「お疲れさまでした~」そう言い残し劇場を去る女性のお腹は大きく膨らんでいる。ニット帽とマスクの間からキリッとした鼻筋をのぞかせるその女性は、上原多香子(35)だった――。上原との再婚を10月10日に発表したコウカズヤ(41)が脚本・演出を務める劇団「Buzz Fest Theater」。その第8回本公演『黴-かび-』が、10月31日から中野区の小劇場で上演されている。公演初日、出産を12月に控える上原も、妊婦姿で劇場に顔を出していたのだ。再婚&妊娠発表直後の上演となった『黴』という作品、いったいどのような内容だったのか。公演を観た男性はこう語る。「11月11日まで上演が続くので詳しくは話せませんが……。今回の作品は上原さんの“過去”を思い起こさせる設定で、非常に驚きました。まず冒頭、主人公の青年が男の子をひき殺してしまうシーンから始まります。青年は狼狽しますが、助手席に乗っていた母親が『証拠なんてなんにもないんだから』と説得し、死体を放置して逃げてしまうのです。本編は、ひき逃げの時効があと1カ月に迫る7年後の話です」7年前のひき逃げ事件をひた隠しにして生きる主人公――。上原といえば、’14年に当時の夫・ヒップホップグループ「ET-KING」のTENNさん(享年35)が自死。告別式では上原も号泣していた。しかし’17年になって遺族がTENNさんの遺書を公開。そこには上原と俳優・阿部力(36)の不倫という、自死の真相が明かされていた。TENNさんの自死から3年もの間、その原因となった自身の不倫を隠して芸能活動を続けていた上原。『黴』の主人公は、そんな上原の境遇を思わせる。コウは上原との再婚をSNSで発表した際に《誰が何と言おうと、僕は妻と産まれてくる子供を守りたいと思っております!》《もしも家族に、他者からの攻撃が降りかかることがあれば全力で僕が盾になります!》と宣言していた。「コウさんがこの文章を発表したところ、ネット上では《全然祝えない》《亡くなられた元旦那さんとご遺族に言えますか?》などと猛バッシングが巻き起こりました。コウさんの『黴』は、そんな批判に対する“逆襲”なのかもしれません。『黴』の主人公は、罪がバレてしまう恐怖と、被害者やその家族への罪悪感にさいなまれます。同じように上原も、苦しみ、葛藤し続けていた――。コウさんは作品を通じて、そう訴えようとしたのではないでしょうか。『心に生えたカビ』『十字架を背負わされた』といった意味深なセリフの数々にも、そのメッセージがこめられているのでしょう」(演劇関係者)上原は終演後、観劇に招待した友人2人と談笑しながら居酒屋へ。新しい家族の誕生を心待ちにするような笑顔を見せていた上原。彼女は夫の舞台から何を感じたのか――。
2018年11月08日「生カステラ」や「生キャラメル」、「生ドーナツ」など、「生スイーツ」が人気ですよね。通常のものよりも保存期間が短く、その分やわらかさなどが増しておいしい生スイーツですが、なんとセブン-イレブンでちょっぴり珍しい生スイーツを発見しました。生スイートポテトが新発売!10月9日、セブン-イレブンが発売したのが、「沖縄県産紅芋の生スイートポテト」(税込199円)というスイーツ。商品名からも想像できる通り、沖縄県産の紅芋を使用したスイートポテトなのですが、スプーンで食べるなめらかなスイートポテトなんです!ネット上では、「おいしすぎる」「食べてみて!」といった絶賛コメントのがチラホラ見受けられ、まだ食べていない人からも「興味津々」「気になる~」などの声が。そこで、実際に食べてどんな味なのかを調査することにしました。ペーストのようになめらかきれいな紫色のスイートポテトの上に、ちょこんとホイップクリームが乗っているだけのシンプルな同商品。入っているカップも、見た目も、プリンそっくりで、いったい誰が「これはスイートポテトだ!」と思うでしょうか?「本当にスイートポテトなのか…」なんて思いつつさっそく食べてみると、まず、スプーンがスッと入っていくほどのやわらかさに驚き。食感は、プリンやちょっとかためのペーストを食べているようななめらかさで、素材の細かい粒感もあって◎。そして味に関しても、紅芋の素朴な甘さがちょうどよく、とってもおいしい!ただ、肝心の“スイートポテト感”がまったくといっていいほどなく…。もういっそのこと、「紅芋の濃厚プリン」と言ってくれたほうがわかりやすいし、せめて表面だけでも炙るなど、普段慣れ親しんだスイートポテトに近づけてくれたらというのがホンネです。なんというか、前述のように味はおいしいのですが、「スイートポテト」という名前と味や見た目とのギャップがありすぎて、混乱してしまいました。ぜひみなさんも、この“不思議体験”をしてみてください。(文・奈古善晴/考務店)
2018年10月15日10月10日、演出家のコウカズヤ(41)が上原多香子(35)との結婚をTwitterで報告した。さらに、上原が妊娠しているとも明らかにした。「かねてよりお付き合いさせていただいていた方と既に入籍し、妻のお腹には念願であった子供も授かりました」と報告したコウ。さらに「誰が何と言おうと、僕は妻と産まれてくる子供を守りたいと思っております!家族を守ります!もしも家族に、他者からの攻撃が降りかかることがあれば全力で僕が盾になります!」と語っている。上原といえば昨年8月、前夫・ET-KINGのTENNさん(享年35)自死の陰に上原と阿部力(36)の不貞があったのではと女性セブンが報道。その際に「子供が出来ない体でごめんね」といった文面がTENNさんの遺書にあるということ、そして上原が阿部に「2人の子供作ろうね」とLINEで送っていたことが伝えられていた。しかしその後、阿部とは破局。続けてコウとの交際が明らかとなり、今年7月には左薬指に指輪をはめた上原の写真をFLASHが掲載。そして今回の結婚・妊娠報道となった。「不貞騒動以降、上原さんのもとから多くの人が離れていきました。現在は仕事もほとんどない状況で、おのずと2人きりで過ごす時間が増えています。そんな苦境のなかで愛を育んできました」(芸能関係者)実は、2人は昨年7月の時点ですでに“妊活”に入っていたという。昨年8月、上原の知人は本誌の取材にこう語っている。「じつは7月上旬に“妊娠”の兆候が出て、産婦人科にも通ったそうです。どうしても子供がほしいという気持ちなんでしょうね」上原にとっては、まさに念願の第一子となったが――。今回の妊娠報道についてネットでは《元旦那さんのご家族からすれば納得いかないだろうなぁ。ただ、生まれてくる子に罪はないし複雑》《子供をしっかり育てて欲しいと思う》と、生まれてくる子供を慮る声が上がっている。
2018年10月10日SPEEDの上原多香子(35)との交際が報じられていた演出家のコウカズヤ氏(41)が10日、自身のツイッターを更新し、結婚と上原の妊娠を報告した。コウ氏は「直接ご報告させてもらってる方もいますが、まだご報告できていない方にこの場をお借りしてご報告させてください」と書き出し、「私は、かねてよりお付き合いさせていただいていた方と既に入籍し、妻のお腹には念願であった子供も授かりました」と報告。「誰が何と言おうと、僕は妻と産まれてくる子供を守りたいと思っております!家族を守ります!もしも家族に、他者からの攻撃が降りかかることがあれば全力で僕が盾になります!」と決意を記し、「どうか、どうか、どうか!我々家族を暖かく見守っていただけたら幸いです。何卒、よろしくお願いいたします」と呼びかけた。上原は、2012年8月にヒップホップグループ・ET-KINGのTENNさんと結婚したが、2014年9月にTENNさんは35歳の若さで自殺した。
2018年10月10日お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司が10日、都内で行われたミュージカル『レ・ミゼラブル』新キャストお披露目会見に登場した。同作はフランスの作家・ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、1985年ロンドンで初演。以来、世界中で上演されており、日本では1987年の初演から公演数は3,172回を数える。19世紀初頭のフランスを舞台に、社会情勢や民衆の生活を描いていく。宿屋の主人・テナルディエ役で同作に出演する斎藤。「お笑いコンビ、トレンディエンジェル、そしてアイドルグループ・吉本坂46としても活躍する……」と紹介されると、うつむいて苦笑する。「コゼット役の斎藤司です」と一ボケを挟みつつ、同作への思いを語った。斎藤は改めて「いつかやってみたいな」という気持ちは持っていたと振り返り、「自分に見合っていないのはわかっているんですけど、ダメ元で受けさせていただいて」経緯を説明。「本当はコゼット役が良かったんですけど、絶対ダメだと言われて、1番近しいもの、自分の中での"ひょうきんさ"と"闇"ですよね。テナルディエだなという感じ」と、同役のオーディションを受けた理由を明かした。さらにオーディションの内容に話が及ぶと「歌を歌うときには目の前に秋元康さんがいたので……」とボケを挟み、アンジョルラス役の小野田龍之介につっこまれると、「すいません、吉本坂のオーディションかと思って」と訂正。「『あらびき団』のオーディションの10倍くらい人がいまして。厳しい目で見てるんですけど、その方々を巻き込んでやっていかなきゃいけない」と当時の心境を語る。「どうしても歌を歌っちゃう。演技に魂を乗せられない」と苦労しつつ、「先人の動画を拝見したけど、見ないほうがいいと言われて、オリジナルで感情を乗せてやってみたら『フリースタイルダンジョン』みたいになっちゃって。まだこれが正解だと確固たるものはないんですけど、毎日勉強でやらせてもらってます」と状況を表した。また、芸人仲間からは「『すごいじゃん』と言っていただいて、逆に(芸人仲間を)舐めてた。『レミゼ知ってたんだ』と思って。僕は博学な方だから、『レミゼ知ってんだ、あなたも』と、レミゼのすごさを実感した」と会場を笑わせる。6月に第一子が誕生したが、芸人仲間内では「子供が生まれると運気が上がる」というジンクスがあるために、「娘が持ってきてくれたプレゼントだと思って、毎日、宿屋の主人の歌を歌ってるんです」とプライベートでも「レミゼ」漬けの様子。「みなさん『絶対に観に行く』とか言うんですけど、お笑いライブとかは招待で全然入れるけど、『レミゼ』はどうやらそうはいかないようなんで」と苦笑しつつ、「とにかくあとは頑張んなきゃ」と意気込んだ。会見には他、佐藤隆紀(ジャン・バルジャン役)、 上原理生(ジャベール役)、伊礼彼方(ジャベール役)、濱田めぐみ(ファンテーヌ役)、屋比久知奈(エポニーヌ役)、三浦宏規(マリウス役)、熊谷彩春(コゼット役)、朴璐美(マダム・テナルディエ役)、小野田龍之介(アンジョルラス役)が登場。東京公演は帝国劇場にて2019年4月19日〜5月28日(プレビュー公演 4月15日〜4月18日)。他、名古屋公演、大阪公演、福岡公演、北海道公演と全国ツアーを予定している。
