ナチュラルメイクが基本の私も、やはりアイメイクには力を入れます。クッキリ大きな目は誰からも好感を得られる、女性のひとつの武器だと思うからです。ですから、メイクの前には目をクッキリさせる特別なケアをおこなっています。そのケアをした目にメイクを施すことで、より一層、大きな目を手に入れられるのです。今回は、わたくし田中愛も行っているオリジナルの目力アップケアと、おすすめのデカ目メイク法を紹介します。■あなたの目、もっと大きくないですか?女性の多くは、実は本来の目のサイズよりも小さい目のままメイクを施していると私は考えています。なぜなら目を覆うまぶたは、むくみがとても溜まりやすい場所。むくみといえば塩分の取りすぎをはじめとする食生活だけではなく、睡眠不足、冷え、デスクワークで同じ体勢をずっと続けたりなど、ごく日常的なことで起こるトラブルです。ただでさえ皮膚が薄いまぶたですから、その影響を受けていないわけがないのです。ですから私はメイクの前に、かならずまぶたのむくみケアをしています。ケアを施したあとは、ピリッとまぶたが引きしまり、ケアする前と比べて目がクッキリします。メイク前のスキンケアと同時にできる裏ワザですので、ぜひ明日から試してみてください。■田中愛のデカ目ケア1.美容液やクリームを手全体になじませます。このとき、指の先までしっかりと塗布されるようになじませてください。2.両手の親指を目頭にあて、眉の方向に向かってやさしく5秒程度プッシュします。 3.次にエステの現場でも使われる手技「ピアノタッチ」で目の下をやさしく刺激していきます。ピアノを弾く時のような指使いを意識して、第一関節の腹と指先の間くらいが肌にあたるようにし、ポンポン、トントンといったイメージで肌を弾いてください。5秒くらい継続します。4.最後に耳を手で包み込むようにし、やさしくサイドに引っ張ります。そのまま5秒ほどキープしてください。ケアをする前の状態をスマホのカメラなどで残しておいて、このケアを施してからの目まわりを比較すると違いがわかると思います。ぜひ、試してみてくださいね!■田中愛おすすめのデカ目メイクとは特製ケアでクッキリ目になったところに、アイメイクでも一工夫。アイラインやビューラー、マスカラなどは普段通りでかまいませんが、アイシャドウで明暗を作り、目元に「彫り」を演出しましょう!■田中愛のデカ目メイクまずは明るめの白に近い色、暗めの色、そしてその中間の色があるアイシャドウを用意しましょう。1.アイラインをぼかすようにして1番濃いカラーをなじませます。この時、色があまり広がらないよう細めにぼかすのが最近の流行です。アイラインも細めが主流ですよ!2.次に、アイホールの中心に1番明るいカラーをオン。ヌーディ―な目元はクッキリめを強調しますから、肌色に近いくらいに薄くなじませてください。3.最後に中間色で、下まつ毛が生えているラインを薄くなぞれば、クッキリ彫りが深い印象の目元に変身です! なお、1番明るいカラーは、眉間から鼻先まで指1本分くらいの幅で色をのせればシャープな鼻に。下まぶたにやさしくなじませれば、ふっくら涙袋を演出することができます。■自分の魅力を最大限に紹介したテクニックは、あなたの目元に宿る「本来の魅力」を引き出すためのもの。クッキリとしたあなた本来の大きな目に戻れば今までよりさらに楽しくメイクができて、気持ちも女子力もアップするはず! ぜひ試してみてくださいね。
2015年05月18日アレコレと最新のメイクテクを研究して実践しているつもりでも、なかなか思うような仕上がりにならなかったり、理想とは違ったイメージに見られたり…。そんなお悩みを抱えている女性って結構多いよう。実はメイクを濃くしたり時間をかけなくても、ちょっとしたポイントを意識したり変えることで、印象がガラッと変わり自分のなりたいイメージに近づくことができるんです。今回は簡単なんだけど意外とやっていない、印象を大きく左右するメイクのコツをお伝えしたいと思います。■線やカタチのバランスを意識する輪郭やパーツを作る線やカタチのバランスを変えることで、人に与える印象や雰囲気を大きく変化させることができます。例えば丸いカタチや曲線は女性らしい印象。可愛らしく優しい印象に見せたいときは、顔のカタチを丸形に近づけるようにし、アイメイク等もなるべく曲線を意識するようにしましょう。逆に直線や四角形、三角形等は男性っぽい印象。クールさや知的な感じを演出したいときは目元をキリッと直線的に仕上げ、頬も丸さを感じさせないようシャープに仕上げるのがポイントです。■同じ色でも自分のなりたいイメージに合わせて変えるチークやリップ等によく使われるピンク色ですが、鮮やかな発色で少し青みがかったような寒色系のピンクは大人っぽくクールな印象になります。対する暖色系のコーラルピンクはナチュラルで優しい印象、暖色系と寒色系の中間にあたる淡いパステルピンクなら清楚で可愛らしい印象になります。ブラウンでもグレーがかった寒色系や、赤味の強い暖色系などで印象はかなり違います。なりたい自分の顔のイメージに合わせて、メイクに取り入れるカラーを寒色系と暖色系できちんと使い分けるようにしてみましょう。■鏡の見方を変えてみるメイクをするときにいつも決まった位置に鏡を置いて、同じ角度からばかり自分の顔を見ていませんか? 顔は平面ではなく立体なので、色々な角度から自分の顔をチェックすることが大切。特に顔の側面を見るようにしながらメイクをすると、よりナチュラルな印象でどの角度から見られてもOKな仕上がりに。自分の顔を客観的に見るようにするためにも、鏡を近づけたり離したり、左右上下からしっかりとチェックしましょう。いずれもプロのヘアメイクさんなら確実に取り入れているポイントです。意識するのとしないとではメイクの仕上がりに大きな差が出るので、ぜひ参考にして毎日のメイクに磨きをかけてくださいね!
2015年05月06日メイクアップ偏差値というものがもしあったとしたら、日本女性の上をいく国が果たしてあるでしょうか。思わず触りたくなる、マシュマロ肌のベース作り。アイブローは髪のカラーとカンペキにマッチして、左右対称の曲線を描いています。瞳にはミステリアスなカラコン、アイメイクはにじみひとつないラインがくっきり引かれ、エクステしたまつ毛がくるりん。リップには男心をそそる清楚なピンクに、ちょっと色っぽいグロスのツヤ。惚れ惚れします。彼女たちこそ、日本の宝です。でもふと周りを見渡してみると、アレ? どの女の子も似た顔、似た表情に見えてきて…。カンペキゆえの、同化状態とでもいうのでしょうか。なんだか、もったいないなという気がします。いわゆる典型的な美人とは異なり、「雰囲気美人」と言われる女性たちは、それぞれ個性が際立っています。その個性とは、典型的な美人を一定の枠だとすると、そこからはみ出した言わば“欠点”。その欠点をチャーミングに見せることに成功しているからこそ、彼女はオンリーワンの存在であり、そんな彼女だからこそ恋をした唯一無二のパートナーがいたりします。私の周りでも、うらやましいようなハイスペックな相手を獲得しているのは圧倒的にこのタイプ。ちょっとエキセントリックとか、風変わりとか、天然とか言われてきて、メイクやファッションも独自の路線を走っていた女性の多くが、幸せな恋愛、結婚をしているのです。だとしたら、型にはまった美を追求して周囲に埋没してしまうより、せっせと「個」を磨いた方が幸せへの近道なのでは?個性を主張するなら、メイクは何よりも有力な手段。ざわちんが証明してくれたように、変幻自在に描き分けることすら可能です。特に彼女が気付かせてくれたのは、眉の重要性。眉は顔の額縁と言われますが、それ以上に顔全体のトーンや雰囲気を決定付けるほどの影響力を持っているのです。■個性を生かした眉メイク例えば、太くまっすぐな一文字眉には強い意志が宿ったり、細く大きく弧を描く眉はプライドの高さを感じさせたり、垂れ下がり気味の眉には情の深さがにじみ出たり…。口や目以上にものを言うパーツであることは間違いありません。そんな大切な眉を、無意志に隣の人と同じに描いてしまったのでは、あなたの個性は台無しになります。ここはひとつ、自分のキャラをもう一度見直して、自分らしい曲線を模索してみましょう。まず形を整えるなら、生まれ持った形を大切にしつつ、あまり地の毛は抜かずに(生えてこなくなることも)、カット程度にしておきましょう。眉頭、眉尻はとくに描き方次第で大きく表情を変えます。眉頭を強く濃いめに立ち上げれば凛として見えますし、ぼんやりと描けば大らかなイメージに。眉尻は横顔の印象も左右しますので、必ず合わせ鏡や写メでサイドからの見え方もチェック。眉を描くには、ペンシルのほかにアイブロウマスカラやパウダータイプがあります。立体的で自然な仕上がりを目指すなら、マスカラとパウダーの両用がおすすめ。マスカラは髪の色か眉の地毛に近いものをセレクトして、毛量や毛流れを調整。その後、ブラシでパウダーを載せてぼかしながら形を決めていきます。■欠点をチャームポイントに変えるアイメイク自分らしい眉が見つかったら、自然とアイメイクも眉とのバランスで変わってきます。眉が主張を始めると、アイメイクにそれほど意識を注がなくても顔が出来上がってくるのに驚くはず。大切なのは、大きな目だけがカワイイのではなく、あなたの個性が魅力そのものだということ。一重で切れ長な目なら、いっそシャープなアイラインと目尻だけのつけまつげで、印象的なクールビューティが出来上がります。逆に、目は大きいけれど目の下のたるみが気になる場合などは、目の下にハイライトを入れて涙袋ぽく演出すれば、欠点がチャームポイントへと大逆転です。誰かに似ているからカワイイのではなく、あなただけのキレイが手に入れば、本当の恋にも近づけるはず。一方で、意中の彼にとっての「おいしそうな女」でいるためには鮮度が肝心。女も季節の新しい風を採り入れてこそ旬を保てるというものです。というわけで、この春の流行も欠かさずチェック!■2015年の旬はしっかりおさえて鮮度のいい女子をアピール! 今春の傾向を予告すべく、昨年ファッション界で話題をさらったのがマークジェイコブスの2015年春夏コレクション。なんと、ランウェイのモデルが全員ノーメイクで登場したのです! ヌードメイクやヘルシースキンといった傾向はここ数年続いていましたが、まさかここまでやるとは。でもそうした流れを受けてか、この春のメイク新色はとてもヌーディなベージュピンク系がズラリ。鮮烈な赤リップが流行した昨年とは対照的な傾向です。でもそれは、ヌードな「個」で勝負してこそ時代の先端である証。この春は、誰かに似た「カワイイ」を脱ぎ捨てて、あなただけの旬顔にトライして!自分だけの魅力を見つけたあなたには、次の幸せのステップがきっと訪れるはず。結婚への階段が見えてきたら、役立つ情報が満載の「 東京ウエディングコレクション 」をチェック! 自分らしさの光るウエディングセレモニーが実現できますよ。・結婚したくなったら“ウエコレ”結婚準備・結婚式場選びなら東京ウエディングコレクションにおまかせ! 公式サイト
