新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行を受け、政府は緊急事態宣言の対象を全国に拡大。2020年4月16日から、ゴールデンウィーク最終日に当たる5月6日までの期間、不要不急の外出などを控えるよう人々に呼びかけました。その結果、多くの人が自宅で過ごすことを選択し、感染拡大の防止に協力しています。しかし一部では、「自粛期間の後が本当のゴールデンウィーク」「自粛期間が終わったら、どこへ遊びに出かけようか」という話題で盛り上がっている人たちも。東京大学大学院のTwitterが注意喚起東京大学大学院、理学系研究科・生物科学専攻が、Twitterアカウントを同年4月20日に更新。緊急事態宣言が解除された後の行動について、人々に注意を呼びかけました。【新型コロナウイルス】緊急事態宣言が解除された後も行動自粛を継続しなければ、約二週間で感染者数が元の数まで増えてしまいます。『行動自粛を継続することが大切です』生物科学専攻・大橋順准教授 pic.twitter.com/mLSIyrFh6F — 東京大学大学院理学系研究科・生物科学専攻 (@UTokyo_BS) 2020年4月20日 『行動自粛を継続することが大切です』という、生物科学専攻である大橋順准教授の言葉を投稿。併せて、緊急事態宣言の期間後すぐに元の生活に戻ると、2週間ほどで再び感染が拡大してしまう危険性について説明しました。投稿を見た人々は、さまざまな反応をしています。・いいタイミングの警告!・怖いのが、「5月6日でコロナウイルスが終息している」と本当に思っていそうな人がたくさんいること。・自粛期間が明けた日は、『ウイルスが消えている日』ではないからね。また、「そうはいっても、自粛が長引くと経営が苦しい」「職を失ってしまう」と訴える声も。解雇や倒産、収入の激減は深刻な社会問題です。緊急事態宣言の期間後も、人々が外出の自粛を続けるためには補償が必要不可欠といえるでしょう。生活できる環境が整った状態で、他人に感染させないよう人々が活動を自粛することが理想的。誰かの不幸を他人事とせず、助け合いの精神で苦境を乗り越えていきたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月21日世界で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。日本では、海外や国内の感染者・死者数が連日報道され、危機感が日増しに高まっています。東京都ほか複数の県は、コロナウイルスの流行にともない、週末や夜間などの不要不急の外出を自粛するよう人々に要請。また、飲食店やカラオケ店の中には自主的に店を閉めるなど、感染拡大防止に尽力しているところもあります。食堂が行った感染拡大防止の工夫東京大学(以下、東大)で情報理工学系研究科の特任講師を勤める、Toshiaki Nakazawa(@Tzawa)さんは1枚の写真をTwitterに投稿。コロナウイルスの対策をした東大の中央食堂の光景が注目を集めました。食堂を上から見た光景が、こちらです。東大の中央食堂のコロナ対策 pic.twitter.com/bgbOWvPIfR — Toshiaki Nakazawa (@Tzawa) 2020年3月30日 座席に、互い違いに『×』マークが貼られているテーブル。真横や真向かいに人が座らないよう、空けておくべき場所にあらかじめ目印を貼っておいたのでしょう。コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、人と人との間は2m以上離れているのが好ましいとされています。施設の規模によっては2m以上の距離を確保するのが困難な場合もありますが、東大の食堂は可能な範囲で人々が密集しないように工夫しているようです。【ネットの声】・さすが東大!コロナウイルスの対策をしているのですね。・全国の食堂や飲食店でやってほしい。・海外の写真で同じような対策を見たことがある。東大もやっているんだなあ。・私の場合、これくらいの対策ではまだ不安…。・もっと感染が拡大したら、さらに進んでテイクアウトだけになるのかな。コロナウイルスへの対応が急がれる日本。東大の食堂と同じような光景が、日本各地で見られるようになる日はそう遠くないのかもしれません。手を尽くして、感染拡大を阻止したいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月01日日本一のミスキャンパスを決める「MISS OF MISS CAMPUS QUEEN CONTEST 2020」が26日、都内で開催され、全国のミスキャンパスの頂点となる“ミス オブ ミス”に、日本大学2年の西脇萌さんが輝いた。トロフィーを受け取った西脇さんは、「不安だったんですけど、応援してくださった方のおかげでとることができました。本当にうれしいです!」とあいさつ。西脇さんには、テレビCM出演権や賞金50万円などが贈られた。なお、準ブランプリは千葉大学1年の森下花音さん、成蹊大学3年の松本颯加さんの2人。審査員特別賞は東洋大学3年の仲原舞子さん、立命館大学2年の中林奈々さん、立命館大学2年の西尾ゆいさんの3人。DHC賞は近畿大学4年の清水彩未さん、mysta賞は成蹊大学3年の松本颯加さん、ミスコレ賞は神戸学院大学3年の柿木風花さん、モデルプレス賞は東京大学3年の中澤莉佳子さん、アナトレ賞は関西学院大学2年の片山莉紗子さん、ミスリゼクリニック賞は立命館大学2年の西尾ゆいさん、ミスリゼウォーク賞は東京大学3年の中澤莉佳子さんが受賞した。
2020年03月26日「第52回ミス日本コンテスト2020」が20日、東京・新宿の京王プラザホテルで行われ、東京都出身で慶應義塾大学3年生の小田安珠(おだ あんじゅ)さん(21歳)がグランプリに選ばれた。今年で52回を数える同コンテストは、過去に藤原紀香らを輩出した歴史あるミスコンテスト。この日行われた最終選考には、2,525人の応募者から選ばれたファイナリスト13名が臨み、着物・ドレス・水着の審査を実施し、慶應義塾大学に通う小田安珠さんがグランプリに選出された。小田さんは、グランプリ受賞に「感謝の気持ちでいっぱいです。素晴らしい賞をくださった皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとうございます」と感謝の言葉を口にし、「名前を呼ばれた時から喜びと同時にタスキをいただいて責任感を感じました。私だけじゃなく、ここにいる12人のファイナリストと令和の時代を引っ張っていける女性になれるように努力してまいります」と意欲。受賞の喜びを「今日会場に来てくれた母に伝えたいです。ずっと探しているんですが、どこにいるのか分からなくて」と会場の笑いを誘いつつ、「私の思いつきの人生とかやりたいことに全て良いよと言ってくれた母にありがとうと伝えたいですね」と母親に感謝しきりだった。小田さんは慶應義塾大学の3年生で、文学部人文社会学科で考古学を専攻。昨年は2018ミス慶應を獲得している才色兼備で、現在はセント・フォースに所属しながらフリーアナウンサーとしても活躍している。昨年はBSフジに学生キャスターとして出演経験も。「フジテレビの三田友梨佳さん」と憧れのアナウンサーの名前をあげて、「報道に携わることで皆さんの毎日にお役に立てることにやりがいを感じます」と大学卒業後はアナウンサーを志望しているという。また、地元は東京の日本橋で「江戸っ子という感じで、かしこまっている今の自分を自分で見て笑っちゃう感じなんですが、地元の日本橋の活性化に何か力になれたらといつも思っています」と地域貢献にも意欲的で、「ミス日本になって来月行われる豆まきに参加することがすごく楽しみです。日本の伝統文化に触れる仕事をしたいですね」と目を輝かせていた。なお、ミス日本「海の日」には山形県出身の森谷美雲(もりや みう)さん(20歳)、ミス日本「みどりの女神」には東京都出身の井戸川百花(いどがわ ももか)さん(19歳)、ミス日本「水の天使」には千葉県出身の中村真優(なかむら まゆ)さん(21歳)、ミス日本「ミス着物」には神奈川県出身の青木胡杜音(あおき ことね)さん(19歳)、ミス日本「ミススポーツ」には兵庫県出身の田中絵梨果(たなか えりか)さん(22歳)が選ばれた。
2020年01月21日「ASD知覚体験ワークショップ」を通して、それぞれの場で実践できることを考えるLITALICOが東京大学の研究者らとともに取り組む「CREST認知ミラーリングプロジェクト」では、研究内容をより多くの人へ周知し、当事者の生きやすい環境づくりに役立てたいと、「ASD知覚体験ワークショップ」を実施しています。自閉スペクトラム症(ASD)者の非定型な知覚を疑似体験し、当事者への理解を深めるこのワークショップでは、東京大学ニューロインテリジェンス国際研究機構特任教授・長井志江先生による講義やVRを用いてASDのある人の非定型な視覚を疑似体験します。ASDのある人の非定型な知覚を知識として理解するだけでなく体感し、さらに日常の支援を振り返りながら職員同士でディスカッションをし、実際の支援の場でどう生かすかまでを考えます。宮川医療少年院での開催の背景三重県にある宮川医療少年院には、現在、中学生から21歳までの男子、約50名が入院しています。少年たちには、中度から軽度の知的障害や、発達障害、情緒面での課題があります。少年院は、家庭裁判所から保護処分として送致された少年に対し、その健全な育成を図ることを目的として矯正教育や社会復帰支援等を行う施設です。各少年院には、矯正教育の重点的な内容と標準的な教育期間を定めた矯正教育課程が設けられています。その上で、入院してくる少年一人ひとりの特性及び教育上の必要性に応じて、個人別矯正教育計画を作成し、きめ細かい教育を実施しています。国内には、現在、本院・分院あわせて49庁の少年院がありますが、「医療少年院」と名が付くのは、「京都医療少年院」と「宮川医療少年院」の2庁のみです。また、医療を専門に行う少年院と、障害に配慮した矯正教育を行う少年院の両者の機能を有する少年院としては、「東日本少年矯正医療・教育センター」があります。宮川医療少年院は、現在、医療を専門に行う少年院ではありませんが、障害に配慮した矯正教育を担っています。宮川医療少年院では、日中、教科学習から職業指導、施設を出た後の就労などにも役立てるような資格取得に向けた取り組みを行っており、特別支援学校のような教育が行われています。授業外でも、共同生活のなかでさまざまな生活指導がされています。今回のワークショップでは、1日目にはまず日々の教育指導・寮生活の中でのさまざまな生活指導に取り組む職員の皆さんが、ワークショップを通してより少年たちの特性理解をすすめ、支援をより深化させる機会として実施することとなりました。Upload By 発達ナビ編集部職員向けのワークショップには、約50名の職員ほぼすべてが参加しました。