明日は荷物の少ない日だ、と気がついて、穂のかは仕事用の大きなバッグから、ひと周り小さなバッグに中身を入れ替え始めた。もう夜中だったが、明日の朝になって慌てるのも嫌だったし、穂のかはそういうことが気になると眠れなくなるタイプだった。いつもバッグに入れている仕事用のファイル、ペンケース、読みかけの本、手帳……。化粧ポーチを取り出したとき、何か小さな白いものが手元から舞い上がり、ひらひらと回るように、落ちた。何だろう? と拾い上げてみると、それは桜の花びらだった。いったいいつから、バッグに入っていたのだろう。会社のお花見があった四月の上旬からだろうか。だとしたら、だいぶ長いことバッグの中で眠っていたことになる。一カ月も気づかずに過ごしていたんだな、と、穂のかは花びらをつまみ眺めるともなく眺めた。桜はピンク色だとみんな思っているけど、実際はかなり白いんだな、と凡庸なことを考えた。なぜピンク色に見えるのだろう。白さのどこかに、淡い桃色が隠れているのだろうか。そして、その花びらが穂のかのバッグに舞い込んだあと、同じ社内で付き合っていた男に、別れを告げられたことを思い出した。会いたいときに、会ってくれない。俺が助けてほしいときに、助けてくれなかった。なんのために付き合っているかわからない。頼りにできない。穂のかは、付き合っていた男に、そう言われた。会いたい、と言われたときは、残業が終わった終電間際の時間で、翌日は朝が早かった。家に帰って寝ないと、体力が持たないと思った。助けてほしいときというのは、彼が体調を崩したときのことだろう。穂のかはその日、もう帰宅していた。タクシーを飛ばせば行けないこともなかったが、風邪で微熱だという彼に、そこまでの手当が必要だとも思えなかった。翌日、ひどくなっているようなら行くから、と返した。頼りにできないというのは、そういうことの積み重ねが言わせた言葉だったのだろう。穂のかにとっては、「何も今でなくても」と思うことが、彼にとっては「今でなくては」ならないことだったのだ。穂のかは、白い花びらを手でつまみ、テーブルの灯りに透かして見た。すでに水分が失われかけた花びらの中に、脈が見えた。ふと、もう一度、花びらが降るほどの満開の桜の下に立ちたいと思った。なぜかピンク色に見えるあの花の下で、会社のお花見なんかとは関係なく、ただ桜を見る時間が欲しい。でも、もう、散っている。いつでも私はこんなふうに、タイミングが悪いのだ。会いたいと思うときに、躊躇して会わなかった。だから、彼も去っていった。そう思うと、こんなことで諦めるものか、という気持ちがこみあげてきた。北上すればまだ咲いているかもしれない。桜の情報が見られそうなサイトを探し、確認してみると北海道ではまだ咲いている。熱に浮かされたように、穂のかはそのまま週末の飛行機の空席を調べて往復の航空券を手配した。見に行くのだ。今。いつだって同じように見られるものではないのだから。つまんだ桜の花びらの脈が、まだ、弱々しく打っているような熱を感じた。<著者プロフィール<雨宮まみライター。いわゆる男性向けエロ本の編集を経て、フリーのライターに。著書に「ちょっと普通じゃない曲がりくねった女道」を書いた自伝エッセイ『女子をこじらせて』、対談集『だって、女子だもん!!』(ともにポット出版)がある。恋愛や女であることと素直に向き合えない「女子の自意識」をテーマに『音楽と人』『SPRiNG』『宝島』などで連載中。マイナビニュースでの連載を書籍化した『ずっと独身でいるつもり?』(KKベストセラーズ)を昨年上梓。最新刊は『女の子よ銃を取れ』(平凡社)。イラスト: 安福望
2015年05月13日ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)が今シーズン、バッグとTシャツでコラボアイテムを発表したイタリアのサイケデリックアーティスト、マッテオ・グアルナッチャ(Matteo Guarnaccia)が来日した。ヴィヴィアン・ウエストウッド青山店とヴィヴィアン・ウエストウッド マン表参道店の両店で開催されている自身の作品の特別展に合わせて来日したもので、日本ではあまり知られていないイタリアのヒッピームーブメントを代表する彼の作品を見る貴重な機会となった。ドノバンやバーズなどのアルバムジャケットや、ジミ・へンドリックス、ボブ・ディラン、ジェリー・ガルシアなどのミュージシャンのイラスト、雑誌やポスターなどでサイケな作品を発表し、ヴィヴィアンとはシューズの作品でも知られている。今回はイラスト、コラージュなどの自身のアーカイブを両店舗で展示している。エキジビションは彼の作品をプリントしたクラッチバッグ、ボストンバッグとTシャツのコラボアイテムが9日に発売されるタイミングに合わせ、東京だけで開催。青山店3階では、マッテオがミラノから持ち込んだサイケプリントのクッションや、ヒッピーカルチャーに影響を与えた人物を彼が描いた出版物(非売品)なども展示されている。「ヴィヴィアンと一緒に仕事をするようになったのは今から20年以上前のこと。最初に出会ったのはロンドンだったけれど、それ以来、お互いのアトリエを行き来するようになって、毎回いろんなことを二人で話すんだ。今回、展示している作品もヴィヴィアンが僕のミラノアトリエに来て、アーカイブの中から二人で選んだものなんだ」とマッテオ。「ヴィヴィアンはパンクで、僕はヒッピー。ムーブメントは違っていても、彼女が常に社会に対してキチンと物を発言するという姿勢に共感している。毎シーズン発表されるコレクションのメッセージとともに、アクティビストとして活動している彼女自身それは変わらないし、彼女の作品こそがまさに“ヘリテイジ”。今回描いた絵もそれを表現している」とマッテオが話すそのイラストはニュースペーパー風。世界中を旅したイタリアンヒッピーのレジェンドだが、日本を訪れるのは12年振りで2回目。レセプションに訪れた多くの日本の若いヴィヴィアンファンに囲まれ、楽しそうにサインをする彼に「最も影響を受けたアーティストは?」と質問すると、「うーん。それは難しい。最近は自分がイタリア人ということもあって、ルネッサンスに思いを馳せることが多いんだよ」と笑った。マッテオ・グアルナッチャの特別展はヴィヴィアン・ウエストウッド青山店、ヴィヴィアン・ウエストウッド マン表参道店の両店で5月24日まで開催。
