動物保護をテーマに2014年より毎年開催されてきた動物好きの著名人による手作りイベント「いぬねこなかまフェス」。(株式会社ミグノンプラン主催)今年も通常通り9月に開催予定ではありますが、このたび6月にウクライナの動物保護活動の支援を目的とした、オンラインチャリティーイベントの開催が決定しました。その名も「いぬねこなかまウクライナ」。2022年6月19日(日)17時より、オンラインにて開催されます。「いぬねこなかまフェス」のメンバーが中心となって緊急開催するもので、常連メンバーの小泉今日子さん、坂本美雨さんのライブパフォーマンスに加え、ウクライナの民族楽器・バンドゥーラの演奏家であるカテリーナ・グシーさん、ウクライナから避難しているチェロ奏者のラブロワ親子によるライブ演奏も行われます。また、ポーランドの獣医師もリモート出演する予定。本イベントに寄せられた小泉さん、坂本さんコメントをご紹介します。▼小泉今日子さん「ぺットを抱えて避難する人の姿をニュース映像で見た時に胸に棘のようなものが刺さりました。そして私の黒猫を抱きしめました。体温と心臓の音を感じました。等しい命を守るために出来ることがあるならと、微力ながら参加させて頂きます」 小泉今日子▼坂本美雨さん「こんなことが本当にこの時代に起こっていることが信じ難く、苦しい気持ちで数ヶ月過ごしてきました。微力でも、何か自分にできることをとにかくやるしかない。避難した人々の、故郷での暮らしがいつ戻るかはわからないけれど、少しでもホッとできる瞬間がありますように」 坂本美雨また、今回出演できない「いぬねこなかまフェス」のメンバーによるチャリティーオークションの開催も検討されているとのこと。(開催情報はチケットサイトにて随時お知らせ予定)本イベントの収益金の全額はウクライナの動物保護活動へ寄付され、今後はイベントを通じた寄付だけでなく、ウクライナの動物保護活動への継続的な支援も呼びかけていくといいます。人と動物たちが平和に暮らせる日々が戻ることを願いつつも、何もできずにもどかしい思いをしていた方、動物たちを救いたいと思っていた方、今回のライブを通じてウクライナの動物保護活動に参加してみてはいかがでしょうか。オンラインチャリティイベント 緊急開催!「いぬねこなかまウクライナ」日時:2022年6月19日(日)17時開演チケット購入: チケット料金: 3千円出演:Kateryna Gudzii、黒猫同盟(コイズミキョウコ ウエダケンジ) 、坂本美雨、スティーヴ エトウ、Tetiana Lavrova&Iana Lavrova (ウクライナより避難してる親子・チェロ奏者)、友森昭一、富樫春生、Jakub Kotowicz(ポーランドの獣医師・リモート出演)※本イベントの収益金は全額をウクライナの動物保護活動へ寄付されます主催:株式会社ミグノンプラン2007年より、いぬ、ねこ、うさぎなどの保護活動を行っているNPO法人ランコントレ・ミグノンのサポートをするために渋谷区の北参道に設立。(代表取締役:友森玲子)1階がペットサロンとグッズショップ、2階が動物病院、 3階がいぬねこのシェルター。チャリティーグッズの企画販売やチャリティーイベント、保護活動に関する広報活動なども行う。
2022年05月31日2014年より毎年9月の動物愛護週間(9/20~26)に開催され、今回で8回目となる「いぬねこなかまフェス」。動物好きの著名人や専門家によるイベントで、犬や猫との接し方や関わり方、動物と暮らすための正しい知識を楽しく知ることができます。昨年に続き今年もオンラインで、9月21日に開催されることになりました。 株式会社ミグノンプラン が主催するこのイベントに、初回から出演している坂本美雨さん。 「いぬねこ うちのこ。」 では毎年お話を伺っていますが、今回は最近坂本さんが考えている動物と暮らすことの素晴らしさ、一生一緒にいるための覚悟などについてお話を伺いました。坂本美雨さんプロフィール1980年生まれ。幼い頃からノラ猫たちと触れ合いながら過ごし、7歳から猫を飼いはじめる。これまで実家で飼っていた猫は4匹。10代はニューヨークで暮らし、16歳で音楽家としてデビュー。シンガーソングライターのおおはた雄一氏とのユニット「おお雨」としても活動し、ニューアルバム『birds fly』をリリースしたばかり。音楽活動に加え、執筆活動、ナレーション、演劇など表現の幅を広げ、ラジオ番組「ディアフレンズ」(TOKYO FMほか全国ネット)のパーソナリティーも担当。児童虐待を減らすための「こどものいのちはこどものもの」の発起人の1人でもある。動物愛護活動をライフワークとし、著書『ネコの吸い方』(幻冬社)や、愛猫”サバ美”と娘との暮らしをインスタグラムで日々綴っている。Instagram: @miu_sakamoto Twitter: @miusakamoto ■成長した娘と、歳を重ねた愛猫のこと昨年の「いぬねこなかまフェス」の際にお話を伺ってから、ちょうど1年。