シリーズ累計で52万部を売り上げた人気の『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』シリーズから、第三弾となる『死ぬまでに行きたい!世界の絶景 ホテル編』が三才ブックスより発売された。今回は“泊まれる絶景”をテーマに、絶景を堪能出来るホテルや旅館、キャンプ場、寝台列車など、世界中の名所から約60か所を厳選して掲載。早朝に登らなければ見られない山の景色や、家族連れでは行きづらい場所など、気軽に見ることは難しい絶景が登場する。ラインアップは、“星空観測をするために作られた、ベッドの上に窓があるホテル”、“毎朝雲海に包まれる日本にある天空ホテル”、“砂漠の真ん中に突如現れるオアシスのようなホテル”、“1泊70万円!?この価格も納得の泊まれる”など。紙にはテカらず、柔らかな手触りと風合いが特徴の上質紙を採用。印刷は富山県を拠点に活動する職人集団「山田写真製版所」が手掛けた。従来は行わないインクの濃度、印刷ローラーの回転を採用することで、ダイナミックさを損なうことなく、絶景写真を印刷することに成功した。発売を記念して、著者の詩歩とJTBがプロデュースした、船が浮いて見えると話題のイタリア・ランペドゥーザ島の旅行が抽選で当たるキャンペーンを実施する。【書籍情報】「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 ホテル編」■著者:詩歩■出版社:三才ブックス■ソフトカバー/160ページ/A5版■発刊:2015年4月■価格:1,296円
2015年05月06日トリップアドバイザーはこのほど、外国人観光客数の多い世界48都市におけるホテルを対象とした「旅行者物価指数(トリップインデックス)世界のホテルステイ 2015」を発表した。調査期間は2月5日~3月11日。同調査は、各都市の4つ星クラスのホテルにおいて、一般的な有料ルームサービスの料金を調査し、その平均費用と宿泊費の合計を比較したもの。比較対象は、客室内のミニバーにあるボトルのミネラルウォーター、ウォッカのミニボトル、缶コーラ、ピーナッツ、ルームサービスのクラブサンドイッチ、ワイシャツのドライクリーニングサービスの6項目。該当するメニューやサービスがない場合、それに類するメニュー・サービスで算出した。ホテルステイの料金が最も安い観光都市は、ブルガリアのソフィアとなった。同サイトからソフィアのホテルを宿泊予約し、実際に上記6項目のルームサービスを利用すると、合計金額は平均で1万1,700円になるという。この金額は、最も高額であるアメリカ・ニューヨーク(5万1,045円)の4分の1以下となっている。また、ヨーロッパについては、安い都市トップ10に6つの都市(ソフィア、キエフ、ワルシャワ、ブタペスト、プラハ、モスクワ)がランクインする一方で、高い都市のトップ10にも6都市(チューリッヒ、ロンドン、パリ、オスロ、ストックホルム、コペンハーゲン)が選出されている。日本の東京は、高額な都市6位となった。東京のルームサービス平均価格はクラブサンドイッチ2,598円、水が1本513円、ウォッカのミニボトル917円、コーラ1缶412円、ピーナッツ1袋509円、ワイシャツ1枚のクリーニング代865円で合計5,814円。平均宿泊料が2万8,116円で、アジアで最も高額であることがわかった。
2015年04月16日ウェディングも兼ね備えた大型ホテルともなれば、こだわりの装飾も相まってちょっとした異世界を感じられる場所もある。人生における様々なシーンを演出するホテルは、感動ストーリーや時にミステリーなど、ドラマや映画の舞台にもなることも。そんな中で"ホテルは舞台"を思わせてくれる場所がある。キーワードは"ホテチュー"だ。○空港からも近く博多駅から徒歩5分今回紹介する、ちょっとミステリアスなデラックスホテルの名前は「ハイアット リージェンシー 福岡」。福岡市は空港と博多駅や市街地が至近であることはよく知られているが、このホテルはより空港に近い立地、博多駅からも徒歩5分のところにある。市街地にある他のホテルより立地が秀でているため、出張はもとより九州観光の拠点としても活用できる。ハイアットといえば世界的なホテルブランドだが、その中でも比較的カジュアルに利用しやすいカテゴリーがリージェンシーだ。とはいえ、デザイン性の高い洗練された館内は、パブリックスペースや客室ともに快適ホテルステイを約束されたクオリティーである。○ピラミッドにスフィンクスまで!荘厳さすら感じる印象的な建物。一歩ロビーへ足を踏み入れると円形の吹き抜けに圧倒される。天井まで42mという吹き抜けを見上げると、何やら黄金に輝く三角形が。よくよく見るとピラミッド!? そう、ピラミッドを底部から見上げた形になっているのだ。頂上の真下、すなわちロビーの中心から見上げるとまた迫力があり、思わず「お~」とうなってしまったが、その時不思議な体験をした。「おぉぉ」と声が反響して聞こえる!? もう一度発声してみると、エコーとは言えないまでも確かに自分の声が響いて聞こえるのだ。驚きのあまり隣にいる人に確認したものの、「いつも通りの声だよ」と言われてしまった。そう。ロビーの中心に立った者だけに自身の発声がエコーがかったように響いて聞こえるようになっているのだ。「エコーを狙った仕掛けなのか? 」とスタッフに確認してみると、「設計者がどのような意図で計算したのかは不明なのですが、ホテルとしても驚いています」とのことだった。ホテルのある建物自体は、20年前に著名建築家マイケル・グレイヴス氏によって設計されたもので、全体図を俯瞰(ふかん)すると、何とスフィンクスの形をしている。スフィンクス、ピラミッドパワー、ロビー中心の不思議体験何やらパワースポット的なオーラを感じずにはいられない!調べてみると、やはりというか、知る人ぞ知る密かなパワースポットとの噂が。中には、ここを訪れた女性が好きな人の名前をロビーの中心でささやくと恋愛が成就する、という恋のおまじない的なものもあった。ホテルロビーの中心で愛をささやく……映画やドラマにもなった『世界の中心で、愛をさけぶ』が"セカチュー"なら、ここは"ホテチュー"だろう。筆者が訪れた時、ロビーに面するカフェではたくさんのカップルが楽しそうにお茶を楽しんでいたが、ひょっとしたら彼らもまた、ホテルのパワーに守られていたのかも。あなたも「ハイアット リージェンシー 福岡」で不思議体験なんていかがだろうか。※記事中の情報は2015年3月取材時のもの○筆者プロフィール: 瀧澤 信秋(たきざわ のぶあき)ホテル評論家、旅行作家。オールアバウト公式ホテルガイド、ホテル情報専門メディアホテラーズ編集長、日本旅行作家協会正会員。ホテル評論家として宿泊者・利用者の立場から徹底した現場取材によりホテルや旅館を評論し、ホテルや旅に関するエッセイなども多数発表。テレビやラジオへの出演や雑誌などへの寄稿・連載など多数手がけている。2014年は365日365泊、全て異なるホテルを利用するという企画も実践。著書に『365日365ホテル 上』(マガジンハウス)、『ホテルに騙されるな! プロが教える絶対失敗しない選び方』(光文社新書)などがある。「ホテル評論家 瀧澤信秋 オフィシャルサイト」
