三浦春馬、芳根京子、比嘉愛未、三浦貴大、高嶋政伸ら豪華俳優陣が出演する現在放送中のドラマ「TWO WEEKS」。今夜8月27日(火)放送の第7話を前に、三浦さんと芳根さんからコメントが到着した。三浦さん演じる殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城が、白血病の娘・はなの命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描く本作。先週放送の第6話ラストでは、柴崎(高嶋さん)と繋がる黒幕の正体が早穂子(黒木瞳)であることが明らかに。そして、いよいよ物語は今夜の第7話から第2章“逆襲編”に突入!ついに行動を共にすることになった結城と楓。宿敵・柴崎、黒幕・早穂子に立ち向かっていくが、警察、検察、柴崎一派、さらには病院で結城を待つすみれやはなを巻き込んだ策略と裏切りの数々が繰り広げられる。結城役の三浦さんは「敵対する登場人物たちの気持ちを揺さぶられるようなストーリーも描かれていく」と、後半戦を楽しむキーポイントを明かし、「それぞれの出演者の皆さんとの芝居のキャッチボールを僕自身も楽しみにしていますし、どんなシーンになるのかが見どころになるんじゃないかなと思います」とコメント。一方、母のような存在であった早穂子の裏の顔を知ることになった楓役の芳根さんは「ついに2人が共に反撃を始めます。それによって、視聴者の方には“散らばった点"に見えていた要素が一つに繋がっていきます。物語はここからさらにスピードがあがっていきますし、最後までこのドキドキ感や爽快感は失わずに進んでいきます」と今後の展開について説明し、さらに「第7話、めちゃくちゃ面白いです!」とアピールしている。第7話は、灰谷(磯村勇斗)が襲いかかり、デジカメは柴崎の手に渡ってしまう。一方、何者かが結城の友達を名乗り、はなの病室に柴崎が侵入。はなを利用されたと怒り心頭の有馬(三浦貴大)は、柴崎のオフィスへ向かうも、はなが確実に移植手術を受けられるよう、ある取引を持ちかけられる。そして、デジカメを奪われ対抗手段を失った結城は、楓に出頭すると告げる――というあらすじだ。「TWO WEEKS」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2019年08月27日三浦春馬が本日8月7日、シングル『Fight for your heart』をリリースする。三浦は幼少時より俳優として数々の作品に出演し、2007年には映画『恋空』で日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。その後も俳優として多くの実績を残し『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』や『コンフィデンスマンJP』など多くの映画や話題作に出演してきた。さらにミュージカル作品での活躍も記憶に新しい。特に2016年に上演されたブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』での演技は舞台関係者からも絶賛され、それもあってか演目は再演が決まるほどの人気となった。そのためにニューヨークでシンディ・ローパーの専属トレーナーに指導を受けたのだという。歌手デビュー作となる『Fight for your heart』は自身が主演する現在放送中のドラマ『TWO WEEKS』(カンテレ・フジテレビ系)の主題歌。作曲はEXO、SHINeeなどをプロデュースするJeff Miyahara、作詞は三浦大知や安室奈美恵などに詞を提供している岡嶋かな多によるもの。高音域のサビを伸びやかに歌いあげたる三浦の声を聴くことができる。番組公式サイトには「ミュージカルなどでは挑戦したことがなかった歌い方、音域、フェイクを求められ、それに精一杯応えていくプロセスがとても刺激的で興奮しました。この曲を聴いていただくことがキッカケとなり、ドラマに関心を持ち、観てくださる方がいれば嬉しいです」と本人のコメントが掲載されている。■リリース情報三浦春馬『Fight for your heart』8月7日発売1. Fight for your heart2. YOU
2019年08月07日フジテレビで日曜深夜に放送されている「Lovemusic」。その8月4日(日)深夜放送回に、俳優で歌手としてもCDデビューを果たす三浦春馬がゲスト出演。三浦さんが森高千里、「アンジャッシュ」渡部建の2人のMCと繰り広げる音楽談義とは!?「ごくせん」や「ブラッディ・マンデイ」『君に届け』などがヒットしたことで若手俳優として大きな注目を集めると『永遠の0』では第38回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞するなど実力派へと成長。ドラッグクイーンを演じた舞台「キンキーブーツ」などその活動の幅は映像作品だけにとどまらずマルチな才能をみせる三浦さん。現在放送中の主演ドラマ「TWO WEEKS」では主題歌「Fight for your heart」を歌唱。ハイトーンボイスでこれまでにない魅力を放ち視聴者をざわめかせるなか、「FNSうたの夏まつり」では同曲を生歌唱。圧倒的なダンスと俳優ならではの表現力で見る者を驚愕の渦に巻き込み、放送後のSNSには興奮冷めやらぬツイートが溢れる事態となった。そんな三浦さんがトークパートで音楽愛を熱く語る。大ファンの「ゆず」との共演秘蔵映像や初めて買ったCDなど、“アーティスト”としての三浦さんの姿を垣間見られるチャンス。またデビュー15周年を迎えニューアルバム「いちご」を7月31日に発売したばかりの木村カエラが、アルバムに収録されているあいみょん作詞作曲による新曲「Continue」を披露する。三浦さんが主演、主題歌も担当するドラマ「TWO WEEKS」は、殺人の濡れ衣を着せられながら白血病の娘を救うために逃亡する主人公・結城大地を三浦さんが、結城が関わった事件で父を亡くし、その真実を求めて彼を追う新米検事・月島楓を芳根京子、結城の元恋人・青柳すみれを比嘉愛未、すみれの婚約者で結城を追い詰めていく刑事・有馬海忠を三浦貴大、結城を狙う殺し屋・灰谷を磯村勇斗、結城に罪を着せてきた悪徳実業家・柴崎要を高嶋政伸、楓を陰で支援する国会議員・久我早穂子を黒木瞳がそれぞれ演じる。ドラマ「TWO WEEKS」は毎週火曜21時~フジテレビ系で放送中。三浦さんが歌う主題歌「Fight for your heart」は8月7日(水)に発売。「Lovemusic」は8月4日(日)深夜24時30分~フジテレビで放送。(笠緒)
2019年08月04日三浦春馬が主演する火9ドラマ「TWO WEEKS」7月16日の初回放送の劇中で解禁された、三浦さん自身が歌唱する楽曲「Fight for your heart」が待望の配信スタート、MUSIC VIDEOも公開された。「TWO WEEKS」は三浦さん演じる殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地が、白血病の娘の命を救うため“2週間の逃亡劇”に挑むタイムリミットサスペンス。本作で自身初めてのドラマ主題歌を担当している。この楽曲には、「EXO」「SHINee」などをプロデュースするJeff Miyaharaが作曲、三浦大知や安室奈美恵などに詞を提供している岡嶋かな多が作詞。力強いピアノの旋律とストリングス、そして普段の芝居からは想像もつかない三浦さんのハイトーンボイスで、疾走感のある楽曲に仕上がっている。併せて、8月7日(水)発売の「Fight for your heart」の初回限定盤と通常盤のジャケット写真、アーティスト写真も公開され、“表現者”三浦春馬の新たな魅力を存分に感じ取れるビジュアルワークが完成。また、「Fight for your heart」のMUSIC VIDEOは、多忙なスケジュールの合間を縫って都内近郊のスタジオと廃墟ビルで撮影され、妖艶な歌唱シーンや三浦さん自身のアドリブが披露されたコンテンポラリーダンスにグイグイ惹き込まれる映像となっており、まさに真骨頂ともいえる映像美で構成されている。三浦春馬「Fight for your heart」は配信中、初回限定盤(CD+DVD+Photo Book)、通常盤(CD)は8月7日(水)よりリリース。「TWO WEEKS」は毎週火曜21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2019年07月17日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦するフジテレビ系「VS嵐」の7月11日(木)放送回に、三浦春馬、芳根京子、三浦貴大、近藤公園、原沙知絵、高嶋政伸ら新火曜ドラマ「TWO WEEKS」キャスト陣が参戦。「嵐」チームと熱戦を繰り広げる。今回「TWO WEEKS」チームとして参戦するのは、『銀魂2』から「オトナ高校」まで幅広い役柄を演じる演技力と、「キンキーブーツ」でみせた抜群のステージングセンスで、俳優としての可能性を広げ続ける三浦春馬さん。連続テレビ小説「べっぴんさん」のヒロインに抜擢され大きな注目を浴び、昨年は『累 -かさね-』と『散り椿』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど急伸中の芳根さん。『進撃の巨人』『怒り』などの映画から「リバース」「高嶺の花」などのドラマまで多数の作品に出演、大河ドラマ「いだてん」も話題の三浦貴大さん。「獣になれない私たち」や『パンク侍、斬られて候』や、数々の舞台でも知られる近藤さん。「表参道高校合唱部!」「特捜9」シリーズなどの原さん、「先に生まれただけの僕」『響 -HIBIKI-』などの高嶋さんといった面々。今回は「クリフクライム」に春馬さんと貴大さんの“三浦コンビ”が挑み好プレーを見せる一方、「嵐」チームからは櫻井翔と松本潤の2人が挑戦。三浦コンビのプレーに触発(?)されテンションが上がる櫻井さんがまさかのプレーを披露。出演者一同大爆笑の番組名物“クリフクライム櫻井劇場”に注目。また今回は人気特別対決「擬音de嵐」も実施、白熱した対決を繰り広げる。新火曜ドラマ「TWO WEEKS」は三浦さんが殺人の濡れ衣を着せられながら白血病の娘を救うために逃亡する主人公・結城大地を演じるタイムリミットサスペンス。芳根さんが結城を追う新米検事・月島楓を、三浦貴大さんが結城を追い詰めていく刑事・有馬海忠を、近藤さんが東京地検・港南支部の検察事務次官・角田智一を、高嶋さんが悪徳実業家・柴崎要をそれぞれ演じるほか比嘉愛未が結城の元恋人・青柳すみれ役で、磯村勇斗が冷酷な殺し屋・灰谷役で出演する。火曜ドラマ「TWO WEEKS」は7月16日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大「VS嵐」は7月11日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月11日ダンス&ボーカルグループ・三代目 J Soul Brothersの山下健二郎が主演を務める映画『八王子ゾンビーズ』の全キャストが8日、明らかになった。同作は鈴木おさむが脚本・演出・監督を務めるオリジナル作で、2018年8月に舞台として上演された。ダンサーになる夢に破れ、八王子の山奥のお寺で自分探しを始めた羽吹隆(山下)は、墓場に集まる陽気なイケメンゾンビたちを成仏させるために、ダンスを教えることになる。7日にクランクインを迎えた同作。舞台版に引き続き出演する久保田悠来が元チーマーのリーダー・仁、藤田玲がメンバーの琉人、丘山晴己が快斗、劇団EXILEの小澤雄太が泣き虫の楓、高野洸)がバイク乗りの翼、牧島輝が瀧を演じる。さらに手業がすごい三太(三浦海里)と四太(才川コージ)が加わった。また、RIKACOが八王子市長・大池役、早乙女友貴が寺の用心棒・一刃役を続投し、一刃の妹・水刃役として坂東希が出演。「八王子ゾンビーズ」メンバーを憎む希望寺の住職・孔明役に松岡充、希望寺に仕える弟子・宝田役に勝矢が加わった。○山下健二郎コメント『八王子ゾンビーズ』は、ただのゾンビ映画ではなく笑いあり感動あり、そして夢がある方の背中を押せる作品になればと思っています。今回、鈴木おさむ監督と舞台に引き続きタッグを組ませていただきますが、映像作品では初めてなので色んな引き出しを開けていただいて成長したいです。舞台から約一年が経ちましたが、同じキャスト陣はすでにチームワークが出来上がっているので顔合わせから楽しかったですし、新しいキャストの方も増えていますが、2019年も熱い夏にして主演としてしっかり引っ張って、皆さんから愛される作品になるように頑張ります!!
