こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。子どもの学習に最適だとして注目を浴びる『リビング学習』というスタイル。小学1、2年生の約8割がリビングで勉強しているという大手通信教育会社のアンケート結果もあるほど浸透しています。また、東大生の約半数がリビング学習をしていたという調査結果がテレビ番組で紹介されたこともあり、「子ども部屋よりリビング」という形が定着しつつあります。このリビング学習、多くのメリットがあげられていて、いいところばかりのように見えますが、デメリットはないのでしょうか?どんなに効率の良い勉強方法にも多少のデメリットはつきもの。リビング学習にもあるデメリットを良く知り、それに注意を向けることで、学習効果をもっとあげることもできるはずです。●(1)干渉リビング学習の利点に“寂しくない”ということがあります。いつでも誰かがそこにいるか、気配を近くに感じることができるから、安心して勉強ができるというのです。特に小学生低学年では、子ども部屋に一人でいることに慣れない、または勉強を一人でするのが寂しいという声があり、リビングにいる方が勉強がはかどるのも確かであるようです。ところが、人がいるからこそのデメリットもあります。たとえば、親からの過干渉 。「あ、そこ違っているよ」「姿勢を正しなさい」「消しゴムのカスを落とさないで」などなど、子ども部屋で一人学習をしていれば、めったに言われない言葉が次々に子どもに向かって降りかかってくる可能性があるのです。目の前に子どもがいれば、注意をしたくなるのが親心。親が干渉したい気持ちをグッと我慢できるかどうか が、リビング学習の成果に影響を与えます。●(2)音リビングだからこそ、ママが食事の支度をする音、兄弟が聴いている音楽など、いろいろな“雑音”が自分の部屋にいるときよりも多く大きく聞こえてきます。これをシャットダウンできる集中力が備わっていればいいのですが、子どもの性格によっては気になって気もそぞろになるばかりのこともあります。子ども部屋とは違って“寂しくない”リビング学習の場を作るなら、音の種類や大きさ にも気をつかってあげる必要がありそうです。ほかの家族がテレビを見ている、ゲームをしている、おしゃべりをしている、そんな状況は勉強の妨げになることの方が多いでしょう。●(3)食べ物リビングとキッチンやダイニングが仕切られずに同じスペースにある家庭も多いでしょう。子どもは食事の支度をしている匂いで胃袋が刺激され、目に入るところに置かれたお菓子にも気を引かれてしまいます。「お菓子を食べながら勉強してもいい」という家庭もあるようですが、2つのことを同時にこなせる子どもは多くありません。嗅覚からも視覚からも、集中の邪魔になる食欲を刺激しない ように工夫が必要でしょう。●(4)照明リビングの照明は落ち着いた色や光量に調整されていることが多いでしょう。全体的には明るくても手元までは照らしません。これが個室の学習机であれば、手元をしっかりと照らす照明がくくりつけられていたり、スタンドを置いたりするはずです。少しくらい明るさが足りないからといって、すぐさま勉強に影響を与えるとは限りませんが、一つ確実に影響を与えるところがあります。そう、視力 です。リビング学習を行うなら、専用のスタンドを用意するなどで“照明”を確保してあげましょう。●(5)姿勢勉強机は、机の高さも椅子の高さも子どもの成長に合わせて変えることができます。でも、リビングのテーブルや椅子はどうでしょうか?リビング用の椅子は大人サイズに合わせて作られていることが多く、子どもでも座ることはできますが、足が届かなかったりお尻が沈んでしまったり、テーブルが高くなり過ぎたり低すぎたりしてしまうのです。子どもは体に合わない椅子で姿勢を保つことができません 。リビングの椅子では子どもの姿勢が崩れてしまうのです。特に、椅子が高い場合には足が浮いてブランブランと遊んでしまい踏ん張ることができません。これが、勉強に集中できない原因となることがあります。足元には踏み台を、椅子にはクッションを敷くなどして、姿勢を保てるようにしてあげましょう。●まとめリビング学習にはメリットもたくさんあります。ところが、いくつかのデメリットがせっかくのメリットを台無しにしていたり、せっかくの子どものやる気をそいでしまったりしていることもあるのです。これらのデメリットは、子ども自身はなかなか気づくことができず、当然対応もできません。親の方で気をつけてあげる必要があるのです。親は“ただ、そこにいる”ことを心がけ、子どもからの問いかけに対応するにとどめておくのが、リビング学習の効果をアップさせるコツです。口を出したくても「グっと我慢」が合言葉です。【参考リンク】・子ども部屋?リビング?勉強はどこでする? | ベネッセ 教育情報サイト()・リビング学習は学力向上に効果? | リサーチのrTYPE()●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)
2016年06月25日ディーゼル(DIESEL)のホームコレクションライン「ディーゼル リビング(DIESEL LIVING)」が、イタリアのインテリア&デコレーションブランド・セレッティ(SELETTI)とコラボレートしたテーブルウェアコレクション「DIESEL LIVING with SELETTI」の第2弾を発売する。今回発売されるのは、宇宙をテーマにしたテーブルウェアコレクション。世界的に有名なデザイン誌『ウォールペーパー』の「Wallpaper Design Awards 2015」も受賞したプレートセット「コズミック ダイナー(COSMIC DINER)」は、“宇宙”をテーマに、9つの惑星と太陽、月の幻想的な美しさを表現した。価格は「SATURN」、「CALLISTO」、「NEPTUNE」が4,800円、「MARS」、「URANUS」、「JUPITER」が6,800円。「TITAN」、「PLUTO」、「VENUS」が9,800円、「MOON」が1万1,800円、「SUN」が1万4,800円。その他、70年代に活躍した本物のロケットのグラフィック、色、質感からインスパイアされたロケット型ソルト&ペッパーミル(1万6,800円、1万8,800円)や、宇宙飛行士の花瓶(1万2,800円)、宇宙から落下した隕石のようなデザインのグラス(4,800円、5,800円)、月のクレーターからインスパイアされたコーヒーカップ(1,500円)とボウル(7,800円、1万1,800円)などが登場する。展開店舗は、DIESEL GINZA、DIESEL OSAKA、DIESEL SHIBUYA、DIESEL 青山、DIESEL 六本木ヒルズ、DIESEL 二子玉川、DIESELラゾーナ川崎、DIESEL クレアーレ、DIESEL 神戸、DIESEL 福岡にて。
2016年06月03日Windowsで画面を転送利用できる「ターミナル サービス」(現在はリモート デスクトップ サービス) が 1998年に初めて実装されてから今年で18年たつが、現在でもさまざまな業務で画面転送型のシステムが使われている。例えば、セキュリティの強化を目的としたネットワークの分離時に外部アクセスを行うアプリケーション (ブラウザやメーラー) を画面転送型で提供するほか、Microsoft Skypeなどに代表される音声や動画も利用可能なユニファイド・コミュニケーション系のアプリケーション、設計業務の集約や効率化を目的とした3D CADやCAEなどの従来パフォーマンスがネックとなりシステム化できなかった分野にまで画面転送型システムの利用も進んでいる。利用するロケーションに至っては、社内・国内支店にとどまらず外出先・出張先・海外拠点・自宅など、モバイルでも利用されている。また、画面転送型のシステムも自社でハードウェア資産を持たなくても利用可能なAmazon Web Services、Microsoft Azure といったクラウドを利用したサービス展開まで行われるようになった。本連載では、仮想デスクトップの歴史について、技術的およびその利用シナリオの変化を交えて説明した後、利用シナリオの変化に伴い変化を遂げてきた仮想デスクトップ実装のプロセスにおいて 、ユーザーが注意すべきポイントを解説していきたいと思う。第1回は、仮想デスクトップの歴史について説明する。日本におけるWindowsの画面転送型システムの歴史を振り返ってみると、原点は1997年5月12日に発表された米国MicrosoftとCitrix Systemsで締結された共同開発契約となる。この契約により、1998年に「ターミナル サービス」が実装された専用OSとして、Microsoft Windows NT 4.0 Terminal Server Edition が日本で初めてリリースされた(海外では、CitrixがWindows NT 3.5 をベースに「WinFrame」という製品をリリースしていた)。しかし、当時はWindows NT 4.0 Server とWindows NT 4.0 Terminal Server Edition は別OSかつ別売で提供されていたこともあり、認知度も低く、サービスパックやHotfixもNT 4.0 Serverとは別リリースだったため、運用管理面で問題も多く、利用者は少なかった。そして、「ターミナル サービス」は、次のServer OSである Windows 2000 Server で大きな変貌を遂げる。 「ターミナル サービス」は、Windows NT 4.0ではTerminal Server Edition という別OSでリリースされていたが、Windows 2000 Server ではOSの標準機能として実装されたのだ。これにより、サーバOSにおいて、管理者がサーバOSをリモートで画面操作して管理できるモード「リモート管理モード」(現在では当たり前になっているサーバのコンソール画面の遠隔操作も当時は「pcAnywhere」などの別売のソフトウェアを利用していた) 、一般ユーザーがリモートでログオンしてインストール済みのアプリケーションを利用するためのモード「アプリケーションサーバーモード」という2種類のモードが利用できるようになった。