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犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママやパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第26回目は3歳の女の子、猫と暮らすりーさんです。 写真上:行動もリンクしたりもします。写真下:ポポが寝ていると娘は顔を乗せに行きます。パーティや装飾をするのが好きだというりーさん。りーさんのインスタグラムでは、娘さんとアメリカンショートヘアーのポポの仲良しな写真のほか、かわいいパーティの飾り付けと、カラフルなインテリアもたっぷり見ることができます。そんなりーさんにうちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。りーさん プロフィールカナダ生まれ。東京都在住の主婦。3歳の娘と猫と4人暮らし。「フライングタイガー」初代アンバサダーで、パーティや装飾をするのが好き。外国の刺繍や織物、陶器が大好きです。Instagram: @li2925 ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・娘 3歳・ポポ 4歳 アメリカンショートヘアー2人でなにやらおしゃべり。勝気で全く寝ない、男の子並みの体力を持つ、元気な娘。産まれたときから昼寝を全くせずに、母を悩ませています。猫のポポが大好きで、いつも追いかけまわしています。娘が産まれて半年記念。娘がポポに怒っていて、気の強さがわかる一枚。もうすぐ3歳。こんなに大きくなりました。トトロの映画の真似をする娘。ポポは目と顔がまん丸。かわいい顔に一目惚れしてお迎えしました。お見送りもお出迎えもしてくれる、人懐っこい、犬のような性格の猫です。ベッドの上でじっとこちらを見ているポポ。寝っ転がっていると必ず近くに来て座ります。【ママに質問!】 1:愛猫とは、いつから一緒に暮らしていますか?娘がお腹にいる時。ポポと記念に。子どもが生まれる前から、一緒に暮らしています。娘を初めて見たときは、少しずつ忍び寄り、匂いを嗅いでいました。娘が2、3ヶ月くらいの頃から近くにいるようになり、娘が動くようになってからは、娘がポポを追いかけ回しています。娘が寝ていると、ポポが近くで寝ていることもあります。寝ている娘が気になり、ベビーベッドの上から覗くポポ。この頃からポポに触ると、ものすごく喜ぶようになりました。【ママに質問!】2:愛猫たちに「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか?何回もあります。娘の子育てに疲れ果てて、夜に娘が寝た後に、遊ぼうと近くにきたりしてもなかなか立ち上がれないときもあり、そんなときは寂しそうにじっとこっちを見ていたりしていました。目があったら頭を撫でに行ったり、ちゃんと大好きだよとわかってもらえるように、心がけています。娘に振り回される日々が始まりました。【ママに質問!】3:愛猫のお世話で、お子さんにお手伝いしてもらっていることはありますか?ポポはスポイトからしか水を飲まないので、ポポがテーブルの端に座ったら、必ず娘がスポイトを持ってきて、私か夫が水をあげるのが習慣になっています。おままごとをして遊ぶことも。また、ポポが玄関や廊下に長い間出ているときは、冷暖房の関係でドアを閉めるようにしていますが、しばらくすると「あけてくれー」とかしゃかしゃドアを叩くので、その音がすると娘が「ポポが呼んでるよードアをあけてあげてー」と言ってくれます。最近はそれぞれで別のことをしていて通りすがりにタッチー!といってさわったりする日々です。【ママに質問!】4:猫と暮らしながら子育てをして、幸せを感じるのはどんなときですか?娘の大好きがあふれて出ている一枚。娘はポポを兄のように思っているのか、よくポポに「だめでしょー!」とか、「ポポ大好きよー」と言っています。娘がポポを抱きしめていたりする場面に遭遇すると、やさしい気持ちをもらった気がして幸せを感じます。【ママに質問!】5:猫と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょう? 2人で猫界の挨拶をしていました。娘がまだ力加減がわからない頃、ポポにもかなり強く触っていて、何度もなんども「やさしく」と言っているうちに、やさしく触れるようになりました。そして、ほかの子どもにもやさしく触るようになり、思いやりを持った子になったこともメリットのひとつ。ポポが何かを机の上から落としたりすると、「だめでしょー」と言いながら拾ったり、外出すると「家に帰りたい、ポポに会いたい」と言っています。【ママに質問!】猫と暮らしたい! と考えているママさん・パパさんに伝えたいこと子どもも動物もいる生活は、とっても幸せで楽しいですよ。子育てに疲れたら、動物が癒してくれる気がします。子どもも思いやりのある、やさしい子になりますよ。一緒に近くでお昼寝。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「愛しているよ。ずっとずーっと元気でいてね。あなたたち2人がいるから、私は幸せです」ママよりりーさん、ありがとうございました!
2018年09月19日こんにちは。イラストレーターの大貫ミキエです。普段は「夫婦のじかん」というコンビ名で、旦那とよしもと芸人として活動もしております。芸人とイラストレーター、二足のわらじを履く私なのですが、日々生活をより良くするために神アイテム探しにも奔走しております! 第2回目の今回は、「お風呂上がりに髪を乾かす時間がない!」って方におすすめの100均神アイテムをご紹介したいと思います。 お風呂から出たとき、赤ちゃんがグズる確率って、なんであんなに高いのでしょうか。頭を乾かす時間もないですよね。家にあるタオルで頭をぐるぐる巻きにしても落ちてきてしまい、ボタンで留めるタオルキャップを買っても落ちてきてしまうという毛量がすごい私にとっては、このタオルキャップは画期的でした。 前髪をぐちゃぐちゃにしたくない方は、前髪だけ外に出して、うしろ髪だけ入れると翌日に響きませんよ。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター よしもと芸人 大貫ミキエ夫とのお笑いコンビ「夫婦のじかん」としても活動するイラストレーター。息子(2018.3生)との3人暮らし。Instagramやブログにて育児漫画更新中。
2018年09月10日人気イラスト作家shirokumaさんの連載「おねーちゃんとおとーと」第11話。きょうだいのほっこりする日常の一コマをお届け! お子さんたちのかわいいやりとりや仕草、表現に癒されちゃいます。 こんにちは。shirokumaです。 当時3歳の幼稚園児の娘と、0歳の息子のお話です。 おねーちゃんのことが大好きなおとーとは、おもちゃもおねーちゃんが使っているものが大好きです。 残念ながら、たいていこうなります……。 でも、そんなおとーとにも、おねーちゃんのおもちゃで好きなだけ遊べるときがあります。それは、おねーちゃんが幼稚園に行っているときです。 普段はなかなか触らせてもらえない絵本やおままごとの道具なども、すべて引っ張り出し、とても得意気な表情で嬉しそうに遊んでいます。 もちろん、これはおねーちゃんには内緒です♡ 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2018年09月08日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているファミリーをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第25回目は1歳の女の子、マルプーと暮らすanさんです。写真上:(フラン)もう下ろして~ (娘)まだ遊ぼうよ~写真下:真面目なお顔でハイチーズ!真っ白で、ぬいぐるみのように愛らしい犬のフランと暮らすanさん。フランと仲良くしたい娘さんとフランの関係が、とてもかわいらしいインスタグラムは、見ていて癒されます。そんなanさんにうちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。anさん プロフィール今春、夫の転勤で生まれ育った熊本県を離れ、宮崎県の北部での生活がスタート。フランと娘のおてんば2人と、娘たちを溺愛中の夫、3人+1わんこで楽しく過ごしています。ファッションが好きで、出産してからは自分だけではなく、娘のコーディネートやヘアアレンジをするのが楽しみ。娘が大きくなったら、一緒に買い物に行きたいと今からワクワクしています。Instagram: @la_la_flan ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・えな 1歳・フラン 2歳 マルプー(マルチーズ×トイプードル)真っ白毛のフラン。フラン風の服の娘。えなは5月に1歳になったばかりの、おてんば娘。生後10ヶ月で歩けるようになってからますます活発になり、目が離せません。鏡の前で「かわいい~」というと、満面の笑みでポーズをとる、ちょっとおませさん。フランのことで大好きで、一緒に遊ぼうとして追いかけまわしたり、おもちゃをブンブンして、フランにちょっと嫌がられています(笑)。早くフランと仲良くなりたい娘。将来動物好きになりそうな予感です。フランが家族になってすぐの頃。かわいくてたまらない!フランはマイホームを購入したのをきっかけに、わんこと暮らしたいという思いが強くなり、飼うことを決意。ブリーダーをしている夫の叔父から、かわいい子が生まれたと動画をもらい、夫婦揃って一目惚れ。この子と暮らしたいと即決しました。真っ白で、ふあもこな毛とまん丸の目と鼻の大きさが一緒で、ぬいぐるみのようなフラン。性格は内弁慶の外地蔵タイプ。外ではとにかくびびり屋さんで、私たちの後ろに隠れたり、怖くて吠えてしまいます。でも家では気が強く、おてんばさん。パパが大好きで、寝そべっているパパのお腹の上に乗ったり、膝の上でくつろいだり、常にべったり甘えています。ツンデレな性格も、私たちにとってはとても愛おしいのです。【ママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか? 娘が生後1ヶ月くらいの頃。クッションの上から様子を見るフラン。子どもが産まれる前から一緒です。初めてフランと娘が顔を合わせたのは、産後1週間で退院した日。フランは怖がりなので、赤ちゃんを見たことがなかったからか、娘を近づけたら逃げてしまいました。それからはずっと気にはしているものの、様子を見るように遠巻きに見ていました。少し距離が縮まったのは、一緒に散歩に行けるようになった、娘が2ヶ月過ぎの頃。みんな一緒に行くので、フランがやきもちを妬かなくなったのかなと思います。現在は正直、そんなに仲良くありません(笑)。娘はフランと仲良くしたいのですが、フランは娘が近づくと、違う場所に行ったり、クールな対応。でも前に比べると、おやつを娘の手から食べたりと、少しずつですが距離が縮まってきたように感じます。ソファの背もたれの上はフランの定位置♥不思議なのは、娘が本気で泣いていると、泣き止むまでフランも一緒に遠吠えすること。その声を聞いて、娘は泣き止むこともしばしば。これからも焦らず、フランのペースで少しずつ娘を受け入れて仲良くなってくれたらと思っています。【ママに質問!】2:愛犬に「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか?みんなでドライブだよ。楽しいね!娘はまだ小さく、どうしてもかかりきりになってしまうことが多いので、ふとフランを見ると、寂しそうな目で離れたところから見ている時があり、胸が締め付けられる思いになります。心がけていることは、娘が寝たときや一人で遊んでいるときは、フランとたくさん遊んだり、甘えさせたりすること。夜、夫が帰宅したら、フランと娘それぞれの相手をして、できる限りフォローをするようにしています。【ママに質問!】3:愛犬と暮らすために、導入したアイテムはありますか?おてんばなフラン。新居のフローリングがとても滑りやすく、膝が悪いフランには負担になってしまうので、クッション性の高い極厚のフロアマットを購入し、フローリングに敷いています。防音効果も高いので、下階に住んでいる方に、少しはご迷惑かけることが減ったかなと思います。【ママに質問!】4:愛犬のお世話で、お子さんにお手伝いしてもらっていることはありますか?「フランのリードは、あたしがもつ!」私たちの真似をして、フランにご褒美のオヤツをあげたがり、あげた後はフランの頭をナデナデしようとします。『フランねぇねにどうぞして』と言ってオヤツを渡すと、フランにオヤツを握りしめた手をグイグイ差し出しています。フランは食べようとしますが、娘が握りしめすぎて手から取れず、私に『食べられませんよ』と目で訴えてくるのがいつも面白いです。また散歩のとき、リードを持ちたがります。広場で、他の人やわんこがいないときに(大人が常に側にいる状態で)、娘にリードを持つ練習をさせています。【ママに質問!】5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?娘とフランと過ごす、幸せな時間。ただただ、わんこの存在にとても癒されます。子育てで疲れたなと思ったときも、フランと遊んだりゴロゴロするだけで、幸せな気持ちになれます。心が穏やかになることがメリットかなと思います。フランが大好きな公園で、お引越し前にピクニック。また帰省したら行こうね。娘が投げたボールをフランが取りに行ったり、2人がロープの引っ張り合して遊んだりしているのを見たとき、2人の距離が少し縮まったと、嬉しく幸せな気持ちになります。みんなでお散歩に行くと、無性に幸せだなぁと感じます。【ママに質問!】犬と暮らしたい! と考えているママさんやパパさんに伝えたいこと娘がお風呂に入るときは、ずっと見守り隊のフラン。わんこと子どもとの暮らしは、旅行や遠出も気軽にできないし、それぞれに手もかかるしと大変なことがたくさんです。私はわんことお子さんがとっても仲良しのお宅を見て、それに憧れていましたが、現実ではわが家は仲良しになるのはまだまだ先かなという感じです。わんことお子さんが仲良くならなかったら…と迷っている方もいらっしゃると思います。でもわんこにも性格があってそれぞれの好きな距離感があるので、すぐに仲良くなれなくても心配しなくていいと私は思います。そして、わんこと暮らしていく中で子ども自身も成長していってくれるのではないかと思います。大変なことの100倍、一緒に暮らして楽しいし、幸せを感じています。わんことお子さんとの暮らしを悩んでいる方、お子さんとわんことの相性は、実際に飼ってみなければ分かりません。でもきっとわんことの暮らしは、思っている以上に楽しいですよ!▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「2人とも、代わりのきかない、かけがえのないそんざいです。今もこれからも、ずっと愛しているよ!できればもうちょっと仲良くなってね(笑)」ママよりanさん、ありがとうございました!