2019年07月08日主演の三浦春馬をはじめ、芳根京子、比嘉愛未、三浦貴大、高嶋政伸、黒木瞳と豪華俳優陣が顔を揃える夏ドラマ「TWO WEEKS」から、ティザー映像が到着した。本作は、殺人の濡れ衣を着せられた三浦さん演じる主人公・結城大地が、白血病の娘の命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンスドラマ。ほかにも、芳根さんが結城を追う新米検事、比嘉さんが結城の元恋人として出演する。すでにクランクイン済みで、現在順調に撮影中の本作。三浦さんが汗だくで駆け回り、飛び降り、絶体絶命の窮地に追い詰められるというスリリングなシーンが盛りだくさんだそうだ。放送に先駆けて今回到着したティザー映像は、殺人の濡れ衣を着せられた結城が、逃亡する姿が描かれている。「TWO WEEKS」(=14日間)をモチーフに制作された本映像。14からカウントダウンが進み、緊迫感ある仕上がりになっている。「TWO WEEKS」は7月16日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2019年06月12日若手女優・芳根京子が、三浦春馬主演の夏ドラマ「TWO WEEKS」でヒロインを務めることが決定。三浦さんとの共演は、女優デビューとなった「ラストシンデレラ」以来、本格的な共演は初めてとなる。本作は、三浦さん演じる殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地が、白血病の娘の命を救うために挑む“2週間の逃亡劇”を描いたタイムリミットサスペンス。■芳根京子、父の復讐に燃える…「べっぴんさん」でヒロインに抜擢され、その後は『心が叫びたがってるんだ。』『累 -かさね-』「海月姫」などに出演、篠原涼子の娘役で出演する『今日も嫌がらせ弁当』がもうすぐ公開を控える芳根さん。今回彼女が演じるのは、大学卒業後すぐに司法試験に合格した秀才で、テキパキと仕事をこなす反面、おっちょこちょいな部分もある新米検事の月島楓。8年前の殺人未遂事件がきっかけで父親を亡くし、家庭を壊された楓。検事となり、仕事をこなしながら、事件の黒幕に復讐するため、独自に捜査を進めている。しかし、楓のスパイとして黒幕に迫った協力者が変わり果てた姿で発見。遺体発見現場に居合わせたのは結城大地。結城が逃亡したとの知らせを聞いた楓は、事件の担当検事に名乗り出る。本作では、逃亡する結城とは別に、楓の視点からも描かれていく。■「感じたままの感情を出していこう」今回が検事役初挑戦となる芳根さんは「今までの私のイメージに無い表情をたくさん見せられたら」と話し、様々な面を見せる役どころについて「楓は私より年上の25歳ですが、監督からは『大人びた演技でなく等身大でやってください』とおっしゃっていただきました。楓にとって受け入れられなかったり、信じられないことがたくさん起きる中で、感じたままの感情を出していこうと思います。検事というお仕事の責任を感じながらも背伸びし過ぎず、『正義って何だろう?』と自分の中で問いながら演じていきたいと思います」と意気込み。また物語の印象を「どんどん先が気になる」と言い、「『結城が娘を救うために逃亡する』という話を軸に、それぞれがどういう行動を起こすのか、私自身も楽しみです」とコメント。デビュー作以来の共演となる三浦さんについては「デビュー作は自分の中ですごく大事で大きな存在で、そのときご一緒した三浦さんともっと近い役で共演できることがすごくうれしいです」と喜び、「結城と楓は、最初は別々に動きますが、徐々に一緒のシーンも増えていくと思いますのでたくさんコミュニケーションを取らせてもらえたらなと思います」と語っている。■あらすじ人生に希望を持たず、毎日をただ刹那的に過ごしている結城大地(三浦春馬)の前に、かつて人生で唯一心の底から愛していながらある出来事により一方的に別れを告げた女性が現れる。そして彼女から、結城との娘を産んでいたこと、そして、“はな”という名の8歳になるその娘が白血病であることを告げられる。はなを前に、父親としての愛おしさを覚える結城。幸運にもドナーに適合したことで、再び自分が生きる意味を見いだす。一方、月島楓(芳根京子)はかつて父親を死に追いやった8年前の事件の黒幕に復讐するため、検事の道に進んだ現在も独自に捜査を進めていた。そんな中、楓のスパイとして黒幕に迫った協力者が変わり果てた姿で見つかる。逮捕されたのは、遺体発見現場にいた結城だった。はなの手術まで2週間。このままでは骨髄移植手術を行えないと考えた結城は、娘の命を救うため決死の逃亡に身を投じる…。「TWO WEEKS」は7月、毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送予定。(cinemacafe.net)
2019年05月28日俳優・三浦春馬には、10代も30代を目前にしたいまも変わらないイメージがある。爽やかさ、誠実さ、色っぽさ、無邪気さ…。それらを手放すことなく三浦さんが追い求めているのは「多面性」だと言う。この日のインタビューでも何度となく「多面性」「多面的」という言葉が聞こえてきた。“天才恋愛詐欺師”ジェシーのキャラクターとは?そんな三浦さんが、映画『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』で演じるのは、天才恋愛詐欺師のジェシー。長澤まさみさんの演じる美しきコンフィデンスウーマンのダー子と過去に恋仲だった!?というワケありキャラクターだ。「僕は映画からの参加だったので、ドラマで3~4か月間ともに過ごしてきたクルーのなかに入っていく緊張感は確かにありました。ですが、田中(亮)監督とはドラマ『ラスト・シンデレラ』でご一緒していますし、長澤(まさみ)さんをはじめキャスト陣に温かく迎えてもらえたので、すっと現場に入ることができました」映画は“ロマンス編”と銘打たれ、ダー子の元恋人(!?)として、また今回の標的となる香港マフィアの女帝ラン・リウを狙う詐欺師として、2人の女性を翻弄させる。そう、三浦さんの演じるジェシーが“ロマンス編”のロマンスを担っているのだ。田中監督からは色気のある甘い演技を求められたそうで、劇中には『ゴースト ニューヨークの幻』のろくろを回すシーンなど、こちらが赤面してしまうようなシーンがいくつも登場する。しかしながら「僕、そういうシーンでもぜんぜん照れないんですよね」と三浦さん。照れない理由とは──。「『ラスト・シンデレラ』で鍛えられた、というのはあります(笑)。田中監督が何を求めているのか、多分このシーンの甘さはこういう感じで、こういうイメージなんだろうな…というのは、これまでの仕事で掴めていると思うので。ただ、今回は最後にどんでん返しがあって、甘いだけじゃない、ジェシーのファニーな一面も見せることができた。そこにすごくやり甲斐を感じました」ジェシーの多面性がどんなものなのかは映画を観てのお楽しみだが、撮影現場でもファニーな一面は話のネタとして盛り上がったそう。さっきのジェシーの表情がどうだったとか、甘いセリフを言っているときとそうじゃないときのギャップが面白いとか、俳優同士で会話が弾んだことが「嬉しかった」のだと笑みがこぼれる。詐欺師というだけでも多面的で演じ甲斐があるのに、そこに“天才”と“恋愛”がプラスされるのだから、かなり奥深いキャラクターであることは間違いない。そもそも天才恋愛詐欺師をどう構築していったのだろう。キーワードは「音で遊ぶ」「カリスマ性を意識する」ことだった。「たとえば、ジェシーが(詐欺師として)相手の気持ちを揺らすうえでの大切な言葉=甘くささやくようなセリフには通常よりも低音を入れてみたり、音で遊ぶというのもひとつの方法でした。あとはジェシーのカリスマ性。人はどういうところに、どういう瞬間にカリスマ性を見いだすのか?という海外の論文(研究資料)があると友人から教えてもらって、そういった資料から、話し方、振る舞い方、視線の投げ方を学んで、撮影に臨みました」新しい世界に触れることで多面性が増すそうやってジェシーという多面性を持ったキャラクターを演じたことによって、俳優・三浦春馬の演技はどう広がったのだろうか。「月並みな表現ですが、演じられるキャラクターの幅が広がったことで、(最近は)多面的な役をいただけるようになりました。20代半ばの頃から、よりヒューマンな役を演じたい、よりユーモアのある役を演じたい、コメディに挑戦したいと思うようになって。周りの人たちの協力があって、こうして色々な役に挑戦させてもらえている、機会をいただけていることが本当に嬉しい。いま、仕事がすごく楽しいんです。ジェシー役も大きな財産になりました」この日、撮影を担当したカメラマンが「ひとつひとつの動きすべてが絵になりますね」と言っていたが、そう感じるのは、三浦さんの格好良さはさることながら、エネルギーが満ちてあふれているからでもあって。実際、ここ数年の三浦さんは新しいことにチャレンジし続けている。『銀魂2 掟は破るためにこそある』では念願の悪役に挑み、舞台「キンキーブーツ」ではドラァグクイーンを演じ、NHK紀行番組「世界はほしいモノにあふれてる」ではMCを務め、雑誌の連載では日本の伝統や文化に触れる旅を続けている。新しい世界に触れることで、三浦さんの多面性はどんどん増し、どんどん輝く。「MCや雑誌の連載は、俳優以外のことに挑戦することで人間的な成長に繋がったらいいな、という思いから始めた企画でした。一度きりの人生、何でもやってみたくて。でも、中心にあるのは俳優で、この先もずっと俳優でありたい。というのも、“アイドルの三浦春馬”を演じている俳優の三浦春馬という考え方をすると、映画やドラマ、舞台以外でも何にでもなれるというか、俳優の捉え方次第でいろいろなことに挑戦できると思うんです」大事なことはどんな環境にも飛び込んでいける大胆さ29歳にして芸歴22年。好きこそものの上手なれと言うが、この人は、本当に演じることが好きなのだろう。20代半ばで多面性を求めたということは、おそらくその前に、自分はこのままでいいのだろうか…という葛藤が生まれ、悩んだ時期もあるはず。それを乗り越えて「いま、仕事が楽しい」と言い切れるって、素敵じゃないか!