さらに、次のOSである Windows XP では 、Windows 2000 Server の「リモート管理モード」に相当する「リモート デスクトップ」が利用可能となり、Windows Server 2003 では従来 TERMSRV.EXE という実行ファイルで動作していた「ターミナル サービス」を DLL ベースでの動作に変更、現在のリモートデスクトップサービスとほぼ同じ実装となり安定して利用できるようになった。その後、Windows Server 2008 で「RemoteApp」や「ターミナル サービス ゲートウェイ 」といった「ターミナル サービス」の基本機能を拡張とセキュリティの強化を実装、Windows Server 2008 R2 で「ターミナル サービス」の名称が「リモートデスクトップサービス」と変わり、サーバOS だけではなくクライアントOSの利用まで含めた機能となり現在に至っている。現在もCitrix は、OSに実装されている「リモートデスクトップサービス(ターミナル サービス)」にアドオンする形で、アドオンソフトとして「 XenApp / XenDesktop (旧 MetaFrame / Presentation Server)」をリリースしている。同製品以外では、既に販売終了などの製品も含めると、 「Sun Ray」「Tarantella Enterprise」「Canaveral iQ」「Propalms TSE」「GraphOn GO-Global (リモートデスクトップサービスを利用しない画面転送型の製品) 」「VMware Horizon View」「Ericom PowerTerm WebConnect」「2X Application Server」など、非常に多くの製品がリリースされている。以上、仮想デスクトップの技術の歴史を整理したところで、次回は、仮想デスクトップの利用の歴史をまとめてみたい。伊集院晋シトリックス・システムズ・ジャパン(株)セールスエンジニアリング本部エンタープライズSE部プリンシパルシステムズエンジニア1999年のMetaFrame 1.0 / 1.8リリース当初は販売店のプリセールスエンジニアとしてデスクトップ・アプリケーション仮想化を担当、のちにシトリックス・システムズ・ジャパンに入社。現在は主に大規模顧客のデスクトップ・アプリケーション仮想化のプリセールスに従事している。
2016年04月04日雪印メグミルクは18日、同社の新製品「BOTTLATTE」(乳飲料)を飲みながら、7つの職業の個性的なデスクワークを体験したり、リラックスしてデスクワークに集中したりできる期間限定カフェ「ながラッテCAFE」を、東京都・表参道に期間限定でオープンすることを発表した。オープン期間は3月19日~4月17日。営業時間は11:00~20:00(2Fカフェのラストオーダーは19:30)。同カフェは、"リラックスした集中時間を持続させる"ことをコンセプトに作られたボトル型乳飲料「BOTTLATTE(ボトラッテ)」を飲みながら、リラックスしてデスクワークに集中して過ごせるカフェ。2Fスペースには、各方面で活躍する7名のデスクワーカーが監修した7種類「ながラッテデスク」が設置され、それぞれの職業の個性的なデスクワークを体験できるという。また、各デスクには冷蔵庫が内蔵され、2種類の「BOTTLATTE」(カフェラテ、ロイヤルミルクティー)を自由に飲みながら、リラックスしてデスクワークに集中する時間を過ごすことができるということだ。なお、7つの「ながラッテデスク」の内訳は以下のとおり。1.「漫画家監修 ながラッテデスク」(4席/漫画家・うめ氏監修):プロ漫画家の原稿に本格的なプロの漫画の道具を用いて、ベタ塗りや集中線を入れる体験ができる。2.「空間デザイナー監修 ながラッテデスク」(1席/大阪芸術大学デザイン学科教授・間宮吉彦氏):デスクに広がる建築模型にヒトや植物などの素材を自由にレイアウトする体験ができる。3.「ボーカロイドプロデューサー監修 ながラッテデスク」(2席/ボーカロイドプロデューサー・40mP氏監修):BOTTLATTEと特別編集された作業用プレイリストでリラックスした集中タイムを体験できる。4.「アニメ制作会社監修 ながラッテデスク」(4席/アニメ制作会社 STUDIO4℃監修):トレース台でアニメのキャラクター画を丁寧に写し書きするアニメーター体験が楽しめる。5.「ラッピングとD.I.Yの専門家監修 ながラッテデスク」(3席/ラップルさん監修):ラッピング専門家ならではのかわいいマスキングテープ類を活用したフォトプロップス作成体験ができる。6.「アーティスト監修 ながラッテデスク」(2席/劇団イヌカレー・泥犬監修):アーティストのイラストとさまざまな素材をポストカードに貼り合わせるコラージュ体験ができる。7.「トランスフォーマーデザイナー監修 ながラッテデスク」(2席/トランスフォーマーデザイナー・大西裕弥氏監修):ロボットやデザイン画が並ぶ柔軟な発想力を刺激するデスクでキャラデザインを体験できる。
2016年03月18日Parallels Japanは2月17日、デスクトップ、アプリケーション、データを仮想化する統合ソリューションの「Parallels Remote Application Server(パラレルスリモートアプリケーションサーバ)」の最新版であるversion 15 日本語版を発売開始した。最新版の主な特長は、ユーザーエクスペリエンスの向上とITマネージメント・生産性の向上、総合サポート、セキュリティ強化、配信多機能化の5つの機能に特長がある。ユーザーエクスペリエンスの向上はユーザーフレンドリーに再設計されたHTML5ブラウザアクセスによりエンドユーザーはアプリケーション間でのコピー&ペーストやパスワード変更ができる。また、ITマネジメント・生産性の向上では自動化されたWindows Serverの設定、アプリケーションの配信およびクライアント設定を用いた高速環境セットアップや、サーバ上でのライブセッション管理機能により管理者はサーバの再起動、アプリケーションへのアクセスやログオン制御がスケジュールでき、効果的なサーバメンテナンスが可能。アプリケーションとサーバセットアップの自動デフォルト設定で管理者は自分の使いやすいようにデフォルトの設定ができ、複数のサーバ設定を同時に変更ができる。さらに、総合サポートでは多言語(英語、イタリア語、スペイン語、フランス語、ロシア語、ポルトガル語、日本語、ドイツ語、韓国語、繁体字中国語、簡体字中国語の11言語)に対応したユーザーインタフェースの利用が可能で従業員が場所を問わず、あらゆるデバイスで仕事ができるよう、仮想アプリケーション、デスクトップ、およびデータへのユニバーサルアクセスを提供。加えて、Windows、Mac、Linuxの拡張された管理者機能を備えたクライアント設定ポリシーにおけるセキュリティやSafeNet、DeepNet、RADIUS認証など、追加のセキュリティ技術をビルトインサポートするなどセキュリティを強化している。そのほか、配信の多機能化としてURLをはじめイントラネットサービス、一元化されたドライブ、デスクトップやアプリケーションをシームレスに配信することが可能なほか、Microsoft RemoteFXおよび周辺機器のリダイレクトのサポートをするChrome OSクライアントアップデートでグラフィックスアプリケーションの配信ができるという。Parallels Japan 代表取締役の下村慶一氏は販売戦略について既存大手システムベンダーには競合比較における提案・採用の検討、新規SMBユーザー(100~200ユーザー)はダイレクトタッチ、新規参入と中堅規模既存システムベンダーには提案・採用の喚起、特定ニーズに対するスモールスタートの4点を挙げた。価格は、いずれも税込でParallels Remote Application Serverのサブスクリプション(同時利用ユーザー1人あたり)で年間1万2000円、Parallels Remote Application Serverの以前のバージョンからのアップグレード(同)で同6000円、Parallels Remote Application Serverサポートおよびアップグレード保証のメンテナンス付きで同5400円、Parallels Remote Application Serverの永続ライセンス(同)で2万円となる。