2018年10月10日ミュージカル『レ・ミゼラブル』新キャストお披露目会見が10日、都内で行われ、佐藤隆紀(ジャン・バルジャン役)、上原理生(ジャベール役)、伊礼彼方(ジャベール役)、濱田めぐみ(ファンテーヌ役)、屋比久知奈(エポニーヌ役)、三浦宏規(マリウス役)、熊谷彩春(コゼット役)、斎藤司(テナルディエ役)、朴璐美(マダム・テナルディエ役)、小野田龍之介(アンジョルラス役)が登場した。同作はフランスの作家・ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、1985年ロンドンで初演。以来、世界中で上演されており、日本では1987年の初演から公演数は3,172回を数える。19世紀初頭のフランスを舞台に、社会情勢や民衆の生活を描いていく。佐藤は「いつか、という思いでいたけど、正直こんなに早く受かるとは思ってなかったので、焦っています」と心境を表す。「自分のスキル、そして内面が伴って、これから本番に向けて、スキルアップしていきたい」と意気込んだ。伊礼も「いつかジャベールをやりたい」と思いつつ、「思ったより早くこの役にたどり着けたので、自分の持ってるワイルド感、イケメン感、悪役感、培ってきた引き出しをすべて駆使して挑みたいと思います」と語った。一方、これまでのアンジョルラス役から役替わりとなった上原は「あぐらをかきたくない」「違う役をやってみたい」という思いから、今回ジャン・バルジャン役とジャベール役のオーディションを受け、ジャベール役を射止めたという。「たくさん革命をしてきた私が、今回から革命を鎮圧する側に回りました。全く違う『レ・ミゼラブル』の景色が見れるんじゃないかなという楽しみがあります。どれだけできるかわからないんですけど、2幕頭の『昔は俺も戦った』という台詞は説得力があるんじゃないかなと思います」と会場を笑わせた。ファンテーヌ役の濱田は「"まさかハマメグが!? と驚かれたと思うんですけど」と苦笑。「お客様として楽しむ作品だなと思ってたんですが、オーディションを受けさせていただくタイミングがありまして。自分が亡くなって、天国に行く時に後悔したくないなと思いました」とオーディションを受けた時の心境を明かす。朴も「独立したばかりで、もうちょっとチャレンジしてもいいのかな」と決意。オーディション時には「『璐美はキャット、猫のようにコゼットを追い詰めて!』と言われて『なんだ!?』と思ったけど、『自由にやってみちゃえばいいじゃない』とスイッチが入ったのを覚えています。あっという間に終わって、扉を出た瞬間に大号泣しました」と振り返った。お笑い芸人・トレンディエンジェルとして活躍する斎藤は「大先輩の方々に囲まれて本当に緊張しまして、歯が痛い」と普段とは雰囲気が違う様子。「皆が愛している作品ですし、足を引っ張らないようにやらせていただければ」と意気込んだ。オーディションの話題に注目が集まったが、『モアナと伝説の海』ヒロインでも知られる屋比久は、「ワークショップのような形でオーディションを進めていただいて、私が今まで知らなかった感情に出会える場だった」と振り返る。17歳の熊谷も「高校で友達に話しかけるように歌ってみて」というアドバイスで歌った結果、「『目の奥でキラキラしているのが見えたよ』と言われたのが本当に嬉しかった」と様子を語った。上演時には20歳で、史上最年少のマリウスとなる三浦は、オーディションで「演出家の方に『カフェ・ソング1曲の中にもいろんな感情があって、それを表現して欲しい』と言われて、表現したいと思っても、技術が伴わず、思うようにできなくて。それが本当に悔しくて、泣きそうになるくらいできなかった」と当時の心境を吐露。「絶対に、次はもっと自分が経験してできるようになってやろうと思っていたのが、選んでいただけたので、あと少しの時間しかありませんけど、万全の状態で挑んでいきたいと思います」と決意を新たにした様子だった。また、実は「15歳の時にもオーディションを受けて最終選考まで残っていた」という小野田。「どの作品よりも見ている」とレミゼ愛を語る。オーディションでは譜面をもらっていなかった『ア・ベ・セー・カフェ』前半も急遽歌うことになったものの、「『いけますよ』と答え、好きでよかった。見事に歌詞が出て、自分のことを尊敬しました」と笑顔を見せた。東京公演は帝国劇場にて2019年4月19日〜5月28日(プレビュー公演 4月15日〜4月18日)。他、名古屋公演、大阪公演、福岡公演、北海道公演と全国ツアーを予定している。
2018年10月10日乃木坂46第3期生のメンバー8人が出演する舞台『星の王女さま』が4月6日に東京・天王洲 銀河劇場で開幕。それに先駆け公開ゲネプロと囲み取材が行われ、伊藤理々杏、岩本蓮加、梅澤美波、阪口珠美、佐藤楓、中村麗乃、向井葉月、吉田綾乃クリスティーが登壇した。【チケット情報はこちら】本作は、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの代表作「星の王子様」をモチーフに、脚本・演出を「監獄学園」などの畑雅文が手掛けたシニカルSFファンタジー。飛行機の故障で砂漠に不時着した宇宙飛行士リンドバーグと王女さまが出会い、飛行機を直すために必要な部品を探すために「偽装キラキラ女子の星」や「キャリアウーマンの星」などさまざまな惑星を一緒に旅していく物語を、歌やダンスで綴る。自身の役柄について、王女さま役の伊藤は「自由奔放で明るくて周りを巻き込んでかき回してく王女さまは自由で、私がなりたい像。今回演じることができて嬉しいです」バラ役の岩本は「王女さまが大切に育てているバラの役です。王女さまとは私のせいで離れ離れになってしまうのですが、そこからの展開にぜひ注目して欲しいです」リンドバーグ役の梅澤は「惑星の住人や王女さまに振り回されたりする役どころで、ツッコミ的なポジションでもあります。周りが濃いぶん、どうしていいか迷走し、キャラクターを掴むのに苦労しました」偽装キラキラ女子さなえ役の阪口は「今までにやったことがないし、これからも恥ずかしくてできないぐらいのぶりっ子を演じます。そこに注目してもらえたら嬉しいです」流れ作業をする紀伊国坂役の佐藤は「暗めな役で感情を表に出さないのですが、後半にキッカケがあってガラッと変わるので、そこが見どころです」キャリアウーマン・ナオミ役の中村は「唯一強めなキャラクターなので、この物語のなにか刺激になれればなと思います」引きこもりのオタクどれみ役の向井は「演じるために自分の殻を破らないといけない部分がありました。他の役とはちょっと違う、おどおどした感じに注目してほしいです」潔癖症のマヤ役の吉田は「王女さまと出会って潔癖症を克服していく役どころです。自分にも刺激があったので、観ている人のなにかのキッカケになれば」と、それぞれコメントした。現代を生きる人々を映した各惑星の住人たちが個性豊かで、歌やダンスなどの見どころに加え、笑いどころもある本作。王女さまとバラの記憶を通し見えてくるものも印象的だ。最後に王女さまが行き着くのはどこなのか、ぜひ劇場で確認してほしい。『星の王女さま』は4月15日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場、26日(木)から28日(日)まで愛知・春日井市民会館にて上演。取材・文:中川實穗