そして「どんな30代になるのか想像はつかないけれど、日本での仕事を大切にしながら海外の仕事も視野に入れていきたい。ワクワクしています」と、少し前のめりになって話す言葉は熱を帯びていた。「僕は、石橋を叩いて渡るというよりも飛び込んでしまう、そういうキャラクター性が強かったと思うんです。でも、20代半ばになると慎重さが出てきた。それはそれで大人になるために大事なことではあるけれど、やっぱり飛び込む大胆さは大事で、失いたくない。自信を持ってどんな環境にも飛び込んでいけるようになるには、日常生活や経験、学び、そういったことから目を逸らさないことなんですよね。…と言っても、逸らしたくなる時もありますけど(笑)。逸らさないコツは、自分と向きあい、自分を理解することかな。それから(成長するために)人を頼る、助けてもらう、それもありなんだって最近学びました」。その柔軟さもまた三浦さんを多面的に輝かせている。取材を終えて部屋を後にするとき「楽しみにしていた企画が動き出したので、それを丁寧にやっていったら、また何か見えてくると思うんです。今年はいろいろと動き出すので、楽しみにしていてください!」と真っ直ぐに微笑んだその表情は、何とも色っぽくて、吸い込まれそうで、天才恋愛詐欺師役に選ばれたのはこういうことなのだと改めて納得した。ええ、新しい企画、もちろん楽しみにしていますとも!(text:Rie Shintani/photo:You Ishii)■関連作品:コンフィデンスマンJP 2019年5月17日より全国東宝系にて公開©2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会
2019年05月21日三浦大知(31)が2月24日に東京・千代田区の国立劇場で開かれる「天皇陛下在位30年記念式典」にて、記念演奏すると発表された。三浦の国民的行事への参加に、ネットでは大きな反響を呼んでいる。各メディアによると今回三浦は、「歌声の響」を披露。天皇陛下が沖縄訪問時の思いを込めて作詞され、皇后陛下が作曲された楽曲だという。Twitterではファンからの驚きとともに、喜びの声が上がっている。《沖縄県出身の、MJに憧れて歌いはじめ、踊りはじめた小さな少年は、青年になってとうとう天皇陛下、皇后陛下の作られた楽曲を御本人達の前で歌い、舞い踊る事になりましたとさ。いや、すげえや》《天皇皇后両陛下はきっと、三浦大知くんの歌声が国民の心を少しでも和やかにしてくれるだろう、って。そんな風にお考えになっているんじゃないかと想像して今夜は眠りたいです》《驚きすぎて気持ちが成層圏を突破している》三浦は97年にパフォーマンスグループ・Folderのメンバーとしてデビュー。9歳にしてメインボーカルを務めていた。「当時から、その歌声はMISIAさん(40)といった数々の大物ミュージシャンから認められていました。ソロに転向してからも着実にステップアップし、17年には紅白歌合戦に初出場。昨年も出場し、30人のダンサーを引き連れたパフォーマンスで多くの視聴者を魅了しました。昨年12月にリリースした楽曲『Blizzard』のMVが、YouTubeで1,000万回再生を突破したばかり。そのタイミングでの今回の発表に、ファンは喜びもひとしおのようです」(音楽関係者)そのキャリアは20年以上。三浦はついに、国民的歌手としての階段を登りつめたようだ。
2019年01月17日三浦翔平(30)と桐谷美玲(29)夫妻が12月23日、都内のホテルで披露宴を行った。各スポーツ紙によると三浦はタキシード姿で、桐谷は白のウエディングドレス姿で登場。桐谷がキャスターを務めていた「NEWS ZERO」(日本テレビ系)をモチーフにしたVTRが流れるなど始終、和気あいあいとしていたという。「人望の厚いお2人ですから出席者も超豪華。佐藤健さん(29)や山田孝之さん(35)といった大活躍の俳優陣から、長谷部誠さん(34)や北島康介さん(36)といった一流アスリートも祝福していました」(ホテル関係者)各スポーツ紙によると、披露宴ではONE OK ROCK・Taka(30)が乾杯のあいさつをしていたという。Takaと三浦は、たびたび互いのSNSに登場。その仲はファンの間でもよく知られている。「山田親太朗さん(32)の紹介でTakaさんと三浦さんは出会ったそうで、今では親友同士。Takaさんは英語を猛勉強し、海外でも大活躍。そんな努力家なところが、三浦さんにとっても刺激となっているようです。Takaさんも2人の交際を側で見守ってきましたから、乾杯の挨拶ができて喜びもひとしおでしょうね」(芸能関係者)そんな関係が知られていることもあり、TwitterではTakaのファンからも《三浦翔平くんの結婚式の乾杯挨拶Takaってぇぇえええすばら》《Takaの乾杯のあいさつは心に響く言葉が沢山詰まってたんだろうな 改めておめでとうございます》と2人に祝福の声が上がっている。親友に見守られて、2人は新たな門出を迎えた――。
2018年12月24日サッカーJ2・横浜FCのカズこと三浦知良(51)、その妻でタレントの三浦りさ子(50)が8月2日に自身のブログで結婚25年目の「銀婚式」を迎えたと報告した。「もともと、ブラジルのプロリーグ在籍時のカズさんがりさ子さんのグラビア写真を見てひと目惚れ。人づてに電話番号をゲットし、Jリーグ元年の93年8月1日に都内の教会で挙式をあげました」(サッカー担当記者)りさ子はブログで「昨日は結婚記念日でしたしかも25周年!銀婚式!!」と報告。カズがチームの若手選手たちから祝われた写真をアップし、〈その子達と同じ練習を続けているのが凄いです〉と、いまだに現役を続ける夫をたたえた。また〈主人も現役サッカー選手で銀婚式迎えてる人、なかなかいないんじゃないか?と〉とカズの言葉を明かし、〈確かに!!笑〉と納得。これまでの結婚生活を振り返り〈25年、山あり谷あり子育てしながら色々ありましたが、子供達も大きくなり最近は大人だけの食事会にも夫婦で参加出きたりとまた別の幸せ楽しみを感じられてます〉としみじみ。今後について〈次は金婚式の50年?健康でいられるよう頑張ります〉とつづった。「ブログでもつづっているように、結婚生活はまさに『山あり谷あり』でした。結婚数年後にはカズとの別居報道が流れ、何度も離婚危機が報じられてきました。またカズが1人で夜の店を訪れたことが報じられるなどしたため“仮面夫婦”と言われたことも。しかしそうした周囲の雑音に惑わされることなく、りさ子さんは円満な家庭を守り続けてきたのです。今回、ブログには2人の子供とカズとの4ショット写真をアップしていましたが、非常に家族仲が良さそうでした。25年間紆余曲折あったからこそ、家族の絆はより強固なものになっているようです」(芸能記者)カズはいまだに現役を続けられていられるのも、そうした妻の献身があればこそのようだ。
2018年08月02日7月31日(火)まで東京・俳優座劇場にて上演中のミュージカル『GRIEF 7(グリーフセブン)』。錦織一清が演出、野村桔梗が原作、三浦香が脚本、金子隆博&ながしまみのりが音楽を手掛け、“七つの大罪”をベースに牢獄で出会った男たちを描くエンターテインメントステージだ。出演者はカラム、碕理人、SHUN(Beat Buddy Boi)、三浦海里、加藤良輔、米原幸佑。物語の舞台は自由の国アメリカ。そのアメリカで、日本でのアイドル活動をやめてきたリュウ(カラム)は、人気オーディション番組にて再び注目を浴びていた。しかしその最中、番組プロデューサー殺害の容疑で刑務所に入れられてしまう。無実を訴えるリュウの前に現れたのは、同じ部屋のアジア人のカワイ(加藤)、グニョン(碕)、サム(SHUN)、そして看守のムラセ(三浦)。日本にいた頃からリュウが兄として慕い、今はアメリカで暮らすフクダ(米原)も面会に訪れる――。薄暗く無骨なセットのなかで男たちが語るのは、目的のための偽装結婚、権力で隠される性犯罪、見せしめとしてのアイドルの存在、破綻した親子関係…そしてそれを取り巻く悲しみと罪。製作発表で錦織が「1度観たくらいじゃわからないものをつくっていきたい」と語った通り、登場人物ひとりひとりの物語は深く重く、台詞や仕草も意味深で、1度ではつかみきれないものがある内容だ。けれどそのストーリーに、聴きやすい音楽、美しい歌声、キレのあるダンスが絶妙なバランスで絡み合い、独特の世界観を築いていく。初日の会見でカラムは「今までで1番自信のある作品になりそうです。胸いっぱいです」と自信をのぞかせ、SHUNも「みんなでつくりあげてきた作品。世界一のミュージカルです!」とコメント。三浦が「普段は舞台に出てしまうと緊張しないのですが、この作品はなぜか緊張しっぱなしです」と明かすと、加藤は「舞台上に緊張感があります。いい緊張感をみんなでつないでいきたいです」と話した。米原は「演出、脚本、原作、音楽と素敵なスタッフが集合した作品です。そのスタッフさんに恥じないパフォーマンスを届けます」、碕も「重たい話ですが、錦織さんの演出で極上のエンターテインメントになっていると思います。このメンバーだからこそできた舞台です」と語る。演出の錦織は「いいお客さんに来ていただければ、このお芝居はすくすくと育っていくと思います」と笑顔をみせた。アイドルグループ大国男児として活躍するカラムの歌&ダンスや、ラッパーであるSHUNのラップ、ミュージカル作品でも活躍するキャスト達の豊かな歌唱など、見どころ、聞きどころも多い作品。7月31日(火)まで東京・俳優座劇場にて上演中。取材・文:中川實穗