2018年09月06日はじめてまして。イラストレーターの大貫ミキエです。普段は「夫婦のじかん」というコンビ名で、旦那とよしもと芸人として活動もしております。芸人とイラストレーター、二足のわらじを履く私なのですが、日々生活をより良くするために神アイテム探しにも奔走しております! そんな私の日々をマンガで楽しんでいただけたらうれしいです! 第1回目の今回は、ピジョンの搾乳器をご紹介したいと思います。 ※個人の感想です 出産準備品って、出産前にいろいろと買い揃えておくものだと思っていたのですが、自分の母乳の感じもまだまだわからないうちに搾乳器を買う選択がどうしてもできませんでした。 しかしいざ母乳育児が始まると、どれくらい母乳が出ているのかわからない!足りているのか足りてないのか、育児用ミルクを足していいのか……。そんなときに搾乳器には本当にお世話になりました。手搾りでもいいかと最初は思っていましたが、搾乳器は手では搾りきれないところも搾り出してくれるという感じがしました。今では非常にお世話になっております! 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター よしもと芸人 大貫ミキエ夫とのお笑いコンビ「夫婦のじかん」としても活動するイラストレーター。息子(2018.3生)との3人暮らし。Instagramやブログにて育児漫画更新中。
2018年08月31日これまで2,000頭を超える動物を保護し、新しい家族とのマッチングをしてきた動物保護団体ランコントレ・ミグノン主宰の友森玲子さん。前編記事では、ご自身が幼少時にどう動物と過ごしてきたかを中心に伺いました。後編は、家庭のなかで子どもと動物がうまく共存していくための心構えや注意すべき点について。“動物が先”か“動物が後”か、動物を迎え入れる時期によって、親として考えておくべきことに違いがありそうです。友森玲子(とももり・りょうこ)さん1977年、東京生まれ。東京都動物愛護推進員、トリマー、動物看護士、ペット栄養管理士、サプリメント管理士、リンパケアマスター。動物病院に勤務後、2002年にペットサロンを開業。07年、動物愛護団体『ランコントレ・ミグノン』を立ち上げ動物の受け入れと譲渡を開始、600人に及ぶボランティアとのネットワークを築く。14年、ペットサロン、クリニック、保護施設が一体となった『ミグノンプラン』をオープン。年間何頭の動物を保護できたかを報告する異例の株主総会が話題に。動物の保護活動に楽しく真摯に取り組んでいる。HP: Facebook: rencontrermignon2 Instagram: @petmignon ■動物のいる家庭に赤ちゃんが加わる“動物が先” の場合ママが出産直後は、突然あらわれた赤ちゃんの存在で動物にストレスがかかるといわれているものの、その期間さえ上手に乗り越えれば、基本的にさほど心配はいらないようです。「環境にすでに動物がいると、それが当たり前すぎて、子どもは動物に対して過剰な興味をもたないんです。心配する親御さんもけっこういらっしゃいますが、私がこれまでいろいろな動物を保護してきて感じるのは、精神が安定していればどんな動物も幼い個体に対して優しいということ。守るべき対象だと本能で理解しているようです。だから、子どもとの関係は意外にうまくいくケースが多いですね」ただし、動物と赤ちゃんをいきなり引き合わせるのはNG。まずは赤ちゃんの鳴き声を隣の部屋で聞かせて、動物が興味をもって自分で見にくるまで放っておくのがいいようです。無理やり引き合わせたり、並べて一緒に写真を撮ろうとしたりするのは論外! 犬でも猫でも、一発で子どもが苦手になってしまう可能性大です。その動物なりに新しい家族を受け入れるタイミングがあるので、辛抱強く委ねましょう。■子どものいる家庭に動物を迎える“動物が後” の場合一方、こちらは注意が必要。子どもが動物に干渉しすぎてストレスをかけてしまうことが多々あります。動物を迎え入れる際には、子どもが自制できるかの見極めが重要です。たとえば、譲渡会に訪れて多数の犬猫を前にしたとき、触りたい気持ちを抑えられるかどうか。人間と同じで、犬や猫だって知らない人に突然触られるのは怖いもの。また動物は、一時預かりボランティア宅など普段はそれぞれ別の場所で暮らしているので、触ることで感染症をばらまいてしまう事態にもなりかねません。「そういう理由で、譲渡会ではやたらに動物に触らないようにとお願いしているんですが、それを聞いて納得して我慢できる子もいれば、自分の気持ちが勝って、親の目を盗んで触ってしまう子もいます。でも見ているかぎり、親子関係がうまくいっている人は、子どもに対する説明も往往にして上手ですね。すると子どもはちゃんと納得して、むやみやたらに触ったりはしないんです」まずは動物を前にしての親子でのやりとりが、実際に動物を迎え入れられるかどうかの判断基準になりそうです。そして、動物の寿命が尽きるまで続く彼らとの生活についても事前にイメージしておかなければなりません。いざ動物を迎えたら、子ども天下ではなくなります。ときには動物優先になる場面だって出てくるはず。そんなとき、子どもがきちんと我慢できるかどうか。それによって不満を溜め込むのではなく、動物のためになって良かったなと思えるかどうか。これは言い換えれば、動物と暮らすと、自制心やストレス耐性を養うことにもなる、ということでしょう。■家族みんなが幸せになるために。必要なのは「親自身の理解」愛情も、社会性も、死生観も。動物とともに暮らすことで学べることは限りなくあります。「相手の立場になって、理解する。共感や想像の力がつくので、子どもが動物と暮らすのはとてもいいと思います」と友森さんも言います。ただ、親に理解がないと、子どもが動物にストレスを与える行動をしてしまい、それに動物が反撃して咬んだり引っ掻いたりして、子どものほうも動物を嫌いになって……という悪循環に陥ってしまい兼ねません。だからこそ、なんでも無邪気に欲しがる子どもに対して、親が教えることにしっかり責任をもち、時間をかけられるかどうか。子どもに対してというよりも、親としての自身への忍耐と覚悟が必要なのかもしれません。加えて「子どもは、親のやっていることをしっかり観察しているんですよね。親が動物の世話をていねいにしていても、なおざりにしていても、子どもは見て、真似をします。自分たちが子どもにいいお手本を示す時間的、体力的余裕があるかが大事です」。■最期まで向き合うまた、子どもが小学校に上がったタイミングで、犬や猫を飼おうと考える人も多いのでは? そんなときには、子どもの成長と動物の寿命を照らし合わせて人生設計をしたほうがいい、と友森さん。たとえば犬の寿命が15年ほどだとすると、子どもがちょうど大学受験の頃に、犬が病気になったり介護が必要になったりする齢になります。家庭内で大変なことが同時期に重なってしまう。中年の犬猫を飼うことがおすすめなのは、そうした理由もあるのです。「そうすると、子どもが中高生の思春期に犬猫は寿命を迎える。その頃ならば子どもはまだ実家にいて、最期のときに立ち会うことになりますよね。どうやって動物の病気や介護と向き合うか、どう看取るか。そこまで体験することで初めて、動物を飼ったことによるすべてを学べると思うんです」中年の動物を迎える良さは他にもあります。子犬を飼った経験のある人には自明ですが、いたずらはするわ、粗相はするわ、そのエネルギーの高さといったら想像以上! 投げ出したくなるほど世話が大変なのですから。「ただでさえ子育てで手一杯なのに、子どもも動物も大騒ぎではものすごーく大変(笑)! せめて動物のほうだけでも落ち着いていてもらえれば、ずいぶん楽だと思いますよ」■選択肢があるということ動物を飼いたいと思ったとき、保護動物を迎えるという方法があることを知っていますか? ランコントレ・ミグノンをはじめ動物保護団体は全国にあり、ホームページで保護動物の情報を発信したり、譲渡会を開催したりしています。保護動物には、飼育放棄や迷子だけでなく、被災した子たちもたくさん。あなたが新しい飼い主になることで、行き場を失ったそんな彼らに道が開かれます。 「小学校に出張授業の“いのちの教室”をしにいくことがあるのですが、そこで子どもたちと話すと、病気や老齢の動物に対して理解があって、抵抗なく受け入れてくれるものだなと実感します。子どもが初めて飼う動物だから子犬・子猫がいいに違いないって親は勝手なストーリーを描きがちなんですけど、実際、子どものほうはこだわっていないと思いますよ」我が家の雰囲気と波長が合う子や、ライフスタイルと合う子。個性豊かな動物たちのなかから、あなたのおうちにぴったりな1頭との出会いがきっとあります。そうすれば、あなたも動物も、家族丸ごと、もっとハッピーになるに違いありません。いぬねこなかまフェス2018~動物愛護週間に集まろう~友森さんが代表を務めるミグノンプラン主催による、動物愛護について広く知ってもらうためのイベント。各界の動物好きが集まり、講演やライヴなどが披露されます。チケットの売上利益はランコントレ・ミグノンで保護している動物たちの医療費やシェルターの家賃、ドックトレーナーの人件費、フード代に使用されます。日時:2018年9月9日(日)場所:昭和女子大学人見記念講堂出演者:akiko、石田ゆり子、糸井重里、スティーヴ エトウ、坂本美雨、清水ミチコ、鈴木杏、椿鬼奴、富樫春生、畠山美由紀、町田康、水越美奈、矢崎潤、渡辺眞子、友森玲子問い合わせ:ディスクガレージ 050-5533-0888(平日12:00-19:00)※2018年度イベントは終了しました→ ※2021年度の「いぬねこなかまフェス」チケット情報 >> 『ミグノンプラン』について動物病院、保護シェルター、ペットサロンを備えたミグノンプランは、東京メトロ北参道駅からすぐ。犬、猫、うさぎの譲渡会は第2日曜日、第4土曜日に開催しています。現在、トリマーとボランティアを募集中!住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-3-5譲渡会などの詳細は HP をご確認ください。
2018年08月31日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママやパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第24回目は2人の息子さん2匹の猫と暮らすyukariiiさんです。 ネコ さ、さんびき?!実は猫が苦手だったというyukariiiさん。金太郎との出会いを機に、いまは2匹の猫と一緒に暮らしています。インスタグラムでは、仲のいい兄弟、かわいい猫たちの写真が日々アップされています。そんなyukariiiさんにうちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。yukariiiさん プロフィール写真と猫と植物をこよなく愛する、2児+2ニャンの母です。子どもたちとネコたちのかわいい姿を撮ることが好き。でも6年前までは、猫が苦手でした…。Instagram: @4nin_2hiki ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・幹太 5歳・太裕 1歳・金太郎 6歳 雑種・あずき 2歳 雑種幹太はちょっぴり恥ずかしがり屋で甘えん坊。だけど優しくて頼りになるお兄ちゃん。興味のあることはとことん調べる勉強家です。引越しして、これからはずっと一緒だね♡の記念に太裕は好奇心旺盛、食欲旺盛な怖いもの知らず。嫌なことがあれば全身で訴えてくる、チビ怪獣。お兄ちゃんが大好きで、よくちょっかいを出しては怒られています。熱で寝ている太祐に寄り添うあずき。金太郎は、自宅前の用水路に落ちていたところ保護し、家族になりました。大きな体で小さなハートの持ち主。ちょっとした物音にも過剰に反応します。見た目とのギャップにやられっぱなしです。食べたら寝る。あずきは、個人で保護活動をされている獣医さんに譲っていただきました。すぐにのどをゴロゴロ鳴らす甘えん坊。ぬいぐるみが好きでよく戯れています。三度の飯より寝るのが好き、まん丸お目目から時折ちらっと覗く白目が、たまらなくかわいいです。ようこそ我が家へ! あずきを家族に迎えたよ。【ママに質問!】 1:愛猫とは、いつから一緒に暮らしていますか?次男が産まれたよ。あずきもお兄ちゃんだね。子どもたちが産まれる前からです。長男と金太郎の初対面は、大きな声でなく赤子に興味津々で、ひたすら匂いを嗅いでいました。次の日にはすっかり打ち解けて、一緒にベビーベッドで寝たり、泣けば私より先に駆けつけてくれていました。次男が産まれたときにはあずきもいたため、賑やかさはもうすっかり慣れっこでした。次男同士、仲良くお昼寝。子どもたちが赤ちゃんのときは、哺乳瓶やおもちゃなど、子どもの口に入るものなどは、猫に舐められないように気を使っていました。また、猫のごはん、おもちゃなどは子どもの手の届かないところに置くようにしました。子どもには優しい猫たちですが、子どもが歩くようになった現在、尻尾を引っ張ったり、上に寝転んで見たりするので、こまめに爪を切って、万一引っかかれても怪我をしないように気をつけています。【ママに質問!】2:猫と暮らすため、家族と決めているルールはありますか?長男が3歳になる頃まで、仕事場で飼っていた金太郎。気がつけば、いつも隣にいたね。「猫と一緒に遊ぶことも子育ての一環」と考え、子どもと猫とみんなで一緒に遊ぶ時間を設けることで、猫たちに寂しい思いをさせないようにしています。また出かける際には、「よろしくね」「ありがとう」という意味も込めて、「行ってきます 」「ただいま」を猫たちにも言うようにしています。【ママに質問!】3:猫と暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?ほかの動物にも関心を持つようになり、自分以外のもの、人を思う気持ちを育むようになりました。また、言葉の伝わらない猫たちに、どうやったら自分の気持ちを伝えられるのだろうと考えるようにもなりました。すっかり仲良しに。あずきが毛玉を出したくてケホケホ苦しそうな時に、長男が「あずき、大丈夫よ~」と心配しながらも、一生懸命に背中をさすってあげている姿には心打たれました。【ママに質問!】4:猫のお世話で、お子さんにお手伝いしてもらっていることはありますか?いたずらするときは、いつも一緒。『食べること』は生きるために大切なこと、ということを学んで欲しくて、保育園がお休みの日はごはんをあげてもらっています。長男はごはん担当になってから、トイレが汚れていないか、お水が空っぽになってないかなども進んでチェックしてくれるようになりました。猫たちが好きなスーパーの袋を使って、子どもたちと一緒に猫じゃらしを手作りしたりもしています。【ママに質問!】5:猫たちと暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?「あー! 金ちゃんが僕の消しゴム落としたー!」の図。『生命』というものへの関心が高まり、お世話することで、自分以外の存在を慈しみ、生命には優しく触れる、という大事なことを猫たちから学べること。家に帰ってきて、猫たちが玄関で待っていたり、子どもと一緒に同じ布団で寝ている姿を見たときや、子どもが振り回しているおもちゃに反応して、一緒に遊んでいる姿を見たときに幸せを感じます。【ママに質問!】猫と暮らしたい! と考えているママさん・パパさんに伝えたいことねこ化が止まらない次男。『かわいい』ということだけがクローズアップされがちですが、生きものなので大変なことはもちろんあります。でもそれ以上に、愛猫たちとの暮らしは本当に楽しくて、日々癒されていますし、子どもたちにもとても良い影響を与えてくれていると思っています。ときに、猫たちは子どもたちの遊び相手にもなり、フォローもしてくれる、頼りになる子育てのパートナーです!▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「いつも笑顔をありがとう!」ママよりyukariiiさん、ありがとうございました!
2018年08月31日人気イラスト作家shirokumaさんの連載「おねーちゃんとおとーと」第10話。きょうだいのほっこりする日常の一コマをお届け! お子さんたちのかわいいやりとりや仕草、表現に癒されちゃいます。 こんにちは。shirokumaです。 当時3歳の幼稚園児の娘と、0歳の息子のお話です。 ある日、おとーとが熱を出したときのことです。 いつもは元気なおとーとも、この日はほとんど声も出さず、笑顔もなく、ぐったりとしていました。でも、おねーちゃんがおとーとの前でふざけたときだけ笑顔に。「おとーとは、おねーちゃんが楽しそうにしているのが一番楽しいんだな」と、少しほっこりした出来事でした。 と言っても、おねーちゃんが特に何もしなくても、普通に登場するだけで、おとーとは「そんなにおもしろいの?!」と思うくらい大笑いするんですけどね。 もしもおねーちゃんがコメディアンだったら、おとーとは一番笑ってくれるお客さんになると思います。いつもはおもちゃを貸してもらえなくてよく泣かされていますが、それでもおとーとにとっておねーちゃんは、そこにいるだけで笑顔になれる存在のようです(笑)。 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2018年08月30日動物保護団体ランコントレ・ミグノン主宰の友森玲子さん。幼少時からいつも動物と過ごしてきた体験と、数多くの保護動物と新しい家族とのマッチングをしてきた豊富な経験をもとに、小さな子どもと動物が家庭で共生するコツや意義などを教えてもらいました。友森玲子(とももり・りょうこ)さん1977年、東京生まれ。東京都動物愛護推進員、トリマー、動物看護士、ペット栄養管理士、サプリメント管理士、リンパケアマスター。動物病院に勤務後、2002年にペットサロンを開業。07年、動物愛護団体『ランコントレ・ミグノン』を立ち上げ動物の受け入れと譲渡を開始、600人に及ぶボランティアとのネットワークを築く。14年、ペットサロン、クリニック、保護施設が一体となった『ミグノンプラン』をオープン。年間何頭の動物を保護できたかを報告する異例の株主総会が話題に。動物の保護活動に楽しく真摯に取り組んでいる。HP: Facebook: rencontrermignon2 Instagram: @petmignon なんと幼稚園児のときから、将来は動物と関わる仕事に就きたいと宣言していた友森さん。というのも、友森さんのご実家は3世帯住宅。祖母の家では猫を、叔母の家では犬を飼っていて、物心がついたときから動物が身近にいる環境だったのです。ただそれだけに、自分だけの犬や猫が欲しいと思うようになったのも仕方ないかもしれません。でも、その願いは残念ながら叶いませんでした。「あなただけでも十分に手がかかっているのに無理に決まってるじゃないって、けっこう厳しいことを親に言われたんですよね。動物は赤ちゃんと一緒だからとか、自分で稼ぐようになってから自分の責任で飼いなさい、とも」諦めきれなかった友森さんは、その欲求を少しでも満たすため、小学校に入ると飼育委員になりました。■兆しはすでに「学校にうさぎ小屋があったんです。当時のことですから不妊・去勢手術などはしておらず、どんどん産んでは増えるばかり。ある日、産んだばかりの子を親うさぎが食べるところを目撃してしまって。環境の悪いなかで繁殖しすぎると、そういうことが起こるんですね」それからは子うさぎを引き取り、自宅でミルクをやるなどして世話をしたというから、現在の友森さんの姿とそのまま重なるよう。さらに、ここから先のエピソードもまさに友森さん的アイデアと行動力。放送委員の同級生に協力してもらって、子うさぎの飼い主募集番組を作成、給食の時間に流していたというのです。また、うさぎたちにラビットフードだけを与えていることに疑問をもった友森さんは、近隣の店に直談判し、八百屋からは野菜くずを、豆腐工場からはおからを、決まった曜日にもらいにいっては、それらを背負って登校していたそう。『シートン動物記』や『ファーブル昆虫記』に始まり、学校の図書館にある動物に関する本は読み尽くし、虫もいろいろ捕まえてきては観察・飼育していました。果ては微生物にまで関心をもつようになり、飼っていたメダカの水槽の水や、農大出身の叔母から譲り受けたショウジョウバエのスライドガラスを、おもちゃの顕微鏡で日々覗いていたのだとか。このときからもう、友森さんと動物は切っても切れない関係にあったのでした。■動物はどう思ってるんだろう?自分専用の犬猫が欲しいという願いは聞き入れてもらえませんでしたが、その代わりご両親は、ときには手引きしてくれ、ときには一緒に悩んでくれたりと、友森さんが関わる動物についての協力は惜しまずしてくれていたそう。当時は動物の飼育方法も洗練されていなければ、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の考え方も浸透していません。大人だって動物を上手に飼えていなかったのです。でも、うさぎの飼育環境改善のためにアドバイスをくれたり、学校から病気のうさぎを預かってくれば一緒に看病してくれたり、その子が亡くなればお墓をつくるのを手伝ってくれたり。親や先生などまわりの大人が真剣に付き合ってくれたといいます。「両親も動物好きだったので、知識は十分ではなかったかもしれないけれど、最低限、生き物との向き合い方を知っていたと思います。隣の家で飼われていた犬にはよく吠えられ、その隣の家で飼われていたニワトリにはよく追いかけられてついばまれていたんですけど(笑)。それを親に訴えると、あんたがうるさいから彼らはきっと迷惑してたんでしょう、なんて言われて。そういうことから、動物はどう思ってるんだろうってすごく考えるようになったんです」たとえば、友森さんはこれまで2,000頭以上の動物を保護してきて、“問題行動”のために扱えなかった動物は1頭もいないそう。「いわゆる“問題行動”の問題は、動物ではなく、人間の側にあるんです。はじめは咬んでしまう子がいますが、それは叩かれてきた過去があるなど、必ず何か理由がある。怖くないことがわかれば攻撃することはなくなります。動物って人間よりずっと平和的で、無用な争いを避けますから」“相手の立場になって考えること” は、動物と共生していくうえで最も重要。友森さんの信念は、こんなふうにして育まれていきました。保護活動は決して楽ではありません。でもそれ以前に、友森さんにとっては動物たちといることが当たり前であり、ごくごく自然なこと。それが精力的な保護活動のベースにあるのがよくわかりました。後編では、小さな子どもと動物が家庭で共生する際のアドバイスを伺います。いぬねこなかまフェス2018~動物愛護週間に集まろう~友森さんが代表を務めるミグノンプラン主催による、動物愛護について広く知ってもらうためのイベント。各界の動物好きが集まり、講演やライヴなどが披露されます。チケットの売上利益はランコントレ・ミグノンで保護している動物たちの医療費やシェルターの家賃、ドックトレーナーの人件費、フード代に使用されます。日時:2018年9月9日(日)場所:昭和女子大学人見記念講堂出演者:akiko、石田ゆり子、糸井重里、スティーヴ エトウ、坂本美雨、清水ミチコ、鈴木杏、椿鬼奴、富樫春生、畠山美由紀、町田康、水越美奈、矢崎潤、渡辺眞子、友森玲子問い合わせ:ディスクガレージ 050-5533-0888(平日12:00-19:00)※2018年度イベントは終了しました→ ※2021年度の「いぬねこなかまフェス」チケット情報 >> 『ミグノンプラン』について動物病院、保護シェルター、ペットサロンを備えたミグノンプランは、東京メトロ北参道駅からすぐ。犬、猫、うさぎの譲渡会は第2日曜日、第4土曜日に開催しています。現在、トリマーとボランティアを募集中!住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-3-5譲渡会などの詳細は HP をご確認ください。