2015年05月12日ゴールデンウィーク最後の日に初日を迎えた、バリー(BALLY)のポップアップイベント。阪急うめだ本店(大阪府大阪市北区角田町8-7)1階の、コンコース広場の正面口から入ると最初に目に入る「コトコトステージ 11」が会場となっている。このイベントに取り揃えられた15SSのウィメンズコレクションは、名だたるメゾンでバッグデザインを専門にキャリアを積んだパブロ・コッポラ氏が手掛けるもの。彼がデザイン・ディレクターに就任後、今季で2シーズン目。コッポラ氏はブランドの良さやアーカイブを生かしたデザインが得意。同ブランドによると彼のデザインが店頭に並びだしてレディースのバッグは好調だという。バリーは創業以来160年以上続く歴史と、卓越したスイスの職人技術に裏打ちされたハイクオリティなクラフツマンシップで、長年、日本でも顧客の信頼を勝ち得てきた。そして昨年、新ディレクターのコッポラ氏を迎える事でそのデザイン性は一層モダンに進化。今回の特設会場では、今季を象徴するダスティピンクとミントグリーンに彩られた「ブルーム(BLOOM)」や「ソメ(SOMMET)」といったバッグやウォレットなどのレザー小物、従来からファンが多くデイリーに履きやすいシューズや定番ラインまでバリエーション豊富にラインアップ。阪急うめだ限定モデルも3型展開されている。これまで靴売り場のみでバリーを扱ってきた阪急うめだ本店では、このようにバッグを中心に同ブランドの世界観を見せるのは初めての事。「イタリアの展示会で初めてコッポラさんの手がける新生バリーを拝見し、フレッシュな印象を受けました。当店での展開は通常、シューズ中心ではありますが、鞄の世界に新しさが分かりやすく出ていると思います。バリーの物作りや伝統に共感をしているお客様に対し、革新しているブランドだという事をお伝えしたかった。このイベントが良いきっかけになれば」と話すのは阪急うめだ本店の婦人靴商品部長の前田和子氏。「例えば『ブルーム』なら花びらが咲くような…といったユニークなコンセプトがあり、構築的でありつつ、使い勝手も良いという点を評価している」と続ける。今回、コッポラ氏の手掛けるデザインについて評価が高い事も、当店で初めてポップアップイベントを開催する大きなきっかけとなったようだ。更にイベントスペースの装飾にも注目して欲しい。来場者は会場に足を進める、甘く豊満なローズの香りに気づくだろう。中央のピンクの壁面は、薔薇を中心とした生花でできており、フラワーアーティストの丹羽英之氏が手掛けたものだ。「ブランドの品格に薔薇がふさわしいのではと思って選びました。バリーの15SSらしい色を出す為、立体的に生の花を生ける事で“生きている”ような表情を出すように心がけました」と丹羽氏。このような特別な店頭ディスプレイもこの空間でしか味わえない贅沢な体験だ。会期は5月12日まで。同ブランドが打ち出す“ベーシックでありながらモダンな遊び心を持つ女性像”を凝縮したこのイベントに足を運び、新しいバリーの世界観を目の当たりにして頂きたい。
2015年05月07日イギリス国内ハンドバッグシェアNo.1を誇るハンドバッグ&レザーバッグブランド、ラドリー ロンドン(RADLEY LONDON)は、英国王室、キャサリン妃の第2子誕生を記念し、西武池袋店(東京都豊島区南池袋1-28-1)のショップと日本オフィシャルオンラインサイトにてマザーズバッグフェアを開催中。期間は、5月15日まで。同ブランドのマザーズバッグ(各2万8,000円)は、オムツ替え用のマットや取り外し可能なポーチ、赤ちゃん用の小物を収納できるたくさんのポケットなど、ママに嬉しい機能が充実。ハンドルの長さは調節可能で、必要に応じてショルダーバッグとしても使用できる。さらに、期間中は対象商品の購入者に、先着順・数量限定でオリジナルコインケースをプレゼント。
2015年05月06日株式会社フジ医療器株式会社フジ医療器では、ひざ下用フットマッサージャー「モミーナエアー フットマッサージャー KC-210」を新発売。6つのエアーバッグと足裏のローラーで、ひざ下全体をもみほぐす。5月1日(金)新発売。全国の家電量販店で購入可能だ。株式会社フジ医療器は、世界ではじめてマッサージチェアを量産化した健康機器メーカー。すぐれた技術と高品質を誇る、マッサージチェアのパイオニアだ。フットマッサージ器市場近年、女性の社会進出などを背景に、足の疲れやむくみ、冷えなど足の悩みを持つ人は増加傾向だ。これに伴い、フットマッサージ器の市場も拡大中。「KC-210」は、ひざ下のマッサージ器。ふくらはぎまでをしっかりと包んでマッサージをおこなえるよう「エアーバッグ」を搭載している。2つの「新」自動コース6つのエアーバッグは、ふくらはぎ・足首・足先にあり、さらに足裏には、半回転式ローラーを設置。「しぼりもみエアーマッサージ」と「つかみ指圧マッサージ」の新しい自動コースを可能とした。また、10分間の自動コースは「全体」「つかみ指圧」「しぼりもみ」の3つ。足裏にはヒーターが付いており、強さ調節は5段階。(画像はプレスリリースより)【参考】・ひざ下全体を包み込んでもみほぐすフットマッサージャー 「モミーナエアー フットマッサージャー KC-210」5月1日(金)新発売 ~6つのエアーバッグと足裏ローラーでリフレッシュ~
2015年05月03日ウルスは、GRAVITYブランドより、ポーチ型のiPhone/スマートフォン用ケース「EDC バッグ」の販売を開始した。価格は4,480円。同製品は、ポーチ型のiPhone/スマートフォン用ケースである。「EDC」とは"Every Day Carry"から頭文字を取ったもので、常に持ち歩く道具を指しているとのことだ。サイズW112×H30×D170mmまでのスマートフォンのほかに、カード、ヘッドフォン、硬貨などを収納可能。ベルトクリップ、マルチベルト、Oリングなどを装備し、バックパックやトートバッグ、腰のベルトに装着することができる。カラーはブラック、ネイビーの2種を用意。