2018年07月30日俳優の三浦翔平と女優の桐谷美玲が、結婚を発表!三浦さんの公式ブログには、桐谷さんとの連名でコメントが発表されている。三浦さんの7月26日付けのブログには「ご報告」と題し、「この度、私たち三浦翔平と桐谷美玲は入籍したことをご報告させていただきます」とのコメントが。2人の出会いは2016年7月期に放送されたフジテレビ月9ドラマ「好きな人がいること」での共演だったが、「仕事仲間として同じ時間を過ごすうちに、お互いの人柄に惹かれ、結婚を意識したおつき合いをするようになりました」と交際について言及。「互いに自分にないものを沢山もっている2人なので、これから起こるであろう苦労や困難も、2人で補い助け合いながら乗り越えていこうと思います。そして、私たちらしく、いつまでもくだらないことで笑っていられるような家庭を築いていけたらと思います」と2人での新生活について語り、「仕事も今まで以上に邁進して参りますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します」と報告。文末には直筆による三浦さん、桐谷さんの名前が並んだ。ともに人気俳優の2人だけに、「朝から幸せなニュースでハッピーだぁ」「美男美女すぎるよ? え、え?」「おめでとうぉぉ!!!美男美女すぎる!!」「桐谷美玲と三浦翔平が結婚か~ 美男美女だなぁ」「どことなく顔にてるよね。お似合い!! やっぱ 雰囲気にてたり どこかしら似てる人と結婚するもんなのかな」と、最強レベルの美男美女カップル誕生に喜びと驚きを隠せない声が続出。「あれやん! ドラマのやつ! すご~!!!」「まさかこのカップルが結婚だなんて嬉しい~最強すぎる~」と2人が共演したドラマのファンからの反響もあり、当時のドラマの番宣で共演者の野村周平と山崎賢人が盛り上がりすぎたためか「三浦翔平と桐谷美玲が若干困ってる映像見かけたことあったから この2人がくっついたの野村周平と山崎賢人のせいでおかげだと思ってる」といった声も。「三浦翔平と桐谷美玲の結婚とか、ドラマっぽくて現実感を感じられない」「三浦翔平を桐谷美玲にとられたから3分寝込んでくる」「家に帰れば桐谷美玲がいるのか、、、。いいねぇ」とうらやましがるファンもいれば、「きょうは仕事頑張れそう」といった声も上がっている。三浦さんは6月に30歳になったばかり。2007年、第20回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで「フォトジェニック賞」と「理想の恋人賞」をW受賞すると、翌年の「ごくせん」第3シーズンでドラマデビュー。日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した『THE LAST MESSAGE 海猿』(’10)、続く『BRAVE HEARTS 海猿』(’12)の服部拓也役で精悍な姿を見せる一方、「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」などにも出演して人気を不動のものに。近年では「ダメな私に恋してください」「正義のセ」などでの好青年ぶりやツンデレぶりが話題となった。また、桐谷さんは現在28歳。高校時代にスカウトされ、雑誌「SEVENTEEN」(集英社)の専属モデルに。2011年まで約5年半、同・専属モデルを務めた。2006年に映画『春の居場所』で女優デビュー、映画『君に届け』、ドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」(’07版)、「人は見た目が100パーセント」などに多数出演。見事なコメディエンヌぶりを見せた2015年の映画『ヒロイン失格』は大ヒットとなった。女優・キャスターなど芸能活動をしながら、7年間かけて大学を卒業したことでも知られる。2人が共演した「好きな人がいること」では、桐谷さんが“恋愛弱者”の主人公のパティシエ・櫻井美咲役、三浦さんが初恋の相手である年上男子・柴崎千秋役を演じ、その弟を山崎さんと野村さんが演じていた。(text:cinemacafe.net)
2018年07月26日俳優の三浦翔平(30)が6月3日、都内で写真集『&』の発売イベントに登壇。女優の桐谷美玲(28)との熱愛と結婚報道について「交際は事実です」と堂々と宣言。三浦の行動にネットでは「男らしくてかっこいい」と好評の声が寄せられている。 結婚報道後、三浦が公の場に姿を現したのはこの日がはじめて。集まった報道陣に対し「写真集イベントに来ていただいてありがとうございます」と感謝。つづけて「ちょっと世間を騒がせておりますが」と切り出し、「(桐谷との)交際については事実でございます」と自ら交際を認めた。 結婚については「まだ何も決まっていない」と否定。「いま一番ほしいものは?」と質問されると「そっとしておいてほしいですね(笑)」とコメントし、冗談ぽく「今日は写真集のイベントですからね!」とけん制。報道陣の笑いを誘った。 ネットでは「はっきり宣言するのマジでかっこいい」「イケメンは質問の返しもうまいな~」「付き合ってるの本当なんだ!」「いいカップルだね」といった反応があがっている。
2018年06月04日2016年夏、日本初演が行われた小池徹平×三浦春馬W主演ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」が、 小池さんと三浦さんほか、主要キャスト続投で来年再演されることが決定。あわせて、 新たに撮り下ろしたビジュアルと、キャスト陣からコメントが到着した。■「キンキーブーツ」とは?2013年、トニー賞で最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、主演男優賞、オリジナル楽曲賞、振付賞、編曲賞、衣装デザイン賞の6部門を受賞したブロードウェイミュージカル「Kinky Boots」。 経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子チャーリーがドラァグクイーンのローラに出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程を描いた2005年に公開された同名イギリス映画をミュージカル化。シンディ・ローパーの書き下ろしの楽曲の数々が大きな話題を集め、いまもなおブロードウェイで人気を集める大ヒット作品だ。そんな本作が、日本では小池さんと三浦さんW主演に迎え、音楽、演出、振付はブロードウェイ版そのままに、2016年に初演。全日即日完売、連日大盛り上がりで、スタンディングオべーションの嵐に。また、本作で小池さんは第42回菊田一夫演劇賞の演劇賞を受賞し、三浦さんは第24回読売演劇大賞の杉村春子賞を受賞した。■小池徹平、「勝手に体が動いてしまいます(笑)」経営不振に陥る靴工場の跡取り息子、チャーリーを演じる小池さんは、とにかく必死だったという初演をこうふり返る。「チャーリーもローラも別のパワーではありますが、とてもエネルギッシュな役なので。大変な役でしたが、楽しく、そしてやりがいもありました。初演時は、お客様の盛り上がりが素晴らしくて、ラストでは一緒に立って踊ったりしてくださって」。また、「初演が終わってしまう頃から、もし再演があるなら絶対やりたいと思っていました」という小池さん。今回の決定に関して、「再演をやると聞いたときは嬉しかったです。ヴィジュアル撮影で、久しぶりに春馬くんのローラに会って、ついに帰ってきたなと。いまでも、『キンキーブーツ』のナンバー聞くと、ひとりでに歌ってしまうし、勝手に体が動いてしまいます(笑)」と再演を楽しみにしている様子。■三浦春馬、「老若男女絶対に好きになってくれる」一方、ドラァグクイーンのローラを演じる三浦さんは「ローラは、台風の目にならなきゃいけないと稽古中教えていただき、チャーリーは、この作品の完全なる屋台骨だから、いつでもみんなの中心になり、皆を支え続けなければならない。そういうキャラクターなので、ストーリー上だけでなく、楽屋裏でもそういう関係性は、お互い自然とやろうやろうとしていました。当時、(小池さんに)たくさん助けられました」と初演時をふり返る。そして、「『キンキーブーツ』の音楽は、まだ観たことがない方も聞いたことがない方も、絶対刺さるナンバーだし、ストーリーも老若男女絶対に好きになってくれると思います」と魅力を明かし、「劇場に来て、観て頂くのが一番伝わると思いますので、ぜひ観て頂きたいですね」とメッセージを寄せている。あわせて公開されたビジュアルでは、スーツ姿の初演時の公演ヴィジュアルとは異なり、実際に舞台のクライマックスでの衣裳を着用。カメラマンはファッション誌のカバーや広告などを手掛け、多くの女優やアーティストに支持されている写真家・下村一喜が。クリエイティブ・コンサルタントとしてディーン・フジオカなどのスタイリングを手掛けるカワダイソンといったファッション界でも超一流のスタッフが参加。この撮影でローラに再び扮した三浦さんは、「一言につきます。めちゃくちゃ嬉しい!!」と喜びを語っている。■共演陣も初演から続投!さらに共演者には、初演に続き靴工場で働く従業員のローレン役をソニン、チャーリーのフィアンセのニコラ役を玉置成実、靴工場の現場主任ドン役を勝矢、工場長ジョージ役をひのあらたが演じる。ソニンさんは、「再演を必ずやるだろうと、やらねばならんと初演時から強く感じていたので歓天喜地でございます」と心境を明かし、玉置さんも「まさかまたあの世界にニコラとして生きられるなんて…これもまた夢のようです。さらにパワーアップした日本版KinkyBootsをお届けできるよう頑張ります!」と意気込み。また、「この作品はめまぐるしく変わる素晴らしいセットの転換、衣装やメイクの対比や美しさ、シンディ・ローパーの心を掴まれる楽曲、芝居の心地よいテンポと感情の流れ、まだまだありますが色々な意味で総合芸術として素晴らしいと思います」と作品の魅力について明かす勝矢さんは、「再演が決まったときは、『最高だぜ~』って思いました」と喜び。再演の朗報は電車内にてメールだったと言うひのさんは、思わず無言のガッツポーズをしたそうで、「待望の再演!!より深くジョージさんを理解し、Price and Sonを、キンキーブーツを盛り立てていきたいです」と語っている。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」は2019年4&5月、東急シアターオーブ(東京公演)、5月、オリックス劇場(大阪公演)にて上演。(cinemacafe.net)