2018年08月30日人気イラスト作家shirokumaさんの連載「おねーちゃんとおとーと」第9話。きょうだいのほっこりする日常の一コマをお届け! お子さんたちのかわいいやりとりや仕草、表現に癒されちゃいます。 こんにちは。shirokumaです。 当時3歳の幼稚園児の娘と、0歳の息子のお話です。 ばぁばの家に遊びに行くと、叔父さん(わたしの弟)もいました。 叔父さんがスマホを見ていると……。 叔父さん、まさかの大人気! 人気なのは叔父さんではなく、叔父さんが持っていた「スマホ」のほうだったみたい(笑)! スマホやパソコンを使っていると、ふたりとも目を輝かせて興奮しながら近づいてくるのでした。 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2018年08月27日今回の「やさしいママのヒミツ」は、ミュージシャンの坂本美雨さんらとともにイベントなどを行う、猫好きなら知る人ぞ知る「Cat’s ISSUE」の代表、太田メグさんです。3歳の息子さん(通称:セコム)と猫のコムタン(通称:コム)と暮らすママです。太田メグさん息子さん:セコムくん(通称)(3歳)「Cat’s ISSUE」代表、ディレクター。猫好きクリエイターとともに、猫への「偏愛」を発信するプロジェクト「Cat’s ISSUE」(キャッツ イシュー)で、展覧会や猫新聞『The Cat’s Whiskers』を出版したり、ポップアップストアでの商品販売や、さまざまな猫企画のプロデュースを行い、利益の一部は猫の保護活動に支援している。白いふわふわの猫コムタンの飼い主。息子とコムタンの日常を「#コムとセコム」としてインスタグラムに公開中。夫、息子、コムタンと都内で暮らす。HP: Instagram: @megmilk5628 お子さんと猫と笑顔で過ごすため、忙しい日々の中で太田さんが心がけていることは? 猫愛とともに、たっぷりとお話を伺いました。仕事と育児・家事の両立のために“諦めた”ことそれでは、早速太田さんの平日の平均的なスケジュールを見てみましょう。 7:30 : 起床。携帯をチェック。身支度をする 8:00 : 朝ごはん、保育園の準備 8:15 : 家族が起床 8:30 : コムタンと子どもの朝ごはん 9:15 : 旦那さん(もしくは私)が保育園へ送る 10:30 : 仕事場着 19:00 : 仕事場を出て、買い物をして、保育園へ向かう 20:00 : 保育園お迎え(朝の送りが私のときは、旦那さんがお迎え) 20:30 : 帰宅、すぐ大人の食事(子どもは保育園で済み) 21:00 : お風呂 21:30 : 子どもを寝かしつけ 22:30 : 洗濯、食器洗い、片付け、残りの仕事 25:00 : 就寝アートディレクターやブランディングなど幅広く手がけ、忙しい日々を送る太田さん。「仕事が増えているので、会社の人数も増やしていきたいのですが、すぐに分業できる仕事ではなくて。今はパートナーであるデザイナーと基本的に2人。契約で事務をしてくれる人がようやく最近入りましたが、現在は社長業、企画、プランニング、アートディレクションからグッズのデザインなど、ほぼすべてをやっています」「夫の仕事は飲食関係。最近は土日どちらか休めるようになって、一緒に出かけられるようになりましたが、平日も遅いので会わないことも多く、必然的に家事・育児はワンオペに。息子を出産するとき、既に『Cat’s ISSUE』をスタートしていましたが、ギャラリーも運営しつつ会社にも所属していたこともあり、産後5ヶ月で復帰しました。やむなく “ダブル延長” で20時まで見てもらえる保育園を探しましたが、そこでは夜ごはんも出していただけるので本当にありがたいです。夫婦の時間が合わない中で、子育ても家事も完璧にこなすのはとても難しいです。特に料理は食材の管理から買い出しまで本当に大変なので、『夜ごはんは保育園に任せる』と決めたら、少し気が楽になりました。家族によっていろいろな形があるから、子どもが元気でちゃんと成長してくれれば、それがうちの正解でいいんじゃないかな、と思っています」ギャラリー運営から広がった、「Cat’s ISSUE」の活動2014年まで、渋谷で「SUNDAY ISSUE」というアートギャラリーを運営していた太田さん。「ギャラリーには本棚があって、カフェもある。インプットとアウトプットの場、そして談笑できるスペース、その3つがその当時の私の生活の基本。6年ほど運営しましたが、その時に得たものが大きくて、すごく今につながっています。ママ友としても仲良くしているミュージシャンの坂本美雨さんとは、大学時代の友人が紹介してくれて出会いました。実は、コムタンを “吸い” に来たんです(笑)。猫に対しても人に対しても、こんなにもオープンに愛情を表現できる人がいるんだと、すごく影響を受けました。私は美雨さんに出会うまで、動物愛護のことをそんなに知りませんでしたが、知ってからはみんなでなんとか応援できないかと思い、猫好きのアーティストに声をかけて、保護活動のための募金を集めたんです。それが『Cat’s ISSUE』の始まり。今は猫をモチーフにしたグッズを作ったり、いろいろなブランドとコラボレーションをしたり、ポップアップストアやイベント出店をしています。デザインや企画を通して、猫に対して恩返しをしたいという気持ちですね」「Cat’s ISSUE」で作るアイテムは “自分たちの欲しいもの” が多いといいます。「自分たちのカルチャーや好きなものに近い “猫モチーフのアイテム” があまりなかったんです。私たちが作るものは、好きなアーティストに頼んでいるし、気に入っているから自分たちでも身につけて使いたい。採算度外視ですが、こだわりは譲れないですね。企業とのコラボレーションは、個人ではできない規模で展開できるのがありがたいです。最近、猫と一緒に暮らせるマンションのプロデュース企画も始まりました」忙しいからこそ、過剰なくらいの愛情表現をますます忙しくなる中で、平日はほとんど子どもと過ごす時間がないという太田さんが、お子さんとの接し方で特に気をつけていることとは?「できるだけ、その日に何があったのか話を聞くこと。そして、毎日『すごく会いたかった!』と抱きしめるようにしています。きっと嫌になる時がくると思うのですが、その時が来る限界までは、過剰なくらい愛情表現をしたいなと思います。以前、息子に『お母さんにお話がある』って言われて、ドキッとしたことがありました。そういう時ってちょっと “悲しいとき” なんですよね。だからちゃんと目を見て話を聞こうと思っています。また、『お父さんもお母さんも携帯電話ばっかり見てる』と言われたことも。だから土日はあまり携帯を見ないようにしたり、仕事が入っているときもワークショップなどのときは連れて行って、一緒に楽しんだり。これから小学生になるのに向かって、ちょっとずつでもどうやって大人が子どもに合わせていけるかを模索中です」兄弟として暮らす、愛猫と息子「Cat’s ISSUE」で多くのグッズのモチーフにもなっている、ファニーフェイスの愛猫コムタン。子猫のときに出会って、もう12年になるのだそう。「実家では拾った猫を飼っていたのですが、一人暮らしを始めてからパートナーが欲しいなと思って。その当時は、“犬猫の譲渡会” があるということをまだ知りませんでした。ブリーダーさんのところで、もらわれなかった猫の里親探しをしていたのを見て、『変な柄でちょっとかわいそうで可愛いな』と思って譲っていただきました。出産時は6日間だけ病院にいたんですが、とても心細かったのもあって『6日間もコムちゃんと一緒にいないなんて!』と思ったら、子どもを産んだことよりも泣けてきて(笑)。自分にとって、コムタンは大きな存在だったんだなぁと改めて思いました」もともとは神経質な猫だったというコムタン。人懐っこく、いつもセコムくんと一緒にいる姿からは想像ができません。「コムタンはその場が楽しそうだと、人と人の間に入りたがったり、くっつきたがるので、いつの間にか息子とくっついてテレビを見ていることも多いですね。でも人慣れするようになったのは、息子と一緒に暮らしてからなんです。息子が赤ちゃんの頃は、コムタンは遠くの方から見ているだけで近づかず、『なんだかよくわからない生き物がいるな』という感じでしたが、息子が泣いていると『大丈夫?』となぐさめに来てくれていました。でも、息子がだんだん歩けるようになってきたら、『一緒に楽しんでもいいのかな?』という感じで近づいてきて。今では、絵本の読み聞かせをしていると『自分も寝るか』とトコトコやってきて一緒に絵本を見ます。息子が絵を描いていたりすると、画用紙に乗ったり色鉛筆を転がしたり。息子は最初はそれを面白がっていたのですが『遊び方が違うから、一緒に遊べない!』ってなっていますね(笑)」息子の方は、最初は自分とコムタンの違いがわからなかったようです。私がコムタンを人として扱って話しかけているので“猫とはお話することができる” と思っていたと思うし、“お兄ちゃん” だと思っていたんです。でもあるとき『どうしてコムちゃんにはお口があるのに、おしゃべりができないの?』とすごく不思議そうな顔で聞いてきて(笑)。生まれた頃から猫といたので、猫と人間の差がわかっていなかったんですが、ようやく『コムちゃんは猫だ』ってわかったようです。今では逆にごはんをあげたり毛布をかけたりと、お世話をしたがりますね」二人が並んでごはんを食べる動画「 #コムとセコム並んでモグモグ 」は、インスタグラムでも大人気。まるで兄弟のようです。「おやつはふたり一緒に食べさせるようにしています。自分もコムタンも一緒なんだ、って思えると思うんですよね。そんな風にできるだけ人間と同じように扱うようにしています。最近は『コムタンはお話はできなくてもわかっているから、ちゃんと挨拶はしようね』と教えているところです」愛猫との暮らしで学ぶ、家族との付き合い方猫と暮らすことで、家族や人との関わり方も学んでいると語る太田さん。「猫がいると “無条件で愛情を注ぐこと” を、夫も息子も目の当たりにすることができていいなと思います。外国では大人になってもハグをしたり『大好き!』と伝えたりしますが、私たちは恥ずかしくて、なかなか素直に愛情表現できないことが多いですよね。でも『猫』は愛される存在。自然に愛情を伝えているうちにそれが家族に浸透していくと思うんです。猫は病気にもなるし言葉も通じないけど、過剰なくらいに愛情を注いでいると、息子も同じようにするし、それが当たり前になると思います。あと、『自分の正義を他者に押し付けない』というのが私のモットー。夫は夫の仕事や人生の中で“正解”があるし、息子にも自分の“正解”があって、わがままを言うときも『自分はこう思っているから言いたいんだ』という何かがあるんです。だから一度、意見を聞いてあげるようにしています。『そうか、そう思ったんだよね』と一旦気持ちを認めてあげることが大事だと思っています。じつは猫も同じで、一緒に生活をする中で “他者を認める” というか、“考えはそれぞれ違うもの” ということを自然と学べる気がします。そうしていると、日々相手のことを観察するようになるんですよね。『これがルールだから正しい!』と思っているとそれしかないのですが、イレギュラーなこと、割り切れないことがたくさんある。そういうことを、猫と暮らしていると自然に折り合いをつけて考えるようになると思います」自分の暮らしに合うものを選ぶ仕事にも生活にも「猫」が欠かせない、大切な存在だという太田さん。今、開発に力を入れたいと思っているのが “猫と暮らす人が使えるハンドクリーム” だそう。「一般的に“猫にアロマは禁物”と言われています。猫の臓器について獣医さんなどの意見を聞きながら、いろいろと調べた経験があるんですが、猫の肝機能は人や犬とは異なるので、猫と一緒に生活する上では細かな点で注意が必要なんです。例えば、猫は人間の手をよく舐めるし、香りは鼻から吸い込んでいると考えると少し怖いですよね。香りについては、アロマのほか、散布式のスプレー、マニキュアにも気をつけています。だから、猫に影響を与えないハンドクリームはずっと作りたいと思っているんですが、オーガニックだからいいわけでもなくて、それぞれに合ったものを使わなきゃいけないと思っています。一度、息子の石鹸が切れてしまった時に、大人用のボディーソープを使ったら肌がガサガサになってしまったことがあって。やっぱり子どもは子どもの、猫は猫の体に合うものがあるので、“いいと謳われているからいい”ではなく、“私にはこれがいい”、“うちの子にはこれがいい”と、もっと選択肢が広がるといいなと思います」こんなふうに香りやモノ選びにもこだわりのある太田さんに、環境や手肌にはもちろん、動物にもやさしい “無香料” のサラヤの洗剤『ヤシノミシリーズ』を試していただきました。1971年の誕生以来、人と地球への優しさを考えた、無香料、無着色。左から「ヤシノミ洗剤」、「ヤシノミ洗たく用洗剤」、「ヤシノミ柔軟剤」。これまでは「よく落ちる」と謳われている、強力な食器洗い用洗剤を使っていたという太田さん。「食器洗いの際、香りが強いので何度もすすぎが必要で、とても手がかかっていました。特に、子どもとコムタンが一緒におやつを食べるときに使う小さなお皿は、1日に何度も洗うので手間がかかります。ちゃんと香りも落ちるようすすぎだけは丁寧に確認しなくては! と気負っていたんです。食器に洗剤の香りうつりがなく、洗った後の排水は、微生物によって水と二酸化炭素に素早く分解され、地球に還ります。ヤシノミ洗剤 本体(ポンプ付き 500ml/400円)、詰め替え(480ml/270円)。※すべて税別 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う ヤシノミ洗剤は知っていましたが、無添加だとは知りませんでした。今回使ってみて、食器洗いの後に不安が残ることがなくなりました。環境にもいいものなので、『無駄に泡をたくさん流している』という洗剤を使うことに対する罪悪感もなくなりました。無色透明なのもきれいだし、洗剤の粘度がちょうどいいというか、間違って手に直接原液がついても泡が立ち過ぎずさっと洗い流せる。手荒れをしないのも、とても魅力的です」また、洗たく用洗剤も、香りがつかず安心して使えるものを探していたのだそう。「香りに関しては、いつも自分の五感を研ぎ澄ませていたいから、洗たくものの香りは、自然な優しい石鹸のような香りか、無香料がいいなと思っています。子どもの洗たくものは、今の学年になってからは制服や指定の体操着になったので、量が減ってずいぶん楽になりましたが、逆に何着も用意ができないので、汚れをしっかり落としながら、洋服自体を傷めないようにしなくてはいけなくて。特に体操着は毎日洗うので、丁寧な家事が苦手な私にはとても大変でした。ヤシノミシリーズに洗たく用洗剤があることは知らなかったのですが、無香料なのがとてもいいですね。特に部屋干しをする際に、食事などの生活の香りと、柔軟剤の香りが混じって部屋に充満することがなくなり、すっきりしてとてもいいです」合成香料、着色料、抗菌剤などは無添加。蛍光材、漂白剤も無配合で、色柄や風合いを守ります。ヤシノミ洗たく洗剤(本体420ml)、ヤシノミ柔軟剤(380ml)。※オープン価格 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う 「思ったよりもよく落ちますね」と太田さん。ヤシの実由来の植物性洗浄成分“ツインパワーノニオン”が油汚れに浸透し、少ない洗剤量でもしっかり落とします。「日々使う洗剤はストレスなく使いやすく、手に入りやすく、それが結果的に環境にいいならできるだけ使い続けていきたいなと思います。そういう点では、ヤシノミシリーズは手頃な価格で、続けられそうでいいですね」「親が楽しく生きる姿」を子どもに見せたい毎日のようにアップされるコムタンとセコムくんとの日常を写した太田さんのインスタグラムは、フォロワー数が約11.8万人を超える人気。もともとは、沖縄に住む家族に向けた日記として始めたのだそう。「主人の実家が沖縄で、孫の中で息子一人だけ遠くて。私はマメな方ではなく、実家に写真をまとめて送ることもできないので、インスタグラム上である程度成長を見てもらえるといいなと思ってアップしています。義理の父には、年に1度しか会えないのですが、インスタのおかげですごく近い感じがするんですよね。フォロワーさんに道で声をかけてもらうこともあるのですが、みんなすごく優しいですね。励まされるし、思いもよらないコメントをもらうこともあります。動画をアップしていると、自分では気がついていなかった息子の発言や、やさしい行動などを教えてくれるんです。見返したら本当にそうだったり。私が勝手に成長を見せつけているので申し訳ないのですが、他の人が気づいてくれて見守ってもらっている感じがします」最後に、子育てや生活の中で大切にしていることを伺いました。「私も夫もストレスなく、いつも『面白い』って笑っていられたら、子どももきっと楽しい。ときには夜更かししたり外食したり。真面目に正しく生きてギスギスとした雰囲気になるよりも、『まあいっか』と笑って暮らすほうがいいなと思うんです。周りの人を見ていても “親が楽しそうに仕事をしている人” って、子どもも情緒が安定している気がして。子どもが『親が楽しく生きている姿』を見ることが、一番いい影響だと思うんですよね。子どもも笑っているお母さんを見て『自分も楽しく生きよう』と思えるし、楽しむためにどうすればいいんだろうって考えるようになる。息子には、楽しく生きるために自分で考えられる人になってほしいなと思います。でも、私がそれをできていないと説得力がないし、息子もやらされているという気持ちになってしまうから見本になるしかないかなと。私自身がどれだけ楽しく生きるか、子どもにはそれを見て一緒に楽しんでほしいですね」子どもたちの未来のために“人と地球にやさしい”ヤシノミ生活をヤシノミシリーズはヤシノミ由来の植物性。洗った後の排水もすべて微生物によって分解され、すばやく地球にかえります。洗っても、洗っても、安心。今日の汚れをあしたの未来に残さない。そんな “人と地球にやさしい” ヤシノミ生活をはじめてみませんか。 楽天でヤシノミシリーズを買う amazonでヤシノミシリーズを買う ロハコでヤシノミシリーズを買う 【売上1%で、ボルネオ環境保全を支援】ヤシノミシリーズの売上1%はマレーシア・サバ州政府公認の国際NGO「ボルネオ保全トラスト」を通じて野生動植物の保護と生息域の確保に使われています。また、ヤシノミシリーズをはじめとするサラヤ製品では、違法労働や違法伐採によって作られた植物油ではなく、環境と人権に配慮したRSPO認証油の生産を支援しています。 無香料、無添加のヤシノミシリーズとは 取材/文:赤木真弓 撮影:林ひろし[PR] サラヤ株式会社
