みなさんは外食をする時、どのように店を選んでいますか。どこに行っても同じ味を楽しめるチェーン店を選ぶ人もいれば、その町にしかない個人経営の店を選ぶ人もいるでしょう。特に後者は、店主やスタッフのこだわりが詰まった、特徴ある店も数多く存在しています。路地に灯る白い看板、描かれていたのはある日、腹よわボーイ(@nori7770)さんが「すげー気になる食堂を見つけた」といい、写真を撮ってX(Twitter)に投稿しました。一体、どんな食堂かというと…。昼間でも少し薄暗い路地に灯された、白い看板。そこには、まるで昔のテレビゲームのように、『めし』の2文字がドットで描かれていたのです!店の名前や料理のジャンルではなく『めし』とだけ示されているのは、なかなかインパクトがありますね…。投稿者さんの写真には、さまざまなコメントが寄せられました。・路地に迷い込んだ時に見つかりそうな、雰囲気のあるお店ですね。・書体が素敵!確実にHPは回復するだろうし、『めし』の文字にすごく惹かれました。・まさに『ダンジョンめし』。40代以上にはストライクな看板!山口・下関の駅チカ食堂店主に話を聞いてみた数多くの『いいね』が付いた『めし』の看板ですが、この食堂はどのような店なのでしょうか。看板を掲げている『食堂オネット』(@noming27)の店主に、お話を聞きました。――店名の由来や、特徴的な『めし』の看板を制作した経緯は。任天堂株式会社が1994年に発売したテレビゲーム『MOTHER2 ギーグの逆襲』(以下、『MOTHER2』)が好きで、ゲームの出発地点になっている町の名前にあやかって、『食堂オネット』としました。『MOTHER2』で、主人公が母親に好物を作ってもらうことで体力が回復するイベントを意識して、料理教室の講師をしていた経験を生かしながら『野菜をたくさん使い、薄味でヘルシーな家庭の味を楽しめる』というのをテーマにしています。看板だけでなく、メニューにも同じフォントを採用していて、ロールプレイングゲーム感あふれる演出を心がけています。実は、無色透明のプラスチックシートに油性ペンで『めし』と描いたものを貼り付けただけで、DIYというよりも図画工作レベルで自作したものなんですよ。――JR下関駅から近いが、この立地を選んだ理由は。いつか店を開きたいと思っていたのですが、この物件の情報を見つけた時に「ここなら、すぐに始められる!」と感じて、2023年1月頃から準備を始め、同年5月にオープンしました。JR下関駅から歩いて10分ほどですが、人通りはあまり多くありません。ただ、大家さんの「若い人のチャレンジを応援したい」という厚意にあやかって、家賃を安くしてもらっています。X(Twitter)の投稿では、当店のリーズナブルな価格設定も話題になったようですが、駅も近いですし、お客様に通っていただけたらという思いを込め、そのように設定しました。今回の投稿だけでなく、同年11月には地元のフリーペーパーにも取り上げられるなど、これからも注目を集めそうな『食堂オネット』。店主によれば「1人で営業している小さな店なので、長時間お待たせしてしまったり、メニューが売り切れたりしてしまうかもしれませんが、ご理解いただけるとありがたいです」といいます。山口県下関市を訪れる際は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年10月23日星野リゾートは「星野リゾートリゾナーレ下関」を2025年秋に開業する。星野リゾートの「リゾナーレ」が下関に誕生星野リゾートが展開する「リゾナーレ」は、その土地の特性を生かした空間デザインと豊富なアクティビティをそなえ、地域や季節ならではの体験ができるリゾートホテル。新たな誕生の地として選ばれたのは、本州の西端にある山口県下関市だ。「リゾナーレ」ブランドとして中国・四国、及び九州エリア初進出となり、星野リゾートの山口県内の進出としては「界 長門」に続く2施設目となる。