最近の娘さん(通称“なまこちゃん”)、愛猫のサバ美ちゃんは、相変わらずつかず離れずの関係のよう。「家にいる時間が長いので、サバ美は隙あらば私の膝に乗ってきます。でも娘に近づくことはほとんどないです。ついに先日、娘から『猫よりも犬が好き!』という発言が! 私の娘がまさかの犬派……(笑)。街中ではよく犬に近寄って行くので、動物好きなのは間違えないですけど。夫が猫アレルギーで娘は犬派。猫吸いとしては、腑に落ちないところもあります(笑)。猫よりも犬やうさぎが好きというなまこちゃん。最近も、ミグノンのボランティアには週一で通って動物たちのお世話をしています。コロナ禍ということもあり、譲渡会を定期的にできていないのですが、最近はうさぎが増えましたね。サバ美は推定13歳、老いを少し感じるようになりました。食も細くなったこともあり、痩せて軽くなりましたね。病院でも定期的に検査をしていて元気ですが、何をしてもすぐ食べなくなってしまうので試行錯誤中。少し寂しさを感じます。でもサバ美は人の気持ち、言っていることがわかるような気がするというか、お互いにわかり合っている気がする瞬間もあって、穏やかさを感じます。さらにやさしくしたいと思いますね。老猫の良さはすごくあります。私は子どもの頃に一緒に暮らしていた最初の猫は、子猫で拾ったのですが、それ以降の猫はずっと出会ったときには大人。子猫から飼ったことがほとんどないんです。サバ美の子猫時代に出会いたかったな、サバ美の子どもも見たかったなとも思いますが、老猫との成熟した関係は本当に豊かな関係だなと思います。猫も人間に近くなってくる。友人・太田メグさん( @megmilk5628 )宅の猫、コムタンは特に人間のことをわかりすぎていてすごいなと思います。歳を重ねた犬猫の良さも伝えていきたいですね」■動物と一生幸せに暮らすために、考えたいこと家時間が増えたことで、動物と暮らしたいと思っている人や新しく家族を迎える人も増えているといいますが、動物と暮らす前に考えなくてはいけないことがある、と坂本さんはいいます。「家にいる時間が増えたし、仕事の仕方もシフトしていった人が多いので、より動物と安心して暮らせる環境を整えた方も多いのではないかなと思います。世の中で何が起きていようとも、動物はただ自分の与えられた環境で最大限の幸せを味わって、存在しているだけで愛をくれるもの。大事にすればいいことしかないと思いますね。ただ環境が整っていなかったり、ライフスタイルに合わなかったり、その場の勢いや一生幸せにする覚悟がない状態で飼いはじめる人がもしいるなら、それは考え直してほしいと思います。簡単に飼えるようになることがいいことだとは思わないですね」「いぬねこなかまフェス」主催者でもある 友森さん が代表を務める 「ミグノン」 では、さまざまな動物たちが里親を待っている。 保護動物一覧| 譲渡会について 一生動物と暮らすためには、いろいろなシチュエーションを想像して、準備をすることが必要だと坂本さん。「自分が将来結婚して家族が増えるかどうか、どこに住むかなど、もちろんプラン通りにはいかないことだらけだとは思いますが、頭の中でシミュレーションしていろいろな想定はしなくてはいけないと思います。また、自分だけではなんとかならないこと、例えば病気になってしまったときに誰か助けてくれる人はいるかどうか、預け先はあるかなど、他の人の手を借りる用意もしておかなくてはいけない。病気になった時やいざという時のための貯金など、そういう準備も必要かなと思います。動物のことだけではなく、例えば感染症などの病気で自分自身がもしも寝込んでしまったら、きっと周りの人に買い出しを頼まなくてはいけなかったり、精神的にも肉体的にも人の手が必要になる。子育てをしていてもそうなんですが、とにかく人に助けてもらう、コミュニティを作ることがすごく大事。動物を飼う上でも、それは大切だなと思います」■動物の病気とも向き合い、看取るということ時折みせるサバ美ちゃんの“子猫感”また、動物の病気や看取ることについても、最近考えさせられたことがあったのだとか。「ミュージシャンの猫沢エミさん( @necozawaemi )と仲良くさせていただいているんですが、愛猫イオちゃんは初めて会ったときから通じ合うような気持ちがする不思議な猫で。イオちゃんが私とエミさんの縁を繋いでくれたような気がします。イオちゃんの病気が発覚して、治療をどこまでするかエミさんが病院を回って悩まれていたとき、ふいに遊びにいって幸せな午後のひとときを過ごしました。ちょうどその日にエミさんが治療に関する大事な決断を心の中でされたようで、私もその日のイオちゃんが忘れられなかったんです。*イオちゃんとの闘病や猫沢さんの想いは、インスタグラムの #イオの扁平上皮ガン日記 、 #イオちゃんフォーエバー に綴られている。