「モーニング娘。」OGメンバーの飯田圭織、保田圭、石川梨華、小川麻琴が映画『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』のプレミアイベントに来場。同じくOGの矢口真里や加護亜依、プロデューサーのつんく♂らに対し、温かいコメントを口にした。映画はハリウッドの主演級スターたちが勢揃いした人気シリーズの最新作だが、仲間たちの“絆”を描いた作品であり、芸能界随一の絆を誇る「モーニング娘。」ファミリーから飯田さんらがゲストとして招待された。イベントでは、この日のために来日したケラン・ラッツのイケメンぶりに飯田さんらはメロメロ!保田さんはまだ結婚して1年ちょっとだが「あの青い目に吸い込まれそうになりました。主人以外の人に恋しそうに…(笑)」と語り、壇上でハグされた飯田さんは「ダンナさん、ゴメンなさい!」と絶叫。「いつ以来でしょうね、この衝撃(笑)」と興奮冷めやらぬ様子だった。映画で描かれる仲間の絆に関しては、自分たちと重なるところも感じたようで「私たちも家族のように思っているので共感しました」と保田さんが言うと、ほかの3人も「その通りです!」と頷く。その“家族”のひとりであり、しばらく芸能活動を休止し、先日、復帰を発表した矢口さんについてはメンバーでメールのやりとりをしているそうで、飯田さんは「どんなことあっても仲間なので、一緒に乗り越えたい」と語り「セクシービームは矢口にしかできないから」とエールを送る。保田さんは先日のTV出演について「(矢口さんが)自分の口できちんと伝えたいと思っていたので、いろんな意見があると思いますが、ひとまずは伝えられてよかった」と安堵の表情を見せた。闘病が続くプロデューサーのつんく♂さんについても、飯田さんは「本人も絶対に(病に)勝つ気なので」と語り、保田さんも「いつもメールのやりとりでも明るいやり取りで、つんく♂さんは強いなと思います」と語った。この日はさらに、同じく元メンバーの加護さんの夫に逮捕状が出され、加護さんがブログで芸能界引退の可能性にも言及したことが報じられたが、飯田さんは「全然連絡を取ってなくて、ニュースを聞いて驚いていますし心配しています」とコメント。それでも「芸能界(引退)がどうのというよりも、加護亜依は私たちの仲間。つらい大変なときに何か力になれたら」と語る。加護さんとは同期である石川さんも「元気な姿を見せてほしい。見守っていきたいです」と案じていた。『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』は11月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エクスペンダブルズ3 ワールドミッション 2014年11月1日より全国にて公開(C) EX3 Productions, Inc. All Rights Reserved.
2014年10月28日大ヒットアクションシリーズの最新作『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』に出演するケラン・ラッツとパトリック・ヒューズ監督が来日。開催中の東京国際映画祭でプレミアイベントが行われ「モーニング娘。」OGの飯田圭織、保田圭、石川梨華、小川麻琴も来場した。シルヴェスター・スタローンにアーノルド・シュワルツェネッガー、ハリソン・フォードなど豪華スターが集結し、“エクスペンダブル=消耗品軍団”と言われる老兵たちの戦いを描くアクションシリーズの第3弾。昔からの仲間たちの絆を描いた作品ということもあって、芸能界随一の“絆”で結ばれた「モーニング娘。」のOGたちが駆けつけた。登壇陣は、会場に巨大な装甲車で乗り付ける。ケランとヒューズ監督は鉢巻きに法被という日本のお祭りのスタイル、一方、「モー娘。」OGのメンバーたちは映画に合わせたミリタリーファッションで会場に降り立ち歓声を浴びた。ケランは「初めての日本ですが、もう帰りたくなくなってます」と挨拶。本作への出演について「子どもの頃から観てきたヒーローたちと一緒に映画を作るなんていう経験は初めてで、お菓子屋に連れていてもらったこどものような気持ちだった」とふり返った。ヒューズ監督は撮影中のエピソードとして「13人のスターをヘリコプターにギュウギュウ詰めにしなくちゃいけないシーンがあって、みんな筋骨隆々で押し合いへし合いって感じで缶にオイルサーディンを詰めているような感じだったよ」と語り会場は笑いに包まれた。保田さんは「女性が観ても面白い作品!」と太鼓判。石川さんは「新しい仲間たちと昔からの仲間たちの絆に涙が出てきそうになるくらい感動しました。『仲間っていいな』と思える映画です」と強調する。