2015年03月22日東京ディズニーリゾート内にある、ディズニーの世界感が広がる3つのディズニーホテル。そのディズニーホテルのひとつで、東京ディズニーランドの真正面に建つ東京ディズニーランドホテルに、新しいゲストルームが2月14日に登場します。2008年に開業した東京ディズニーランドホテルの魅力は、なんといってもディズニー映画のキャラクターをモチーフにしたキャラクターカテゴリーのゲストルーム。そのカテゴリーの全客室が一新されます。ディズニー映画に登場するキャラクターや印象的なシーンなどを家具やインテリアにふんだんに取り入れた4タイプの客室が誕生します。まずは「ディズニーふしぎの国のアリスルーム」。アリスが迷い込んだふしぎの国の世界が広がる客室です。アリスが追いかけた白ウサギを思わせるかわいらしい家具や、窓からのぞくチシャ猫の姿など、客室のあちこちにおなじみのキャラクターたちがいっぱい。ベッドはなんとハートの女王のお庭をイメージ。このベッドで眠りについたら、きっと夢の中もワンダーランド! トランプの兵隊が出てきそうですね。次は、ディズニー映画『ティンカー・ベル』の世界感が詰まった「ディズニーティンカーベルルーム」。ティンカーベルとピクシー(妖精)の仲間たちが暮らす「ピクシー・ホロウ」をモチーフにした客室です。大きな花のクッションや葉っぱをかたどったベッドスローなど、色とりどりの花や植物に囲まれた空間に入ると、まるで自分が小さな妖精になったような気分に! まさに女子心をくすぐる客室です。パープルで統一されたこちらの客室は「ディズニー美女と野獣ルーム」。好奇心旺盛で読書が大好きなベルが野獣のお城で目にしたたくさんの本に感激するシーンや、お城のボールルームでのダンスシーンなど、映画の印象的な場面やお城の仲間たちがデザインに取り入れられています。個人的にゴージャス感漂うこの客室に、一番泊まってみたいかも…。そして最後はこちらだけ3月18日に登場する「ディズニーシンデレラルーム」。気品あふれるブルーは、シンデレラのドレスをイメージ。プリンス・チャーミングが待つお城の舞踏会へ行くシンデレラを思い起こさせます。一歩足を踏み入れれば、お城に招かれたような優雅な雰囲気で過ごせることうけあい。大人好みの客室ですね。物語の主人公になった気分で過ごせるのがたまりません。どのタイプもツイン(ディズニー美女と野獣ルームはトリプルもあり)ですが、壁のくぼみを利用したアルコーヴベッドや自由に引き出して使えるトランドルベッドを常設している客室が多く、4名まで一緒に宿泊できるので友だちとワイワイ過ごせます。パークの夢の続きが見られる新客室。すでに宿泊開始から数ヵ月は予約でいっぱいですが、6ヵ月前から予約ができるので早めに予定を立てて、ぜひリゾート滞在したいですね。その際は、パークチケットとセットになった宿泊プラン「東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ」で予約するのがお得で便利。パークの2DAYパスポートが付いた「東京ディズニーランドホテルのNEWキャラクタールームに泊まる2DAYS」プランも好評発売中です。・東京ディズニーランドホテル 公式サイト
2015年02月14日ハウステンボス(所在地: 長崎県佐世保市)は1月27日、ハウステンボスと都内会場を中継した記者会見を実施し、7月15日に開業するスマートホテルプロジェクト「変なホテル~変わり続けることを約束するホテル~」の全貌を発表した。○完全変態の「変なホテル」同社は2013年5月より、東大生産技術研究所などと連帯した実験施設「ハウステンボス・スマートハウス」を通じて、新空調システムを含めた環境未来都市を目指した様々な実験や検証を進めてきた。今回のスマートホテルプロジェクトでは、実験施設で高められた技術を用い、「世界最高水準の生産性の高いホテル」を目指したホテルを展開していく。ホテルは、第1期棟は7月15日に開業(72室)、第2期棟は2016年に開業(72室)を予定している。ネーミングの「変なホテル~変わり続けることを約束するホテル~」には、環境や時代の変化、また、技術の進歩に合わせてホテルも日々変化するという意味が込められている。そのため、ロゴには完全変態する日本の国蝶「オオムラサキ」をモチーフにしたという。ロゴにはさらに、大和絵にも描かれている「すやり霞」やすくすくと成長する「竹」のデザインを用いることで、日本らしさも演出している。○ホテル運営の3大コストを削減生産性を高めるために、同社はホテル運営で大きな支出となる「建設コストの削減」「人件費の削減」「光熱費の削減」に着目した。"建設コスト"では輸送に適したモジュールの使用や工期短縮・人件費削減につながる現場作業の簡略化などを展開。"人件費"はフロントやポーター、清掃のスタッフに代わってロボットを採用する。そして"光熱費"に関しては、空調の代わりに放射や用いたり、太陽をコントロールする屋根や風が抜ける空間をデザインしたりすることで省エネを図るという。建設に関しては今後の国内・海外への展開を見通した上で、現地で確保できる原材料や環境、エネルギー事情などを踏まえたコストの削減を構想しているという。また、ロボットによる自動化は将来的には9割まで高めることを目指し、光熱費に関しては現在構想している第1期棟でも従来に比べて30%削減できる見通しだが、将来的には50%にまで光熱費の削減を図るという。○料金はオークション方式今回のスマートホテルは、ただローコストホテルなだけではない。快適性をそのまま保つのではなく、新しい付加価値も追求している。導入するロボットは、フロントやポーター、ロッカー、客室清掃のシーンでの運用を予定しており、特にフロントでは独自のエアーサーボ機構によるなめらかな表情・動作と的確な対応で、訪れた人をもてなしてくれる。また、チェックイン時に顔認証登録をすれば、ルームキーを持ち運ぶわずらわしさや紛失の不安から解放されるなど、ITを駆使することで興味深さや快適性の向上を目指している。第1期棟は敷地面積1万188.92平方メートル、延床面積3,541.16平方メートルの地上2階建てで、客室はAタイプ(28.27平方メートル/40室)、Bタイプ(21.32平方メートル/20室)、Cタイプ(33.75平方メートル/12室)の計72室。料金はオープンプライス(オークション方式)を採用する。利用時期により通常の「ボトム(A)」、3連休などの「ミドル(B)」、お盆や年末年始などの「トップ(C)」の3段階で料金を設定する。「ボトム(A)」を例にした場合、まず、シングルなら7,000円~1万4,000円、ツインなら9,000円~1万6,000円、トリプルなら1万1,000円~1万8,000円の中から希望する金額(1,000円単位)で予約をする。この時、最大金額(シングルなら1万4,000円)で予約すればすぐに予約確定になるが、そのほかの金額の場合、予約してから4~8週間の間に確定か不可かの連絡が届くというシステムになっている。なお、確定か不可かの連絡は宿泊予定日の1~2カ月前までには行われる予定。なお、上記の金額は1泊1室料金でサービス料込、税別の料金。朝食はひとり+2,000円となる。「ミドル(B)」は「ボトム(A)」の+2,000円、「トップ(C)」は「ボトム(A)」の+4,000円~1万7,000円。部屋をアップグレードする場合、スーペリアルームは+2,000円、デラックスルームは+4,000円となる。7月15日の開業に先駆け、ホームページにて2月1日10時より先行仮受付を開始する。電話での予約は3月1日からとなる。ハウステンボス内に展開するスマートホテルプロジェクトは0号という位置づけで、実際に運営しながらそれぞれの機能性を検証していくという。第2期棟も含めた検証が完了した後には、2016年内にもハウステンボスと事実上の姉妹施設である「ラグナシア」(所在地: 長崎県佐世保市)周辺に1号ホテルを検討しているという。
