マギー・ギレンホールが、インスタグラムで監督作『The Bride(原題)』のファーストルック画像を公開した。本作ではクリスチャン・ベイルがフランケンシュタイン、ジェシー・バックリーがフランケンシュタインの花嫁を演じる。画像の中のジェシーは金髪のカーリーヘアで、なぜか口元から頬にかけて黒いインクが飛び散っている。クリスチャンの方は白黒写真で、額と胸元の“ツギハギ”が印象的。はっきりとは見えないが、胸元にはおそらく「Hope」らしき単語のタトゥーが彫られている。舞台設定は1930年代のシカゴだという。ファーストルック画像を見た映画ファンは「パンクでロックだ!すごく素敵。あぁ楽しみ!」「クリスチャンに演じられない役ってあるの?」「楽しみで仕方ない」「これは映画館で観なきゃね」「2025年よ、早く来い」と大盛り上がりで期待の声を上げている。ほかのキャストは、ペネロペ・クルス、アネット・ベニング、ジュリアン・ハフら。マギーの長編映画監督デビュー作『ロスト・ドーター』と同様、実生活の夫ピーター・サースガードも出演。フランケンシュタインをテーマとした映画は、『The Bride』のほか、ギレルモ・デル・トロも映画化に取り組んでいる。タイトルは『Frankenstein(原題)』で、フランケンシュタインをジェイコブ・エロルディが演じる。『The Bride』は2025年10月2日全米公開予定。(賀来比呂美)
2024年04月05日ナショナル・シアター・ライブ「フランケンシュタイン」のトークイベント付き特別上映が決定した。ナショナル・シアター・ライブの上映のメイン劇場として、この10年間数多くのNTLive作品がTOHOシネマズ日本橋で公開されてきた。そのTOHOシネマズ日本橋が今年、開業10周年を迎え、NTLiveも10年前に「フランケンシュタイン」を第一弾作品として日本に上陸。この10周年を記念して、3月29日(金)の夜の回にて、TOHOシネマズ 日本橋にて「フランケンシュタイン」(怪物:ジョニー・リー・ミラー、博士:ベネディクト・カンバーバッチ版)のトークイベント付きの特別上映が決定。本作はNTLiveラインアップの中でもこれまでに日本だけで約3万人の観客に劇場で楽しまれた大ヒット作。自分が生み出した怪物への複雑な気持ちを抱え苦悩するベネディクト・カンバーバッチ演じる博士、そして博士の愛を求める切ない心の動きを見事に表現するジョニー・リー・ミラーの怪物は、何度観ても圧倒される演技だ。そして、映画界でも世界的な活躍を誇るダニー・ボイルの演出は、ナショナル・シアターの大きなオリヴィエ劇場を巧みに使い、スケールの大きな物語を舞台上で繰り広げることに成功している。トークゲストには映画評論家の渡辺祥子さんを招き、映画的な視点から本作を紐解いていくという。また、NTLiveにも詳しい東京大学・河合祥一郎先生が進行役を務める。NTLive「フランケンシュタイン」トークイベント付き特別上映は3月29日(金)18時30分~、TOHOシネマズ日本橋にて開催。(シネマカフェ編集部)
2024年03月17日東京・TOHOシネマズ 日本橋のオープン10周年を記念し、ナショナル・シアター・ライブ(NTLive)『フランケンシュタイン』トーク付き特別上映を2024年3月29日(金) に行うことが決定した。『フランケンシュタイン』は、NTLiveのラインナップの中でも、これまでに日本だけで約3万人を動員しているヒット作。今回上演されるのは、自分が生み出した怪物への複雑な気持ちを抱え苦悩する博士役をベネディクト・カンバーバッチ、博士の愛を求める怪物役をジョニー・リー・ミラーが演じた作品となる。当日はゲストに映画評論家の渡辺祥子を招き、映画的な視点から本作が紐解かれる。進行役はNTLiveにも詳しい東京大学の河合祥一郎が務める。<イベント情報>ナショナル・シアター・ライブ『フランケンシュタイン』トーク付き特別上映2024年3月29日(金) 東京・TOHOシネマズ 日本橋開始時間:18:30~(上映前にトークショーを実施)登壇者:渡辺祥子、河合祥一郎(司会進行)TOHOシネマズ 日本橋 公式サイト:
2024年03月13日ギレルモ・デル・トロ監督が手掛けるNetflixの映画『Frankenstein(原題)』で、フランケンシュタインを演じる予定だったアンドリュー・ガーフィールドが、スケジュールの都合で降板したことが分かった。代わりにジェイコブ・エロルディがキャスティングされたという。「Showbiz 411」などが報じた。ジェイコブは2019年に出演したドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」で知名度を上げ、2023年にソフィア・コッポラ監督作『Priscilla(原題)』でエルヴィス・プレスリーを演じて話題に。最近では『プロミシング・ヤング・ウーマン』でアカデミー脚本賞を受賞したエメラルド・フェネル監督作『Saltburn』に出演し、貴族階級の魅力的な学生を演じている。Xでは、アンドリューの降板に「本当に残念」とがっかりするファンも多いが、その一方で身長が195センチ前後と長身のジェイコブがフランケンシュタイン役にキャスティングされたことには「説得力がある」「見てみたいかも」と期待の声も上がっている。『Frankenstein』はメアリー・シェリーの同名小説を基に、デル・トロ監督が脚本、製作も行い映画化する。ほかのキャストは『スター・ウォーズ』シリーズのオスカー・アイザック、『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』でヴォルペ伯爵の声を担当したクリストフ・ヴァルツ、『Pearl パール』のミア・ゴス、『西部戦線異状なし』のフェリックス・カマラーら。(賀来比呂美)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年01月09日ギレルモ・デル・トロが監督する『フランケンシュタイン』の新たな主演俳優が、ジェイコブ・エロルディに決まった。このモンスターの役は、当初アンドリュー・ガーフィールドが演じる予定だったが、俳優のストライキで製作が延期になり、スケジュールの問題で降板していた。ほかに、クリストフ・ヴァルツ、ミア・ゴス、オスカー・アイザックらが出演する。製作、配給はNetflix。エロルディは、昨年、ソフィア・コッポラ監督の『プリシラ』にエルヴィス・プレスリー役で出演。また、このアワードシーズンに健闘しているエメラルド・フェネル監督の『Saltburn』にも出演している。文=猿渡由紀
2024年01月09日サーティワン アイスクリーム(31 ICE CREAM)は、2023年10月3日(火)から10月31日(火)まで「おかしな おかしな ハロウィ~ン」と題し、ハロウィン限定アイスクリームを販売する。“フランケンシュタイン”イメージの限定アイスクリーム2023年のハロウィンにサーティワンが展開する限定フレーバーは、フランケンシュタインをイメージした「ファンキー フランケン」。フランケンの顔を彷彿とさせる香ばしいピスタチオ風味のグリーンのアイスクリームをベースに、本格的なチョコレートアイスクリームとキャラメルリボンを組み合わせた。オレンジ色と黒のクッキーでザクザクとした楽しい食感をプラスしている。味と色が逆転した“魔女のトリック”フレーバーなどまた、「魔女のトリック」「ヴァンパイアのおやつ」「ゴーストワールド」といった3つの限定フレーバーもお目見え。「魔女のトリック」は、紫色の赤リンゴ味と赤色のグレープ風味という色と味が逆転した“トリック”の効いたフレーバーだ。真っ赤なブラッドオレンジソルベと、グランマニエが香るアイスクリームを組み合わせたのは「ヴァンパイアのおやつ」。そして、「ゴーストワールド」は、チョコレートアイスクリームに、おばけをイメージした白いマシュマロ風味のアイスクリームを合わせることで、暗闇の中から現れるゴーストを表現している。ブラックシュガーコーン付き限定メニュー欲張りな人でも大満足の「ハロウィン ダブルカップ/トリプルポップ」、そして「フランケンサンデー」にも注目。「ハロウィン ダブルカップ/トリプルポップ」は、スモールダブルカップ、レギュラーダブルカップ、トリプルポップカップに、魔女の帽子をイメージしたブラックシュガーコーンを大胆にのせる限定メニューだ。トッピングたっぷりの限定サンデーまた「フランケンサンデー」は、好きなアイスクリーム2個にたっぷりのホイップとカラフルチョコをたっぷりトッピングしたプレイフルな一品。フランケンに刺さったネジのようなチョコ掛けウエハースと、大きなチョコチップクッキーもあしらって、贅沢に仕上げている。【詳細】「おかしな おかしな ハロウィ~ン」期間:2023年10月3日(火)~10月31日(火)価格例:・ファンキー フランケン 390円販売期間:2023年10月3日(火)~※なくなり次第終了・ハロウィンフレーバーズ「魔女のトリック」「ヴァンパイアのおやつ」「ゴーストワールド」390円・ハロウィン ダブルカップ/トリプルポップスモールダブル 490円/レギュラーダブル 710円/トリプルポップ 550円販売期間:2023年10月3日(火)~10月31日(火) ※なくなり次第終了・フランケンサンデー 700円販売期間:2023年10月3日(火)~10月31日(火) ※なくなり次第終了※価格は参考価格、店舗によって価格が異なる。
