長かった夏休みも終わり、いつものお弁当生活がスタートして、早くも献立を考えることに苦戦・・・ そんな方もいるのではないでしょうか。今回ご紹介するレシピは普段の食卓にはもちろんのこと、前日の夜に仕込んでおけば翌日のお弁当にも大活躍してくれる一品です。パプリカがお弁当を彩ってくれます。■パプリカのマリネ調理時間 15分+漬ける時間レシピ制作:池田絵美<材料 2人分>赤パプリカ 1個黄パプリカ 1個<調味料> 酢 大さじ1 オリーブ油 大さじ1 塩コショウ 少々<作り方>1、パプリカは半分に切ってヘタと種を取る。魚焼きグリルで8~10分、皮が黒くなるまで焼く。2、焼けたパプリカはボウルに入れ、ラップをして粗熱を取る。粗熱が取れたら皮を剥き、食べやすい大きさに切る。3、<調味料>の材料を加え、1時間以上冷蔵庫に入れ、漬け込む。お弁当に入れる際は、キッチンペーパーで一度マリネ液で軽く吸わせてから詰めましょう。
2017年09月03日特集連載、フランス風おもてなし料理。第一回は今の季節にふさわしい前菜は彩り華やかなパプリカとズッキーニを使ったマリネ。冷たいアペリティフとしてもメインに添えるサイドメニューとしても重宝する一品です。マリネ液の準備まずはマリネ液にもなる、ビネグレットソースを作ります。ビネグレットソースはフランスの基本的なドレッシング。前菜やサラダに欠かせない一品です。材料:レモン汁(またはビネガー):大さじ2エキストラバージンオリーブ:大さじ6塩:適量、(マスタードをお好みで)【1】レモンは絞りやすくなるように、まな板で上から転がすように、押さえておきます。【2】半分にカットしたら、種をとり、果汁を絞ります。【3】レモン汁の3倍の量のオリーブオイルを加えます。【4】塩で味を整えます。お好みでマスタードを加えても。基本はレモン汁1に対して、オイル3の分量。作りおきではなく、酸化しないよう食べる量だけ作るのがおすすめ。生食するオリーブオイルはエキストラバージンを。いいオイルを使うと香り高いソースになります。レモン汁の代わりにビネガーでもOKです。焼きパプリカとズッキーニの準備材料:パプリカ(赤):1個パプリカ(黄色):1個ズッキーニ:1本【1】プリカをカットして種をとり、魚焼きグリルで真っ黒になるまで焼きます。オーブンで焼く場合はカットせず、丸ごと焼いて下さい。【2】濡らしたクッキングペーパーを使いながら、熱いうちに皮をむいていきます。熱いうちにソースに漬けることで味馴染みがよくなるので、火傷しなように手際よく剥いてきましょう。【3】ズッキーニの皮を縞模様になるようにスライスし、5mm幅ぐらいにスライスします。【4】グリルで焦げ目が付くまで焼きます。【5】ズッキーニ、カットしたパプリカをグリラーに交互に並べ、マリネ液をまわしかけます。【6】グリラーの蓋をして冷蔵庫で冷やし、味をなじませれば完成です。律子さんからのアドバイスグリラーはオーブン料理用に作られていますが、蓋があって薄いので、冷蔵庫で冷やしたり寝かしたりする前菜にも向いています。特に黄色のグリラーは夏野菜のカラーとも相性抜群。前菜は目で楽しめることも大事なので、是非参考にしてみてください。プロフィールシャルル律子さんフランスの家庭料理を中心とした「実験料理工房」を開催。おもてなし料理を短時間で作ることをメインとしたお料理教室です。海外で過ごされる時間も長く、フレンチだけでなく各国の料理を和風にアレンジすることも得意。最近は50人程度のパーティー用フィンガーフードなども行っています。= 写真・文:大西佳葉 =食のはなし フランス風おもてなし料理 イベントごはん&スイーツ グリラーで作ろう 【ご紹介したアイテム】オーブンや直火はもちろん、ガスコンロの魚焼きグリルにも入りやすいように、薄型につくったグリラーです。食卓にそのままサーブしても絵になるルックスも◎です。⇒GRILLERグリラー3,240円(税込)
