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足についてしまった脂肪。なかなか落ちないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。今回はパーソナルトレーナーの町田晋一先生に、足の脂肪を落とすための運動や簡単エクササイズ、日々の生活の中で予防するためのポイントなど詳しく教えていただきました。足に余分な脂肪がついてしまう原因下半身には脂肪を蓄えるレセプターが上半身の6倍もあると言われています。そのため足には余分な脂肪がつきやすいと考えられます。また、足はむくみやすいということも脂肪がつきやすくなる理由として考えられます。むくむと不要な水分が体内に溜まってしまうために冷えやすくなり、すると脂肪が蓄積しやすくなるのです。足の脂肪を効率よく落とす方法足の脂肪を落とすには、ウォーキングなどの有酸素運動が有効と思われます。有酸素運動は呼吸が激しく乱れない程度で、「ややキツい」と感じる強度で行うようにします。より脂肪を効率よく燃焼させるには、筋トレの直後に有酸素運動を行うことがポイントです。その理由は、筋トレ直後は体脂肪が分解され始めるタイミングだからです。そのため、分解された脂肪がすぐにエネルギーとして使われることができます。関連記事脂肪燃焼におすすめの運動は?パーソナルトレーナーが徹底解説!どれくらいで効果はあらわれる?筋トレと合わせて有酸素運動を週2〜3回続けることで、大体2〜3ヶ月で効果が現れるものと思われます。どんなに有効なトレーニングでも、やはり続けなければ効果が期待できません!続けることが成功の第一歩です。ではなぜ週2〜3回なのか?週1回ではトレーニング間隔が空き過ぎてしまうため効果をもたらすには不十分で、逆に週5回や毎日となるとオーバーワークになってしまうからです。足の脂肪を落とすのにおすすめのアイテムと使い方パーソナルトレーナーの立場から足痩せに有効なアイテムとしてお勧めしたいのが、「ミニバランスボール」です。<ミニバランスボールを使ったエクササイズ>STEP1:立った状態で、左右のかかとをくっつけたらミニバランスボールを内股に挟み、つま先はできるだけ大きく外に開くようにするSTEP2:息を吐きながら内ももの筋肉を使ってボールを挟むSTEP3:息を吸いながら内ももの力を緩めるPOINT:つま先は大きく外に開きましょう。お尻の筋肉も使われるようになります。STEP4:10〜15回を1分程度の休憩を入れながら3セットを行う関連記事足が痩せないのはなぜ?パーソナルトレーナーが教えるエクササイズ足に脂肪がつかないように日常生活で注意すること冷やさないようにする夏場でもシャワーで済ませるのではなく、湯船に浸かるようにしましょう。38〜40℃程度のぬるま湯に10分ほど浸かることでカラダの芯から温めることができると言われています。塩分を摂り過ぎない塩分の多いインスタント食品や加工食品などは避けるようにしましょう。塩分の摂り過ぎは、下半身太りの原因でもある「むくみ」をもたらすからです。逆に塩分や体内の余分な水分を排出する「カリウム」を積極的に摂るようにしましょう。カリウムを多く含む食べ物には、バナナ、サツマイモ、ホウレン草、納豆などがあります。足を使うように心がける歩いたり階段を利用したり、日頃からエクササイズのつもりで足を使うように心がけましょう。足の筋肉が動かされることで血液とリンパの流れが促進されるため、むくみを防ぐことができると考えられるからです。理想の足を手に入れよう下半身は脂肪がつきやすく、足も太くなってしまいがち。脂肪を効率よく落とすための運動やエクササイズを取り入れて理想の足を目指してみてくださいね。「なかなか足痩せできない…」という方は、まずは生活習慣から見直してみるとよいでしょう。町田 晋一パーソナルトレーナー、ストレッチインストラクター
2019年09月13日