図しないかたち”で伝わってしまい自身のInstagramが“炎上”。しかし――。 「翌日、5,000人のお客さんが集まる営業も怖くて、怖くて……。でも、いざステージに立ったら、誰も言わないし、そもそも知らないんですよね」 それを受けかっぴーは「ネットはいまでも“バズり重視”」とコメント。特に広告関連はそうであるとし、サラリーマン経験のある2人はその短絡的な視点を危惧した。 Twitterでは2人の対談に賛同の声が上がっている。 《(ネットの)書く人も読む人も、こういう場所がそもそもマイノリティであり、書き込む人より書き込まない人が大半》《あくまで少数派が個々の意見を書き込んでいるに過ぎない自覚が必要だと思う。》《ネット≠世間。日本には1億人以上のひとがいる》 斉藤の「でも、SNSでバズって売れたら嬉しいですよね?」との問いに、かっぴーも「そりゃ、もちろん」と明かしているが――。ともあれ、それぞれの“リテラシー”が重要と言えるだろう。
2018年03月14日ディズニー/ピクサー映画「トイ・ストーリー」シリーズの最新作『トイ・ストーリー4』が、2019年7月12日(金)に全国で公開される。ウッディとバズの冒険が再びはじまる第1作目から時が経ち、17歳になったおもちゃの持ち主アンディ・デイビスは、大学の寮へ引っ越すことに。ウッディやバス・ライトイヤーらは、アンディと別れを告げ、4歳の女の子ボニーという持ち主のもとで心機一転、新たな道を歩むこととなった。こうして完全に終わりを告げたと思われていた『トイ・ストーリー3』を経て、ついに公開となるシリーズ4作目。ストーリーはまだベールに包まれたままだが、ウッディらとともにスポットライトを浴びるのは、羊飼いの人形ボー・ピープのようだ。シリーズ1、2作目に登場し、3作目では回想シーンのみの出演で、なぜか仲間の輪にいなかった彼女との再会が描かれるのではないかと予想される。新キャラクターが登場する映像公開ヒロイン、ボー・ピープが帰ってくる!「トイ・ストーリー」のヒロインとして、いつもウッディのことを気にかけ勇気づけていた、優しい羊飼い人形のボー・ピープが帰ってくる。スクリーンで彼女が姿を見せるのは、2作目以来、実に19年ぶりだ。公開されたポスター画像では、ブロンドにピンクの水玉というお馴染みの可憐なドレスではなく、勇敢でクールなパンツルックに身を包んでいる。物語のキーマン!?フォークのような見た目の「フォーキー」予告編映像には、ウッディ、バズ、ジェシー、ハム、レックスなど、おなじみのおもちゃたちが生き生きと円陣を組む様子が映し出されている。また、その中には新キャラクター「フォーキー」が初登場。物語のキーマンになるということ以外詳細は公開されていないが、「僕はオモチャじゃない!」と話す、フォークのような見た目のフォーキーは一体何者なのか。“ふわふわモフモフ”なダッキー&バニーさらに、公開された特別映像では、新たにダッキー&バニーが姿を現している。ダッキーは、ふわふわの毛並みのアヒルのぬりぐるみ。そして、モフモフの毛が特徴のぬいぐるみがバニーだ。愛らしい見た目の2匹は、そのビジュアルに反して辛口マシンガントークを炸裂している。お馴染み声優陣も続投シリーズ1作目から変わらず、原語版のウッディ役にはトム・ハンクス、バズ・ライトイヤー役にはティム・アレンが続投となる。また、羊飼の人形ボー・ピープは、1、2作目と同じくアニー・ポッツが務める。監督はインサイド・ヘッドで脚本を手掛けてたジョシュ・クーリー監督はジョシュ・クーリー。「カーズ」シリーズ、『レミーのおいしいレストラン』、『カールじいさんの空飛ぶ家』などにこれまで関わってきた彼。近年では、『インサイド・ヘッド』でストーリー監修・脚本を手がけている。そのほか、『トイ・ストーリー4』では、アンドリュー・スタントン、ピート・ドクター、リー・アンクリッチといったシリーズ全作品に深く関わっているピクサーのストーリー・テラー達がアイデアを持ち込んだという。第83回アカデミー賞 長編アニメーション映画賞含む2部門を受賞するなど名実ともに映画史を塗り替えた前作以上の物語になるのではないか、と期待が膨らむ。日本語吹き替えに、唐沢寿明&所ジョージが続投以前のシリーズより引き続き、日本語吹き替え版声優は、唐沢寿明と所ジョージが続投する。ウッディ役の声を演じる唐沢寿明は、「この作品を好きで居てくれる人が本当にたくさんいて、“顔も似てきてる”っていう人もたまにいる。