2017年07月13日野菜はお肌にいい!!そんな中でも、最強にお肌にいい野菜があります。今回は、最強にお肌にいい「パプリカ」について解説しちゃいます!!そもそも、パプリカってどんな野菜!??パプリカとは、ナス科、トウガラシ族の一種です。形も味も、栄養素の構成もピーマンに似ているけれども、ピーマンに比べて肉厚で、辛味と苦味が少ないのが特徴です。ピーマンには無いビタミンPを含んでいます。パプリカの生まれはハンガリー。パプリカというのは、ハンガリー語だそうです。そのため、ハンガリー料理にはパプリカは欠かせないようで、シチューをはじめ、パスタやドリア等、色々な料理に使われるそう。パプリカには、どんな効果があるの!?パプリカには様々な栄養が入っていて、抗がん作用、血流改善、免疫作用の向上、血中コレステロール値を改善、そして、お肌にとてもいいんです!!なんか、これだけでも食べたくなりますね!! パプリカにはどんなお肌にいい栄養が入ってるの!??パプリカには、ビタミンA,B2,C,Eなど、たくさんのビタミンが入っています。ビタミンA,C,EはビタミンACE(エース)とも呼ばれ、3つを同時に摂取すると互いの栄養素の吸収率を上げ、優れた抗酸化力を発揮して、肌が若返り、さまざまな病気を予防する効果があるそうです。ビタミンB2は、肌荒れに効果的です。ビタミンB2が不足すると、口内炎、にきび、肌荒れの原因になります。ビタミンCはコラーゲンの生成を高めたり、アンチエイジングの効果があります。なんか、お肌のために作られた野菜みたいですね!!何色のパプリカがオススメ!??パプリカは、様々な色があります。赤パプリカ、黄パプリカ、オレンジパプリカ、グリーンパプリカ、茶パプリカ…たくさんありますが、特にオススメなのは赤パプリカと、オレンジパプリカです。赤パプリカには、カプサンチンという栄養が入っていて、カプサンチンには強力な抗酸化作用があり、紫外線から肌を守り、シミ、シワにも効果抜群です。更に、カプサンチンは脂肪を燃焼させ、血流を良くして代謝をあげる効果があります。パプリカ自体が低カロリーということもあり、ダイエットにも向いている食材だといえるでしょう。オレンジパプリカは、もっとも栄養素が高いパプリカとも言われていて、ビタミンCがピーマンの3倍、そしてβカロテンはピーマンの20倍以上含まれています。βカロテンは、抗酸化作用があり、肌や血管、体の老化を遅らせる、アンチエイジング効果があります。これは凄くいいですね!!オススメの調理法を教えて!!パプリカは、油で加熱すると栄養の吸収率が上がります。もちろん、手軽なのは生で食べるサラダですが、栄養価をアップさせるためには、炒めたり、味噌汁に入れてもいいですね!!ただ、注意点もあります。パプリカはビタミンが非常に多いので、1日に1/3個以内にしましょう!ビタミンの過剰摂取になってしまいます。それと、パプリカの皮は消化がしにくいので、夜にあまり噛まずに食べるのも、胃もたれの原因になることも…ビタミンたっぷりのパプリカを上手に食べて、素敵なお肌と健康をゲットしちゃいましょう!!
2016年11月08日ムシムシ暑い夏は、食欲も減退気味…。そんな時は、胃腸に優しい食べ物を食べたいもの。豆腐を使った白和えは、消化がよく胃腸に優しいレシピ。今回は、今の季節にあった、夏らしい白和えをご紹介しましょう。夏野菜でもあるパプリカには、火照った体を冷やしたり、疲労回復、紫外線から肌を守る、などの働きがあるといわれています。栄養価が高くヘルシーな豆腐とパプリカを和えれば、栄養バランスもばっちりな、夏にぴったりの一品に。麺つゆと塩だけで味が決まるお手軽メニューながら、食卓に彩りも添えてくれる嬉しいおかずです。■パプリカの白和え調理時間 15分 1人分119kcalレシピ制作:E・レシピ<材料 2人分>赤パプリカ 1/2個黄パプリカ 1/2個木綿豆腐 1/3丁すり白ゴマ 大さじ2麺つゆ(3倍濃縮) 大さじ1塩 少々バジル(ドライ) 少々 <下準備>パプリカは種とワタを取り除き、幅5mmに切って熱湯でサッとゆで、ザルに上げて水気をきる。木綿豆腐はキッチンペーパーに包み、重しをのせて10分くらい水きりする。<作り方>1、ボウルに木綿豆腐を入れ、フォークでつぶす。2、(1)にパプリカ、すり白ゴマ、麺つゆを加えて混ぜ合わせ、塩で味を調える。器に盛り、ドライバジルを振る。パプリカは、均一にしっかりと色がついたもの、皮にツヤ、ハリがあるものを選ぶようにしましょう。古いものは、皮にしわが寄って柔らかくなってきます。手に持った時に、肉厚に感じられるものが新鮮でおすすめです。