2日目は少年たちに向けて、発達障害や特有の感覚についての授業を行い、14歳~21歳までの少年たち41名が参加しました。職員対象ワークショップで、VRを通して特有の知覚を知るUpload By 発達ナビ編集部ワークショップではまず、ASDがある人に多い視覚の特性や、感覚過敏についての講義と、講義で紹介した特有の知覚について、VRを使って疑似体験をしました。今回紹介したのは、ASDがある人の中でも多くの人に共通する3つの視覚の特徴です。視覚過敏がある人は瞳孔の調整に時間がかかったり、調整がうまくできなかったりすることがあり、明るいところでの「まぶしく、真っ白になって見える」状況が、長く強く続く。人間の瞳は周辺視野に相当する網膜では色を知覚していないが、中心視野で知覚した情報を脳の中で統合することで、視野全体に色がついているように認識している。視覚過敏がある人は、速い動きのものを見たときなどにこの処理が難しくなると考えられ、今までカラーで見えていた世界が急にモノクロに変わったりすることがある。うるさくたくさんの人がいるなど動きが多くある場所だと、視覚に砂嵐のようなノイズが重なって見えることがある。そのため、周りの人の顔などもよく見えない、落ち着かないといった状況になりがちである。参考:「自閉スペクトラム症の人が見ている世界」の疑似体験で、行動の意味や困難さを理解する取り組みとは?こうした感覚について、科学的な根拠を頭で理解し、またVRで体感するという両面からのアプローチを行いました。Upload By 発達ナビ編集部講義を受け、疑似体験をした職員は、それぞれ実際の指導の場面や少年たちの感覚の過敏さなどについて具体的な事例に絡め、考えを深めていきました。グループに分かれてのディスカッションでは、支援の中でどのような配慮ができるのかなど、一人ひとりの特性を思い浮かべながら話し合いが行われていました。Upload By 発達ナビ編集部Upload By 発達ナビ編集部その中で、職員の皆さんから長井先生へ、さまざまな質問が寄せられました。その一部を次に紹介します。Q.(自分は大きな声を出すのに)他の人の声は嫌と言う場合がある。なぜでしょうか?A.自分の声は予測できますが、他人の声は予測できません。ASDがある人にとって、予測ができないものは不安を感じやすいので、周りの声や物音が我慢できないとき、自分が大声で叫ぶことで相対的にまわりの音を小さく、予測しやすい自分の声だけが聞こえるようにしているのかもしれません。Q.過敏さは本人の心構えではどうにもならないのでしょうか?A.何度も経験をして慣れることで、周囲の環境が予測できるようになり、自分なりの対処法が分かってくることもありますが、外的な刺激は基本的に予測することは難しいので、心構えだけでは対応できないこともあるでしょう。ノイズキャンセリングのヘッドフォンやサングラス、蛍光灯ではなくLED照明にするなど環境を整えてあげることも大切です。Q.感情のたかぶりは、知覚の過敏さに影響するのですか?A.科学的データとしては取っていませんが、当事者へのヒアリング等から、疲れたときなどは過敏さが増すと考えられます。また、脳が興奮しているとき、脳の活動がたかまっているときには過敏症状も起こりやすいのではないかと考えています。Q.自閉傾向が強かったり、知的障害が重いほど感覚過敏も強いのでしょうか?A.自閉傾向と感覚過敏の大きさの相関関係は見つけられていません。視覚過敏・聴覚過敏は個人差が大きく、自閉傾向がない人であっても過敏性がある場合もあります。見え方とIQの相関関係は現在のところ分かっていません。Q.自閉症(ASD)がある人は瞳孔の開閉スピードが遅いということだったが、時間をかければ最終的に瞳孔の開き具合は通常の範囲になるのですか。A.調整に時間がかかるだけでなく、通常10-5の範囲での絞りが可能だとした場合、10-8までしか調整ができないという人もいます。調整能力が弱い人の場合、いつまでも眩しく感じることはありえます。Q.少年たちの中には「ものが歪んで見える」という者もいます。先生の実験の中に、歪んで見えるという例はありませんでしたか?A.私たちの実験ではありませんでしたが、統合失調症に関する他の研究で、実際に存在しないものが見えるという発表もあります。脳は、環境から入ってくる信号を単純に受け入れるだけでなく予測して見ていますが、この予測がものすごく強くなってしまうと幻覚のようなものが生じます。エッジがとても強調されて見えるという場合があることを考え合わせると、歪んだ見え方がおこる可能性もあるのではないかと考えています。3時間以上に及ぶワークショップを終え、職員の皆さんが支援にどう生かしていけると考えたのか、インタビューをしました。Upload By 発達ナビ編集部編集部(以下、――)どのような職務で、どのような支援をしていますか?永井:少年の日常生活指導、改善・更生の指導をしています。寮舎担任として、15人くらいの少年をみています。――今回のワークショップに参加して、どのような支援につながると感じましたか?生活面では、少年同士でのトラブルも多々起こりますが、中でも生活音にまつわるトラブルがよくあると感じています。音がうるさくてつらい、でも知的障害なども影響し、その原因と対処法をまわりに伝えることができないので「イライラする」という言葉でしか表現できない少年もいます。今回のワークショップを受けて、少年たちの言葉をそのままに受け取るのではなく、その裏にある「イライラする」の原因を想像しないといけないと改めて感じました。――見え方についても課題や、どのような支援が可能だと思ったか、教えてください。音であれば周りの人も理解しやすい面もあるけれど、光や見え方でのつらさはまわりも理解しづらい面もあります。見え方の違いも個人差があると思うので、どういう風に見えているのかといったことも丁寧に確認をしないといけないと思いました。ただ、少年同士となると、(物音を立てると相手がつらいということはある程度理解できるかもしれないが)「見え方にもそれぞれ違いがある、こういう環境がつらいとおもう人もいる」ということを理解させるのは難しそうだなという思いもあります。Upload By 発達ナビ編集部――どのような職務で、どのような支援をしていますか?退院後の居場所の確保や帰住先の確保などを行っています。少年たちと個別面談を行う機会も多くあります。――今回のワークショップに参加して、どのような支援につながると感じましたか?面談などをすることが多いのですが、大切な話をしていても、物音などの刺激で集中できない様子が見られることが多くあります。聴覚の過敏さや、聞き取りにくさから集中できていないのかもしれないと分かったので、面談する部屋の環境調整等、できる限り配慮したいです。見え方、聞こえ方は、どうしても「このくらい聞こえるだろう、見えるだろう」という風に自分基準になりがちですが、少年たちの特性を踏まえて対応していきたいと思いました。VR体験では、感覚の過敏さがあると、外出するのも、対人関係の形成も、しんどそうだということを体感しました。Upload By 発達ナビ編集部――どのような職務で、どのような支援をしていますか?入院してすぐの環境面の支援、退院後の帰住先の確保、保護者との調整等を行っています。――今回のワークショップに参加して、どのような支援につながると感じましたか?指導の中で、「なぜダメなのか、なぜそれをしてはいけないのか」を常に伝えていますが、こちらから伝えてもなかなか本人の意識を変えることが難しいと感じています。ワークを受けて、少年たちにこうしたことを伝える際に、本人たちがその言葉を受け止められるような伝え方も大事なのだと思いました。例えば、自分は大声で叱っているつもりはなくても、少年たちは叱られていると感じてしまうかもしれず、そうすると心を閉ざして言うことを聞きたくなくなるかもしれない――今後は、照明や声量などにも気をつけて、怖そうに見えていないか少年たちの気持ちをより想像しながら支援していきたいなと思いました。少年たちへの授業では「自己理解」をすすめてUpload By 発達ナビ編集部2日目のワークショップでは、約1時間かけて少年たち向けの授業を行いました。一部の生徒には、VRも体験してもらいました。授業では、・発達障害と感覚過敏についての基礎的な講義・ASDがある人の視覚や当事者による日常生活での困難と対処法に関する映像の視聴・自分自身の感覚や対処法に関するワークなどを行いました。少年たちも積極的に発言を行い、自分自身の感覚を改めて考え、なぜ辛さがあるのかなどの原因を考える機会となりました。Upload By 発達ナビ編集部授業のあと、少年たちは学んだことをそれぞれ言葉にして整理をしました。そこで書かれた内容の一部を紹介します。自分の感覚が理解されにくい、特異であることに気づき、困難さを抱えていた生徒たちは、感覚の過敏さの原因や、どのように対処している人がいるのかについて具体的に知ることで、気持ちが軽くなったり、自分なりの対処方法を見出したいと感じたようです。「いつも自分だけの考えだけだったので、いろいろな人がいるのだということを知りました。こういうことを教えてくれる人は今まであまりあったことがないので、すごくうれしかった反面、すごく悔しかったり悲しかったりしました。自分もそうなのですが、周りの音がうるさくてわずらわしいと思ったりしていましたが、自分だけがこんなことになってしまっているわけではないと知って正直うれしかったです。(中略)自分よりももっとひどい状況の中でしっかり対処をさがしてそれを実行している姿を見て、自分もがんばって色々なことをしなければいけないということを教えてもらったと思います」「ASDを僕も持っているのですが、聴覚が少し鋭くて、他の人が気づかない音が気になったり、そのせいで人の話に集中できないことで悩んでいたけど、僕よりも困っている方がいるんだと知れて、少し気持ちが楽になった。将来、VRのように視覚に信号を入れるのではなく、脳に直接信号を入れたり、脳に入ってくる信号を経験したりする機械というかアイテムみたいなものができればいいなと思ったし、そのようなものを作る仕事をしてみたいと思いました」感覚の過敏さがない生徒たちは、共同生活する仲間をはじめ、社会の中にはさまざまな感じ方をする人がいるのだということを認識し、どのように配慮すればいいのかを考えるきっかけになったようです。「自分の感覚とちがうのでいろいろ見て聴いてびっくりしました。(中略)自分でも考えられないような行動をする人たちがどのような気持ちで生活をしているかちょっとは学べたので、そういう人がいたら手助けできるようがんばります」「ああいう人からしたら、暴走族とか、もっとうるさく聞こえたりすると考えると、少しためらってしまいます」人はそれぞれ違うということを改めて理解し、自分自身も、周りの人も、それぞれ尊重すべき存在であることに気づく姿もありました。