仕事や恋愛や人間関係など、人生は悩みの連続。だからこそ工夫して、日々を少しでも軽やかに過ごしていきたいものですよね。この連載では、寄せられたお悩みに対して2人組の歯がゆるっとアドバイスします。隔週の木曜日更新です!今回のお悩み連休明けの仕事がいつもつらいです年末休みはうれしいけど、年が明けたらまた仕事か……と考えただけで気が重くなります。どうしたら連休明けの仕事を乗り切れますか?歯も働きたくないと思うことはあるのでしょうか?(34歳/女性)歯のアドバイス餅つきに必要なものは「臼(うす)」「杵(きね)」「蒸し器」の3つだけ。とても手軽に充実した休みを過ごせそうですね。……ところで、歯も働きなくないと思うことはあるのでしょうか?次回は1/11(木)に更新予定。みなさま、良いお年をお迎えください!コメント欄にてお悩み募集中!(文・編集:マイナビウーマン編集部、イラスト:歯のマンガ)
2023年12月28日株式会社たきコーポレーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:滝澤 寿一)は、公益財団法人日本デザイン振興会と、「人生の大切なことをゲームから学ぶ展」を2024年3月15日(金)~4月14日(日)、GOOD DESIGN Marunouchi(東京・丸の内)にて開催します(共催:日本デザイン振興会)。メイン画像「人生の大切なことをゲームから学ぶ展」は、誰もが経験するであろう何気ない人生のイベントを8作品のオリジナルビデオゲームを通して体験できる企画展です。昨今、ユーザーにストレスを与えないためのUX(ユーザーエクスペリエンス)デザインが重要視されていますが、現実の社会ではさまざまな努力や経験を積み上げていくことによって人は成長し、人生を豊かにすることができるとも考えられています。本展では、意図的にプレイヤーが緊張や理不尽な思いをするゲームを設計。苦労して解決法を探すことによってユーザーの成長を促すUXデザインを試みています。人々を夢中にさせ社会に多大な影響を与えているビデオゲームに注目し、UXデザインを通して人生の大切なことを考えます。公式Website: 【Message…】僕たちは、ゲームを通じて人生を体験していたのかもしれない。・・スマホで、ゲームセンターで、家で、私たちの生活の一部として存在しないことは考えられないゲーム。アクション、シューティング、パズル、RPGなど、だれでも自分だけのお気に入りや、人生に影響を与えた、そんなゲームが一つぐらいあるのではないでしょうか。そんなゲームも様々なデザインで作られています。キャラクター、背景、操作画面、パッケージ、サウンドなどのゲームを彩るデザインはもちろん、実はゲームを通じた「体験」もデザインされているのです。これをUX(ユーザーエクスペリエンス)デザインと言います。ゲームをプレイしていて、うれしくなったり、悲しくなったり、悔しい思いをしたことはありませんか?あなたがお気に入りのゲームを何度も遊んでしまうのはUXデザインのおかげかもしれませんよ。この展示会はそんなUXデザインの視点からゲームを捉えた、はじめてのゲームデザイン展です。ゲームを愛する人もそうでない人も、さぁ、人生の大切な何かをゲームから学びにいきましょう!>>はじめからつづきからゲームイメージ画像【開催概要】タイトル:勇者はUXデザインから生まれる?人生の大切なことをゲームから学ぶ展会期 :2024年3月15日(金)~4月14日(日)11:00~20:00 ※最終日は18時閉館入場料 :無料会場 :GOOD DESIGN Marunouchi(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F)企画制作:藤井 賢二(クリエイティブディレクター)、内山 堅(プロデューサー)主催 :公益財団法人日本デザイン振興会人生の大事なことをゲームから学ぶ展 企画チーム(株式会社たきコーポレーション)公式Web : 公式X(Twitter): 【GOOD DESIGN Marunouchi 企画展とは】GOOD DESIGN Marunouchiでは、2021年度より展示企画の公募を実施しています。複雑化する社会におけるさまざまな課題を解決し、新たなテーマを発見する手段として大きく役割が広がる「デザイン」について、多くの人たちに創造的な気付きを提供する企画を広く募っています。第1回選出企画「漫画とデザイン展」はコロナ禍にもかかわらず一ヶ月の来場者数1.3万人の人気企画となり、大阪巡回展を開催しました。 第2回となる2022年度は、全国から22企画の応募があり、厳正なる審査の結果、“不快”という感覚が現代人の人間性の輪郭を浮かび上がらせる可能性と、心理的な効果に目を向けることで新しいデザインのアプローチ方法を提示する企画内容が評価され、「世の中を良くする不快のデザイン展」が選出されました。【会社概要】会社名 : 株式会社たきコーポレーション代表者 : 代表取締役社長 滝澤 寿一所在地 : 東京都中央区築地5-3-3 築地浜離宮ビル事業内容: 広告・SPツール・Webサイトの企画制作、企業・商品ブランディング、CI/VI、UI/UX開発他、コミュニケーション全般の企画・設計・制作URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月27日これからの人生、一緒に歩みたい!男性が結婚を意識した瞬間トップ3男性が彼女に対して結婚を意識し始めるのは、一緒にいるだけで心が落ち着き、自然体でいられる瞬間だと言われています。今回は、3つのエピソードを通じて「彼女と結婚したいと思うきっかけ」についてお伝えします。ぜひ参考にしてみてくださいね。彼の心に寄り添ってくれるとき「彼女が僕の話を自然に耳を傾けてくれるんです。それも僕が満足するまで静かに待ってもすごくありがたいし、彼女無しでは生きていけないと感じる瞬間です」(28歳/男性)男性のよきパートナーになるためには聞き役として彼の心に寄り添うことが大切ですね。彼の悩みや愚痴を率直に受け止め、心の支えになることが男性への信頼を築く上で不可欠です。相手に必要とされる存在としていつも側にいることを感じると、男性は将来のことをより具体的に考え始めることでしょう。あいづちを打ちながら「思いやりの心」を表現する事が大切です。一緒に困難を乗り越えるとき「彼女と一緒にいることで、日々の悩みや問題が少しでも軽減されます。そのあたたかさを彼女から感じ取ることができるし、その力強さに救われています」(33歳/男性)男性にとって、常に支えてくれる存在は無二の存在そのものです。仕事のストレスや人間関係の悩み、そんなときにだからこそ、癒やしと力を与えてくれる存在が彼女だと感じさせることが大切です。信頼関係が深まれば深まるほど、男性は「彼女とともにこれからを歩んでいきたい」という強い願望を抱くことでしょう。彼が悩みを打ち明けたときには「いつでもあなたを支えるよ」と言葉にして伝えてみてください。彼女の笑顔に癒されるとき「彼女の笑顔が心地よい安らぎを提供してくれます。その笑顔を見るたびに、どんな困難にも立ち向かえると思います。これからの人生を一緒に歩んでいきたいと思います」(30歳/男性)たとえささやかな事かもしれませんが、彼女の笑顔に癒やされているという事実は非常に重要です。笑顔と優しい雰囲気が彼に癒やしを与え、安心感を与えることができます。魅力的な女性の条件は楽しい雰囲気やドキドキする色気があげられますが「落ち着ける存在」になることが近道と言えるでしょう。二人だけの安心感を築いて相手と自然体でいられる環境を築いて、心の安らぎを共有することができる存在になることは、女性にとっても最善な関係ですよね。日々の生活の中で心地よさを感じる優しい雰囲気を意識してみてください。ありふれた日常の中で感じる安らぎが「彼女と一緒にすごしたい」と男性に感じさせる要素かもしれませんね。(愛カツ編集部)
2023年12月20日母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。大学進学を目指す同世代の女性と遭遇した志乃の母親。自分は歳だからという彼女に女性は力強い一言を投げかけるのでした。■前回のあらすじ子育てが終わり、定年間近となった今、大学進学を考えていると話す女性。「興味がおあり?」と問われた母親は、「歳ですし」と恐縮して答えると、年齢で迷っていたらすぐに墓の中ですよ、と笑いながら返されるのでした。■人生を前向きに生きる女性の言葉に… ■イキイキと生きる姿に圧倒され…この出会いが母親の人生を大きく変えることになるのでした。次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2023年12月18日人生100年時代を生きる女性にとって、70歳はまだまだ遅くない“人生の転換点”。それまで家事や仕事や子育てに追われ、夫婦関係に悩んできた人が「自分のために生きる」道を選ぶチャンスでもあります。ここでは、「ひとり暮らし」という生き方を選び、自らの人生を謳歌する大先輩にインタビュー。その実情を教えてもらいました。「今日も、朝からルーティンの石神井公園での太極拳とウオーキングをやってきました。ずっと“8千歩”を目標にしてきましたが、今年の猛暑もあって、もう歩数にはこだわりません。この年になったら、何事も無理は禁物です」そう語るのは東京都練馬区在住の大崎博子さん(91)。還暦を迎えるころから団地でのひとり暮らしを始め、70代で始めたX(旧ツイッター)のフォロワー数は約20万2千人で、昨年出版した著書『89歳、ひとり暮らし。お金がなくても幸せな日々の作りかた』(宝島社)はベストセラーになるなど、大崎さんの日常にはひとり暮らしを楽しむためのヒントがあふれている。「ふり返ると、後期高齢者として生き生きと暮らせるかどうかの分かれ道は、70歳ごろにあったように思います」’32年(昭和7年)11月、茨城県に生まれた大崎さん。高校卒業後に上京し、社交ダンスやお花を習うという生活のなかで結婚。35歳で娘を出産した。「出産後まもなく、離婚しました。シングルマザーという言葉もない時代。シングルに対して冷ややかな視線も多かったなか、姉の喫茶店を手伝ったり、化粧品の営業などさまざまな仕事をしました。50歳から、もともとファッションに興味があったこともあり、目黒・八芳園で衣装アドバイザーの仕事を始めました」ひとり暮らしの生活が始まったのは、60歳を目前にしたとき。「娘が『ロンドンへ留学したい』と言い出し、資金も手続きも自分で済ませて、旅立っていきました。ずっと母ひとり子ひとりで生きてきて、娘も自立心旺盛に育っていたようですし、私もその選択を素直に受け入れました」そして70歳を迎えるころ、いくつもの人生の転機が訪れる。まず港区の都営住宅団地から、現在の石神井公園近くの2DKの都営住宅団地へ引っ越した。そして、仕事からの引退。「引っ越しの決め手は、やっぱり大きな緑豊かな公園の存在。70歳を過ぎたら、四季の移ろいを肌で感じられる場所で生活したいと思っていて。港区ではなかなかできなかったんですね。70歳で仕事を辞めたのは、このまま働き続けていては、残された人生、自分の本当の楽しみを味わえないんじゃないかと思ったから。女性の健康寿命は70代半ば。ずっとシングルで気を張って生きてきて、あとはもう自分ひとり食べられたらいいのでは、と思ったの」無駄を削ぎ落とし、おのずとシンプルになっていく生活スタイル。「ケチケチ節約はしないけれど、無駄なものは買わない、増やさない。それで使ったものは戻すことを徹底すれば、お掃除も楽になって、同時に体も楽できる。テーブルクロスは高いので、カーテンの生地の端切れを買ってきてハンドメイド、買い物用のショルダーバッグも着物の帯でアップリサイクルしたり」シンプルな生活は、何かと煩瑣な人間関係にまで及んだ。「お散歩や麻雀なども、気の合う人とだけ。仕事を辞めた70歳ごろから、“無理な人間関係はやめよう”と決めました。ストレスをためるのが健康には一番の敵。まあ、長く生きていればわかりますが、こっちがこの人とは合わないなと思っていると、相手もそう思っているもの(笑)」■東日本大震災時に発したツイートが人生の転機に78歳のときにパソコンを始めたきっかけは、娘さんだった。「最初は、パソコンのスカイプというサービスを使えば日本とロンドンで無料で通話できるというので、機械オンチでしたが、銀座のアップルストア内のパソコン講座に通い始めました。マンツーマンの先生も若い好青年だったし(笑)、パソコンで何がしたいかを聞かれ、『東方神起のユーチューブが見たいです』と答えたのを覚えています」パソコンを始めて3カ月ほどしたときに、やはり娘さんのすすめで当時のツイッターを開始。「でも、フォロワーも、アップルに一緒に通っていた友達3人くらいで、何がおもしろいのかわからなかった。