イオちゃんとの出逢いから見送りまでが綴られた、増補改訂版 「猫と生きる。」 (扶桑社)は近日発売予定。そこからはエミさんのインスタグラムで、皆さんと同じように経緯を追って毎日拝見していたのですが、イオちゃんが亡くなった日に“今日かもしれない”という予感があって連絡をしたら、やっぱりその日だったので、個人的な音楽葬のような気持ちで歌を歌って送り出したんです。そのときに即興的に作ったのが、今回のアルバムに入っている『for IO』という曲です。イオちゃんに捧げた曲「for IO」を収録したアルバム 「birds fly」 (FOLKY HOUSE)家族である猫の死ととことん向き合う友人の心の動きから、何が真実の幸せなのか、を考えさせられました。とても純粋な “愛のかたち” を見せてもらったと思います。その“愛のかたち”が今の自分にとって信じていきたいものだったり、自分もこうであったらいいなとか、死に直面したときに自分のエゴを捨てて、その子のことを思った選択ができるかというところで、エミさんにはすごく学ばせていただきました」■「いぬねこなかまフェス」で伝えたいこと坂本さんが初回から参加して8回目となる「いぬねこなかまフェス」ですが、伝えたいことはずっと変わらないのだとか。昨年の「いぬねこなかまフェス」の出演者。「犬や猫を迎えたいときは保護犬、保護猫。そして飼いたいけれど飼えない人はできることをする。いろいろな方法があって、楽しいんだよということを伝えたいですね。もちろん日本は法律で大きく遅れているところもあり、法改正のことや厳しい現実を伝える必要はありますが、まずは興味を持ってもらいたい。真面目に伝える部分と楽しく伝える部分のバランスはすごく難しいですが、ミグノンのイベントはそこは絶妙だなと思います。やっぱり『かわいそう』というだけではなかなか心は動かないし、行動しようと思えない。見たくない現実もあると思うんですよね。ミグノンの代表・友森玲子さんはいつも『動物愛護活動は趣味です』っていうんですが、私も動機として楽しいからやっているという姿勢は崩さずに続けていきたいなと思っています」最後に「いぬねこ うちのこ。」読者の方へメッセージをいただきました。「いぬねこなかまフェス」はいろいろな表現方法で、動物への愛を放出させるようなイベントで、個性豊かな面々が揃って出演します。ダイバーシティという言葉も浸透してきましたが、表現方法もさまざまだし、犬猫、動物の愛し方もさまざま。それぞれの方法でいいんだなと思えるようなイベントだと思います。去年に引き続きオンラインということで、いままでは遠方で会場に訪れることができなかった方たちにも見ていただけるし、アーカイブ(見逃し配信)視聴権も付いているので、自分の好きなタイミングで好きなところから、繰り返しご覧いただけます。たくさんの方に見ていただいて、より広く伝わるといいなと思っています。お子さんと一緒に、大切なところを何度も見たり、楽しんでもらえたらうれしいです!いぬねこなかまフェス2021~動物愛護週間をオンラインで盛り上げよう~いぬとねこの接し方や関わり方、動物を飼う際の正しい知識を楽しく知ってもらおうと、2014年にスタートした「いぬねこなかまフェス」。昨年に引き続き、今年もオンライン開催。犬猫の正しい飼い方や、コロナ禍における動物との向き合い方など専門家を交えたトークイベント、坂本美雨さんをはじめ動物好きの豪華ゲストによるライブパフォーマンスを行います。【今回のゲスト】akiko/浅田美代子/黒猫同盟(コイズミキョウコ、上田ケンジ)/坂本美雨/鈴木杏/スティーヴ エトウ/清水ミチコ/椿鬼奴/冨樫春生/友森昭一/町田康/水越美奈/矢野顕子(VTR出演)/平野レミ(VTR出演)/友森玲子(主催者)ほかチケットの売上収益は、ミグノンプランで保護している動物たちの医療費やシェルターの家賃、フードや用品代などに利用されます。開催日:2021年9月21日(火)19:30~22:00(予定)参加費:3,000円(税込)※「アーカイブ(見逃し配信)視聴権」付 いぬねこなかまフェスチケット販売ページ
2021年09月15日「いぬねこなかまフェス」は、犬や猫との接し方や関わり方、動物と暮らすための正しい知識を楽しく知ってもらおうと、動物好きな著名人や専門家たちによって、毎年9月の動物愛護週間に開催されているイベント。7回目となる今年は、コロナ禍の状況のなか、初のオンラインでの開催となります。動物保護団体「ミグノンプラン」が主催するこのイベントに賛同し、初回から出演している坂本美雨さん。自粛期間中の子育てや動物愛護に対して思うことなど、1年ぶりにたっぷり伺いました。坂本美雨さんプロフィール1980年生まれ。幼い頃からノラ猫たちと触れ合いながら過ごし、7歳から猫を飼いはじめる。これまで実家で飼っていた猫は4匹。10代はニューヨークで暮らし、17歳で音楽家としてデビュー。