お気に入りのキャラクターを聞かれた飯田さんが「素敵な俳優さん、キャラクターばかりですが、今日、お会いしてケランさんがかっこよすぎて鼻血が出そう!」と語ると、ケランが飯田さんをハグ!飯田さんは顔を紅潮させ「大興奮です、ダンナさん、ゴメンなさい!」と語る。小川さんも、便乗とばかり「ガルゴ(アントニオ・バンデラス)のマシンガントークがインパクトがありましたが、でもやっぱり、もちろんケランさんが…」と語ると、望みどおりにケランは小川さんをガッシリと抱きしめ、会場は歓声に包まれた。保田さんも、間近でケランを見てキュンキュンしたようで、イベント後の報道陣の取材に「青い瞳に吸い込まれそうで…主人以外の人に恋しそうになりました(笑)」と心が揺れたことを明かしていた。ケランもミリタリールックの彼女たちの姿に「I LOVE IT!家に持って帰りたい!」とご機嫌だった。この日はさらに“日本のスタローン”として「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと山崎静代がスタローンのいでたちで登場。「エクスペJAPAN 総長の“シズヨスター”・スタローンです(笑)」と語り、「10年後くらいに(シリーズに)出させてもらえるように鍛えたい」と宣言するが、ヒューズ監督は「4作目に出てほしいくらい!」と即座にラブコールを送っていた。第27回東京国際映画祭は開催中。『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』は11月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エクスペンダブルズ3 ワールドミッション 2014年11月1日より全国にて公開(C) EX3 Productions, Inc. All Rights Reserved.
2014年10月28日人気アクションスターが集結したシリーズ最新作『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』が10月28日に第27回東京国際映画祭の特別招待作品としてTOHOシネマズ六本木ヒルズで上映された。同日、六本木ヒルズアリーナで記念セレモニーが行われ、来日中のケラン・ラッツとパトリック・ヒューズ監督が半被に鉢巻という“お祭りスタイル”で登場し、本作を日本のファンにアピールした。その他の写真映画は、バーニー(シルベスター・スタローン)率いる消耗品軍団=エクスペンダブルズと、元メンバーで今は悪の武器商人になったコンラッド・ストーンバンクス(メル・ギブソン)が対決するシリーズ最新作。社会現象を巻き起こした『トワイライト・サーガ』シリーズのエメット・カレン役で、注目を浴びるラッツは、チームに新加入する元米海軍特殊部隊のジョンを演じ“エクスぺ新世代”として存在感を発揮している。初来日のラッツは「日本はとても美しい国だし、人々の心も暖かい。家に帰りたくないよ」と上機嫌。豪華スターと共演を果たし、「昔から憧れていたヒーローと同じ現場にいられるなんて、一生にあるかないかの大きなチャンス。まるでお菓子屋に連れてきてもらった子どものような気分だった」と感無量の面持ちだった。ラッツと同じくシリーズ初参戦のヒューズ監督は、「観るのと同じくらい、撮影するのも楽しい経験だった」と振り返り、「13人もの大スターを1台のヘリコプターに押し込むんだから、たまらないよ。皆、筋肉隆々だから、まるで缶詰の中のオイルサーディンみたいだった」とエピソードを語った。また、「激烈なアイドル戦線を生き抜いてきた」という理由で日本版エクスペンダブルズ“エクスペジャパン”に任命されたモーニング娘。OGの飯田圭織、保田圭、石川梨華、小川麻琴、さらに南海キャンディーズの山崎静代が駆けつけ、「ぜひ女性にスカッとしてほしい」(保田)と公開初日から3日間実施される“アクション女子割”(女性の入場料金を1100円に割引)をアピールしていた。『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』11月1日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年10月28日人気アクションスターが集結したシリーズ最新作『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』の公開を記念して、モーニング娘。のOGたちが日本版エクスペンダブルズ“エクスペジャパン”に任命された。28日(火)に開催される東京国際映画祭のアリーナイベントには、飯田圭織、保田圭、石川梨華、小川麻琴が集結し、本作に出演するケラン・ラッツ、パトリック・ヒューズ監督とステージに立つ。