米カリフォルニア州在住のサセックス公爵ヘンリーとメーガン妃が、先週洗礼を受けた長女リリベットに「Princess」の肩書を付け「リリベット・ダイアナ王女」と呼び始めたことがわかった。合わせて長男も「Prince」の肩書を与えられ「アーチー王子」となったと、The Washington Postなどが報じている。ジョージ5世が1917年に発行した特許状により、君主の男系の孫には王子または王女の称号が与えられることになっている。しかし、チャールズ国王が即位してから約6カ月、王室のオフィシャルサイト上でのアーチーとリリベットの肩書は「Master」「Miss」のままだった。ロイター通信によると、サセックス公爵家のスポークスパーソンが3日付で各メディアに送ったメールには、「リリベット・ダイアナ王女がロサンゼルスのジョン・テイラー大司教によって洗礼を受けたことを報告します」と綴られていたという。これを受け、王室側も「追ってWebサイトを更新する」とコメントしたとロイター通信は伝えている。夫妻の王室との確執は解消されるどころか深まるばかりの昨今。ヘンリー王子は著書『SPARE』で兄ウィリアム皇太子に暴力を受けたことや、キャサリン妃とメーガン妃の確執や対立などを暴露しただけではなく、ある王室メンバーのメーガン妃への人種差別的な言動に対し「正式な謝罪」まで求めている。王室側は先週、夫妻の英国における住まいだったフロッグモアコテージの明け渡しを要求。置いてある家財を全てカリフォルニア州の現在の住居に送る算段を付けたことが報じられた。また、PEOPLEによると国王夫妻と皇太子夫妻は、リリベットの洗礼式への招待状を受け取っていたが出席しなかったという。これほどまでに緊張状態が続いている最中に、なぜサセックス公夫妻は王子・王女の称号を使い始めたのだろうか。王室歴史学者のテッサ・ダンロップは英Mirrorの取材に対して、「驚くようなことではありません。予想できたことです。サセックス公爵がいまだに王室とのつながりを貴重だと考えている君主主義者であるということを示す証拠です」と語り、次のように続けた。「故郷から遠く離れ、2人が自らに課した“流浪”は、英国の君主制の価値を再認識させる役割を果たしたようですね。特にアメリカにおいては。ハリーとメーガンは子どもたちが生まれながらに持つ権利を否定したくない、という理由でこの決定を正当化しています。多くの点でこの動きは予想できました。もし夫妻が本当に王室から解放されたがっていたのなら、公爵と公爵夫人の身分を捨てていたはずです。カリフォルニアのような浮き沈みの激しい世界では、王室のブランドが貴重であることを彼らは理解しています。最近、ハリーは王室の血筋を利用して何百万ドルも稼ぎましたからね。彼が子どもたちの選択肢を拡げたいと考えても不思議ではありません」王室は5月6日に行うチャールズ国王の戴冠式にヘンリー王子夫妻を招待したが、夫妻側は出欠を明らかにしていない。
2023年03月09日王室との亀裂を決定づけると言われていたヘンリー王子の自叙伝『Spare』がついに発売された。その中で、メーガン妃と義姉のキャサリン妃の関係は「最初から険悪だった」と振り返っており、キャサリン妃がいかに狭量で意地が悪く、メーガン妃に辛く当たっていたか、詳細に述懐しているという。王室離脱直後に話題となった「結婚式直前にメーガン妃がキャサリン妃に泣かされた」という疑惑については、当事者2人のメッセージのやり取りも交えて綴っている。TMZによると、’18年のヘンリー王子とメーガン妃の結婚式の準備中、メーガン妃はキャサリン妃から1通のメールを受け取ったという。フラワーガールを務めるシャーロット王女のドレスのサイズが合っていない、と次のように苦情を伝えてきた。「シャーロットのドレスなんだけど、大きすぎるし、長すぎるし、ものすごくダブついているの。家で試着したら泣いてしまったのよ」これに対し、メーガン妃はこう返信したという。「仕立屋が朝8時から待機してるって言ったはずだけど。ここで。KP(ケンジントン宮殿)で。他の(フラワーガールの)ママたちと同じように、シャーロットを連れてお直しに行ってもらえる?」どうやら、このドレスは仮縫いなどはせず既製服のサイズで縫われたものだったようだと、王子の自叙伝で明かされている。さらにその後のやり取りでキャサリン妃は、シャーロット王女だけではなく他のすべてのドレスを作り直す必要があると主張し、自分のウェディングプランナーにまで相談したとヘンリー王子は綴っている。結局キャサリン妃が折れる形で、シャーロット王女を連れてドレスの直しに赴いたようだが、ヘンリー王子の自叙伝によると、このやり取りでメーガン妃はひどく傷つき涙を流していたそうだ。キャサリン妃から謝罪の意が込められたカードと花を受け取ったとオプラ・ウィンフリーのインタビューで語っていたメーガン妃。しかし、2人の関係はまったく改善しなかった。Page Sixは、ウィリアム皇太子夫妻とヘンリー王子夫妻の4人で王立基金フォーラムに出席した際、メーガン妃はキャサリン妃に”リップグロスを貸してほしい”と頼んだと伝えている。その時の様子をヘンリー王子は著書でこう述懐している。「ケイト(キャサリン妃)はギョッとした顔をし、ハンドバッグに手を入れてしぶしぶチューブを取り出した。メグはそれを少し指に絞り、唇に塗った。ケイトは顔をしかめていた」また、メーガン妃はルイ王子を出産したばかりのキャサリン妃に「ホルモンのせいで“赤ちゃん脳”になってるのよ」と不躾な発言をし、たしなめられたこともあったという。王室作家のトム・バウワーは、「ウェールズ公妃(キャサリン妃)は(ヘンリー王子による一連の描写に)激怒し、傷ついている」とPage Sixの取材にコメントしている。
2023年01月10日サセックス公爵夫人メーガン妃がSpotifyで公開したポッドキャストで、自身の幼少期を「醜いアヒルの子だった」と語り話題となっている。今年8月に41歳になったメーガン妃は、6日にポッドキャスト「ArchetyPES」の最新回を公開。ゲストに招かれていた女優ミンディ・カリングが、「私はいつも自分がかわいくないと思いながら育ってきたから、娘にはとにかく『あなたはほんとに美しいわよ』って言いまくってるの。友人が『他の褒め言葉も言ってあげてよ』って心配するくらいね」と話すと、メ―ガン妃は「私もかわいくない方だったからよくわかるわ」と同調。「え?あなたがかわいくない子だったって?」と驚くカリングに、「そうよ。醜いアヒルの子だったんだから。ものすごい縮れ毛ですきっ歯で」と打ち明けたのだ。メーガン妃は、自分は内気だったために、進学した女子校ではひとりぼっちだったと続けて語った。「ランチで一緒に座ってくれる人がいなかったの。一匹狼で、恥ずかしがり屋で、全然溶け込めなかった。だから、多文化クラブの部長とか、2年生のクラス委員長とか、フランス語クラブの部長とか、とにかくいろんな役職についた。そうすれば、昼休みにミーティングがあるから、誰と座ろうかな、何をしようかな、みたいな心配をしなくて済んだの」知られざる一面を明るく語ったメーガン妃に対して、カリングは「あなたってけっこう威圧的に見えちゃうけど、あなたの人生と一緒でとても美しいわ」と語りかけた。