「(略)一人ひとり一緒ではない。自分にしかない世界を守りたい。大切にしたい。VRをしてみてパニックになることは悪いことじゃないと思いました。これからもっと理解される世の中になってほしいです」少年たちそれぞれが抱える生きにくさを改めて整理し、考えるきっかけともなったワークショップでした。CREST認知ミラーリングプロジェクトを通して、社会の理解を深めていく今回は、医療少年院という施設で、日々少年たちと向き合う職員の皆さんが、特性への理解を深め、より少年たちに寄り添う指導・支援のきっかけとなるワークショップを行いました。職員の皆さんからは、「どのような感覚のつらさがあるのかを体感できた」「声のかけ方や部屋の環境調整などに配慮したい」「ASDの有無にかかわらず、一人ひとりの個性にもっとフォーカスし、理解し、寄り添うようにする」といった声がたくさん上げられました。また、少年たちに向けては、発達障害や感覚の過敏さについての基礎的な知識と、自分自身をみつめるワークを行うことで、少年たちがそれぞれの特性を改めてみつめ、自分なりの対処方法をみつける時間となりました。知的障害や発達障害などのために、どうしてそのように感じるのか、どうしてこうした行動をとるのかを説明することが難しい少年も多くいます。生活のさまざまな場面、面談や授業の教室の環境――少しの配慮、環境調整によって生きづらさが軽減し、より支援が生きていきます。また、少年たち自身も自分なりの対処方法を身につけることで、社会の中でより生きやすくなるでしょう。CREST認知ミラーリングプロジェクトでは、今後も、学校や施設、企業などでワークショップを行っていきます。その様子を今後も報告していきますので、楽しみにしていてくださいね。
2019年12月27日東京大学の特任准教授・大澤昇平氏が12月1日、Twitterで自身の「中国人は採用しません」といったツイートに対し謝罪。しかし、物議を醸している。ハフポストによると東京大学で人工知能とウェブに関する博士号を取得した大澤氏。さらに世界中と協力してAIを制作するプラットフォーム「Daisy」を開発するための株式会社Daisyの代用取締役CEOも務めている。11月20日、自身の会社・Daisyについて《中国人は採用しません》《中国人のパフォーマンス低いので営利企業じゃ使えないっすね》とツイートしたという。差別的なツイートに対し批判の声が上がるなか24日、東京大学側は大澤氏についてであるとは明言しなかったものの「特定短時間勤務有期雇用教職員(特任准教授)による、特定個人及び特定の国やその国の人々に関する不適切な書き込みが複数なされました」とし、書き込みについて「たいへん遺憾」とする声明をホームページで発表した。しかし、東大の対応に厳しい声が上がった。東大は声明で「当該教員個人または兼務先組織に関するものであり、学環・学府の活動とは一切関係がありません」とし、即座に大澤氏と距離を取ったためだ。そのため、こんな意見が上がっていた。《東大の教養教育を受けていない編入生だったから差別発言をするようなことになると言わんばかりのまとめ方には、全く同意できません》《東大はあんな責任逃れのコメントではなく、ちゃんとした対応や対策をとらないと『大澤』もろとも『世界の笑者』、『軽蔑』の対象になることを理解(認識)しているのだろうか?ひいては『日本全体の印象』も落としめるということを分かっているのだろうか?》そして、こんな余波も生まれた。「大澤氏の担当する東京大学院寄付講座に寄付をしている複数の企業が『寄付を停止する』と次々に発表したのです。大澤氏は『株式会社Daisyの代表という立場からの発信』『不当な数のテロリズムに屈するつもりはない』などと投稿しましたが、Daisyと提携していたスイスの企業も『人工知能があからさまに差別する人によって開発されるのは恐ろしいことです』という代表のコメントともに提携の解消を発表しました」(全国紙記者)すると12月1日に大澤氏は《この度は当職による行き過ぎた言動が、皆様方にご迷惑、不快感を与えた点について、深く陳謝します》とツイート。そして、こう続けた。《一連のツイートの中で当職が言及した、特定国籍の人々の能力に関する当社の判断は、限られたデータにAIが適合し過ぎた結果である「過学習」によるものです》また《平素よりウイグルやチベット、そして香港の人々には共感しておりました。が、その義憤が、今回の行き過ぎた言動に繋がってしまった点は否定できません》とコメントし、《しかしながら、独裁に抗議するのであれば別の表現をするべきであり、その点に配慮がなかった点について深く反省しています》と投稿した。「深く陳謝」したものの、差別的な投稿について「AIの過学習によるもの」としている大澤氏。《差別発言をAIのせいにすれば、「人を差別するAI(ターミネーター)なんて作らない方がいい」って事になり、AI研究に誰も援助しなくなる》《差別のきっかけはAIじゃなくて自分の失敗ですね》またウイグルやチベット、香港といった地域のための「義憤」としたことにも《えっ、その意味で雇用の除外の話をしていたのですか》《中国政府への義憤を中国人全般にぶつけるのは悪手でしかありません》と否定的な声が上がっている。
2019年12月02日ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)とアディダス(adidas)によるコラボレーションスニーカー「ステラ#スタンスミス」の新たなモデルがウィメンズ、メンズサイズで登場。2019年12月2日(月)より全国のステラ マッカートニーストアと一部専門店・百貨店、公式オンラインストアにて発売される。第1弾に続く第2弾となる「ステラ#スタンスミス」は、アディダス不朽の名作スニーカーである「スタンスミス」がベース。今回も、ステラ マッカートニーが大切にしているサスティナビリティを意識し、レザーを使用せずヴィーガン素材のみで仕上げた。アッパーは、シンプルなホワイト。シューズ側面にはレザーカットを施した星のモチーフが、アディダスのスリーストライプスのようにあしらわれている。星の内側からはグラデーションのレインボーカラーが覗くデザインとなっている。ブラックとホワイトのストライプバンドをかかと部分に配置。また、右足のシュータンにオリジナル同様スタンスミスの顔を、左足にはステラのポートレートとサインをあしらった。シューズには、ホワイトとレインボーカラーの2本のシューレースが付属。フレッシュなホワイトに、ステラ マッカートニーの2020年春夏コレクションを連想させる鮮やかなレインボーカラーが、楽しい足元を演出してくれる。【詳細】ステラ#スタンスミス フォー スプリング 2020発売日:2019年12月2日(月)※ステラ マッカートニーのオフィシャルサイトに登録すると、発売に先駆け11月27日(水)より購入可能となる予定。販売店舗:全国のステラ マッカートニーストアと一部専門店・百貨店、公式オンラインストア価格:39,000円【問い合わせ先】ステラ マッカートニー カスタマーサービス(ステラ マッカートニー)TEL:03-4579-6139
2019年11月25日「ミス青山コンテスト2017」の準ミス青山でタレントの井口綾子が、18日発売の『週刊プレイボーイ』No.48(集英社)の表紙と巻頭グラビアに登場した。井口綾子が『週刊プレイボーイ』の表紙と巻頭グラビアに登場約半年ぶりの週プレ表紙登場となった今回、初めて沖縄でのグラビア撮影を敢行。ストーリー性のある撮影に挑戦し、今の魅力が詰まった豪華9ページとなっている。水着姿で“モッツァレラボディ”と称される美ボディを披露。海ではしゃぐ天真爛漫な姿だけでなく、普段は見せないディープな表情なども必見だ。井口は「現役女子大生時代の笑顔で明るい雰囲気だけではなく、今回は少し大人になった私を表現できているのではないかと思います!」と魅力を伝え、「ストーリーを考えながら表情やポーズを変えるのは、撮影に臨む前は難しそうだなあと思っていましたが、いざ撮影してみるととっても楽しくて夢中になってしまいました。衣装が変わるごとに場面や心境が変わった雰囲気で表現した姿が読者の皆様に伝わって、成長した私を見ていただけたらうれしいです!」とメッセージ。また、“モッツァレラボディ”という表現について「『モッツァレラボディってなに!?』と興味を持っていただけることが多くて、最初は正直自分でモッツァレラボディの説明をするのが恥ずかしかったんですけど、最近はうれしくなってきました!(笑)」と喜んでいるそうで、「今回もさらに進化したモッツァレラボディを期待していただけるとうれしいです!」とアピールしている。
2019年11月18日「第2回ミス美しい20代コンテスト」グランプリで女優の川瀬莉子が3日、都内で行われた「和ハロウィーン in 東京ドームシティ アトラクションズ」の記者発表会に出席した。同イベントでは、VR×リアル恐怖体験「怨霊の金縛り屋敷」や、「お化け屋敷の深夜巡回」、「盆踊りハロウィーン」など、ハロウィーンとお盆をミックスしたオリジナルハロウィーンイベントを開催する。和ハロウィーンをイメージした紫を基調とした浴衣姿で登場し「今年初めての浴衣なので嬉しいです。ギリギリ着られました」と声を弾ませた川瀬。昨年9月に開催された「第2回ミス美しい20代コンテスト」でグランプリに輝いて同年末に上京し、今回、同所に初めて来たそうで「駅に降りた瞬間から楽しかったです(笑)」と笑顔を見せ、東京での生活については「人の多さと電車の乗り換えが大変だったんですけど、今は全然余裕でできます」と胸を張った。また、一足先に同イベントを体験したという川瀬は「VRをつけた瞬間、怖い世界が広がっていました。周りも見てみたんですけど、その世界に入りきっちゃうような感じで、怖くて後ろまでは見られませんでした」と感想を語り、MCからお化けダンサーズとともに盆踊りを踊るよう促されると「私、学生時代にゲラゲラポーを踊っていたので、踊れると思います」と自信を覗かせ、実際に報道陣の前で踊った川瀬は「面白かったです。怖いんですけど、笑顔"こうだよ"って教えていただきながら一緒に踊ってくれて、案外に優しいです(笑)」とお化けダンサーズに感謝した。さらに、ハロウィーンの思い出を尋ねられると「遊園地とかでハロウィーンのイベントがあるじゃないですか。そういうのに行くのが楽しみだったので、仮装して友だちと行ってましたね」と回顧し、どんな仮装をしていたのか追求されると「手軽にみんなで真っ黒な服とか迷彩とか合わせやすい服を着ました。傷メイクもすごく勉強したので、私、傷メイクできます!」と言葉に力を込めた。今年のハロウィーンについては「全然決めてないです。ハロウィーンにちなんだお菓子がいっぱい売られると思うので、買って食べたいです(笑)」と目を輝かせた。10月17日スタートのテレビ東京系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』で女優デビューを果たす川瀬は、現在の心境を尋ねられると「『ドクターX』というドラマに出させていただくのは本当に嬉しいんですけど、先輩方ばかりなので緊張がすごいです(笑)」と本音を吐露しつつ、「看護師で明るくて仕事もできる女の子という役なんですけど、これからどういう子になるのか楽しみです」とコメント。「今までそんなに看護師さんと接触することがなかったのですごく楽しくて、難しいんですけど、今そういうことを勉強したりすることが楽しいので、細かい部分まで私のことを見ていただけたら嬉しいです」とアピールした。