2018年04月10日フランス革命前夜の熱狂と興奮を3組の男女の姿を通して描く、愛と感動のフレンチ・ロック・ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』が待望の再演。日本では宝塚歌劇団月組の上演に続き、2016年に新たなアレンジを加えた東宝版が初演され、連日完売に沸いた大ヒット作だ。東宝版で初演同様、加藤和樹とのダブルキャストで主演のロナン役を務めるのが小池徹平。ゼロからの立ち上げに苦労した初演を振り返り、「ふんどしを締め直して頑張りたい」と気合いを込める。ミュージカル「1789-バスティーユの恋人たち-」チケット情報18世紀末のフランス。理不尽な理由で父親を貴族に殺された農夫ロナン(小池徹平)は故郷を後にパリへ出る。そこで、ロベスピエール(三浦涼介)、ダントン(上原理生)、デムーラン(渡辺大輔)ら仲間たちと出会い革命に身を投じるが、ある日、王妃マリー・アントワネットの侍女オランプ(神田沙也加・夢咲ねね)と運命的な出会いを果たして…。躍動感のある演出に期待して欲しいと話す小池。「パリ市民が一丸となる前半の楽曲『パレ・ロワイヤル』ではアクロバティックな演出が飛び出したり、王宮側と対立する場面では戦いがクランプというダンスで表現される。終盤、革命派による自由が現実味を帯び始めると、全員の集中力が一気に増すので、演じていても非常に熱い気持ちになりますね。体力的にも絞り出すような感じの作品なので、毎日芝居にダンスにと汗だくで稽古をしています」再演では、台詞の言い回しや動きが細かく見直され、「より物語が伝わりやすくなった印象」と言う。また、宝塚版で主演のロナン役を演じた元月組トップスターの龍真咲が今回、マリー・アントワネット役で女優デビューを飾るなど、新キャストの加入も見所のひとつだ。「今の龍さんにロナンの面影はどこにもありません。佇まいも歌声も非常に女性らしく、本番ではどこまで進化するのか楽しみです。また、ロベスピエール役の三浦涼介さんは、僕が上京したての10代の頃からの知り合いです。当時から歌やダンスが達者な方なので、稽古場でも充実した表情を見せていますね。新たなロベスピエールを見せてくれると思います」小池にとって本作は、初の帝国劇場主演作。初演では、舞台中央からの景色を噛み締めていたと明かす。「ラストシーンでは、僕だけがすべての客席を見渡せるような場所にいるので、あそこからの光景にはジーンと込み上げるものがありました。感慨深かったですね。再演ではまた違うありがたみがあるというか。経験を積んだ分、より価値のある光景として、重く受け止められるんじゃないかな」揺るぎない成長の証を、ぜひ劇場で見届けて欲しい。「台本を読み直すと作品や役に対する感じ方が前回と微妙に違っていて、自分でも変化や成長を感じます。実際、歌唱では音域や表現方法が増えたので、今の自分にしかできないロナンがお見せできると思います」公演は、4月9日(月)から5月12日(土)まで東京・帝国劇場、6月2日(土)から25日(月)大阪・新歌舞伎座、7月3日(火)から30日(月)まで福岡・博多座にて上演。取材・文:石橋法子
2018年04月06日さまざまな経験と卓越した感性を持つ方々が、そっと語る、官能の本質とは?今回は、作家・島本理生さんに投げかけてみました。台風のように訪れる、官能をつかむ悦び。つかみどころのない異性との、不安定な関係に官能的なものを感じて、惹かれていたころがあります。友達に紹介しても「いい人だね」「お似合いだよね」と応援してもらえない危険なタイプ。作家としての好奇心もあったのかもしれないです。彼が次に何を言うか、何をするかがわからなくて、ハラハラすればするほど、気持ちを持っていかれていましたね。ところが、自分も年齢や経験を重ねてくると、何を考えてるかわからない人って、案外何も考えていないのかもとわかってきた(笑)。若いころは刺激だけでドキドキできても、軸がない人の魅力はだんだん頭打ちになるように思います。いつまで経っても心がぶつかり合わないとしたら、不安定な関係は、ただ不安を煽るだけで、何かが深まる気がしません。がっぷり組み合う関係性の中でこそ、深くなっていく官能もあると思うようになってからは、もっと、骨のある男性に惹かれるようになりました。若さが削られていくにつれ、見た目や体つきが色っぽいというよりも、その人自身が生きてきた積み重ねがモノをいうからでしょうね。たとえば、学生時代、同じ教室にいたときには、みな似たようなただの男の子だったのに、社会人になって再会すると、いい色気が出てくる男性がいます。仕事や家庭など社会的な責任を持つ年齢になれば、成熟していかざるを得ないわけだけど、それが垣間見える瞬間は官能のアンテナを刺激されます。物語の中の有名な美男子といえば光源氏ですが、助川幸逸郎さんの『光源氏になってはいけない』という解説本の中に、象徴的なエピソードがあります。若き日の光源氏は、それはもう輝くような美しさだったんですよね。ある宴会に出たときも、あえて普段着に近い、気張りすぎない服装で現れ、逆にその生まれの良さや美しさでまわりを圧倒します。一方、源氏と仲がいいけれどライバルのような関係でもあった頭中将は源氏に比べればパッとしなかった。ところが十年以上経って二人が祝いの席に出てみると、年齢相応の貫禄を身につけた頭中将のほうが魅力的に書かれているというのです。というのも、光源氏は相変わらず若いころの自分を引きずっていて、悪い意味で青年にしか見えないんですね。いまこの瞬間に対して、しっかりと向き合って生きようとしていると、たぶん自分の年齢に合わせた魅力にシフトしていける。そういう人には成熟した色気も自然と備わってくるのかな、と感じます。官能というのは、台風みたいなものかもしれません。突然訪れるときもあれば、待てどもまったく来ないこともある。いざやって来たときは、家の中でじっとしていれば避けることができるけれど、それに身を任せるかは自分次第。楽しく戯れられる台風なのか、出ていったら取り返しがつかないほど大変なことになる台風なのかは、ドアを開ける前に多少なりとも見分けたいですよね。一つ気を付けたいのは、せっかく煮詰まった官能の瞬間を散らかしてしまうことでしょうか。「自分には色気がない」と悩む女性の中には、照れくささや緊張から、ばーっと一方的にしゃべったり、茶化したりしてしまう人が多いように感じます。色気を扱うのが得意な人に共通するのは、沈黙の使い方が上手いということ。黙るべきときに黙る。次のステップへ促すべきときに促す。いま何を言うかより、いま何を言わないかの取捨選択が上手い人は、官能とは何かをも知っているように思います。しまもと・りお作家。2005年刊行の『ナラタージュ』で恋愛小説の旗手に。‘15年、『Red』で島清恋愛文学賞を受賞。最新刊は『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして』(幻冬舎)。※『anan』2018年3月14日号より。文・三浦天紗子(C)TwilightShow(by anan編集部)
2018年03月07日今作で中村俊介(43)が主人公・浅見光彦役を卒業すると報じられたドラマ「浅見光彦シリーズ53浅見光彦殺人事件」(フジテレビ系)。その最終回に上原多香子(35)の名前が上がっていると、話題を呼んでいる。 榎木孝明(62)から「浅見光彦」を03年に引き継ぎ、39作出演した中村。27歳から出演してきたこともあり、「浅見光彦は自分の分身。なくなるのかと思うと寂しく感じます。16年も演じたことに感謝」と感慨深げ。ファンからも“卒業”を惜しむ声が上がっている。 そんななか、上原多香子の出演が判明したのだ。 上原といえば昨年8月、自死した夫「ET-KING」のTENNさん(享年35)に対する”裏切り行為”がスクープされ波紋を呼んだ。仕事が激減した今は、“雲隠れ状態”だ。 今作が撮影されたのは昨年の夏頃と、制作側はアナウンスしている。上原は昨年7月20日にタイトルは明かしていないものの、「浅見光彦」と思しき作品のクランクアップをTwitterで報告していた。同作は“スクープ以前”に撮影されたもののようだ。 しかし中村にとって最後の「浅見光彦」と、渦中にいる上原の“共演”に、ファンは動揺を隠せないようだ。 《見るけどさ……よりにもよってすごいタイミング》《作品には罪がないのは分かってるのですが……》《上原さんの名前が出てざわついたことが最後になるなんて、ファンとしては少し残念》 3月29日の最終回、果たしてファンはどんな反応を見せるのだろうか。
2018年02月27日アラフォー美女のコスメポーチタレントの上原さくらが25日、愛用しているコスメを自身のブログで公開した。年齢を重ねても、ドーリーでキュートなイメージの強い上原のメイク。ベースメイクに使っているのは、クレンジングをしなくてもメイクオフできる「24hコスメ」か「TV&Movie」だそう。下地・ファンデーション、そしてチークもクリームタイプを使用しているという。フェイスパウダーには、ハイブランドの「エレガンス」を愛用。「パフに少しだけ取り、小鼻や頬などをグッとおさえると、サラ~~ッと肌のアラが消えたかのような見た目になるので愛用していますが、付けすぎると粉っぽいので、ごく少量を。」(上原さくらオフィシャルブログより引用)と、使用の際の注意点をアドバイスしている。少しずつ使っているため、ハイブランドのアイテムとはコストパフォーマンスが良いそうだ。公開された写真には「シャネル」のアイテムも写り込んでおり、アラフォーの上原らしいオトナのラインナップだ。えっ!あのブランドも使ってるの?!しかし一方で、ポイントメイクには超プチプラアイテムを愛用しているとのこと。アイラインやアイブロウは「キャンメイク」のもの。さらに、メイクにツヤをプラスするために、100円ショップ「ダイソー」のラメパウダーも使っているんだとか。そしてリップには「キャンメイク」から「イブサンローラン」「TV&Movie」など、様々なブランドを使い分けていると明かした。セレブなアイテムばかりではない上原のメイクポーチ。思わず親近感をおぼえた読者も多かったのではないだろうか。(画像は上原さくらオフィシャルブログより)【参考】※上原さくらオフィシャルブログ