2016年08月24日真っ赤な「マッサ」を食卓で株式会社天塩は4月1日、話題の新調味料「マッサ」を自宅で手軽に利用できる『天塩まろやか塩パプリカ』を発売する。パプリカを塩漬けにし、ペースト状にした「マッサ」はポルトガルではどこの家庭でもある調味料だ。塩気・甘味・酸味のバランスが良く、素材のうまみを引き出してくれると日本でも知名度が上がってきている。パプリカのうまみと栄養がぎゅぎゅっ同社はこれまでに発売している「天塩 塩レモン」や「天塩の塩麹」同様に、うまみを引き出すにがりを含むあら塩「赤穂の天塩」でパプリカを漬け込み、コクと甘味を引き立てる新しい万能調味料を誕生させた。細胞の老化を防いでくれるビタミンA、C、Eといったパプリカ本来の栄養素を豊富に含み、塩分は9%に抑えられている。コクのあるまろやかな塩味で、野菜や魚などどんな食材とも相性が良いが、特に肉料理に使用すると肉がやわらかくなりおいしく仕上がる。まさに万能調味料使用しやすいペースト状なので、パスタソースやパエリア、豚肉の野菜炒めといった料理にもぴったり。食材につけてそのまま食べてもおいしい。パプリカのいいところをぎゅっと濃縮した『天塩まろやか塩パプリカ』は120gで500円(税抜)。全国のスーパーで販売される。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社天塩プレスリリース
2016年03月28日ポルトガルの万能調味料「MASSA(マッサ)」を知っていますか? 正式名は「マッサ・デ・ピメンタォン」で、パプリカを使った鮮やかな赤色の調味料です。ポルトガルではどこの家庭にもある調味料の1つだそう。味は、パプリカを塩づけするので、塩味が強いですが、同時にパプリカの甘み・うまみもあって、そのままパンにつけたり、トッピングにしたりはもちろん、下ごしらえや味のアクセントにと万能に使えます。このマッサは、家庭で簡単に手作りできます。赤パプリカを塩漬けにして、ペーストにすれば完成!少し作る時間はかかりますが、手間はかからないので土日に作ってみてはいかがでしょうか?■万能調味料「MASSA(マッサ)」赤パプリカ 2個(ヘタと種を除いて8等分に切る)塩 大さじ3(粗塩がオススメ)オリーブオイル 大さじ2すりおろしにんにく 小さじ1■つくり方1.ボウルにパプリカを入れ、塩をまぶす2.ラップをかけて、皿など重石をのせ、1日~2日冷蔵庫で寝かせる(※最低でも12時間はねかせて、水分を出してください)3.1~2日後、パプリカから出てきた水は捨て、水分をふき取って、オーブンで焼いてうまみを凝縮する(余熱あり200℃15分程)4.焼いたパプリカにオリーブオイル・すりおろしにんにくを加えて、フードプロセッサー(ブレンダー)でペースト状にして完成!パプリカに含まれている水分を取り除くことで、パプリカのうまみが凝縮して、おいしいマッサが出来上がります。瓶詰めして2週間以内に食べきれる量を作ってください。マッサの使い方は、野菜炒めやサラダ・パスタソースにひとさじ加えると、料理全体のうまみがグッと増します。精進ではありませんが、マヨネーズと合わせてマッサマヨネーズソースにしたり、オムレツなどの卵料理のソースにも使えます。家にストックしておくと、料理のバリエーションが広がりそうですね。ぜひお試しください!
2016年03月13日夏野菜の代表格、赤パプリカ。一般的な緑のピーマンに比べると、あまり馴染みがなくお料理に利用する頻度も低いという人もいるかもしれません。でも、それはもったいない!赤パプリカはビタミンCを豊富に含み、老化防止に持ってこいの食材なんです。紫外線がきつくなるこれからの時期、赤パプリカを贅沢に料理にとり入れましょう!夏野菜の中でもビタミンC含有量が断トツ!赤パプリカには、ビタミンCがとっても多く含まれています。その量は100g中で考えるとレモンの3倍にもなるんだとか。ビタミンCは美白を保つためになくてはならない栄養素。シミの原因、メラニンの黒色化を防ぐことが期待できます。この夏、赤パプリカの力を沢山借りて、お肌を守りましょう。色に注目!赤パプリカ独特の色が老化を防ぐ!赤パプリカといえば、絵具で塗ったような真っ赤な色が特徴ですよね。この赤色の正体は「カプサンチン」という、ポリフェノールの一種。ポリフェノールは抗酸化作用という細胞の酸化を防ぐ役割があるので、老化防止にも最適なんですよ。また、生活習慣病の予防や動脈硬化の予防にも効果的との研究結果もあるそう!カプサンチン+ビタミンCで強力な紫外線対策に!赤パプリカに含まれるカプサンチンとビタミンCは、ダブルで紫外線からお肌を守ってくれます。ビタミンCは熱に強く、油とも相性がいいので、たくさんの量を摂取できる炒め物にして食べるのがおすすめです。もちろんサラダやピクルスにしても◎。意外とアレンジ自在なのもうれしいポイントですね。夏が旬の赤パプリカは、まさに夏に欠かせない野菜になりそうです!