2019年10月04日「それまでどんなに頑張ってもやせなかったのに、スパイスカレーを食べるようになって、1年で7キロも体重が落ちたんです」こう話すのは、東京大学大学院で食品科学を研究する、スパイス研究家の印度カリー子さん(22)。大学院での研究テーマはズバリ、「肥満症とスパイスの関係」だ。幼いころから食べることが大好きで、3年前までは現在のスッキリ見た目からは想像もできないほど太っていたそう。高校時代は体重の重みから足がしびれ、立っているのもつらいほどに。そんな中、出合ったのがスパイスカレー。大学1年生当時、一緒に暮らしていたインドカレー好きの姉のために作り始めたのがきっかけだ。「スパイスカレーを食べ始めて気づいたのが、まず、食後に甘いものを食べたいと思わなくなったこと。そして、食後にジョギングすると、驚くほど汗が出たことです」スパイスのダイエット効果というと、唐辛子の辛味成分であるカプサイシンによる代謝アップや脂肪燃焼効果がよく知られているが、カリー子さんが注目するのは、スパイスが脳に与える影響だ。「スパイスカレーは和食と比べると、その鮮やかな色彩と強い香り、刺激的な味で視覚、嗅覚、味覚をより刺激します。とくに辛さは舌の痛点で感じるので、より多くの感覚で味わうことに。五感を総動員して味わうと食事の満足度が高くなり、食後に甘いものを脳が求めなくなるんです」食べ終わると、不思議と元気が湧いてくる感覚にも注目。「カプサイシンの刺激により、脳内に分泌されるβエンドルフィンによる効果と考えられます。これはモルヒネ様物質といわれ、分泌されると多幸感に包まれるんです。スパイスカレーを食べれば、デザートなしでも満足でき、ダイエット時の物足りなさによるストレスも感じません。だから、リバウンドもなく自然とやせられるようになるんです」
2019年08月02日東京には23区あります。今回は東京大学や湯島天神があり、人気の観光スポットとなっている文京区、そして、中央線沿線にある地元愛を強く感じる街が多いちょっとおしゃれな杉並区から、ほっとするお店をご紹介します。 千駄木『TAYORI』 谷中の人気商店街「谷中銀座」の小さな路地を一本入ったところにある、小さなお店『TAYORI』。そこは、ゆったりとした時間が流れ、ほっと一息つけるような温かさのある場所でした。千代田線千駄木駅から4分、JRの日暮里駅からも徒歩5分ほどのところにあるのが、谷中銀座商店街。平日も、休日もここだけは日本人だけでなく、外国の方でもあふれかえっています。まさに、東京の東エリアの観光名所といえるでしょう。 人の往来が多い、谷中銀座商店街。 せわしなく買い物をする人たちを横目に、商店街を歩いていき、小さな路地に入ると、今回のお目当てのお店がありました。 郵便屋さんがお便りを運んでいました。 名前は「TAYORI」。生産者の方と、食べる方をつなぐ、まるで“お便り”のようにつながっていってほしい、という願いを込めてつけられました。こちらでは、お惣菜とお弁当、そして珈琲などを買い、楽しむことができるお店です。店内は古民家を改装したのでしょうか。天井の高い空間の中に、おしゃれなインテリアが並んでおり、一目で「あ、この空気好きだ」と感じることができました。 来店したのが平日の夕方、ということもあり、店内には仕事の打ち合わせをする女性たちや、子ども連れで来ていたママさんなどがいらっしゃいました。わたしは夕食前ですこし小腹が空いたころ。スコーンのセットとコーヒーをいただくことにしました。 ブルーベリーのジャムが、甘すぎず、すっぱすぎずちょうどいい感じ。ふわっふわの生クリームもべとつかないので、ナイフでさっくりとって、思い切りよくスコーンにかぶせます。プレーンのスコーンは風味も豊かで、すっかりとりこになってしまいました。ほかのメニューも見てみると、ビールや地酒のアルコール類やおつまみなども充実していそう。夜ご飯を作るのが面倒な時、こんなお店が近くにあったらきっと通ってしまうだろうなぁ。カウンターの方には、こちらも旬の食材を取り入れたお惣菜がずらり。野菜をたくさん使っているので、体にもよさそうですし、自分ではなかなか作らないようなメニューが並んでいたので、「今夜のおかずにもう一品」というときにもよさそうです。 *ここは、同じく千駄木にある「HAGISO」や「HANARE」というカフェや宿泊施設を運営している方々が新しく始めたお店です。自分たちで「この街にあったらうれしいよね」と思うものを作り続けていることを、今回改めて体感したような気がします。街を面白がって自分たちで作っていくのは、とってもかっこいい。 全国各地の食材や調味料などが並んでいました。どれも、デザインもおしゃれなものばかり。 *一人になりたいとき、考え事をしたいとき、ちょっと自分を甘やかしてあげたいとき……。そんなときにはここに来て、生産者の方々に思いを馳せて、ありがたくご飯をたべるのもいいものですね。 TAYORI東京都台東区谷中3-12-4阿佐ヶ谷喫茶『gion』 阿佐ヶ谷に住む地元の人に愛され、創業39年の喫茶店、『gion(ギオン)』。名物のナポリタンだけではなく、その空間自体に惹きつけられてしまう、その魅力を堪能してきました。 阿佐ヶ谷に行ったら必ずここへ行こう、と決めていた場所。それが今回ご紹介する、喫茶店「gion(ギオン)」。何かおすすめの店がないかと阿佐ヶ谷に住んだ経験のあるgoodroomのスタッフに聞いたときに、みんながそれぞれに出した名前がgionだったのです。 阿佐ヶ谷駅北口。この先に大きなアーケード街がある。 JRの阿佐ヶ谷駅の北口を出てすぐに右折し、高架下のほうへ向かうと、徒歩1分ほどの場所にあります。 うっそうと茂った古いビルの1階。gionという名のついたネオンが見えなくなるほど、緑が灰色の壁を取り囲んでいました。 少し重たい扉を開けて店内に入ると、そこは異世界。少し暗く、赤や緑のステンドガラスに囲まれた照明、ピンク色の壁。さっきまであった日常から、ひとたび別の次元に飛び込んできてしまったような。そんな空間です。 ランチタイムを少し過ぎたころでしたが、店内にはサラリーマン風の談笑する男性たちや、一人で新聞を読む年配の女性など、様々な方が思い思いの時間を過ごしています。わたしは一人、カウンター席に通され、使い古されたクリアファイルケースに入ったメニューの中から、ナポリタンとアイスコーヒーを注文しました。そう、こういった喫茶店に来たらナポリタンを注文すると決めているのです。 なんと深夜2時まで営業しているというから驚き。夜はお通しやお酒が出るので、きっとまた別の空間となって生まれ変わるのでしょう。そうこうしているうちに、ナポリタンがやってきました。1プレートの中には、ナポリタンだけじゃなく、キャベツのサラダと卵サラダがたんまりと乗っていました。これはうれしい。サンドイッチの中に入っているような甘くて優しい味の卵サラダに思わず笑顔がこぼれます。 肝心のナポリタン。なんだかイメージしていたのとちょっと違う。ケチャップがたっぷりついたそれではなく、ところどころに焦げ目がついていたりして、しっかり炒められている。麺自体もぽってりとしたものではなく、細めの麺。これまで食べてきたナポリタンとの違いにおそるおそる口に運ぶと、しっかりソースの味が付いていて、ピリリとコショウのアクセントもいい感じ。味わい深い、まさにgionオリジナルのナポリタンのようです。しつこさもないので、いくらでも食べてしまいそう。ぺろりとたいらげてしまいました。 *もし誰かが「こんなお店を作りたい」と思ったとしても、それは難しいんじゃないかなぁ、とわたしは答えると思う。ここにある一つ一つの雑貨やたたずまい、働く人、お店のルールを守るお客様。そのどれもが、一朝一夕で生まれたものではなく、長くこの場でやってきたからこそ生み出されたものだと思うから。カウンター席に座りながら、お店のひとつひとつに想いを馳せながら、一人でも心地よい贅沢な時間に、ごちそうさま。今度は夜に来てみたいな。また違った雰囲気で、ここで待っていてくれるのだろうな。 gion東京都杉並区阿佐谷北1-3-3 川染ビル 1F出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年05月27日アディダス オリジナルス(adidas Originals)のスニーカー「スタンスミス(Stan Smith)」より、限定モデル「スタンスミス メイド イン ジャーマニー(Stan Smith made in Germany)」が登場。2019年5月16日(木)より、ABCマート グランドステージ各店にて発売される。「スタンスミス」は、1971年テニスシューズとして登場して以来、アディダス オリジナルスのアイコン的存在として愛されてきた人気モデル。スリーストライプの代わりにパーフォレーションを配したミニマルなデザインが特徴だ。今回登場する「スタンスミス メイド イン ジャーマニー」は、アディダスのルーツであるドイツ・シャインフェルド工場で生産された特別仕様。アッパーにソフトな肌触りのフルグレインレザーを採用し、オフホワイトのカラーリングと通常より小さめのアイレットでビンテージ感を演出した。また、インソールに“MADE IN GERMANY”の文字、ライニングにはサイズとアーティクルナンバーをプリントしたスペシャルなデザインもポイント。なお、シューズボックスもホワイトとグリーンが映える特別別注のデザインとなっている。【詳細】スタンスミス メイド イン ジャーマニー発売日:2019年5月16日(木)取り扱い店舗:ABCマート グランドステージ各店価格:28,000円+税【問い合わせ先】アディダスグループお客様窓口TEL:0570-033-033