2022年09月07日メーガン妃がSpotifyでスタートしたPodcast「Archetypes」の第2話が公開された。今回、メーガン妃はマライア・キャリーをゲストに呼び、対談。共に白人と黒人の血を引くバイレイシャル(混血)であることから、これについて語り合った。「私たちの肌は明るいので黒人女性として扱われない。白人女性としても扱われない。その中間のような感じですよね」とマライアに同意を求めたメーガン妃。「私の人生の中で、自分の人種についてより考えた時期があるとすれば、夫と交際を始めた時からなのです。それから、黒人女性として扱われることがどのようなものなのかを、理解し始めました。それまでは混血女性として扱われていたので、本当に事態が変わりましたね」とヘンリー王子の交際がきっかけで自分の人種を意識するようになったと明かした。これに対してマライアは、「混血女性として、私はいつだって『混血だ』と言ってもいいはずだと思っていました。でも、人々は(混血の人に白人なのか黒人なのかを)選んでほしいんですよね」と言い、メーガン妃も同意。マライアは、そのように選択を迫られることは「興味深いです」とも語った。「Archetypes」は先週よりSpotifyで開始となり、第1話はメーガン妃とゲストのセリーナ・ウィリアムズが対談した。来週のゲストはミンディ・カリング。(賀来比呂美)
2022年09月01日メーガン・マークルがプロデュースするアニメーションシリーズ『Pearl』を、Netflixがキャンセルしたことがわかった。このプロジェクトは昨年夏に発表され、製作準備段階にあった。12歳の女の子が、歴史上重要な女性たちについて知り、インスピレーションを受けていくという設定だったらしい。マークルとヘンリー王子は2020年にNetflixと製作契約を結び、ほかにもドキュメンタリーなどの企画を進めている。Netflixは最近、会員数が減少傾向に転じ、これまでのように大量のコンテンツを製作し続ける姿勢を見直しにかかっていると言われている。その影響を受けるフィルムメーカーはほかにも出てきそうだ。文=猿渡由紀
2022年05月02日オランダで開催されている負傷した軍人のための国際スポーツイベント「インヴィクタス・ゲーム」に、4月17日、創始者のサセックス公ヘンリー王子がメーガン夫人を伴って出席した。メーガン夫人は選手の家族と共に、ウクライナの平和を願って絵を描くワークショップに参加。ウクライナの国旗に「Peace(平和)」と書き込む様子を在オランダ英国大使館が写真入りでツイートしたところ、思わぬ批判を呼び、SNS上で炎上してしまったのだ。メーガン夫人はウクライナの国旗の色を上下逆さまに塗っていた。《サセックス公爵夫人がウクライナの国旗に平和と書く前に、どっちが上でどっちが下か説明してくれる人はいなかったの?》《アメリカ人はそろそろ自分たちの常識がどこでも通用すると考えるのは止めた方がいい。これはウクライナ人にとってものすごく不快なことであり、どの国だって国旗をこんな風に扱われたら同じように感じるはずだ》Daily Mailによると、メーガン夫人はイベントの開会式で「ウクライナに栄光あれ!」と大声で叫び、「それぞれのチームにとって、ここにやって来ることは身体的にも精神的にも大変なことだっただろうと、夫も私も考えています。特にウクライナチームの皆さん。私たちはあなたたちと共にあります!」とスピーチしていた。
2022年04月22日クリスマス・イヴの前日の23日(現地時間)、ヘンリー王子&メーガン妃夫妻が今年のホリデーカードに使用している家族写真を公開した。撮影は、この夏にカリフォルニア州・サンタバーバラの自宅で行われた。撮影を担当したのは、夫妻のウェディングフォトを撮ったアレクシー・ルドミルスキ。写真では6月4日に生まれた第2子長女のリリベット・ダイアナちゃんの姿をお披露目している。4人そろった家族写真が公開されるのは初めてで、子どもたちの愛らしさに注目が集まった。撮影時、2歳になるかならないかというアーチーくんは、ヘンリー王子と同じ赤毛で、カーリーヘアが「あまりにもかわいい!」と王室ファンを虜にしている。リリちゃんはメーガン妃に「高い高い」をされて満面の笑みを浮かべており、やはり「かわいい!」の声が寄せられている。ホリデーカードのメッセージには「2021年の今年、私たちは世界にリリベットを迎えました。アーチーは私たちを“ママ”と“パパ”に、リリは私たちを家族にしてくれました。きたる2022年を楽しみにしながらみなさんに代わり、アフガニスタンから移住してきた家族から、育児のための有給休暇が必要なアメリカの家族まで、家族を敬い保護するいくつかの団体に寄付をしました」と書かれ、その団体の名前を挙げている。(Hiromi Kaku)
2021年12月24日ヘンリー王子とメーガン夫人が、王室離脱を計画する大きなきっかけとなった“あの発言”が誰のものだったのか。それがついに明かされたと、Page Sixなどが報じている。11月30日に英国で発売される「兄弟と妻たち」と題したクリストファー・アンダーセン氏の新著(原題:Brothers and Wives: Inside the Private Lives of William, Kate, Harry, and Meghan)の中で、「子どもの肌色」を懸念していたという上級王族が名指しされているという。この本では、ヘンリー王子とメーガン夫人の婚約が正式に発表された2017年11月27日の朝食時の会話が紹介されているといい、チャールズ皇太子はカミラ夫人に「子どもはどんな風に生まれてくるんだろうね」と小さな声で問いかけたと、ある関係者が告白しているのだ。カミラ夫人はこの質問にやや驚いた様子を見せ、「まあ、そうねえ、ゴージャスなのは間違いないわね」と答えると、皇太子はさらに声を低くし「だから、2人の子どもの顔の色はどうなるかな、って言ってるんだよ」と発言したという内容になっている。しかし、王室側はこれを真っ向から否定している。チャールズ皇太子のスポークスマンは、「これはフィクションであり、コメントする価値もありません」とThe Postに対して一蹴するコメントを発表。7NEWSは、皇太子は既に弁護士を呼んで対応を話し合っていると伝えている。
2021年11月29日夫のヘンリー王子とともにNetflixと複数年にわたる番組制作の契約を結んでいるメーガン妃が、オリジナルアニメドラマ「Pearl」(仮題)のクリエイターと製作総指揮を務めることがわかった。メーガン妃とヘンリー王子が設立した製作会社「アーチウェル・プロダクションズ」の公式サイトが発表した。「歴史上で影響力のあった女性たちを通じ、インスパイアされる12歳の少女の物語」だという。メーガン妃は「ヒロインのパールは、ほかの同じ年頃の少女たちと同じように、毎日人生の試練を乗り越えながら自分探しをしています。アーチウェル・プロダクションズがエネルギッシュなプラットフォームであるNetflix、それに素晴らしいプロデューサーたちと組み、みんなで歴史上の特別な女性たちを祝福するドラマをお届けすることがとても楽しみです」とコメントしている。メーガン妃とともに製作総指揮を務めるのは、エルトン・ジョンの夫でプロデューサーのデヴィッド・ファーニッシュら。「Pearl」はメーガン妃が手がけるNetflix作品の第2弾で、第1弾はヘンリー王子が発起人として立ち上げた傷病兵のスポーツイベント「インビクタス・ゲーム」をテーマとしたドキュメンタリーシリーズ「Heart of Invictus」(原題)。このドキュシリーズではヘンリー王子が製作総指揮を務め、出演もしている。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年07月15日6月4日午前11時40分(現地時間)、ヘンリー王子とメーガン妃夫妻に第2子女児が誕生したことが明らかになった。母子ともに健康で、すでにメーガン妃は赤ちゃんとともに退院し、自宅で過ごしているという。「Variety」などが報じた。赤ちゃんはリリベット・“リリ”・ダイアナ・マウントバッテン=ウィンザーと命名された。リリベットはエリザベス女王の愛称で、ダイアナはもちろんヘンリー王子の亡き母ダイアナ妃の名前にちなんだもの。ヘンリー王子とメーガン妃が出した声明では、赤ちゃんを「リリ」と呼んでいる。オプラ・ウィンフリーとのインタビューで王室を非難する様々な暴露話を提供したことで、王室との関係悪化が話題となっている2人だが、赤ちゃんの誕生はやはり王室にとってもうれしいニュースのようだ。ウィリアム王子とキャサリン妃はSNSで「リリちゃんの誕生というハッピーなニュースに、私たちはみんなとても喜んでいます」とコメントし、チャールズ皇太子とカミラ夫人の公邸アカウントも祝福。王室のアカウントも、エリザベス女王をはじめとした王室メンバーが「大変喜んでいる」とつづり、「リリベットはエリザベス女王の11人目のひ孫です」と伝えた。(Hiromi Kaku)
