日経ナショナル ジオグラフィック(代表:田中 祐子、所在地:東京都港区虎ノ門)は、月刊誌『ナショナル ジオグラフィック日本版』が、4月30日に発売する2024年5月号をもって「創刊350号」を迎えることを記念し、様々な企画を展開します。創刊350号記念企画●特製ポスター付録『表紙で知る、地球の今 350』創刊号(1995年4月号)から2024年4月号までの、350号分の表紙をすべて掲載したポスターで、その時その時の“地球の今”を振り返ります。●日本版Webサイトで『創刊号(1995年4月号)』電子版を公開当社Webサイトで、創刊号(1995年4月号)の電子版を無料公開いたします。今や手に入らない創刊号。発行当時の時代背景や雰囲気をご確認いただけます。◇公開サイト: ※都合により事前の予告なく、無料公開を終了する場合があります。ナショナル ジオグラフィック日本版 2024年5月号 詳細雑誌:B5サイズ、130ページ、特製ポスター付、雑誌コード06847 発売日:2024年4月30日(火) 特別定価:1,340円(税別)※紙版の価格です。電子版の価格は、各電子書店サイトにてご確認下さい。5月号 特集内容◆あなたの知らないオクトパス姿を自在に変え、道具を使い、献身的に子の世話をするタコ。知性を秘めた好奇心あふれる生き物が秘める驚きの能力を探る。◆岩に残された太古の物語北米の先住民たちは数千年にわたり、自分たちの物語を岩や大地に刻みつけたり描いたりしてきた。豊かな文化的な遺産に出合おう。◆聖なる火を守り続ける人々中央アジアで生まれたゾロアスター教。信者の数が著しく減少するなか、新たな価値観の下で、再興を試みる人々の現状を追った。◆白亜の大地が生む清らかな流れ英国南部を流れる、白い石灰岩から湧き出た「白亜の小川」。釣り人や詩人に愛されてきたが、環境悪化が進み、保全の動きが出ている。コラム◆人生を変える旅「四国の遍路を歩く」空海の足跡をたどりながら、88か所の札所を巡る旅は、外国人の心も引き付けている。他、「なるほどマッピング」「埋もれた歴史」「時間の贈り物」など。関連情報ナショジオでは、雑誌、書籍に加えてテレビ、ディズニープラスのマルチプラットフォームで、タコの魅力のすべてをお届けします。<当社発行>◆書籍「神秘なるオクトパスの世界」4月15日発行、定価:2,530円(税込)、ISBN:9784863136106 生物界を超え、AIからロボット工学まで、あらゆるジャンルの研究者から熱い視線を浴びる、タコ研究の最前線!<他社配信・放送>◆番組「解明!神秘なるオクトパスの世界」ディズニープラス、ナショナル ジオグラフィックTVで配信・放送中〔参考情報〕■雑誌『ナショナル ジオグラフィック日本版』について 「ナショナル ジオグラフィック」誌は、同協会の第2代会長グラハム・ベル(電話の発明者として有名)の「未知の地球をわかりやすく伝える」との編集方針のもとに、自然・動物から人々の暮らし、科学など、地球で起きているすべてのことを伝える会員誌として1888年10月に創刊。現在、世界170カ国超で愛読されています。「ナショナル ジオグラフィック日本版」は英語圏以外では初の外国語版として、1995年4月に創刊し、2025年に創刊30周年を迎えます。■日経ナショナル ジオグラフィックについて 株式会社 日経ナショナル ジオグラフィックは、「ナショナル ジオグラフィック」誌の日本版を刊行するため、1994年9月に株式会社 日経BPと米国ナショナル ジオグラフィック協会の共同出資により設立。雑誌のほか、書籍・ムック、デジタル刊行物の発行やWebにおけるニュース配信など、日本におけるナショナル ジオグラフィックの情報発信を担ってきました。2015年4月には日経BPの持つ株式を株式会社 日本経済新聞社が取得。さらに活動の領域を広げ、事業を展開しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月25日サンシャインシティプリンスホテルは、イギリス国立美術館「ロンドン ナショナル・ギャラリー」とのコラボレーションによるコンセプトルームを、2024年5月1日(水)から2月28日(金)までの期間で販売する。サンシャインシティプリンスホテル×ロンドン ナショナル・ギャラリー設立200周年という、記念すべきアニバーサリーイヤーを迎えたイギリス国立美術館「ロンドン ナショナル・ギャラリー」。サンシャインシティプリンスホテルでは3回目のコラボレーションとなる今回は、“四季を感じる泊まれる美術館”をテーマに、同館所蔵の絵画(複製画)を飾ったコンセプトルームが登場する。“四季を感じる泊まれる美術館”テーマのコンセプトルーム期間ごとに春・夏・秋・冬の4種類に装いが変わるコンセプトルームには、それぞれの四季をテーマに描かれた名画の複製画を展示。そのうち、印象派を代表する画家・ルノワールの作品に関しては、季節を問わず四季を通して楽しめる。4種のオリジナルアメニティまた、本プランの利用者にはオリジナルアメニティをプレゼント。「ロンドン ナショナル・ギャラリー」の200周年を記念したデザインのトートバッグ、ハンカチタオル、アクリルキーホルダー、カードキーの4種類を持ち帰ることができる。ルノワール作品を表現した春夏秋冬パフェさらに、館内のカフェ&ダイニング シェフズパレットでは、ルノワールの作品をモチーフにしたオリジナルパフェを提供。《雨傘》《小舟》《湖畔の風景》《劇場にて》の4作品をそれぞれ春・夏・秋・冬のイメージと共に落とし込んだ、全4種類のパフェが用意されている。詳細サンシャインシティプリンスホテル × ロンドン ナショナル・ギャラリー■コンセプトルーム販売期間:2024年5月1日(水)~2025年2月28日(金)<春>2024年5月1日(水)~6月30日(日)<夏>2024年7月1日(月)~9月30日(月)<秋>2024年10月1日(火)~11月30日(土)<冬>2024年12月1日(日)~2025年2月28日(金)料金:1名 17,400円〜※1室2名利用時。料金は、宿泊日、利用人数により異なる。※料金には1名分の1泊室料、オリジナルアメニティ4種(トートバッグ、ハンカチタオル、アクリルキーホルダー、カードキー)、オリジナルパフェ、消費税、サービス料を含む。■「ルノワール」のオリジナルパフェ (コーヒー・紅茶付き)料金:1名 2,900円※注文特典として、オリジナルステッカー全4種類のうち1枚をランダムでプレゼント。開催場所:カフェ&ダイニング シェフズパレット(ホテル1F)提供時間:12:00~19:00(ラストオーダー 18:30)【予約・問い合わせ先】サンシャインシティプリンスホテル 宿泊予約TEL:03-5954-2238(受付時間:10:00~17:00)
2024年04月06日ナショナル・シアター・ライブ『ディア・イングランド』の先行上映で行われた、フリーアナウンサー・倉敷保雄と映像翻訳家・柏木しょうこによるトークイベントの模様がYouTubeで公開された。『ディア・イングランド』はイギリスを代表する劇作家ジェームズ・グレアムの新作で、ジョセフ・ファインズを主演に迎え、低迷するイングランド男子サッカー代表について描いた作品。ファインズは、現イングランド代表監督のガレス・サウスゲートを演じる。トークイベントでは、ガレス・サウスゲートがPKを失敗した1996年欧州選手権のことや、代表メンバーのことなど、サッカーに詳しい倉敷だからこその話や、柏木からは実在する事柄を扱った題材ゆえに難しかった本編字幕についてなどの話が飛び出し、作品をより深く楽しめる内容となった。なお、第2弾トークイベントが3月30日(土) にTOHOシネマズ日本橋で開催予定だ。『ディア・イングランド』倉敷保雄×柏木しょうこ トークイベント<イベント情報>『ディア・イングランド』第2弾トークイベント付き上映3月30日(土) 12:00~会場:TOHOシネマズ 日本橋詳細はこちら:<作品情報>ナショナル・シアター・ライブ『ディア・イングランド』【公開中劇場】TOHOシネマズ 日本橋(3月29日(金) は休映)シネ・リーブル池袋【公開予定】シネ・リーブル神戸:4月12日(金)~アップリンク京都:4月5日(金)~札幌シネマフロンティア:日程未定公式サイト:
2024年03月29日レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン共演、マーティン・スコセッシ監督作『ディパーテッド』が初の4KUHD化。4K ULTRA HD&ブルーレイセット(2枚組)として6月5日(水)に発売されることが分かった。第78回アカデミー賞で、作品賞・監督賞・脚色賞・編集賞の最多4部門を受賞した本作は、香港映画『インファナル・アフェア』をリメイクした犯罪サスペンス。鬼才スコセッシ監督が、犯罪組織に潜入した警官と警察に潜入した犯罪者を対峙させるという設定を残しつつ、新たなる秀作を誕生させた。人気俳優ディカプリオをはじめ、主役級のスターが勢揃いの中、この作品で初めてスコセッシと組んだ名優、J・ニコルソンの怪演も必見。名優たちの熱い演技対決に魅了されること間違いなしだ。この度の4KUHDでは、未公開シーン集やスコセッシ監督によるイントロダクションなどが収録されている既発ディスク内収録済みの特典映像に加え、新たに「スコセッシ監督による『ディパーテッド』の回想」を収録。名作の誕生秘話を明かしている。最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』では、レオナルド・ディカプリオと長編映画6度目のタッグを組み、ニューヨーク映画批評家協会賞・作品賞を受賞しているスコセッシ監督。先日の第96回アカデミー賞においても、作品賞、監督賞(マーティン・スコセッシ)、主演女優賞(リリー・グラッドストーン)、助演男優賞(ロバート・デ・ニーロ)、衣装デザイン賞、美術賞、作曲賞、歌曲賞、編集賞、撮影賞の10部門ノミネートを含む、13部門にノミネートされた。「無冠の名監督」と呼ばれていたマーティン・スコセッシ監督が、遂にアカデミー監督賞を受賞したことでも大きな話題となった名作が、ファンが待ち望んだ初の4KUHD化で、よりハイクオリティな映像を楽しむことができる。『ディパーテッド』<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(2枚組)は6月5日(水)発売。『ディパーテッド<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(2枚組)』2024年6月5日(水)発売7,480円(税込み)発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント(c)2006 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.