2018年04月03日本格文學朗読演劇 極上文學 第12弾『風の又三郎・よだかの星』(原作:宮沢賢治)が、3月8日に東京・紀伊國屋ホールにて開幕した。神楽澤小虎が脚本、ナイスコンプレックスのキムラ真が演出を手がける本作品は、文学作品を朗読しながら、役者たちが動き、その世界観を表現する人気シリーズの第12弾。同シリーズ第2弾「銀河鉄道の夜」以来の宮沢賢治作品となり、誰もが知る名作「風の又三郎」と「よだかの星」の2作品から構成される。初日となる8日の『読み師』は、又三郎を深澤大河。よだかを三浦海里、一郎と鷹を白柏寿大、嘉助と弟を松本祐一、そして『語り師』を田丸篤志が務めた。田舎の小学校に転校してきた不思議な少年・高田三郎(又三郎)に翻弄される子どもたちを、原作の美しい日本語をそのままに作った「風の又三郎」。そして容姿が不格好だからと嫌われるよだかに、自己犠牲の精神を重ね綴った「よだかの星」。この2作品を巧妙にリンクさせ、ひとつの文学作品のように作り上げられた今作。深澤の不思議な雰囲気がぴったりの又三郎や、三浦の持つひたむきさが存分に発揮されたよだかはもちろん、2作品の間で毛色の違う敵役を演じ分けた白柏、静と動の相反するキャラクターを担う松本、また様々に声を使い分けシーンを彩る『語り師』の田丸と、宮沢賢治の世界を読み、表現する役者たちもそれぞれ個性たっぷりに熱演した。『読み師』はWキャストとなり上記キャスト他、納谷 健、藤原祐規、鈴木裕斗、市瀬秀和が出演。また『語り師』は田丸の他、赤羽根健治、折笠富美子、竹内順子、三浦祥朗、山口智広が日替わりにて出演する。全公演の組み合わせは異なり、組み合わせごとに新しい「風の又三郎」、「よだかの星」の世界が観ることができる。一度観たらまた違う組み合わせも試したくなること間違いなしの作品だ。公演は3月13日(火)まで。当日券は全公演、開演の1時間前より販売。(C)2018 CLIE/MAG.net
2018年03月09日昨年末に紅白の初出場も果たし、抜群の歌唱力と卓越したダンス技術で国内でも傑出した存在となっている、三浦大知さん。三浦さんのステージを長年ともに作り続けるほか、いち“ダンサー”の域を超えて世界を舞台に活躍する4人組ダンスパフォーマンスチーム、s**t kingz(シットキングス)。ダンスを選んだ2組のスペシャルトークをお届けします。――三浦さんがシットキングス(シッキン)と共演したいと思ったきっかけは何でしたか?三浦:すごいダンスユニットがいるという噂を聞き、クラブのショーを見に行ったんですよ。ダンスのうまさはもちろんだけど、4人はすごく仲がいいし、家族のような空気感がいいなぁって。それでNOPPOさんに『Inside Your Head』(2008年リリースのシングル)のMVに出演していただいて、続いてのイベントは全員一緒に出たんだよね。shoji:オファーをいただいたときは、ワオ!僕らが昔から憧れていた大知君と共演!そこに行っていいんですかー、って、相当興奮しました。Kazuki:知り合う前はめちゃライバル視していたんですよ。オレらはアンダーグラウンドで頑張るから、メジャーでどうぞ、って。でもいざ会ってみたら、ヨロシク~、と一瞬で気持ちが変わった(笑)。三浦:そうだったんだ(笑)。NOPPO:大知は接し方でもなんでも、すごくダンサーを尊重してくれるんですよ。“アーティスト”という感じがしない。友達同士の感じなんです。シッキン一同:そうそう。Oguri:アーティストから振付をもらう経験も、大知がはじめて。普通はダンサーが先に振付して、後でアーティストさんに憶えてもらうんですが、大知のリハーサルは、本人がいないと始まらない。現場でコミュニケーションがたくさん取れるのが楽しくて。kazuki:しかも上手な振付を持ってくるんだよね。Oguri:自分で振付するときも、“あ、やべえ、大知の影響を受けちゃってる”って思うこともよくある。三浦:それは僕の作戦にまんまと引っかかってる!実は先にみんなのエッセンスをいただいているんだよ。あれ、似てる?と感じるのは、もともと4人の振りだったりするよ。Oguri:マジで!?巧妙すぎる(笑)。とはいえ、大知のフィルターを通して作られているので、新鮮に感じるな。三浦:出会って10年近く経つけど、会うたびに4人それぞれが刺激を持ってきてくれるチームだよね。どこの世界でも、メンバーが固まると多少マンネリ化することがあるけど、シッキンにはそれがない。そういう関係があるから楽しいし、一緒に踊れる喜びを感じるんです。――三浦さんの作る振付は、やはり歌を第一に考えたものなのでしょうか?三浦:歌のためのダンス、が大前提ですが、その感覚が彼らと似ていると感じています。普通は、いい意味でも悪い意味でも、ダンサーによって聴いている音が全く違うと感じるのですが、4人とは感じているものがとても近い気がします。shoji:普通、昔作った振付の曲を踊ると、“この感じ、ちょっと恥ずかし~!”って感じることがある。でも、大知が振り付けた曲って、振りが古いと感じたことがないんですよね。毎回、その時どきの新しいエッセンスが入っているのに、古くならない。それってすごいことだと思う。Oguri:ベーシックなことを大事にしているからかな。基本がなくて中途半端な振付だと、踊っていても楽しくない。大知の振りは、いつ踊っても古さを感じないんだよね。三浦:おおー。ここはぜひ詳しく書いておいてくださいね。シッキン一同:(笑)みうら・だいち‘87年8月24 日、沖縄県生まれ。‘05年ソロデビュー。天性の歌唱力に加え、抜群のリズム感を見せるダンスで国内外の人々を魅了する、日本を代表するエンターテイナー。昨年末の『第68回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした。シットキングス‘07年結成。米コンテスト「BODY ROCK」で2年連続優勝を果たして以来、世界中から注目を浴びるユニット。海外イベントへの出演から単独舞台公演、夏フェスまでボーダーレスに活躍中。振付家としても引っ張りだこ。通称シッキン。三浦/ベスト¥60,000シャツ¥42,000(共にオールモストブラック/アイデア バイ ソスウTEL:03・3478・3480)ジャケット¥49,000(エトセンス/エトセンス オブ ホワイト ソースTEL:03・6809・0470)パンツ¥22,000(イロコイ/イロコイ ヘッドショップTEL:03・3791・5033)シューズ 参考商品(ディーゼル ブラック ゴールド/ディーゼル ジャパンTEL:0120・55・1978)shoji/ジャケット¥287,000※スーツセット価格ポロシャツ¥42,000(共にディースクエアード/ディースクエアード 東京TEL:03・3573・5731)kazuki/ジャケット¥269,000シャツ¥208,000スカーフ¥19,000(以上ディースクエアード/ディースクエアード 東京)NOPPO/シャツ¥71,000スカーフ¥22,000(共にディースクエアード/ディースクエアード 東京)Oguri/ジャケット 参考商品パンツ 参考商品チュールレイヤードシャツ¥68,000スカーフ¥22,000(以上ディースクエアード/ディースクエアード 東京)その他はすべてスタイリスト私物※『anan』2018年1月31日号より。写真・関 信行スタイリスト・村田友哉(SMB international./三浦さん)Babymix(s**t kingz)ヘア&メイク・外山龍助(KIDMAN/三浦さん)新宮利彦(VRAI/s**t kingz)取材、文・北條尚子
2018年01月30日古舘春一の同名人気バレーボール漫画を舞台化したハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」の最新作"進化の夏"が9月8日(金)に開幕。その公開ゲネプロと囲み取材が行われ、主演の須賀健太、影山達也、小坂涼太郎、三浦海里、永田崇人、近藤頌利、吉本恒生、結木滉星、演出のウォーリー木下が登壇した。【チケット情報はこちら】2015年の初演からシリーズ5作目(再演"頂の景色"を含む)となる今作。今回は、「"進化の夏"ということで、インターハイ宮城県予選で烏野高校(主役校)が負けてしまい、そこからどう強くなっていくのか、それを見つけ出していく夏合宿がテーマになっています」(須賀)、「バレー部員である前にひとりの学生なんだなってことがすごくわかるようなつくりです」(永田)と、烏野高校・音駒高校・梟谷学園高校が参加する夏合宿を中心に、これまであまり描かれなかった彼らの高校生活も描かれる。 さらに舞台セットが初演からの定番となっていた八百屋舞台と全く違うものになったほか、影山飛雄役が影山達也に、西谷 夕役が渕野右登に引き継がれ、烏野排球部マネージャー・清水潔子(長尾寧音)、谷地仁花(斎藤亜美)をはじめとする新キャラクターも登場。初演から出演する須賀が「本当に新しい「ハイキュー!!」がお見せできるんじゃないかと思っています」と話した通り、演劇「ハイキュー!!」シリーズの新たな一歩となった。オープニングからガラリと違う顔を見せた今作。烏野高校排球部のメンバーを中心とした学校生活が描かれ、部活とはまた違う、試験に苦労したり、ふざけあったり、勇気を出して行動したりする姿が、本作ならではの、芝居、ダンス、音楽、照明、映像を駆使した演出でキラキラと眩しく展開していく。これまでは試合中の極限状態の中で自らの殻を破り成長を遂げる選手たちの姿が印象的だった本シリーズだが、今回は日常生活での何気ない会話や、新しい出会い、仲間たちと過ごす時間の中で、成長したり、強くなったり、パッと視界が開けたり…そんな一瞬の積み重ねから生まれる進化が描かれた。そんな中で注目は、それぞれに“勝ち”を求め食い違う日向&影山コンビ、そして「たかが部活」「なんでそんな風にやるんだ」と冷めた態度を取る月島 蛍。彼らが見つけるものをぜひ劇場で確認してほしい。全30人という登場人物がチームとして見せる3つの色は見事な鮮やかさ。そしてチームが混ざり合ったときに濁るのではなく一気にカラフルになる舞台上の光景は、演劇「ハイキュー!!」シリーズの変わらない魅力だ。公演は9月15日(金)から大阪、兵庫、宮城、福岡を巡演し、10月20日(金)から29日(日)までTOKYO DOME CITY HALLにて東京凱旋公演が行われる。大千秋楽10月29日(日)18:00開演 では、全国47都道府県の映画館でライブビューイング開催。取材・文:中川實穂(c)古舘春一/集英社・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」製作委員会