関門海峡に面した全室オーシャンビュー「星野リゾートリゾナーレ下関」は、関門海峡に面した絶好のロケーションに位置し、下関・関門海峡エリアの観光地としての魅力を発信する場所となることを目指す。全187室の客室は、ウォーターフロントの好立地を活かした全室オーシャンビュー。また、敷地内にはガーデンエリアを配すほか、地下からくみ上げた海水を活用したインフィニティプールを完備。関門大橋の絶景を眺めながら、施設のプールで海水に触れるという、ここれしかできない特別な体験を提供する。【詳細】星野リゾート リゾナーレ下関所在地:山口県下関市あるかぽーと1番地36・37・38建築面積:3,925.2平方メートル延床面積:19,181.7平方メートル敷地面積:14,156.9平方メートル客室数:187室階数:地上12階
2023年08月26日新しいスタイルのまち歩きイベント「謎解きロゲイニング in下関2023」は、2023年8月26(土)、27日(日)に山口県下関市で開催します。地図を元に「知力・体力・チームワーク」で謎を解き明かす、子供から大人まで誰もが夢中になれる新しい町歩きイベントです。知力・体力・チームワークが勝利の鍵謎解きロゲイニングでは、当日配布される地図を元に、謎を解きながら時間制限内にできるだけ多くのチェックポイントをまわり得点を集めます。勝利の鍵は体力だけでなく、チェックポイントをどう巡るかなどの戦略に加えて、謎解きのひらめきも重要です。開催概要会場はオーヴィジョンスタジアム下関(スタート、フィニッシュエリア)。開催日は8月26日がスタジアム周辺+北部エリア、8月27日がスタジアム周辺+南部エリアを巡ります。エントリー費(各日)は、大人(高校生以上)が3,000円、小・中学生が1,500円、乳幼児は無料です。2日通しは大人が 5,000円、小・中学生が2,500円、乳幼児は無料となります。(画像は公式サイトより)【参考】※謎解きロゲイニング in下関2023の公式サイト
2023年08月13日2つの海を駆け抜けよう下関海響マラソン2023は、2023年11月5日(日)に山口県下関市で開催します。瀬戸内海と日本海の2つ海沿いを走る「国内屈指のシーサイドコース」が人気のマラソン大会です。開催概要会場はオーヴィジョン海峡通り海峡メッセ下関前。種目はフルマラソン(公認コース)と2kmファンラン。参加費はフルマラソンが13,000円(チャリティ14,000円)、2kmファンランが1,000円です。定員はフルマラソンが10,000人、2kmファンランが500人。選手受付はなく、ナンバーカード等は事前に届きます。ファンランについては、タイム測定、順位表彰ありません。フルマラソン制限時間は6時間コースは海峡メッセ下関をスタートし、壇ノ浦、長府黒門東町、東大和町、彦島大橋から長州出島を一度経由して再び彦島大橋、東大和町に戻り、海峡メッセをゴールします。前半は、景色の良いフラットな海沿いを走りますが、20km辺りからは、上り下りを繰り返すハードなコースに変化します。大会は、難コースと言われることがありますが、沿道からの声援や、折り返した後は反対側のランナーから温かい応援もあり、最後まで気持ち良走ることができます。(画像は公式サイトより)【参考】※「下関海響マラソン20233」の公式サイト
2023年06月04日もうすぐ個人の判断で脱マスクがスタートします!あれほど外したかったマスクなのに、いざ取るとなんだか顔がたるんでる…と感じる人も多いのではないでしょうか。マスクでずっと隠されて緩みきった表情を、簡単なツボ押しで整えましょう。顔周りのエイジングケアに効果的なツボ整体師の吉田佳代さんに、マスクでたるんだ顔周りに効果的なエイジングケアのツボを教えてもらいました。目窓(もくそう)目のクマや小ジワを一掃。明るい目元で、印象激変!マスク生活で特に目立つのが目元。目の下のクマや目元の小ジワがあると老けた印象に。そんな目まわりをスッキリ整えてくれるのが、「目窓」。目元のトラブルだけでなく、頭痛やめまい改善も期待できる。瞳孔の真上で、生え際から指2本ほど上にあるツボ。