JASM主催、『鈴木茉莉花 ピアノリサイタル ~モーツァルト、ブラームス、シマノフスキの夕べ~』が2022年10月8日(土)にムジカーザ(東京都渋谷区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて6月20日(月)10:00より発売開始です。カンフェティにて6月20日(月)10:00よりチケット発売開始 【PROGRAM】モーツァルト:ピアノソナタ変ロ長調KV281モーツァルト:ピアノソナタイ短調KV310ブラームス:ピアノソナタ第2番嬰ヘ短調op.2シマノフスキ:変奏曲変ロ短調op.3プロフィール鈴木茉莉花(すずきまりか)3歳よりピアノを始める。2003年、跡見学園中学校を経て、跡見学園高等学校卒業。2003年、桐朋学園大学音楽学部音楽学専攻入学。大学2年次より休学(2005年に中退)し、ポーランド国立フレデリクショパン音楽大学ピアノ科(旧ショパンアカデミー )に、2004年10月入学。2009年、学士課程を経て、同音楽大学を芸術修士(magister sztuki)を取得し、卒業。2006年、第2回ブダペスト国際ショパンピアノコンクールファイナリスト、ディプロマ賞受賞。(入賞該当者なし。ハンガリー)2006年、大学主催のモーツァルト生誕250周年記念コンサートシリーズにソロおよびピアノ四重奏で2回にわたり出演、2006年、アントニン音楽フェスティバルに出演。2007年、ポーランド日本大使館主催日本ポーランド国交回復50周年記念コンサートに出演、などを含め、ポーランド各地のコンサートに多数出演。2019年、聖グレゴリオ教会(東京)でソロリサイタル。2021年、東京オペラシティリサイタルホールにおいて、ソロリサイタル。2005年、ワルシャワ国際ピアノ夏期セミナー修了、レギナ・スメンジャンカに師事。ザルツブルグ国際夏期アカデミー修了(2010年、2015年)、ロバート・レヴィン、アンドレア・ボナッタに師事。マスタークラスにおいて、ジャック・ルヴィエ、ヴォルフガング・ヴァッツィンガー、シュテファン・アーノルドの各氏に師事。大学在学中、室内楽を3年間学び、修了。ピアノ三重奏、ピアノ四重奏、ヴァイオリン、チェロ、サックス、声楽とのデュオを組み、演奏。これまで、ピアノを岡本美智子、渡邉康雄、有賀和子、テレサ・マナステルスカ、パヴェウ・カミンスキの各氏に師事。室内楽をクリスティーナ・マコフスカ=ワヴリノヴィチ、ヨアンナ・ワヴリノヴィチの各氏に師事。開催概要『鈴木茉莉花 ピアノリサイタル ~モーツァルト、ブラームス、シマノフスキの夕べ~』開催日時:2022年10月8日(土)18:30開場/19:00開演会場:ムジカーザ(東京都渋谷区西原3-33-1)■チケット料金前売:2,500円当日:3,000円(全席自由・税込)【後援】日本モーツァルト協会ポーランド広報文化センター 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月20日5月の『母の日』が終わり、6月になると『父の日』が待っています!2022年の父の日は、同月19日。花や衣服など、感謝の言葉にプラスして、何かプレゼントを贈る人は多いことでしょう。とはいえ、毎年、父の日にプレゼントを贈っている場合、回を重ねるにつれて、ネタ切れになってしまうのが悩ましいところ。プレゼント選びに迷っている人は、父親とはもちろん、家族で楽しめるケンタッキー・フライド・チキン(以下、KFC)の『父の日バーレル』をチェックしてみてはいかがですか。KFCの父の日バーレルを、『父の日』以外にも販売してほしい!2022年6月10日から、全国のKFCで発売される『父の日バーレル』は、オリジナルチキン10ピースと、ポテトLサイズが2つ入った、ボリュームたっぷりなセット内容です。これだけたっぷり入っているにもかかわらず、2500円(税込)と特別価格なのが、嬉しいところ。父親と2人きりで楽しむのもよし、家族全員で分けるのもよし。食卓が笑顔に包まれること、間違いなしです!なお、『父の日バーレル』は同月19日までの期間限定品。お得な内容ですので、「父の日以外にも販売してほしい」なんて声も、ネット上では見られます。もしも父の日のプレゼント選びに迷ったら、2022年は趣向を変えて、『父の日バーレル』というのもいいかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年06月10日■前回のあらすじ父が急死してバタバタと葬儀が執り行われました。その後、父の携帯を解約しようと中身を確認したところ…■父の不倫を通して感じたこと不倫は誰かが犠牲になります。誰かの幸せが犠牲になっているからです。■父と不倫相手を恨んだことも…父の不倫で母は体調を崩したり、家族関係もギスギスして、私は父と不倫相手を恨みました。誰かに恨まれるって怖いですよね。私は今2人の子供と夫と4人で幸せに暮らしていて、この幸せが壊れないと良いなと頭のどこかで思っています。一種のトラウマみたいなものです。不倫をしている人は「誰かの幸せを犠牲にしている」ということをもう一度考えてほしいです。私達のような家族が少しでも減りますように…。そして今回で『父がW不倫して家庭崩壊した話』は完結です。これまでお読みいただき、ありがとうございました!
2021年12月31日■前回のあらすじいつしか家族に不幸を望まれるようになった父。そんなある日、父が倒れたとの連絡が入ります。最期が迫る父に家族が思ったことは…。■父の葬儀で悲しむ人を見て思ったこと60代で亡くなった父。葬儀に参列してくれた方には若いのに残念だったねと声をかけられました。傍から見たら可哀想な家族に見えるのかもしれません。私たちが父の最期を願っていたなんて口が裂けても言えないことです。葬儀で悲しむ人を見て、自分は最低な人間に思えました。父の携帯から垣間見た不倫の真実父の携帯を解約する時にメールを見たのですが、受信ボックスは「ゆり」という名前で埋め尽くされていました。内容は恋人に送るような内容だったりお金を援助して欲しいという内容だったり…、父は金ヅルになっていました。情けないし哀しかったです。父の死後、弟妹でギスギスする事もなくなり昔のような家族に戻りました。ただ、父はいませんが…。そして父が亡くなってから、私は思ったことがあります。次回に続く「父がW不倫して家庭崩壊した話」(全23話)は21時更新!
2021年12月30日■前回のあらすじ父と冷静に話す機会を設けたところ、父から飛び出した言葉はあまりに身勝手なものでした。エスカレートした父はお金の要求までするようになり…。■父がいなくなれば平和なのかもしれない家族を大事にしてこなかった父。別に居なくなってもいいと思いました。一番身近である家族にそんなことを思われている父も哀れなのかもしれません。そしてついにその時がきたのです。父が倒れたとの連絡が…!父が倒れたと連絡があったのです。この時点で意識はなく危ない状態でした。しかし、頑張ってほしいという気持ちはなく、母も同じ気持ちだったようです。近所の人にも不倫を目撃され、好き勝手している父と暮らす母のストレスは計り知れないものだったと思います。そして父は意識が戻らないまま、2日後に息を引き取りました。次回に続く「父がW不倫して家庭崩壊した話」(全23話)は21時更新!
2021年12月29日■前回のあらすじ急性胃腸炎で入院した母。しかし父はお見舞いに来ることもなく、朝帰りする日々。そんな父を妹が責めたところ…!■あまりに身勝手な父の言葉父の行動はエスカレートし…不倫相手に夢中になり、お金まで要求するようになった父。繰り返される裏切りに、最悪の事態を願ってしまう母。そんな、母の言葉が現実となる出来事が迫っていたのでした。次回に続く「父がW不倫して家庭崩壊した話」(全23話)は21時更新!
