4人組ロックバンド・cinema staffの三島想平(Ba)が1日、バンドのSNSを通じて、tricotのヒロミ・ヒロヒロ(Ba)との結婚を公表し、妊娠も報告した。SNSでは両バンドのメンバーがそろった写真を添え、「かねてよりtricotのヒロミ・ヒロヒロさんと結婚しており、この度、ヒロミさんが新しい命を授かりました」と報告。「支えてくれる皆様のサポートのおかげで、夫婦で楽しく、温かい気持ちで日々を過ごせています。応援してくださっている皆様、関係者の皆様、ご理解とご協力を本当に感謝しております」と感謝をつづった。そして「今後ともますます精進してまいります。家族ともども、あたたかく見守っていただければ幸いです」と決意を伝えた。■発表コメント全文皆さまへかねてよりtricotのヒロミ・ヒロヒロさんと結婚しており、この度、ヒロミさんが新しい命を授かりました。支えてくれる皆様のサポートのおかげで、夫婦で楽しく、温かい気持ちで日々を過ごせています。応援してくださっている皆様、関係者の皆様、ご理解とご協力を本当に感謝しております。今後ともますます精進してまいります。家族ともども、あたたかく見守っていただければ幸いです。cinema staff 三島想平
2024年05月01日2024年5月19日(日)より、練馬区立美術館では、『三島喜美代―未来への記憶』を開催する。70年にわたるキャリアを誇る彼女の、意外にも東京の美術館では初の個展である。印刷物を陶に転写した作品が知られる三島喜美代(1932-)は、近年、国内外で急速に評価が高まっているアーティストである。1950年代に、絵画を出発点に現代美術家としての活動を開始した彼女は、60年代には新聞や雑誌などの印刷物をコラージュした作品や、シルクスクリーンを用いた平面作品を制作するようになり、70年代に入ると、印刷物を陶に転写して焼成する「割れる印刷物」を手掛けて注目を集めた。三島喜美代 《覇》 1960年 個人蔵日々発行され、膨大な情報をあふれさせる印刷物と、硬くて安定しているかに見えながら割れやすく脆い陶。その組み合わせは、当初、氾濫する情報に埋没していく恐怖や不安の象徴だったが、三島の意識は次第に、情報発信源である新聞や雑誌がすぐにゴミになっていくことへと移り、以後は、空き缶など身近なゴミを陶で再現したり、鉄くずなどの廃材を作品に取り込むなど、一貫して情報とゴミをテーマに制作を続けている。三島喜美代 《Work 17-C》 2017年ポーラ美術館 写真撮影:中川忠明写真提供:艸居そんな彼女の創作の軌跡を紹介する同展の見どころは、三島の最大規模のインスタレーション《20世紀の記憶》である。20世紀の100年間から抜き出した新聞記事を転写した耐火レンガが、約1万個も床に敷き詰められた、情報の廃墟のような光景は、言葉を失うほどに衝撃的だ。また一般的に陶の作家として知られる三島の、初期の絵画作品が一堂にそろうのも興味深い。1950年代の油彩画に、60年代以降の新聞や雑誌などをコラージュしたり、シルクスクリーンを取り入れたりした平面作品は、70年代以降の立体作品にどうリンクしていくのか? 三島喜美代の世界をより深く知ることができる、大変貴重な機会である。<開催概要>『三島喜美代―未来への記憶』会期:2024年5月19日(日)~7月7日(日)会場:練馬区立美術館休館日:月曜時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)料金:一般1,000円 、大高・65~74歳800円公式サイト:
2024年04月25日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。tomekkoです。クズ文豪シリーズへのコメント、ご感想いつもありがとうございます!リクエストもよくいただくので毎月次は誰の人生と作品を紐解こうかとワクワクしながら書かせていただいております。さて、このシリーズを始めた当初から書きたいけど書きづらいな〜どうしようかな〜と思っていた文豪さんがおりまして…。ご存知三島由紀夫!!美しい日本語の表現、耽美で雅で悲劇的。そしてどこか妖しい薫りが立ち込めるような作品性。谷崎潤一郎とどっちが好きかと聞かれたら…悩みに悩んで決められないくらい好きなんです。とはいえ人生をじっくり知ろうとしたことはなく、どうしても作品のテーマの強烈さと亡くなり方の壮絶さのため、ご本人もさぞかし家族を泣かせたクズ系譜であろうと(ひどい)勝手に思い込んでいました。そんな三島由紀夫をついに書いてみよう、と調べ始めてすぐに、作品から勝手に抱いていた私のイメージは大間違いだったことに気づきました。意外にも家族思いな一面が!官僚を3代務める家柄で本人も幼少期から学業優秀。三島自身も一年間ではありますが大蔵省(現財務省)の役人だったこともあるんです。ま、ここまでは文豪あるあるじゃないですか。なんなら家柄と神童だったという事実はクズ文豪を生成する必須素材のような気がしてきます…。でも三島は違うんです。生涯を通してめっちゃくちゃ純粋で硬派。それ故に晩年は政治的思想に傾いていってしまったのではないかと思われます…。他のクズ文豪と大きく違うな、と感じたのが子どもたちへの思いやり。割腹自決という凄惨な最期を選んだ三島ですが、自分が亡くなった後にも毎年子どもたちにクリスマスプレゼントが届くように百貨店に先んじて手配をし、子ども向け雑誌の定期購読料も先々の分まで先払いしておいたそう。家庭を顧みず酒や賭け事に溺れたり女にだらしなかったり…その挙げ句勝手に死んでしまう(なんなら女を巻き添えにする)ような文豪たちを見てきてのこのエピソード…ちょっと胸に来るものがありませんか?自衛隊駐屯地で檄文を撒きクーデターを煽動する演説の後に切腹して自決するという激しい行動の裏で、家庭の小さな幸せを大切にする心の持ち主でもあったんですね。現代の感覚でも「クズ」という枠に入らなそうな三島由紀夫をどんな切り口で紹介したら楽しめるかなぁ…と考えたのですが、今回は三島由紀夫の『審美眼』に注目してみたいと思います。三島由紀夫 独特の美意識とは?兎にも角にも、三島の特徴は独自の『美』をとことん追求していたこと。それは自分のペンネームへのこだわりにも見られます。16歳という若さで『花ざかりの森』で文壇デビューし、天才が現れたと絶賛された三島。当時は本名を使っていましたが、若すぎることを案じて周囲からペンネームの使用を勧められました。万葉仮名ふうに当て字の名前にすること、そして漢字の見た目から来る印象、並びの美しさ、柔らかさにまでこだわって“由紀夫“となった経緯には既にこの歳から言葉に、響きだけでなく字面の並びにも理想の美を求めて見ていたことがわかります。そんな三島は、実は昭和を代表する名女優や俳優を見出した究極の審美眼を持っていました。たぶん彼はあのまま生き続けていたら文豪としてだけでななく、プロデューサーとしての名声もほしいままにしていたんじゃないかな。中でも有名な方を紹介してみましょう。幼少期は祖母の影響で能や歌舞伎に触れ、その流れで古典文学をこよなく愛し、日本中世の御伽草子や能の筋書きをベースに、自身でも戯曲や創作歌舞伎を次々と発表し上演しました。この時の役者の中で、三島が出会った超弩級の新人が若き日の坂東玉三郎さんです。美輪明宏に「君は、大物になる」とつぶやいた元々梨園出身でもなく歌舞伎で主役を張る家柄ではない14代守田勘弥の養子として育てられた少年を、三島由紀夫は自作の歌舞伎『椿説弓張月』でヒロインの白縫姫に大抜擢。三島は若き日の玉三郎さんを「薄翅蜻蛉(うすばかげろう)のよう」と評し、これまた自作の『サド侯爵夫人』を「将来君がやる作品だから持っていなさい」と手渡したそう。現在の消えてしまいそうな儚い少年美を愛でつつ、将来凄みのある立女形に育つことも見越したその審美眼…恐れ入ります!!もうひとり、三島由紀夫と親交のあった有名な方は、美輪明宏さんです。銀座のゲイバーでアルバイトしていた16歳の頃から、三島だけでなく各界の著名人たちを虜にしていた美輪さん。『仮面の告白』が大ヒットし、周囲から先生先生とチヤホヤされていた三島に、当時アルバイトしていた美輪さんは指名されても媚びることがなかったそう。類稀な美貌だけでなく、遊郭育ちもあってか常連の文豪たちのジョークにも洒脱な切り返しをする頭の良さで既に売れっ子だった美輪さんですが、フランス語で歌ったシャンソン『ばら色の人生』を聴いた三島がいたく感動し「君は、大物になる」とじっと見つめてつぶやいた、そのたった一言が千万の言葉よりも嬉しかったと後に美輪さんは語っています。自決の前には、300本もの薔薇の花束を手に楽屋を訪れ、「もう君の楽屋には来ないからね」と言って、最前列でコンサートを聴いて去っていったそうです。その後…あの自決事件は起こるのです。他にも岸田今日子さんや若尾文子さんのような往年の名女優も多く見出した三島ですが、あまりに美しい話ばかりなので、一つクズ繋がりのエピソードを入れておこうかな…。太宰治に直接「嫌い」と言い切る!そう、クズ文豪代表である太宰治先生!当然っちゃ当然だけど、こういうタイプ苦手そうですよねー。既に売れっ子作家だった一回り以上歳上の太宰の退廃的な生活態度を批判していました。(そりゃそうだ)直接会いに行くことになり、酔って持論を展開する太宰に直接「嫌い」と言い切った三島も三島ですが、「こうして会いに来てるんだから、やっぱり好きなんじゃないか」と平然と返す太宰もいかにも太宰らしくていいですね(事実どうだったのかはわかりませんが…。)でも本当は、この嫌悪感は同族嫌悪に近いものだったのではないか、と言われています。太宰の弱さにイラッとするのは、三島自身も元々は虚弱体質で男らしいへのコンプレックスも強かったようです。(三島は後年 鍛え上げて筋肉自慢の肉体を手に入れました!)こうして見てくると三島由紀夫という人は、並外れた頭脳と鋭敏な感性を持つがゆえに異様に繊細で、言葉や表現に対しても人に対しても究極の美を追求し過ぎる…要するに極端で危険なタイプだったように思えます。(…だから天才なんですけどね) 作品もまた何を紹介しようか悩むほど名作揃いなんですが、悲劇的な愛や美を求めるお話が多いのでとっつきにくい方も多いかもしれません。でも、三島は劇作家としても素晴らしいので本をあまり読まない方でも接しやすい古典をベースにした戯曲も多いんです。もし初めて三島作品に触れるなら珍しくコミカルでハッピーな創作歌舞伎『鰯売恋曳網』が軽めでおすすめですよ〜。
2023年12月07日前田敦子主演、『繕い裁つ人』『幼な子われらに生まれ』『Red』の三島有紀子監督の長編10作目となる最新映画『一月の声に歓びを刻め』が2024年2月9日(金)に劇場公開。この度、メインビジュアルと追加キャストをとらえた場面写真が解禁となった。本作は、三島監督自身が47年間向き合い続けた「ある事件」をモチーフに、自主映画からスタートしたオリジナル企画。八丈島の雄大な海と大地、大阪のエネルギッシュな街と人々、北海道洞爺湖の幻想的な雪の世界を背景に、3人の個性的な役者たちと、方舟をテーマに罪と赦しを繊細な映像で描く。船でやってきた者を前田敦子、船を待つ者を哀川翔、そして、船で向かう者をカルーセル麻紀が演じ、性暴力を別々の角度から静かに、凄まじく描き、その先を見る者に託した挑戦的な作品となっている。この度、追加キャストが一挙解禁。レンタル彼氏を生業にし、前田さん演じるれいこと一晩を過ごすトト・モレッティ役には、『バカ塗りの娘』「きのう何食べた?season2」などの出演でいま最も勢いのある若手俳優の一人である坂東龍汰。カルーセルさん演じるマキの長女で47年前に妹を亡くした美砂子役には、数々の作品に出演し演技力に定評がある片岡礼子。美砂子の夫・正夫役を演じるのは、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」出演でも話題のバイプレイヤー宇野祥平、哀川さん演じる誠の弟分・龍役を、『相棒 劇場版シリーズ』など幅広く活躍する原田龍二。妊娠して八丈島に帰ってくる誠の娘・海役を、『1秒先の彼』や12月1日公開の『MY (K)NIGHTマイ・ナイト』出演や、自身の個展を開催するなど絵画アーティストとしても活躍する松本妃代。美砂子の娘さら役に『メタモルフォーゼの縁側』出演の長田詩音、自由奔放なれいこの母親・真歩役を、確かな演技力でドラマ、映画、舞台に多数出演し、絵画など多彩な趣味を持つとよた真帆が演じる。さらに、メインビジュアルも解禁。5年前に別れた元恋人の葬儀のため、船で大阪・堂島に帰郷したれいこ(前田敦子)が切り取られている。吹き荒ぶ海風のなか、なかなか下船できずにいるれいこと、何かを決心して歩き出したれいこ。一連のシーンの中で対照的なカットを使用したデザインに、「美しく、凄惨な、罪の歌」とのコピーが添えられた。追加キャストよりコメント到着坂東龍汰三島監督の映画の世界観に魅了されながらの撮影期間でした。丁寧に演出してくださりリラックスしながら色々なチャレンジをさせていただきました。美しい映像と音と、今まで見たことの無いような新しい感覚になりました。是非映画館の空間で体験していただけると嬉しいです。片岡礼子三島組。今回は有紀子監督とカルーセル麻紀さんのやりとりが漫才や喧嘩に聴こえるほど賑やかで。時に皆でハラハラしたことも(笑)愛しき現場でした。月の輪郭は見えない時もそこにある。例えば誰しも、気づかないところで鍵のかかった記憶があって、開ければ自分を見失うような出来事を孕む扉もあるとしたら自分を深く傷つけた魂に何を問うのか。