2017年09月19日三浦春馬が主演を務める、不器用な大人たちの学園ドラマ「オトナ高校」。このほど、高橋克実が55歳の童貞部長役で、三浦さんの“同級生”役を演じることが決定。三浦さんや高橋さんを徹底指導する毒舌スパルタ教師を竜星涼、エロ小悪魔教師を松井愛莉が務めることになった。深刻な少子化問題に歯止めをかけるべく、政府が打ち立てた「第ニ義務教育法案」に基づく“オトナ高校”を舞台に、性体験のない30歳以上の男女=「やらみそ(ヤラないまま三十路)」たちが繰り広げるオリジナルドラマ。三浦さんが東大卒エリートの童貞=“チェリート”を演じる。■三浦春馬と“童貞同級生”に高橋克実!竜星涼&松井愛莉の役どころとは?本作で高橋克実が演じるのは、トップバンクの部長で、主人公・荒川英人(三浦さん)の上司・権田勘助。「最近は女に飽きた」などとスカしたことまでのたまうも…実は童貞!国から強制入学させられたオトナ高校で、あろうことか部下の英人と“クラスメート”になり、ともに卒業条件である“童貞卒業”を目指していく。3年前に共演した際は、親子を演じた三浦さんと高橋さん。同じ教室で恋愛を学び、青春をやり直す中、よき親友&よきライバルになっていく英人と権田には期待大。また、竜星涼と松井愛莉は、オトナ高校の教師として、自分よりも年上の生徒たちを相手に度肝を抜く授業を展開していく。竜星さんが演じるのは、英人らの担任・山田翔馬(ぺがさす)。生徒たちに向かって「君たちは腐ったチェリーです!」と言い放ち、圧倒的恋愛理論で平伏させる“毒舌スパルタ教師”になりきり、堂々たる存在感を見せつける。一方、松井さんは副担任・姫谷さくら役で、性経験において百戦錬磨の“エロ小悪魔教師”という、かつてない役どころに初挑戦!その清楚な見た目とは裏腹に、オトナな単語も連発しながら新境地を開拓する。■生徒役にも教師役にも個性豊かな豪華出演者が勢ぞろい!ほかにも、キャラクターの濃い共演者が続々決定。英人のクラスメートで、ひきこもりオタク処女・斑益美役には、NHK連続テレビ小説「花子とアン」の女流作家・宇田川満代役や西川美和監督『永い言い訳』などで知られる実力派女優・山田真歩。実家に引きこもり続けた結果、長らくその姿を見た者はおらず、実在するかどうかが町内でも“卑弥呼レベルの謎”だったことから、あだ名は“卑弥呼”。また、同じくクラスメートで、チャラすぎる弁当店の店長、川本・カルロス・有役にはブラジル出身の夕輝壽太。超モテるゆえ、1,000人以上の女を抱く…直前までは行ったのだが「なんだかピン」とこない…と、未だ童貞の身。弁当店の名物であるパスタが“すごくアルデンテ”であることから、あだ名は“ヤルデンテ”。一方、教師陣も個性豊かで、英人らの副担任で、超美女と結婚して5人の愛人がいる勝ち組・持田守を演じるのは「DOCTORS最強の名医」や「信長のシェフ」「HERO」などで幅広い役を演じる正名僕蔵。そして、英人にオトナ高校の召喚状を突きつける、神出鬼没で謎多きオトナ高校校長・嘉数喜一郎を演技派俳優・杉本哲太が演じる。■期待膨らむ!出演者陣のコメント紹介三浦さんは、「以前共演したときも、親身になって僕の相談に乗ってくださった」という高橋さんと、今回は「“同級生の絆”を深めていくのが楽しみ」とノリノリ。竜星さんについても、「彼なら役どころをしっかり演じてくれるんじゃないかという期待」があるとコメント。さらに、「実は、第1話で松井さんに罵られる場面があるのですが、本読みの段階で窒息しそうになりました(笑)。ズバズバと弱点を指摘されるところなんて、かなりアップアップ!早くも現場でのモノづくりの方向性が見えた気がして、さらに気持ちが上がりました」と、大いにテンションが上がった様子だ。「55歳童貞、初めての役柄です」と語る高橋さんは、「台本に出てくるセリフも刺激的なものが多く、『大丈夫か?』と心配になってしまうものも多々あるのですが、本当に面白くて、本読みでも大笑いしました!権田は銀行勤務のエリートなので、おそらく“デキる”男なのですが、“デキてない”んです(笑)。彼がこの歳になるまで童貞だった理由は先々明らかになっていくと思うので、楽しみにしながら演じたいですね」と期待を込める。そして竜星さんは「こういうテイストの作品を待ち望んでいました!」とうれしそう。「生徒を演じられるのが大先輩ばかりなので、やりづらいなぁ…と思ったりもしますけど(笑)、それ以上に撮影が楽しみで仕方ありません。情熱、そして愛ある毒舌を持って、生徒たちを指導していきたい」と熱く語り、「教師役という点でも新しいチャレンジになりそうです。きっと“新しい竜星涼”を見ていただけるはず!」とアピールする。さらに、“エロ小悪魔教師”役という初めての役どころに挑む松井さんは、「今回は結構きわどい言葉も連発するのですが、台本を読みながらセリフを練習していると、刺激的な単語やフレーズもだんだん普通に思えてきちゃって…。ふと我に返って『私、大丈夫かな?』と思ってしまうこともあります(笑)」と激白。キャラも濃い共演たちにも、「負けないように精神を強くして、現場に臨もうと思っています(笑)」と語っている。土曜ナイトドラマ「オトナ高校」は10月14日(土)より毎週土曜23時05分~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年09月17日花王の衣料用洗たく洗剤「アタック」の誕生30周年を記念したプロジェクト「よごそう。」の一環として、神奈川県三浦市の三浦海岸海水浴場に、大人も子どもも思いきり汚れて遊べる巨大な「ギガ砂場」が期間限定でオープンします。期間は、2017年7月28日(金)~30日(日)までの3日間。300トンもの砂を使用した、高さ4メートル、横幅12メートルもの巨大な砂山で、様々なゲームやアクティビティが楽しめますよ。思いきり汚れて遊べる巨大な「ギガ砂場」が、三浦海岸海水浴場に登場!花王株式会社の衣料用洗たく洗剤「アタック」は、2017年で誕生30周年を迎えます。発売以来、30回以上もの改良を重ね、洗浄力を高めることに挑戦し、家庭での衣類の汚れを落とすことをサポートし続けてきた「アタック」。今回は、発売30周年を記念して、子供から大人までよごれを気にせず夢中になって、思いっきり挑戦してほしい、というメッセージを込めて、「よごそう。」をテーマに、プロジェクトサイト「よごそう.com」を起点とした様々な企画が展開中です。そんなプロジェクト「よごそう。」の一環として、2017年7月28日(金)~30日(日)の3日間、三浦海岸海水浴場に「ギガ砂場」が登場。期間中は、巨大な砂場を舞台に4種のアクティビティが実施されます。ファミリーではもちろん、大人同士でも盛り上がれること間違いありませんよ。およそ300トン!巨大な砂山と「ギガシャベル」が出現「ギガ砂場」を象徴するのが、およそ300トンもの砂を使用し、2日かけて制作する巨大な砂山。高さは4mあり、全長は大型10トントラック1台分と同じ12mと過去最大規模の砂山で、普通の公園で子どもが作る砂山の約32,000倍にもなります。また、会場には、砂山と同じ4mもの大きさの「ギガシャベル」も設置。巨大な砂あそび空間を演出します。大人も子どももガチで楽しめる砂あそびイベントを開催!およそ300トンもの砂で作られる砂山をバトルフィールドに、様々なゲームやアクティビティが開催されます。大人から子どもまで思いきりよごれて砂場を楽しめますよ。●砂あそび①:ビーチサバゲーバトルフィールド「ギガ砂場」をかけめぐり、みんなで逃げまわる鬼をやつけましょう。ウォーターガンを武器に逃げる鬼の紙風船を割ったら見事勝利です。●砂あそび②:ダートスライダーギガ砂場を滑って遊びましょう。●砂あそび③:ダートフラッグスギガ砂場のてっぺんにあるフラッグを奪い合うゲームです。●砂あそび④:ダートハンティングギガ砂場に埋もれている宝をゲットしましょう。イベントは参加無料。参加申込みは当日現地にて受付を行い、定員になり次第締切りとなります。イベント参加者には景品も用意されていますので、こぞって参加しましょう。なお、時間帯により実施するアクティビティーが異なるのでご注意ください。イベント詳細名称:ギガ砂場 in 三浦海岸会場:三浦海岸海水浴場住所:神奈川県三浦市南下浦町上宮田日程:2017年7月28日(金)~30日(日)参加費:無料参加方法:当日現地で申込みを受け付ける(定員になり次第締切り)開催時間・実施アクティビティー:【受付開始9:30~】ダートハンティング 10:00~10:15/10:30~10:45/11:00~11:15/11:30~11:45ダートスライダー 10:00~12:00ギガ砂場開放 10:00~13:00(自由に遊べるよう砂場を一部開放)【受付開始12:00~】ビーチサバゲー 13:00~13:30/13:45~14:15ダートフラッグス 15:00~15:15/15:15~15:30/15:30~15:45/15:45~16:00特設サイト:
2017年07月28日夏休み、どこに出かけるか迷っている人へ、強力にプッシュしたい一冊がある。三浦しをんさんが各地の博物館を探検したルポエッセイ『ぐるぐる♡博物館』だ。「学生の頃、国内をぶらぶら旅するのが好きだったんです。夜は居酒屋に行くとして、昼間することがない。美しい景色には興味がないし、美術館も芸術的素養がないので躊躇する。それで、その土地の博物館に行くことが多かったですね」今回訪れたのは、茅野市尖石縄文考古館や奇石博物館、めがねミュージアム、ボタンの博物館…等々10館。思えば小さい頃から博物館が好きだったという三浦さん。「今回思ったのは、博物館ってきれいなものだけでなく、“え、なぜこれを集めたんだろう”というものがたくさんある。それを集めて館まで作った人の息吹や、展示に工夫して伝えようとしている人たちの情熱が感じられるんですよね。自分はそこが好きなんだなと分かりました」博物館は、誰かの熱い思いを保管している場所でもあるのだ。「その人が生涯をかけた思いの結晶がいつか学問を進展させることがあるし、まったく世の役に立たなかったとしても、こうして時を経て見る者の胸を打つものなんですね」そしてその思いに励まされた様子。「石を集めるなんて変わった人もいるんだなと奇石博物館に行ったら、古代から石を集めた人がいたと知って驚くと同時に、心強く感じました。自分にも説明できないけれど譲れない好みはありますが、きっとこれまでの人類で自分と同じ趣味を持った人はいたんだろうと思うと、時空を超えて“お前は一人じゃない!”って言ってもらえた気がする(笑)」それにしても三浦さん、文章はもちろんインタビューも上手で、各館そのものの妙味や見どころ、そして案内役の学芸員さんの魅力を見事に引き出している。みなさんの静かな情熱の激しさといったら!「これまでは一人で展示を眺めていただけですが、学芸員の方に話を聞いたほうが、その博物館の魅力が具体的に感じられますね。ガイドツアーに参加するのもいいし、分からないことがあったら積極的に聞くといいんだなと気づきました」この夏お出かけできない人も、本書を読めば旅気分になれます。『ぐるぐる♡博物館』国立科学博物館、大牟田市石炭産業科学館、雲仙岳災害記念館などのほか、寄り道編として熱海秘宝館や日本製紙石巻工場なども探訪。実業之日本社1600円みうら・しをん1976年生まれ。‘00年『格闘する者に○』でデビュー。‘06年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞、‘12年『舟を編む』で本屋大賞、‘15年『あの家に暮らす四人の女』で織田作之助賞受賞。※『anan』2017年8月2日号より。写真・土佐麻理子(三浦さん)水野昭子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2017年07月26日ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」展 が、今春東京ドームシティにオープンしたGallery AaMo(ギャラリー アーモ)にて4月25日(火)から5月28日(日)まで開催中だ。「ハイキュー!!」展 チケット情報初日のオープニングセレモニーに、演出のウォーリー木下、主演の須賀健太をはじめ、共に主役校・烏野高校メンバーを演じる木村達成、小坂涼太郎、三浦海里、塩田康平、橋本祥平、川原一馬、秋沢健太朗、猪野広樹、冨森ジャスティンが登壇した。集英社「週刊少年ジャンプ」で連載中の大人気バレーボール漫画「ハイキュー!!」を舞台化し、現在3作目を公演中のハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」。チケット入手困難と言われる人気舞台の特徴的なセットや衣裳、さらに通常見られない“ボツ”アイテムなども展示される。ウォーリー木下は「演劇「ハイキュー!!」展は、やれたらいいなと初演の頃から言っていました。キャストとスタッフがワイワイ言いながらつくった作品のアイデアをたくさん見ることができますので、ぜひ楽しんでください」と挨拶。主演の須賀は「ここは読売ジャイアンツさんのホームですが、僕たち烏野(高校)のジャージはオレンジと黒…ジャイアンツさんと被っている!」と立地にちなんだひと言。さらに「僕たちと同じ場所(セット)に立っていただけるので、また新しい発見もしてもらえると思います。ご来場いただいた方にはプレイヤーズカード全36種がランダムで必ずゲットできるので、ぜひ集めていただきたい!」と宣伝も忘れず座長ぶりを発揮した。木村は「久しぶりに写真やセットを見たらジーンときちゃって。俺らがやってきたことが間違いじゃなかったんだなと思える瞬間がそこにあった」、小坂は「展示されているキャスト全員の色紙は、演じているキャラクターとは違うその人の個性が分かります。僕はそれが一番!」、三浦は「セットには跡や傷が残ってて、(小道具の)お面にはメイクが残ってて。こんな感じだったんだと感じてもらえると思う」、塩田は「この佳き日に“塩田謎掛け”をやります。ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」と掛けまして「ハイキュー!!」展を観た今の気持ちと解く。その心は…“かんげき”です!」。橋本は「演劇「ハイキュー!!」の歴史と愛がたくさん詰まってます!」、川原は「僕たちがイチからつくってきた軌跡を感じてもらえたら」、秋沢は「劇団「ハイキュー!!」のみんなでつくり上げた作品をぜひ見てください」、猪野は「合宿シーンで使った布団は匂いが分かるかも!?」、冨森は「この舞台はけっこうキツいと評判。セットの傾斜に立って『これはキツい!』と体感して(笑)」とコメント。作品の晴れの日を賑やかに祝った。取材・文:中川實穗
2017年04月27日TBS系で毎週金曜22時から放送中のドラマ「リバース」に出演中の俳優・三浦貴大が、笑福亭鶴瓶と「ViVi」モデルのemmaが司会を務めるトークバラエティー「A-Studio」の4月21日(金)放送回に出演する。三浦友和と山口百恵の息子として生まれた貴大さん、2010年『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』で俳優デビュー。翌年『学校をつくろう』で映画初主演を飾ると、その後『劇場版SPEC』シリーズや『許されざる者』『進撃の巨人』シリーズなどに出演。昨年は大ヒットを記録、数々の賞を受賞した『シン・ゴジラ』をはじめ、『怒り』『CUTIE HONEY -TEARS-』『淵に立つ』と立て続けに出演作が公開、「モンタージュ 三億円事件奇譚」や「瀬戸内少年野球団」「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」といった話題のドラマへの出演と一層活躍の場を広げ、今年に入ると地上波、衛星放送とマルチに展開する「銭形警部」に国木田晋太郎役で出演したほか、4月に公開された『ブルーハーツが聴こえる』をはじめ、今後『夜空はいつでも最高密度の青色だ』『世界は今日から君のもの』の公開が控えるなど、いま最も注目される俳優の1人へと成長を遂げた。そんな三浦さんが今夜「A-Studio」に登場。日本を代表する俳優である父・友和さんとのエピソードの数々や、大先輩である父への想いなどを明かす。三浦さんが俳優としていま全力投球中の「リバース」は“イヤミス”小説の女王、湊かなえによる同名小説のドラマ化作品。タイトルの「リバース」は「逆」「反転」という意味の“reverse”と「再生」「復活」を意味する“rebirth”の両方の意味を持ち、視聴者の目線を毎回「リバース」させ事件や事故の真実を「反転」させるミステリーであると同時に、亡くなった親友を軸に登場人物たちが友情や絆を「再生」させていく人間ドラマになっている。主人公・深瀬和久には藤原竜也。その深瀬と運命的に出会う越智美穂子を戸田恵梨香が演じ、「Kis-My-Ft2」の玉森裕太や小池徹平、門脇麦、市原隼人、武田鉄矢、YOU、志賀廣太郎、片平なぎさらが共演する。貴大さんは主人公・深瀬の大学時代のゼミ仲間でいまは県議の秘書をしている村井隆明役で出演する。「リバース」は毎週金曜22時~TBS系で放送中。三浦貴大をゲストに迎える「A-Studio」は4月21日(金)今夜23時、「リバース」放送後に続けてTBS系で放送。(笠緒)
2017年04月21日年齢を重ねるごとに魅力が増す、三浦理恵子さんアイドルグループ「CoCo」のメンバーとして1989年にデビューし、現在は女優として活躍する三浦理恵子さん。今年で43歳になる三浦さんは、年齢を重ねるごとに美しさが増していることで、魅力ある40代として男女問わず人気を集めている。そんな三浦さんが、美容情報サイト「毎日キレイ」で連載する「三浦理恵子の美容ライフ」にて、自身の化粧ポーチの中身を公開した。三浦さんの美しさの秘密を紐解く鍵となりそうだ。気になるポーチの中身は?愛用スキンケアグッズ今回公開されたのは、2016年夏バージョンのポーチ。季節に合わせて持ち歩くコスメを変えているという。気になる中身のまず1つ目は、「JOMALONE」の「E ハンド トリートメント」というハンドクリーム。こちらは基礎化粧品を作っていたブランドで、最近では香水やルームフレグランスも人気ということで、使用感と香りがピカイチとのこと。ミストとして持ち歩いているのは「Eau de RoseGRASSE FRANCE」のローズウォーター。ダマスクローズ100%の化粧水のため、香りがとても良くリフレッシュできるそうだ。そして必ず持ち歩いているというアロマオイルは、「SHIGETA」の「ラベンダーファイン」と「ゴールデンドロップス」、「オダシテ」の「セラムコンセントレートワイルドキャロット」。疲れた時のリフレッシュや、化粧水に混ぜて使用しているという。香り重視のコスメたち化粧直しに使用するのは、「THREE 」のUVプロテクターとリップ。こちらも香りと使用感にこだわっているブランドだ。フェースパウダーはCHANELの「レ・ベージュ・プードゥル・ベル・ミン」。全体的に香りと使用感にこだわりを持って、スキンケアを重視しているようだ。これら三浦さんオススメのアイテムを、日々のリフレッシュや女子力アップのための参考にしてみてはどうだろうか。【参考】※三浦理恵子の美容ライフ
2016年08月16日三浦春馬がドラァグクィーンを演じることで話題のミュージカル「キンキーブーツ」の初日公演を前に7月21日(木)、リハーサルの模様が公開され、三浦さんとW主演の小池徹平が役柄の衣裳で報道陣の取材に応じた。映画化され、ブロードウェイでも人気を博したミュージカルを日本語で上演。経営不振に陥った老舗の靴屋が、女装して踊るドラァグクィーンのローラとの出会いから彼らのための靴を作る中で、差別や偏見を捨てて工場を再生させていくさまを描く。小池さんも三浦さんも劇中衣裳で報道陣の前に登場!特に、メイクもガッチリと施され体にぴったりと密着した赤いワンピースにハイヒールの三浦さんの姿にどよめきが!三浦さんは「みなさんに生でこの姿を見ていただきたいです」とニヤリ。役作りのために、家でもハイヒールを履くなどしていたそうで「普段、生活してても女性の動きに目が行くことが多くなった」と明かす。会見時に履いていたのは、最も低いヒールだが、それでも12センチ!「本当に女性って大変だなと身をもって感じています」としみじみと語る。相棒を演じる小池さんも「どんどん女の人に思えてきて、不思議な錯覚に陥ります(笑)」と感嘆した。「目力が強いので、パッと見られると『そんな目で見んじゃねーよ!』ってなります(笑)」と語っていた。報道陣からは「ハマるのでは?」「プライベートでも女装したくなるのでは?」という質問が飛んだが、三浦さんは「想像にお任せします」「それは、誰にもわかりません」と思わせぶりにほほ笑む。公開リハーサルでは、赤いドレスを中心に、衣裳をとっかえひっかえ、華麗なダンスと歌声でドラァグクィーンになりきっていた。派手な見た目に目を奪われがちだが、2人は物語の持つメッセージ性も強調。三浦さんは「他人を受け入れれば自分も変わり、世界さえも変わるというメッセージ。父と息子の心温まる物語です」と力強く訴えた。「キンキーブーツ」は8月6日(土)まで東京・新国立劇場中劇場にて上演中。8月13日(土)から22日(月)まではおおさか・オリックス劇場にて、8月28日(日)から9月4日(日)までは再び東京・東急シアターオーブにて上演。(text:cinemacafe.net)