2015年01月28日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは1月20日、4月1日より同社のパートナーホテルとして新たに3つのホテルが加入すると発表した。今回加入するホテルは、大阪府大阪市の「ザ・リッツ・カールトン大阪」(292室)および「三井ガーデンホテル大阪プレミア」(271室)、兵庫県神戸市の「ホテルオークラ神戸」(475室)の3ホテル。「ザ・リッツ・カールトン大阪」はアライアンスホテル、「三井ガーデンホテル大阪プレミア」「ホテルオークラ神戸」はアソシエイトホテルとしての加入となる。今回の加入ホテルを含め、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのパートナーホテルは計23ホテルとなる。アミューズメントパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」は2014年7月の「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」のオープン以降、各月最高入場者記録を更新し続けているという。今後も新イベント「ユニバーサル・クールジャパン」やリニューアルオープンする「ユニバーサル・ワンダーランド」などが控えており、国内遠方や海外からのゲストのホテル需要がより一層高まることから、新たに3つのホテルがパートナーホテルに加入することとなったとのこと。同社の事業会社であるユー・エス・ジェイ マーケティング本部営業部ゼネラルマネジャーの村山 卓氏は「ぜひパートナーホテルならではの快適性と便利さ、おもてなしによってお寛ぎいただくとともに、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでの世界最高の思い出をお持ち帰りいただきたい」とコメントしている。
2015年01月20日旅工房は12月11日、「2014年人気5ツ星ホテルランキング」を発表した。同社は約1万7,000件以上のホテルを取り扱っており、中でも高級な"5ツ星ホテル"の人気が高まっているという。同ランキングでは、5ツ星ホテルにおける2014年1月~12月の販売実績をもとに集計した。1位となったホテルは、ハワイの「トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ・ビーチ・ウォーク」だった。同ホテルの客室はキッチンが備え付けられたコンドミニアムタイプのため、子供連れや、ハワイの食材を楽しみたいという人に人気だという。また、客室以外にも、星空を眺めながらのディナーやスパなどを楽しめる。2位はグアムの「アウトリガー・グアム・ビーチ・リゾート」となった。同ホテルは全室オーシャンビューとなっており、ショッピング街「ザ・プラザ」と直結している。また、免税店「DFSギャラリア」もホテルの目の前にあり、買い物に便利な立地とのこと。さらにグアム初の水族館「アンダー・ウォーター・ワールド」も近隣にあるため観光にも便利だという。子供専用のプールやキッズクラブもあり、子供連れの旅行でも楽しめるリゾートホテルとなっている。3位はシンガポールの「マリーナベイサンズ」で、3つのホテルタワーの最上部に巨大な船が乗っているように見える独創的な造りが特徴。2,500室の客室とスイートからなる超大型ホテルとなる。最上階(57階)には「世界一高い場所にあるプール」として有名な全長150mのプールがあり、周りに視界を遮るものがないため、水面が無限に続いているように見えるという。4位には絶壁に位置する「ロックバー」をそなえるバリ島の「アヤナリゾート&スパ バリ」がランクインし、5位は海とひとつになっているかのような景色を楽しめるプールをそなえたハワイの「シェラトン・ワイキキ・ホテル」となった。
2014年12月16日群馬県の田村旅館は2015年1月9日、「四万グランドホテル」にてサンリオのキャラクター「ハローキティ」をデザインした「メルヘンの湯」と「かふぇふろれすた」をオープンする。「四万グランドホテル」は、群馬県北西部に位置する上信越国立公園・四万温泉にある温泉宿泊施設。同温泉は「日本三大胃腸の湯」の1つにも数えられており、同ホテルでは24時間完全放流の掛け流し天然温泉で提供している。源泉には肌の新陳代謝を促進する天然の保湿成分「メタケイ酸」が1,000mg中175mgと、通常(約50mg)の3倍以上含まれているという。今回オープンする「メルヘンの湯」は、内装に「たむらの森」「新湯の清流」「美肌の源泉」をイメージしたハローキティをデザインした展望風呂で、大きく開けた窓から自然豊かな景色を眺められる。同ホテルの最上階となる7階にあり、装飾はアール・ヌーボー様式。ハローキティが「四万の湯」につかりながら見る夢を表現したという。あわせてオープンする「かふぇ ふろれすた はろうきてぃ」は、着物を着た「たむらオリジナルのハローキティ」をデザインしたカフェ。「おいなりさんとお茶」「ハイカラカレー」「気取ったコーヒー」などのほか、「地元の花豆を使った甘味」などのメニューを用意している。なお、店内では、ハローキティと一緒に写真撮影できるスポットも用意。おそろいのリボンをつけ、巾着を持っての記念撮影が可能とのこと。