2016年02月18日ヴイエムウェアは2月10日、デスクトップ/アプリケーション仮想化ソフトウェアの最新版「VMware Horizon 7」と仮想デスクトップサービス(DaaS:Desktop as a Service)「VMware Horizon Air」の新機能「Hybrid-Mode」を発表した。VMware Horizon 7の新機能は大きく4つある。1つ目の新機能は「インスタントクローン技術によるジャストインタイム配信」だ。この機能により、ワークスペースのプロビジョニングの高速化が図られ、20分以内に2000のデスクトップをプロビジョニングできるようになるという。ログアウト時はイメージが破壊されるため、エンドポイントの安全性が強化される。2つ目の新機能は新たなプロトコル「Blast Extreme」だ。これはモバイル クラウドネットワーク環境向けに開発・最適化された新たなディスプレイ用プロトコルで、デバイスのバッテリを長持ちさせるという。Blast ExtremeはTCPとUDPが使えるため、幅広いクライアントに対応することができる。3つ目の新機能は「スマートポリシーとSSO」だ。スマートポリシー機能により、ユーザー・デバイス・接続環境に応じたポリシーを設定することができる。また、VMware Identity Managerのシングルサインオン機能との統合により、モバイルデバイスからパスワードを入力せずにWindowsデスクトップにアクセス可能になっている。4つ目の新機能は、アプリケーションの配信とライフサイクル管理を行う「App Volumes」の最新版「App Volumes 3.0」だ。App Volumes 3.0はアプリケーションの階層に応じてライフサイクル管理が行えるほか、管理コンソールが統合され、単一の画面でアプリケーションとユーザーの管理が行えるようになった。また、VMware Horizon Air Hybrid-Modeは「Project Enzo」を具現化したもので、クラウドコントロールプレーンとVMware Horizon Airに対応したインフラと連携するHorizon Nodeから構成される。クラウドコントロールプレーンは、VMware vCloud Air上にホストされたクラウドベースの管理レイヤとして機能し、オンプレミスのハイパーコンバージドインフラやVMware Virtual SAN Ready Nodesを単一の画面から管理・配信できる。VMware Horizon Air Hybrid-Modeの料金はサブスクリプション方式となっているため、ハードウェアなどに必要な初期投資は不要。また、Instant CloneテクノロジーをVMware App VolumesおよびVMware User Environment Managementと統合することにより、クラウドサービスと同様のスピードでデスクトップを作成、拡張できる。そのほか、アプリケーションやデスクトップのワークロードをオンプレミスのデータセンターとクラウドの間で移動できるため、柔軟なハイブリッドクラウドの運用が実現される。用途としては、クラウドは利用したいが、すべての環境をDaaSに移行したくない場合などに向いているという。VMware Horizon 7の同時利用1ユーザー当たりのオンプレミスに導入する永久ライセンスの市場想定価格は3万1000円から、VMware Horizon Air Hybrid-Modeの指定1ユーザー当たりの1カ月の利用料金は2000円から、同時接続1ユーザー当たりの1カ月の利用料金は3200円からとなっている(いずれも税別)。
2016年02月11日3月に東京・赤坂RED/THEATERにて上演される、荻田浩一演出・脚本によるO-Parts公演 コメディプレイ『リビング』の主演が発表された。主演を務めるのは、栗山航。2013年にテレビドラマ『牙狼〈GARO〉~闇を照らす者~』の主演・道外流牙役にて俳優デビューし、テレビドラマ『婚活刑事』(2015年)、映画『L・DK』(2014年)などに出演。現在放送中のテレビドラマ『お義父さんと呼ばせて』に水嶋拓也役として出演中だが、舞台は『BIOHAZARD THE STAGE』(2015年)に続き、今作が2作目となり、舞台初主演を務める。舞台『リビング』チケット情報本作は、家庭のダイニングルームを舞台にしたドタバタのワンシチュエーションコメディ。栗山が演じるのは、仕事中に客のクレームに耐えきれず逃亡し、家に引き籠る主人公・マタロウ。しかし、その家でも無職で呑んだくれの父親や長年付き合っていた恋人、出て行った母とその愛人などに振り回されるという役どころだ。コメディ作品には初挑戦となる栗山は「僕はコメディが好きなんですよ。なのでコメディと聞いて嬉しくてワクワクしています。荻田さんならではの間の取り方などを一つひとつ自分に染み込ませていきたいなって思いますね」と期待を膨らませる。テレビや映画など映像の世界でも活躍している栗山だが、舞台の魅力をチーム感だと語る。「時間をかけてみんなで詰めていく作業が楽しいです。チームプレイが好きなんですよ。カンパニーみんなでコミュニケーションをとりながら、ここの芝居がこうだからこっちでこうしたい、とかそういう話し合いができるのはいいなって思いますね」荻田は『牙狼―』を見て、栗山を主役に抜擢したという。「うれしい限りです。ただ、『牙狼―』のイメージを持った方はみんな『全然違うね』って言います。全然クールじゃないんですよ(笑)」その端正な容姿から男前の役が多い栗山だが、今回演じるマタロウは“ささくれて荒れ放題”という今までにない役柄。「マタロウは演じていて気持ちいいだろうなって思います。かっこつけてる人じゃないので。僕自身は穏やかなほうですし引きこもりでもないですが、(役を)作るっていう感覚はあまり好きじゃないので、自分の中にあるものを信じてやりたいですね」共演は元・宝塚歌劇団雪組トップ娘役の舞羽美海や元・劇団スタジオライフの三上俊、*pnish*の佐野大樹、俳優でダンサーの大野幸人などバラエティ豊か。このキャスト陣で描かれるコメディの世界は期待大だ。「コメディですけど、きっと深い作品になると思います。観てくれる方になにか残せる作品にしたいです」(栗山)O-Parts公演 コメディプレイ『リビング』は、3月2日(水)から7日(月)まで東京・赤坂RED/THEATERにて公演。なお、チケットぴあでは先行抽選「プレリザーブ」を2月1日(月)18:00より受付開始。一般発売は2月6日(土)より。取材・文中川實穗
2016年02月01日NTTネオメイトは1月8日、「AQStage 仮想デスクトップ」の共通基盤にティントリの「Tintri VMstore(ティントリ ヴイエムストア) T850」を導入したことを発表した。導入環境の概要として仮想環境は「VMware Horizon」、適用システム概要はDaaS(デスクトップ仮想化サービス)、ソリューションはTintri VMstore T850(論理実効容量66TB)となる。NTTネオメイトのAQStageは、NTT西日本グループ向けに3万5,000台を導入した実績をもとに開発し、一般企業向けに1万5,000台、合計5万台に対しサービスを提供している。同社では一般企業向けの事業拡大を図るべく、スタンダードプランの改定と新たにICTインフラの構築を行った。同社は、サイジングの前提を超える想定外の事態が発生した場合の性能担保や、特定仮想マシンに関する各コンポーネント(サーバ、ネットワーク、ストレージ)のレイテンシーをEnd-to-Endで把握したいためストレージの導入に至った。導入に際しては、これまでの仮想デスクトップ環境を運用してきた経験を踏まえ、以下の3つのポイントを重視した。ストレージが仮想マシンを認識し処理でき、特定デスクトップの遅延に関する問い合わせへの迅速な対応はもとより特定デスクトップのレプリケーションなどの要件にも柔軟に応えられること仮想マシンの性能に影響を与えている要因をストレージ以外についても把握でき、仮想マシン単位でストレージに加えてサーバやネットワークなどを可視化でき、どこがボトルネックになっているのか把握できることスタンダードプランはストレージを含む基盤の一部を共有化したアーキテクチャを採用しており、ストレージのサイジングの前提を超える想定外なケースが発生した場合における性能の担保は重要な課題だったため、想定外の事態をコントロールできること同社ではTintri VMstoreを採用したことで「ディスク性能予約」というサービスがもたらされたといい、仮想マシン単位でIOPSの上限値と下限値を設定でき、特定デスクトップの突発的な負荷増大にも常に20IOPSを確保できるディスク性能予約機能を標準で提供が可能なため、この点も採用のポイントとなったとしている。高負荷のアプリケーションを利用するユーザーや経営者などVIPユーザーには30IOPS、40IOPSの追加(有償)も可能だ。すでにTintri VMstoreを活用した新サービスをスタートさせており、2016年1月からサービス提供予定のあるユーザーはディスク性能予約機能を評価しているという。同サービスは安定したパフォーマンスのもと、VMware Horizonを使って高機能・高品質の仮想デスクトップを実現できることに加え、PoC(実証試験)サービスなどきめ細かいサポートも備える。今後、同サービスにおいてフラッシュストレージ上のデータ重複排除や圧縮によりフラッシュヒット率99%以上を実現し、常時1ミリ秒以下のレイテンシーでユーザーに利用してもらうことを目指す。また、従来は2カ月を要した増設の設計もTintri VMstoreでは不要となるため、増設に要する期間を大幅に短縮することを可能とし、急速な事業拡大にも柔軟に対応できるとしている。
2016年01月08日ソフトバンクは12月24日、セキュアなデスクトップ環境をクラウド型で提供する「ホワイトクラウドデスクトップサービス」において、オールフラッシュストレージを基盤に採用し、仮想デスクトップのレスポンスを向上させながら従来のハードディスク基盤サービスと同等の価格で提供する新しいサービスを開始した。近年、企業が扱うデータは種類・量ともに増大化し、社内外に蓄積された大規模データのビジネスでの有効活用など、膨大なデータの処理速度とデータ保管というシステム側の処理能力向上への対応が必須になっている。同社は自社の仮想デスクトップの運用を従来のハードディスクに替えてオールフラッシュストレージを採用し、検証する中でデータの処理速度の向上や動作遅延の発生を最小限に抑えることを確認した。今回、この運用実績とノウハウを生かし、ホワイトクラウドデスクトップサービスでもオールフラッシュストレージを採用した基盤で快適な仮想デスクトップ環境を提供する。特長として、従来、約30msであったハードディスク基盤のセキュリティパッチ配信時のストレージレイテンシー(遅延時間)が、オールフラッシュストレージ基盤では、約0.3ms(同社比)と高速化され、動作遅延リスクの低減を実現できることが挙げられる。また、安価な料金設定のほか、社内運用にて蓄積した運用ノウハウを提供する。なお、同サービスにはピュア・ストレージ製のオールフラッシュストレージを採用している。初期費用は6万円(税別)、月額費用は28万円(同、仮想デスクトップ1台あたり2,800円で100仮想デスクトップパック、最低利用期間1カ月の場合)。
