Y’sのアクセサリーライン「KAYO NAKAMURA by Y’s(カヨ ナカムラ バイ ワイズ)」より、テキスタイル彫刻家アン-ヴァレリー・デュポン氏との2回目のカプセルコレクションを発表いたします。KAYO NAKAMURA by Y’s Anne-Valerie Dupond Capsule collection唯一無二の素材。様々な土地・人の記憶・物事の集積やそれぞれにストーリーがある古布、ものづくりの欠片であるY’sのアーカイブテキスタイル。2回目となるコレクションは、「KAYO NAKAMURA by Y’s」が様々な地で集めた古布をキーマテリアルに、Y’sのアーカイブテキスタイルを織り交ぜて形づくられていきました。普段「目を最後に付けて生命を与える」彫刻にアン氏が初めてモチーフとして採り入れた(目のない)花 Fleurは、アーティストにとって新しい造形へのチャレンジであり、Y’sの為に創作の枠を飛び越え用意された特別なクリエイションです。アン氏にとって初めてのモチーフである花(植物)がキーとなりコレクション全体がかたちづくられています。FleurY’sのアクセサリーラインとして、シューズやバッグなどのコレクションを発表する「KAYO NAKAMURA by Y’s」。2013年からスタートした「KAYO NAKAMURA by Y’s」がアイデンティティの一つとして追いかけてきた、色の組み合わせやパッチワーク、デコレーションなどのテーマ。それらから創出される、温かみ、あるいは、素材の組み合わせから成る美しさや力強さ、面白さを、シューズやバッグなどのデザインを通じ表現してきました。スポーティーで現代的な要素のある「KAYO NAKAMURA by Y’s」の根底に流れる、コアなものづくりのエッセンスです。フランスのブサンソンを拠点とし国際的に活動するテキスタイル彫刻家、アン-ヴァレリー・デュポン(Anne-Valérie Dupond)氏。彼女は、彼女自身の、あるいは家族のワードローブの中から見つけた古い布地や、祖父母の屋根裏部屋にあった古いベッドカバー、古くなったカーテン、友人達から譲り受けた布地、古着や古布、ヴィンテージのレースなどを組み合わせ、彫刻として新たな命を吹き込み、作品をつくります。2018春夏に初めてのコラボレートが実現して以降、ものづくりの交流は続き、大切に積み重ねられたコミュニケーションから2回目のコレクションが生まれました。布の上で言葉が交わされ、一点一点に込められた想いが、立体の微細なディテールに封じ込められて、力強く、優しく、存在感のあるワンオフ(一点物)の彫刻が生まれます。多種の植物、彼女のシグネチャーであるハンティング・トロフィーやそれぞれに名前がつけられた動物たち、何十個ものブローチも、1点1点がアン-ヴァレリー・デュポン氏によるハンドメイド、すべてユニークピースです。キルトタッセルのようにアン氏のテキスタイル彫刻が一点一点付属されたレザーシューズ、パッチワークで表現された「KAYO NAKAMURA by Y’s」のバッグも、マルティプルのテキスタイル彫刻として、カプセルコレクションに加わります。KAYO NAKAMURA by Y’s Anne-Valerie Dupond Capsule collection販売スタート時間6月5日(金)12:00になると作品が上記ページに公開され、ご購入いただけるようになります。Fleur Muguetコレクションを象徴する花のテキスタイル彫刻。フランスでは大切な人にスズランを贈る日 La fête du muguet があり、アン氏からスズランを贈られたことをきっかけに、「花(植物)をつくる」というテーマが生まれ大きくなっていった今回のKAYO NAKAMURA by Y’s Anne-Valérie Dupondカプセルコレクションの軸となるアイテムです。「生活に当たり前に存在する花は、美しく、私たちを喜ばせ、心豊かにしてくれる」同様に持っていた気持ちを、尊い事と改めて思い、その共感が、創作への願いにつながり、アン氏に花の表現をお願いしたことから、このコレクション全体も拡がりを持ちはじめました。実物の花はもとより、画集を集め、素材の足し引きを繰り返し、試行錯誤しながら、アン氏の創作表現に手繰り寄せ、KAYO NAKAMURA by Y’sを通じて生まれたAnne-Valérie Dupondの新たな造形です。背中についたループで壁掛けが可能です。また、茎の部分には針金が入り自由な造形を作ることができます。一輪挿しの花瓶に飾ったり、棚の上に置いたり、花一輪を飾り空間があたたかくなる事を願って。アン氏の近年の作品に見られる、糸を垂らす表現が、植物の躍動感を顕しているようです。Fleur 4万2,000円(税抜・本体価格)Trophy hunting 角を花の幹にみたて、ハンティング・トロフィーの動物は角が生えているモチーフで統一されました。花柄の生地が合わされ、すべてのトロフィーに花の彫刻が付けられています。上:鹿 20万5,000円・左中:ガゼル 16万4,000円・右中:アンテロープ 13万6,000円・下:ゼメリングガゼル 13万3,000円(税抜・本体価格)Trophy hunting 上左:ムフロント 16万2,000円・上右:アイベックス 19万4,000円・中央: ヌマ鹿 14万円・中左: ボンゴ 17万円・中右: ガゼル 13万6,000円・下左:アイベックス 20万5,000円・下右:アンテロープ 13万6,000円(税抜・本体価格)Hortense アン氏が1つ1つに名前を付与するテキスタイル彫刻。