俳優の若葉竜也が主演を務める、映画『ペナルティループ』(3月22日公開)の特別映像が21日、公開された。○■映画『ペナルティループ』座談会&本編映像を編集した特別映像今回公開されたのは、若葉、伊勢谷友介、山下リオ、ジン・デヨンの4人が一堂に会した座談会の様子と、そこで話題に挙がった本編映像を編集した特別映像。演技についてたびたび相談していたという若葉と伊勢谷。その中でも、今作で約2年ぶりに映画の撮影現場に入った伊勢谷は若葉に驚かされたことがあったそう。溝口(伊勢谷)が喫煙室でコーヒーに毒が入っているのではと疑い、岩森(若葉)にそのコーヒーを渡す場面で、若葉は「(コーヒーを)渡されたとき、どんな表情をすればいいですかね?」と単刀直入に質問。伊勢谷が驚きつつも「“無”でいいんじゃない?」と返すと、若葉は言われた通りに無表情を見せ、それがOKカットに。撮影を振り返り、若葉が「“無”です。全部無くしてみたんです、何も。だから本当に“無”(の表情)だと思います」と話すと、伊勢谷も「“無”だとごまかしているようにも焦っているようにも見えるかもしれないし、ある種、良いのかなと思ったら、そのまんまやったから(笑)。そのまんまOK出たから!」と驚愕したことを明かした。【編集部MEMO】映画『ペナルティループ』は、若葉竜也2作目の主演作。最愛の恋人・唯を素性不明の男・溝口(伊勢谷友介)に殺された岩森(若葉)は、自らの手で犯人に復讐することを決意する。綿密な計画を立て、完璧に復讐を実行したはずだったが、翌朝目覚めると、周囲の様子は昨日のまま。確かに殺したはずの溝口も生きている。困惑しながらも岩森は復讐を繰り返していく。
2024年03月21日若葉竜也主演映画『ペナルティループ』のアザーポスタービジュアルが公開された(全10種)。今回のアザーポスターは、緑を基調にして新たにデザイン。初解禁となる場面写真が使用されており、各キャラクターのセリフがコピーとして添えられた、本作の世界観を切り取ったものとなっている。若葉さん演じる岩森のポスターには、恋人の唯(山下リオ)への「行ってきます」と、素性不明の男・溝口(伊勢谷友介)に問いかけた「あんたさあ、やっぱあれなの、たくさん人殺したの?」という言葉が。一方、唯のポスターの「手遅れ、知ってるでしょ」「質問禁止あと、他言無用」は岩森に向けた言葉だが、どういう意味なのか謎が残り、ファミレスで夜を明かす2人を捉えたモノクロの一枚には、「ここ数年で一番、心地よい夜でした」と唯の心情が表されている。溝口のものには「今日も俺を殺すのか?」、夕暮れに岩森とたたずむ一枚には「別の星にいるみたいじゃない?」と、復讐する者とされる者という関係性からはかけ離れたセリフが。そして、謎の男(ジン・デヨン)のポスターには、予告編でも印象的だった「無理です。同意されてます」や、<“何度でも復讐ができるプログラム”=ペナルティループ>に契約した岩森へのセリフが添えられた。さらに公開初日より、新宿武蔵野館と池袋シネマ・ロサの2館限定で入場者特典の配布が決定。内容は、本作で繰り返し描かれる6月6日にちなみ、先着666名限定でアザーポスター全10種の中から4種がプリントされたポストカードセット(全4枚)となっている(※なくなり次第終了)。なお、一足早く映画を鑑賞した著名人からコメントも到着。「『何度繰り返しても復讐失敗』ではなく『何度繰り返しても復讐成功』という見たことないタイムループものを喰らわせられました…!ご馳走様でした」(バイク川崎バイク/芸人)、「観た人は必ずもう一回観たくなる」(山内ケンジ/劇作家・映画監督)。主演の若葉さんも「超面白い映画だった!最高だった!なんか変だった!」と感想を述べている。『ペナルティループ』は3月22日(金)より新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ペナルティループ 2024年3月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2023『ペナルティループ』FILM PARTNERS
2024年03月10日若葉竜也主演の『ペナルティループ』より本編映像が解禁された。『人数の町』(20)で長編監督デビューを果たした荒木伸二監督が、若葉竜也とタッグを組んだ本作は、恋人を素性不明の男・溝口(伊勢谷友介)に殺された岩森(若葉竜也)が〈ペナルティループ〉という“何度でも復讐ができるプログラム”を利用し、自らの手で犯人に復讐していく、というストーリー。このたび解禁されたのは、これまで溝口に復讐を遂げ、疲労困憊で眠りにつくというループを繰り返していた岩森が何故か逆に溝口に襲われそうになる、これまでのループとは逆パターンの本編映像。工場で働く岩森がふと廊下の窓から外を見ると、駐車場のバンから作業着姿の溝口が降りてくる。面識がないはずの岩森を見つめる溝口。恐怖を感じた岩森はその場を離れるが、倉庫内で溝口に見つかり、必死に逃げながらも、執拗に追いかけられ倉庫の隅まで追い詰められてしまう。ついに対峙した2人、そこで溝口の口から出たのは「なんで俺を殺す?」という言葉だった…。これまでのタイムループものは、主人公が意図せずループに巻き込まれるものが主流だったが、本作は「主人公が復讐のループを自ら選択する」という斬新な設定となっている。荒木監督が「ループものの典型である、現実には不可能な時間軸の修正、それによる正常化、あるいは改善、みたいなところから出れないか、というのが一番大きなトライアル」と語っており、あえて従来のループもののルールを解体していくことを目指したという。なぜ溝口は、岩森のことを知っていたのか?物語の全貌が徐々に見えてくる中、2人の関係にも変化があらわれるのか…?“岩森が溝口を襲う”から“溝口が岩森を襲う”という逆ループが始まるかのようにみえ、本編への謎がますます深まる映像となっている。『ペナルティループ』は3月22日(金)より新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ペナルティループ 2024年3月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2023『ペナルティループ』FILM PARTNERS
2024年03月01日道枝駿佑(なにわ男子)主演ドラマ「マルス-ゼロの革命-」第5話(2月20日放送)に、「KAT-TUN」の上田竜也が出演することが分かった。道枝さん演じる謎多きカリスマ転校生・美島零《ゼロ》に導かれた落ちこぼれ高校生たちが、7人で【マルス】という動画集団を結成し、悪事に手を染める大人たちに正義の鉄槌を下していく本作。上田さんが演じるのは、No.1ホストの円城雅。ホストに貢いでいるという同級生・真中凛(秋田汐梨)から寄せられた「推しに殺される、助けて」という依頼。【マルス】はしばしの活動休止を余儀なくされていたが、納得がいかない二瓶久高(井上祐貴)と桐山球児(泉澤祐希)は、凛の依頼を解決しようと雅のもとを訪ねる。売り掛け(ツケ)が払えないことで、パパ活を強いられ、それを断ったために暴行を受けた。そんな夜の世界を【マルス】の力で白日の下に晒そうとする2人だったが、思わぬ悲劇を招くことに。雅はまさにその悲劇への引き金を引く人物となっており、彼の恐ろしい行動が【マルス】の運命を大きく揺るがす。上田さんは今回のオファーについて「ちょうどLIVEの昼の部と夜の部の合間で、『時間がないので5分で(出演の可否を)決めてください』って言われたんです。役柄をざっと聞いたら、物語の重要な部分を担う役だったので、面白そうだなと思って、即決しました(笑)」とふり返る。道枝さんについては「これまでにもあまり接点がなくて…。すごく小さい頃のことは知っているんだけど、なにわ男子として活動してデビューしてからは『キラキラした子』というイメージでしたね。『マルス-ゼロの革命-』の現場は道枝くんをはじめ、皆さんがすごくイキイキとしてるなと感じ、それを体感できてうれしかったです」と印象を明かす。そして道枝さんは、上田さんの出演に「本当にびっくりしました(笑)。『マルス』に出演してくださるんだ!と嬉しかったです。上田くんとはこれまでドラマなどでご一緒したことはないのですが、“ロミオ役をやった”という共通点があります。ロミオの先輩ですが、さすがに今回のホストの役はピッタリでした!いや、ピッタリっていうのもなんか変か(笑)」とコメントしている。「マルス-ゼロの革命-」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月16日約14年ぶりにソロコンサートを開催したKAT-TUNの上田竜也。「MOUSE PEACE 2024~我龍転生~」と題して、1月から北海道、愛知、大阪、福岡、東京と全国5都市のZeppにて公演。最終日、Zepp DiverCity TOKYOで行われた2月6日(火)の昼公演・セミファイナルステージの模様をお届けします。上田竜也14年ぶりのソロコンは、ファンとバンドメンバーへの愛情が伝わるピースフルな空間東京に大雪が降った翌日――。Zepp DiverCity TOKYOの会場内は、寒さはどこ吹く風。積もった雪も一瞬で解けそうなほど、始まる前から熱気に満ち溢れていた。館内の電源トラブルが発生し、定刻の14時を20分過ぎた頃にようやくスタート。開始の案内が告げられると、手拍子で「竜也」コールが巻き起こる。雷の音が鳴り響くと、客席の頭上には、全長6.5mもある巨大なドラゴンが登場。世界初の演出というドラゴンバルーンが縦横無尽に舞い踊る姿は、大迫力で圧巻な景色だ。一匹のドラゴンの化身が会場に降り立ったように上田さんが勢いよくポップアップで現れ、「お待たせしました~!最高に盛り上がって行こうぜ」と叫ぶ。1曲目は、上田さんが作詞を手掛けたハイテンションナンバー「ヤンキー片思い中」だ。ケンカでは負けないヤンキーの恋心を綴る楽曲では、サングラスを装着し、腕にはドラゴンのタトゥーペイント、衣装の背中にもゴールドのドラゴンが施されたワイルドなビジュアルを披露。ステージ中を動き回り、「お前が好きだよ」というフレーズを歌う場面で、バンドメンバーとグータッチ。最後は、サングラスを勢いよく外して、キメ顔を覗かせる。続いては、雪の日の切ない恋の別れを歌う「~again」。雪が降るこの季節にぴったりな楽曲をしっとりと歌い上げた後、スタンドマイクを前に色っぽく歌ったのは、2006年に上田さんが赤西仁さんと共作で作詞を手掛けた「BUTTERFLY」。情熱的なナンバーをバンドメンバーと顔を見合わせながらシャウトしていく。4曲駆け抜けたところで、「皆さん、お待たせいたしました。20分ほどですか。ちょっと電源が落ちましたね。すみません…!僕のジラしプレイではありません(笑)」と会場を笑わせる。続けて、「きっと神様が『MOUSE PEACE』を止めたくないと言っているのでしょう。…と言っても、このまま押すと2回目公演に支障が出てしまいます。まあ、そのことは一旦置いといて、昼公演をしっかりと楽しんで素晴らしい時間にできればいいなと思っていますので、皆さんよろしくお願いいたします」と、ユーモアたっぷりに挨拶。そこから「ちょっと声出してみますか。もう散々声出しやったからな。1階、行けるかい? 2階、行けるかい? 真ん中、行けるかい?」と、男らしく呼びかけ、「そこ行けるか!」とピンポイントで1階の1部の席を指さすと、大きな声が会場に響き渡り、「素晴らしい。1人でも声を出せる勇気、素晴らしいでございます(笑)。今日の声も期待ができますね」とご機嫌だ。そこから一緒にずっと走り続けてきたバンドメンバーを紹介。ドラムのメンバーなら「皆さんの感情のコントロールはドラムによってコントロールされていると言ってもおかしくありません。やっぱりドラムってすごく上がるからね、感情が。俺はよく1曲目の『ヤンキー片思い中』で(ドラマーと)目を合わせているんですけど、ドラムが乗れば乗るほど、こっちのテンションも上がっていく。感情をコントロールするのが、ドラムだと思っているんで、皆さんうちのコントローラーをよろしくお願いします」など、1人1人丁寧に愛情たっぷりにからんでいく様子から、仲間を大切にする上田さんの想いが溢れまくり。自分の紹介では、「MOUSE PEACEの大魔王、上田竜也でございます」と名乗り、「もう今日で終わりですけどもね、このメンバーでやってまいりました。わかる、わかる。君たちよりも俺たちの方がさみしい気持ちなんで」と観客と会話しながら、「楽しい時間を過ごして、皆さんを夢の世界へご案内したいと思います」と「Lollipop」へ。噴き出し花火のスパークラーが熱く燃え上がる中、ダンサーを従えて激しくダンス。今回のステージは、“上田竜也の歴史全てを詰め込む”という内容になっており、ロックからバラード、幅広いジャンルで多彩な表情を魅せつけた。上田さんがこれまで手掛けた作詞曲の披露も盛りだくさん。2007年に作詞した「Lost」は、愛の喪失感を歌うディープな曲で、色っぽく衣装をはだけさせながら、鍛え上げられた肉体美をアピール。“モンスターメイク”と上田さんが呼んでいた真っ赤なルージュをオーバーリップに仕上げたメイクが目を引く姿で歌ったのは、「MONSTER NIGHT」。