2015年12月24日オートデスクは11月30日、ビルディング・インフォメーション・モデリング(BIM)アプリケーション「Autodesk Revit 2016」に新機能を追加した「Autodesk Revit 2016 R2」を発表した。今回提供開始となる「Autodesk Revit 2016 R2」では意匠、構造、設備などの分野で、これまでユーザーから要望のあった項目について、性能向上や機能強化、業務生産性向上が図られている。プラットフォーム機能では、コンピュータの並行プロセスを使用することで、ファイルに書き出す際のスピードを向上。また、画面に表示するモデルの要素だけを描画させることでコンピュータの負荷を軽減し、表示スピードも向上した。さらに、新機能「グローバルパラメータ」を採用し隣接していない要素の寸法調整が可能となったほか、共同作業を行う「リンク ファイル」で不要なファイルとのリンクを解除できるようになるなど、作業効率向上に寄与するような機能強化が図られている。意匠設計向けとしては、レンダリング機能が強化され仕上げの品質を4段階で設定可能になったほか、手すりタイプを作成/定義する前にプレビューで計上を確認し、変更を加えてから配置することができるようになった。設備設計向けとしては、部屋やスペースを色で区別する「塗りつぶし」をコンピュータのバックグラウンドで処理するようにすることでダクトと配管を大規模モデルに追加する際の処理速度が向上。また、ダクト配管のモデリング機能も強化され、設計中のある時点で挿入可能なパーツとその用途を表示することなどが可能となったほか、電気設計機能では回路の定路を定義することができるようになった。「Autodesk Revit 2016 R2」はMaintenance SubscriptionまたはDesktop Subscription契約者への無料提供が開始されており、対象者はAutodesk Subscriptionセンターからダウンロードすることが可能となっている。
2015年11月30日ユニットコムは17日、「iiyama PC」ブランドの「iiyamaBiz」より、Intel Celeron N3050を搭載する省スペースデスクトップPC「bz-CN110-C-HC」を発売した。価格は税込41,019円。手のひらサイズのコンパクトデスクトップPC。本体サイズが幅115mm、奥行き111mmと小さく、ちょっとしたすき間に設置可能。VESAマウントにも対応するので、液晶ディスプレイの背面などにも取り付けられる。CPUにはIntel Celeron N3050を搭載。電源にACアダプタを採用するなど省電力性能に優れる。主な仕様は、CPUがIntel Celeron N3050(1.60GHz)、メモリがDDR3-1600 4GB×1、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。光学ドライブは非搭載で、OSはWindows 8.1Update 64bit。ネットワークは有線LAN×1、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN×2(Dual Band対応)、Bluetooth 4.0 LE。インタフェース類はUSB 3.0×4、HDMI×1、D-Sub×1など。本体サイズはW115×D111×H51.6mm。
2015年11月18日inMusic Japanは、DENON PROFESSIONALのデスクトップスピーカーシステム「DN-304S」を11月26日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は15,800円前後だ(ペア・税込)。スタジオ制作のほか、音楽リスニング用途も想定している。DN-304Sは、磁性流体冷却式の1インチドーム型シルク振動板ツィーターと、ポリプロピレン・コーティングを施した4インチウーファーを搭載するデスクトップスピーカー。「Optlmageウェーブガイド・テクノロジー」を採用しており、透明感のある精細なサウンドを提供するという。Leftがアクティブ、Rightがパッシブとなっている。Left側に10W+10WのクラスA/Bアンプを内蔵。前面にステレオAUX入力、ヘッドホン出力、背面にアナログRCA入力を備える。サイズはW188×D146×H213mm、重量は3.43kg。
2015年11月10日●Skylake搭載や筐体の小型化など大幅リニューアルデルは11月5日、法人向けデスクトップPCとなるVostro、OptiPlexについて、新モデルを発表した。スペックなど概要に関しては別記事に譲り、ここでは発表会の様子をお伝えする。まずはデルの山田氏が、働き方の変化とデスクトップPCの立ち位置をまとめた。「デル入社から20年を振り返ると、当時のオフィス環境と今のオフィス環境や働き方もはまるで別物となっている。以前の(オフィスワーカーの)仕事は9時から5時まで自分の席で自分のパソコンを使うことであり、食堂やコーヒーショップで仕事をするというのは論外だった」(山田氏)という。インテルとの共同で調査した結果も引用し、公共スペースで仕事を行う平均時間が2時間、在宅の方が生産性が高いと感じる割合は59%に達する。こうした流れを受け、オフィスのスペースも減っているそうだ。この変化はITの進化によって生まれた。働き方の多様化に伴い、オフィスワーカーが必要とするクライアントPCにも変化が生まれており、デルはすべての用途に応える多彩なラインナップを提供していると強調する。エンドポイントの重要性が失われることはなく、新モデルの中小企業向けエントリデスクトップPC「Vostro」、および長いライフサイクルや管理性、セキュリティにフォーカスした「OptiPlex」を刷新したと、その背景を説明した。ちなみに、デルの調査によれば、オフィスにおけるデスクトップPCの使用率は非常に高く(77%)、デスクトップ+ノートPC(2-in-1、タブレット)という併用のケースが多いそうだ。●「Vostro」と「OptiPlex」の違い○中小企業向けの「Vostro」次に、コマーシャルブランドリーダーの文氏がVostroシリーズを紹介。Vostroは主に中小企業での使用を考え、シンプルな法人向け機能を搭載したモデルと総括し、ロードマップを紹介。すでに提供を開始しているノートブックに加えて、ミドルタワー型と小型筐体の製品をリニューアルした。旧製品からの刷新ポイントは、第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を搭載するとともに、本体を小型化したこと。ミドルタワー型で27.5L、小型筐体で15.9Lだった容積を、ミドルタワー型で15.0L、小型筐体で7.8Lと大幅に削減。合わせて重量も最大30%ほど軽量化している。○ライフサイクル・管理性・セキュリティにフォーカスした「OptiPlex」OptiPlex/Chromebookブランドマネージャーの飯塚氏は、新しいOptiPlexを紹介。OptiPlexは従来、エッセンシャルの3000番台、メインストリームの7000番台、プレミアムの9000番台という型番を採用していたが、他のラインナップと歩調を合わせるためにメインストリームを5000番台、プレミアムを7000番台に変更した。これに合わせて新製品のラインナップをチャートで示した。OptiPlexもSkylake世代のCPUを採用し、性能向上と電力消費の削減を図り、筐体サイズも小型化。なお、VostroとOptiPlexの筐体は同一ではなく、Voltroでは通常のネジ、OptiPlexでは大型のネジやワンタッチオープン、電源もEPRAT対応など、細かい差異があるという。また、企業向けの液晶一体型デスクトップPCとなるOptiPlex 7440AIOでは、このタイプとしてはあまりない23.8型ディスプレイを採用し、オプションで4Kにも対応する。「日本市場では他社にないサイズで提案を行っていきたい」という攻めのコメントがあった。●ゲストのインテルは新しいコラボツール「UNITE」をデモ○インテルからはvPROならではとなるUNITEの提案もゲストとしてインテルの小澤氏も登壇。インテルもまた新しい働き方や今後増大する「デジタルネイティブ」への対応として、各種の提案を行っている。その中でも、インテルvPROテクノロジー採用機種に用意されている新しいコラボレーションツール「UNITE」をデモを交えて紹介していた。UNITEは1台のUNITE Hubマシン(vPRO必須)に対して、最大4台のクライアントPCを接続。これら4つのマシンを表示することで、リアルタイムなコラボレーションと共有が行えるツールだ。複数台のディスプレイをひとまとめに表示するため、(部下が)表示したものに(上司が)コメントを入れて修正し、結果を他のPCに送信する、といったことができる。インテルの江田社長もお気に入りだそうだ。
2015年11月06日ユニットコムは30日、「iiyama PC」ブランドの「雅 Miyabi Project」から、CPUにIntel Core i7-6700搭載のスリムデスクトップPC「SL7300-i7-FIM」を発売した。価格は97,179円(税込)。日本建築における伝統的工法である「鎧張り」がモチーフのスリムケースを採用したデスクトップPC。W100×D407mmでデスクの上や横に設置しても邪魔になりにくい本体サイズを実現したという。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700(3.40GHz)、チップセットがIntel H110、メモリがDDR3-1600 8GB(8GB×1)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が300W 80PLUS BRONZE認証。OSがWindows 10 Home 64bit。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.0×4、USB 2.0×4、DVI-D×2、D-sub×1、DisplayPort×1など。本体サイズは約W100×D407×H367mm。