“いいね”もなかったですし(笑)」2度目の人生の大きな転機が訪れたのは、ツイッターに登録してほんの3日後の’11年3月11日。「東日本大震災が起きて、電話は通じませんでしたが、ツイッターとスカイプだけは通じて、こんなに役立つんだ、よし、本格的にやってみようと。その後、福島第一原発の事故も起きるんですが、当時の政府や東電の対応に疑問や苛立ちを感じ、『これじゃ昔の戦争時の大本営発表と一緒じゃないか』という思いをツイッターで発信したら、ライブドアニュースで『老女がつぶやいているすごい話』として取り上げられたんです」これを機に、一気にフォロワー数が増加。以降、戦争体験や後期高齢者の等身大の暮らしぶりが、多大なる共感を呼んでいく。「ごく普通に生きてきたおばあさんのつぶやきを、世界中の人が見てくれる。それは、単純にうれしいし、生きる活力になりました。太平洋戦争が始まったとき私は9歳で、終戦が12歳。食べるものがなくてカエルまで食べたなどという体験を書くと、若い人も反応してくれて、実は古い時代のことを知りたがっているのかなと気づくんです」’21年ごろには、ツイッターのフォロワー数は13万人を超えた。一見、順風満帆なシニアライフに見えるが、実はこの前後に大病を体験していた。「70代半ばに胃がんで、胃の3分の2を切除しました。このとき、『もう一度、お酒を呑める体になりたい』と思ったの。普通は『がんでやめました』ですよね(笑)。でも、高齢になってきて、なんでもやめましたは、つまらないじゃない。私にとって、若いころから大好きなお酒は、気分転換の大切な小道具だから。その後、’18年冬には、石神井公園を散歩中に写真を撮っていて、木の根っこにつまずいて、肋骨を骨折。これも、また散歩してみんなとおしゃべりしたいと思ってリハビリに励みました」■70歳からのステージは「自分で考え、行動する」そんな日々の健康を支えているのが食生活だ。これも、シンプルに自然体を心がけている。「厳しい制限をすると高齢者は栄養失調にもなりかねませんから、自分の食べたいものを食べます。基本は手作りですが、既製品も買います。手間に見合わないから、揚げ物や天ぷらはしません」毎日、欠かさず食べるものが2つある。「20年来のぬか床のぬか漬けと、米ぬかを煎ったもの。どちらもお金がかからず、おいしく、栄養満点。米ぬかは、食物繊維や各種ビタミン、カルシウムなどが豊富で、整腸、血液サラサラ、美容にもいい。私は米屋で買いますが、50円なんていう安さ。人にすすめるときには、『タダ同然で健康になれるのよ』と言ってます(笑)。朝食は、この米ぬかバナナヨーグルト、昼は麺類、夜は晩酌しながら(笑)。350mm缶のビールは毎日で、いいことがあった日にはワインを開けたり。高価じゃなくていいの。カルディで売っている700~800円くらいの赤ワインが好き」こうした何げない出来事を日記帳に記して、1日が終わる。「夜寝る前の習慣で、ほんの2~3行。その日の出来事や『サミット900円』など家計簿にもなる。そういえば、この日記も70歳ごろからの習慣です。もう何十冊にもなっていて、ふだんは引出しにしまっていますが、この積み重ねがあると思うと安心で、まさに、ひとり暮らしを見守るパートナー。あとは、仲間との麻雀やBTSの推し活で、認知症予防です」今回、自身の90年以上に及ぶ人生の来し方をふり返って、改めて気づいたことがあるという。「長生きしても、不健康だったり、クヨクヨ生きるより、いつも元気でいたい。心身ともに健康でいられるかどうか、その別れ道が70歳ごろにあったように思います。つまり、高齢になって人生の次のステージへ一歩踏み出すときには、やはり努力がいると思うんです。このチャンスは他人任せにせず、自分で考え、行動しなきゃ。難しいことじゃない。『手を抜くとこは抜こう』『子どもとは少し距離を置こう』などなど」70代からの幸福は、自分自身の生き方や選択にかかっているのだ。「私は“昔はよかった”と思ったことはありません。いつも“今がいちばん幸せ”。みなさんも、今日を精いっぱい楽しみながら、ステキな“高貴香麗者”を目指してください」(取材・文:堀ノ内雅一)
2023年12月18日母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。すでに彼氏とは別れていたという娘。もう心配しないでと冷たく言い放つのでした。■前回のあらすじ自分のために娘が我慢を強いられていたことに、唖然とする母親。そして「彼氏とは別れたから心配しないで」と言い放った娘は、もう今日は帰ってほしいと懇願するのでした。■娘を傷つけて、私は何をしているの… ■「こんなもの」って生きてきただけ…母親自身が幸せで生きることの大切さを、このとき身をもって学んだのでした。次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2023年12月15日母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。彼氏の嘘を次々と明らかにする母親。「今ならまだ引き返せる」となだめる母親に娘はついに限界を迎え…。■前回のあらすじ探偵事務所に調べさせた彼氏の真実を次々と娘に突きつける母親。「今ならまだ引き返せるわ」となだめる母親に、娘は「うるさい」と言い放つのでした。■涙ながらに娘が訴えたことは… ■堰を切ったように不満をぶつける娘「言える訳にないよ」そう告げる娘の本心とは…!?次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2023年12月12日するかしないかが人生の分かれ道女性のための筋トレの重要性と筋トレメニューを解説している新刊『筋トレスイッチ』が発売された。同書には「するかしないかが人生の分かれ道」という副題がつけられており、出版社は草思社、四六判、224ページ、定価は1,650円(税込)となっている。著者は筑波大学人間総合科学学術院教授で医学博士、大学ではヘルスプロモーション分野を担当する久野譜也(くのしんや)氏である。同氏は筑波大学発ベンチャーのつくばウエルネスリサーチ代表取締役社長でもある。筋肉は老化の宿命に逆らうことができる脳や心臓、肺、胃や腸、肌など、人体にはさまざまな臓器があるが、残念ながらどの臓器も年齢とともに衰えていくことになる。ただ、この宿命に逆らうことができる臓器があるという。久野氏は「筋肉だけは、どんなに歳をとってもトレーニングをすることで量を増したり機能を高めたりすることができます」と語る。筋肉を鍛えれば、疲れにくい体になって、階段で息切れしにくくなり、ハリとしなやかさのある肌の維持、脂肪が燃えやすくやせやすい体になるとしている。また、介護予防にも役立つ。これまで著者は中高年の女性のトレーニングをフォローしてきており、女性たちが輝きを増し美しくなっていく様子を目の当たりにしている。新刊では、毎日続けられる『「若返り力」を引き出す6つの筋トレメニュー』などを掲載。これから筋トレを始めたい女性、既に始めている女性におすすめの1冊となっている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※筋トレスイッチ ‐ 草思社
2023年12月10日2024年は目元を変えてHAPPYに!2024年3月2日(土)、NHK文化センター青山教室において、1日講座『目元が変わると人生がHAPPYに!正しい眉の作り方』が開催される。講師は、目元プロデューサーの垣内綾子氏が務める。同講座では、垣内綾子氏が参加者一人一人の目元を診断しながら、その人に適した目元をプロデュース。知るだけで-5歳を叶えるケア方法や、理想に近づける眉メイクの方法などを紹介する。開催時間は10:30から12:00まで。受講料は、NHKカルチャーの会員が3,894円、一般が4,576円。持ち物は、立てられる大きめの鏡と、いつも使っている眉メイク道具となっている。推奨メイク道具は、アイブロウペンシル、アイブロウパウダーの2点。申し込みは、NHKカルチャーのホームページにて受け付けている。1万人以上の目元を変えた実績を持つ垣内綾子氏は1981年8月10日生まれ、大阪府出身。スターダストマーケティングに所属し、目元プロデューサーや毛髪診断士として活躍している。2012年に目元専門サロン「MANHATTAN」を設立。現在は、日本とアメリカで合わせて12店舗を展開している。インスタグラムのフォロワー数は1万人以上。著書には『レンチン1分 くり返し使える ホット&3D目育マスク』などがある。(画像は垣内綾子オフィシャルブログより)【参考】※NHKカルチャー※垣内綾子オフィシャルインスタグラム※垣内綾子オフィシャルブログ※スターダストプロモーション
2023年12月09日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。tomekkoです。クズ文豪シリーズへのコメント、ご感想いつもありがとうございます!リクエストもよくいただくので毎月次は誰の人生と作品を紐解こうかとワクワクしながら書かせていただいております。さて、このシリーズを始めた当初から書きたいけど書きづらいな〜どうしようかな〜と思っていた文豪さんがおりまして…。ご存知三島由紀夫!!美しい日本語の表現、耽美で雅で悲劇的。そしてどこか妖しい薫りが立ち込めるような作品性。谷崎潤一郎とどっちが好きかと聞かれたら…悩みに悩んで決められないくらい好きなんです。とはいえ人生をじっくり知ろうとしたことはなく、どうしても作品のテーマの強烈さと亡くなり方の壮絶さのため、ご本人もさぞかし家族を泣かせたクズ系譜であろうと(ひどい)勝手に思い込んでいました。そんな三島由紀夫をついに書いてみよう、と調べ始めてすぐに、作品から勝手に抱いていた私のイメージは大間違いだったことに気づきました。意外にも家族思いな一面が!官僚を3代務める家柄で本人も幼少期から学業優秀。三島自身も一年間ではありますが大蔵省(現財務省)の役人だったこともあるんです。ま、ここまでは文豪あるあるじゃないですか。なんなら家柄と神童だったという事実はクズ文豪を生成する必須素材のような気がしてきます…。でも三島は違うんです。生涯を通してめっちゃくちゃ純粋で硬派。それ故に晩年は政治的思想に傾いていってしまったのではないかと思われます…。他のクズ文豪と大きく違うな、と感じたのが子どもたちへの思いやり。割腹自決という凄惨な最期を選んだ三島ですが、自分が亡くなった後にも毎年子どもたちにクリスマスプレゼントが届くように百貨店に先んじて手配をし、子ども向け雑誌の定期購読料も先々の分まで先払いしておいたそう。家庭を顧みず酒や賭け事に溺れたり女にだらしなかったり…その挙げ句勝手に死んでしまう(なんなら女を巻き添えにする)ような文豪たちを見てきてのこのエピソード…ちょっと胸に来るものがありませんか?自衛隊駐屯地で檄文を撒きクーデターを煽動する演説の後に切腹して自決するという激しい行動の裏で、家庭の小さな幸せを大切にする心の持ち主でもあったんですね。現代の感覚でも「クズ」という枠に入らなそうな三島由紀夫をどんな切り口で紹介したら楽しめるかなぁ…と考えたのですが、今回は三島由紀夫の『審美眼』に注目してみたいと思います。三島由紀夫 独特の美意識とは?兎にも角にも、三島の特徴は独自の『美』をとことん追求していたこと。それは自分のペンネームへのこだわりにも見られます。16歳という若さで『花ざかりの森』で文壇デビューし、天才が現れたと絶賛された三島。当時は本名を使っていましたが、若すぎることを案じて周囲からペンネームの使用を勧められました。万葉仮名ふうに当て字の名前にすること、そして漢字の見た目から来る印象、並びの美しさ、柔らかさにまでこだわって“由紀夫“となった経緯には既にこの歳から言葉に、響きだけでなく字面の並びにも理想の美を求めて見ていたことがわかります。そんな三島は、実は昭和を代表する名女優や俳優を見出した究極の審美眼を持っていました。たぶん彼はあのまま生き続けていたら文豪としてだけでななく、プロデューサーとしての名声もほしいままにしていたんじゃないかな。中でも有名な方を紹介してみましょう。幼少期は祖母の影響で能や歌舞伎に触れ、その流れで古典文学をこよなく愛し、日本中世の御伽草子や能の筋書きをベースに、自身でも戯曲や創作歌舞伎を次々と発表し上演しました。この時の役者の中で、三島が出会った超弩級の新人が若き日の坂東玉三郎さんです。美輪明宏に「君は、大物になる」とつぶやいた元々梨園出身でもなく歌舞伎で主役を張る家柄ではない14代守田勘弥の養子として育てられた少年を、三島由紀夫は自作の歌舞伎『椿説弓張月』でヒロインの白縫姫に大抜擢。三島は若き日の玉三郎さんを「薄翅蜻蛉(うすばかげろう)のよう」と評し、これまた自作の『サド侯爵夫人』を「将来君がやる作品だから持っていなさい」と手渡したそう。現在の消えてしまいそうな儚い少年美を愛でつつ、将来凄みのある立女形に育つことも見越したその審美眼…恐れ入ります!!