2015年03月25日新作コスメにひと目惚れをして、思わず買ってしまったけれど「似合わなかった」なんていう経験はありませんか? 好きな色と似合う色は違います。本当に似合う色とは、自分の肌色を生き生きと輝かせ、キャラクターや魅力を最大限に引き出してくれるもの。ぜひ、自分に合うカラーを探してみてください。■カラータイプは春夏秋冬の4タイプまずは、自分のカラータイプをチェックします。■イエローベースVS.ブルーベース肌タイプは大きく分けてこの2つ。頬の赤みがオレンジっぽい人はイエローベース。ピンクっぽい人はブルーベース。「ピンク系のチークが似合わない」という人はイエローベースの可能性が高いです。一般的に、ゴールドジュエリーが似合う人はイエローベース、シルバージュエリーが似合う人はブルーベースとも言われています。その上で、イエローベースで明るく鮮やかな色あいの似合う人は「春」。こっくり深い色あいが似合う人は「秋」。ブルーベースで淡くやわらかな色あいが似合う人は「夏」、ビビッドで濃い色あいが似合う人は「冬」というように細かく分類されます。■春タイプに似合うリップ&チークイエローベースで明るい肌色の春タイプさんは、メイクも黄みの入ったコーラルピンクやサーモンピンクなどの健康的な色みがお似合いです。ベージュやオレンジもGood。若々しく、フレッシュな色や質感でキュートに仕上げるのがおすすめです。■夏タイプに似合うリップ&チーク逆に、黄みが入ると途端にぼやけてしまうのが夏タイプさん。青みの入ったベビーピンクを頬の中心にポンポンと乗せると肌の透明感が際立ち、瞳の印象も強まって涼しげな顔立ちが生きてきます。迷ったら、肌や瞳、髪の色が明るく見える方を選んで。■秋タイプに似合うリップ&チーク秋を象徴する色、テラコッタや深みのあるレッド、ビターオレンジが似合います。もとがイエローベースなのでやはりベースは黄みの強いものが◎。ディープな色みを使うことで顔立ちがぐっと華やぎ、他のパーツに負けない存在感を放ちます。■冬タイプに似合うリップ&チークビビッドなフューシャピンクやネオンカラーなど、きりっとクリアなカラーが映える冬タイプさん。おすすめはリップで強い色を投入して、チークはブルーベースの淡いカラーで肌なじみ良く。どこかに一点、強い色を入れると顔色が冴えます。■もし、自分の肌タイプと好きな色やキャラクターが違っていたら? イエローベースの春&秋タイプさんが青みのピンクを使いたいなら、ゴールドパウダー配合のまろやかなものを。夏&秋タイプさんが赤やオレンジを使いたいならピュアでシアーな質感のものを。「質感」を操ることで似合わせることも可能です。
2015年03月10日旬の眉毛は単なる太眉や困り眉ではなく、目と平行な太眉。眉頭から眉尻までほぼまっすぐな、眉山をつくらない一直線のカタチがポイントです。眉毛を目と平行なストレートにするだけで、ほかのパーツメイクは変えなくてもイッキにいまっぽい顔に変身。 自然で柔らかい感じの眉毛に仕上がり、ヘルシーで優しげな印象になるので男性ウケもいいんです。そこで今回は、平行眉のつくり方をレクチャーします。■1.自眉を整えるまずはすっぴんの状態で自分の眉毛をチェック! 平行な眉毛を描いたときにハミ出す部分はカットしておきましょう。整える前に眉頭と眉尻の底辺を一直線につないだ線をアイブロウペンシルで引き、それと平行になるように眉毛の上部にも真っすぐな線を引きます。眉頭の下のラインや眉山の上のラインからハミ出したうぶ毛は眉毛用のハサミでカット! 普通のはさみより眉毛用のハサミの方が小さく、眉毛のカーブにあわせて細かい部分もしっかりとカットできるのでオススメです。ハミ出したうぶ毛が少ない場合は、毛抜きで1本ずつ抜いておきましょう。数本抜いただけでも印象がガラッと変わるので、調整しながら少しずつ整えるのがポイントです。■2.眉毛の上下に1本のラインを引くスクリューブラシで眉毛の毛並みを整えたら、まずは眉毛の底辺にアイブロウペンシルで一直線のラインを引きます。黒目の内側の延長線上(眉頭側の1/4)と眉毛が交わる部分から眉尻まで1本の線でつなげばOK!!次に眉毛の上にも、先ほど眉毛の下に引いたラインと平行になるように線を引きます。■3.引いたラインの内側を埋める2で引いた上下のラインの間を、アイブロウパウダーで埋めていきます。毛の少ない部分はアイブロウペンシルで1本ずつ丁寧に描きたしましょう。内側を塗りつぶしたら、スクリューブラシか綿棒を使って軽くボカしてふんわりさせます。■4.アイブロウマスカラで仕上げる自分の髪の毛と近い色のアイブロウマスカラを馴染ませ、毛の流れを立体的に整えると自然な印象に。眉頭部分は上方向に、中間部分は外側に、眉尻部分は下側に向けてブラシを動かすのがコツ! 眉頭や眉尻がキッチリしすぎていると不自然な印象になるので、その場合は軽くスクリューブラシでボカして馴染ませたら完成です。ペンシルを使って平行眉のアウトラインを引き、内側をパウダーでボカし、アイブロウマスカラで色味と柄の流れを整える。このステップを踏むことがナチュラルな平行眉を作る必須条件。しっかりマスターして、いまっぽい顔を手に入れましょう!
2015年02月15日顔の印象を一番左右するパーツは眉。髪で隠れるからいいや…と適当に描いて終わりではもったいないですよね。眉の描き方一つで、美人度はぐっとアップします。タイプ別の眉メイク法をマスターすれば、なりたい美人顔になれるはず! ■まずは基本のコツをマスター眉を描く前に、自分のもともとの眉の形をきちんと把握しておきましょう。眉ブラシで毛の流れを整え、余計な部分はカット。描くときはまず眉尻から。足りないところを描き足すようなイメージで描いていきましょう。眉尻は少し短めにした方が垢抜けます。そして眉山、眉頭…と続くのですが、ここで注意しなければいけないのが、左右の眉が対象になるように描くこと。対象にしようと思うと、どうしても眉山の高さを揃えようとしがちですが、ポイントは眉山よりも眉頭です。眉頭の下のラインが左右で揃っていれば、眉山が少しずれていても対象に見えます。逆に眉頭の位置が違うとちぐはぐな印象になってしまうので注意しましょう。眉メイクに慣れていない場合は、アイブロウはペンシルよりもパウダーを使った方がうまくいきます。描いたときに眉だけ浮いて見える…という場合は、髪と瞳の中間くらいの色を選ぶようにしてみてください。■顔の形別の理想の眉とは?顔のタイプによってもキレイに見える眉は違います。より魅力的に見せるには、顔の形に合った眉を意識してみましょう。<面長タイプ>面長さんは、眉尻をあまり下げずに、ややストレート気味に描きましょう。眉尻が下がっていると面長をかえって強調してしまいます。眉山の位置は低めで、太目で短く描くのがポイントです。<丸顔タイプ>丸顔をカバーしたいときは、眉山の位置をやや眉頭側にとり、眉尻を少し長めに描きます。このとき、眉頭は薄く、眉尻にいくほど濃くなるように意識してみて。顔に立体感を生み出し、シャープなイメージにしてくれます。<四角タイプ>あごの角ばったラインとバランスをとるために、眉はやわらかなアーチ型に仕上げましょう。眉山にあまり角度をつけず、ゆるやかなアーチを描くことで、優しいイメージを演出することができます。■コンプレックスもカバー! なりたい顔になる眉メイク目が小さい、小顔に見せたい…などの悩みも、眉メイクで解消することができます。気になる部分はうまくカバーして、美人度アップを叶えましょう。<目が小さい>目を大きく見せたいときは、眉の下側を描き足して目と眉毛の間を近づけるのがコツです。細い眉は目を小さく見せてしまうので、やや太めに描くようにしましょう。眉のカーブはあまりつけない方が効果的です。<おでこが広い>おでこが広めの人は、反対に、眉の上側を描き足します。髪の生え際との間隔を近づけて、おでこを狭く見せる効果があります。<小顔に見せたい>小顔に見せたいなら眉は太めがマスト。細い眉毛は、顔の中で眉の占める割合が小さい分顔が大きく見えてしまうのです。眉はしっかりめに描き、眉尻の位置が眉頭より下にならないように気をつけましょう。