(シネマカフェ編集部)■関連作品:ディパーテッド 2007年1月20日よりサロンパスルーブル丸の内ほか全国松竹・東急系にて公開© 2006 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2024年03月19日ナショナル・シアター・ライブ『ディア・イングランド』が、2024年3月22日(金) から全国の映画館で公開される。このたび主演ジョセフ・ファインズによる新たな動画が公開となった。本作は、イギリスを代表する劇作家ジェームズ・グレアムの新作で、映画『ジュディ 虹の彼方に』の監督を務めたルパート・グールドが演出を担当。英国上演時に話題をさらったスポーツマンの葛藤を描く白熱ドラマとなっており、ファインズは低迷するイングランド男子サッカー代表の監督に抜擢されたガレス・サウスゲート監督を演じている。3月12日にイギリスで発表された英国演劇界最高峰の賞である『2024年ローレンス・オリヴィエ賞』には、作品賞をはじめ、主演男優賞(ジョセフ・ファインズ)、助演男優賞(ウィル・クローズ)、助演女優賞(ジーナ・マッキー)、演出賞(ルパート・グールド)、振付賞(エレン・ケイン&ハンネス・ランゴルフ)など9部門にノミネートされた。公開された動画は、サウスゲート監督がサッカーファンに宛てた書簡をファインズが朗読する映像の日本語字幕版。サウスゲートは技術だけでなくメンタル面での強化に励み、伝統の重みとサポーターからのプレッシャーに負けないチームへの成長を目指し、選手層の改革に努めた。本動画では、サウスゲートを彷彿とさせる雰囲気をまとったファインズの様子を見ることができる。また3月20日(水・祝) には東京・TOHOシネマズ 日本橋でトークイベント付き先行上映を開催予定。ゲストとしてサッカー実況も手がけるフリーアナウンサーの倉敷保雄が登壇するほか、MCは映像字幕翻訳者の柏木しょうこが務める。ジョセフ・ファインズ 公開書簡朗読<作品情報>ナショナル・シアター・ライブ『ディア・イングランド』2024年3月22日(金) より全国の映画館で公開作:ジェームズ・グレアム演出:ルパート・グールド主演:ジョセフ・ファインズ■トークイベント付き先行上映日程:3月20日(水・祝)会場:東京・TOHOシネマズ 日本橋登壇者:倉敷保雄(フリーアナウンサー)、柏木しょうこ(MC/映像・英米文学翻訳家)・1回目11:55:1回目本編上映開始(本編3時間4分)15:00:上映終了後、1回目トークショー開始15:30:1回目トークショー終了・2回目16:00:2回目トークショー開始16:30:2回目トークショー終了後、本編上映開始19:35:上映終了公式サイト:
2024年03月14日東京・TOHOシネマズ 日本橋のオープン10周年を記念し、ナショナル・シアター・ライブ(NTLive)『フランケンシュタイン』トーク付き特別上映を2024年3月29日(金) に行うことが決定した。『フランケンシュタイン』は、NTLiveのラインナップの中でも、これまでに日本だけで約3万人を動員しているヒット作。今回上演されるのは、自分が生み出した怪物への複雑な気持ちを抱え苦悩する博士役をベネディクト・カンバーバッチ、博士の愛を求める怪物役をジョニー・リー・ミラーが演じた作品となる。当日はゲストに映画評論家の渡辺祥子を招き、映画的な視点から本作が紐解かれる。進行役はNTLiveにも詳しい東京大学の河合祥一郎が務める。<イベント情報>ナショナル・シアター・ライブ『フランケンシュタイン』トーク付き特別上映2024年3月29日(金) 東京・TOHOシネマズ 日本橋開始時間:18:30~(上映前にトークショーを実施)登壇者:渡辺祥子、河合祥一郎(司会進行)TOHOシネマズ 日本橋 公式サイト:
2024年03月13日マーティン・スコセッシ監督のApple Original Film『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』でレオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロと共演し、本年度アカデミー賞主演女優賞にノミネートされているリリー・グラッドストーンが新たに主演を務める『ファンシー・ダンス』がApple TV+にて2024年に公開されることになった。本作はネイティブアメリカンの女性たちの失踪や殺人という、深刻な問題が招く犠牲の実態、そして残された人々の心の癒える日を迎えるまでの希望を描いた物語。舞台となるオクラホマ州のネイティブアメリカン、セネカ・カユーガ族の居留地に住むジャックス(リリー・グラッドストーン)は、姉が行方不明になって以降、姪のロキ(イザベル・ディロイ・オルセン)の面倒を見ながら、かろうじて生活していた。空いた時間を全て姉の捜索に費やす一方で、彼女は先住民族のお祭りであるパウワウに向けて準備を進める姪ロキを支える。しかし、ジャックスの父親であるフランク(シェー・ウィガム)に親権を奪われることを恐れた2人は、パウワウまでに行方不明の母親を見つけ出そうと、捜索することを決意。ネイティブアメリカンの女性が住む地域を渡り歩く捜索の旅の中で、破綻した司法制度に振り回され直面する葛藤や矛盾に迫っていく。サンダンス映画祭で上映され、大絶賛された本作は、Confluential Films、Significant ProductionおよびAUM Groupが製作。リリー・グラッドストーンが主演を務めるほか、イザベル・ディロン・オルセン(「ガマシュ警部 スリー・パインズ村の事件簿」『Hairy Beast』)、ライアン・ベゲイ(『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』)、シェー・ウィガム(『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』)、クリスタル・ライトニング(「ガマシュ警部 スリー・パインズ村の事件簿」)、オードリー・ヴァシレフスキ(『RED』)らが出演。監督を務めるのは、リリーと同様ネイティブアメリカンで、本作で長編映画監督デビューを果たすエリカ・トレンブレイ。エリカ監督は、ミシアナ・アリスと共に脚本も務めている。エリカ監督は本作について「ネイティブアメリカンの映画製作者として、自分の属するコミュニティの物語が織りなす多彩な世界に加わることを夢のように感じています。セネカ・カユーガ族の2人の女性を描くこの美しい物語を世界中の方々にお届けできることを嬉しく思います」とコメントを寄せた。主演のリリーは、バード・ランニングウォーター、シャーロット・コー、フォレスト・ウィテカーらと共に製作総指揮も務める。Apple Original Films『ファンシー・ダンス』は2024年、Apple TV+にて公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2024年03月06日日経ナショナル ジオグラフィック(代表:滝山晋、所在地:東京都港区虎ノ門)は、雑誌『ナショナル ジオグラフィック日本版』を2月29日(木)発売の2024年3月号より、誌面をリニューアルいたしました。リニューアルのポイント●黄色い枠「イエローボーダー」で始まる世界へのワクワク”ナショナル ジオグラフィックの象徴である「イエローボーダー」をデザインに取り入れたページで始まるようになります。新設された巻頭ページで、取材現場の息づかいを感じて、世界への好奇心を高めてください。・「フォーカス」~世界各地の取材先から送られてきたばかりの写真を厳選。・「寄稿者たちの横顔」~特集を担当した写真家や筆者を紹介。●特集とコラムが交互に登場する新しいリズムこれまでは巻頭にコラムを集めて、その後に特集記事を掲載してきましたが、これからは特集と特集の間に、コラムを置くようにしました。ちょっと難しいテーマの特集を読んだ後に、気軽に読める短い記事でひと休み。そんな新しいリズムを楽しんでください。多彩なコラム~『世界を見る』/『地球の仲間』/『時代の贈り物』/『チャートで瞭然』/『発見の現場』ほかナショナル ジオグラフィック日本版 2024年3月号 詳細●雑誌:B5サイズ、138ページ、月刊誌、雑誌コード06847●発売日:2024年2月29日(木)●税込定価:1,280円(紙版。電子版の価格は各電子書店にてご確認下さい)3月号 特集内容◆素顔のブチハイエナアフリカの捕食動物のなかで最も生息数の多いブチハイエナ。成功の鍵は、賢さと適応力、そして雌中心の社会にあるようだ。◆ベールを脱ぐ古代マヤ密林に埋もれて全容の把握が困難な古代マヤの遺跡。研究者たちは今、レーザー技術を駆使し、その真の姿を解明しようとしている。◆今こそ行きたい 世界の旅先ケニアの乗馬サファリやナイアガラで見る皆既日食など、ナショジオのエキスパートが薦める旅先20か所。日本からは京都の音楽シーンを紹介。◆認知症と生きる認知症の人々が増えるなか、ケアの在り方の試行錯誤が世界各地で続いている。患者の尊厳と喜びを最優先する「認知症村」を訪れた。◆暗い海の不思議な動物たち太陽光がほとんど届かない暗い海「トワイライトゾーン」には、生き残るために体を不思議なまでに変化させてきた動物が数多く暮らす。〔参考情報〕■雑誌『ナショナル ジオグラフィック日本版』について 「ナショナル ジオグラフィック」誌は、同協会の第2代会長グラハム・ベル(電話の発明者として有名)の「未知の地球をわかりやすく伝える」との編集方針のもとに、自然・動物から人々の暮らし、科学など、地球で起きているすべてのことを伝える会員誌として1888年10月に創刊。現在、世界170カ国超で愛読されています。「ナショナル ジオグラフィック日本版」は英語圏以外では初の外国語版として、1995年4月に創刊し、2025年に創刊30周年を迎えます。■日経ナショナル ジオグラフィックについて 株式会社 日経ナショナル ジオグラフィックは、「ナショナル ジオグラフィック」誌の日本版を刊行するため、1994年9月に株式会社 日経BPと米国ナショナル ジオグラフィック協会の共同出資により設立。雑誌のほか、書籍・ムック、デジタル刊行物の発行やWebにおけるニュース配信など、日本におけるナショナル ジオグラフィックの情報発信を担ってきました。2015年4月には日経BPの持つ株式を株式会社 日本経済新聞社が取得。さらに活動の領域を広げ、事業を展開しています。なお当社では海洋プラスチックごみが大きな問題になっていることに対応し、2020年11月号から雑誌(紙)の定期購読者向け発送をビニール封筒から紙封筒に切り替え、さらに地球温暖化防止や気候変動への対策の観点から、森林資源の持続可能な利用に貢献するため、2021年7月号から、雑誌の用紙にFSC認証紙(持続可能な森林活用・保全を目的として誕生した紙)を、印刷用のインクには一部のページを除いて植物油インクを使用しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月01日3月10日(日本時間3月11日)に授賞式が開催される「第96回アカデミー賞」に、『オッペンハイマー』『哀れなるものたち』に次ぐ10部門でノミネートされている『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の凱旋上映が決定した。