HOW TO 目窓ほぐし目窓にそれぞれの人差し指をあてて、7秒かけて押して、3秒かけて緩める。皮膚に対して、垂直に圧をかけるのがポイント。強い力で長く押し続けるともみ返しが起こる場合があるので、心地よいと思える強さで押すこと。巨(こ)りょうむくみ顔がスッキリ。頬が上がり、口角美人に。「笑顔のツボ」「若返りのツボ」とも呼ばれる「巨りょう」は、頬の筋肉を上げる役割があり、パンパンにむくんだ顔をキュッと引き上げてくれる。ニキビ、乾燥肌など肌荒れを防ぐ効果もあり、化粧ノリもUP。黒目から下へ、小鼻から横に引いた線が交わる場所。HOW TO 巨りょうほぐし小鼻の真横に人差し指をあてて押さえる。もう片方の手の人差し指で巨りょうを5秒かけて押し込む。支えにしていた小鼻の横の人差し指を離し、巨りょうを押したまま5秒間キープし、緩める。反対側も同様に行う。下関(げかん)フェイスラインのこわばり、もたつき、二重あごに効く。フェイスラインをすっきりさせたいなら、頬にあるツボ「下関」をほぐそう。顔の血行を促進し、老廃物を排出してくれるので、こわばりやもたつきを改善し、弾力のある肌に導く。さらに全身の緊張もほぐす効果も。頬骨の下のくぼみで、口を開けた時に盛り上がる場所。中指の腹を下関にあてて、人差し指、中指、薬指を揃えて頬にあてる。口を軽く開き、息を吐きながら7秒かけて頬全体を耳上方向に押し上げる。息を吸いながら3秒かけて緩める。吉田佳代さん整体師。手技療法士等さまざまな資格を持ち、施術実績は6万人以上。サロンのプロデュース、プロ向け技術指導、美容商材の監修にも携わり、近著『たった10秒で小顔になる頭のツボ』(SBクリエイティブ)では、1か所10秒で効果を発揮する頭のツボ押しを紹介している。※ 『anan』2022年6月1日号より。写真・中島慶子ヘア&メイク・浜田あゆみモデル・パク・メイディ取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)※2022年5月28日配信顔周りがスッキリするツボ押しリンドウー治療院の人気セラピスト後藤多都椰さんに、顔のむくみ、代謝UP、リフトアップに効果的なツボ押しやそのコツを教えてもらいました。後藤さん顔がむくんでいるときは、必ず頭もむくんでいます。小顔に仕上げるポイントは、頭や顔に停滞した血液やリンパ液をスムーズに心臓に戻すこと。鎖骨まわりや耳、頭のツボを刺激して水はけを良くすることは、かなり有効です。顔全体のむくみには…鎖骨の上下を刺激して血流とリンパを促進。乳頭の延長線上の鎖骨下のくぼみ「気戸」と同じく鎖骨上のくぼみ「缺盆」を刺激。親指以外の指で円を描きながら鎖骨下を外側から内側になでる。鎖骨上も同様に行う。左右ともに10回。顔全体の代謝UPには…耳ツボを効果的に刺激してシャープな顔に!まず耳の上を掴み、斜め上に引っ張って5秒静止。次に親指と人差し指の側面で耳の軟骨を掴み、下から上にかけて、痛気持ちいいくらいの力で圧迫。耳たぶを入念にもみほぐしたら最後に耳を掴んで大きく回す。たるみ解消には…ほうれい線を改善しすっきりした印象に!小鼻のもっとも広がった場所の少し外側にある「(1)迎香」から、頬骨に沿って「(2)巨りょう」「(3)顴りょう」の順に親指で指圧。5秒×3回。ほうれい線のたるみやむくみを解消し、小顔に見せる効果が。リフトアップには…「承霊」を刺激して表情筋を効果的に引き上げて小顔に!目尻から頭頂部に上がったラインと、耳の頂点から頭頂部に上がったラインの交差点の左右にある「承霊」を刺激。左右親指の腹を承霊に、四指を生え際に当て、頭頂部へ引き上げて。後藤多都椰さん鍼灸師。30年以上のキャリアを持つ、日本の美容鍼のパイオニア的存在。痛みがなく即効性のある独自の鍼治療に定評があり、多くの俳優やタレントからも絶大な信頼を寄せられる。巻き肩や肉離れなど、体の治療も得意で通い詰めるスポーツ選手や格闘家も多数。リンドウー治療院筋膜リリース、ラジオ波、吸引を行える最新痩身マシンも。全室個室。