もうひとり、三島由紀夫と親交のあった有名な方は、美輪明宏さんです。銀座のゲイバーでアルバイトしていた16歳の頃から、三島だけでなく各界の著名人たちを虜にしていた美輪さん。『仮面の告白』が大ヒットし、周囲から先生先生とチヤホヤされていた三島に、当時アルバイトしていた美輪さんは指名されても媚びることがなかったそう。類稀な美貌だけでなく、遊郭育ちもあってか常連の文豪たちのジョークにも洒脱な切り返しをする頭の良さで既に売れっ子だった美輪さんですが、フランス語で歌ったシャンソン『ばら色の人生』を聴いた三島がいたく感動し「君は、大物になる」とじっと見つめてつぶやいた、そのたった一言が千万の言葉よりも嬉しかったと後に美輪さんは語っています。自決の前には、300本もの薔薇の花束を手に楽屋を訪れ、「もう君の楽屋には来ないからね」と言って、最前列でコンサートを聴いて去っていったそうです。その後…あの自決事件は起こるのです。他にも岸田今日子さんや若尾文子さんのような往年の名女優も多く見出した三島ですが、あまりに美しい話ばかりなので、一つクズ繋がりのエピソードを入れておこうかな…。太宰治に直接「嫌い」と言い切る!そう、クズ文豪代表である太宰治先生!当然っちゃ当然だけど、こういうタイプ苦手そうですよねー。既に売れっ子作家だった一回り以上歳上の太宰の退廃的な生活態度を批判していました。(そりゃそうだ)直接会いに行くことになり、酔って持論を展開する太宰に直接「嫌い」と言い切った三島も三島ですが、「こうして会いに来てるんだから、やっぱり好きなんじゃないか」と平然と返す太宰もいかにも太宰らしくていいですね(事実どうだったのかはわかりませんが…。)でも本当は、この嫌悪感は同族嫌悪に近いものだったのではないか、と言われています。太宰の弱さにイラッとするのは、三島自身も元々は虚弱体質で男らしいへのコンプレックスも強かったようです。(三島は後年 鍛え上げて筋肉自慢の肉体を手に入れました!)こうして見てくると三島由紀夫という人は、並外れた頭脳と鋭敏な感性を持つがゆえに異様に繊細で、言葉や表現に対しても人に対しても究極の美を追求し過ぎる…要するに極端で危険なタイプだったように思えます。(…だから天才なんですけどね) 作品もまた何を紹介しようか悩むほど名作揃いなんですが、悲劇的な愛や美を求めるお話が多いのでとっつきにくい方も多いかもしれません。でも、三島は劇作家としても素晴らしいので本をあまり読まない方でも接しやすい古典をベースにした戯曲も多いんです。もし初めて三島作品に触れるなら珍しくコミカルでハッピーな創作歌舞伎『鰯売恋曳網』が軽めでおすすめですよ〜。
2023年12月07日皆さんは、パートナーを喜ばせようとして失敗したことはありますか?今回は妻のためにお弁当を作ったエピソードと読者の感想を紹介します。イラスト:Fujita人生初のお弁当作り主人公は普段お弁当を作りません。しかし、いつも家事育児を頑張る妻のために、人生で初めてお弁当を作ることにしました。翌朝4時に起床し、2時間かけて完成させた主人公。お弁当を食べた妻の感想を楽しみにしていました。お昼になり妻から電話が来たので、喜んでくれていると思って電話に出た主人公ですが…。主人公が電話に出るなり「何してくれてんの?」と、妻は怒っている様子です。いつもは言葉遣いが丁寧な妻がぶっきらぼうに言うので、主人公は唖然としてしまいます。妻の好物をたくさん入れたはずが、妻は激怒していて…。工夫したつもりだったが…出典:Grapps「おはぎの隣にあるステーキの肉汁半端ないんだけど!」と、妻は主人公に呆れていたようです。ステーキから肉汁が出ることは主人公も想定内で、レシピを検索してうまく閉じ込めたつもりでした。主人公は妻から感謝の言葉を聞きたかったにもかかわらず、文句を言われてしまい落胆します。自分の思った通りにはいかないものだと痛感した主人公なのでした。読者の感想ステーキの隣におはぎが入っているお弁当は嫌かもしれません…。喜んでもらえると思ったのに文句を言われてしまったのは、がっかりですね。(30代/女性)妻のために頑張って初めてお弁当を作ったのはすごいと思います。妻が怒る気持ちもわかりますが、感謝の気持ちも伝えてほしかったです。(40代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年12月07日梅サトさんによるコミック『人生最大の噓ついた』をご紹介します。アートとは?才能とは?嘘から始まる、30代の自分探し。タイトルで心がざわつくが、冒頭数ページでその内容が明かされると、間抜けで笑える半面、他人事ではないという思いも芽生えてくる。主人公の前田と同様、美術大学出身で油絵を描いていた著者の梅サトさんは、前田のついた嘘をこう説明する。「テレビなどで、例えば小学生と有名アーティストの作品を並べて、どちらが“アート”か当てる企画がありますよね。美術を学んだ側からすると、美術史や鑑賞ルールを知らなかったら、判断が難しいのはしょうがないと思うのです。だけど美術の世界にいる張本人が、勘違いで評価されたものを否定せず、『これはアートです』と言ってしまうのは、ユーモラスに描いているものの、結構罪深いことだと私自身は思っていて。だからこそ前田は悩み、罪悪感に押しつぶされそうになるんです」前田は30代半ばになっても画家として成功できないことに焦り、単身ニューヨークへ。相変わらず底辺でもがいていたが、とある行動が著名クリエイターの目に留まり、天才芸術家として一躍注目されるように。帰国後、母校で非常勤講師の職を得るが、メッキが剥がれる不安に襲われてしまう。そして彼の前に現れる、学食で働く同い年の津崎さんは、嘘で傷つけられた過去を持っていた。「津崎さんは正直な人で、身の丈に合わない嘘をついた前田に、爽快な風を吹き込んでくれる女性というイメージです。前田の作品やその変化に対しても、新鮮な反応をしてくれる鑑賞者の役割も担っています」手のひらを返すように変わった、前田への評価を通して思うのは、才能のある・なしは誰がどう決めるのかということ。直接は描かれていないが、誰もがバズることのできるSNS社会の功罪も透けて見える。「才能っていうのは自分に向ける言葉ではなく、他者が使う言葉だと私は思っています。これまで『才能がある』と言われてこなかった前田が才能を追い求めるときは、自信を追い求めるときでもあるんですよね」美大を舞台にした作品は、それこそ若き才能と情熱がほとばしるようなものが多いが、本作は30代半ばの惑いを描いているのも興味深い。「それなりの選択をしてきた20代があるぶん、後悔したり焦ったり、でも何かを悟ってしまうにはまだ早い年齢ですよね。私としても、美術は今だから向き合えるテーマ。そういう意味でも前田と伴走できることが嬉しいですし、この人のあがきをちゃんと伝えなきゃと思っています」『人生最大の噓ついた』1世界中に天才芸術家だと勘違いされる前田。嘘が嫌いな津崎さん、真のアーティスト・泉など、激変した人生を同世代の存在が揺さぶる、自分探しラブコメ。小学館715円©梅サト/小学館うめ・さとマンガ家。2013年『増刊flowers』掲載の「竜巻の日」でデビュー。主な作品は、『緑の罪代』『お兄ちゃんは今日も少し浮いてる』など。※『anan』2023年12月6日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2023年12月04日舞台や映画、小説、コントなど、あらゆる分野で独自の世界観を生み出している松尾スズキさん。還暦を機に人生初の個展を開く。その名も「生誕60周年記念art show『松尾スズキの芸術ぽぽぽい』」。わかりやすいものを描いたら負け(笑)。ポエムも添えました。「コロナ禍で時間が空いてしまった時に、部屋に飾る絵が欲しいなとキャンバスに描き始めたんです」小さい頃から絵が好きで漫画家を目指した時期もあり、美大のデザイン科に進学した。表現のスタートは絵なのだが、演劇の道に進んでから、仕事を離れ、純粋に作品を描いたのは久々の体験だった。「数年前からiPadで描くことを覚えて、連載しているメールマガジンにイラストを発表したりしていました。そして、自分は絵を描くのが好きだったと思い出したんです。ただ、アクリル絵の具で描きだしてからは、デジタルで描こうという気にならなくなってしまって」iPadと、紙やキャンバスに描くのでは肉体的な感覚が全く異なる。「紙の上にペンを走らせる時のカリカリカリというASMR的な気持ちよさ(笑)。はみ出さずに色を塗れた快感や、パレットと紙の上に載せた色が変わって見える驚き。アナログの『失敗できない』という緊張感は、舞台と似ているところがあるのかもしれません」還暦のイベントとして展示するのはどうか、とスタッフの発案で本展の開催が決まった。2年間ひたすら描き続け、大小合わせて約250点以上の作品が展示される。描く中で気づいたのは、背景よりもキャラクターを描きたいということだった。「『シン・ヒョットコ』のフォルムを見つけた時は興奮しました」花瓶のような輪郭の「シン・ヒョットコ」や、ぶ厚い唇の怪獣(?)「トゲくちびる」など、独自のキャラクターがたびたび登場する。「モンスターのモチーフは多いですね。勝手に頭の中で、松尾の中のアベンジャーズがポーズを決めている感じ(笑)。僕自身、俳優としても動いていたいタイプなので、絵の中でも普通には立たせたくないんです」横尾忠則さんや岡本太郎さんの作品に惹かれるという松尾さん。「描かずにいられなかったんだろうと思わせる、己が出ている作品が好きですね。わかりやすいものを描いたら負けだなと思って(笑)」ただ、意識しているのは「どこか可愛げのある絵」。ポップな色調の自画像や屏風のようなものなど、作品もバラエティに富んでいる。また、本展では作品ごとにポエムのような小さな文章を添えるらしい。「読み物としても楽しんでもらえたらと、図録にも全て収録します。めちゃくちゃ大変でしたが、自分はやっぱり言葉の人間でもあるのだなと思いました」豪華ゲストを迎えたトークセッションのほかに、映像や立体作品なども展示する。自ら台本を書き、吉田羊さんとのかけ合いで構成する本人による音声ガイドは必聴だ。タイミングが合えば、会場で松尾さん本人に会えるかも?人を楽しませることにこだわってきた松尾さんらしいart showになる予感。「花とおじさん」アクリル/キャンバスボード 横240mm×縦300mm「トゲくちびる・発射」アクリル/画用紙横242mm×縦350mmまつお・すずき1962年、福岡県生まれ。作家、演出家、俳優。’88年に大人計画を旗揚げ。2020年よりBunkamuraシアターコクーン芸術監督、’23年より京都芸術大学舞台芸術研究センター教授に就任。著書に『人生の謎について』『矢印』『ツダマンの世界』など。「生誕60周年記念art show『松尾スズキの芸術ぽぽぽい』」絵と作品に添えた文章、音声ガイドの情報から想像を膨らませて、立体的に楽しんでほしい、と松尾さん。作家の脳内探索ができるような展示を目指している。作品の複製画(ジグレー)、銅版画(エッチング)をサイン入りで販売するほか、Tシャツやクリアファイル、豆皿などグッズ展開もある。スパイラルホール(スパイラル3F)東京都港区南青山5‐6‐2312月8日(金)~15日(金)11時~17時(8日は13時~20時、9・10日は11時~20時)。日時指定予約制。前売り1900円ほか。松尾スズキさん本人による音声ガイド付き入場券も。当日券あり。大人計画 TEL:03・3327・4312(平日11時~19時)※『anan』2023年12月6日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年12月03日人生バラ色!好きな人と両思いになるためのポイント3選毎日、胸のときめきを感じて生活しているみなさん。特定の人を思って一日がすぎるのはとても楽しいですね。しかし、それが相手と同じ気持ちになればもっと素晴らしいと思いませんか。そこで今回は、好きな人と両思いになるためのポイントを紹介します。[nextpage title="N!`0D0k0j00k0o"]共通の知り合いに声をかける好きな人と普段から一緒にいられるのは、すごくラッキーなこと。でもそうじゃない場合、あなたたちを繋げてくれる共通の友人の存在は非常に大切となります。話し相手がいるなら、自分の感情を打ち明けて意見を求めてみてください。あるいは2人だけで過ごす機会をセッティングしてもらったり、相手に自分のことを紹介してもらうのもよいでしょう。何はともあれ、友人のサポートが得られるなら、その力を借りてみてはどうでしょうか?ただし、一緒に頑張ってくれる友人たちには結果にかかわらず、感謝の言葉を伝えましょう。身近な人の情報を探る魅力的な人に惹かれるとき、それは一目惚れもあるかもしれません。しかし、一目惚れは最初の一歩に過ぎず、相手の本当の性格や趣味を知ることが重要です。そんなときは、似た趣味を持つと関係性はスムーズに進むものです。会話の中から興味や好みの情報を得ましょう。また、SNSを活用して彼の興味を調べるのも一つの方法です。ただし、常に彼の動きをチェックしすぎると、ストーカーと勘違いされる可能性もあります。しっかりと自己コントロールをして、適度な距離感を保ちましょう。[nextpage title="f0Y0y0M000000o"]コンタクトの機会を増やす頻繁に会うことこそが、関係を深めるための最良の方法かもしれません。一方で、会いすぎることで相手に飽きられる恐れも。ですが、まだ片思いの段階では、より多くのコンタクトが必要になることでしょう。学校や職場であれば、なるべく距離を近づけてみてください。一方、頻繁に会う機会がないなら、自分から積極的に誘ってみましょう。自然との絆が深まり、惹かれ合う可能性は高まるはずです。一歩を踏み出す勇気相手が自分の気持ちを受け入れてくれるのか、それとも拒むのか。その答えを知るためには、自分から進むしかありません。とても勇気が必要な行為ですが、結果はどうであれ、その経験があなたを成長させるでしょう。挑戦することを恐れず、少しずつ行動に移してみましょう!(愛カツ編集部)