今回つくられた動物たちには、フランスの古風な花の名前が付けられています。Hortense/ナマケモノ 18万円(税抜・本体価格)Marguerite Marguerite/ブルドッグ 15万円(税抜・本体価格)Hortense・Rosalie・Pavot Hortense/ナマケモノ 12万4,000円・Rosalie/プロングホーン 12万8,000円・Pavot/バッファロー 12万8,000円(税抜・本体価格)Eglantine Eglantine/ダックスフンド 17万6,000円(税抜・本体価格)Dalia Dalia/鳥 14万6,000円(税抜・本体価格)Iris Iris/ゴリラ 12万4,000円(税抜・本体価格)Couronne de fleurs 花で組まれたフラワーリース。フラワーリース 6万円(税抜・本体価格)フラワーブローチ 年齢や性別を問わず、男性でも、服や、帽子、シューズなどにカジュアルにアクセントに加えられるようつくられたフラワーブローチ。フラワーブローチ 15万円(税抜・本体価格)ミニチュアトロフィーブローチ 小さなトロフィーブローチは、台座がつき、ミニチュア・トロフィーとして、身に付けるだけでなくインテリアとしてもお楽しみいただけます。ミニチュアトロフィーブローチ 一つ一つ表情の違うミニチュアコレクションは、小さな世界観の中に手作業の迫力が宿り、小さいながらそれぞれが強い存在感を放っています。ミニチュアトロフィーブローチ 1万5,000円-2万円(税抜・本体価格)Shoes キルトタッセルのようにアン氏のテキスタイル彫刻が一点一点付属されたレザーシューズ。シューズ 6万3,000円(税抜・本体価格)HandbagHandbags パッチワークで表現されたバッグやコインケース。マルティプルのテキスタイル彫刻として、カプセルコレクションの一部に加わります。ハンドバッグ 7万6,000円、ハンドバッグ ミニ 6万6,000円、ハンドバッグ ミニ 5万8,000円(税抜・本体価格)Coin case コインネックレス 2万円(税抜・本体価格)Y’sオンラインブティック限定のコレクションは、6月5日金曜日12:00より、KAYO NAKAMURA by Y’s Anne-Valerie Dupondカプセルコレクションページでお買い求めいただけます。KAYO NAKAMURA by Y’s Anne-Valerie Dupond Capsule collection販売スタート時間になると作品が上記ページに公開され、ご購入いただけるようになります。Y’s Online Boutique’s Official Website企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月01日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『Alice in Londnland』Valerie Phillipsヴァレリー・フィリップスにとって10作目の作品集『Alice in Londonland』は、モデルのアリスと作者によるロンドンでの旅の記録である。よく目にするようないかにも楽しそうな観光客の様子を写したものや、過剰にドラマチックな演出を施されたモノクロの報道写真のような類のものとは一線を画し、リアルなロンドンでの出来事を生き生きと描き、作者の特徴とも言えるカラフルでぐちゃぐちゃで鮮やかな世界を作り出している。アリスは我々を、あえて注目しないと見過ごしてしまいがちな場所、例えば路地裏やパブ、カフェやイギリスの伝統料理「パイ&マッシュ」のお店、クリスタル・パレス・パークの「ヴィクトリアン・ダイナソー」、ストリートやビルへと連れ出していく。ドラゴンや花、剥がれたペイント、動物の壁画やローマ風の壁、そんなものも目にするだろう。チャリティーショップやヴィンテージ、他にはヴァレリーが色々と組み合わせて遊んでいる服のコレクションから、アリスは自分にぴったりの服を見つけ出す。そんな日常が写り込んでいる。作者は、仕事で色々な場所を飛び回っている生活からの変化を求め、ロンドンの自宅周辺を探索するために休みを取り撮影を敢行。アリスは、まるでロンドンを我々に案内してくれる、さながらツアーガイドのようである。【書籍情報】『Alice in Londnland』写真:Valerie Phillips発行:SELF PUBLISHING言語:英語ソフトカバー/192ページ/240×170mm発刊:2019年価格:4,400円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『Alice in Londnland』を購入する