2021年12月28日■前回のあらすじご近所さんから聞いた不倫疑惑を父に伝えた母。しかし父は謝るどころか逆ギレ状態に! 気丈に振る舞う母でしたがついに…。■急性胃腸炎で入院した母母は急性胃腸炎でした。大きなストレスを抱えていたんだと思います。しかし幸いにも退院はすぐできるようでした。その間、父はお見舞いにすら来ませんでした。それどころか朝帰りだったそうです。不倫女と一緒にいたのでしょうか。我慢の限界を迎えた妹が父と言い合いになったそうです。■妹に責められた父は…妹を叩く父。母を傷つけ、娘も叩き、それほどまで不倫がしたいの? 父への信頼がさらになくなりました。母の退院後、家庭内別居はさらに深刻化。父に話しかけられても無視。当然だと思いました。妹も友達の家から通学したり、母がまた入院するのではないかと心配になりました。私は父と冷静に話をしようと決意し、父に時間を作ってもらいました。すると父からは驚くべき言葉が出てきたのです!次回に続く「父がW不倫して家庭崩壊した話」(全23話)は21時更新!
2021年12月27日■前回のあらすじ母は離婚をしないと決断したものの、父と母は家庭内別居状態に。そしてお正月を迎え、父はある場所へコソコソと出かけていきます。■父が突然母に伝えたこと突然の姫野さんの訃報。気付いた時は末期で余命も長くなかったとか。気の毒だとは思ったけど父と不倫をして母を苦しめてきた人。そんな人のために母に喪服を用意させようとするなんてあんまりだと思いました。喪服くらい自分で用意できるよね。父は母に言い返されると舌打ちをしたそうです。どこまで最低な人なの?■自分を責める母同情したほうが良かったのだろうかと母なりに悩んでいました。そしてこれで父の不倫は幕を閉じ、もう悩まされる事もないだろうと思っていたのですが…。次回に続く「父がW不倫して家庭崩壊した話」(全23話)は21時更新!
2021年12月24日■前回のあらすじ母と不倫相手が話している姿を目撃したであろう父は夜中すぎまで戻らず…。ついに帰宅した父は母に不倫について問いつめられます。■父が不倫をした理由ボソボソ何か話す父。母は聞こえないと言ったら「寂しかった」と言ったそうです。父は家族より自分を優先にしてきた人です。同じく正社員で働く母に育児も家事も全て任せ、夜も帰らなくなり休日も1人で遊びに行き、私や弟妹はよく母に遊びに連れて行ってもらいました。そんな父が寂しかっただなんてよく言えるなと思いました。■離婚? 夫婦の行く末は?父は母に「離婚なのか?」と聞いたそうです。私も正直一番そこが気になりました。果たして母の返答は?次回に続く「父がW不倫して家庭崩壊した話」(全23話)は21時更新!
2021年12月21日過去の衝撃的な体験を描く、サレ妻えりか(@sareduma_eri)さんの投稿「旦那が親友と子育てしてました」をご紹介!第19話です。母が語った驚きのお見合い話…。知らなかったのはエリカさんだけだったみたいです…。【#19】<旦那が親友と子育てしてました>出典:instagram実は父と知り合いだった…?出典:instagram最初から隠し事をしていた両親…。出典:instagramどんどん明かされる秘密…。出典:instagramエリカさん以外、皆わかっていてウソをついていたようです…。隠されている秘密はまだまだありそうですね…。毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@sareduma_eri)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年12月19日■前回のあらすじ不倫相手について心当たりがあるという母。その相手とは父のダンス仲間のようで…。■ファミレスで父と遭遇した弟弟がファミレスに行ったら、なんと父と姫野さんが…!しかし父は弟の存在に気づくと、慌てて帰って行ったそうです。■父を庇う弟にモヤモヤ弟は昔から特に父のことが好きだったからなのか、不倫を信じたくないからなのか、不倫が発覚したのは何年も前のことだからなのか、「本当に一緒にいただけかも」と父を庇いました。私は慌てて帰るなんておかしいと黒を確信。父は不倫がバレていないのを良いことに堂々と姫野さんと会うようになっていたんだと思います。次回に続く「父がW不倫して家庭崩壊した話」(全23話)は21時更新!
2021年12月16日■前回のあらすじ誘惑に負け、父の携帯を確認してみると…! 目に飛び込んできたのは想像をはるかに超えた絶句の内容でした。■疑惑が確信に変わった瞬間メールの内容からして、父が不倫をしているのは確実だと思いました。そして翌日も父は携帯を置きっぱなしにしてお風呂に行ってしまいました。■見たいと思った瞬間、携帯が鳴り…昨日より罪悪感なく携帯を見る私。メールを見るとバレてしまうので、着信履歴の番号を自分の携帯にメモをしました。その時でした!父がお風呂から上がってきたのです…。次回に続く「父がW不倫して家庭崩壊した話」(全23話)は21時更新!
2021年12月12日■前回のあらすじ桜井なのか、36歳、2児の母。父がW不倫したのは私が高校生の頃でした。当時の心境やどのように家庭が崩壊していったのかをつづっています。■ますます怪しくなる父の行動父が不倫をしているようだと知ってから、父の行動はますます怪しく感じました。帰宅も毎日23時過ぎでした。■ついに父の携帯を手に取り…そして父が携帯を置いてお風呂に入った時、ダメだと思いながらも携帯を手に取りました。携帯のロックはかかっていませんでした。私はドキドキしながらメールを開いてしまいます。次回に続く「父がW不倫して家庭崩壊した話」(全23話)は21時更新!