ロングのヘアウィッグにファーが付いたモンスター衣装でうさぎのダンサーやフランケンシュタインのダンサーたちと歌い踊り、ポップでファンタジックな世界へ突入。どこからともなく甘いお菓子の香りがすると思いきや、「皆さん、『MONSTER NIGHT』という曲でチョコレートの匂い、感じました?この機材、すごくお金がかかっているので、皆さんに感じていただいて何よりでございます(笑)」と上田発信で仕掛けられた煙が香り付きだった種明かしをしていた。MCでは、1月6日からスタートしたZeppツアーを「こんなに濃厚な1か月ももう終わり」と振り返り、「濃厚で楽しい思い出をたくさん作らせていただいて。そして、この東京へ戻ってきたというわけでございます。あっという間だったなぁ」と名残惜しそう。そこから、初期の上田さんソロツアー「MOUSE PEACE」からギターを担当するまさみさんの話に。劇場アニメ『耳をすませば』でヒロインの雫が「カントリー・ロード」を歌う場面で、最初は「私、絶対に無理、無理…!」と遠慮していたのに歌い出したら、堂々と声を張り上げる可愛らしさを説明するまさみさん。上田さんは、この話が大好きで何回も聞いているそうで、「俺、この話聞いてから、もう1回、観直したのよ。雫の野郎、歌うまでは無理、無理って言っていたのに手まで叩き始めちゃって(笑)。皆さん、ちょっと観直してみてください」と、力説するひとコマも。上田さんがモンスターメイクを落とす間、まさみさんが上田さんに代わってトークを繰り広げる場面も。前日の公演では、堂本光一さん、越岡裕貴さんが見学に訪れ、MCでトークに参加。その後に上田さんから「じゃあ、まさみ頼むね」って1人でトークを頼まれたそうで「ヤバない?阪神対巨人観た後、草野球を観るみたいな感じやん(笑)」と焦った話を披露しつつ、“上田竜也の理解度チェック”と題した小テストを出題。「とある夏の日、私とターボーさん(上田さん)とバーベキューしておりました。私は、ウインナーが焼けたなと思って食べようとしました。そしたらターボーさんが、『あ、まさみ。ちょっと待って!』と、この後なんと言ったでしょうか」というお題。正解は「まさみ、あと、8秒待って」だったそうで、食べたら、「8秒前より美味しいよな」と。ここで上田さんがステージに戻ってきて、「はちきれそうではちきれないくらいが旨い!」と、独自の見解を語っていた。「目の前にピアノがあるので、ぜひちょっと弾いていきたいんですけど、弾く曲名は、『カンタービレ』でございます。皆さんは歌詞が出るので、カラオケとして歌ってください。意外と難しいです。最後にラップも待ち構えています。きっとSNS等で知って、練習してきているでしょう?」と、会場を見渡す。「音楽室でピアノを弾いている男を、ちょっと盗み見るみたいな感じにしていただければ、気にせずに俺も弾けるんで」と前置きがあった後でピアノ演奏タイム。ファンの歌声に「綺麗な歌声でございます!」と気持ち良さそうに歌うファンに特大の花丸をつけていた。MC明けに「いいタイミングで雪が降ってくれました。つまり、何を歌うかわかりますね? 僕が初めて作詞作曲した曲ですね。あれは、もう20何年前の話かな」と、前フリをしてから歌ったのは、「Love in snow」。ピアノの美しい調べから始まったこの曲は、雪景色の情景が思い浮かぶような繊細なラブバラードだ。ライブ後半のKAT-TUNブロックでは、中丸雄一さんのソロ曲「WHITE WORLD」や亀梨和也さんのソロ曲「1582」もメンバーへのリスペクトを込めて熱唱。殺陣パフォーマンスを織り交ぜた華麗なダンスで舞い、ラストは、人差し指を唇にあてるポーズで会場を湧かせた。他にもKAT-TUNの大ヒット曲「Keep the faith」と「RESCUE」を歌う場面も。「RESCUE」ではラップパートで中丸雄一さんがステージ上に飛び入り参加のサプライズ。ふたりで背中合わせになって歌う場面もあり、この日最大の割れんばかりの大歓声が…!歌い終わると中丸さんが「『MOUSE PEACE』最終日、おめでとうございま~す! 素晴らしい。いや、ずっともちろん拝見させてもらってましたけど…エモい!! 自分の学生時代とかもひっくるめて振り返って来れて良かった。いや~、よく頑張ってるよ」と大絶賛。「中丸くんがMCに来たら、もう中丸くんに全部任せるっていうのが定例なんで…」と話を振る上田さんに「わかりました。でも、あれですよね、色々諸事情でトラブルがあって、ちょっと押しているから、ここは早く切り上げないと(笑)」と中丸さん。「そしたら、ごめんなさい。夜公演、押させていただきます」と、他愛もない、微笑ましいやりとりが続く。そして、「(単独)いつぶりっすか? 結構、空きましたよね」と中丸さんが聞くと「14年ぶりぐらいかな」と上田さん。バンドメンバーとの連帯感を見た中丸さんは、「14年ぶりっていう感じじゃないからね。なぜかね、上田くんの14年前のライブの時、バンドメンバーオーディションに立ち会って…」と14年前を振り返る。「俺がこうやってサングラスかけて、偉そうに入って来たら、中丸がマネージャーみたいに『すいません』って(笑)」と、当時の思い出話に花が咲くふたりに会場は爆笑。中丸さんは個人のYouTubeを開設した宣伝でステージに登場することになり、「だったら、ボイパやってくれよ」ということになったという本日の流れを説明しつつ、「2階のほうで、ちょっと拝見させてもらいましたけど。めちゃくちゃ声が出てますよね」と褒めると、上田さんは満足気に「とにかくファンの子の熱量がすごい!」と嬉しそう。中丸さんは、トレーナーにスウェットパンツというカジュアルな私服で登場したため、「あれだな~。一応、ゲストで出させてもらっているから、なんか衣装着させてくれよ(笑)」と冗談交じりにボヤく姿からもふたりの仲の良さが伝わってくる。今回のツアーでは、櫻井翔さんと共同制作した新曲「ギリスト!」と「光射す方へ」も披露。「ギリスト!」は櫻井さんとの絆や仲間の大切さが込められた曲で、「光射す方へ」は、ファンの皆さんとの関係をテーマに作った曲だという。ライブでのファンとのコール&レスポンスを意識した曲ということで、事前にこの2曲について上田さんからレクチャーが。「コール&レスポンスの後にぶん回せと言いますので、皆さん永遠にぶん回して下さい。ある意味、耐久勝負でございます(笑)」とお願いがあった通り、会場が一体になってタオルを回し、クラップでひとつに。ラスト曲は、美しく甘いボーカルが印象的だった「愛の華」。ピンクと白の照明が照らされる中、スモークの煙が幻想的な雰囲気を生み出す。アンコール後の挨拶では、「皆さん、ありがとうございました。このライブというものはいいものですね。この環境で皆さんと一緒に、声を出して、同じ熱量で、同じ一体感で、時を過ごすというのは、何事にも変えられなものだと毎日、毎日思いながら過ごしています。この公演は1月頭から始まって1か月ほどでしたが、本当に全公演を皆さんと、共に同じ景色、そして同じ熱量を感じることができて、本当に幸せでした」と感慨深げな表情に。最後に上田さんが「マウス」と叫ぶと、全員で「ピース!」と叫んで、幕を閉じたコンサート。バンドを軸に視覚、聴覚を刺激するこだわりの演出が施されたステージは、14年ぶりのブランクを感じさせないアットホームな空間で愛が溢れていた。写真・小池理恵、取材、文・福田恵子
2024年02月09日ミュージカル『Endless SHOCK』製作発表が20日に都内で行われ、堂本光一、佐藤勝利(Sexy Zone)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)、中村麗乃(乃木坂46)、綺咲愛里、前田美波里、島田歌穂が出席した。同作は2000年よりミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』として開幕したシリーズで、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』シリーズとして、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4・5月の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、過去に例のない期間の全国ツアーを予定している。○■『Endless SHOCK』製作発表で堂本光一が終了を宣言建て替えのための休館を予定している東京・帝国劇場のクロージング ラインナップに入っており、4月22日の昼公演で単独主演記録2000回、5月9日の夜公演では前人未到の2018回に到達する見込みとなる同作。しかし堂本は「今年で『SHOCK』は幕を閉めようかなと思っております」と宣言。「豪華なキャストの皆さんにも集まっていただいて、過去にもやってもらった久しぶりのキャストも、たくさんの方に集まってもらって、盛大に最後、花火を打ち上げようかなと思っております」と会場を驚かせた。佐藤は「僕のエンタメの根源が『Endless SHOCK』です。その思いの強さを乗せて、最後の『Endless SHOCK』一緒にできること心から大変光栄に思います。一生懸命務め上げて、最高のゴールを一緒に迎えていけるように努力していきたいと思います」、中山は「僕も芸能を目指してええ?歩み始めた時からこの作品はもうすでにこの世の中にあって、ずっと見せていただいて、それに参加できる日が来て。今年最後になるということに大変衝撃を受けておりますが、その分身が引き締まる思いです」とそれぞれ意気込み。上田は「20年前ぐらいですが、光一くんに『お前はSHOCKに出るな』と言われた時には、まさか最後の11月をやらせていただくことになるとは夢にも思わず」と会場を笑わせる。「節目ということで、これまで以上にライバル役を追求して、自分なりにしっかりと努力をして作り上げて、観に来てくださるお客様方に素晴らしい公演だったなと思ってもらえるようにしっかり務めて行きたいと思っております」とまとめた。○■堂本光一「2〜3年前くらいから決めていた」『SHOCK』の幕を下ろすことについて、堂本は「自分の中でのロードマップと言いますか、数年前からそういった考えはありました。内容的にもこの作品自体は自分が26歳の時に作った作品で、年齢設定もそれくらいなんですよね。45歳になって、いい時かなと。他にやれる劇場がないというのも理由としてはあって。やろうと思えばできるんですけど、帝国劇場と共に歩んできた作品でもあるので、休館になるのであれば自分が出る『SHOCK』は1度幕を閉めてもいいかな。2〜3年前くらいから心の中では決めていた部分はあります」と説明する。前田は「こんな作品を手放していいのか」と驚いたというが、「もう演出家になられてるので、これを超える素晴らしい作品を作ってまた演じられることを祈っています。その時はぜひ私もお婆さん役で出させていただきます」とアピール。後輩たちもそれぞれに話を聞いていたそうで、佐藤が「光一くんからなんとなくはお話をしてはいただいてはいたんですけど、本当に衝撃を受けました。ずっとあるものだなと思ってましたし、ずっと階段落ちしてくださってるのかなと」と話すと、堂本は「ずっとするか!」とツッコむ。中山は「衝撃で、寂しく思います。でも参加させていただいたからわかることというか、本当に過酷なんですよね。光一くんの姿を何十回と隣で見せてもらう時に、こんなにも過酷なものをなぜこんな回数できるんだろうと何度も思いましたし、今まで自分が進んでいく中で毎年『SHOCK』はずっと見せていただいていたものなので、寂しくもありますが、記念すべき回を迎えるのは素晴らしいことなのかと思います。自分も全力で頑張ります」とコメント。上田は「本人からお聞きした時に、『なんでよ!』とは言いました。シンプルにお客さんやファンの方々の気持ちとしてこの作品が好きなのでそれも言いましたけど、おっしゃった通り、いろんな話を聞く上で本人が決めたことならば、2024年最後の年を盛大に、自分たちがクオリティを高めて、光一くんが完全燃焼して終われるようにしっかり取り組んでいきたいなという気持ちに変わりました」と心境を吐露した。一方で、堂本は「尊敬する役者の先輩で、辞める辞めると言って何回も帰ってきた方もいらっしゃるので。その辺はどうなのか」と含みも持たせた。○■「誰かに自分の役をやってもらいたいという思いは強くあります」最後の出演者については「なるべく多くの一緒にやってきたメンバーとやれるといいなという思いで、いろいろスケジュールもある中でキャスティングしていきました」と明かす堂本。後輩グループ・ふぉ〜ゆ〜が4人そろうことについては「役配置どうしようかなと悩んでるんですよね、じゃんけんかな?」と苦笑。「(フライングの)フッキングという作業は、松崎(祐介)以外なら誰でも大丈夫です。松崎だけにはちょっとやらせたくないな。松崎はキャッチングは上手なんですよ。フッキングはちょっとやらせたくないです」とその場にいない松崎をいじっていた。今後について、堂本は「自分の思いとしては誰かにやってもらいたいなと思います。帝劇のサイズに合わせて作ってきたものなので、あとやれる劇場というと、梅田芸術劇場、博多座の2つぐらいしかないんですよ。でも例えば感謝祭みたいな形で、違う地方に、イベントとしてはできるかもしれない。全然わからないですよ。適当なこと言ってるので、『勝手なこと言うな』と思ってる方がたくさんあちら(会場後方)に感じられますけど」とアイディアも。「自分としては、誰かに自分の役をやってもらいたいという思いは強くあります。今後どうなるかわからないですけど、その思いだけはあります」と、作品を引き継ぐ可能性についても示唆した。○■公演、キャスト・2024年4月〜5月 帝国劇場堂本光一、佐藤勝利、越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、石川直、中村麗乃、前田美波里・島田歌穂(Wキャスト)・2024年7〜8月 梅田芸術劇場メインホール堂本光一、中山優馬、林翔太、室龍太、高田翔、原嘉孝、松尾龍、尾崎龍星、綺咲愛里、島田歌穂・2024年9月 博多座堂本光一、佐藤勝利、福田悠太、辰巳雄大、室龍太、高田翔、松尾龍、尾崎龍星、綺咲愛里、前田美波里・2024年11月 帝国劇場堂本光一、上田竜也、福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介、松尾龍、尾崎龍星、石川直、綺咲愛里・中村麗乃(Wキャスト)、前田美波里