新月の空に見えたはずの月を想い強く生きることを願う。宇野祥平初めての三島組、快い緊張が常にありました。映画を観て、自分たちが日常的に安心している地盤がグラグラと揺らされたような思いです。ぜひ劇場で観ていただけたら幸いです。原田龍二誰もが皆、無格好で、ぎこちなくて、屈折してもいい。もっと己を曝け出して、精一杯自由に『生』を貪っていい。たった一度きりの人生なのだし、そもそも生きること自体が、贖罪なのかもしれないのだから…。松本妃代八丈島の海の音、吹き荒れる風、木々のざわめき。三島監督の包み込むような愛のある演出のもと、自然の力に大きく突き動かされながら海という人間を生きました。この作品が、届くべき人たちへのひかりになりますように。長田詩音三島監督をはじめ、キャスト・スタッフの皆さんの映画にかける想いを強く感じ、この作品に参加させていただけて本当に幸せでした。この想いが観てくださった方にも伝わったら嬉しいです。とよた真帆とても純粋で、それでいて痛みをもった空気の中、思いが交差する厳粛な現場でした。監督の特別な作品に参加できたことを心から幸せに思います。1人でも多くの方に観ていただけますように。『一月の声に歓びを刻め』は2024年2月9日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年11月14日三島アートプロジェクト実行委員会(実行委員長=山森達也)は、静岡県三島市を舞台とした市民参加型の芸術祭「三島満願芸術祭2023」を11月11日(土)~26日(日)に開催いたします。初の開催となる「三島満願芸術祭2023」は、市民メンバーが発起人となって立ち上げた「三島アートプロジェクト実行委員会」を中心に、三島市内の空き店舗を会場として、アートを通して街の魅力を伝えていきます。展示作品は、3人の現代アートのアーティストが三島の街に暮らす人々とともにつくりあげた新作です。制作途中のプロセスにも、三島の場所や人が関わっています。また会期中は地域と連携し、三島の街をアートで巡る各種プログラムを実施します。三島満願芸術祭2023<開催期間>11月11日(土)~11月26日(日)<開催時間>月~金:15時~20時土日祝:10時~20時(初日は13時開始/最終日は17時終了)三島満願芸術祭2023 公式ホームページ ●「三島満願芸術祭2023」3つの見どころ(1) 三島のリサーチに基づく現代アートの新作展示絵画やインスタレーション、映像など、多様なメディアで活躍するアーティストたちが、三島を切り口とした新作を発表します。作品展示は、アーティストが市民メンバーとともに街を歩き、映像を撮影し、三島に暮らす人々の協力のもとで制作されました。作品展示の会場は、すべて歩いて巡ることができます。本芸術祭の会場が位置する商店街の街並みや、生活のそばにある豊かな三島の自然も合わせてお楽しみください。(2) 多様なプログラムの展開三島にまつわる歴史や文化を出発点とした多様なプログラムを実施します。ワークショップやイベントは、三島ならではの資源を活用した本芸術祭だけのスペシャルな企画です。作品展示とあわせてワークショップやイベントに参加することで、本芸術祭をより深く味わうことができます。三島に暮らすメンバーで企画されたプログラムも、見どころのひとつです。(3) 三島の街の魅力を知る展示作品だけでなく、市民による三島の街歩きやトークで、三島の魅力をより深く知ることができます。会場は、アート散歩としても歩いて移動のしやすいところに位置しています。アート作品やワークショップを通じて街をめぐりながら、三島のユニークなカフェや居酒屋をめぐるのもいかがでしょうか。●展示コンセプト― 個の物語が「公」となるとき、公の物語が「個」となるとき三島満願芸術祭は、この街を、アートを介して見つめ直し、街の中にひそむ問いにクリエイティブに応答していくものです。三島で書かれたという太宰治の『満願』。作者は語り手の「私」といわれています。作中で繰り広げられる三島を舞台とした光景は、読み手に確かな日常を想像させ、生きることのたくましさと矛盾を思い出させてくれるものです。三島にはそんな物語を書かせた文化的背景が残っています。街がもつ固有の物語とアーティストの視点を交差させ、市民とアーティストの協働でつくりあげる作品は、「今・ここ」という物語を積み重ねていきます。単なる個の物語にとどまらず、多くのひとと共有していく。ひとりひとりの願いをかなえるように、新たなナラティブを創出します。(アーティスティック・ディレクター 戸塚愛美)●アーティスト/作品展示3人のアーティストによる三島のリサーチに基づく現代アートの新作を展示します。<辻梨絵子>辻梨絵子会場:Q鈴木商店(三島市広小路町1-31)集まった方とともにビーズで編み上げた富士山のカーテン。かつてタバコの看板が残る雑貨屋として市民に愛されていた会場は、富士山モチーフのビーズがきらめく空間に生まれ変わります。作家が三島を訪問する前/後の印象を出発点とし、集まった市民メンバーと三島の街から見える富士山を探して練り歩き、イメージを構築していきました。三島の人の暮らしを見つめ直し、見過ごされがちなものに光を当てていきます。- 辻梨絵子 Rieko Tusji1991年東京生まれ。京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)美術工芸学科現代美術・写真コースを卒業し、東京藝術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻修了。在学中にチューリッヒ芸術大学・バウハウス大学へ交換留学。作家の活動は、主に作家の個人的な体験やあまり有名でない神話・伝説などの物語から着想されることが多い。作品を通じて人々にあまり認識されていない価値観や思想などを、鑑賞者と共有するのが彼女の制作の目的のひとつ。<古川諒子>古川諒子会場:Q後藤ガラス(三島市芝本町7-1)ことばを切り刻んで分解し、あらたに並べ直した後に、絵画作品としてイメージを紡ぐ手法で知られる古川諒子。集まった方とともに「三島の言葉集め」を行い、実際にテキストを解体し再構築するプロセスを経た絵画作品を展示します。三島に暮らす人々の日常のメモや日記も、作品の素材となっています。三島の言葉から生成された、やわらかな絵画の空間をお楽しみください。- 古川諒子 Ryoko Furukawa1994年生まれ。2020年広島市立大学芸術学部油絵専攻卒業、22年広島市立大学大学院芸術学研究科油絵研究博士前期課程修了。作品とタイトルの相互関係に着目し、タイトルの生成を起点に絵画を制作している。主な個展に、「火星にコンピュータの本は2つしかない」(ARTDYNE、東京、2023)、「太平洋は銀製」(ヒロセコレクション、広島、2023)、「回る羽根を切る貼る」(MONO.LOGUES、2022、東京)。滞在制作に「ニュー・リアリティ」(アートギャラリーミヤウチ、広島、2021)<山本篤>山本篤会場:Qたまるや1F(三島市本町1-32)芸術祭の名前にもなっている太宰治の『満願』からインスピレーションを受けた映像作品と笑栄通商店街を舞台としアートの力で商店街のシャッターが次々と開いていく、コミカルでハートフルな映像作品を展示します。作品を通じて、個のみならず公の物語を交差させ、この街で暮らすことを再考していきます。- 山本篤 Atsushi Yamamoto1980年東京都生まれ。多摩美術大学絵画学科卒業後、2003年に単身ベルリンへ渡り映像制作を始め、これまでに250本以上の作品を制作している。生真面目なまでに日常生活の中で制作を実践し続ける姿勢は、勤め人として、父親として生活を営む現在でも変わらない。主な展覧会に「MY HOME IS NOT YOUR HOME」シュウゴアーツ(2022)、「祈りのフォーム」Art Center Ongoing(2020)、「どう生きるか #2 六本木にて」シュウゴアーツ(2018)、「MAMスクリーン07」森美術館(2017-18)、「国立奥多摩映画館」国立奥多摩美術館(2016)など●関連イベント作品展示を行うアーティストによるワークショップや、三島満願芸術祭2023ならではの三島の街を主題にした関連イベントを開催します。三島満願芸術祭2023をより深く味わうことができるプログラムです。<三島をめぐる3つの詩のワークショップ/カニエ・ナハ(詩人)>三島をめぐる3つの詩のワークショップ三島の新芸文「はめ字文」、三島生まれの詩人・大岡信の「連詩」、三嶋暦と水の流れ(喩としての時間)をテーマとし、参加者とともにインフラとしての文学を再考し、三島ならではの詩を紡いでいきます。1. mangan篇/三島の詩のかたちとあそぶ 11月12日(日)10時~12時2. oriori篇/「うたげと孤心」に詩をまなぶ 11月19日(日)13時~15時3. seseragi篇/三嶋暦と水の流れに詩を描く 11月25日(土)10時~12時4. yuukoku篇/三島の詩のかたちとあそぶ 11月25日(土) 15時~17時・参加費 :無料・お申し込み方法:ウェブサイトをご覧ください<映像作品鑑賞会 ―山本篤のマージナルな世界―/山本篤>映像作品鑑賞会 ―山本篤のマージナルな世界―作品展示作家の山本篤による過去の映像作品の上映会。参加した方とともに対話を行いながら、アーティスト山本篤の作品を鑑賞していきます。知れば知るほど謎に包まれる時間をお楽しみください。・11月26日(日)14時~15時30分・参加費:無料・事前申し込み不要<見えない風景を描く ―私の風景を伝える・相手の風景を聴く/灰原千晶>見えない風景を描く ―私の風景を伝える・相手の風景を聴く自分のいるところからは、ひとつの景色しか見ることができません。他の人が見ている風景を、お互いの言葉を使って探り、作品として表現していきます。・11月26日(日)15時~17時・参加費 :無料・お申し込み方法:ウェブサイトをご覧ください<絵画ワークショップ:にじみの中から、かたちを探る/古川諒子>絵画ワークショップ:にじみの中から、かたちを探る画家・古川諒子の扱うステイニングという技法。ステイニングとは、キャンバスに薄く溶いた絵具で直接描く技法を指します。本ワークショップは、三島由来の言葉の持つイメージから、実際にステイニングをつかって、参加者それぞれが作品を制作していきます。画面に広がる揺らぎを観察しながら、色彩と染みのかたちから美しさや面白さを発見していきます。・11月18日(土)16時~18時・参加費 :500円(材料費)・お申し込み方法:ウェブサイトをご覧ください※汚れてもいい服装、またはエプロンなどをお持ちの上、お越しください。●オープニング トークセッション芸術祭のアーティスティックディレクターや参加アーティストから本展のコンセプトや作品にまつわる制作プロセスをお話します。また、今回初めての試みとなる芸術祭の立ち上げにあたり、三島の街からみたアートの関わりを三島の街の人々とともに探っていきます。・日時 :11月11日(土)13~14時・場所 :佐藤塾(三島市本町13-2)・ゲスト:豊岡武士(三島市長)、西原宏夫(三島市観光協会会長)、坪井則子(佐野美術館館長)・申し込み不要(ライブ配信予定)・報道関係者に限らず、どなたでもご参加いただけます。【開催概要】名称 :三島満願芸術祭2023開催期間 :2023年11月11日(土)~26日(日)開催時間 :月~金 15時~20時/土日祝 10時~20時(初日は13時開始/最終日は17時終了)作品展示会場 :●Q鈴木商店(三島市広小路町1-31)●Q後藤ガラス(三島市芝本町7-1)●Qたまるや(三島市本町1-32)その他プログラム・イベントは街中各所で開催インフォメーション:MITOWAみしま1F特設会場(三島市一番町17-1)入場料/視聴料 :無料 ※ワークショップ等は一部有料主催 :三島アートプロジェクト実行委員会後援 :三島市、三島市教育委員会、三島市観光協会、三島商工会議所支援 :アーツカウンシルしずおか 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月27日三島奈々さんのインスタグラムをチェーーック!グラビアアイドルの三島奈々さん(32)は、野菜を育てることが趣味で野菜栽培士やオーガニック野菜アドバイザーの資格を取得。また、ダイビングの資格も取得し、海に潜る様子を投稿するなどプライベートも充実している様子の奈々さん。先日、自身のインスタグラムに透明感溢れる透け感ランジェリーショットを公開したところ反響を呼んでいます。どんな写真か早速チェックしてみましょう!透け感ランジェリーで上目遣いショット公開「かわいすぎだしセクシーすぎ」 この投稿をInstagramで見る 三島奈々 Nana Mishima(@mishuku_nana)がシェアした投稿 ベッドの上で、ランジェリーに透け感トップスを合わせた奈々さん。足元はストッキングを履いて上目遣いでカメラを見つめる姿がなんとも色っぽい!白い肌が透き通るように輝いて、美肌にも目を奪われてしまいますね。コメント欄には「可愛すぎる~♡」「エロ~いじゃなくてエロティック」「かわいすぎだしセクシーすぎです!」と、色気たっぷりの可愛い姿に釘付けになるフォロワー続出。また、ベランダで野菜を育てていて成長過程や手料理なども投稿していて注目を集めているようです。色々な魅力が満載の奈々さんから目が離せません!