2015年10月29日オートデスクは10月23日より、東京・表参道にて「The Future of Making Things」をテーマとしたイベント「Autodesk Gallery Pop-Up Tokyo」を開催している。「Autodesk Gallery Pop-Up Tokyo」ではプロダクトデザインからファッションまで、幅広い分野から最新のテクノロジーを取り入れた展示とさまざまなゲストによるトークイベントが行われる。また、デザインソフトウェアや3Dプリンタ、レーザーカッターを使ったワークショップも開催され、アーティストやプロダクトデザイナーと交流する場が設けられている。同イベントは米オートデスクのサンフランシスコ本社に常設されているギャラリーがコンセプトのベースとなっており、こうした催しが行われるのは昨年パリで行われたものに続いて2回目だという。開催期間は同日から11月8日までで、正午から午後6時まで一般公開する(土日祝日は11時オープン)。また、午後7時から事前登録制のイブニングイベントが開催される。入場料/イベント参加料は無料。
2015年10月23日Windows 10は、ディスプレイサイズに制限されていた作業領域を拡張する「仮想デスクトップ」機能を備えている。仮想デスクトップ自体は目新しいものではなく、他のOSも古くから実装し、Windows XP時代もMicrosoft製ツールで仮想デスクトップを実現していた。今回はWindows 10の仮想デスクトップについて、どのような場面で効果的なのかを考えてみよう。○仮想デスクトップの使い方仮想デスクトップは、タスクビューボタンを押すと現れる「新しいデスクトップ」を押せば、新たに追加できる。起動中のアプリケーションは、コンテキストメニューやドラッグ&ドロップ操作で仮想デスクトップ間を移動し、仮想デスクトップのサムネイルにある「×」ボタンを押せば、その仮想デスクトップが閉じる仕組みだ。これらの操作は、ショートカットキーを覚えておくとよい。仮想デスクトップを追加する場合は「Win」+「Ctrl」+「D」キー、仮想デスクトップの切り替えは「Win」+「Ctrl」+「←(→)」キー、アクティブな仮想デスクトップを閉じる場合は「Win」+「Ctrl」+「F4」キーを押す。また、仕様としてデスクトップ上のアイコンは仮想デスクトップで共通。作成した仮想デスクトップ数はサインアウトしても維持される。○マルチディスプレイ環境では?一見すると便利な仮想デスクトップだが、複数のディスプレイを並べている場合、かえって使いにくい。例えば、3枚のディスプレイをPCに接続している場合、すべてのディスプレイ画面が仮想デスクトップとして切り替わるため、特定のディスプレイだけ必要に応じて切り替えるといった融通が利かないのだ。マルチディスプレイはデスクトップの狭さを補う手段のひとつであり、仮想デスクトップとは相反するともいえる。だが、Windowsはこれまで仮想デスクトップを標準サポートしてこなかった結果、マルチディスプレイ環境が発展してきた。いずれ、マルチディスプレイ環境における個別のディスプレイ画面において、別々の仮想デスクトップを使い分けられるようになってほしいものだ。○2-in-1 PCやタブレットに最適基本的に仮想デスクトップは、シングルディスプレイ環境で威力を発揮する。狭いデスクトップでは、複数のアプリケーションを並べて表示して、マルチタスク的に操作を行うことは難しい。筆者の場合だと、テキストエディターで原稿を書きながら、撮影した画像をチェックしつつリネームやレタッチを行うのが普段の作業スタイルだ(もちろんWebブラウザも)。仮想デスクトップを使うときは、「仮想デスクトップ1」をテキストエディター、「仮想デスクトップ2」を画像ビューア、「仮想デスクトップ3」をフォトレタッチアプリケーションと切り替えることで、作業効率は大幅に向上する。仮想デスクトップを使う上で注意したいのが、「設定」の「システム\マルチタスク」だ。「仮想デスクトップ」セクションでは、タスクバー上のボタンや「Alt」+「Tab」キーによるタスク切り替えの動作として、「すべてのデスクトップ」「使用中のデスクトップのみ」の2つから選択できる。既定値は「使用中のデスクトップのみ」だが、「Alt+Tabキーを押したときに次の場所で開いているウィンドウを表示する」-「すべてのデスクトップ」を選ぶと、仮想デスクトップの切り替え操作をスキップしてアプリケーションを選択できるようになる。仮想デスクトップをよく使う場合は、変更しておくとよいだろう。阿久津良和(Cactus)
2015年10月23日NTTネオメイトは、デスクトップ仮想化サービス「AQStage仮想デスクトップ」のスタンダードプランを大幅に改定し、月額4900円(税別)から導入可能な新プランを提供すると発表した。スタンダードプランは、ヴイエムウェアの「VMware Horizon」を活用した仮想デスクトップサービス。これまで、500ユーザー利用時は月額約5000円から提供していたが、100ユーザーの場合は月額約1万円と台数が少ないと割高になり、小規模からの導入が難しいという声が寄せられていたという。そこで今回、小規模でも導入しやすい価格への見直しとパフォーマンスへの影響を抑える機能拡充が行われた。新プランでは、仮想デスクトップごとに最低ディスク性能(IOPS値)を確保し、常に確保した性能以上のディスク性能を発揮する機能を提供。同機能により、仮想デスクトップのパフォーマンス低下の要因となる想定外のストレージへの処理集中時も快適なデスクトップ環境を提供する。10月20日以降にスタンダードプランで契約した仮想デスクトップについては、20IOPSのディスク性能予約を標準機能として無償で提供する。有償にはなるが、性能要求の大きいアプリケーションを利用するユーザー、経営者といったVIPユーザーのデスクトップなど、特定のデスクトップに対して最大40IOPSの予約値を設定することも可能(40IOPSのディスク予約値を設定できるデスクトップ数は契約デスクトップ数の10%を上限とする)。新プランは従来よりも選択肢が広がっている。「デスクトップ展開方式」はこれまでのリンククローン型に加えて、リンククローン型フルクローン型(有償)にも対応、「ユーザープロファイル方式」は従来の移動ユーザープロファイルに加えて、PersistentDiskにも対応、「ユーザー割り当て方式」はこれまでの流動割り当てに加え、流動割り当てにも対応している。「標準デスクトップ(CPU1コア/メモリ2GB)」の1台当たりの提供参考価格は、初期費用が6000円、月額料金が4900円からとなっている。「高性能デスクトップ(CPU2コア/メモリ4GB)」の1台当たりの提供参考価格は、初期費用が6000円、月額料金が6400円となっている(いずれも税別)。
2015年10月20日フォステクスは13日、デスクトップスピーカーシステム「BK40H」を発表した。発売は10月中旬。価格は税別12,800円。BK40Hは、コンパクトサイズのデスクトップスピーカー。2枚のマグネットを搭載した40mm径のフルレンジスピーカーを使用している。3ピース構造のMDF製エンクロージャーを採用。アンプは内蔵せず、別途用意する必要がある。入力インタフェースとして、スピーカー端子の赤(+)と黒(-)を備える。主な仕様は、再生周波数帯域が100Hz~32kHz、インピーダンスが8Ω、出力音圧レベルが78db、サイズがW73×H209×D166mm、重量が約495g。カラーはホワイトとブラックの2色を用意している。
2015年10月13日デルは8日、デスクトップワークステーション「Dell Precision Tower」シリーズの新しいラインナップとして、スリム型の「3420」シリーズ、ミニタワー型の「3620」シリーズを発表した。10月中の発売予定で、最小構成価格は129,980円(税別)。両シリーズとも、CPUに第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)、またはIntel Xeon E3-1200 v5ファミリーを搭載できる。OSは、Windows 7 Professional 64bit版、Windows 8.1 Pro 64bit版、Windows 10 Pro 64bit版から選択可能。○Dell Precision Tower 3000シリーズ(モデル#3420)スリム型の3420シリーズは、従来の筐体から6%ほど小型化。チップセットはIntel C236で、メモリはDDR4-2133を最大64GB(ECCまたはNECC)、グラフィックスにはAMD FireProシリーズやNVIDIA Quadroシリーズ、NVIDIA NVSシリーズが選べる。ストレージの選択肢は、PCI Express接続のSSDやSATA接続のSSD、SATA接続のHDDなど。本体サイズはW92.6×D292×H290mm。○Dell Precision Tower 3000シリーズ(モデル#3620)基本的な仕様と構成は上記の3420シリーズと同じだが、筐体サイズが大きいぶん、大型のグラフィックスカードを搭載できるようになっている。一例として、AMD FirePro W7100、AMD FirePro W5100、NVIDIA Quadro M4000 (後日発売予定)、NVIDIA Quadro K2200など。本体サイズはW175×D435×H360mm。