2015年05月01日フジ医療器は5月1日、エアーバッグとローラーでふくらはぎから足裏までをもみほぐす「モミーナエアー フットマッサージャー KC-210」を発売した。価格はオープンで、推定市場価格は60,000円前後だ(税込)。KC-210は、ブーツに足を差し入れるようにして使うひざ下専用マッサージャー。ふくらはぎ・足首・足先には左右あわせて6つのエアーバッグ、足裏には反転式ローラーを搭載している。エアーマッサージは強さを5段階で調節でき、足裏ローラーは手動で入/切の設定が可能だ。また、足の指先とかかと部分にヒーターを搭載しており、足裏を温めながらマッサージできる。自動コースとして、脚全体をじっくりともみほぐす「全体」、足先・足裏を刺激する「つかみ指圧」、ふくらはぎを集中的にマッサージする「しぼりもみ」の3コースを持つ。本体サイズは約W420×D440×H460mm、重量は約7kg。定格時間は20分(タイマー:10分)。一般的な家庭用コンセントに接続して使用し、消費電力は50W(うち、ヒーターが15W)となっている。
2015年05月01日トランスは28日、リコーイメージングのデジタルカメラ「GR」専用のカメラバッグ、ケース、カメラストラップを発売した。同日より、リコーイメージングオンラインストアにて受注を開始した。カメラバッグの価格は税込17,800円本製品群は、「GR」のメーカーであるリコーイメージングが監修したカメラアクセサリ。素材に国産牛革「栃木レザー」を使用する。完全受注生産で、職人により一点一点手作りされる。発送は受注後約30~40日後に開始する。「栃木レザー カメラバッグ for GR」は、栃木レザーとコットンキャンバスを組み合わせたカメラバッグ。現行モデルのGRだけでなく、歴代GRシリーズや銀塩のGRシリーズにも対応する。収納部は折りたたみ可能な仕切りで分けられており、片方のスペースにはGRを、もう一方にはスマートフォンなどを収納できる。収納部の内寸はW235×H135×D50mmで、バッグ本体の外寸はW245×H150×D60mm。幅15mmのバッグストラップが付属し、長さは1,100~1,420mmの範囲で調節できる。価格は税込17,800円。「栃木レザー カメラケース for GR」は、カメラバッグと同様に、歴代GRシリーズや銀塩のGRシリーズにも対応。素材には栃木レザーとコットンキャンバスを採用している。付属のショルダーストラップは、GRのボディ本体にも取り付けられる。収納部の内寸はW120×H65×D40mmで、ケース本体の外寸はW130×H80×D50mm。ショルダーストラップの幅は12mmで、長さは825mmから1,155mmまで調節できる。価格は税込11,800円。「栃木レザー カメラストラップ for GR」は、接続部にGRの正式ロゴを刻印したカメラストラップ。幅は12mmで、長さは825mmから1,155mmまで調節できる。価格は税込5,480円。
2015年04月30日マルニ(MARNI)が、ポーター(PORTER)とのコラボレーション第5弾「ACTIVE COLLECTION」を5月中旬より発売する。「ACTIVE COLLECTION」の注目は、ポーターの既存のラインをベースにした第4弾までとは異なり、マルニのオリジナルデザインによる初のバッグコレクション。パターンを一から作り、機能や使いやすさを追求した。「2WAY RUCK TOTE BAG」(W36×H45×D12cm/10万7,000円)、「3WAY TOTE BAG」(W37×H40×D15cm/8万8,000円)、「3WAY BRIEF CASE」(W44×H28×D14cm /11万6,000円)の3種類のバッグは完全オリジナル。全てに収納式のリュックサックストラップが取り付けられ、アクティブなライフスタイルに適応。また、パソコン等を収納しやすいインサイドポケットが整備され、リュックやビジネスバッグとして多用途に使える優れものだ。また、ベージュと白の交差によるコットン・オックスフォード素材は、長年マルニの什器やファイルカバーとして使われているもの。その表面には、15SSコレクションで登場した墨絵(SUMIE)柄を、吉田カバンの職人が1色ずつシルクスクリーンで染め分けている。カラーは、15SSメンズコレクションでも用いられたネイビー系のコンビネーションに加え、本コレクションのために特別に提案されたイエローのコンビネーションの2色で展開される。また、当コラボコレクションオリジナルのデザインとして、紙袋の形状をしたクラッチバッグ2サイズ(Lサイズ/W28×H23×D9cm/3万7,000円、Sサイズ/W21×H17×D7cm/3万1,000円)も登場。第5弾ラインアップとして、他にもiPadクラッチ(W16×H22×D3cm/3万1,000円)、財布3種(ロングジップウォレット/W20×H11×D3cm/3万3,000円、ジップウォレットワイド/W20×H11×D1.5cm/1万9,000円、ジップウォレット/W13×H11×D1.5cm/1万6,000円)が展開される。
2015年04月28日「シーバイクロエ(SeeByChloe)」FALL コレクションより、新しいアイコニックなバッグ「SADIE(セイディ)」とパーフェクトなデイバッグ「DELIA(デリア)」が5月より登場。丸みのあるフェミニンなシェイプの「SADIE(セイディ)」は、馬蹄型を模しており、今季のコレクションキーワードにある"乗馬好きな女の子"を彷彿とさせる。素材はやわらかい手触りのグレインカウハイドレザーを使用し、キルト風レザーとのコンビネーションも展開。「SADIE」Medium 63,000円(税抜) サイズ:H26xW27xD10印象的な大きいフラップにはゴールドスタッズが施され、クールなアクセントに。洗練された雰囲気をもつ、多目的なデイバッグ。スクールバッグをリバイスした四角いシェイプの「DELIA(デリア)」には特徴的なフロントポケットをデザイン。「DELIA」Medium 72,000円(税抜) サイズ:H20xW30xD9ビッグステッチからはグラフィカルな印象が漂う。使用されているグレインカウハイドレザーは手に柔らかく、素材・デザインすべてにおいて使いやすい、パーフェクトなデイバッグ。ハンドバッグのほか、ホーボーバッグも展開される。「DELIA」HOBO 70,000円(税抜) サイズ:H26xW29xD12「SADIE(セイディ)」*TOP画像上段左から■Medium価格:63,000円(税抜)サイズ:H26xW27xD10■Medium(キルト風レザー)価格:65,000円(税抜)サイズ:H26xW27xD10■Small価格:50,000円(税抜)サイズ:H17xW18xD9*5月より順次展開スタート「DELIA(デリア)」*TOP画像下段左から■Large価格:80,000円(税抜)サイズ:H24xW36xD12■Medium価格:72,000円(税抜)サイズ:H20xW30xD9■Small価格:65,000円(税抜)サイズ:H17xW23xD7*5月より順次展開スタート元の記事を読む