2018年02月27日小池徹平と加藤和樹がWキャストで主演をつとめるミュージカル『1789-バスティーユの恋人たち-』の製作発表会見が2月7日、都内ライブハウスで開催された。18世紀のパリを舞台に、フランス革命が勃発する時代を描く作品。演出はヒットメイカー小池修一郎が手がける。ミュージカル『1789-バスティーユの恋人たち-』チケット情報2012年にフランスで初演された作品で、打ち込みなども多用した現代的なロックサウンドと激しいダンス、ファッションショーのような華やかなコスチューム等で世界的な大ヒットとなったフレンチ・ロック・ミュージカル。日本では2015年に宝塚歌劇団月組が初演し、翌2016年には男女混合出演の新たな演出で帝国劇場で上演された。今回はその帝国劇場版の再演だ。会見は、劇中ナンバーの披露からスタート。マリー・アントワネット役の凰稀かなめと龍真咲が『全てを賭けて』をコケティッシュに歌い、主人公のロナンに扮する小池徹平と加藤和樹、その恋人オランプをWキャストで演じる神田沙也加と夢咲ねねがバラードナンバー『この愛の先に』をドラマチックに熱唱。さらに小池、加藤に加え実在した革命家たちを演じる三浦涼介、上原理生、渡辺大輔が人気ナンバー『自由と平等』『サ・イラ・モナムール』をエネルギッシュかつカッコ良く歌い上げた。事前応募総数4000通の中から抽選で選ばれた200名の一般オーディエンスも熱い眼差しをステージに注ぎ、手拍子で会場を盛り上げた。キャストはほぼ前回からの続投になる。小池徹平は「2年ぶりに歌いましたが、改めてパワーのある楽曲だなと感じました。とても仲の良いカンパニーなんです。仲が良いということはみんなが同じ方向を見て作品を作れるということ。この空気感をより一層深め、最高の革命を起こしたい」と意気込みを。加藤も「初演のときに凄まじいエネルギーを持ってみなで作り上げた作品です。再演ではさらにそのエネルギー量を超えていかなければいけないという覚悟が必要。さらにパワーアップした『1789』を劇場で体感していただきたい」と熱く語った。マリー・アントワネット役の龍とロベスピエール役の三浦は初参加となるが、龍は2015年の宝塚版で主人公のロナンを演じており、作品自体には縁が深い。「先ほども皆さんが歌う『自由と平等』を聴いていて(ロナンとして)ノってしまいそうになりました(笑)。でも今回はマリー・アントワネットにちゃんと集中して頑張りたい」と笑顔で話す。三浦は「子どもの頃から母に『帝国劇場に立ってほしい』とずっと言われていた」とあかし、「(初めてその舞台に立つが)しっかり立って、しっかり芝居と歌とダンスを頑張りたい」と気を引き締めていた。公演は4月9日(月)から5月12日(土)まで東京・帝国劇場にて。チケットは発売中。その後6月に大阪・新歌舞伎座、7月に福岡・博多座でも上演。
2018年02月08日東京・渋谷にあるギャラリースペースCASE TOKYOでは、写真家・鈴木理策の展覧会「Water Mirror」を1月20日から2月24日まで開催する。© Risaku Suzuki, Courtesy of Taka Ishii Gallery鈴木理策は1987年に東京綜合写真専門学校研究科修了後、写真による創作活動を始める。1998年に故郷の熊野をテーマに初の写真集『KUMANO』を出版し、2000年『PILES OF TIME』で第25回木村伊兵衛写真賞を受賞。2006年より東京藝術大学美術学部先端芸術表現科にて教鞭をとる。作品は、サンフランシスコ現代美術館、ヒューストン美術館、東京国立近代美術館、東京都写真美術館等に収蔵されている。展覧会では、昨年日本芸術写真協会と刊行した鈴木理策の作品集『Water Mirror』に焦点を当て、オリジナルプリントの鮮やかな色調が印刷によってどのように再現されたのか明らかにする試み。作品集はライフワークともいえる熊野での撮影の他、南仏のサント・ヴィクトワール山、セザンヌのアトリエ、桜、雪の作品群に続く、水面を主題とするシリーズ「水鏡」46点を収録。なお、1月27日の17時には鈴木理策と作品集のデザインを手掛けた田中義久によるトークイベントも開催される。【展覧会情報】Water Mirror会期:1月20日~2月24日会場:CASE TOKYO住所:東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷アイビスビルB1時間:11:00~19:00休館日:月曜日、日曜日、祝祭日【書籍情報】『Water Mirror』出版社:CASE Publishingハードカバー/112ページ、作品46点/260×330mm発刊:2017年デザイン:田中義久
2018年01月10日「あの報道があってから、マスコミを気にして、いったんは新恋人との同棲を解消していたのですが、11月末に新しい部屋を借り、再び同棲を始めたようです」(上原の知人) 17年8月、3年前に自殺した夫・TENNさん(享年35)の死の真相が女性週刊誌で報じられた上原多香子(34)。それは、TENNさんの自殺の原因は上原と若手俳優の不倫にあったという衝撃的なものだった。 上原はすでに不倫相手とは別れ、“新恋人”の演出家・コウカズヤ(40)との交際が別の週刊誌で報じられている。いま上原は騒動でいったん解消していたコウとの同棲を、新たな部屋で再びスタートしているというのだ。 「TENNさんの“自死の真相”が報じられた後、上原さんの所属事務所は解雇も考えたようです。仕事のオファーもなくなり、最終的には彼女が事務所に“当分は給料ゼロで……”と申し出たと聞きました」(芸能プロ関係者) 上原もさすがに生活を見直さなければならなかったのだろう。騒動後も暮らしていた都内の高級マンションを退去。コウと2人で新たな部屋を借り、肩を寄せ合っての“再同棲”を始めたという。 上原のほうが惚れこんでいるという2人の関係。“謹慎中”の9月にも、コウの舞台の打ち上げに“妻同然”で参加する上原の姿が写真誌にキャッチされている。 「豪華マンションからは出ることにはなりましたが、上原さんは充実した毎日を送っていますよ。1月17日から東京・下北沢で上演される舞台『昏闇の色』の稽古で、忙しい彼を支えようと奮闘しているんです。世間の目を気にして、入籍はしない意向とは聞いていますが……。お給料も、彼女の仕事が再開したら復活するみたいです」(前出の知人) 当分は“倹約同棲”が続きそうだが、肩寄せ合っての“神田川”暮らしも意外に楽しいのかも――。
2017年12月26日ミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』の初日開幕に向けて、11月12日、大阪・梅田芸術劇場メインホールでプレスコールと囲み取材が行われた。ミュージカル「スカーレット・ピンパーネル」チケット情報本作は、フランス革命直後のパリを舞台に繰り広げられるスリリングかつコミカルな痛快冒険活劇。2016年、ブロードウェイ版をもとに、ガブリエル・バリーによる潤色・演出で新バージョンが上演され、大好評を得た。今回、新進気鋭の演出家・石丸さち子演出のもと、1年ぶりに再演される。ロベスピエールを指導者とする新政府により、恐怖政治が続くパリ。イギリス貴族のパーシー・ブレイクニー(石丸幹二)率いる「ピンパーネル団」が、秘密裏に無実の人々を救出する。しかし妻・マルグリット(安蘭けい)にもその真実を知らさず、夫婦の間には深い溝が生じていた。そんな中、ピンパーネル団の素性を暴こうと執念を燃やすフランス政府特命全権大使・ショーヴラン(石井一孝)が元恋人のマルグリットに接近する…。プレスコールでは、ショーヴランがマルグリットへの思いを歌う『あの日の君はどこへ』、ピンパーネル団の勇ましい姿が印象的な『炎の中へ』、宝塚歌劇版の代表曲『ひとかけらの勇気』を書き換えた『悲惨な世界のためにリプライズ』など、本作を代表する楽曲が披露された。囲み取材では、初演から続投する石丸、安蘭、石井と、今回初出演の上原理生、泉見洋平、松下洸平が参加。石丸は「新たな気持ちで作品に向き合った結果、どんどん変わっていきました」と語り、安蘭は「今回、ショーヴランとの関係をより深めるように作りました。またピンパーネル団のメンバーが前回と全然違うので、初演でご覧いただいた方も新鮮に楽しんでいただけると思います」とコメント。初参加の上原は、ロベスピエールとパーシーの友人プリンス・オブ・ウェールズの二役で、石井から「僕の上司がものすごく怖い!(笑)」と言われる一方、「プリンス・オブ・ウェールズはとてもお気楽な人物で、楽しんでやっています」と、その演じ分けにも注目だ。本作の大きな魅力であるフランク・ワイルドホーンの楽曲については、マルグリットの弟・アルマン役の松下が「誰の耳にも心地いいメロディーで、何度も聴きたくなる曲ばかり」と語り、イギリス貴族・デュハ-スト役の泉見も「ピンパーネル団が歌う勇ましい曲やショーヴランの怪しい曲など、タイプは全然違うのに、どれも言葉がつきささるように届きます」と語った。大阪公演は11月13日(月)から15日(水)まで梅田芸術劇場メインホールにて、東京公演は11月20日(月)から12月5日(火)までTBS赤坂ACTシアターにて上演。チケット発売中。
2017年11月13日“いま輝いている女性”“いま見たい女性”に密着する新感覚ドキュメント「セブンルール」の10月31日(火)放送回はジャズ・ピアニストの上原ひろみにスポットを当て、世界を舞台に活躍する彼女が自分のペースを守りながらライブを行うためのルールなどに迫る。本番組は俳優・青木崇高、芥川賞作家・本谷有希子、タレント・YOU、「オードリー」若林正恭と独自の世界観を持つ4人がMCを担当。普段あまりテレビには登場しないが、さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちの「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」を掘り下げ、それを手がかりにその女性の強さ、弱さ、美しさ、人生観そのものを映し出していくというもの。現在ニューヨークを拠点に1年の3分の2を海外で過ごし世界中で年間150本のライブを行っている上原さん。静岡県出身、6歳からピアノを始め17歳でジャズ界の巨匠チック・コリアに絶賛されると、20歳でアメリカ・ボストンのバークリー音楽大学に入学。在学中にジャズの名門レーベルと契約し24歳で世界デビュー。2011年にはグラミー賞を受賞したほか、昨年は全米ビルボードのジャズチャートで日本人女性初となるトラディショナル・ジャズ部門1位を獲得するなどその才能は突出している。上原さんの魅力は自由奔放でパワフルな即興演奏。自身でも「ほとんどアドリブなのでどうなるのか分からなくて楽しい」と語るライブ演奏は世界の音楽ファンから愛されている。番組では、東京でのイベント・番組出演の裏側からフランス・パリ、スイス・チューリヒでのツアーライブまで、上原さんのオンとオフを余すところなく追い続ける。「とても野性的な演奏」「思い出しただけで震えがくる」とパリっ子たちを魅了する“オン”の姿と共に、日本に帰ると必ず立ち寄るラーメン屋や、常備している出身地・静岡のソウルドリンクなど、彼女の“オフ”の部分も取材。言語や食事も違いマネージャーもいない世界で上原さんが活躍するための“セブンルール”を紹介する。「またライブ行きたいな~」と上原さんの演奏を絶賛する青木さん、「久しぶりに自分ゴミ感すげぇ来た…」と呆気に取られるYOUさん、そこで若林さんが抱いた「どんなジャズ・ピアニストがつまらないか?」という疑問からMC陣4人は大激論に。そこで本谷さんが発した「毒っ気たっぷりの回答」にも注目。世界を魅了するのジャズ・ピアニストに迫る「セブンルール」は10月31日(火)23時~カンテレ/フジテレビ系列全国ネットにて放送。(笠緒)