2023年09月28日韓国で大ヒットしたミュージカル『フランケンシュタイン』『ベン・ハー』の作曲家:BRANDON LEE、指揮:イ・ソンジュンが贈るシンフォニーコンサート。韓国ではわずか5分でチケットが売り切れたミュージカルシンフォニーコンサートが、6月17日(土)東京・文京シビックホール、6月19日(月)大阪・フェスティバルホールにて開催される。「BRANDON LEE ミュージカルシンフォニーコンサート フランケンシュタイン&ベン・ハー」チケット情報韓国ミュージカル界トップ俳優のユ・ジュンサン(大阪公演のみ)、パク・ミンソン、ミン・ウヒョク(東京公演のみ)が来日。さらに追加キャストとしてKAIの出演が決定した!日本ミュージカル界からは『フランケンシュタイン』のアンリ/怪物役を熱演した加藤和樹が出演しており、韓国公演と日本公演のアンリ役の二人が念願の共演を果たすことになる。演奏は、東京公演は東京フィルハーモニー交響楽団、大阪公演は関西フィルハーモニー管弦楽団。豪華コラボが実現する。オーケストラとイ・ソンジュンの演奏にあわせて、『フランケンシュタイン』『ベン・ハー』に過去出演した韓国・日本界のトップミュージカル俳優が作り上げる日本初のコンサートは見逃せない!東京公演は4月16日(日)23:59まで、大阪公演は4月12日(水)11:00までチケット先行抽選プレリザーブを受付中。
2023年04月10日韓国で大ヒットしたミュージカル『フランケンシュタイン』『ベン・ハー』の作曲家:BRANDON LEE、指揮:イ・ソンジュンが贈るシンフォニーコンサート。韓国ではわずか5分でチケットが売り切れたミュージカルシンフォニーコンサートが東京・大阪で上演決定。6月17日(土)東京・文京シビックホール、6月19日(月)大阪・フェスティバルホールにて開催される。韓国ミュージカル界トップ俳優のユ・ジュンサン(大阪公演のみ)、パク・ミンソン、ミン・ウヒョク(東京公演のみ)が来日!日本ミュージカル界からは『フランケンシュタイン』のアンリ/怪物役を熱演した加藤和樹が出演する。そしてミュージカル『フランケンシュタイン』『ベン・ハー』の作曲家:BRENDON LEEでもある指揮者:イ・ソンジュンが、日本公演オーケストラの指揮を執る。東京公演の演奏は東京フィルハーモニー交響楽団に決定!豪華なコラボが実現する。日本では実現していない韓国・日本ミュージカル界トップ俳優によるこのコンサートは見逃せない。チケットは4月22日(土)10:00より一般発売開始。■BRANDON LEE ミュージカルシンフォニーコンサートフランケンシュタイン&ベン・ハー【東京公演】日時:6月17日(土) 18:00開演 (予定)会場:文京シビックホール料金:S席16,000円、A席10,000円、VIP席22,000円一般発売:2023年4月22日(土) 10:00~【大阪公演】日時:6月19日(月) 18:00開演 (予定)会場:フェスティバルホール料金:S席16,000円、A席10,000円、VIP席22,000円、 BOX席25,000円一般発売:2023年4月22日(土) 10:00~作曲:BRANDON LEE指揮:イ・ソンジュン出演:《韓国キャスト》ユ・ジュンサン(大阪公演のみ)/パク・ミンソン/ミン・ウヒョク(東京公演のみ)《日本キャスト》加藤和樹演奏:東京フィルハーモニー交響楽団(東京公演)主催:株式会社キョードーマネージメントシステムズ企画制作:株式会社VOICE問い合わせ(東京)0570-00-3337(平日12:00~15:00)(大阪)0570-200-888(11:00~18:00、日祝休)
2023年03月20日映画のさまざまなジャンルの中でも、無声映画以来の歴史を持つ「恐怖映画」。古くはフランケンシュタインや吸血鬼から現在のJホラーまで、およそ100年にわたる歴史をポスターでたどる試みが「ポスターでみる映画史 Part 4 恐怖映画の世界」だ。「怖いもの見たさ」を満たす古今東西のポスターの祭典。「ポスターは映画の顔。どういう作品かを伝える役割と同時に、宣伝媒体としての表現も楽しみたいところ。恐怖映画の場合、いかにもおどろおどろしい惹句も魅力の一つです」と国立映画アーカイブ・主任研究員の岡田秀則さん。恐怖映画は映画の発展と歩みを同じくしながらも、「人を怖がらせる」ことに特化し、花開いたジャンル。エポックメイキングな作品がいくつもあり、それには必ず印象的なポスターがあると言っていいほど。例えば、動物パニック映画の代表作『ジョーズ』。「海を泳ぐ人の真下に迫るサメを描いた有名な一枚。これを見ただけで映画を観たような気分になれます」と特定研究員の藤原征生さん。会場には1910年代から現代までの約120点を展示。グロテスクな外見の「怪人・怪物」が登場する古典に始まり、内面からわき起こる恐怖を描くサイコホラー、動物や未知なるものに襲われるパニック映画、流血描写など残酷表現を追求したスプラッターへと時代を追って展示。また「日本の恐怖映画」と題して、日本独自の進化も紹介。江戸時代の怪談を映像化する流れや、特撮を駆使したSFホラー。横溝正史、江戸川乱歩原作のミステリー映画の隆盛を経て世界に知られるJホラーへと発展していく歩みを見ることができる。それにしても「恐怖映画」はなぜこれほど人を惹きつける?「『見たくないけれど見たくなる』という人間の根源的な欲望を、ダイレクトに満たしてくれるからではないでしょうか」(藤原さん)ホラーは苦手という人も、人間の想像力が生み出した多様な「恐怖」をポスターから覗き見してみては?怪談からJホラーまで。「貴重な戦前のポスター。化け猫と化け猫役の女優のポーズなど、絵力を楽しんで」(藤原さん)『怪猫赤壁大明神』(1938年、森一生監督)国立映画アーカイブ所蔵怖く哀しき怪人・怪物の登場。怪人が真っ赤な衣装で登場する場面を描く。2m近くあるサイズが圧巻の100年近く前のポスター。「ぜひ現物を見てください」(岡田さん)『オペラの怪人』(1925年、日本公開同年、ルパート・ジュリアン監督)国立映画アーカイブ所蔵心の闇と狂気を描く、サイコホラー。《サイコ‐異常心理‐》と補足入り。初めて聞く人が多かったせい?監督自身が登場し《物語の秘密をお友達に話さないで下さい》とお願いも。『サイコ』(1960年、日本公開同年、アルフレッド・ヒッチコック監督)国立映画アーカイブ所蔵超常現象に震撼。オカルト映画。暗闇にぼうっと浮かび上がる車のヘッドライト。「おどろおどろしさより静謐な雰囲気がかえって気味の悪さを感じさせます」(藤原さん)『クリスティーン』(1983年、日本公開1984年、ジョン・カーペンター監督)国立映画アーカイブ所蔵ジョーズ襲来。広がるパニック。「簡にして要。これを見ただけでどんな映画かわかります。これ以上何も足せない、何も引けない、非常にすばらしいビジュアル」(藤原さん)『ジョーズ』(1975年、日本公開同年、スティーヴン・スピルバーグ監督)国立映画アーカイブ所蔵「ポスターでみる映画史 Part 4 恐怖映画の世界」国立映画アーカイブ 展示室(7階)東京都中央区京橋3‐7‐6開催中~2023年3月26日(日)11時~18時30分(1/27、2/24は~20時。入室は閉室の30分前まで)月曜、12/27~1/3休一般250円ほかTEL:050・5541・8600(ハローダイヤル)※『anan』2022年12月28日‐2023年1月4日合併号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2022年12月29日スイスホテル南海大阪より「ホーンテッド アート アフタヌーンティー」が登場。2022年10月31日(月)まで、6階「ザ・ラウンジ」にて提供される。“ホーンテッドアート”がテーマのハロウィンアフタヌーンティー今回登場するのは、ハロウィンに向けた期間限定アフタヌーンティー。“ホーンテッドアート”というテーマを掲げ、現代アートのように仕上げたハロウィンスイーツを取り揃える。ラインナップするのは、“目玉マシュマロ”を入れたグラスデザート「ラズベリーパンナコッタとマチュドニアゼリー」や、フランケンシュタインをイメージした「チョコレートとスイートポテトチーズケーキ」など。アフタヌーンティーに欠かせないスコーンは、可愛らしい“ジャックオランタン”風の見た目にアレンジしている。セイボリーメニューにも注目。クランベリーの甘みとアーモンドの食感が際立つ「ローストチキン クランベリー ミニクロワッサン」や、旬のかぼちゃを使った「かぼちゃと豆腐のタルトレット」などを用意している。【詳細】スイスホテル南海大阪「ホーンテッド アート アフタヌーンティー」提供期間:2022年9月1日(木)~10月31日(月)時間:平日 11:00~18:00/土・日・祝日 10:00~18:00場所:スイスホテル南海大阪 6階「ザ・ラウンジ」住所:大阪府大阪市中央区難波5-1-60料金:平日 4,950円/土・日・祝日 5,450円 ※サービス料込メニュー:〇スイーツラズベリーパンナコッタとマチュドニアゼリー、マロンとメープルRIP tombパウンドケーキ、キャラメルパンプキンムース、ジャンドゥーヤとカモミールのムース、チョコレートとスイートポテトチーズケーキ、ピスタチオマカロン、スカルホワイトチョコレート〇焼き菓子プレーン スコーン、ココアとパンプキンのマーブルスコーン〇セイヴォリーかぼちゃと豆腐のタルトレット、セミドライトマト、エビのカクテル、レモンオリーブキャビア 竹炭のシュー、ローストチキン、クランベリー、ミニクロワッサン、マッシュルームトリュフパルミエ オリーブタップナード※記載内容や料金は予告なく変更となる場合あり。【予約・問い合わせ先】「ザ・ラウンジ」TEL:06-6646-1111