今でも子供たちに“ウッディ”ってよく呼ばれるくらい(笑)。『トイ・ストーリー』はシンプルでいて、でも決して子供向けということだけでなく、大人を納得させてしっかり感動できる作品。楽しみにして下さっている方がたくさんいるので、その期待を裏切らないように、繊細にやらなければいけないと感じています。」とトイ・ストーリーへの想いと新作への意気込みを語っている。一方、バズ・ライトイヤー役の声を演じる所ジョージは、「バズ・ライトイヤーは僕にとって相棒みたいな存在。20年以上声をやらせてもらって、こんなに嬉しいことはないですよね。バズ・ライトイヤーは未来永劫続きます!」とバズ・ライトイヤーへの深い愛を感じさせるコメントを寄せている。また、本作で19年ぶりにスクリーン復帰するボー・ピープは、1、2作目でも声優を務めた戸田恵子が続投。そのほか、ジェシー役に日下由美、ミスター・ポテトヘッド役に辻萬長、ミセス・ポテトヘッド役には松金よね子、レックス役には三ツ矢雄二と、人気キャラクターに声を当てる声優陣もまたお馴染みの顔触れで登場。また、ハム役の咲野俊介とスリンキー役の辻親八は、今作から声を当てることとなる。【詳細】トイ・ストーリー(Toy Story 4)日本公開日:2019年7月12日(金)全国ロードショー全米公開:2019年6月21日(金)監督:ジョシュ・クーリープロデューサー:ジョナス・リベラ原語版声優:トム・ハンクス、ティム・アレン、ジョディ・ベンソン、アニー・ポッツ
2017年12月30日俳優の三宅弘城さんが、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)さんの舞台の裏側について明かしました。生来の明るさと軽妙さ、そして独特のトボけた妙味で、いまやドラマに映画にと活躍中の三宅弘城さん。「昔から、イケメンよりも面白い方がカッコいいと思っていたんですよね。ドリフが大好きで漫才ブームに熱狂して…。そもそもお芝居をやりたいと思ったことは一回もなく、たけし軍団に入りたかったくらいで」そんな時、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)さんが作・演出の劇団健康の舞台に出合う。「ここに入りたい、ここの世界に入ってみたいと思ったんですよね」劇団健康を前身に持つナイロン100℃は、いまや第44回公演を迎えるほどに。そして、三宅さんは劇団の看板のひとりに数えられる。「いまだに台本をもらうたびにワクワクするんですよ。稽古が進むうちに、徐々に台本が上がってきて、新しく作られたシーンがオープニングになったり、時にはセリフが差し替わることもあって、完成に近づいて、まさかこんな展開に?って、やってるこちら側が驚いたりすることも多いんです」次回作『ちょっと、まってください』は、KERAさんの3年ぶりとなる待望の書き下ろし。「今回、別役実さんの作品に近い不条理テイストになると聞いていたんですが、別役さんぽいシーンもあるんですけれど、やっぱりKERAさんなりの不条理なホンになってきててニヤニヤします」脚本もさることながら、またその演出にもエッジが利いている。「たとえば、テンポのいい芝居が続くと、急に、ここから空気を転調させたい、と言われるんです。その通りやると、不思議な間が生まれてクスッと笑えたりして。最近、KERAさんは他の作家さんの作品を演出することが増えてきて顕著になっていますけど、僕らが普通に読むだけじゃわからないような笑いどころを、演出でわかりやすく教えてくれるんです。“面白”を際立たせることのできる演出家なんだと思います」今回は乞食と金持ちの家族が、ちょっとずつ入れ替わる話なのだとか。「毎日稽古のたびに、こんな面白がり方もあるんだって驚かされます」みやけ・ひろき1968年1月14 日生まれ、神奈川県出身。グループ魂のドラマー・石鹸としても活躍中。放送中のドラマ『今からあなたを脅迫します』(NTV系)にも出演している。ナイロン100℃ 44th SESSION『ちょっと、まってください』劇団としては2年ぶりの本公演、3年ぶりの新作に。近年、劇作家としてはもちろん、チェーホフ作品など演出家としても高い評価を集めるKERAさんだけに期待が高まる。11月10日(金)~12月3日(日)下北沢・本多劇場作・演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ出演/三宅弘城、大倉孝二、みのすけ、犬山イヌコ、峯村リエ、水野美紀、遠藤雄弥、マギーほか全席指定6900円(税込み)キューブTEL:03・5485・2252三重、兵庫、広島、北九州、新潟公演あり。※『anan』2017年11月15日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・望月リサ