2017年10月31日今年8月、14年に自殺した夫・TENNさん(享年35)の死の真相を報じられた元SPEEDの上原多香子(34)。上原の不倫に苦しんだTENNさんは、遺書にその苦しみを書き残していた。 上原はすでに不倫相手とは別れ、“新恋人”の演出家・コウカズヤ(40)と付き合っているが、芸能界の表舞台からはすっかり姿を消した。テレビ局関係者が言う。 「その後の上原さんのスケジュールは真っ白。彼女を起用しても、ドラマも映画も“上原復帰”ばかりが取り上げられ、肝心の中身が注目されないだろうと、みんなが二の足を踏んでいる状態なんです」 交際中のコウは、上原の不倫がTENNさんの自殺の原因だとわかったうえで交際をスタートさせている。彼女を支え続けていく気持ちに変わりはないようだ。 「逆に上原さんに仕事がない分、2人で過ごす時間が多くなっているそうです。いまの上原さんは、コウさんにのめりこんでいますね。みんなが離れていったいま、頼りになるのは彼だけなんでしょう。スピード再婚も考えていると聞いています。もしや、再婚で過去を清算しての一発逆転を狙っているのかも……」(前出・芸能プロ関係者) コウは、上原との今後をどう考えているのか。彼の携帯電話にかけて取材を試みた。 「申し訳ないですが、何もお答えできないんです。本当にすいませんが……」 丁寧な対応だったが上原のことはいっさい語らなかった。 「少なくとも1年ほどは世間の目に触れず、批判が収まるのを待つつもりと聞いています」(前出・芸能プロ関係者) ベッキーも矢口真里もいまだ苦労が続く中、甘い見通しに思えるが――。
2017年10月13日渋谷スペイン坂のGALLERY X BY PARCOにて、乃木坂46のメンバー・伊藤万理華の脳内に迫る「伊藤万理華の脳内博覧会」が10月15日まで開催中。本企画は、ファッション、アート、カルチャーにとどまらず鉱物や苔までをも愛し、独自の視点で世界を見つめる伊藤万理華のやりたいことをとことん追求した脳内博覧会。生駒里奈、井上小百合、斉藤優里、桜井玲香、新内眞衣、松村沙友理、若月佑美など乃木坂46メンバーを伊藤万理華が撮影した「犬会」や、フォトグラファー前康輔、間仲宇がが伊藤万理華をファッションシューティングした写真展示を始め、「脳内ROOM」、オリジナルショートフィルムなども公開される。さらに、会場限定グッズの販売も。【展覧会情報】乃木坂46 伊藤万理華「伊藤万理華の脳内博覧会」会期:10月5日~15日会場:GALLERY X BY PARCO住所:東京都渋谷区宇田川町13-17時間:10:00~21:00(最終日のみ18:00閉場)料金:500円(入場特典ポストカード付)
2017年10月08日アイシングクッキー作家 塚越菜月の個展「COLORS」が9月22日から10月1日まで、東京・代々木上原の9STORIESで開催される。「かわいいだけじゃ終わらない」をモットーに、ドローイングに合わせてアート(美)とイート(食)を融合し、チャーミングの向こう側にある生の悦びを描く塚越。同展タイトル「COLORS」は京都展と同様に銘打ちながら、京都から約2年ぶりとなる東京へと場所を移して表現するのはカラフルな世界ではなく対となる“モノクロ”の世界。カメラマンである金洋秀とのコラボレーションも展開する他、作品、グッズの販売、ワークショップなども行われる。【イベント情報】「アイシングクッキー作家 塚越菜月|Natsuki Tsukagoshi icing cookies exhibition『COLORS』」会期:9月22日~10月1日会場:9STORIES住所:東京都渋谷区元代々木町22-3時間:11:30~23:00(10月1日のみ21:00まで)休業日:火曜
2017年09月22日ジャズミュージシャンだけでなく、シンガーやタップダンサーなどともジャンルを超えて共演し、その度に新しい音の世界を見せてくれる、ピアニストの上原ひろみさん。最新アルバム『ライヴ・イン・モントリオール』についてお話を伺いました。運命の出会いをしたふたりの情熱的なジャズセッション。最新アルバムでは、ハープ(アルパ)奏者のエドマール・カスタネーダと熱いセッションを繰り広げている。「彼の演奏を聴くまで、ハープという楽器についてあまり知らなかったのですが、そのパッションに引き込まれました。同時に、音楽上で話している言語が共通だと直感的に思い、共鳴できるものを感じました」という出会いが昨年のカナダ・モントリオールでのフェス。その後、ひと月も経たないうちにNYで共演し、今年、世界ツアーが進行中だ。「一緒にやりたいと思ったら、私、行動が早いんです(笑)。彼と実際に一緒に演奏すると想像以上にすごい化学反応が生まれましたね。今まで知らなかったのが不思議なくらい。運命的な出会いを感じています」アルパとは、主にコロンビアとベネズエラで演奏される楽器で、クラシック用の大きなハープとは別物。プレイヤーの演奏次第でギターにもベースにもパーカッションにもなる、多面的な楽器なのだとか。「このプロジェクトでツアーをするなら、曲を書きたいと思いました。ハープの特性上、コード進行に制約があるのですが、逆にその制約を可能性にして、新しいドアを開くことが作曲者としてすごく面白かったですね。ふたりで演奏している場面を想像しながら書き上げました」と話すオリジナル作品「ジ・エレメンツ」は自然を題材にした4部構成。本作のメインともいえる作品だ。「エドマールはハープ用に曲を提供されること自体はじめてだったそうで、とても喜んでくれました。こんなに多彩な色合いの曲を書いてくれてうれしい、ありがとう、って」1年前の6月30日にモントリオールで初対面し、1年後の同日に録音されたというこれまた運命的な『ライヴ・イン・モントリオール』。ピアノ&ハープのジャズセッションの、日本初お披露目も楽しみだ。上原ひろみ×エドマール・カスタネーダ『ライヴ・イン・モントリオール』【初回限定盤CD+DVD】¥3,300DVDにはツアードキュメンタリー等を収録。【通常盤CD】¥2,600(ユニバーサルクラシック&ジャズ)うえはら・ひろみ世界を舞台に活躍するジャズピアニスト。9月24日に横浜赤レンガ倉庫特設ステージで開催される「Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2017」で、カスタネーダとの日本初公演を行う。※『anan』2017年9月20日号より。写真・小笠原真紀文・北條尚子(by anan編集部)
2017年09月19日夫のTENNさんを自死で亡くし、その後遺書から俳優の阿部力さん(35)と不倫していたことが発覚した上原多香子さん(34)。各メディアの報道や世間からのバッシングが加熱する中、2017年8月18日から芸能活動の無期限休止に入りましたが、実は上原さんはこの騒動に動じていなかったと伝えられています。報じたのは『女性自身』。記事によると、上原さんは休業前の17日に舞台『音楽喜劇のど自慢~上を向いて歩こう~』で共演した人やスタッフらと集まって食事会をしていたとのこと。食事会では普段以上に明るい表情を見せていたそうですが、それは演出家のコウカズヤさん(40)との交際が順調であることに起因すると推察されています。また、女性自身が取材した人物によると、『彼女は、報道に動じていませんよ。いつか出るものと思っていましたから。(中略)前に進むしかないという気持ちのほうが大きいんです』とのことで、上原さんは意外にも加熱する報道やバッシングに対して落ち込んでいない様子。さらには今年7月上旬に妊娠の兆候が出たことから産婦人科にも通っていたことが暴露されています。この報道に対し、ネット上では多くの批判の声が挙がっています。●上原多香子は神経が図太すぎる!?上原多香子さんのタフすぎるメンタルに対してネット上では、『こんなエグいスキャンダルが出てるのに動じてないってヤバい。怖いわこの女』『すごいメンタルの持ち主。神経が図太すぎる』『この人の神経を疑う。正気じゃないよ』『これがトントンならまだしも、別の男と交際中ってのが怖い。他人の感情が分からないサイコパスとしか……』『この人はどうせまた不倫する。一生幸せになれない』『恐ろしい女』『頭のネジ10本ぐらい外れてるんじゃない?』『妊娠してる説もあるけど、こんな母親だったら子どもが可哀想。周りを不幸にする究極のさげまんだよね』『常に自分のことしか考えてない感じ。これからもいろんな人を裏切り続けそう』『悪いけど、ここまで来ると感情がないロボットにしか思えない。写真とかでも目が笑ってないし』などと批判の声が多く挙がっています。自分の口でこの騒動について語ることのないまま休業に入った上原さん。いずれ真相を語ってくれる日はくるのでしょうか。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年08月23日彼女をただ責めるのではなく、今こそ彼のご遺族の“願い”に耳を傾けてほしい――。 