急に威圧的な態度を取ってくる、「モラハラ」な態度。ちょっと気になった彼でも、何かの拍子にその傾向が出るかも……。男性の干支別に、モラハラ度をパーセンテージで占います。どんなときにモラハラになるのか、また、なるとどうなるのかも合わせて占っていきます。今回は前編として、子(ねずみ)年生まれ~巳(へび)年生まれのご紹介です。■ 子(ねずみ)年生まれ【モラハラ度60%】子(ねずみ)年の男性は、短気でせっかちな性質も秘めているみたい。たとえば、気になる女性がちょっと色っぽい仕草や態度をすると、「男なら誰にでもいい顔をする!男好き!」と早とちりする……、なんてこともあり得るでしょう。しかもすぐに口に出して責める傾向もあるかもしれません。■ 丑(うし)年生まれ【モラハラ度40%】冗談が通じず思い込みも激しい傾向にある、丑(うし)年生まれの男性。しかも頑固なところもあるためか、一回ケンカすると、自分から折れようとはしないかもしれません。時間が解決するのを待つしかなくなるでしょう。■ 寅(とら)年生まれ【モラハラ度70%】寅(とら)年生まれの男性は、自分が正しいと思っていることをダメ出しされると、突然怒りのテンションが上がってくるかもしれません。そんなときは感情に任せて、相手を傷つけることも……。■ 卯(うさぎ)年生まれ【モラハラ度45%】自分に都合の悪い状況になったり、何かで気分を害して話したくなかったりすると、「無視」というモラハラに走りがちな傾向に……。そんな可能性を秘めているのが、卯(うさぎ)年生まれの男性。自分からは何もせず、彼の気分を良くすることを女性が言ってくれるのを待っている可能性もあります。あなたから折れるしかない……、なんていう状況もやってくるかもしれませんね。■ 辰(たつ)年生まれ【モラハラ度75%】細かい心の動きを察するのが苦手なところもある、辰(たつ)年生まれの男性。場の雰囲気が悪くなっているのは何となくわかるのでしょう。ただ、どうしたらいいのかわからず、投げ捨てたくなる衝動が沸くこともあるのかもしれません。■ 巳(へび)年生まれ【モラハラ度55%】巳(へび)年生まれの男性は、自分の考えをあまり人には見せたがらない性質もあるみたい。そのためか、話しかけるのもイヤだと思っている節もあるでしょう。気に入らない相手はにらんで黙らせようとしてくるかも。■ 逃げるという判断もアリかもどんなに大好きだとしても、辛い思いをしつづけることはあなたのためになるのでしょうか?大きな決断をするのは勇気が必要かもしれませんが、冷静に振り返ってみても良いかもしれませんね。(紅伊珊瑚/占い師)(愛カツ編集部)●午年~亥年の男性のモラハラ度は?presented by愛カツ ()
2021年07月31日結婚したら、実は彼がモラハラ気質の男性だった……というケースを時々耳にします。できれば付き合う前に見抜きたいところですが、このタイプの男性は交際後や結婚後に豹変するパターンが多いため、なかなか気づかないのが難点。そこで、付き合う前の段階で、彼がモラハラ男性かどうかを見破るチェックポイントを紹介します。女性から尽くしてもらうのが当然だと思っている理想のタイプについてたずねたときに「いつも家にいて帰りを待っていてくれる子がいい」「毎日美味しいごはんを作ってくれる女性がいい」など、自分が何かをしてもらうことばかり求めてくる男性には要注意。このタイプの男性は、家事や育児は女性が全てやるものだと決めつけているので、結婚すると大変です。女性から尽くしてもらうのが当然だと思っている言動があったら、気をつけましょう。いきなり態度が豹変するもしもふとした瞬間に、いきなり彼の機嫌が悪くなったり、言葉遣いが荒くなるなど、態度が豹変することがあったら見逃さないようにしましょう。相手によって態度が変わる男性にも要注意です。例えば、お店の店員さんやタクシー運転手に対して横柄になる、後輩や部下にだけ口調が乱暴になる……などのケースです。「私には優しいから、関係ないや」と思うかもしれませんが、仮に今は優しくても、将来的にはあなたに対して同じような態度を取る可能性があります。とにかく自分の価値観が絶対モラハラ気質の男性は自分の考えが絶対だと思っているので、価値観を押しつけがちです。特にあなたが間違ったことをしているわけではないのに「君はそうするべきじゃない」などと口を出してくることはありませんか?趣味やライフスタイル、外見についてなど、現在のあなたを受け入れず何かと口出ししてくるようなら、自分の価値観を押しつけてコントロールしたがっている可能性があります。完全に女性を下に見ているモラハラ男性には、男尊女卑のタイプが多いです。会話の中で女性を見下す発言が多いようなら、モラハラの可能性を疑ってみてください。また「女性はであるべきだ」「する女性は間違っている」など“女性全般”について偏った考えを持っていないかどうかもチェックしましょう。このタイプは、女性のキャリアについても否定的な人が多いです。自分の都合が最優先モラハラ傾向の男性は、デートをしていても常に自分の都合が最優先。モラハラ男性と付き合った女性の報告には「デートでお店を予約していたのに、気分じゃないからとドタキャンされた」「体調が悪いと言っているのに無視されて、外出に付き合わされた」などの酷いエピソードが数多くあります。そこまでのレベルではなくても、やりたいことや行きたい場所などあなたの希望を聞き入れてくれず、自分の要望ばかり押し付けてくるような彼なら、関係性を見直してみてもよいかも。以上、交際前にモラハラ男性かどうかを見抜くポイントを紹介しました。「少しくらいなら我慢できるし、私は大丈夫」などと思う女性もいるかもしれませんが、深入りすると取り返しのつかないことになる可能性も。きっぱり距離を置くようにしましょう。また、モラハラ男性は他人をコントロールしたがるため、自分に自信がない女性を好む傾向にあります。そういった男性を引きつけないためにも、自己肯定感はしっかり保つようにしたいですね。©Sanna Lindberg/Gettyimages©Halfpoint Images/Gettyimages©Oscar Wong/Gettyimages文・小澤サチエ