川崎店もある。赤坂一ツ木通り店/東京都港区赤坂3‐15‐9萬屋ビル3FTEL:03・6459・148310:00~21:00(土・日・祝日~18:00)木曜休※ 『anan』2022年1月26日号より。イラスト・岡田 丈(visiontrack)取材、文・古屋美枝(by anan編集部)※ 2022年1月24日配信無意識に習慣化させたい!ツボ押しは、いつでもどこでも気になった時にぎゅ~っとできます。気温が高くなれば、今以上にマスクを外すタイミングも増えるはず。その時までにツボ押しで顔周りをすっきりさせて準備しておきましょう。まとめ構成・小田原みみ
2023年03月11日ブックホテルを中核とした文化複合施設「ねをはす(Neohas)」が山口県下関市に2024年秋開業予定。ブックホテル付き文化複合施設「ねをはす」“この地で根を張り、大樹のようになりたい”思いが名に込められた「ねをはす」は、ブックホテルのほか、宿泊者以外も利用可能な本屋やカフェ、イベントスペースなどを備えた7階建ての文化複合施設。本屋とホテルが一体化した空間で、まるで本屋に泊まっているような体験をすることができる。六本木の本屋「文喫」スタッフがプロデュース1階の書店「ブックストア ねをはす(BOOK STORE Neohas)」は、ホテル宿泊者や地域住民が楽しめるよう、ひらくが運営する六本木の本屋「文喫」ブックディレクターが選書した、幅広いジャンルの本3万冊を用意。本屋スペースでは、地域の魅力を発信するイベントや、雑貨などの物販も実施する。また、ワーク・スタディスペースも設け、「ねをはす」にしかない“知”の拠点となるような本屋を目指す。ブックホテルでは宿泊者限定イベントも4階から7階のブックホテル「ホテル ねをはす(HOTEL Neohas)」は、本屋とホテルが融合することにより、宿泊だけでなく、本に囲まれた空間で夜更かしができる体験を提供。さらに、宿泊者限定で夜間に本屋利用できる“夜の本屋”などのイベントを実施予定。その他には、1階にカフェや3階にレストランなども併設される。【詳細】ねをはす(Neohas)オープン時期:2024年秋住所:山口県下関市フロア構成:1階 書店、カフェ、イベントスペース2階 ワーク・スタディスペース3階 ホテルフロント、レストラン4階~7階 ホテル客室※フロア構成は変更になる場合あり。
2023年02月02日全国の高校球児の夢の舞台であり、毎夏、数々のストーリーが生まれる甲子園。2022年の第104回全国高校野球選手権大会でも、各都道府県を代表する高校球児たちによる、熱い戦いが繰り広げられています。同年8月20日に行われた準決勝では、滋賀県の近江高校(以下、近江)と、山口県の下関国際高等学校(以下、下関国際)が対決。激しい攻防戦の末、2対8で下関国際が決勝戦への切符をつかみました。勝利後の下関国際試合後は、勝利した下関国際の選手たちに、近江の山田陽翔選手が笑顔で声をかける場面も。その姿からは、お互いに持てる力を出して全力でぶつかり合い、いい試合ができたことが伝わってきます。テレビの中継を通して試合を見ていた人からは、「どちらのチームも本当にかっこよかった!」「熱い戦いに感動した」といった声が上がりました。祝福する近江・山田陽翔選手準々決勝では、強豪校である大阪府の大阪桐蔭高等学校を制した、下関国際。今回が初の決勝戦進出であり、優勝した場合は山口県代表の64年ぶりの快挙となります。同月22日に開催予定の決勝戦では、強豪校である宮城県の仙台育英学園高等学校と、下関国際がぶつかります。ついに迫る、最後の大勝負。どちらのチームも、数多くの人の胸を熱くする戦いを繰り広げてくれるに違いありません![文・構成/grape編集部]