シンガーソングライターのおおはた雄一氏とのユニット「おお雨」として、多くの音楽フェスに出演。今年6月には1stアルバム「よろこびあうことは」をリリース。ラジオ番組「ディアフレンズ」(TOKYO FM)のパーソナリティーを担当するほか、新聞や雑誌での執筆、子ども虐待問題へ取り組むため、チーム「#こどものいのちはこどものもの」を結成するなど、マルチな活動をしている。夫、娘、愛猫サバ美と4人暮らし。著書に『ネコの吸い方』(幻冬社)。Instagram: @miu_sakamoto ■コロナ禍での愛猫、娘との過ごし方 昨年の「いぬねこなかまフェス」の開催に向けて、坂本さんに娘さん(通称“なまこちゃん”)の子育てや、愛猫のサバ美ちゃんについてお話を伺ってからちょうど1年。コロナの自粛期間など、いろいろあった1年だと思いますが、何か変化はあったのでしょうか?記念すべき漫画デビューの日。サバ美ちゃんと一緒に読んでいるよう。「外出自粛期間中は家にいる時間が多かったので、サバ美はうれしそうでした。コロナとは関係なく、娘自身が日々変化しているので、私との関係性は少しずつ変わっていっていると思います。家族がずっと一緒にいることで、ぶつかることも多かったけど、結構楽しかったですね。どんどん好きなものを見つけて覚えていったり、上手になっていったり。そういう変化を間近で見られたことが面白かったです。私が仕事をしないといけないときでも、落ち着いて側にいられるようになったのも、成長したなと思いました」なまこちゃんとサバ美ちゃんとの関係は、相変わらず、つかず離れずなのだとか。「娘は猫かわいがりすることもないし、サバ美の方からもあまり娘に甘えたりすることはないんです。でも5歳になってお姉さんになったという意識が強いから、前よりは“お世話しなくちゃ”という気持ちがあるみたいで、ささみをあげたりしていますね。自分の方が妹なのに、お姉さんぶっています(笑)」■コロナを経て広がる、動物との暮らしコロナで家にいる時間が増えたことで、ペット需要が高まっているといいますが、坂本さんの周りでも猫を飼う人が増えたそう。 猫好きだった、マネージャーの元にきた保護猫を抱くなまこちゃん。「私のマネージャーやヘアメイクさん、上に住んでいる友だちの家族も、みんな保護猫をもらいました。動物と暮らす、いいきっかけになったんじゃないかな。すごくいいことだと思います。猫と暮らすにあたって、揃えたほうがいいものやごはんのこと、獣医師についてはお伝えして。みんな真っ先に、『うちの猫を吸ってください』って言ってくださって。私がネコ吸いをして長寿祈願をするのが儀式のようになっていて、最近では“お宮参り”って呼ばれてます(笑)動物を飼うのはやっぱり大きな責任ではあるし、心配事やお金がかかることも増えるかもしれません。でも犬や猫は精神的にすごく助けてくれる存在だし、一緒に過ごす時間は人生の宝になると思います。この状況で改めて、サバ美には感謝しています。いてくれてありがとうって毎日思います。ただただかわいいし、柔らかいものが側にいるというだけで、くさくさした心を撫でてもらえるような感じがします」そんな坂本さんは、最近「ミグノンプラン」のお散歩ボランティアを再開したのだとか。「しばらく行けてなかったのですが、うさぎが増えたから手伝えない?と連絡をもらったことをきっかけに、毎週、娘と一緒に行くようになりました。ミグノンはボランティア登録が必要(満20歳以上65歳未満)なので、原則的に子どもがボランティアはできませんが、犬の散歩は私がちゃんとリードを持って、娘が並走して歩いています。娘は犬の散歩は初めてですが、お手伝いの意識はあるみたいで、だんだん犬にも慣れてきて、名前を覚えたり、ボランティア活動が当たり前になってきていて、すごくいいことだなと思います。犬や猫よりもうさぎが好きみたいなのは、『えー?』と思いましたが(笑)。私も初めてですが、アヒルと触れ合うのも初めて。最初は怖がっていましたが、私がアヒルの浮子に噛まれて、『やめてよ』と言っているのを面白がって見ていました。アヒルもこういう行動するんだという発見があったり、対等な関係でコミュニケーションが取れるということを知ることができました。都会に住んでいるから、いろいろな動物との触れ合いはなかなかできないし、ミグノンという場所があってよかったなと思います」動物ってただ世話をするだけじゃなくて、会話もあったりする。彼女の中で、そういうことが当たり前になっていけばいいなと思っています」■動物愛護と「いぬねこなかまフェス」昨年大きく改正した動物愛護法が施行されるにあたり、繁殖用の犬や猫に対して数値規制が導入され、その数値に対して声をあげるなど、動物を愛する人たちの活動が目立つようになってきています。「私がいうまでもなく、周りの猫を飼いたい人が、当たり前のように保護動物をもらうようになったり、“ペットショップで買うのではなく、保護動物をもらうこと”が浸透していることをすごく実感しました。