2015年02月05日生まれつき目が大きいパッチリ二重と違って、「顔がキツく見える」「目が小さく見える」という悩みも多い一重&奥二重まぶた。アイプチやアイテープもメジャーにはなっているけれど、「いかにも」な仕上がりになるのは避けたいところです。簡単メイクテクで、ナチュラルに目をパッチリ見せましょう。■アイライン&マスカラで目の縦幅を長く見せる一重や奥二重の目は、パッチリした二重に比べて目の縦幅が短め。メイクで長さをプラスすれば、目全体を大きく見せることができます。縦幅を強調するには、アイラインとマスカラの使い方がポイントです。上まぶたのアイラインは黒目の上を0.5~1mmほど太めに。同じようにマスカラも黒目の上部分は濃い目に塗りましょう。黒目を大きく見せて目ヂカラもアップさせることができます。■アイラインはブラックよりブラウンブラックのアイラインは、もともとシャープに見える一重や奥二重のまぶたを、余計にきつく見せてしまいます。アイライナーはナチュラルでやわらかいイメージが出せるブラウンを選ぶとよいでしょう。また、絶対にやってはいけないのが囲み目メイク。目元を強調しようと目をぐるっと囲むことで、逆に目が小さく見えてしまうので要注意です。■まぶたを腫れぼったく見せないアイメイクのコツまぶたが重く見えがちな一重さんは、アイシャドウのグラデーションを上手に使いましょう。おすすめは、優しく仕上がるブラウン系のカラーです。アイホールには明るめのベージュかゴールド。眉の下に沿ってハイライトを入れ、まつ毛の際に濃いブラウンを入れます。ペンシルのアイライナーを使って、アイラインとシャドウの境をぼかすようにすると自然なグラデーションを作ることができます。さらに丸い目元を演出するために、下まぶたにはゴールド系のシャドウを。涙袋に立体感が生まれ、パッチリとかわいらしい目元を作ることができます。奥二重さんの場合は、アイシャドウやアイラインで二重の幅をつぶしてしまわないように注意。しっかりメイクをしすぎてせっかくの二重を消してしまわないように、少し細めのグラデーションを意識するようにしてくださいね。
2015年01月29日しっかりメイクを決めたはずなのに、写真にうつった自分の顔を見たら、白浮きやテカテカ…。こんな経験をしたことのある人も多いのではないでしょうか。写真うつりを可愛く見せるには、ちょっとしたテクニックがあります。コツをマスターして、今すぐ「写真うつりブス」を卒業しましょう。■写真映えするメイクのポイント写真にうつった自分の顔を見て、一番ショックなのが、顔だけが不自然に白く浮いてしまったとき。白浮きの原因は、顔と首の色が違うことにあります。ファンデーションの厚塗りは避け、フラッシュによるギラつきをおさえるために、パールを使ったツヤ肌メイクも控え目に。パッチリした目元を演出するために、アイメイクはメリハリを重視します。アイラインは黒でしっかりめに入れ、ビューラーとマスカラでまつ毛を上下に開かせて。リップはグロスだけだとギラギラしすぎてしまうことがあります。太めのリップライナーを使って自然な輪郭を描いておきましょう。への字口のコワイ顔にうつらないように、口角を上げておくのがポイントです。写真では実際より顔がのっぺりとして見えがちなので、チークは必須です。いつもより少し濃いめに入れると、血色よく小顔に見せてくれる効果がありますよ。■キレイに写真にうつるシチュエーションは?屋内などでフラッシュを使うと、どうしても顔がテカったりのっぺりした印象になったりしてしまいます。写真を撮るのが日中なら、なるべく自然光で撮るのがおすすめです。また、白い服を着ていると、レフ板のように光を反射させ、顔色を全体的にソフトに見せる効果があるようです。座った姿勢なら、膝の上に白いハンカチをのせるだけでも写真うつりがだいぶ違ってくるようですよ。集合写真で体型や顔の大きさが気になるときは、他の人よりこっそり半歩下がって、遠近法で小顔に見せてしまいましょう。そのとき体を少し斜めにすると、さらにスリム&小顔に見せることができますよ。■可愛く撮れる自撮りのコツSNSなどへアップするため、スマホのカメラなどでの“自撮り”の機会も多くなっています。自撮りのときもなるべくフラッシュは使わず、できるだけ自然光で。室内でも、自然光が入る窓際や、白い壁のそばで撮るのがおすすめです。また、自撮りをするときには、絶対に顔の下から撮ってはダメ。顔を見上げるように写真を撮ると、二重あごや肌荒れが必要以上に強調されてしまいます。顔の位置より少し斜め上にカメラを構え、顎は引いたまま目だけで見上げる感じにすると、小顔&デカ目に見せることができますよ。より小顔に見せるには、頬杖をついたり、顔の近くでピースサインをしたりするのも効果的です。思い出として長く残り、他人の目に触れることも多い写真。「実際は美人なのに写真うつりは悪い」なんて言われないように、コツをおさえてキレイな自分を写真に残したいですね。
2014年11月26日毎日同じメイクばかりしていたら、いつも同じ顔で代わり映えのしない女に…。海水浴や花火大会など夏ならではのイベント時くらいはメイクを変えて、いつもと違った自分を演出しちゃいましょう!といっても、ベースから全て変えるとなるとちょっと大変ですよね!? メイクをオールチェンジしなくても目元にカラーを取り入れるだけでグッと新鮮な印象になれます。そこで今回は失敗知らずのカラーアイメイクのやり方をご紹介したいと思います。■アイシャドウはシンプルにアイシャドウは塗る範囲が広いので、アイシャドウでカラーを取り入れると失敗しがち。特に奥二重や一重の人がパステル系のシャドウを塗ると腫れぼったい印象に見えてしまいます。なのでアイシャドウではカラーを使わない方が無難。肌に馴染むベージュ系をアイホール全体に塗り、グラデーションにはせずシンプルに仕上げましょう。■黒or茶色でベースのアイラインを次にリキッドライナーでベースのアイラインを引きます。メタリック系やネオンカラーなどハッキリした派手目の色を使いたい人はブラックのライナー、パステル系やカーキ等の色を使いたい人はブラウンのライナーがお勧めです。この時ベースのアイラインは目尻を長めに引いておくのがポイント。■カラーライナーを重ねる次にベースのアイラインに沿ってお好みのカラーライナーを引きます。ネオンピンクやメタリックブルー等を鮮やかに発色させたい場合は、黒目の上から目尻に向けてガッツリと直線的に引きます。パステル系の淡い色やモスグリーンなどのくすんだ感じの色は、ベースのラインに沿って塗った後に少しボカして馴染ませるとこなれた印象に。■カラーマスカラ&つけまつ毛カラーライナーだとちょっと大胆すぎるかも…なんて人にはカラーマスカラがお勧め。上まつ毛の目尻部分か、もしくは下まつ毛全体に塗るとニュアンスのある目元になれます。市販のカラーつけまつ毛を目尻につけたり、つけまつ毛にカラーチョークで色付けしたものを装着しても素敵ですよ。ちなみに、カラーライナーは口紅リップペンシルでも代用できるので、気軽にカラーメイクにチャレンジしてみてはいかがでしょう? この夏は目元のメイクにちょっと遊びを入れて、いつもと違った自分を楽しんでくださいね。
2014年08月24日梅雨も明け、暑さも本番ですね。屋外を少し歩いただけで汗ばんでしまう季節に欠かせないのが、お化粧なおしです。お化粧なおしが面倒だという方や、直したくてもなかなか直す時間がないという方のためにお化粧を崩れにくくするテクニックと、崩れてしまったお化粧直しのテクニックをお伝えします。■朝のメイクで気をつけるポイント朝のメイクの仕方でメイクのも持ちに差が出ます。まずはこれまでの方法を見直して、崩れにくいメイクにしましょう。・ファンデーションはなるべく薄付きにするまずは今、使用しているファンデーションの量を見直してください。メーカーにもよりますがリキッドファンデーションですとだいたいあずき粒くらいの大きさが目安ですので(もちろんそれより少なくてもOK)それ以上つけていると、つけ過ぎということになります。もし、ファンデーションの伸びがイマイチで伸ばしにくいという方は、メイク下地を使うようにしましょう。そうするとファンデーションを使う量が少なくてすみます。次にファンデーションをお顔全体に付けた後、2枚重ねのティッシュを1枚にしたものでお顔全体を押さえると、余分なファンデーションを簡単にとることができます。最後に、フェイスパウダーを多めにお顔につけ、余分なフェイスパウダーをブラシで落とすことでお化粧を崩れにくくすることができます。■お化粧なおしの仕方朝の仕上がりはバッチリだったのに、やっぱりメイクが崩れてしまった。という時には、なるべく早めにお化粧直しをしましょう。そうしないといつまでもお顔の上に余分な皮脂が残るので、お肌にとっていい環境とはいえず、ニキビや肌荒れの原因になったりします。・お肌のテカリが気になる時お化粧は崩れていないけど、Tゾーンのテカりが気になるというときは、ティッシュでテカった部分を軽く押さえるようにしましょう。油とり紙を使うと必要な皮脂までとりすぎてしまいがちですが、ティッシュだとその心配がありません。お肌が敏感で、ティッシュの肌触りが気になる方は保湿系のティッシュを使うようにするといいでしょう。その後、パフにパウダリーファンデーションかフェイスパウダーをとり、崩れた部分を軽く押さえるようにしてお化粧直しをしてください。・お化粧崩れがひどすぎる時汗をたくさんかいて、どうしようもないほどお化粧が崩れてしまったというときは、メイク落としシートを使って、思いきって崩れた部分のメイクを落としましょう。ちまちま直すよりも思いきった方が、早くきれいにお化粧直しをすることができます。メイク落としシートを使ってメイクオフしたら、化粧水をつけ、朝のメイクと同じようにメイクをし直します。メイクオフした部分としていない部分の境い目が目だつようであれば、パフを半分に折って、境い目をぼかしてください。メイクオフするのは、最初は面倒かも知れませんが、慣れてくると手早くできるようになりますし、何より仕上がりがとてもきれいですので、ぜひお試しくださいね。