2015年10月09日デルは6日、多彩なラインナップをそろえた写真・動画編集向けの高性能デスクトップPCとして、「New XPS 8900」と「New Inspiron デスクトップ」の2モデルを発売した。価格は70,000円台から200,000円前後。○New XPS 8900「ベーシックグラフィック」モデルから「プラチナグラフィック・大容量メモリ・SSD・HDD」モデルまで、全7モデルを用意。直販サイトには各モデルのバリエーションもあり、発表時点では全10モデルが販売されている。税別価格は107,980円~200,980円。BTOにも一部対応している。最上位となる「プラチナグラフィック・大容量メモリ・SSD・HDD」モデルの主な仕様は、CPUが第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)のIntel Core i7-6700K(4.0GHz)、メモリがDDR4-2133 32GB(8GB×4)、ストレージが256GB SSD+2TB HDD、光学ドライブがブルーレイディスクコンボドライブ(ブルーレイディスクは読み込みのみ)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、OSがWindows 10 Home 64bit版。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LANに加えて、デスクトップPCながらIEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN(2×2アンテナ)とBluetooth 4.0を装備。本体サイズはW185×D444×H407kg、重量は約13.8kg。○New Inspiron デスクトップMicrosoft Office Personal Premiumの有無で2モデルを用意。税別価格はOfficeなしモデルが74,980円、Officeありモデルが104,980円。主な仕様は、CPUが第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)のIntel Core i5-6400(GHz)、メモリがDDR3L-1600 8GB(8GB×1)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがNVIDIA GeForce 730 2GB、OSがWindows 10 Home 64bit版。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、本体サイズはW154×D282.6×H350mm、重量は7.462kg。
2015年10月06日GeekDeskは、可動デスク「スマートデスク」の日本国内における発売を開始した。価格は10万6,380円。「スマートデスク」は、「長時間イスに座っていても腰が痛くならない環境がほしい」という思いから開発された、高さを自動調整できる可動デスク。2010年よりアメリカで発売し、同国内での実績をもとに、このほど日本での発売を開始したとのことだ。同製品は、デスクの高さをボタンひとつで58cm~124cmまで自由に変えられる。そのため、座った状態で自分に合った高さに調節するだけでなく、立った状態でもデスクを使うことが可能。同社は、この製品について、「特に長時間イスに座っているクリエイターやITエンジニアなどが仕事で使用する際、高い生産性を実現いたします」とコメントしている。なお、同製品の天板はカラーは1色(ライトブラウン)、サイズは幅120cm×奥行き80cm。
2015年09月14日マウスコンピューターは2日、最新CPU「Skylake」を搭載したデスクトップPC「MDV ADVANCEシリーズ」「LUVMACHINESシリーズ」「LUVMACHINES Slimシリーズ」を販売開始した。BTOに対応し、価格は69,800円から(以下、価格はすべて税別)。いずれも、2日に新ラインナップが発表された第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コード:Skylake)を搭載したデスクトップPC。OSはWindows 10 Home 64bitを搭載する。光学ドライブはDVDスーパーマルチ。光学式USBマウスとUSBキーボードが付属する。○MDV ADVANCEシリーズMDV ADVANCEシリーズは、チップセットにIntel Z170 Expressを採用したタワー型PC。6製品をラインナップする。本体サイズはW190×D490×H410mm。MDV-GZ7710Eの主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6400(2.70GHz)、メモリがPC4-17000 8GB(8GB×1)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 750 1GB、ストレージが1TB SATA HDD、電源が80PLUS SILVER認証取得の500W。本構成の価格は94,800円。MDV-GZ7710Bの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700(3.40GHz)、メモリがPC4-17000 8GB(8GB×1)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、ストレージが1TB SATA HDD、電源が80PLUS SILVER認証取得の500W。本構成の価格は124,800円。MDV-GZ7710Sの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700(3.40GHz)、メモリがPC4-17000 16GB(8GB×2)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970 4GB、ストレージが1TB SATA HDD、電源が80PLUS BRONZE認証取得の700W。本構成の価格は149,800円。MDV-GZ7710Xの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700K(4.00GHz)、メモリがPC4-17000 16GB(8GB×2)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980 4GB、ストレージが2TB SATA HDD、電源が80PLUS BRONZE認証取得の700W。本構成の価格は179,800円。MDV-GZ7700X2-M2の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700K(4.00GHz)、メモリがPC4-17000 32GB(8GB×4)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980 4GB、ストレージが256GB SSDと2TB SATA HDD、電源が80PLUS BRONZE認証取得の700W。本構成の価格は229,800円。MDV-GZ7700X3-M2の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700K(4.00GHz)、メモリがPC4-17000 32GB(8GB×4)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980 Ti 6GB、ストレージが256GB SSDと2TB SATA HDD、電源が80PLUS BRONZE認証取得の700W。本構成の価格は259,800円。○LUVMACHINESシリーズLUVMACHINESシリーズは、メモリにPC3-12800 8GB(8GB×1)、チップセットにIntel H170 Expressを採用したマイクロタワー型PC。5製品をラインナップする。本体サイズはW180×D382×H373mm。LM-iH600Bの主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6400(2.70GHz)、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、ストレージが500GB SATA HDD、電源が80PLUS BRONZE認証取得の350W。本構成の価格は69,800円。LM-iG600Sの主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6400(2.70GHz)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 750 1GB、ストレージが500GB SATA HDD、電源が80PLUS SILVER認証取得の500W。本構成の価格は84,800円。LM-iH600Xの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700(3.40GHz)、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、ストレージが500GB SATA HDD、電源が80PLUS BRONZE認証取得の350W。本構成の価格は89,800円。LM-iG600Xの主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6400(2.70GHz)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、ストレージが1TB SATA HDD、電源が80PLUS SILVER認証取得の500W。本構成の価格は99,800円。LM-iG600X2の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700(3.40GHz)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、ストレージが120GB SSDと1TB SATA HDD、電源が80PLUS SILVER認証取得の500W。