2021年12月10日明日海りおが主演するミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』が10月10日、東京建物Brillia HALLにて開幕した。作品は、日本オリジナルミュージカルの創作にこだわり続け、近年ミュージカル人気が増すにつれ再評価の機運が高まる「音楽座ミュージカル」の代表作(原作は福山庸治の漫画『マドモアゼル・モーツァルト』)。小室哲哉が音楽を手掛けた話題性なども相まって1991年の初演当初から人気が高く、音楽座では幾度も再演されている作品が、初演から30年の節目の年に、東宝製作版として生まれ変わった。演出は同じく音楽座の名作『シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)までとんだ』の新演出版も手掛けた小林香。ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』よりモーツァルト/エリーザ役:明日海りおミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』よりモーツァルト/エリーザ役:明日海りお(左)、父・レオポルト役:戸井勝海(右)物語は音楽の才能を持ちながらも、女性が音楽家になれなかった時代ゆえに父レオポルトから男の子として育てられた少女エリーザが主人公。彼女が音楽家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトとして成功していくと同時に、男として結婚したこととその才能ゆえに、妻コンスタンツェや宮廷作曲家サリエリ、弟子のフランツら様々な人の人生をも巻き込んでいってしまう物語。ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』よりコンスタンツェ:華 優希(左)モーツァルト/エリーザ:明日海りお(右)人気のあまり音楽座では同じ原作をもとに脚本、音楽の異なるアザーバージョンも存在するが、今回上演されるのは初演の流れを汲むバージョン。天才音楽家モーツァルトの人生、その実際のエピソードが「モーツァルトが実は女だった」という大胆な設定の上に語られる面白さがストレートに描かれる。主演は、元宝塚歌劇団花組トップスター明日海りお。この設定の物語を宝塚の男役出身の女優が演じるというのは、「その手があったか!」と納得のキャスティングだ。ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』よりカテリーナ:石田ニコル(左)モーツァルト/エリーザ:明日海りお(右)しかもトップスターとして絶大な人気を誇り、一時代を築いた明日海の持つ天性の華は、誰をも魅了してしまうモーツァルトの天才性を違和感なく体現。エリーザは、女性ではあることを除けば“無邪気な天才”という一般的なモーツァルト像とさほど乖離はない。その天真爛漫さ、無自覚な天賦の才を、明るい笑顔で軽やかに演じる明日海の姿が印象的。もちろん、本来の自分の姿ではないことの葛藤なども描かれるが、明日海のエリーザ=モーツァルトは、ある種性別を飛び越えた境地にいる。性別など関係のない“才能のある一個人”として、自由に羽ばたく姿は、まばゆい。白を基調とした舞台セットに、リフトが多用された浮遊感あるダンスも、彼女のどこまでも自由な精神世界を象徴しているようだ。モーツァルトが女性であることに狂わされていくのはむしろ周りの人間たちだ。モーツァルトの才能に嫉妬し、女性の姿でモーツァルトの従姉妹と偽るエリーザに恋をする宮廷作曲家サリエリは平方元基。ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』よりサリエリ:平方元基(左)モーツァルト/エリーザ:明日海りお(右)こちらも才能との葛藤という心理も丁寧に描きつつ、切ない恋心にキュンとさせてくれるのがさすが。この時代のコスチュームが似合う美しい立ち姿も良い。ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』よりサリエリ:平方元基夫が女性であることを知り傷つき、しかしやがてエリーザの理解者になっていくコンスタンツェは、宝塚時代に明日海とトップコンビを組んでいた華優希。“悪妻”とも言われるコンスタンツェだが本作での彼女は純真な少女の姿から始まる。華の持つ可愛らしさが役とマッチし、またその芯の強さが作品をしっかりと支えている。ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』よりコンスタンツェ:華 優希(中央)ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』よりコンスタンツェ:華 優希(左)モーツァルト/エリーザ:明日海りお(右)ほかのキャストもいずれも適材適所の配役だが、中でも目を惹いたのは新時代のオペラを作ろうとモーツァルトに持ち掛けるシカネーダー役の古屋敬多。その見せ場「NEW WAVE」はパッションに溢れ、突風のように物語の中を吹き抜けた。ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』よりシカネーダー役:古屋敬多(Lead)(左)モーツァルト/エリーザ役:明日海りお(右)モーツァルトは“音楽に愛された天才”と称されることが多いが、明日海のモーツァルトは受け身ではなく誰よりも“音楽を愛した”天才であるように映り、それがなんともポジティブで爽やかだ。わずか35歳でその生涯を閉じてしまうが、どこか光を感じさせる終わり方なのもいい。小室哲哉が作ったオリジナル曲はもちろん、モーツァルトの楽曲がロック調にアレンジされ、そこに日本語の歌詞が乗っていたり、音楽的にも派手で楽しい。改めて純粋に「いいミュージカル」だと思った。日本産ミュージカルの素晴らしさに光を当てる公演になることは間違いない。公演は10月31日(日)まで。チケットは公演公式サイトにて確認を。取材・文・撮影:平野祥恵
2021年10月11日大人気マンガシリーズ、今回は虹野葵(@nijino_aoi)さんの投稿をご紹介!「父がW不倫して家庭崩壊した話」第13〜15話です。母に不倫がバレて、焦る父。でも、何か主張があるようで…?#13 父がW不倫して家庭崩壊した話出典:instagram父が何かを…出典:instagram父の主張とは?出典:instagram好き勝手した末に…出典:instagram身勝手すぎない?出典:instagram父が恐れるのは…出典:instagram沈黙する母出典:instagram母の答えは…?出典:instagram#14 父がW不倫して家庭崩壊した話出典:instagram母の決断出典:instagram父はそれを聞いて…?出典:instagramそんな父に…出典:instagramどうして離婚しないの?出典:instagramその理由は…出典:instagram世間体が大事?出典:instagram母の決断に家族は…出典:instagram父の様子は…出典:instagram#15 父がW不倫して家庭崩壊した話出典:instagramある日、父が…出典:instagramそれに対し母は…?出典:instagram夫婦仲は…出典:instagramどっちが悪い?出典:instagram家族間だけでなく、弟妹の中もギスギスするように…出典:instagram父の異変はお正月にも出典:instagram父が向かった先とは…?出典:instagram家族よりも…!?出典:instagram反省するどころか、父は姫野さんとの関係を続けているようです…。父がこれでは、家庭はどんどんギスギスしてしまいますね…!この後どうなるか、気になります!毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@nijino_aoi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年10月09日大人気マンガシリーズ、今回は虹野葵(@nijino_aoi)さんの投稿をご紹介! 「父がW不倫して家庭崩壊した話」第20話です。母が倒れても、不倫を続ける父。そんな父と話し合うことを決心しますが…?父との話し合い出典:instagramまさかの逆ギレ!?出典:instagram不倫相手は…?