2022年09月09日「ゲーム・オブ・スローンズ」のキット・ハリントンが、「フランケンシュタイン」の著者メアリー・シェリーの伝記映画『Mary’s Monster』(原題)に出演することがわかった。「Variety」誌が報じた。『Mary’s Monster』は、メアリーが「フランケンシュタイン」を完成させる過程を描く映画。「自身の潜在意識の闇を言葉に表すことを恐れていたメアリー・シェリー。彼女は“内なるモンスター”との危険な戦いを繰り広げ、独創性に富んだSF小説『フランケンシュタイン』の執筆に取り組んだのです」というプロットが発表されている。メアリー役を演じるのは、クララ・ルガアード(『アイ・アム・マザー』)で、キットはモンスター役を演じるという。キットは「『Mary’s Monster』の脚本はとても独創的かつ魅力的です。私は“モンスター”の独特な部分を表現するというアイディアを楽しみにしています」と語っている。メアリーの夫パーシー役にフェルディア・ウォルシュ=ピーロ(『コーダ あいのうた』)、メアリー&パーシー夫妻の友人バイロン卿にセバスチャン・デ・ソウザ(「ふつうの人々」)も決定。監督はファーレン・ブラックバーン(「デアデビル」)が務め、脚本はデボラ・バクストロム(「Living with Frankenstein」)とスティーヴン・ハレット(「イーストエンダーズ」)が共同で手掛ける。同作の製作は、今夏イギリスで開始するという。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2022年05月18日東京の多彩で奥深い芸術⽂化を通して世界とつながることを⽬指し、2016年から毎年秋に、東京池袋エリアで開催している国際舞台芸術祭「東京芸術祭」。今年は「歴史のまばたき」をテーマに、9⽉1⽇(⽔)から11⽉30⽇(⽕)までの91⽇間にわたり開催している。会期最後の1ヶ月となる11⽉1日からは、コロナ禍で国境を越えたアーティスト、作品の招聘が困難となるなか、映像を通じて、世界や⽇本各地で活躍する表現者の取り組みにフォーカスする配信プログラムを用意。国内外の実⼒派によるダンス作品や、フィクションとドキュメンタリーが交差する映像作品、舞台芸術と映像・配信の関係そのものを議論するシンポジウムやディスカッションまで、多彩なプログラムがオンラインで視聴可能だ。ロロ『Every Body feat. フランケンシュタイン』(10月9日〜10月17日・東京芸術劇場 シアターイーストにて上演)、Baobab『ジャングル・コンクリート・ジャングル』10月22〜24日・あうるすぽっとにて上演)、きたまり/KIKIKIKIKIKI『⽼花夜想(ノクターン)』(10月22〜24日・東京芸術劇場 シアターウエストにて上演)といった劇場公演を上演後に映像配信するのは同芸術祭では初の試み。劇場での鑑賞が叶わなかった方も、この機会にぜひチェックしてみてほしい。<視聴可能な配信プログラム>◎ 『The New Gospel ‒ 新福⾳書 ‒』() (映画)作・監督:ミロ・ラウ ※11月28日まで配信◎ ロロ『Every Body feat. フランケンシュタイン』() (演劇)脚本・演出:三浦直之(ロロ) ※11月30日まで配信◎ Baobab『ジャングル・コンクリート・ジャングル』() (ダンス)振付・構成・演出:北尾 亘(Baobab)※11月30日まで配信◎ きたまり/KIKIKIKIKIKI『⽼花夜想(ノクターン)』() (ダンス)原作:太田省吾振付・演出:きたまり ※11月30日まで配信◎ オンラインディスカッション「映像のパフォーマンス」 ()スピーカー:岡田利規(演劇作家・小説家・チェルフィッチュ主宰)、竹下暁子(パフォーミングアーツ・プロデューサー/山口情報芸術センター[YCAM])、深田晃司(映画監督) ※11月30日まで配信◎ オンラインディスカッション「公共空間でつくる意味」()スピーカー:北澤 潤(美術家)毛利嘉孝(社会学者)ラファエル・トリュニャン(女優/レ・グランド・ベルソンヌ) ※11月30日まで配信◎ 【シリーズ・持続可能な舞台芸術の環境をつくる】東京芸術祭2021シンポジウム()「ライブでしか伝わらないものとは何か? 〜教育、育児、ダンスの現場から〜」登壇者:佐藤学(学校教育学)、開 一夫(赤ちゃん学)、北村明子(振付家、ダンサー)司会:横山義志、多田淳之介詳細は公式サイトへ
2021年11月23日パメオポーズ(PAMEO POSE)は、映画『フランケンシュタインの花嫁』をモチーフにしたモッズコート・ロングTシャツをパメオポーズ表参道本店、渋谷パルコ店で発売する。映画『フランケンシュタインの花嫁』のモッズコート&ロンTパメオポーズの新作は、「フランケンシュタイン」の続編となる映画『フランケンシュタインの花嫁』がモチーフ。アメリカのユニバーサル映画が製作した古典的名作で、悲劇のモンスター“フランケンシュタイン”にまつわるSFホラー映画作品だ。今回は『フランケンシュタインの花嫁』のカラフルなグラフィックポスターを用いて、キャッチ―なデザインのモッズコートとロングTシャツを製作。モッズコートのバックスタイルや、ロングTシャツの胸元には、ポップなイラストをのせて、遊び心たっぷりに仕上げている。カラーは、モッズコートはカーキとブラックの2色展開で、ロングTシャツはパープル、ブラック、ホワイトの3色を用意。ロングTシャツは、映画『フランケンシュタインの花嫁』に登場する花嫁をモチーフにしたデザインも展開し、こちらはブラックまたはホワイトの2色展開となる。いずれもビックサイズなので、メンズが着用してもOK。カップルや家族でペアでコーディネートするのもおすすめだ。【詳細】パメオポーズ×映画『フランケンシュタインの花嫁』発売日:2021年8月20日(金)取り扱い店舗:パメオポーズ表参道本店、渋谷パルコ店、公式オンラインストア・モッズコート 26,400円カラー:カーキ、ブラック・ロングTシャツ(ポスター) 10,540円カラー:パープル、ブラック、ホワイト・ロングTシャツ(花嫁) 10,540円カラー:ブラック、ホワイト
2021年08月28日ゴディバ(GODIVA)のコンセプトストア「アトリエ ドゥ ゴディバ(ATELIER de GODIVA)」より、2020年のハロウィンチョコレート(ハロウィンショーピース)が登場。2020年10月14日(水)から10月31日(土)までの期間、数量限定で発売される。2020年のハロウィンに「アトリエ ドゥ ゴディバ」は、全4種のチョコレートショーピースを用意。中でも“フランケンシュタインの顔”をモチーフにした「アトリエ ハロウィーン ショーピース “フランケンシュタイン”」はインパクト抜群の一品。カップの中には、クランチチョコレートやチョコレートスティック、斧やコウモリ型のチョコレート細工などを詰め込んだ。また、他にはゴーストやパンプキン、黒猫を模ったショーピースをラインナップ。いずれも「アトリエ ドゥ ゴディバ」のシェフが一つ一つ手作りで仕上げており、細部に至るまでの丁寧な作りが特徴。サプライズ感のあるビジュアルはハロウィンの手土産にもぴったりだ。【詳細】アトリエ ドゥ ゴディバ ハロウィン ショーピース販売期間:2020年10月14日(水)~10月31日(土)販売店舗:アトリエ ドゥ ゴディバ 西武池袋本店/大丸京都/博多阪急価格:・アトリエ ハロウィーン ショーピース “フランケンシュタイン” 3,300円+税・アトリエ ハロウィーン ショーピース “パンプキン” 1,650円+税・アトリエ ハロウィーン ショーピース “ゴースト” 1,650円+税・アトリエ ハロウィーン ショーピース “ブラックキャット” 1,650円+税※いずれも数量限定。テイクアウトのみの取り扱い。<店舗情報>・アトリエ ドゥ ゴディバ 西武池袋本店住所:東京都豊島区南池袋1-28-1 B1F営業時間:月~土 10:00~21:00 / 日・祝 10:00~20:00・アトリエ ドゥ ゴディバ 大丸京都住所:京都府京都市下京区四条通高倉西入立売西町79 大丸京都店 B1F営業時間:10:00~20:00・アトリエ ドゥ ゴディバ 博多阪急 ※テイクアウトのみ住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1番1号 博多阪急 B1F営業時間:日~木 10:00~20:00 / 金・土 10:00~21:00【問い合わせ先】ゴディバ ジャパン株式会社TEL:0120-116811(受付時間 10:00〜18:00)