2023年12月02日私たち、モラハラ夫から逃げ出します…!専業主婦・麻沙美さんは夫と幼い息子と3人暮らし。麻沙美さんは、自分の予定が崩されると途端に性格が豹変する夫に、毎日怯えていました。しかし、ママ友の助けもあり、息子にこんな人になってほしくはないと、ついに妻は立ち上がります。そして力を貯めていたある日、夫に誘われたドライブで、高速道路に置き去りにされて―…?今度こそ、私は私と息子のための人生を生きるんだ…!モラハラ夫から妻が逃げ出すまでの物語です。■前回のあらすじ連絡もなく高速道路のサービスエリアに妻子を置き去りにした夫。これを好機と捉え、麻沙美はついに計画を実行することに。祥恵と祥恵の夫・武志の協力のもと、ついに家を出ることに成功する…!【夫Side STORY】幸弘のその後は落ち着いた頃に武志さんから聞きました。会社で大勢の人が聞いている前で、カッとなり私への暴言をこれでもかと吐いていたそうで…。穏やかな仮面をつけて働いていた幸弘にとって、多くの人から白い目で見られることは、かなりの痛手となったようです。さらに、どれだけ外面良く過ごしていても、やはりボロは出ていたようです。特に部下や勤務形態の違うパート・アルバイトの方からは、態度がひどいとずっと意見が上がっていたそう。それでも、上司や同僚にあたる人たちへの態度が完璧だったため疑われずにいたのだとか…。私への暴言により本性が知られることとなった幸弘…自業自得ですよね。次回に続く(全16話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年11月22日フォレスト出版株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役:太田 宏)は、ついに日本に上陸した全シリーズ累計700万部突破の中華圏ベストセラー人生エッセイ『私をやめたい。でも今日くらいは笑ってみる』(蔡康永・著/森美樹・監訳/長井由花・訳)を、2023年11月22日に発売いたしました。『私をやめたい。でも今日くらいは笑ってみる』(蔡 康永・著/森 美樹・監訳/長井 由花・訳)詳細URL: テレビ司会者や映画監督、シナリオ作家など、台湾を中心に中華圏でマルチに活躍している蔡康永の著書、自分らしく生きるための心のレッスン『蔡康永的情商課:為你自己活一次(※)』が、このたび日本語訳版として刊行。さまざまなエピソードを交えながら自分らしく生きるためのすべを伝えてくれます。(※你:「にんべん」に「尓」)本書は、他人の目を気にして「……であるべき」だとか「ふつうは……」とか、自分でもよくわかっていない世間の常識に振り回されている人たち、自分が本当にしたいことや自分の本当の気持ちを押し殺している人たちに向けて、“自分らしく生きる”ためのすべを伝えてくれる人生エッセイです。たとえば、世間の常識、親や先生や友だちなどの他人から言われたこと、ネットやSNSで言われていることに対して、あえてあげ足をとってみたり、ツッコミを入れてみます。これを続けていくと、「そうありたい」「そういうふうに生きたい」と願う、自分自身の姿が浮かび上がってきて、自分が本当に認識したことは何か、自分は本当は何が好きなのか、どんな状態を望んでいるのか、全部明らかになっていくと言います。「自分を変えたい! でも今さら……」なんて、思わなくても大丈夫。誰でも、あなたも、私も、変えられるところがたくさんあります。性格、気分、物事の捉え方、考え方……。本書は、いつ始めても遅くない「心」を勉強するための本と言っても過言ではありません。決して難しいものではなく、自分に「魔法」をかけていくような、穏やかな気持ちで読み進められます。小説家・吉本ばなな氏が日本版まえがきを書き下ろし、同じく小説家・森美樹氏が編集協力に加わり、老若男女問わず、自分の人生に窮屈さや生きづらさを感じているすべての人の心に響くような1冊となっています。あなたを変えるのは、あなただけ。あなたを救うのも、あなただけ。本当の自分を見つける冒険に出ましょう――。■主要目次日本版まえがき――三年のときを経てまえがき第1章 ありのままの自分と対峙する「分身」の存在第2章 感情に振り回されないために「心」を知る第3章 どんな感情も味方にする「魔法」みたいな生き方第4章 「生」を全うするために人生の在り方を考える第5章 自分らしく生きるための「幸せ」の考え方訳者あとがき■著者プロフィール蔡 康永(ツァイ・カンヨン)台北生まれ。中華圏で最も有名とされている番組司会者および作家。彼が司会を務める番組「康熙來了(康熙が来る)」は毎年15億回以上のクリック数と視聴数を誇る定番番組となっている。音声プラットフォーム「Ximalaya」で配信している心の知能指数オンラインレッスンは、中華圏における全ての心の知能指数関連のコースの中で最も売れている。さらに、中国最大のソーシャルプラットフォーム「Weibo」ではファン数が3,000万人を超え、初代「King of Weibo」に選ばれた。また、中国最大のオンライン書店の1つである「博客來」では、『鬼滅の刃』(集英社)の作者・吾峠呼世晴氏とならび、ベストセラー作家に選出されている。主催した初めての朗読プログラムでは、日本の古典漫画を多数紹介。初めて司会を務めたインタビュー番組では、多くの日本の著名人にもインタビューをするなど、長年にわたり、中国のリスナーに日本文化の素晴らしさを情熱的に紹介してきた。UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)では、映画制作の修士号を取得しており、司会業と執筆業に加えて、ファッションデザインや芸術創作にも携わり、さまざまな分野に広く深い影響を与えている。■監訳者プロフィール森 美樹1970年、埼玉県生まれ。1995年、講談社にて少女小説家デビュー。恋愛小説を7冊出版したのち休筆。金融業、医療事務、占い師のアシスタントを経て、2013年、新潮社R-18文学賞にて読者賞を受賞。著書は『主婦病』『私の裸』『母親病』(以上、新潮社)、『神様たち』(光文社)、『わたしのいけない世界』(祥伝社)。参加アンソロジーに『黒い結婚 白い結婚』(講談社)がある。小説のほかにエッセイやコラムの執筆も行っている。タロット占い師としても活動中。■訳者プロフィール長井 由花お茶の水女子大学大学院 人間文化研究科 中国近現代文学専攻 博士後期課程単位取得後退学。復旦大学大学院にて外国人のための中国語教育(3年制科学碩士)を学ぶ。人文科学修士(お茶の水女子大学大学院)、対外漢語教育修士(復旦大学大学院)。大学在学中に台湾留学の経験がある。日本の大学院在学中、複数の大学にて中国語非常勤講師を務めていた。現在は友人知人からの依頼があった際に、翻訳等中国語に関する業務を行っている。■書籍概要書名 : 私をやめたい。でも今日くらいは笑ってみる著者 : 蔡 康永・著/森 美樹・監訳/長井 由花・訳ページ数: 252ページ価格 : 1,760円(税込)出版社 : フォレスト出版株式会社ISBN : 978-4-86680-245-9発売日 : 2023年11月22日URL : ■会社概要商号 : フォレスト出版株式会社所在地 : 〒162-0824 東京都新宿区揚場町2-18 白宝ビル7F設立年月日: 1996年4月1日代表取締役: 太田 宏業務内容 : 出版物の企画・制作及び販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月22日母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。自分のことを恐れる娘の姿になぜあんなに気を遣うのかと心配する母親。一冊の本を手に取り、娘は今幸せなのかしらと思いを馳せるのでした。■前回のあらすじ自分のことを怖がっている娘の表情に心が波立つ母親。気弱すぎる姿に不安をおぼえながら、娘は今幸せなのだろうかとふと疑問を感じるのでした…。■娘を幸せにする母親の心得とは? ■自分の幸せを考える余裕なんてなかった…ただ流されて、流されて、意志もなく、生きる人生。しかし人生に一度だけ、抗おうとしたことが…。次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2023年11月21日公共交通機関で緊急事態が発生するのは、ドラマや映画などによく登場するシーン。ですが、いざ現実で起こると、訓練をしている人でさえ冷静な対応が難しいものです。人が倒れた際には「お医者様はいらっしゃいませんか?」とアナウンスする『ドクターコール』がありますが、医師の誰もが緊急対応の経験済みというわけではありません。医師本人も、初めて遭遇した時には緊張が走ることでしょう。腎臓内科医の、Dr.大野(@doctor_ono)さんは、帰国するために乗った国際線の飛行機内で人生初の緊急対応を行ったとして、当日の状況をX(Twitter)に投稿しました。医師が人生初めての緊急対応その日、自分の座席でうとうとしていた投稿者さんは、『ドクターコール』を受けてすぐに患者のもとへ駆けつけました。座席に横たわっていた若い患者は、呼びかけに反応せず、いびき様の異常呼吸音だったため、命に関わる可能性から急いで救命を開始。脈拍を確認し、気道を確保するとともに、客室乗務員に必要な道具を準備してもらうよう伝えました。患者の状態判明患者が倒れた時の様子を聞くと、「突然痙攣(けいれん)し始めて、その後吐いて倒れた」とのこと。※写真はイメージ投稿者さんは、脳の神経細胞の活動が乱れて起きる『てんかん発作』を念頭に置き、患者の連れの人に、持参薬や既往歴などを聞いてみることに。しかし、「あまりよく知らない」との返答だったため、患者のバッグから薬を探し、自分に見せるように伝えました。その間に、人工呼吸器具と酸素供給源が到着。病院で普段使っているタイプではなく、客室乗務員も不慣れで接続に手間取ったものの、酸素投与ができて患者が目を開けました。バッグから抗てんかん薬も見つかり、『てんかん発作』による意識障害が濃厚だと判断。患者が再び昏睡する事態もありましたが、意識レベルが改善して会話も可能になり、持参の抗てんかん薬を内服してもらい、ことなきを得たといいます。対応後、客室乗務員から感謝の手紙をもらった投稿者さんは、「飛行機内での『ドクターコール』は初めての経験だったけれど、医者をやっていてよかったと心の底から思った。うん、また頑張ろう!」と想いをつづったのでした。投稿者さんの対応は、ネット上でまたたく間に拡散され、称賛の声が続出。医療従事者や、体調に不安を抱える人などからの声も届いています。・緊急対応、かっこよすぎる…。ドラマのようなことが実際にあるのですね。・医療に携わる方々には尊敬と感謝の念しかありません。・持病があるので、「有事のことを考えて、家族や友人などにきちんと伝えておこう」と改めて思いました!・「自分みたいな薬剤師じゃ、緊急時に役に立たない」と思っていたけど、既往歴や服用歴、サプリ摂取、アレルギーなどを確認するお手伝いができることに、この投稿で気付けました。なお、『脳内の興奮を抑制する薬を打つための器具がそろわない』などのトラブルを振り返った投稿者さんは、このような反省点も挙げています。『緊急時に使える器具がいつもと違うこと』『医療従事者ではない人に医療用語で指示を出すと器具を集めるのも大変なこと』など、事前に心得ていたらよりいい対応ができたかもしれない。実際に体験して得た気付きを、次回に生かす投稿者さん。人の命を背負う、医師としての姿勢に心打たれますね。[文・構成/grape編集部]