2014年08月21日朝メイクをしていて、「今日はなんだか化粧ノリがイマイチだな…」と思った経験はありませんか? 今から一日が始まる、という朝に、化粧ノリが悪いと、一日のやる気にも影響しますよね。画像:(c)miya227 - Fotolia.com化粧をしてもすぐ落ちる、乾燥がひどくてカサカサ…、顔色が優れずなんだか化粧してます感がひどい…。そこで今回は、簡単にできる、化粧ノリを良くする方法をお伝えいたします!■化粧ノリが悪くなる原因化粧ノリを良くする前に、まずは化粧ノリが悪くなる原因を考えてみましょう。・肌が乾燥している・自分の肌質を間違えている・面倒臭くて下地を使っていない・便秘気味・スポンジ・パフなどが汚れている・化粧を濃くしすぎているなどが考えられます。化粧ノリが悪いということは、お肌の調子が悪いということですので、お肌の調子を整えることが大切。■てっとり早く化粧ノリを良くする方法毎日の積み重ねで肌の調子を良くするのはもちろんですが、今回はてっとり早く化粧ノリを良くする方法をご紹介します。1)マッサージをする速攻で化粧ノリをよくするには、血流を良くすることです。そのためにはマッサージが良く効きます。必ずマッサージクリームか、なければ、乳液か保湿用クリームをつけて、指が滑る状態でマッサージをしましょう。お顔全体をくるくると小さいらせんを描くように耳のあたりに流すようにマッサージをして、最後にデコルテまで持って行きましょう。耳たぶを回転させるだけでもOKですよ。2)ホットタオルでパックをする朝、ゴシゴシ洗顔するのは、お肌にも、化粧ノリにもよくありません。優しく洗顔した後に、ホットタオルを作ってパックしてあげましょう。血流が見違えるほどよくなります。その時に、有効成分配合の美容液や少しだけクリームなどをのばしてからパックすると、しっとりして化粧ノリが更に良くなります。3)しっかり化粧水で保湿する乾燥と聞くと、乳液などをたっぷりしたくなりがちですが、朝は化粧水をたっぷりつけてあげましょう。時間がある時は2、3度重ねて、しっかり吸収させてあげましょう。朝に油分をたくさんつけてしまうと化粧崩れの原因になってしまうので、化粧水でたっぷり保湿して、乳液やクリームなどは少量で、さらっと蓋をしてあげるくらいの気持ちでOKです。この3つをしてからメイクをすると、断然ノリが違うのに気がついていただけると思います。朝時間がなかったら、1つするだけでも化粧ノリは全然違ってきます。朝のちょこっと時間のひと手間でメイクノリの良い綺麗なお肌で一日過ごしましょう。
2014年08月19日この季節、朝、しっかりとメイクをしたのに、会社に着く頃には、もう化粧崩れをしているなんてことありませんか? これでは、爽やかな一日のスタートが、憂鬱な気分になってしまいますよね。そこで、今回は、夏の化粧崩れを防ぐ、簡単テクニックをご紹介します。画像:(c)liza5450 - Fotolia.com■肌にファンデをしっかりと馴染ませること! 化粧崩れが起きる原因には、汗、乾燥、皮脂と、大きく3つありますが、夏の化粧崩れの一番の原因は、皮脂だと言われています。肌の油分とファンデーションの油分が乳化して、化粧崩れが起きてしまうのです。肌とファンデーションの境目があると、そこからメイクが崩れてしまいます。ファンデーションを塗った後、スポンジを使い、しっかりと肌に馴染ませることが化粧崩れ対策に効果的です。■厚塗りになった部分から、化粧崩れは起きる! スポンジで肌に馴染ませる際は、ファンデ―ションの厚みが均等になるように、軽く叩きこむように押さえながら馴染ませます。少しずつ丁寧に馴染ませていくのがポイント。肌にピタッと密着させて、肌とファンデ―ションの境目をなくし、肌と一体化させます。化粧崩れは、厚塗りになった部分から起きやすいもの。毛穴や黒ずみが気になりやすい小鼻の周りは、ついつい厚く重ねてしまいがちですが、皮脂の分泌が多い部分でもあるので要注意です。スポンジに残ったファンデを薄く重ねる程度にしてください。■皮脂分泌を過剰にする原因は、肌の乾燥! 夏の皮脂による化粧崩れは、肌の乾燥により皮脂が過剰に分泌されることが大きく関係しています。夏の肌は、紫外線やクーラーなどの影響で乾燥しやすい状態。夏の暑さで、肌表面がベタついているため、肌内部の乾燥に気が付かず、あぶらとり紙などで油分をとってしまい、さらに肌を乾燥させてしまうケースも少なくありません。暑さで皮脂が出やすいうえに、皮脂を過剰に分泌させてしまい、化粧崩れを起こしやすくしているのです。肌がベタベタするから、夏場のスキンケアはさっぱりと化粧水だけ! なんて思っていたら大間違い。夏こそ、乳液やクリームなどを使ったスキンケアが重要です。化粧崩れを防ぐためにも、肌の状態をしっかりと整えることを心掛けてください。
2014年07月11日毎日雨が続く梅雨。朝しっかりメイクをしても、肌がベタついて「崩れやすい」「テカる」という悩みも多いのではないでしょうか。メイクのコツをおさえて、崩れ知らずのキレイな肌を1日中キープ!■洗顔のあとに肌を冷やす毛穴が開いていると汗や皮脂が出やすく、メイクも崩れやすくなります。朝洗顔したあとに肌を冷やすと、毛穴がキュッと引き締まり、メイク崩れしにくい肌になれるんだとか。水に濡らしたタオルを軽く顔にあてたり、化粧水を冷蔵庫で冷やしたものを使っても。時間に余裕があるときは、冷やしたシートマスクを使うのもおすすめです。また、あまりの蒸し暑さにメイクしている最中にも汗をかいてしまう! という場合は、首筋を冷やしてみて。体感温度を下げるとともに顔の汗をおさえ、メイクをキレイに仕上げることができますよ。■メイク前にはしっかり保湿メイクの崩れやテカリを防止したいなら、メイク前には保湿をしっかりと。蒸し暑い時期は肌がベタベタして、つい保湿ケアを怠ってこともあるかもしれません。また汗をかきやすいので、肌の表面がうるおっているようにも感じがち。でも、エアコンの影響などで肌の内部は意外と乾燥しています。ベタつくからといってきちんと保湿をしないでいると、肌は乾燥を防ぐために皮脂を分泌して水分の蒸発を防ごうとし、余計にベタつきが加速することに。メイク前には、化粧水や乳液などで、しっかりと保湿を行いましょう。メイク崩れしやすい小鼻やTゾーンなどは、スキンケアのあとティッシュで余分な皮脂を取り除いておくと、メイクの持ちがよくなります。■崩れにくいファンデーションの選び方秋冬に使っていたファンデーションがもし残っていても、それを使い続けるのはNG。秋冬用のものは比較的油分が多くなっています。シーズンに合ったファンデーションを選ぶようにしましょう。皮脂に強いビタミンCが配合されたものや、皮脂吸着効果があるものがおすすめです。また、ファンデーションが厚塗りになると、メイクが崩れやすくなります。目や口のまわりや小鼻周辺は、とくに崩れやすいので薄づきを心がけましょう。カバーしたい部分が多くてどうしても厚塗りになってしまう…という人は、肌色補正効果のある色つきの下地を選んでみては。UVカット効果もあるものを選べば、メイクのときに重ね塗りをしなくてもすみます。ファンデーションを塗ったあとは、何もつけないスポンジで顔全体を軽くたたき、余分な油分を取り除いておきましょう。それでもメイクが崩れてしまったときは、すぐにファンデーションを塗ってはダメ。汗や皮脂を取り除いてからファンデーションを塗り直さないと、メイクがますますドロドロになってしまいます。まず崩れた部分をキレイなスポンジなどで取り除き、ミスト化粧水や乳液で保湿してから、カバー力のある下地を使って色ムラを補正。最後にフェイスパウダーをふんわりとのせて仕上げましょう。
2014年06月04日10年前からメイクの仕方を変えていないというアラサー女性が結構多いよう。お肌にハリがあってキレイな頃のメイクのままでは、年齢とともに増えてくる肌トラブルをカバーしきれなくなったり、時代遅れの古臭い印象を与えてしまいかねません。そこで、アラサー世代にありがちなメイクのNG項目と対策をリストアップ! 今までのメイクを見直して、違和感のない旬のメイクテクをマスターしましょう。■細眉から太眉にチェンジ眉山がしっかりあって、眉尻に向けて細く整えた眉は古い印象の顔に見えがち。最近の流行はほぼ1直線のナチュラルな太眉です。太眉のメイク工程ですが、まずは眉の上ではなく下の部分をペンシルで描きたします。長さは口角と目尻を結んだ直線の延長線上に眉尻がくるようにするのがポイント。ペンシルで眉の輪郭を描いたら、アイブロウパウダーでボカしましょう。眉頭は下から上に向けてブラシを動かすようにしてボカし、全体を眉マスカラで馴染ませると自然な仕上がりに。ナチュラルな太眉にするだけで、グッと今っぽい雰囲気になれますよ。■毛穴やクマはしっかりカバー若い頃に比べるとアラサー世代は毛穴が広がり、目元はクマやたるみで老け度アップ。ナチュラルメイクを心がけるのは悪くありませんが、「疲れてる?」と聞かれることが増えたら要注意。あくまでも、お肌のアラをきちんとカバーした上でナチュラルメイクに見せるのが鉄則です。毛穴やくすみをカバーしてくれる下地を使い、BBクリームやファンデーションだけでは隠しきれないクマやシミはコンシーラーでしっかりカバー。目の下のたるみやホウレイ線が気になる人はアンチエイジング効果の高いアイクリームや美容液等を使ったり、ハイライトでかげを飛ばして艶やかに仕上げましょう。■唇は輪郭を描いてふっくらと上品にグロスオンリーだと血色が悪く疲れて見えがちなので、肌色をキレイに見せてくれるコーラルピンク系の口紅を。マットすぎず程よいツヤのある口紅や、きちんと発色してくれるグロスルージュがオススメです。年齢とともに唇の輪郭がボヤけたり、唇のふくらみが減少して平らで薄くなる傾向があるので、リップペンシルやリップブラシできちんと輪郭を描いて、ふっくらとした若々しい唇に仕上げましょう。長年続けていたメイクを卒業して、年齢に合った旬のメイクにシフトし、大人女子の魅力を磨いて下さいね。