2024年01月21日ミュージカル『Endless SHOCK』製作発表が20日に都内で行われ、堂本光一、佐藤勝利(Sexy Zone)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)、中村麗乃(乃木坂46)、綺咲愛里、前田美波里、島田歌穂が出席した。○■KinKi Kidsの堂本剛、KAT-TUNの中丸雄一が立て続けに結婚発表11日に、KinKi Kidsのメンバーの堂本剛がももいろクローバーZの百田夏菜子との結婚を発表したことについて、堂本光一は「博多の公演(1月4日〜15日 ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』)をやっていまして、電話で聞きました」と明かす。「面白いですけど、お互いに電話番号を知らないので。お話したいということだったので、向こうに俺の電話番号を教えていいよと言った次の日、マネージャーにかかってきて、僕の部屋に持ってきました。『教えていい』って言ったのにね。そんな2人なんですよ」と笑顔を浮かべた。剛・百田の付き合いについては「いや知らないです。びっくりしました」と驚いたそう。剛の作る詞に変化があったかと聞かれると「……知らない」とまったく思いもよらなかったようで、「彼の場合は、詞とか仕事にそういうことを入れるタイプではないなと思ってますけどね。僕もそうですけど、詞にしても曲にしても、そこに向き合うだけというタイプかなと思ってます」と否定した。電話で結婚を知らされた時の様子については「単刀直入でした。(マネージャーから)代わってすぐくらいに。『えっ!?』とびっくりしましたね」と述懐。結婚祝いについては「いつするんですか? その辺、探り入れたいと思います」と意欲を見せた。また、16日にはKAT-TUNのメンバーである中丸雄一が元日本テレビアナウンサー・笹崎里菜さんとの結婚を発表。上田は「メンバー同士、プライベートなことなので俺は言わないですけど、皆さんが聞いたちょっと前くらいですかね」と、結婚の予定を聞かされた時期について明かす。「お祝いはもちろん何か考えさせていただきますよ」と言うと、光一が「何あげんの? 相談しようか?」と持ち掛ける。さらにA.B.C-Zの塚田僚一が、テレビ番組で「ラーメン店で中丸と上田が結婚の話をしていたのではないか」と暴露していたことに話が及ぶと、「塚田が? 塚田がそう言ってたと。あいつぶっ殺そうかな!? なんだあいつ」と怒りモードに。詳細については「まあ、塚田が言うんだったら。俺の口からは言えませんが」と言葉を濁した。レポーターが「光一さん、いつ結婚するんですか?」と尋ねると、光一は「それ、マリハラ(マリッジハラスメント)って言うんですよ」とバッサリ。婚姻届の証人については「してない」(光一)、「証人? わからないですけど、してないです」(上田)と否定していた。
2024年01月21日ミュージカル『Endless SHOCK』製作発表が20日に都内で行われ、堂本光一、佐藤勝利(Sexy Zone)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)、中村麗乃(乃木坂46)、綺咲愛里、前田美波里、島田歌穂が出席した。同作は2000年よりミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』として開幕したシリーズで、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』シリーズとして、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4・5月の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、過去に例のない期間の全国ツアーを予定している。○■『Endless SHOCK』で記録に挑む堂本光一5月9日の夜公演で、単独主演記録が前人未到の2018回に到達する見込みだが、これは今まで『放浪記』2017回主演で同記録を保持していた、故・森光子さんの誕生日にあたるという。堂本は「本当に偶然なことなんですよね。コロナ禍もあって中止したこともありましたし、こんな計算なんてできないですよ。一つ面白かったのは、星取りという公演スケジュールを作っていただいた時に、カレンダーの曜日がズレてまして。日にちが全然違う形で作ってたんですよ。それをヨイショって修正したらそうなってた。大慌てだったんです。曜日間違ってんじゃん! やばい! って、急遽修正したらそうなったという、世にも不思議なことが起きたんですよね」と明かす。さらに堂本は「後日、東宝の菊地さんから『これ、森さんの誕生日ですよ』って。正直言って本当に驚きました」と率直な感想。「常々言わせていただいているんですけど、森さんがやってきたことと、自分がやってきたことというのを比べるなんてことは全くできないものと思っておりますので、偉大な記録というか、森さんがエンタメ業界に残してきた功績を常に自分の胸に刻みながらやらせてもらうだけだと思ってきましたし、森さんはずっと『SHOCK』のファンとおっしゃってくださっていて、思い返せば毎日夜公演の前に差し入れの食事をいただいて、その養分で僕はステージに立ってきたということもありました」としみじみ。「森さんは常に応援してくださった方なので、その記録を超えるだとか、自分の中ではそういった意識はなくて、一つひとつの公演にとにかく命を燃やしてやってきた、それに尽きるとも思うので。もちろん周りの方はおめでとうと言ってくださったりするんですけど、自分としてはそこに驕ることなく、今まで通り一つひとつの公演を大切にやらせていただいて、今まで森さんが支えてくださったことに対して感謝の気持ちを乗せてやらせていただけたらなと思っております」と改めて意気込んだ。また、2025年に建て替えのための休館を予定している帝国劇場について聞かれると「自分の人生の中で24年間立たせてもらって、半分ですね。行くと必ずドキドキワクワクする劇場なんです。独特ですよね」と思い入れも深い様子。「常にあそこに行くと身が引き締まるし、スピリチュアルなことを信用するタイプではないんですけど、何か演劇の神様が宿っているような場所なんです」と語る。堂本は「24年間ずっと毎年やらせていただけたのは普通では考えられないことであって、こんなに幸せなことはないなと感じてます。新しい劇場、自分も全く詳細はわからないんですけど、舞台構造的にも、多分新しくなった場合は同等な“せり”は多分できないでしょうし、(今の劇場への)ありがたい気持ちでとにかくやらせていただきたいなというのはあります」とコメントし、「新しい劇場、そうですね……何を要望しようかなあ。シャワーの水圧だけは保っていただきたい。自分が立たせていただく前提で話してるような気がしますけど、そこですかね」と希望。「Googleマップで『堂本光一』と調べると帝国劇場が出てくるらしいと聞いたことがありますけど、本籍そこにしようかな? できると思う」と目論んでいた。
2024年01月21日ミュージカル『Endless SHOCK』製作発表が20日に都内で行われ、堂本光一、佐藤勝利(Sexy Zone)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)、中村麗乃(乃木坂46)、綺咲愛里、前田美波里、島田歌穂が出席した。同作は2000年よりミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』として開幕したシリーズで、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』シリーズとして、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4・5月の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、過去に例のない期間の全国ツアーを予定し、2024年に1度幕を下ろす。○■『Endless SHOCK』ライバル役の佐藤勝利・中山優馬・上田竜也『SHOCK』にライバル役として出演してきた上田は、『SHOCK』から受けた影響について「すごすぎて次の舞台が不安になる。『これで大丈夫なんだろうか、この舞台は』ということはめちゃくちゃありますね。良くも悪くもSHOCK病というか」と表す。「これすごい不思議なもので、自分の心に根づいちゃって。俺、プライベートでも『SHOCK』鼻歌で歌ってるんですよ!」と訴えると、堂本は「大好きだね!」とツッコむ。佐藤も「僕は初めてエンタメに触れたのが『Endless SHOCK』だったので、すごく衝撃を受けて。こうなりたいなとも思いましたし、“SHOCK病”の一つかもしれないですけど、光一くんくらいできないと、辿り着かなきゃと。目標が高すぎるなと思ったところはあります。自分たちのライブをやったりすると、あんまり踊ってない時とか、大丈夫かなと思ったりとか」と同意し、「文字通り衝撃を受けた」と表した。中山は「僕もやっぱりファンとして劇場で客席から観せていただいていて、出たい出たいと何度も言ってたら実現する日が来て、出させていただいたんんですけど、参加させていただくと『楽しかったのに』と思うくらい過酷で、『命を削る』ということなんだと実感する日々だったので、基準というか舞台作品を作るのって困難で大変なんだぞと、改めて理解させていただいた作品だと思います」と語る。「『SHOCK』のライバル役は今までも様々な先輩方が演じてきた役なので、それを自分がやらせていただくのはありがたいなという思いと同時に、当たり前の日々はないぞというのを思わせてくれる、1回1回を大事に向き合っていかないといけないと改めて思わされる存在です」と説明した。堂本はそれぞれについて「優馬は関西人特有というか、しゃべると飄々としてるように聞こえるじゃないですか。だけどいざ本番になると『ここまで熱を持ってやるんだ』『急に空気変わったな』みたいなずるいことがある。関西人独特の雰囲気ですね。内(博貴)なんかもそうだし、錦戸(亮)も同じタイプ」と表現。自身も関西人であることを指摘されると「そうですよ、私もずるいです」と開き直っていた。佐藤に対しては「勝利はすごく素直。その素直さがそのまま役に反映されていて、とにかくガムシャラ。若さゆえに突っ走ってしまう素直さが物悲しさを生むところが勝利の良いところだと思います」、上田に対しては「こういうやつで、本当に勘違いされやすいタイプでもあるじゃないですか。実際1度触れてみるとこんなに熱いのかと。正しいと思ったことには突き進んでいくタイプなので、それが役にマッチしているところなんですよね。思いを任せられる、信頼のおけるやつですね」と語っていた。