2017年11月14日『ロミオ+ジュリエット』や『ムーラン・ルージュ』などで知られるバズ・ラーマン監督が手がける、ヒップホップ誕生に迫るNetflixオリジナルドラマ「ゲットダウン」。ついに完結へと向かう待望の後編が、4月7日(金)より全世界同時配信されることが決定。数々のパフォーマンスの一端を収めた予告映像も解禁となった。本作は、『ムーラン・ルージュ』と『華麗なるギャツビー』というアカデミー賞作品を生み出したコンビ、バズ・ラーマン監督×キャサリン・マーティンによる初のドラマシリーズ。2016年8月より配信となった前編・Part1に続く、後編・Part2となり、全13話のストーリーがついに完結を迎える。配信開始と同時に、その作品クオリティの高さと70年代後半を蘇らせた斬新な映像美で、映画・海ドラファン、ヒップホップやラップのファンはもちろん、幅広い音楽やファッション、ダンスカルチャーの世界でも注目され、新しいミュージックドラマの誕生として大きな話題を呼んだ。また、グランドマスター・フラッシュ、DJクール・ハーク、カーティス・ブロウなどの名だたるヒップ・ホップレジェンドがアドバイザーとして協力し、カリスマ・ラッパーであるナズ(Nas)が劇中ナレーションやプロデュースを務めるなど、その“本物”の世界観や音楽は瞬く間に世界中の視聴者を魅了することに。後編のストーリーでは、貧しく波乱に満ちたN.Y.サウスブロンクスから生まれたヒップホップチーム“ゲット・ダウン・ブラザーズ”による新たなムーブメントはもちろん、主人公のエゼキエル“ブックス”(ジャスティス・スミス)とヒロインのマイリーン(ヘライゼン・グアルディオラ)のラブロマンスにも大きなドラマが巻き起こっていくという。このたび公開された予告映像では、彼らの圧巻のパフォーマンスの一部を確認することができ、ドラマチックな急展開を遂げるストーリーも予感させている。また、ブルース・リーに憧れるDJシャオリン・ファンタスティック(シャメイク・ムーア)のカンフー風パフォーマンスもますます冴え渡っているようだ。本作発表時には、「あのバズ・ラーマン監督がなぜヒップホップを題材に?」という声も多数聞かれた本作。ラーマン監督は過去作品の映像センスと本作の新たな表現方法の関係性について、「僕はこれまでの人生でも、ずっとコラージュ・アーティストだったんだ。ブロンクスで生まれたこのムーブメントが、僕に作品の作り方を教えてくれたんだよ。違うものを組み合わせて、新しいものを作り上げる。大人になってからのクリエイティブな人生全てに大きな影響を与えてもらったという気がしているね」と語っている。いよいよクライマックスに向かう後編を、見逃さないで。Netflixオリジナルドラマ「ゲットダウン」Part2(第7~13話/全13話)は4月7日 (金)より全世界同時配信。(text:cinemacafe.net)
2017年02月26日2014年に登場し、瞬く間にディオール(Dior)のアイコニックなサングラスとなった「ディオールソーリアル(DIORSOREAL)」の製作の裏側にフィーチャーしたムービーが公開された。このムービーは、サングラス「ディオールソーリアル」ができるまでの過程を追ったもの。デザインからフレームの開発、レンズの製作、手作業による組み立てまで、ディテールの随所に息づくサヴォワールフェールに触れられる動画となっている。また、2017年クルーズコレクションの広告キャンペーンはマリオン・コティヤールがミューズになっており、ビジュアルでこの「ディオールソーリアル」を身につけている。動画引用元: (ディオール提供: )