2014年05月12日小顔になりたい! と思っても、顔痩せはなかなか難しいもの。ならばメイクで一瞬にして小顔を作りましょう。小顔メイクに必要なのはメリハリと立体感。特にハイライトの使い方がポイントです。■小顔に見せるハイライトの選び方小顔メイクの基本は光効果によるメリハリ。顔がのっぺりと大きく見えてしまう…というときは、サッとハイライトを入れれば、一瞬で立体感のある小顔に見せることができます。ハイライトというと、白いパール入りパウダーを思い浮かべる人も多いかもしれません。でも白い色は浮いてしまい、不自然な印象になってしまうことも。明るめのオークルやピンク、ゴールド系のブレストパウダーを選ぶと、肌馴染みもよく自然に仕上がります。ブラシは大きすぎないものを。ブラシが大きいと、ハイライトが入れたい場所以外にも広がってしまい、狙った小顔効果が出せません。チークブラシよりも小さめの、あまり厚みがないものを選びましょう。■鉄板のTゾーン&Cゾーンも、入れ方一つで逆効果!?ハイライトを入れる場所といえば、基本とされているのが「Tゾーン」と「Cゾーン」。Tゾーンとは額から鼻筋、そして顎先のT字型の部分。Cゾーンとは目の外側の、眉尻のあたりから目尻の横を通り、頬骨の上あたりまでの「C」の形を描く部分です。Tゾーンにハイライトを入れることによって鼻筋がスッと通って見え、Cゾーンのハイライトは目元をパッと明るく見せてくれる効果があります。でも、ただ何気なく入れただけでは逆に顔を大きく見せてしまう可能性も! 小顔に見せるには、ハイライトの入れ方にもコツがあるんです。まず、小顔に見せたいならCゾーンへのハイライトはNG。目尻の横にC字型にハイライトを入れると、顔が横に広がって見え、小顔効果が演出できません。目元のハイライトはCゾーンではなく、目の下の、目頭~目尻~小鼻のうえあたりを結んだ三角ゾーンに入れるようにしましょう。こうすることで顔の中心に光を集め、引き締まった印象を作ることができます。また、Tゾーンにハイライトを入れるときは、鼻先までしっかりと入れると、鼻が間延びして見え、顔が長く見えることにも。額部分に狭めの幅で入れ、鼻先まで伸ばさず鼻の上部分で止め、顎先にはのせません。この三角ゾーン&Tゾーンのハイライトで、顔全体の雰囲気をシャープにし、メリハリある小顔に見せることができます。ハイライトはくれぐれも入れすぎないように注意しましょう。ブラシでサッと軽くのせ、「他人から見たら分からないかも?」というくらいがベストです。目立たないけれど効果は絶大! 簡単ハイライトテクで、一瞬でメリハリ小顔を手に入れてください。
2014年04月02日「去年の夏ごろから、客層とリクエストが変わった」メイクアップのプロがそう語っている。某有名化粧品メーカーでベテラン美容部員として活躍している友人。そして、雑誌の撮影のほかに、複数のメイク教室で講師もつとめているメイクアップアーティストの男性。先日たまたま彼らと顔を合わせた際、2人が口を揃えて話していたのが、「ここ最近メイクを習いたがる女性が非常に増えている」という話だった。■一因はブログ人気に火がついたあのメイク? デパートのコスメカウンターに立つ美容部員の彼女によると、以前は自他共に認めるコスメ好きや、百貨店御用達といった女性が新商品をチェックする目的で訪れることが多かったが、近ごろは商品を見に来るというよりは、「男性ウケするモテメイクを教えてほしい!」など、メイク法を学びに来るお客さんが目立つそう。一方、そもそもメイクを勉強することが目的の教室はというと、これまでは「テクニックを磨きたい」、もしくは今までと化粧の仕方を変えたいなど、「大きくイメージチェンジしたい」という生徒さんがほとんどだった。しかし最近増えているのは「二重まぶた用化粧品を使ってのメイクを習いたい」、「芸能人のこの人みたいな顔にしたい」という要望だそう。そして、この流れのきっかけを作った大きな原因が、注目され以来、話題になり続けている「半顔メイク」や「ものまねメイク」ではないかというのだ。■ 世界的にも人気な日本のメイク技術「半顔メイク」とは、顔の半分だけを化粧して、残りの半分はすっぴん状態で残しておくことで、そのあまりに衝撃的なビフォー&アフターの差が、一気に話題を集めた。そして「ものまねメイク」とは、メイクだけで人気芸能人になりきってしまう「神技」で、とても人気となっている。どちらも、もともとは普通の女の子がブログなどで公開したことが発端。身近な存在が発信元ということが更に追い風となったのか、ネットにとどまらず今やメディアにひっぱりだこ、関連商品や書籍なども飛ぶように売れているという。また、同じく最近人気を集めているのがメイク動画。プロからアマチュアまで、その華麗なテクニックが惜しげなく披露されており、動画投稿サイトではあっという間に再生回数が何千にものぼるそう。国境を越えて支持を集めている強者の日本人も多く、メイク動画を集めた専門サイトも増えてきている。■気軽に「整形級の変身」ができる時代「若い世代を中心に、化粧に求めることが変わってきている気がする」とメイクのプロが話すように、憧れの芸能人に似た雰囲気に変身したことで、自信や積極性が生まれ、仕事や恋愛に良い影響をもたらした人も少なくないという。手軽に顔の印象を大きく変えるコスメなども増え、これまでの、「長所を生かす」「欠点をカバーする」という目的から、なりたい顔を「作る」時代になってきたのかもしれない。春から新生活が始まる人はもちろん、新たな出会いが欲しい、何か新しいことを始めたい人も、メイクで「まずは形から」心機一転してみては? その小さな「変身」が、もしかしたら素敵な出会いを呼び寄せるかも!
2014年03月22日なんとなく頬が下がってきた。ほうれい線が目立つ。顔全体がボテッとしてきた。と感じている方は、これから紹介する方法をぜひ試してみて下さい! そんなコトあるはずがない。と思った方、いえいえ、本当にそんなコトがあるんです。だまされたと思って一度試して下さい。そのテクニックとは、“チーク”です。「チークって入れたことない…」という方も多いと思いますが、チークを入れないと、顔全体がのっぺり見えたり、顔色が悪く見えたりするのでぜひ入れるようにして下さい。チークをのせる位置さえ覚えれば、ものの数秒で、顔の印象が違って見えますよ。■チークの選び方オススメのチークは、パウダータイプです。練り状のものもありますが、こちらは少しテクニックが必要で、また落としにくいという難点もあるのでパウダータイプをオススメします。色は、ピンクとオレンジがあれば十分です。それぞれ、アイシャドウの色に合わせてつけていただくといいと思います。例えばピンク系やパープル系のアイシャドウの時は、チークもピンク。ブラウン系やブルー系、グリーン系のアイシャドウの時は、オレンジのチークがなじみます。■欠かせないツール初心者でも、かならず上手にチークをのせるために欠かせないのが、“チークブラシ”です。チークを買ったときに付いてくる付属のブラシもありますが、毛の量が少なかったり、ブラシがひらべったい形をしていたりで、オススメできません。チーク自体は安価なものでもかまいませんが、ブラシは一度買ったら何年も使えるので、奮発していいものをひとつ持っておくといいと思います。各コスメブランドでブラシも取り扱っていますが、ブラシ専門店のものの方がいいように思います。■チークののせ方1.ブラシを立てて持ち、チークの上で3~4回ブラシをトントンと置く。2.手の甲でもブラシをトントンと置き、チークをブラシに含ませる。 (この作業をしないと、チークが頬につきすぎます)3.小鼻の横にブラシを立てて置き、そのままこめかみに向かってスッとチカラを抜きながらブラシをすべらせる。(まが玉の形をイメージして下さい)以上で終わりです。こうすると、頬から上が上がって見えます。また頬の横からこめかみに向かってチークの幅を徐々に狭くしていくことで、小顔にも見えます。もしチークをのせすぎた、という時はコットンで優しく拭き取ると簡単に落とせます。いかがでしたか? とても簡単なので、ぜひお試し下さいね。
2014年03月13日今年の春メイクのトレンドカラーはピンク色。ラブリーなピンク色のチークやリップが似合うためには、ベースとなるお肌がキレイであることが必須! けれどファンデーション選びを間違えて、お肌が残念な感じに見えてしまっている女性をよく見かけます。そこで、自分にピッタリと合うファンデーション選びと使い方のポイントをご紹介したいと思います。■オイリー肌や毛穴に悩んでいるならパウダリー手軽に使えてフンワリとした質感の肌に仕上げてくれるのがパウダリーファンデーション。使い方のポイントは、下地を塗った後に目の下のクマやシミ等をコンシーラーでカバーしておくこと。クマやシミをファンデーションのみで隠そうとするとどうしても粉っぽくなりがちですが、コンシーラーを使えば厚塗りを避けられます。パフを使ってファンデーションを塗った後は、顔全体を手の平で優しく包むようにしましょう。ファンデーションをお肌に密着させることができ、透明感もアップしますよ! ■忙しい朝やナチュラルな仕上がりにしたいときはBBクリーム化粧水の後にコレ1本に塗るだけでOKという、忙しい朝にピッタリなBBクリーム。時短メイク派の定番となりつつあるアイテムですが、お肌をケアしながらツヤのある自然な肌に仕上げてくれることから、ナチュラルメイク派の支持率も急上昇。ナチュラルな肌に仕上げたいけれど、色ムラはしっかりとカバーしたい人はCCクリームがおすすめ。色補正効果が高く肌色を均一に整えてくれます。BBクリームやCCクリームを塗った後は、Tゾーンにルースパウダーをつけるのがポイント。大きめのブラシでふんわりつければ、ツヤ感をキープしつつ化粧崩れを防いでくれますよ。■カバー力重視できちんとした印象にしたいならリキッドお肌のあらゆる悩みをきっちりカバーしたいなら、リキッドファンデーションが一番。カバー力がある分どうしても厚塗り感が出てしまいがちなので、つけ過ぎを防ぐためにも下地は必須。下地は毛穴やキメなどの凹凸を目立たなくさせ、ファンデーションをお肌に密着させて崩れにくくしてくれます。ファンデーションのノリもよくなり、ごく少量でもスッと伸びてお肌のアラをカバーしてくれるので、透明感のある美しい仕上がりに。季節の変わり目はお肌のコンディションも変化するので、今の自分にピッタリのファンデーション選びが大切。正しく選んで旬のメイクを楽しめる美肌を目指しましょう!