その他の画像歴戦をくぐり抜けてきた“真のプロフェッショナル”が集まる最強集団エクスペンダブルズの活躍を描いた本作を盛り上げるべく、日本版エクスペンダブルズを結成しようというプロジェクトは以前から動きはじめていた。本作でも主演を務めるシルベスター・スタローンは「エクスペンダブルズに家族はいない。だから俺たちは、自分たちの母親や父親、姉妹や兄弟を愛するように、仲間たちを愛する。何故なら仲間こそが俺たちのすべてだからだ。自分の横にいる人間たちがこの世で最もかけがいのない大切なものであると知っているから、その栄光のために闘う。死をかけても闘う。“日本版エクスペンダブルズ”がやらなければならないのはそういうことだ」とコメント。激烈なアイドル戦線を生き抜いてきたモーニング娘。のOGたちに白羽の矢が立った。エクスペジャパンのメンバーに選ばれた保田は「ハリウッドの豪華スターが総出演のエクスペンダブルズを応援できて光栄です。モーニング娘。結成から歴代メンバーの絆を大切にしてきた私たちが、迫力の映像と仲間の絆に感涙する最高のアクション映画を紹介します!私たちアクション好きです!」と宣言。本作は、公開初日から3日間、女性客の入場料金を1100円に割り引く“アクション女子割”の実施を決定しており、女性だけで結成された“エクスペジャパン”はキャンペーンにとっても心強い援軍になりそうだ。『エクスペンダブルズ3…』は、悪に染まってしまったかつての仲間、ストーンバンクスの捕獲作戦を命じられたエクスペンダブルズが、彼らの弱点を知りつくしたシリーズ最強の敵ストーンバンクスに立ち向かう姿を描いたアクション大作。シルヴェスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガー、ハリソン・フォード、メル・ギブソン、アントニオ・バンデラスらが出演している。『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』11月1日(土)全国ロードショー
2014年10月24日原作本の売り上げが世界で1億1,600万部、映画シリーズの世界累計興行収入25億ドル(2,004億円)を突破し、社会現象を世界で巻き起こした『トワイライト・サーガ』シリーズ。2部構成で製作された最終章『ブレイキング・ドーン』の最終話『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2』が、ついに日本でも公開を迎える。シリーズ完結へ向けてのカウントダウンが進む中、シリーズを通してべラを演じてきたクリステン・スチュワートの来日が決定!本国アメリカを始め、熱狂的なファンをもつ本シリーズ。前作では、ついに結婚式を挙げ、人間のべラ(クリステン)とヴァンパイア族のエドワード(ロバート・パティンソン)との間に子が宿り、困難を極めた出産の末に命を落としたベラは転生を経て、ヴァンパイアへと生まれ変わった。最終話では、ヴァンパイアとして生きるベラや狼族のジェイコブの選択、そしてべラとエドワードの間に誕生した“禁断の子”レネズミをめぐる壮絶な戦いが繰り広げられる。本作PRのため、10月22日(月)に緊急来日することが決定したクリステン。彼女にとってはこれが、2009年3月の『トワイライト~初恋~』以来3年ぶり2度目の来日。24日(水)に都内で行われるイベントにも登壇が予定されているようだ。また世界同時開催で行われるワールド・ツアーは、日本に来るクリステンのほか、ロバート・パティンソンがオーストラリア、テイラー・ロートナーがブラジル、アシュリー・グリーンが南アフリカ、ケラン・ラッツ&ニッキー・リードが英国とそれぞれが世界各地に飛んでそれぞれに作品をPRするようだ。そして11月12日(現地時間)には、いよいよ最後となるワールド・プレミアがロサンゼルスで開催される。6月19日に米「Forbes」誌が発表した「ハリウッドで最も稼いだ女優ランキング」では、キャメロン・ディアス、ジュリア・ロバーツ、アンジェリーナ・ジョリーといった名だたる女優陣を抑え、見事トップの座に輝いたクリステン。さらにロバートとの関係など、いま公私共にハリウッドの注目度No.1女優の来日とあって、ファンならずとも日本中から熱い視線が注がれそうだ。『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2』は12月28日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2 2012年12月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年10月10日オランダのデザインチームにより開発された高品質のベビー用品ブランド「nuna(ヌナ)」は、「シンプル、スマート、シック」をコンセプトに様々な高品質ベビー用品を展開している。