2020年10月17日『ウィキッド』エルファバ役や『フランケンシュタイン』エレン/エヴァ役、そして『デスノートTHE MUSICAL』死神レム役と、国を超えて同じ役を演じてきた濱田めぐみとパク・ヘナ。それぞれの国でミュージカル界に欠かせない存在であるふたりが顔を揃え、取材会が開かれた。「デスノート THE MUSICAL」の公演・チケット情報これが初対面となった濱田とパクだが、取材会は終始和やか。『デスノートTHE MUSICAL』再演(20年1月20日開幕)のため日本に滞在中のパクに濱田が日本での暮らしぶりを尋ねるなど、温かな空気が漂う。同じ役を演じてきたことで「私たち似てるのかな?」と言う濱田に、パクは日本語で「背(身長)が似ている」と笑いかける。その中でも大きな共通点は『デスノートTHE MUSICAL』という同じつくりの作品で死神レムを演じたこと。濱田は15年の初演と17年の再演で、パクも同じく15年の韓国キャスト版初演と17年の再演、そして今回のオール新キャスト版に出演。韓国キャスト版を観劇した濱田は「(パクが演じるレムは)自分が思い描いているレムと根幹が一緒だったから、今日初めて会ったけどそんな気がしませんでした。きっと似たところがあるんだろうなと思いました」と言い、パクも頷く。「韓国キャスト版で演じて、今度は日本で演じるというのはかなりの冒険だしチャレンジだと思う。ワクワクする半面、言葉の問題もあるだろうし、レムという役柄、そしてフランク・ワイルドホーンの曲も難しいだろうなと思います」とパクを気遣う濱田。パクは「でもお稽古に行くのが楽しいです。フランク・ワイルドホーンの楽曲は美しいので、『歌いたい』という気持ちになりますし。母国語でない難しさはありますが、今作のキャストの中で作品を経験しているのは私ひとりだから、時間は稼げました(笑)」と笑顔を見せた。取材時、濱田は『シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)までとんだ』、パクは『デスノートTHE MUSICAL』の稽古中。今、感じている舞台の魅力を尋ねると、パクは「どうやって表現したら伝わるでしょう、この楽しさを。日本に来る前はいろんな心配をしましたが、現実は想像していた以上に楽しいです。“感謝”だなと感じています」、濱田は「この頃は“自分からいく”ということがなくなって、すべてを俯瞰で見るようになりました。それぞれの喜ぶ姿や活躍を見るのがすごく嬉しいんですよ」とそれぞれの女優としての“今“を語った。濱田が出演するミュージカル『シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)までとんだ』は2月2日(日)まで東京・シアタークリエにて上演中、パクが出演する『デスノートTHE MUSICAL』は、1月20日(日)に東京建物 Brillia HALL(東京・池袋)にて開幕する。
2020年01月17日2017年に日本初演され、大熱狂を巻き起こしたミュージカル『フランケンシュタイン』が、3年の時を経て1月8日、待望の再演の幕を開けた。初日を目前にした1月7日、東京・日生劇場でメインキャストの中川晃教、柿澤勇人、加藤和樹、小西遼生が取材に応じた。【チケット情報はこちら】19世紀のヨーロッパを舞台に、科学者ビクター・フランケンシュタインが、生命創造への飽くなき探求の果てに怪物を生み出してしまう……という誰もが知る物語を骨子に、友人・アンリとの悲しい絆、ビクターの孤独な過去などオリジナル要素を大胆に絡めたスリリングかつ切ないストーリーが、このミュージカル版の魅力。さらに畳み掛けるようなドラマチックな楽曲の数々も印象的な作品だ。日本版は初演に続いてビクターを中川と柿澤、アンリ/怪物を加藤と小西がダブルキャストで演じている。オリジナルキャストが再集結した3年ぶりの公演となるが、「初演時に経験したものをひとつひとつ深めていく、充実した稽古を送れました。お客さまに“今のこの物語”の素晴らしさを早く観ていただきたい」(中川)、「再演は、満を持してです。やることは全部やってきた。あとは(舞台上に立って)やるだけ」(柿澤)、「深めるところは深め、無駄なものをそぎ落とし、より観易くなったと思う。よりお客さんが夢中になれるミュージカルになったんじゃないかな」(加藤)、「本当に全身全霊でやる作品なんだってことを思い出しました。間違いなくみなさんの心に衝撃を与える作品になると思う」(小西)と、それぞれ充実の稽古期間を過ごしたようで、口々に自信のほどをコメント。サスペンスフルな物語ゆえ、小西が「正月明けにやる作品なのか…」と苦笑しつつ「正月あけのちょっとボーっとした頭を、すっきりさせにきてください」と言えば、加藤も「人間が持つ力、生命の力をこの2020年の始まりに感じていただければ」と上手くアピールにつなげたところで、柿澤が「2020年のスタートピッタリの、縁起のいいハッピーエンディングミュージカルとなっていますのでお待ちしています!」とコメントし共演の面々からツッコミを受ける一幕も。それぞれの個性も垣間見れる会見となった。中川のコメント「ふたりのビクター、ふたりのアンリがいます。ここに注目しないともったいない! ふたつの魅力、ふたつの面白さ、ぜひ体感していただきたい」に尽きるだろう。ぜひ様々なキャストで観比べてほしい。東京公演は1月30日(木)まで日生劇場にて。その後2月14日(金)から16日(日)に愛知芸術劇場大ホール、2月20日(木)から24日(月)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールで上演される。取材・文・撮影:平野祥恵
2020年01月09日2017年に日本初演され、熱狂的なファンを多数生んだ韓国産ミュージカル『フランケンシュタイン』が再演される。知らぬ者はいないゴシックロマンの名作を、大胆な脚色と、難解がゆえに癖になる音楽によって舞台化した作品。また、メインキャスト全員が一人二役を演じるというトリッキーな趣向も人気の秘密で、今回は中川晃教と柿澤勇人(Wキャスト)、加藤和樹と小西遼生(同)、音月桂、鈴木壮馬、相島一之が続投するほか、ミュージカル初挑戦の露崎春女がエレン/エヴァ役として新たに名を連ねる。舞台は19世紀のヨーロッパ。科学者のビクター・フランケンシュタイン(中川/柿澤)は、戦場でアンリ・デュプレ(加藤/小西)の命を救い、ふたりは固い友情で結ばれる。“生命創造”に挑むビクターに感銘を受け、研究を手伝うようになるアンリ。だが彼は、殺人事件に巻き込まれたビクターを救おうとして命を落としてしまう。自らの研究のすべてを注ぎ込み、アンリを生き返らせようとするビクター。だが誕生したのは、アンリの記憶を失った“怪物”だった……。人類の飽くなき探究心、そして愛と友情の物語がスピーディに繰り広げられるミュージカル『フランケンシュタイン』は、本日1月8日から30日(木)まで東京・日生劇場、2月14日(金)から16日(日)まで愛知県芸術劇場 大ホール、2月20日(木)から24日(月)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールで上演される。文:町田麻子
