「バツイチ」という言葉がすっかり浸透した昨今、離婚に対するネガティブなイメージはかなり払拭されたように思います。どう努力しても夫婦の溝が埋まらないなら、思い切ってお互い別の道を歩むというのも一つの選択ですよね。もし、あなたが好きになった人がバツイチだったとしたら…? 恋愛関係だけならばいいのでしょうけど、いざ結婚しようかという話が出始めると、離婚が一般的ではなかった時代を生きていた親世代では、「もしかしてこの人、また離婚をくり返すのでは? 」と心配になることも多いようですね。先日も自分の親からバツイチ男性との交際を反対されている女性の話を聞いたので、バツイチ男性が再婚した後の事例を色々と調べてみました。すると再婚後、また離婚せずにうまくいっている男性については、二つの共通する要素が浮かんできました。■結婚が自分にメリットをもたらすと思っているまずその一つは、バツイチ男性がその女性との結婚が明らかに自分にメリットをもたらすと思っているかどうかです。例えば売れ始めた男性芸能人が、一般人であった女性と離婚して新たに女性芸能人と再婚するようなケースです。有名人でなくても、一生できる仕事を持っていて生活が安定させやすい女性であるとか、自分の親の介護を進んで引き受けてくれる等、男性からみてメリットと思われる要素を持った女性との再婚はうまくいっていることが多いようです。若干打算的かな? とも感じますが、離婚を経たことで、より現実的な生活を見据えた再婚を選択したとも言えますね。■離婚の原因は自分に(も)あると自覚しているもう一つはバツイチ男性が、以前の離婚の原因は自分に(も)あると自覚しているかです。離婚の原因は各家庭で様々だと思いますが、主な要因としてよく「性格・価値観の不一致」が挙げられます。これはもとをたどると、夫、妻それぞれがお互いに対し、相手に対する気遣いや感謝の気持ちが薄れ、不満を持つところから始まるように思われます。不倫や借金、暴力などを除けば、比重の違いはあれども、双方に離婚に至る原因はあったはずなので、それを本人が自覚し反省して、今の結婚生活に生かしている(例えば以前は仕事にかこつけて家のことは妻まかせだったため妻の不満が爆発したが、現在は家事の手伝いもして妻の大変さを理解しようとしているなど)場合はうまくいっているケースが多いようです。離婚から学ぶことなく「たまたま相性が悪かった」「妻がワガママすぎた」などと、自分にも原因の一端があると考えていない男性だと、再婚しても「こんなはずではなかった」とまた次の女性を探してしまうかもしれません。いかがでしょうか。もし、あなたが結婚を考えている男性がバツイチだったら、上記二点をチェックしてみてくださいね。場合はうまくいっているケースが多いようです。
2013年09月12日「バツイチ」という言葉に、みなさんはどんな印象をもたれますか?「彼、いい人だけどバツイチなんだよね・・・」と、敬遠してしまう人も多いですよね。でも実は、「バツイチ男性」との結婚にはメリットも沢山あるとか。確かに、バツイチになった理由はそれぞれだと思いますが、一度、結婚を経験しているということは、これから初婚を迎える男性よりも、結婚に対して現実的な考えを持っていそうですよね。そこで今回は、実際にバツイチ男性と結婚した女性にインタビューを敢行。その魅力について語ってもらいました。■1.人生経験が豊富「旦那さんは、バツイチだけど、そのぶん、人生経験が豊富で、会話が楽しいの。離婚という人生の失敗を笑い飛ばせる心の余裕もあるから、一緒にいて楽だよ。離婚から得た学びがたくさんあるんだと思う」(27歳/経理)離婚をひとつの人生経験として捉え、その後の自分の人生に上手に生かしていければ一番でしょうね。この旦那さんのように、離婚を笑い飛ばせるようになるほど、心の器が大きくなったバツイチ男性は、確かに魅力的だと思います。■2.同じ失敗をしないために努力をする「私の旦那は、前の結婚生活では、奥さんに家事をすべて任せていたんだって。だけど、共働きだったから、奥さんの不満が爆発して、家を出ていってしまったの。それが離婚のすべての原因じゃないみたいだけど、私と再婚してからは、家事を積極的に手伝ってくれて嬉しいよ」(30歳/広告)同じ失敗を繰り返さないためにも、自分が過去に犯してしまった間違いを正そうとするのは、バツイチ男性ならではかもしれませんね。離婚という辛い経験を自分の成長につなげている点が非常に魅力的ですよね。■3.慎重でありながらも、結婚願望が強い「10代の頃、学生結婚した旦那さん。最初の結婚は勢いでしちゃって、たった2年で離婚。そのため、私と出逢った当時は、とにかく結婚に対して慎重だったよ。だけどね、結婚願望は結構あって、最初から結婚を考えながら付き合ってくれたから、とても安心感があったな」(25歳/家事手伝い)バツイチの男性は、一度結婚に失敗しているぶん、結婚に対して慎重でしょうね。ただ、同時に結婚の良さも覚えているはず。だから、慎重でありながらも、結婚願望は、意外と強かったりします。結婚したい女性にとっては、そこも魅力のひとつとなるでしょうね。