2023年09月11日日本最長の歩行者専用吊橋「三島スカイウォーク」では、2023年6月10日(土)から7月14日(金)までの期間で「あじさい祭」を開催する。「三島スカイウォーク」恒例の人気イベント「あじさい祭」伊豆と箱根の中間に位置する「三島スカイウォーク」は、日本最長となる400mの歩行者専用吊橋がある観光施設。毎年恒例となっている人気イベント「あじさい祭」の期間中は、吊り橋を渡った先にある「あじさい小道」に、多彩な品種のあじさいが咲き誇る。205品種13,000株のあじさいが開花2023年の見頃予想は、6月中旬から7月上旬頃。「三島スカイウォーク」でしか見ることのできないオリジナル品種「夏空」「スカイウォーク」「覇王」を含む、205品種13,000株のあじさいが楽しめる。土日限定のライトアップもまた、6月24日(土)から7月9日(日)までの土日限定でライトアップも実施。約7000m²という広大な敷地の森に咲く色とりどりのあじさいが、ライトアップの光を受けたより幻想的な姿で来場者を魅了してくれる。あじさいモチーフの限定メニューあじさいをイメージした琥珀糖が入った「あじさいくずアイス」や、あじさいカラーのグラデーションで仕上げた「あじさいパープルフロート」といった限定メニューを味わいながら、この時期ならではの風情ある情景を楽しんでみては。開催概要「あじさい祭」開催期間:2023年6月10日(土)〜7月14日(金)場所:三島スカイウォーク(静岡県三島市笹原新田313)■「あじさいライトアップ」開催日:6月24日(土)、25日(日)、7月1日(土)、2日(日)、8日(土)、9日(日)時間:17:00〜20:30※最終入場20:00(日没は19:00頃)あじさいライトアップ入場料金:大人 800円、中高生 500円、小学生 200円※17:00以降の入場者。※高校生以下の静岡県民は入場無料。※17:00以降はイベント料金となる為、障がい者割引等の割引は利用不可となる。【問い合わせ先】三島スカイウォークTEL:055-972-0084
2023年06月04日三島有紀子監督のNHK退社後初ドキュメンタリー映画『東京組曲2020』の予告編が公開された。本作は、三島監督が2020年4月22日に実際に体験したことを基に、20人の役者たちが各自撮影、その映像全体を三島監督が監修して共に作ったドキュメンタリー作品。「明け方(朝4時)に女の泣き声がどこからか聞こえてくる」というシチュエーションを、全出演者共通の出来事として撮影している本作。その女の泣き声は事前に録音し、8分にも及ぶその声を実際にイヤホンで聞き、自然と湧き上がってくる感情の動きやリアクションが記録されている。そんなキーとなる泣き声は、松本まりかが担当。泣き声が少し入った予告編が今回公開となった。松本さんは「三島監督のオーダーは『地球の泣き声が欲しい』でした。次元が違いました。もう私は空っぽになるしかないと思いました。空っぽのこの身体を預けて、三島監督の求める声まで連れて行ってもらう。最初に私が発した個人的なひとりの女の泣き声から、地球の泣き声というものに至るまでを三島監督の発するその優しく深く温かく鋭い声(演出)だけに集中する。あの時その声だけが私の世界でした。情報に溢れ、何が正しく何を信じればいいのかわからなくなるこの世の中で、何より演技をする上で、この体験が教えてくれたものは計り知れない」とふり返る。「泣き声をやってもらうとしたら松本さんしかいないだろう」と語る三島監督は、「『誰かの声ではなくみんなの声で、そこには様々な感情があるはず。単に悲しいだけではなく悔しい人もいるだろうし、肉親を亡くした人や仕事がなくなった人、会いたい人に会えない人、政府のやり方に対する怒りを持っている人……そうした多様な感情がプロセスの中で見えてきてほしい。そして、その泣き声を聞いたときにみんなから何が生まれるかを引き出したい』というお話をしました。それを聞いた松本さんが『寝転びながらやっていいですか』と提案してくれて、地面に這いつくばりながら慟哭に近い悲しみや怒り、誰かが横にいてくれた時の泣き方までの長いプロセスを見事にやって下さいました」と明かしている。なお本作は、4月27日より韓国で開催する「第24回チョンジュ国際映画祭」に正式出品される。『東京組曲2020』は5月13日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京組曲2020 2023年5月13日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開©️「東京組曲2020」フィルムパートナーズ
2023年04月07日三島有紀子監督初ドキュメンタリー映画『東京組曲2020』の公開が決定。ポスタービジュアルと特報映像が到着した。全世界を揺るがしたパンデミック<コロナ>。2020年1月、日本で最初の感染者、2月には死者が発表され、不穏な空気が流れ始めた。最初の段階ではまだ実感できていなかった人も多数いる中、4月7日に新型コロナウイルス対策の特別措置法(特措法)に基づく「緊急事態宣言」が初めて発令され、私たちの生活は一変。都道府県知事から飲食店やスポーツジム、映画館やライブハウスなど幅広い業種に休業要請があり、全国的かつ大規模なイベントは中止や延期などの対応が主催者に求められた。そのなかには、映画の舞台挨拶イベント、演劇公演、音楽コンサートなどもあり、エンタメ業界にとっても未だかつてない事態となった――。本作は、三島監督が2020年の4月22日に実際に体験したことを基に、20人の役者たちが各自撮影、その映像全体を三島監督が監修して一緒に作ったドキュメンタリー。NHK在籍当時はドキュメンタリー番組を手掛けていたが、今回が退社後、初のドキュメンタリー映画となる。4月22日は三島監督の誕生日。明け方、どこからか人の泣き声が聞こえてきたときに、本作の企画を思いついたという。本作は、3つのポイントをもとに撮影。役者たちの暮らしぶりや感じていることを三島監督が引き出す形で共に作ること。役者たちが自分もしくは同居人が撮影すること。(緊急事態宣言下、不要不急以外の外出自粛を余儀なくされるなか、日常を共にする同居人が撮影することは可とされた。情景カットなどは三島監督も撮影に参加)「明け方(朝4時)に女の泣き声がどこからか聞こえてくる」というシチュエーションを全ての出演者共通の出来事として描くこと。泣き声は事前に録音され、8分にも及ぶ声を実際に聞き、その時の感情の動きやリアクションを記録。日々の日記をつけようと決めた男性、舞台が延期となり、自宅で過ごす中で家事に追われる女性、楽しみにしていた出演作品の映画の舞台挨拶が中止になった女性、自宅で一人黙々と仕事をする女性など、役者たちの日常が切り取られた。作品のキーとなる女の泣き声は、松本まりかが担当。キャストには、荒野哲朗、池田良、大高洋子、長田真英ら。ラストカットの撮影に今井孝博、音楽は田中拓人が参加した。三島監督は「リモートで声をかけた役者のみなさんに、カメラをまわしてもらいました。集まってきた映像素材から垣間見えたのは、人間の弱さと人間が希求してやまないものは何かということでした。それは、私にとって『人間の再確認』という作業となったのです。それらをクラウドファンドに参加してくださったみなさまやたくさんのみなさまの応援のおかげで、映画というひとつの作品にすることができました」とふり返り、「今、わたしたちは人間らしく生きられていますか? この映画を観た帰り道、ふと考えてもらえたら幸いです」とコメントしている。『東京組曲2020』は5月13日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京組曲2020 2023年5月13日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開©️「東京組曲2020」フィルムパートナーズ
2023年03月23日株式会社松井機械産業(所在地:静岡県三島市、代表取締役社長:松井 大祐)は、本社に面する山野を切り開き、薪ストーブと三島の自然を体感できるショールーム兼シェアスペース「il Boschetto(イル・ボスケット)」を2023年2月1日にオープンしたことをお知らせします。イベントアドバイザーの道場さん(中央)と、代表の松井(左)■本リリースのポイント1. 創業69年、三島の薪ストーブの老舗が本社屋外に暖かい「場」を提供。2. 場所は富士山が見える約3,000坪。体験・イベントなど使い方はあなた次第。3. 3月末までの期間限定!困ったら三島在住のイベントアドバイザーが助言。1. 創業69年、三島の薪ストーブの老舗が本社屋外に暖かい「場」を提供!当社は1954(昭和29)年に創業した企業です。創業当時は農機具の販売・メンテナンスを中心に行っていました。先代が1990年代から薪ストーブの商社事業を設立し、静岡県内だけでなく、全国に薪ストーブの魅力を伝えてまいりました。およそ30年が経過し、日本の薪ストーブ愛好家に知られる存在へと成長しました。現在はアウトドアブームや多様なライフスタイルのおかげで、新築時に薪ストーブを導入するユーザーが増えてきました。調査によると、薪ストーブの購入理由について「炎を見てくつろぎたい」「機械設備では得られない暖かさを求めて」という回答があり、豊かな暮らしのパートナーとして選択いただいています。一方で、薪ストーブ導入に関して苦労する部分として「薪の入手が大変」「円筒掃除などの定期メンテナンス」などが挙げられています(※1)。(※1 2016「薪ストーブと薪の利用に関する調査」NPO法人エコプランふくい 調べ) この度、本社敷地内にストーブライフを体感できる「場」として「il Boschetto(イル・ボスケット)」を作りました。当社の長い歴史と、多くのお客様とのお取引で得たノウハウを生かし、当社のスタッフが薪ストーブに関する適切なアドバイスを行うほか、薪ストーブファンたちが集まる場所を提供します。2. 場所は富士山が見える3,000坪。体験・イベントなど使い方はあなた次第!今回オープンしたil Boschetto(イル・ボスケット、以下 同施設)は当社敷地内に隣接する竹林約3,000坪(約10,000平方メートル)を開拓してできた場所です。敷地内からは富士山を見ることができ、冬の晴れた日には澄んだ空気と壮大な景色を楽しむことができます。この場所では、当社が扱うアウトドアストーブの利用体験だけでなく、広大な敷地を使ったレンタルスペース事業も行っています。富士山の見える丘で仲間たちと集う「マルシェ」や、日常と異なった空間を演出した「展示会・体験会」、大事なお客様をもてなす野外レストラン「ダイニングアウト」など、利用用途は無限大。周辺には住宅も少ないため、小規模の音楽会などにも適しています。三島駅からバスで1本。バス停「塚原上」から徒歩3分と交通アクセスも良く、都心からのお客様にとって、眼下に三島市内を見晴らせる環境で行う企画は、忘れられない体験となるでしょう。3. 3月末までの期間限定!困ったら三島在住のイベントアドバイザーが助言!3月末までの期間限定でオープンする同施設。イベントを行う際は三島市でマルシェイベント「mishima vege marche(三島ベジマルシェ)」を主催する道場 亜実さんが、イベントのしつらえやコンテンツ、告知などをトータルでサポートします(別途お見積もり)。イベント初心者の方でも、安心してイベントを開催することができます。【施設概要】名前 :il Boschetto(イル・ボスケット)場所 :〒411-0016 静岡県三島市塚原新田332-1利用料金 :44,000円(税込)~(1日あたり。短時間の場合は応相談)申し込み方法:メール・電話・FAXでの仮申し込み後、下見にいらしてください。企画内容をお伺いした上、メールにて審査結果をお伝えし、利用可能となります。web: 株式会社松井機械産業Instagram: 株式会社松井機械産業は、同事業を行うことで三島の山野に関心を集め、地域のにぎわいを創出してまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月03日桐谷健太が主演する「インフォーマ」。その2話が1月26日深夜放送。佐野玲於演じる三島が発した言葉に「パワーワードで爆笑」「面白ワード」などSNSが大きく盛り上がっている。沖田臥竜の書き下ろし小説を原作に沖田氏自身が監修も手がけ、『新聞記者』『余命10年』などで知られる藤井道人監督がメガホンをとった本作。連続ドラマ単独初主演となる桐谷さんが元二代目西宮会若頭補佐で警察・裏社会の住人たちにも顔が広く、人知れず情報やメディアを操り、葬り、裏社会を動かす“インフォーマ”木原慶次郎を演じる。