2020年01月08日2017年日本初演のミュージカル『フランケンシュタイン』が待望の再演。厳格な父親と金と女に目がない強欲な守銭奴の2役を演じる俳優の相島一之が、自身初のミュージカル出演となった初演の興奮と、再演への意気込みを語った。ミュージカル「フランケンシュタイン」チケット情報舞台は19世紀ヨーロッパ。非業の死を遂げた親友アンリ・デュプレ(加藤和樹・小西遼生)を救うため、科学者ビクター・フランケンシュタイン(中川晃教・柿澤勇人)は長年研究してきた“生命創造”を今こそ実行する。だが、蘇ったのはアンリの記憶を持たない“怪物”だった――。相島は初めて台本を読んだ時「その時点では面白さがつかめなかった」と明かす。「それが最初の本読みでピアノが入り、曲が流れてキャストが歌ったら、物語の世界観が立体的にたちのぼってきた」と驚嘆。「歌の偉大さを、ものすごく感じた!」と一瞬でミュージカルの虜となった。本番直前の通し稽古で、ベテランの鈴木壮麻が演技プランを変えたことも印象に残った。「佇む芝居で完成していたのに、急遽ダンスシーンに変えたんです。ふわりと即興で踊る姿がミュージカル俳優としての年輪から醸し出されるカッコ良さだなと感動して。同時に、僕の芝居を見て同じように感じてくれるお客さんがひとりでもいれば幸せだなと。それが30年間演劇を続けてきた自分が、この作品に呼ばれた理由でもあると思うので。再演でも新たな楽しみを見つけて、次に繋げたいです」。最大の見どころには「正と悪、美と醜など、相反する2役をメインキャスト全員が演じるところ」を挙げる。「役者としてはストイックな芝居から、すべてをさらけ出すような悪を演じる解放感、気持ち良さは全員が味わっていると思う。その上、ダブルキャストのイケメン4人の役の関係性はボーイズラブのようにも見えるわけですから(笑)。意図せず発散された役者のエネルギーが素晴らしい楽曲に乗って劇場中に満ち渡り、物語の暗さまでも凌駕する。いやはや拍手、すごい作品です」。ビクターとアンリ、それぞれダブルキャストによる組み合わせの妙も楽しんでほしいとも。「役者が持っている何かが匂い立つんでしょうね。演出は同じでも役へのアプローチが違うから、このペアが好みとか、お客さんそれぞれに“推し”があるみたい。とにかく科学者が人造人間を作るという日常ではない設定なので、救いはあるのかと思うほど暗い話なのに、不思議な勢いがある作品。昼ドラのような濃厚さ。暗闇に咲く花のようなダークファンタジー。この世界観はちょっと、虜になるんじゃないかな」。公演は1月8日(水)から30日(木)まで東京・日生劇場、2月14日(金)から16日(日)まで愛知県芸術劇場大ホール、2月20日(木)から24日(月)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2019年12月27日2017年に日本初演され人気を博したミュージカル『フランケンシュタイン』が2020年1月に開幕する。その稽古場に抽選で当選した参加者20名が“潜入”するという企画が開かれた。【チケット情報はこちら】ラフな稽古着のキャスト達が揃う稽古場。まず鈴木壮麻と相島一之が登場し、参加者に「こんにちは!」と声をかけると、参加者より先にキャスト陣が「こんにちはー!」と大盛り上がりで応答。初演からの続投キャストが多いカンパニーならではの和やかさだ。早速、演出の板垣恭一が稽古の進め方などを解説し、「初演をご覧になった方は見覚えがあるかと思います」とセットを紹介すると、参加者は興味津々な様子に。「後でこのセットに皆さんをご案内します」と発表されると、「ひゃー!」と声が上がった。さらに小道具の紙幣を実際に触るなど、『フランケンシュタイン』の世界を体感する機会が多く用意されていた。そして遂に実際の稽古へ。披露されたのは、2幕のとある場面。板垣が「ダンスと歌と殺陣が同時進行する、かなり忙しいシーンです」と紹介した通り、動きが入り組んでいるため、まずは遅めのテンポで動きや殺陣を確認し、その後に本番同様の速度で通すという流れ。遅いテンポでも迫力を感じたが、本番の速度だと何倍にも膨らむのが面白い。加藤和樹と小西遼生がWキャストで演じる怪物も登場するシーンであったため2パターンで披露されたが、Wキャストの芝居を立て続けに観ると、それぞれの個性の違いがクッキリと感じられて楽しい。さらにこのシーンでは、今作からの参加そして初ミュージカル出演となる露崎春女による『欲と血の世界』の歌唱も。直前に露崎は「ひえー」と緊張を見せながらも、強く美しい歌声を響かせた。稽古後は、中川晃教、柿澤勇人、加藤和樹、小西遼生、音月桂、鈴木壮麻、相島一之、露崎春女から挨拶も。今回の稽古では出演がなかった主演の柿澤は「皆さんの前でやりたかったな」とつぶやきつつ「個人的には1年ぶりのミュージカルなので体力面と精神面、そして歌も必死で練習して、正月にピッタリな(笑)作品をお届けしたいと思います!」とコメント。柿澤と共に主演を務める中川は参加者に「いかがでしたか?」と話しかけ「今はミュージカルが身近になっていっている最中。稽古場に足を運んでくださった皆さんがいろんなことを感じて、ミュージカルがさらに盛り上がっていく要素になったら本当に幸せです」と笑顔で語った。最後に参加者はセット内部へ!キャスト達に話しかけられながら、セットに立つ役者の気分を味わった。ミュージカル『フランケンシュタイン』は2020年1月8日(水)から30日(木)まで東京・日生劇場で上演後、愛知、大阪を巡演。取材・文:中川實穂
2019年12月25日ベルシュカ(Bershka)とホラームービーがコラボレーション。「ハロウィン コレクション」が、2019年10月21日(月)よりベルシュカ各店舗およびオンラインストアで発売される。ホラームービーコラボウェア誕生ハロウィンシーズンに向けて、ベルシュカが届けるのは、傑作ホラームービーとコラボレーションしたユニークなウェア。ドラキュラやフランケンシュタインにフォーカスを当て、ポップで“恐ろしい”Tシャツ、スウェット、シャツなどをユニセックスで展開する。1930’sのドラキュラ&フランケンシュタインにフォーカスドラキュラのワンシーンを切り取ったTシャツは、黒色ベースなのでモードなムード。フランケンシュタインを大胆にあしらったロングTシャツは、ネオンカラーを使ってストリート色の強いデザインを作り上げた。ボディ中央だけでなく、スリーブやバックスタイルにもロゴやモチーフを配しているのがポイント。いずれも1930年代のキャラクターをイメージしているので、クラシックな表情に仕上がっている。【詳細】ベルシュカ「ハロウィン コレクショ>」発売日:2019年10月21日(月)取扱店舗:ベルシュカ各店舗およびオンラインストア<アイテム例>■ユニセックス・スウェットシャツ 3,590円・Tシャツ 2,990円・シャツ 4,590円■レディース・スウェットシャツ 3,590円・Tシャツ 2,990円・ブラウス 3,990円【問い合わせ先】ベルシュカ・ジャパン カスタマーサービスTEL:03-6415-8086
2019年10月24日2020年1月8日(水)に開幕するミュージカル『フランケンシュタイン』のファン感謝祭イベントが、7月29日に行われた。会場には抽選に当たった150名と報道陣が集まり、出演者、演出家、プロデューサーらのトークや歌唱を楽しんだ。【チケット情報はこちら】登壇したのは、2017年の日本初演に引き続き出演する中川晃教、柿澤勇人、加藤和樹、小西遼生、そして演出の板垣恭一。東宝の篠崎勇己プロデューサー司会のもと、約40分のトークが行われた。2役を演じる魅力について、中川は「俳優としてはふたつの役をどう生きるか、お客様は2つの顔を見られる」と紐解く。同役を演じる柿澤は「1幕では新しい命を創造する天才科学者。ある意味一本筋の通った役です。2幕は180度違う役。カロリー的にはしんどいですが、楽しんでやれた」とコメント。ダブルキャストについて、相手役のひとり、加藤は「アッキー(中川)は共に進んでいく、カッキー(柿澤)は支えてあげなきゃ」と違う印象を持つ。また同役の小西がふたりの違いを「カッキーは目で芝居と目で表現し、アッキーは歌ですごく表現する。(表現の)飛ばし方は違うけれど、同じところに来る」と説明すると、加藤も大きく頷いた。板垣は「韓国版の初演と再演を見て、良いとこどりをした。日本版はシーンを追加したので上演時間が長くなっていたが、韓国メディアから「どこをカットしたんですか?」と聞かれて嬉しかった。短く感じたんだな」と嬉しそう。途中、なんと熊カレーが登場!会場に良い香りが漂う。劇中の「クマ、オイシイ」という台詞が人気で、初演時も急きょロビー販売がおこなわれた熊カレー。「食べやすい」「美味しい」と食べる5人を眺める不思議なトークイベントに……。小西は「俺のは肉がない」とぼやいていたが、全員ペロリと完食した。登壇者ばかり食べていては悪いと、抽選で熊カレーの缶詰をプレゼント。それぞれが2枚ずつクジを引き、10名に熊カレーが当たった。トーク後に新キャストとなる露崎春女が歌唱を披露。音楽とともに登場し、すぐに『その日に私が』を歌い上げた。緊張もしていたようだが、まっすぐな声が心地よい。歌い終えると「ミュージカル出演は初めてで楽しみ」と言う露崎を、他の出演者が温かく向かえた。最後にそれぞれがコメントを述べ、中川が「この作品からミュージカルがもっと広まってくれたら」と締めくくった。ファン達の拍手に見送られ、再演への熱気を強く感じるイベントだった。取材・文:河野桃子※篠崎勇己の「崎」は立つ崎