2019年05月13日米国を代表する3大ミス・コンテストであるミスUSA、ミス・ティーンUSA、ミス・アメリカ。昨年9月のミス・アメリカでは作曲家のニア・フランクリンが、今年4月のミス・ティーンUSAでは18歳のカリエフ・ガリスがそれぞれ優勝した。2人とも黒人女性だ。そして、各州の代表が全米一位の座を争うミスUSAのコンテストが先週行われ、ノースカロライナ州の黒人弁護士チェズリー・クリストが栄冠を手にした。これは、米国の3大ミス・コンテストを史上初めてアフリカ系女性が全て制覇するという歴史的な瞬間だった。ミスUSAとミス・ティーンUSAはミス・ユニバース機構が、1世紀近くの歴史を持つミス・アメリカはミス・アメリカ機構が運営。かつては容姿が勝敗を大きく左右する「美人コンテスト」の側面が強かったが、近年は水着審査が廃止されたり、ミス・アメリカの運営本部が「美人コンテストではない」と発言したりするなど、より出場者の素質や内面を重視した審査が行われるようになってきた。米国時間7日朝に放送されたCBS This Morningに、3人の優勝者が揃って出演し、今の気持ちを語った。「今回の結果は、私たちがどれほど努力し続けなければならないかということに気づかせてくれました。ウルスラ・バーンズがゼロックスのCEOを退任して、フォーチュン500の中に黒人女性のCEOはいなくなりました。これは残念なデータです。だからこそ、今回の歴史的な受賞は、本当に祝福されるべきことではあるのですが、私たちにはすべきことがまだまだあるのだということを改めて思い出させてくれたと思います」と、ミスUSAのクリストは謙虚に語った。ミス・アメリカのフランクリンは「象徴的な結果だと思います。人はなりたいものになれる、というメッセージを発信し、多様性も示すことができたのではないでしょうか」。ミス・ティーンUSAのガリスは黒人の父と白人の母を持つミックスで、地方大会からずっとアフロヘアスタイルを貫き話題となっていた。「二人種の子の母親や、自身が二つのルーツを持つ子どもたちからたくさんメッセージをもらっています。中にはありのままの髪の毛でいるのを怖がっている女の子もいます。彼らはみんな、彼らの人生に私が大きな影響を与えた、と言ってくれました。本当に嬉しかった!」と笑顔を見せた。
2019年05月08日第10回国民的美魔女コンテストで人生を変えよう!光文社 美ST編集部が、2019年6月15日(土)まで、美魔女中の美魔女を決める「第10回国民的美魔女コンテスト」の応募を受け付けている。応募資格は35歳以上で年齢を感じさせない輝きを持っている女性。自薦、他薦は問わない。郵送またはWEBにて申し込みを受け付ける。1次は編集部による書類選考、2次は東京・大阪での面接・撮影を予定。3次の東京における写真撮影、4次美魔女サイトでの人気投票を経て、12月の最終選考会でグランプリが決定する。グランプリ受賞者はスイスでのロケに参加可能。「第10回国民的美魔女コンテスト」に関する詳細は、美ST ONLINEを確認。普通の主婦もグランプリになれる!2018年に行われた「第9回国民的美魔女コンテスト」のグランプリには主婦の梅本理恵氏が輝いている。梅本理恵氏は1970年12月12日生まれ。神奈川県出身。身長167㎝、体重54㎏、B85㎝、W64㎝、H90㎝。飾らない自然な美しさが評価され、応募総数1,000名の中から頂点に輝いた。あなたも美魔女コンテストをきっかけに美と人生を磨いてみてはいかがだろうか。(画像は美ST ONLINEより)【参考】※美ST ONLINE
2019年05月07日日本最大級のミスキャンパスコンテスト「Miss of Miss CAMPUS QUEEN CONTEST 2019」が28日、都内で開催され、全国のミスキャンパスの頂点となる“ミス オブ ミス”に、元SKE48で南山大学2年の中村優花さんが輝いた。グランプリを受賞し、中村さんは「名前を呼ばれたときは本当に私で良いのかなとも思いましたが素直にとてもうれしかったです」とコメント。「本当に応援してくれた皆さんのおかげです。私は一喜一憂しやすいタイプなので、落ち込んでいた時にファンの方がSNSで励ましのコメントをくれて、その声援にとても支えられていました」と感謝の言葉を述べた。また、憧れの芸能人を聞かれると「東海テレビの上山真未アナウンサーに憧れていて、上山さんの技術の高さはもちろんですが画面から伝わる気遣いや優しさが視聴者を安心させるアナウンサーさんだと思います」と答え、「私も将来は言葉に重み持ち、皆様に安心感を伝えられるアナウンサーを目指したいです」と目標を語った。なお、準グランプリは、日本大学3年の藤井あみさん、龍谷大学3年の嘉部志音さんに決定。また、同日開催された「Mr. of Mr. CAMPUS CONTEST 2019」では、明治学院大2年の草地稜之さんがグランプリに輝き、準グランプリは、佛教大学2年の兵頭海地さん、慶應義塾大学2年の高橋航大さんが受賞した。撮影:仲西マティアス
2019年03月29日「ミス青山コンテスト2017」の準ミス青山でタレントの井口綾子が、20日にデジタル写真集『バカンス』(週刊プレイボーイ特別編集・集英社刊/2,200円税込)を発売する。すでに発表されていた1st写真集『いのあや』(A4判/112ページ/ソフトカバー/2,500円税別)と同日に発売される『バカンス』。同じくハワイ・オアフ島をロケ地に、“モッツァレラボディ”と称される色白スタイルの魅力を余すところなく撮影した。普段は全くしないという三つ編み姿や、広大な自然の中でクールに見せる場面や寝顔など。デジタル版にはムービーも収録されており(グラジャパ!購入限定)、ほかでは見ることのできない姿が収められているという。井口は、このデジタル版について、「私が自分でSNS等にアップしている写真とは全く違うクールな表情や、逆に全くの素の寝顔まで、とにかくいろんな私が詰め込まれた本になっています」と説明。「そんな『私のフルバージョン』を、手に取ってご覧いただけるとうれしいです!」と呼びかけている。1997年3月24日生まれ、神奈川県出身。青山学院大学在学中(2019年3月で卒業)。現在はFMヨコハマ『F.L.A.G.』、MBSラジオ『オレたちゴチャ・まぜっ!~集まれヤンヤン~』にレギュラー出演中。(C)熊谷貫/週刊プレイボーイ
2019年03月13日子どもは時に、大人をハッとさせるような疑問を投げかけてきます。その疑問に正確かつ誠実に答えようとすればするほど、「この答えは本当に子どもに響いているのかな?」「ちゃんと納得できたかな?」と不安になってしまいますよね。今回は、いつの時代も大人を悩ませる子どもの疑問、「どうして勉強しないといけないの?」について、とことん考えてみましょう。「将来のため」はNGみなさんも子どものころ、親御さんに「どうして勉強しないといけないの?」と聞いたことはありませんか?すると、このような答えが返ってきたのではないでしょうか。「いい大学に入るためだよ」「今のうちに勉強しておかないと後で苦労するよ」「なりたい職業につくためだよ」確かにその通りですね。大人になってみると、学生時代にしっかりと勉強することの大切さや意味を実感することも多いはずです。でも、はたして、その回答で子どもは本当に納得し、勉強に対するモチベーションが上がるのでしょうか。ふくしま国語塾主宰のカリスマ教師・福嶋隆史先生は著書の中で次のように述べています。「「将来のためだから」と言われても、たいていの子どもは何年・何十年も先の自分の “将来像” をイメージすることなどできないので、あまり良い答えとは言えません」また、教育・子育てアドバイザーの鳥居りんこさんは、勉強に悩む多くの中高生から相談を持ちかけられるそうです。そこで出たひとつの結論を紹介します。優秀な子供が勉強する目的を見失った時に、大人が「試験のため」「知名度の高い大学へ行くため」「裕福な生活をするため」と言って丸め込もうとすると、親の期待とは正反対のところに着地するケースは少なくない。そうした大人の意見は、幸せに至るひとつの“手段”であって、人生の“真の目的”ではないから子供の疑問解消には至らないのだろう。(引用元:PRESIDENT Online|「なぜ勉強が必要?」子供への模範解答3)ただ漠然と「将来のため」と言い聞かせても、いま現在勉強の意義について疑問を感じている子どもにとっては、納得のいく答えではないようです。ではいったい、どのような回答が望ましいのでしょうか。「勉強する意味」の答えはひとつじゃないここからは、教育のプロや各界の著名人が「人生の先輩」として考えた回答を見ていきましょう。■広い視野で世界を見るため前出の鳥居さんは、藤沢市の聖園女学院中学・高校の校長、ミカエル・カルマノ神父に「人はなぜ勉強しなければならないのでしょう?」と問いかけたところ、次のような答えが返ってきたそうです。「勉強は自分の窓を開けるということです。学ぶことで、今まで見ていたものとは違う何かを見ることになります。視界を広げるために学ぶのです」■子どもの「生きる力」を引き出すため教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏は、勉強とは「生きる力を引き出すこと」だと説きます。もともとeducationの語源はラテン語のdocere(引き出す)であるという説があります(アルク語源辞典より)。子どもにインプットするのではなく、アウトプットさせるように仕向けるという意味です。それが正しいとするならば、「未知なる状況に接しても狼狽することなく、道理を見極めて対処する能力」こそ、どんな状況の中でも「生きる力」であり、それを引き出すことこそがeducationの本来の意味だといえるのではないでしょうか。だとすれば大人がすべきことは、子どもに「生きる力」を授けることではなく、子どもの「生きる力」を引き出すことであるといえるはずです。(引用元:おおたとしまさ(2013年),『子どもはなぜ勉強しなくちゃいけないの?』,日経BP社.)■生きるうえで役立つものを選ぶため将棋棋士の羽生善治さんは、道徳について考える本の中で「どうしてお母さんは、ボクの嫌いな勉強をおしつけてくるんだろう?」という子どもの疑問に対して、「たくさんのことを知ると生きていく上で役に立つから」と答えています。この世界にはたくさんのものがあります。目に見えるもの、見えないもの、手にふれられるもの、ふれられないもの、その一つひとつを知ってゆくのが勉強で、外で遊ぶのも勉強です。お母さんは世界のたくさんのことを知ってほしいのです。それが大きくなって大人になった時に生きていく上でとても役に立つ事を知っているのです。たくさん勉強して、たくさん遊んでできるだけたくさんの事を知ってください。そして、大人になったときにいらないものは自分の判断ですべて捨てて、残ったものがあなたが勉強したものです。(引用元:文 やまざきひろし/絵 きむらよう・にさわだいらはるひと(2018年),『答えのない道徳の問題どう解く?』,ポプラ社.)■これからの時代に必要な能力を伸ばすため東京大学名誉教授で教育学者の汐見稔幸先生は「なぜ勉強するのか」という問いに、「好奇心や思考力、表現力を伸ばすため」と答えています。これからは「教えたことをどのくらい覚えているか」ということを学力の目安とするよりは、「与えられたテーマをどう解決していくか」という思考力や、「考えたことをどう伝えるか」というコミュニケーション力や表現力を学力として考えたほうがよい、としたうえで、「豊かな思考力を身につけるには“思考する練習”が必要」とのこと。