麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:櫻井讓)の中学2年生は、5月2日の自分(ゆめ)プロジェクトにおける探究学習の一環で、建築家の森藤 文華(もりとう ふみか)氏を招き、「持続可能な都市モデル・まちづくりの構想」というテーマでトップランナーから学ぶ特別講演会を実施します。本校では、生徒が様々な経験をする中で、自分自身を見つめなおし、世界との関わりを探究するため、「探究学習プログラム“MIETAN”」を実施しています。このプログラムは株式会社ミエタの代表取締役である村松 知明(むらまつともあき)氏のご協力のもと行われるものです。本講演会では、森藤 文華氏の専門分野である建築やアートの手法を用いた課題解決のためのアイディアをご提案いただきます。日本国内各地における過疎化や自然災害は、年々解決すべき課題として浮き彫りになってきています。持続可能な都市モデルをもとに、現地で暮らす人々にとって「本当に課題となっていることは何か」をリサーチし、その課題を解決するための建築物や空間を考えていきます。本プログラムの目的は、地域社会で起きている諸問題に興味関心を持ち、それを解決するためのアプローチの方法を学ぶと同時に、調査した内容を他者に伝える「発信力」を養うことです。視覚効果のあるスライド作成の技法から、聴衆に伝わる発表方法を習得することで、今後の人生に役立つプレゼンテーション能力の向上を目指していきます。この講義終了後、生徒は実際に各々の地域課題について調査し、スライド作成とプレゼンテーションを行います。発表後は講師による解決策の提案とフィードバックをいただき、9月に実施予定の文化祭(麗鳳祭)に向けてブラッシュアップしていきます。グローバル化が進み、変化の激しい時代を生きる生徒にとって、自ら課題を発見し、他者と協力しながら解決する力は必要不可欠です。探究学習の「型」を経験することで、今後新たな問題に直面した際にも、広い視野で物事を考え、課題解決に向けた提案ができる人材を育てていきます。本校では「自分(ゆめ)プロジェクト」と呼ばれる独自のテーマ学習カリキュラムがあり、中学2年生の段階では、日本の歴史や文化への深い教養を身につけ、社会とのつながりを探究することを目的としています。今回の探究学習のテーマに「地域の課題解決」を提案した中学2年生学年部長の越 朋美(こし ともみ)主任教諭は「日本の有名観光地以外にも活性化できる場所はたくさんあるはずです。生徒たちには日本全体に視野を広げ、過疎化している地域を発展させるために何ができるのかを主体的に考えてもらいたいと思います」とコメントしています。新型コロナウイルスが5類の位置づけになり、海外から多くの観光客が訪れるようになりました。日本の文化や歴史を海外に発信するために、私たちにできることは何なのか。持続可能な都市モデル・まちづくりの構想をテーマとすることで、生徒が日本の伝統を守り続けるための意識づけをしてまいります。今回の探究学習プログラムの概要・詳細は以下をご確認ください。【探究学習プログラム“MIETAN”について】■日程:2024年5月2日(木)※,5月9日(木),5月30日(木),6月20日(木),6月27日(木)※,7月11日(木)※■時間:各日14時20分~15時10分 (6 時限目)ただし、※印箇所の日程は14時20分~16時10分(6・7時限目)■内容:地域や社会の課題解決をテーマにした探究学習プログラム■対象:中学2年生 合計 149 名【トップランナーから学ぶ特別講演会について】■日時:2024年5月2日(木)14時20分~16時10分(6・7時限目)■内容:地域の課題解決における「持続可能な都市モデル・まちづくりの構想」について■対象:中学2年生 合計 149 名■場所:麗澤中学・高等学校 校舎■方法:対面形式■講師:森藤 文華 氏(建築家)■講師プロフィール:広島県出身。一級建築士。早稲田大学創造理工学研究科建築学専攻修士課程修了。坂茂建築設計勤務後、2.5 architectsを共同主宰。建築のみならず、アート、プロダクトデザイン、インスタレーションと活動の場を広げている。東京ビエンナーレ、East West Art Award finalists’ exhibition at La Galleria in London、中之条ビエンナーレなど多くの展覧会に出展。講師:森藤 文華 氏(建築家)【株式会社ミエタについて】実社会を題材とした探究学習プログラム「MIETAN(ミエタン)」で、医療・地方創生・テクノロジーなど多彩なテーマの第一線で活躍する講師陣と、生徒の「自分事化」を促すファシリテーター、そして学校ニーズや実態に即したカスタムメイド教材で実践的で刺激的な学びを提供します。