本作がノミネートされている部門は、「作品賞」、「監督賞(マーティン・スコセッシ)」、「主演女優賞(リリー・グラッドストーン)」、「助演男優賞(ロバート・デ・ニーロ)」、「作曲賞(ロビー・ロバートソン)」、「撮影賞(ロドリゴ・プリエト)」、「編集賞(セルマ・スクーンメイカー)」、「美術賞」、「衣装デザイン賞」、「主題歌賞」の全10部門。マーティン・スコセッシ監督の『ディパーテッド』ぶり2度目の受賞や、ロバート・デ・ニーロの『ゴッドファーザーII』(助演男優賞)、『レイジング・ブル』(主演男優賞)ぶりとなる3度目のオスカー受賞(受賞すれば主演と助演の合算でダニエル・デイ=ルイス、ウォルター・ブレナン、ジャック・ニコルソンに並び最多受賞タイ)にも期待がかかるが、今回特に注目されているのは、ゴールデングローブ賞ドラマ部門で、先住民女性としてはじめて主演女優賞を受賞し、歴史的快挙を成し遂げたリリー・グラッドストーンがノミネートされている「主演女優賞」部門。受賞有力視されているが、ゴールデングローブ賞では部門が分かれていたため直接対決はなかったものの、今回は『哀れなるものたち』のエマ・ストーンと1つの席を争う形に。さらには、本作が遺作となったスコセッシ監督の盟友で、元「ザ・バンド」のメンバーであるロビー・ロバートソンの受賞にも注目だ。開催中の「第74回ベルリン国際映画祭」でスコセッシ監督が金熊名誉賞を受賞し、記者会見では「映画は自由だ。『しなければ』ではなく、『したい』でいい。自分が何を扱うべきなのか、が芸術なんだ」と映画人を鼓舞するコメントを力強く語り、アカデミー賞授賞式へはずみをつけた。そんな話題作が今回、全国10館でノミネート凱旋上映が行われる。Apple Original Films『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は3/1(金)~3/14(木)アカデミー賞10部門ノミネート記念凱旋上映。・上映日:3月1日(金) ~3月14日(木)・上映劇場:全国10館(2D字幕版)TOHOシネマズ すすきの、TOHOシネマズ 日比谷、TOHOシネマズ 日本橋、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、TOHOシネマズ 新宿、グランドシネマサンシャイン 池袋、ミッドランドスクエア シネマ、TOHOシネマズ 梅田、TOHOシネマズ なんば、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13(シネマカフェ編集部)■関連作品:キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2024年02月23日日経ナショナル ジオグラフィック(代表:滝山晋、所在地:東京都港区虎ノ門)は、動物写真家として人気があり、国内外の写真コンテスト等でも高く評価されている半田菜摘の写真集『カムイ』を2月19日(月)に発行します。北海道にはたくさんの「カムイ=神」が存在します。アイヌ民族の伝統的な信仰では、森羅万象に魂が宿ると考えられ、動物や植物など人間に自然の恵みを与えてくれるもの、火や水、服や食器など生活用具として人間が生きていくのに欠かせないもの、天候や災害など人間の力の及ばないものなどを「カムイ」として敬い、大切にしてきました。本書では、山の神キムンカムイ(ヒグマ)、沖にいる神レプンカムイ(シャチ)、足の速い神ケマコシネカムイ(キタキツネ)、子守の神アッカムイ(エゾモモンガ)、そして「カムイ」からの恵みとしての獲物ユク(エゾシカ)を含め、数多くのかわいい動物たちの姿をとらえています。そんな「カムイ」の名を宿す、北海道の愛おしき動物たちの姿は、かわいく癒されるだけでなく、自然界で起きる様々な厳しい現実や、雄大な自然の中にたたずむ神秘的な姿を見せてくれます。著者は、写真家であると同時に、現在も看護師として病棟で勤務しており、どちらも生命と向き合うという共通点を持っていると言います。そんな著者だからこそ写し出せる、自然に身を置くことの厳しさ、かわいいだけではない森の中で一生懸命に生きる動物たちのたくましさや謙虚に命を煌めかせる姿を、ぜひご覧ください。『カムイ』半田菜積著/2024年2月19日発行/定価 2,970円(10%税込)/152ページ/ソフトカバー/228mm×228mm/日経ナショナル ジオグラフィック 発行/ISBN:978-4-86313-606-9商品のご案内 Amazon 楽天ブックス 【目次】まえがきルウォプ(エゾシマリス)/ケマコシネカムイ(キタキツネ)/カパッチリカムイ、オンネウ(オオワシ、オジロワシ)/ユク(エゾシカ)/トゥスニンケ(エゾリス)/クンネレクカムイ(エゾフクロウ)/クトロンカムイ(エゾナキウサギ)/ウパッチロンヌプ(エゾイタチ)/アッカムイ(エゾモモンガ)/コタンコロカムイ(シマフクロウ)/キムンカムイ(ヒグマ)/レプンカムイ(シャチ)/北のカムイたち/森の中で命を煌めかせる動物たち/写真索引/参考文献/著者紹介著者:半田菜摘(はんだ なつみ)1986年、北海道旭川市生まれ。2013年より写真を始める。看護師として病棟勤務する傍ら、夜勤明けや休日に、公園や森、山に入り北海道に暮らす野生動物を撮影。作品をSNSや写真展で発表する他、フジテレビ系列のドキュメンタリー番組「セブンルール」に出演。また、雑誌、企業広告、カレンダーなど幅広く作品を提供している。著書に「ピリカ Photo Pirka」(エイアンドエフ)。■国内外の写真コンテストでも高く評価されている気鋭の動物写真家の最新作。■北海道の自然の中で生きる、かわいいだけではない動物の自然な姿をリアルに写し出す。■一生懸命に生きる動物たちのたくましさや命を輝かせる姿は美しく感動的。■写し出された動物それぞれの人間を超えた能力やたくましさは、畏敬の念を抱かせる、まさに「カムイ=神」そのもの。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月21日ハリウッドリメイク版の『アナザーラウンド』を、コメディアンのクリス・ロックが監督することになった。製作はレオナルド・ディカプリオのプロダクション会社アピアン・ウェイで、ディカプリオもプロデューサーに名を連ねる。ロックは過去にも監督に挑戦しており、今後はよりこの方向に力を入れていきたいと思っているようだ。脚色はすでになされているが、監督がロックに決まったことで、新たな脚本家も入れて手直しをしていくとのこと。オリジナルはデンマーク映画で、マッツ・ミケルセンが主演。オスカーの国際長編映画賞に輝いている。文=猿渡由紀
2024年01月31日昨年公開された『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』で、6度目のタッグを組んだレオナルド・ディカプリオ&マーティン・スコセッシ監督が、「Letterboxd」のオファーを受けオンラインで対談。映画談義に花を咲かせた。2002年の『ギャング・オブ・ニューヨーク』から20年以上の間に6本の映画でコラボしてきた2人。スコセッシ監督は自分がメガホンを取る際に、キャストやスタッフにその映画のイメージとして参考になる作品を紹介するという。例えば『アビエイター』では、ダイニングルームでの食事シーンにハワード・ホークス監督の『ヒズ・ガール・フライデー』を観てほしいと希望した。シネマの巨匠スコセッシ監督から映画を紹介されることはあっても、自分が紹介するのはなかなか…というレオ。レオは「Letterboxdから、ぼくがあなたになんの映画を紹介したことがあるかと聞かれたのだけど、あなたは80年代までに作られた映画は全部観ているような人だから、かなり難しかったんだよね」と語り掛けると、スコセッシ監督は照れ笑い。「確かぼくは『千と千尋の神隠し』を紹介したんじゃなかったかな。宮崎監督の映画。『もののけ姫』だったかな?」とここでレオは宮崎駿監督作のタイトルを挙げ、スコセッシ監督は「『千と千尋の神隠し』だったよ。きみが『観て』と言ったのは」と答えた。映画ファンから「レオがこんなにリラックスして話している姿は貴重!」「スコセッシ監督は本物の映画オタクだ。映画のことなら24時間話せそう」「レオがスコセッシ監督にジブリ作品を教えたのか~うれしい」などの感想が寄せられている。(賀来比呂美)■関連作品:キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2024年01月17日『リコリス・ピザ』のポール・トーマス・アンダーソン監督がメガホンを取る新作映画に、レオナルド・ディカプリオ、ショーン・ペン、レジーナ・ホールが出演することが分かった。まもなくカリフォルニア州で撮影開始とのこと。「Variety」誌が報じた。新作映画の脚本はアンダーソン監督が手掛け、『リコリス・ピザ』でプロデューサーを務めたサラ・マーフィー、アダム・ソムナーと共に製作も行う。製作スタジオはワーナー・ブラザース。タイトルは未定で内容に関しても明らかになっていないが、関係者によれば予算は約1億ドルで、アンダーソン監督作としてはかなりの額だという。アンダーソン監督は、これまで手掛けた『ブギーナイツ』『マグノリア』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『インヒアレント・ヴァイス』『ファントム・スレッド』『リコリス・ピザ』でアカデミー賞にノミネートまたは受賞歴がある同賞の常連。映画ファンは「キャスト3人の組み合わせがすごくおもしろい。絶対に観る!」とキャスティングに興味を示し、期待の声を寄せている。また、「レジーナがオスカーを獲ることになるの?泣きそう」「レジーナにもちゃんとふさわしいギャラを払ってね!」「ついにレジーナが日の目を見ることになった。うれしい」とレジーナ推しのファンの喜びの声も殺到。レジーナは『最終絶叫計画』シリーズのブレンダ役で知名度を上げた俳優だ。(賀来比呂美)
2024年01月11日ナショナル・シアター・ライブの10周年を記念したアンコール上映の上映日程が発表された。ナショナル・シアター・ライブは、イギリスのナショナル・シアターが厳選した、今見るべき話題の舞台をこだわりのカメラワークで撮影し、世界各国の映画館で上映する企画。イギリスの演劇界最高峰のローレンス・オリヴィエ賞受賞作や、ウエストエンドで高評価を得てブロードウェイでの上演が決まりトニー賞も受賞した作品など、数々の名舞台が世界の映画館で上映されてきた。各作品の出演者には、ベネディクト・カンバーバッチやビル・ナイ、イアン・マッケラン、キャリー・マリガンなど、ハリウッドで活躍する俳優たちの舞台もあり、映画では見られない舞台ならではの白熱した演技をベストシートからのアングルで堪能することができる。今回のラインナップは、『ハムレット』『スカイライト』『オセロー』『るつぼ』『ロミオとジュリエット』『フリーバッグ』『イェルマ』『フランケンシュタイン』『ベスト・オブ・エネミーズ』『善き人』『ライフ・オブ・パイ』『ブック・オブ・ダスト』『リア王』の13作品。12月29日(金) から2024年1月11日(木) に東京・TOHOシネマズ 日本橋、大阪・大阪ステーションシティシネマ、福岡・中洲大洋映画劇場で上映される。<上映情報>NTLive 10周年記念アンコール上映12月29日(金) ~2024年1月11日(木) 東京・TOHOシネマズ 日本橋、大阪・大阪ステーションシティシネマ、福岡・中洲大洋映画劇場【上映作品】『ハムレット』『スカイライト』『オセロー』『るつぼ』『ロミオとジュリエット』『フリーバッグ』『イェルマ』『フランケンシュタイン』『ベスト・オブ・エネミーズ』『善き人』『ライフ・オブ・パイ』『ブック・オブ・ダスト』『リア王』『NTLive 10周年記念アンコール上映』上映日程詳細はこちら:
2023年12月21日ナショナル・ボード・オブ・レビューが賞を発表した。作品賞に輝いたのは、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』。この映画ではさらに、マーティン・スコセッシが監督賞、リリー・グラッドストーンが主演女優賞を獲得している。主演男優賞は『The Holdovers』のポール・ジアマティ。この映画は脚本部門(デビッド・ヘミングソン)、助演女優部門(ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ)でも受賞した。助演男優賞、脚色賞は『哀れなるものたち』で、それぞれマーク・ラファロ、トニー・マクナマラ。ブレイクスルー演技賞は『A Thousand and One』のテヤナ・テイラー、新人監督賞は『Past Lives』のセリーン・ソンだった。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』公開中文=猿渡由紀画像提供 Apple TV+
2023年12月07日全国でナショナル・トラスト活動を推進する公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会は、12月9日に東京都内にて「第41回ナショナル・トラスト全国大会」を開催します。【「ナショナル・トラスト全国大会」とは】全国大会は、トラスト活動に関心のある方への情報発信と、トラスト活動を行っている団体同士の交流を主な目的として開催しています。昨年12月にカナダで開かれた生物多様性についての国際会議(COP15)では、2030年までに陸と海の30%以上の自然を守る世界目標「30by30」が採択されました。自然を守る上で、土地を確保するトラスト活動は、この目標達成に大きく貢献する取り組みです。そこで、今回は「自然を守るために土地を買う」をテーマとして、国内外の実践例を学びながら、30by30の達成と、トラスト活動による土地のさらなる確保に向けて考える機会にしたいと思います。どなたでも参加できるイベントです。【大会概要】名称 : 第41回ナショナル・トラスト全国大会日時 : 2023年12月9日(土)14:00~16:15(16:30~交流会)場所 : ワテラスコモン 3F ワテラスコモンホール(〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2丁目101番地)アクセス: 東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅徒歩約2分東京メトロ丸ノ内線「淡路町」駅徒歩約2分JR「御茶ノ水」駅徒歩約3分後援 : 環境省、日本ビオトープ管理士会定員 : 150名参加費 : 500円(交流会5,000円)お申込み: 申込フォーム、電話、FAXのいずれかで、(1)氏名、(2)住所、(3)FAXかメールアドレス、(4)ご所属をお知らせください。当日の場合は、会場へ直接ご来場ください。URL : 【主なプログラム】■講演緑の回廊プロジェクト~森がつながれば、動物たちのいのちもつながる~認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン 事務局長 青木 崇史■トラスト団体からの報告・熊井の森を守るトラスト活動の立ち上げNPO法人はとやま環境フォーラム(埼玉県) 代表理事 愛場 謙嗣・天神崎の開発を防ぐための民有地の取得状況g公益財団法人天神崎の自然を大切にする会(和歌山県) 代表理事 土永 知子・ナショナル・トラストで進む民有地の保全認定NPO法人霧多布湿原ナショナルトラスト(北海道) 理事長 小川 浩子■日本ナショナル・トラスト協会の活動報告■交流会※内容の詳細についてはこちらをご参照ください。 【団体概要】団体名 : 公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会所在地 : 東京都豊島区西池袋2-30-20 音羽ビル代表 : 池谷 奉文設立 : 1992年9月24日事業内容: トラスト活動の実施および促進のための援助、トラスト活動に関する調査研究および情報の収集、普及啓発などURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月22日マーティン・スコセッシ監督最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の特別映像が公開された。本作は、デイヴィッド・グランによる同名小説を原作とする、真実の愛と残酷な裏切りが交錯するサスペンス。1920年代のオクラホマ州、石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にしたアメリカ先住民族・オセージ族。すぐにその財産に目をつけたのが白人たちで、すでに町に入り込んでいた彼らはオセージ族を巧みに操り、脅し、奪える限りの財産を強奪し、やがて殺人に手を染めていく。実際に起きた残酷な連続殺人事件を、アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)とオセージ族のモリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の夫婦の愛を通して描かれる。公開された特別映像では、スコセッシ監督や主演のディカプリオが、物語の主人公であるアーネスト・バークハートについて語っている。ディカプリオは自身が演じたアーネストという男について「当時の貪欲さをリアルに表している」とコメントしている。叔父ウィリアム・“キング”・ヘイル(ロバート・デ・ニーロ)を頼り、オクラホマ州のオセージ族の町にやってきたアーネスト。叔父に仕事の面倒をみてもらい、ドライバーとして働き始めた彼は、町で見かけて声をかけたモリーと恋に落ちる。そして、アーネストは叔父ヘイルの勧めもあり、すぐにモリーと結婚し夫婦となる。映像ではディカプリオが「ヘイルはそれを利用して彼女の富を狙う」と話し、さらにスコセッシ監督が「アーネストはヘイルに操られ、非道な道へとはまり込んでいく」と話す通り、アーネストはヘイルの恐ろしい計画に巻き込まれていく。当初、主人公はアーネストではなく、捜査官トム・ホワイトだったという。しかし台本を読んだ監督とディカプリオ、そして脚本のエリック・ロスは「オセージについての話なのに、なぜ我々はトム・ホワイトの映画を作ろうとしているのか?」と立ち止まったという。ディカプリオは「FBI捜査官が窮地を救うという、またいつものような白人救世者の物語に、簡単に陥る可能性があった」と振り返っている。原作者であるデイヴィッド・グランから映画化について「この話を映画化するのであれば、この出来事すべてにおけるオセージ族の役割を理解することが重要」と話があったことも明かしており、スコセッシ監督とディカプリオらの中で、アーネスト・バークハートを主人公に物語を描くことが決まった。アーネストという人物について、演じたディカプリオは「とても複雑で、とても暗く、人物の観点からもとても魅力的だった」と話す。さらにアーネストを主人公としたことについて「スコセッシが得意とするのは、葛藤を抱えた、それほど好ましくはないキャラクターに人間味をもたらすこと。それこそが映画の焦点となるべきものだった。部外者による犯人の究明ではないのです」とも話している。そして、アーネスト役に挑戦し突き動かされたというディカプリオは、「アーネストはオセージ族の文化に同化し、カメレオンのようになった」と語っており、そんなアーネストを演じるため、ディカプリオはオセージ・コミュニティの人々と何度も話し合い、人物像を深く掘り下げていった。そして、ディカプリオは自分の目を通した視点を求めた結果、自身のキャリアにおいて最も複雑で葛藤の多い演技の仕事に取り組んでいることを自覚したという。映像には、「金が好きなのさ、女房も金も大好きだ」と何とも言えない“ダメ男”の顔で笑うアーネストのシーンに加え、「迷惑をかけてすまない」とモリーを前に俯き後悔を口にするアーネストのシーンも含まれている。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』特別映像<作品情報>Apple Original Films『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』10月20日(金) 公開『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ポスタービジュアル公式サイト:画像・映像提供:Apple