2015年07月12日旬のパプリカを使って、おもてなしにもぴったりなカラフルな肉詰めをご紹介! ひき肉とモッツァレラチーズを詰め込んだボリューム満点のひと品で、ワインのおつまみにはもちろんのこと、お子さまも喜んでくれそうです。■甘くておいしいパプリカ肉詰め(2人分)<材料>パプリカ(赤・黄)…各1個(1個130gくらいのもの)薄力粉…適量たまねぎ…1/2個合挽き肉…150g塩、粗びき黒胡椒…各少々ナツメグ…少々パン粉…大さじ2モッツァレラチーズ(ひと口タイプ)…4個パセリ(みじん切り)…あれば適量作り方下準備:オーブンを200度に予熱しておく。1.パプリカは底を1〜2mm切って転がらないように平らにする。さらにヘタのある部分を2cmほど切り落とし、種をのぞき、きれいに洗って水気をふきとる。内側に茶こしで薄力粉をふり、薄くまぶす。2.たまねぎはみじん切りにする。3.ボウルに合挽き肉を入れ、塩、粗びき黒胡椒、ナツメグをふってしっかりこねる。粘りが出てきたら、2.のたまねぎ、パン粉を加えて混ぜ、2等分にする。4.モッツァレラチーズは軽く水気をふきとる。3.のたねを広げて、ひと口タイプのモッツァレラチーズ2個のせて包み込み、1.のパプリカの中に詰める。同様にもう1個つくる。5.ヘタの部分も一緒に耐熱皿にのせ、200度に温めておいたオーブンで15~20分焼く。こんがりと焼き色がつき、パプリカに火が通ったら出来上がり。あればパセリをちらす。ぜひ、熱々を召し上がってください。甘いパプリカと溢れる肉汁、とろりと溶けたモッツァレラチーズがあわさって、たまらないおいしさです。もちろん、今回のようにモッツァレラチーズを隠し入れなくても、たねを詰めた上部にピザ用チーズをのせ、こんがりするまでオーブンで焼いてもおいしいです。今回は赤と黄色の2色のパプリカを使いましたが、オレンジや紫など、最近はスーパーでも色々な色が売っています。数種類のカラフルなパプリカがあったら、おもてなしのテーブルもそれだけで華やぎますね。ぜひ、お試しください。
2015年07月10日次々と新しい調味料がブームとなっている昨今ですが、異彩を放っているのが、真っ赤な調味料「マッサ」。いかにも辛そうな見た目ですが、これは赤パプリカの色によるものなので、辛みはまったくありません。家庭で簡単に作ることができるうえ、和洋中問わず幅広く使えることから、マッサが今注目を集めているのだとか。マッサは、ポルトガル発祥の発酵食品で、赤パプリカを塩漬けにして作ります。発酵させることでうまみがアップするため、パプリカの持つ甘みにコクが加わります。ポルトガルでは、メインの味付けから下味、隠し味などさまざまな使い方がされています。おすすめは、肉の下味に使う方法。肉にマッサをもみ込んで置いておくと、やわらかさとおいしさが増し、素材の魅力をさらに引き立てることができます。豚肉にもみ込んでから焼くだけで、手軽にメイン料理が完成するので、困ったときの定番メニューにもなりそうですね。赤パプリカにはビタミンA、C、Eなどが豊富に含まれており、免疫力の向上や美肌、老化予防などさまざまな効果が期待できます。パプリカは加熱しても栄養素が壊れにくいので、さまざまな料理で取り入れたいですね。夏野菜のパプリカは、今がいちばんおいしい季節。あなたの食卓にもマッサを使った色鮮やかな料理を並べてみてはいかが?
2015年07月08日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!野菜本来の甘みや旨味を引出した献立です。食後のデザートはバナナの甘みがおいしいココナッツドリンクで決まり! ・ソーセージとキャベツの粒マスタード煮 ソーセージとたっぷりの野菜を白ワインと粒マスタードで煮た、洋風煮物です。 ・焼きチーズパプリカ パプリカにたっぷりのピザ用チーズをのせて焼いた、ワインに合う一品。シンプルなだけに素材の旨味が感じられます。 ・簡単焼きカレーパン 食パンにレトルトのカレーをサンドしてトースターで焼きました。ブランチにもオススメ。 ・ココナッツバナナドリンク バナナとココナッツミルクの相性は抜群! 飲みたい時にすぐに作れるドリンクです。 ⇒今週の献立を一覧はこちら レシピ制作: E・レシピ
2011年07月19日