つまり、テストで良い点数をとるために勉強が必要なのではなく、もっと広い視野で物事を考え、自分の言葉で表現する手段として勉強することが大切なのです。■“学び方” を知るためまた、筑波大学准教授でメディアアーティストの落合陽一氏は、勉強する理由を「新しいことを考えたり、新しいことを身につける方法を学ぶため」と説きます。新しいことを学ぶ必要がある時に、「どう学ぶのが自分にとって効率的か」を知っていると非常に有利になります。そのためにどうやってその状態に自分を持っていけるかを考えながら、常に勉強し続けることが大事になってくるのです。(引用元:落合陽一(2018年),『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書』,小学館.)よく「学校の勉強なんて社会に出たらまるで役に立たない」という言葉を耳にします。しかし「学習する訓練」を怠っていたら、社会に出たときに新しいことを学習する方法がわからないのでつまずいてしまうのです。■たくさん失敗して成長するため教育評論家の石田勝紀氏は、高校受験を控えたある生徒に「勉強の意味」について聞かれたとき、「自分の成長のため」と答えました。さらに「トップ校にいく人と比べて自分ができないという比較ではなく、1ケ月前の自分と比べて成長したのかどうか」が重要であり、途中で投げ出さず、諦めない姿勢を貫くことの大切さを伝えたのです。また、石田氏は「学び=成長は、失敗や間違いから生まれるもの」だとも説きます。「何が学べたか、次はどうすればうまくいくか?」に焦点を当てるようにすれば、子どもの中に「自分はできる」という自信や希望が芽生えます。そのことを目の当たりにしてきた先生ならではの回答ですね。大事なのは「ごまかさないこと」これまでご紹介してきた“教育のプロ”の回答を参考にして、いくつか答えを考えてみました。ぜひ参考にしてみてください。これから〇〇くんはたくさんの人と出会うよね?その中には、自分とはまったく違う考え方の人もいるかもしれない。そういった人たちとも一緒に遊んだりお話したりするときに、それまで勉強してきたことが役立つんだよ。知らないことを知るって楽しいことなんだよ。ワクワクして「もっと知りたい」って自然に思えることが本当の勉強なんだ。だから、勉強は「楽しむため」にするんだよ。頑張って続けてきたことは、いずれ必ず大きな花を咲かせる。スポーツでも習い事でも、「もうやめたい」って諦めそうになっても頑張って続けることが大事。勉強だって同じだよ。勉強する内容よりも大事なことは、勉強を続けること。続ける力をつけることだよ。途中で投げ出したら何にも残らなくなっちゃうから、目の前の課題をコツコツこなしていけば、いずれ大きな宝物になるよ。これらはほんの一例です。もしお子さんが納得できなければ、親子で一緒に考えてみましょう。お子さん自身が勉強の意味について深く考え、向き合うことが、答えを導き出す唯一の方法です。***大人は子どもの疑問に完璧に答えられなきゃいけない!とプレッシャーを感じていませんか?だからといって、ありきたりな言葉で適当にごまかしても、子どもはすぐに見抜きます。それよりも「お母さんもわからないから一緒に考えてみよう」と提案しましょう。(参考)福嶋隆史(2010年),『わが子が驚くほど「勉強好き」になる本』,大和出版.PRESIDENT Online|「なぜ勉強が必要?」子供への模範解答3おおたとしまさ(2013年),『子どもはなぜ勉強しなくちゃいけないの?』,日経BP社.文 やまざきひろし/絵 きむらよう・にさわだいらはるひと(2018年),『答えのない道徳の問題どう解く?』,ポプラ社.汐見稔幸(2008年),『汐見先生の素敵な子育て「子どもの学力ほ基本は好奇心です」』,旬報社.落合陽一(2018年),『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書』,小学館.東洋経済ONLINE|「勉強する意味は?」と問う子に刺さる言葉東洋経済ONLINE|子どもに「夢を持て」と言う前にすべきこと
2019年03月09日「第51回ミス日本コンテスト2019」が21日、東京・新宿の京王プラザホテルで行われ、愛知県出身で東京大学2年生の度會亜衣子(わたらい あいこ)さん(21歳)さんがグランプリに選ばれた。今年で51回を数える同コンテストは、過去に藤原紀香らを輩出した歴史あるミスコンテスト。この日は、2,354人の応募者から選ばれたファイナリスト13名が最終選考に臨み、着物・ドレス・水着の審査を経て、度會亜衣子さんがグランプリに選出された。自分の名前を呼ばれた瞬間に手で顔を隠し、うれしさのあまりに涙をこぼした度會さん。グランプリ受賞に「このような素晴らしい賞をいただき、本当にありがとうございます。まさか自分がこのような賞をいただけるとは夢にも思ってもいませんでした」と信じられないといった表情で、「ミス日本の名に恥じないよう、これから精進して参ります」と意欲。続けて「私たちを支えてくださった事務局の皆さま、勉強会でお世話になった先生方、そして何よりもともに何カ月も頑張ってきたファイナリストの皆さんに感謝しています」と話した。度會さんは東京大学の前期教養学部 理科3類で学んでいる大学2年生。将来的には「まだ医学の入り口に立ったばかりですが、最先端の研究などで貢献できたらいいなと思っています。神経病理学に興味があります」といい、尊敬する人物を「ナイチンゲールを尊敬しています。白衣の天使と呼ばれていますが、彼女は優しさを振りまいた存在だけでなく、病院の衛生にも注目して行動を示した女性。私もそのように行動できるようになりたいですね」と目を輝かせた。応募のきっかけは「人間として成長するために広く社会のことを勉強したいと思いました。勉強会が開かれていると聞いたミス日本に応募したら、ファイナリストに選んでいただき、たくさんの勉強会に参加させていただきました」と明かしつつ、ミス日本になったことで将来の医療界にどう貢献するかを問われて「ミス日本で様々な人と出会って、視野を広げたことが必ず人生経験として生きると思っています」と回答。また、芸能界への興味は「ありません。今は医学の道に進みたいと思っているので、芸能活動は考えていません」ときっぱりと否定した。度會さんは、今年新設されたミス日本「ミススポーツ」もダブル受賞。スポーツは得意ではないというが、「大学に入って水泳を始めました。最初は息継ぎもできませんでしたが、同期の支えなどで今は400mや2時間のメニューも泳げるようになりました」と自身の努力や周囲の支えで泳げるようになったという。また、好きな男性のタイプと理想のデートを問われた際は「まだしっかりとお付き合いしたことがないのでよく分かりませんが」と断りを入れるも「優しい方がいいです。理想のデートは何か美味しいモノを食べにいけたらいいですね」と話していた。なお、準ミス日本には東京都出身の西尾菜々美(にしの ななみ)さん(21歳)、ミス日本「海の日」には千葉県出身の高橋梨子(たかはし りこ)さん(20歳)、ス日本「みどりの女神」には東京都出身の藤本麗華(ふじもと れいか)さん(26歳)、ミス日本「水の天使」とミス日本「ミス着物」には東京都出身の谷桃子(たに ももこ)さん(22歳)をそれぞれ選出。また、特別賞「和田静郎特別顕彰ミス日本」には早稲田大学生の南谷真鈴(みなみや まりん)さん(22歳)が選ばれた。
2019年01月21日2018年9月開催の「第2回ミス美しい20代コンテスト」で、3万1,261通の中からグランプリに選ばれた川瀬莉子(22)。地元・名古屋でモデルとして活動しながら、「上京したい」という思いから同コンテストを受けたという。オスカープロモーション所属のタレントが集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」が昨年12月4日、東京・明治記念館で行われ、川瀬は初めて参加。イベント終了後、グランプリ受賞時や念願の上京を経ての心境を探った。○父の助言「まずは地元で」――初の晴れ着撮影会はいかがでしたか?オスカープロモーションにはたくさんの方が所属しています。この憧れの場所に参加できて、本当に光栄です。――芸能界はいつ頃から意識しはじめたんですか?小学生のときから芸能界に興味があって、女優に憧れていました。その諦めきれない思いがずっとあって。短大卒業して就活もしたんですけど、夢を捨てきれず、まずは地元の名古屋でモデルとして活動をはじめました。両親はどちらかというと父の方が厳しくて、短大卒業後は就職を臨んでいましたが、相談すると「まずは地元でやってみなさい」と。すぐに上京するつもりでしたが、そこは許してもらえませんでした。東京にはより多くの仕事がありますし、女優業をやるにはまずは東京。そのためにコンテストを受けてみることにしました。○「米倉涼子さんみたいな女性に」――そして、3万1,261通から、見事にグランプリを受賞します。本当にすごいことですよね。今も驚いています。受賞者が順番に発表されて、グランプリが一番最後。準グランプリで自分の名前が読み上げられなかったので、その時点で自分がグランプリだとわかって手が震えました。家に帰ってあらためてグランプリを報告したら、両親は「ハハッ!」って笑われて(笑)。私もですが、両親も信じられなかったみたいです。――周囲の反応はいかがでしたか?友達にお祝いしてもらいました。友達の誕生日を祝う会があって、そこで私もサプライズでプレゼントをいただいて、すごくうれしかったです。――激動の2018年でしたね。そうですね(笑)。実は上京したのが先週で、初めての一人暮らしをはじめたばかりなんです。東京にも家にも全く慣れていない状況です(笑)。上京と同時にレッスンもスタートしました。周りの方のレベルがすごく高くて……成長できるようにがんばります。理想の女性像は、自分をしっかりもった強い方。米倉涼子さんみたいなカッコいい女性になりたいです。■プロフィール川瀬莉子1996年12月9日生まれ。愛知県出身。身長165センチ。2018年9月開催の「第2回ミス美しい20代コンテスト」で、応募総数3万1261通の中からグランプリに選ばれ、芸能界入りを果たした。