それから女優さんなどの著名人が、動物法改正のときに、積極的に声をあげていらっしゃるのを見て、私も頑張らなきゃなと思いました。みんなが勇気を持って声をあげていくことが、さらに動物愛護が浸透していくきっかけになると思います」今年の「いぬねこなかまフェス」は例年とは違い、コロナ禍という特別な状況で開催されます。こんなときだから伝えたいこととは? 2017年の「いぬねこなかまフェス」の出演者。「ミグノンはいつも新しいことにチャレンジしているし、コロナ禍によって有料配信できるシステムも整ってきていたので、オンラインでやってみようよと友森さんと話しました。オンラインだから、家で見られるのが最大のいいところ。実際のイベントではライブに比重を置いて、集中して講習を聞くのは難しいのですが、今回はオンラインだからもう少し勉強的な講習も入れて、家事をしながら、またはメモを取りながら、それぞれの状況や環境で、役に立つ知識を届けられるんじゃないかなと思っています。また、普段イベントにはなかなか行けないという人、(地方では開催したことがないので)地方の人に届けられるのは大きいなと思います。地方では動物愛護に対する考え方も違うし、いろいろなやり方で取り組んでいらっしゃる方がいるから、真面目な話以外に歌や笑いなどもある『いぬねこなかまフェス』の内容に、ある意味驚かれるかもしれないですね(笑)」今年初めて出演する、斉藤和義さん。「今回は新たに斉藤和義さんの参加が決まりました。それから普段は表に出られていない、メイクアップアーティストの早坂香須子さんなど、すごく素敵な方々も手伝ってくれるんです。いろいろな得意分野を持つクリエイティブな仕事の方々が周りにいて、何かしたいという気持ちでボランティアとして集まっているのが、すごくミグノンらしくて、動物愛護団体としては珍しい気がします」最後に、「いぬねこなかまフェス」に参加される人にメッセージを。「とにかく堅く考えず、楽しめるイベントです。ミグノンにも犬猫以外に、うさぎやアヒルなど、いろいろな動物がいますが、動物が好きな人には少しでも多くの人に見ていただきたいと思っています。ミグノンプランの代表である友森玲子さんは、とにかく『動物愛護を楽しく、長く続けていきたい』という人なので、それが伝わったらいいな。こんな風にも動物愛護のことを語ることができるというのは、全国の人に伝えたい。動物愛護には悲しい側面や堅い言葉もあるけれど、そこばかりに注目しないやり方もあると思います。今回のイベントを通して、それぞれの立場で自分なりにできることが見つかるんじゃないかなと思うので、集まっていただけたらなとうれしいです。動物愛護について楽しく話せる時間になるといいですね」いぬねこなかまフェス2020〜動物愛護週間にオンラインで集まろう〜動物愛護について、多くの人に正しい知識を楽しく知ってもらおうと、2014年にスタートした「いぬねこなかまフェス」。今回のゲスト:akiko/浅田美代子/小泉今日子/斉藤和義(VTR出演)/坂本美雨/清水ミチコ/鈴木杏/スティーヴ エトウ/椿鬼奴/冨樫春生/町田康/水越美奈/矢野顕子(VTR出演)/友森玲子(主催者)ほか(五十音順)動物愛護法改正のポイントや、コロナ禍における動物との向き合い方など専門家を交えたトークイベントや、坂本美雨さんをはじめ動物好きの豪華ゲストによるライブパフォーマンスを行います。チケットの売上利益は、ランコントレ・ミグノンで保護している動物たちの医療費やシェルターの家賃、フードや用品代などに利用されます。★販売期間はイベント終了時間(9/20 20:00)まで。購入後は、見逃し配信として3日間お楽しみいただけます。開催日:2020年9月20日(日)17:00〜20:00(予定)参加費:3,000円 ※2020年度イベントは終了しました→ ※2021年度の「いぬねこなかまフェス」チケット情報 >> ※ランコントレ・ミグノンの譲渡会は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、現在は完全予約制での個別面談になっています
2020年09月18日これまで2,000頭を超える動物を保護し、新しい家族とのマッチングをしてきた動物保護団体ランコントレ・ミグノン主宰の友森玲子さん。前編記事では、ご自身が幼少時にどう動物と過ごしてきたかを中心に伺いました。後編は、家庭のなかで子どもと動物がうまく共存していくための心構えや注意すべき点について。“動物が先”か“動物が後”か、動物を迎え入れる時期によって、親として考えておくべきことに違いがありそうです。友森玲子(とももり・りょうこ)さん1977年、東京生まれ。東京都動物愛護推進員、トリマー、動物看護士、ペット栄養管理士、サプリメント管理士、リンパケアマスター。動物病院に勤務後、2002年にペットサロンを開業。