本構成の価格は119,800円。○LUVMACHINES SlimシリーズLUVMACHINES Slimシリーズは、メモリにPC3-12800 8GB(8GB×1)、グラフィックスにIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、チップセットにIntel H170 Express、電源に80PLUS BRONZE認証取得の300Wを採用したスリムタワー型PC。3製品をラインナップする。本体サイズはW100×D393×H364mm。LM-iHS600Sの主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6400(2.70GHz)、ストレージが500GB SATA HDD。本構成の価格は69,800円。LM-iHS600Xの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700(3.40GHz)、ストレージが500GB SATA HDD。本構成の価格は89,800円。LM-iHS600X-SHの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700(3.40GHz)、ストレージが120GB SSDと1TB SATA HDD。本構成の価格は99,800円。
2015年09月02日インバースネットは25日、CPUにSkylake世代のIntel Core i5-6600K、ストレージにIntel SSD 750を搭載したデスクトップPC3モデルを発売した。価格は税別135,800円から。「Intel SSD 750」は、NVM Express規格の超高速ストレージ。読み込み速度は最大2400MB/sで、従来のSATA SSDと比較して4~5倍の転送速度を実現するという。フォームファクタとしてPCI Express拡張カードタイプと2.5インチタイプを用意する。今回採用するのは2.5インチタイプで、ASUS製のU.2→M.2変換基板「ASUS Hyper Kit」を使って接続する。○フルタワーモデル GBシリーズフルタワーモデル「GB」シリーズの主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6600K(3.5GHz)、チップセットがIntel Z170(ASUS製)、メモリがDDR4-2133 8GB、ストレージが400GB NVM Express SSD(Intel SSD 750)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 950 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が1000W 80PLUS PLATINUM、OSがWindows 8.1 64bitもしくは、Windows 10 Home 64bit。本構成の価格は税別186,800円から。○ミドルタワーモデル GAシリーズミドルタワーモデル「GA」シリーズの主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6600K(3.5GHz)、チップセットがIntel Z170(ASUS製)、メモリがDDR4-2133 8GB、ストレージが400GB NVM Express SSD(Intel SSD 750)、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が600W 80PLUS BRONZE、OSがWindows 8.1 64bitもしくは、Windows 10 Home 64bit。本構成の価格は税別137,800円から。○ミニタワーモデル GEシリーズミニタワーモデル「GE」シリーズの主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6600K(3.5GHz)、チップセットがIntel Z170(ASUS製)、メモリがDDR4-2133 8GB、ストレージが400GB NVM Express SSD(Intel SSD 750)、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が600W 80PLUS BRONZE、OSがWindows 8.1 64bitもしくは、Windows 10 Home 64bit。本構成の価格は税別135,800円から。
2015年08月26日米Googleは8月21日(現地時間)、モバイル検索と同様に、デスクトップでの検索結果においても、Twitterのリアルタイムツイートが表示されるようになったと発表した。発表時点では、英語版のデスクトップ検索でのみこの機能は有効となっている。Googleは今年5月、Googleの検索結果にリアルタイムツイートを表示させることでTwitterと提携を発表。第1弾として、英語でのモバイル検索(アプリとブラウザ)の結果において、リアルタイムツイートが表示されるようになった。Googleはこの機能について、「何かが起こっている時に、リアルタイムの情報を得るための素晴らしい方法。Twitterを使っている組織や人々にとって、最も関連性のある瞬間に世界のオーディエンスにリーチするための手段」と説明している。デスクトップでも「NASA Twitter」と検索してみたところ、最新のツイートが写真付きで2つ表示された。右側の矢印をクリックすると、過去のツイートをさかのぼることができる。
2015年08月24日サードウェーブデジノスは17日、ゲーミングPC「GALLERIA」ブランドから「LORD of VERMILION ARENA」推奨デスクトップPCを発表した。PCショップ「ドスパラ」にて同日より販売開始する。BTOに対応し、標準構成価格は154,980円(税別)。GALLERIA『LORD of VERMILION ARENA』推奨モデル XFの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが120GB SSDと2TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970 4GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が500W 80PLUS BRONZE、OSがWindows 8.1 Update 64bit。(C) 2014-2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
2015年08月17日ストームは7日、UbuntuとWindows 7 Home Premiumをデュアル搭載したデスクトップPC「Storm MidT HR-H81」を発表した。直販サイトを通じて即日販売し、標準構成時の価格は税込59,940円。OSにUbuntu 14.04 LTS(Linux)とWindows Home Premium 64bitをプリインストールしたデスクトップPC。標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4170(3.7GHz)、チップセットがIntel H81 Express、メモリがDDR3-1600 4GB、ストレージが1TB SATA6Gbps HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、光学ドライブはDVDスーパーマルチ。標準ケースはRAIJINTEK ARCADIA。電源は80PLUS BRONZE認証の600W。本体サイズはW200×D455×H430mm
2015年08月11日オートデスクは7月29日、米オートデスク インクが大成建設 設計本部とBIMの普及を目指して協力するパートナーシップを構築することで合意したと発表した。両社が互いの強みを持ち寄り、建設のライフサイクル全体でBIMの利便性を最大限引き出すことで、オーナーや利用者、社会にとって価値の高いプロジェクトを実現できると考え、今回の合意に至ったという。これより両社は、プロジェクトの企画から設計、施工、維持管理の建築ライフサイクル全体において、BIMに関連する先進的な技術活用を推進していくことになる。同パートナーシップの主な内容は以下の通り:設計施工の新たな生産システムとして BIM の「情報」を活用した業務間の連携を推進する IT 基盤を構築する(Integrated BIM の実現)日本の規格・基準に適合するBIM機能の開発やライブラリを開発する(一部で実施中)BIM の適用に関する研究成果を社内で共有し、国内外プロジェクトでの実施を推進する環境対応認証(CASBEE や LEED など)を念頭に置き、設計技術のノウハウ構築と既存の アプリケーションの統合を推進し、環境対応型社会システム構築に貢献するプロジェクトに関係する協力会社との情報共有と技術協力を体系化し、BIM を活用した 新たな生産システムを構築する上記の目的を実現する基盤となるコラボレーションの環境を実プロジェクトで検証を行い、確立する両社は「今後、研究の進捗を見極めながらBIMの適用範囲を段階的に広げて、業界各社とも協力関係を広げていきます。」とコメントしている。