2024年01月21日元日に発生した能登半島地震に企業や著名人がさまざまな形で支援を行うなか、KAT-TUN・上田竜也(40)のコンサート会場に置かれた募金箱が話題になっている。4日に「SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)」は、所属アーティストのコンサート会場や演劇公演会場に募金箱を設置し、全額を被災地に届けることを公式サイトにて発表。1月6日からスタートした上田のソロツアーの「MOUSE PEACE 2024 〜我龍転生〜」の会場にも募金箱が設置されることになった。その募金箱には“凄まじい反響”が寄せられたようだ。「6日の札幌公演のMCで、上田さんが『ライブが良かったと思ったら、その分を募金箱に入れて』と話したこともあって、参加した多くのファンは、終演後に続々と募金箱に駆けつけたそうです。SNSにその募金箱の写真がアップされていましたが、お札だらけでかなりの額が集まったのではないでしょうか。7日に行われた2日目の公演では募金箱の話には触れなかったそうですが、話を聞きつけていたファンらが募金箱の前に長蛇の列を形成していたそうです」(全国スポーツ紙記者)SNS上では、実際に公演に参加したというファンから“募金した”という投稿も寄せられていた。《お札いっぱい入ってる募金箱…!“募金箱に気持ちを入れて帰って”って素敵だし、しっかり応えてる上田くんのファン素晴らしい。アイドルとファンが今できる一番良い支援の形だと思う》《帰りの入り口前の募金箱ゾーン、マウピへの興奮と上田くんへのLOVEで最高になってしまったオタクですごいことになってた》《上田くんのLIVE会場にも設置してありました皆さん気持ちを手にギュッて握って募金されてました 》《なのでまた札をバサバサと突っ込んできた。キャパに対しての募金額が上田くんとんでもないことになってそう。万札めっちゃ入ってたぞ。担当の言葉って強いなぁ。良き方法で巡っていきますよう》これに6日、上田はインスタグラムに寄せられていた「募金箱がすごいことになっていた」というコメントにストーリーで反応。《おおお!偉い!これから来る子も「楽しすぎて上田君にもっと払いたい!」って思ったらその気持ちを被災者の方の募金箱へ!》支援の輪が広がっているようだ。
2024年01月09日「『時をかけるな、恋人たち』公式シナリオブック」が12月25日(月)に発売される。現在放送中の吉岡里帆主演「時をかけるな、恋人たち」は、ヨーロッパ企画・上田誠のオリジナル脚本で贈るタイムパトロール・ラブコメディー。時間SFならではの華麗な伏線回収、現代人と未来人のコミカルなやり取りなど、上田誠ワールドを存分に楽しめるタイムパトロール・ラブコメディーをシナリオで完全再現。上田さん初のシナリオブックとなる。毎回、多彩なゲストを迎えて展開されるストーリーは、映像だけでなく、活字で再度確認したくなる仕掛けが満載。上田さんによるドラマ中のタイムトラベル解説や、直筆のあとがきなども掲載される。ほかにも、スタッフのスペシャル対談、吉岡さんと永山瑛太のインタビューも収録。セブンネットショッピングでは、購入者特典も用意されている。「『時をかけるな、恋人たち』公式シナリオブック」商品情報発売日:2023年12月25日(月)※一部、発売日が異なる地域がございます定価:2,200円発行:東京ニュース通信社「時をかけるな、恋人たち」は毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月03日2024年上演の舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』より、主演・藤原竜也のソロビジュアルとインタビュー動画が公開された。厳しい階級制度の江戸歌舞伎界で、努力と才覚と不屈の精神で大スターへと駆け上がった男の波乱万丈な人生を描いた本作。歌舞伎全盛であった江戸時代中期に梨園の血縁ではなかった歌舞伎役者・中村仲蔵(なかむらなかぞう)が市川團十郎に可愛がられて異例の出世を遂げ、一代で「名人仲蔵」と言われるまでになる物語だ。本公演は、歴史ドラマに定評がある映像監督の源孝志が舞台戯曲として書き下ろし、演劇界の次代を担う蓬莱竜太が演出する。中村仲蔵役を務める藤原が源と舞台で組むのは初で、蓬莱と組むのは『木の上の軍隊』『渦が森団地の眠れない子たち』に続き、今回で三度目となる。「仮名手本忠臣蔵」斧定九郎役を衝撃的な演出で演じ、その名を広めた中村仲蔵。公開されたビジュアルはその斧定九郎役をイメージしつつ、斬新なアレンジを加えた写真となった。撮影で藤原は、波瀾万丈の仲蔵の人生に込められた面白さ、希望、挫折など、様々な表情を次々に創り出し、スタッフを含め、それぞれの熱意とこだわりが詰まったクリエイションとなった。また、本作のプロモーション映像のナレーションを講談師・神田伯山が担当することが決定。自身の真打ち昇進襲名披露興行でも披露するなど、神田伯山の”得意ネタ”としても知られる「中村仲蔵」。今回ならではのスペシャルコラボレーションに期待が高まる。神田伯山東京公演は、2024年2月6日(火) から2月25日(日) まで東京建物Brillia HALLにて上演。その後、2月29日(木) から3月1日(金) まで広島・広島文化学園HBGホール、3月7日(木) から3月10日(日) まで愛知・御園座、3月15日(金) から17日(日) まで宮城・東京エレクトロンホール宮城、3月22日(金) から24日(日) まで福岡・キャナルシティ劇場、3月27日(水) から3月31日(日) まで大阪SkyシアターMBSにて上演される。■藤原竜也 コメント脚本・源孝志さん、演出・蓬莱竜太さんという素晴らしいコンビで、「中村仲蔵」の物語を演劇としてやらせていただきます。仲蔵の人生は、壮大なストーリーで、まるで日本版シェイクスピアのようです。この作品に向けて、いま踊りを一から教えてもらっていますが、ひとつひとつに確実に意味と歴史があり、歌舞伎の世界に改めて尊敬の念を抱いています。かなり、見ごたえもやりがいもある舞台になると思います。演じるのは大変で背負うものは大きいですが、素晴らしい作品を届けられるよう、ただただ準備をし、全てをさらけ出して挑戦していきたいと思っています。『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』藤原竜也ショートインタビュー<公演情報>『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』ビジュアル脚本:源孝志演出:蓬莱竜太キャスト:藤原竜也 ほか【公演スケジュール】期間:2024年2月6日(火)~2月25日(日)会場:東京建物Brillia HALL■チケット料金特等席:平日13,000円/土日祝13,800円1等席:平日11,000円/土日祝11,800円2等席:平日9,000円/土日祝9,800円3等席:平日5,000円/土日祝5,500円(全席指定・税込)一般発売:10月25日(水) 11:00~【ステージ解説イベント】舞台の裏側を特別に公開。観劇がより一層楽しめる貴重な機会です。対象日程:2月19日(月) 13:00 ※対象公演回のチケットをお持ちの皆様ご参加いただけます。【ツアー公演詳細】■広島公演期間:2024年2月29日(木)~3月1日(金)会場:広島文化学園HBGホール■名古屋公演期間:2024年3月7日(木)~3月10日(日)会場:御園座■宮城公演期間:2024年3月15日(金)~17日(日)会場:東京エレクトロンホール宮城■福岡公演期間:2024年3月22日(金)~24日(日)会場:キャナルシティ劇場■大阪公演期間:2024年3月27日(水)~3月31日(日)会場:SkyシアターMBS公式HP:
2023年09月22日特別企画「上田薫展」が、香川の高松市美術館にて、2023年7月15日(土)から9月18日(月・祝)まで開催される。“瞬間”を鮮やかに描き出す上田薫上田薫は、ある瞬間を捉えた写真をもとに、対象を精巧に描き出す独自の写実表現で知られるアーティストだ。なま玉子が割れる瞬間を描いた作品をはじめ、スプーン上のゼリーやジャム、アイスクリーム、透明な泡やしゃぼん玉を拡大したものなど、スーパーリアリズムの手法で描かれた作品は、子どもから大人まで幅広い世代を魅了し続けている。企画展「上田薫展」では、モチーフを拡大し超写実的に描いた油彩画約50点のほか、未公開の作品を含む初期から現在までの作品を展示。上田の描くことへの飽くなき興味と挑戦を感じつつ、瞬間を鮮やかに描いた上田薫の世界観を楽しむことができる。また、東京藝術大学で油彩を学び、卒業後は抽象画家としてキャリアをスタートした上田。会場では、本展開催にあたりアトリエを調査する中で見つかった、在学時に教授の梅原龍三郎のクラス課題で描いたデッサンや、卒業後抽象画家として作風を模索していた時代に描いたスケッチや習作など、未公開作品の展示を通して、スーパーリアリズムの手法を確立する以前の上田の活動も紹介する。最新作や現在の活動さらに、高齢になり油彩画を手掛けることは叶わなくなった上田が、現在も描き続けている色鉛筆や鉛筆によるスケッチやイラストも展示。加えて、上田が初期作品と久しぶりの対面を果たした際の様子などを映像で紹介予定だ。展覧会概要高松市美術館開館35周年記念特別展「上田薫展」会期:2023年7月15日(土)~9月18日(月・祝)会場:高松市美術館 2階展示室住所:香川県高松市紺屋町10-4開館時間:9:30~17:00(ただし金曜日、土曜日は19:00閉館 / 入室は閉館30分前まで)休館日:月曜日(ただし7月17日(月・祝)、9月18日(月・祝)開館、7月18日(火)休館)入場料:一般 1,200円(960円)、大学生 600円(480円)、高校生以下 無料※( )内は前売り、20名以上の団体料金※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳所持者は入場無料※前売券は、高松市美術館1 階受付、高松市役所生協、ゆめタウン高松サービスセンター、宮脇書店本店及び南本店にて7月14日(金)まで販売(詳細な販売開始時期は各店舗に要問合せ)※8月5日(土)の「美術館の日」は、高松市美術館の誕生日を祝し、誰でも観覧料無料■同時開催特別企画「小川信治展Better Half回帰の手法」会期:2023年7月15日(土)〜9月18日(祝・月)会場:・高松市美術館 2階展示ロビー、1階図書コーナー住所:香川県高松市紺屋町10-4・ブランチギャラリー(高松丸亀町商店街内)住所:香川県丸亀町13-2 新生銀行跡施設※ブランチギャラリーでの展示は7月22日(土)から入場料:無料【問い合わせ先】高松市美術館TEL:087-823-1711
2023年06月26日映画『リバー、流れないでよ』が、2023年6月23日(金)より全国で順次公開される。上田誠率いる劇団ヨーロッパ企画のタイムループコメディ映画『夜は短し歩けよ乙女』『四畳半タイムマシンブルース』の脚本や、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』日本語吹替版脚本を手掛ける上田誠。映画『リバー、流れないでよ』は、そんな上田が率いる劇団ヨーロッパ企画制作によるタイムループコメディだ。物語の舞台となるのは、京の奥座敷と呼ばれる貴船。劇中では、繰り返す2分間のループから抜け出せなくなってしまった人々の混乱が描かれる。登場人物ミコト…藤谷理子京都・貴船の老舗料理旅館「ふじや」で働く仲居。別館裏の貴船川のほとりに佇んでいたところを女将に呼ばて仕事へと戻る。しかしその2分後、なぜか再び先ほどと同じく貴船川を前に佇んでいる。タク…鳥越裕貴料理人見習い。番頭…永野宗典料理長…角田貴志エイジ…酒井善史ノミヤ…諏訪雅クスミ…石田剛太スギヤマ…中川晴樹漁師…土佐和成チノ…早織ヒサメ…久保史緒里(乃木坂46)キミ…本上まなみオバタ…近藤芳正海外映画祭に出品なお、映画『リバー、流れないでよ』は、第27回FANTASIA映画祭CHEVAL NOIR コンペティションと、第22回ヌーシャテル国際ファンタステック映画祭に出品される。映画『リバー、流れないでよ』あらすじ京都・貴船の老舗料理旅館「ふじや」で働く仲居のミコトは、別館裏の貴船川のほとりに佇んでいた。女将に呼ばれ仕事へと戻ったが、その2分後、なぜか再び先ほどと同じく貴船川を前にしている。しかも「ループ」しているのは、ミコトだけではないようだ。ずっと熱くならない熱燗、なくならない〆の雑炊、永遠に出られない風呂場……番頭や仲居、料理人、宿泊客たちもみな異変を感じ始めていた。2分経つと時間が巻き戻り、全員元にいた場所に戻ってしまう。そして、それぞれの“記憶”だけは引き継がれ、連続している。そのループから抜け出したい人、とどまりたい人……それぞれの感情は乱れ始め、それに合わせるように雪が降ったりやんだり、貴船の世界線が少しずつバグを起こす。力を合わせ原因究明に臨む皆を見つつ、ミコトは一人複雑な思いを抱えていた―――。【作品詳細】映画『リバー、流れないでよ』公開日:2023年6月23日(金)出演者:藤谷理子、永野宗典、角田貴志、酒井善史、諏訪雅、石田剛太、中川晴樹、土佐和成、鳥越裕貴、早織、久保史緒里、本上まなみ、近藤芳正原案:上田誠脚本:上田誠監督:山口淳太編集:山口淳太主題歌:くるり「Smile」(Victor Entertainment / SPEEDSTAR RECORDS)