共演には木原の運転手として“火だるま殺人”を追うことになる週刊誌「タイムズ」記者・三島寛治に佐野玲於(GENERATIONS)。木原の因縁の相手で政治家をどんどん“火だるま”にして殺害していく謎の集団のリーダーに森田剛。また木原をパパと呼ぶ歌舞伎町のキャバクラ嬢・ナナに北香那。三島の先輩記者・箱崎徹に山中崇。三島と木原を出会わせた週刊誌「タイムズ」編集長・長澤あすかにMEGUMI。そのほか淵上泰史、濱津隆之、般若、二ノ宮隆太郎、藤井陽人、西村元貴、田島亮、一ノ瀬ワタル、高橋和也、宮川一朗太、千葉哲也、石橋蓮司といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。国土交通副大臣の山本が街中で火だるまになって死に、さらに新たな“火だるま殺人”が発生する。一方、火だるま殺人の手口から犯人を確信した木原はとあるレストランへ向かい、同行した三島に、中にいる六車連合の組長・河村恭介(淵上泰史)へデータを届けるよう命じる。データを確認した河村は「誰の差し金だ」と激高、三島を震え上がらせるが、それは木原による“テスト”だった。河村は三島が“ポンコツ2号”と名付けられたことを知ると、ナナと同じく「2号は大事にしてやってください」と、木原に意味深な言葉を告げる…というのが今回のストーリー。三島はあすかに電話で助けを求める。「面白いじゃない。後で全部記事にしちゃいなさいよ」と笑うあすかに「記事にする前に死にますって」と返す三島だが、あすかは「愚痴言ってる暇あったら、さっさと記者根性見せなさいよ!」と一喝。すると三島は「反社パラダイスみたいになってますって!」と口にする…。この三島の“反社パラダイス”というワードに「インフォーマ2話観始めたぜ反社パラダイスでウケとる」「2話見た!反社パラダイスと言うパワーワードで爆笑」「2話もおもしろかった!反社パラダイス最高www」などSNSが盛り上がる。「反社パラダイスとかいう面白ワード終始気弱そうなのに時々ズバズバ言う三島のキャラよ」「三島くんポンコツなのに要所要所で肝座ってる」など、三島の芯の強さに触れたコメントも投稿されている。【第3話あらすじ】木原は謎の男の潜伏先に残された資料から、謎の男たちの次のターゲットが瀧澤組の組長(千葉哲也)であることを掴む。しかし襲撃を恐れてか瀧澤の居場所はつかめない。そこで木原は三島を連れて瀧澤組へ乗り込み、若頭の相田(般若)をはじめ血気盛んな組員たちの前で、瀧澤の居場所はすでに見当がついていると高らかに宣言する…。「インフォーマ」は毎週木曜日深夜0時25分~カンテレにて放送中(関西ローカル)。(笠緒)
2023年01月27日「しみない・痛くない・30分で簡単」が魅力のセルフホワイトニング専門店「ホワイトニングカフェ」の静岡県第1号店「ホワイトニングカフェ三島店」(所在地:静岡県三島市)がオープン100日記念キャンペーンを2022年10月末まで開催いたします。オープン100日記念キャンペーン全国43店舗展開中の“安い・早い・痛くない”「ホワイトニングカフェ」は、安心と実績でホワイトニングサロンお客様満足度NO.1・価格満足度NO.1・効果満足度NO.1の3冠を獲得!(※ゼネラルリサーチ調べ)年間5万人以上のお客様にご利用いただき、芸能人やモデルにも大人気で、インスタグラマーなど多くのインフルエンサー様に来店いただいております。■「オープン100日キャンぺーン」静岡県第1号店の「ホワイトニングカフェ三島店」は2022年5月のオープンから100日記念として、「初回トライアル、料金50%OFF」のキャンペーンを開催します。初めてご利用されるお客様に限り下記通常料金から50%OFFさせていただきます。はじめての方も安心な料金プラン(通常料金)※税込・トライアル 4,980円→2,490円(8分×2セット)・スタンダード 9,960円(16分×2セットまとめて照射)・プレミアム 14,910円(16分×2セット+ホームケア)開催期間 : 2022年10月末日までキャンペーン条件: ホワイトニングカフェ三島店を初めてご利用になるお客様申し込み方法 : 予約時に「100日記念キャンペーン」と記入申し込みURL : <注意点>※他の割引との併用不可。※回数券には適用されませんが、回数券ご購入のお客さまには更にお得なキャンペーンが適用されます。ホワイトニングカフェ三島店ホワイトニングカフェ三島店は、伊豆箱根鉄道「三島田町駅」から徒歩3分、イトーヨーカドー三島店や三島市役所からすぐの三島裾野線沿いとアクセスも抜群。席は3席用意しており、お友達同士やカップル、親子で一緒に施術することも可能です。スタッフが丁寧にサポートいたします■ホワイトニングカフェ独自のWホワイトニングとは?専門のホワイトニングサロンを訪れ、お客様自身で施術を行っていただくホワイトニング方法です。歯の痛みも伴わないのでホワイトニングが初めてという方でも安心してご利用いただけます。歯科医院で行うホワイトニングに比べて低価格で利用でき、1回あたり30分と短い時間で施術を受けられると幅広い世代から人気を集めています。安心してサービスをご利用していただく為に、丁寧なカウンセリングをした後、ホワイトニング溶液を歯に吹きかけ、LEDを歯に照射します。「熱くも、痛くもない」ので、リラックスして眠られる方もいらっしゃいます。専門知識を持ったスタッフがしっかりサポートしますので安心してご利用いただけます。■ホワイトニングカフェが選ばれる理由■◎しみない!痛くない!安全!ホワイトニングカフェで使用しているホワイトニング溶液は、飲料品にも含まれている安全性の高い成分を使用しています。歯や歯茎にはダメージがないので、歯がしみたり、痛みは一切ありません。◎自然な白さに!効果の現れ方には個人差はありますが、1回の来店で平均2〜4トーン明るくなる方が多く、回数を重ねることで更に透明感のある滑らかな自然な白さを目指します。歯の表面に付着した着色汚れを落とすことで、ご自身の本来の歯の白さを取り戻します。人工的な真っ白になることはございません。◎早い!最短30分!初回は、カウンセリングを含めて45分~1時間ほどお時間をいただきますが、2回目以降は30分!最短30分とスピーディーなので、待ち合わせ前、買い物途中、休憩時間、お仕事帰りなど手軽にケアが可能です。◎すぐに飲食しても大丈夫ホワイトニングカフェのホワイトニングは、食事制限は一切なく、直後から飲食可能です!ホワイトニングの種類によってはホワイトニング直後1時間は完全に飲食禁止、24時間以内の色の濃い物の摂取は控えるようにするという制限がある事が多いです。汚れを落とすだけでなく歯をコーティングして汚れが付きづらい状態にしてくれるので、施術後すぐに飲食・喫煙OKです。デートや合コンの直前でもホワイトニングの駆け込み寺のように、ご利用いただけます。■料金&キャンペーン■ホワイトニングカフェでは、歯の本数による料金アップ等はありません。お口を開けて、見える範囲すべてのホワイトニングで一律料金です。お得な回数券もご用意していますので、実際に体験し、スタッフの説明を受けて、ご自身にあったコースをお選びいただけます。お手軽価格でお試しいただける初回分無料キャンペーンやSNSモデル割引、学割コースなど、お得なキャンペーンも実施中!詳しくはこちら ■店舗概要■商号 : ホワイトニングカフェ三島店所在地 : 静岡県三島市東本町1丁目2-6営業時間: 平日 10:00~19:00土日祝 9:00~18:00URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月29日福島県三島町は、1977年にアジアの歌姫テレサ・テンが当時発売した新曲「ふるさとはどこですか」のキャンペーンで訪れ、町民と心の交流を持ち、町の特別町民に加入した「テレサ・テンの日本のふるさと」です。この度、三島町ではこのテレサとの交流の絆をより多くの皆様に知って頂きたく、当時町内で撮影された彼女の貴重な写真や、関係各所からお借りした写真、レコード、CD、受賞トロフィー、衣装などを展示する「テレサ・テン企画展」と、テレサファンの皆様と交流を深める「オンライン交流会」を開催いたします。≪企画展≫~テレサ・テンが心を寄せた日本のふるさと~展示物 :三島町内に残るテレサ・テンの貴重な写真、関係者からお借りした写真、レコード、CD、受賞トロフィー、衣装など開催期間:2022年8月27日(土)~2022年10月2日(日)場所 :三島町交流センター山びこ(ギャラリーホール)所在地 :福島県大沼郡三島町大字名入字諏訪ノ上418入場料 :200円(三島町民無料)※企画展の限定グッズも販売いたします。(三島町×テレサ・テンオリジナルCD、オリジナルクリアファイル、オリジナル木はり絵)≪オンライン交流会≫内容 :テレサ・テンの実兄 財団法人トウ麗君文教基金会董事長 トウ長富氏からのメッセージ動画の上映舟木稔氏が振り返るテレサ・テンとの思い出(動画の上映)テレサファンとのオンライン交流(テレサ楽曲の歌唱)開催日時:2022年8月27日(土)15:30~(定員100名 ※事前の電話お申込みが必要)場所 :三島町交流センター山びこ(イベントホール)参加料 :無料※企画内容が変更になる場合がございます。協力:財団法人トウ麗君文教基金會、ユニバーサルミュージック合同会社、舟木稔、平野久美子■企画展に関するお問合せ先、オンライン交流会のお申込み先三島町地域政策課(平日 月~金 9:00~17:00)TEL:0241-48-5533※詳しくは、以下の特設サイトをご確認下さい。 テレサ・テン■テレサ・テン プロフィール1953年1月29日生まれ。台湾雲林県田洋村出身。14歳の時に母国台湾でデビュー。東南アジア、香港と活躍の場を広げ日本でのデビューは74年で、2枚目の「空港」で新人賞を受賞。その後、円熟味を増した歌で「つぐない」「愛人」と人々を魅了、全日本有線放送大賞ほか数々の賞を受け「時の流れに身をまかせ」は日本最大のヒット曲となる。70年から80年代を中心に活躍。95年5月8日休養先のチェンマイで急遽。■展示品 ※一部抜粋(展示内容が異なる場合もございます)ミニコンサートで歌うテレサ(1977年三島町内)雪の中にたたずむテレサ(1977年三島町内)ミニコンサートでの記念撮影(1977年三島町内)台湾で天才少女と呼ばれた幼い頃(1960年代)香港で人気スターになった若き日のテレサ(1970年代)日本デビュー時の写真(1974年)「つぐない」で全日本有線大賞を受賞(1984年)■テレサ・テンの日本のふるさと「三島町」1977年、まだ雪の残る3月、新曲「ふるさとはどこですか」のPRキャンペーンのため、若き日のテレサ・テン(当時24歳)が福島県三島町を訪れました。三島町がキャンペーン場所に選ばれた理由は、当時、町が全国に先駆けて実施していた「ふるさと運動」がきっかけで、「ふるさと」という言葉が、彼女と町を結ぶきかっけの言葉となりました。町民は彼女を温かくもてなし、町内ではミニコンサートが開かれ、彼女は特別町民に加入し、互いの心の交流が生まれました。今でも町には、彼女が歌ったミニコンサートの写真や会場、町民との記念写真、記念に植えた「白樺の木」が残されており、町では「テレサ・テンの日本のふるさと三島町」として、この思い出を大切に語り継いでいます。【詳細参考】福島県三島町「テレサ・テン」ゆかりの地マップ テレサ・テン歌姫音路 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月12日ふりかけの『ゆかり』で知られる『三島食品株式会社』。ほかにも『ひろし』『うめこ』『あかり』といった名前が付いた、多彩なラインナップのふりかけを販売しています。2022年5月には、『ダイソー50周年』を記念して製造したふりかけ『ひろこ』を期間限定で販売。「『ひろこ』は、『うめこ』と『ひろし』が結婚してできた子供ではないか」と、SNSでも話題になりました。早速、5月に最寄りの『ダイソー』で探してみたところ、すでに売り切れ。ところが、三島食品によれば『ひろし』を7、『うめこ』を3の割合で混ぜると、ほぼ『ひろこ』になるそうです。そこで、この黄金比の『ひろし』と『うめこ』を使って、梅雨におすすめのアレンジ料理を作ってみました。唐揚げ材料:・ひろし7g・うめこ3g・鶏もも肉300g・ブロッコリー1房調味料:・梅昆布茶2g・ショウガ(すりおろし)1片・めんつゆ大さじ1・片栗粉大さじ1と1/2・米粉大さじ1と1/2鶏もも肉とブロッコリーを、作った液体調味料につけ込みます。その後、片栗粉と米粉をまぶして『ひろし』と『ひろこ』をしっかり付けることがポイント。