2014年03月09日以前「 モテるのはスキのあるオンナ 」という恋愛記事をアップしました。スキのあるヘアメイクの特徴をお伝えしているのですが、ここではより詳しい実践法をご紹介したいと思います。■思わず触れたくなるのは素肌っぽいふんわり肌スキのあるモテ肌を作るには下地をていねいに塗って、しみやクマはコンシーラーでしっかりカバー。決してカバー力の強いファンデを厚塗りしたりしないこと。これが素肌っぽいのにキレイな肌をつくるキメテになります。更にBBクリームやリキッドファンデ等をごく少量薄く伸ばします。その後パウダーをブラシでつけてフワッとさせ、思わず触れたくなるようなマシュマロ肌に。■優しげでほんのり色っぽい目元で心を開かせて目元は肌馴染みのいいベージュやピンクベージュをまぶた全体に塗り、目のキワと目尻は薄いブラウンで引き締めます。アイラインはブラウンのペンシルで極細に引いてボカすと、ほどよい目力があるのに優しげな印象に。まつげはばっちり上にカールするより、ニュアンスの出るJカールがおすすめ。ビューラーでまつ毛の根元を挟んだら、あまり力を入れすぎず毛先に向けて小刻みにズラすと、ほんのり色っぽいJカールに仕上がります。マスカラはボリュームタイプよりも長さの出るロングタイプを使いましょう。■ジューシーな頬とクチビルでドキッとさせるチークはオレンジ系よりもピンク系をセレクト。ほお骨からこめかみに向けて斜めに入れるよりも、目の下からほお骨にかけて広めにふんわりいれると優しい雰囲気に。クチビルは血色とツヤ感が重要ポイント。口紅だとマットすぎるし、べっとりしたグロスはキスしたときに大変そうって敬遠されがち。口紅とグロスのいいとこ取りをした、グロス系の口紅をオン。色は派手すぎず地味すぎない、コーラルピンクがベスト。控えめな発色なのにしっとりとしたツヤがある…、そんなピュアさとセクシーさが織りなすクチビルで、しっかりスキを演出して。■ふんわり揺れるウェーブと予測を裏切るギャップカラースキのあるヘアスタイルはゆるいカールのついたウェーブヘア。ヘアアイロンで髪の中間から毛先にかけてゆるく巻き、カールをほぐして大きく波打つようなゆるいウェーブに。このときヘアオイルを馴染ませると、パサつきのないしなやかな質感に。カラーは明るすぎないナチュラルなブラウンか、旬の黒髪が男性に人気。あなたが大人しそうに見られるタイプならブラウンに、派手に見られがちなら黒髪にすることでギャップが生まれ、絶妙なスキが生まれます。スキのあるナチュラルなヘアメイクは毎日のお手入れが大切。しっかりケアを怠らず、でもヘアメイクは控えめにして、誰もが声をかけたくなるスキのある女性を目指しましょう。
2014年01月22日2013年の流行語大賞にノミネートされるほど注目を浴びた「困り顔メイク」と「涙袋メイク」。困り顔メイクは眉間があがって眉がハの字っぽくなった、ちょっと困ったような表情に見せてくれるメイクで、守ってあげたくなるような印象に。涙袋メイクとは目の下の涙袋の部分をぷっくりと強調したり、全くない場合はあるように見せるメイクのこと。目が大きく愛らしい印象になります。どちらのメイクのやり方も以前お伝えしたことがあるのですが、2013年に最も注目されたメイクテクとして、改めてその特徴とやり方をまとめてみたいと思います。■困り顔メイクのメインになるのはハの字眉スタンダードな眉毛の描き方と言えば、眉頭から眉山に向けて緩やかに上がり、眉頭から眉尻までは下がったアーチ型の眉。一方今年流行の困り顔メイクの眉は、眉山を強調せずストレート気味に描くのがポイント。まずはペンシルで眉の中間あたりから眉尻まで、ストレート気味に眉を描きます。眉毛の上の部分ではなく下の部分を書き足すと、ストレート感が強調されます。あくまでも眉山は強調しないこと。次に眉頭が自分の眉毛よりも少し上になるように書き足します。眉頭の下には書き足さず、眉頭の上の部分のみを書き足し、そのまま眉の中間までつなげていきます。ちょっと眉頭を上げることで眉尻がより下がって見え、旬の困り顔眉に。仕上げにペンシルで描いたラインをアイブロウパウダーでボカし、ふんわりとさせれば完成です。■目を大きく見せてくれる涙袋メイクもともと目の下がぷっくりと膨らんでいる人は、その膨らんだ部分にハイライト(アイシャドウ)を塗ります。ホワイトだとギャルっぽくなってしまいますが、肌馴染みのよいベージュやピンクベージュ、イエローゴールド等なら、浮かずに自然な印象で目元を明るく見せてくれます。マットな発色のものよりパール系の透明感のあるものがお勧め。あまり目の下に膨らみのない人は、チップを横にした幅を目安に塗りましょう。更にハイライトを塗った涙袋の下に薄くカゲを入れます。細めの平筆に淡いブラウンのアイシャドウをとり、涙袋の下の中央から両サイドへとボカしながら薄く細く広げます。太かったり濃過ぎるとクマみたいになってしまうので要注意。カゲ用にはパールの入っていないマット系のものがベスト。涙袋メイクは目を大きく見せてくれるだけでなく、目元が潤んで見える効果も。涙袋メイクをするのとしないのでは、顔の印象がかなりかわるのでぜひ取り入れてみてはいかが?
2014年01月12日美容部員として働き始めてから、周囲が驚くほどきれいになった友人がいる。仕事柄、メイクのテクニックが飛躍的に上達したのか、それとも何か特別な美容法があるのか…? ついには整形疑惑まで飛び出してしまった彼女に変化の真相を聞いてみた。■簡単なのに「小顔&デカ目」効果の美容法彼女が教えてくれた美容法は2つ。先輩に習ったことがきっかけで始め、シンプルなので日々の習慣として続けていたところ、以前は調子が悪いとすぐ腫れぼったくなりアイプチなどで調整していた瞼がくっきりした二重になり、さらに顔が引き締まって小さくなったという。ポイント1.小顔と美肌のポイントは「冷やす習慣」ひとつめの美容法は、とにかく顔の表面を冷やすこと。彼女は朝やお風呂上りの洗顔後、必ず洗面器に氷水を張り30秒顔をつけ、仕事中も休憩室の冷凍庫にスプーンを常備し、お昼休みなどの隙間時間、肌にあててパッティングしているという。洗顔で汚れを落とした後に毛穴をしっかり閉じてあげること、加えて冷たい刺激を繰り返すことで肌が活性化して血行が良くなり顔の老廃物を排出しやすくなるため、小顔はもちろん美肌効果も期待できるそうだ。ポイント2.結婚式にも使える?! 効果テキメンの「3点ツボ押し」そしてふたつめは、メイク前の「ツボ押し」。3点同時に行うことがポイントで、目頭の内側に中指、こめかみに人差し指、耳の下に親指を当て、少し痛いくらいぐっと力を入れる。これは、一生に一度のハレの日に即効性が求められるブライダル専門のメイクアップアーティストに習った方法らしく、単純なのに効果テキメン! 血流が良くなり、目のパッチリ具合とメイクのノリが確実に変化するという。■メイクの技術以上に大切なこと特に、メイクの崩れや疲れが出やすい夕方以降は、これらのケアをするとしないでは大違い。顔が引き締まり目元がはっきりするため、合コンの前などはちょっと遅刻してでもこの「冷やしてからツボ押し」を行ってから化粧直しをするそう。アイメイクの方法や技術はもちろん大切だけれど、肝心の顔自体がむくんでいたりくすんでいたりすると、物理的にも目が小さくなるだけでなく、目元に力が入らず印象が薄くなってしまう。「コスメもスキンケアも製品はどんどん進化しているし、新しいものは確かに試す価値がある。でもやはり、日々の小さな努力が一番大切で、結果的に大きな差となって表れると思う」と、化粧品をオススメする仕事に就く彼女からすると、ちょっと意外にも思える一言が、心に残った。確かに、朝は慌ただしく夜は疲れていて、ついつい機械的に化粧品をつけてケアをおしまいにしがちだが、時間にして5分もかからないこのひと手間、新しい美の習慣として試してみる価値はあるかも?!