07年、動物愛護団体『ランコントレ・ミグノン』を立ち上げ動物の受け入れと譲渡を開始、600人に及ぶボランティアとのネットワークを築く。14年、ペットサロン、クリニック、保護施設が一体となった『ミグノンプラン』をオープン。年間何頭の動物を保護できたかを報告する異例の株主総会が話題に。動物の保護活動に楽しく真摯に取り組んでいる。HP: Facebook: rencontrermignon2 Instagram: @petmignon ■動物のいる家庭に赤ちゃんが加わる“動物が先” の場合ママが出産直後は、突然あらわれた赤ちゃんの存在で動物にストレスがかかるといわれているものの、その期間さえ上手に乗り越えれば、基本的にさほど心配はいらないようです。「環境にすでに動物がいると、それが当たり前すぎて、子どもは動物に対して過剰な興味をもたないんです。心配する親御さんもけっこういらっしゃいますが、私がこれまでいろいろな動物を保護してきて感じるのは、精神が安定していればどんな動物も幼い個体に対して優しいということ。守るべき対象だと本能で理解しているようです。だから、子どもとの関係は意外にうまくいくケースが多いですね」ただし、動物と赤ちゃんをいきなり引き合わせるのはNG。まずは赤ちゃんの鳴き声を隣の部屋で聞かせて、動物が興味をもって自分で見にくるまで放っておくのがいいようです。無理やり引き合わせたり、並べて一緒に写真を撮ろうとしたりするのは論外! 犬でも猫でも、一発で子どもが苦手になってしまう可能性大です。その動物なりに新しい家族を受け入れるタイミングがあるので、辛抱強く委ねましょう。■子どものいる家庭に動物を迎える“動物が後” の場合一方、こちらは注意が必要。子どもが動物に干渉しすぎてストレスをかけてしまうことが多々あります。動物を迎え入れる際には、子どもが自制できるかの見極めが重要です。たとえば、譲渡会に訪れて多数の犬猫を前にしたとき、触りたい気持ちを抑えられるかどうか。人間と同じで、犬や猫だって知らない人に突然触られるのは怖いもの。また動物は、一時預かりボランティア宅など普段はそれぞれ別の場所で暮らしているので、触ることで感染症をばらまいてしまう事態にもなりかねません。「そういう理由で、譲渡会ではやたらに動物に触らないようにとお願いしているんですが、それを聞いて納得して我慢できる子もいれば、自分の気持ちが勝って、親の目を盗んで触ってしまう子もいます。でも見ているかぎり、親子関係がうまくいっている人は、子どもに対する説明も往往にして上手ですね。すると子どもはちゃんと納得して、むやみやたらに触ったりはしないんです」まずは動物を前にしての親子でのやりとりが、実際に動物を迎え入れられるかどうかの判断基準になりそうです。そして、動物の寿命が尽きるまで続く彼らとの生活についても事前にイメージしておかなければなりません。いざ動物を迎えたら、子ども天下ではなくなります。ときには動物優先になる場面だって出てくるはず。そんなとき、子どもがきちんと我慢できるかどうか。それによって不満を溜め込むのではなく、動物のためになって良かったなと思えるかどうか。これは言い換えれば、動物と暮らすと、自制心やストレス耐性を養うことにもなる、ということでしょう。■家族みんなが幸せになるために。必要なのは「親自身の理解」愛情も、社会性も、死生観も。動物とともに暮らすことで学べることは限りなくあります。「相手の立場になって、理解する。共感や想像の力がつくので、子どもが動物と暮らすのはとてもいいと思います」と友森さんも言います。ただ、親に理解がないと、子どもが動物にストレスを与える行動をしてしまい、それに動物が反撃して咬んだり引っ掻いたりして、子どものほうも動物を嫌いになって……という悪循環に陥ってしまい兼ねません。だからこそ、なんでも無邪気に欲しがる子どもに対して、親が教えることにしっかり責任をもち、時間をかけられるかどうか。子どもに対してというよりも、親としての自身への忍耐と覚悟が必要なのかもしれません。加えて「子どもは、親のやっていることをしっかり観察しているんですよね。親が動物の世話をていねいにしていても、なおざりにしていても、子どもは見て、真似をします。自分たちが子どもにいいお手本を示す時間的、体力的余裕があるかが大事です」。■最期まで向き合うまた、子どもが小学校に上がったタイミングで、犬や猫を飼おうと考える人も多いのでは? そんなときには、子どもの成長と動物の寿命を照らし合わせて人生設計をしたほうがいい、と友森さん。たとえば犬の寿命が15年ほどだとすると、子どもがちょうど大学受験の頃に、犬が病気になったり介護が必要になったりする齢になります。家庭内で大変なことが同時期に重なってしまう。中年の犬猫を飼うことがおすすめなのは、そうした理由もあるのです。「そうすると、子どもが中高生の思春期に犬猫は寿命を迎える。その頃ならば子どもはまだ実家にいて、最期のときに立ち会うことになりますよね。