一見、いつもの唐揚げですが、梅味なので、とてもサッパリ食べられました。ポテトサラダ材料:・ひろし7g・うめこ3g・ジャガイモ2個・ハム2枚・ピクルス1本調味料:・昆布茶2g・鶏ガラスープのもと小さじ1/2・豆乳大さじ5・マヨネーズ小さじ1・発酵バター2g・塩コショウ適量作り方は、とても簡単。ゆでてつぶしたジャガイモ、みじん切りのピクルス、細切りのハムをボウルに入れ、調味料を加えてあえるだけです。仕上げに、『うめこ』をトッピングしました。『ひろし』と『うめこ』、そして、ピクルスの酸味がさわやかなポテトサラダなので、しっかりとした味付けの肉料理に、マッシュポテトのように添えてもよいでしょう。『ひろこ』を入手できなかった人は、『ひろし』と『うめこ』の黄金比で再現してみてくださいね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2022年07月11日日生劇場が来年2023年に開場60周年を迎えるのにあわせて6月22日、60周年記念主催公演の制作発表会見が開催され、記念ロゴも発表された。会見には三島由紀夫作『午後の曳航』演出の宮本亞門、オペラ『メデア』演出の栗山民也、音楽劇『精霊の守り人』演出の一色隆司らが出席した。オペラでは、ルイージ・ケルビーニ作曲の『メデア』(演出:栗山民也)の日本初演、日生劇場では実に53年ぶりのヴェルディ作品となる『マクベス』(指揮:沼尻竜典、演出:粟國淳)、そして三島由紀夫の同名小説のオペラ化作品で、ベルリンにて1990年に初演されたドイツ語版の日本初演となる『午後の曳航』(演出:宮本亞門)の3作品を上演する。『メデア』演出の栗山は、ロシアによるウクライナ侵攻で、市民が避難していたウクライナの劇場が爆撃された事件に触れつつ「劇場というのは、人々が集い、人間について、そして世界について考え、学び、夢を見る場所だと思います」と悲痛な表情で語る。栗山民也そして『メデア』という作品について「紀元前に書かれた物語ですが、現実にいましっかりと息をしている物語であり、普遍性を感じます」と評し、本作を読むと、必ずピカソの「ゲルニカ」が頭に浮かぶと明かす。「画の中に死んだ我が子を抱きしめて空を呆然と見つめる母のスケッチがありますが、その目は縦になっています。人間の怒りと悲しみ、その究極をピカソはそう描いたんだと思います。いまの日本は、すごくわかりやすいことを受け入れる時代になってしまったと思いますが、不条理や矛盾に満ちているのが人間の姿だと思います。表と裏、悲劇と喜劇、愛することと憎むこと、正気と狂気――それが『メデア』の中心だと思います。オペラのみなさんの才能を借りて心に残る作品にしたいと思っています」と意気込みを口にした。宮本亞門『午後の曳航』演出の宮本はこれまでも『金閣寺』や『ライ王のテラス』などの三島作品を手がけてきたが「僕は三島由紀夫さんが大好きです。一切表裏を出すことなく、露骨に醜いもの、美しいものを出していくという姿に、いつも勇気をもらっています。いつかやりたかった『午後の曳航』がやっとできることに興奮しています」と笑顔で語る。そして、作品について「とても痛いです。恐ろしいです。そして美しいです。人間の本質を露骨に出している作品ですので、現代人の悩みそのものと言えるかもしれません」と語った。この他、60周年記念作品として、ファミリーフェスティヴァル2023として、上橋菜穂子のベストセラーを原作に音楽劇『精霊の守り人』(演出:一色隆司)、人気画家、絵本作家ヒグチユウコ作品の初舞台化となる舞台版『せかいいちのねこ』(脚本・演出・振付:山田うん)、日生劇場主催のバレエ公演として初の子役オーディションを実施する谷桃子バレエ団『くるみ割り人形』~日生劇場版~(芸術監督:髙部尚子)が上演される。取材・文=黒豆直樹60周年記念公演ラインアップ■NISSAY OPERA 2023『メデア』2023年5月27日(土)・28日(日)指揮:園田隆一郎 / 演出:栗山民也 / 管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団■NISSAY OPERA 2023『マクベス』2023年11月11日(土)・12日(日)指揮:沼尻竜典 / 演出:粟國淳 / 管弦楽:読売日本交響楽団■東京二期会オペラ劇場 NISSAY OPERA 2023提携『午後の曳航』2023年11月23日(木・祝) ~26日(日) 予定指揮:アレホ・ペレス / 演出:宮本亞門 / 管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団<日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2023>■音楽劇『精霊の守り人』2023年7月29日(土) ~8月6日(日)原作:上橋菜穂子作『精霊の守り人』(偕成社)/ 脚本:井上テテ / 演出:一色隆司(NHKエンタープライズ)■舞台版『せかいいちのねこ』2023年8月19日(土)・20日(日)原作:ヒグチユウコ作『せかいいちのねこ』(白泉社)/ 脚本・演出・振付:山田うん / 出演:人形劇団ひとみ座、Co. 山田うん■谷桃子バレエ団『くるみ割り人形』~日生劇場版~2023年8月25日(金)~27日(日)演出・振付:谷桃子 / 芸術監督 改訂演出・振付:髙部尚子 / 出演:谷桃子バレエ団
2022年06月23日静岡県・三島スカイウォークは、「あじさい祭」を2022年6月11日(土)から7月15日(金)まで開催されます。日本一長い歩行者専用吊橋で楽しむ「あじさい祭」「三島スカイウォーク」は、富士山や駿河湾・伊豆の山並みなどを全長400mを誇る日本一長い歩行者専用吊橋の上から一望できる絶景スポットです。吊り橋を渡った先にある約7,000㎡ものあじさい散策路は、約13,000株の花が咲き、あじさいの名所としても知られています。あじさいの見頃を迎える6月中旬から7月上旬にかけて、三島スカイウォークでは「あじさい祭」を実施。期間中は、205品種13,000株ものあじさいが咲き誇り、三島スカイウォークでしか見ることのできない貴重品種「夏空」「スカイウォーク」「覇王」といったあじさいも淡い花を咲かせます。あじさいスイーツ&グラデカラードリンクもまた、三島スカイウォーク内の「森のキッチン」「ピクニックカフェ」では、あじさいをモチーフにしたおいしいメニューを期間限定で提供。森のキッチンでは、ハイビスカスクリームであじさいを表現した「あじさいパンケーキ」を、ピクニックカフェでは、カリっと焼いたワッフルとバニラアイス、さらに琥珀糖をのせた「琥珀糖のアジサイサンデー」」を展開。さらに、スカイウォークコーヒーでは、あじさいカラーのグラデーションを楽しめるドリンク「あじさいパープルフロート」を用意。おなかも心も大満足のあじさいメニューを堪能できます。【詳細】三島スカイウォーク「あじさい祭」開催期間:2022年6月11日(土)~7月15日(金)住所:静岡県三島市笹原新田313施設入場料:大人 1,100円、中高生 500円、小学生 200円 ※幼児は無料。営業時間:9:00〜17:00 ※イベントや天候により変更する場合あり。休業日:年中無休<期間限定メニュー>販売期間:6月11日(土)~7月15日(金)・森のキッチン「あじさいパンケーキ」1,100円・ピクニックカフェ「琥珀糖のアジサイサンデー」500円・スカイウォークコーヒー「あじさいパープルフロート」500円【問い合わせ先】三島スカイウォークTEL:055-972-0084
2022年06月08日静岡県・三島スカイウォークは、「あじさい祭」を2022年6月11日(土)から7月15日(金)まで開催する。日本一長い歩行者専用吊橋で楽しむ「あじさい祭」「三島スカイウォーク」は、富士山や駿河湾・伊豆の山並みなどを全長400mを誇る日本一長い歩行者専用吊橋の上から一望できる絶景スポットだ。吊り橋を渡った先にある約7,000㎡ものあじさい散策路は、約13,000株の花が咲き、あじさいの名所としても知られている。あじさいの見頃を迎える6月中旬から7月上旬にかけて、三島スカイウォークでは「あじさい祭」を実施。期間中は、205品種13,000株ものあじさいが咲き誇り、三島スカイウォークでしか見ることのできない貴重品種「夏空」「スカイウォーク」「覇王」といったあじさいも淡い花を咲かせる。あじさいスイーツ&グラデカラードリンクもまた、三島スカイウォーク内の「森のキッチン」「ピクニックカフェ」では、あじさいをモチーフにしたおいしいメニューを期間限定で提供。森のキッチンでは、ハイビスカスクリームであじさいを表現した「あじさいパンケーキ」を、ピクニックカフェでは、カリっと焼いたワッフルとバニラアイス、さらに琥珀糖をのせた「琥珀糖のアジサイサンデー」」を展開する。さらに、スカイウォークコーヒーでは、あじさいカラーのグラデーションを楽しめるドリンク「あじさいパープルフロート」を用意。おなかも心も大満足のあじさいメニューを堪能すれば、旅の思い出になりそうだ。【詳細】三島スカイウォーク「あじさい祭」開催期間:2022年6月11日(土)~7月15日(金)住所:静岡県三島市笹原新田313施設入場料:大人 1,100円、中高生 500円、小学生 200円 ※幼児は無料。営業時間:9:00〜17:00 ※イベントや天候により変更する場合あり。休業日:年中無休<期間限定メニュー>販売期間:6月11日(土)~7月15日(金)・森のキッチン「あじさいパンケーキ」1,100円・ピクニックカフェ「琥珀糖のアジサイサンデー」500円・スカイウォークコーヒー「あじさいパープルフロート」500円【問い合わせ先】三島スカイウォークTEL:055-972-0084
2022年06月06日三島由紀夫作『薔薇と海賊』が2022年3月4日(金)東京芸術劇場シアターウエストにて開幕した。美しい言葉の応酬と台詞量に、気づけば夢のような世界へと引き込まれているあっという間の3時間だ(休憩2回含)。童話作家・楓阿里子(霧矢大夢)は、娘の千恵子(田村芽実)に自分の童話の登場人物であるニッケル姫の扮装をさせて暮らしていた。ある日、楓家に、自分をその童話の登場人物であるユーカリ少年だと思い込む青年・帝一(多和田任益)が、後見人の額間(大石継太)に連れられてやってくる。白いドレスのニッケル姫/千恵子に会い、帝一は大興奮し、「このお家に住みたいな」と言い出す。はじめはたしなめていた阿里子も、帝一とのめくるめく童話の世界についての会話がはずみ、ふたりは急速に心を通わせていく。霧矢は、純潔を重んじる阿里子の凛とした佇まいで存在感を放つ。対する多和田は、自分を勇気あるユーカリ少年だと信じる無邪気さをまっすぐに演じる。帝一の上下白のスーツは純真さの表れだろうか。三島由紀夫の美しいせりふが、ふたりの童話をめぐる会話の端々から零れ落ち、舞台を彩っていく。しかし楓家にはほかに、朝帰りばかりの夫(須賀貴匡)とその弟(鈴木裕樹)が暮らしており、帝一の登場によってふたりの阿里子への思いも揺らいでいく。この兄弟と、千恵子、額間、手伝いの勘次(飯田邦博)と定代(羽子田洋子)、楓家に出入りするセリ子(篠原初実)とチリ子(松平春香)などが、それぞれの人生観を吐露しながらドタバタと物語を動かしていく。その様子は滑稽で喜劇的だ。客席からは何度も笑い声が起こる。初演は1958年に文学座にて。三島由紀夫の書いた言葉は時代を感じさせるが、童話そのものみたいに彩り豊かだ。そのせりふを誠実に届けようとする俳優達により、言葉の宝石が舞台に散りばめられる。舞台は白い半透明のカーテンで囲まれ、阿里子の純潔の向こう側が見え隠れするようでもある。洗練された衣装、鮮やかで上品な照明、おとぎ話の世界から聞こえてきそうな音楽、目に焼き付く映像……ファンタジックな世界観と、各登場人物の生々しさを両立させる大河内直子の演出が、童話のような独特の世界に観客を誘う。三島自身が中心となり結成した劇団浪曼劇場が1970年に上演した際には、三島自身が客席で涙を流しながら観ていたそうだ。そして全公演が終了した2日後に命を絶った。死の直前にあえてこの喜劇を上演した三島。彼が望んだ「夢の世界」を阿里子と帝一が背負っているのかもしれないとも思える、胸に刺さる幕切れが印象的だった。上演は3月13日(日)まで。チケットぴあにて、各公演3日まで指定席前売券、各公演3時間前まで当日引換券を販売中。3/10(木)はライブ配信もあり、視聴チケット販売中。その後、大阪公演あり。【取材・文】河野桃子