2016年11月05日『ロミオ+ジュリエット』『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』など、数々のヒット作を生み出してきた巨匠バズ・ラーマン監督が、70年代後半のニューヨークを舞台にヒップホップの黎明を描くNetflixオリジナルドラマ「ゲットダウン」。そのパート1(第1~6話)を8月12日 (金) より全世界同時配信することが決定、場面写真が解禁となった。物語の舞台となるのは、70年代後半のニューヨーク。ディスコシーンが全盛期を迎え、マンハッタンのライブハウスでは誕生したばかりのパンクロックが鳴り響き、サウスブロンクスではまさに“ヒップホップ”が生まれつつあった。貧しく波乱に満ちた環境を生き抜くティーンエイジャーたちが創り出した音楽は、やがて世界に広がり、現在のミュージック・シーンに大きな影響を与えることになるーー。この劇的な物語を、音楽やダンスを通じて自己表現しようともがくティーンエイジャーたちの目を通して描き出すのは、バズ・ラーマン監督。第1話の監督とエグゼクティブ・プロデューサーを務め、全13話のクリエイティブを監修。妻で4度のアカデミー賞に輝くプロダクションデザイナーのキャサリン・マーティンらクリエイティブチームとともに時代を表現し、スタイリッシュかつエモーショナルな新しいドラマを完成させた。また、70年代をリアルに表現しつつも、現代に受け入れられるようにアレンジされたこだわりの音楽、ダンス、ファッションも話題。ヒップホップ界のパイオニアである3人のDJ、グランドマスター・フラッシュ、DJクール・ハーク、アフリカ・バンバータをはじめ、劇中の登場人物として描かれる同時代の伝説的ラッパー、カーティス・ブロウも参加。現在も絶大な人気を誇るNas(ナズ)が、劇中で使用されるラップのライミングを書き下ろしている。さらに、マイケル・ジャクソンやマドンナの振付師として知られるRich&Tone兄弟がダンスの振り付けを担当。70年代のスニーカーやジーンズも各メーカーの協力のもとで復刻されるなど、最先端のプロが当時をリスペクトしてこだわりを見せている。キャストには、本作が女優デビューとなるシンガーソングライター、ヘリゼン・グアルディオラをはじめ、ウィル・スミスの長男で『幸せのちから』のジェイデン・スミスほか、『ペーパータウン』のジャスティス・スミス、『DOPE/ドープ!!』のシャメイク・ムーア、『サウスポー』のスカイラン・ブルックス、新人のトレメイン・ブラウン・Jr.といった若手が出演を果たしている。「ゲットダウン」パート1(第1~6話/全13話)は8月12日 (金) よりNetflixにて全世界同時配信。(text:cinemacafe.net)
2016年06月23日サイバーエージェントの連結子会社でインターネットマーケティング事業を展開するサイバー・バズは7月23日、Instagram上での企業・商品・サービスに関する情報をリアルタイムに収集・分析するInstagram専門分析サービス「InstAnalyzer」を提供開始したと発表した。同サービスは、Instagram専門分析技術を提供するnotariと共同で企画・開発したもので、Instagramにおけるフォロワー数・投稿数・いいね!数・エンゲージメント率のリアルタイムでの推移計測、ハッシュタグ分析などのアカウント分析や、市場動向を調査することができる。利用料金は月額30万円(税別)。ひとつのアカウントで、何名でも、複数ブランドでも利用可能となっている。
2015年07月23日レオナルド・ディカプリオを主演に迎え、『ロミオ+ジュリエット』のバズ・ラーマンが再びタッグを組んだ3D映画『華麗なるギャツビー』。5月22日(水)、先日のカンヌ国際映画祭でのオープニング上映に続き、オーストラリアにてワールドプレミアが行われ、トビー・マグワイア、キャリー・マリガン、ジョエル・エドガートン、エリザベス・デビッキ、バズ・ラーマン監督らが出席した。F・スコット・フィッツジェラルドの小説「The Great Gatsby」を原作とする本作。宮殿のような豪邸に暮らし、毎晩のように豪華絢爛なパーティを繰り広げる謎の男、ジェイ・ギャツビー(レオナルド・ディカプリオ)。そのあまりにも完璧な彼に、隣人のニック(トビー・マグワイア)は疑念を抱くようになる。やがて、耳を疑ううわさと危険な人脈、そして上流社会の女性との禁じられた恋が、少しずつギャツビーの“華麗なる”仮面をはぎ取っていく…。5月初旬に行われたN.Y.プレミアでは、米版「VOGUE」の編集長アナ・ウィンターも出席するなど、ファッション業界からも注目を集めている本作。この日のワールドプレミアは総額2億円をかけて行われたが、先日のカンヌに続いて、またしても大雨!