2015年07月29日オートデスクは、デザイン、設計、エンジニアリングの未来を体感できるギャラリーイベント「Autodesk Gallery Pop-Up Tokyo」を開催する。会期は10月23日~11月8日。会場は東京・表参道のBa-Tsu Art Gallery。入場は無料(一部のイベントは事前登録制)。本イベントは、近年のものづくり環境の著しい変化を受けて、来場者に今後必要となるデザインや新たなワークフローを提案するべく開催される。会場では「The Future of Making Things - 創造の未来 -」をテーマに、プロダクトデザイン、建築、社会インフラ、エンタテインメント、アート、ファッションといった幅広い分野の企画展示を実施するほか、デザインソフトや3Dプリンタ、レーザーカッターなどを使用したワークショップなども行う。また、各日19時より開催されるイブニングイベントでは、第一線で活躍するデザイナーらのトークショーも開催予定。このほか、アーティストやプロダクトデザイナーと交流できるスペースも設置されるとのこと。イベントの詳細は、イベントページなどで随時発表される。
2015年07月28日エヌ・ティ・ティ ネオメイト(NTTネオメイト)はPCのデスクトップをイメージ管理するクラウドサービス「AQStageデスクトップ統合管理 by VMware Mirage」を7月22日から全国で提供を開始することを発表した。同社はこれまで、ヴイエムウェアの「VMware Horizon」を利用した仮想デスクトップの大規模運用を行ってきたが、今回の新サービスでは「VMware Mirage」を採用。新サービスは、NTTネオメイトのデータセンターに配置したMirageサーバにより、ユーザーの環境下にある物理PCを一括管理する。データセンター側で作成したPCの最新イメージ(ファイルの集合体)をユーザーのPCへ配信し、1つの共通イメージファイルを複数PCへ一括配信することを可能としている。また、従来にはなかったクラウド型での提供となっており、ユーザー自身が設備を構築・維持する必要がなく、同社が導入から運用までを支援する。クラウドサービスのため、PC管理者は現地に行くことなくリモートで一括設定できる点も、新サービスの特徴の1つとなっている。さらに、ユーザーが管理するデータやファイルは自動でバックアップされ、データ復旧にあたっては、各バックアップのタイミングで作成される複数の復旧ポイントを選択することができるという。従業員の人事異動に伴うPCセットアップ作業など、大量のPC管理が必要な場面において、数十~数千台のPCを一括配信でき、1台ずつPCをセットアップする手間を省くことができる。また、営業拠点のPCが故障した時は、管理者が現地に駆けつけることなく復旧することも可能としている。価格は初期費用が13万円~、月額費用が1800円~となっている(税別)。
2015年07月21日インバースネットは、「FRONTIER」ブランドからAdobe Creative Cloudソフトウェアの動作確認済みデスクトップPCを8モデル発売した。BTOに対応している。ラインナップは、デザイナー向けモデルが4機種、映像制作向けモデルが4機種という内容。デザイナー向けモデルは、Photoshop CC、Illustrator CC、InDesign CC、Dreamweaver CCの動作を確認済みで、映像制作向けモデルはPremiere Pro CCとAfter Effects CCの動作を確認済み。いずれのモデルも、グラフィックスカードにNVIDIA Quadroシリーズを採用した。USB日本語キーボード(黒)とUSB光学式スクロールマウス(黒)が付属するが、ディスプレイはオプション。OSは、Windows 7 Home Premium SP1 64bit版か、Windows 8.1 Update 64bit版が選べる。○FRGBX918/CC1 クリエイターシリーズ(デザイナー)Windows8.1モデル標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5820K(3.30GHz)、チップセットがIntel X99 Express、メモリがPC4-17000 16GB(8GB×2)、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA Quadro K620 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が1000W 80PLUS PLATINUM。本体サイズはW234×H533×D558mm。本構成での価格は税別176,800円。○FRGAZ918/CC1 クリエイターシリーズ(デザイナー)Windows8.1モデル標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4460(3.20GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがPC3-12800 16GB(8GB×2)、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA Quadro K620 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が600W 80PLUS BRONZE。本体サイズはW191×H424×D468mm。本体構成時での価格は税別102,800円。○FRGEH918/CC1 クリエイターシリーズ(デザイナー)Windows8.1モデル標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4460(3.20GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがPC3-12800 16GB(8GB×2)、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA Quadro K620 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が600W 80PLUS BRONZE。本体サイズはW210×H440×D460mm。本構成時での価格は税別97,800円。○FRGXH918/CC1 クリエイターシリーズ(デザイナー)Windows8.1モデル標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4460(3.20GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA Quadro K620 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が600W 80PLUS BRONZE。本体サイズはW174×H365×D392mm。本構成時での価格は税別85,500円○FRGBX918/CC2 クリエイターシリーズ(映像制作)Windows8.1モデル標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5820K(3.30GHz)、チップセットがIntel X99 Express、メモリがPC4-17000 16GB(8GB×2)、ストレージが256GB M.2 SSDと1TB SATA HDD×2台、グラフィックスがNVIDIA Quadro K2000 4GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が1000W 80PLUS PLATINUM。本体サイズはW234×H533×D558mm。本構成時での価格は税別239,800円。○FRGAZ918/CC2 クリエイターシリーズ(映像制作)Windows8.1モデル標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.60GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがPC3-12800 16GB(8GB×2)、ストレージが256GB M.2 SSDと1TB SATA HDD×2台、グラフィックスがNVIDIA Quadro K2200 4GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が600W 80PLUS BRONZE。本体サイズはW191×H424×D468mm。本構成時での価格は税別176,800円。○FRGEH918/CC2 クリエイターシリーズ(映像制作)Windows8.1モデル標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.60GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、ストレージが256GB M.2 SSDと1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA Quadro K2200 4GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が600W 80PLUS BRONZE。本体サイズはW210×H440×D460mm。本構成時での価格は税別156,800円。○FRGXH918/CC2 クリエイターシリーズ(映像制作)Windows8.1モデル標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.60GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、ストレージが256GB M.2 SSDと1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA Quadro K2200 4GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が600W 80PLUS BRONZE。本体サイズはW174×H365×D392mm。本構成時での価格は税別146,800円。
2015年07月13日