2021年06月07日オプラ・ウィンフリーとのインタビューで爆弾発言を連発して英国王室と世界中の王室ファンを震撼させたメーガン妃が、またしても大きな話題を提供している。夫のヘンリー王子と息子のアーチーくんが築いている特別な絆に感銘を受け、子ども向けの絵本を執筆したのだ。出版社の「ペンギン・ランダム・ハウス・チルドレンズUK」によると、タイトルは「The Bench(原題)」で、作画はクリスチャン・ロビンソンが手掛けた。イギリスでは6月8日に発売されるという。オーディオブックではメーガン妃がナレーターを務めている。表紙には木の下にタイトルが示す「ベンチ」と小鳥が描かれており、著者名は「Meghan, The Duchess of Sussex」(サセックス公爵夫人メーガン)となっている。王室から離脱したにも関わらず、「公爵夫人」というタイトル(称号)を使っていることに王室ファンが再び騒然。「The Express」紙は、エリザベス女王も反応し、弁護士を通して出版社に「公爵夫人」を取り除くよう要請していると伝えている。同紙は読者にメーガン妃が「公爵夫人」というタイトルを使い続けることが許されるべきかとアンケートを取ったところ、98パーセント(27228人)が「NO」と答えたという。「王室から解放されたかったんでしょう?だったらタイトルを取って。シンプルなこと」「もう本当にうんざり。早くヘンリーとメーガンからタイトルを剥奪して」などの辛らつなコメントが寄せられた。(Hiromi Kaku)
2021年05月06日ヘンリー王子とメーガン妃が、「新型コロナウイルスワクチンをすべての人に」と呼びかけるキャンペーンコンサート「Vax Live: The Concert to Reunite the World」に出席することが明らかになった。英王室や世界の王室ファンを震撼させたオプラ・ウィンフリーとのインタビュー番組放送後の“お出まし”となり、話題性もたっぷりだ。同コンサートは極度な貧困の撲滅を訴える国際団体「グローバル・シチズン」が主催。5月8日に開催され、セレーナ・ゴメスが司会を務める。パフォーマンスを行うのはジェニファー・ロペス、エディ・ヴェダー、「フー・ファイターズ」ら。スペシャルゲストとしてベン・アフレック、ショーン・ペン、オリヴィア・マンらが出席する。ヘンリー王子&メーガン妃の役割はというと、「新型コロナワクチンへの公正・平等なアクセス」を確実にするための取り組み「Covid-19 Vaccines Global Access」(COVAX)への寄付を呼びかけることだという。2人は「この1年間で、世界は痛み、喪失、葛藤を一緒に経験しました。いまこそ私たちは、一緒に立ち直り、癒すべきなのです。だれも置いてきぼりにはできません」とコメント。だれもが平等に新型コロナワクチンの接種を受けることの大切さを説いている。(Hiromi Kaku)
2021年04月28日アメリカのライフタイム局が、ヘンリー王子&メーガン妃夫妻の新たなテレビ映画を製作することが分かった。「Variety」誌が報じた。同局は2018年に『Harry&Meghan』(原題)、2019年に『Harry&Meghan: Becoming Royal』(原題)と2人をテーマとしたテレビ映画を2本製作しており、今作が3本目となる。タイトルは『Harry&Meghan: Escaping the Palace』(邦訳:『ハリーとメーガン:宮殿からの脱出』)。先日、他局で放送されたオプラ・ウィンフリーと2人の対談番組に世界中から反響が寄せられたことから、ライフタイム局は3本目の映画製作にGOサインを出した。現在キャスティングが進行中で、今春から製作を始め、今秋の放送を目指す。キャスティングについては、前2作とも異なる俳優がヘンリー王子とメーガン妃を演じており、今作も新たな俳優が演じる模様。内容はタイトル通り、2人の王室脱退がテーマとなる。2人が全てを捨て、王室を去ることになった経緯、宮殿の中で実際に起きていたことが明らかに。メディアの攻撃から守ってくれない王室に対してメーガン妃が感じた孤独、悲しみ、失望や、母ダイアナ妃を亡くしたヘンリー王子が、メーガン妃と息子を守れず歴史が繰り返されるのではないかと抱える恐れが事細かく描かれるという。映画の中に“オプラ役”が存在するのかは不明。(Hiromi Kaku)
2021年03月25日「生まれてくる子供の肌が、どのくらい濃いのかという懸念や会話があった」ハリー王子とメーガン妃の爆弾発言が英国王室を揺るがしている。ハリー夫妻は3月7日に放送された、アメリカのテレビ局・CBSのインタビューで、王室で差別的な発言を聞いたと告発したのだ。英国王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんに話を聞いた。「人種差別があったとにおわせたメーガンさんですが、ヘンリー王子は妊娠前の出来事だったと語る一方、メーガンさんは妊娠中のことだったと話しており、微妙に食い違っています。イギリスのデイリー・メール紙は、メーガンさんの話には17もの矛盾があると指摘しています。たとえばメーガンさんは正式な結婚式の3日前に極秘で結婚式を挙げていたと告白しましたが、当事者とされた大司教は否定しています。イギリスのマスコミからは、ヘンリー王子とメーガン妃を支持する論調はほとんどありません。ただアメリカでは、勇気あるチャレンジだと評価を受けています。イギリスでも、若い世代にはメーガン支持の声が少なくありません」日本では、小室圭さんとメーガン妃を重ねる見方も少なくない。「ヘンリー王子とメーガンさんはインタビューの第2弾を予定しているという話もあります。結婚後にアメリカ生活を送る可能性も取り沙汰されている眞子さまと小室圭さんですが、ヘンリー夫妻をインタビューしたオプラさんが虎視眈々と取材を狙っていても不思議ではありません。小室さんは英語が得意ということですから、通訳なしでインタビューも受けられるでしょう」(多賀さん)■皇室にとって「対岸の火事」ではない英国王室にとっては大きなダメージになりかねない“メーガンショック”だが、対岸の火事ではないと皇室担当記者は語る。「エリザベス女王は『記憶の相違があるかもしれない』としつつも、人種をめぐる問題については『深刻に受け止め家庭内で対応する』との声明をすぐに発表しました。女王はダイアナ元妃が亡くなった際に弔意を示さなかったことで国民からの支持を失った経験があり、批判の声にもしっかりと向き合う姿勢を持っているのです。一方で、日本の皇室は情報発信やトラブルへの対処がうまいとはいえません。たとえば天皇陛下が『雅子の人格を否定する動きがあった』と会見で発言された際も、真相が究明されることはなく、雅子さまへの理不尽なバッシングが消えることはありませんでした。