2014年12月11日ラグジュアリーなリゾートホテルを手掛ける「アマン」は12月22日、初の都市型ホテル「アマン東京」を限定オープンする。設計は世界のアマンリゾートを6軒手掛けた建築家ケリー・ヒル。日本伝統の意匠に現代性を融合した内装には、楠木、和紙、石といった日本古来の建材を使用。陽の光を十分に採り入れ、光と影が織りなす美しくもダイナミックな空間となっている。中でも、注目なのがロビー上空の吹き抜け部分だ。障子に見立てた壁面から淡い光が透過して、昼間は全面窓から差し込む陽光とともに開放的な明るさを、夜はほのかな明かりによって荘厳な和の雰囲気をかもしている。また、ガーデンレセプションには日常の雑念から解放させるように、禅の要素を取り入れた石庭を配置した。そこに広がる池の中央には活け花が配置され、アマンが大切にする哲学、“自然との共存”を表現している。客室はスイートを含めて全84室。スタンダードルームは一室が71平方メートルと都内最大となる広さを誇り、スカイツリーや東京ベイエリアを望むプレミアルームは、エントランスやバスルームをより贅沢な空間に。最上級のアマンスイートは157平方メートルの広々とした空間から、東京ならではの眺望を一望に出来る。また、33階の「ザ・レストラン by アマン」では、和の要素を取り入れたモダンコンチネンタル料理、及びアジアンキュイジーヌを提供。ウォークインタイプのワインセラーには、ワインや日本酒などが1,200本保管される。空気の澄んだ日には富士山も望める、「ザ・ラウンジbyアマン」も併設。ビルインタイプのヒュミドールを完備したシガーラウンジも設けられた。その他、大手町の森の豊かな緑を眺めながら、モダンコンチネンタルな料理とワインが楽しめる「ザ・カフェ by アマン」が地上階にある。また、館内の施設としては2フロアを占めるウェルネス設備「アマン・スパ」を備える。8室のトリートメントスイートを配したスパ、フィットネスジム、ヨガスタジオ、ピラティススタジオ、展望温水プールなどが利用出来る。ホテルのオープンに先駆け、CEOのオリビエ・ジョリヴェは「プライバシーの確保、アマンならではの特別感、心地よい静けさ、パーソナルなサービスなど、これまでのアマンが継承してきた独自のおもてなしを、今度は大都市で提供していきます」とコメント。一方、筆頭株主のウラジスラフ・ドロニンは「アマン東京は、大都市にアマンのプロパティを求める富裕層のための次世代のアマンといえます」と話している。
2014年11月07日東京ディズニーランドホテルで、来年2月より新登場するキャラクターカテゴリー客室に、映画『アナと雪の女王』の世界観が広がる「アナとエルサのフローズンファンタジー」スペシャルルームが期間限定で登場する。東京ディズニーリゾートのオンライン予約・購入サイト及び総合予約センターで7日より予約受付を開始する。【写真】まるで小さな妖精になった気分に!『ディズニーティンカーベルルーム』今回発表された客室は、東京ディズニーランドで来年1月13日から3月20日まで開催される、同映画をテーマにしたスペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」を記念して登場。笑顔いっぱいの雪だるまのオラフがデザインされた鏡や、アナとエルサが仲良くスケートを楽しむ姿が描かれたアートなど、同作に登場するキャラクターやモチーフが随所に取り入れられている。同ホテルでは、ほかにも『ティンカー・ベル』、『ふしぎの国のアリス』、『美女と野獣』、『シンデレラ』の4作品をテーマにした客室の予約を受け付け中。パークで楽しんだ後、ホテルに帰ってからも物語の世界にいるかのような気分を味わってみては?【詳細概要】「アナとエルサのフローズンファンタジー」スペシャルルーム(スタンダード)価格:1室1泊5万1300円~8万5300円(1室大人2~3名)「アナとエルサのフローズンファンタジー」スペシャルルーム(コンシェルジュ)価格:1室1泊7万1900円~10万1700円(1室大人2~3名)※料金は日によって変動期間:2015年1月13日~3月20日チェックインまで予約開始:2014年11月7日9:00~
2014年11月06日世界100カ国で9つのホテルブランドを展開するスターウッド ホテル&リゾートは、アメリカン・エキスプレス・インターナショナルとの提携クレジットカード「スターウッド プリファードゲスト アメリカン・エキスプレス・カード」の新規入会会員および既存のカード会員を対象に「カード発行1周年記念 新規入会&ご利用感謝」キャンペーンを実施する。このほど開催されたキャンペーン発表会では、「よりパーソナライズされた旅づくり」の秘訣(ひけつ)をトラベルジャーナリストやホテルジャーナリストが語ったほか、同社が主催する「トラベルアワード」の授賞式もあわせて行われた。○持つだけで"ゴールド会員"になれるカード「スターウッド プリファードゲスト アメリカン・エキスプレス・カード」は、保有しているだけでスターウッドの顧客ロイヤルティープログラム「スターウッド プリファード ゲスト(SPG)」において"ゴールド会員"の資格を得られる提携クレジットカード。無料宿泊特典や航空券と交換可能な「スターポイント」の獲得率が高くなるほか、日本国内のホテル内直営レストラン・バー15店舗での割引特典なども付帯する。年会費は3万1,000円(税別)。「カード1周年記念 新規入会キャンペーン」では、9月27日~11月14日に同クレジットカードの入会申し込みをし、12月31日までにカードが発行された人が入会3カ月以内に合計10万円を利用すると、通常の入会ボーナスである1万スターポイントに加え、さらに1万スターポイントがボーナスとしてもらえる。「カード1周年記念 ご利用感謝キャンペーン」は既存のカード会員を対象としたキャンペーン。2015年1月1日~3月15日に日本国内のSPG参加ホテルで合計3泊以上をスターポイント積算対象となる料金で宿泊した人に、最大9,000スターポイントをボーナスとしてプレゼントする。なお、第三業者を介して客室を予約した場合は利用できない。○坂東玉三郎さんが「トラベルアワード」受賞「世界中で贅沢な旅を」という同カードのコンセプトに合致するタレントとして、人間国宝の歌舞伎役者・坂東玉三郎さんが「トラベルアワード タレント部門」を受賞。授賞式の後、ショーン・マクアードル・川上さんと対談した。公演のため海外に長期滞在することも多いという坂東さん。「大事なのは"自宅化"できるホテルかどうか」「ワルシャワのホテルで『プールが冷たい』と支配人に言ったら、翌日温水になっていた」など、ホテルへのこだわりや旅のエピソードを語った。対談中ではほかにも、「自分でホテルを予約したことはありますか?」という川上さんの問いかけに「したことないんですよ。仕方がわからないというか……」と答えるなど、坂東さんの"大物"らしい一面ものぞいた。○「どこに行きたいか」より「何がしたいか」「旅行のトレンド『パーソナライズドな旅』の秘訣」をテーマに行われた対談には、ホテルジャーナリストのせきねきょうこさんとトラベルジャーナリストの寺田直子さんが参加。1年の半分を海外で過ごすという2人が、対談のモデレーターを務めた経営コンサルタントのショーン・マクアードル・川上さんと共に自分らしい旅行の仕方について語った。旅行の計画を組むにあたって最重要視する点について聞かれると、トラベルジャーナリストの寺田さんは「旅は"どこに行きたいのか"よりも"何がしたいのか"という目的意識が重要。疲れているときにニューヨークで遊ぶよりはリゾートでリラックスした方が良いですし、そのときの自分の気持ちと向き合うことが大事ですね」と語った。ホテルジャーナリストのせきねさんは、「良い宿泊体験ができたホテルで最も印象に残った点は?」