2018年08月27日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママやパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第23回目は息子さん、2匹の犬、1匹の猫のほか、亀や蛙、魚、虫たちと、多くの動物に囲まれて暮らすこましろ母さんです。家の周りの草刈り前に作って遊んだタンポポの花冠。ぐっすり眠る息子とそれを見守る?姉と兄。自然のなか、2匹の犬とお散歩したり、キャンプする様子が、お子さんの成長とともに綴られたこましろ母さんのインスタグラム。ときどき登場する猫のわかばや亀、蛙も楽しみです。そんなこましろ母さんにうちのこのベストショット、犬や猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。こましろ母さん プロフィール小さな頃から生き物や自然が大好きな主婦。夫、息子1人、犬2匹、猫1匹、亀3匹、蛙1匹、そのほか魚や虫たちと、北の大地の田舎でのんびり暮らしている。Instagram: @komashirohaha ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・ぶんちゃん 2歳・こまち 6歳 中型雑種犬・しろたん 推定7歳 秋田犬・わかば 推定10歳 メインクーン系の雑種猫嬉しそうな目線の先にはオヤツが。ぶんちゃんは、元気でおしゃべりな男の子。好きなものは動物、絵本、乗りもの、回るもの、トーマス。ふわふわの兄と姉に見守られ、のびのび育っています。雑種犬の「こまち」は子犬の頃に保護団体から譲り受けました。麿眉と大きな目、耳がチャームポイントの女の子。臆病で神経質ですが、実は家族には甘えん坊。そして、きょうだい一のしっかり者です。勝ち気な性格ですが、一応女の子。お花が似合います。秋田犬の「しろたん」は、保健所から個人のボランティアさんが引き取り、保護していたところを譲り受けました。分厚い耳と、ピンクの鼻がチャームポイント。おっとりしていて、細かいことは気にしません。白毛の体には青い空が映えます。猫の「わかば」は、夫の職場にガリガリ、ボロボロで迷い込んだところを保護し、家族に迎えました。グレーのロングヘアーと、少し裂けた左耳がチャームポイント。とても甘えん坊で、とにかく肝っ玉が座っています。おばあちゃんですが、まだまだ若者には負けません!【ママに質問!】 1:愛犬、愛猫たちとは、いつから一緒に暮らしていますか? こまちとしろたんは、子どもが産まれる前から一緒に暮らしています。退院して帰宅すると、物珍しそうに息子の匂いを嗅いだり、顔を舐めたりしていました。また、息子が泣いたり、声を出したり、ウンチをするとよく見に来ていました。仲良く生後200日。左がこまち。右がしろたん。お互いを意識して触れ合うようになったのは、息子がハイハイをしたり、自分の意志で移動できるようになった頃だったと思います。自分のペースでずんずん近付き、力加減も無く、いきなり触ってくる小さな怪獣。しろたんは最初こそ少し警戒していましたが、すぐに慣れて乗られても踏まれてもお構いなしになりました。まだ歩き出す前の息子。よくしろたんの毛を掴んでいました。(笑)一方、とても臆病なこまちはこの頃から息子を警戒し始め、息子が一歳半位になるまでこちらもかなり気を使っていました。こまちが息子を認め、その動きに慣れるまでの時間と、息子がこちらの言うことや注意を理解し、触れる力の加減や、タイミングの調節が少しずつできるようになってきた時期がちょうど合ったのが、一歳半のころだったと思います。猫のわかばは、息子がちょうど2歳になった頃に迎えました。息子はすでに猫が大好きで、お友達の家の猫やお店の猫とよく遊んでいたので、猫への対応については特に心配していませんでした。案の定、わかばを見た時はとても喜んでいましたし、来た日から自分から積極的に触れたり世話をしたりしていました。一方わかばも最初から息子を怖がることなく、撫でさせてくれ、今の良い関係へと続いています。わかばと出会った「若葉の頃」。話が反れますが、一番心配していたのは成猫で我が家にやって来たわかばが、同じく成犬であるこまち、しろたんとどう折り合いをつけて関係を作って行けるか、ということでした。最初は1階と2階で別居していた彼らですが、幸い堂々としたわかばの性格もあり、自然と距離を縮め、8ヶ月後には仲良く同居できるようになりました。今は当たり前のこの光景も、念願叶ってのものです。【ママに質問!】2:犬や猫と暮らすため、家族と決めているルールはありますか?一番大切にしていることは、息子にも動物たちにも、同じように公平に接し同じように愛情を注ぐということです。どうしても弱い立場になりがちな動物たちを “優先する” くらいの気持ちで、日々接しています。また、遠出をする時は犬たちを必ず連れて行き、皆で楽しめるよう旅を計画します。大好きな鯉のぼりと。動物たちと暮らすために、家の床は汚しても拭きやすく、動物が歩いても滑りにくい材質のものにしました。実はこまちは持病があり、ふらつきや転倒をしやすいので、最近はさらに床にカーペットを敷き、玄関に夫手作りのスロープを設置しました。また、散歩時にはサポート力の強いハーネスを使っています。あとは、猫のわかばの為に、家の柱や壁に板を付けてキャットタワー風にしました【ママに質問!】3:犬や猫と暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?静かな雪の中で。息子には動物たちの気持ちを伝えながら育ててきました。次第に息子自身もこまち、しろたん、わかばとのやり取りを通じて彼らがどうしたいのか、どう思っているのかを自分なりに考えるようになりました。また、その子の性格によって触れ合い方や距離のとり方を変えることができるようになりました。『トイレに行きたそう』『具合悪そう』『ご飯食べたそう』…今では私より早くに皆の気持ちを教えてくれたりします。息子が大好きな電車を走らせながら、『ここはこまち駅です。』『しろたんトンネルです。』『わかば駅です。』というように動物たちを遊びに加えたり、おもちゃの車で遊びながらお話を作っているとき、同乗しているメンバーが大体家の動物たちだったりします。また、動物たちがくしゃみや咳をするなど、いつもと違う行動をすると『大丈夫?』と心配して話し掛けています。【ママに質問!】4:犬や猫のお世話で、お子さんにお手伝いしてもらっていることはありますか?たんぽぽの綿毛がいっぱい。息子の希望で、犬たちの食事前の号令(待て、よし)を行ってもらっています。また、人や車のいない空き地や公園など、安全な場所で散歩していて、犬たちが落ち着いているようであればリードを持たせてみることもあります。ほかにもブラッシングやトイレの掃除、オヤツを与えたりもするようになりました。どのお世話も完璧! という訳にはいきませんが、なるべく息子の気持ちを尊重し、できる限り自分自身の力でできるようサポートしています。【ママに質問!】5:犬や猫と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?みんなで夕日を眺めて。犬猫たちと暮らす中で、子どもが命の大切さ、愛しさ、弱いものを守る優しさを学ぶこと、動物の強さ、逞しさ、素晴らしさを身を持って知ることができるのが一番のメリットだと思います。また、犬や猫たちと一緒に子育てすることで、親は彼らに癒され励まされ…辛いことは半減! 楽しいこと、嬉しいことは何十倍にもなります! 出産から現在まで、本当に動物たちには大きな支えになってもらっています。子育て中の辛いとき、大変なとき、悲しいとき、何度励まし癒してもらったかわかりません。彼らがいたから頑張ってこられたと思っています。我が家でよく見られる居眠りコンビ。息子と遊んだり絵本を読んだりしながらこまち、しろたん、わかばのフワフワの毛を順番に撫でている時、皆で楽しく散歩しているときは、とても幸せな瞬間。また、息子と犬猫たちが昼寝をする姿は、何度眺めてもうっとり幸せな気分になり、疲れがふっ飛びます。【ママに質問!】犬や猫と暮らしたい! と考えているママさんやパパさんに伝えたいこと犬や猫と子どもが暮らす日々は、とても素晴らしいです。子どもにとっても親にとっても、毎日がとても豊かになります。しかし、それ相応の覚悟と忍耐、努力も必要となります。特に子犬や子猫を迎える場合、赤ちゃんが一人増えたつもりで、しつけや関係作り、社会化に時間をかける必要があります。可能であれば、お子さんが親の言うことを理解できるくらいまで成長してからの方が良いと思います。みんなでハロウィン。我が家の犬と猫たちは皆、保護犬や保護猫です。こまちは子犬の時に迎えましたが、しろたんとわかばは成犬、成猫で家に来ました。保護された子は様々な環境で育ち、複雑な背景を持っている子も多いです。そして、“おとな”がほとんどです。しかしその分、落ち着きがあり、ものの理解も早い子が多いです。もちろん愛情にも強く応えてくれます。河川敷や公園等、車で色々な場所へ散歩に出掛けます。子どもと一緒に子犬、子猫の成長を見守るというのも良い経験ですが、保護された成犬・成猫を迎えて、じっくりと関係性を作っていくという選択肢も、とても素晴らしいと思っています。犬や猫と子どもが暮らすためには、多くの苦労がありますが、それらが気にならないほど、何倍もの喜びや幸せを感じることができますよ。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「こまち、しろたん、ぶんちゃん、わかば、いつも至らないお母さんを支えてくれてどうもありがとう。そして、毎日幸せをありがとう。これからもよろしくね」母よりこましろ母さん、ありがとうございました!
2018年08月15日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママやパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。今回はスペシャルインタビュー。愛猫家としても知られる、ミュージシャンの坂本美雨さんです。自称「ネコ吸い」の坂本さんは、大の愛猫家。愛猫のサバ美ちゃんと、3歳になったばかりの娘さん、通称 “なまこちゃん”、旦那さまと4人で暮らしています。娘とサバ美。なんだか似てきた2人。子育て中のママ、しかも猫が好きならフォロー必至の坂本さんのインスタグラムは、なまこちゃんの成長とともに、愛らしいサバ美ちゃん、また坂本さんが個人でされている動物愛護活動などの情報もあり、たくさんの方から支持されています。そんな坂本さんに、うちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについて、たっぷりお話を伺いました。坂本美雨さん プロフィール1980年生まれ。幼い頃からノラ猫たちと触れ合いながら過ごし、7歳から猫を飼いはじめる。これまで実家で飼っていた猫は4匹。10代はニューヨークで暮らし、17歳で音楽家としてデビュー。ソロ活動として昨年、聖歌隊CANTUS(カントゥス)とともにアルバム 「Sing with me Ⅱ」 をリリースしたほか、シンガーソングライターのおおはた雄一氏とのユニット「おお雨」として、多くの音楽フェスに出演。音楽活動の傍ら、ラジオ番組「ディアフレンズ」(TOKYO FM)のパーソナリティーを担当したり、新聞や雑誌での執筆、また子ども虐待問題への取り組むため、チーム 「#こどものいのちはこどものもの」 を結成するなど、マルチな活動をしている。愛猫サバ美、娘、オットと4人暮らし。著書に 『ネコの吸い方』 (幻冬舎)。Instagram: @miu_sakamoto 、 @yamaguchi_h (オット) #サバ美となまこちゃん ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!1歳の誕生日。初めてぎゅっとさせてもらったのが、サバ美からのプレゼント。・なまこ 3歳・サバ美 推定10歳 サバ柄娘は先日3歳になったばかり。“なまこ”は胎児ネームで、サバ美が寝ている姿がなまこみたいだから、ときどき“なまこ”と呼んでいたんです。そのうち、お腹にいる娘のことも“なまこ”と呼ぶようになりました。本名だと思われている人もいるようですね(笑)。3歳のお誕生会。幼なじみのセコムくん( #セコムとなまこ )と一緒に。サバ美は、2010年に里親募集サイトに載っていたところ、私が一目惚れして家族に。別の名前を考えていたのですが、ボランティアさんがつけた「サバ美」に反応していたので、そのまま呼んでいます。姫気質ですが、人が大好きな甘えん坊。サバ美とは、新聞の企画で結婚式を挙げたこともあります。お腹の赤ちゃんを温めてくれる、スフィンクスのようなサバ美。毎日のスキンシップは、“吸う”こと。お腹に顔をうずめて息を吸い込み、サバ美と愛情交歓しています。娘が生まれる前日に撮った写真。大きなお腹がサバ美の足置きに。【ママに質問!】 1:愛猫・サバ美ちゃんとは、いつから一緒に暮らしていますか? 最初の頃はここまで近づくのが限界でした。サバ美とは娘が産まれる前からいっしょに暮らしていますが、娘と初めて対面したときは「なんじゃこりゃ?」という感じで戸惑っていました。いまだに娘との距離はあるんですが、最初の頃はクーファンのなかを恐る恐る覗き込んだりしていました。生後2週間の頃。クッションの壁があれば、近い距離にいる2人。でも、生後2週間くらいのときに授乳をしていたら、ブランケット越しにサバ美がフミフミしてきたんです。ブランケットだと思ってフミフミしていたと思うのですが、ブランケットの向こう側には娘がいたので、サバ美から近づいてきてくれたこと自体が嬉しくて。娘に心を開いてくれたんだなと思いました。クーファンを占領する姉。娘もまだ赤ちゃんだったから、いろいろなことを大目に見て、サバ美なりに優しくしていたんだと思います。でも娘が成長して体も大きくなり、力も強くなってきたら、やっぱり嫌なところを触られると“パシッ”とやっていますね。花冠をかけられ、慎重になるサバ美。サバ美はよくごはんをはき戻してしまうんですが、娘がすごくそれを嫌がって、「また吐いてる、サバちゃんダメだよ~」と話しかけています。すごく敏感に反応してしまうんですが、娘なりに心配もしているんだと思います。【ママに質問!】2:サバ美ちゃんに「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか? また、そんなときはどう対処していますか?それはあると思います。日中は全然家にいないですし、地方に泊まったりすることもあるし、夫は猫アレルギーで抱っこすることもできないので、サバ美は私との関係しかないんです。だから、娘が寝た後にたっぷりスキンシップをとるようにしています。娘が起きる前にサバ吸いタイム。留守の時に世話をしてもらったり、情報交換をしあう仲間である“猫親戚”や、キャットシッターさんにも来てもらうことで、寂しさをフォローしてもらうこともあります。夫だけが家にいる時も、猫親戚に “なで要員” としてきてもらうこともあるんです。サバは寂しいと夫に甘えざるを得ないので、夫は困ったなと思っているみたいです。膝の上、混みあってるね(笑)。【ママに質問!】3:サバ美ちゃんと娘さんとはどんな関係だと思いますか?娘が生まれる前に用意した服を、先にお姉ちゃんが試着。サバ美は自分のことを「猫」だと思っていないですし、私もそういう風に扱ってきませんでした。だからうちの場合は、子どもと一緒になって “猫を育ててあげる” という感じではないですね。サバ美は娘の存在について “仕方がない” と思っていると思います。「帰らないんだな、この子。ずっといるんだ」って。彼女も多分 “娘と共存していくしかない” とわかっていると思うんですよね。長くなったわね、この子。娘の方も「猫」がいることが当たり前すぎて、特に「猫が好き!」っていう感じでもなくて、「サバちゃんはそこにいるもの」と思っているようです。自分が “かわいがらなくちゃいけない” とも特に思っていないようで、クールだなぁと思って。“ネコ吸い”的にはちょっと物足りないんです(笑)。それから、ときどきライバルのような存在でもあります。私がサバ美を抱っこしていると「やめて」と言ってきたり、逆に「ごはんをあげたい」とか「サバちゃん、お水を飲んで」と、自分からお世話をしたがるときもありますね。暖房の前でくつろぐ姉の隣に、だるまを二つ並べて困惑させている妹。“ネコ吸い”の私としては、もっと娘とサバがベタベタしているところを見たかったんですが、クールな関係ということで、それもそれでいいんじゃないかなと思っています。成長とともに、2人の関係も変わっていくと思いますしね。【ママに質問!】4:娘さんにサバ美ちゃんのことで “言い聞かせていること” はありますか?“そこにいるのが当たり前” の存在だったサバ美に、興味が出てきた頃。娘にとって、サバ美は当たり前にいる家族。特にかわいがったり、敬意を示すということはないんです。だから、最近は「サバちゃんはもう8年もお家にいて、あなたが生まれるずっと前からママは一緒にいる。パパと出会う前から、ママはずっとサバちゃんと2人で一緒に住んでいたし、仲良しだったんだよ」って、ひたすら言い聞かせています。サバはお姉ちゃんだから、失礼な態度をとってはいけないということは、すごく言っています。もし、娘がサバ美に対して失礼な態度をとったら、結構厳しく怒りますね。膝の上で寝ているうちに、投げ出された足がそっとサバ美の上に。それから、サバ美に対する“言い方”についても。娘がよく「サバちゃんは〇〇に乗っちゃだめ!」と言うので、「なんで? “自分はいいけど、サバちゃんはダメ”と言うのはダメだよ」と伝えています。こういうことって、実の姉妹間ならよくあることですよね。娘はそれくらい “サバ美と自分は対等” だと思っているようです。サバ美のことを下には見ていないという証でもあるので、その点は逆にいいかなと思っています。【ママに質問!】5:サバ美ちゃんと娘さんとの、印象に残るエピソードはありますか?娘の上に、がっつり乗っているサバ美。「この子乗っても大丈夫」と初めて認定した瞬間。1歳半頃。先日、サバ美が脱走した際、私があまりにも取り乱したので、娘はトラウマになってしまったようで。毎日のように「サバちゃん、脱走していないかな?」って言うようになりました。ちょうど脱走していたとき、娘が別のことで大泣きしていたんです。ふと窓を見たら網戸が開いていて、サバ美がいなくなっていて。私、慌てふためいてすごくパニックになったんです。だから、“自分が怒られるようなことをして泣いていたから、サバちゃんが脱走しちゃった”と結びついてしまったようで、「いい子にする」って言うんですよね。それが切なくて、かわいそうだなと思って。「君のせいじゃないよ」って言いながらも、私も少し利用して「いい子にしていたら、脱走しないかもよ」って(笑)。【ママに質問!】6:猫と暮らすことで、娘さんにどんな影響があると思いますか?私がとにかく「猫」に反応するので、娘も「この人、すごい猫が好きなんだな」と思っていると思います。街で猫を見かけると私が話しかけに行ったりしているので、そんな姿をちゃんと見ているようで、娘も一緒に話しかけたりしていますね。でも触るのはまだ怖いみたいです。「サバちゃん抱っこして」と言うと、いつの間にか実行できるようになっていた娘。娘は、犬も猫も “見ている” のが大好き。サバ美には触るけど、私が「ちゃんとサバちゃんに挨拶しな」と言うと行く感じで。自分からはベタベタしないですね。サバ美にベタベタしているのは私だけです(笑)。【ママに質問!】7:猫と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?生後200日。寝ている2人の姿は見ているだけで幸せ。お母さんの心の安定でしょうね。本当に猫がいて良かった、サバ美がいなかったら、子育てにキリキリして疲れて大変だったと思います。サバ美を撫でるとリラックスできるんです。夜、一緒にいてくれるだけで全然違いますね。【ママに質問!】猫と暮らしたい! と考えているママさん・パパさんに伝えたいこと起きているときは自分から近づかないサバ美が、寝ているときだけ近くに。ひと昔前は、おじいちゃんおばあちゃんが「赤ちゃんが猫と暮らすなんてとんでもない!」という時代もあったと思うし、うちの親ですら生まれる前はちょっと心配をしていたので、そういう考えが根付いているんだなと思います。でも「犬猫たちは優しいし、赤ちゃんを絶対に傷つけたりしないから大丈夫」と伝えたいです。たくさんある猫アイテム。娘も猫の洋服が大好き。ふつうに話しかけたり、嫉妬したり、怒ったり心配したり…というのは “人としての交流” だから、自分と姿形の違うものに対しても、そういう風に対等にコミュニケーションしていけるのは、素晴らしいことだと思うんですよね。「命の大切さ」や「弱いものを守る」ということを伝えるのはもちろんですが、それだけじゃなく、動物との対等なコミュニケーションを、うちの子も当たり前にやっているので、そういうことができるということが、大事なことかなとも思います。猫も、人間や子どもたちの言葉を理解しているんですよね。大切にする、擁護する対象としての “ペット” という意識ももちろん必要ですが、本当のきょうだいのように、怒ったり嫉妬したりすることも含めて接する、というのがいいなと思いますね。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「優しくし合おう。これからもよろしくね」ママより坂本美雨さん、ありがとうございました!【いぬねこなかまフェス2018 ~動物愛護週間に集まろう~】坂本美雨さんも参加している、動物愛護について多くの方に知ってもらおうとスタートした「いぬねこなかまフェス」は、毎年9月の動物愛護週間に開催。獣医師による犬猫をより理解するための役立つ講演のほか、動物を愛するアーティストや俳優によるライブや朗読もあります。チケットの売上利益は、ランコントレ・ミグノンで保護している動物たちの医療費やシェルターの家賃、ドックトレーナーの人件費、フード代などに利用されます。開催日:2018年9月9日(日)16:00開場/17:00開演場所:昭和女子大学人見記念講堂料金:全席指定 4,500円(税込)出演者:akiko、石田ゆり子、糸井重里、スティーヴ エトウ、坂本美雨、清水ミチコ、鈴木杏、椿鬼奴、富樫春生、友森玲子、畠山美由紀、町田康、水越美奈、矢崎潤、渡辺眞子(五十音順) <坂本美雨さんからメッセージ>「ライブあり、トークあり、講座あり。本当にいろんなことを楽しめるイベントです。出演者もさまざまな立場で、それぞれのジャンルの表現があり、こんな楽しい動物愛護があってもいいと思うし、もっと浸透していってほしいなと思います。ぜひいらしてください」坂本美雨さん 撮影:村上未知2019 いぬねこなかまフェスについてはこちら!