2021年07月14日言葉や態度で人を傷つけるモラハラ男性。精神的な暴力や嫌がらせをしてくる男性とは、付き合いたくないですよね。そこで今回は、モラハラな男性の特徴をご紹介します。もし、交際前や交際中にこんなことがあるのなら、我慢せずにさっさと離れた方がいいでしょう。■ 女性のことを見下しているなにかあるたびに「これだから女は」「女のくせに」と完全に見下した発言をするなら要注意。女は別の生き物で、話し合っても分かり合えない。男は論理的なのに女は感情的で考える力がない、などなど。そんな考えの男性が素敵なパートナーになるわけないですよね?男女平等の概念がなく、単純に「男が偉い」と考えている価値観の男性と付き合えるかどうか、価値観はそう簡単に変わらないという点をよく考えてみてください。■ 自分が正論だと思っている自分の価値観が「絶対」で「常識」だと思い込み、他の人と意見がぶつかりがち。譲ることも歩み寄りもできずにいる男性は危ないですよ。付き合ったら彼女の意見はまず受け入れないでしょう。受け入れたとしても、交際前や交際当初だけ。好かれるためにちょっと妥協してるだけです。自己主張のできる男性ってどこかかっこよく見えるもの。しかし、自己中心的な一匹オオカミ系の男性は、高確率でモラハラな態度をとることでしょう。■ 共感性に欠ける共感力に欠ける男性も危険です。相手の立場になって物事を考えられないタイプは、人間関係がこじれがち。共感力の低い人って、相手を精神的に傷つけていても気づいてなかったりしますから。また、自分が特別な存在とでも勘違いしているのか、周り人から「してもらって当然」と思っているタイプにも注意です。ギブ&テイクでいえば、テイクが多いタイプ。クレクレ精神の人は相手を大事にできず、恩を仇で返すことも。交際前には共感力を軸に相手を観察した方がよさそうです。■ モラハラ男性には注意して女性に対して偏見がある、自分を特別な存在と思っている男性との恋愛は長続きしないもの。少しでもおかしいなと感じたら周囲に相談したり、相手の行動をよく観察したりして、我慢しないことが大切。冷静な判断をしたいものです。(美佳/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年07月13日高熱を出した妻からのSOSを断った夫。しかし、電話を切ったあと「もし家で倒れていたら……」と妻の安否が不安になり、夫は定時退社を決めた。商談を早めに終えられ、問題なく帰れると思ったのだが……。39度を超える熱を出した妻。「帰ってきてほしい」と連絡を受けたが、職場で「妻の具合が悪いので帰ります」なんて言えるはずがない。妻からのSOSを断った夫。 しかし、「妻が家で倒れていたらどうしよう」という心配の気持ちが大きくなり、仕事を調整し、妻に「定時で帰る」と連絡をしたのだが……。 「もし家で倒れていたら…」 定時で帰れるよう仕事を調整し、商談も早く終わった。あとは上司に報告して、帰宅するだけ。スムーズに事が運び、会社へ戻った夫。 そこでは、上司が部下に怒っていて……。帰宅前に職場のトラブルに遭遇!?夫がなぜ「定時帰り」ができなかったのかが明らかに。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2021年07月10日夫からは、「今日の味噌汁の具は?(笑)」と、メッセージで確認される日々。口をきいていない夫との関係も悪化していって……。そんなある日、高熱を出し、動けなくなってしまった妻。夫に「帰ってきてほしい」と連絡をしたが断られてしまった。妻からの連絡を受けたとき、夫は何を思っていた? 思わずため息が。ーー夫side 部屋は汚いし、ごはんは手抜き、洗濯物もしわくちゃ。子どもが生まれてから、妻は甘えている。仕事なんだから、すぐに帰れるわけない。妻へのイライラが募る夫。 妻だって、仕事が大事だとわかってくれているはずだから、自分のことは、何とかしているだろう。「大丈夫」と自分に言い聞かせつつも、もし家で倒れていたら?と不安な気持ちも生まれて……。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2021年07月09日口をきいていない夫から、毎日「今日の味噌汁の具は?(笑)」と、メッセージで確認される。先生をするほど大好きだった料理のことが嫌いになり、心がどんどん壊れていく……。ある日、体調が悪化。39度を超える高熱が出て、夫に「帰ってきてほしい」と電話したものの……。「定時で上がるから待ってて」という連絡を信じて待ってみたけれど、結局、夫は帰ってこなかった……。 どんどんと具合も悪くなり… 仕事で急に帰れないのは、わかってる。でも、電話が切れる前に聞こえた夫の面倒くさそうなため息。 何度も何度も、私の前であからさまにため息をつく。 これって、わざとなの? その後、「定時で上がるから待ってて」という連絡を信じで待ってみたけれど、20時を過ぎても夫からの連絡はない。 結局、夫は帰ってこなかった……。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2021年06月21日精神的なDVとも言われるモラハラ。一見すると普通の男性にも、モラハラのような兆候が見られることがあるようです。「最初はすごくいい人で全然分からなかった」「いつからからモラハラっぽくなってきた」という意見も多いようですが、できれば付き合う前からモラハラ気味な男性のことは見抜きたいものです。そこで今回は「じつはモラハラ気味な男性の特徴」を紹介します。付き合ってから後悔しないよう、男性のことはよく観察していきいましょうね。■ えらそうにしているたとえば男性が仕事帰りに、デザートをはじめちょっとしたプレゼントを買ってきたとします。それに対して「ありがとう」とあなたがちゃんと言ったにも関わらず、「『ありがとう』だけかよ、せっかく買ってきたのによ」とえらそうにしている姿が見られれば要注意です。たとえ彼が冗談めかして言ったとしても、それがエスカレートする可能性もあるでしょう。■ 被害妄想が激しいモラハラの傾向がある人は、被害妄想が激しいことが多いです。寒い冬の日、雪が降る予報を知ったあなたは気遣いから、彼に「今日は雪が降るみたいだね、何時まで仕事かな?」と聞いたとします。すると彼は「なんでそんなこと聞くの?詮索?」と受け止めるかもしれません。あなたが優しい気持ちから発した言葉や行動も、「そんなつもりじゃなかったのに」とビックリするような悪意に変換されることがあるのです。もちろん、毎回ではありません。普段は優しいということが、ほとんどでしょう。しかし「え? なんでそんな被害者のように受け止めるの?」とあなたが感じることがたびたびあるなら、注意しましょう。モラハラ傾向の強い人は「自分が被害者で、正義」でいるために、相手を「加害者の悪者」に仕立てあげることがあります。