元「SPEED」上原多香子さん(34)の夫で「ET-KING」のMCを務めていたTENNさん(享年35)が自殺を図ったのは、14年のことでした。それから3年がたった今年8月9日、『女性セブン』でTENNさんの実弟が遺書を公開しました。 そこには上原さんが不倫関係にあったとする俳優・阿部力さん(35)の名前とともに、自殺に至った原因と思しき内容が記されていました。さらにはTENNさんが子どもを持てない体であったこと、そして不倫を知ったことで「未来が怖いから」と絶望していたことも明かされていたのです。 今回の問題の真相は、当人同士にしかわからない部分も多いのでしょう。ただ、そもそも問題はなぜ起きたのでしょうか。その本質は、不妊や不倫や自殺などといった“触れると円満解決が難しい問題”が続いた結果として起きた点にあるのだと思います。 8月12日には、上原さんの無期限活動休止が報じられました。関係者は「気持ちを整理するため」と明かしているそうです。その後も彼女や阿部さんのSNSは今も炎上し続けており、批判のコメントが集まっています。 でも私たちは今こそご遺族の「ニュースが出るたびに、天国の兄は毎回ひどい言われようをしてしまう」という声を理解し、TENNさんが遺書に書いていたという“上原さんに望む3つのお願い”を改めて見つめ直すべきなのではないでしょうか。 TENNさんの所属する「ET-KING」は7人組J-POPユニット。世代によって認知度の差がありますが、代表曲の『愛しい人へ』は当時の若者たちに人気を博していました。最近でも結婚式のBGMや余興で用いられることが多く、“定番ソング”として親しまれています。実は、無意識に「ET-KING」の曲を耳にしている人が多いのです。 そんな彼の遺書が公開されて以降、TENNさんと上原さんは“被害者と加害者”という立場で語られることが多いようです。しかし先に述べたとおり、多くの人はTENNさんの残した“上原さんに対するお願い”を見落としている気がするのです。それは以下の3つです。 ・次は裏切ったらあかんよ・お酒は少し控えなあかんよ・嘘はついたらあかんよ 一度起きた過去はもう変えられません。であれば上原さんがすべきは、最後にTENNさんが望んだこの3つのお願いをきちんと受け止めること。そして、それらをかなえていくこと以外にないと思います。それこそが、「贖罪」になるのだと思います。 「人としてちゃんと前を向いて歩いてほしい」 TENNさんの実母は上原さんについてそう答えたそうですが、今からできることは明白です。TENNさんのご冥福をお祈りするとともに、せめて残された人たちが幸せになることを願っております。
2017年08月22日ダウンタウンの松本人志(53)が8月20日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。SPEEDの上原多香子(34)の不倫疑惑のニュース収録分が、番組側の事情でカットされていたことを明かした。 事の発端は松本のtwitterだ。《しゃべっても。謎の事情でカットされ。。。》という8月15日の投稿が反響を呼び、ネット上では、これが「ワイドナショー」での上原のニュースではないかと推測されていた。 番組ではこのツイートを紹介し、司会の東野幸治(50)は上原のニュース収録分がカットされていた事実を説明。続いて、松本が一連の経緯を明かした。 「(前回扱った)宮迫の不倫問題よりも、世の中では上原多香子のほうに興味がある。それを、(収録前にスタッフが)“扱うのはナシにしてほしい”的なことを言うてきた。『いや、触れようやと。触れないと恥ずかしいで』と言ったら、(スタッフは)『んー……』って。『何であかんの?』と聞いても、もごもご言うのよ」 そのときスタッフは、「『女性セブン』一誌しか扱っていない」「本人がまだコメントをしていない」と理由を挙げたという。納得のいかない松本は、「いままでそんなことで扱ってきたニュース、腐るほどある」という理由で引かず、「これくらいのことは言うで?」と提案し、収録までこぎつけたのだ。 松本は、「当たり障りのないことを言ったはず。『言いようがない。サスペンスといろいろなことが入り乱れているから、もう少しはっきりしてから扱ったほうがええのかもね』と。この数秒を、オンエアぎりぎり前になって、『カットしていいですか?』と(申し入れられた)」と、明かした。 “フジテレビでは扱わない方針になった”と説明を受けた松本だったが、数日後に同局のニュース番組『とくダネ!』が上原を取り上げていたことから、「なんじゃそりゃ?」という心境でツイートしたという。 松本は改めて、「(視聴者には)そういうことから逃げないワイドナショーやと思ってほしい。フジテレビを愛すがゆえに言っているのに、なぜかフジテレビ側から若干足を引っ張られる。こういうのは本当にやめてもらいたい」とけん制。「テレビがどんどん時代遅れになっていく。テレビよりネットのほうが伝えている」と、懸念を示した。
2017年08月20日SPEEDメンバーである今井絵理子議員の不倫が報じられ、大きな話題を集めました。さらに時期を同じくして、上原多香子さんのショッキングな不倫報道があり、SPEEDのメンバー2人に同じタイミングで注目が集まることとなっています。デビュー後、数々のヒット曲を生み出し輝きを放っていたメンバーたちですが、このような形で再び注目を集めることになるとは誰も予想していなかったでしょう。人気が高かっただけに、ショックを受けたという人も多いはず……。そこで、パピマミ読者のみなさまに8月11日〜16日にかけて「上原多香子と今井絵理子、不倫報道がショックだったSPEEDメンバーはどっち?」 という二択アンケートを実施し、301人の方々から回答を得ましたので、その結果を発表したいと思います!●上原多香子vs今井絵理子! 不倫報道がショックだったSPEEDメンバーはどっち?・上原多香子……87%(263人)・今井絵理子……13%(38人)※有効回答者数:301人/集計期間:2017年8月11日〜2017年8月16日(パピマミ調べ)●上原多香子さんを選んだ理由『あまりにもショッキングな内容過ぎて、全然笑えない。自分の不倫が原因で夫が亡くなったというのに、のうのうと芸能活動をしていたとか信じられないです』(40代女性/主婦)『大人しい子だと思っていただけに、今回の不倫はショックでしたね。本人はどう思っているか知りませんが、不倫のあとも他の男性と熱愛報道があったし、男好きの悪魔にしか見えなくなりました』(30代女性/事務)SPEED内で一番のルックスを持つとも言われており、女優としても活躍していた上原多香子さん。2012年にET-KINGのTENNさんと結婚した上原さんですが、わずか2年後にTENNさんが自死するという出来事に見舞われ、当時は同情の声が集まっていました。しかしその後、上原さんの不倫をほのめかす遺書が公開 され、世間のバッシングを受けることに。遺書では、俳優・阿部力さんとの不倫のほか、TENNさんが子どもができない体であることを謝罪する言葉などもありました。単なる不倫にとどまらず、それが一因となって一人の命が失われることになっていたということが発覚し、世間が受けたショックは計り知れないものとなっています。今回の件について上原さん本人はまだ口を開いていませんが、たびたび不倫が報じられる芸能界においても最大の衝撃を与えたと言っても過言ではないかもしれません。●今井絵理子さんを選んだ理由『SPEEDではボーカルとして目立ってたし、議員にまでなって本当に期待していたぶん、残念な気持ちが大きいですね。新幹線で撮られた写真も、だらしなさ過ぎて失望しました』(30代女性/アパレル)『国会議員が仕事もせずに不倫っていうのが許せません。しかも子どもを使って当選したといってもいいぐらいなのに、その子どもをないがしろにして遊んでたと思うと余計に腹が立ちますね』(40代女性/飲食店)SPEEDではメインボーカルを務めて華々しくデビューした今井絵理子さん。不倫の報道とともに公開された無防備な寝姿写真 は世間に大きなインパクトを与え、国会議員としての資質を問われることになりました。「一線は越えていない」という言葉で不倫関係を否定した今井さんですが、その言葉を信じる人は多くはないでしょう。また、お相手の橋本市議が不誠実な釈明をしたことで、さらなるバッシングを受けることに。シングルマザーで障がいを持つ子どもを育てるという面があったことが当選を後押ししたとも言えるため、より「裏切られた」と感じた人が多いようです。すでに政治生命は終わってしまったと言えるのではないでしょうか。----------いかがでしたか?どちらも世間に大きなショックを与えたことに違いありませんが、人の生死にまで影響を与えることとなった上原さんに対するショックはやはり大きい様子。解散後、数度の再結成をへて活動を続けていたSPEEDですが、再び4人が集まる姿を見ることはできるのでしょうか。【参考リンク】・【二択アンケート・結果】上原多香子vs今井絵理子! 不倫報道がショックだったSPEEDメンバーはどっち?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/SAYA、ゆみ