出典:instagram母の対応出典:instagram娘の言葉にも、耳を貸さない父。次回、急展開が…!?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@nijino_aoi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年09月22日大人気マンガシリーズ、今回は虹野 葵(@nijino_aoi)さんの投稿をご紹介! 「父がW不倫して家庭崩壊した話」第4話です。父の浮気を確信したなのかさんですが、今後どうするべきなのでしょうか…?父が戻ってくる!出典:instagram疑惑が確信に出典:instagramお母さんには…出典:instagramまたしてもチャンスが…出典:instagram誰かから連絡が!出典:instagramちょっとだけなら…出典:instagram自分の携帯に出典:instagramお父さんにバレた!?出典:instagram再び携帯を見ているとお父さんが戻ってきてしまいました。お父さんはどんな反応するのでしょうか?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@nijino_aoi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年09月12日■前回のあらすじ入院中、積極的にコミュニケーションを図るようになった母。賑やかで充実した日々の中、母にある知らせが届きます。■面会中もピリつく父と母■突然話しかけてきた中年の男性 すると…母に話しかけてきた中年男性は、男女の考え方の違いや、「その時旦那さんは、母に対してこう思ってたんじゃないかな?」というアドバイス的なのをしてくれたそうです。それが母にとっては「あーなるほどな」と腑に落ちる話だったみたいで…。まぁ、流石にその話を聞いただけでは、母はコロッと「じゃあこれからお父さんとは仲良くやっていこう!」とはなりませんでしたが…(笑)ただ、父に対する見方は少しだけ変わったようです。そして面会から数日後ー。私と弟の運動会を迎えました。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月19日8月11日に発売されたばかりの新譜『モーツァルト:ホルン協奏曲全集/福川伸陽&鈴木優人』の熱さを生で体験する機会が目前だ。ミューザ川崎シンフォニーホールの第46回「モーツァルト・マチネ(8月22日)」に、福川伸陽&鈴木優人が登場するのは嬉しい限り。オール・モーツァルト・プログラムの中で、ホルン協奏曲第3番と第1番が披露される。アルバム制作に伴う写真撮影直後に収録した彼ら2人のインタビューがあまりにも楽しくあまりにも興味深いので、ここにご紹介しておきたい。まずは名盤揃いの同曲を今ここで録音する経緯を聞いてみた。福川(以下F):最初は僕の中にロマンがあったのです。モーツァルトはロイドゲープという親友のホルン奏者のためにこの曲を書いたのです。コンサートを開くに当たり、「曲書いたからお前でろよ」という感じでロイドゲーブに接してたんじゃないかと思ったのです。その際にモーツァルトは親友がホルンを吹くのに黙って聴いているだけのはずがない。絶対に楽器を弾きながら参加したんじゃないかと思うのです。これはもちろん全部ロマンティックな想像で、事実であるという証拠もなければ、そうじゃないという証拠もありません。そこから始まって、モーツァルト役を僕の親友である鈴木優人くんにお願いしようと考えました。彼は作曲もするし指揮もするしチェンバロも弾きますからね。鈴木(以下S):モーツァルトのようにはいきませんけれどね(笑)。今回の録音プロジェクト全体が練りに練ったというよりも、友達同士の意気投合でバッと作った感じなのは間違いありません。そこにエネルギーを感じます。オーケストラもN響とバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の混合チームで、これがまたもの凄く上手かったのです。F:そうそう、今まで聴いたモーツァルトのどのオケの演奏よりも上手かった。●それは凄い。本来は存在しないチェンバロが加わっているのも印象的ですね。S:あれは通奏低音でチェンバロも一緒に弾いてほしいと福川くんが言ってきたのです。モーツァルトの時代は通奏低音の時代なので、チェンバロが入ってることは交響曲でもあり得ます。しかし、実際やるかどうかについては半信半疑なところもありました。でもやってみたらよかったんです。F:チェンバロを加えることは僕の強い希望でした。音楽の中で証拠として無い部分は、奏者自身の解釈に委ねられるところもあると思っています。そこは僕自身のロマンで固めた感じですね(笑)S:やってみたところ、すごく納得できたし、ベース部分にパルスが生まれる。弾くのは大変なんですけど、福川くんが切り開いていくアクティヴなモーツァルト像に似合っていると思いました。●この名曲を録音するタイミングとしてはいかがでしょう?F:ずっと録音したいと思っていた作品です。練れば練るほどいいものができるかもしれないし、歳を重ねればさらに良いものができるかもしれない。でもそんな事を言っていたらいつの間にか音楽家人生が終わるかもしれない。その意味では今回できて本当に良かったと思っています。解釈や考え方についても、優人くんと出会ってBCJの中で色々経験させてもらい、フーガやバロック・古典の考え方に自分でも興味を持って勉強していたところだったので、自分なりのモーツァルト感ができてきたところだったのです。その意味では僕の中でベストのタイミングでした。●本来はナチュラルホルンのための作品ですが、今回はどのような楽器を使ったのでしょう?F:名盤の誉れ高いデニス・ブレイン(カラヤン指揮フィルハーモニア管弦楽団)盤と同じB♭シングルの楽器を使いました。ナチュラルホルンでやることも考えたのですが、アルバムのコンセプトがばらばらになりそうだったので、今回はB♭シングルです。ナチュラルホルンの方はBCJと一緒にやりたいですね。●優人さんはこの曲を何度も演奏していますか?S:1番については、この曲を元ネタにして福川くんのためにバリエーションを書いたことがあります(アルバム『ラプソディホルン3』に収録)。この1番というのは実は謎の大い曲で、失われた部分をどういう復元でやるかによって曲自体が変わってきます。4番もやったことがありますが、2番&3番は今回が初めてです。問題は、2,3,4番が全部変ホ長調で似ていることです。F:その通り。ホルン奏者でも途中でどの曲やってんのかなと思うぐらいです(笑)S:それぞれの個性がちゃんと出せるかが課題ですね。楽器編成が多少違うのですが、今回は自然の流れの中で、結構色鮮やかな演奏ができたと思っています。●テンポやリズムはどのように決めたのでしょう?F:「こんな感じ?」といった雰囲気ですね。モーツァルトがロイドゲーブと遊んでる中で生み出された作品だと思うので、今の僕たちの雰囲気の中で自然に決まっていった感じです。S:はい、厳密にこうだというよりも、阿吽の呼吸でした。●参考にした演奏はありますか?F:モーツァルトをやるとなった時点で、過去の演奏は聴かないことにしました。耳にこびりついているので、逆にそれを取り除きたいと思ったのです。録音が終わった後でデニス・ブレインの演奏を聴いたところ、「ああやっぱり素敵だな」と思うところと、「僕らのほうが良かったな」と思うところの両方がありました(笑)。●モーツァルトが楽譜に書き込んだ言葉についてはいかがでしょう?F:先程1番の復元の話が出ましたが、1番は初稿を使って演奏したのです、その初稿には、モーツァルトがロイトゲーブに向けて書いた言葉が全部反映されているのです。初稿を使用した理由は、モーツァルトとロイトゲープの一番新鮮な感覚を取り入れたかったからです。まさにモーツァルトならではのギャグの連発です(笑)●そういえば、ロイドゲープはモーツァルトの父レオポルドと一緒にチーズ屋を開いて成功しているんですよね。まさに家族ぐるみの付き合いだったように感じられます。F:そうそう、僕もそのうちチーズを作ろうかと思ってます(笑)S:モーツァルトがロイドゲーブの家に泊まったときの手紙が残っているのですが、「彼の奥さんがん僕にネクタイを作ってくれた」なんて書かれているのです。モーツァルトは彼と一緒にいて本当にリラックスしていた様子が伝わってきます。●それは素敵ですね。