キャリー・マリガン扮するディジーの夫トム・ブキャナンを演じたジョエルは「カンヌもシドニーでも雨で、雨男はオレかな?」と苦笑し会場を沸かせていた。しかしこんな大雨でも、本作の撮影のほとんどがオーストラリアで行われたこともあり、ファンからの黄色い歓声に加えて「お帰り!」という声援も。ギャツビー・ルックに身を包んだファンたち1,000人が詰めかけ、劇中のギャツビー邸で行われるパーティさながらに女性ファンたちがダンスしたりと、レオ不在ながら会場は豪華&ハイテンションで大きな盛り上がりを見せた。さらに、トビーがキャリーをエスコートし、親友・レオの代役を見事に務めあげ、一方でラーマン監督は「村上春樹は僕のヒーローなんだ。彼が観てくれたと聞いて非常に嬉しいよ。日本に行ったら会いたいな。この映画は日本では受け入れられると思うんだ。若い子がギャツビー・スタイルで原宿あたりを歩いてくれたら嬉しいな」と願望を語るなど、勢いに乗る『華麗なるギャツビー』一行ならではの凱旋イベントとなった。『華麗なるギャツビー』は6月14日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて2D/3D同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:華麗なるギャツビー 2013年6月14日より全国にて2D/3Dで公開(C) 2013 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved
2013年05月23日6月公開の『華麗なるギャツビー』に主演したレオナルド・ディカプリオは、同映画を手がけたバズ・ラーマン監督によって、ウィリアム・シェイクスピアの戯曲「ハムレット」の映画化作品に出演してほしいと熱望されているようだ。シェイクスピア原作の『ロミオ+ジュリエット』(’99)でレオナルドと初タッグを組んだラーマン監督は、またシェイクスピアの戯曲の映画化作品で彼と一緒に組みたいと熱望している。ラーマン監督は、5月1日(現地時間)にニューヨークで行われた同映画のプレミアで、「The Hollywood Reporter」誌の取材に答え、レオナルドとの再コラボの可能性について聞かれると、「『ハムレット』をやりたい。僕にとってギャツビーはアメリカのハムレットなんだ。次に撮る作品として、これしかないと思うんだよ」と語っている。レオナルドは5月8日に放送された朝の情報番組「Good Morning America」に出演し、「最初は僕は出演に躊躇していたんだ。『華麗なるギャツビー』は、読者が登場人物について、様々な解釈を持っているパワフルな小説だから。でもラーマン監督に“ノー”と言うのはほぼ不可能なんだよ」と語り、当初は出演に気が乗らなかったが、最終的に監督に説得されたというエピソードを明らかにした。『ハムレット』は、1900年からこれまでの間、映画化、テレビドラマ化されているが、第二次世界大戦後は7回しか映像化されていない。主演にはローレンス・オリヴィエ、リチャード・バートン、イアン・マッケラン、メル・ギブソン、イーサン・ホークら多彩な顔ぶれの俳優がハムレットに挑戦している。(C) Getty Images(text:Mieko Nakaarai)
2013年05月10日公開中のファンタジー大作『オズ はじまりの戦い』には俳優やCGアーティストに加え“マリオネット・アーティスト”が参加している。映画の豊かな世界を“裏側”から支えたフィリップ・ヒューバーのコメントが届いた。関連動画本作は、作家ライマン・フランク・ボームが生み出した偉大な魔法使いオズの“知られざる過去”を描いた作品。冴えない奇術師のオズ(ジェームズ・フランコ)が竜巻に飛ばされて魔法の国に迷い込み、同じ名前を持つ伝説の魔法使いと間違われてしまったことから壮大な戦いに巻き込まれていく様を描いている。近年、CG制作では、俳優の動きや表情をリアルタイムで記録してCGを動かす技術“モーションキャプチャー”が活用されるケースが多い。しかし、本作ではサム・ライミ監督が“手作り”のテイストを映像に取り入れることにこだわり、マリオネット・アーティストのヒューバーが招かれた。彼は、主人公オズが旅を共にする陶器の少女の出演シーンをマリオネットで演じ、その映像を基にCGが描かれた。ヒューバーは「恐らく初めてCGキャラクターの参照として、マリオネットが使われたんだ。