2017年08月17日俳優の阿部力さん(35)との不倫によって夫のTENNさんを自死に追い込んだ疑惑が報じられていたSPEEDの上原多香子さん(34)が、TENNさんの遺族に不倫を認めていたことが分かりました。『スポニチアネックス』によると、上原さんは今年5月に演出家のコウカズヤさん(40)との交際報道が出る直前に、TENNさんの遺族のもとを訪れ、「戸籍を抜きたい」と申し出たとのこと。これはコウカズヤさんとの結婚を見据えていたことが理由と推測されていますが、それまで上原さんが自ら希望してTENNさんの名字を名乗り続けていたにも関わらず、新しい恋人ができたことで急に戸籍を抜きたいと言いだしたことに遺族は激怒し、解決金として数千万円の金額を提示したそうです。これを受けた上原さんは「支払えません」と拒否していましたが、TENNさんの自死の原因が阿部力さんとの不倫にあることを認めざるを得ず、「月々、少しずつでも払い続けたい」と妥協案を提示したとのこと。結局その場で金銭での解決には至らなかったものの、その後ネット上でTENNさんの自死の理由が“上原さんとの収入格差”と噂されていたことに耐えきれず、遺族側が遺書を公開するに至ったそうです。この報道を受け、ネット上では上原さんの身勝手とも言える行動を批判する声が多く挙がっています。●上原多香子、TENNさん遺族に不倫を認めていた! ネット上では非難の嵐上原さんの一連の行動に対してネット上では、『ひどすぎる。遺族がかわいそう』『自分勝手な女。今までの話が全部事実だとしたら幸せになったらダメ』『この流れでの結婚とかこの人ならやりそうで怖い』『ん?阿部力とじゃなくて別の男と結婚を見据えてたの?やりたい放題だな』『旦那の死がトラウマになっていなそうなところが凄い』『夫が自分の不倫のせいで死んだのに、よくまた結婚しようと思えるな。しかも阿部力とじゃなくて別の男と。全然反省してないよね』『まだ三回忌なのに別の男と結婚するから戸籍抜きたいって……まともな神経じゃない』『絵音よりゲス』『今井にしてもコイツにしても、SPEEDのメンバーは男なしでは生きていけない感じだね。心底ガッカリだわ』『簡単に新しい男になびくんだな。自分が原因で人死んでんのに。ある意味凄いわ』『浮気→夫自死→浮気相手とは別の新しい男できた→戸籍戻したい……とんでもない女』などの厳しい批判が多く飛び交っています。この騒動に対してまだコメントを発表していない上原さんですが、多くのSPEEDファンのためにも一刻も早く釈明をしてほしいものです。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年08月11日ヒップホップグループ『ET‐KING』のメンバー・TENNさんを自死で亡くした、元SPEEDで女優の上原多香子さん(34)が過去に不倫をしていたことが報じられ、衝撃を与えています。8月10日発売の『女性セブン』によると、 TENNさんが妻である上原さんに宛てた遺書やLINEのやりとりなどがTENNさんの親族によって公開され、そこに俳優・阿部力さん(35)との不倫をにおわせる内容が書かれていたということです。上原さんと阿部さんのLINEのやりとりはTENNさんのスマホに保存されていたということで、2人は「会いたい」「2人の子どもを作ろう」といった会話を交わしていたようです。当時、病院で検査を受け子どもを望めない体であることが発覚したTENNさん。遺書には『子供が出来ない体でごめんね』『次は裏切ったらあかんよ』といった言葉もあったとのことで、上原さんの不倫についてさまざまな声があがっています。●上原多香子の衝撃的な不倫内容にショックを受ける人も……上原さんの不倫が原因でTENNさんが自死したとも取れる報道にネット上では、『自分の不倫が原因で旦那が自殺してるのに、よく平気な顔してられるよな』『これホント?事実ならドン引きなんだけど…』『同情の余地なし。他の不倫と比べても断トツで悪質』『この前、阿部じゃない男と熱愛報道されてたよね。上原多香子どんだけクズなんだよ』『上原多香子を見る目が変わる。こんなことする人だったんだね。裏切った罪を一生背負ってほしい』『夫の気持ち考えたらいたたまれない…』『これ、上原と阿部はどうするんだろう。写真もあるし言い訳のしようがない。何言ってもバッシング確実だし、これだけショッキングな内容だと芸能活動が終わる可能性もあるんじゃない?』『そもそも阿部力って結婚してるよね。ダブル不倫だったのか』『SPEEDメンバー救いようがない』『葬儀のとき泣いてたのは、悲劇のヒロインを演じてたってことか。悪魔だな』『こいつの顔もう二度と見たくない。人殺しじゃん』など、嫌悪感を持つ人が多く見られました。TENNさんと死別してから3年がたつ上原さんですが、果たして、今回の報道に対して口を開くことはあるのでしょうか。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年08月10日ダンス&ボーカルグループ・SPEEDの上原多香子(34)が脚本家・演出家のコウカズヤ氏(39)と交際中であると、5月26日発売の「FRIDAY」(講談社)が報じた。 同誌によると昨年12月、上原はコウ氏が脚本と演出を手がけた劇団の公演を観劇し「彼らと一緒にやってみたい」と出演を志願。今年4月、コウ氏が書き下ろした舞台で上原は舞台初主演をつとめたという。 そして一連の過程で2人はプライベートでも急接近。カラオケ店を出た際にはピッタリ寄り添い、上原の自宅マンションに帰宅する様子が報じられた。 「上原の主演舞台が上演されたのは、客席がわずか130席の小劇場。それでも彼氏であるコウ氏に見守られて公演をこなし、女優としての自信を深めたようだ」(演劇関係者) 上原といえば、14年9月に夫でET-KINGのMC・TENNさん(享年35)を亡くしている。結婚から2年での悲報にショックを受け、一時は芸能活動を休止。だがようやくショックから立ち直り、新恋人と幸せな生活を歩んでいるようだ。 これまでISSA(38)や赤西仁(32)や山本耕史(40)などとの交際が伝えられてきた上原だが、コウ氏はまったく違うタイプだという。いったい、何が彼女を引きつけたのだろうか。 「上原さんは立ち直ろうとするなかで、息の長い女優になることを目標にしてきました。そのため舞台に力を入れ、試行錯誤を繰り返していたのです。そんなとき、コウ氏と出会った。いわば夫亡き後、仕事に生きようとしていた彼女をもっとも理解してくれたのがコウ氏だったのでしょう」(芸能デスク) 今後も精力的に舞台公演をこなし、女優としての実力を磨くことになりそうだ。
2017年05月31日パクチーは更に進化する!今や様々な料理で利用され女性に大人気のパクチーですが、パクチーと聞くとアジア系の料理を想像しませんか?代々木上原駅の近くにある「シラントロ 代々木上原バル」は、6年以上前からパクチー料理を中心に提供しています。スペイン語で「パクチー」を意味する「シラントロ」の名の通り、このお店の料理を食べて苦手だったパクチーを克服する人も多いんですよ。店内に入ると木目の床や壁、テーブルが温かみのある空間を生み出しており、間接照明などのインテリアが、更に雰囲気を盛り上げています。店長がアートディレクターということもあり、ハイセンスなのに落ち着ける空間づくりが成されていますよ。席のタイプは、一人でも気軽に立ち寄れるカウンター席や、女子会でも利用したい半個室などがあり、用途に応じて使い分けることができるのも嬉しいですね。提供される料理のベースはスペイン料理やメキシコ料理となっており、これまでにない食材との組み合わせも多いのが特徴です。これらの斬新なメニューがパクチーの味や風味を上手く引き出すことで、パクチーの新たな魅力を発見することが出来ます。また、土日限定でランチブッフェも実施しており、多くのお客さんで賑わっています。今、パクチーは大きなブームを巻き起こしており、専門店も数多く登場していますが、それらのお店とは一線を画する「シラントロ」の料理と味付けは、パクチー好きならずとも一見の価値ありです。代々木上原駅すぐの好立地「シラントロ 代々木上原店」は渋谷区西原にあります。電車の場合最寄り駅は東京メトロ千代田線の「代々木上原駅」です。東口を出て左折し「花市場 代々木上原店」のある角を右折します。そのまま直進して、左手にある「フロンティア代々木上原」の3階です。徒歩で約1分程度の道のりですので、駅からの移動も簡単ですね。車の場合「代々木上原駅」を目指しましょう。ただし、駅の東口から井の頭通り方面へ抜けてしまうと行き過ぎです。店舗周辺は一方通行が多いため車での移動は大変かもしれませんが、駅方面を目指して「花市場 代々木上原店」のある角を一方通行に沿って曲がりましょう。なお、駐車場はありませんので近隣のコインパーキングをご利用ください。営業時間案内「シラントロ 代々木上原店」の営業時間は、下記の通りです。“営業時間【月〜金】18:00~25:00 (L.O.24:00)【土日祝】17:30〜25:00 (L.O.24:00)【ランチ営業】土日限定11:30~15:00※ランチは人気のパエリアも食べ放題となる代々木上原唯一のビュッフェスタイルランチです。”出典:年中無休で営業しているので、行きたいと思った時に利用出来るのは嬉しいですね。また、90分のランチブッフェは非常に人気が高いので事前予約がおすすめです。ランチブッフェの料金は、下記の通りです。・大人:1,800円・小学生:1,000円・幼児:無料※プラス1,200円でアルコール類も含めて飲み放題にすることも可能。パクチーが苦手、だからこそ食べて欲しい絶品メニューパクチーの独特な風味が苦手…という方にこそ食べて欲しい、「シラントロ」のオススメ料理をご紹介します。シラントロサラダ(1,000円)お店の名物メニューでもある「シラントロサラダ」は、生のパクチーとラム肉という、異色のコラボレーションを楽しむことが出来ます。アンチョビとバルサミコを使ったソースが味を引き立たせ、これまでにない美味しさを提供してくれます。また、ラム肉独特の臭みをパクチーが消してくれているので非常に食べやすい一品です。緑のパエリア(2,980円)「パクチーに合う」ことをコンセプトに作られたこのパエリアには、鯛が丸ごと使われています。緑のご飯という異色の組み合わせでお楽しみ下さい。また、別メニューである「黒のパエリア」はイカの墨のみならず肝まで使い、インパクトとコクのある味に仕上がっていますよ。なお、両パエリアは新鮮な材料を仕入れる都合上、2日前までの要予約となっています。冷製シラントロパスタ(1,300円)火を通すとパクチーの香りが薄れてしまうので、冬でも冷製パスタとして提供されています。パクチーペーストのソースに麺、そして、周囲を取り囲むパクチー…と、目に優しい緑色の料理の上で自己主張をするトマトが、味の上でも重要な役割を果たしています。リピーターが多い人気メニューです。パクチーの様々な可能性を引き出し私たちを虜にしている「シラントロ 代々木上原店」。今後も更にお客さんが集まる人気店になるかと思います。予約が取れなくなる前に行ってみてくださいね。スポット情報スポット名:シラントロ住所:東京都渋谷区西原3-2-4フロンティア代々木上原3F電話番号:03-6416-8001