2022年03月08日静岡県三島市のフランス語教室「グランゼトワール」(Les grandes etoiles)(所在地:静岡県三島市文教町/代表:宮沢 美穂)は、2022年よりオンラインレッスンを本格的に開始いたしました。グランゼトワールでは、音の基礎を固める指導を大切にし、お子様には音声学習法(フォニックス)を重視したフランス語のみでのレッスンを、初心者や学び直しの大人の方には、音声学に基づく発音トレーニングを行っています。フランス語通訳・アナウンスの経歴を持つ講師が、マスクなしでのメリットを生かしたオンラインレッスンを強化してまいります。(この企画は三島商工会議所の伴走型小規模事業者支援推進事業により実施しています)グランゼトワール Webサイト グランゼトワール 紹介動画 Les grandes etoiles_トップ◆グランゼトワールとは“etoile”とは、フランス語で「星」「バレエのプリンシパル」を意味します。受講生が人生の大きな夢や、日々の小さな一つひとつの目標に向かい、“grandes etoile”(大きな星、トップスター)として一層輝きを増すようにという願いから、教室名を「グランゼトワール」と名付けました。2018年に開業し、未就学児から社会人まで、幅広い年代の方が主にプライベートレッスンを受講しています。伝わる・聞こえるフランス語を習得するために、音声学習法(フォニックス)を重視し、バレエや料理などの留学準備、海外赴任の準備、高校の授業の補習、仏検やDELF(フランス国民教育省認定フランス語資格試験)などの対策、子供向けや親子で学べるフランス語など、目的に合わせたレッスンをご提供しております。また、通訳、翻訳、店舗での出張レッスンも承っております。◆講師 宮沢 美穂 プロフィール静岡県三島市出身Institut d'Etudes Politiques d'Aix-en-Provence(エクサンプロヴァンス政治学院)協定留学早稲田大学大学院文学研究科仏文フランス語学専攻修士課程修了外資系航空会社通訳・アナウンス工場視察通訳・翻訳、その他アテンド通訳フランステレビ局あらすじ翻訳サッカーW杯日本大会ボランティアフランス語講座講師などLes grandes etoiles_講師◆クラス内容現在、オンラインおよび対面で、下記のクラスをご案内しております。時間やレッスン料などの詳細は、公式Webサイトをご覧ください。(1) プライベートレッスン1. 入門・初級2. 中級3. 高校生4. こどものためのフランス語(入門)5. こどものためのフランス語(ペア)6. 仏検準備7. 渡航前集中レッスン(2) グループレッスンイベントレッスン ※対面市内中心部にあるフレンチレストランLa table de Kudo様にて開催。1月の「ガレット・デ・ロワ」、4月の「フランスのエイプリルフール」、7月の「フランス革命記念日」など、フランスの行事に合わせて現地の文化と語学を学べるイベントレッスン。フランス語初心者の方にも、気軽に現地のお菓子と文化を楽しんでいただける内容となっております。(3) 店舗への出張レッスン市内の清流、源兵衛川沿いにあるレストラン「ディレッタントカフェ&ワルツ」様でのシャンソンのレッスンなど。Les grandes etoiles_レッスン1◆オンラインを活用した今後の活動について既存のオンラインレッスンの一層の充実を図り、新たに受講生とフランス語圏との交流の場も設けてまいります。また、フランス語圏から三島や伊豆へ訪れてもらえるように、動画で地域の特産品や観光資源など、三島や伊豆の魅力をフランス語で紹介していく予定です。Les grandes etoiles_紹介動画◆教室概要グランゼトワール Les grandes etoiles・代表者 : 宮沢 美穂・創立 : 2018年(平成30年)1月・所在地 : 静岡県三島市文教町・事業内容 : フランス語レッスン、英語試験対策レッスン、通訳、翻訳、店舗での出張レッスン・公式サイト : お問い合わせは公式サイトのお問い合わせフォームからお願いいたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月22日「三島喜美代展」が1月29日(土)~2月8日(火)、銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM(イベントスペース)で開催される。これに併せて、マルチプル作品のオンラインエントリー販売を特設ページにて開始される。三島は1932年、大阪市生まれ。現在は十三(大阪)と土岐(岐阜)を拠点に制作を行っている。1950年代より一貫して新聞や雑誌、ダンボール、空き缶など日常に身近な“情報”を題材に制作を続けてきた作家だ。1950年代後半から1970年頃までは、新聞や雑誌などをコラージュした油彩画やシルクスクリーン作品を制作し注目される。そして70年代初めからは情報化時代や大量消費社会に潜む不安感や恐怖感を表現するため、新聞をシルクスクリーンで割れる陶に転写した今回のマルチプル作品のような立体作品を手掛けるようになった。三島作品は、日常や旅先の海外で見つけた素材を活用して作られており、一見するとゴミのようなこれらの作品は、陶器という媒体を通じて不思議な存在感を放ち、情報が大量消費される現代に問いかけてくる。本展は、缶かごやダンボールかご、BOX、さらにはマルチプル作品など、三島の代表作を集めた展覧会。卒寿を前にして、とどまることのない三島の情熱あふれる作品に触れてほしい。<マルチプル作品について>作品名:マルチプル作品『Package』『Newspaper』制作数:各30作品サイズ:『Package』:8×8.5×7(h) cm、『Newspaper』:14×11.5×10(h) cm※各作品の平均のサイズ表記となります。作品によって誤差あり。素材:セラミック制作技法:印刷制作年:2021箱素材:桐(桐箱に作家サインプリント入り)箱サイズ:『Package』:15×14.5×10.5(h)cm、『Newspaper』:19×17×13.5(h)cm価格:275,000円(税込)※全て1点ものにつき作品によってサイズが異なります。※作品により柄は異なります。柄は選べません。※送料2,200円(税込)を作品価格と一緒にお支払いいただきます。<オンラインエントリー方法>オンラインエントリーはアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」にてご確認ください。予告ページ: 特設サイト: オンラインエントリー受付期間:1月28日(金)正午~ 2月8日(日)20:00■企画情報「三島喜美代展」1月29日(土)~2月8日(火)11時~20時※最終日のみ18:00終了会場:銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM(イベントスペース)入場:無料
2022年01月18日福島県三島町は、44年前にアジアの歌姫テレサ・テンが新曲「ふるさとはどこですか」のキャンペーンで訪れ、町民と交流を持った「テレサ・テンの日本のふるさと」です。この度、この素晴らしい出会いを記念して、テレサ・テンとコラボした「オリジナルCD」を製作し、11月18日から三島町観光協会及び、ネットにて販売いたします。また、販売を記念して、CDを購入頂いた方限定300名様に、当時の三島町で撮影されたテレサ・テンの貴重な写真を多数掲載した「2022年版テレサ・テンメモリアルカレンダー」をプレゼントするキャンペーンを実施します。【CD販売価格】合計2,020円(税込)内訳:CD定価1,650円(税込)/1枚送料:全国一律370円(税込)【キャンペーン期間】2021年11月18日~2021年12月28日まで【キャンペーン特典】期間中の購入者様に「2022年度版テレサ・テンメモリアルカレンダー」をプレゼント(限定300名)※メモリアルカレンダー300名様分がなくなり次第、本キャンペーンは終了となります。【CD購入方法】(1)ネット販売三島町×テレサ・テン オリジナルCD販売サイトにて、お申込フォームから受付※オリジナルCD販売サイト: (2)三島町観光協会にて直接販売※三島町観光協会〒969-7511 福島県大沼郡三島町大字宮下字宮下214-5「からんころん」内TEL:0241-48-5000【協力】財団法人鄧麗君文教基金會、ユニバーサル ミュージック合同会社三島町×テレサ・テン オリジナルCDテレサ・テン メモリアルカレンダー■三島町×テレサ・テン「オリジナルCD」、「メモリアルカレンダー」について【オリジナルCD】・44年前、三島町でテレサが歌った「ふるさとはどこですか」の他、人気曲を計4曲収録※ご注意:当時の三島町で歌われた音源を使用している訳ではありません。【収録曲】1. ふるさとはどこですか 2. 小村之戀 3. 時の流れに身をまかせ 4. 別れの予感・CDジャケットは、1977年に発売された「ふるさとはどこですか」のレコードジャケットを使用・CD歌詞カードには、44年前に町内で撮影された、テレサの貴重な写真を多数掲載【メモリアルカレンダー】・2022年度版の壁掛カレンダー(A5サイズ/オールカラー)・44年前に町内で撮影された、テレサの貴重な写真を多数掲載■テレサ・テンの日本のふるさと「三島町」1977年、まだ雪の残る3月、新曲「ふるさとはどこですか」のPRキャンペーンのため、若き日のテレサ・テン(当時24歳)が福島県三島町を訪れました。三島町がキャンペーン場所に選ばれた理由は、当時、町が全国に先駆けて実施していた「ふるさと運動」がきっかけで、「ふるさと」という言葉が、彼女と町を結ぶきかっけの言葉となりました。町民は彼女を温かくもてなし、町内ではミニコンサートが開かれ、彼女は特別町民に加入し、互いの心の交流が生まれました。今でも町には、彼女が歌ったミニコンサートの写真や会場、町民との記念写真、記念に植えた「白樺の木」が残されており、町では「テレサ・テンの日本のふるさと三島町」として、この思い出を大切に語り継いでいます。【詳細参考】福島県三島町「テレサ・テン」ゆかりの地マップ テレサ・テン歌姫音路 ミニコンサートで歌うテレサ宮下駅に立つテレサ【CD販売に関するお問い合わせ先】福島県三島町観光協会〒969-7511 福島県大沼郡三島町大字宮下字宮下214-5「からんころん」内TEL : 0241-48-5000FAX : 0241-42-7072メール : mishima@oboe.ocn.ne.jp 受付時間: 9:00~18:00(土日も受付可能) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月18日東京オリンピックでは決勝に進出し6位入賞。日本の走幅跳を牽引する橋岡優輝選手のエネルギー源は、“好き”という気持ち。自分を大切にしながら高みを目指す強さとは。走幅跳は趣味で仕事…。“好き”という気持ちが原動力。「走幅跳は走って跳ぶだけ、短距離走は走るだけ。見ているぶんにはどちらも簡単に思えますけど、それがゆえに難しい。実は動作の一つ一つにすごい技術があったり、選手の感性に合わせてかなり考え抜かれていたりするんですよ。正解がないから、ずっと追求していられるんです。陸上競技の楽しさとは?と聞かれたら、そう答えるのがしっくりきますね」中学で陸上を始め、高校から走幅跳に取り組み才能を開花させた。「僕にとっての陸上競技は、学生時代は趣味で、今は趣味を仕事にすることができたという感じです。もちろんベースに“好き”という気持ちがあるからこそ向き合えています」趣味を仕事にすることは理想的である一方、義務感が芽生えたり、興味が薄れたりと難しい一面もある。困難な状況に直面した時でも、好きな気持ちを維持する秘訣を聞くと、「壁にぶつかるのは当たり前、と捉えていますね。順風満帆にいく人ってそうそういないと思うんです。だから、何か問題や障害が起きた時に、どうしたら解決できるのかをいろいろ考えておく。それが好きであり続けるための僕のスタンスです。また、自分一人で悩みを抱え込みたくないとも思っていて、頼れる人を作ることも大切。人は多くいるほどいろいろな知識や情報をもらえるので、それには縁が必要かなと思います」さらには、オンとオフの切り替えもモチベーションを保つコツのよう。「練習している時間は没頭しますけど、それ以外は陸上のことをほぼ考えないので、公私がはっきりしすぎているかもしれません。うまくいかないことがあっても、友達と遊んだり、ドライブしたり、釣りをしたり、ほかのことをして考えないようにしますね。でも、どうしてもって時はオンに切り替えます」2019年の世界選手権では日本の走幅跳史上初の8位入賞、記憶に新しい東京オリンピックでは、37年ぶりの入賞となる6位と、日本人が長年果たせなかった記録を次々と打ち立てている。