オーケストラのメンバーはどのように選択したのでしょうS:急なプランニングだったのですが、いろいろ考えました。まずは使用楽器を決めなければなりません。今回はモダンホルンでやることになったのですが、モーツァルトのスタイルに馴染みがあって、典型的なものとして片付けないような人とやりたいと思ったのです。モーツァルトはこういうふうに弾くもの、ではなく、音符と向かい合えるような人ですね。その意向に沿って、ヴァイオリンの白井圭くんに声をかけたのです。そして彼とも相談しながら、N響の若いメンバーとBCJのプレーヤーを選び、管楽器も同じような感じで信頼できるメンバーを集めました。普段はみんな所属するオーケストラで真面目に演奏しているような人たちがハメを外しながら演奏したということで、もしかしたらソリストよりもはしゃいでいたんじゃないかな。すごく楽しい雰囲気でした。一期一会の集まりでしたけど、このメンバーでもう一度再現できたらいいなあ。●今回の録音の目玉といえばカデンツァですね。優人さんも含めた3人の名だたる作曲家が提供してくれています。S:はい、藤倉大さんのカデンツァは、「ナチュラルホルンでもふけるように」というオーダーを、いわば逆手に取ってナチュラルホルンの自然倍音列を必要以上に強調するという作品です。特に平均律の音程にはまらない自然倍音の動きの中で、突然法螺貝のような響きが入ってきたりして(笑)F:当時のナチュラルホルンでも可能だったテクニックを使って、藤倉さんのカラーで作られたあたりがとても面白いですね。自然倍音を生かして、時代に逆行していくような曲。モーツァルトよりももっと前の時代に行ってる感じもします。藤倉さんのやっているのは現代音楽なんだけれど、モーツァルトだって当時は現代音楽だったという考え。その意味でバトルしているような感覚が面白かったですね。●優人さんのカデンツァについてはいかがでしょう?F:優人くんが書いた3番のカデンツァについては、吹いていたらモーツァルトが勝手に入ってくるような曲をお願いしたのです。なのでチェンバロ入りのカデンツァですね。S:その通りです、最初は比較的オーソドックスなカデンツァを吹いているところに、僕がいたずらのように入っていく感じですね。「あれ?」みたいな(笑)F:そこで僕が「入ってきたらこう吹こうかな」みたいなね。S:途中上下交代しながら、猫がじゃれ合ってるみたいな感じです。最後はトリルが波のようにして終わります。イメージは「シーブリーズ・アット・葉山」ですね。F:これは僕が狙っていたとおりでしたね。ロイトゲーブとモーツァルトが遊んでるような雰囲気です。彼らの関係は、僕と優人くんの関係にすごく近いなと思うのです。同じような目線で、彼らが喋ってるような感じのカデンツァにしてもらった。ここでは共演ですからね、ただただ楽しかった。2人のハーモニーがサントリーホールの素敵な響きの中に消えていくというのはたまらない体験でしたね。●狭間美帆さんのカデンツァはいかがでしょう?F:彼女のは、意外とオーソドックスに始まるのです。しかしだんだん彼女の色が出て来るのがすごく面白い作品です。特になにもオーダーせずに作ってもらった作品でテイストもお任せな感じですね。時間指定もまったくなしです(笑)。演奏する上では、ここが狭間さんのポイントだってのを見つけながら吹くのがすごく面白かった。普通に音階を吹いているようでいて、ここにアクセントを入れると多分彼女が思っているようなニュアンスになるんだろうなというような感覚ですね。●それぞれ素敵なカデンツァで、そこに来ると耳と心が引っ張られますね。F:でしょう。いろいろな作曲家にカデンツァを委嘱するのは名案だったと思います。まさにこのディスクの1つのアクセントになりました。最初から僕の大好きな作曲家3人に依頼しようと思っていたことなのです。それが今回の3人で、これまでにも僕のために曲をたくさん書いてくれています。●実際にカデンツァを作ってみた感想はいかがですか?S:福川くんのために作曲するのならば、楽しみながら限界に挑戦できるものにしようと考えました。決していじめてやるという感覚ではないけれど、既存の枠の中には収まらない奏者である福川くんが予想もつかないものを書いてみたいなと思ったのです。とてもクリエイティヴな時間でしたね。●作曲にはどのくらいの時間をかけたのですか?S:今回は短い作品なので15 分くらいかな。もちろん構想自体はずっと考えていたけれど、実際に書いた時間は15 分ですね。F:出来上がったのが録音する前日ですよ。モーツァルトみたい。モーツァルトはトイレに行ってトイレットペーパーに書いたりしてたわけですからね。でも結果的にものすごく面白いカデンツァになったわけです。催促しなかったしね。S:僕の結婚式で、福川くんにファンファーレを吹いてもらったのですが、そのとき楽譜を渡したのは当日だったから1日進歩したと思います(笑)●今回の試みを拝見していると、音楽家にとって20世紀末よりも今の時代のほうがモーツァルトの時代に近いことが起きやすいように思いますがいかがでしょう?F:奏者として動かなかったら何も起きない。その意味では僕からアプローチすることの重要性ですね。作曲家に曲を書いてもらって、その作曲家と上手くコラボレーションできるようになっていい関係性になると、作曲家の方も、自分の作品の中でのホルンの使い方などを僕を通じて活用してくれる。そこからいろいろなものが生まれてくるように思います。お互いにとって良いことだと思うし、僕にとっては最高にプラスです。S:福川くんのスタンスが、今回はモーツァルトだからいいけど、来週は現代曲なのでやだなあ、みたいな感じがまったくない。その中で何をやってやろう、どうやって楽しもう、という音楽に向き合う態度が素晴らしいのです。僕自身もそういうふうになりたいと思っています。よくいわれる言葉に、「だめな曲はない、だめな奏者がいるだけだ」というのがありますが、どんな曲でも活かすのは演奏者なので、そういう気持ちは大切ですね。F:振り返ってみて、今回の録音ほど幸せだったことはありません。モーツァルトだからというのもありますけどね。モーツァルトの全集を出せるホルン奏者ってなかなかいません。それが実現できたということだけでも凄いことでした。なんと熱い言葉の連続なのだろう。モーツァルトとロイドゲーブの友情が、デニス・ブレインとカラヤンを経由して、福川伸陽&鈴木優人によって再現される。その素敵な時間が目前だ。(取材・文:田中泰)【アルバム情報】モーツァルト:ホルン協奏曲全集/福川伸陽&鈴木優人2021/08/11発売、3,300円(税込)、KICC-1580【コンサート情報】8月22日(日)ミューザ川崎シンフォニーホールモーツァルト・マチネ 第46回
2021年08月15日「モーツァルトが実は女だった」という福山庸治の同名コミックスを原作とした、日本オリジナルミュージカルを牽引してきた音楽座ミュージカルを代表する名作『マドモアゼル・モーツァルト』が、東宝製作により10月10日から東京建物ブリリアホールにて上演決定。モーツァルト役には、明日海りおを迎える。上演決定、キャスト発表と、新しい情報が出るたびに話題を集め大きく注目されている本作だが、この度メインキャストが揃い踏みの新ビジュアルが発表された。明日海を中心とした華やかで透明感のあるビジュアルに、公演への期待が高まる。天才モーツァルトの一生をドラマティックに描き出す本作に引き続き注目してほしい。【公演概要】ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』公演予定:2021年10月10日(日)~31日(日)会場:東京建物 Brillia ホール<出演者>モーツァルト/エリーザ:明日海りおサリエリ:平方元基 コンスタンツェ:華 優希シカネーダ―:古屋敬多(Lead) カテリーナ:石田ニコルフランツ:鈴木勝吾 レオポルト:戸井勝海 他<チケット情報>一般前売開始:8月28日(土)チケット料金:S席 13,800円、A席9,500円、B席 4,500円(税込)チケットは東宝ナビザーブ、としまチケットセンター、各プレイガイドにて取扱いあり。詳細は公式サイトをご確認ください。