どうやって動物の病気や介護と向き合うか、どう看取るか。そこまで体験することで初めて、動物を飼ったことによるすべてを学べると思うんです」中年の動物を迎える良さは他にもあります。子犬を飼った経験のある人には自明ですが、いたずらはするわ、粗相はするわ、そのエネルギーの高さといったら想像以上! 投げ出したくなるほど世話が大変なのですから。「ただでさえ子育てで手一杯なのに、子どもも動物も大騒ぎではものすごーく大変(笑)! せめて動物のほうだけでも落ち着いていてもらえれば、ずいぶん楽だと思いますよ」■選択肢があるということ動物を飼いたいと思ったとき、保護動物を迎えるという方法があることを知っていますか? ランコントレ・ミグノンをはじめ動物保護団体は全国にあり、ホームページで保護動物の情報を発信したり、譲渡会を開催したりしています。保護動物には、飼育放棄や迷子だけでなく、被災した子たちもたくさん。あなたが新しい飼い主になることで、行き場を失ったそんな彼らに道が開かれます。 「小学校に出張授業の“いのちの教室”をしにいくことがあるのですが、そこで子どもたちと話すと、病気や老齢の動物に対して理解があって、抵抗なく受け入れてくれるものだなと実感します。子どもが初めて飼う動物だから子犬・子猫がいいに違いないって親は勝手なストーリーを描きがちなんですけど、実際、子どものほうはこだわっていないと思いますよ」我が家の雰囲気と波長が合う子や、ライフスタイルと合う子。個性豊かな動物たちのなかから、あなたのおうちにぴったりな1頭との出会いがきっとあります。そうすれば、あなたも動物も、家族丸ごと、もっとハッピーになるに違いありません。いぬねこなかまフェス2018~動物愛護週間に集まろう~友森さんが代表を務めるミグノンプラン主催による、動物愛護について広く知ってもらうためのイベント。各界の動物好きが集まり、講演やライヴなどが披露されます。チケットの売上利益はランコントレ・ミグノンで保護している動物たちの医療費やシェルターの家賃、ドックトレーナーの人件費、フード代に使用されます。日時:2018年9月9日(日)場所:昭和女子大学人見記念講堂出演者:akiko、石田ゆり子、糸井重里、スティーヴ エトウ、坂本美雨、清水ミチコ、鈴木杏、椿鬼奴、富樫春生、畠山美由紀、町田康、水越美奈、矢崎潤、渡辺眞子、友森玲子問い合わせ:ディスクガレージ 050-5533-0888(平日12:00-19:00)※2018年度イベントは終了しました→ ※2021年度の「いぬねこなかまフェス」チケット情報 >> 『ミグノンプラン』について動物病院、保護シェルター、ペットサロンを備えたミグノンプランは、東京メトロ北参道駅からすぐ。犬、猫、うさぎの譲渡会は第2日曜日、第4土曜日に開催しています。現在、トリマーとボランティアを募集中!住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-3-5譲渡会などの詳細は HP をご確認ください。
2018年08月31日動物保護団体ランコントレ・ミグノン主宰の友森玲子さん。幼少時からいつも動物と過ごしてきた体験と、数多くの保護動物と新しい家族とのマッチングをしてきた豊富な経験をもとに、小さな子どもと動物が家庭で共生するコツや意義などを教えてもらいました。友森玲子(とももり・りょうこ)さん1977年、東京生まれ。東京都動物愛護推進員、トリマー、動物看護士、ペット栄養管理士、サプリメント管理士、リンパケアマスター。動物病院に勤務後、2002年にペットサロンを開業。07年、動物愛護団体『ランコントレ・ミグノン』を立ち上げ動物の受け入れと譲渡を開始、600人に及ぶボランティアとのネットワークを築く。14年、ペットサロン、クリニック、保護施設が一体となった『ミグノンプラン』をオープン。年間何頭の動物を保護できたかを報告する異例の株主総会が話題に。動物の保護活動に楽しく真摯に取り組んでいる。HP: Facebook: rencontrermignon2 Instagram: @petmignon なんと幼稚園児のときから、将来は動物と関わる仕事に就きたいと宣言していた友森さん。というのも、友森さんのご実家は3世帯住宅。祖母の家では猫を、叔母の家では犬を飼っていて、物心がついたときから動物が身近にいる環境だったのです。ただそれだけに、自分だけの犬や猫が欲しいと思うようになったのも仕方ないかもしれません。でも、その願いは残念ながら叶いませんでした。「あなただけでも十分に手がかかっているのに無理に決まってるじゃないって、けっこう厳しいことを親に言われたんですよね。動物は赤ちゃんと一緒だからとか、自分で稼ぐようになってから自分の責任で飼いなさい、とも」諦めきれなかった友森さんは、その欲求を少しでも満たすため、小学校に入ると飼育委員になりました。