2015年04月28日1851年創業の「バリー(BALLY)」は、革新を繰り返しながら歴史を紡いできたスイスのラグジュアリーブランドだ。リボンメーカーからスタートし、間もなくシューズメーカーのブランドを立ち上げると、スイス特有のモダンなデザインのシューズは世界中のファンを魅了することになった。新しい時代に即してアップデートを繰り返してきたバリーは、2014年にパブロ・コッポラをデザイン・ディレクターに迎え、アクセサリー部門とプレタポルテのイメージを一新させた。14-15AWコレクションでは、「ソメ(SOMMET)」「ブルーム(BLOOM)」「キッセン(KISSEN)」「ボンド(BOND)」等、パブロの新しいディレクションによって「バリー」の新しい顔となるアイコンバッグが発表された。ビジネスからショッピングまであらゆるシーンで活躍するスタイリッシュなバリーのバッグは、たちまち人気を博した。中でもトートタイプのソメは、キメのそろったシボ感が魅力のブル・グレインというレザーを使用したもので、長年愛されるバリーのアイコンになるに違いない。また、バッグには小さなロゴが配され、品質とデザインの高さを誇る老舗ブランドならではのプライドを感じさせる。阪急うめだ本店の1階にあるコトコトステージ 11で、5月6日から12日まで、バリーのバッグ売り場が特設される。バリーのシューズは、阪急うめだ本店3階のコーナで取り扱われているが、バッグは今回が初お目見えとなる。バッグのメインは、15SSコレクションより、ソメ、ブルーム、バリッシメ、キッセン、ボンドの5型だ。カラーバリエーションは、印象的なダークチェリー、オフホワイト、ダスティピンク、ジャガーグリーン等と、ベーシックなブラックやブラウンも取りそろえられている。ソメのダスティピンクやダークチェリー、花開くという意味を持つブルームのコーラル(オレンジ)やヌードベージュは、花の季節にフィットする注目のバッグと言える。また、阪急うめだ本店期間限定のバッグも5型用意される。中でもパイソン製のブルームは日本初お目見えというから要チェックアイテムだ。阪急うめだ本店のイベントでは、キーカラーのダークチェリー、ダスティピンク、オフホワイトを基調に、世界的に活躍するフラワーアーティストの丹羽英之が手がけた正面のフラワーウォールもキーカラーを意識した生花のバラで飾られ、来訪者を出迎えてくれる。15春夏はバリー色に染まってみてはいかがだろう。
2015年04月28日アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)のシグネチャーであるクラッチバッグ「ナックル ボックス クラッチ」に15SS新作(16×D5.5×H9.5cm/30万円)が登場。今シーズン、桜の花や家紋など、アンティークの着物からインスパイアされており、コレクション全体に“和”の要素が見られる。このクラッチにあしらわれた、まるでオブジェのように存在感大のフラワーの装飾も、どことなく妖艶でジャポニズムを感じさせる。花弁の縁は煌びやかなクリスタルでデコレーションされ、指輪のようにアクセサリー感覚でパーティルックの主役になりそうだ。ボックス部分は艶やかなシルクサテン。ゴールド仕上げの真鍮ハンドルには、その名の通りナックルのフォルムを採用しており、4本の指を通してホールドできる。<問い合わせ先>アレキサンダー・マックイー ンTEL:03-5778-0786
2015年04月26日ディオール(Dior)15SSコレクションに登場したバッグコレクション「ディオラマ(DIORAMA)」は、全26パターンで制作されたが、中でも煌くフラワーがあしらわれた「エンブロイダリー マトラッセ カーフレザー」(44万円/H15.5×W25×D8cm)が印象的。カーフレザーで仕立てられたボックスシルエットのショルダーバッグ。フロントには14-15AWオートクチュールコレクションにインスパイアされた光り輝くフラワーが、ブルー、レッドのビーズ刺繍で描かれる。右下の、ディオールシグネチャーであるバッジの刺繍もポイント。斜め掛け、肩掛け、また中にチェーンを収めてハンドバッグにもなる機能性も魅力の一つ。カラーは、ブラックとホワイトの2色で展開。また、クラスプ(留め金)はエンブレムのフォルムを描き、新しいタイプの“ディオールウーマン”を表現したものとなっており、ラフ・シモンズの新たなディオールコードを感じることができる。同バッグコレクションでは、“進歩と伝統を踏まえながら、歴史をダイナミックにリミックスすることで、その先の未来を見つめること”を表現した。そこにはディオールに影響を与えた18世紀のスタイルと、アーティスティックディレクターのラフ・シモンズが持つ未来的なビジョンとが交差している。<問い合わせ先>クリスチャン ディオールTEL:0570-200-088