2016年07月21日赤ちゃんたちが大人になってママのピンチを救う舞台『ママと僕たち』 ~たたかえ!!泣き虫BABYS~ が7月8日(金)に開幕する。本作は2013年に始まった『ママと僕たち』シリーズの3作目。今回の赤ちゃん役は、シリーズ全作に出演中の原嶋元久に加え、佐藤永典、木戸邑弥、井澤勇貴、三浦海里、上村海成の6人。大人役には、同じく全作出演中の今井ゆうぞうのほか、デーモン閣下も出演する。初の通し稽古を取材した。舞台『ママと僕たち』 ~たたかえ!!泣き虫BABYS~ チケット情報演出の村上大樹が「みなさんの予想を超えていく、最新版にして最高の一番濃いもの、面白いものが観れることは間違いないです!」と語る本作。描かれるのは、時系列としてはシリーズ1、2作目よりも前。公彦(原嶋)が生後7か月のときに出会った赤ちゃん・朝陽(木戸)、金次郎(三浦)、柾(佐藤)と、金次郎のお兄ちゃんで3歳の愛之助(井澤)、謎の赤ちゃん(上村)たちのストーリーだ。稽古場で、赤ちゃんたちのクオリティに思わず笑ってしまった。彼らの演技力によるものだが、“赤ちゃん風”では決してない。本当に赤ちゃんに見えるので、観ていて照れを感じない。ママを見つめる目は最高に真っ直ぐだし、遊んでいるときは驚異の集中オーラを放っている。思わず赤ちゃん同様のかわいさを感じてしまう。また、井澤の3歳児っぷりにも注目。泣きわめく姿もママに甘える姿も、3歳児らしさ炸裂。ひと味違う姿が見られるはずだ。だからこそそんな彼らがふと大人びたことを言ったり、キレッキレでエグザイル風の歌やダンスを披露したときの爆発力はすごい。さらに、託児施設の先生(内藤大希)とママ(山田まりや)の昼ドラ風恋愛模様や、業界風をビュービュー吹かせるイバリD(佐藤貴史)など、大人チームも“脇を固める”に収まらない魅力なのだが、その中でもやはり格別の存在感だったのが、歌のお兄さんを演じる今井とデーモン閣下。「パロディで出てきそうな人物が本物だから、何やっても感動的」と村上も言うように、長い時間をかけて積み重ねてきた本物のオリジナリティが、本作では圧倒的な面白さに変わる。今井VS閣下のシーンは、本作でないと絶対に観られない姿のはずだ。舞台の後には、夏休み特別企画としてミニライブ『バブライブ!』も開催。『バブバブポン』など歴代のママ僕SONGSを披露するほか、日替わりコーナーも。ペンライトを持って参加しよう。面白さも温かさも感動もあるが、なにより楽しい。一度観るとまた観たくなる、クセになる作品だと感じた。公演は、7月8日(金)から18日(月・祝)まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyo、7月22日(金)から24日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて。取材・文:中川實穗
2016年07月05日赤ちゃんたちが大人になってママのピンチを救う舞台『ママと僕たち』 ~たたかえ!!泣き虫BABYS~ が7月に開幕する。本作は、2013年に始まった『ママと僕たち』シリーズの3作目。舞台『ママと僕たち』チケット情報今回の赤ちゃん役は、シリーズ全作に出演中の原嶋元久、初出演の佐藤永典、木戸邑弥、井澤勇貴、三浦海里、上村海成の6人。脇を固めるのは、同じく全作出演中の今井ゆうぞうら個性豊かな実力派俳優に加え、デーモン閣下の出演も話題だ。本作で久々の共演となる佐藤永典と木戸邑弥に話を聞いた。「めっちゃ仲いい」と口を揃えるふたり。ミュージカル『テニスの王子様』以来、6年ぶりの共演について感想を聞いてみると「楽しみですよ」(木戸)、「俺はイヤなのよ」(佐藤)と真逆の反応。佐藤は「演出家さんもスタッフさんもそうだけど、久しぶりに共演したらダメになってるって思われたらイヤだなっていう変な緊張感はある。その分稽古が楽しみですけど」。木戸は「(佐藤出演の舞台を)観るたびにまた一緒にやりたいなっていう気持ちが強まってて。周りからも『あの子、邑弥と一緒にやってた子でしょ、すごくよかった』って聞くし」。本作については、「劇場で観て、本当にかわいらしい作品だな、元気な作品だなって思いました。ストーリーももちろん面白いですし、芝居以外でも歌があったり踊りがあったりっていうエンタメな部分もあったりして。お子様連れで来ていただいても楽しめる作品だと思います」(木戸)。役作りについて聞いてみると「この前、(別作品の稽古場で)子供がラーメン食べながら号泣してる動画を見たんですけど、あの絶妙なかわいさとおもしろさはすごい。その要素がみんなにあったらおもしろいと思います。でも変にやると白々しくなるので、そこはがんばりたい」(佐藤)最後に意気込みを。「気楽に楽しく観られる作品になると思うので、小難しいのが苦手だって人にも来てほしいです。僕たちは赤ちゃんに全力を尽くしますので、それを楽しんで帰ってもらえるのが一番ですね」(佐藤)「『ママ僕』の作品 ファンもいらっしゃると思うので、1作目2作目のいいところは引き継ぎつつ、今回のキャストでしか生まれない『ママと僕たち』ができればいいなと思っています。自分たちも次につなげられるようにがんばりたいです」(木戸)『ママと僕たち』 ~たたかえ!!泣き虫BABYS~ は、7月8日(金)から18日(月・祝)まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyo、7月22日(金)から24日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて。取材・文:中川實穗
2016年05月30日「週刊少年ジャンプ」で連載中の人気漫画「ハイキュー!!」を舞台化したハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“頂の景色”の東京公演開幕を前に4月25日(月)、主演の須賀健太をはじめキャスト陣が取材に応じ、意気込みを口にした。主人公・日向翔陽を中心に、バレーボールに青春を燃やす高校生たちの姿を、プロジェクションマッピングなどの映像技術を駆使して3次元で描き出す。この日は、須賀さんをはじめ、木村達成、小坂涼太郎、三浦海里、塩田康平、橋本祥平、川原一馬、秋沢健太朗、猪野広樹、冨森ジャスティンという烏野高校の面々と演出のウォーリー木下が出席。大阪での公演を終え、いよいよ東京公演が幕を開けるが、須賀さんは「大阪での講演で、毎公演たくさん感じることがありました」とふり返る。今回の公演は再演となるが、公演を重ねていく中での“進化”を須賀さんはテーマに掲げる。「原作の力はもちろんですが、それを僕らが3次元でやるのが魅力。役者も進化し、スタッフのみなさんによるハイパープロジェクションもどんどん進化してます。それに負けないような熱量の芝居を見せつけたい!」と力強く語った。須賀さん演じる日向のライバル・影山を演じる木村さんはを本作の魅力として「影山のダークなところ。“王様”と呼ばれてきて、そこからどう烏野高になじんでいくのか」とアピール。影山に限らず「再演ということで、初演よりもより深く、個々のドラマ性が表現されています」と強調する。「チームワークが深まってます。一体感を感じてほしい」という三浦さんの言葉通り、キャスト陣は大阪での公演を経ての仲の深まり、和気あいあいとしたムードがキャスト陣からは伝わってくる。「大阪で力をもらったので、東京ではお客さんにお返しできるように頑張りたい」と語る猪野さんは、物語に関しても「烏野の復活の流れを注目してもらいたいです!」と呼びかけた。演出の木下さんは、漫画を原作に舞台と映像が融合した本作について「ライヴに行くような感じで楽しんでもらえたら」と訴えた。ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“頂の景色”はAiiA 2.5 Theater Tokyoにて5月8日(日)まで上演。(text:cinemacafe.net)
2016年04月25日俳優・三浦翔平に12時間密着する生配信番組『三浦翔平の丸一日完全密着 翔熱大陸』が、23日(10:00~22:00)にインターネットテレビ局・AbemaTVで配信される。三浦が、密着の生放送を受けるのは初めてで、今回の番組では、仕事風景、トレーニングや買い物の様子、友人と酒を飲みながらプライベートトークを繰り広げる場面まで潜入予定。仕事現場での顔と、プライベートな顔まで、三浦のさまざまな表情に迫る。「プライベートだったり、仕事風景だったり、まだわからないのですが、精いっぱい頑張りたい」と意気込む三浦。「1日そのままでいいと言われているので、本当にそのままでいようかなと思います」と、肩の力を入れすぎずに過ごしたいとコメントしている。三浦は、第20回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで「フォトジェニック賞」「理想の恋人賞」を受賞。深田恭子主演のTBS系ドラマ『ダメな私に恋してください』に出演して話題を呼び、放送中にはTwitterのトレンドワードに「三浦翔平」が入るなど注目を集めていた。
2016年04月21日