という問いかけに対して、「スタッフです」と即答。「もちろんハード(建物)やその他の演出もありますが、なんといってもスタッフのホスピタリティは心に残りますし、それがなかったら旅の楽しさは半減してしまいますね」とコメントした。さらに、ホテルにかけるお金については「ホテルも"安かろう悪かろう"という時代ではありません。安くても良いホテルはあるし、"何を豪華にしたいか"という価値観も多様なので、お金のかけ方は変わってきています」と語る。"高価なら良い"というわけではなく、自分の目的に合ったホテルを選ぶことが重要なようだ。インターネットやSNSも旅行に活用しているという2人。寺田さんは「オフのときはあえてネットを使わず街をさまようことも"旅のシズル感"だと思っています」と、オン・オフでインターネットツールを使い分けることをすすめる。一方で、SNSをうまく使えば新しい旅行の仕方も楽しめるようだ。ノープランで目的地に行き、どこを巡ればいいかSNSで友人にたずねながら観光を進めるスタイルが話題に上ると、せきねさんは「面白いと思います。私もやってみたいかな」と関心を寄せた。
2014年10月02日世界的ホテルグループ「ハイアットホテルズアンドリゾーツ(Hyatt Hotels and Resorts)」手掛ける日本初進出のラグジュアリーホテル「アンダーズ東京(Andaz Tokyo Toranomon Hills)」が6月11日、虎ノ門ヒルズにオープンする。9日、報道陣に向け、内容が公開された。47階から50階の4フロアに位置する客室は全164室。8室のスイートルームを含む。スタンダードルームでも1部屋50平方メートルの広さを誇り、宿泊費は1泊5万から6万円。最も広いスイートルーム「アンダーズ スカイスイート」は広さ210平方メートルで、1泊100万円だ。いずれの部屋にも大きな窓が備えられ、東京の景色を一望することができる。インテリアデザインは、ニューヨークを拠点に活躍するデザイナー、トニー・チーと、「イソップ(Aesop)」ショップなどをデザインしている「シンプリシティ(SIMPLICITY)」主宰の緒方慎一郎のコラボレーションによるもの。ゲスト個々のスタイルに合わせて自由に動かせる“ふすま”や“障子”のアイデアをヒントにしたパーテーションや、日本の“風呂”の考えを取り入れた広々としたバスタブなど、「和」を意識した空間を作り出した。館内37階には「アオ スパ&クラブ(AO SPA AND CLUB)」もオープン。メンバーシップ会員とホテルゲストは、熟練セラピストによるパーソナライズされたケアを体験できるトリートメントルーム、日本のホテルで初めてテクノジム社の「アルティス(ARTIS)」を備えたフィットネスセンター、アットホームなリラクゼーションスペースを利用できる。51階にある202席のメインダイニング「アンダーズ タヴァーン」では、四季折々の皇居やスカイツリーを望みながら、新鮮な日本の食材を生かしたヨーロッパ料理を味わえる。また、ホテル最上階の52階は「チャペル」「ルーフトップ バー」「アンダーズ スタジオ」の三つで構成されており、ウエディングはもちろん、宴会や会議などあらゆるシーンで活用することができる。森ビル広報者は、「ホテルの利用者は、虎ノ門ヒルズと同じくオフィスワーカーや外国人を見込んでいる。周辺にオープンする飲食店や施設と共に、2020年の東京オリンピックに向けた取り組みも行っていく予定」とコメントした。
2014年06月09日ウェス・アンダーソン監督の最新映画『グランド・ブダペスト・ホテル』が全国公開となるのを記念し、「ミュベールワーク(MUVEIL WORK)」が限定アイテムを公開日と同じ6月6日に発売する。ミュベールワークの2014プレフォールのテーマは「ホテル」。ホテルで働く人をイメージしたコレクションを発表していることにちなみ、今回のコラボレーションが誕生した。発泡プリントで表現した、立体感のあるロゴがポイントのTシャツは5色展開、各8,900円。ビンテージのハットをリメイクしたホテルマン風の帽子は1点物で、3万4,000円。また、東京・南青山のギャラリーミュベール(GALLERY MUVEIL)では、映画の世界観を演出した写真展を13日まで開催しており、実際に映画で使用された小物の一部なども展示されている。グランド・ブダペスト・ホテルは、ヨーロッパ最高峰のホテルで、夢のひと時をもてなす“伝説のコンシェルジュ”が、ルネサンスの絵画をめぐる連続殺人事件の謎に挑むミステリー・エンターテインメント作品。劇中に登場するコートやアクセサリーは「フェンディ(FENDI)」が製作している。
2014年06月04日世界最大の旅行サイト「TripAdvisor(トリップアドバイザー)」は11日、「2012年オープンの人気ホテル」を発表した。同ランキングは、2012年に新たにオープンした宿泊施設の中で一定以上の口コミが投稿され、その評価が高かったものを選出したもの。世界のトップ10のほか、アジア(トップ8施設)、アメリカ、ヨーロッパの4カテゴリーで、全30の最新ホテルが選ばれている。世界の1位には、「モナステロ サンタローザ ホテル&スパ」(イタリア/1泊43,286円~)が選ばれた。イタリア南部、アマルフィ海岸に面した断崖に建てられた20室のスモールリゾートで、その滞在を、「全部夢だったんじゃないだろうか......」と絶賛するコメントが寄せられている。2位は「トランプ インターナショナル ホテル & タワー トロント」(カナダ/1泊37,597円~)。トロントの金融街の中心地そびえる高層タワーホテル。トロントの新たなランドマークとなっている。3位には、フェニックスのダウンタウンに立地し、ビジネスにも観光にも便利な4つ星ホテル「ホテル パロマー フェニックス - ア キンプトン ホテル」(アメリカ/1泊12,945円~)がランクインした。アジアのトップに輝いたのは、「デュシット タニ モルディブ」(モルディブ/1泊77,915円~)。モルディブのバア環礁に位置し、100室すべての 客室が一棟独立型のヴィラになっている。投稿者は、「トップクラスの高級リゾートながら、気楽な気分でのんびりと過ごせる雰囲気に溢れていた」とコメントしている。2位は、「インターコンチネンタル ダナン リゾート」(ベトナム/1泊15,418円~)に。ベトナム中部ダナンにあり、白砂のビーチと南シナ海を 見下ろす丘陵にヴィラが並ぶ高級リゾート。3位は、600室の大型ホテル「コンラッド マカオ コタイ セントラル」(中国/1泊16,078円~)がランクイン。マカオの複合リゾート・カジノ施設「金沙城中心」にオープンした。日本のホテルでは、「ザ・リッツ・カールトン沖縄」(日本/1泊36,443円~)が8位に入った。沖縄本島のほぼ中央、名護市喜瀬の美しい高台に建てられた国内3番目となるリッツカールトン。「まさに、大人のリゾートホテル部屋の広さもあり、各レストランのサービス、どれを取っても完璧でした」と賞賛されている。