さらに、探究・進路指導コーディネーターを派遣し、特色教育のカリキュラム策定や、多様化する入試対策など、煩雑化する校務を専門人材がサポートします。株式会社ミエタ公式ホームページはこちら : 【麗澤中学・高等学校について】麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。麗澤中学・高等学校公式ホームページはこちら : ● 【プレスリリース】中学2年探究学習特別講演会を実施~持続可能な都市モデル・まちづくりの構想~.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月26日■これまでのあらすじ小6のツム子は、中学受験のための塾で上のクラスに上がったばかり。しかしある日、同じクラスでいつも成績1位の優等生・良子がいじめられたことが発覚し、先生による荷物検査でツム子はいじめをしていないのに加害者にされてしまう。先生から別室に呼ばれ、「おまえがやったんだろう?」「早く認めろ」など怖い顔で問い詰められたツム子は恐怖で震え出してしまうが、必死に「やっていない」ことを伝える。しかし「子どもが言うことを信じられるわけない」と信じてもらえず、母に連絡されてしまうのだった。母が信じてくれるか不安になりながら帰宅したツム子は「やっていない」と言うと、母は信じてくれる。翌日、先生と面談するため母が塾に向かうが、先生はやはりハッキリした証拠もないのにツム子が加害者だと主張するので「今後この件は私が対応します」「不確かな証拠で娘を呼び出すのは金輪際やめてください」とお願いするのだった。■それだけで娘を!?■娘には動機がある…?塾で初めての面談。母は娘を早く安心させたいと思い、次の通塾日より前に解決したいと事件の翌日に話し合いを設けてもらったため、塾長のいない中での面談となりました。「きちんと調べたって同じメモを持っていただけですよね?」母がそう聞くと、歯切れの悪い答えが…。でも先生には思うところがあるようで…!?「他のクラスの子には動機がない」「娘さんしかありえないかと思った」「毎年、女子が揉め事を起こすのは珍しくない」「仲もそんなに良さそうではなかった」母に遠回しに「ツム子が加害者」ということを匂わせていきます。もしかして前から良子と娘の間には問題があった…? それとも…?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月26日皆さんは、義家族の言動に驚愕した経験はありますか?今回は「孫の夢を全否定する義母」にまつわる物語とその感想を紹介します。義母からの連絡あるとき義母から主人公のもとに「娘に中学受験させるの!?」と連絡がきます。娘の中学受験を知った義母は「女に学はいらない」と大反対。さらに「合格しないわよ」とひどい発言までしました。腹が立った主人公は、夫に相談。すると夫も激怒して、反撃を決意します。娘が受験する学校の理事長の奥さんと義母が友人だったことから、夫は奥さんに義母のことを話します。すると、義母は奥さんから「孫の受験失敗を願うなんてありえない」と激怒されたのです。それでも反省しない義母に「娘は医者を目指しているんですよ」と伝えた主人公。幼いころ体が弱かった娘は、医者になることを志していたのです。しかし義母はそのことを伝えても「夢物語はやめてちょうだい!」と娘の夢を全否定します。受験結果は…出典:Youtube「Lineドラマ」主人公が反論すると、義母は「じゃあ聞くけど!受験結果はもう出たんでしょ?」と聞いてきて…。主人公は「合格でしたけど」と淡々と返したのでした。読者の感想孫の将来に口出しして全否定するなんて、義母の言動はありえないですね…。孫のことを気にかけるのなら、文句を言わず夢を応援してあげてほしいと感じました。(30代/女性)主人公だけでなく、夫や理事長の奥さんにまで激怒されているのに、孫の夢を否定する義母に驚愕です。孫が頑張っているのだから「合格しない」などのひどい言葉を言わないでほしいですね。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年04月26日■これまでのあらすじ中学受験専門塾のあるクラスで、常に成績トップをキープしている良子がいじめられたことがわかる。良子をひいきしていた先生はすぐにクラス全員の持ち物検査を開始。