これまでの選手との違いはどこにあるのだろうか。「まず、37年ぶりと言われても何も思わなかったんですよね(笑)。人は人、自分は自分という考え方なので比較したことがなくて…。好きだから走幅跳をしていて、そこに結果がついてきている、としか言えないです。ただ一つ、環境に恵まれたことは大きいですね。問題の解決策でも言ったように、僕は多くの人の意見を聞き、様々な技術を学ばせてもらっています。それはコーチの理解があるからであり、外からのプレッシャーも感じずに済んでいる。かなり自由にやらせてもらっていると思います。それが、結果が伴う要因の原点といえるのかも」「でも」と続けて出た思いは…。「東京オリンピックは、メダル獲得を目指していたので、悔しい思いが大きい試合でした。競技人生はまだまだ続きますが、東京で開催された意味はすごく大きくて特別な思いがあったぶん、余計にそう思いますね。正直なところ、次のパリ大会に出られたとしても今の状態だと同じ結果、もしくはそこに届かない成績になりそうなので、力をつけなければ、経験を重ねなければいけないと痛烈に感じています。何となくですが、拠点を少しだけ海外にシフトして、一定期間ヨーロッパの大会を転戦することを考えています。まだ動きだす段階に至っていませんが、この3年でレベルアップしてみせます!」悔しさの中に後悔は?と尋ねると「考えたらキリがないので過ぎたこととして置いています」と即答。“好き”を第一に、柔軟な思考で多方面からより良いものを取り入れる。“自分を愛するアスリート”。ストイックなイメージとは別の新しい競技者のあり方なのかもしれない。Yuki Hashioka陸上走幅跳/富士通陸上競技部1999年1月23日生まれ、埼玉県出身。八王子学園八王子高等学校から日本大学に進学、今年4月富士通へ。(室内)走幅跳の日本記録保持者。好きな人のタイプは「喜怒哀楽がわかりやすい人」。シャツ¥12,500パンツ¥15,000シューズ¥22,500(以上コス/コス銀座店 TEL:03・3538・3360)タートルニットはスタイリスト私物※『anan』2021年11月3日号より。写真・彦坂栄治(まきうらオフィス)スタイリスト・中根美和子ヘア&メイク・MADDY取材、文・伊藤順子(by anan編集部)
2021年10月30日藤井道人監督、上田慎一郎監督、三島有紀子監督をはじめ12人の監督が描く、12の物語からなる映画『DIVOC-12』。この度、“共有”というテーマで製作する三島監督チームの予告編が到着した。日本映画界を代表する3監督たちそれぞれの元に、9人の監督が集い、3チームごとにテーマを掲げ、映画製作を行っていく本作。藤井監督チームは“成長への気づき”、上田監督チームは“感触”、そして、三島監督チームは“共有”というテーマを掲げた。このテーマについて三島監督は「2020年から、世界中がこんなに同じことに苦しんだり、悲しんだり、少し喜んだり…同じ問題と気持ちを共有したことってないのではないか、と思いました。ある種、救いがないように思えるこの時期を共有したその先に、私たちは何を共有できるのか、できないのか、共有していきたいのか。ということをあらためて、俳優やスタッフを始めチームの監督達といろいろ話しながら作れたらいいな、と思ったことがテーマにした理由の1つです」と語っている。三島監督チームは、まず、75歳の冬海と優しい青年・歩がひょんなことから出会い、お金と安心を得るため背徳的な仕事へと車を走らせる、三島監督が手掛けた『よろこびのうた Ode to Joy』をはじめ、ポラロイドでスナップを撮り、気に入った写真は部屋に飾り、嫌いな同級生の写真などには低額をつけて川に流してストレス発散をして遊ぶ高校生2人を描く『YEN』(山嵜晋平監督)。山嵜晋平監督『YEN』一度も会ったことのない母親を探す少年・海斗と、とある女性・真実を描く『海にそらごと』(齋藤栄美監督)。“睡眠倶楽部”で暮らしている女性を描く『睡眠倶楽部のすすめ』(加藤拓人監督)といった4作。加藤拓人監督『睡眠倶楽部のすすめ』今回到着したのは、そんな4作分の映像を収録した予告編。冬海(富司純子)が歩(藤原季節)からとある仕事に誘われる『よろこびのうた Ode to Joy』の映像から始まり、ポラロイドで写真を撮って遊ぶ高校生(蒔田彩珠&中村守里)たちの姿や、海斗(高田万作)と母・真実(中村ゆり)の関係に秘密があることが感じられる映像が順に映し出される。そして、眠ることが出来なくなった人々が暮らす“睡眠倶楽部”で生活する透子(前田敦子)の行き着く先が気になる『睡眠倶楽部のすすめ』の映像で締めくくられている。併せて、どこか不安げな表情の歩と冬海、ポラロイドを川に流す2人、海斗に愛おしそうに寄り添う真実、そして見上げる透子と、各作品の場面カットも公開された。『DIVOC-12』は10月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:DIVOC-12 2021年10月1日より全国にて公開©2021 Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc.
2021年09月02日12人の映像監督による12本の短編映画製作プロジェクト『DIVOC-12』三島有紀子監督チームの予告映像が2日、明らかになった。同プロジェクトは、ソニーグループが新型コロナウイルス感染症により世界各国で影響を受けている人々を支援するために設立した「新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金」を活用した支援プロジェクト。藤井道人監督チーム(テーマ:成長への気づき 志自岐希生監督、林田浩川監督、廣賢一郎監督)、上田慎一郎監督チーム(テーマ:感触 ふくだみゆき監督、中元雄監督、エバンズ未夜子監督)、三島有紀子監督チーム(テーマ:共有 山嵜晋平監督、齋藤栄美監督、加藤拓人監督)と3チームに分かれた12人のクリエイターたちが作品を制作していく。今回公開されたのは、三島監督チーム4作分の予告映像。三島監督の『よろこびのうた Ode to Joy』から始まり、歩(藤原季節)から「いい仕事あんですけど、一緒にやりませんか?」と東北弁で優しく声をかけられる冬海(富司純子)の姿が描かれ、ベートーヴェンの交響曲第9番「喜びの歌」が高らかと響き渡る中で、2人の人生への不安、そしてよろこびを予感させる映像となっている。続けて、山嵜晋平監督作品『YEN』。ポラロイドで写真を撮って遊ぶ高校生の夏希(蒔田彩珠)と冬美(中村守里)は「あの子たちほんっとうざい! -300万円!」と嫌いな人に低額をつけて仲良く笑い合うが、ある日、冬美から「帰って」という言葉が。女子高生のきらきらした若さと不安定さが感じられる内容となっている。齋藤栄美監督作品の『海にそらごと』では、生まれてから一度も会ったことのない母親の真実(中村ゆり)に会いにいったが、その生活ぶりに戸惑いを隠せない海斗(高田万作)が「恥ずかしくないの? 家族捨てて、こんな生活して」と言い放つ。「なんで嘘ついたの?」という海斗のセリフから、2人の関係に秘密があることが感じられる予告となっている。最後に加藤拓人監督作品『睡眠倶楽部のすすめ』では、「何かを忘れたまま私はここで暮らしている」と透子(前田敦子)が語り始める。透子は、様々なストレスによって眠ることが出来なくなった人々が暮らす、“睡眠倶楽部”で生活している。透子が忘れてしまった大切な何か、そして彼女の行き着く先が気になる映像となっている。各作品の場面カットも到着し、不安げな表情の歩(藤原季節)と冬海(富司純子)の姿や、ポラロイドを川に流す夏希(蒔田彩珠)と冬美(中村守里)のカット、ぎこちない海斗(高田万作)に愛おしそうに寄り添う真実(中村ゆり)の姿、広い部屋の中でどこかを見上げる透子(前田敦子)のカットなど、の不安や寂しさもありながら温もりも感じられるカットとなっている。三島監督は、“共有”というテーマについて「2020年から、世界中がこんなに同じことに苦しんだり、悲しんだり、少し喜んだり……同じ問題と気持ちを共有したことってないのではないか、と思いました。ある種、救いがないように思えるこの時期を共有したその先に、私たちは何を共有できるのか、できないのか、共有していきたいのか。ということをあらためて、俳優やスタッフを始めチームの監督達といろいろ話しながら作れたらいいな、と思ったことがテーマにした理由の1つです。チームでは作る時間を共有し、みなさまには作品を観る時間を共有していただければ幸いです。きっと、みなさまそれぞれに、〝共有〟が見つかると願っています」と語っている。(C)2021 Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc. All Rights Reserved.
2021年09月02日静岡県の三島スカイウォーク・あじさい散策路のあじさいが、2021年6月中旬から7月中旬頃にかけて見ごろを迎えます。あじさいの名所「三島スカイウォーク」「三島スカイウォーク」は、全長400mを誇る日本一長い歩行者専用吊橋であり、富士山や駿河湾・伊豆の山並みなどを橋の上から一望できる絶景スポット。吊り橋を渡った先の北エリアにある約7,000㎡のあじさい散策路は、あじさいの名所としても知られています。あじさい散策路は、2017年に5,000株を植樹して以降、徐々に株数を増やし、今では205品種13,000株が咲き誇るエリアに。ここでしか見ることができな貴重なオリジナル品種「スカイウォーク」や「覇王」、「夏空」といった品種を観賞することもできます。2021年の見ごろは6月中旬から7月中旬頃。撮影スタンドも複数設置されているので、スマートフォンなどで記念撮影を楽しむこともできます。“空色”濃厚ソフトクリームもまた、5月29日(土)にオープンした新施設「スカイウォーク ソフトクリーム(SKYWALK SOFTCREAM)」では、空色ソフトクリーム「そらソフト」も販売。富士山麓の牧場「いでぼく」の協力のもと、希少価値が高いブラウンスイス種の牛乳を使用したソフトクリームとなっており、ミルクの濃厚な味わいを楽しむことができます。【施設概要】場所:三島スカイウォーク住所:静岡県三島市笹原新田313施設入場料:大人 1,100円、中高生 500円、小学生 200円 ※幼児は無料。営業時間:9:00〜17:00 ※イベントや天候により変更する場合あり。休業日:年中無休※2021年のあじさいの見ごろは、6月中旬~7月中旬頃。【問い合わせ先】三島スカイウォークTEL:055-972-0084
2021年06月20日静岡県の三島スカイウォーク・あじさい散策路のあじさいが、2021年6月中旬から7月中旬頃にかけて見ごろを迎える。あじさいの名所「三島スカイウォーク」「三島スカイウォーク」は、全長400mを誇る日本一長い歩行者専用吊橋であり、富士山や駿河湾・伊豆の山並みなどを橋の上から一望できる絶景スポット。吊り橋を渡った先の北エリアにある約7,000㎡のあじさい散策路は、あじさいの名所としても知られている。あじさい散策路は、2017年に5,000株を植樹して以降、徐々に株数を増やし、今では205品種13,000株が咲き誇るエリアに。ここでしか見ることができな貴重なオリジナル品種「スカイウォーク」や「覇王」、「夏空」といった品種を観賞することもできる。2021年の見ごろは6月中旬から7月中旬頃。撮影スタンドも複数設置されているので、スマートフォンなどで記念撮影を楽しむのも良いかもしれない。“空色”濃厚ソフトクリームもまた、5月29日(土)にオープンした新施設「スカイウォーク ソフトクリーム(SKYWALK SOFTCREAM)」では、空色ソフトクリーム「そらソフト」も販売。富士山麓の牧場「いでぼく」の協力のもと、希少価値が高いブラウンスイス種の牛乳を使用したソフトクリームとなっており、ミルクの濃厚な味わいを楽しむことができる。【施設概要】場所:三島スカイウォーク住所:静岡県三島市笹原新田313施設入場料:大人 1,100円、中高生 500円、小学生 200円 ※幼児は無料。営業時間:9:00〜17:00 ※イベントや天候により変更する場合あり。休業日:年中無休※2021年のあじさいの見ごろは、6月中旬~7月中旬頃。【問い合わせ先】三島スカイウォークTEL:055-972-0084