その他、ランキングの詳細は「TripAdvisor」Webページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルは、2013年1月7日から31日までの期間限定で、オールデイ・ダイニング「グランカフェ」にて「世界のあったか鍋フェア」を開催する。寒い冬には欠かせない温かい鍋料理。同フェアでは、同ホテルのシェフたちが世界中から厳選した鍋料理を提供する。日本人にも人気の旅行先であるイタリアからは、マルケ州の海岸地域で親しまれているローカルフ-ドであり、トマトの酸味と魚介の甘みとの相性が絶妙な海鮮鍋「ブロデット」を用意。イタリアの”マンマ”たちが家族のために作るあたたかな味を再現する。また、パーティーや家庭でも人気のスイスの家庭料理「チーズフォデュ」も登場。定番のエメンタールチーズやグリエールチーズに、白ワインの代わりにコクのあるラクレットチーズを加え、3種のチーズの深い味わいを楽しめる。寒さの厳しい韓国からは、栄養、スタミナともに優れ、疲労回復にも効果のある「サムゲタン」を提供する。その他にも日替わりで、体を温めてくれる「仔羊の赤ワイン煮込み」や「ポトフ」、「牛鍋」「海老水餃子」などのバラエティ豊かな鍋料理が登場する。「世界のあったか鍋フェア」は、2013年1月7日~31日開催。ランチブッフェは11時30分~14時30分(土日祝は15時まで)、ディナーブッフェは17時~22時(土日祝は21時まで)。料金は、大人5,200円(土日祝は5,800円)、9~12歳3,400円、4~8歳2,200円。その他、詳細はシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルWebページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日旅行に出掛けたら気になるのが「宿」です。せっかくなので、話の種になるような変わったホテルに泊まってみたいと思いませんか? というわけで、世界にあるヘンなホテルをご紹介しましょう。■ルーク・スカイウォーカーの家がホテル『スター・ウォーズ エピソード4新たなる希望』でルーク・スカイウォーカーの家(惑星タトゥイーンにあるという設定)が出て来ますが、これはチュニジアのマトマタという小さな砂漠の町にある穴居住宅で撮影されています。この穴居住宅には宿泊可能で、『Sidi Driss』(シディ・ドリス)というホテルになっているのです。SFチックな小物を置けば、まんまルークの家で、世界中からファンがやって来るようです。世界有数のホテル紹介サイト『tripadvisor』のレビューによれば、残念ながらあまり評判は良くありません。「ショートステイならいいけどね」というのが多くの感想です。冷暖房などの設備がないのでつらいのだそうです。ツアーによって異なるようですが1泊$13.5~$15(1ドル=80円で約1,080円~約1,200円)ぐらいです(朝ご飯と晩ご飯付き)。■フロリダの海中ホテルさすがアメリカ人はやることが豪快だなあというのがこのホテル。建物が海面から6.4m下の海中にある『Jules Undersea Lodge』です。お客さんは、マイアミ国際空港から1時間半ドライブして、スキューバの道具を背負って潜り、チェックインします(笑)。WET ROOM CHAMBERと呼ばれる約3.48m×約6.10mの広間と、約2.44m×約3.05mの寝室、約2.44m×約6.10mの寝室があります。午後1時チェックイン、翌朝午前9時チェックアウトのラグジュアリーパッケージが$600(1人)です。夕食は午後6時に出されるそうです。電話、小型の冷蔵庫、オーディオセット、電子レンジなど一応設備はしっかりしているのでいざという時も安心かも(笑)。■塩湖の中にある『HOTEL DE SAL PLAYA BLANKA』チリにあるウユニ塩湖という土地をご存じでしょうか。ボリビア西方の標高3,700mにある小さな町ですが、ここは東西250km、南北100kmにも渡る塩の大平原が広がっているのです。見渡す限り真っ白の塩が広がり、幻想的なその光景はこの世のものとは思えません。ここに建物からテーブルなどの調度品まで塩の塊で作られたホテルがあります。それが『HOTEL DE SAL PLAYA BLANKA』です。柱をなめれば塩、テーブルをなめても塩。塩湖の中にあるため、当然ですが電気、ガス、水道がありません。ドラム缶にためた水がなくなれば水もなしだそうです。しかし、その不便さと引き換えに体験できる塩湖の夜景、真っ白な塩湖に上る朝日はたとえようもなく美しいのだそうです。なお非常に不便なため、欧米人にはあまり人気がないという話も(笑)。ツアーによって1泊の代金は違うようですが1泊$20~$50というのが相場のようです。■愛犬家におススメ!? 犬型ホテルこちらも「アメリカ人だなあ」というホテル。でっかいビーグル犬のカタチをしたのがこの『Dog Bark Park Inn』。「わんわんホテル」とでも訳せばいいのでしょうか。North Central Idahoというアイダホ州の北西のはずれにあります。この変わった宿は、デニスさん、フランシスさんというご夫婦で経営されています。犬をテーマにしているので中も犬型の置物や小物で一杯です。というのはご主人のデニスさんはチェーンソーアーティストなので、自分でこれらを制作しているんですね。作品はおみやげとしても販売されています。チェックインは午後3:30~午後5:30。チェックアウトは正午。ダブルの部屋が1泊$92(朝食付き)です。茨城県に犬と触れ合える『つくばわんわんらんど』というテーマパークがあります。ここには世界唯一という犬型展望台(名前はもっくん)があります。この展望台のたたずまいがこのホテルにそっくり(笑)。もちろんどちらも犬型なんで当たり前なんですが。■部屋がまるで水族館!高さ828m、160F建ての『ブルジュ・ハリーファ(ブルジュ・ドバイ)』が建設されてから、もう何が建ってもビックリしないと思っている人も多いでしょう。しかし、ドバイには超高級ホテルがいくらもあります。もしお金をうなるほど持っているなら『ATALANTIS』(アトランティス)はいかがでしょうか?前述のJules Undersea Lodgeでは実際に海に潜らないといけませんでしたが、ATALANTISではその必要はありません。ATALANTISのNeptune Underwater Suite(ネプチューン・アンダーウォーター・スイート)、『Poseidon Underwater Suite』(ポセイドン・アンダーウォーター・スイート)という部屋では、窓一面がまるで水族館。部屋の中で魚が泳ぎ回る様子を楽しめるのです。ただし1泊$29,500(1ドル=80円で約236万円)。高いです!*……ウユニ塩湖の『HOTEL DE SAL PLAYA BLANKA』の写真提供:世界一周タビフーフ(高橋モータース@dcp)チュニジアの『Hotel Sidi Driss』フロリダの海中ホテル『Jules Undersea Lodge』犬型ホテル『Dog Bark Park Inn』ドバイの『ATLANTIS THE PALM DUBAI』■ホテルの写真『HOTEL DE SAL PLAYA BLANKA』の内部。調度品は塩でできています。(写真提供:世界一周タビフーフ)『Dog Bark Park Inn』の外観。オーナーのフランシスさん撮影です。『Jules Undersea Lodge』のルームサービス風景(笑)。