素晴らしいアイディアだと思う。完成した映画の中で、この人形そのものが現れることはないと思うけど、僕の作り上げた彼女の動きを、アニメーター達が可能な限り参考にして再現していくわけだからね」と語る。劇中に登場する陶器の少女は、デジタルで再現された陶器の質感と繊細な表情、マリオネットの少しぎこちない動き、そして俳優の情感豊かな声の演技が合わさり、これまでにないキャラクター表現を成功させている。しかし、生身の俳優と比較すると、声優やCGアーティストに対する評価は低い。「今回はみんなの共同作業で、僕はパフォーマンスの一部をクリエイトしているけど、(声を演じた)ジョーイ・キングも声においてすごく大きな部分をクリエイトしているし、彼女の表現するエモーションというのも非常に大事になってくる。さらにCGのアニメーターが非常に細かい部分をクリエイトしてくれる。つまりこの役は、主に3つの要素を合わせることで出来上がっているわけだ。僕はパフォーマンスを実際に作り上げている人を正当に評価するのは非常に大事なことだと思う」。上映中、観客の多くはキャラクターの裏側に誰がいるかは意識しないし、作り手は意識させない表現を目指している。しかし、上映が終わった後は、カメラの前に立つ俳優と同じだけ、声優やアニメーター、CGアーティスト、そしてヒューバーのようなアーティストが評価されてよいのではないだろうか。『オズ はじまりの戦い』公開中
2013年03月12日7月21日(土)に公開されるディズニー/ピクサーの最新作『メリダとおそろしの森』と同時上映される『トイ・ストーリー』シリーズの新作短編『ニセものバズがやって来た』の特別映像がこのほど公開された。『ニセものバズがやって来た』特別映像本作は約7分ほどの短編。持ち主のボニーと一緒にファースト・フード店にやって来たバズ・ライトイヤーがフードのオマケの“ニセものバズ”と取り違えられる緊急事態が発生し、何とかウッディたちのもとへ帰還しようとするバズの冒険と、ウッディたちと共に持ち主のもとへやってきた“ニセものバズ”の物語を描く。監督は、『トイ・ストーリー3』や『カールじいさんの空飛ぶ家』などでアニメーターを務めたアンガス・マクレーンが務めている。このほど公開された映像は、ボニーの家でウッディらが、身長7センチの“ニセものバズ”に翻弄される場面を集めたもの。恐竜のレックス、ブタのハム、ポテトヘッド夫妻などおなじみのキャラクターたちが、身長7センチの“にせものバズ”の対応に追われる姿は、何ともコミカルで、『トイ・ストーリー』シリーズのファンにはたまらない内容になっている。同時上映の『メリダとおそろしの森』は、弓と乗馬が得意で自由を求めるあまり、王家の伝統をうとましく思っている赤毛の王女メリダが、太古から続く森の呪いを目覚めさせてしまったことを機に、王国にかけられた呪いを解くために壮大な冒険を繰り広げるアドベンチャー大作。『メリダとおそろしの森』※同時上映『ニセものバズがやって来た』『月と少年』7月21日(土) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2012年05月29日深田恭子、椎名桔平主演の映画『恋愛戯曲~私と恋におちてください。~』の主題歌『秘密』のミュージックビデオのメイキング映像が公開され、深田の迫真の号泣シーンの裏側が明かされた。泣き顔もキュート!『秘密』のミュージックビデオは、RAM WIRE(ラムワイヤー)が手がける本作の主題歌に乗せて、深田演じる主人公・真理子のせつない恋の物語が描いた映画のスピンオフ的な作品。自身の音楽活動以外で初めてミュージックビデオに出演した深田だが、ずっと想いをよせる幼なじみへの恋心を隠しながら暮らす真理子を熱演。メイキング映像では、セリフのやりとりのない状況の中で相手を想う気持ちだけで静かに涙を流す深田の演技シーンや、撮影の合間に愛犬と遊ぶオフショットなども収録されている。映画『恋愛戯曲…』は、締め切りを過ぎても1行も新作が書けない人気脚本家・谷山(深田)と、上司から「彼女に脚本を書かせろ!」との命を受けた制作プロデューサー・向井(椎名)が、TV局スタッフたちを巻き込み、脚本完成のために奔走する物語。『恋愛戯曲~私と恋におちてください。~』公開中(C)Sony Music Associated Records Inc.(C)2010「恋愛戯曲」製作委員会
2010年09月30日