そのため、彼の周りにいる人は「いつのまにか加害者の悪者」にされることもあるんだとか。いっしょにいて「あれ?なんか悪いふうに誤解されることが多いかも」と感じたり、彼が周りの人に対して「被害者で正義」「被害妄想」の発言が多かったりするなら、モラハラ気味だと言えるでしょう。■ 「お前のため」とよく言うモラハラ気味の人は「自分が正しいし、自分は良い人間だ」という意識が強いです。ですので、「お前のために言っている」「お前が困らないように教えてやっているんだ」などの発言をしがちです。彼は心から「相手のためを思った、善意からの発言だと自分で思い込んでいる」ので、モラハラの自覚はありません。よいことをしていると、本心で信じきっています。ですので相手からの反論があると、「お前のために親切で言ってるのに、恩知らずだな!」と逆上することもあるでしょう。あなたにだけでなく、周りに対しても彼自身の価値観を、「相手のためと押しつける姿勢」があるようなら要注意です。付き合って親密になるほどに、モラハラがひどくなる可能性が高くなるかもしれません。■ 男性の兆候を見抜いて親密になるまで発覚しにくいと言われるモラハラですが、彼の周りへの言動を注意深く観察することで、ある程度見分けられます。兆候を見抜いて、被害にあわないように回避してくださいね。(森野ひなた/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年06月01日モラハラって、相手を罵倒したり否定したりするケースが一般的です。しかし、世の中のモラハラのほとんどは、もっとナチュラルで気づきにくいケースも多いかもしれません。今回はモラハラをする側に共通する性格と、受ける側がとりがちな5つの誤った対応についてご紹介します。付き合うと危険!モラハラ予備軍に共通する性格【おおしまりえの恋愛道場】vol. 122「彼氏の言い方、なんか乱暴かも」そんな違和感を覚える瞬間はありますか?最近当たり前になってきた「モラハラ=モラルハラスメント(言葉の暴力)」は、年齢問わず夫婦でも恋人同士でも起きているものです。「死ね」「クズ」「生きる価値ないな」など、わかりやすい批判ならすぐに気づけるものですが、モラハラの多くは判断に困るような微妙なものがほとんどです。また、モラハラはコミュニケーションの中で起こるものなので、微妙なやり取りに関して言えば、受ける側のリアクション次第で、モラハラがさらに加速してしまうケースもあります。モラハラがある彼と向き合うのか、別れるのかは皆さんの判断ですが、今回は付き合う前or付き合っている最中に気づきたい、モラハラする人の片鱗について、ご紹介します。モラハラ傾向の人がもつ性格5つまずはモラハラにつながる行動を起こしやすい人に共通する性格を5つご紹介します。ちなみに、モラハラは男性が女性に対してするイメージを持つ方も多いですが、逆のパターンも当然あります。また、モラハラを我慢していた人が、別の相手には逆にモラハラしてしまうといったケースもあります。目の前の大切な人の性格をまずは見ていきましょう。こうあるべき、こうしてほしいが強いモラハラをする人の根底には「べき論」が強く存在しています。自分の中でのべき論を基準に、外れたものを認められず許せない。そんな心情から、相手に攻撃的な態度を取ってしまうのです。自分は正しいし常識的だと思っているモラハラする人は弁が立ち、相手を言い負かすのが上手な人も多いです。受けた側は「そうかも…」と納得してしまいがちです。しかし、ケンカの目的は一方的な勝ち負けをつけるのではなく、お互いが納得し、理解を深めていくことです。強い正しさに捕らわれている人は、このお互いの理解より自分の正しさの主張を優先してしまうのです。人を上下で判断しがち「店員は客より下」「女より男が偉い」「稼いでいるほうが上」などなど、人を批判しがちな人は、独自の上下ルールをもち、それによって態度や言い方を変えたりしています。誰しも上下の意識はもってしまうものですが、モラハラに発展する場合、この上下意識が過剰に言葉や態度に表れる傾向があるので、注意してみてください。きちんと不満を伝えてこない相手が悪いと思っているモラハラをする側は、基本的に自分が正しいと思っています。その結果パートナーには批判や罵倒といった行動を取り、相手がそれに対して怖くて反論できなかったとしても「言い返してこない相手が悪い」と、完結してしまう部分があります。褒めない!労わない!モラハラをする人は、基本的に自分以外を下に見てしまう傾向があるため、結果として何かしてもらったりしても「ありがとう」「嬉しいよ」「感謝してる」といったリアクションはありません。また「ごめん」「俺が悪かった」といった謝罪も基本ありません。心のどこかで自分は労われて当然、相手は頑張って当然、くらいに思っているのかもしれません。モラハラする側に共通する5つの性格をご紹介しました。特定の相手を思い浮かべた時、思い当たる部分はあったでしょうか。モラハラをエスカレートさせる受け手の対応5つモラハラなど攻撃的な行動は、当然ながらする側が改めるべきことです。しかし一方で、微妙なラインのモラハラの場合、被害者側の対応が、モラハラする側をさらにエスカレートさせているケースもあります。では、どういった対応が相手の攻撃的な言葉を助長させているのか、5つ見ていきます。不満や恐怖は黙って我慢やスルー怖いと思うと、相手にきちんと言い返せないことってありますよね。また言い返したらさらに倍返しされてしまうため、黙るしかないケースもあります。しかし、攻撃する側からしたら、我慢やスルーは「響いてない」と捉えられる場合もあります。怖くてひとりで言い返すことができないなら、中立的な第三者を入れてきちんと対応することも考えてみると良いでしょう。何かあると、自分が悪かったのかなと謙虚に考えすぎる受け手に共通するのですが、何か相手を怒らせることをしたかな…と、謙虚に反省してしまうケースがあります。もちろん改善すべき部分がわかっているなら直した方がいいですが、モラハラに当てはまるケースの場合、受け手は過剰に反省しすぎている場合もあります。つい相手の気分や空気を読もうとしすぎる強い言動が日常になると、つい受ける側は相手の機嫌や空気を読もうとした行動をとりがちです。しかし人間関係は不思議なもので、相手の機嫌を伺うと、相手は無意識に合わせるように、さらに横暴な態度を取ってくることがあります。必要なら空気や気分は気遣ったほうがいいですが、不必要に相手の顔色をうかがう必要はありません。