2022年08月20日アップダウンの強いタフなコース下関海響マラソンは、2022年11月6日(日)に山口県下関市で開催します。種目は、フルマラソン(公認コース)と2kmファンランです。コースは、メイン会場のオーヴィジョン海峡通り海峡メッセ下関前を発着地点として、前半は瀬戸内海(周防灘)、後半は日本海(響灘)を望みながら、アップダウンの多いタフなコースを走ります。開催概要についてメインエントリー方法は、インターネット先着(フルマラソン:9,000人)、インターネット抽選(フルマラソン1,000人、2km:500人)から選ぶことができます。参加料は、フルマラソン:10,000円(チャリティ:11,000円)、2km:1,000円です。エントリーは、インターネット先着は、5月27日20時より受け付け開始(定員になり次第終了)、インターネット抽選は、5月27日20時~ 6月12日(抽選結果発表:7月上旬)があり、先着エントリーが定員に達して申し込めなかった場合は、抽選エントリーに申し込むことができます。(画像は公式サイトより)【参考】※下関海響マラソン2022の公式サイト
2022年06月02日下関の観光名所を巡る11回目を迎える「下関海響マラソン2019」のエントリーが始まりました。山口県下関市のランドタワー「ゆめタワー」のある海峡メッセ下関前をスタートするマラソン大会です。今年の開催は、11月3日、大会種目は、フルマラソン、ペアーマラソン絆リレー、5㎞(中学生の部・一般の部)、2㎞(小学生の部・ファンラン)の4部門あり、自分の体力に合わせてエントリーできます。シーサイトのロケーションが抜群下関海響マラソンの魅力は、瀬戸内海と日本海2つの雄大な海を走り抜け、ここでしか味わえないダイナミックな景色を堪能できることです。瀬戸内海を臨みながら関門海峡、唐戸市場、みもすそ川公園を折り返します。その後、巌流島を遠くに眺めながら、日本海の見える長州出島大橋を折り返しコールへと向かいます。このシーサイドコースのロケーションは抜群です。後半アップダウンはあるものの、全体的には走りやすいコースなので、マラソン初心者でも走りきることができると思います。チャレンジしてはいかがでしょうか。(画像は公式ホームページより)【参考】※下関海響マラソン2019 公式ホームページ
2019年05月23日皆様こんにちは。やってまいりましたカレー曜日。今回は『下関発 文明開化の味 くじらカレー』をご紹介させていただきます。名称はわかりやすくて良いですね。ですがパッケージには気になる煽り文句が。「これぞ日本ならではのカレー」とあります。いったいどんなところが“ならでは”なのでしょうか?パッケージを詳しく見てみると、どうやらかつて捕鯨基地として栄え、今も調査捕鯨を行う山口県下関市で捕れたくじらを使用しているようです。あれ?いまって捕鯨は規制されていなかったっけ?と思われたそこのあなた!ご安心ください。こちらのレトルトカレーは、国際捕鯨取締条約に基づき、捕獲調査を行ったくじらを使用しています。ですが、そもそも国際捕鯨取締条約ってなんでしたっけ?なんとなく捕鯨は控えられていることは知っていても、どういう背景でそうなっているかまでは意外と知らないのでは?せっかく“くじらカレー”を食すので、今回はくじらに詳しくなってから食べていくことにしましょう! ■捕鯨の歴史世界での捕鯨はノルウェー、フランス、スペインにて9世紀ごろに始まり、日本では12世紀ごろ“手銛”での捕鯨を行っていたようです。日本での捕鯨全盛期は1940年~60年代ごろのようで、主要タンパク源として鯨肉を食していたそうです。しかし物資が確保できるようになり、豊かになった日本はやがて牛肉、豚肉をタンパク源とし、くじらを食べる文化は衰退していったとのこと。ちなみに現在調査捕鯨は、国民の税金から賄われているとのことです。そんなこんなで1900年代に世界各地で活発となった捕鯨により(世界的には主に鯨油目的)、鯨が激減してしまったため設けられたのが国際捕鯨取締条約です。この条約は、捕獲総許容数を超えた時点で規制をかける制度を採用しているそうです。現在はそんなに食べるチャンスがないということですね。堅い話になってしまいましたが、要するにかつてはみんなの貴重なタンパク源であり、捕りすぎてしまったから規制がかかっているということですね。