2013年12月28日「顔のたるみが気になって、メイクをしてもカバーしきれない」「数年前と同じメイクをしているのに、仕上がりの印象が違って顔がボヤケてきた気がする」こんな悩みに直面しているアラサー世代の女性のために、顔の印象を5歳は若返らせてくれるメイクテクをご紹介します。■メイクテク1:高めチークでリフトアップ効果を狙うチークはニコッと笑ったときに一番高くなる部分に入れるのが一般的。このチークの位置をいつもより1cmほど上に入れてみましょう。ほお骨というより目の下あたりに入れると視線が上にいき、顔がグッとリフトアップして見えるんです。形は丸でも斜めでもなく、横長の楕円形を意識してふんわりと入れるのがベスト。カラーはオレンジ系よりもピンク系がキュートに若々しく見せてくれます。塗りすぎると日焼けしてほてっているかのような印象になってしまうので、薄くボカすのをお忘れなく。■メイクテク2:ハネあげハイライトでお疲れ顔をリフレッシュ朝メイクしたてのときはバッチリでも、夕方頃にふと鏡を見たら疲れきっていてビックリなんてことはありませんか? そんなときはハネあげハイライトで、垂れ下がってきた顔をキュッと上にあげてしまいましょう。まずは、黒目の下あたりから目尻に向けて、斜め上にハイライトをオン。次に下唇の下にもハイライトを。下唇の三分の一くらいの箇所から口角に向けてボカします。このハネあげハイライトは顔がキュッと上にあがって見えるので、一瞬で若返った印象になれますよ! ■メイクテク3:ダブルラインで目元をシャープにまぶたがむくんだり、たるんだりしていると目が小さく見えてしまいます。かといって、濃いめのアイシャドウも老けて見える…。なんてお悩みには目尻のダブルラインがおすすめ。ダブルラインとは二重ラインの上に、細めにブラウンのアイシャドウを入れて目元を強調する方法です。やり方は黒目の上から目尻までの二重ラインの上に、チップで濃いめのブラウンシャドウを細くのせるだけ。ナチュラルなのに二重ラインがくっきりし、まぶたもスッキリシャープで若々しい印象に。
2013年11月28日透明感のあるキレイな肌は、美人度をぐんとアップさせてくれます。毎日のスキンケアはもちろん大事だけれど、手っ取り早く美肌に見せるならメイクの力に頼りましょう。いつものメイクにひと手間加えて一瞬で美肌に見せてくれる“プラスワン”テクニックで、「ナチュラルだけどキレイ!」な潤いツヤ肌に! ■コントロールカラーで垢抜け肌!ファンデーションの前に使うコントロールカラー。下地として使用することで、肌に透明感が生まれる、血色がよくなる、など、美肌効果をぐんと高めてくれます。カラーによって効果はいろいろなので、肌の状態や求める効果によって選んでみては。・イエロー…くすんだ肌をワントーン明るく見せてくれます。・ピンク…肌に自然な血色を与え、パッと明るく、健康的な顔色に見せてくれます。・グリーン…赤みが気になる部分に塗るとカバー効果があります。・ブルー、パープル…肌に透明感を与えてくれます。・オレンジ…目の下の手ごわいクマ隠しにおすすめです。コントロールカラーを塗るときは、薄くのばすようにするのがポイント。また、グリーン系は顔全体に塗ると顔色を暗く見せてしまうことがあるので、気になる部分だけに使うようにしてくださいね。■パール下地でツヤ感を演出美肌の必須条件ともいえる“ツヤ”。つるんとした質感の潤いツヤ肌を演出したいなら、下地はパール入りのものを選んでみましょう。ポイントは、顔全体にのばさないこと。パール入り下地を顔全体に塗ると、ギラギラとしたテカリ肌に見えてしまいます。塗る場所は、まず、目の下からこめかみにかけての部分。自然なツヤで、目元を明るく見せる効果もあります。また、Tゾーンやあごなど、ハイライトを入れる感覚で肌になじませてみてください。素肌感を活かしながら、メイク後の表情をパッと明るく見せてくれます。ナチュラルなツヤ肌に仕上げるために、下地の後のファンデーションは薄づきを心がけましょう。■肌トラブルはコンシーラーで上手にカバー肌にシミやニキビ跡があると、何だかメイクもきまらないもの。厄介な肌トラブルは、コンシーラーでしっかりカバーしましょう。シミやソバカス、ニキビ跡を隠したい場合は、肌よりもワントーン暗めの色を選びます。明るい色はかえって気になる部分を浮き上がらせてしまうので注意。コンシーラーのタイプは、シミやソバカスにはピンポイントでしっかりカバーしてくれるスティックやペンシルタイプ、ニキビ跡にはヨレにくいクリープタイプやパレットタイプを選ぶとよいでしょう。コンシーラーは少量ずつ丁寧に肌になじませます。ファンデーションがパウダーの場合はファンデの前、リキッドの場合は後に。指先でポンポンと軽く叩くようにして、ムラにならないように仕上げましょう。最後にフェイスパウダーでなじませると、よりキレイに仕上がります。肌が美しいと、美人度がアップするだけでなく、見た目年齢も大幅に若くなります。一手間を惜しまず、厚塗りにならない美肌メイクを目指しましょう。
2013年11月27日“目ヂカラ”という言葉が、すっかり定着している現代。最近になって、タレ目メイクや猫目メイクなど、いろいろなアイメイクを楽しむようになりましたが、やはりパッチリ二重の大きな目というのは、女性たちの永遠の憧れ…。大きな目が良いとされるのは、いつ頃からなのだろうと思い、化粧や美人の歴史について調べてみました。■浮世絵の美人画は、目は小さい! いろいろな書籍を読みあさってみると、「江戸美人の化粧術」に江戸時代のアイメイクについて面白い記述を発見! 江戸時代の化粧書「都風俗化粧伝(みやこふうぞくけわいでん)」の一説に「あまり大き過ぎたるは見苦し」と、女性の目について書かれているそう。確かに、浮世絵の美人画を並べてみると、目が細かったり、小さかったり見えます。■江戸時代にもあったメイク本! どうやら江戸時代では、大きすぎる目は見苦しいものだったようです。その証拠に、「都風俗化粧伝(みやこふうぞくけわいでん)」には、大きな目を細く見せるための視線の投げ方や、化粧の仕方まで挿絵つきで記載されています。毎月のように、美容雑誌が、目を大きく見せるためのメイク術を取り上げている現代では考えられないですね。■アイラインの変わりに薄い紅!? もちろん、小さい目を大きく見せる方法も指南されています。その方法は、まつ毛のあたりに薄い紅をさすというメイクテク。現代のアイラインのような役割だと思います。江戸時代の人の感覚では、目は、大きすぎても、小さすぎても、ダメということのようです。大きい目が良い! とされる現代の方が、江戸時代よりもアイメイクはしやすいかもしれませんね。
2013年11月26日メイク企画の撮影などでは、撮影した写真をパソコンの画面でチェックする作業があります。様々な角度から客観的にメイクを観察し、企画のテーマにあったメイクに仕上げて行くのですが、まさにここがプロのメイクさんの腕の見せ所。パッと手を加えるだけで印象がグッと変わるメイクテクを発見できることが多いんです。そんなメイクテクの中から簡単にできて、さりげないのに効果の高い方法をご紹介します! ■Tゾーンのハイライトを変えて顔型を理想に近づける顔に凹凸感を出して立体的な小顔に見せてくれるハイライト。ハイライトはTゾーンや目の下に入れる等の基礎知識はみなさんお持ちだと思うのですが、入れ方でガラッと印象が変わるんです。例えば丸顔さんは“縦長”を意識することがポイント。ハイライトをそのまんまT字に入れてしまうとおでこの横長感が強調されてしまうので、眉の上部分は一直線にいれるのではなく、眉間の上あたりに丸く入れるのがコツ。T字というよりは虫眼鏡っぽい形に入れるのが正解です。立体感を出しながら縦長に見せてくれる視覚効果が。逆に面長さんは“横長”を意識。眉間の上に丸く入れるのではなく、左右の眉毛の上の中間(黒目の上あたり)をつなぐように入れます。ハイライトを横に長く入れることで、顔の長さを短く見せてくれる効果がありますよ。■ナチュラルなストレート眉でイマドキ顔に眉山をしっかり描いたへの字眉やアーチ型に整えた眉はもう古い! 最近はもとの眉毛の形をいかした、ナチュラルな一直線眉が人気です。眉の形を変えることで、あか抜けた旬顔に変身しちゃいましょう。ストレート眉のポイントは眉頭の下と眉尻の下をつなぐと一直線になっていること。眉がまばらだったり薄い部分はペンシルで描き、全体をアイブロウパウダーでボカします。さらにアイブロウパウダーを眉頭の上と眉尻の下部分に足すとナチュラルな一直線に。特に眉頭の上部分を太くすることで、イマドキな困り顔っぽくすることができます。見た目で性格がキツく見られがちな人は、この困り顔系の眉で守ってあげたくなるような雰囲気を演出してみて下さい。
2013年11月23日多くの女性は毎朝鏡に向かい、メイクをすると思います。面倒な日もあるけど、歯磨きと同じ、身だしなみですから致し方ないところです。どうせするなら美しく簡単に、しかも運気も上げていきましょう。気になる恋愛運、結婚運、仕事運、金運をアップするポイントを取り入れたメイク4つを伝授します。シングルの人も、そうでない人もシーンに合わせて開運メイクを是非実践してみてくださいね。■ポイント1:恋愛運アップを狙う! 彼とデートの時にプラスしたいのが目元のパール感です。アイシャドウにパールが入ったものでピンクやブラウンを取り入れると親密度がアップします。優しく目元を強調するのがポイントですよ。婚活中の人はピンク系のチークを普段からメイクに取り入れて、男性が触りたくなるほっぺを印象付けましょう。引き寄せ運がアップします。■ポイント2:結婚運アップを狙う! 普段のメイクの中でポイントメイク(口紅やアイシャドウ、チーク)にベージュ系やオレンジ系の色をチョイスして、肌に透明感が出るよう工夫しましょう。透明感は結婚運をアップするので彼氏がいる人は結婚に発展するでしょう。婚活中で恋愛より結婚を目指しているあなたには、オレンジ系の口紅がお勧めです。結婚相手と引き合わせてくれますよ。ぽってりとした口紅使いでフレッシュな印象にするとより運気がアップします。■ポイント3:仕事運アップを狙う! 仕事中ではメイクが自由にできない人も多いと思いますが、黒のアイラインをいれて、グリーンのアイシャドウできりっとした目元を演出しましょう。普段使う口紅もリップラインを意識することで、口元がきりっとして仕事運はアップします。ラインを普段よりはっきりひくだけで、意識がプライベートと仕事を分けて考えます。自分が仕事モードになれば、おのずと運気も後押ししてくれます。特にプレゼンで勝ちたい、仕事を成約させたい時は目元、口元のラインをしっかりいれましょう。■ポイント4:金運アップを狙う! ポイントメイク、特にアイシャドウはゴールド系をさりげなくいれると、金運がアップします。金運はゴールド系の仲間に寄って来ますから、上手に取り入れて金運の気を少しずつチャージしましょう。臨時収入が期待できるかも。さらにお金が貯まる気をつかむという小鼻の脇に薄くシャドウを入れると小鼻がしまってみえ、良い気が出て行きづらくなるのでお金が貯まりやすくなります。以上、4つのポイントでした。上げたい運気に合わせて普段のメイクを少し工夫するだけの簡単開運術です。一点狙いでチャレンジするのもよいですし、4つともチャレンジするのもよいです。運気はちょっとしたことで上がるものです。よい運気を掴んでいきましょう! 【冬花のインスピレーションフラワー】冬花のインスピレーションフラワーはカトレアです。お部屋に飾って華やかさをプラス、運気がアップします。