2015年04月22日ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)は、5月11日から19日まで伊勢丹新宿店で開催される「グローバルグリーンキャンペーン」に参加。新作のEFIアフリカバッグコレクションを発売する。会場は伊勢丹新宿店本館3階センターパークのザ・ステージ#3。EFI(エシカル・ファッション・イニシアティブ)は“Not Charity, Just Work”をスローガンに掲げ、アフリカやハイチ、パレスチナといった貧困地域に暮らす人々の手仕事と、世界のファッションブランドやリテーラーを結びつけるサポートを行う団体。ブランドでは過去10シーズンに渡り、西アフリカでハンドメイドしたバッグをEFIとのコラボレーションで展開してきた。今回はプロジェクトの10周年を記念し、先行販売の2型を含む、15SSシーズンの新作となるEFIアフリカバッグコレクションから全21型をそろえる。ラインアップは「スクイグル・レオパード・トート」(4万2,000円)や「スクイグル・ショッパー」(4万円)など。EFIとのコラボについて、ヴィヴィアン・ウエストウッドは「このプロジェクトが他の慈善事業と異なるのは、世界で最も貧しい人々が収入を得る事で、地域全体の利益につながるという点です。金銭的な利益だけではなく、仕事が彼らに新しく、かつ生涯にわたり有効な技術を与え、彼ら自身で他の仕事やプロジェクトに発展させる能力を身に付けることが出来るのです」と語っている。なお、グローバルグリーンキャンペーンでは毎年伊勢丹で、エコや地域支援、社会貢献に繋がる様々なものを紹介している。13年には「マルニ(MARNI)」とコラボして、ケニアで作られたアイテムの展示や販売を行っている。
2015年04月21日ミラノサローネ国際家具見本市で、「フェンディ(FENDI)」のアイコン「バッグ バグズ」とカンパーナ兄弟がコラボしたアート作品「アームチェア・オブ・サウザンド・アイズ」が発表された。フェルディナンド・カンパーナとウンベルト・カンパーナの兄弟は、ブラジル出身ならではの感性を生かした色彩、ミクスチャー、創造的なカオス、シンプルなアウトプットを個性とする家具デザイナー。“変容”と“再改革”をコンセプトとしながら、これまでに身近な素材にレアリティを与えるような作品を発表してきた。また98年にはニューヨークのMOMAで初の国際展を開催。07年にはマルセイユ国立バレエ・メタモルフォーゼ・ショーのセットやコスチュームを、08年にはミュージカル「ピーターとオオカミ」の背景を手掛けた。これらの活動が評価され、08年にはデザイン・マイアミから「デザイナー・オブ・ザ・イヤー賞」を、12年には「デザイナーズ・オブ・ザ・イヤー・メゾン&オブジェ」賞を受賞している。今回発表された作品の制作にあたり、フェンディの工房では職人たちが様々なサイズ、色、表情の「バッグ バグズ」を作成。鮮やかに着色されたヤギ、モンゴリアンラム、ムートン、ラビットなど、多彩なファーを使用し、100点を超えるバリエーションを生み出した。その一方でカンパーナ兄弟は、自身の代表作「バンケット・チェア」を、金メッキ真鍮によって加工。分解したバッグ バグズを一つひとつ手作業で縫い付け、世界に一つだけのユニークなアームチェアへと再構築している。今回のコラボについて、ウンベルト・カンパーナは「バッグ バグズ、つまり、フェンディのあの小さなモンスターチャームを初めて目にしたとき、キャッチ―な椅子を作るのにぴったりだと思いました」と話している。一方、フェンディのクリエイティブディレクター、シルヴィア・フェンディ(Silvia Fendi)は「カンパーナ兄弟のことは数年前から知っていて、ずっと関心をよせていました。私達には創造性を追求する情熱と、ブラジルへの愛という共通点があります。それは私にとって、バッグ バグズのインスピレーションの源にもなりました」とコメントした。
2015年04月20日マックスマーラ(MaxMara)のオンラインショップが開設された。本サイトのオープンを記念し、専用サイトから新規でニュースレターを購読すると、抽選で2名に新作バッグをプレゼントするスペシャルなキャンペーンを実施中。期間は、4月30日の24時まで。また、ニュースレターを登録すると新作アイテム、ミラノコレクション動画、その他イベントなどの最新情報を定期的に受け取ることができる他、オンラインショップで商品を購入すると、送料無料に加えギフトラッピングのサービスも受けることができる。イタリアが誇る上品で洗練されたマックスマーラの世界を、この機会にぜひ覗いてみてはいかがだろう。
2015年04月20日イデアミクスは20日、[ONA]Designs LLC社製のカメラバッグ「THE BROOKLYN(ブルックリン)」「THE CHELSEA(チェルシー)」の2モデルを発売した。ブルックリンは1940年代の通学鞄をモチーフに製作したカメラバッグ。収納部はレンズを装着した一眼レフカメラ1機、レンズ3本、小物が同時に収納できる大きさだ。収納部の内寸はW318×H203×D89mm。表ポケットには財布やレンズキャップ、背面ポケットにはタブレットを収納できる。外寸はW343×H254×D102mmで、重量は1,270g。カラーはChestnutとBlackの2種類をそろえる。価格は税込62,640円。チェルシーは女性ユーザーに向けて製作したボウラー・バッグ。収納部はレンズを装着した一眼レフカメラ1機、レンズ2~3本、タブレットを同時に収納できる大きさだ。収納部の内寸はW406×H254×D152mm。サファイヤーノレザー製で、そのまま置いても自立する。外寸はW419×H267×D165mmで、重量は1,678g。カラーはCognacとBlackの2種類をそろえる。価格は税込51,840円。
2015年04月20日ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)が5月9日、サイケデリックアーティストのマッテオ・グアルナッチャ(Matteo Guarnaccia)とのコラボアイテムを発売する。マッテオ・グアルナッチャはイタリアのアンダーグラウンドカルチャーを代表するアーティスト。古代文化と近代的なテクニックを融合させることで、これまでの文化を崩壊するような斬新かつ新しい作品を発表してきた。これまでにイタリア国内を中心に、日本を含む世界各地で個展を開催している。今回マッテオはブランドと、そのデザイナーであるヴィヴィアン・ウエストウッドをオマージュした、極めてパーソナルなイラストを製作。パイレーツブーツやボンデージジャケットなどのブランドのアイコニックなアイテム、アクティビストとしてのヴィヴィアンの人生における決定的な瞬間をユニークに描き出した。このイラストがプリントされたアイテムのうち、クラッチバッグ(3万円)はニュースペーパー風の色彩が、まるで本物の新聞のように感じさせる。なめし革とのコントラストも印象的だ。一方、ボストンバッグ(4万円)は世界中を旅してきたマッテオならではの感性が活かされたアイテム。これらはホワイトとライムグリーンの2色で展開される。一方、後ろに機能的なバックポケットがあしらわれたTシャツ(1万7,000円)は、ライトブルー×バーガンディ、グレー×ブラックの2色をそろえた。取り扱い店舗はヴィヴィアン・ウエストウッド マン、及びヴィヴィアン・ウエストウッドレッドレーベルの一部店舗、インポート取扱いショップ限定店など。また、5月8日から24日までの期間中、ヴィヴィアン・ウエストウッド 青山店、ヴィヴィアン・ウエストウッド マン 表参道店では、今回のコラボを記念してマッテオの作品が特別に展示される。