(はしょりすぎ) ■下関とくじら山口県下関市は水産業が盛んな土地であり、その中でも“くじら”が水産業発展に大きく貢献していたようです。国内の漁獲量、水産加工物ランキングで常に上位に位置し、商業的に捕鯨を行わなくなった今でも水産業で栄える町として知られています。市内には数多くのくじら料理を扱うお店があり、調査捕鯨基地も有しています。貴重なタンパク源で下関の名産品……ここまでの話を知ったら、なんだか一口一口を噛みしめて食べなければならない気がしてきました。では早速盛りつけてみましょう! ■さあ実食!鯨肉はそこまで大きくないものの、レトルトカレーにありがちな崩れはなく、しっかり形が保たれ存在感を示しています。まずはお肉からいただきましょう。脂身が少なく、噛むほどに味が染み出してきました。これはなかなかに美味しいです。ルーにも鯨肉の旨みが溶け込んでおり、まろやかで濃厚。辛さはほとんど感じられず、鯨肉の味わいを存分に楽しむことができました。 ■総評味★★★★☆辛さ★★☆☆☆くじら度★★★★★こちらのレトルトカレー、販売は下関特産を多く扱うマル幸商事さんです。まずはお手頃な“くじらカレー”を試し、下関の伝統を味わってみてはいかがでしょうか? 【参考】※ 日本捕鯨協会※ 下関市公式サイト 【筆者略歴】よっすぃ
2018年08月10日関光汽船は12月26日をもって、グループ会社であるオリエントフェリー(本社: 山口県下関市)が下関(山口県)=青島(中国)間で運航している「UTOPIA」を一時休止する。最終航海は、12月24日22:00青島出港=12月26日08:30下関入港(09:30下船)を予定している。同路線は昭和55年(1980)10月より西日本汽を通じ、不定期船として下関と青島との友好の船として初就航し、1998年1月よりオリエントフェリーを通じて定期航路を開設。現在、週4便(2往復)を展開している。フェリーは旅客とともに貨物を運送しており、中国経済の減速や日中航路の競争激化等、取り巻く環境の影響を受け、止むを得ず今回の一時休止の判断にいたったという。今後、経済環境の好転等を見極め再開を目指すとしており、運行休止後については独自の代替ルートの展開を予定している。
2015年11月13日三菱重工業は9月16日、ボーイング787型機用の複合材主翼の増産に向けて下関造船所(山口県下関市)で進めてきた航空機工場建物の拡張工事を完成させ、竣工式を開催した。同工事はボーイングが787の生産機数を現状の月産10機から今後14機に拡大することに対応するものとなっている。三菱重工業は9月16日、ボーイング787型機用の複合材主翼の増産に向けて下関造船所(山口県下関市)で進めてきた航空機工場建物の拡張工事を完成させ、竣工式を開催した。同工事はボーイングが787の生産機数を現状の月産10機から今後14機に拡大することに対応するものとなっている。今回の拡張工事は、2006年から下関造船所の大和町工場内にある航空機工場で稼働している主翼に組み込まれる補強用部材のストリンガー(縦通材)の生産設備の能力増強を図ったもの。複合材を積層した後に高温高圧で焼き固めるオートクレーブ(複合材硬化炉)や部品加工用の切断装置などを順次稼働させていく予定となっている。この航空機工場で生産されたストリンガーは、名古屋航空宇宙システム製作所の大江工場(名古屋市港区)に輸送され、これらを取り付けて主翼構造体を組み立て、ボーイング社に出荷する。現在、大江工場の増産準備も順調に進められている。同社は787の複合材主翼の生産を当初より担当し、2007年5月に初出荷して以来、生産は順調に推移しているという。今後も同社は787向けの生産能力増強・高品質の複合材主翼の供給を通じて同プロジェクトの一翼を担い、民間航空機事業の拡大につなげていくとしている。