2021年07月21日「モーツァルトが女だった」という内容の福山庸治の同名コミックスを原作とした、音楽座を代表する舞台『マドモアゼル・モーツァルト』が、明日海りお主演で10月10日から東京建物ブリリアホールにて上演される。この度、モーツァルトの妻・コンスタンツェ役が元花組のトップ娘役・華優希に決定したことが発表された。本舞台の主人公は、天賦の音楽の才能を持って生まれた少女エリーザ。女性が音楽家になれなかった時代ゆえに、父レオポルトから男の子“アマデウス・ヴォルフガング・モーツァルト”として育てられる。そして、瞬く間に時代の寵児として宮廷でもてはやされることに。モーツァルトが下宿しているウェーバー家の母親は、彼の成功にあやかろうと娘のコンスタンツェと彼を無理矢理結婚させてしまう。モーツァルト役に明日海、サリエリ役に平方元基、シカネーダー役を古屋敬多が演じるほか、サリエリの恋人でオペラ歌手のカテリーナ役の石田ニコル、モーツァルトの弟子・フランツ役の鈴木勝吾、そしてモーツァルトの厳格な父、レオポルト役の戸井勝海がキャストに配されたことが、これまでに発表されていた。華が演じるのは、モーツァルトが女ということを知らずに結婚し、真実を知り悩み、しかしモーツァルトを心の底から愛し抜いていくコンスタンツェ。宝塚歌劇団在団中にトップコンビを組んでいた明日海りおと華による共演が実現することになる。『マドモアゼル・モーツァルト』2021年10月10日(日)〜31日(日)東京建物 Brillia ホール出演:モーツァルト / エリーザ:明日海りおサリエリ:平方元基シカネーダ―:古屋敬多(Lead)フランツ:鈴木勝吾コンスタンツェ:華優希カテリーナ:石田ニコルレオポルト:戸井勝海音楽座ミュージカルオリジナルプロダクション総指揮:相川レイ子演出:ワームホールプロジェクト脚本:横山由和、ワームホールプロジェクト作曲・編曲:小室哲哉、高田浩、山口琇也ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトアントニオ・サリエリ製作著作:ヒューマンデザイン一般前売開始:8月28日(土)チケット料金:S席13,800円、A席9,500円、B席4,500円(税込)チケットは東宝ナビザーブ、としまチケットセンター、各プレイガイドにて取扱いあり。詳細は公式サイトにて
2021年07月12日女優の明日海りおが主演を務める、ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』のキャストが11日、明らかになった。同作は福山庸治による同名コミックスを原作としたミュージカル。「モーツァルトが実は女だった」という設定で、天から与えられた音楽の才能に恵まれ常にその喜びに溢れていたモーツァルトが、父を愛しながらも男として育てられたことへの葛藤、偽って結婚した妻との関係、そして本来の自分の姿に悩みながらも、音楽と共に生きる決意をし、音楽と共に果てていく一生をドラマティックに描き出す。日本オリジナルミュージカルを牽引してきた音楽座を代表する名作で、1991年に初演されこれまで幾度も上演されてきた。モーツァルトの楽曲が使用されているのはもとより、小室哲哉が音楽を担当していることでも大きな話題を呼んだ。この度、モーツァルトの妻・コンスタンツェ役に、4日に宝塚歌劇団を退団したばかりの元花組トップ娘役・華優希が決定。愛らしい容姿と観る者の心を打つ確かな演技力でファンを魅了してきた華が、モーツァルトが女という事を知らずに結婚し、真実を知り悩み、しかしモーツァル トを心の底から愛し抜いていくコンスタンツェを演じる。また今作では、宝塚歌劇団在団中にトップコンビを組んでいた明日海りおと華による共演が実現する。葛藤を乗り越えて深く結びつく2人をどのように演じるのか、注目となっている。公演は東京建物 Brillia ホールにて10月10日〜31日。
2021年07月11日「モーツァルトが女だった」という福山庸治の同名コミックスを原作とし、音楽座を代表する舞台『マドモアゼル・モーツァルト』が、東宝の製作により10月10日から東京建物ブリリアホールにて上演される。この度、本作のビジュアルと追加キャストが発表された。本舞台の主人公は、天賦の音楽の才能を持って生まれた少女エリーザ。女性が音楽家になれなかった時代ゆえに、父レオポルトから男の子“アマデウス・ヴォルフガング・モーツァルト”として育てられる。そして、モーツァルトは瞬く間に時代の寵児として宮廷でもてはやされることに。宮廷作曲家サリエリはモーツァルトの音楽に否定的だったが、一方で目をそらせない存在でもあった。モーツァルトが下宿しているウェーバー家の母親は、彼の成功にあやかろうと娘のコンスタンツェと彼を無理矢理結婚させてしまう。だが、女であることがすぐにバレてしまい、モーツァルトを愛していたコンスタンツェは大きなショックを受ける。悩みながらもモーツァルトに寄り添おうと決意するが、弟子のフランツと惹かれ合い、子供を授かってしまう。そんなある日、モーツァルトのもとに、父が亡くなったという知らせが届く。モーツァルトは、幼い頃から自分を縛ってきたものから解放され、“エリーザ”としてドレスを着て演奏会へ参加することにするが……。またモーツァルトは、仕事の面では、大劇場支配人のシカネーダ―からオペラの作曲依頼を受けてもいた。新しい音楽を生み出そうと、劇中では、ひたすら譜面に向き合う姿も描かれる。モーツァルト役に明日海りお、サリエリ役に平方元基、シカネーダー役を古屋敬多が演じることが発表されていた本作。この度決定したのは、サリエリの恋人でオペラ歌手のカテリーナ役の石田ニコル、モーツァルトの弟子でコンスタンツェと許されない関係に落ちるフランツ役の鈴木勝吾、そしてモーツァルトの厳格な父、レオポルト役の戸井勝海だ。なお、コンスタンツェ役は7月中旬の発表を予定している。『マドモアゼル・モーツァルト』2021年10月10日(日)〜31日(日)東京建物 Brillia ホール出演:モーツァルト / エリーザ:明日海りおサリエリ:平方元基シカネーダ―:古屋敬多(Lead)カテリーナ:石田ニコルフランツ:鈴木勝吾レオポルト:戸井勝海音楽座ミュージカルオリジナルプロダクション総指揮:相川レイ子演出:ワームホールプロジェクト脚本:横山由和、ワームホールプロジェクト作曲・編曲:小室哲哉、高田浩、山口琇也ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトアントニオ・サリエリ製作著作:ヒューマンデザイン一般前売開始:8月28日(土)チケット料金:S席13,800円、A席9,500円、B席4,500円(税込)チケットは東宝ナビザーブ、としまチケットセンター、各プレイガイドにて取扱いあり。詳細は公式サイトにて
2021年07月02日女優の明日海りおが主演を務める、ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』のビジュアル&第2弾キャストが2日、明らかになった。同作は福山庸治による同名コミックスを原作としたミュージカル。「モーツァルトが実は女だった」という設定で、天から与えられた音楽の才能に恵まれ常にその喜びに溢れていたモーツァルトが、父を愛しながらも男として育てられたことへの葛藤、偽って結婚した妻との関係、そして本来の自分の姿に悩みながらも、音楽と共に生きる決意をし、音楽と共に果てていく一生をドラマティックに描き出す。日本オリジナルミュージカルを牽引してきた音楽座を代表する名作で、1991年に初演されこれまで幾度も上演されてきた。モーツァルトの楽曲が使用されているのはもとより、小室哲哉が音楽を担当していることでも大きな話題を呼んだ。すでにモーツァルト役・明日海りお、サリエリ役・平方元基、シカネーダー役・古屋敬多が発表され大きな反響を呼んでいる同作。第2弾キャストとして、サリエリの恋人でオペラ歌手のカテリーナ役を石田ニコル、モーツァルトの弟子でコンスタンツェと許されない関係に落ちるフランツ役を鈴木勝吾、モーツァルトの厳格な父レオポルト役を戸井勝海がそれぞれ演じることが明らかになった。コンスタンツェ役は今後の発表を予定している。また、それぞれの役と出演者本人のキャラクターが融合し表現された華やかな扮装ビジュアルも解禁され、個性豊かな人物たちがドラマティックなモーツァルトの物語を彩っていくこととなる。公演は東京建物 Brillia ホールにて、10月10日〜31日。