2023年06月01日上田竜也(KAT-TUN)が主演を務める舞台『After Life』の全キャストが発表された。『After Life』は“人にとって思い出とは何か?”という普遍的なテーマを描き、1998年にカナダ、1999年に日本で公開された是枝裕和監督の映画『ワンダフルライフ』を、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の脚本を手がけたジャック・ソーンが舞台化した作品。2021年6月にロンドンのロイヤル・ナショナル・シアターで初演を迎え、話題となった。上田は、死者が新たな世界へ旅立つ際に持っていく、たったひとつの大切な思い出を探す手伝いをするガイド役の中で、淡々と仕事をこなすガイドの「2番」役に挑戦する。そして共演者には、ガイド役の中でリーダー的存在の「5番」役を相島一之、妙に勘が鋭いガイドの「1番」役を野波麻帆が演じる。さらにガイドされる側として、思い出を探そうとしない「オバフェミ・テイラー」役で味方良介、自分の生涯に特徴がないと語り思い出をなかなか選べない「ヒロカズ・モチヅキ」役で大鷹明良、そして自分の思い出を探すことよりも飼い猫の心配をする91歳の「ベアトリス・キリック」役で高橋惠子が出演する。演出は、ストレートプレイのみならず、数々のミュージカルや音楽劇も手掛けてきた奇才・河原雅彦が担当。人が死んでから新たな世界へたどりつくまでの7日間というファンタジックな世界を創り上げる。本作は7月から8月にかけて東京・新国立劇場 中劇場、大阪・森ノ宮ピロティホール、福岡・キャナルシティ劇場で上演される。■相島一之 コメントこの作品は、日本の映画、それも名作が海外で舞台化されて、評価され、今度は日本で上演することがすごく珍しいことですし、その日本初演に出演できることがとても光栄です。演出の河原さんとご一緒するのも15年ぶりなのですが、大鷹(明良)さんや高橋(惠子)さんらベテランの方とご一緒できることも、そして主演の上田竜也さんとは初めての共演ですが、すごく嬉しいですし、ドキドキワクワク楽しみでなりません。河原さんはどんなアイデアで演出してくださるのか、どのように作品が仕上がっていくのかまだ可能性を秘めた段階ですが、稽古を楽しみながら、作品の理解を深めて頑張りたいと思います。ぜひ皆さま劇場に足を運んでいただけると嬉しいです。■野波麻帆 コメント最後に舞台に立ったのは、ちょうど新型コロナウィルス流行直前の2018年秋。ようやくあの頃と同じようにマスクを外してお稽古が出来る、大好きな舞台にやっと!やっと立てるのではなかろうかと思い始めていた矢先、この公演のお話をいただきました。演出は、初舞台の演出家でもあり私の舞台人生の中で1番関わりが深い、大大大好きな河原雅彦さん。上田くんはとても頼りがいがあるし、素敵な共演者の方々に囲まれ、素晴らしい時間を過ごしたいと思っています。ああ、楽しみ!!■味方良介 コメントお話をいただき、喜んで台本を読みました。作品の持つ力に度肝を抜かれましたが、演出は信頼する河原さん!無知な20代前半にご一緒させていただき、密かに河原さんの脳の一部を揺らせる存在になりたいと願っていたので、今その挑戦ができます。主演の上田さんはナチュラルとアンナチュラルを生きる唯一無二の存在!ご一緒できることが嬉しいです。『After Life』という作品が皆様の一番の思い出になりますよう。■大鷹明良 コメント『After Life』に参加できます事、とても嬉しく思っております。 <七日間で思い出をひとつ選ぶ。そしてその思い出を持って次へ進む>「思い出をひとつ選ぶ」とは、自分の人生って一体何だったのかと問い、答えを出す、という事では?だとすれば、まずこれは大難題です。そして「次へ進む」とは、果たして一体何処へ向かって進むのか?これもまた大難題です。そうなると、これはもう、真正面から、真摯に、この大難題たちに向き合うしかありません。それとも、逃げ出すか……皆様、お楽しみに。■高橋惠子 コメント自分の顔や首のシワが気になり、落ち込みそうになっても年齢なんて関係ない~と心の中で叫んでいた時、今回の91歳という役のオファーがありました。まるで神さまからの挑戦状のようにーー。作品の内容もこの世の3次元を超えた設定で興味深いものでした。演出の河原さんとは今回が3度目で、とても信頼しています。きっとまた私の見たこともない私を引き出してくれるでしょう。上田竜也さんとは初めてですが、今からとても楽しみです!稽古場でたくさん恥をかいたり汗を流したり、真っさらな気持ちでこの作品に向かって行きたいと思います。皆さま劇場でお待ちしております!楽しみにしていてください。<公演情報>『After Life』作:ジャック・ソーン演出:河原雅彦出演:上田竜也 相島一之 野波麻帆 味方良介 森準人 大崎凛 斎藤瑠希 大鷹明良 高橋惠子東京公演:7月8日(土) ~18日(火) 新国立劇場 中劇場大阪公演:7月21日(金) ~27日(木) 森ノ宮ピロティホール福岡公演:8月2日(水) ~4日(金) キャナルシティ劇場関連リンク公式サイト::
2023年05月25日是枝裕和監督の映画を翻案とした舞台が日本初上陸!2023年7月〜8月に、新国立劇場 中劇場(東京)と森ノ宮ピロティホール(大阪)、キャナルシティ劇場(福岡)にて上演される舞台『After Life』の全キャストが決定しました!本作は、”人にとって思い出とは何か?”という普遍的なテーマを描き、1998年にカナダ、1999年に日本で公開された是枝裕和監督の映画『ワンダフルライフ』を、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の脚本を手掛けたジャック・ソーンが舞台化。2021年6月にロンドンのロイヤル・ナショナル・シアターで初演を迎え話題を呼んだ作品です。主演の上田竜也は、死者が新たな世界へ旅立つ際に持っていく、たった一つの大切な思い出を探す手伝いをするガイド役のなかで、淡々と仕事をこなすガイドの「2番」役に挑戦します。そして、気になる共演者には、ガイド役の中でリーダー的存在のガイドの「5番」役に俳優として舞台、TV、映画など多数出演する相島一之、妙に勘が鋭いガイドの「1番」役は女優として数々の話題作に出演する野波麻帆が演じます。さらに、ガイドされる側には、思い出を探そうとしない「オバフェミ・テイラー」役として舞台で幅広く活躍し、近年では映像作品にも多数出演する味方良介、自分の生涯に特徴がないと語り思い出をなかなか選べない「ヒロカズ・モチヅキ」役には90年代から多くの井上ひさし作品で活躍し、映像作品でも確かな演技力を誇る大鷹明良、そして、自分の思い出を探すことよりも飼い猫の心配をする91歳の「ベアトリス・キリック」役に高い表現力で優秀女優賞など数々の賞を受賞している高橋惠子を迎えました。日本初演となる本作の演出は、ストレートプレイのみならず、数々のミュージカルや音楽劇も手掛けてきた奇才、河原雅彦が務め、人が死んでから新たな世界へたどりつくまでの7日間というファンタジックな世界を創り上げます。個性豊かなキャストで紡ぐ『After Life』。どうぞご期待ください。そして今回、相島一之、野波麻帆、味方良介、大鷹明良、高橋惠子からコメントが到着!コメント・プロフィール5番:相島 一之/あいじま かずゆき「この作品は、日本の映画、それも名作が海外で舞台化されて、評価され、今度は日本で上演することがすごく珍しいことですし、その日本初演に出演できることがとても光栄です。演出の河原さんとご一緒するのも15年ぶりなのですが、大鷹(明良)さんや高橋(惠子)さんらベテランの方とご一緒できることも、そして主演の上田竜也さんとは初めての共演ですが、すごく嬉しいですし、ドキドキワクワク楽しみでなりません。河原さんはどんなアイデアで演出してくださるのか、どのように作品が仕上がっていくのかまだ可能性を秘めた段階ですが、稽古を楽しみながら、作品の理解を深めて頑張りたいと思います。ぜひ皆さま劇場に足を運んでいただけると嬉しいです。」<プロフィール>1961年11月30日生まれ、埼玉県出身。1987年三谷幸喜主宰の東京サンシャインボーイズに入団 94年、劇団の充電期間突入まで主要メンバーとして活躍。俳優として舞台、TV、映画など多数出演。相島一之&The Blues Jumpersにて歌とハーモニカを担当。近年では、【舞台】ミュージカル『マイ・フェア・レディ』(’21年)、『貴婦人の来訪』(’22年)、二兎社『歌わせたい男たち』(’22年)eyes plusゆうめい『ハートランド』(’23年)【TV】NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(’22年)、テレビ朝日スペシャルドラマ『必殺仕事人』(’23年)、NHK『幸運な人』(’23年)など。現在、日本テレビ『それってパクリじゃないですか?』に出演中。1番:野波 麻帆/のなみ まほ「最後に舞台に立ったのは、ちょうど新型コロナウィルス流行直前の2018年秋。ようやくあの頃と同じようにマスクを外してお稽古が出来る、大好きな舞台にやっと!やっと立てるのではなかろうかと思い始めていた矢先、この公演のお話をいただきました。演出は、初舞台の演出家でもあり私の舞台人生の中で1番関わりが深い、大大大好きな河原雅彦さん。上田くんはとても頼りがいがあるし、素敵な共演者の方々に囲まれ、素晴らしい時間を過ごしたいと思っています。ああ、楽しみ!!」<プロフィール>1980年5月13日生まれ、東京都出身。第4回「東宝シンデレラ」グランプリ受賞。映画『愛を乞う人』で第22回日本アカデミー賞・新人賞/優秀助演女優賞、おおさか映画祭新人賞、日本映画批評家大賞新人賞を受賞。以降、多くの映画やテレビドラマ、舞台など幅広く活躍。近年の出演作は、映画『宮松と山下』(’22年)、TBS・日曜劇場『オールドルーキー』(’22年)、日本テレビ・ZIP!朝ドラマ『クレッシェンドで進め』(’22年)、テレビ朝日『警視庁アウトサイダー』(’23年)など。オバフェミ・テイラー:味方 良介/みかた りょうすけ「お話をいただき、喜んで台本を読みました。作品の持つ力に度肝を抜かれましたが、演出は信頼する河原さん!無知な20代前半にご一緒させていただき、密かに河原さんの脳の一部を揺らせる存在になりたいと願っていたので、今その挑戦ができます。主演の上田さんはナチュラルとアンナチュラルを生きる唯一無二の存在!ご一緒できることが嬉しいです。『After Life』という作品が皆様の一番の思い出になりますよう。」<プロフィール>1992年10月25日生まれ、東京都出身。『ライチ☆クラブ』(’15)『グランドホテル』(’16)『HAMLET —ハムレット—』(’19)『ロミオ&ジュリエット』(’21)、など多くの舞台やミュージカルに出演。2017年の『熱海殺人事件 NEW GENERATION』に史上最年少で木村伝兵衛を演じ、以降2022年まで演じ続けた。フジテレビ『教場』(’20年)でドラマ初出演し、以降、テレビ朝日『妖怪シェアハウス』(’20年)、日本テレビ『初恋の悪魔』(’22年)、関西テレビ『罠の戦争』(’23年)など、映像作品でも多方面で活躍。ヒロカズ・モチヅキ:大鷹 明良/おおたか あきら「「After Life」に参加できます事、とても嬉しく思っております。<七日間で思い出をひとつ選ぶ。そしてその思い出を持って次へ進む>「思い出をひとつ選ぶ」とは、自分の人生って一体何だったのかと問い、答えを出す、という事では?だとすれば、まずこれは大難題です。そして「次へ進む」とは、果たして一体何処へ向かって進むのか?これもまた大難題です。そうなると、これはもう、真正面から、真摯に、この大難題たちに向き合うしかありません。それとも、逃げ出すか…皆様、お楽しみに。」<プロフィール>1957年11月15日生まれ、愛知県出身。演劇舎螳螂出身、演出家・佐藤信に見出され、1992年黒テント公演「荷風のオペラ」に出演し注目を浴びる。『兄おとうと』(’03年)を始め、多くの井上ひさし作品に出演。近年では、【ドラマ】WOWOW『ソロモンの偽証』(’21年)【映画】『仕掛人・藤枝梅安』(’23年)、【舞台】『モダンボーイズ』(’21年)、『野鴨-Vildanden-』(’22年)、こまつ座『きらめく星座』(’23年)など。さらに日本テレビ『日本統一 関東編』、WOWOW連続ドラマW-30『ドラフトキング』が現在放送中。ベアトリス・キリック:高橋 惠子/たかはし けいこ「自分の顔や首のシワが気になり、落ち込みそうになっても年齢なんて関係ない~と心の中で叫んでいた時、今回の91歳という役のオファーがありました。まるで神さまからの挑戦状のようにー。作品の内容もこの世の3次元を超えた設定で興味深いものでした。演出の河原さんとは今回が3度目で、とても信頼しています。きっとまた私の見たこともない私を引き出してくれるでしょう。上田竜也さんとは初めてですが、今からとても楽しみです!稽古場でたくさん恥をかいたり汗を流したり、真っさらな気持ちでこの作品に向かって行きたいと思います。皆さま劇場でお待ちしております!楽しみにしていてください。」<プロフィール>1955年1月22日生まれ、北海道出身。1970年映画『高校生ブルース』で主演デビュー。『おさな妻』(’70年)ではゴールデンアロー賞新人賞を受賞。その後も、映画のみならず、TVドラマ、舞台と幅広く活躍し、優秀女優賞や秋元松代賞、田中絹代賞など数々の賞を受賞している。近年では、【ドラマ】WOWOW『彼らを見ればわかること』(’20年)、BS-TBS『あなたはだんだん欲しくなる』(’22年)【映画】『四月の永い夢』(’18年)ほか、【舞台】『サザエさん』(’19年)、『オリエント急行殺人事件』(’20年)、『HOPE』(’21年)など多数。