2012年11月04日ジェーシービー(以下JCB)の海外業務を行うジェーシービー・インターナショナルは29日、世界最大級のホテルグループであるAccor S.A.(以下アコーホテルズ)と、アコーホテルズが展開するホテルや予約サイトにおけるJCBカードの取り扱い推進、およびJCB会員向けプロモーション・優待の提供などに関する基本合意書を締結したと発表した。同合意書に基づき、アコーホテルズは全世界の傘下ホテルや予約サイト(Accorhotels.co.jp)でのJCBカードの取り扱い推進を強化。JCBは、JCBの各種マーケティングチャネル(ウェブサイト、会員誌など)を通じて、アコーホテルズのプロモーションを実施する。また両社は、アコーホテルズ公式ウェブサイト(Accorhotels.co.jp)、およびアコーホテルズロイヤリティプログラム(Le Club Accorhotels)を活用したJCB会員向け優待・特典の提供やキャンペーンの実施などを検討していく。アコーホテルズは、フランスのパリを本拠地として世界92カ国・地域にて4400店以上のホテルを展開するホテルチェーンで、ソフィテル、ノボテル、メルキュール、イビスなど、欧州を中心に多種多様なホテルブランドを展開。このたびの基本合意により、既にほぼ全ての傘下ホテルでJCBカードが利用可能なアジア太平洋地域に加え、欧州をはじめ全世界のアコーホテルズや予約サイトでのJCBカードの利便性が順次向上するという。今回の合意は、会員の旅行時の利便性やサービス向上を目指すJCBと、顧客サービスの向上を志向するアコーホテルズの想いが合致し実現したもの。今後もJCBとアコーホテルズは協業を強化し、両社の顧客サービス拡充につながる取り組みや、プロモーション、キャンペーンなどの施策を検討・実施していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日世界をリードするコンピュータ技術を誇る「インテル」がモダンデザインを推進するライフスタイルブランド「Wホテル ワールドワイド」という異業種ブランドがこのほどタッグを組み、新進映画作家を支援する脚本コンペティション「フォー・ストーリーズ」を開催することを決定!その審査員をフランシス・F・コッポラの息子でウェス・アンダーソン監督の新作『ムーンライズ・キングダム』(原題/写真)で共同脚本を手がけたロマン・コッポラら映画業界を牽引する豪華な面々が務めることが分かった。インテルの提唱する薄型ノートパソコン「ウルトラブック」(Ultrabook)を使って、旅行や映画、ビジネス、ファッション分野を牽引するイノベーターたちとのコラボレーションを展開するという同社の新たなプロジェクト「ウルトラブック・エクスペリエンス」。その第1弾として決定した「フォー・ストーリーズ」では、Wホテルを舞台に、ウルトラブックをキーアイテムにして、いつでも自由に動きまわるという旅行の本質に着想を得たオリジナル脚本をオンライン公募で集め、その中から選出された3本の脚本が実際に短編映画として製作される。技術と芸術の融合により、次世代の偉大なる映画製作者を後押しするという画期的な取り組みである。この3本の作品に加えて、コッポラ監督が手がける1本が締めくくりとして加わり、シリーズ作品として製作されるという。このコンペティションの審査団の一人にも選ばれているコッポラ監督は、「アークティック・モンキーズ」や「ダフト・パンク」、「ザ・ストロークス」といった海外のビッグアーティストのミュージック・ビデオを数多く手がけている気鋭の映像作家。現在は、映画監督2作目『A Glimpse Inside the Mind of Charles SwanIII』(原題)を手がけている。彼のほかにも俳優のマイケル・ピットやクロエ・セヴィニーなど、錚々たる顔ぶれが審査団に結集。まさに次代のアーティストがここから生まれる。コッポラ監督はこの新たな試みについて、「新進気鋭のアーティストに世に出るチャンスを与え、その背中を押すWホテルとインテルを称賛します」とコメント。「参加を考えている全ての人が勇気を出してこのチャンスを活かし、限界を押し広げ、独創性にあふれたアイディアを生み出してくれることを期待しています。トーマス・エジソンが言ったように、『いや、ここにはルールなどない――我々はみな、何かを成し遂げようと努力している』のですから」とまだ見ぬ才能に寄せる期待感を隠し切れない。コンペティションを勝ち抜いた3本とコッポラ監督の1本によって構成される「フォー・ストーリーズ」は、Wホテル所有のワシントンD.C.やメキシコなど世界各国のホテルやリトリートにて撮影を敢行。完成したのち、今秋、Wホテルでのレッドカーペット・イベントで大々的に公開されるほか、「ウルトラブック・エクスペリエンス」の公式サイトと、Wホテルブランドのソーシャルメディア・チャンネルである「whotels.com」、さらには客室内エンターテイメントチャンネルの「Wビジョン(W Vision)」でも放送される予定。ワールドワイルドな技術と芸術の融合から果たしてどんな作品が誕生するのか?期待が高まる。脚本コンペティション「フォー・ストーリーズ」募集期間:8月30日(現地時間)まで公式サイト:intel.com/fourstories特集「一度は泊まりたい映画の中の有名ホテル30」■関連作品:ムーンライズ・キングダム (原題) 2013年公開© Focus Features
2012年08月15日ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル(横浜市西区)は、世界各国の絶品レシピを取り揃えた「六大陸ブッフェ ~世界のごちそう~」を同ホテル1階のブッフェ・ダイニング「オーシャンテラス」にて8月31日まで開催している。同フェアでは、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、南北アメリカ、オーストラリアなど世界各地に展開するインターコンチネンタルホテルならではのネットワークで、世界各国の絶品レシピを取り揃えているという。前菜からメイン、デザートに至るまで『世界のごちそう』が存分に楽しめるのが魅力だ。横浜の地元野菜や地元漁港で獲れた魚介など、厳選食材を使用した各国の多彩な料理がブッフェボードに勢ぞろいする。実演コーナーでは、ランチに「オージービーフのロースト」、鉄板で焼き上げる「韓国風チヂミ」、ディナーには、シェフが目の前で切り分けるジューシーな「黒毛和牛モモ肉のロースト」、「白身魚と野菜のパイ ターンオーバー」など、各国の定番料理をシェフのセンス光るアレンジで提供するという。