2019年08月07日プラダ(PRADA)の2019-20年秋冬コレクションが、2019年2月21日(木)、イタリア・ミラノで発表された。フランケンシュタインから着想テーマは「ロマンスの解剖」。メンズコレクションと同様、自由への渇望から生まれた「ロマン主義」に焦点を当て、社会に馴染むことが出来ない“フランケンシュタイン”に着想を得たコレクションを展開していく。マスキュリンなブラックドレス電球を規則的に並べたステージに、まず初めに登場したのはベアトップのブラックドレス。アウターに起用されるような分厚く上質な生地が、丁寧な仕立てで美しいドレスへと姿を変えている。足元にはポーチをセットしたハードなコンバットブーツを合わせてマスキュリンに。薔薇の花をロマンスの象徴に続いて現れるのはロマンスの象徴となる薔薇の花。レッドやイエロー、ピンクなど鮮やかなローズは、プリントや立体的なモチーフとして、ドレスの上で花開く。ミリタリージャケットはフェミニンにミリタリーなアイテムも今季の特徴の1つ。マニッシュなミリタリージャケットを、ケープ風に仕上げることで、フェミニティ薫るスタイルに。男性的なムードに女性らしさを加えるアプローチはスタイリングにも見て取れ、フライトジャケットを彷彿とさせるナイロンと、ウールを組み合わせたジャケットには、レーシーなスカートをコーディネートした。フランケンシュタインと花嫁ショー中盤には、上品な光沢を称えたサテンのドレスが登場。フロントにはインスピレーション源であるフランケンシュタインと、その花嫁のイラストが大胆に描かれている。ラストに向かうに連れて存在感を増していくレーシーなケープやドレスは、カラーこそブラックではあるが、花嫁のウエディングドレスさながらにラグジュアリーで繊細な表情を覗かせていた。
2019年03月01日エル・ファニングが主演を務め、200年にわたり愛され続けてきたゴシック小説の金字塔「フランケンシュタイン」の作者の知られざる物語を描く『メアリーの総て』。この度、本作で主人公メアリー・シェリーを演じたエルのインタビュー映像が、いち早くシネマカフェに到着した。ティム・バートンやギレルモ・デル・トロ、デヴィッド・リンチ、リドリー・スコット、スティーヴン・スピルバーグら、錚々たる映画監督たちに影響を与え、女流作家として名を残してきたメアリー・シェリー。そんな彼女の人生を初めて映画化した本作でメアリー役を演じたエル。メアリーは当時としてはかなり急進的な考えを持っていた社会思想家で作家の父ウィリアム・ゴドウィン、“フェミニズムの先駆者”と呼ばれる母メアリ・ウルストンクラフトのもとに生まれた。エルは自身が演じたメアリーについて、「彼女は『フランケンシュタイン』を弱冠18歳で書いたのよ!ものすごく衝撃的だった。知性にあふれ時代の先を行くメアリー・シェリーを演じられるということで、とても心惹かれた」と興奮気味に語り、「今の世の中だからこそ、彼女の特別な物語を皆に知ってもらうべきだと思った。だからこの役を絶対に演じたいと思ったの」と熱意を持って挑んだ役だったことを真っ直ぐな瞳で語る。さらに映像の中では、「(メアリーは)怪奇小説が好きな女の子。でもそれをバカにされて、父親にさえ『馬鹿げてる、取るに足らない』と言われていて。そこから、いまや誰もが知っている『フランケンシュタイン』が生まれたのよ」と映画の魅力を熱弁する姿も。一方で、若手キャストたちとの共演を語る姿は20歳の等身大の女性そのものだ。また、ハイファ・アル=マンスール監督をはじめ、製作スタッフに女性が多い本作について「今回は編集もプロデューサーも女性だし制作陣は女性ばかり。彼女たちの強さは脚本にも表れているし、そのパワフルさは現場でも感じられたわ。すごく重要なことだと思う」と撮影をふり返っている。近年、映画業界でも男女格差についての訴えや#MeToo運動といった様々な声が上がる中、製作面からもいまの時代に繋がる物語であることに触れている。『メアリーの総て』は12月15日(土)よりシネスイッチ銀座、シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メアリーの総て 2018年12月15日よりシネスイッチ銀座、シネマカリテほか全国にて順次公開© Parallel Films (Storm) Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm) Limited / The British Film Institute 2017
2018年12月13日「フランケンシュタイン」の生みの親として、イギリス文学史に名を残す女流作家メアリー・シェリーの知られざる人生を初めて映画化した物語『メアリーの総て』。この度、本作で主演を務めるエル・ファニングが初めて挑んだ本格的ベッドシーンの本編映像が解禁となった。恐ろしくも哀しい怪物“フランケンシュタイン”を世に送り出したのは、わずか18歳のメアリー・シェリー。これまで謎のヴェールに包まれてきた彼女の人生を演じるにあたり、不安とプレッシャーを感じていたというエル。作家を夢みていた10代の幼い少女から、次第に自らの道を切り開いていく大人の女性としての成長も描いている本作では、子役からの長い女優人生の中でも若き母親役や歴史映画への出演など、初めての経験が多い。中でも、今回解禁された映像では、初めて本格的なベッドシーンに挑む美しい姿が映し出されている。この場面では、“異端の天才”とうわさされる妻子ある詩人パーシー・シェリー(ダグラス・ブース)と出会い、互いの才能に強く惹かれ合った2人が、メアリーの父の反対を押し切り、駆け落ちしてきた直後の様子が描かれている。少女から大人の女性へ、そして自分を表現するクリエイターへと変貌を遂げていくメアリーを演じるという挑戦について、エルは「これは成長して自分の内なる声に気付き、家族の影から外に踏み出していく女の子の物語よ。彼女は自由な精神を持っているの」と明かす。■あどけなさと熱く燃える魂や驚くほどの強さ、そして知性を兼ね備えた女優メアリー役として、エルを真っ先に思い描いたというハイファ・アル=マンスール監督は「エルは、私たちがメアリーを演じる女優に求めていた資質をすべて備えている。あどけなさをしっかりと出せる、若くてフレッシュな女優が必要だった。でも、メアリーの熱く燃える魂や驚くほどの強さ、反骨心、知性という最大の特徴も表現できる女優でなければならない。エルは見事に演じきってくれたわ」と断言。エルの女優としての新たな一歩となる本作での演技に絶賛を贈っている。『メアリーの総て』は12月15日(土)よりシネスイッチ銀座、シネマカリテほかにて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メアリーの総て 2018年12月15日よりシネスイッチ銀座、シネマカリテほか全国にて順次公開© Parallel Films (Storm) Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm) Limited / The British Film Institute 2017
2018年12月12日わずか18歳にしてゴシック小説の金字塔「フランケンシュタイン」を生み出した作家メアリー・シェリーを、エル・ファニングが熱演する『メアリーの総て』。この度、本作の舞台となる19世紀イギリスの世界観を彩る華麗な衣装について、新たな劇中画像とエルや監督のコメントがシネマカフェに到着した。■現代の感覚にも通用するファッショナブルでエレガントなものに本作では、エルをはじめ、『高慢と偏見とゾンビ』のダグラス・ブースら出演するキャストたちが身を包む華麗な衣装も見どころのひとつ。19世紀イギリスの当時の時代背景や文化を参考にしつつ、現代の感覚にも通用するものを目指して作り上げられた衣装の数々。メガホンをとったハイファ・アル=マンスール監督は、「時代設定にしっくり合い、なおかつ現代人の感覚に訴えるファッショナブルでエレガントなものにしたかった」と説明。「どのコスチュームもとても魅力的よ。時代設定は古いけれど、現代的な感覚の映画にしたかった。衣装はその鍵を握る大切な要素だわ」と、映画の中での衣装の持つ役割の大切さを明かしている。■エル・ファニング、妊娠中のコルセットは「ショッキングだった!」そんな衣装を見事に着こなしたエルは、そもそも「コルセットも何も着たことがなかった」と言う。「最初の衣装合わせで着せてもらって…ちゃんと測って私のために作ってくれたのよ!」と特注コルセットを作ってもらい、撮影に挑んだことを明かしている。「とてもクレイジーだと思ったのは、今回メアリーが妊娠しているシーンもあるけれど、当時は妊娠中もお腹の上からコルセットをしていたんですって。ショッキングだった!」と当時の“常識”にカルチャーショックを受けたとか。もちろん女性のみならず、男性陣の衣装も美しいものばかり。特に、メアリーの夫パーシー・シェリーを演じたダグラスは、本作で衣装を担当したカロリーヌ・クーネルと協力してオリジナルの香水まで作ったこだわりを見せている。200年にわたり愛され続けてきた「フランケンシュタイン」を生み出したメアリー・シェリー。その衝撃の人生を彩る衣装の数々にも注目してみて。『メアリーの総て』は12月15日(土)よりシネスイッチ銀座、シネマカリテほかにて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メアリーの総て 2018年12月15日よりシネスイッチ銀座、シネマカリテほか全国にて順次公開© Parallel Films (Storm) Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm) Limited / The British Film Institute 2017