小室さんがメーガン妃の例にならって何らかの告発を行ったとして、宮内庁が適切に対処できるとは思えません」そもそも、メーガン妃はなぜこのような告発に踏み切ったのか。インタビューでは、アメリカ移住を機に、王室からの資金援助は完全に打ち切られ、さらに警備もつかなくなったと明かした。また、長男アーチーくんに王子の称号が与えられなかったことにも不満をあらわにした。「称号については、そもそも敬称の運用ルールに沿ったもの。王室から離脱した以上、資金援助が打ち切られるのも当然です。“逆恨み”のような告発をされてしまった英国王室は気の毒といえます。ただ、そういった訴えが王室の制度や文化に詳しくないアメリカ人には少なからず支持されているのも事実です。眞子さまが小室さんとの結婚で皇室を離れなければならないこと、小室さんもお二人の子供も皇族にはなれないことも、アメリカ人にとっては疑問に感じる点かもしれません。小室さんが“不当に扱われている”と訴えれば、支持する声が上がる可能性もあります」■謎に包まれた眞子さま「体調不良の真相」小室さんは眞子さまと結婚目前にもかかわらず、皇室に受け入れられていない。約1億4千万円といわれる一時金や結婚後の警備、住居も不透明だ。しかし今後、“告発”という切り札をほのめかして小室さんが自身の待遇改善を求めてきたらどうなるだろうか。「皇族の親戚として丁重に扱ってほしい、皇族の誕生日などの行事に呼んでほしい、などと“準皇族”ともいえる待遇を要求する可能性もあるでしょう」(宮内庁関係者)メーガン妃が、王室に入ってから自死を考えた時期があったと告白したことも反響を呼んでいる。実は眞子さまも体調を崩し“激やせ”していた時期があった。紀子さまは’18年11月の記者会見で「昨年(’17年)の暮れから、だんだん寒くなっていく中で、長女の体調が優れないことが多くなりました」と、金銭トラブル報道のころから体調不良が始まったと明かされたうえで「私は、大変心配でした」と語られている。「ただ、これはあくまで紀子さまからの見方です。体調不良の原因は小室家の金銭トラブルにあるかのように表現されていますが、眞子さまの小室さんへの好意はこの時期もまったく揺らいでいないと思われます。すなわち、秋篠宮ご夫妻に結婚を反対され、自分の意思に反して結婚を延期させられたことが、眞子さまの体調不良の原因だと考えるほうが自然です。秋篠宮ご夫妻が会見などで小室さんに苦言を呈する一方、眞子さまの発言の機会は限られてきました。結婚延期の真相を明らかにすれば、眞子さまと小室さんが一気に形勢を逆転する可能性もあるのです。秋篠宮ご夫妻はそうしたリスクを念頭に置いて、小室さんへの対応を考えなければなりません」(前出・宮内庁関係者)メーガンショックを超える“小室さんショック”が起こってしまうのか――。「女性自身」2021年4月6日号 掲載
2021年03月24日2018年、イギリスのヘンリー王子と元女優のメーガン・マークルさんの結婚式で、世界中の注目を集めた、故・ダイアナ元妃の姪である、キティ・スペンサー。そうそうたる参列者の中でも、圧倒的なオーラと美貌で「あの美女は誰?」と大きな話題となりました。イギリス王室の結婚式で話題謎の美女の正体に「面影を感じる!」ダイアナ元妃もまた、その美しさと類まれなセンスで今もファッションアイコンとして高い人気を誇ります。そんなダイアナ元妃の親戚は、美人ぞろい!ダイアナ元妃の双子の姪、つまりキティの妹たちであるアメリア・スペンサーと、イライザ・スペンサーもまた、「美貌の令嬢」と注目されています。ダイアナ元妃の双子の姪が美しすぎるキティとともに『美しい三姉妹』と呼ばれている、アメリア&イライザ姉妹。過去にはファッション誌の表紙も飾ったことがある話題の美貌をご覧ください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Eliza Spencer(@elizavspencer)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る Eliza Spencer(@elizavspencer)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る Eliza Spencer(@elizavspencer)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る Amelia Spencer(@ameliaspencer15)がシェアした投稿 ダイアナ元妃を彷彿とさせる美貌で注目を集める2人。日本でも徐々に名前が知られるようになり、さまざまなコメントが寄せられています。・ダイアナ元妃の親族はすごいな。・キティ・スペンサーの時もすごい衝撃だったけれど、双子の姪たちもすごい美人!・さすが、ダイアナ元妃の姪。かなりの美人。姉のキティとともに、ファッション業界はもちろん、さまざまな業界から熱い視線が寄せられるアメリア&イライザ姉妹。今後、イギリスの美人姉妹としてさらに注目度が高まりそうな予感です![文・構成/grape編集部]
2021年03月22日ヘンリー王子とメーガン妃が有名司会者オプラ・ウィンフリーのインタビューを受けた2時間の特別番組が、アメリカやイギリスで放送された。2人はメーガン妃が妊娠中の第2子が女児で、夏に出産予定であるということなどポジティブな情報も明らかにしたが、注目が集まっているのは、第1子アーチーくんが生まれる前に、ある王室メンバーに「肌の色はどのくらい暗く(黒く)なるのか?」と懸念されたなど、王室で受けた人種差別的なネガティブな情報だ。思わずオプラが、その懸念を抱いていたのが「エリザベス女王でも、フィリップ殿下でもない」ことを2人に尋ねて念を押したほど。エリザベス女王でもフィリップ殿下でもないということは確かだが、メーガン妃はそれを言った張本人にとって「大打撃になりかねないので、名前は明かしません」と名前を出すことを避けた。メーガン妃に直接ではなく、ある人物がヘンリー王子に告げたことであるとも明らかに。ヘンリー王子はその時の“ある人物”との会話を「気まずく、ちょっとショックを受けてしまった」とふり返っている。また、メディアが「ヘンリー王子との結婚前、メーガン妃がキャサリン妃を泣かせた」と書いたことにも言及。実際は「メーガン妃がキャサリン妃に泣かされた」という完全に真逆のことが起きていたという。「キャサリン妃から後日謝罪があり、手紙や花束が送られてきた」というフォローもしていたが、「結婚式の7.8か月後に全く正反対のことをメディアに書き立てられたのがショックだった」という恨み節も。ほかにも、実父との不仲などについて2時間のインタビューで語りつくしたメーガン妃。セリーナ・ウィリアムズ、ガブリエル・ユニオンらセレブはこのインタビュー番組を見て、メーガン妃を支持することを表明している。(Hiromi Kaku)
2021年03月09日先月、第二子の懐妊を発表していたヘンリー王子(36)とメーガン妃(39)。7日に放送されたオプラ・ウィンフリー(67)によるインタビューで、お腹の赤ちゃんが女児であることを明らかにした。アメリカのCBS局で放送された特別番組『Oprah with Meghan and Harry: A Primetime Special』では、「男の子がいて、女の子が生まれようとしている。これ以上何を求めろと?感謝でいっぱいだ。子どもを持つことは、1人でも2人でももちろん素晴らしいけれど、男の子と女の子が家族に加わるなんて……」と、ヘンリー王子が感無量で語っている様子を放送。メーガン妃は昨年7月に流産し、「耐えがたい悲しみを経験した」とNew York Timesに寄稿したエッセイで綴っていた。’19年5月に誕生した長男・アーチ―に続く第二子の誕生を、夫婦は心待ちにしているようだ。2人はインタビューの中で、これ以上の子どもを望んでいないとも発言。第二子は今夏に誕生予定だという。