2018年08月06日2011年から始まった「モノマチ」は、古くから製造/卸の集積地としての歴史を持つ台東区南部・徒蔵(カチクラ)エリア(御徒町~蔵前~浅草橋にかけての2km四方の地域)を歩きながら、”街”と”ものづくり”の魅力に触れる3日間。下町ならではのショップやワークショップを通して、クリエイターのこだわりを肌で感じることができるイベントです。また、期間中にしかオープンしない限定ショップや、メニューなども豊富。今回、ペルルでは「モノマチ」で気になったショップ、飲食店の取材の他、キュートなクラフト女子のファッションスナップも敢行! この機会に、特別なお店を探しに”モノマチエリア”を訪れてみては? ピックアップ①「Small Axe」 手作りハンバーガーの移動販売をしている「Small Axe」は、モノマチの常連(今回で4回目)。農家から取り寄せたフスマから作ったこだわりのバンズを使ったハンバーガーが大人気! 無添加の食材を使っているので、大人も子どもも安心して食べられるのが嬉しい。甘酸っぱいレモンの果汁がカラダに染み渡る、無農薬のレモンジュースも夏にぴったりの一杯です。 小笠原諸島母島の無農薬無肥料のレモンジュース! 暑い夏の日にぴったりのレモンジュース.。 ピックアップ②「SOL’S COFFEE(ソルズコーヒー)」 「SOL’S COFFEE」は、台東区に3店舗を構える地域に根ざしたカフェ。こだわりの焙煎法によって生み出されるコーヒーは、"毎日飲んでもカラダにやさしい"がコンセプト。「モノマチ」6回目の常連らしくイベント当日は、限定の「アフォガード」を販売。まるで友達の家に遊びにきたかのように、わきあいあいと会話を楽しむ人達に、下町ならではの温かさを感じました。 エスプレッソの苦味とアイスの甘味が絶妙にマッチ! アフォガードのアイスは、お店のラテに使用している牛乳と同じものを使用しているから、エスプレッソとの相性も抜群!「モノマチ」だけの限定商品は、3店舗それぞれ異なるというこだわりっぷり。 ピックアップ③「〼kuramae(マスクラマエ)」 普段は居酒屋という「〼kuramae」。イベントの日はかき氷や蚊取り線香など、夏の風物詩をかたどった”練り切り”を手作りするワークショップを開催。和菓子を手作りというと難しく感じる人も多いと思いますが、ここでは成形と色付けだけなので、初心者はもちろん子どもでも簡単にできるのが嬉しいところ。また、英語が堪能な女将の漆畑博子さんが丁寧に教えてくれるので、外国の方にも人気です。イベント以外でも月に一度、練り切りのワークショップを開催しているそうなので、気になる人はぜひ足を運んでみては? 夏を感じさせるキュートな練り切りを手作り! 練り切りワークショップ1名¥1500(お茶付き)※モノマチ期間中お問い合わせ先:ピックアップ④「ariai」 土のもの・木のもの・布のもの・ガラスのもの・雑貨のセレクトショップ「ariai」。併設のカフェでは、お店で販売している作家の器を実際に使っているので、使い心地をじっくり確かめられます。ハンドドリップで一杯一杯丁寧に淹れる深煎りのコーヒーや、イベント限定の「モノマチガレット」に定評あり。個展や企画展なども随時開催しているそうなので、気になる人はぜひチェックしてみて! こだわりの手織りバッグを展示イベント当日は、バッグやファッション雑貨のブランド『LLO(ロー)』の個展を開催。トートバッグ¥11800 女性に大人気の「モノマチガレット」そば粉のガレットに、ソーセージ、目玉焼き、サラダを添えたモノマチガレット¥1200 モノマチで見かけた素敵なClipガール!¥【コーディネートのポイント】『ユニクロ』のイエローのパンツに、古着のパープルのTシャツを合わせたカラーブロックの妙が光るToriさんのコーディネート。仕上げにclipのカゴバッグで夏らしさを添えて。「友達に会うために訪れた日本を満喫中。練り切りのワークショップが最高でした!」Toriさん(オーストラリア) ベージュと白のやわらかな色使いで全身をガーリーにまとめた翠さん。モノマチめぐりでゲットした腕時計と、clipのカゴバッグが程よいアクセントに。「お香を調合するワークショップが楽しかったです!」翠さん(OL) 紅白の上下で日本らしさをイメージしたという本日のコーディネート。京都で購入した『ホールラブキョウト』の鼻緒シューズも個性的! clipの黒ベレー帽でコーディネートを引き締めて。「zaziquoの服が好きで、モノマチに遊びに来ました。お目当ての展示が可愛かったので満足です」栗原詩乃さん(大学生) 【information】第10回モノマチ会期:2018年5月25日(金)~5月27日(日)会場:台東区南部地域一体(浅草通り、隅田川、神田川、中央通りに囲まれた地域)参加者店:175組(店舗、メーカー、問屋、職人工房等)アクセス:JR「御徒町駅」「浅草橋駅」、東京メトロ 日比谷線「仲御徒町駅」「銀座線上野広小路駅」、都営浅草線「蔵前駅」「浅草橋駅」、都営大江戸線「上野御徒町駅」「新御徒町駅」「蔵前駅」、つくばエクスプレス「新御徒町駅」※上記の駅が、いずれも会場エリアに含まれます。主催:台東モノづくりのマチづくり協会(地元有志による自主運営組織)web: monomachi.comfacebook : : @monomachiStudio・Clip お問い合わせ先[.st]
2018年08月02日人気イラスト作家shirokumaさんの連載「おねーちゃんとおとーと」第8話。きょうだいのほっこりする日常の一コマをお届け! お子さんたちのかわいいやりとりや仕草、表現に癒されちゃいます。 こんにちは。shirokumaです。 当時3歳の幼稚園児の娘と、0歳の息子のお話です。 ふたりとも眠たそうにしているので、寝室に連れて行くと……。 ふたりともそれまでの眠気はどこへ行ったのか、布団が遊具に見えるのか、ベッドの上でジャンプしたり、布団にわざと挟まれたりと、なぜか妙にハイテンション!! そしてしばらく遊ぶと、眠気と闘いぐずり始める。 その闘いに負けても、誰も困らないから早く寝ようよ……(涙)!!! 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2018年07月23日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第21回目はもうすぐ2歳になる女の子、3匹のチワワと暮らすmaikaさんです。ブログのヘッダー撮影、こなつ待ちが多いです。ワンコたち賢いなぁ(笑)産まれて1ヶ月半のこなつに寄り添うジジ。3匹のチワワと娘さんが、まるで兄妹のように仲良い姿に癒される、犬好きにはたまらないインスタグラムはフォロワー数6万人を超え、ブログも大人気。さまざまなペットイベントなどでも活躍するmaikaさんに、うちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。maikaさん プロフィールインスタグラマー&ブロガー。1984年愛知県生まれ、東京都在住の専業主婦。チワワの親子“キキトイジジ”と、愛娘のこなつをこよなく愛し、日々の出来事をインスタグラムやブログに記録。ペットイベントなどでトークショーや、犬の写真「鼻ぺちゃ展」ではチワワ界の鼻ぺちゃ王子として参加。Instagram: @maika_kikitoyjiji 、 @gogokonatsu Blog: LINEスタンプ: kikitoyjiji ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・こなつ 1歳11ヵ月 もうすぐ2歳・キキ 9歳 スムースコートチワワ・トイ 8歳 スムースコートチワワ・ジジ 7歳 ロングコートチワワこの夏に2歳になる愛娘“こなつ”。巷でよく聞くイヤイヤ期という、大変な時期に片足を突っ込み始めています。こんな時期もきっとあっという間なので、今をとことん楽しみたいです。ジジと2人用ベビーカーで海へ。見ての通り、砂まみれで大変でした。キキ(母)はクール&ビューティー担当、トイ(父)はファニーフェイスのお笑い担当、ジジ(息子)は天然系イケメン担当の、チワワの親子です。写真左から順に、キキ、トイ、ジジ。父親のトイはファニーフェイスで、インスタグラムなどでも一番人気。なんとも味のあるお顔です。お父さんのトイ。お母さんのキキ。息子のジジ。【ママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか?子どもが産まれる前から一緒に暮らしています。顔を合わすまでは「噛みついたり、相性が悪かったら大変だな…」と思っている時期もありましたが、事前に犬の行動学のプロの方に対処法などを教えてもらっていたので、さほど心配はしていませんでした。初めてこなつに会ったときから、ワンコたちは大喜びでした。幸せ♡ こなつの右側にいるのはキキトイの息子で、ジジの兄弟の「ドロン」。私のお姉ちゃん宅で暮らしています。一番神経質なキキ(母)が心配でしたが、過去に出産経験があるためか、こなつを守るようになって、なんと “おっぱい” まで出るように。犬の本能に感動しました。あたし、子守とか出来るタイプなの♡(キキ)【ママに質問!】2:犬と暮らしながら子育てしていて、幸せを感じるのはどんなときですか?みんな一緒になって眠っていたり、オモチャの引っ張り合いをしていたり、ギュギュギュッとハグしてたりするのを見ると、目尻が口角あたりまで下がります。ニヤニヤが止まりません♡ジジのこと大好き♡ ジジは?【ママに質問!】3:犬と一緒に暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?産まれたときからワンコと一緒に暮らしているためか、自分のことをワンコだと思っているような時期がありました。こちらが用事があるときも、ワンコとなにやら遊んでいてくれるので助かりました。お出かけ先でお世話しているこなつ。そしてうちのワンコは、こなつにとって「優しい」「普通」「恐い」の3つの性格が揃っているので、ほかの家のワンコに対してもすごく観察してから触ります。さすが犬の群れのなかで育った子だなあと感心しています。こんな時間がいつまでも続きますように。【ママに質問!】4:愛犬と暮らすために、導入したアイテムはありますか?ワンコと子連れでのお出かけは本当に大変なので、わが家では縦型の二人用のベビーカーを購入しました。後部座席にキャリーバッグを置き、ワンコはそちらへ。そのおかげでだいぶストレスなく、お出かけできるようになったかなと思います。みんなでお出掛け♪♪また犬のトイレ周りに、キキトイジジは通れるけど、こなつは通れない柵を取り付けました。“うんちムギュ”だけは避けたかったので…これが一番の心配、悩みだったかもしれません(笑)。【ママに質問!】5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?こなつが産まれて間もない頃は、キキトイジジがこなつの子守をしてくれて、本当に助かりました。生後2週間のこなつと、トイ。自宅で、セルフ新生児フォト撮影してみました。今は遊び友だちとして、これからこなつが大きくなると、こなつにとって大切な存在になると思います。お世話する喜びや、命の尊さをこれから先もっともっと学ぶことになるでしょう。それは私も。子守してくれてます?! ジジの兄弟ドロンもこなつが好き♡【ママに質問!】犬と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいことちょーだい!!犬と子どもが暮らすのはとてもいいことだと思いますが、楽しいことばかりではないかもしれません。そんなときも無償の愛を持って接してください。そのときの最善を考えてください。家族だから最後まで苦楽を共にしてください。その心構えがあればきっと大丈夫!▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「これから先、楽しいときも苦しいときもみんなで支えながら、癒し癒され仲良く暮らしていきましょう」ママよりmaika さん、ありがとうございました!大阪北部で発生した地震、および西日本豪雨で被害にあわれたみなさまに、心からお見舞いを申し上げます。また、迷子になってしまった犬猫ちゃんたちが一日でも早くご家族のもとに戻ってくることを願っております。ウーマンエキサイト「いぬねこ うちのこ。」編集部災害対策記事まとめ:
2018年07月20日忙しい毎日を送るからこそ、帰って来たくなる食卓がある。元々好みも性格も異なるはずの二人が、同じように食べて暮らすのだ。キッチンや食卓には夫婦のカタチが浮きぼりになるはず。今回は結婚13年目でお子さん二人、共働き家庭としてはすでにベテランの櫻井さん宅へ。Yさん・愛さんの場合2004年 9月に結婚。現在、Yさんは外資系企業の専門職として、愛さんは新聞社で政治部デスクとして活躍。小6、小2の2人の男の子の4人家族。多忙な二人と家族を繫ぐ“ 一生もの ” アイランドキッチンご主人のYさんは専門職として外資系企業に、奥さまの愛さんは新聞社に勤務。しかも愛さん、政治部デスクだなんてカッコいい!それにしても、二人揃ってこれほど多忙なご夫婦もそうはいない。食事の支度などはどうしているんですか?愛さん:「私が遅めの出社時間のため朝はわりと余裕があるので、朝食の後にすぐ夕食の支度もして、温めてすぐ食べられるように準備しておきます。……と、言えるのが理想かな(笑)」Yさん:「どうやら今日は夕食ないらしい、という時は、僕が。そんなに手の込んだものではないですが、まあひと通りのことはできるので。子どもたちも文句は言わないし、好き嫌いもそんなにないし。あ、下の子は最近かぼちゃが苦手になったかな」お忙しいのに、ちゃんと作ってるんですね、凄い!それに自分の子どもが何を好きで何が嫌いか、知らないお父さんもけっこう多いと思うんです。愛さん:「家事の分担もなんとなくはあるけど、正直、そこまで考えていないですね。常に待ったなしの状況なので、その時できる方がやる感じ。おかげでロボット掃除機に特大の食洗機と、全自動の家電はひと通りありますよ」夜、お二人が帰宅するまでの子どもたちの面倒は、学童保育と週3回・20時までのシッターさんでなんとか回しているそう。シッターさんがいない日はYさんが早めに帰宅されるそうですが、実はYさん、数年前に転職して現在の職場に。その際、生活や家庭を尊重することに比較的理解のある外資系企業を選んだのも、“きちんと家庭を守りたい” という気持ちからだとか。Yさん:「産休から復帰後、しばらくは彼女もスローペースで仕事をしていたし、僕も家事はできることからどんどんやるようにしていたんですが、徐々に彼女の仕事が忙しくなると、それでは追いつかなくなってしまって。このままじゃ家の中が破綻する、と思ったのは大きかったかな。もちろん、それだけが理由ではないですけどね」現在の素晴らしい協力態勢も、13年の歴史あってのものなんですね。それを象徴するのが、ドイツのキッチンメーカー、ポーゲンポール社製のアイランドキッチン。6年前に現在のお家へ引っ越す際、キッチンだけはかなりこだわったんだそうです。愛さん:「彼も使うことを考えてシンクや作業台の位置を高めにしたり、双方の希望を入れて作りました。それにポーゲンポールは作り付けではないので、もしまた引っ越すことになっても次の家に持っていけるんですよ。まさに一生ものですね」Yさん:「調味料などは、二人ともあれこれ試すのが好きなので結構揃っていますね。あと普段の買い物は彼女だけど、包丁を研ぐのとツール類を買うのは僕かな。必要に迫られつつも、基本は楽しんでやれていますよ」最近は、上のお子さんが学校の調理実習をきっかけに朝食の支度などすすんでやってくれるのだそう。忙しいなか協力して家事をこなし、パパが日常的にキッチンに立つ姿は、お子さんたちにもとってもいい影響を与えているのではないでしょうか。愛さん:「確かに、うちはジェンダー的な家事分担はまったくないので、その点は息子2人にはいい教育になっているかもしれないですね。男だって家事をやるのが当然、という風に育ってくれれば、将来の奥さんにも面倒かけずに済みますし(笑)」Yさん:「以前、上の子に手紙をもらったことがあるんですが、書いてあった言葉が、僕には “いつも料理ありがとう” で、彼女には “あまり仕事しすぎないでね” でしたからね(笑)」PROFILESHIORI料理家。料理教室を主宰しながら、TVや雑誌などで幅広く活躍。近著に『SHIORIの旅するおうちごはん』(マガジンハウス)。Photo:Masaru FuruyaText:Megumi Yamazaki