2013年11月09日マスカラにつけまつ毛、まつ毛エクステやまつ毛パーマなど、まつ毛を美しく見せることは、もはや女子のたしなみ。でも、それによってまつ毛に負担がかかり、自まつ毛が抜ける、短くなってしまう、というトラブルにつながることも。自まつ毛を育てるケアで、美しいフサフサまつ毛を手に入れましょう。 ■01. ビューラーを正しく使う毎日のメイクに欠かせないビューラー。強く挟みすぎてまつ毛が抜けてしまった…という痛い経験をしたことがある人も多いのでは?ビューラーを使うとき、一度にまつ毛を全部持ち上げようとすると、抜け毛や痛みのもとになります。根元から毛先に向けて、数回に分けて丁寧に挟むようにしましょう。自分のまぶたに合ったビューラーを選ぶことも大切です。一般的に、日本人のまぶたに合うのはカーブのゆるいタイプだといわれていますが、目元の彫りが深い人は、きつめのカーブの方がよいでしょう。また、ビューラーのゴムが古いと痛みや切れ毛の原因になります。汚れやひび割れがないかチェックし、こまめに交換するようにしましょう。■02. つけまつ毛のオフに注意目ヂカラアップのアイテムとして定番化してきたつけまつ毛。自まつ毛のために気をつけなければいけないのはオフの仕方です。つけまつ毛を取るときは、絶対に無理に引っ張らないこと! 自まつ毛が抜けるのに加え、まぶたの皮膚にダメージを与え、さらにはつけまつ毛を痛めるもとにも。クレンジングの前には、まぶたに水を含ませたコットンをしばらく置き、接着部分を湿らせて。できるだけ、つけまつ毛専用のクレンジングを使うようにしましょう。オフしたあとは、まつ毛用美容液などで自まつ毛のケアを忘れずに。■03. マスカラはこすらずに落とすまぶたの皮膚は、体の中でもとくに薄く敏感な部分。アイメイクを落とすときには、決してゴシゴシこすらないようにしてください。とくにウォータープルーフタイプのものは専用のリムーバーを使いましょう。クレンジング剤をよくなじませてから、優しく落とすようにします。マスカラの前に下地を塗っておくのもおすすめ。美容成分が配合されたものや、マスカラのクレンジングがしやすくなるものもあり、マスカラをキレイに仕上げるだけでなく、自まつ毛育成にも役立ってくれますよ。■04. まつ毛を育てるまぶたマッサージ美しいまつ毛を育てるためには、まぶたの血行がよくすることが効果的だといわれています。マッサージで、日ごろから目の周りの血行をよくしておきましょう。両手の中指か薬指で、下まぶたの目尻から目頭、上まぶたの目尻へと、目の周りを一周するようにして優しくマッサージします。肌に刺激にならないようクリームなどを使い、くれぐれも力をいれすぎないこと。また、蒸しタオルで目元を温めるのもおすすめ。健康なまつ毛の育成を促すとともに、クマやまぶたのたるみ解消にも効果的です。■05. まつ毛美容液を効果的に使うお肌と同じように、まつ毛も美容液でしっかりケアしてあげましょう。ポイントは、まつ毛が清潔な状態で使うこと。朝晩の洗顔のあとに使うのがおすすめです。メイクが残ったまま美容液をつけると、効果が半減するばかりか、チップが汚れてバイ菌が繁殖するもとにも。また、まつ毛美容液はスキンケアやヘアケアと同様に、毎日継続して行うことでハリやコシが生まれます。ムラのないよう丁寧に、毛先よりも根元に集中して塗るようにしましょう。
2013年10月09日「メイクが濃くって派手」といった印象を与える人と、「メイクしているのかわからないくらい薄いのに、手抜き感がなくてキレイ」といった印象を与える人がいます。その違いは一体どこにあるかというと、メイクの中でも土台といえる肌の印象。メイクというと目元やリップ等のパーツメイクに力を入れてしまいがちですが、実はメイクの印象を決めるのは肌(ベースメイク)なんです。プロのヘアメイクさんが一番時間をかけているのもやはりベースメイクだそう。適切なベースメイクをしているかどうかで、印象に大きな差が出てしまうんですね。ところで、化粧水や乳液で肌を整えた後、いきなりファンデーションを塗ってはいませんか? ファンデーションの前にメイク下地を使うのはキレイ肌の必須ポイント。下地にはキメの粗さや毛穴といったウィークポイントをカバーしたり、ファンデーションのノリやモチをよくしてくれるなどの効果があります。そんなメイクの仕上がりを左右する、下地の上手な選び方をお伝えします。■まずは理想の肌の質感を決めるほどよいツヤ感があって内側から輝くような肌にしたいなら、パール系の下地がおすすめ。パール系の下地なら内側から輝くような肌の光沢やナチュラルな立体感を演出してくれます。これからの季節、お肌の乾燥が気になるならエモリエント成分が多めの下地を使うことで、しっとりと滑らかな質感をキープできます。皮脂や毛穴が気になるようなら、皮脂吸収ポリマー配合のものや球状粉体が多めの下地を選びましょう。球状粉体はあまり聞き慣れないかもしれませんが、肌にあたる光を様々な方向へ反射させてくれる効果があります。毛穴や荒いキメなど肌の凹凸がカバーし、マットな質感の陶器肌へと導いてくれますよ。■肌の色を補正する肌色が均一で特に色ムラのない場合は、無色タイプの下地で凹凸や質感のみをカバーすれば大丈夫。ピンク系の下地なら血色の良い柔らかな肌に見せてくれます。赤ら顔やクスミなどが気になる場合は、色付きの下地がおすすめです。例えば黄ぐすみが気になるならパープル系がベスト。透明感のあるナチュラルな肌色に整えてくれます。黄ぐすみよりももっとダークな茶ぐすみや肌のたるみ等には、オレンジ系の下地が効果的。グリーン系の下地は赤味をカバーしてくれます。これは赤味が気になる箇所などポイントとして使うのがおすすめです。肌の質感や色をあらかじめ補正しておくことで、ファンデーションを厚塗りしなくても美しい理想の肌に近づくことができます。サンケア効果もある下地なら、光老化の原因となる紫外線等からも肌をガード。肌を守りながら理想的な肌に導いてくれるメイク下地を効果的に使うことで、美しい素肌感を演出してください!
2013年10月06日秋になってもまだまだ残暑が厳しく、体力・気力共に消耗してしまう日が続きます。せっかく頑張ってメイクをしても、目的地に着いた時には、すでに汗や皮脂でメイクがドロドロに…! 夏が過ぎても、そんな方は多いのではないでしょうか? そこで今回は、夏の終わりの疲れ肌に化粧崩れを防ぐ3つの方法についてご紹介いたします! ■スキンケア編:ポイントは3つ!「冷やす・引き締める・保湿する」まずは洗顔後の肌を冷やし、皮膚温を下げましょう。冷やしたタオルや保冷剤を包んだガーゼを軽くお顔に当てる等、取り入れやすい方法で試してみましょう。ここで重要なのは冷やす時間。目安は「3分以内」です。長く冷やし過ぎると頬に赤みが出る事があるのでご注意を。次にアストリンゼン効果=収れん化粧水で、毛穴を引き締めましょう。毛穴が開いているとファンデーション等のメイクが毛穴に入り、肌に影が出来てしまいます。収れん化粧水をコットンに含ませてコットンパックをしたり、時間がない時には優しく拭き取るだけでも効果的です。そして一番大切な、保湿。肌は水分と油分のバランスを一定に保とうとする働きがあります。保湿を怠り油分が不足すると、逆に皮脂が過剰に分泌されてしまい、化粧崩れにつながります。しかし過剰な油分もまた化粧崩れの原因となりますので、クリーム等で保湿した後はティッシュオフの一手間をお忘れなく。■メイクテク編:ここでもポイントは3つ!「薄く・ムラなく・軽やかに」スキンケアが終われば、メイク下地から。下地のポイントはとにかく薄く均一に伸ばすこと。きちんとスキンケアが出来ていれば、ムラなく密着した状態を作れます。同じく重要なのが、ファンデーション。いかにムラなく密着させるかがカギとなります。クリームタイプのものは手全体を使い密着させた後、指でやさしく押さえ込みましょう。手を使うメリットは体温によって密着度が上がるからです。固形タイプで「水あり・水なし両用タイプ」と記載のあるものを使用の方は、夏は「水あり」がオススメ。水分が気化することでファンデーションがよりしっかりと密着し、化粧崩れを防いでくれます。使用感も爽やかで気持ちがイイですよ。そして仕上げのパウダー。こちらはとにかく軽やかに。大きめのパフでやさしくふんわりとお顔全体にベールをかけましょう。大きめのブラシで余分なお粉を払ったら、最終の仕上げに手の平全体でお顔を包み込むように1プレス。これで暑い日でも化粧崩れしにくい美肌の完成です! 全ての工程を丁寧に、一手間プラスするだけで、お化粧持ちが格段にUPします。以上の工程を参考に、暑い日でも涼やか美肌を目指しましょう。
2013年09月06日リップを中心にポップなカラーが注目を浴びた、今年の春夏メイク。この秋のメイクの傾向は、カーキグリーンやネイビー、ボルドーやゴールドなど、クラシカルな大人のカラーが流行りそうな兆し。赤リップのブレイクで、影をひそめていたチークも復活! リップ、チーク、アイシャドウ、この秋のオススメアイテムをご紹介します。■女っぷりを上げる必須アイテムは、赤いルージュ! 秋の装いにふさわしい赤いルージュは、引き続き人気のカラー。肌の色に自然にマッチし、鮮やかな発色の「ベアミネラル マーベラス モクシー リップスティック コール ザ ショット」は、燃えるようなスカーレットレッド。潤いのあるふくよかな唇に演出してくれる。発色の良すぎる赤は苦手という方は、ローズ系の「リブ ラージ」を試してみて。右:ベアミネラル マーベラス モクシー リップスティック コール ザ ショット ¥3,150、左:ベアミネラル マーベラス モクシー リップスティック リブ ラージ ¥3,150■トレンドカラーを取り入れながら、目元悩みをカバー夏の疲れが肌に出やすい秋。特に、目元のくすみやシワには要注意です! 「スック ブレンド カラー アイシャドウ」は、秋冬のトレンドカラーを取り入れながら、目元の悩みをカバーしてくれる万能パレット。きめ細やかな質感と、きらりと光る遊び心を感じさせる美しい色合わせによって、大人の目元の悩みをカバーしながら、印象的な目元に仕上げてくれます。スック ブレンド カラー アイシャドウ EX-16:紅茶重(シーズン限定新色)¥7,140 ■チークの質感で、肌の印象を変える! リップメイクにポイントを置き、頬はカラーレスという流れがありましたが、この秋は、各社からいろいろなチークアイテムが登場! 秋冬のトレンドメイクに、チークは欠かせない存在になりそう。「ソニア リキエル ボーテ」からは、なんと、ジェル、クリーム、パウダーと質感の異なる3種のチークがデビュー。艶めいた素肌感を演出するジェルタイプ、優美で鮮やかな肌を演出するクリームタイプ、柔らかな色で表情を生み出すパウダータイプ。チークの質感で、肌の印象を演出する新チークメイクが注目を浴びそうです。左:グローイング ジェル ブラッシャー 03 ¥3,360 全3色、中央:グローイング クリーム ブラッシャー 01 ¥4,725 全4色 ※スポンジ付、右:グローイング パウダー ブラッシャー 04 ¥5,250 全4種 ※ブラシ付■お問い合わせ先:・ベアエッセンシャル(株) 公式サイト ・スック 公式サイト ・ソニア リキエル ボーテ 公式サイト
2013年09月01日