2015年04月20日【おしゃれローカルのHOT PICK!】東南アジアに暮らすおしゃれローカルが、お気に入りスポットや旬な話題をPICK UP!Eighteen Twelveby Fon今回、Fonさんが紹介してくれたのは、デビューしたばかりのバッグブランド「Eighteen Twelve(1812)」。 (さらに…)
2015年04月20日ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)は、本格的な春の到来にあわせて、4月18日よりブランド初となる日本限定品を発売する。限定の「FIORI DI PRIMAVERA(=フィオリ ディ プリマヴェーラ・春の花)」の取り扱いは世界でも日本の6店舗のみと、貴重なシリーズ。「FIORI DI PRIMAVERA」シリーズの特徴は、まるで花畑のように咲き誇るフラワープリントの数々。“春の花”を意味するテーマどおり、ウェアはもちろん、バッグ、シューズ、スモールレザーグッズにいたるまで、ウィステリア(藤の花)やザガラ(オレンジフラワー)など、シチリアの春を彩る花々があしらわれ、来たるホリデーシーズンへの気分を盛り上げる。日本限定品としては、ドレス、トップス、スカードなどのウェアが20型、バッグ10 型、シューズ4型、スモールレザーグッズ12型の他にもジュエリー&ビジューなどが展開され、非常に豊富なバリエーションでラインアップ。春麗らかな幸福感溢れるシリーズとなっている。取り扱い店舗は、ドルチェ&ガッバーナ 表参道、銀座、栄、御堂筋、伊勢丹新宿WOMAN、阪急うめだ本店WOMAN。
2015年04月17日1925年に創業したBang & Olufsen(B&O)は、オーディオ機器の枠に収まらないデザインと、高いサウンドクォリティによって知られる、デンマークのハイエンドオーディオメーカーだ。オーディオに多少なりとも興味がある人ならば、耳したことがある名前だろう。そのB&Oが、より広い層をターゲットとするために2012年に立ち上げたカジュアルブランドが、B&O Playだ。現在、B&O Playからは、ヘッドホンやイヤホン、そしてワイヤレスタイプのミュージックシステムなどがリリースされている。今回取り上げるのは、ワイヤレスミュージックシステムの「Beoplay A2」(以下A2)だ。○スピーカーを主張しないデザインA2では、"やはり"といっては何だが、典型的なオーディオ機器のスタイルは採用されていない。一見すると、小ぶりなクラッチバッグのようだ。ただし、これは筆者の目が「オーディオ機器はこういったスタイル」という固定概念にとらわれているせいかもしれない。A2のスタイルは「ポータブルのための新しいデザイン」。アルミニウム製のコア部分を樹脂のシェルで挟み込むような構造を採用している。これは、外部からの衝撃の影響を抑えるためのものだ。デザインはデンマークのデザイナーCecilie Manz(セシリエ・マンツ)氏が行っている。かなり個性的なデザインだが、それがデザインのためのデザインになっていないところがB&Oらしいところだろう。○シンプルな操作性と必要十分な機能本体上面のスイッチ類は、電源とボリューム、Bluetoothボタンだけで、いたってシンプルだ。Bluetoothのバージョンは4.0で、aptXにも対応している。右側面には、外部入力のためのφ3.5mmステレオミニジャックとUSBポート、DCジャックが配置されている。USBポートは外部機器への給電用だ。A2は大容量のリチウムイオン充電地を内蔵しており、他のポータブルデバイスへの充電も行える。なお、A2の充電時間は約3時間で、再生時間は最大24時間。実際にスマートフォンからBluetoothで接続して音楽を再生し続けてみたところ、約12時間程度の再生でシャットダウンした。最後のほうはBluetooth接続が途切れ気味になっていたが、普通に10時間以上の連続再生は可能なようだ。○しっかりとした低域とやわらかな中高域を持つサウンドA2のサウンドは、B&Oのエンジニアによってチューニングされている。新開発のDSPによって、豊かな低域を実現しているとのことで、実際に聞いてみても、低域の豊かさやドライブ感は感じられる。ただし、A2の低域表現は、サウンドに臨場感を与えているが、極端に刺激的というわけではない。高域はクリアで伸びのよさは感じられるが、こちらも刺さるようなサウンドではない。全体的には、柔らかめの中高域にしっかりとした低域がプラスされているといった感じだ。現代風のサウンドをリラックスして聞けるようにするにはこういったチューニングになるのだろう。長時間、ある程度のボリュームで音楽をかけっぱなしにしていても、気に障るようなことがない。A2は設置場所に関わらず360度どの方向からでも音楽を楽しめる「True360 オムニディレクショナルサウンド」を採用している。実際には真横に座ると中高域が減衰するといった指向性が感じられるが、おおむね全周で同じように音楽を楽しめる。また、コンパクトなワンボックススタイルでありながら、ニアフィールドでは音像が明確に定位する。○B&Oとは違ったカジュアルさを持つA2A2はカジュアルかつ上品にまとめられたポータブルスピーカーだといえるだろう。それはデザインだけでなく、サウンド面も同様だ。2014年12月に行われた「ポタフェス2014」で、「B&O Playでは、B&Oではできないようなデザイン上の冒険ができる」という話を聞いた。B&O自体が下の写真のような製品をリリースしているので、ここは笑うか突っ込むべきポイントだと思ったのだが、どうやら違うらしい。B&O Playでは、外部のデザイナーを積極的に登用し、B&Oのブランドイメージに縛られないデザインの製品を提供できるということらしい。そうした意味において冒険なのだろう。B&O Playの製品は、B&Oともまた違ったテイストを持っている。なかでもA2は、日常的にカジュアルな使い方ができるスピーカーだといえるだろう。