2021年03月08日有名司会者のオプラ・ウィンフリーがヘンリー王子&メーガン妃にインタビューした特別番組「Oprah With Meghan and Harry:A CBS Primetime Special」(原題)が、アメリカ・イギリスでまもなく放送を迎える。英王室としては、メンバーから離脱した2人が何を語るのか、戦々恐々だろう。しかし、英「デイリー・エクスプレス」紙によると、「女王の心にあるのは自分の務めとフィリップ殿下だけ」という。99歳のフィリップ殿下は先月中旬から体調を崩し、持病の心疾患の治療処置を受けて現在も入院中。英「タイムズ」紙は、エリザベス女王は番組を見ず、国の様々な問題に集中すると報じているが、王室のアドバイザーたちは万が一エリザベス女王が“口撃”にあったときのために備えているという。具体的には、ヘンリー王子&メーガン妃の素行に関する新しい情報を暴露し、報復する準備だそうだ。「タイムズ」紙といえば、先日「メーガン妃が王室のスタッフをいじめていた」という疑惑を報じたばかり。インタビュー番組の放送直前というタイミングであるため、メーガン妃は「計算された中傷キャンペーンだ」として批判。メーガン妃の弁護団は「タイムズ紙は、バッキンガム宮殿が(メーガン妃たちをけん制するために)まったく正しくない話を広げることに利用されている」と書面で主張している。番組が放送される日は、イギリスでは「コモンウェルスデー」(3月8日)でもあり、事前に録画された番組「A Celebration For Commonwealth Day」でエリザベス女王やフィリップ殿下ら王室メンバーがお祝いする。(Hiromi Kaku)
2021年03月08日バレンタインデーの14日、ヘンリー王子&メーガン妃が、第2子の誕生を控えていることを発表した。代理人が「People」誌に、「アーチーがお兄ちゃんになります。ヘンリー王子夫妻は、第2子が生まれることを大変喜んでいます」とコメントした。長年の友人で写真家のミサン・ハリマンが、iPadでリモート撮影したという2人の写真も公開。芝生の上に座っているヘンリー王子の膝に頭を乗せて寝そべるメーガン妃が、ヘンリー王子を見上げ、お互いに微笑み合っているという白黒写真だ。ヘンリー王子はメーガン妃の頭を右手でやさしく支え、メーガン妃は膨らんだお腹に右手を当てている。実は、バレンタインデーはヘンリー王子にとって特別な日。故ダイアナ妃も1984年のバレンタインデーに第2子妊娠を発表したのだった。第2子とは、もちろんヘンリー王子のことである。その日、バッキンガム宮殿はダイアナ妃の妊娠にエリザベス女王とフィリップ殿下が「とても喜んでいる」とコメントを発表し、ダイアナ妃が「男の子でも、女の子でも、性別にこだわりはない」と言っていることも明らかにした。ヘンリー王子&メーガン妃夫妻には、2019年5月6日に第1子アーチー・ハリソンくんが誕生。昨年11月、メーガン妃は同年7月に流産したことをエッセイにつづり公表していた。(Hiromi Kaku)
2021年02月15日「王室からの経済的独立を果たす」と米国に移住したヘンリー王子とメーガン妃が、離脱期限の1年延長を王室側に求める見込みだと英SUN紙が報じている。SUNによると、王子夫妻は来年3月末の完全離脱をもって終了する王室による後援をさらに1年間続けてほしいと考えているという。「王子は女王の95歳の誕生日や、祖父エディンバラ公の100歳の誕生日など、来年に控えているいくつかの行事に合わせて帰国したいと熱望しています」と語るのは、王室ジャーナリストのアンドリュー・モートン氏だ。「イベントのいくつかはZOOMで行われるでしょうが、踏み込んだ話はやはり対面で行いたいようです。王子は皆さんが考えているよりもずっと頻繁に女王とコンタクトを取っているんですよ。今年1月に持たれた話し合いの時に比べると、対立する空気はずいぶん軟化しています」(モートン氏)夫妻が高位王族からの引退を発表したとき、王室は完全なる離脱まで1年間の猶予を与えた。翻意して王室へ戻りたくなった場合の道筋を残しておくためだ。しかし、夫妻はカリフォルニアへ移住し、Netflixと1億ポンド、Spotifyと3千万ポンドで契約を締結。その様子から王室への復帰は今後もないと見られている。早くも商業的成功を収めたと言っても過言ではない夫妻だが、なぜ王室の支援に固執するのだろうか。どうやら、夫妻は経済的な支援ではなく、王室との繋がりを絶ちたくないようだ。モートン氏は、「ヘンリーは、今年1月の自身の行動をとても後悔しています」と語る。その行動とは、女王をはじめとする王族を激怒させた騙し討ちのような離脱発表だ。王子には10年間の英軍への従軍経験があり、空軍の「名誉航空司令官」、海兵隊の「海兵隊元帥」などの名誉称号を持つが、王室の離脱をもって全て剥奪されることが決定している。現在も称号を保持してはいるが、名乗って仕事をすることは許されていない。軍隊との絆を大切にしている王子にとって、称号の剥奪は痛恨の極みだったと言われている。離脱までさらに1年間の猶予をもらい、その間に王室メンバーとの関係を修復し、称号を守りたいと考えていると見られている。11月8日の戦没者追悼記念日には、花輪の奉納を申し出るも王室側から断られていた。そんな経緯もあり、失ったものの大きさを思い知らされたようだ。
2020年12月28日スポティファイ(Spotify)が、サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃が新たに創設したオーディオ制作会社「Archewell Audio」と複数年にわたるパートナーシップを締結した。本パートナーシップでは、サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃が自ら番組を制作およびホストを務め、多くの人に共通する経験やストーリー、価値を通じたコミュニティ構築を目的とした全く新しいポッドキャストをスポティファイ限定で配信していくという。Archewell Audioとスポティファイによるポッドキャストシリーズの初回公開は来年の予定とされているが、それに先立ち、早速今月、サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃がホストを務めるホリデースペシャル番組をスポティファイで配信。新年の訪れを祝し、心に響く希望と思いやりのストーリーを届ける。なお、今回のパートナーシップ締結に関して、サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃より共同コメントも到着。内容は以下の通り。サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃による共同コメント「ポッドキャストの魅力は、何かに邪魔されることなく、時間をとってしっかり聴くことでお互いにつながることができるということを思い出させてくれることです。2020年の試練に直面し、今こそそうすることが重要です。なぜならお互いに耳を傾け、話を聴くことで、私達はみんながつながっていることに気づくことができるからです。」初回公開を楽しみに、まずはホリデースペシャル番組を聴いてみたい。Archewell Audioポッドキャスト>>その他のSpotifyの記事はこちらから