2023年10月19日マーティン・スコセッシが監督を務めた映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が、2023年10月20日(金)より劇場公開される。主演はレオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロが共演。マーティン・スコセッシ監督の新作サスペンス映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は、デイヴィッド・グランによる同名小説を原作とし、アメリカの歴史に影を落とす実際の事件を題材にしたサスペンス作品だ。舞台は1920年代のオクラホマ州、アメリカ先住民族のオセージ族は、石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にした。しかし、すぐにその財産に目をつけた白人たちがオセージ族を巧みに操り、脅し、奪える限りの財産を強奪。やがて殺人に手を染めていった。実際に起きた残酷な連続殺人事件を、主人公のアーネスト・バークハートとオセージ族のモリー・カイル夫婦の愛を通して描く。歴史的な悲劇を軸に、交錯していく真実の愛と残酷な裏切りに注目だ。マーティン・スコセッシは監督に加え、『DUNE/デューン 砂の惑星』のエリック・ロスとともに脚本も手掛けている。尚、映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は第76回カンヌ国際映画祭で初上映。今後の賞レースの行方にも注目だ。レオナルド・ディカプリオ×ロバート・デ・ニーロがスコセッシと豪華タッグ主人公・アーネスト・バークハート…レオナルド・ディカプリオオクラホマに移住し、先住民族であるオセージ族の女性、モリー・カイルと結婚。モリー・カイル…リリー・グラッドストーンアーネストの妻。石油によって巨万の富を得たオセージ族出身。ウィリアム・“キング”・ヘイル…ロバート・デ・ニーロアーネストの叔父。アーネストをオセージ族の町に迎え入れ、アーネスト・モリー夫婦を利用しようと企む。オセージ族の人々からは信頼を得ており、モリーともすでに家族ぐるみで交流があった。事あるごとにモリーの母や姉妹らの病気、生活を心配するなど優しい一面を見せるものの、オセージ族からすべてを奪おうとする残忍さを隠し持っている。主演を務めるのは、マーティン・スコセッシとは『ウルフ・オブ・ウォールストリート』など6度目のタッグとなるレオナルド・ディカプリオ。また、ディカプリオとは27年ぶりの共演となるロバート・デ・ニーロが脇を固め、豪華なトリプルタッグが初めて実現した。さらに、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』のジェシー・プレモンスや、『ザ・ホエール』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したブレンダン・フレイザーもキャストに名を連ねている。映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』あらすじ地元の有力者である叔父のウィリアム・ヘイルを頼ってオクラホマへと移り住んだアーネスト・バークハート。アーネストはそこで暮らす先住民族・オセージ族の女性、モリー・カイルと恋に落ち夫婦となるが、2人の周囲で不可解な連続殺人事件が起き始める。町が混乱と暴力に包まれる中、ワシントンD.C. から派遣された捜査官が捜査に乗り出すが、この事件の裏には驚愕の真実が隠されていた。【詳細】『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』原題:KILLERS OF THE FLOWER MOON公開日:2023年10月20日(金)監督:マーティン・スコセッシ出演:レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンス、リリー・グラッドストーン、タントゥー・カーディナル、カーラ・ジェイド・マイヤーズ、ジャネー・コリンズ、ジリアン・ディオン、ウィリアム・ベルー、ルイス・キャンセルミ、タタンカ・ミーンズ、マイケル・アボット・ジュニア、パット・ヒーリー、スコット・シェパート、ジェイソン・イズベル、スターギル・シンプソン脚本:エリック・ロス、マーティン・スコセッシプロデューサー:マーティン・スコセッシ、ダン・フリードキン、ブラッドリー・トーマス、ダニエル・ルピエグゼクティブプロデューサー:レオナルド・ディカプリオ、リック・ヨーン、アダム・ソマー、マリアン・バウアー、リサ・フレチェット、ジョン・アトウッド、シェイ・カマー、ニールス・ジュール画像提供 Apple / 映像提供 Apple
2023年10月19日レオナルド・ディカプリオやロバート・デ・ニーロらの共演で送る、マーティン・スコセッシ監督の最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が、10月20日(金)より劇場の大スクリーンで公開。この度、日本時間10月17日、本作のプレミアがアメリカ・ロサンゼルスにて開催された。プレミアの会場となるのは、映画の都ロサンゼルスのハリウッド中心地にあり、本年度アカデミー賞授賞式の会場予定劇場として発表されているドルビーシアター。会場の目の前に登場したレッドカーペットには、映画ファン200名以上と、ムービー30台以上、スチールカメラマン50人以上が集まり、熱気あふれる雰囲気に包まれた。そんな中、レッドカーペットに登場したのは、マーティン・スコセッシ監督や脚本を担当したエリック・ロスをはじめ、本作の原作著者デイヴィッド・グラン、撮影のロドリゴ・プリエト、プロダクション・デザインのジャック・フィスク、衣装のジャクリーン・ウェストなど、長年、スコセッシ監督とタッグを組んだ重鎮から、近年の賞レースに絡む名作に関わり続けているフィルムメイカーなど、世界最高峰の映画製作者たち。主演のディカプリオやスコセッシ監督作品で初共演となったデ・ニーロはハリウッド俳優組合ストライキのため出席は叶わなかったが、このカーペットに登場したフィルムメイカーが持つアカデミー賞受賞&ノミネート数の総数は、なんと総勢35(受賞3、ノミネート32)におよび、本作のクオリティの高さが伺える豪華なプレミア・レッドカーペット・イベントとなった。スコセッシ監督はいま、本作のオセージ族に起きた悲劇の事件を映画化したことについて、「何が起きているのか知っていながら何の行動も起こさなければ、私たちも加担していることになる」とコメント。「歴史の流れを変えることはできないかもしれないが、私たちは声を上げなければならないと思います。30年代のヨーロッパで起きていたことや現在起きていることを考えて、とてもナーバスになる。私たちは50年前に起きたことを若い世代に伝え続けなければならない。歴史は繰り返すんだ。違う形になっても必ず繰り返す」と話した。オセージ・コミュニティの全面的な協力のもと、製作のあらゆる段階でコミュニティと関わりながら進めたというスコセッシ監督。コミュニティからの支持を得られたことについて監督は、「彼らの力なしには成し得なかった。彼らは舞台裏だけでなくカメラの前で両方の役割を担っていました」と明かす。さらに「私は酋長であるスタンディング・ベアー氏らとともに、オセージ文化にどっぷり浸かっていました。興味深かったのは、映画の中で語っている家族は、オセージ族の人々が演技をしており、彼らはその家族の末裔なのです。アーネスト(レオナルド・ディカプリオ)側も、他の側も両方です。それはとても興味深いことです。彼らは母親たち…祖父や両親らから教わったことをたくさん覚えています。それを話したがらない。彼らは、映画の中で話されているように、オセージ語を学び直さなければならなかったのです。そして今、オセージ族の若者たちは、彼らの伝統について興味を持ち始めています。ですから私たちは、彼らが立ち戻り、最終的に自分たちを再構築して、他の先住民族の模範となることを願っています」と語った。そして、過去に5度のタッグを組んだディカプリオと、9度のタッグを組んだデ・ニーロの2人の集結が実現したことについて聞かれると「タイミングが良かったんだ!その奇跡がとても嬉しい」と笑顔。スコセッシ監督は最後に、「皆さんが劇場に足を運んで、鑑賞し作品に心を洗われ、楽しんでもらえたら、この映画は、心に残る作品になると信じています。私も映画を楽しんでもらいたくて製作している時には、ポップコーンを食べながら、次の日のことを忘れて、楽しんで過ごすのもいい。でも、今回は少し違った映画経験になるかもしれない。そうなることを願っています」と、公開を待ち構えるファンに向けてメッセージを贈った。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は10月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2023年10月18日レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ共演のマーティン・スコセッシ監督作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』より特別映像が解禁された。デイヴィッド・グランによる同名小説を原作とする本作は、1920年代のオクラホマ州を舞台に、石油の発掘を発端に起きた残酷な連続殺人事件を描くサスペンス。この度解禁されたのは、キャリア50年を積み上げたロバート・デ・ニーロが演じるウィリアム・“キング”・ヘイルについて、スコセッシ監督や主演のディカプリオらが語る特別映像。ロバート・デ・ニーロ演じるウィリアム・“キング”・ヘイルは、主人公のアーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)とオセージ族のモリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の夫婦を利用しようと企む人物。スコセッシ監督はヘイルについて「ウィリアム・”キング”・ヘイルは並外れた人物。表の顔は優しいが残忍さを隠し持つ」と話す。アーネストをオセージ族の町に迎え入れたヘイルは、すでにオセージ族の人々との関係性を築いていた。アーネストと結婚することになるモリーともすでに家族ぐるみで交流があり、ヘイルは事あるごとにモリーの母や姉妹らの病気や生活を心配するなど、人々から信頼を得ていた。しかし、アーネストとモリーが結婚すると、ヘイルのもう一つの顔が見え始める。ディカプリオは「実際、ヘイルは悪の典型だった」とヘイルという人物について解説。「彼はオセージの富と領土を奪い取ろうとする。彼らを利用し操る」とヘイルの表の顔に隠された恐ろしい企みについて語っている。コメントでスコセッシ監督は、そんな2つの顔を持つヘイルについて「とても複雑。彼はまるで預言者。彼ら(白人)の時代が来たと信じている。『彼ら(オセージ族)を助けよう。ゆっくりと死に向かわせよう。楽にそうさせてやろう。文明は行き来するものだ』」とでも言うように。映像にはヘイルの「オセージはこの世で最も素晴らしい人々だ」という台詞があるが、スコセッシ監督は「肝心なのは、ヘイルは彼らのことが確かに好きだったということ」だという。スコセッシ監督が知るところでは、実際のヘイルの葬式には数名のオセージ族が参列しており、「だから、悪役とヒーローという単純な話ではない」と2つの顔を持つヘイルの複雑な人間性を語っている。ロバート・デ・ニーロといえば、アカデミー賞助演男優賞を受賞した『ゴッドファーザー PART II』(74)などの“悪役”を思い浮かべる人も多いが、最近では『マイ・インターン』(15)や『ダーティ・グランパ』(16)など、優しくユーモアのある役も話題となるなど、2つの別々の顔を思い浮かべる人も多いはず。そんなデニーロが、本作ではオセージ族から全てを奪おうとするヘイルという悪の顔を隠し持つ男を演じており、善良な笑顔から途端に180°切り替わるデ・ニーロの演技に、「真の極悪人の恐ろしさ」を感じることは間違いないだろう。次々と人を騙し、操り、消していくデ・ニーロ演じる“キング”に慄きつつも、その魅力に引き込まれる特別映像となっている。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は10月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2023年10月16日マーティン・スコセッシ監督最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の特別映像と場面写真が公開された。