耐えることは良いことと考える女性に多いケースですが、「相手に合わせるのが当たり前」「女は耐え忍ぶもの」みたいな、偏った古い考えを持っている人は一定数います。しかしモラハラする側に合わせ過ぎたり、耐えすぎてしまうと、逆に相手の行動をエスカレートさせる側面があります。必要なのは、耐えるのではなく、勇気をもって自分なりの決断をすることです。「恋人なら」と思うと、判断が曖昧になる人と人には、心や精神の境界線が存在します。家族や恋人など親しい間柄でも、この境界線を超える権利はありません。例えば「お前は人としてダメ」といった他者の人格否定をする権利は、他人は誰も持っていないのです。しかし、この境界線が曖昧になっていると、恋人や家族など親密な関係だと、「言ってもいい」といった判断になりがちです。恋人から「お前はダメだな」なんてナチュラルに批判されることに慣れたりしていませんか。これは言い方次第ではジョークに聞こえますが、れっきとしたモラハラの第一歩なのです。モラハラについて、する側、される側に分けて傾向を紹介しました。コミュニケーションの基本は人それぞれ育った環境次第で異なるため、偏りがあるものです。わかりやすいモラハラを直していくのは、正直とても大変なことですが、ナチュラルに気づかず相手を傷つけるような発言をする人には、きちんと指摘してあげることで改善していくケースもあります。モラハラは我慢しても何の解決にもなりません。もし自分や相手との関係の中でこうしたいびつなやり取りがされているなら、何らかの対処をすることをおすすめします。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©bymuratdeniz/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©hoozone/Gettyimages文・おおしまりえ
2021年05月26日入籍して間もない31歳のとき。テレビやネット記事でよくある嫁VS義母の話を目にしました。そこで好奇心からつい夫に聞いてしまったのです.。「どっちの味方する?」と……。返ってきた夫の答えは、想像の斜め上をいく衝撃なものだったのです。 他の嫁VS義母の話から、わき上がった好奇心当時、私は31歳。入籍後2~3カ月の新婚ほやほやでした。結婚にあたり、私は夫の勤め先に合わせて県外へ引っ越し、さらに周りに知り合いがいないなかでの妊娠判明と、初めてづくしで不安だらけな日々。そんななか、ふとテレビで嫁VS義母の話を目にしました。 わが家の場合、婚約中に義母が他界しており、義実家も遠方。嫁VS義母の構図はあり得ないのですが、私はふと思いました。「もし義母が生きていて、義実家が近所もしくは同居だったら、義母とトラブルがあったとき、夫は私の味方をしてくれるのだろうか?」と。そこで夫に聞いてみることにしました。 ドキドキしながら夫に聞いてみた「どっちの味方する?」「ねぇ、もしお義母さんが生きていて、私とお義母さんがモメていたら、どっちの味方するの?」。 私はドキドキしながら夫に聞きました。そして返ってきた夫の答えは、私にとって衝撃のものでした。 「2人とも、俺がいなければ存在しないんだから、俺に従ってもらう」 私としては、単純にどちらかの味方をするか、あやふやに答えるかだと思っていたので、この答えは想像の斜め上でした。確かにあなたがいなければ、私と義母の関係は存在しませんが、「従ってもらう」なんて……。私はあっけにとられ、頭が真っ白に! まったく理解できなかったことを覚えています。 ただ私は、夫の答えを「自分が一番偉いんだから、お前らの考えはどうでもいい」「自分の考えが一番正しいんだ」と受け取ってしまいました。私は、夫にモラハラ疑惑を持ってしまったのです。 モラハラ夫でも子どもには好かれる子煩悩「モラハラ夫なのでは…?」と疑い出したら、夫の言動、何もかもが、モラハラに感じるようになってしまいました。 例えば、私が家計管理のために給料の額を聞いたら「家計を改善できないのに、給料がいくらか知る必要があるのか?」と言われ、教えてもらえなくなりました。私は、夫の外食が原因で家計管理がうまくいかないと思っていたのですが、夫の考えでは「私の努力がたりない」と思っているようでした。 また、妊娠中に義祖父が亡くなったときにも、疑問に思うことがありました。そのとき私はやっと安定期に入り、つわりがおさまりかけていたころ。しかし、食後は安静にしていないと気持ち悪くなることが続いていました。そのため、葬儀でも慎重に動いていたのですが、夫は自分の妻としてサクサク動いてほしかったらしいのです。そのため、義家族と一緒になって「やることが遅い」と私に嫌味を言うのです。おかげでおさまっていたつわりが、ストレスで復活してしまったほど。妊娠中だったこともあってか、私はメンタルが弱り、落ち込みました。 夫の性格上、私が夫と違う意見を言うと、ふてくされて無視したり、「お前の意見なんて関係ない!」といった態度をとったりするので、深い話し合いをすることは避けています。 「結婚前はやさしかったのに」「こんな人じゃなかった」「なんで見抜けなかったんだろう」など、いろいろ悩みました。ただ、夫はとても子煩悩。子どもにはとても好かれているし、2人目を授かったこともあり、子どもを悲しませるようなことはしたくないなと思っています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 文/桜沢あきらさん
2021年04月19日こんにちは、心理カウンセラーの佐藤栄子です。これまで、子育てや夫婦関係、ママ友トラブルや自分のココロの在り方についてなど、さまざまなテーマを心理カウンセラーの立場で取り上げてまいりました。そういった記事に寄せられた「もっと深掘りした内容が知りたい」「個々のケースで対応は変わるの?」といった皆様のお悩みにお答えする連載「ココロで読み解く『ママのお悩み相談室』」。今回は、 「妻が傷つく夫の嫌味『いつも子どもと一緒でいいよな』イライラはどうかわす?」 という記事に寄せられたお悩みです。記事では、育児を頑張っている自分を認めつつ、夫の真意を確認してみることをお話ししましたが、今回は「高学歴夫から受けたモラハラが許せない」という方からのお悩みです。■質問:高スペックなモラハラ夫の言動が許せません私の夫は医師です。医師としての頭の良さは私も認めますが、人としてはあまりに自己中心的で、私が何を言っても狡猾(こうかつ)に言いくるめようとしてきます。