2018年12月02日エル・ファニングが、ゴシック小説の金字塔「フランケンシュタイン」の作者を演じる『メアリーの総て』。本作には、注目の英国イケメン俳優が集結していることでも話題を呼んでいる。いま最も世界から注目を集める女優エル・ファニングを主演に迎え、哀しくも美しい作家メアリー・シェリーの壮絶な人生を圧巻の映像美でスクリーンに映し出す本作。監督は、『少女は自転車にのって』(12)で第86回アカデミー賞外国語映画賞サウジアラビア代表に選出、各国の批評家から絶賛を浴びたハイファ・アル=マンスール。19世紀イギリスを舞台に描かれる、華麗な美術と衣装の数々も必見ポイントとなっている。■12月15日公開『メアリーの総て』エル・ファニングを取り囲む、注目必至の英国美男たちそんな本作には、注目必至の若手英国俳優が続々。妻子がありながらメアリーと駆け落ちし、その後も自由奔放に生きてメアリーを創作へと“追い込む”詩人のパーシー・シェリーを演じたのは、『ノア約束の舟』『高慢と偏見とゾンビ』のダグラス・ブース。メアリーの異母妹・クレア(ベル・パウリー)と関係を持つ個性的なキャラクターのバイロン卿を演じたのは、『オン・ザ・ロード』「ホロウ・クラウン」のトム・スターリッジ。そして11月9日(金)に公開を迎える『ボヘミアン・ラプソディ』で「クイーン」のドラマー、ロジャー・テイラー役を演じたベン・ハーディが出演。ちなみに、ベン・ハーディは『X-MEN:アポカリプス』では巨大な翼が印象的なミュータント、エンジェル役を演じている。本作では、「フランケンシュタイン」に負けずとも劣らない名作小説「吸血鬼」を世に贈りだした医師・ポリドリ役に扮しており、「クイーン」のドラマー役やミュータント役から一転、19世紀のインテリ・イケメン姿を披露している。エル演じるメアリーの脇を固める個性豊かなキャラクターを、見事な才能で演じきった彼ら。今回は、そんな彼らにちなみ、人気の英国イケメン俳優が活躍する映画もピックアップ。お気に入りの英国俳優を見つけてみては?■公開中『ヴェノム』地球外生命体に寄生されたトム・ハーディ敏腕記者エディ・ブロック(トム・ハーディ)は、人体実験で死者を出しているという<ライフ財団>の真相を追う中、ある“最悪な”ものを発見し、接触してしまう。それは<シンビオート>と呼ばれる地球外生命体。この生命体にエディの体は寄生され、“ヴェノム”として名乗りを上げる。エディは自分自身をコントロールできなくなる危機感を覚える一方、少しずつその力に魅了されていきーー。“2人で1つ”となったヴェノムとエディに魅了される人が続出中。■11月10日公開『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』英国紳士のエージェントが詐欺で成り上がる!?タロン・エガートン1983年、ハリウッド・スクールの同級生だったジョー(アンセル・エルゴート)とプロテニス選手のディーン(タロン・エガートン)は、上流階級が集う商談の場で偶然にも再会を果たす。ジョーは以前から計画していた“金(ゴールド)”で投資をする儲け話をディーンに持ち掛け、ビバリーヒルズ屈指の金持ちである友人たちを口説き、1万ドルの融資を元手に投資グループ「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」を立ち上げる。しかし、誰よりも強い野心を持ったジョーは、成り上がるために少しずつ詐欺を積み重ね…。“汚れた金”で結ばれた友情はどのような運命をたどるのか!?『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴートと『キングスマン』シリーズのタロンに加え、『戦火の馬』ジェレミー・アーヴァインらの姿も。■11月23日公開『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』主人公ニュート役エディ・レッドメインにジュード・ロウの若きダンブルドアも世界的大ヒットシリーズ「ハリー・ポッター」魔法ワールド最新作。前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で捕らえられたはずの黒い魔法使い・グリンデルバルド(ジョニー・デップ)。しかし、ニュートはある日、彼が逃げ出したことを知る。ダンブルドアの頼みにより、魔法界と人間界の支配を企む黒い魔法使いを追ってニュートが向かったのはパリ!果たして彼らは、世界を黒い魔法使いの手から守れるのか…?■2019年2月公開『女王陛下のお気に入り』宮廷で巻き起こる女の愛憎劇にどう絡む?ニコラス・ホルト&ジョー・アルウィンギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモス監督が、18世紀イングランドの王室を舞台に描いた歴史サスペンス。ルイ14世のフランスと戦争中のイングランド。揺れる国家と虚弱な女王アン(オリヴィア・コールマン)を、幼なじみのレディ・サラ(レイチェル・ワイズ)が操っていた。そんな中、サラの従妹で上流階級から没落したアビゲイル(エマ・ストーン)が召使いとして働くことに。サラに気に入られ、女官に昇格したアビゲイルだったが、生き残りをかけてその野望が芽生えはじめる…。宮廷で巻き起こる3人の女性たちの“パワーゲーム”に、ニコラス・ホルト、ジョー・アルウィンといった英国美男がどう絡んでいくのか、期待大。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メアリーの総て 2018年12月、シネスイッチ銀座、シネマカリテほか全国にて順次公開© Parallel Films (Storm) Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm) Limited / The British Film Institute 2017
2018年11月09日200年にわたり愛され続けてきたゴシック小説の金字塔「フランケンシュタイン」を生み出した、イギリス文学史に名を残す女流作家メアリー・シェリー。彼女の人生をエル・ファニング主演で初めて映画化した『メアリーの総て』から、待望の予告編が公開された。この度解禁された予告では、後に孤独な怪物「フランケンシュタイン」を産み出すとは思えない、美しい少女・メアリー(エル・ファニング)が、運命の人と出会い、愛する我が子が誕生する幸せな時間が流れたのも束の間、徐々にメアリーに不幸の影が忍び寄よる。我が子の死、愛する人の裏切り…わずか18歳の少女には、あまりにもつらい出来事が立て続けに起きる。メアリーは執筆活動に取り憑かれ、もがき、葛藤しながら、傑作を生み出していく様子が映し出されている。メアリーの哀しくも美しい人生を、エル・ファニングがエモーショナルに表現しているほか、自由奔放に生きて彼女を創作へと“追い込む”詩人のパーシー・シェリーには、『ノア 約束の舟』のダグラス・ブース、異母妹のクレア役には『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』のベル・パウリーなどの姿も。併せて公開された場面写真では、英国調のドレスを身にまとう美しいエルの姿や、後に名作「吸血鬼」も生んだ、文学史を変えた伝説の一夜「ディオダティ荘の怪奇談義」に繋がる一幕も見ることができる。『メアリーの総て』は12月よりシネスイッチ銀座、シネマカリテほかにて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メアリーの総て 2018年12月、シネスイッチ銀座、シネマカリテほか全国にて順次公開© Parallel Films (Storm) Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm) Limited / The British Film Institute 2017