その他、CMでも活躍している。<あらすじ>5人のガイドが待つ、無個性な空間に集められた死者たち。死者たちは、ガイドからこう告げられる。「皆さんには、ここで過ごす1週間の間に、1つ、思い出を選んで頂きたいのです。皆さんにとって、一番意味のある、大事な思い出を。選んだ思い出は我々が全力で再現します。そして皆さんは先に進むのです、その思い出だけを持って―――。」死者たちは、ガイドに導かれながらそれぞれに思い出を選んでいくが、思い出をいつまでも選べず、独り悩み続ける老人がいた・・・。彼を担当するガイドの2番は、なんとか老人を助けようと彼の過去を調べるうちに、ある事実に辿り着く。1週間の期限を迎え、それぞれが迎える結末とはー。【公演概要】タイトル:『After Life』作: ジャック・ソーン演出: 河原雅彦出演: 上田竜也 相島一之 野波麻帆 味方良介 森準人 大崎凛 斎藤瑠希 大鷹明良 高橋惠子主催・企画製作:東京グローブ座日程・開場:<東京公演>2023年7月8日(土)〜18日(火)・新国立劇場 中劇場<大阪公演>2023年7月21日(金)〜27日(木)・森ノ宮ピロティホール<福岡公演>2023年8月2日(水)〜4日(金)・キャナルシティ劇場チケット料金:<東京公演・福岡公演>S席:11,000円A席:9,000円(全席指定・税込)※未就学児童入場不可※営利目的の転売禁止<大阪公演>11,000円(全席指定・税込)※未就学児童入場不可※営利目的の転売禁止お問い合せ:<東京公演>東京グローブ座03-3366-4065<大阪公演>キョードーインフォメーション0570-200-888(11:00-18:00※日祝休業)<福岡公演>キョードー西日本0570-09-2424(平日、土曜11:00〜15:00)チケット一般発売:6月18日(日)AM10:00〜公式サイト: 公式Twitter: @afterlife_2023 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月19日若葉竜也が主演する映画『ペナルティループ』の公開が決定。撮影は現在順調に行われており、来月クランクアップを迎える予定だ。岩森淳は、最愛の恋人・唯を素性不明の男・溝口に殺された。大きな喪失感を抱えながら、岩森は自らの手で犯人に復讐することを決意し、綿密な計画を立て、完璧に実行した…はずだった。岩森が翌朝目覚めると、周囲の様子は昨日のまま。確かに殺したはずの溝口も生きている。そう、時間が昨日に戻っているのだ。困惑しながらも復讐を繰り返す岩森だが、何度殺しても翌朝は来ず、その度に恋人の敵を討ち続けることになる――。本作は、『人数の町』の荒木伸二監督がオリジナル脚本で描く、先の読めない展開が待ち受けるタイムループ・サスペンス。『愛がなんだ』『朝が来る』『くれなずめ』などに出演した若葉さんが演じるのは、主人公の青年・岩森淳。「監督、プロデューサー、スタッフと話し合いを何度も重ねて脚本を組み立てはバラシ、組み立てはバラシ、一年以上かけてやっと撮影まで辿り着きました。はしゃぐことなく、粛々と向き合いたいと思います。しっかりと血の通った映画にします」とコメント。荒木監督は「私の身体の中に蠢く情念や思想を一本の映画にしようとした時にループものにするのはどうだろうとある日、思いつきました」と製作のきっかけを明かし、「若葉竜也さんを始めとした豊かな表現者たちと共にこれからこの映画を撮影することが楽しみで仕方ありません。次の桜が咲く頃に公開予定です。絶対見てください」とメッセージを寄せた。『ペナルティループ』は2024年3月、新宿武蔵野館ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2023年04月27日KAT-TUNの上田竜也が主演を務める舞台『After Life』が、7月から東京・新国立劇場 中劇場で上演されることが10日、わかった。同作は、“人にとって思い出とは何か?”という普遍的なテーマを描き、1998年にカナダ、1999年に日本で公開された是枝裕和監督の映画『ワンダフルライフ』を、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の脚本を手掛けたジャック・ソーンが舞台化。2021年にイギリス・ロンドンのロイヤル・ナショナル・シアターで初演を迎え、話題を集めた。日本初上演となる今回、音楽活動のみならずドラマ、舞台、バラエティ番組など幅広く活躍する上田を主演に起用。演出はストレートプレイのみならず、数々のミュージカルや音楽劇も手掛けてきた奇才・河原雅彦氏が担当する。コメントは以下の通り。■上田竜也約2年ぶりの舞台。また1からチームで作品作りを出来ることを嬉しく思います。今まで演じた役は生死に関わる役が多かったのですが今回もガッツリ関わってるという事で……(笑)。とてもワクワクしています。KAT-TUNのツアーが終わりその後にまたすぐ皆様に会えるのを楽しみにしています。■河原雅彦これまで扱ってきた題材の中で一番深淵なテーマな気が……。アンビエントな空気感を持った作品ですし、独特ですね。なんせこれの前に演出した舞台が元気一杯のファミリーミュージカルですから。相変わらず振り幅大きいことになってますが、ま、いつも通り今回集まってくれた仲間達と真摯にやってみたいと思います。
2023年04月10日広瀬すずが探偵助手のアンナ、櫻井翔が自称天才探偵の風真を演じる現在公開中の『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』より、櫻井さんと上田竜也(KAT-TUN)のオフショットが到着した。個性豊かなキャラクターの再集結が話題となった本作で、風真と上田さん演じる職人気質な道具屋・星憲章のテンポの良い相性抜群なやりとりは、本作を盛り上げるエッセンスのひとつ。日頃から櫻井さんを“兄貴”と慕う上田さん。今回の夢の再共演は、早くも話題に。黄金の縁取りがアクセントとなった黒の衣装に全身を包み登場したレッドカーペットイベントでは、櫻井さんに「すごいKAT-TUNだな、かっこいいなって思いました」と褒められ、満面の笑みを浮かべていた上田さん。大阪で行われた舞台挨拶に登壇した櫻井さんは、上田さんから部屋のインテリアについて聞かれたという撮影裏話を語り、「上田くんは見かけによらず、いろんな人とコミュニケーションを取るんですよ。僕はそれを遠くから微笑ましく見ていました」と本人不在の中でもエピソードを話すなど、櫻井さんも上田さんを目にかけている様子が伺えた。また、ラジオ番組に出演した本作の監督・入江悠は、星の役柄が人見知りだったため、ドラマシリーズではあまり相手の目を見られない役作りをしていたというエピソードを話したが、続けて「ドラマを10話やったので、そろそろもう少し櫻井さんの顔を見ていいですかね?」と上田さんから直談判があったと、緻密な役作りのアップデートについて明かす。そんな上田さんの役作りや櫻井さん自身との信頼関係の上に成り立つ空気感、そして、ドラマシリーズでは自室に籠っていることの多かった星が、映画では外に飛び出し、アクションシーンにも挑戦しているということで、「星の新しい魅力が出てきた」と入江監督は太鼓判を押している。『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 ネメシス 黄金螺旋の謎 2023年3月31日より全国にて公開©2023映画「ネメシス」製作委員会
2023年04月07日広瀬すずと櫻井翔がW主演を務める『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』(3月31日公開)のオフショットが7日、公開された。同作は2021年4月期に放送された日本テレビ系連続ドラマの映画化作。天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ(広瀬すず)と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真(櫻井翔)が、探偵事務所「ネメシス」に集まる様々な依頼に挑んでいく。今回公開されたのは、櫻井翔と上田竜也のオフショット。櫻井はポンコツ探偵・風真尚希、上田は職人気質な道具屋・星憲章を演じており、テンポの良い相性抜群なやりとりは本作を盛り上げるエッセンスのひとつとなっている。日頃から櫻井を“兄貴”と慕っていることを公言して憚らない上田と、櫻井の夢の再共演には「上田くんの兄貴である櫻井くんと映画で共演している所が見れてとても嬉しかった!」とSNSでも話題になっているという。黄金の縁取りがアクセントとなった黒の衣装に全身を包み登場した本作のレッドカーペットイベントでは、“兄貴”櫻井に「すごいKAT-TUNだな、かっこいいなって思いました」と褒められ満面の笑みを浮かべていた上田。大阪で行われた舞台挨拶に登壇した櫻井は、上田から部屋のインテリアについて聞かれたという撮影裏話を語り「上田くんは見かけによらず、いろんな人とコミュニケーションを取るんですよ。僕はそれを遠くから微笑ましく見ていました」と本人不在の中でも上田とのエピソードを話すなど、櫻井も目をかけている様子。さらにラジオ番組に出演した入江監督は、星の役柄が”人見知り”だったためドラマシリーズ時はあまり相手の目を見られない役作りをしていたというエピソードを話し、続けて「ドラマを10話やったので、そろそろもう少し櫻井さんの顔を見ていいですかね?」と上田から直談判があったと明かす。ドラマシリーズでは自室に籠っていることの多かった星が本作で外に飛び出しアクションシーンにも挑戦していることで、「星の新しい魅力が出てきた」と入江監督も太鼓判を押している。
2023年04月07日Amazon Original番組『風雲!たけし城』(4月下旬より全世界順次配信)に、バナナマン、上田晋也(くりぃむしちゅー)、渡辺直美、市川猿之助が出演することが10日、発表された。さらに、ビートたけしをはじめとするキャストのキャラクタービジュアルも公開された。80年代に空前のブームを巻き起こし、海外でも熱狂的なファンを生んだ視聴者参加型アトラクションバラエティ番組『風雲!たけし城』が34年ぶりにPrime Videoで復活する。水に浮かんだ偽石を見分けながら対岸まで渡る“竜神池”や、回転しながら進む大きなキノコにしがみ付きゴールを目指す“キノコでポン!”など、お馴染みのゲームがさらにスケールアップして登場。さらに豪華新ゲームも加わり、挑戦者たちが攻撃軍として、果敢に数々の”無理ゲー”に体当たりで挑む。総勢300人以上の挑戦者たちを迎え撃つ“たけし城”城主ビートたけしの家老・家臣としてバナナマンの設楽統と日村勇紀が出演。たけし城を守る配下の3つ城の城主に、くりぃむしちゅーの上田晋也、渡辺直美、市川猿之助が決定した。公開されたキャラクタービジュアルでは、復活を遂げた伝説の“殿”ビートたけしに加え、たけし軍の設楽、日村、上田、渡辺、猿之助、攻撃隊長の谷隼人、木村昴の闘争心溢れる姿が映し出されている。数々の伝説的なお笑い番組を生み出し、お笑い界のトップに君臨するビートたけしは「『風雲!たけし城』はバラエティの基本が詰まっている。人間のやることで一番面白いのは、かなり高度なことに挑戦して失敗すること。あまり深く考えずに楽しんでほしいです」と番組の面白さについて語る。“新たなたけし城の名参謀”として難攻不落のゲームを支配する家老を務めた設楽は「昔から『風雲!たけし城』を見ていたので、出演が決まってうれしかったですね。“おさむ城”をやりたいって言っていたくらい好きでしたから。復活するだけでも嬉しいのですが、それに出られるという。いいのかな?と思いました」、“たけし城のマスコットキャラクター”の家臣を務めた日村は「他の番組の復活とは違いますよね。学生の頃は見ていて『楽しそうで羨ましいな』と思っていました。皆の憧れの番組だったので復活が信じられないですし、そこに出演できるというのも不思議な感じでした」と心境を語った。各エピソード約100人にわたる挑戦者たちを迎え撃つのは、たけし城の配下である城主たち。第一の城の城主で“チェーンソーをぶん回す狂気の城主”を務めた上田は以前から「本作に出演したい」と公言しており、「出演したいと言ってみるものですね。言った次の日にはオファーが来ましたから(笑) 高校時代に家に帰って見ていた番組なので、令和版の一部に参加させていただくことができて一つ念願が叶った気持ちになりました」とコメント。第二の城の城主“バイブス高めのゴージャス姫”の渡辺も「『たけし城』復活の噂は聞いていましたが、まさか自分が城主に選ばれるとは思いませんでした。他の城主メンバーもいかついじゃないですか(笑)そんな中で、私でいいんですか?と、びっくりしました。『風雲!たけし城』は歴史のある番組で、ずっと世界中で愛されている番組なので、そんな作品に出演できるのはうれしいです」と喜ぶ。第三の城の城主で、“白の甲冑の二刀流城主”の猿之助は「SASUKEの元になった凄い番組です。昔を知っている方には懐かしいし、ある種スポーツ番組としても見れるし、一番大事なのはお笑いとして見られることが大きいと思います。偶然から生まれる仕込みのないお笑いです。是非ご覧下さい」と番組を楽しみにしている人たちへメッセージを送った。たけし城陥落を目指し、挑戦者たちと共に攻め入る攻撃隊長には、谷隼人と木村昴が出演。昭和版に続き“34年ぶりの攻撃隊長”となった谷は「『風雲!たけし城』は特別な作品なので、何役でもいいから番組に関わりたいと思っていました。攻撃隊長は挑戦者たちの士気を上げる役割があるので、この年では厳しいかなと思っていたのですが、再び隊長役に選ばれて気合いが入りましたね」、“平成生まれの新・攻撃隊長”を務めた木村は「作品を見直して攻撃隊長がいかに大事な役割か分かりました。だからこそ選ばれて光栄でしたし、プレッシャーも感じました。当時を知る視聴者の方には谷さんの姿を見て熱くなっていただき、若い世代には新隊長として私が『たけし城』を広めていきたいです」と語った。(c)2023 Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved
2023年03月10日《イベント終わったから質問やるわ》3月6日、インスタグラムのストーリーズにこう投稿したのはKAT-TUNの上田竜也(39)。ストーリーズに搭載されている質問機能を用い、ファンからの質問を募ったが、その回答が話題を呼んでいる。レギュラー出演する『炎の体育会TV』(TBS系)で格闘技に挑戦したり、「ジャニーズ陸上部」と題したジャニーズJr.の陸上対決をキャプテンとして率いたりと、“熱血キャラ”として知られる上田。また、嵐の櫻井翔(41)を“アニキ”と呼んで慕うほか、ボクシングジム通いなどもファンの間では知られており、“ワイルド”な印象も強い。そんなイメージからか、この日ファンからは次のような質問が寄せられた。《ラウールの倒し方教えて》後輩グループ・Snow Manのラウール(19)に関する質問。これに対し上田は次のように回答した。《身長高えからなミゾに右ストレート入れて苦しんで屈んだ瞬間顔面に飛び膝蹴りかな》身長190cmというラウールの特性に合わせた必勝法を明かすと、続いて、Kis-My-Ft2の玉森裕太(32)の倒し方についても、《警戒心強そうだから後ろからそーっと近づいていきなりのジャーマンスープレックスかな》と、またも玉森の性格を分析した上での倒し方を持っているようだ。先輩である岡田准一(42)に対しても容赦はしない。《岡田准一の倒し方教えて》という質問に対し、《離れてからのショットガンで1発かな》と回答。上田と同じく格闘技好きで、カリやジークンドーのインストラクター資格も持つ岡田については、あえて近接戦闘を挑まず武器で対抗するという戦法のようだ。また、「セクシーサンキュー」の決め台詞の王子様キャラで知られるSexy Zone・中島健人(28)について聞かれると、《セクシーサンキューでカッコつけた瞬間腕掴んで腕ひしぎ十字固め》とユーモラスに回答していた。「KinKi Kidsの堂本光一さん(44)については、光一さんが主演を務める舞台『Endless SHOCK』の名シーンであるワイヤーでのフライングシーンに合わせ《フライングのワイヤーに切れ目いれとく》と回答。King&Princeの平野紫耀さん(26)は肉体美がファンの間でも有名ですが、《腹筋すごいよね~見してよ~なんて言ってフレンドリーに近づいてそのまま思いっきり腹筋噛みついて痛がってうずくまってるところをサッカーボールキック》と、平野さんの特徴を分析して倒し方を説明していました」(スポーツ紙記者)2月14日にインスタグラムを開設したばかりの上田だが、武闘派ぶりを遺憾なく発揮する投稿にSNS上でも反響が続々と寄せられた。《上田くんのインスタのストーリーのラウールの倒し方怖すぎてwwwwwwwww》《岡田准一だけ素手で倒すの諦めてて草》《岡田くんにだけショットガン使うとか肉弾戦しないの色々分かってておもろすぎる》《セクシーサンキュー想像して声出た》
2023年03月07日『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』(3月31日公開)のジャパンプレミアイベントが6日に都内で行われ、広瀬すず、櫻井翔、勝地涼、富田望生、加藤諒、上田竜也、奥平大兼、南野陽子、江口洋介、入江悠監督が登場した。同作は2021年4月期に放送された日本テレビ系連続ドラマの映画化作。天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ(広瀬すず)と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真(櫻井翔)が、探偵事務所「ネメシス」に集まる様々な依頼に挑んでいく。初めて上映する機会となり、広瀬は「緊張もありましたけど、楽しみな瞬間だなと思ってすごくわくわくしてます」、櫻井は「すごい高揚感が、みなさんが揃った瞬間に高まってきた。21年のドラマのクランクインの日がフラッシュバックする。長い年月かけてスクリーンで観ていただける環境になって嬉しく思ってますし、このメンバーでここに立てること喜ばしく感じています」と心境を吐露した。撮影中印象に残っているエピソードを聞かれると、広瀬が「空き時間に椅子を輪にしてずっとしゃべっていて、最後の方に全員が集まる機会があったんです。あまりそういう瞬間がなかったので、最後にゆっくり話せた時、みんなでギャルピースをやってたんですよ。それを上田さんがやってくださってたのが嬉しくて」と振り返り、上田は「それはあん時だけの秘密でしょ!?」と焦った様子に。「嬉しかったんですよ。忘れられなくて、かわいかったです」と言う広瀬に、櫻井も「(上田が)『そうじゃねえだろ、こうだろ!』みたいなね。かっこよかったんだよな」と再現する。上田は「ピースする時に『裏でやっちゃうよ』というところから『これってギャルピースですよ』と言われて、『そうなんだ、俺こうやってたわ』と言ったらすずちゃんがびっくりして。『上田さんこんなピースするんだ』って」と状況を説明。また南野も「ピースの話をしてた時に、"裏"だとか"小顔"だとかいろいろあったんですけど、私と江口さんの時代は普通のピース。世代でこんなに違うんだなと感じました」と語っていた。
2023年03月06日『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』(3月31日公開)のジャパンプレミアイベントが6日に都内で行われ、広瀬すず、櫻井翔、勝地涼、富田望生、加藤諒、上田竜也、奥平大兼、南野陽子、江口洋介、入江悠監督が登場した。同作は2021年4月期に放送された日本テレビ系連続ドラマの映画化作。天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ(広瀬すず)と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真(櫻井翔)が、探偵事務所「ネメシス」に集まる様々な依頼に挑んでいく。レッドカーペットに登場したキャスト陣は、サウンドバイツを終えると集まった観客に黄金の「ネメシスボール」を投げ入れる。上田は司会の日本テレビ 安村直樹アナウンサーに豪速球ボールを向けて振りかぶり、実際にはぶつけなかったものの会場を沸かせた。その後のトークセッションでも「撮影してても楽しかった……ていうかさあ、安村また太ったよね? リバウンドしてね? 大丈夫?」と、撮影の話より安村アナのリバウンドが気になる様子。「痩せられるという過信がありまして、ここまで来ちゃいまして」と言い訳する安村アナに「よくないね。すげー気になっちゃってさ」と心配する。そんな上田を笑顔で見守っていたと指摘された櫻井は「笑顔でした? めちゃめちゃ『KAT-TUNだ』と思って。服装なのかな、すごいKAT-TUNだなと思いながら見てました」と明かした。
2023年03月06日人気ドラマの映画化『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』より上田竜也、奥平大兼が演じるキャラクター、星と姫川の新たな場面写真が解禁された。ドラマシリーズから全員続投となった“チーム・ネメシス”の個性豊かなキャラクターの中でも、それぞれの分野において卓越した技術と知識を持ち、これまでに何度もアンナ(広瀬すず)や風真(櫻井翔)、栗田(江口洋介)ら探偵事務所「ネメシス」の3人を手助けしてきたのが、星憲章(上田竜也)と姫川烝位(奥平大兼)の2人。超職人気質な道具屋の星は映画館の地下に拠点を持ち、大好物の駅弁を差し入れることで面会の制限時間を決めるなど一見、風変りなキャラクター。だが、そんな彼に作れないものはないというほどの超一流の技術者であり、ドラマシリーズでストーリーの肝となった“アンナのネックレスに隠された秘密”に一番最初に気づくなど重要な局面を担うこともある重要な人物。姫川烝位(奥平大兼)一方AIの分野で豊富な知識を持つ姫川は、風真が塾講師をしていた頃の教え子で、15歳にして「世界を変える50名」に選出されたというAI開発の天才。その端正な顔立ちで、「ネメシス」の捜査を手伝うために訪れた女子校では大勢の生徒が卒倒してしまう人気ぶりだったが、当の本人は「アンナのことが好き」と公言し周囲を驚かせた。ドラマシリーズ最大の事件では、この2人の天才のコンビネーションが見事に炸裂し、事件の解決に大きく貢献した。星憲章(上田竜也)これまで出演者たちが口々に「難しい脚本」だと称した何重にも複雑に交錯した物語について、星を演じた上田さんも同じ感覚を持っていたようで、「撮影中も、これが完成したら一体どんな映像になるのだろうと思っていたので、完成をすごく楽しみにしています」と胸を高鳴らせている。さらに「既に抜群のチームワークに、さらに磨きのかかった映画版ネメシスを是非楽しみにしていてください」と“チーム・ネメシス”の絆にも自信を覗かせた。また、奥平さんも「姫ちゃんは相変わらずしっかり手助けをしていたし、すこし大人になった姫ちゃんを演じるのは、とても楽しみでした。一年振りに皆さんとお話しできて、とても楽しかったですし、一緒にお芝居できて幸せでした」と撮影をふり返っている。“チームネメシス”随一の天才コンビ【星&姫川】は持ち前の技術と知識を駆使し、探偵事務所「ネメシス」の窮地を救えるのか…?壮大なスケールで描かれる、新時代の探偵物語に期待したい。『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』は3月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 ネメシス 黄金螺旋の謎 2023年3月31日より全国にて公開©2023映画「ネメシス」製作委員会
2023年02月27日STEAM教育事業を運営する文科省推進STEAM教育のAtelierSugar(教室:長野県上田市、主宰:佐藤 理花、以下「当教室」)は、当教室が導入運営するヒューマンアカデミージュニアのロボット教室より、年少さんから学べるスタートコースとなる「プレプライマリーコース」を2月中に開講いたします。数学や科学分野に強くなる空間認識力が大きく伸びるのは3~5歳までです。「プレプライマリーコース」の開講で、従来よりも早いタイミングから受講することが可能となります。ヒューマンアカデミージュニアSTE”AMスクールロボット制作に興味を持つ子どもたちのすそ野を広げるべく、従来のコースよりも組み立て手順を大幅にシンプル化し、難易度を下げながらも、「自分が作ったロボットが動く」という“驚きと感動”が味わえる内容です。また、男女問わず幼児が興味を持ちやすいよう、「ブランコ」「おすし屋さん」のように子どもたちに身近で、作ってみたいと思えるテーマを厳選しました。【本件のポイント】●ロボティクスの時代を見据え、より低年齢のお子さまにもロボットづくりの楽しさを提供するため開講●男女問わず幼児が取り組みやすいような、組み立てやすく、身近なテーマのラインナップ●レベルが上がると上位コースではタブレットでのプログラミングでロボットを制御するなど、学びが深化【本件の概要】AIとの共存は当たり前となり、生活のあらゆるところでいろいろな形の「ロボット」を目にすることは今や珍しくなくなりました。小中高でのプログラミング必修化や、大学入学共通テストでの「情報」科目の追加など、IT学習の重要性がますます高まっています。これらの環境変化を受け、今を生きる子どもたちが大人になる10年後、20年後を見据えて、「すべての子どもたちにとってロボティクスの基礎知識(ロボットの作りをハード面・ソフト面の両方から理解していること)として、ロボットを動かすしくみに触れる原体験を持っていることはとても重要」と考え、“どんな子どもたちにとってもSTEAM教育を楽しくスタートできるように”との願いをこめ、新たに開発されたのが、ロボット教室の「プレプライマリーコース」です。■プレプライマリーコース概要対象 :年少~年長生受講期間 :1年間※プレプライマリーコース修了後は上位コースへ進級。