本作は、デイヴィッド・グランによる同名小説を原作とする、真実の愛と残酷な裏切りが交錯するサスペンス。1920年代のオクラホマ州、石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にしたアメリカ先住民族・オセージ族。すぐにその財産に目をつけたのが白人たちで、すでに町に入り込んでいた彼らはオセージ族を巧みに操り、脅し、奪える限りの財産を強奪し、やがて殺人に手を染めていく。実際に起きた残酷な連続殺人事件を、アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)とオセージ族のモリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の夫婦の愛を通して描かれる。そんなアーネストとモリー夫婦を利用しようと企むのが、ロバート・デ・ニーロ演じるウィリアム・“キング”・ヘイル。今回公開された特別映像では、スコセッシ監督や主演ディカプリオらがヘイルという“悪”について語っている。スコセッシ監督はヘイルについて「ウィリアム・“キング”・ヘイルは並外れた人物。表の顔は優しいが残忍さを隠し持つ」と話す。アーネストをオセージ族の町に迎え入れたヘイルは、すでにオセージ族の人々との関係性を築いていた。アーネストと結婚することになるモリーともすでに家族ぐるみで交流があり、ヘイルは事あるごとにモリーの母や姉妹らの病気や生活を心配するなど、人々から信頼を得ていた。しかし、アーネストとモリーが結婚すると、ヘイルのもう一つの顔が見え始める。映像では、ディカプリオがヘイルという人物について話しており、「実際、ヘイルは悪の典型だった」という。「彼はオセージの富と領土を奪い取ろうとする。彼らを利用し操る」とヘイルの表の顔に隠された恐ろしい企みについて語っている。そんな2つの顔を持つヘイルについて、スコセッシ監督は「とても複雑。彼はまるで預言者。彼ら(白人)の時代が来たと信じている。“彼ら(オセージ族)を助けよう。ゆっくりと死に向かわせよう。楽にそうさせてやろう。文明は行き来するものだ”」とコメント。映像にはヘイルの「オセージはこの世で最も素晴らしい人々だ」という台詞があるが、スコセッシ監督は「肝心なのは、ヘイルは彼らのことが確かに好きだったということ」とし、スコセッシ監督が知るところでは、実際のヘイルの葬式には数名のオセージ族が参列しており、「だから、悪役とヒーローという単純な話ではない」と2つの顔を持つヘイルの複雑な人間性を明かしてる。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』特別映像<作品情報>Apple Original Films『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』10月20日(金) 公開『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ポスタービジュアル公式サイト:画像・映像提供:Apple
2023年10月16日10月20日(金) から上映される映画『キラーズ・ オブ・ザ・フラワームーン』より、主演のレオナルド・ディカプリオらのコメント含む特別映像が公開された。本作は、デイヴィッド・グランによる同名小説を原作とするサスペンス。1920年代のオクラホマ州で、石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にしたアメリカ先住民族・オセージ族。その財産に目をつけた白人たちが、オセージ族を脅し、奪える限りの財産を強奪し、やがて殺人に手を染めていく。実際に起きた残酷な連続殺人事件を、アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)とオセージ族のモリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の夫婦の愛を通して描かれる。監督を務めるのは、主演のディカプリオと6度目のタッグとなるマーティン・スコセッシ。そして、ディカプリオとは27年ぶり、スコセッシ監督作品では初共演となるロバート・デ・ニーロが脇を固めるというトリプルタッグが初めて実現した。そのほか、共演には『パワー・オブ・ザ・ドッグ』でアカデミー賞ノミネート経験のあるジェシー・プレモンスや、『ザ・ホエール』で昨年度アカデミー賞主演男優賞を受賞したブレンダン・フレイザーなど、豪華キャストが集まった。特別映像は、列車に乗りオクラホマへとやって来たアーネストが、叔父であるウィリアム・ヘイル(ロバート・デ・ニーロ)の家に迎え入れられるシーンから始まる。これから始まる悲劇の物語を、スコセッシ監督は「語られてこなかった悲劇を伝えたいと思った」と語る。アメリカの暗部に勇気をもって光を当て描いたという本作で重要なのは、「友情や愛に生きる人々の身に搾取や殺人が起きたことだ」という。主演を務めるディカプリオも「彼らの歴史は語るべきテーマだ」と話し、監督との撮影を「誠実に描くことを監督は常に意識していた」と振り返る。さらに映像では、物語の軸となる2人、アーネストが町で見かけたオセージ族の女性モリーに運転手を買って出るという出会いのシーンも。アーネストは持ち前のユーモアのセンスで出会ったばかりの冷静で物静かなモリーを笑わせ、2人の出会いは平和かと思われた。しかし、そんな2人の出会いに目を付けたのがアーネストの叔父ヘイル。結婚を勧めるヘイルだが、彼のもくろみを「石油の受益権のため」と監督は言い切る。すぐに夫婦となった2人だが、アーネストの側には、地元の有力者である叔父ヘイルの存在が。そして、夫婦のすぐ近くで不可解な連続殺人事件が起き始める。最後には、オセージ族の人々に起きた悲劇を「彼らを正当に描くことで壮絶さを伝えたかった」というスコセッシ監督や、「監督は使命感を抱いてこの物語を真摯に描いた」と語るディカプリオの姿も映し出され、スコセッシ監督が本当に描きたかったことが伝わる映像となっている。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』特別映像 語られざる悲劇篇<作品情報>『キラーズ・ オブ・ザ・フラワームーン』10月20日(金) 公開『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』日本版ポスター監督:マーティン・スコセッシ脚本:エリック・ロス、マーティン・スコセッシ出演:レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンス、リリー・グラッドストーン ほか公式サイト:
2023年10月06日ジョニー・デップ、レオナルド・ディカプリオ出演の映画『ギルバート・グレイプ』が、2023年10月13日(金)より1週間限定でリバイバル上映される。ジョニー・デップ&レオナルド・ディカプリオが兄弟役で共演映画『ギルバート・グレイプ』は、2023年に製作30周年を迎える名作ヒューマンドラマ。アメリカの田舎町を舞台に、家族の面倒を見ながら暮らす青年・ギルバートを主人公とした物語を描く。一家を支える長男として懸命に働くギルバートは故郷の田舎町を出たことがなかった。しかし、ある日、トレーラーハウスで旅する少女・ベッキーと出会ったことで彼に変化が生まれる。映画『ギルバート・グレイプ』では、主人公・ギルバート役を演じるジョニー・デップと、知的障害を持つ弟役を演じるレオナルド・ディカプリオが兄弟役で共演を果たし、レオナルド・ディカプリオはアカデミー賞助演男優賞にもノミネートされた。リバイバル上映で再びスクリーンに映し出される、若き日のジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオの姿に注目だ。全国47館で上映、来場者特典も尚、今回の『ギルバート・グレイプ』のリバイバル上映は、2022年夏に開催された12ヶ月連続名作上映プロジェクト「12ヶ月のシネマリレー」のアンコール上映。上映場所は全国47館と前回よりも劇場数を拡大しているのに加え、今回はオリジナルの来場者特典も配布予定。詳細は追って発表される予定だ。映画『ギルバート・グレイプ』あらすじアメリカの田舎町に住むギルバートは、知的障害を持つ弟と過食症の母、そしてふたりの妹の面倒を見て暮らしていた。ある日、トレーラーハウスで旅するベッキーと出会ったギルバートは、トレーラーが直るまで町に滞在するという彼女と急速に仲良くなるが…。【詳細】映画『ギルバート・グレイプ』監督:ラッセ・ハルストレム脚本:ピーター・ヘッジズ出演:ジョニー・デップ、ジュリエット・ルイス、メアリー・スティーンバージェン、レオナルド・ディカプリオ、ダーレン・ケイツ、ローラ・ハリントン、メアリー・ケイト・シェルハート、ジョン・C・ライリー、クリスピン・グローヴァー、ケヴィン・タイ■リバイバル上映公開期間:2023年10月13日(金)~10月19日(木) ※1週間限定上映公開劇場:全国47館料金:1,600円均一 ※各種サービスデーや他の割引サービスは利用不可。※上映日や上映時間は各劇場に要確認。※チケット販売は、各劇場にて実施。■公開劇場[北海道]サツゲキ[宮城]109シネマズ富谷[福島]フォーラム福島[茨城]シネプレックスつくば[栃木]MOVIX宇都宮[群馬]109シネマズ高崎[埼玉]MOVIXさいたま[千葉]キネマ旬報シアター[東京]シネ・リーブル池袋、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿ピカデリー、YEBISU GARDEN CINEMA、イオンシネマ板橋、イオンシネマ シアタス調布、イオンシネマ多摩センター、109シネマズ木場[神奈川]シネコヤ、小田原コロナシネマワールド、イオンシネマ港北ニュータウン、イオンシネマ新百合ヶ丘、イオンシネマ海老名、イオンシネマみなとみらい[新潟]イオンシネマ新潟南[石川]イオンシネマ金沢フォーラス[福井]福井コロナシネマワールド[長野]イオンシネマ松本[岐阜]イオンシネマ各務原[静岡]シネプラザ サントムーン、イオンシネマ富士宮[愛知]ミッドランドスクエア シネマ、安城コロナシネマワールド、小牧コロナシネマワールド[京都]MOVIX京都[大阪]扇町キネマ、MOVIX堺、なんばパークスシネマ、[兵庫]塚口サンサン劇場、kino cinéma神戸国際、109シネマズHAT神戸[岡山]イオンシネマ岡山[広島]福山コロナシネマワールド、イオンシネマ広島[福岡]福岡中洲大洋、ユナイテッド・シネマなかま16、イオンシネマ福岡[熊本]熊本ピカデリー[宮崎]ワンダーアティックシネマTM & © MCMXCIII by Paramount Picture Corporation. All Rights Reserved.