周りを理解しようともせず、自分の意見を押し付けてばかりで、家庭の中で君臨しようとする態度が嫌でたまりません。我慢の限界に達した時、夫の理不尽な言いざまをひとつひとつ論破して、最後は離婚届を突き出しました。 現在は再構築してはいますが、当時の夫の言動はまだトラウマとなって残っています。一生許せません。■回答:モラハラ化しやすい夫には2つのタイプ頭も良く社会的地位が高い男性なのに、何故か妻に暴言や暴力をふるってしまう。実はこれ、カウンセリング事例では決して珍しくないケースです。高学歴でハイスペックなのに家庭ではモラハラまがいの言動をとる男性のタイプは、大きくわけて2つあります。一つは「人に言えない何らかのコンプレックスを抱えており、それを隠すために社会的地位という鎧(よろい)を着けたがる」タイプです。頭が良いゆえに仕事もでき、家の外では他人に気もつかえるので、人生の成功者というレッテルを勝ち取っていますが、どこかでそのコンプレックスが露呈することを恐れており、その不安を妻への八つ当たりという形で発散しています。もう一つは「自分は特別な存在で常に勝者であり、何でも思い通りにできると思っている」タイプです。勉強という競争を勝ち抜くことで親や先生からほめられてきた結果、他人を自分より上か下か(ほとんどは下の存在)で判断しています。しかし、社会に出て、頭の良さだけでは評価されないことに遭遇すると「周囲がバカばかりだから自分は認められない」といった被害者意識、他責の念を募らせ、その思いを妻にぶつけてしまうのです。どちらのタイプも、自分と同様に賢い女性か、正反対の従順で幼いタイプの女性と結婚する傾向があります。賢い女性は夫の隠し持つコンプレックスや傲慢(ごうまん)さに気づき意見するため夫は不満を募らせます。一方、従順な女性は夫の言いなりになりやすいので八つ当たりされるようになります。その結果、どちらの場合も男性は家庭内で自分の不機嫌をまき散らし、モラハラまがいの言動が増えてしまうようです。もちろん、頭が良く社会的地位が高い男性がみんなそうなるわけではありません。プレッシャーとなるような過大な期待を周囲から受けることがなかったり、本人のスペックが高すぎたことで激しい競争に自らを投じる必要のなかった男性は、モラハラ夫化する可能性は低くなります。それは、自分のすごさを周囲に認めせようとして身や心をすり減らす必要もないし、他人に特別扱いを求めることもないからです。そういうタイプは、トップを走ることはなくても地道に責務を果たした結果、人より上の地位にたどり着いていたというケースも存在します。そんなガツガツすることなく、虚勢をはる必要もなく周囲から認められる人に対し、高スペックなモラハラ夫は嫉妬やストレスを感じ、その矛先は家庭内へと向かうのかもしれません。■モラハラ夫は許さなくていいご相談者様は夫の理不尽な言動をひとつひとつ論破し、最後には離婚届を突き出したとのことですね。現在は関係が再構築されているけれど、かつての夫とのやりとりがトラウマとなっているようです。どんな言動があったのかはわかりませんが、頭の良さを盾にして理屈で自分の意見ばかり押しつけてくる夫にご相談者様は大きな失望感を持ったのではないでしょうか。また、夫婦なのにお互いを理解しようと歩み寄る姿勢もなかったのなら、夫に対する信頼感も失くしてしまっただろうと思います。おそらく、「自分が悪いのでは」と自責の念にかられたこともあったでしょうし、自分の意見を強く出しすぎて、夫から「それなら離婚する」と言われたら、その後の生活はどうしようなど不安もたくさんあったのではないでしょう。その不安や恐れを一つずつ克服し、離婚届まで突きつけた勇気はすばらしいです。実際は離婚せず夫婦関係の再構築に至ったということは、夫が少なからず自分の非を認めたということですよね。本当に負けずによくがんばったと思います。では今後、ご相談者様はどうすればいいのかという話です。一般的な正論で結論づけるなら「いつまでも夫を責める気持ちがあると、自分自身が苦しいばかりなので、許すことも大事です」といったアドバイスになるのでしょう。しかし私は、許したくなければ一生許さなくていいと思います。ご相談者様は夫に対する怒りや失望を導火線として、自分の本当の気持ちに気づき、進みたい方向に舵(かじ)を切れました。今後もこの「許さない気持ち」をバネにして、ご自身がどうしたら毎日快適に過ごせるかを考えていけばいいのではないかと考えます。■一番の仕返しは、圧倒的に幸せになることこのような高学歴モラハラ夫への対処法ですが、次の2つのパターンが考えられます。1. 今すぐではなくても、別居や離婚を視野に入れて密かに準備する2. 離婚はせず物理的に同居はするが、精神的に徹底抗戦をする1. のように別居か離婚を検討しているのであれば、日常では極力夫と関わらないようにして面倒な摩擦(まさつ)を回避し、ムダなエネルギーを消費しないように生活しながら、こっそり家計から貯金するなり、仕事を始めるなりして「精神的にも経済的にも夫を頼らない妻」に変わっていくことをおすすめします。2. のように同居を続けるのであれば、今回のご相談者様のように、夫が理屈を持ち出して絡んできたら、落ち着いて理屈と事実で対抗するようにします。どんな理論武装をしても、夫の本音は「自分はえらいんだ! 自分を大切に扱え! 自分を認めて!」という横暴でわがままな感情に基づいています。大抵の場合、最後は「自分は家族のためにがんばっているのに!」とか「男の大変さが女には理解できないだろう!」という流れになるでしょう。肝心なのは、感情的になってしまった夫につられて、あなたまで感情的になってしまわないこと。「がんばってくれているのはすごいよね。あなたの言いたいことはわかりました。でも、そんな態度で話されてもいやな気持ちになるだけです。あなたを好きでいたいので、これ以上は話したくありません」と言って別室に消えましょう。そうやって、夫がモラハラ発言をしてくるたびに、毅然(きぜん)とした態度で「嫌いになりたくないから、そういう話は聞きたくない」と強い姿勢で示し続けてください。そうすると、夫はあなたに八つ当たりをしても意味がないとわかり、ほかの八つ当たり相手をみつけるかもしれません。それにより孤立したり、社会的な制裁が加えられる可能性もありますが、このようなタイプの男性はそれくらいのことがないと、自分のモラハラ気質には気づきません。実際、定年退職してから会社という居場所がなくなると、周囲から人が去り孤独になって、怒りとさみしさのなかでカウンセリングに訪れる男性も少なくありません。