2020年12月16日メーガン妃が「ニューヨーク・タイムズ」紙にコラムを寄稿し、7月に第2子を流産したことを明かした。第1子アーチーくんのおむつ替えをしていたときに、腹部に鋭い痛みを感じ、アーチーくんを胸に抱きながら床に倒れ込んでしまったという。数時間後、病院のベッドに横たわっていたメーガン妃は、ヘンリー王子とともに涙を流したことなど、詳細を明らかにした。これまで英紙に対してプライバシー侵害訴訟を起こすなどして、プライバシーの尊重をたびたび訴えてきたメーガン妃。今回流産というプライベートな事柄について赤裸々につづったことに、「注目してほしいのか、そうでないのかわからない」と批判めいたコメントもSNSで多数見られ賛否両論があるが、下記のセレブはメーガン妃を支持している。女優のミア・ファローはツイッターで「メーガン・マークルによる賢く、痛みを伴う、寛大なコラム」と評してコラムを紹介。ビル・クリントン元大統領との不倫スキャンダルで注目されたモニカ・ルインスキーは「公にシェアされた個人的な痛みは、あなたの助けにはならないかもしれないけれど、だれかの助けになる」とツイート。9月に第3子を流産したモデルのクリッシー・テイゲン、流産経験がある女優のミン・ナもメーガン妃を擁護。メーガン妃は、「だれかに『調子はどう?』と聞かれたときに、彼らが心をオープンにして本当にその答えを聞こうとしてくれれば、悲しみはしばしば軽減される」と学んだといい、「私たちの痛みを共感してもらうことが、癒しへの一歩となる」とつづっている。(Hiromi Kaku)
2020年11月26日メーガン妃が公務で使用した事でも知られる英国のラグジュアリーブランド「ストラスベリー」は2020年12月5日に、全米オープン女子チャンピオン大坂なおみ選手とのコラボレーションによるミニコレクション<NAOMI OSAKA x STRATHBERRY>をリリースします。デザインやイラストが好きでいつも移動中の車の中で、同じくテニス選手である姉のまりさんと一緒に絵を描いていたという大坂選手。ストラスベリーは以前から大坂選手のファッションへの純粋な関心と、唯一無二の個性、カラフルなセンスに注目しており、新作コレクションやカスタマイズバッグを提供してきましたが、ついにコラボレーション企画を昨年始動。ストラスベリーデザインの中から、大坂さんお気に入りの数点をピックアップ。スッキリ無駄のないデザインや丁寧な仕上げはそのままに、アクティブで現代的なテイストをプラスした魅力的なコレクションを完成させました。エース ブラック/ライム/シルバーエース フラミンゴ/コバルト/バニラカラーパレットは、コートでのしなやかでパワフルな動きを思わせるブラック/ライム/シルバーと、おしゃれでカラフルな感性を反映したコバルト/バニラ/フラミンゴの二種類。このコレクションには大坂選手のために特別に作られた、テニスラケットのグリップをモチーフにしたユニークな持ち手のバッグ、エースが初登場しますアレグロミニアレグロマイクロノースサウス ブラック/ライム/シルバー他にも使いやすくエレガントな形が特徴のアレグロミニ、愛らしいサイズのアレグロマイクロ、必需品がぴったり収まる軽量マイクロバッグのノースサウスなど、計5点のオリジナルバッグが登場します。さらに使いやすさ抜群のフラグメントケースも同様のカラーパレットで登場する予定。スペイン産の最高級のレザーを使用し、1点ずつスペインの熟練工が手作り。スポーティさとエレガンスを兼ね備えた、大坂選手のデザインやファッションへの愛を反映したミニコレクションに仕上がりました。<NAOMI OSAKA x STRATHBERRY>は2020年12月5日に全世界のECサイト、ロンドンとエディンバラのストラスベリー直営店で販売が展開される予定です。<NAOMI OSAKA x STRATHBERRY>販売:全世界のECサイト、ロンドンとエディンバラのストラスベリー直営店で販売予定。発売予定日:2020年12月5日(金)価格:エース ブラック/ライム/シルバー 9万3,000円エース コバルト/フラミンゴ/バニラ 7万8,000円アレグロミニ 7万4,000円アレグロマイクロ 6万2,000円ノースサウス 5万3,500円(価格はすべて税、送料込み)ウェブサイト:ストラスベリー社についてストラスベリーは、英国スコットランドの首都で世界遺産の街、エディンバラ発の高級バッグブランド。ゴールドのバーで留めるバークロージャを特徴とし、国際的な革アクセサリー業界の注目ブランドとして急成長。欧州の革工芸技術と品質へのこだわりを信条としており、一つ一つが伝統技術を熟知した職人による手作り、一つのバッグを仕上げるのに最高で20時間を費やしています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年11月20日英王室は25日、前会計年度の財務報告書を公表した。ヘンリー王子とメーガン妃は昨年9月、10日間渡りアフリカを公式訪問した。南アフリカへ降り立った後、ボツワナ、アンゴラ、マラウイを歴訪し世界中の注目を集めたが、その渡航費用が25万ポンド(約3,360万円)に上っていたことがわかり、英国民の怒りを買っている。ここまで膨れあがった理由は単純で、プライベートジェットを使用したことによるものだ。Daily Mailによると、この金額は昨年度王室が公務として遂行した旅行の経費としては最高額だという。しかし、チャールズ皇太子も、今年1月にオマーン国のスルタン、カーブース・ビン・サイードが崩御した際は、弔問のためプライベートジェットを使用。その費用に21万345ポンド(約2,830万円)を要していることから、プライベートジェットの経費としてはヘンリー王子夫妻のアフリカ訪問のケースが特別高額であるというわけではなさそうだ。問題なのは、アフリカでの夫妻の行動だ。突如メディア批判を始めてスタッフや外交官の仕事を混乱させたばかりでなく、メーガン妃は「自分がいかに英王室から見放されているか」を語るためにドキュメンタリー映像の撮影クルーを密かに連れて歩いていたという。「見放されている」と主張する根拠は、王室メンバーが誰一人彼女に「大丈夫?」と訊いてくれなかったから、というもの。2019年度における王室の外国訪問にかかった渡航費の総計は530万ポンド(約7億1,200万円)で、前年度比で15.2%増加している。
2020年09月25日ヘンリー&メーガン夫妻が負傷した元兵士のための募金イベントを急遽中止していたことがわかった。このイベントは、傷病軍人とその家族をサポートするための国際的なスポーツイベント「インビクタス・ゲーム」を主催する財団への寄付集めを目的としたもの。インビクタス・ゲームはヘンリー王子自身が’14年に創設したイベントで、元兵士たちが車いすバスケットボールやシッティング・バレーボールなどの9種目の競技に参加する。これまでに4回開催されており、’16年にはオバマ米大統領も出席。直近の’18年にはメーガン妃が表彰式のプレゼンターを務めた。今年のインビクタス・ゲームは新型コロナウイルス感染拡大の影響で来年に延期されたため、今年は寄付を募る小規模なチャリティイベントのみを行う予定だった。しかし、突然イベントの中止が発表された。Sunday Timesによると、イベントの様子がAmazonで配信される予定だったことが原因だという。夫妻は過日、Netflixと巨額の契約を結んだばかり。AmazonはNetflixとは競合する関係にあるため、金銭的な問題が生じたと見られている。財団のスポークスパーソンは、「チャリティイベントの中止は新型コロナウイルスのためであり、サセックス公爵夫妻の事業とは何ら関係はない」と説明している。