2018年07月18日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第20回目は、2人の女の子、キジシロの猫と暮らすやまがたゆりかさんです。コモちゃん、わざとそこにいるでしょ。娘さんたちの強い想いから猫と暮らすようになったという、ぬいぐるみ作家のやまがたさん。猫と大の仲良し、いつもお揃いの双子のような姉妹、作られているぬいぐるみもかわいらしく、素敵なインテリアとともに見どころ満載のインスタグラムが大人気です。そんなやまがたさんにうちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。やまがたゆりかさん プロフィールぱっつん前髪のこけし姉妹の母。ぬいぐるみ作家「サリークシー」として活動。猫を飼い始めて7か月。初めての猫との暮らしにどハマり中。子どもと猫との日々をインスタグラムに綴っています。 『みんなの丁寧な暮らし日記 小さなことから始める。私らしく毎日を楽しむ。』 (翔泳社)にも参加中。Instagram: @sariikusii ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・みちか 7歳・かほ 5歳・コモン 9ヶ月 雑種のキジシロ仲良し姉妹にかわいい猫の弟が仲間入り。みちかは、まだまだメルヘンの世界にどっぷり浸かっている小学一年生。自作の楽器を奏でながら、自作の歌を披露する特技を持っています。抱っこが大好きなコモちゃん。かほはお姉ちゃんが大好きなひょうきん者。負けん気が強く、姉妹のけんかではすでに妹の方が強い?!お腹丸出しですやすや。コモンは、両耳がピンクのキジシロの男の子。娘たちが野良猫を捕まえて、連れて帰ろうとするほど猫を飼いたがるようになり、動物病院で保護されたコモンをもらうことに。抱っこが大好きで、家族の後をついてまわる猫ストーカーです。テーブルでくつろぎ中。【ママに質問!】 1:愛猫とは、いつから一緒に暮らしていますか?一緒に床にゴロン。本当の姉弟みたい。コモンは、子どもたちが飼いたがって迎えた猫。念願の猫を迎え、抱っこしたくてたまらない娘たち、その勢いに最初コモンは戸惑っていました。ソファの下に隠れてしまうこともありましたが、自然と姉弟のように一緒に遊ぶようになりました。【ママに質問!】2:猫と暮らしながら子育てをして、幸せを感じるのはどんなときですか?静かにしていると思ったら、仲良く遊んでいた朝の風景。帰宅時、コモンが必ず玄関で迎えてくれることに幸せを感じます。コモンは家族の一員であり、家族が同じようにコモンを想うことで、家族の絆がより強くなりました。コモンが電気の紐に飛びついて電気を消したり、トイレのドアを下の隙間に手を入れて開けたりしている様子を見て、次女が「そろそろコモちゃんを人間扱いしてあげてもいいんじゃない?」と提案してきたときには、思わず笑ってしまいました。【ママに質問!】3:猫と暮らすため、家族と決めているルールはありますか?みんなでおやつ。コモンを飼うとき、娘たちに「猫ちゃんはお母さんもお父さんも兄弟もいなくて、一人ぼっちでうちに来るんだよ。だから寂しい思いをさせないよう、大事にしようね」と話して、気持ちの約束をしました。そのためか、出かけるときには「すぐ帰ってくるよー」と必ず声をかけてから行くようになり、それに応えるよう、コモンも玄関まで迎えに来てくれます。振り返ればコモがいる。また、「食べること」そして「排泄すること」は一緒であり、生きるために大切なことなのだと感じてほしいので、朝ごはんをあげること、トイレの処理をするのは、娘たちも率先してお手伝いしてくれています。またコモンを外に逃がさないように、玄関前に開閉式の柵を自作し、コモンがいるときは窓を開けないという絶対的なルールを作りました。最初は、子どもがちゃんとそのルールを守れるか不安でしたが、ばっちり守ってくれています。【ママに質問!】4:猫と暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?だいぶ大きくなったね。コモンと暮らすようになって数か月後、長女がコモンをなでながら「どうやったら、コモに自分の気持ちを伝えられるか分からなくて、泣きそうになる」と言いました。コモンとの生活を通して、自分以外のものを思う気持ちを育み、そしてその気持ちを伝える難しさを知ったようでした。私では教えてあげられない、とても大事なことをコモンから教わっているようです。寒い朝はコモで暖をとろう。【ママに質問!】5:猫たちと暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?命に触れる優しい手。子どもたちは「生きる」ということをコモンから教わっています。子どもは、親にいろいろなことをしてもらって生きている存在ですが、コモンが家族の一員となり、子どもが世話をする側になりました。自分以外の存在を慈しむこと。命には優しく触れること。親だけでは伝えられない大切なことを猫は教えてくれます。【ママに質問!】猫と暮らしたい! と考えているママさん・パパさんに伝えたいこと「コモちゃん、早く起きないかな?」子どもを叱ったあと、子どもは猫を抱っこしに行きます。猫は、子どものフォローもしてくれる、頼りになる子育てのパートナーです。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「私の子どもになってくれてありがとう!」ママよりやまがたゆりかさん、ありがとうございました!大阪北部で発生した地震、および西日本豪雨で被害にあわれたみなさまに心からお見舞い申し上げます。また、迷子になってしまった犬猫ちゃんたちが、一日でも早くご家族のもとに戻ってくることを願っております。ウーマンエキサイト「いぬねこ うちのこ。」編集部災害対策記事まとめ:
2018年07月12日忙しい毎日を送るからこそ、帰って来たくなる食卓がある。元々好みも性格も異なるはずの二人が、同じように食べて暮らすのだ。キッチンや食卓には夫婦のカタチが浮きぼりになるはず。キッチンや食卓からその家のライフスタイルを探るこの連載、ご夫婦にお子さん1人のおうちが続いたところで、今回は新婚の首藤さんご夫婦を訪問。首藤綾子・浩文夫妻の場合もうすぐ挙式予定の仲良しなお二人。浩文さんは総合電機メーカーに研究者として勤務。綾子さんはコスメブランド「イプサ」でPRを担当。3年の交際を経て2016年12月に入籍。お二人での生活歴は2年ほど。楽しみと感謝が支える全働き女子理想の “夫ごはん”うかがったところによると、ご主人は大の料理好きなんだそうですね!浩文さん:「そうですね、夕食は毎日僕が作っています。仕事帰りに買い物してから取りかかるので、そんな手の込んだものはできませんけど」綾子さん:「いつも私の方が帰りが遅いので……。私が作るのは週末と、あとは早く帰れた時に途中から手伝ったりするくらいです。朝は、二人で一緒に作って一緒に食べるのがなんとなく決まりになっていますね」朝はいつも一緒に、なんて、新婚ってこんな感じですよね〜。素敵です!それにしても、毎日仕事から帰ってきた後に、さらに買い物までしてくれるとはすごい。働く女性にとってはまさに理想の旦那様ですよね。作るのはどんなメニューが多いですか?浩文さん:「ごはんはまとめて炊いたのを冷凍してあるので、それにおかずを2〜3品ですね。でもそのうちの1品はいつも本当に簡単ですよ、冷や奴とか(笑)。料理本のレシピを参考にしながら、その日の献立を考えている時が一番好きなんです」世の中の主婦はみんな、それが一番面倒なのに……。実は浩文さん、家電メーカーで磁石の研究をしている、いわゆる理系男子。お話を聞けば聞くほど、料理を理系的な思考で捉えているのが分かりました。浩文さん:「残っている食材を今日の献立にどう使うかとか、完成までのタイムスケジュールを立てていかに効率よく作れるかを考えるのが、頭の中でパズルを組み立てているみたいで楽しいんですよね。あとは栄養面もちゃんと考えていますよ。僕、ちょっと健康マニアなところがあるので」綾子さん:「健康への意識が高いご両親のもとで育ったのもあって、栄養の知識もちゃんと持っているんですよ。食べ物の話をしていて、たまに家庭科の授業で使う食品成分表が出てくることがあります(笑)」ごはんの写真を見せてもらうと、野菜のグリルや焼き魚といったヘルシーなメニューが。よく作る具沢山の味噌汁も、顆粒だしは使わず、いりこと昆布からきちんと取るというからすごいです。さらに浩文さんは食事だけでなく、フットサルやランニングなどの運動もしているそうで、本当に健康的!浩文さん:「でも、僕にとってはランニングも料理も似てるというか。作っている間、頭の中が無になる感じがいいんです。逆に、出張で1週間くらい料理しないと辛くなってきますね。ずっと仕事のこと考えちゃうので」たしかに “料理は気分転換のため” って人、多いですよね。二人そろってお休みの週末も、外食はあまりしないのだとか。「家の近くにお店がたくさんあるので、前を通るたびに今度行こうねとは言うんですけど、全然行ってないですね(笑)。結局いつも、家でゆっくりしたくて」と、浩文さん。食事の支度を義務ではなく、楽しさや心地よさを見つけてそれを目的にこなしてしまうのは、仕事が忙しい人にほど有効で賢い方法かもしれません。最後に、ご主人に何かリクエストはありますか?と訊くと「ないですないです!本当に、いつもありがとうとしか」と、綾子さん。ご主人はもちろんだけど奥様もすごい、二人ともえらいなあ、と、感心してしまいました。だってもしこれが私だったら “ここはもっとこうした方がいいんじゃない!?” とか “こうしてくれると嬉しい” とか、絶対いろいろ注文つけちゃう(笑)。作ってくれた人への感謝の気持ちは、本当に大事ですね!PROFILESHIORI料理家。料理教室を主宰しながら、TVや雑誌などで幅広く活躍。近著に『SHIORIの旅するおうちごはん』(マガジンハウス)。Photo:Masaru FuruyaText:Megumi Yamazaki
2018年07月11日こんにちは。shirokumaです。 3歳の幼稚園児の娘と、0歳の息子がいます。わが家の「おねーちゃんとおとーと」の日常の一コマを切り取って、ご紹介しています。 おもちゃも食べ物も、何でもおねーちゃんのものが気になるおとーと。おねーちゃんが凍った果物を食べていると、おとーとが近づいて来ました。 ハッッ……!!! もう少しで触れる……! というところで、おとーとに気づかなかったおねーちゃんが、最後のひとくちを食べてしまいました。 おとーとは、ショックを受けて私に訴えかけます。おねーちゃんが「おとーとも、くだもの、ほしいんじゃない?」と言うので、おとーとも食べられる凍っていない果物を用意してみましたが、拒否されてしまいました。やっぱりおねーちゃんと同じがいいようです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 著者:shirokuma3歳の娘と0歳の息子の二児の母。大学にてデザインを学び、エディトリアルデザイナーとして働く。退職後、娘が1歳のころからInstagramを中心に絵日記を公開。フォロワー8万人超えの人気イラスト作家。ママ系メディアを中心に連載中。著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2018年07月09日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第19回目は3歳の男の子、コーギーと暮らすcamiさんです。ニナの10歳のお祝い。犬でも食べられるようにお砂糖なしのバナナマフィン。息子にははちみつをかけて。こいのぼりのマネしてるつもり。おしゃれなインテリアとともに、ようくんとニナの愛らしい日常を綴ったインスタグラムが大人気のcamiさん。ようくんの誕生からの1年を、ニナの目線から描いた写真集『ともだちになろうよ』も好評です。2016年に出版した写真集『ともだちになろうよ』(幻冬舎)そんなcamiさんにうちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。camiさん プロフィール大阪府在住の専業主婦。夫と息子と犬の、3人+1匹家族。趣味はパン作り。最近の興味は腰痛改善。インスタグラムでは、犬と息子の日常を投稿している。 「ieny」 にてインテリアの記事の執筆も。著書に 『ともだちになろうよ』 (幻冬舎)。Instagram: @ninawanco ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・よう 3歳・ニナ 10歳 コーギーようは幼稚園に通う、元気な3歳児。よくしゃべり、よく歌います。幼稚園ごっこが大好きで、父と母はいつも何かをやらされています。ひまわり畑の前で。ニナの笑顔と息子の少年っぽさが大好きな一枚。おままごとのときも人数が足りなくなると、ニナにお客さんになってもらい、料理を運んできて「どうじょー」と言い、なかなか食べようとしないと(本物の食べ物じゃないので当たり前ですが)、ぐいぐい押し付けています。ニナは一目惚れして、2007年に金沢のブリーダーから迎え入れました。やや気が強い女の子ですが、びびりなので初めてのことをするときは警戒します。フリスビーが大好きで、キャッチが得意。シニア犬になり、普段は寝て過ごすことが多くなりました。雨降りの前に摘んだお花とニナ。お花が似合うでしょ?【ママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか?生後1ヶ月の息子とニナ。このときはまだちょっとにおいを嗅ぐぐらい。抱っこしていると、やきもちをやいて吠えていました。子どもが生まれる前から一緒に暮らしています。初めて赤ちゃんに会ったときは、興味津々でずっとにおいを嗅いでいました。でも近づきすぎることはなく、何かの“もの”だと思っていたみたいで、動き出したときにびっくりしていました。触れ合うようになったのは、生後半年ごろ。ごろごろ転がってくる息子に、警戒していました。今も息子がドタバタ遊んでいるところに近づくのは苦手。もともと子どもが苦手なので、無理に近づけようとはしていません。仲良くなってもらうため、息子におやつをあげさせたり、ボールのおもちゃを投げさせたりしています。ボール投げてくれるかな? 投げて、投げて〜。始めはアレルギー反応が出ないか心配でしたが、問題ありませんでした。生後1ヶ月ほどはあまり触れさせないようにしていましたが、隔離まではしていませんでした。犬が赤ちゃんを傷つけることは心配していなかったです。【ママに質問!】2:犬と暮らしながら子育てしていて、幸せを感じるのはどんなときですか?二人で何のお話をしているのかな?子育てでイライラしてしまうことがあっても、ふとしたときにニナを見るだけで癒されます。ニナを散歩に連れ出すときが、子育てから少し解放される時間なので、リフレッシュできます。【ママに質問!】3:犬と一緒に暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?節分のときの二人。鬼のお面とお多福のお面をつけて。犬をこわがらないです。犬が吠えてもお構いなし。街で犬を見かけると「かわいいね」といってうれしそうにします。普段はあまりべたべたしない息子ですが、かけがえのない存在にはなっているようで、お店でシャンプーしてもらう時に預けようとしたら泣いて嫌がりました。一緒にいるのが当たり前で、どんなに吠えられても、「ニナは大事な家族だ」と思っていることが知れて、うれしかったです。入園式の日のふたり。息子には、出かけるときにニナをハウスに入れた後、おやつをあげる係をしてもらっています。そうすることで、自分がお出かけするんだとわかってくれて、スムーズに玄関まで来てくれます。ごはんをあげる係は毎回ではないですが、やりたがったときにやってもらっています。【ママに質問!】4:愛犬と暮らすために、導入したアイテムはありますか?リビングのラグマットをイブルのラグにしました。洗濯機で丸洗いできるので、汚れやにおいが気になりません。「Furbo」(ファーボ)というドッグカメラは、お留守番中のニナをチェックしたり、おやつをあげたりできます。長時間のお留守番のときに役立っています。Furbo(ファーボ)は、見守りカメラ機能に加えておやつもあげることができるドッグカメラ。【ママに質問!】5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?息子に私のトイカメラをプレゼント。カメラ男子になってほしいなという願いを込めて。子どもに、動物を愛する機会を与えることができることだと思います。犬は人間にとって、とても身近な存在であること。動物は言葉を話すことができないけれど、気持ちは伝わること。動物に対して優しい心をもった子どもになると思っています。そしていつか訪れる別れの時に、悲しい気持ちを覚えるのです。二人と一緒にお散歩。息子が自由人なので、一緒に行くと実は大変だけど、それもかけがえのない時間。【ママに質問!】犬と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいこと2016年のクリスマス。イベントのたびに二人の写真を撮るのが楽しみ。ただでさえ手のかかる子育て。動物と暮らすにはさらに少し手がかかります。だけど、子どもが何より楽しそう! そんな瞬間が見られたら、それまでの大変さなんて吹き飛んでしまいます。ふたりとももふもふ♡▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「いつも怒ってばかりでごめんね。だけどお世話できることが、本当に幸せです。私自身、あなたたちに育ててもらっているよ」ママよりcamiさん、ありがとうございました!大阪北部で発生した地震、および西日本豪雨で被害にあわれたみなさまに、心からお見舞いを申し上げます。また、驚いて家から逃げ出して迷子になってしまった犬猫ちゃんたちが、一日でも早くご家族のもとに戻ってくることを願っております。ウーマンエキサイト「いぬねこ うちのこ。」編集部災害対策記事まとめ:
2018年07月06日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママやパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第18回目は、2人のお子さん、白黒のハチワレ猫と暮らすかねこかなえさんです。折り紙で遊ぶムスメを見守るサリー。おくちがハートマークになっている猫、サリーの愛らしさと、両眼の前に紙をかぶせて撮った「目線シリーズ」で、猫好きからも人気の高いかねこさんのインスタグラム。白黒ハチワレのサリーは、ハートマークのおくち、五本指ソックスを履いているようなあんよがチャームポイント。小さなお子さん2人と猫との暮らしを楽しんでいるかねこさんに、うちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。かねこかなえさん プロフィール家族大好きな専業主婦。元ネイリスト。超がつくほどの猫好き(猫変態)。結婚したら、猫を家族に迎えることが夢で、視界に猫が入るだけで幸せになります。Instagram: @mk.kk.nk.rk ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!ベビーベッドは子どもよりもサリーが使っていました。慣れない育児中も猫のマイペースな姿にとても癒されました。・ムスメ 3歳・ムスコ 1歳・サリー 4歳 雑種 白黒ハチワレムスメは世話好き。人、動物、虫、性別年齢関係なし。分け隔てなく、やさしく厳しいです。ムスコはむっちり、おっとりボーイ。目に入るものすべてが、食べ物だと思っています。愛猫のサリーは、お口のハート模様がトレードマーク。「一度見たら忘れない」と言われます。性格は典型的な女子。寂しがり屋、気分屋で、大好きなお父さんの前では、鳴き声が高くなります(ぶりっこ)。2人目の子どもが産まれたあと、ストレスを感じてか、サリーが冷蔵庫の上から降りてこなくなってしまいました。この生首みたいな写真をきっかけに、インスタグラムのフォロワーさんが増えました。生後1~2ヶ月の頃、中目黒のお店で保護されていることを知り、貰い手が見つからなかったので、わが家にお迎えすることになりました。【ママに質問!】 1:愛猫とは、いつから一緒に暮らしていますか?娘と息子が産まれた頃。5kgのサリーの方が、子どもたちよりも大きいです。子どもが産まれる前からです。赤ちゃんとの初対面は、くんくん匂いを嗅いで終わり。子どもが動くようになり、逃げるようにして、冷蔵庫の上から降りてこなくなりました。2人目も産まれて3年経った今、ようやく少しずつ距離が近くなってきました。でも子どもが大泣きしていると、近くに寄ってくることもあります。【ママに質問!】2:猫と赤ちゃんが一緒に暮らす上で、気をつけていることなどありますか?子どもが産まれる前から一緒に生活しているので、爪を出したり噛んだりしない、いたずらもしないという、サリーの性格も理解していたし、信頼関係も築けていたと思うので、心配事は特にありませんでした。キャットタワーや柵の上など、サリーが落ち着いて休める場所やごはんや水、トイレなどは子どもの手が届かないようにしています。子どもも猫もストレスなく、自然に生活してもらえるよう、私がいろいろ気をつけているようにしています。ムスメよ、これ以上は登っちゃダメ(笑)。【ママに質問!】3:猫と暮らすため、家族と決めているルールはありますか?子どもや猫に言い聞かせることは特にしていません。「みんな仲良く優しく過ごそうねっ!」というぐらいです。猫を家族に迎えたかったのは私の希望なので、一人で必死に先回りしていろいろやっています(笑)。お父さんを追いかけて。サリーもムスメもお父さんが大好き。2歳のムスメは「ごはんがなくなっちゃったねー」「おやつたべようか」と私の真似をしたり、ごはんやおやつのお手伝いを一緒にしたり、カシャカシャぶんぶんでも遊んでくれます。【ママに質問!】4:猫と暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?ムスメはサリーのことを「ちゃっこ」と呼んでいます。産まれたときからサリーと生活しているからかはわかりませんが、どんな動物に対しても優しいです。2歳の娘はしっかり目線を合わせて会話しています。息子は今、何でも口にしてしまう時期なのですが、一度で覚えました。「これ(サリー)は食べ物じゃない」と(笑)。猫さんは割と気分屋な所もあるので、しつこくしたりせず、寄り添ってきたら受け入れたり、子どもながら空気を読んで理解しています。母の言うことは聞かないのに…。【ママに質問!】5:猫写真はどうやって楽しんでいますか?サリーの目線シリーズ。目ヂカラ強い系からほっこり系まで。新年を迎えるにあたり、インスタグラムのフォロワーさんを楽しませる写真を撮りたいなと思い、「♯Sally目線シリーズ」を始めました。ストレスを与えないようにと考えて、サリーがボーッとしたり寝ているときに写真を撮っているので、本人は全く気付いていないときもあります。フォロワーさんから思っていた以上に反響をいただき、びっくりしています。【ママに質問!】猫と暮らしたい! と考えているママさん・パパさんに伝えたいこと娘2歳9ヶ月、息子9ヶ月。やっとサリーが冷蔵庫の上を卒業し、子どもたちと同じフロアでくつろぐ姿が見られるようになりました。なんてことのない日常風景ですが、母は毎日子どもたちとサリーのおかげでほっこり過ごしています。命に対する責任もあり、無責任なことは言えませんが、一緒にワンニャン子育てライフを楽しみましょう♡▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「きみたちが幸せそうにしていることが、ママの幸せよ」ママよりかねこかなえさん、ありがとうございました!大阪北部で発生した地震で被害にあわれたみなさまに、心からお見舞いを申し上げます。また、地震に驚いて家から逃げ出してしまい、迷子になってしまった犬猫ちゃんたちが、一日でも早くご家族のもとに戻ってくることを切に願っております。ウーマンエキサイト「いぬねこ うちのこ。」編集部災害対策記事まとめ:
2018年07月02日こじらせた1人と1匹の妄想が、自分らしい幸せに気付かせてくれた ©2018「猫は抱くもの」製作委員会田舎町のスーパーで働く沙織は、かつて売れないアイドルグループのメンバーだったアラサー女子。歌手としての夢を諦め、何もかも嫌になって東京を逃げ出してきました。自分を好きになれず、周囲にも溶け込めない彼女が心を開くのは、職場の倉庫でこっそり飼っている、ロシアンブルーのオス猫・良男だけ。腹が立ったこと、哀しかったこと、バカバカしくて呆れたこと…他人とは共感できなかった気持ちを、時には妄想もたっぷり交えつつ、沙織は語って聞かせます。一方、そんな沙織に寄り添う良男は、その心に寄り添ううちに、自分が沙織の人間の恋人で、彼女を守れるのは自分だけだと思い込んでしまいます。お互いこじらせながらも、うまくやってきた1人と1匹。でも、そんな日常にある時変化が訪れて…。 監督・犬童一心×脚本家・高田亮 名コンビで描く ©2018「猫は抱くもの」製作委員会原作は、人気推理小説「猫弁」シリーズで知られる作家・大山淳子の同名小説です。猫への愛情に満ちたそのユニークな世界観を、キネマ旬報脚本賞を受賞した「そこのみにて光輝く」をはじめ、「君はいい子」、「オーバー・フェンス」など注目作を次々手掛ける脚本家・高田亮が、映画でしか表現し得ない大胆なイメージで再構築。そしてメガホンをとったのは、「ジョゼと虎と魚たち」や「メゾン・ド・ヒミコ」などの繊細なドラマから、「のぼうの城」のような歴史大作まで、幅広いジャンルで演出の冴えを見せていきた名匠・犬童一心監督。「グーグーだって猫である」とそのドラマ版を手掛け、プライベートでも数多くの猫と暮らした経験を持つ、文字通り日本を代表する“猫映画”の名手です。単に猫の可愛らしさを切り取るだけでなく、本作では観客の意表を突く手法を用いて、猫好きな人間の内面や微妙な感情のひだまで見事に描ききりました。 現実と妄想…人間と猫の世界を交差させる犬童マジック! ©2018「猫は抱くもの」製作委員会主人公と猫の関係を立体的に浮かび上がらせる演出のアプローチも斬新です。まず映画内に“人間の視点”と“猫の視点”を導入…劇中では実際の猫に加えて、俳優たちを擬人化させた猫を演じます。現実世界ではヒロイン・沙織のそばにいた町の人たちが、別シーンでは一人二役で個性的な猫になりきっていたり…その大胆な転換も、本作の大きな見どころです。さらに物語内には、現実の風景で撮影された「実景パート」と、古いホールを現実世界に見立てた「舞台パート」、手書き風の「アニメーション・パート」という3つの世界観がモザイクのように組み合わさっています。観客を心地よい戸惑いに引き込み、虚と実の境界線を巧みにコントロールしながら、観客はヒロインの内面に迫っています。マジクのようなその手腕は、まさに犬童監督ワールドの集大成にして新境地。痛々しいほどのリアリティを心地よいユーモアで包んだ優しい視線は、“猫映画”のカテゴリーに超えて、自分らしい生き方を追求する全ての観客の心温かく満たしてくれる本作を、是非スクリーンでお楽しみください。 【情報】 『猫は抱くもの』 公開日:2018年6月23日(土)監督:犬童一心原作:大山淳子『猫は抱くもの』キャスト:沢尻エリカ、吉沢亮、峯田和伸、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、岩松了、藤村忠寿、内田健司、久場雄太、今井久美子、小林涼子、林田岬優、木下愛華、蒔田彩珠、伊藤ゆみ、佐藤乃莉、末永百合恵、柿澤勇人
2018年06月28日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第17回目は1歳の男の子、ラブラドールリトリバーと暮らすりーこさんです。恒例の1ヶ月写真。大きなラブラドールリトリバーのバウと、小さな一葉(かずは)くんとの対比がかわいらしい写真が満載の、りーこさんのインスタグラム。1ヶ月ごとに並んで撮る写真を見ていると、一緒に成長を見守っている気持ちになります。そんなりーこさんにうちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。りーこさん プロフィール専業主婦。一葉を抱っこしながらバウのお散歩に行き、そこで空や月を見るのが楽しみ。季節を楽しむように、家のインテリアを少し変えるのが好き。家でゆっくりお茶するのが好き(今は夜中にしかできませんが)。日中仕事でいない主人のために、バウがパピーの頃から動画や写真を撮り、どこでも見られるようにとインスタグラムを始めました。小学生の頃、紀州犬ミミを。大学生の頃ラブラドールのナウティと一緒に過ごしました。Instagram: @bow0726 ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・一葉(かずは) 1歳・バウ 2歳11ヶ月 ラブラドールレトリバー 一葉は産まれたときから髪の毛が黒々。後ろの襟足はまっすぐで、伸びるのが遅い。女の子によく間違えられます。バウのことが大好きで、見るとよく笑います。バウは葉っぱが大好き。風がある日はおもちゃを咥えながら、舞っている葉っぱを追いかけて集めています。全体的にミルクティーの様な色。その中でも顔と耳、背中が少し濃い茶色。背中からお尻にかけて、ウェーブが入っています。いつもの公園♪バウとの出会いはペットショップでした。別れが辛すぎるのを知っているので、迎えるつもりはありませんでしたが、気になって1カ月ほど毎週見に行きました。あるとき、姿が見えなくなりお店に聞いたところ、他店に移動したと知り、心配になって移動先まで連絡。迎えることにしました。バウに会った人は、バウを見て「バウちゃんは、いつも楽しそうねー♪」と言ってくれます。バスの警備のおじさんには、幸せを振りまく「幸せ犬」とも言ってもらっています。そしてバウ自身、近所に大好きな人がいっぱい、大好きなお友達もたくさんいます。【ママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか?子どもが産まれる前から一緒です。ベビーベットに赤ちゃんを置いたら、その周りをワンワン鳴いて一周しました。無理に赤ちゃんを近づけたりせず、バウのペースで受け入れてくれるのを待ちました。初めての沐浴が気になる。匂いを嗅いだりはしていましたが、一葉と一緒のお布団にバウが来て寝たのは3ヶ月過ぎた頃からです。それまではバウ中心の生活でしたが、赤ちゃんが泣けば、遊んでいても途中で赤ちゃんを見に行きますし、バウが遊びたいとき、一緒にいて欲しいときに、以前の様にしてあげられないこともよくあります。だからバウには「バウの事大好きだよ」「いつもありがとう」「ごめんね」と、事あるごとに言っています。お昼寝風景。バウが「遊ぼう!」、寝るときに「いい子いい子して!」などでそばに来たときは、できるだけ対応しています。また、お散歩はバウの大事な時間なので、できるだけバウが満足できるように、行きたい所・やりたいことを尊重するようにしています。【ママに質問!】2:お子さんが愛犬と一緒に暮らす上で気をつけていることはありますか?お風呂待ち。バウがちゃんと、赤ちゃんを受け入れてくれるかが一番心配でした。またバウは寝るときも私たちと一緒なので、毛など衛生面を心配しました。3ヶ月ほど経つと、バウが赤ちゃんにどんどん慣れて行き、少しずつですが一緒に寝たり、泣いているのを気にしなかったり、自分のペースで生活できるようになりました。今では以前のように、昼間はほとんどのんびりと寝て生活しています。ママの枕お借りしまーす。赤ちゃんに慣れた分、二人の距離が近くなり、匂いを嗅いだり舐めたりしてしまうので、「顔を舐めるのはいけないよ」と言って顔(特に口)は舐めさせない様にしています。また毛がよく抜ける犬種なので、口の中に入らない様に、絵本やおしゃぶりにも付かないように、よくコロコロをするようにしています。【ママに質問!】3:犬と一緒に暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?何してるの?産まれたときから一緒にいるので変化は分かりませんが、バウに興味があるようで、動くと目で追い、最近ではずり這いもできるようになったので、寝ている姿を見つけては足を触ったり耳を触ったりしに行きます。また、一緒に「バウちゃん待て待て~」と追いかけたり、「バウちゃんどこかな~」と遊ぶとよく笑います。ごはんを食べているのを見ると、自分も口をもぐもぐしたりして同じような感覚でいるのかな、と思います。バウのお散歩で、1日1回は外に出ます。外の空気や景色に触れることはもちろん、外に出ると、バウのご近所の知り合いの方々やお散歩仲間がたくさんいるので、一葉はバウの弟として声をかけていただき、いろいろな世代の人と出会うことも、とても良い刺激になっていると思います。【ママに質問!】4:愛犬と暮らすために、家族と決めているルールはありますか? 笑顔になる一枚。ふたりを「穏やかに育てよう!」と決めています。衛生面では赤ちゃんの顔は舐めさせない。生活面では、どちらかが赤ちゃんを見ているときはどちらかがバウを見るという風に、夫婦で分担をしています。最近はバウも一葉の方にくるので、分担するよりも家族四人で一緒にいることが多くなりました。【ママに質問!】5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?日常の1枚。私にとっては、心の支え。赤ちゃんと二人きりの生活ではなく、バウがいるということが私の心の支えになっています。一葉にとっては、将来かけがえのない兄弟、友達となると思っています。また、バウとのお散歩中に近所のたくさんの人と知り合いになりました。お年寄りから小学生、警備のおじさん、和菓子屋のおばさんなど、バウがいなければ知り合うことはなかった人たちです。今は一葉を抱っこし、バウと散歩していると、その方々が必ずバウと一葉に声をかけてくれます。近所の方々に、二人の成長を一緒に見守っていただける安心感があります。【ママに質問!】犬と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいこと足に触れた記念写真。赤ちゃんと犬との暮らし。私たちの場合は、思い描いていた和やかなものとはかけ離れたものでした。出産後、病院から退院して初めてバウに会ったとき、バウはショックを受けていた様で、私にあまり近づきませんでした。大好きな足の間に来たのは、それから一週間後でした。バウと自分との距離が遠くなり、悲しい思いをさせていることに心がとても痛み、バウに気を使い、一葉に気を使いでどっちつかず。どうやって二人との生活を両立できるのか、とても悩みました。また、つわり中のお散歩、退院後のお散歩も、サポートがなければとても一人ではできるものではありません(私がお散歩できるまで、実家にしばらくお世話になりました)。犬がいたらとても楽しく豊かな生活になるのは間違いないのですが、迎える家の環境、生活、タイミングを考えて、「犬が幸せに過ごせる! 犬を幸せにする!」という思いで、家族として迎えてあげてほしいです。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「いてくれるだけで幸せ。みんなで家族だよ」ママよりりーこさん、ありがとうございました!大阪北部で発生した地震で被害にあわれたみなさまに、心からお見舞いを申し上げます。また、地震に驚いて家から逃げ出してしまい、迷子になってしまった犬猫ちゃんたちが、一日でも早くご家族のもとに戻ってくることを切に願っております。ウーマンエキサイト「いぬねこ うちのこ。」編集部災害対策記事まとめ:
2018年06月27日こんにちは。shirokumaです。 最近3歳になったばかりの幼稚園児の娘と、0歳の息子がいます。わが家の「おねーちゃんとおとーと」の日常の一コマを切り取って、ご紹介しています。 そして私も風邪をもらいます。 著者:shirokuma3歳の娘と0歳の息子の二児の母。大学にてデザインを学び、エディトリアルデザイナーとして働く。退職後、娘が1歳のころからInstagramを中心に絵日記を公開。フォロワー8万人超えの人気イラスト作家。ママ系メディアを中心に連載中。著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2018年06月25日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママやパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第16回目は、小学生になった “ちびマメ”ちゃん こと紗綾ちゃんと、マメ&ゴマの2匹の猫と暮らすkorokoronyaさんです。娘3歳最後の日。3兄弟。子育ての楽しさ、大変さを正直に綴る日々に共感する方が多いkorokoronyaさんのインスタグラム。猫にまみれて大きくなった “ちびマメ” ちゃんの成長を、微笑ましく見守るファンも多いようです。そんなkorokoronyaさんに、うちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについてお話を伺いました。korokoronyaさん プロフィールおっちょこちょいで適当、面倒臭がり屋、だけど一応主婦、母をやっています。 『みんなの猫暮らし 家族と猫の、いとおしい日々。』 (翔泳社)にも参加。Instagram: @korokoronya ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・紗綾ちゃん 6歳・マメ 13歳 白キジ・ゴマ 2歳 ハチワレ娘が5歳のとき。朝起きたら全員一緒に寝ていた。そういうときが幸せ。紗綾は6歳になり、感情や表現も複雑に、生意気になってきました(笑)。母の対応も頭を抱えてしまうこともしばしばですが、まだまだ甘えん坊です。マメはぽっちゃりさん、性格はおっとり穏やか、遠慮するタイプです。ゴマはかまってちゃんの甘えん坊。マメ兄ちゃんにしつこくしてしまいます。それぞれ自由人なので、3ショットは貴重です(笑)。性格や体型が対照的な2匹。毎日見ていても本当に飽きません! 8年前にいろいろあって、寂しさを紛らわせてくれる存在がほしくて、猫を家族に迎え入れました。偶然出会った方に保護されていたマメをひと目見て、直感で「この子!」とすぐに家族に。兄ネコ・マメちゃん。ゴマも、ちょうど2匹目を迎えいれたいと思っていたときに、知人に保護されていた猫でした。同じく直感で家族になりました。弟分のゴマちゃん。【ママに質問!】 1:愛猫とは、いつから一緒に暮らしていますか?マメは子どもが産まれる前からです。マメは、娘をまるで謎の物体を見るかのように、不思議そうに、離れた場所から伺っていました。娘の方が、ハイハイで動き出すようになってからぐんぐん接近していった感じ(強引に)。シッポを掴まれたり、モフモフ~と顔を埋めたり、カリカリごはんをグチャグチャにかき混ぜられたり…と洗礼を受けていました(笑)。娘10ヶ月の頃。しっぽが気になって仕方がないお年頃。赤ちゃんの頃は何をされても我慢していたけど、今は娘が成長したということを認識しているので、例えばしつこくされたりすると「やめろ!」と噛んだり、猫パンチで教育しています(笑)。今も昔も変わらず、一定の距離感を保ちつつ、娘を見守ってくれている(と思っています)。娘1歳の頃。モフモフの快感を知ってしまった…。ゴマの方は仔猫時代からなので、娘に甘えたり、くっつき虫になったり、とにかく距離感が近く、もしかしたら娘のことを猫と思っているか、または、自分が猫だと思っていないか、なのではと思います(笑)。遊んであげてるのか、遊ばれてるのか…お互いが(笑)。【ママに質問!】2:愛猫たちに「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか?娘8ヶ月の頃。兄ちゃん「箱取られた」。大きくなった今でも、やはりどうしても子ども優先になってしまい、かまってあげられないときが多々あります。たくさん撫でてあげて、「いつもありがとうね、大好きよ」とお話ししたり、抱っこしたり、遊んであげるように心がけています。【ママに質問!】3:猫たちと暮らすため、家族と決めているルールはありますか?娘3歳の頃。弟がやってきた。お互いにいい遊び相手。ゴマが家族になるときは、娘の弟として迎え入れたので、「お姉ちゃんになるのだからたくさんかわいがって、大切にすること、お世話も手伝うように」と話しました。子どもは特に、足元を見ていなかったり、きちんと見ないで扉を閉めようとしたりするので、ニャンズが踏まれたり、挟まれたり、ぶつかったりしないよう注意するように言い聞かせています。もしぶつかってしまった場合はきちんと目を見て、撫でてあげて、「ごめんね」と謝るようにしています。【ママに質問!】4:猫たちと暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?特にゴマが来てから、パパ、ママ、兄猫、娘、弟猫という、「5人家族」という意識が強くなった気がします。やさしい気持ちと、いろいろな生き物に興味を持ち、好きなのは、猫たちと暮らした影響かなと思います。娘1歳の頃。テーブル役に徹する兄ちゃん。おもちゃや肌身離さなかった新生児枕を、マメちゃんの体に乗せる遊びには笑いました。3歳くらいまでずっとやっていました(笑)。おままごとの相手をさせられていて、いろいろな料理を振舞われていたことも印象深いです。【ママに質問!】5:猫たちと暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?娘1歳の頃。怪獣が寝ているおとなしいときだけはそっとくっついてくれる。「癒し」に尽きます! 子どもに癒され、イラっとさせられ、ニャンコに癒されています。【ママに質問!】猫と暮らしたい! と考えているママさん・パパさんに伝えたいこと娘7ヶ月の頃。忍び寄るモンスター? ゆっくり寝てられない兄ちゃん。ただただ大切にすると約束していただければ。命あるもの、わが子同様、愛してあげてほしい。ブームやノリだけで飼うのだけはやめてほしいなと思います。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「大好きよ。いつまでも長生きして、娘が成人して、結婚して、孫を産むまで…いやそれ以上、ずっと一緒にいようね」ママよりkorokoronyaさん、ありがとうございました!大阪北部で発生した地震で被害にあわれたみなさまに、心からお見舞いを申し上げます。また、地震に驚いて家から逃げ出してしまい、迷子になってしまった犬猫ちゃんたちが、一日でも早くご家族のもとに戻ってくることを願っております。ウーマンエキサイト「いぬねこうちのこ。」編集部災害対策記事まとめ:
2018年06月22日白シャツ&ヴィンテージデニムの王道トラッドスタイルでお出かけ 仲良しのお友達と映画を鑑賞する約束したリリー。やっぱり女優の仕事をしているからには、映画をたくさん見るのも仕事の一部。カジュアルなデニムパンツはこんな休日をリラックスして過ごせる定番アイテム。せっかくのお休みだから少しだけドレスアップもしてみたい。そんな願いを叶えてくれるのは、やっぱり頼れる白シャツ以外無し! シャツ・バッグ / TOPSHOP、パンツ / vintage、シューズ、メガネ / ともにvintage 大好きな愛犬と過ごす休日が至福のリラックスタイム ロンドン中心部の静かな住宅地にあるリリー宅は、スイートなインテリアに囲まれた明るいお家。壁に飾っているポップ絵画の数々は、お母さんが描いた作品なのだそう。なんと彼女のお母さんは著名なアーティスト。芸術一家に育った彼女がモデルや女優の道を志すのも頷ける。そして大事な家族のメンバーとして紹介されたのは犬は良き相談相手なのだとか。 コンビネゾン、シューズ / ともにTOPSHOP 一日の気分を盛り上がるお気に入りのキャミソールワンピ 普段はトラッドスタイルが多いけれど、やっぱり女の子だからガーリーなプリントワンピだって大好き。ロンドンには無数のビンテージショップがあり、リリーも暇さえあれば掘り出し物を求めてショッピングするのがライフスタイルの一部。行きつけのビンテージショップでゲットした小花柄のキャミソールワンピは一枚でさらっと着たい主役級のアイテム。 ワンピース / vintage、シューズ / CONVERSE 自慢のストベリーヘアーに映えるペールトーンワンピでドレスアップ ストロベリーブロンドと呼ばれる赤毛はリリー自身にとっても自慢の髪。アンニュイな彼女の顔立ちやアーティーな雰囲気とミックスされると、ピュアでいながら同時にどことなくミステリアスな印象に。そんな髪の毛を意識して今日はペールトーンのワンピースをチョイス! ワンピース / vintage シューズ / CONVERSE 写真が取るのも取られるのも大好き!アートに夢中な毎日 本業はモデルや女優だから写真は取られる側だけど、実は撮るのも大好きというリリー。アーティストであるお母さんの影響で幼い頃からクリエイティブな環境に囲まれ、自宅の壁にも著名から無名まで無数のアート作品が飾られている。お気に入りの刺繍入りのトップスはアートピースのように繊細な一枚だから、カジュアルなデニムスカートでグッドバランス。 トップス、スカート、ベルト / ともにvintage 天気の良い日には、自慢のガーデンテラスでリラックス冬のロンドンには滅多に訪れない快晴日。ロンドンっ子にとっては夏の期間だけの貴重な楽しみだけだけあってリリー宅の裏庭の手の込んだガーデンがあり、この季節にはガーデンでゆっくりするのがリラックス方法の一つなのだそう。愛猫やラジオと共にガーデンに飛び出したこの日のコーデは、“Black Cat”ロゴTシャツが主役。 Tシャツ、サングラス / ともにvintage、パンツ / ZARA FUDGE 2014 August vol.134 よりphotograph:Kojima Yohei
2018年06月18日愛猫との生活を描いたマンガブログ『うちの猫がまた変なことしてる。』が大人気の、猫好きのマンガ家・卵山玉子さん。新作は、専門家の取材を元に、犬や猫の終活について描いたマンガ 『ネコちゃんのイヌネコ終活塾』 です。 人間の言葉を話せる“ネコちゃん”が柴犬の“イヌイくん”と一緒に、ペットのシニアライフや病気と病院、保険、介護、そして亡くなってしまったあとまで、それぞれの知識を持つ専門猫たちに教えてもらうというこの本。かわいいイラストに癒されつつ、とても勉強になり、ペットを飼う人なら知っておきたいことがまとまっています。この本の中から今回ご紹介するのは、犬猫のシニアライフについて。老化に伴う病気や介護の問題は、考えておいたほうがいいと思いつつ、まだ先のことと、先延ばしにしていませんか? ■ペットのシニアライフについて、知っておくべきこと人間の数倍の速さで年をとるペット。寿命は昔よりは長くなったとはいえ、平均15歳。11歳でシニア期に突入します。長生きすることは、すなわち老後の生活が長くなるということ。犬や猫は、遊ぶ時間より寝る時間が増え、甘えが強くなったり、と生活が変わっていきます。年齢に合わせてフードを変えたり、場合によっては療養食に変えなくてはいけないことも。また段差にスロープをつけるなど、ペットが居心地がよくなるよう、そして怪我をしないよう、住環境の対策も必要になっていきます。老化は避けられないこと。できないことが増えたと落ち込んだり、ネガティブに考えず、若い頃とはひと味違うかわいさを楽しむのが、シニア期のペットと暮らす上で大切だそう。本書に出てくる、シニア期の犬と猫を飼う女性・マミコさんの「年寄りには年寄りにの可愛さがある!」という言葉に、勇気付けられます。■病院の選び方と健康管理ワクチン接種や定期検診などで、動物病院に通っているという人でも、いざ病気になるとその病院でいいのか、不安になるもの。まずおすすめなのが、自宅から通いやすい場所にあること。移動に時間がかかると、ペットにも負担がかかります。また病気の治療については、今の治療が最善か、別のドクターにセカンドオピニオンを求めると、不安や迷いが少なくなります。そして、犬種、猫種によってかかりやすい病気を先に知っておくこと、安静時の数値を控えたり、毎日のうんちやおしっこをチェックして、異変に気がつくことが大切です。ペットが弱ってしまったとき、「ペットの心を癒せるのは飼い主だけ」と、胸に刻んでおきたいですね。■保険の選び方動物の医療費は自己負担。高額になることも多いといいます。「医療費が払えず、治療を断念」という事態にならないよう、元気なうちに医療費を確保しておくと安心。そのために、ペット保険に加入をするのもひとつです。基本的に1年ごとの掛け捨てが多いペット保険。本書で支払いの流れもわかりやすく紹介しています。毎月の保険料は年齢ごとに変わるため、無理なく払い続けられるか、補償の割合がどうか、免責はどうなっているか確認して検討し、自分のライフスタイルに合った保険を探すことがポイントです。1回でも病気にかかると加入が難しくなったり、補償に条件がつく場合があるので、「いずれは」と考えている人は、健康なうちに探し始めるのがおすすめです。■いつかやってくる闘病と介護あまり考えたくない、ペットの闘病や介護ですが、多くのペットがいずれ必要となることなので、心の準備をしておきましょう。今まで通りの生活がしづらくなってきたら、介護が必要。自力でやれることがあれば、時間がかかってもできる限りやらせてあげること。思うように動けなくなったペット自身も戸惑っているので、そんなときこそ愛情を伝えてあげるのが飼い主の役目です。ペットとのお別れはいつ訪れるかわからないもの。「これが最後だったら?」と意識しながら接すると、自然と態度や言葉が柔らかくなり、いざというときに後悔も少なくなるかもしれません。次回は、ペットが亡くなってしまったあとのことについて、知っておきたいことをご紹介します。 マンガでわかる! ネコちゃんのイヌネコ終活塾 卵山玉子 著/WAVE出版 1,200円(税別)ペットの病院、お金、介護、葬儀、ペットロス…。ネコ好きマンガ家の卵山玉子さんが専門家にきいてわかりやすくマンガでまとめた一冊。まだ若くても知っておきたい情報が満載。「今」がもっと愛おしくなる、愛犬・愛猫の老い支度本です。<卵山 玉子(たまごやま・たまこ) プロフィール>ネコ好きのマンガ家。アメブロ公式トップブロガー。愛猫との生活を描いた猫マンガ『うちの猫がまた変なことしてる。』(KADOKAWA)で人気を博す。主な著書に『ネコちゃんのスパルタおそうじ塾』(WAVE出版)、『シュウさま-保護猫カフェからやってきた3本足のモフ天使』(WAVE出版)、『イラストでわかる! ネコ学大図鑑』(宝島社)等。・ ブログ「うちの猫がまた変なことしてる」
2018年06月15日大好きなシネマでポップコーン片手に映画鑑賞! モデルとして活躍する傍ら、演技の学校に通うモデルのマルタ。将来の夢は「女優になって活躍すること」なのだとか。モデルの仕事に演技の仕事に、夢に向かって忙しい毎日を送る彼女は、撮影終わりや休日になると、自宅近くの映画館に出かけるのだそう。 シャツ / Band of Outsiders、パンツ / Levi’s、ベルト・バッグ / ともにvintage モデル仲間のお宅のホームパーティーへお出かけ 同じエージェントに所属するモデル仲間は、仕事のことを相談できる大事な存在。ウィークエンドにはよく集まってみんなでわいわい話しをするのが大好き。馴染みのお店「Pralus」でお土産を。日本でも人気のショコラティエは、パリの女性たちの間でも人気のよう。シンプルなクルーネックTシャツにN.Y.で購入したという《スティーブンアラン》のパンツに合わせて、いつもよりもクラシカルなムードが素敵。 Tシャツ / PETIT BATEAU、パンツ / steven alan、スカーフ・バッグ / ともにvintage、シューズ / American Apparel パンダ柄のモチーフデニムもきれいめシャツで引き締め! 自宅のリビングに飾る花束を熱心に物色中!日本をはじめ、中国や台湾などにも仕事で訪れたことのあるというマルタ。この日のデニムは、中国で購入したというなんと“パンダ”の刺繍が施されたデニムパンツ!東京のヴィンテージショップで購入したというベルトにも何やらアニマルモチーフが。「昨年、日本でも仕事で3ヶ月間滞在したわ。東京と大阪で仕事をしたんだけど、日本人はとっても親切だった。今度は家族と旅行で訪れたい。」と語ってくれた。 シャツ、ベルト、バッグ、時計 / 以上すべてvintage、デニム / 中国で購入 パリっ子の定番スタイルは真っ白なフラットシューズが決めて! スイーツの中でも、取り分けアイスクリームが大好物というマルタ。パリで一番のお気に入りがパリ1区にあるパレ・ロワイヤル広場にある「Muscade」のアイスクリーム屋さん。綺麗に刈り込まれた整備されたパレ・ロワイヤル広場の裏庭は、パリの地元っ子も訪れる、のんびりした人気スポット! デニムシャツ / vintage、パンツ / TOPSHOP、バッグ / MARC BY MARC JACOBS レトロな花柄スカートにお気に入りロックTをタックイン カヌーやバスケット、テニス等スポーツ全般が好きと話すマルタ。ヘルシー美人の彼女はサマーカジュアルの定番アイテム“花柄スカート”に「ヴィンテージショップで一目惚れしたの!」というお気に入りの派手なデザインのロックTシャツをタックインしてタイトにまとめるのがGOOD。 Tシャツ、時計 / ともにvintage、スカート / H & M、リュック / American Apparel、シューズ / CONVERSE ショッピングの合間にホッと一息。 モデルという職業柄、トレンドをいち早くキャッチ!「Cafe Kitsune Paris」はお気に入りのスポット。ロンドンのカフェ“Workshop Coffee”の豆の使用したというコーヒーもいいけれど、マルタのお気に入りは、パリで人気の“Bob’s”のコールドジュース。 シャツ / Band Of Outsiders、パンツ / 3.1 Phillip Lim、時計 / vintage、シューズ / CONVERSE FUDGE 2014 August vol.134 よりphotograph:Kojima Yohei
2018年06月15日こんにちは。shirokumaです。 当時3歳の幼稚園児の娘と、0歳の息子のお話です。 おねーちゃんとおとーとは、お互い大好きでいつも仲良しです。そんなふたりですが、おもちゃで一緒に遊ぶのはまだ難しいようで……。 「さわっちゃだめ!」と取り上げると、おとーとは泣いてしまうので、おとーとが泣かないように、どうしてダメなのかをおねーちゃんなりに説明して納得してもらおうとしたようです。 説明しながらも、おとーとに荒らされないように、折り紙を安全な場所に避難させようとしていました。 おねーちゃんがおもちゃで遊んでいると、おとーとも気になって近づき、ブロックや折り紙などで何かを作っているときも、まだよくわからないおとーとは壊してしまいます。 おとーとも、おねーちゃんに取り上げられないように、おもちゃを必死で抱えていたり、おねーちゃんが近づくと声を出して訴えたりと、ふたりとも自分の遊んでいるおもちゃを取られないように必死な姿がかわいいです。 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2018年06月11日