2023年11月20日フォレスト出版株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役:太田 宏)は、『人生に「意味」なんかいらない』(著者:池田 清彦)を2023年11月20日に発売いたしました。人生に「意味」なんかいらないAmazon販売ページURL: ■私たちを息苦しくさせる「意味を求める病」を手放す人間は「私は何のために生きているのだろう」「私は何かに役に立つのだろうか」など、自分の生きる意味や役割について考えてしまう生き物だ。とくに、幼少の頃から「夢を叶えよう」「誰かの役に立つ人になろう」「一生懸命に働こう」などという甘言を浴びせられて生きてきた現代人だったらなおさらだ。なぜなら、こうした言葉は「夢を叶えず、誰かの役にも立たず、ろくに働かない人生は失敗」という呪いの言葉に容易に変換されてしまうからだ。だから、必死に自分の人生の意味を探し、それが見つからないと絶望してしまう。さながら「意味を求める病」に罹ってるかのようだ。しかし、本書では「人生には意味があるべきだ」とかいった言説に普遍的だったり超越的だったりする価値はないと喝破する。そのうえで、「人生に意味なんかなくてもいいじゃないか」「そもそも人生に意味なんてない」と主張し、「意味を求める病」を手放す生き方を提案する。出版社より■生物学や科学哲学の観点から、「意味」にまつわるテーマを縦横に語り尽くす!◎そもそもなぜ人間は意味を求めるのか?◎ミッドライフクライシス(中年期の精神的危機)の原因は「意味を求める病」?◎意味を求めすぎると至ってしまう反出生主義やスピリチュアリティ。◎生物の形質にはすべて、環境に適応するためという意味があるのか?◎なくても困らない陰毛や耳毛が存在する意味とは?◎無意味・無駄・無価値・役立たずは本当に悪なのか?◎なぜ人間は意味のわからないものを恐れるのか?...etc◆著者プロフィール池田 清彦(いけだ きよひこ)1947年、東京都生まれ。生物学者、評論家、理学博士。東京教育大学理学部生物学科卒業、東京都立大学大学院理学研究科博士課程生物学専攻単位取得満期退学。山梨大学教育人間科学部教授、早稲田大学国際教養学部教授を経て、山梨大学名誉教授、早稲田大学名誉教授、TAKAO599 MUSEUM名誉館長。『構造主義科学論の冒険』(講談社学術文庫)、『環境問題のウソ』(ちくまプリマー新書)、『「現代優生学」の脅威』(インターナショナル新書)、『本当のことを言ってはいけない』(角川新書)、『孤独という病』(宝島社新書)、『自己家畜化する日本人』(祥伝社新書)など著書多数。メルマガ「池田清彦のやせ我慢日記」、VoicyとYouTubeで「池田清彦の森羅万象」を配信中。◆もくじ私が「人生に意味はない」と考えたわけ――まえがきに代えて第1章 人生に意味はなくても楽しく生きられる第2章 資本主義思考と意味の呪縛第3章 本当はたくさんある意味不明な生物の形質第4章 「無意味」への恐怖を克服しようあとがき――意味などないけど楽しく生きよう◆書籍概要書名 : 人生に「意味」なんかいらない著者 : 池田 清彦ページ数: 208ページ価格 : 1,760円(税込)出版社 : フォレスト出版株式会社ISBN : 978-4866802473発売日 : 2023年11月20日URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月20日東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアムにて、2023年11月4日(土)~2024年3月31日(日)に「TVアニメ『SPY×FAMILY』杉並アニメーションミュージアム展示」が開催されています。TVアニメ『SPY×FAMILY』は、「少年ジャンプ+」で連載中の遠藤達哉のマンガが原作です。2022年にSeason 1が放送された本作品は、2023年10月から新シリーズSeason 2が放送されるなど大人気のアニメです。ミュージアムではアニメ制作の資料を多数展示して、作品の裏側を紹介。また、12月22日から公開される『劇場版SPY×FAMILY CODE: White』の情報も併せて展示します。東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアムでは、年に3回の企画展を計画し、アニメーションファンの皆様に夢と希望を与えられるような楽しいイベントをこれからも提供していきます。【東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアム】アニメーション全般を対象とする日本初の博物館として、2005年に杉並アニメ資料館を改称・拡充して開館。アニメ全般を総合的に紹介している展示や企画展のほか、ライブラリー保有作品の上映や、制作の過程を直接体験できる参加型展示など、さまざまな形でアニメを楽しむことができる。【概要】開催期間:2023年11月4日(土) ~ 2024年3月31日(日)開催場所:東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアム〒167-0043 杉並区上荻3-29-5 杉並会館3階開館時間:10:00~18:00※入館は17:30まで。最終日の3月31日は16:00閉館休館日 :毎週月曜日(月曜が祝祭日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始(12月28日~1月4日)/臨時休館あり入館料 :無料(シアターを含めて無料)主催 :杉並アニメーションミュージアム協力 :(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会【東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアムホームページ】 【東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアムX(旧Twitter)】 【公式サイト】 【展示内容】《メイン展示》TVアニメ『SPY×FAMILY』の名場面とともに、個性豊かなキャラクターたちの設定資料も展示します。フォージャー家の3人と1匹は大きなパネルでのスポットもご用意。一緒に写真を撮ろう!《フォトスポット》もう一つのフォトスポットには、TVアニメSeason 1の全25話をイメージした「ストーリービジュアル」が登場。会期中に掛け替えを実施し、企画展終了までに25種を全て展示します。※11月4日・5日に開催される「アニメ・マンガフェス2023 in 杉並」内のオープニングイベントでは、特別に25種全てを展示します。※「ストーリービジュアル」掛け替えのスケジュールについては、ミュージアムの公式HPにて順次お知らせします。《アニメ制作資料》TVアニメのSeason 1から、セレクトされた絵コンテを展示します。《Season 2 場面写真公開》「MISSION:26」「MISSION:27」から場面写真を公開。公式ホームページにものっていない、あのシーンがあるかも?!《シアター上映》今までに制作された予告編などの映像を、大型のスクリーンで鑑賞しよう!《劇場版情報コーナー》『劇場版SPY×FAMILY CODE : White』の公開を記念して、予告編映像などで紹介しています。※ 劇場版情報コーナーは、2024年1月28日(日)までの期間限定展示となります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月17日コンプレックスからは目を背けたいものですが、そこからあなたの人生が開けるヒントが見つかることもあるでしょう。今回は、コンプレックスのある顔のパーツはどこかにより「あなたの“人生を好転させる方法”」がわかる心理テストをご紹介します。Q.顔のパーツの中で、あなたがコンプレックスを持っているのはどれですか?A:鼻B:眉C:口D:目あなたはどれを選びましたか?さっそく結果を見てみましょう。この心理テストでわかること「あなたの人生を好転させる方法」深層心理において“自分の顔”は、あなた自身が持っている強み(自信)と弱み(弱点)を反映していると言えます。そして、顔におけるコンプレックスは、あなたがこれからさらに成長するための伸びしろを意味するもの。そのため、あなたが顔の中でコンプレックスを持っている部位はどこかにより、「あなたの人生を好転させる方法」がわかるのです。A:「鼻」を選んだあなた……何事も最後まで投げ出さないあなたは目的に向かって進んでいるとき、他のことに目もくれないほどの集中力を持っているようです。そのため、夢を達成するパワーはかなりのものだと言えます。一方でやや飽きっぽく、興味の対象がコロコロと移り変わってしまう一面も持っているかもしれません。あなたにとって人生を好転させる方法は、決めたことを最後までやり抜くこと。たとえ自分には難しいとひるんでしまうようなことでも、最後までやり抜く姿勢が大切です。結果はそれほど重要ではありません。途中で投げ出さずに最後まで取り組むことで、あなたの運はどんどん上昇していくはずです。B:「眉」を選んだあなた……自然体な笑顔をキープするあなたは、どんなことでも楽しんで取り組めるノリの良いタイプと言えそう。一見つまらなそうなことにも楽しみを見出したり、その場の空気を和ませたりする才能を持っているようです。あなたの人生を好転させる方法は、自然体な笑顔をキープすること。緊張してガチガチになっていたり、ノリが悪かったりすると、運が逃げてしまうかもしれません。素直な感情を大切にしつつ、飾らない笑顔で過ごすことを心がけましょう。“笑う門には福来たる”です。C:「口」を選んだあなた……ギャップを活かすあなたは頭の回転が速く、考えて行動に移す慎重派だと言えます。失敗は少ない反面、心のままに行動を起こすのはあまり得意ではないかもしれません。あなたの人生を好転させる方法は、ギャップを効率的に使うこと。たとえば、普段は天真爛漫な振る舞いをしつつ、その裏では物事に真剣に取り組んでいるといったギャップを見せるといいでしょう。「良い意外性」を演出することで、運は向こうからやってくるはず。D:「目」を選んだあなた……前向きな言葉を口にするあなたはかなり理想が高いロマンチストだと言えます。自分自身に厳しいうえ、周りの人に対する要望も多いかもしれません。あなたの人生を好転させる方法は、前向きな言葉を常に意識して口にすること。ポジティブであることを心がけて、周囲の人に夢や目標を語りましょう。キラキラしている姿を見せれば、周囲の人たちだけでなく運までも味方になってくれるはず。不平不満やグチを言わないようにするだけで、どんどんツキが巡ってくるでしょう。おわりにコンプレックスを克服するのは並大抵のことではないでしょう。ですが、弱点と思っていることが、実は強みになるかもしれません。コンプレックスときちんと向き合うことでプラスに変えている可能性も大いにあるはずですよ。©Anana_go/PIXTA(ピクスタ)筆者情報脇田尚揮占心行動学創始者。(株)ヒューマンライフ出版代表取締役社長、ミンストレールCEO、大学・高校講師。経営コンサルタント、心理カウンセラー、権僧都職僧侶として活動。会社顧問として占い鑑定を業とする。現在、政治家相談役・企業顧問30社担当、経営・占術にまつわる資格80種保有。著書は『まむすび手帳』他10冊。テレビ出演も多数。Youtubeチャンネル「尚德の運・縁・法・心」にて2024年の運勢配信中。文/脇田尚揮