スタイリッシュなデザインは海外のセレブリティーの間でも人気だという。同ブランドは欧米、アジア、オセアニアなど世界36カ国で展開している。一人座りができる乳児から成人までもが使用できる「ハイチェア」、100%オーガニックコットンのシートパッドでバッテリーやコード不要、自然のゆらゆら動きが持続する業界初の「バウンサー」など、同ブランドのベビー用品はヨーロッパで数々のアワードを受賞している。海外セレブリティーの間でも人気が高く、ハリウッドスター、オーランド・ブルーム(敬称略)の夫人でスーパーモデルのミランダ・カーも、同ブランドのバギー「pepp」を愛用していることが分かった。愛息フリン君を「pepp」にのせてニューヨークの街を散歩している写真がeonline.comに掲載されている。また、ブームタウンラッツのボブ・ゲルドフの娘、ピーチズ・ゲルドフも、バギー「pepp」とバウンサー「leaf」を愛用しているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月03日人間の少女とヴァンパイアの禁断の恋を描き、たちまち世界中の女性の心をとらえた大人気シリーズ『トワイライト・サーガ』。シリーズ第4弾となり、いよいよ最終章となる『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』が11月18日(金)に全米公開を迎えるのに先駆けて、14日(現地時間)、USプレミアが開催され、主演のロバート・パティンソンとクリステン・スチュアートらキャスト・スタッフが集結。会場に集まった1,000人のファンの熱狂に包まれた。クリステン扮する少女・ベラとロバート扮するヴァンパイアのエドワードの決して結ばれてはいけない、波乱たっぷりの恋愛模様を追い続けてきた本シリーズ。最終章では、ついにその恋がクライマックスを迎え、結婚と出産、そして新たな敵との戦いが描かれる。アメリカでは、USプレミアのプレイベントとして、11月10日よりシリーズ3部作を3夜連続で上映、13日には「トワイライト・ファン感謝デー」なるイベントが開催され、ドイツやフランス、オーストラリアなど世界各地から多くの「トワイライト」ファンが集まった。イベント開催前の9日からは会場の周りにテントを張り5日間にわたり泊り込みで待つ者であふれ、11日午前には800人が集合。娘や息子のため、もしくは自分のため(?)、親子または一家で訪れるファンも多く、中には泊り込みで学校を2日間休む娘を「特別な日だから」と許したという母親も。また、一番早く並んだ女性は2時間程かけて南カリフォルニアから来たというが、「まだ映画は観てないけど、面白いに決まっている。日本のみんなも楽しみにして」と自信に満ちた期待を口にした。こちらのイベントではキャストによるサイン会に写真撮影会、さらに朝食配布などが行われた。そして、ファンの熱狂が高まる中、14日、L.A.のノキアシアターでプレミアが開催。1,000人のファンと100の取材メディアが駆けつける中、会場にはブラック・カーペットが敷かれ、ロバートにクリステン、テイラー・ロートナー、アシュリー・グリーン、ジャクソン・ラズボーン、ピーター・ファシネリ、ケラン・ラッツ、ブーブー・スチュワートら人気キャスト、さらに原作者のステファニー・メイヤーにビル・コンドン監督らスタッフが一堂に会した。限られた時間の中でファンサービスに応じていたロブ様ことロバート。ブラジルで行われた本作の撮影について「すごく良かったよ!これまでは寒い撮影で震えてばかりだったからね。ボートの上とか、最高だったよ」とコメント。「『トワイライト』が終わったらゆっくり休む?」との問いには「いやー働くよ。休むのは苦手なんだ。仕事がくるといいけどね(笑)」と冗談めかして語った。また、本作での共演がきっかけで、ロバートとの熱愛が報じられているクリステンは、劇中の結婚式のシーンにふれ「ちょっとウソっぽく聞こえるかもしれないけど、本物みたいだった。感動的だったわ」とまんざらでもない様子。さて、このファンの盛り上がりからは最終章にしてオープニング記録を更新する可能性もあるが、果たして?先日、公開になった予告編もぜひチェックしてみて。『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』は2012年2月25日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。