2023年09月22日レオナルド・ディカプリオをはじめ、ロバート・デ・ニーロやジェシー・プレモンス、リリー・グラッドストーンなどが共演したマーティン・スコセッシ監督によるApple Original Films『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』のキーアートが解禁。本作は、Apple TV+での配信に先立ち、パラマウント・ピクチャーズの協力のもと日本では東和ピクチャーズにより10月20日(金)より劇場公開される。第76回カンヌ国際映画祭で初上映され、長いスタンディングオベーションで迎えられるとともに広く称賛された本作は、真実の愛と残酷な裏切りが交錯する西部劇でありサスペンス超大作。デイヴィッド・グランによる同名小説を原作とし、1920年代のオクラホマ州、石油により富を手にした先住民オセージ族の人々が被害者となった一連の残酷な事件であり実話を基に、アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)とモーリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の思いもよらないロマンスを描いていく。20世紀初頭、アメリカ先住民のオセージ族は、石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にする。その財産にすぐに目をつけたのが、すでに入り込んでいた白人たち。彼らはオセージ族を巧みに操り、脅し、奪える限りの財産を強奪し、やがて殺人に手を染め…。本作が公開される数々の劇場の中には、IMAXシアターも含まれる。ひときわ鮮明な映像と、IMAXならではの劇場構造と力強いデジタルオーディオの組み合わせがほかにはない環境で、観客はまるで映画の中に入り込んだような感覚を体験できるだろう。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は10月20日(金)より世界同時劇場公開、その後Apple TV+にて世界同時配信。(シネマカフェ編集部)
2023年08月31日日経ナショナル ジオグラフィック(代表:滝山晋、所在地:東京都港区虎ノ門)は、『ビジュアル NASA図鑑 宇宙開発65年の全記録』を7月24日(月)に発行します。本書は、1958年の創設からジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の打ち上げなど最新の研究まで、65年にわたるアメリカ航空宇宙局(NASA)の宇宙開発のすべてを記録したビジュアルブックです。宇宙開発競争を指揮するジョン・F・ケネディ大統領の有名なスピーチにはじまり、アポロ計画と月面着陸、スペースシャトル計画、国際宇宙ステーション(ISS)、火星への旅、惑星間探査、そして人類を再び月へ送り、月面基地を建設し、やがては火星への有人飛行を実現させるという次なる目標まで、多くの挑戦と成功と失敗が、貴重な図版や写真、そして詳細な解説でまとめられています。現在の宇宙開発は、国家の威信をかけたプロジェクトというより、億万長者やベンチャー企業の熾烈な競争として人々の注目を集めていますが、NASAが世界をリードした宇宙開発の黄金期ともいえる時代をまとめた本書は、貴重なアーカイブであると同時に、人類の未来に夢と希望と勇気を与えてくれます。「私たちは月へ行く。それが簡単だからではなく、難しいからこそ行くのだ」ジョン・F・ケネディをはじめとする賢人の名言とともに、遠い宇宙に思いを馳せる。NASA宇宙開発のすべてを記録したビジュアルブックの決定版です。『ビジュアルNASA図鑑 宇宙開発65年の全記録』ビル・シュワルツ著/岡本由香子 訳/2023年7月24日発行/定価 3,960円(10%税込)/300ページ/255mm×210mm/ハードカバー/日経ナショナル ジオグラフィック 発行/ISBN:978-4-86313-573-4商品のご案内 Amazon 楽天ブックス 【目次】1 ジョン・F・ケネディと宇宙開発競争2 アポロ計画3 スペースシャトル計画4 スカイラブからISSへ5 火星6 惑星と惑星間探査7 宇宙探査の未来■創設65周年、NASA宇宙開発のすべてを記録したビジュアルブックの決定版!■カラー写真197点、モノクロ写真39点と貴重な図版と詳細な解説で紹介!■神秘的な写真や感動的な言葉が満載。遠い宇宙に思いを馳せる究極の一冊! 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月24日マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ主演の『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の公開日が10月6日から10月20日に変更され、新たな予告編も解禁となった。本作は実話を基に描く、真実の愛と残酷な裏切りが交錯する西部劇でありサスペンス超大作。劇場公開された後、Apple TV+にて配信される。さらに、IMAXでの上映も決定している。新予告編の映像は、アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)がアメリカ先住民オセージ族のモーリー・カイル(リリー・グラッドストーン)と見つめ合って話すシーンから始まる。互いに惹かれ合う2人だが、「ここには金があふれている」とアーネストに語りかけるウィリアム・ヘイル(ロバート・デ・ニーロ)の言葉で一転、アーネストの周囲には不穏な空気が流れる。石油が噴き出すほどに潤沢なオセージ族の土地で、列車に乗ってやってきた白人たちは拳銃を持ち、オセージ族は「我々は戦士だ」と宣言、町は暴力と金で溢れていく…。映像の最後には、トム・ホワイト(ジェシー・プレモンス)が「殺人の件でこちらに」とアーネストの家を訪ねる緊張感漂うシーンも。アーネストとリリーの真実の愛の行方はどうなるのか。そして残酷な裏切りとは一体…?一筋縄ではいかない、シリアスな展開を予感させる映像となっている。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は10月20日(金)より公開。劇場公開後、Apple TV+にて全世界配信。(シネマカフェ編集部)
2023年07月06日日経ナショナル ジオグラフィック(代表:滝山晋、所在地:東京都港区虎ノ門)は、『ナショナル ジオグラフィック クジラ 海の巨人』を7月18日(火)に発行します。本書は、水中写真家、ブライアン・スケリーとジェームズ・キャメロンが強力タッグを組んだナショナル ジオグラフィックのディズニープラスオリジナルシリーズ「クジラと海洋生物たちの社会」(2021年エミー賞3部門ノミネート)を完全書籍化。世界最高峰の水中写真家による日本初の写真集です。広大な海を悠々と泳ぎ、歌い、遊び、教え、狩りをし、家族を慈しむ。90年代からナショナルジオグラフィックの契約フォトグラファーとして世界中の海で撮影してきたブライアン・スケリーは、クジラたちの「人間らしさ」に畏敬の念を抱いていると言います。彼が幼い頃から魅了され、撮り続けてきた鯨類のうち、セミクジラ、シロイルカ(ベルーガ)、シャチ、マッコウクジラ、ザトウクジラ、イルカの6種をとりあげ、美しく、ダイナミックで、ストーリーに満ちた写真109点を収録。撮影秘話や、生態についても詳しく解説します。クジラたちと触れ合い、目を合わせ、心を通わせながら撮影された写真の数々は、クジラやイルカたちの素顔や、いまだ謎に包まれた生態を垣間見ることのできる、これまで見たことのない写真ばかり。日本語版では、国立科学博物館で海の哺乳類の研究を専門としている田島木綿子氏が監修を務めます。ページをめくるたびに、優雅で美しいクジラたちに圧倒される。大人から子どもまで楽しめる、この夏にぴったりの写真集です。『ナショナルジオグラフィック クジラ海の巨人』ブライアン・スケリー著/ジェームズ・キャメロン 序文/片神貴子 訳/田島木綿子 日本語版監修/2023年7月18日発行/定価 3,080円(10%税込)/192ページ/ソフトカバー/249mm×210mm/日経ナショナル ジオグラフィック 発行ISBN:978-4-86313-578-9商品のご案内 Amazon 楽天ブックス 写真:ブライアン・スケリー海洋生物を専門とするフォトジャーナリスト、映画プロデューサー。ナショナルジオグラフィック誌の契約フォトグラファーとして、これまで手掛けた特集記事は30を数える。「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」を11回受賞しているほか、「ピクチャーズ・オブ・ザ・イヤー国際賞」、「ネイチャーズ・ベスト」など、権威ある多くの賞に選ばれている。日本語版監修:田島木綿子(たじまゆうこ)国立科学博物館動物研究部脊椎動物研究グループ研究主幹、筑波大学大学院生命環境科学研究科准教授。著書に『海獣学者、クジラを解剖する。』(山と溪谷社)他。