2020年09月07日ヘンリー王子&メーガン妃夫妻がNetflixと複数年にわたる契約を結び、ドキュメンタリーやTV番組を制作することが明らかになった。「The New York Times」紙が伝えた。メーガン妃は今年「Disney+」の作品『ディズニーネイチャー/ゾウの足跡を追って』でナレーションを務め、女優復帰の可能性も取りざたされていたが「演技をする」予定はなく、製作陣として活動するという。すでに自然に関するドキュメンタリーシリーズやアニメ番組など、複数の作品の企画が進行しているとのこと。夫妻は「親になったばかりの自分たちにとって、インスピレーションの源になるようなファミリー向け番組を作ることはとても重要です。信頼・共感できるレンズを通してパワフルな物語を紡ぎます」と声明を発表。Netflixの共同最高経営責任者で最高コンテンツ責任者のテッド・サランドスは「ハリーとメーガンは、信頼性、楽観主義、リーダーシップを持って世界中の何百万人という人たちに刺激を与えてきました。彼らが創作の拠点にNetflixを選んでくれたことを、私たちは大変誇りに思っています」とコメントしている。平穏な生活を求め、イギリス王室から“離脱”し、北米へと拠点を移したヘンリー王子一家。しかし、7月には息子アーチーくんの写真をドローンで盗撮されたとしてパパラッチを提訴したり、最近では引っ越し先のモンテシトにパパラッチが押し寄せ近隣住民の怒りを買ったりなどトラブルが絶えない。今回のNetflixの件についてもネット上に辛らつなコメントが多数寄せられている。(Hiromi Kaku)
2020年09月03日英国の情報番組「Good Morning Britain」で週3日ホストを務めるピアーズ・モーガン(55)は、“反メーガン妃”の急先鋒として知られる。故郷の米国に戻ったメーガン妃(39)は20日、超党派団体「When We All Vote」のオンラインイベントに出演。When We All Voteはミシェル・オバマ共同議長らのもと、11月の大統領選挙への投票を呼びかける活動を行っている。メーガン妃はスピーチで女性の投票を促し、「来たるべき未来のために変革を」と呼びかけた。これにモーガンがTwitterで猛然と噛み付いた。「女王はサセックス公爵夫妻からこの肩書を剥奪すべきだ。外国の選挙にこうまでぬけぬけと口を出すような彼らはもう王族ではいられない」英王室は、伝統的に政治に対しては中立の立場を貫いてきた。女王以下王室メンバーはいかなる選挙においても投票はしない。メーガン妃は、公務を行う高位王族からは退いたものの、未だに「サセックス公爵夫人」という肩書は外れておらず、英国のロイヤルファミリーの一員であることに変わりはない。しかし、世界で最も注目される選挙である米大統領選に関するイベントに、明言はしないまでも民主党支持者として参加。「変革」を促すということは現トランプ政権への批判を意味し、極めて政治色の強い発言をしたことになる。モーガンのツイートにはコメントや引用が殺到。「英国民全員の声を代弁してくれた。彼女の行為は実に不遜だ」と彼に賛同するものと、「メーガンはアメリカ人ですよ。彼女にしてみれば外国の選挙じゃない。なぜ彼女にそこまで執着するんですか?」といったメーガン妃寄りのコメントで意見が分かれた。喧々囂々のツイート合戦に、ベテラン女優で反トランプ派のベット・ミドラー(74)も「oh… f●ck off(あー、くそくらえ)」と汚い言葉で罵りながら参加するなど、メーガン妃周辺は様々なイデオロギーの乱戦状態となっている。
2020年08月24日「3月のヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱から、英国王室の暴露本は3冊出版されましたが、全てがアンチ・メーガンといえる内容でした。ですが、この4冊目はヘンリー王子(35)とメーガン妃(39)を擁護する内容になっています。当初は『夫妻にインタビューし全面協力を得た』という触れ込みでしたが、のちに全く関わっていないという体に変わりました。それは内容の過激さから裁判沙汰になる可能性もあると考えたためではないか、という声もあります」そう語るのは、英国王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さん。8月11日に発売された『Finding Freedom(自由を探して)』が、英国ほか各国で話題を呼んでいる。この本はヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱までの内幕を描いた回顧録だ。著者は夫妻と近しい間柄とされる王室付き記者の2人。本人、またはかなり近しい人でなければわからないような細かな発言や描写が随所に見受けられ、まさに“暴露本”といった内容だ。「当たり前ですが、この本はメーガン妃側の視点で書かれているので、彼女はかわいそうな被害者という位置づけで貫かれています。また、ウィリアム王子(38)やキャサリン妃(38)を含めた王室を批判するようなエピソードも盛り込まれています」(通信社記者)たとえば、キャサリン妃について。メーガン妃が初めて会った場面が描かれているが……。「ヘンリー王子のガールフレンドとして紹介されたのですが、そのとき、キャサリン妃は義弟だけを相手にして、メーガン妃には興味を示さない様子だったと書かれています。メーガン妃がプレゼントをしたことでその場は少し打ち解けたようですが……。その後も王室の妻という同じ立場の女性なのに親しい間柄にはなれなかったと示している場面が多々あります。読んでみた印象としては『メーガン妃としては仲よくしたかったんだけれど、キャサリン妃からは無視された……』と暗に主張している感じですね」(前出・通信社記者)また、ウィリアム王子がメーガン妃について触れた一言が、ヘンリー王子を怒らせて兄弟が不仲になる原因になった、とも。「ウィリアムは、当時メーガン妃と交際中だった弟を心配して『急ぐことはない。十分な時間をかけてこの娘を知ればいい』と言ったようです。しかし、ヘンリー王子はこのときに兄がメーガン妃を“この娘(this girl)”と呼んだことが高飛車に聞こえて気に入らなかったようです。それが確執のきっかけになったとされています。また、兄弟仲に溝ができたのにキャサリン妃が橋渡し役をしなかったという批判も語られています」(前出・通信社記者)本のなかではほかにも王室への不満がぶちまけられている。「批判はエリザベス女王(94)にまで及んでいるのです。女王の恒例のクリスマススピーチの際、横にヘンリー&メーガン夫妻の写真を置いていなかったことで、自分たちは王室に不必要なのだと思った、とされています」(多賀さん)現在アメリカに住むメーガン妃と“近しい間柄”の著者からの“リモート”英国王室内部告発。さんざんアンチ・メーガン本に泣かされてきた5カ月間を経て、満を持しての“逆襲”といったところだが、世間からの反応は芳しくないと多賀さんは語る。「これだけ悪口を並べ立てているにもかかわらず、逆にメーガン妃とヘンリー王子の出会いや交際については過度に美しくロマンチックに書かれています。そのため英国民からは『今さら何を』という冷めた反応が多いようですね。ヘンリー王子についても、これまではスキャンダルはあっても憎めないキャラとして国民から愛されていました。悪い女に洗脳されたと同情的な見方が強かった。しかし、今回の暴露本で、メーガン妃がヘンリー王子の実家である王室を非難するのを黙認していると反感を買っています。イギリスの調査では夫妻の王室からの永久追放に40%が賛成しているというデータもあるようです」一発逆転どころか敵を増やすような結果になってしまったようだ。そんな暴露本だが、王室のなかで1人だけ持ち上げられている人物がいると多賀さんは明かす。「実は王室の悪口ばかりのこの本で、チャールズ皇太子(71)だけは悪口を書かれていないんです。それどころか、メーガン妃は『第二の父』とまで呼んで慕っているといいます。というのもヘンリー王子とメーガン妃はチャールズ皇太子から年間3億円も仕送りを受けているんです。とてもわかりやすいですね」どうやら、あまりうまくいかなかったメーガン妃の“反撃”。彼女が打つ次の一手は果たして――。「女性自身」2020年9月1日号 掲載