2015年09月17日下関市立しものせき水族館 海響館はこのほど、ダイオウイカが発見された、と公表した。○発見時、すでに死亡しており、現在は冷凍保存へこのダイオウイカは2月18日、下関市の角島の海岸で発見されたもの。すでに死亡していたが、同館スタッフで現場を確認し、同館に持ち帰ってから計測を行った。現在は冷凍保存している。同標本は、全長(外套長と、もっとも長く残っていた腕長を合わせた長さ):2m86cm。外套長:1m39cm。重量:65.5kg。同館では、この標本は調査研究分野も含め、今後有効に活用していきたい、としている。同館の所在地は、山口県下関市あるかぽーと6番1号。
2015年02月27日山口県下関市大和町の下関漁港で、活魚・鮮魚、ふく刺しなどを販売する「第32回下関さかな祭」が開催される。開催日時は11月23日8時~13時まで。○直径3.5mの大鍋で下関の「ふく」を調理同イベントでは、水産都市下関ならではの新鮮な魚や水産加工品などを購入できる。見どころは毎年恒例の「スーパージャンボふく鍋」。1万人分を一度に作れる直径3.5mの大鍋で、ふく切身、白菜、豆腐、白ねぎが入った味噌仕立ての鍋料理を約3,000人分調理し、1杯100円で提供する。また、あんこう切身、白菜、白ねぎが入った味噌仕立ての「あんこう鍋(1杯100円)」や、くじらの皮とくじら赤身の竜田揚げ入りですまし仕立ての「下関くじら鍋(1杯100円)」、くじらの皮とくじら赤身入りで味噌仕立ての「長門くじら鍋(1杯100円)」、とらふく刺身に湯引皮、ポン酢、薬味を付けた「ふく刺即売(1皿1,500円)」も販売。「魚食普及イベント」として、魚介類バーベキューの試食や甲イカ、エビ、サザエなどの活魚を販売するほか、「うに飯弁当(1食500円)」、「海の幸エソフライ(1食200円)」を提供するほか、魚料理講習も行う「料理講習会イベント」も実施する。そのほか、ふく寿司、にぎり寿司、海鮮丼、りんご、生花各種の販売や、うどん、唐揚等の飲食コーナーを展開。海産物の中でもクジラにスポットをあてた「くじらグルメフェスタ」や、岩手県宮古市、和歌山県串本町、青森県大間町、下関市の本州四方位最端の地の名産品が出揃う「本州四端物産展」も行われる。なお、ステージイベントとして「子供平家太鼓」の披露や、「下関漁港節」、「よさこい」の演舞、歌手の山川哲さんによる歌謡ショーなどを用意しているとのこと。
2014年11月21日山口県・下関市立しものせき水族館・海響館(かいきょうかん)のペンギン村において、新しいイベント「ペンギン大編隊」が開始された。海響館にあるペンギン村は亜南極ゾーンと温帯ゾーンの2つにわかれている。「ペンギン大編隊」を見ることができるのは亜南極ゾーンのペンギンプール。その水槽の大きさは水量約700t、水深6mとなっており、水槽内が一望できるアクリルガラス部分や水中トンネルがある。水中トンネル内では360度の視野でペンギンの泳ぐ姿が確認できる。同館において開始された新しいイベント「ペンギン大編隊」は、1日2回(11:00~、15:30~)、亜南極ゾーンのペンギンプールにおいて行われる。大編隊を見せてくれるのはジェンツーペンギン。群れをなして水槽に飛び込み、ダイナミックに泳ぐ姿を確認することができる。ジェンツーペンギンの換羽の時期は、イベントが中止になる場合もある。同館亜南極ゾーンのペンギンプールで展示されているのは、「ペンギン大編隊」を見せてくれるジェンツーペンギンの他、キングペンギンやイワトビペンギン、マカロニペンギン。またホバリング飛行を見せてくれる、インカアジサシというカモメ科の鳥も展示されている。「ペンギン大編隊」では迫力のあるペンギンの泳ぐ姿と、インカアジサシのホバリングも同時に見ることができ、飛べない鳥であるペンギンと、飛べる鳥インカアジサシの生活や、体の秘密についての話も聞ける。同館営業時間は9:30~17:30(夏季は夜間営業あり)。定休日はなし。入館料は大人2,000円。小・中学生900円。幼児400円。3歳未満は無料。詳細は、同館公式ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月24日