ランチのメニュー例は、「魚介類のマリネ 大葉ジュレ添え」「白身魚ののマリネ ココナッツミルク和え」「ブラジル風チョリソと豆のサラダ」「鰹のカルパッチョ」など。ディナーのメニュー例は、「フェタチーズと生野菜のギリシャ風サラダ」「牛タンのボイル スティルトンチーズソース」「魚介類とグレープフルーツのカッペリーニ」「スモークサーモン」「冷製スープ ガスパッチョ」など。ランチは11時30分~15時で、料金は平日3,500円、土日祝日4,000円。シニア(65歳以上)は平日3,150円、土日祝日3,500円、小人(5~12歳)1,400円。ディナーは17時~22時で、平日5,200円、土日祝日5,500円。シニア(65歳以上)は平日4,700円、土日祝日5,000円、小人(5~12歳)2,800円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月27日「ホテル グランパシフィック LE DAIBA(ル・ダイバ)」は、『機動戦士ガンダム』の世界観を表現した日本初のコンセプトルーム「PROJECT ROOM-G(プロジェクト ルームジー)」を6月29日宿泊分から販売している。さっそく部屋の中を取材してきた。「ROOM-G スペシャルタイプ」プラン(リビングルームとベッドルーム合計84平方メートル・2名利用時1名2万6,000円~)は、室内が地球連邦軍カラーのリビングルーム、ジオン公国軍カラーのベッドルームとバスルームに分かれている。リビングルームはRX-78-2ガンダムが壁面全体にデザインされているほか、なんとコックピットをイメージしたフォトポイントまで用意されている。また、ベッドルームはザクが窓からのぞいているかのような装飾が施され、こちらも壁一面にシャア・アズナブルの搭乗するモビルスーツがデザインされている。バスルームでは、シャワールームのパーテーションに劇中の名ゼリフが並ぶ。同ホテルでは、スペシャルタイプの予約がとれなかった人のために、通常の客室の一部をガンダムアレンジした「ROOM-G スタンダードタイプ」プラン(デラックスタイプ42平方メートル・1室2名利用時、1名1万3,500円~)も用意している。スペシャルタイプ、スタンダードタイプ両室ともにスポーツタオル・フェイスタオルがプレゼントされ、バスグッズなどのアメニティ約20品は、宿泊の記念に持ち帰ることができる。また宿泊には、「ガンダムフロント東京」の入場引換券もセットになっている。さらにROOM-G限定のスペシャルルームサービスメニューとして、「スレッガー中尉のグランバーガーVer.PROJECT ROOM-G」(2,480円)、「シャー専用ローズヒップティー”赤い彗星”」(800円)、「黒い三連星フロート」(1,000円)も用意されている。両室ともに、壁面にいくつものイラストボードが飾られていたり、いたるところにガンダム仕様が散りばめられていたりと、細部まで楽しめる。ガンダムファンにはたまらない滞在になりそうだ。スペシャルタイプは1日1室、スタンダードタイプは1日2室(7月14日~9月1日は8室に増室)。予約はホテル公式サイトから。スペシャルタイプは年内分がすべて埋まっており、来年1月もほぼ満室、2月と3月もすでに半分ほど予約が入っているという。スタンダードタイプはまだ余裕があるとのこと (7月10日現在)。(C)創通・サンライズ【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日去年は6分で完売した資生堂のホテル「マジョリカ」9月27日、資生堂は「マジョリカマジョルカ」の世界観を実現した、ホテル「マジョリカ」をホテルパーク東京で期間・部屋数限定で実施することを発表した。2010年にも実施したホテル「マジョリカ」は、19泊分が6分で完売し、キャンセル待ちが500件にものぼった。ホテル「マジョリカ」の期間は10月15日か1月20日まで。宿泊予約は10月4日からウェブサイト「OZmall」で行われる。今年の部屋は一室4万8000円(最大4名宿泊可能)のスイートルームが「マジョリカマジョルカ」の世界を造る。化粧品が使い放題、お持ち帰りOKグッズもホテル「マジョリカ」では、資生堂「マジョリカマジョルカ」の化粧品が使い放題になるだけでなく、ホテル「マジョリカ」の限定ルームウェアなどのお持ち帰りOKのアイテムも用意されている。「マジョリカマジョルカ」のデザイナーがデザインしたスイートルームは、家具や小物類まで「マジョリカマジョルカ」のロマンチックな世界を表現している。元の記事を読む
2011年09月29日ホテル日航東京では「夏休み!ホテルレストランのリアル職業体験」を開催する。体験できるプランは、カレーライス編:2011年8月21日(日)27日(土)、シェフ&ウェイター編:2011年8月23日(火) 25日(木)の2種類。レストランシェフやウェイターの指導のもと、親子でホテルシェフやウェイターになりきり、調理や接客などをリアル体験ができるというものだ。夏休みの思い出作りや、子どもの自由研究のテーマとしてもおすすめのイベントだ。 ■親子でスマイルクッキング~いっしょに作ろう本格カレーライス~概要親子そろってユニフォームに身を包み、ホテルのシェフと一緒に、あめ色玉葱とスパイスを使って本格的なチキンカレーを作る。クッキング終了後は、手作りのカレーと一緒にベジタブルバー、オードブルやデザートを楽しむことができる。日程:2011年8月21日(日)、27日(土)時間:教室 / 11:00~12:00、ランチ / 12:15~13:30場所:教室 / 1F宴会場ジュピター(21日)、3Fプライベートダイニング「ローズルーム」(27日)ランチ / 2Fグリル&ワイン「タロンガ」対象:6歳~10歳定員:各回 子ども10名 ※保護者同伴料金:大人1名+子ども1名 7,500円追加 大人1名 5,500円 / 子ども1名 3,000円※表示料金は消費税・サービス料込参考URL: ■親子でスマイルクッキング~ぼくらのレストラン!~概要グリル&ワイン「タロンガ」にてシェフ&ウェイターに挑戦。子どもたちがコックコートへ着替えた後は、お客様(両親)をお席まで案内するところから、オーダー取り、ハンバーグ作り、デザート作り、食事の配膳まで一連の流れをご体験できる。日程:2011年8月23日(火)、25日(木)時間:14:00~16:00 (受付:13:45)場所:2Fグリル&ワイン「タロンガ」対象:6~10歳定員:各回 子ども15名 ※保護者同伴料金:大人1名+子ども1名 7,500円追加大人1名 5,500円 / 子ども1名 3,000円※表示料金は消費税・サービス料込参考URL: ご予約・お問合せ先:ホテル日航東京 レストラン総合案内Tel:03-5500-5505(9:00~21:00)プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年08月03日