プライマリー・ベーシック・ミドル・アドバンスの全8年間のコースを用意授業サイクル:隔週、90分受講費 :[入会時]入会金(税込11,000円)及び専用キットの購入が必要(税込31,350円)[月額]授業料(税込10,340円)とテキスト教材費(税込550円)※他コースと共通プレプライマリーロボット■プレプライマリーコースの特長(1) 必要以上につまずかせないSTEAM教育では試行錯誤や失敗はむしろ大いにすべきと考えていますが、幼児の段階では「できた」「得意だ」「楽しい」を積み重ねることが何よりの学習意欲につながると考え、子どもたちのやる気を必要以上にくじかないよう、「ひと手順ずつていねいに」「文字無しでわかる」シンプルかつわかりやすいテキストを用意しています。(2) 楽しみながら理解が深められる決まった手順でロボットを組み立てたら、次は子どもたちが創造力を発揮して、さらに改造や遊びを広げてほしいと願っています。幼児でも簡単に組み立てられる工作や装飾用のシールなど、子どもたちの創作意欲をかきたてるよう工夫した付録や、発展ページを用意しています。遊びの中で、ロボットの仕組みに気付いたり、観察力を高められる内容です。(3) 幼児を惹きつけるラインナップロボット作例の設計は、従来コース同様、ロボットクリエイター高橋 智隆先生のオリジナル。男女問わず幼児が興味を持ちやすいよう、「ブランコ」「おすし屋さん」のように子どもたちに身近で、作ってみたいと思えるテーマを厳選しています。プレプライマリーテキスト■「ロボット教室」とは当教室が導入する「ヒューマンアカデミージュニアSTE”AMスクール ロボット教室」は、ロボットクリエイターの高橋 智隆氏をアドバイザーに迎え、2009年6月にスタート(当教室は2015年9月~導入)。未就学児(5~6歳)から中学生を対象に全国で展開し、教室数は約1,600教室、在籍生徒数は26,000名を超える日本最大規模のロボットプログラミング教室です(※2022年8月末時点)。5歳から中学生までお子さまの年齢に合わせたさまざまなコースをご用意しており、「プライマリーコース」「ベーシックコース」では、動くロボットを自ら作り上げ、試行錯誤を繰り返しながら構造や動きの仕組みを学びます。「ミドルコース」「アドバンスコース」では、さらにマイコンブロックやセンサーが追加。専用タブレットを用いたビジュアルプログラミングでより複雑な動きを実現します。さらに上級コースのロボット博士養成講座「ロボティクスプロフェッサーコース」は2014年4月から開講されており、「アドバンスコース」修了者または小学校高学年~中学生が対象。千葉工業大学未来ロボット技術研究センター(fuRo)所長・古田 貴之先生監修による、C言語をベースにしたプログラミング言語を使ったより高度なロボット製作を行う、本格的なコースです。この他、科学実験教室のサイエンスゲーツ・タブレット学習での算数数学教室のヒューマス・絵画造形教室と多岐にわたりコース展開しています。■事業概要文科省推進STEAM教育のAtelierSugar代表者 : 佐藤 理花所在地 : 長野県上田市天神2-1-18 清水テナント1FURL(LP): 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月15日舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」の6月以降の公演チケット発売に先立ち、新キャストが発表。藤原竜也のカムバックも決定した。2年目の新ハリー・ポッター役として、藤木直人と大貫勇輔の出演が発表されていた本作。加えて、1年目のプレビュー公演から同役を務めた藤原さんがカムバックする。藤原さんは「2度目のハリー・ポッターとして、また皆様に成長した新しい姿をお届けできることを楽しみにしております」と話し、「既にご覧になった方も、まだご覧になっていない方も、何度でも楽しめる魔法の世界を体験してみてください! 劇場でお待ちしております」とコメントしている。さらに、ハーマイオニー・グレンジャー役を笹本玲奈、ロン・ウィーズリー役を迫田孝也、ドラコ・マルフォイ役を内田朝陽、エイモス・ディゴリー役を間宮啓行、マクゴナガル校長役を香寿たつきが務めることも明らかに。新キャストの出演を含む6月以降の公演スケジュールも決定。チケット先行発売が2月12日(日)10時から、一般発売は2月25日(土)10時からとなる。また、藤木さんや大貫さんらが出演する特別番組「舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』初体験!新ハリーが魔法の世界に潜入SP」の放送も決定した。舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」はTBS赤坂ACTシアターにて上演中。「舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』初体験!新ハリーが魔法の世界に潜入SP」は2月12日(日)16時30分~TBSにて放送(※一部地域を除く)。(cinemacafe.net)
2023年02月01日2023年2~3月に上演される全国共同制作オペラ《道化師》《田舎騎士道(カヴァレリア・ルスティカーナ)》の制作会見が都内で開かれ、演出の上田久美子と出演者らが抱負を語った。2022年に宝塚歌劇団を電撃退団した上田が初めて手がけるオペラ。「上流階級や神話の世界を描くことが多かったオペラの世界で、人間の真実を描いて驚かせようという意気込みを持って、あえて貧困層や農村の人々を主役にしたのが(19世紀末から20世紀初頭の)ヴェリズモ・オペラ。その意図をどうやれば現代の日本のお客様に提供できるだろう。当時のイタリアも今の日本も、貧富の差、階級差は大きな問題。とはいえ日本の町を歩いていても、あまりそのようには見えない。かなり不可視なもの。普段オペラの世界ではなかなか見ることのない、その現代社会の現実を、オペラの中に重ねて見せることができないかと考えました」(上田)舞台を現代の日本(関西)に設定。すべての役を歌手とダンサーが対になって演じるのが最大のポイントだ。文楽に着想を得たという。つまり歌手たちが人形浄瑠璃の語り(太夫)、ダンサーが人形という関係だ。「歌手たちが役の心情を歌い、ダンサーたちが日本人の日常的な格好で表現する。そうすることで普遍的な人間の感情が重なり、昔も今も同じような社会の問題を抱え続けているということが見えてくる。当時のイタリアと現代の日本が重ね合わさった、重ね絵のようなものを作りたいと思っています」(上田)人形であるダンサーたちには、加美男(カニオ)、寧々(ネッダ)、護男(トゥリッドゥ)、聖子(サントゥッツァ)といった、いわば「分身」の役名が与えられる。分身は演技だけはない。通常の字幕とは別に、「人形」たちの心情を表す関西弁の字幕も投映される。出演者の一人で、上田作品をよく知る宝塚出身の蘭乃はなはこう表現した。「上田さんの作品にはいつも、私たちが普段見たくなくてフタをしていることを、無理矢理フタをこじ開けて突きつけてくるようなヒリヒリ感がある」ヒリヒリする新しいオペラ。楽しみだ。とはいえ、「オペラの醍醐味は音楽」と言い切る上田。すべては、初めてオペラを観る聴衆でも楽しめるようにと、情報を補うための工夫だ。音楽より演出を優先させるようなことはきっとない。安心。全国共同制作オペラは2023年2月3日(金)・5日(日)東京芸術劇場、3月3日(金)・5日(日)愛知県芸術劇場で。(宮本明)
2022年12月08日志尊淳が『HiGH&LOW THE WORST』にて演じていた“殺しの軍団”鳳仙学園の頭・上田佐智雄役で、続編『HiGH&LOW THE WORST X』に特別出演することが分かった。志尊さんが再び演じるのは、鳳仙学園を統率する最強の頭・上田佐智雄。見かけは細身だが、パワー、スピード、テクニック、判断力の全てを兼ね備え、その実力は鳳仙史上随一とも噂される人物。前作では、川村壱馬演じる鬼邪高校の花岡楓士雄と共闘し、牙斗螺(キドラ)をぶっ潰すなど、拳の強さは折り紙付き。すでに小田島有剣(塩野瑛久)、沢村正次(葵揚)、仁川英明(小柳心)、志田健三“通称・シダケン”(荒井敦史)の鳳仙四天王と、2年の徳山門司“通称・モンジ”(堀夏喜)、サバカン(坂口涼太郎)の登場は明らかにされていたが、志尊さんの出演情報が解禁されないことを受け、前作ファンから「志尊淳いないのか…ショック。」「佐智雄はどこにいった!?」といった嘆きの声も上がっていたが、ついに、満を持して解禁。絶対的な頭・佐智雄の参戦によって、鳳仙学園はどのような戦いを見せてくれるのか。前作よりもパワーアップした鳳仙学園のプライドをかけた熱き闘いからも目が離せない。『HiGH&LOW THE WORST X』は9月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST X 2022年9月9日より公開©2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 ©髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
2022年08月24日芥川賞受賞作『ニムロッド』などで、塔というモチーフを描いてきた上田岳弘さん。その集大成的大作が『キュー』であり、そして新作『引力の欠落』は、彼が新しいフェーズに入ったといえる一作だ。空虚に生きる女性が体験する、奇妙な一夜と人類の真実とは。「次は何をテーマに書くか考えた時、“穴”というものが浮かびました」主人公は財務責任者としていくつもの企業の上場に携わり、一生困らない大金を稼いだ女性・行先馨(ゆきさきかおる)。しかし彼女は虚無感を抱えている。「今は何をして人生の成功とするか分かりにくい。それはこの時代の資本主義の行き詰まりに似ている。そうした状況を活写しつつ自分が最後に何を書くのか興味がありました」ある夜、馨は謎めいた弁護士マミヤに、高級ペントハウスに招待される。そこにいたのは始皇帝と名乗る男や、水からガソリンを精製した本多維富(これとみ)と名乗る男など奇妙な人々。彼らは世界を支える9つの柱がそれぞれ肉体を持った存在だという。一体どういうことなのか。「僕の小説はデビュー作の『太陽』の頃から、真面目にとらえれば壮大なSFになるし、そうでなければ単なるホラ話になるんですよね(笑)。今回は9つの柱が世界を支えているという僕のSFビジョンを、リアリズム小説に収めるために人間として登場させました」柱はおのおの、「運命」「効率」「斥力」「引力」「遠方」「祈り」などといった要素を担当する。「9つの要素の中では最初に引力を思いつきました。引力があれば斥力もあるだろうし、たとえば錬金術などは、小説自体が錬金術といわれていることからひらめいたもの。本多維富は日本海軍を騙した実在の詐欺師で、いつか小説に出したいと思っていました。遠方については、僕がこの小説を書いた際の一番の収穫」という遠方の柱は、現在ロケット開発など宇宙系のスタートアップに関わっている。「これまでの小説では、人類が地球から出ていかないまま煮詰まったらどういう精神状態になるかという思考実験をしていました。今回、遠方担当を登場させたことで、人類は宇宙に行くと方向転換したんです」ペントハウスでポーカーに興じる彼らだが、その場に「引力」の柱はいない。上田さんは小学生の頃、引力がなければ物質はバラバラになる、という発想から「引力」=「寂しさ」だと考えていたという。「いまだ変わらずそれで小説を書いているんですよね(笑)。ただ、寂しさはもう役割を終えたと感じています。満たされない思いはなくならないけれど、寂しさを解消しようと自家中毒を起こし、自殺などが起きている。これからは寂しさを紛らわす方法を探るのではなく、一人で穴を掘って勝手に進んでいいですよ、と提案したほうが優しく響くんじゃないかという気がします」作中、〈現代人は目的中毒〉という言葉も出てくる。しかし人生は、努力して目的を達成すれば幸せになるとは限らない。「正解や成功、到達点というものは存在しないんだと一回了承した上で、自分は何を譲って何を取るのかを考えていかなければいけない」そうした事実を改めて突き付けられた時、馨の心に芽生える思いとは。この最終場面まで書ききった上田さん自身にとって、“一人で穴を掘る”とはどういうことだろう。「とにかく今は小説を書きまくっています。その一瞬一瞬の集まりが、生きている実感に繋がるような気がしています」現在は、意外にもストレートな恋愛小説を執筆中。こちらも楽しみだ。『引力の欠落』大金を稼ぎながらも空虚さを抱く行先馨は、奇妙な招待を受け、世界を支える9つの要素を担うと語る人々と出会う。AlexaとGoogle、セロトニンなど現代的モチーフをちりばめた壮大な一夜の物語。KADOKAWA2090円うえだ・たかひろ作家。2013年、新潮新人賞の「太陽」にてデビュー。’15年「私の恋人」で三島賞、’18年『塔と重力』で芸術選奨新人賞、’19年「ニムロッド」で芥川賞、’22年「旅のない」で川端賞受賞。※『anan』2022年6月15日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2022年06月13日