2015年04月16日ハクバ写真産業はこのほど、カメラ用バックパック「GW-ADVANCE PEAK20」を発売した。価格は税別22,500円。GW-ADVANCE PEAK20は山岳用バックパックの構造を取り入れた「GW-ADVANCE」シリーズの小型・軽量モデル。素材は軽量で引き裂きに強い210D ハニカムリップストップナイロンを採用する。日本人の体形に適したハーネス形状や、背中にフィットする曲面構造の金属フレームなどにより、身体への負担を軽減するという。カメラ収納部はサイドからアクセスが可能で、バッグを下ろすことなくカメラを取り出せる。カメラ収納部の内寸はW220×H220×D120mmで、容量は20l。24-70mm F2.8ズームレンズを装着した一眼レフカメラを1台と、交換レンズ類を収納できる。このほか、収納スペースとして上部気室とフロントポケットのほか、背面内側にハイドレーションやA4サイズの冊子などを入れられるポケットを確保する。三脚はサイドポケットとロック機能付きのバックルで固定する。外寸はW260×H470×D220mm、重さは約1,100g。カラーはカーディナルレッド、ダークグレー、ブラックの3種類をそろえる。耐水圧1,500mmの専用レインカバーが付属する。
2015年04月16日秋冬に引き続き、シンプルでベーシックな服が人気の春は、バッグが重要なポイント!今春は、アクセサリー感覚で持てる、遊び心がたっぷり詰まったバッグが、たくさん登場しています。スタイリングのポイントにもなるので、春の新作バッグを休日ファッションの主役にしてみては、いかがでしょうか?チェーンバッグで、カジュアルコーデを格上げ!Photo by Stella McCartney小さめのショルダーバッグが人気の今シーズンですが、特に大人の女性にオススメなのが、ショルダー部分がチェーンになっている「チェーンバッグ」です。チェーンのスタイリッシュな雰囲気は、持つだけで、カジュアルなファッションを格上げしてくれること間違いなし!Photo by FURLAまた、バッグというよりもアクセサリー感覚で持つ、プチサイズのバッグもオススメ。小さいというだけで、無条件にカワイく感じちゃいます!お財布、スマホとリップだけ詰めて、休日は身軽にお出かけしてみては?ポップなバッグで、シンプル服に遊び心をプラス!Photo by Stella McCartneyカワイイキャラや、ポップなモチーフの付いたキャッチーなバッグが、ハイブランドからも続々登場しています。一見、子供っぽいかな?と思うかもしれませんが、シンプルなファッションのアクセントになってくれるので、持っていると便利です。Photo by FURLAクリアなPVC(ポリ塩化ビニル)素材なら、爽やかでキュートな印象に!カラフルバッグで、春夏気分をアップ!Photo by FURLA春夏らしく、カラフルで目を引く配色のカラーブロッキングバッグが大豊作です。カラフルな服を着るのは、ちょっと勇気が必要かもしれませんが、バッグなら比較的カンタンに取り入れられますよ!Photo by MARC BY MARC JACOBSこちらも同じく、春らしい鮮やかなフラワープリントのバッグもトレンドです。春の訪れを告げるような満開のフラワーバッグを身につければ、ファッションはもちろん、気持ちまで明るくなりそうですよね!流行バッグコーデのポイント!Photo by Pinterest春の最旬バッグコーデのポイントは、シンプル服に合わせるだけ!もちろん、定番のデニムやシャツ、トレンチコートにだって相性抜群です。バッグを主役にした引き算コーデなら、大人っぽくオシャレに決まります。大人の遊び心をバッグでプラスして、休日はハッピーにお出かけしましょう!
2015年04月10日ラフ・シモンズやクリス・ヴァン・アッシュらとコラボレーションバッグを発表してきた「イーストパック(EASTPAK)」が日本公式サイト(www.eastpak.jp)をリニューアルオープンした。同時にオンラインストアも開設。ジャンポール・ゴルチエとのコラボレーションコレクションやサイト限定のモデルなどを展開する。また、日本独自のウェブマガジン「バッグスライフ(bag’s life)」(www.bagslife.jp)もスタートした。ファッションからトラベル、インテリア、アートまで“バッグから広がる新しい世界”をコンセプトにライフスタイルにまつわる様々なコンテンツを配信。カスタマイズしたイーストパックを紹介するDIYやスナップページ、色々な街を紹介するTOWNなど流行のオウンドメディアの枠に留まらない編集記事をアップしている。
2015年04月10日大日本印刷(DNP)は4月7日、独自の化学蒸着技術(CVD)を用いて製造したバリアフィルム「DNP透明蒸着フィルム(IBフィルム)」を用いて輸液バッグを入れる外装材を開発したことを発表した。医薬品業界では、廃棄物削減や医療事故防止を目的として、輸液の容器を従来のビンやプラスチック容器から、薬品名や内容物などが印刷されたプラスチックフィルムを使用した輸液バッグへと切り替えを進めているが、輸液バッグを入れる外装材は、内容物である水分・電解質や栄養素などが、水蒸気や酸素などにより劣化するため、これまでプラスチックフィルムにバリア性の高いアルミを貼り合わせたものを使用していた。しかし近年は、内容物が確認できるように透明のフィルムを使用したいとの要望が増えてきており、高い耐久性を持つ透明バリアフィルムが求められていた。同製品は、そうしたニーズを受け開発されたもので、折り曲げなどに対する耐久性に優れ、バリア性の劣化が少ないほか、水蒸気や酸素に対して高いバリア性を有しているため内容物の劣化を防ぐことが可能。また、透明性が高く、内容物を目視で確認できるほか、アルミ蒸着による従来の透明バリアフィルム比で約20%の耐久性向上を果たしたとする。なお同社では、同製品を国内外の輸液バッグを製造している医療・医薬品メーカー向けに販売し、2018年までに10億円の売り上げを目指すとしている。