2021年06月04日12人の映画監督による12本の短編映画製作プロジェクト『DIVOC-12』より、三島有紀子監督チームのキャスト陣が発表。さらに、各作品のタイトルも明らかになった。同プロジェクトは、『新聞記者』の藤井道人監督、『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督、『幼な子われらに生まれ』の三島有紀子監督という3名が中核となって映画製作を牽引していく。“共有”というテーマで製作する三島監督の作品タイトルは『よろこびのうた Ode to Joy』。主演は『椿の庭』で14年ぶりに主演を務めた富司純子、『his』『佐々木、イン、マイマイン』『くれなずめ』に出演する藤原季節の2人が務める。そして、三島監督チームには、山嵜晋平監督、齋藤栄美監督、加藤拓人監督が参加しており、山嵜監督の『YEN』(ワイイーエヌ)では、『朝が来る』で数々の映画賞を受賞した蒔田彩珠が主演し、共演には、『アルプススタンドのはしの方』の中村守里が決定。齋藤監督の『海にそらごと』では、中村ゆりと、オーディションでその座を見事掴み取り本作で銀幕デビューを果たす高田万作が主演。さらに、一般公募から選ばれた加藤監督の『睡眠倶楽部のすすめ』には、前田敦子が主演する。<キャストコメント>●富司純子新型コロナウイルス感染症が蔓延する中、数々の映画製作が延期や中止になり、携わるスタッフ、俳優、関係者の仕事が無くなり生活に困窮しているのが現状です。そんな中、有志が映画製作に取り組むお話を頂き、喜んで参加させて頂きました。三島監督はじめ、スタッフがコロナ感染に神経を使い無事に撮り上がりました作品です。皆、映画が好きな人々が集まりました。皆の映画への情熱を感じて下さればこの上ない喜びです。●藤原季節この作品のことを思い出そうとすると頭が真っ白になります。夢中でした。このコロナ禍において僕たち俳優もまた、とてつもない緊張感に晒されて生きています。いつ仕事がなくなるかわからない。新人が作品にチャレンジ出来る機会も減ってきたように思います。このプロジェクトで三島組に出逢い、頭が真っ白になるような喜びを味わいました。この映画は出逢いの映画でもあります。まさに僕にとっても出逢いとなった、この映画を届けたいです。●蒔田彩珠脚本を読んだ時、短い物語の中にも、沢山の意味が込められていると思いました。どんなに親しい仲でも、共有できない想いがあったり、自分にしか分からない気持ちの整理の仕方があったり。この作品を観てくださった方に、作品を通して伝えたいこと、が少しでも多く伝わったらいいなと思います。●中村守里コロナ禍で世界中が戦っている今ですが、作品作りを通して発信し続けることは大事なことだと、エンターテイメント界の一端にいる私も感じています。このプロジェクトに参加出来ること、感謝いたします。今回起用して下さった関係者の皆様、改めてありがとうございます。山嵜監督の『YEN』は短編映画ならではの洗練された脚本です。そこに自分がどんな風にはまっていけるのか、監督の期待に応えられるのか、楽しみながら試行錯誤して撮影に挑みたいと思っています。楽しみにしていてください!●中村ゆり以前の生活とは変化した昨今、沢山の過去の価値観の見直しを世界中がしている中で、孤独を感じる時も、新たな気付きがあったりする時もあります。こんな今だからこそ、人間のふとした優しさや温もりを感じれるような作品にしたい想いで、監督と沢山のお話をしながら作品に向き合っています。●高田万作初めて映画制作に参加させていただきます。今回の作品は、とても自分らしさを求められる作品だと思っています。立ち居振る舞いや後ろ姿だけで役の生い立ちまでを伝えられるような演技が出来るように、映画の世界の中に入り込みたいと思います。初めての経験ばかりで不安もありますが、とても楽しみです。自分の素を信じて、勝負したいと思います!!!!よろしくお願いします。●前田敦子皆で力を合わせて、一つになって大きな作品を作るということが今、必要なことだと感じているので、このプロジェクトで監督3人がそれぞれチームを作って、新しい世界に導いてくださるのはすごく素敵なことだと思いました。加藤監督の作品に携わらせていただいてとても嬉しいです。『DIVOC-12』は2021年、全国にて公開予定。※高田万作の「高」は、正しくは「はしごだか」(cinemacafe.net)■関連作品:DIVOC-12 2021年公開予定
2021年04月30日広瀬すずが、戦後初のCA(キャビンアテンダント)役に挑むスペシャルドラマ「エアガール」。この度、広瀬さん、山崎紘菜、藤野涼子、中田クルミ、伊原六花というエアガール第一期生たちが昭和レトロなファッションに身を包んだ仲良し5ショットが解禁となった。日本人が日本の空を飛ぶことを許されていなかった戦後、空への純粋な憧れからパイロットになる夢を抱き続けるヒロイン・佐野小鞠が、当時の“最先端のお仕事”である、エアガール=CAとなって奮闘する姿を描いていく本作。今回公開されたのは、エアガールたちのキュートな私服ショット。クラシカルなワンピースや首元のリボンが清楚なブラウスなど、広瀬さんたちが“昭和のお仕事ガール”のおしゃれをさわやかに着こなしている。さらに、エアガールたちが並んで入浴している“銭湯女子会ショット”も到着。早朝から夜遅くまでの激務に疲れた第一期生たちは、仕事終わりに銭湯に寄ってリラックスするのが唯一の楽しみ。お湯につかりながら夢を語り合ったり、ときには“恋バナ”で盛り上がったりも――。身も心もほぐれ、打ち解けたムードの銭湯シーンは第一期生たちの“絆”が最も感じられる場面で、広瀬さんも「エアガールのみんなとの撮影はとても楽しくて、特に銭湯のシーンは大好き!リラックスしている雰囲気がみんなから感じられて、すごくいい空気感だなと思ったのを覚えています」と振り返っている。激動の時代を駆け抜けた主人公・小鞠たちの生き様のみならず、エアガールたちの友情にも注目を。あらすじ1928年、東京・下町で小さな町工場を営む両親のもとに生まれた佐野小鞠(広瀬すず)は、飛行機部品の生産を手がける父の影響で空へのあこがれを募らせ、パイロットになりたいという夢を抱いできた。しかし、兄は神風特攻隊として出撃して戦死。両親も東京大空襲で亡くしてしまい、ひとりぼっちとなった小鞠は、料亭を営む叔母・千代(松雪泰子)のもとに身を寄せることに。おかげで高等女学校だけは卒業させてもらったものの、料亭の手伝いに明け暮れる日々を送っていた。そんなある日、小鞠は料亭の一室から「日本の空を日本人の手に取り戻したい!」という決意みなぎる熱い言葉を耳にする。声の主は、逓信省航空保安部長の松木静男(吉岡秀隆)。日本は終戦後、GHQによって一切の航空活動を禁じられていた。さらに、吉田茂首相の側近・白洲次郎(藤木直人)は日本の航空事業を海外企業に委ねた方がよいと考えていた。だが、松木はどんな困難が待ち構えていても日本人の手で航空事業をはじめるべきという、固い信念を抱いていたのだ。松木の話に感動し、思わず聞き入ってしまった小鞠だったが、彼の若き部下・三島優輝(坂口健太郎)に立ち聞きをとがめられてしまう。しかし、これが2人の運命の出会いとなる…。1951年、GHQと粘り強く交渉を重ねた松木の熱意が実り、ついに戦後初の日本の航空会社“日本民間航空”が発足する。すでに社員となっていた三島からエアガールを募集していると聞いた小鞠は飛行機の仕事に関わりたい一心で応募を決意。しかし、エアガールは最先端の超人気職!とんでもない倍率の試験が待ち構えていた。その後、数々のピンチを乗りこえてなんとか合格した小鞠だったが、入社式からわずか1週間後、あわただしく試験飛行に臨むこととなって…!?スペシャルドラマ「エアガール」は3月20日(土)21時よりテレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年03月19日坂口健太郎が、来春放送予定の広瀬すず主演スペシャルドラマ「エアガール」に出演することが明らかに。ヒロインと淡い恋を繰り広げるパイロット志望の青年を演じる。本作は、“空”への憧れを胸にどこまでもひたむきに激動の昭和を駆け抜けた、戦後初のCAの姿を描くドラマ。日本人が日本の空を飛ぶことが許されていなかった戦後、日本人の手で航空事業を立ち上げるという壮大なミッションに挑んだ男たちの熱き戦いも描き出していく。今回坂口さんが演じるのは、パイロットになるという夢を抱きながら、戦後初の日本の航空会社設立に奔走する三島優輝。主人公・佐野小鞠(広瀬さん)にエアガールという仕事を教え、彼女を空の世界へと誘う重要な役どころとなっている。テレビ朝日ドラマ初出演、パイロット役も初となる坂口さんは「僕はこの作品から“時代のエネルギー”をすごく感じたんです。戦後、さまざまなものが不足する中で、日本初の航空会社設立という夢を追う人たちのあふれ出るエネルギーみたいなものを、僕なりの解釈で三島という人物に落とし込めたらいいなと思いました。あと監督からアドバイスされたのは、戦争中、海軍に属していた三島は常に自分を律している、ということ。その内面が姿勢や顔つきに表れるとアドバイスされたので、そこは気をつけながら演じました」とコメント。また、“機長の証”ゴールドの4本ラインが入ったユニフォームを坂口さんがクールに着こなすと、その姿に現場の女性スタッフからは黄色い声があがっていたとか。そして、これまで広瀬さんと坂口さんは同じ映画に名を連ねたことはあるものの、同じシーンに出演したことがなく、本格的な共演は今回が初めて。坂口さんは「広瀬さんはよく笑われる方ですね。大変なシーンや張り詰めたシーンなどがあってもカットがかかるとニコニコされているし、風通しがいいというか、現場全体にいい風を運ぶ女優さんだなって思いました」と印象を明かし、一方の広瀬さんは「『さわやか~!!』というのが第一印象でした(笑)。坂口さんは見た目、ものすごくさわやかなんですけど、お話ししてみたら…とっても面白い方ですね!」と語った。本作では、小鞠と三島の淡い恋模様も大きな見どころの一つ。坂口さんは「2人の間に恋を感じる場面もあるのですが、彼女はエアガールとして、僕は日本の航空会社設立に奮闘する一員として、同志みたいなところもあって…。この時代背景の中、素直に思いを告げられない2人のシーンは演じていて、とても美しい瞬間だと思いました」とふり返り、広瀬さんは「2人の恋愛感情が動く瞬間を、監督が『ここはラブシーンの“ような”シーンだから』とおっしゃっていたのですが、そのニュアンスがとても絶妙だなと思いました。私自身も最初は『“ような”ってどういうこと?』と思っていたのですが、憧れなのか、恋なのか、その狭間での小鞠の心の揺れがとても繊細で、もしかしたら彼女自身もハッキリ恋心に気づいていないかもしれない…。だからシーンによって、ここは三島さんを意識しないでいようとか、ここは意識しているな、と演じわけました」と丁寧に表現したことを明かす。また今回の坂口さん出演発表と同時に、CAの制服を着た広瀬さんと、パイロットのユニフォームをぴしっと着こなした坂口さんの2ショットも公開された。スペシャルドラマ「エアガール」は2021年春、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年12月19日戦後の日本文学界を代表する三島由紀夫没後50年となる今年。9月、日生劇場において4日間限りで『MISHIMA2020』が上演された。彼の人生、作品、思想に刺激を受ける4名の演出家、加藤拓也、熊林弘高、長久允、野上絹代が、それぞれの目線で演出する三島作品をオムニバス形式で上演。2020年に旭日小綬章を受章した麻実れい、世界的ダンサーでありながら本作で圧倒的な芝居を見せつけた菅原小春をはじめとする、日本の第一線で活躍する才能あふれる俳優とクリエイティブスタッフが集結。原作の魅力を受け継ぎながらも、現代の視点で『真夏の死』『班女』『憂国』『橋づくし』の新たな4作品を生み出した。【動画配信】三島由紀夫没後50周年企画「MISHIMA2020」 追加アンコール配信 チケット情報さらに本公演ではライブ配信を実施。クリエイティブディレクターを鈴木健太(劇団ノーミーツ)が務め、劇場の臨場感ともまた違った映像ならではの熱気、スピード感で、三島の世界へと引き込んだ。ライブ配信の好評を得て、公演終了の3日後にはアンコール配信がスピード決定。徐々に『MISHIMA2020』の熱は広がり、そしてこのたび、三島由紀夫の命日となる11月25日より“追加アンコール配信”が2週間限定でスタートした。また、今回の追加アンコール配信は、作品をより深く堪能できるようにと、1作品ごとに視聴可能。 本編終了後、演出家のスペシャルインタビューやWEB上で上演脚本が視聴できる特典付きだ。お得な2本セット、4本セットの販売に加え、 公演プログラム付きのチケットも販売。さらに公演サイトでは、未公開舞台写真も公開。様々な角度から、新たな“三島”を楽しんでほしい。
2020年11月26日