2023年11月15日クォン・サンウ主演最新作『スイッチ 人生最高の贈り物』よりメッセージ動画が到着。さらに本編映像も解禁された。『探偵なふたり』シリーズ(15、18)、『鬼手』(19)、『ヒットマン エージェント:ジュン』(20)などコメディからアクションまで様々なジャンルの作品で活躍するクォン・サンウの最新作となる本作。この度解禁されたのは、日本公開を前にクォン・サンウより到着したメッセージ動画と、本編シーン映像。メッセージ映像で、クォン・サンウは「人生を変えることが出来たら あなたはどんな人生を送りたいですか?」と語りかけ「人生で最も大切なことを教えてくれる映画『スイッチ』、ぜひ劇場でご覧ください!」とにこやかにコメント。続く、本編シーンは、クォン・サンウ演じるトップスターのパク・ガンの人生が一夜にして180度変わり動揺する場面。雪舞い散るクリスマスイブの夜、唯一の友でマネージャーのチョ・ユン(オ・ジョンセ)と一杯飲んだ後、あるタクシーに乗りこんだパク・ガン。運転手から「珍しい方を乗せられて今年のクリスマスは運がいい」「幸せですか?すべてを手にした方なら、きっと幸せでしょうね」と言われてもどこかむなしい表情。「“皆が富と名声を手にすれば、それが正解ではないと悟るはず”」とジム・キャリーの名言を話す運転手にも「ふざけた話だ。人生に正解はありません」と突っかかる。すると、「今の人生に不満が?」「もし人生を選び直せるならどうしますか?」と奇妙な問いかけをされるが…。翌朝アラームに起こされ、パク・ガンが目を覚ますと、目の前にはやんちゃ盛りの子どもと見慣れぬ家。「しっかりして大丈夫?」と話しかけてくる双子のロヒ(パク・ソイ)と「まったくどれだけ飲んだの?」と文句をいってくる女性、それはかつて成功のために別れたはずの元恋人スヒョン(イ・ミンジョン)だった!「なぜ君がいる。ここは?」と動揺するパク・ガンに「あなたの家よ」と言われ「これは夢か?」と自分の顔を平手打ちしながら激しく動揺…。ここから過去のパク・ガンが選択しなかったもう一つの人生を生きることになるのだった。マ・デユン監督はクォン・サンウの演技をふり返り「自信満々で自分勝手なトップスターの姿から、一転して見せるリアルに売れない俳優の惨めな姿まで、パク・ガンそのものだった」と絶賛。クォン・サンウは本作について「私たちが生きていく中で、逃したり失敗したり後悔したり…そういったことがうまく表現できていると思う。自分の人生を自ら振り返る機会になる作品」と語っている。『スイッチ 人生最高の贈り物』は12月1日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:スイッチ 人生最高の贈り物 12月1日よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国順次公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & HIVE MEDIA CORP. All Rights Reserved.
2023年11月15日私は人生の中で、性別を問わず芸能人をカッコイイ、すごいと思うことはあっても、お金を使って応援するほどではなく、たまに出演している映画を見に行く程度でした。そんな私が、40代にして初めて「推し」ができてからの心の変化をお伝えしたいと思います。生きる意味がわからなくなっていた今から2年ほど前、私は死にたい、消えたいと考えてしまう「希死念慮(きしねんりょ)」に襲われていました。私はもともとネガティブな性格なのに、会社や友人の前ではそれを隠すかのように、わざと明るくふるまうということを長年やっていました。まるで、その反動が一気に押し寄せてきたかのように、理由もなく落ち込む日が続き、過去の自分の言動に対する自己嫌悪に襲われたり、何十年も前に他人に言われたひと言を思い出して改めて傷ついたりして、こんなダメな人間はこの世にいないほうがいいのではないか? と考えていたのです。過去は忘れて前を向こうと思っても、グイっと髪の毛を引っ張られるように、気が付けば頭が過去に戻されてしまいます。私は離婚歴があるのですが、自己嫌悪を繰り返しているうちに、元の結婚相手を責めたり親を責めたりと責任転嫁し、そんな自分が嫌でまた自己嫌悪に陥るといった日々を繰り返していました。こんな私なんか、この世にいないほうがいいのではないか? とまで考えてしまう思いが常に頭にある日々。今考えると、心が相当疲れていたのだと思います。推しができて疲れた心が癒やされたそんなうつうつとした日々を過ごしているときに、アラフィフにして人生初めての「推し」ができました。きっかけは、たまたま見ていたドラマに出演していて「きれいな顔をした男性だなぁ」と思ったこと。当時の私は、決まった番組しか見ていなかったので偶然の出会いです。その出会いから名前を調べてあるグループの一員だということを知り、メンバー全員の顔と名前が一致するまで1週間もかかりませんでした。乾いたスポンジが水を吸収するように、どんどんと知識を得ていることに自分でもビックリ。むさぼるように情報を得て、繰り返し動画を見ていくうちに、テレビだけでは知ることができなかったメンバー一人ひとりのこれまでの努力や苦悩も知ることに。でもそういった背景を見せることなく、いつも笑顔でいてトークもおもしろく、みんなでわちゃわちゃと楽しそうにしているのを見てあっという間に「箱推し」になりました。毎日浴びるほどの彼らの笑顔を見ているうちに、心にポッと芽が出たような晴れやかな気持ちになっていることに気が付きました。CDやDVDも買っています。「ああ、これが推しというものなのか」と実感した瞬間です。灰色だった日々にほんの少しの彩りが推しができた結果、大げさではなく、私には生きる理由ができました。20年後、30年後の彼らを見たいという思いです。私の生活は2年前とそんなに変わっていません。相変わらずひとりで暮らしているし、将来の不安も尽きないし、落ち込む日もあります。それでも、もう希死念慮は完全になくなりました。それどころか、死んでたまるか!という気持ちになるほどです。当時からメンタルクリニックに通っていて薬も処方されているので、決して推しの力だけで回復したとは言えないのですが、薬を飲んでいても希死念慮に襲われていたことを考えると推しの力は大きいです。正直、人生でこんな日が来るとは想像していませんでした。過去に戻って若かりしころの私に伝えても、きっと信じてくれないでしょう。推しができたおかげで、ここ何年もずっと灰色だった毎日にほんの少し色が加えられたような、そんな気分で毎日を過ごせています。まとめまさか40代にして推しができ、CDやDVDを買ったり部屋にポスターを貼ったりする日が来るとは思ってもいませんでした。もっと言うと、推しのおかげで生きる理由が見つかるなんて。人生何が起こるか本当にわからない。これからも、私のできる範囲で応援していきたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/西野りこ(47歳)独身。15年務めた会社を契約満了で切られ専業ライターに。35歳のときに10年間の結婚生活に終止符を打つ。以降、おひとりさま生活を満喫して、好きなものを食べ好きなお酒をガブガブ飲んでいたら体重が取り返しのつかないことに。一念発起でダイエット検定1級を取得しマイナス6kgのダイエットに成功。しかし、まだ標準体重オーバー。日々、心と身体の健康を取り戻すべく日々奮闘中である。
2023年11月15日生きていると「『幸せな人生』ってなんだろう」と考える時があるもの。答えが見つかっていない時期は、幸せにつながりそうな地位や名誉など、あらゆるものが欲しくなるかもしれません。表面的な幸せだけを見て、自分に合わない夢を追っていると、心が満たされない人生になってしまうおそれがあるでしょう。真木よう子の人生論俳優の真木よう子さんは、2023年11月11日にInstagramを更新。自身の顔写真と一緒に、人生についての自分の考え方を投稿しました。富も名声も名誉も地位も、今際の際になったらなんの価値もなくなるの。だから好きな人と好きな事をやるの。お金は大事だけど、1番大事な物じゃない。愛する人との幸せな思い出を沢山作る方がいい。絶対きっとその方がいいの。yokomaki_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 真木よう子 Yoko Maki(@yokomaki_official)がシェアした投稿 亡くなる時、何があったら幸せかを考えた真木さん。愛する人との幸せな思い出が、自分にとって何よりも価値があるのだと気付いたようです。真木さんの価値観に共感した人は多く、「その通り!」などの声が上がりました。・真木さんの生き方、いいと思います。・激しく同意。走馬灯を素敵な思い出でいっぱいにしたい。・親が病気になり、その境地に至りました。大切な人と一緒に過ごす時間は、掛け替えのないものです。・年齢を重ねて「お金じゃないな」と思うようになりました。愛のある、いい人生を送りたいです。・価値観が違う人には一生分からない感覚かもしれない。みんな自分の幸せをつかんで、笑顔になれたらいいな。考え方は、人生経験を重ね、成長するにつれて変わることがあります。「いい人生だった」と思える生き方ができるよう、定期的に『今の自分が思う幸せ』を確認してはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年11月11日イシューは映画ライターの安藤エヌ氏が執筆。「セルフパートナー」を広めた英国女優エマ・ワトソンを例に、人生観や結婚観についてSurfvoteで考えます。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、イシュー「独身を良しとする考えに共感できる?」について、11月9日にSurfvoteへ掲載、一般ユーザーの意見投票を始めましたのでお知らせします。当社は社会デザインプラットフォーム『Surfvote』を開発・運営しているICTスタートアップ企業です。社会におけるさまざまな課題や困りごとをSurfvoteにイシューとして掲載しています。イシューは週におよそ3〜5件発行されており、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。Surfvoteで集めたみんなの意見や結果は、適宜提言書などに取り纏め、関係省庁や政治家、関連団体に提出しています。Surfvoteとは?当社が提供するプラットフォーム「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題や困りごとを提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家、首長にも執筆いただき発行しています。各イシューで投票・コメントしていただいた1人1人の意見を大切に扱い、社会を前進させるために寄与したいと考えています。 Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォーム【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で、自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月10日クォン・サンウが出演する『スイッチ 人生最高の贈り物』よりキャラクター映像が解禁された。華やかなシングルライフを謳歌していたクリスマスイブの夜に、相棒マネージャーと人生が入れ替わってしまうスキャンダル俳優をクォン・サンウが演じる本作。この度解禁されたのは、“独身貴族の人気トップスター”と“子持ちの無名俳優兼マネージャー”、人生が180度入れ替わってしまった主人公パク・ガンを、持ち前のコメディセンスたっぷりに演じるクォン・サンウのキャラクター映像。映像では、「人生を選び直せるなら、どうしますか?」と運転手が語りかける不思議なタクシーに乗車したことから始まる、主人公パク・ガンたちの180度異なる人生を紹介。クォン・サンウ演じるトップスターのパク・ガンは、華やかな授賞式でスポットライトを浴びる一方、撮影現場ではセリフも覚えず、まわりのスタッフを困らせるばかり。それが、スイッチした人生では、元彼女のスヒョンと結婚し、幼い双子の子育てに奮闘しながら、コントのようなメイクで再現ドラマに出演するだけの売れない俳優になっていた!さらに生活のため、この人生では人気俳優になっていたチョ・ユンのマネージャーになることを決意。世話される側から世話する側へスイッチしなければならなくなる中で、パク・ガンがどう変わっていくのか…。クォン・サンウの2つの魅力が発揮されている役柄となっている。また、売れない俳優となったパク・ガンが劇中の再現ドラマに出演するカットも併せて解禁となった。そしてチョ・ユン役のオ・ジョンセは、かつての演劇仲間でパク・ガンを支えるマネージャーと、人気俳優の2つのキャラクターを見事に演じ分ける。また成功したアーティストと生活に苦労する双子の母親、2つの違う人生でのスヒョンを演じたイ・ミンジョンの好演も光る。ちなみに、本作で久々にスクリーンに復帰したイ・ミンジョンは人気俳優イ・ビョンホンの妻で、クォン・サンウもイ・ビョンホンと仲良しだからこそのセリフも劇中に出てくるというから要注目だ。本作について「幸せはそう遠いところにない、今目の前で探すことができる」というメッセージを伝えたかったというマ・デユン監督。人気実力派俳優たち3人それぞれが、2つの人生に生きるキャラクターをさすがの演技力で演じ分け、その先にある答えをみせてくれる本作は、日常の大切さを忘れかけた私たちに特別な時間を与えてくれるはずだ。『スイッチ 人生最高の贈り物』は12月1日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:スイッチ 人生最高の贈り物 12月1日よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国順次公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & HIVE MEDIA CORP. All Rights Reserved.