2021年07月02日4月8日に東京・帝国劇場にて開幕したミュージカル『モーツァルト!』のライブ映像配信が決定した。本作は、「才能が宿るのは肉体なのか?魂なのか?」という深遠なテーマをベースに、“音楽の天才”レモーツァルトの35年の生涯に迫ったミュージカル。2002年の日本初演以来、日本のミュージカルファンを魅了し続けている本作が、3年ぶりに帝劇に帰ってくる。ミュージカルの世界にとどまらず活躍の場をますます広げる人気俳優・山崎育三郎と古川雄大がWキャストでタイトルロールのヴォルフガング・モーツァルト役を演じるほか、モーツァルトの前に立ちはだかる権力者・コロレド大司教役には山口祐一郎、モーツァルトの父・レオポルト役には市村正親。今注目を集める若手人気俳優二人と、日本のミュージカル界に君臨するレジェンドたちとの夢の競演が実現する。帝国劇場公演は当初5月6日まで上演する予定だったが、緊急事態宣言の発出により4月27日の公演をもって中止に。5月14日〜17日の北海道・札幌文化撃術劇場hitaru公演は無事に全日程を完走下が、5月25日初日開幕の予定だった大阪公演も緊急事態宣言の発出および延長により、初日から5月31日までは公演中止。6月1日(火)〜6月7日(月)千穐楽までの平日は有観客での上演、6月5日(土)、6日(日)の昼の部・夜の部は公演中止となった。よって、この度6月6日(日)夜の部は<無観客によるライブ映像配信>となることが決定。2002年の日本初演以来、初のライブ映像配信となる。本日6月1日12:00 よりチケットが発売開始となるので、ぜひ自宅から豪華競演を楽しんでほしい。【ライブ映像配信概要】ミュージカル「モーツァルト!」脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ / 音楽・編曲:シルヴェスター・リーヴァイ演出・訳詞:小池修一郎(宝塚歌劇団)オリジナル・プロダクション:ウィーン劇場協会後援:オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム製作:東宝・梅田芸術劇場(大阪公演)<キャスト>ヴォルフガング・モーツァルト:山崎育三郎、古川雄大コンスタンツェ(モーツァルトの妻):木下晴香ナンネール(モーツァルトの姉)和音美桜ヴァルトシュテッテン男爵夫人:涼風真世、香寿たつきコロレド大司教:山口祐一郎レオポルト(モーツァルトの父):市村正親 ほか<LIVE 映像配信スケジュール>・2021年6月6日(日) 17:00 開演ヴォルフガング・モーツァルト役:山崎育三郎ヴァルトシュテッテン男爵夫人役:香寿たつき・2021年6月7日(月) 12:00 開演ヴォルフガング・モーツァルト役:古川雄大ヴァルトシュテッテン男爵夫人役:涼風真世<本編のタイムテーブル>第一幕 1時間15分幕間休憩 25分第二幕 1時間20分視聴券HP: 映像配信の視聴券発売日時:6 月1日(火)12:00 より開始配信商品販売期間:6月7日(月) 15:00 まで※クレジットカード決済、auかんたん決済のみとなります。※東宝ナビザーブ・テレザーブ、劇場窓口では配信商品のご購入やお手続きはいただけません。視聴券料金:各回 5,500円(税込)※Go To イベント適用で各回 4,400円(税込)になります。配信開始日時:各開演時刻の 30 分前より開始アーカイブ配信(視聴チケットのご購入者を対象とした期間限定の事後配信(アーカイブ配信)を予定しております。)・6月6日(日)17:00 公演 → 6月7日(月) 1:00〜6月8日(火) 23:59 まで・6月7日(月)12:00 公演 → 6月7日(月) 21:00〜6月8日(火) 23:59 まで※LIVE 配信後、アーカイブ配信開始時間までは本編視聴は出来ません。※6月8日(火) 23:59 を過ぎるとその時点で視聴途中であっても視聴できなくなります。配信商品に関する問い合わせ URL:
2021年06月01日福山庸治の「モーツァルトが実は女だった」というフィクションを描いた同名コミックスを原作としたミュージカル「マドモアゼル・モーツァルト」が、2021年10月に東京建物 Brilliaホールにて上演されることが決定した。「マドモアゼル・モーツァルト」は1991年に初演され、多大な人気を博し幾度も上演されてきた音楽座を代表する名作。モーツァルトの楽曲が使用されているのはもとより、小室哲哉が音楽を担当していることでも大きな話題を呼んだ。そして初演から30年が経つ本年、東宝製作により新たな「マドモアゼル・モーツァルト」が誕生することに。女として生まれながら音楽の才能を活かすために男として育てられたモーツァルトを演じるのは、宝塚歌劇団でトップスターを務め、退団後は連続テレビ小説『おちょやん』や『コントが始まる』など、話題作に次々と出演している明日海りお。透明感のある美しさで惹きつける明日海が、退団後初のオリジナルミュージカルに挑む。そして、モーツァルトを敵視しながらも惹かれるサリエリは、話題作に次々と出演し確かな歌唱力と美しい立ち姿で観客を惹きつける実力派のミュージカル俳優・平方元基、俳優・劇場支配人・脚本家など多彩な面を持つモーツァルトの友・シカネーダ―を演じるのは、音楽活動のみならず近年は幅広い舞台でも活躍するLeadの古屋敬多。天から与えられた音楽の才能に恵まれ常にその喜びに溢れていたモーツァルトが、父を愛しながらも男として育てられたことへの葛藤、偽って結婚した妻との関係、そして本来の自分の姿に悩みながらも、音楽と共に生きる決意をし、そして音楽と共に果てていく。天才モーツァルトの一生をドラマティックに描き出す本作に注目してほしい。■モーツァルト / エリーザ役:明日海りお音楽座作品は、昨年「シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)まで飛んだ」を知って大変興味がありましたので、お話しをいただいて嬉しく思っております。今作では、ヴォルフガング・モーツァルト、男として育てられたエリーザを演じます。私の場合は宝塚時代に、葛藤などなしに好き好んで男役を演じておりましたので、その経験が生かされるかと言うと、少し違うかもしれませんが、ただ、エリーザが、初めてドレスに身を包む時の恥じらいや、女性として扱われた時に目に映る景色は、きっと誰よりもリアルに、自身とリンクして演じられるのではないかと、楽しみにしております。この作品以外にも、ミュージカル等で様々な描かれ方のある、モーツァルト。彼と彼が魂を捧げた音楽、彼とそれぞれ登場人物、ピュアでありながら壮絶な関係性を、歌に、お芝居に乗せてお届けできたらと思います。私にとりましては、難関への挑戦が目白押しになりそうですが、どうぞご期待下さいませ。【公演概要】ミュージカル「マドモアゼル・モーツァルト」原作:福山庸治『マドモアゼル・モーツァルト』 / 演出:小林香出演者:モーツァルト / エリーザ:明日海りおサリエリ:平方元基シカネーダ―:古屋敬多(Lead)※モーツァルトの妻となるコンスタンツェ役は、7月中旬の発表を予定しております。公演日程:2021年10月10日(日)~31日(日) 東京建物 Brilliaホールお問合せ先:キョードー東京 0570-550-799(平日11:00~18:00)
2021年05月06日女優の明日海りおが、ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』に主演することが5日、明らかになった。同作は福山庸治による同名コミックスを原作としたミュージカル。「モーツァルトが実は女だった」という設定で、天から与えられた音楽の才能に恵まれ常にその喜びに溢れていたモーツァルトが、父を愛しながらも男として育てられたことへの葛藤、偽って結婚した妻との関係、そして本来の自分の姿に悩みながらも、音楽と共に生きる決意をし、音楽と共に果てていく一生をドラマティックに描き出す。日本オリジナルミュージカルを牽引してきた音楽座を代表する名作で、1991年に初演されこれまで幾度も上演されてきた。モーツァルトの楽曲が使用されているのはもとより、小室哲哉が音楽を担当していることでも大きな話題を呼んだ。初演から30年が経つ本年、東宝製作により新たな『マドモアゼル・モーツァルト』が誕生。女として生まれながら音楽の才能を活かすために男として育てられたモーツァルトを明日海が演じる。宝塚歌劇団でトップスターを務め、退団後は連続テレビ小説『おちょやん』、ドラマ『青のSP―学校内警察・嶋田隆平―』『コントが始まる』など話題作に次々と出演する明日海が、退団後初のオリジナルミュージカルに挑む。モーツァルトを敵視しながらも惹かれるサリエリ役には、話題作に次々と出演し確かな歌唱力と美しい立ち姿で観客を惹きつける実力派のミュージカル俳優・平方元基、俳優・劇場支配人・脚本家など多彩な面を持つモーツァルトの友・シカネーダー役には、音楽活動のみならず近年は幅広い舞台でも活躍するLeadの古屋敬多が決定した。