2019年01月03日「亡き父はミス・インターナショナル日本大会そして世界大会の司会を務めていました。ですから私にとってミス・インターナショナルは幼いころから思い入れがあるコンテストなのです」美しい笑顔と穏やかな話し方は、きっと父親ゆずりなのだろう。10月23日に「2019ミス・インターナショナル日本代表選出大会」で頂点に輝いた岡田朋峰さん(20)は、俳優・岡田眞澄さん(享年70)の長女だ。岡田さんが食道がんで逝去したのは’06年5月。当時、朋峰さんはまだ7歳だった。その前年の’05年4月、本誌は朋峰さんの小学校入学を記念し、岡田さんをインタビューしている。《娘が成人するのは14年後。僕はそのとき83歳です。少なくともそれまでは生きていきたい。それが僕の目標なんです。結婚するとなると、いまから20年後。さすがに花嫁姿は見られないかなぁ……》(本誌’05年4月13日号)朋峰さんは岡田さんにとって63歳のときの子供。“愛娘の行く末を見届けたい”というのは切実な願いだったのだ。そんな父の思いについて朋峰さんは言う。「父も自分の年齢では、私とずっと過ごせないということは理解していました。だから1分でも私と長くいっしょにいられるように、たとえば仕事の合間でも、私をお風呂に入れるために家に帰ってきてくれたりしていたのです」岡田さんの食道がんが発覚したのは、本誌インタビューの2カ月後のこと。摘出手術後にあらためて病状について聞いたのだが、岡田さんは朋峰さんのことを話すとき、嬉しそうな笑顔を見せてくれた。「(入院中)娘は毎日、僕に手紙を書いてくれた。内容?『パパ、早く帰ってきて、一緒に遊んで』ってね」しかし岡田さんは別れが近いことも覚悟していた。リンパ節への転移が判明すると、“突然自分がいなくなったことでショックを与えないように”と考え、朋峰さんにはこう言い聞かせていたのだ。「もうすぐパパは神様といっしょに朋峰ちゃんを見守ることになるけれど、大丈夫だよね」今回、朋峰さんは岡田さんが生きたいと願っていた“20歳”という年齢での栄冠獲得となった。「父が常々『20歳になるまで死ねない』と言っていたことは、私も聞いています。一般的に言っても20歳は節目の年ですが、私にとっては父の言葉もあって、“ご縁を感じる年齢”ということもあり、出場を決意したのです。父は、“どんなときにもエレガントに、気品を忘れないように”とも教えてくれました。日本代表選出大会のステージで父に会えたと思いますし、『よく頑張ったね』と、ほめてくれていると思います」現在は青山学院大学2年生の朋峰さん。将来の夢はニュースキャスターだという。岡田さんは愛娘の将来についてこう語っていた。《とにかく娘の自主性を重んじてあげようと思いますね。親が“ああなってほしい”“こうなってほしい”と決めるより、本人に選択肢をたくさん見せてあげるのが親の務めだと思っています》(前出・本誌インタビュー)岡田さんが遺した愛のメッセージどおり、自分で夢を見つけた朋峰さん。「父はいろいろな方との関わりを大切にした人でした。だから私も、人との関わりを大切にしてお仕事をしていきたいと思うのです」来年開催されるミス・インターナショナル世界大会のステージも、岡田眞澄さんがあの優しい微笑みを浮かべながら見守ってくれることだろう。
2018年11月02日「全国で約3,000万人の腰痛持ちがいるとされ、国民病ともいわれる腰痛。その解消には正しい知識を持つことが重要です」そう語るのは、東京大学医学部附属病院特任教授の松平浩先生。多くの人を悩ませる腰痛。だが、誤った知識を持っている人がまだ多いという。そこで、松平先生に腰痛の最新常識について聞いた。腰痛になると、ひとまず安静にしようとする人が多いが……。「腰痛持ちの人にとって“安静第一”は百害あって一利なし。急性の非特異的腰痛であるぎっくり腰でも、欧米の多くのガイドラインでは“3日以上安静を指示すべきではない”とされています。鎮痛剤を投与しながら,可能な範囲で動いたほうが、スムーズな回復が望めるのです。また、痛いからといってすぐに横になったり、運動を回避したりしていると肥満になり、腰痛が悪化する負のスパイラルに陥ることも。よい姿勢での速歩きや水泳など有酸素運動をする活動的な生活をしたほうが、腰痛持ちから脱却する近道です」(松平先生・以下同)腰痛の治療や予防法にも、新常識があるという。「椎間板の中心にある髄核が飛び出す『椎間板ヘルニア』の痛みの実態は、髄核が飛び出したことで起きる炎症による場合が多く、実は数カ月でよくなることも少なくない。つらい坐骨神経痛をともなう大きなヘルニアほど、自然治癒する可能性が高いので、心配しすぎずに過ごすことが肝心です。また、腰痛を予防するためにコルセット(腰痛ベルト)をつけている人も多いと思いますが、最近の研究では、骨盤の上部端のあたりにある側腹部の筋肉と、深部の筋肉の弱体化を招くことが報告されています。長期間のコルセットは、血行不全や痛覚過敏に加え、体幹を弱めるので注意が必要です」あらたな常識を踏まえて、腰痛を解消していきたいもの。松平先生によると、日常生活のなかで積み重なった“腰痛借金”の返済が解消の近道だという。「“腰痛借金”とは猫背など、前かがみ姿勢になることで椎間板にかかる負荷のことです。パソコンやスマホの普及で、現代人は背中をまるめて前かがみになりがち。それだけで、ウエストラインの椎間板には重さ200キロの負荷がかかり、その負荷が借金のように積み重なるとぎっくり腰やヘルニアを引き起こしやすくなります。この“腰痛借金”の返済には、腰痛を過剰に恐れず、適度に猫背をリセットするように腰を動かして、血流をよくすることが大切なんです。そのために効果的なのが、『これだけ体操』です」松平先生が考案した『これだけ体操』を日常生活のなかに取り入れると、コツコツと借金を返済することができるそう。【これだけ体操】1)足を肩幅よりやや広めに開き、膝をできるだけ伸ばし、リラックスして立つ。2)両手をお尻に当て(骨盤を手で押し込むイメージで)、指を下向きにそろえる。3)あごをひき、フーッと息を吐きながら、「イタ気持ちいい」と感じるところまで上体をゆっくり反らす。この姿勢を3秒キープしたら、ゆっくり元に戻す。「予防の場合」は3秒キープを1~2回。「治療の場合」は3秒キープ10回。※体操によって、太ももより下に痛みが出るときは脊柱管狭窄症などの可能性があるので、中止して医師の診察を受けてください。「前かがみになる姿勢が続いたときは、意識してすぐに『これだけ体操』をするようにしましょう。『腰を動かすのが怖い』→『あれ。多少痛いけど動かせた』→『腰を動かしても大丈夫だ』という流れで、自然と自分のなかの恐怖心を取り除くことに役立ちます」腰は体の要。『これだけ体操』で腰痛借金を返そう!
2018年10月29日アディダス オリジナルス(adidas Originals)のアイコンシューズ「スタンスミス(Stan Smith)」の由来となった元プロテニスプレイヤー、スタン・スミスの著書「STAN SMITH: SOME PEOPLE THINK I AM A SHOE」が2018年9月30日(日)に発売する。ブランドを象徴するアイコンスニーカーとして時代を超えて世界中で愛される「スタンスミス」。このシューズは、70年代に輝かしい成績を収めた米国人テニスプレイヤー、スタンスミスの偉業を讃えるため、1973年に誕生した。シンプルなホワイトレザーのシルエットシューズに、彼の顔をプリントしたクラシックなデザインは、1980年代になってもその人気が衰えず、世界各地へと広まっていった。今回発売する、スタン・スミス自身の著書には、彼の手にテニスプレイヤーとしての人生を始め、「スタンスミス」のシューズにまつわる15のストーリー、そして人気アーティスト、ファレル・ウィリアムズが語るスタン・スミスの人物像、歴代のスニーカーなどを紹介。この1冊に「スタンスミス」が築いたカルチャーや魅力が詰まっている。さらに、発売を記念し、スタン・スミスが日本に来日。アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウでは、10月2日(火)にサイン会と記念撮影会を開催する。【詳細】STAN SMITH: SOME PEOPLE THINK I AM A SHOE発売日:2018年9月30日(日)価格:7,480円+税■サイン会/撮影会開催日時:10月2日(火) 18:30~20:00開催場所:アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウ住所:東京都渋谷区神宮前5-17-4 神宮前トーラス参加費:無料(事前登録の必要なし)【問い合わせ先】アディダスグループお客様窓口TEL:0570-033-033(土日祝除く、9:30〜18:00)
2018年09月29日モデルで女優の河北麻友子(26)が27日、都内で行われた「第2回ミス美しい20代コンテスト」受賞者お披露目記者発表会に特別ゲストとして登場した。オスカープロモーションが1987年から開催している「全日本国民的美少女コンテスト」のノウハウを基に、将来性や原石発掘という視点とは異なり、培われた美しさを自ら発信できる20代を対象に新たなスターを発掘する同コンテスト。2回目となる今回は、応募総数3万1,261通の中から、第1次、第2次、最終審査を経て各受賞者を決定した。河北は、グランプリに輝いた愛知県出身の川瀬莉子さん(21)の表彰式に登場し、タスキ、トロフィ、花束を贈呈。胸元がセクシーな花柄のロングドレスに身を包み、ステージでオーラを放った。そして、川瀬さんをはじめとする受賞者に向けて、「こう見えて私も一応『美少女コンテスト』上がり。今日が芸能界の第一歩だと思うんですけど、この先このステージが一番緊張したステージになると思うので、これが乗り越えられたということはこの先は何も怖くないんじゃないかなと思います。これからも頑張ってください」と自身の経験を踏まえてエール。また、発表会後に川瀬さんと2人で囲み取材に応じた際に、「一生懸命頑張っていたら誰かは見ている。ミスをしても一生懸命やっている人だとみんなが支えてくれると思うので、一生懸命、今日の気持ちを忘れずに頑張ってください」と、先輩として芸能界を生き抜くためのアドバイスを送った。なお、準グランプリは大阪府出身の遠藤菜摘さん(22)、審査員特別賞は静岡県出身の吉倉菜美さん(24)と大阪府出身の豊田百佳さん(22)。吉倉さんはmysta賞とのダブル受賞。モデル賞は愛知県出身の都筑千穂さん(22)、グラビア賞は宮城県出身の鈴木佳奈さん(22)が受賞した。そして、河北のほか、田中道子、第1回大会でグランプリを獲得した是永瞳、審査員特別賞の宮本茉由、準グランプリの奥山かずさが、特別ゲストとして駆けつけ、受賞者を祝福した。
2018年09月27日「第2回ミス美しい20代コンテスト」の受賞者お披露目記者発表会が27日、都内で行われ、愛知県出身の川瀬莉子さん(21)がグランプリに輝いた。川瀬さんは、地元・名古屋でモデル活動しており、上京したいと考えていたときに同コンテストを見つけて応募したという。「この場にグランプリとして立てて夢のようです」と喜びを語った。憧れの人を聞かれると「オードリー・ヘプバーンさんです。亡くなられた今でもすごく有名でいろんな方から愛されていて、私もオードリーさんのような素敵な女優になりたいです」と明かし、「今回いただいた大きなチャンスを自分のものにしたい。そして今日のことを忘れずに素敵な女優になります」と意気込みを語った。2016年にスタートした「ミス美しい20代コンテスト」は、オスカープロモーションが1987年から開催している「全日本国民的美少女コンテスト」のノウハウを基に、将来性や原石発掘という視点とは異なり、培われた美しさを自ら発信できる20代を対象に新たなスターを発掘するコンテスト。2回目となる今回は、応募総数3万1,261通の中から第1次、第2次審査を経て最終審査に進む15人を選出し、8月28日にファッション誌23誌の協力のもと最終審査を行い、各受賞者を決定した。準グランプリは大阪府出身の遠藤菜摘さん(22)、審査員特別賞は静岡県出身の吉倉菜美さん(24)と大阪府出身の豊田百佳さん(22)。吉倉さんはmysta賞とのダブル受賞。モデル賞は愛知県出身の都筑千穂さん(22)、グラビア賞は宮城県出身の鈴木佳奈さん(22)が受賞した。発表会には、同事務所に所属する河北麻友子、田中道子、第1回大会でグランプリを獲得した是永瞳、審査員特別賞の宮本茉由、準グランプリの奥山かずさが、特別ゲストとして駆けつけ、受賞者を祝福した。