2015年04月08日トッズ(TOD'S)が15SSコレクションを代表するアイテム「トッズ・ケープ・バッグ」をフィーチャーしたショートムービー「ザ・バーチュアス・エレベーター(The Virtuous Elevator)」を公開した。このムービーのタイトルにある“バーチュアス”とは、貞淑や道徳的を表す単語。モデルのエリザ・セドナウィを起用することで、自分のスタイルを持ち、自らの感情に正直なすべての女性達に向けた作品を完成させている。その内容は七つのエピソードから構成され、エリザ演じるエレガンスな女性が、日々の喜びとほんの少しのアイロニーに彩られたライフスタイルを表現した。買い物や食べることが大好きな彼女は、エレベーターの中で両手に持ちきれないほどのものを購入したり、周囲の目を盗んでこっそりとスイーツを食べたりもする。夜にはパーティーに出掛け、時には遅刻しては慌てて走る。そんな感情には正直に、自身のスタイルを大切にする姿勢が、彼女とバッグのフェミニンな魅力をより一層に引き立てる。「トッズ・ケープ・バッグ」は、忙しいジェットセッターのスタイルにエレガントやフェミニンさをまとわすアイテム。その曲線やシェイプは、乗馬用のサドルからインスピレーションを得たもの。自然とクローズするシンプルな折り返し部分が、バッグの開閉をスムーズなものにしている。素材にはクロームタンニングのハーフカーフやカーフスキンをはじめ、マイアミ・レザー、コットン、カーフスキン、パイソン、クロコダイルなどを採用。カラーバリエーションは夏らしい明るい色からパステル、クラシックなトーンまで幅広くそろう。
2015年04月07日トリバコーヒー ブティックコーヒーロースターは、ヘッド・ポーター(HEAD PORTER)とコラボレーションしたコーヒーバッグを、4月24日より発売する。これは東京・銀座の「トリバコーヒー」のオープン1周年を記念して製作されたもの。こだわりのアイテムが詰め込まれたオリジナルコーヒーバックセットは、全部で4種類。「COFFEE DRIPPER BAG SET」(5万7,408円)は、陶器フィルターやドリップポット、コーヒーミルなどが詰め込まれた、アウトドアでも本格的なドリップコーヒーが楽しめるバッグ。「ESPRESSO BAG SET」(3万8,889円)は、カラフルなエスプレッソカップをはじめ、エプロンやオリジナルキャニスターがついたエスプレッソ用のセットだ。さらに、6種のコーヒーを手軽に楽しめる「DRIP COFFEE TOTE SET」(1万1,112円)や、温度と粉量を正確に測量できるサーモメーターやポケッタブルスケールなどが入った「PROFESSIONAL POUCH」(2万3,149円)もラインアップされる。
2015年04月07日マルニ(MARNI)15SS新作の巾着型バッグ(11万8,000円/W23×H30×D30cm)は、リラックス感を漂わせながらも、ボタニカルモチーフとドットの大胆なレイヤードが存在感大。グリーンを基調とした、マルニらしいレトロで鮮やかなフラワープリントが施されたキャンバス地が主役。バケットの底は土のような優しいブラウンカラーのレザーで切り替えられ、温かみのある印象に。形は、ドローストリングで開閉する巾着タイプで2way仕様。スパイラル状の持ち手は、メタル製のカラビナリングで本体に取り付けてあり手提げとしても、また、ドローストリングの縄紐が一続きになっているため、リュックサックとしても着用できる。<問い合わせ先>マルニジャパンTEL:03-6416-1024
2015年04月04日シャネル(CHANEL)15SSコレクションでは、カール・ラガーフェルドが描いた水彩画をウェアやアクセサリーなど様々なアイテムにプリント。ピンクをベースに、レッド、パープル、オレンジ、イエローなど、曖昧に溶け合うタイダイパターンで表現された花々は、夢想的で生き生きとした生命力、自由の精神を感じさせる。スエードカーフスキン製のバッグ(50万6,000円/H25.5×W28×D8.5cm)にも、大胆に同プリントを全面に施した。厚みのあるメッセンジャーバッグ風のフォルムは普段使いに最適で、安定感のある太めのショルダーベルトは長さ調節可能。ベルトに散りばめられたピースマークとシャネルロゴにより、ピース&プレイフルに仕上がった。同モチーフのシリーズはその他にも、複雑なカッティングが特徴の、ショートブーツ(14万9,000円/ヒール4.5cm)、シューズ(13万1,000円/ヒール4.5cm)や、つま先とかかとに部分的にブラックのパテントカーフスキンを用い、カラーと質感のコントラストで遊んだロングブーツ(19万3,000円/ヒール1.5cm)なども登場。コレクション全体が色彩豊かなパレットで染まる。<問い合わせ先>シャネル(ファッション)TEL:0120-525-195
2015年04月03日フェリージ(Felisi)の青山店、及びセレクトショップ「ラ ガゼッタ 1987 青山店(La Gazzetta 1987 AOYAMA)」が、4月にオープン1周年を迎えた。両店はこれを記念し、4月25日に限定アイテムを発売する。今回「フェリージ 青山」では、昨年オープン記念として限定発売されたバッグ(2万4,000円)が、素材もカラーリングも新たに再登場。クロコ型押しレザーの持ち手と、フェリージ定番の高密度ナイロンのコンビネーションがラグジュアリーな印象を与える。ナイロンの1枚仕立てという構造ゆえに折りたたみも容易で、持ち運びにも便利なアイテムだ。カラーは、定番色のネイビー、鮮やかなピンクやオレンジ、シックなブラックなど全10色。一方、「ラ ガゼッタ 1987 青山店」からは、フランスのアクセサリーブランド「ピエール・ルイ マシア(Pierre-Louis Mascia)」とコラボした、スポーティーかつラグジュアリーなTシャツ(1万7,000円)が登場する。“ペイズリー”と“ユニホーム”“星”をコラージュしたアートプリントは、ブランドの今シーズンにおけるコレクションを象徴したもの。襟元にはピエール・ルイ マシアが、今回のために特別に作成したロゴが施された。
2015年04月03日