モラハラ言動に傷ついてきたご相談者様が夫を見返す一番の方法は、夫がいてもいなくても、圧倒的に幸せで満足のいく人生をこれから送ることです。自分の幸せに熱中していれば、気づいたときには夫のことなど考える暇もなく、「許せる=どうでもいい、気にならない」気持ちになっているはずです。今は「許せない、傷ついた」と感じる心を抱えたままで、無理に夫を許そうとする必要はありません。これからは自分で楽しく幸せに生きていくことだけを考えて行動していっていただきたいと思います。これからも皆さんのお悩みに答えていきたいと思います。お気軽に、下の読者アンケートにお寄せください。お待ちしております。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2021年04月03日付き合ってはいけない男性のタイプとして、「モラハラな男性」が挙げられます。今回は、モラハラをする男性の特徴とその見抜き方をご紹介します。身の回りに、その特徴に当てはまる人がいたら要注意ですよ。■ 何でも人のせいにするモラハラをする人は、自分が絶対に正しいと思っています。たとえば仕事でトラブルあっても、会社や同僚のせいにするなど、他人を原因にしようとします。自分に足りない部分を認めて改善する発想がないので、よかれと思って伝えるアドバイスも攻撃と受け取ります。間違いを指摘されても、自分のことを棚に上げて反論してくるでしょう。■ 不機嫌になったら無言になる自分の主張が正しいと思い込んでいるので、意見が違うときには論破しようとしてきます。そんなとき、明らかに相手の意見が正しい場合は黙り込んでしまいます。自分の意見が通らないことで不機嫌になり、話すことを放棄するのです。話しかけても返事をしない、デートの途中で急に「帰る」と言い出す、電話に出ない、LINEをブロックする。こうした行動を取るなら、モラハラの傾向があると言えます。自分に非があっても認めず、相手に謝らせないと気が済まないのがモラハラの特徴です。■ とにかくプライドが高いモラハラをする人はプライドが高いのが特徴です。ときには、年収や職場でのポジションの高さが理由になっている場合もあります。思うがままに行動できる日々に慣れてしまっているので、自分がえらいと思い込んでしまうのです。■ 「自分が中心」な人に要注意自信家とモラハラは紙一重です。自分に自信がある人って素敵ですよね。でも「自分が正しい」と、相手の気持ちを無視する人はただのモラハラです。思いやりがあるか、こちらの話をちゃんと聞いてくれるかという点は、チェックするようにしましょう。(沙木貴咲/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年03月03日言葉や態度で人を傷つけるため、実は当事者以外に表面化しづらいのが「モラハラ」です。また人によってもモラハラを感じる「ものさし」が違うので、理解が得られないこともあります。とはいえ、を受けた方は大きな傷を負うので、自分が嫌だと思ったらもう近づかないこと。今回はどうして「モラハラ男」を避けるべきなのか、その理由をまとめてみました。■ モラハラ男性の特徴とはあなたの気になっている男性や今お付き合いしているパートナーは、モラハラの気質はないでしょうか?モラハラ男性には次のような特徴があります。「バカ、生きている価値なしなどの言葉を軽々しく使う」、「俺が食べさせてやっているなどの見下す発言がある」、「パートナーのスマホ着信履歴やメール履歴をチェックする」、「物に当たり散らしたり、舌打ちなどで威嚇する」、「稼ぎを全てギャンブルにつぎ込む」などなど…。このような言動を頻繁に繰り返す男性は、モラハラ男性だと考えて良いでしょう。人生を狂わされかねないモラハラ男ですが、自分はもちろん周りに被害が及ぶ前に避けるべき理由を3つご紹介いたします。■ 子どもや家族へのモラハラ拡大してしまうもし、このままモラハラ男性と結婚して子どもが生まれたら?家族と同居することになったら?モラハラ被害が家族に広がる可能性は否定できません。モラハラを受けた子どもは自己肯定ができなくなるだけでなく、将来的にモラハラをするような子どもに育ってしまうかもしれません。モラハラ人間を増やしてしまうのも恐ろしいことです。子どもに悪影響しかないのであれば避けるのは当然でしょう。■ 理解してもらえない辛さを味わってしまうモラハラ男性は、モラハラする対象以外には外面が良かったり、評判が良いことが多々あります。相談しても、「彼がそんな風に暴言を吐く人には見えない」「職場ではかなり有能で評価が良いのに」などと、彼よりも自分に非があるからだと言われたり、人によっては「そのくらいで」と温度差が違うために理解してもらえないこともあります。自分の味方になってくれる人がいない辛さを味わうのが、モラハラ被害者なのです。■ モラハラは簡単に直らないモラハラ男性は自分の価値観が絶対だと思っているし、自分以外の人間を見下す傾向にあります。ゆえにモラハラに至るわけですが、このモラハラ気質は長く培われてきたものです。「私の愛で彼を…」と思いたくなる気持ちは分かりますが、そう簡単にはいきません。そもそも、自分より下に見てる人間からの言葉をまともに取りあうでしょうか?直らないことを受け入れて自己犠牲を続けるか、別れるかの選択になります。そんな辛い思いをするなら最初から避けるべきですよね。■ モラハラ男には近づかないのが無難モラハラ男性が兼ね備える外面の良さは本当に危険で、多くの女性が騙されてきました。心に傷を負っても離れられればマシな方で、交際や結婚に発展して自分だけでなく親や子どもにまで悪い影響を与えてしまうことも…。更生させるのは難しく、「私が彼を変えてみせる!」なんていうのは、すぐに甘い考えだと分るでしょう。できる限り避けて、近づかないことが大正解です。(森山まなみ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年02月26日■前回のあらすじたまたま目に入った夫のスマホの画面。その内容はまさに予感的中! ついにパンドラの箱をあけてしまったのでした。■やっぱり夫の不倫には取り乱してしまう…<離婚68日前>取り乱して友人に相談するプリ子。そこで頼れるタピ岡ちゃんの存在を知ることに。そして翌日プリ子は…■「離婚」の2文字にプリ子は…<離婚67日前>早速タピ岡ちゃんにLINEを送ると即レスが…!しかしタピ岡ちゃんからの返信にある「離婚」の2文字に固まるプリ子。