■4.結婚に夢を見すぎていない「結婚の現実を知っているから、どんなときでも冷静な対応ができるのね。私の旦那さんはバツイチだけど、お互いの両親への挨拶から結婚まで、それから、今の生活においても、冷静なんだよね。やっぱり、一度経験しているから、結婚に夢を見ないんじゃないかな。一方の私は、初婚で、色々なことに、アタフタしちゃうことが多いから、すごく助けられているよ」(28歳/アパレル)結婚の一通りの流れを経験しているというのは、強いですよね。結婚に対して夢を抱きすぎていると、絶望が待っている場合があります。でも、それがなければ、冷静に対応できるでしょう。バツイチ男性となら、結婚後の生活のストレスも少ないかもしれませんね。■最後にバツイチ男性だからといって敬遠せずに、付き合ってみるといいでしょうね。バツイチ男性にしかない魅力を発見できる可能性がありますよ。(羽音/ハウコレ)
2013年08月19日離婚経験のある「バツあり男子」や「バツあり女子」。近頃、恋愛市場において彼ら彼女らの存在感が増しているようだ。厚生労働省の「平成23年(2011)人口動態統計」によると、2011年の離婚件数は23万5,000組(人口1,000に対して1.86人と推測される)。離婚件数はここ数年減少を続けているが、約20年前の1年間の離婚件数が15万組余りだったのに比べると、まだまだ高い数値だ。同年の婚姻件数は67万組(1,000人に対して5.3人と推測される)なので、単純に数字だけ見ると 100人が結婚するあいだに約35人が離婚していることになる。これはすごい数。バツあり男子やバツあり女子がそうとうな数いることになる。最近では、結婚相手の条件に”バツなし”を入れる人は少なくなっているとも聞く。それどころか、ノッツェ調べによると、女性の場合は半数近くが「バツあり(離婚経験者)のほうがいい」という結果になっている(詳しくは『「理想の結婚相手は”三高”より”三平” - だが、女性が男性に求める年収682万円」』を見ていただきたい)。たしかにバツありの人は、結果的に離婚してしまったとはいえ、結婚とそれに至る恋愛経験のある人。誰かと恋愛して、一度は結婚相手として誰かの一番に選ばれたほどの魅力があるといえる。結婚相手として、バツあり男子、バツあり女子を望むようになったのはどうしてなのか――。恋愛カウンセラーの坂田陽子さんに話を聞いた。「(離婚経験がある男性(もしくは女性)を結婚相手として望む人は、)一度”離婚”の経験=婚姻生活の失敗があれば、それを反面教師として『同じ轍(てつ)を踏まないであろう』『同じ失敗は繰り返さないであろう』と考えているのかもしれません」「または、昨今の離婚率の状況から考えるに、バツなしを婚姻の条件にしていては結婚にあぶれる可能性があるため、結婚相手の条件として、バツなしに固執しないようになってきたのではないかとも考えます。バツありの男性(または女性)に対して抵抗感が薄れてきたのではないかとも思います」「それに、相手がバツ1ならば、誰だってバツ2にはなりたくないはずですので、離婚しないよう大切にしてくれる可能性もありますよね(笑)」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日みなさんは過去に「バツイチ」、「子持ち」といわれる、離婚暦のある男性とお付き合いをしたことがありますか? 18歳から20歳前半、よく既婚者や離婚歴のある男と噂になる女の子がいたように恋愛の形のひとつとして「バツイチ」「バツイチ子持ち」と付き合った経験のある方も多くいるようです。今回は「バツイチ」「バツイチ子持ち」にスポットを当ててみました。人によって抱くイメージはさまざま。付き合っている時はいいのですが、結婚ともなれば「バツイチや子持ち」が障害にも発展していく可能性もあります。1、経済的な問題2、元妻との接点はあるのか3、なぜ離婚したのか4、また繰り返すのではないか両親からすると、「子供には幸せになってほしい」、「経済的に安定していてほしい」など、結婚について上記のような条件は、気になっても仕方がないところ。しかし、付き合っている立場からしたら、法律上ではなく約束なので、以下が成立していればよいのです。1、お互い必要としている2、お互い最良の状態でいること3、金銭的問題はちゃんと話し合って二人で解決すればいい4、好きである現在、海外では離婚率が48%にもなり、過去では考えられないデータとなっています。「結婚ラッシュ」という言葉があるように最近では「離婚ラッシュ」という言葉も対抗して出てきている現状。私たちの親の世代では受け入れられなかったことが、今では現実になっているのです。そう考えると離婚暦や子供がいるというバックグラウンドもいずれ障害にはならなくなってくる日もあるのかもしれません。大事なのはお互いの気持ち。過去に引きずられることなく、「今」の二人をお互い大事に思うことが最重要っていうことですね。そして、いずれは、過去を受け入れて未来の2人が見えたときに結婚という2文字となるのでしょう。
2011年12月01日