2019年06月29日16歳年下のダンサーとの新ロマンス(本人は否定)、以前と様変わりしたファッションや体型など、最近話題が尽きないセリーヌ・ディオン。彼女の伝記映画が、フランスで製作されるという。「Deadline」が報じた。タイトルはセリーヌが1993年に発売した、ジェニファー・ラッシュのカバー曲『パワー・オブ・ラブ』と同名の『The Power of Love』(原題)。1960年代から現在に至るセリーヌの軌跡をたどり、もちろん3年前に亡くなった最愛の夫ルネ・アンジェリルとの関係も描かれる。予算は約33億円(2300万ポンド)。セリーヌの楽曲も使われるとのこと。セリーヌを演じるのは、2度のセザール賞の受賞経験を持つヴァレリー・ルメルシェ。ヴァレリーは脚本も担当し、監督も務めるという。過去にアルバムを発売した歌手でもあるヴァレリーだが、今作ではセリーヌの歌は歌わないそうだ。ルネを演じるのはシルヴァン・マルセル。言語はフランス語。元々、セリーヌの母国語はフランス語であり、これまでにフランス語で歌ったアルバムを多数発表している。撮影は今春に始まり、2020年にフランス国内での公開が予定されている。(Hiromi Kaku)
2019年01月31日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『We Smell Like Time』ヴァレリー・フィリップス(Valerie Phillips)ガーリーフォトの旗手として多くのファンを持ち、若手写真家としても注目を集めるアルヴィダ・バイストロムや、サラ・カミングスら人気モデルを発掘する目を持つヴァレリー・フィリップスの2018年新作フォトブック。今回のモデルはロックTやスラッシャーを着こなすキュートなスケートガール、ヴィヴィアン!撮影の舞台はコロラド。ページをめくるごとにかわっていく彼女のファッションも注目の1冊だ。【書籍情報】『We Smell Like Time』写真:Valerie Phillips出版社:Self Publishing言語:英語ソフトカバー/48ページ/210×150mm発刊:2018年価格:2,400円■Shelfオフィシャルサイトで『We Smell Like Time』を購入する
2018年06月02日Y’s(ワイズ)のバッグやシューズを中心としたアクセサリーライン「カヨ ナカムラ バイ ワイズ(KAYO NAKAMURA by Y’s)」より、アン-ヴァレリー・デュポン(Anne-Valérie Dupond)とコラボレーションしたカプセルコレクションが登場。2018年5月25日(金)から5月31日(木)までY’s伊勢丹新宿店にて一部先行販売され、6月2日(土)にY’s 表参道店にて全スカルプチャーを展開する。カプセルコレクション「KAYO NAKAMURA by Y’s×Anne-Valérie Dupond」では、アン-ヴァレリー・デュポンによるハンドメイドで作られた、ハンティング・トロフィーとして表現された鹿のスカルプチャーや、鳥、うさぎ、ライオンなどの動物を模したスカルプチャーやブローチを、全て1点物として展開。また、パッチワークを施したシューズやバッグも数量限定で販売される。フランスのテキスタイル彫刻家、アン-ヴァレリー・デュポンは、自分や家族の所有する古い布地や古い家具のファブリック、古着、ヴィンテージレースなどを組み合わせて彫刻作品を作り上げる作家だ。そんなアン-ヴァレリー・デュポンと共鳴して作られたカプセルコレクションのテーマは「再生」。アトリエに残る残布や過去の試作品、サンプルなど、行き場のない過去のクリエーションの断片を集め、再構築することでアイテムを作り上げている。今回のアイテムの素材となった、Y’sの過去のシーズンで使われたテキスタイル、ストール、靴下、染めボタンといったマテリアルの数々は、様々な人の手仕事の集積。物作りへの愛着が宿った素材で、表情豊かなアイテムが生み出されている。【詳細】KAYO NAKAMURA by Y’s×Anne-Valérie Dupond発売日:2018年6月2日(土)~6月14日(木)取扱店舗:Y’s 表参道店住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 西館 1F/B1F■一部先行販売期間:5月25日(金)~5月31日(木)場所:Y’s 伊勢丹新宿店住所:東京都新宿区新宿3-14-1 本館 4F※シューズ・バッグは限定数、その他は全て一点物のため、無くなり次第終了。【問い合わせ先】ワイズ プレスルームTEL: 03-5463-1540
2018年05月26日ロンドンを拠点に活動するアメリカ出身のフォトグラファー、ヴァレリー・フィリップス(Valerie Phillips)が作品集『ANOTHER GIRL ANOTHER PLANET』の刊行を記念して、東京・渋谷のLABRAT BOUTIQUEにて10月7日の18時よりサイン会を開催する。『ANOTHER GIRL ANOTHER PLANET』は、ロンドンを拠点に活動をするガーリーフォトの旗手として世界中からラブコールを受けているヴァレリー・フィリップスの日本語版写真集。今回は同作の発売を記念して、LABRAT BOUTIQUEにてパーティーとサイン会を開催。同写真集に加え、LABRAT BOUTIQUE限定のコラボレーションTシャツも販売する予定だ。【イベント情報】『ANOTHER GIRL ANOTHER PLANET』刊行記念パーティー会場:LABRAT BOUTIQUE住所:東京都渋谷区神宮前3-21-22 いとうビル2階会期:10月7日時間:18:00~22:00
2016年10月03日