2018年10月19日映画『メアリーの総て(すべて)』が2018年12月15日(土)より、ネスイッチ銀座、シネマカリテ他全国順次ロードショー。ゴシック小説「フランケンシュタイン」の著者、18歳の少女メアリーの物語『メアリーの総て(すべて)』は、200年にわたり愛され続けてきたゴシック小説の金字塔「フランケンシュタイン」を18歳で生み出した、メアリー・シェリーの波乱に満ちた人生を描く。メアリー・シェリーは、ティム・バートン、ギレルモ・デル・トロ、デヴィッド・リンチら、今世紀の鬼才たちにも絶大な影響を与えただけでなく、リドリー・スコットやスティーヴン・スピルバーグら巨匠たちも、深いリスペクトを表明している女流作家だ。今では、「高慢と偏見」のジェーン・オースティン、「ジェーン・エア」のシャーロット・ブロンテと並び、イギリス文学史に名を残す存在となっている。監督はハイファ・アル=マンスール監督には、長編映画デビュー作『少女は自転車にのって』(12)で第86回アカデミー賞外国語映画賞サウジアラビア代表に選出され、各国の批評家からの評価を得たサウジアラビア初の女性監督ハイファ・アル=マンスールを迎える。女性監督であるが故に殺害予告を受けるなど、メアリー同様に波乱に満ちた人生を生きるハイファ監督は、メアリーの生き様に強く感銘を受けたという。主演はエル・ファニング可憐で聡明、そして不幸であるほど才能が開花してゆくメアリーを演じたのは、今最も世界から注目を受ける女優、エル・ファニング。『マレフィセント』『パーティーで女の子に話しかけるには』『ネオン・デーモン』など、話題作・異色作に立て続けに出演している。傑作小説「フランケンシュタイン」誕生に隠された、波乱に満ちた天才女流作家・メアリーの人生を見事に演じきっている。ストーリー19世紀イギリス 小説家を夢見るメアリーは“異端の天才”と噂される、妻子ある詩人パーシー・シェリーと出会う。互いの才能に強く惹かれあった二人は、情熱に身を任せ、駆け落ちする。愛と放蕩の日々は束の間、メアリーに襲い掛かる数々の悲劇。失意のメアリーはある日、夫と共に滞在していた、悪名高い詩人・バイロン卿の別荘で「皆で一つずつ怪奇談を書いて披露しよう」と持ちかけられる。深い哀しみと喪失に打ちひしがれる彼女の中で、何かが生まれようとしていた──。劇場鑑賞券はイラストレーター宇野亞喜良とのコラボ椎名林檎、布袋寅泰など、錚々たるアーティストのアルバムジャケットを手掛けるなど、第一線で活躍してきたイラストレーター宇野亞喜良。彼が描くイラストレーションが、劇場鑑賞券のデザインとして採用された。宇野を象徴する少女をモチーフにしたイラストレーションと映画『メアリーの総て』を融合させ、劇中で誕生秘話が明かされる「フランケンシュタイン」を持ったメアリー・シェリーを幻想的なタッチで表現した。そんな彼も本作を見て「これが百年以上前の話だから面白い。リアリズムで描くロマネスクの世界。」と賞賛の声を送っている。詳細映画『メアリーの総て(すべて)』公開日:2018年12月15日(土)シネスイッチ銀座、シネマカリテ他全国順次ロードショー監督:ハイファ・アル=マンスール出演:エル・ファニング、ダグラス・ブース、ベル・パウリー、トム・スターリッジ原題:MARY SHELLEY配給:ギャガ
2018年10月14日いま最も世界から注目を受ける女優エル・ファニングが「フランケンシュタイン」の著者・メアリー・シェリーを演じる『MARY SHELLEY』(原題)。この度、『メアリーの総て』の邦題にて日本で公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルも公開となった。■ストーリー19世紀イギリス。小説家を夢見るメアリーは“異端の天才”と噂される、妻子ある詩人パーシー・シェリーと出会う。互いの才能に強く惹かれあった2人は、情熱に身を任せ、駆け落ちする。愛と放蕩の日々は束の間、メアリーに襲い掛かる数々の悲劇。失意のメアリーはある日、夫と共に滞在していた、悪名高い詩人・バイロン卿の別荘で「皆で1つずつ怪奇談を書いて披露しよう」と持ちかけられる。深い哀しみと喪失に打ちひしがれる彼女の中で、何かが生まれようとしていた――。■世紀の怪物を生み出したのは、18歳の少女本作はイギリスのゴシック小説として世界中に知られる「フランケンシュタイン」の作家、メアリー・シュリーを描いた伝記映画。『シザー・ハンズ』のティム・バートン、『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ、『イレイザーヘッド』のデヴィッド・リンチなど、今世紀の鬼才たちに絶大な影響を与え、リドリー・スコット、スティーヴン・スピルバーグ、ジェームズ・キャメロンなどの巨匠たちも、深いリスペクトを表明している。そんな彼女が「フランケンシュタイン」を生み出しのは、なんとわずか18歳。人生においても波瀾万丈であったメアリーを演じるのは、『マレフィセント』や『SOMEWHERE』で透明感あるピュアな役を演じ、最近では『ネオン・デーモン』『パーティで女の子に話しかけるには』など、過激な作品にも挑むエル・ファニング。19世紀のイギリスを舞台に、これまでヴェールに包まれてきた人物をどう演じるのか期待が高まる。■監督は同じく過酷な人生を歩んだハイファ・アル=マンスールそんな本作の監督に抜擢されたのは、長編映画デビュー作となる『少女は自転車にのって』(12)で第86回アカデミー賞外国語映画賞に出品、各国の批評家から絶賛を浴びたサウジアラビア初の女性監督ハイファ・アル=マンスール。娯楽規制によって映画館がない中で、レンタルビデオを見たことで映画監督を志すも、快く思わないものから殺害予告を受けるなど、メアリー同様に波乱に満ちた人生を送ってきた彼女が、スクリーンにメアリーの哀しくも美しい人生を焼き付ける。公開されたポスターには「フランケンシュタイン」を執筆する当時のメアリーを演じるエル・ファニングが、誰かの墓に寄りかかり羽ペンをもつ姿が印象的。「『不幸』に抱かれ、『死』に口づけられ、世紀の傑作を産んだ」というキャッチコピーは、彼女の道ならぬ恋や愛など観る者の胸に深く突き刺さる人生を象徴しているかのよう。また19世紀イギリスの華麗な美術も本作の見どころの1つとなっている。『メアリーの総て』は12月よりシネスイッチ銀座、シネマカリテほかにて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メアリーの総て 2018年12月、シネスイッチ銀座、シネマカリテほか全国にて順次公開© Parallel Films (Storm) Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm) Limited / The British Film Institute 2017
2018年09月11日アート展「2018年のフランケンシュタイン‐バイオアートにみる芸術と科学と社会のいま‐展」が、2018年9月7日(金)から10月14日(日)まで、東京・表参道のギャラリー「EYE OF GYRE」にて開催される。イギリスのSF小説家であるメアリー・シェリーが「フランケンシュタイン」を発表して200年。その小説の中で科学者が生物の断片を繋ぎ合わせて生み出した怪物は、その後何百という芸術作品のテーマとなった。そして、AIや遺伝子組み換え技術が飛躍的に発展した今日、そこで提起された「創造物による創造主への反乱」や「神に代わり生命を創り出すことの矛盾」といった問題は、ますます現代的となっている。例えば、iPS細胞の研究発展に伴って再生医療は現実的かつ身近のものとなりつつあるし、進化を続けるAIは百戦錬磨の将棋棋士を圧倒。「意思を持ったアンドロイドは人間なのか?」の是非をプレイヤーに問うゲーム作品もある。本展では、バイオテクノロジーや生物を使った芸術潮流「バイオアート」の騎手として注目される国内外のアーティストの作品の展示を通して、「フランケンシュタイン」で提起された問題を今日のものとして再考する。展示は、「死者の蘇生」という主題がリテラルに可能になったことの意味を、哲学、倫理、技術、ファッションなどの側面から問う第1章「蘇生」から、第2章「人新世」、第3章「生政治」へと続く3章構成。1890年に自殺したと言われるゴッホの左耳をDNAを合成して再生するドイツのディムット・ストレーブや、路上のゴミからDNAを抽出し個人の顔を再現するアメリカのデューイ・ハグホーグ、アレキサンダー・マックイーンの皮膚を幹細胞技術で再生しレザージャケットに仕立てるイギリスのティナ・ゴヤンク、そして、神話上の生物である一角の白馬ユニコーンを骨や臓器から毛まで精密に再現し、瀕死の姿で展示する平野真美らによる作品や資料を通して、フランケンシュタインの諸問題をアートの側面から読み解いていく。【開催概要】「2018年のフランケンシュタイン‐バイオアートにみる芸術と科学と社会のいま‐展」開催期間:2018年9月7日(金)〜10月14日(日)開場時間:11:00〜20:00会場:EYE OF GYRE / GYRE3F住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1出品作家:ディムット・ストレーブ、ティナ・ゴヤンク、ヘザー・デューイ・ハグボーグマーク・ダイオン、BCL、Aki Inomata、本多沙映、平野真美
2018年09月04日