2018年09月27日「ミスマガジン2018」受賞者で結成された「劇団ミスマガジン」が、人気漫画『ソウナンですか?』を舞台化することがこのたび、明らかになった。同作は、『ヤングマガジン』で連載中の同名人気漫画『ソウナンですか?』(原作/岡本健太郎・漫画/さがら梨々)を舞台化。無人島に漂着し、サバイバル生活を送る女子高生4人の、笑いあり、涙あり、水着ありの青春模様を個性溢れるアイドルたちが体当たりで演じる。脚本・演出は竜史が務める。これまでに発表されていた、「ミスマガジン2018」グランプリ&各賞受賞者5名(池松愛理、岡田佑里乃、佐藤あいり、沢口愛華、寺本莉緒)に加え、4名の追加キャストが決定。「ミスマガジン2018」のベスト16として5月のヤングマガジン第23号で水着グラビアを披露した岡本桃花、倉沢しえり、鈴木ゆうは、農海姫夏が、演技でも参戦する。公演は、東京・シアターブラッツにて11月7日~11日。8日の昼・夜、9日の昼公演ではアフタートークの開催も予定している。
2018年09月18日ディーゼル(DIESEL)2018-19年秋冬コレクションから、アイコンバッグシリーズ「ミスマッチ(MISS-MATCH)」が登場。「ミスマッチ」は非対称さがコンセプトのバッグ。スムースレザーに、ナイロンベルト、チェーン、メタルパーツといった一見不釣り合いな要素を組み合わて独特のスタイルを構築する。ラインナップはボストンバッグ、ショルダーバッグ、バックパックの3パターン。いずれもグレー色のレザーボディに、クールなシルバーチェーンと快活な印象のナイロンテープをポイントであしらい、 アシンメトリーに組み合わせることで個性的に仕上げている。【詳細】ディーゼル2018-19年秋冬「ミスマッチ(MISS-MATCH)」取り扱い店舗:全国のディーゼルストア(一部の店舗を除く)、オンラインストア※2018年8月中旬現在発売中。・ボストンバッグ 42,000円+税・ショルダーバッグ 32,000円+税・バックパック 45,000円+税【問い合わせ先】ディーゼルジャパンTEL:0120-55-1978
2018年08月19日講談社主催のミスコンテスト「ミスマガジン2018」のグランプリ発表会が17日、東京・護国寺の同社で行われ、グランプリの沢口愛華、ミス週刊少年マガジンの岡田佑里乃、ミスヤングマガジンの寺本莉緒、読者特別賞の池松愛理、審査員特別賞の佐藤あいりが出席した。1982年にスタートし、今年で35周年となる講談社主催のミスコン「ミスマガジン」。過去には斉藤由貴、細川ふみえらを輩出し、ファンのみならず業界関係者からも注目を集めている。2011年度より中止となっていた同コンテストだが、7年ぶりに復活して2,893人が応募。その中から選ばれた16人のファイナリストから、グランプリに沢口愛華、ミス週刊少年マガジンに岡田佑里乃、ミスヤングマガジンに寺本莉緒、読者特別賞に池松愛理、審査員特別賞に佐藤あいりがそれぞれ選ばれ、この日行われた発表会に水着姿で登場した。ベスト16の中で最年少となる15歳でグランプリを射止めた沢口は、地元・名古屋発のアイドルユニット・delaに所属する高校1年生。「ミスマガジン2018のグランプリをいただけて、本当にうれしく思います。この賞を獲れたのは、delaのメンバーはもちろん、関係者の皆さま、そしてファンの方々のお陰だと思っています」と支えてくれた全ての人々に感謝しながら、「皆さんを後悔させないようにこれからも頑張っていきますので、応援のほどよろしくお願いします」とさらなる活躍に意欲を見せた。また、今後の目標については「芸能界に入って1年も経っていませんが、ずっと憧れてる人は高畑充希さんです。高畑さんのような女優さんになれるようにこれからも頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。ミス週刊少年マガジンに選ばれた岡田も「人の心を動かせるような女優さんになりたいと思っています」と沢口同様に女優志望だそうで、「誰かに憧れるというよりは、自分が憧れるように実力をつけて頑張っていきたいと思います」と決意を新たにした。この日は「ミスマガジン2018」のスペシャル・アンバサダーを務める浅川梨奈も出席。グランプリの沢口には「沢口さんは賞を獲ると思いました。高校生のグラビア枠は綺麗にすっぽりと空いているので、各方面で活躍すると思いますよ。頑張ってください」とエールを送り、ミス週刊少年マガジンの岡田には「透明感と純粋さがすごく可愛くて個人的に応援していました。まだまだこれからいろんなことがあると思いますが、これから『週刊少年マガジン』を盛り上げていく子だと思います」と期待を寄せていた。
2018年07月18日アディダス オリジナルス(adidas Originals)は、最も人気を博すシルエットの一つ「スタンスミス(STAN SMITH)」を洗練された純白カラーで再解釈した「STAN SMITH Bianco Pack」を4月19日より発売する。「STAN SMITH」CQ2198(1万4,000円)本コレクションは「スタンスミス」を原型に、純白カラーを採用した2モデルで展開。純白の中にコントラストを採用し、細かなディテールまで落とし込むことで比類なき多様性を表現。20世紀のフットウエアデザインを代表するアイコンであり続ける「スタンスミス」のタイムレスなデザインの魅力を讃え、シンプルさを追求した再解釈によって新たな2モデルが完成された。「STAN SMITH」CQ2198(1万4,000円)「STAN SMITH」(1万4,000円)は、クラシックな要素を一切欠くことなくルーツを忠実にデザイン。アッパーには上質なレザーを採用、トーナルのホワイトで施されたユニークなヒールタブ、パンチング加工のスリーストライプスやステッチなど、繊細なディテールが特徴。さらに、クラシックなラバーのアウトソール、シュータンとヒール部分に配されたブランドロゴもミニマルなホワイトで仕上げられている。「STAN SMITH PK 2」CQ3032(1万6,000円)「STAN SMITH PK 2」(1万6,000円)は、アッパーにプライムニットを採用。ソックスのようなフィット感に加え、トーナルのホワイトレザーのヒールタブがテニスをルーツに持つ逸品に現代的な再解釈を加えている。その他のディテールは全て最小限に保ちながら、パワフルかつ「レス・イズ・モア」なアプローチにより、同シューズの確立されたデザインを彩る。取り扱いは、アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウ、全国のアディダス オリジナルスショップ、全国のアディダス ブランドコアストアの他、JEANS FACTORY、URBAN RESEARCH、URBAN RESEARCH Sonny Label、Crouka、WOODY HOUSE、BINGOYA SUPERSHOP各店、le.coeur blanc各店、CAPRICIEUX LE’MAGE各店、ESSENCE BP店、cocochiya、ADAM ET ROPÉ各店、CARROT札幌店、mischief伊勢崎ガーデンズ店、Spick&Span各店、EDIFICE各店、Relume各店、JOURNAL STANDARD各店、SLOBE IENA各店、ROSE BUD各店、ESTNATION各店、STRADAEST各店、TOMORROWLAND各店、FREAK’S STORE各店、UPTOWN各店、アディダス オンラインショップにて。
2018年04月17日「第9回 国民的美魔女コンテスト」が募集を開始美ST編集部が主催する「第9回 国民的美魔女コンテスト」が、美魔女の募集を開始した。応募資格は、35歳以上で、年齢を感じさせない輝きを持っている女性。グランプリ及び優秀者は、オスカープロモーションと所属契約を結び、プロモートやレッスンなどが受けられる。応募締め切りは2018年5月10日まで。当日消印有効。WEBからの応募は24:00まで受け付ける。グランプリが決定する都内・最終選考会は9月に実施予定。応募方法などの詳細は、美ST ONLINEを確認。「国民的美魔女コンテスト」を通して、磨き上げてきた美を披露してみてはいかがだろうか。輝く女性を応援する「国民的美魔女コンテスト」美しさだけでなく、積み重ねてきた人生や努力が反映される「国民的美魔女コンテスト」は、今年で第9回を迎える。美魔女コンテストで求められるのは、若さではなく、輝きだ。第8回は、ケアマネジャーの村田優美さん(41歳)がグランプリに選ばれている。準グランプリには山崎麗子さん、輝く美魔女賞(DHC)には浅川加恵さん、温美魔女賞(バスクリン)には鈴木久美子さん、WEB賞には遠藤陽子さんが輝いた。(画像は美ST ONLINEより)【参考】※美ST ONLINE
2018年03月28日女優のエマ・ワトソンが自身のツイッターで、先日のフェイクタトゥーのスペルミスをネタにした。エマ・ワトソン(C)BANG Media International4日に行われたヴァニティ・フェア誌主催のアカデミー賞アフター・パーティー会場で、ハリウッドにおけるセクハラ撲滅を目指す活動支援のため「タイムズ・アップ」というフェイクタトゥーを腕に入れていたエマだったが、アポストロフィーが抜けていたことでスペルミスが指摘されていた。長年にわたり男女平等を掲げているフェミニストのエマは、当時そのミスに自ら気づかなかったようだが、今後同じようなミスを繰り返すまいと「校正者」を求めているようで、ツイッターに「フェイクタトゥーの校正者求む。アポストロフィーの経験必須」とつづっている。そんなミスが話題になってしまったエマだが、セクハラ撲滅については熱心に取り組んでおり、先月にはタイムズ・アップ運動に対して100万ポンド(約1億5000万円)を寄付していたほか、仕事場での脅しや不平等に関する被害者たちへのアドバイスとサポートを提供する英ジャスティス・アンド・イクオリティー基金にも多額の寄付をしていた。(C)BANG Media International
2018年03月07日