2023年11月09日映画『隣人X -疑惑の彼女-』(12月1日公開)の完成披露舞台挨拶が8日に都内で行われ、上野樹里、林遣都、熊澤尚人監督が登場した。同作はパリュスあや子氏による小説『隣人X』の実写化作。紛争のため故郷を追われた惑星難民Xが溢れ、各国がその対処に苦慮していた世界、人間の姿をそっくりコピーして日常に紛れ込んだXがどこで暮らしているのか、誰も知らない。そんな中、週刊誌記者の笹憲太郎(林遣都)はX疑惑のかかった柏木良子(上野)の追跡を始める。スクープの為に自身の正体を隠しながら徐々に良子へ近づいていく笹。2人は少しずつ距離を縮め、やがて笹の中に本当の恋心が芽生えるが、良子がXかもしれないという疑いを拭いきれずにいた。嘘と謎だらけのふたりの関係は予想外の展開を見せていく。○■林遣都、天気に触れた挨拶で笑い誘う「こんな大きな映画館でたくさんの方に来ていただいて、自分自身も久しぶりの舞台挨拶ですので幸せな気持ちでいます」と挨拶した林。続けて「肌寒くなってきましたが……」と切り出すも、昨日が記録的な暑さとなったこともあり、会場から笑いが起こると「昨日は歴史的な暖かさ。きょうから肌寒くなっていくと思います!」と言い切り、笑いを誘った。今作で初共演となった上野の印象を聞かれると「お会いした初日から作品や役への取り組み方がかっこよくて、“この人とご一緒にできるのは楽しみだな”という印象でした」と明かす。隣で聞いていた上野が「査定を受けている感じで緊張する」と話すと、「心から尊敬しているので、いくらでも話せます。樹里さんの魅力について1時間くらい話せますよ?」と返し、会場を盛り上げていた。また、「互いの意外な一面については?」という質問に、上野が「真面目だけど、不良性がある」と回答すると、林は照れたような表情を見せつつも、心あたりもあるように頷く。一方で上野の意外な一面について、林は「撮影現場では人生相談みたいになっていて、考え方や私生活がしっかりしていて参考になるなと。そういうことが全部お芝居や言葉とかに現れている気がします。先生のような感じで言葉に重みがあって、得るものばかりです」と初共演の上野への尊敬の眼差しを向けていた。
2023年11月08日コンバース(CONVERSE)の軽量スニーカー「オールスター ライト(ALL STAR LIGHT)」の新作が登場。2023年10月より発売される。星型キルティングを施したナイロンアッパーのスニーカー「オールスター ライト」の新作スニーカー「オールスター ライト キルティング ST OX(ALL STAR LIGHT QUILTING ST OX)」は、キルティングジャケットから着想を得て、星型のキルティングを施した1足。アッパーにはほどよく光沢のあるナイロン素材を使用しているのがポイントだ。また、ハトメやシューレースは、アッパーと同色にすることで上品な見た目に仕上げた。カラーは、ライトトープとブラックの2色を用意する。【詳細】コンバース「オールスター ライト キルティング ST OX」9,900円発売時期:2023年10月カラー:ライトトープ、ブラックサイズ:22.5~28.0cm、29.0cm、30.0cm【問い合わせ先】コンバースインフォメーションセンターTEL:0120-819-217※月~金曜日(土日・祝日を除く)9:00~18:00
2023年11月03日「人生、詰んだ」。上手くいかないことが重なると、ふとそんなふうに思ってしまうことがあります。仕事、恋愛、人間関係、趣味。何かひとつだけが充実していれば良いというわけでもないから、人生は難しくて。ちゃんとしなくちゃ、と自己啓発本を読んでも、人生を変えるような行動ができるわけではない……まだ自分探し中で、たまにもやもやしちゃうあなたに、おすすめの映画があります。仕事無し、貯金無し、男無し。人生に詰みかけた元アイドルが、自分らしさを求め再生していくストーリー。人生の目標がまだ分からないのに、周囲の意見が気になってしまう真面目なアラサーにピッタリの映画の名前は……『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』。過去の栄光にすがっても、人生うまくいかない「元アイドル」が映画の中で教えてくれたのは、うまくいかないことがあっても、また前を向いて人生を歩き続けるためのコツでした。■「がんばってるのに空回り」人生がうまくいかない主人公の葛藤に、共感の嵐タイトルだけでもキャッチーなこの作品は、元SDN48メンバーの大木亜希子さんの実録私小説が原作となっています。「って言っても、元アイドルと私じゃあ、詰んでるレベルが全然違うでしょ……」と考える人もいるかもしれませんが、映画は文字通り、かなり“詰んだ”状態からスタートします。大手アイドルグループを卒業するも、芸能界には残らず、セカンドキャリアとして始めた仕事はうまくいかず、恋愛も本命昇格できずに撃沈。仕事がうまくいかなかったせいで貯金も無く、現役時代とは体型も変わり、当時着ていた衣装のチャックはもう閉まらない……。一般人の私たちと多少状況は違えど、悲壮感は十分すぎるほど伝わってきます。主人公の安希子は、29歳の誕生日を迎える直前のアラサー女子。もう少しで30歳なのに、仕事も恋も思うようにいかない。自分が何者なのかも、何を糧に生きていけばいいのかも分からない。安希子はアイドルを辞めた後は会社員として転職し、慣れない仕事もがんばった末、身体を壊してフリーターになってしまいます。がんばってもうまくいかない、だけどがんばり続けないと詰んでしまうから、もっとがんばる。彼女のもがきは、いわゆる“アラサー病”のひとつでもあるように思えます。流れ星のように過ぎ去ってしまった20代。楽しいこともいろいろと経験してきたものの、自分はまだまだ子どもっぽいようにも感じる。だけど、もう30歳。大人にならなければいけない、誰かに必要とされなければいけない。その責任感の裏には、心の奥底にある「本当は誰かに頼りたい」「一人で生きていきたくない」という安希子の寂しさも感じさせます。今の30歳って、まだまだ若くて、エネルギーにあふれています。だけどその反面で、結婚や出産、キャリアには“消費期限”があるようにも感じてしまうのも事実。今の自分がやりたいことと、なりたい自分が一致しないから、逆流の中も必死に泳ぎ続けなければいけない。作中の安希子の葛藤には、誰しもどこか共感してしまうはずです。■飾らず、等身大に生きるおっさんから学ぶ、人生のコツ誰だって、無理してまではがんばりたくはないですよね。けれど、世間体や親の期待、周囲の友人との比較……自分の価値観とは違う何かに背中を追いかけられて「もしかしてこのままじゃヤバいのかな」という不安から、がむしゃらに行動しはじめるもの。たいてい、自分ではがんばっていることにすら気づけないものですが、安希子の行動・言動を見ていると、自分は大丈夫だろうか、と一抹の不安を覚えるはず。だって映画の中の安希子は、誰がどう見てもがんばっています。仕事中に過呼吸になっても「大丈夫ですから」と笑い、病院の診察でも「私めっちゃ元気なんですよ」と、早口で医者に伝えます。“大丈夫”と口に出していても、見ている側はこんなにもハラハラするものなのだな、と思い知ります。仕事を辞め、貯金も無くなった安希子は、友人の紹介で“赤の他人のおっさん”と同居することになります。しかし、このおっさんとの出会いが、彼女の人生をほんの少し変えていきます。「てきとうでいいよ」が口癖の56歳のおっさんの名前は、ササポン。酸いも甘いも知った大人であるササポンは、いつも等身大。朝起きて仕事に行き、帰ってきたらテレビの前で缶ビールを開ける。休日は庭をいじって過ごし、同居人の安希子のことも、細かく詮索しません。生き急ぎすぎて溺れかけている安希子とは、対照的です。いつも周囲と自分を比べてしまい、限界を超えてがんばってしまいがちな安希子も、ササポンとの生活の中で心が温まっていきます。ササポンはおっさんですが、彼から学べたこともたくさんあります。肩の力が抜けているササポンは、安希子に何度か「まだ若いんだから」「そんなに無理しなくていいんじゃない」と諭します。ふと、自分も周囲の大人にそういった言葉をかけてもらったことがあるな、と思い出します。ササポンの過去や、ササポンと関わる安希子の変化を見れば、その言葉の真意が理解できるはず。30歳は、もう若くない。そう思っている人ほど、なるほどと思えることが多いはず。■見終わった時、きっと今ある幸せに目を向けたくなる作中、とても印象的だったシーンがあります。がんばりすぎて満身創痍の安希子は、ササポンにこう尋ねます。「友だちでも恋人でも家族でもないのに、なんで優しくしてくれるの?」このシーンを見た時、思わず涙がこぼれました。たしかに、と思ってしまったからです。アラサーは大人だから、周囲の人に迷惑をかけてはいけないと思っている、安希子の気持ちに気づいてしまったからです。ここまで読んで「なんて暗い映画なんだ」と思った人もいるでしょうか。しかしこの作品は、人生に詰んだ元アイドルが、転落していくだけの映画ではありません。体調が悪くても、仕事がうまくいかなくても、人生は続きます。安希子の人生は、本人の主観ではうまくいっていないのですが、周囲には彼女を心配してくれる友人がいて、大変な時に支えてくれるササポンのような他人もいます。人生に焦りを感じていた安希子は、自分が持っている幸せを大切にできず、卑屈になっていました。女友だちは、結婚すれば自分から離れていくかもしれない。他人に頼るのは、よくない。何かひとつうまくいかないと、他のものや、もともと持っている幸せに目が向かなくなってしまうものです。ササポンとの暮らしや、周囲の友人からの助言で、安希子は少しずつ前を向き始めます。日常の中にハッピーエンドを見つけるような形で、映画は幕を閉じます。映画の前半は、共感しすぎて「キツいな〜」と感じる人もいるかもしれません。この作品はそのくらい、今を生きる女性たちが抱える悩みの根本を捉えています。生きるのって、なんか大変。そう考えているのは自分だけではないんだ、と安心すると同時に、それでも前を向いて生きていく方法は、ササポンと、変化していく安希子が教えてくれます。詰んでる元アイドルは、どうやって人生をリスタートしたのでしょうか。その答えはぜひ、劇場で確かめてみてください。(ミクニシオリ)◇Information『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』【深川麻衣×井浦新】元アイドルアラサー×56 歳おっさんが共同生活!?元SDN48・大木亜希子のまさかの実話<ストーリー>元アイドルの安希子(深川麻衣)は、幸せで充実した人生を歩んでいると自分に言い聞かせながら、仕事もタフにこなしているつもりだったが、ある日の通勤途中、駅で足が突然動かなくなってしまう。メンタルが病んで会社を辞めた安希子は、家賃5万円の風呂なしアパートで、仕事ナシ、男ナシ、残高10万円の現実を前に、「人生詰んだ……」という思いに包まれていた。そんなとき、友人のヒカリ(松浦リョウ)から勧められたのが、都内の一軒家で一人暮らしをする56歳のサラリーマン、ササポン(井浦新)との同居生活。意外な提案に安希子は戸惑いながらも、ヒカリの「家賃は、風呂付きで3万円」との言葉に背中を押されて、まさかのおっさんとの奇妙な同居生活をスタートさせ……。原作:大木亜希子「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」(祥伝社刊)主題歌:ねぐせ。「サンデイモーニング」音楽:Babi脚本:坪田文監督:穐山茉由製作幹事:KDDI制作プロダクション:ダブ配給:日活/KDDI