モラハラ、DV、不倫が重なっても、離婚するかどうかは簡単に答えが出るものではないようです。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2021年02月24日■前回のあらすじ不倫の証拠に取り乱すプリ子。モラハラ、DV、不倫の3拍子が揃ったところで妻の本心は…■私はどうしたらいいんだろう?<離婚66日前>妻にとってはダメ夫だけど、娘にとってはかけがえのない“お父さん”という存在。丸くおさめるためには妻がすべて飲み込むべき?でもやっぱり苦しすぎて、涙が止まりません。■こんな平然とした顔の夫が…<離婚65日前>何食わぬ顔で暮らしている夫がまさか不倫をしているなんて…。モラハラでDVな最低夫なのに、この事実が妻を深く傷つけるのでした。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2021年02月24日■前回のあらすじ妻にとってはダメ夫だけど、娘にとってはかけがえのない“お父さん”という存在。丸くおさめるためには妻がすべて飲み込むべき?■夫はキモいけど、本心はやっぱり悲しい…<離婚64日前>夫の嘘を知りながら、知らないふりをするプリ子。不倫をする夫はキモイけど、でもやっぱり悲しい…。■夫のスマホに残された驚愕の不倫証拠<離婚63日前>おそるおそる夫のスマホをチェックしてみると…。そこには目もあてられない衝撃の光景が!!悲しみの淵から這い上がり、ついにプリ子の反撃が始まります。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2021年02月24日■前回のあらすじ スーツのポケットにピアスをしのばせた犯人はやっぱり…。夫の不倫にまだ気づかない妻に対して夫は恋にうつつを抜かしていくのでした。■疑い出したら何もかもあやしい!<離婚70日前>いつでもどこでもスマホを手放さない夫。疑う気持ちが膨らんでいくなかで、プリ子はとうとう見つけてしまったのです…。■見てはいけないと思いつつ…!<離婚69日前>たまたま目に入ったスマホの画面。予感的中です。ついにパンドラの箱をあけてしまったプリ子なのでした。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2021年02月24日■前回のあらすじ モラハラ夫から夜のお誘いが…!そもそも夫としても男としても無理すぎるのに。しかしそんな夫の不満に対して、思わぬ誘惑センサーが作動することになるのでした。■いよいよ幕が開ける夫の不倫劇最近週一で飲みに行く夫。その裏で禁断の逢瀬を重ねていたなんて…。そして不倫を機に夫の様子はどんどん変わっていくのでした。■機嫌がいい夫の裏には女の影これまでとは打って変わって機嫌のいい夫。不倫相手とのラブラブ期を満喫していたなんて、プリ子は知るよしもありませんでした。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2021年02月24日■前回のあらすじ最近週一で飲みに行く夫。その裏で禁断の逢瀬を重ねていたなんて…。当時のプリ子は知るよしもありませんでした。■同僚ババロアとの社内不倫同僚のババロアと恋の花を咲かせていたプリ彦。驚くことに関係は1年前から続いており、ババロアはこんな言葉を口にするように…。■動き出すババロア…何をするつもり!?妻とは別れてほしいババロアは妻への挑発ともとれるある行動に出ます。一体何をやらかしたのか?後日プリ子に知られることとなるのでした。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2021年02月24日■前回のあらすじ同僚のババロアと恋の花を咲かせていたプリ彦。しかも2人の不倫関係は1年前から続いていたよう。そんな不倫相手がまさかの行動に出たのでした…。■スーツのポケットから光る物が…夫のスーツのポケットから思いがけず見つけたピアス。これってまさか…!?■思い切って夫に聞いてみると…オロオロとありえない言い訳を口にする夫。しかし女の勘は見逃しません!次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2021年02月24日■前回のあらすじ 夫のスーツのポケットから見つけたピアス。一体誰のもの!? さりげなく夫にたずねてみると…。■まさか不倫!? 子どもが生まれたばっかなのに?<離婚72日前>オロオロする夫の態度にモヤモヤするプリ子。子どもが生まれたばっかりなのに…まさか不倫!?しかし女の勘が“クロ”だと言っている…。■犯人はやっぱりおまえだったのか…<離婚71日前>あの時プリ彦が離席したタイミングでスーツのポケットにわざとピアスをしのばせていたなんて…。だけどババロアの甘い言葉にハートを射抜かれるプリ彦。2人の関係がプリ子にバレるのは時間の問題なのでした…。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2021年02月24日■前回のあらすじ かまってくれないことに不満を感じるプリ彦。変わっていく妻の姿や同僚の言葉へのモヤモヤがモラハラスイッチをさらに激しく押すことになるのでした。 ■妻を見下すモラハラ発動プリ彦は自分の大変さしか見えていないよう…。言いたいことは山ほどあるのに…もはや言葉を失う私。■自己中が過ぎるモラハラ夫妻を奴隷のように都合よく扱う夫。普段頑張ってくれるからと優しさを出してみたものの、案の定夫からのモラハラが待ち受けていました。ここからさらなるモラハラが私を襲います…。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日はじめまして。プリ子と申します。現在は0歳のプリ美の育児に追われる日々を送っています。この物語はモラハラ夫と言いたいこと言えない妻が離婚するまでの100日を綴ったものです。幼い娘を抱えて、まさか専業主婦の私が離婚を決意する日が来るとは…当時はまだ夫の本性や隠された秘密など知るよしもありませんでした。■あの頃から夫は思いやりのカケラもなかった当時から育児に無理解だった夫。初めての育児に一杯一杯になっている私のことなど、まるで他人事のようでした。■報われない日々のはじまり夫の心ない言葉に小さく傷つきながら、まだ無邪気でいられた当時の私。やがて夫婦として引き返せない地点にまで辿り着くことなど、想像もしていませんでした。