※『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』の予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1 2012年2月25日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:クリステン・スチュワート、白雪姫を演じる新作撮影中に負傷?ジャスティン・ビーバー、ハリウッドで最もリッチなティーンエイジャーにシネマカフェ的海外ドラマvol.202全米夢中の“ヴァンパイア”ドラマ!後編ついにベラとエドワードが結婚!新たな生命誕生も『トワイライト』最新作公開決定
2011年11月16日生田斗真主演で6月に公開される『シーサイドモーテル』の主題歌が、今年メジャーデビュー30周年を迎えるシャネルズ(現・ラッツ&スター)の大ヒットナンバー「ランナウェイ」に決まった。映画では、海沿いにあるわけでもないのになぜか“シーサイド”と名付けられたホテルを舞台に、偶然集まった11人の男女が繰り広げる運命の一夜が描かれ、当初はバラバラだったそれぞれの物語が朝が近づくにつれ、次第に絡み合っていく。つい先日初主演映画『人間失格』が公開されたばかりの生田さんを始め、麻生久美子、山田孝之、玉山鉄二、成海璃子、古田新太、温水洋一、小島聖、池田鉄洋など実力派、個性派キャストが入り乱れる。シャネルズの「ランナウェイ」は生田さんが生まれる以前、1980年に誕生したナンバーで、当時110万枚を売り上げた。その後、ラッツ&スターに改名し「め組のひと」、「Tシャツに口紅」などのヒットナンバーを連発したが、メジャーデビュー曲の「ランナウェイ」に最も思い入れがある、という往年のファンも多いのでは?本作のメガホンを握った守屋健太郎監督にとっても「初めて聴いたのはまだ小学生で、TV番組の『ザ・ベストテン』から流れてきた」という懐かしのナンバーである。監督は今回の決定について「当時は意味も分からず口ずさんでいたその大ヒット曲を『シーサイドモーテル』の脚本の執筆中に偶然聴く機会がありました。久しぶりに再会したこの曲は、まるで麻生久美子さん演じるキャンディの気持ちを代弁しているかのようで、僕はその瞬間に主題歌に決めてしまったのです。こうして映画が出来上がり、エンドロールで『ランナウェイ』が流れると、まるでこの曲のために、この物語を作ったかのような不思議な感覚に襲われます。僕は30年かけてやっとこの曲の意味が分かったのかもしれません」と感慨深げに語っている。ちょうどデビュー30周年となる2月25日(木)の前日の24日(水)に東京・渋谷のNHKホールにて記念ライヴのステージに立ったリーダーでヴォーカルの鈴木雅之は 「2010年は、ワタクシ、鈴木雅之が『ランナウェイ』でデビューしてからちょうど30年という節目の年。30年間という長い時間、歌い続けることができた、そしてファンとその時間と音楽を共有することができた、ヴォーカリスト・鈴木雅之としての“自信”と“誇り”、何より“感謝の気持ち”を届ける1年だと思っています。そんな記念すべき年に『ランナウェイ』が映画『シーサイドモーテル』の主題歌として起用される、こんなに嬉しいことはありません。守屋監督の言葉にもあるように、当時の想いがいま改めてよみがえり、そしてまたこの時代に届けられる…それはまさに『歌』を歌い継いで次の世代に伝える、我々ヴォーカリストの使命でもあります。しかも、『ランナウェイ』が映画のストーリーを伝える上でお役に立てるのであれば、嬉しさを通り越して、感謝したい気持ちでいっぱいです。この曲が描いた青春の想いや夢が、映画『シーサイドモーテル』を通して、当時聴いてくれていた多くの方はもちろん、いまの世代にもまた新鮮に伝わってもらえればと願っています」とファンに向けてのメッセージを語った。11人の男女が朝を迎え、映画が終幕を迎えるときに流れ出す、男たちの心に響く歌声。往年のファンはもちろん、当時を知らない若い観客もどこか懐かしさをおぼえるかも…?『シーサイドモーテル』は6月5日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:シーサイドモーテル 2010年6月5日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2010「シーサイドモーテル」製作委員会■関連記事:生田斗真&麻生久美子最新作に賭博師・山田孝之×借金取り・玉山鉄二ら主演級が続々!生田斗真と麻生久美子がモーテルの一室で怪しいクリームを…?旬な2人が魅惑の共演!
2010年02月25日