2023年11月03日11月3日(金・祝) に映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』が公開となる。元SDN48で作家の大木亜希子の原作を実写映画化。仕事ナシ、男ナシ、残高10万円の元アイドル安希子(深川麻衣)は友人の勧めで都内の一軒家で独り暮らしをする56歳のサラリーマン・ササポン(井浦 新)と同居することに。恋人でもない、家族でもない同居生活とは?写真の撮影中も和やかに言葉を交わす深川と井浦の空気感は、とても柔らか。ちょっとした会話に互いへの信頼が感じられる2人に話を聞いた。タイトルとストーリーのギャップも魅力――脚本を読まれての印象はいかがでしたか?深川麻衣(以下、深川)キャッチーなタイトルだな、と思ったんですけど、コメディなのかな、と読み始めたら、ギャップに驚きました。ドロドロした感情や、普段はあまり人に見せないようなところまで赤裸々に書かれていて。安希子のがむしゃらさにグッと来て、この役をできることがとても嬉しかったですね。あまり今までやったことがないような役柄でしたし。井浦 新(以下、井浦)いつも、台本をいただいて最初は文字として認識しているイメージなんですけど、大木さんご自身の物語であることを踏まえて読み始めたので、言葉が力強かったですし、どんなに優しい言葉でも嘘がないというか。それは実話が元になっているからこそ感じることだったりするので、出会いたくてもなかなか出会えないものです。最初に読んだときから大木さんが体験してきたササポンの温度感を探りながら読んでいました。「安希子は麻衣さんだから生まれた」――深川さんと井浦さんは、2021年公開の深川さん主演の『おもいで写眞』以来のご共演ですよね。井浦僕は冷やかしに行っているような感じだったので。共演と言っていいか分からないような(笑)。深川台詞は交わしていないんですよね。私はずっと無視しているような役だったので。井浦ずっとプンプンしている役で。深川してましたね(笑)。――今回はがっつりとご共演ですね。深川さんから見たササポンさん、井浦さんから見た安希子さんの印象はいかがですか?深川ササポンは本当になかなかいそうでいない人というか。投げかけてくれる言葉も説教っぽく言うんじゃなくて、思っていることをとつとつと話しているのが染みてくるんです。ササポン自身は言ったことも忘れているかもしれないけれど、安希子の胸にはずっと残っているような素敵な言葉がたくさんあって。対談で実際にササポンさんにお会いできたんですけど、近いものがあるのかな、と思いました。新さんも、多分人から相談をされても、押し付けがましくアドバイスするというよりも、ササポンに似た言葉選びで話すんじゃないかな、って勝手に想像していましたね。普段、新さんと話しているときの穏やかさとか、どっしりとした感じ……なんか背後に大自然を感じるような。井浦なにそれ(笑)。僕から見た麻衣さん演じる安希子は、麻衣さんだから生まれた安希子なんだと思っています。大木さんがご自身の人生を文字で綴るのと、麻衣さんのようにアイドルを経て、俳優となってこの役に出会って。重なっていく部分があると表現はまた少し変わってくると思うんです。例えば僕が安希子を演じたとしたら、アイドルのイメージがないから、想像で乗り越えるしかないけれど、本当にアイドルの楽しさや厳しさを肌で感じたことを演技で表現するのは簡単なことじゃないような気がするんです。麻衣さんが演じる安希子は、ご自身の経験だったり、いろんなものが重なって、安希子になっているんだろう、と。――他の人が持ちえないベースが深川さんの中にあるということですもんね。深川確かに、無意識でしたが自分が経験してきたものと重なる瞬間はあるかもしれないですね。――アイドルを卒業したときの不安感は共通するものがある?深川セカンドキャリアに移るときに、うまくいかなったらどうしようとか、このままダメになっちゃうかもしれない、と私もいろんな想像をしていましたね。実際にやってみて思うようにできなかったり、その道でずっとお芝居をやられてた方と同じ土俵に立つことがすごく恥ずかしく感じて。その気持ちと近いのかな、と思います。30代になって年齢に縛られなくなった――次のステップに行く不安も描かれていましたが、安希子さんは29歳の誕生日を迎えるにあたって、強い焦りを感じていました。おふたりは29歳のときに人生をどのように考えていらっしゃいましたか?深川新さんの、聞きたいです。井浦29歳……うーん……。――2002年に『ピンポン』に出演されて。井浦『ピンポン』が27歳で、公開されたのが28歳だから……そこから気持ち的に1~2年、俳優ができなくなって。ここは自分がいる場所じゃない、と休んでいたんです。でも求められることにありがたみを感じて「もう1回だけでもリハビリ的にやってみよう」って思ってやったのが29歳とか30歳ぐらいのときです。――どなたからか声をかけられて。井浦そうですね。『青い車』という作品のプロデューサーと監督から「もう出ないのは知っているんだけど、どうしても本を読んでほしい」と言われて、断っても全然引いてくれなかったんです。それで「じゃあちゃんと話を聞いてみよう」という形でやることになりました。――その時点でこれからのことを考えていらっしゃったんですか?井浦いえ、そんなビジョンを持っていたわけではないです。俳優もそこからもう一度始まったようなものでしたし、どんな俳優になりたいかもなくて、本当に彷徨っていた感じです。物作りの仕事をずっと続けてきたので、コツコツと物を作っていけたらとか、そのぐらいです。人生設計とか仕事の未来のビジョンとか、そういうことは全然持っていませんでした。――深川さんは29歳というと3年前ですね。深川女性の29歳から30歳はすごく大きい気がしてたんです。19歳から20歳は単純に大人としての変化、という感じがしますけど、29歳から30歳って本当に大人というか。漠然とした「何かもっと身につけないといけないのかな」とか、「内面が伴っていない気がする」っていう身構えがありましたね。あと、「これから役柄もどんどん、どんどん変わってくんだろうな」という楽しさと不安が入り混じっていました。でも周りの先輩たちが「30代、本当に楽しいよ」って迎えてくれたので、肩の力が抜けましたし、ポジティブな気持ちで突入できましたね。30代を迎えたあと、何か大きなきっかけがあったわけではないんですけど、それまでに比べたら少しリラックスして仕事に向き合えるようになって。そこから年齢はあんまり気にならなくなりました。――逆に自由に。深川今、32歳なんですけど、たまに自分が何歳か忘れるんですよね。何歳だっけ?って。年齢に縛られなくなったかもしれません。コツコツと今を繰り返していけば、自ずと未来への道ができていく――安希子は未来に不安を強く感じていましたが、今はあまり感じませんか。深川現実的にどうしよう、ということは考えていないんですけど、「ぼーっと過ごしてたらあっという間に死んじゃうだろうな」というのが漠然とあって。1年がこんな早いんだったら、あとこれをもう10回繰り返すだけで10年で、一瞬だから。そう思うとやっぱり楽しく人生を終えたいな、って思います。難しく考えすぎてしまうこともあるんですけど、やっぱり楽しんだ人が勝ち。いや、勝ち勝ち負けではないんですけど、その方が、楽しく最期を迎えられるんだろうな、って思います。――井浦さんは年齢を重ねられて生き方や人生に対して考え方が変わったところはありますか?井浦考え方はそんなに大きく変わってないですが、なるようにしかならない。諦めているというわけではないんですが。みんな個人差はあるけど、それなりに一生懸命頑張ったり、好きなことをやったりとか、好きなものがないなら探しながらとか、いろんなことしながらも、生きてるわけですから。本当に何が成功かなんてわからないですし、なるようにしかならないので。だから僕は未来を見つめるより、いつも今をちゃんと生きるということを大事にし続けているとは思います。今が未来の最前線にあるので、だから今の繰り返し、コツコツと今を繰り返していけば、自ずと未来への道ができていくというか。漠然と何年後に何をしよう、という予定があって、そこに向かって準備をするのもいいことだと思うんですが、そこに向かっていくのも、今日何するかが大事になってくるので。今が一番大事なんじゃないのかと。あと麻衣さんの言っていた「勝ち負け」じゃないですけど、死ぬときに他人じゃなくて自分に勝ったって死ねたらいいんだろう、と思います。そのために仕事でも生活でも、悔いがないように好きなことをして。さらに仕事が好きなことだったら、なおいいですし。やっぱ自分の好きなことをして、生きていく方がいいと思います。――確かに、先を考えて今がないがしろになることもありますよね。井浦例えば、自分も一つ、二つ上の世代の先輩方に年齢を聞かれてもうすぐ50歳だ、と言うと、じゃあここからもっと早くなるよ、って。深川まだ早くなるんですね!井浦自分も20歳から30歳、30歳から40歳と年々早くなって、あっという間に40代が終わろうとしている状況の中で、これからもっと早くなるってどうなっていくんだ、と思ってしまいます。深川確かに(笑)。井浦5分後に何かが起こって、もしかしたらこの世からいなくなるかも知れない。そういうものだ、って年齢的にもだんだん切実に感じるでしょうし、だからこそ本当にこの瞬間をいかに自分に負けず、悔いなく生きられるか、ということが、結果、周りから見ると「あの人はすごく楽しんでいる」ように見えてくるのかな、なんて思ったりはしています。深川深いですね。本当に新さんを見ててすごく楽しそうなんですよね。インスタを見ていても、いろんなところに行っているし、いつも同じ場所にとどまってない感じがします。井浦落ち着きがないっていう言い方もあるんだけど(笑)。深川趣味に対してもすごく何か知識が幅広いんですよね。後回しにしていたら、それこそあっという間に過ぎていってしまって、次の年になっていたりするので、やりたいことはやりたいうちに、行きたいところも行けるときに行っとかないと、後悔するのは嫌なので。本当に、自分に勝って死ぬっていい言葉ですね。「最高の人生だった〜」って言って死にたいですね。取材・文:ふくだりょうこ撮影:映美【深川さん】ヘアメイク:白水真佑子スタイリング:原 未來【井浦さん】ヘアメイク:NEMOTO(HITOME)スタイリング:上野健太郎衣装協力:ジャケット¥46,200、ニット¥31,900、パンツ¥26,400/Graphpaper(Graphpaper TEL:03-6418-9402)その他スタイリスト私物ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントおふたりのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』11月3日(金・祝) 全国公開公式サイト:
2023年11月02日