2020年08月21日英国王室から離脱して、間もなく3カ月を迎えようとしているヘンリー王子(35)とメーガン妃(38)。3月末にメーガン妃の出身地であるロサンゼルスで新生活をスタートさせ、着実に“第2のキャリア”を歩み始めているようだ。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて外出自粛をしていた夫妻だが、6月24日(現地時間)には罪を犯した若者たちが社会復帰するための支援施設「Homeboy Industries(ホームボーイ・インダストリーズ)」を訪問。ベーカリーやカフェなどを展開する同施設のインスタグラムでは、スタッフに交じってエプロン姿で手伝う夫妻の姿が公開された。いっぽうロサンゼルスタイムズによると、夫妻は講演活動を幅広く手掛ける「ハリー・ウォーカー・エージェンシー」と契約を結んだという。同社にはオバマ元大統領夫妻やクリントン元大統領夫妻といった、世界的な著名人も多く在籍している。今年2月にも、米大手投資銀行「JPモルガン・チェース」の投資サミットでスピーチを行ったという夫妻。とりわけメーガン妃のスピーチ力は、以前から注目を集めていた。15年、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントを推進する国連機関「UN WOMAN」でスピーチを披露したメーガン妃。そこで語られたのは、11歳のころに見たテレビ番組で食器用洗剤のCMについてだった。「アメリカ全土の女性が、鍋やフライパンのしつこい油汚れと戦っている」と謳ったCMについて、男子生徒が「女性にふさわしい居場所はキッチンだ」と発言。そのことに深く傷ついたというメーガン妃は有力者に聞いてもらおうと考え、当時のファースト・レディだったヒラリー・クリントン(72)に手紙を書いたという。他にもニュース番組の司会者や弁護士といった著名な女性、CM元の洗剤メーカーにも手紙を送った。すると数週間後にはヒラリー夫人たちから励ましの返事をもらい、さらに約1カ月後には洗剤メーカーがCMを変更したというのだ。すでにヒラリー夫人ともコンタクトを取っていたメーガン妃。夫人と同じエージェントに契約したことで、新たな道が拓けるかもしれない――。
2020年06月25日3月31日をもって、イギリス王室の主要メンバーから退いたヘンリー王子とメーガン妃。新型コロナウイルス感染が拡大するなか、新しい章をスタートさせた夫妻の1か月をふり返ってみよう。ロサンゼルスを拠点にボランティア活動をスタート1月に公務から引退を宣言後、愛息アーチーくんと3人でカナダに滞在していた夫妻は、パンデミックの影響で国境閉鎖の直前にメーガン妃の故郷であるロサンゼルスに拠点を移した。そして、パンデミック対策支援のためのチャリティ団体「アーチウェル(Archewell)」を設立。ギリシャ語で“行動の起源”を意味する“Arche”は愛息の名前の由来でもある。自主隔離生活を余儀なくされているいま、夫妻が家を離れるのはボランティア活動の時だけ。感染リスクの高い重病を抱えて外出できない人々に食事や日用品を配るNPO団体「プロジェクト・エンジェル・フード(Project Angel Food)」の活動に参加している。イースター・サンデーにあたる4月12日(現地時間)、そして15日(現地時間)にも夫妻はウェスト・ハリウッドで1週間分の調理済みの食事や生活必需品を20軒に届ける作業を手伝った。マスクとゴム手袋を着用し、社会的距離も保っていたので、2人が誰なのか気づかない人たちもいたそうだ。同団体の代表によると、メーガン妃の母のドリアさんの紹介だったという。夫妻は、経済的に苦しい家庭に温かい食事や食料を提供するイギリスの慈善団体「フィーディング・ブリテン(Feeding Britain)」にも約9万ポンドを寄付している。公務も激減した夫妻だが、夫妻はビデオチャットで以前から関わるチャリティ団体の会議に参加し、リモートで積極的に活動を続けている。愛息アーチーくんがまもなく1歳に5月6日(現地時間)に1歳の誕生日を迎えるアーチーくん。当初は夫妻の親しい友人たちを招いて盛大にお祝いする計画もあったが、ロックダウン中のロサンゼルスでは残念ながら無理。家族で静かに祝うことになりそうだ。昨年は9月に両親の公務に同行し、アフリカを訪問した際にメディアが撮影した写真の表情がヘンリー王子の赤ちゃん時代にそっくり!と評判になった。プライバシーを大切にする夫妻は、3月まで更新していた公式インスタグラムでもアーチーくんの写真はあまり公開せず、大切に守ってきた。パンデミックという状況も相まってか、ロサンゼルスではボランティア活動中や犬の散歩をする夫妻の写真は撮られても、アーチーくんは目撃されていないが、夫妻のスポークスパーソンによると、5月6日にアーチーくんの写真を公開する予定だという。すでに「サセックス・ロイヤル」のアカウントは使用していない夫妻が、どのような形で写真を公開するかはまだ明らかにされていないが、愛情あふれる両親の元ですくすく成長した最新のお姿を見るのが楽しみだ。今夏、ヘンリー王子ご一家はスコットランドのバルモラル城で休暇を過ごすエリザベス女王を訪ねる計画もあるとか。パンデミック収束が大前提で、実現するかは不確実だが、女王陛下とひ孫の再会が実現するよう願いたい。ドキュメンタリーやアニメ番組など、エンターテインメントにも積極的チャリティー活動と並んで夫妻が熱心なのが、エンターテインメントの仕事だ。メーガン妃は「Disney+」で配信中のドキュメンタリー「Elephant」(原題)のナレーションを務め、19日(現地時間)にプロモーションを兼ねて、TV番組「Good Morning America」でインタビューが放送された。王室の主要メンバーを退いてから初のTV出演で注目が集まったが、実は昨秋に収録されていたものなので、近況についての発言はなし。一方でメーガン妃のつけていたネックレスのチャームが星座の乙女座、牡牛座の模様で、9月生まれのヘンリー王子と5月生まれのアーチーくんの星座だったことも話題になった。ヘンリー王子は5月に配信・放送されるテレビアニメ「きかんしゃトーマスとなかまたち」の特別番組のオープニングに出演している。原作出版75周年を記念する「The Royal Engine」(原題)というエピソードで、エリザベス女王や幼少時代のチャールズ皇太子もキャラクターとして登場する。収録は1月に行われた。ヘンリー王子は「『トーマス&フレンズ』を見て育ったので、もちろん懐かしい思い出があります。トーマスの冒険を介して新たな場所を体験しました」「この特別エピソードへの参加を依頼されたことを、とても誇らしく思います」とコメントしている。番組はアメリカでは5月1日(現地時間)にNetflixで配信、イギリスでは2日(現地時間)にチャンネル5で放送され、今年180か国以上で公開を予定している。(text:Yuki Tominaga)
2020年05月06日