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日■前回のあらすじ 夫の心ない言葉に小さく傷つきながら、まだ無邪気でいられた当時の私。やがて夫婦として引き返せない地点にまで辿り着くことなど、想像もしていませんでした。■私だってたまには…フラっと出かけたい悪気のない夫のひと言に朝からげんなり…。でもそれもいつものこと。プリ美を産んでからは外食にも出かけられなくなり、なんだか夫をうらやましく感じてしまうのです。■私に自由時間は許されないの…!?でも今の私には、ゆっくりと温かいコーヒーを飲む余裕さえありません。しかしモラハラがエスカレートする前のこの時期は、まだ穏やかな日々だったのかもしれません。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日■前回のあらすじ普段頑張ってくれるからと優しさを出してみたものの、案の定夫からは奴隷扱いのモラハラが待ち受けていました。■口から出るのは愚痴と文句ばかり…食事中もモラハラ発言が止まらない夫。今日も相変わらず愚痴と文句のオンパレードです…。■夫はいつから変わってしまったんだろう…付き合っている時は、夫がこんなモラハラ夫になるなんて想像もしていませんでした。傷だらけなのは私の心も同じ…。これから私たちはどうなってしまうのでしょう。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日■前回のあらすじ 食事の時間さえもモラハラ発言が止まらない夫。付き合っている時は、夫がこんなモラハラ夫になるなんて想像もしていなかったのに…。■平日ゴロゴロしてるだと…!? 家事と育児の大変さを完全になめてる夫。主婦に休みなどないのに…。■オレなんてどーでもいいんだろ?まさにYESとしか答えようがありません…。いや、それこそモラハラ夫に何の価値があるのでしょうか?次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日■前回のあらすじ休日も炸裂する夫のモラハラ。「金を入れてればオレなんてどーでもいいんだろ?」あまりの愚問にプリ子は…。■モラハラ夫に限って…モラハラ夫は外面がいいと言われていますが、うちの夫もご多分にもれず…。ある朝ゴミ出しをした夫の姿を盗み見ると、めちゃくちゃいい夫アピールをしてました。■モラハラを友人に相談してみることに…友人が言うように本心を伝えてよい方向にいくこともあるようです。当時の私もまだ「本心を伝える余地があるのでは?」と感じていました。しかしこの後、夫のDV気質まで目の当たりにすることで状況は変化していくのでした。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日■前回のあらすじモラハラ夫は外面がいいと言われていますが、うちの夫もご多分にもれず…。そんなモラハラ全開の夫について友人に相談してみたところ…■まさかDV気質まで…ちょっとしたお願いごとをしただけなのに…。夫のさらなる一面を見て、私のなかに戦慄が走りました。■まさか!壁に穴が開いた…控えめにお願いしたら理解してくれるかも…なんて思った私が甘かった。どんどん暴力的になっていく夫に戦々恐々とする日々が始まります。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日■前回のあらすじ控えめにお願いしたら理解してくれるかも…なんて思った私が甘かった。どんどん暴力的になっていく夫に戦々恐々とする日々が始まります。■夫が帰宅するのが怖い…最近は夫の暴力的な一面まで垣間見て、ますます恐怖を感じる日々。夜になって夫が帰宅するのが怖くて仕方ありません。■突然不機嫌になる気分屋のモラハラ夫一緒に出かけても、突然不機嫌になって怒り出す夫。いつも夫の気分に振り回されて、こちらも身も心も持ちません。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日■前回のあらすじ 最近は夫の暴力的な一面まで垣間見て、ますます恐怖を感じる日々。夫に会いたくなくて、震えます…。■モラハラ夫から夜のお誘いが…なんとか言い訳をして切り抜けられたけど、そもそも夫としても男としても無理すぎる!しかしそんな夫の不満に対して、思わぬ誘惑センサーが作動することに…■不満だらけのモラハラ夫に誘惑が…自己中でかまってちゃんのプリ彦。とある女性からの誘いによって、妻への不義理が始まろうとしていたなんて…!次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日■前回のあらすじ子どもが生まれて変わった妻を受け入れられず、アドバイスと称して指摘し続ける夫。被害者は夫である自分だと思っているが…【妻side STORY】弁護士の無料相談をしてから数ヶ月、夫の暴言の証拠を残し続け着々と準備を続けていましたが、いつしか夫と接するのすらも怖くてたまらなくなっていました。「夫が帰ってくるのが怖い」、「夫を避けたい」…そう思うと、頭痛がしたり動悸が起こったり。そして夜もだんだん眠れなくなるといった原因不明の体の不調が続きました。そんなとき、離婚についてネットで調べていると「モラハラが原因で体調を崩した場合、心療内科などの診断書が離婚時の慰謝料請求で有利になる」という情報を発見。私は子どもを守るために、行動を起こすことにしました。「録音をしている」と告げると…夫はとても驚いていました。そして…夫は態度を急変させました。夫自身、酷いことを言っている自覚があったのかもしれません。夫は怯んだように見えましたが…土下座をしながらボソっと言った言葉…この言葉が聞こえたからこそ自分の中での迷いはすべてなくなり、吹っ切れて前に進むことができました。夫はなかなか離婚に応じず調停を申し立て、離婚が成立するまで約1年半かかりました。夫は泣き言を言っていましたが、自分のしてきたことの結果だと思います。あの時、勇気を出して行動できて本当に良かったです。 【同じテーマの連載はこちら】 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> 離婚できない妻のモラハラ対処法 この連載の全話を見る >> ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ モグ /イラスト・ もちふわ
2020年11月08日