2017年04月05日俳優・向井理自らが7年前から映画化を熱望し、企画にも携わった意欲作『いつまた、君と ~何日君再来~』。この度、本作で夫婦役を演じる尾野真千子と向井理の2ショットほか、劇中の展開を予感させる場面写真が到着した。芦村朋子は不慣れな手つきでパソコ俳優・向井理自らが7年前から映画化を熱望し、企画にも携わった意欲作『いつまた、君と ~何日君再来~』。この度、本作で夫婦役を演じる尾野真千子と向井理の仲睦まじい2ショットほか、劇中の展開を予感させる場面写真が到着した。芦村朋子は不慣れな手つきでパソコンに向かい、亡くなった夫・吾郎との思い出を手記として記録していた。しかし、朋子は突然倒れてしまう。そんな朋子の代わりに、孫の理が手記をまとめていくことに。そこに綴られていたのは、いままで知ることの無かった、戦中・戦後の困難な時代を生きてきた祖父・吾郎と祖母・朋子の波乱の歴史と、深い絆で結ばれた夫婦と家族の愛の物語だった――。原作は、向井さんの祖母・芦村朋子の半生記を綴った「何日君再来」。向井さんが大学生のときに、祖母の手記をパソコンで打ち直し、家族や親戚と共に自費出版をして、卒寿を迎えた祖母へお祝いとしてプレゼントしたもの。映像化にあたり、監督には『神様のカルテ』シリーズの深川栄洋、脚本は連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の山本むつみが参加。主演の尾野さんが芦村朋子役を、夫・吾郎役を向井さんが演じるほか、岸本加世子、駿河太郎、イッセー尾形、成田偉心、野際陽子がキャスティング。また本作の主題歌で、朋子と吾郎の思い出の曲「何日君再来」を、高畑充希が歌い上げる。そしてこのほど到着したのは、戦後の混乱期を懸命に生き抜いた朋子と吾郎の仲睦まじい2ショットなど、劇中の展開を予感させる場面写真。たき火を前に、草笛を吹く吾郎と寄り添う朋子の仲睦まじい写真は、困難にぶつかっても笑顔を絶やさず乗り越えようとする象徴的な一枚。また、理がまとめた朋子の手記をきっかけに、過去の思い出が蘇る感動的な“現代パート”のワンシーン、81歳の朋子(野際陽子)と娘・真美(岸本加世子)が会話する場面のほか、困難な場面で度々夫婦を救う、吾郎の先輩・高杉(駿河太郎)と吾郎が固く手を結ぶ場面や、息子2人を両手に笑顔で天を仰ぎ見る朋子、松葉杖をつく吾郎、朋子の父(イッセー尾形)に小包を渡しながら沈痛な面持ちで頭を下げる朋子の姿といった、2人の周囲の人物が切り取られている。『いつまた、君と ~何日君再来~』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。ンに向かい、亡くなった夫・吾郎との思い出を手記として記録していた。しかし、朋子は突然倒れてしまう。そんな朋子の代わりに、孫の理が手記をまとめていくことに。そこに綴られていたのは、いままで知ることの無かった、戦中・戦後の困難な時代を生きてきた祖父・吾郎と祖母・朋子の波乱の歴史と、深い絆で結ばれた夫婦と家族の愛の物語だった――。原作は、向井さんの祖母・芦村朋子の半生記を綴った「何日君再来」。向井さんが大学生のときに、祖母の手記をパソコンで打ち直し、家族や親戚と共に自費出版をして、卒寿を迎えた祖母へお祝いとしてプレゼントしたもの。監督には、『神様のカルテ』シリーズの深川栄洋、脚本は連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の山本むつみ。主演の尾野さんが芦村朋子役を、夫・吾郎役を向井さんが演じるほか、岸本加世子、駿河太郎、イッセー尾形、成田偉心、野際陽子がキャスティング。また本作の主題歌で、朋子と吾郎の思い出の曲「何日君再来」を、高畑充希が歌い上げる。そしてこのほど到着したのは、戦後の混乱期を懸命に生き抜いた朋子と吾郎の仲睦まじい2ショットなど、劇中の展開を予感させる場面写真。たき火を前に、草笛を吹く吾郎と寄り添う朋子の仲睦まじい写真は、困難にぶつかっても笑顔を絶やさず乗り越えようとする象徴的な一枚。また、理がまとめた朋子の手記をきっかけに、過去の思い出が蘇る感動的な“現代パート”のワンシーン、81歳の朋子(野際陽子)と娘・真美(岸本加世子)が会話する場面のほか、困難な場面で度々夫婦を救う、吾郎の先輩・高杉(駿河太郎)と吾郎が固く手を結ぶ場面や、息子2人を両手に笑顔で天を仰ぎ見る朋子、松葉杖をつく吾郎、朋子の父(イッセー尾形)に小包を渡しながら沈痛な面持ちで頭を下げる朋子の姿といった、2人の周囲の人物が切り取られている。『いつまた、君と ~何日君再来~』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:いつまた、君と ~何日君再来(ホーリージュンザイライ)~ 2017年6月24日より全国にて公開(C) 2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会
2017年03月31日ミュージカル『レ・ミゼラブル』の製作発表記者会見が28日、東京・帝国劇場で行われ、73名の出演者たちが出席した。同作はフランスの作家・ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、1985年ロンドンで初演。以来、世界中で上演されており、日本では1987年の初演から公演数は3,006回を数える。19世紀初頭のフランスを舞台に、社会情勢や民衆の生活を描いていく。この日は、1万人の応募の中から選ばれた800人のオーディエンスに向けて、「宿屋の主人の歌」(橋本じゅん&鈴木ほのか)、「夢やぶれて」(二宮愛)、「レッド&ブラック」「民衆の歌」(相葉裕樹&男女アンサンブル)、「プリュメ街」(生田絵梨花)、「心は愛にあふれて」(生田&内藤大希&唯月ふうか)、「オン・マイ・オウン」(松原凜子)、「ワン・デイ・モア」(オールキャスト ※橋本じゅんは仕事のため退席)が披露された。○『レ・ミゼラブル』の魅力と意気込みジャン・バルジャンとジャベールの2役を演じる吉原光夫は、「自分が本当にこの劇場が大嫌いなんです」と帝国劇場について語り、周囲をざわめかせた。初めて出演した際に「『(Endless) SHOCK』のセットの前で記者会見をして、心臓が飛び出て転がってどっかいっちゃうんじゃないかというくらい緊張」したと振り返った吉原。「目の前を観れば宇宙みたいに広がる帝国劇場が怖くて仕方ありません」と語り、「また戦いが始まると思うと、気合いを入れて行こうと思います」と意気込んだ。また同作の魅力について、ジャン・バルジャン役の福井晶一は「それぞれが信念を持って生きて、お客様が自分に置き換えて、いろんな役を実感として感じられる作品」と説明。同じくジャン・バルジャン役のヤン・ジュンモは、同役の最後の場面で歌う「神様のお傍にいることだ」という一節が印象的なフレーズだと引用する。ヤンは、「『誰かを愛することは神様のお傍にいることだ』というのは全てのキャラクターに通じること」で、「魅力が込められていると思います」と持論を展開した。2016年に、同じく帝国劇場で行われたミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』に出演していたアンジョルラス役の上原理生は、「同じフランスのパリで別の革命をしてまして、そのときは勝ちました」と報告。『1789』では「生き延びてバスティーユを陥落」したものの、「今回また戦って破れて天に召される季節がやってきた」と苦笑し、「フランスの別の革命をやった後、果たしてこのレミゼラブルが自分の目にどう映るのか、楽しみにしています」と意気込みを述べた。また、マリウス役の内藤大希は「ここに立っている姿を両親に見せたかったんですが、抽選に外れまして……」と告白。「本番をたくさん見てもらって、それまでは元気に生きていてもらいたい」と希望を語った。会見には、初演時にエポニーヌ役を演じて以来、同役を代表するキャストとなった島田歌穂がゲストとして登場した。島田は「30年経ってしまったというのが信じられない」と振り返り、同作は「生涯の宝物」だとしみじみと語った。さらに、初演時にコゼットを演じた鈴木ほのか(マダム・テナルディエ役)とは「楽屋が一緒だったんです。二人部屋でした」と明かし、周囲を驚かせていた。会見にはプリンシパルとして、福井晶一&ヤン・ジュンモ&吉原光夫(ジャン・バルジャン役)、川口竜也&岸祐二(ジャベール役)、知念里奈&和音美桜&二宮愛(ファンテーヌ役)、昆夏美&唯月ふうか&松原凜子(エポニーヌ役)、海宝直人&内藤大希&田村良太(マリウス役)、生田絵梨花&清水彩花&小南満佑子(コゼット役)、上原理生&上山竜治&相葉裕樹(アンジョルラス役)、駒田一&橋本じゅん&KENTARO(テナルディエ役)、森公美子&鈴木ほのか(マダム・テナルディエ役)、さらにアンサンブル・キャスト陣が出席。本番では今回の欠席者を合わせて、84名が出演する。東京公演は帝国劇場にて2017年5月25日~7月17日。8月に福岡公演(博多座)、9月に大阪公演(フェスティバルホール)、9~10月に名古屋公演(中日劇場)を予定している。
2017年02月28日