公演は東京建物 Brillia ホールにて、10月10日〜31日。○明日海りおコメント音楽座作品は、昨年『シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)まで飛んだ』を知って大変興味がありましたので、お話しをいただいて嬉しく思っております。今作では、ヴォルフガング・モーツァルト、男として育てられたエリーザを演じます。私の場合は宝塚時代に、葛藤などなしに好き好んで男役を演じておりましたので、その経験が生かされるかと言うと、少し違うかもしれませんが、ただ、エリーザが、初めてドレスに身を包む時の恥じらいや、女性として扱われた時に目に映る景色は、きっと誰よりもリアルに、自身とリンクして演じられるのではないかと、楽しみにしております。この作品以外にも、ミュージカル等で様々な描かれ方のある、モーツァルト。彼と彼が魂を捧げた音楽、彼とそれぞれ登場人物、ピュアでありながら壮絶な関係性を、歌に、お芝居に乗せてお届けできたらと思います。私にとりましては、難関への挑戦が目白押しになりそうですが、どうぞご期待下さいませ。
2021年05月05日ミュージカル『モーツァルト!』の開幕前日取材が7日に東京・帝国劇場で行われ、山崎育三郎、古川雄大が登場した。同作は音楽家のヴォルフガング・モーツァルトの生涯を描き人気のウィーン・ミュージカル。2002年の日本初演以来再演を重ね、今回が3年ぶりの上演となる。山崎は「コロナ禍ということでマスクをした状態での稽古。今までに経験したことのない現場で、舞台稽古に入って始めてマスクを取って声を出したので、鍛えられますね。山でトレーニングするような感覚です。貧血になるくらい、マスクをつけっぱなしでの稽古がしんどかったので、逆に強くなった気がします」と苦笑する。Wキャストで天才を演じるということで、互いの天才だと思うところを聞かれると、古川は山崎について「お芝居ももちろんですけど、歌の部分がずば抜けてると思っています。色んな方がいますけど、育三郎さんはミュージカルの歌とポップスの歌、両方出来る。そんな方を僕は見たことがなくて、天才だなと思います」と絶賛。一方、山崎は古川について「ストイックで、努力の天才だなと。それが1番だと思うんです。デビューからの年々進化がすごくて、僕は若い時から『(古川が)ヴォルフガングをやるだろうな』と思ってたんですけど、想像を遙かに超えた表現力を自分でつかみにいっている。すごく努力家ですね」と讃えた。改めて山崎は「今回、コロナ禍ということで、本当に1回1回の公演が千秋楽、明日何が起こるかわからない時代の中で、『立つのはこれが最後でいい』と思うようにやりたい」と力強い言葉を残す。他の出演者についても「市村(正親)パパ(※ヴォルフガングの父親・レオポルト役)は11年ずっと一緒にやらせていただいてるんですけど、今回が1番艶がある声で、どんどん声が出る。びっくりするんですよ、若返り!」と驚いた様子。古川も「市村さんはいつもそうですけど、今回気合いが入ってるというか、まだ成長が……」と表すと、山崎から「成長!?」とつっこまれ、「成長というか、進化が止まらない」と言い直す。「あの年齢になってもまだまだ止まらないというのは恐ろしいなと思いますし、そういう風になりたいなという憧れでもあります」と先輩のすごさを実感していた。最後に山崎は、「今、こういう状況だからこそ届けられるものがありますし、劇場に足を運んでくださる方皆が戦っている状態。ヴォルフガングが自分の人生をまっとうする、自分の運命と戦っていく姿に元気づけられ、"エール"をもらえたらいいなという気持ちで、頑張っていきたい」と意気込む。古川も「3年ぶりの上演で、僕自身も作品としても進化していると思います。たくさんの方に見ていただけたらと思いますので、ご期待ください」とメッセージを贈った。
2021年04月07日約3年ぶりに帝国劇場で上演されるミュージカル『モーツァルト!』の初日(4月8日)を控えるなか、ダブルキャストでタイトルロールのヴォルフガング・モーツァルトを演じる山崎育三郎、古川雄大が取材に応じ、意気込みを語った。“音楽の天才”モーツァルトが駆け抜けた、歓喜と苦悩に満ちた35年の生涯を描き、日本のオーディエンスを魅了し続けている大ヒットミュージカル。2002年の日本初演以来、演出を手掛ける小池修一郎による最新演出バージョンが帝劇に帰還する。NHKの連続テレビ小説『エール』での共演を経て、再びヴォルフガング・モーツァルトを演じることになり「朝ドラも含めて、これまでの経験を活かし、高め合ったものを発揮できれば。こういう状況だからこそ、ヴォルフガングが運命と戦い、人生を全うする姿から“エール”を送れれば」(山崎)、「ダブルキャストとして、頼れる先輩と一緒に高め合えたら。3年ぶりで小池先生にもより良い演出をつけていただいた。僕自身も作品も進化している」(古川)とアピールしていた。おなじみの衣装で登場したふたりだが、実は今回の再演のために“新調”したものだといい、山崎は「僕はこの役を11年やっていますけど、ずっと先輩の衣装で……。雄大も含めて、朝ドラ効果で、やっと自分の衣装が(笑)。これを着ると気持ちも高まります」と笑いを交え、喜びのコメント。古川も「そうですね、朝ドラ効果で(笑)」とうなずき、初日を前に背筋を伸ばした。コロナ禍での稽古について、山崎は「ずっとマスクをした状態での稽古は、経験したことがない。しんどかったですが、まるで山でトレーニングしているようで、逆に強くなった気も。舞台上でマスクをとって、声を出すとそれがわかる」と苦労と引き換えに得た手応えに誇らしげ。帝劇公演後、北海道と大阪での公演も予定されており「何が起こるかわからない状況ですが、毎回の公演が千秋楽のつもりで、これが最後だと思える舞台をお届けできれば。無事にゴールしたい」と決意を新たにした。山崎&古川という活躍著しい若手キャストと、山口祐一郎(モーツァルトの前に立ちはだかる権力者・コロレド大司教役)、市村正親(モーツァルトの父・レオポルト役)といった日本のミュージカル界に君臨するレジェンドたちが夢の競演を果たす。古川は「市村さん、気合いが入ってらっしゃるというか、おこがましいですが、進化が止まらない」と敬意を示し、山崎は「市村パパは、今回が一番キラキラ艶のある声をしていて、感動しました」と話していた。取材・文・撮影(会見写真):内田涼公演情報ミュージカル『モーツァルト!』【東京公演】2021年4月8日(木)~5月6日(木)会場:帝国劇場【北海道公演】5月14日(金)~5月17日(月)会場:札幌文化芸術劇場 hitaru【大阪公演】5月25日(火)~6月7日(月)会場:梅田芸術劇場 メインホール脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ音楽・編曲:シルヴェスター・リーヴァイ演出・訳詞:小池修一郎(宝塚歌劇団)出演:山崎育三郎/古川雄大(Wキャスト)、木下晴香、和音美桜、涼風真世/香寿たつき(Wキャスト)、山口祐一郎、市村正親他チケット情報
2021年04月07日紀尾井ホールの開館25周年と紀尾井ホール室内管弦楽団の創立25周年を祝うアニバーサリー公演は、モーツァルト最晩年の傑作尽くしだ。なにしろ公演タイトルにもなっている生涯最後の傑作「レクイエム」を筆頭に、モーツァルトにとって“宿命のト短調”の響きが切ない「交響曲40番」に、短くもはかなく美しい「アヴェ・ヴェルム・コルプス」の3本立てとなれば、これは贅沢の極み。料理に例えてみれば“ステーキにハンバーグ&フォアグラ添え”といった豪華さだ(*音楽はこんなに油っこくはない)。しかも演奏は、チェンバロ奏者・指揮者として名高い古楽の権威トレヴァー・ピノック率いる紀尾井室内管弦楽団であり、会場は響の良さで定評のある800席の紀尾井ホールとなれば、これは文句のつけようがない。モーツァルトの魅力がたっぷり詰まった時間がここにある。映画「アマデウス」にも描かれていたように、自らの死を覚悟しながらなお、これらの傑作を書き続けたモーツァルトの思いや如何に。紀尾井ホール室内管弦楽団ソプラノ:望月万里亜アルト:青木洋也テノール:中嶋克彦バス:山本悠尋●公演概要2月8日(土)、9日(日)紀尾井ホール紀尾井ホール室内管弦楽団トレヴァー・ピノックのモーツァルト「レクイエム」
2020年02月03日