■兆しはすでに「学校にうさぎ小屋があったんです。当時のことですから不妊・去勢手術などはしておらず、どんどん産んでは増えるばかり。ある日、産んだばかりの子を親うさぎが食べるところを目撃してしまって。環境の悪いなかで繁殖しすぎると、そういうことが起こるんですね」それからは子うさぎを引き取り、自宅でミルクをやるなどして世話をしたというから、現在の友森さんの姿とそのまま重なるよう。さらに、ここから先のエピソードもまさに友森さん的アイデアと行動力。放送委員の同級生に協力してもらって、子うさぎの飼い主募集番組を作成、給食の時間に流していたというのです。また、うさぎたちにラビットフードだけを与えていることに疑問をもった友森さんは、近隣の店に直談判し、八百屋からは野菜くずを、豆腐工場からはおからを、決まった曜日にもらいにいっては、それらを背負って登校していたそう。『シートン動物記』や『ファーブル昆虫記』に始まり、学校の図書館にある動物に関する本は読み尽くし、虫もいろいろ捕まえてきては観察・飼育していました。果ては微生物にまで関心をもつようになり、飼っていたメダカの水槽の水や、農大出身の叔母から譲り受けたショウジョウバエのスライドガラスを、おもちゃの顕微鏡で日々覗いていたのだとか。このときからもう、友森さんと動物は切っても切れない関係にあったのでした。■動物はどう思ってるんだろう?自分専用の犬猫が欲しいという願いは聞き入れてもらえませんでしたが、その代わりご両親は、ときには手引きしてくれ、ときには一緒に悩んでくれたりと、友森さんが関わる動物についての協力は惜しまずしてくれていたそう。当時は動物の飼育方法も洗練されていなければ、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の考え方も浸透していません。大人だって動物を上手に飼えていなかったのです。でも、うさぎの飼育環境改善のためにアドバイスをくれたり、学校から病気のうさぎを預かってくれば一緒に看病してくれたり、その子が亡くなればお墓をつくるのを手伝ってくれたり。親や先生などまわりの大人が真剣に付き合ってくれたといいます。「両親も動物好きだったので、知識は十分ではなかったかもしれないけれど、最低限、生き物との向き合い方を知っていたと思います。隣の家で飼われていた犬にはよく吠えられ、その隣の家で飼われていたニワトリにはよく追いかけられてついばまれていたんですけど(笑)。それを親に訴えると、あんたがうるさいから彼らはきっと迷惑してたんでしょう、なんて言われて。そういうことから、動物はどう思ってるんだろうってすごく考えるようになったんです」たとえば、友森さんはこれまで2,000頭以上の動物を保護してきて、“問題行動”のために扱えなかった動物は1頭もいないそう。「いわゆる“問題行動”の問題は、動物ではなく、人間の側にあるんです。はじめは咬んでしまう子がいますが、それは叩かれてきた過去があるなど、必ず何か理由がある。怖くないことがわかれば攻撃することはなくなります。動物って人間よりずっと平和的で、無用な争いを避けますから」“相手の立場になって考えること” は、動物と共生していくうえで最も重要。友森さんの信念は、こんなふうにして育まれていきました。保護活動は決して楽ではありません。でもそれ以前に、友森さんにとっては動物たちといることが当たり前であり、ごくごく自然なこと。それが精力的な保護活動のベースにあるのがよくわかりました。後編では、小さな子どもと動物が家庭で共生する際のアドバイスを伺います。いぬねこなかまフェス2018~動物愛護週間に集まろう~友森さんが代表を務めるミグノンプラン主催による、動物愛護について広く知ってもらうためのイベント。各界の動物好きが集まり、講演やライヴなどが披露されます。チケットの売上利益はランコントレ・ミグノンで保護している動物たちの医療費やシェルターの家賃、ドックトレーナーの人件費、フード代に使用されます。日時:2018年9月9日(日)場所:昭和女子大学人見記念講堂出演者:akiko、石田ゆり子、糸井重里、スティーヴ エトウ、坂本美雨、清水ミチコ、鈴木杏、椿鬼奴、富樫春生、畠山美由紀、町田康、水越美奈、矢崎潤、渡辺眞子、友森玲子問い合わせ:ディスクガレージ 050-5533-0888(平日12:00-19:00)※2018年度イベントは終了しました→ ※2021年度の「いぬねこなかまフェス」チケット情報 >> 『ミグノンプラン』について動物病院、保護シェルター、ペットサロンを備えたミグノンプランは、東京メトロ北参道駅からすぐ。犬、猫、うさぎの譲渡会は第2日曜日、第4土曜日に開催しています。現在、トリマーとボランティアを募集中!住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-3-5譲渡会などの詳細は HP をご確認ください。
2018年08月30日