TV出演や雑誌への寄稿も多数。■ナショナルジオグラフィックを代表する世界最高峰の水中写真家が撮影したクジラたちの写真を109点収録!■ストーリーに満ちた美しくダイナミックな写真とともに撮影秘話や生態など解説も充実!■日本語版監修は、国立科学博物館で海の哺乳類を専門に研究する田島木綿子氏が担当! 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月06日日経ナショナル ジオグラフィック(代表:滝山晋、所在地:東京都港区虎ノ門)は、『ビジュアル 世界の偽物大全 フェイク・詐欺・捏造の全記録』を6月19日(月)に発行しました。本書は、専門家が徹底的に調査した、数世紀にわたる歴史上最も巧妙な詐欺の数々を、200枚にのぼる写真とともに掲載したビジュアル書籍です。偽造されたヒトラーの日記、専門家もだまされたフェルメールの贋作、レオナルド・ディカプリオ主演映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の原作者にして稀代の詐欺師フランク・アバグネイル、エッフェル塔や自由の女神の売却騒動、偽札を巡る攻防、シェイクスピアの偽の未発表原稿、50年間、男性医師のふりをし続けた女性など、世界の歴史に残る奇抜な詐欺の経緯と、独創的な手法を紹介。まさに小説のような面白いエピソードが満載です。さらに、有名な偽造者や伝説的な詐欺師の詳細なプロフィール、疑わしきものを検査するために開発された多くの現代科学技術も掲載。物理的なモノによって構築された現実が、実は変貌自在で、不穏で奇妙なものであることを目のあたりにする。何が本物で、何が偽物なのか、そしてなぜそれを気にしなければならないのか。ものごとの真偽に対する考え方が覆される。フェイクニュースや疑似科学が氾濫する今こそ、本書から学ぶことがあるはずです。世界史の裏面をさらす詐欺、偽造、贋作、偽金、怪しげな科学の数々をリアルな写真と解説でとくとご覧ください。『ビジュアル世界の偽物大全 フェイク・詐欺・捏造の全記録』ブライアン・インズ、クリス・マクナブ著/定木大介、竹花秀春、梅田智世 訳/2023年6月19日発行/定価 2,970円(10%税込)/256ページ/228mm×174mm/ソフトカバー/日経ナショナル ジオグラフィック 発行/ISBN:978-4-86313-563-5商品のご案内 Amazon 楽天ブックス 【目次】CHAPTER1 偽金CHAPTER2 贋作CHAPTER3 偽書CHAPTER4 考古遺物の捏造CHAPTER5 詐称CHAPTER6 信用詐欺師CHAPTER7 大義のための偽りCHAPTER8 怪しげな科学■歴史に残る巧妙な詐欺や捏造の数々を200枚にのぼる写真で解説!■まるで映画や小説のように面白い!独創的で奇抜な騙しの手法が満載!■フェイクニュースや疑似科学が氾濫する今だからこそ読んでおきたい一冊! 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月23日2023年3月1日(水)~5月7日(日)までの2か月間、全国のエニタイムフィットネス店舗にて実施しました、レッドブルとのコラボレーションキャンペーン 『ナショナルフィットネスチャレンジ 2023』 を終了いたしました。当キャンペーンには多くの会員さま・未入会者さまにご参加いただき、159,468kmの総走行距離となり、159,468円をレッドブルが支援する脊髄損傷の研究機関へ寄付いたします。ご参加いただきました皆さまありがとうございました。今後も、エニタイムフィットネスでの運動を通じて、社会貢献への取り組みを実施してまいります。■ナショナルフィットネスチャレンジ 2023『ナショナルフィットネスチャレンジ 2023』は、エニタイムフィットネスが協賛するチャリティーランイベント「Wings For Life World Run(ウィングス フォー ライフ ワールド ラン)」の目的である、脊髄損傷の治療法研究の支援に貢献するため、全国のエニタイムフィットネス店舗で 『エニタイムフィットネス チャリティーラン』 を開催しました。エニタイムフィットネス チャリティーランは、全国のエニタイムフィットネス会員が有酸素マシンで走った総距離を、支援金として寄付させていただきます。エニタイムフィットネスでの運動を通じて、社会貢献に参加できる取り組みとなっており、エニタイムフィットネス会員の皆様のご参加をいただきました。エニタイムフィットネス チャリティーランに参加いただいたエニタイムフィットネス会員には、レッドブル イベント招待券・コラボレーションアイテムを抽選で提供し、レッドブルユーザー(エニタイムフィットネス未入会者)には、エニタイムフィットネス1日無料体験を提供いたしました。キャンペーンページ : 実施概要のご報告1.実施店舗全国のエニタイムフィットネス店舗※一部の店舗を除く2.実施期間2023年3月1日(水)~2023年5月7日(日)3.参加者24,080回※エニタイムフィットネス会員様・未入会者様含む4.総距離159,468km※全国のエニタイムフィットネス会員様が有酸素マシンで走った総距離5.支援金159,468円※有酸素マシンで走った総距離へ換算6.懸賞エニタイムフィットネス会員様抽選にて、レッドブル イベント招待券(10名様)・コラボレーションアイテムTシャツ(40名様)へ提供。レッドブルユーザー(エニタイムフィットネス未入会者)様エニタイムフィットネス1日無料体験を提供。※体験利用は、お一人様一回まで。スタッフアワー内のみ利用。■エニタイムフィットネスとはエニタイムフィットネスは、米国発祥で世界5,000店舗以上を展開するフィットネスジム・フランチャイズです。日本では2010年に東京都調布市に1号店をオープンしてから、2022年3月には国内1,000店舗を達成。24時間365日オープン、会員は国内外すべての店舗を利用いただけることから、さまざまな生活スタイルにフィットするジムとして、全国の会員数も70万人を超えています。FC本部 :株式会社Fast Fitness Japan代表者 : 代表取締役社長 土屋 敦之東京本社 :東京都新宿区西新宿6-12-1パークウエスト6FHP: お問い合わせはこちら : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月20日サンローランは2024年メンズサマーコレクションをモダニズムの傑作であるベルリンの現代美術館「新ナショナルギャラリー」にて発表しました。Courtesy of SAINT LAURENTモダニズムの傑作であり、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエが手掛けた最後の大規模なプロジェクトであるベルリンの「新ナショナルギャラリー」。ガラスとスチールからなる芸術的な神殿は、古典主義をそぎ落としながらもその要素を確実に残し、1968 年のオープン当時と同様に、今なお斬新に感じられます。この象徴的なパビリオンは、アンソニー・ヴァカレロがサンローランの本質的なテーマを、現代の生活に適した姿勢と気軽さで再構築する舞台としてふさわしいものです。Courtesy of SAINT LAURENT2024 年春夏コレクションでは、昨今のサンローランコレクションで検討されたアイデアが再提案され、進化しています。最も重要なのは、マスキュリンとフェミニンという 2 つの要素の自由な相互作用です。前回のウィメンズコレクションを彷彿とさせるアイテムが新たな構成で登場し、進化するサンローランのワードローブのオープンエンドな多様性を示しています。シャープでありながら、予想外の軽快さを帯びるシルエット。ゆとりのある上半身とハイウエストのフルートパンツが登場します。肩が誇張されたテーラードジャケット、片方の肩がむき出しにされたブラウスなどは、ブランドの過去への想いが込められています。Courtesy of SAINT LAURENT簡潔なドレープと再配置された水玉やヒョウ柄は、馴染みのモチーフにタイムリーな個性を与え、自信に満ちたミックスストライプは、従来の調和という概念を覆します。メンズウェアの文脈において、モスリンのようなクチュールファブリックは、伝統的な意味合いを失います。サンローランのタキシードには、ボディをすっぽりと覆うサテンのタンクトップを合わせ、一見クラシックに見えながらも、よく見ると先進的であることがわかります。Courtesy of SAINT LAURENTアンソニー・ヴァカレロによる会場セットも、先見性のある建築を際立たせます。ダークなカーテンの滑らかさが、建物の特徴的なグリッドフレームとの対話を生み出します。また、夕暮れ時に街の中心から昇る太陽のように一筋の明るい光が空間に溢れ、再生と季節の連続性を表しています。Courtesy of SAINT LAURENTCourtesy of SAINT LAURENT#サンローラン #Saintlaurent #yslサンローラン クライアントサービスTEL 0120-95-2746
2023年06月14日