すると、ツム子のカバンから、良子の机に入っていた嫌がらせの手紙と同じメモ帳が出てきて、ツム子は加害者と決めつけられてしまう。別室で自分を加害者と信じて疑わない先生と一対一で話す怖さで、トラウマを植え付けられるツム子。しかしなんとか「やっていない」「信じてください」と伝えるが、先生はそれも信じてくれなくて…。最終的に先生はツム子の母に連絡、ツム子は帰宅することに。ツム子から「やっていない」と聞いた母は、先生の決めつけた言い方もあって再度ツム子に確認するが、娘を信じるのだった。しかし翌日、先生との面談で母は「娘はやっていないと言っている」と伝えるが、先生からツム子が加害者で間違いないこと、反省させてほしいと言われ…。■それは無理がある…!■言いなりになるものか!定規で書かれた、良子宛ての嫌がらせメッセージの文字が、先生はツム子の字と「似ている」と言い張ります。しかし母は「それは無理がありませんか?」と反論。ほかの字を見てみても、ツム子の字の癖とはかなり違っていたのです。つまり、こんな証拠では「不十分」。ツム子も実際、「違う」と言っているので、母は先生にお願いします。この不確定な証拠を持って娘を疑うならば、この件は今後自分に対応させてほしいと。もし必要であれば良子側に謝罪するとまで言い…。その代わり「娘を呼び出すのは金輪際やめてください」と、強く訴えるのでした…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月25日『マンガでわかる! 読解力を10日で上げる方法~中学受験国語カリスマ講師直伝~』3万部突破!株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は善方威 著/春原弥生 マンガ『マンガでわかる! 読解力を10日で上げる方法~中学受験国語カリスマ講師直伝~』 が4月24日の重版をもちまして、累計3万部を突破したことをお知らせいたします。国語に限らず、他の教科でも読解力を必要とする出題が年々増えている毎年有名私立中学をはじめとする中学受験で驚異的な合格率を誇る中学受験国語塾、β(ベータ)国語教室。その主宰でありカリスマ講師の著者が、二十数年にもおよぶ講師生活の中で築き上げた 独自メソッドを用いて、10日間で読解力を飛躍的に上げる方法をマンガで解説した1冊です。近年、中学受験では、国語に限らず、算数や理科など他の教科でも読解力を必要とする出題が増えています。本書は受験を直前に控えた小学生や親御さんはもちろん、これから中学受験を始めようと考える層からも好評をいただき、この度3万部を突破いたしました。※以下、本書より一部抜粋国語を読み解く武器って何!?近年、入学試験等における出題文の「超長文化」が問題となっています。初めて見た長文を7~8ページ以上も読んで理解するのは大人でも苦労するのではないでしょうか。そんな長文問題を解くために必要なチカラが“読解力”です。“読解力”を上げることで“論理的な思考力”も身についていき、難しい論説文でもすぐに理解できるようになります。▼「マンガ」→「図解で解説」→「過去問」の3段構成で読解力がしっかり身につきます。10日間で読解力を飛躍的に上げる方法を紹介1日目国語のキホンのキホンをマスターしよう (主語・述語・修飾語)2日目指示語が指す内容を正確に読みとろう(指示語)3日目 読解力を倍増させる接続語の用法を知ろう(接続語)4日目 因果関係で未来が見える(因果関係概論)5日目 因果関係の読み取り方(発見方法と判断方法)6日目 文章を正しく読み解くための○×△読解法(○×△読解法)7日目 物語がスラスラわかる背景知識5選(物語文)8日目 論理的な文章を読み解くための武器「二元論」 (論説文1)9日目 世の中がわかる!頻出「二元論スペシャル」(論説文2)10日目 アウトプットは「決め言葉」を 使えば超カンタン(文章を書く)書籍情報表紙タイトル:マンガでわかる! 読解力を10日で上げる方法~中学受験国語カリスマ講師直伝~著者:善方威マンガ:春原弥生ページ数:192ページ価格:1,540円(10%税込)発行日:2023年10月24日ISBN:978-4-86667-639-5書籍紹介ページ: amazon: 楽天: 目次1日目 国語のキホンのキホンをマスターしよう(主語・述語・修飾語)2日目 指示語が指す内容を正確に読みとろう(指示語)3日目 読解力を倍増させる接続語の用法を知ろう(接続語)4日目 因果関係で未来が見える(因果関係概論)5日目 因果関係の読み取り方(発見方法と判断方法)6日目 文章を正しく読み解くための○×△読解法(○×△読解法)7日目 物語がスラスラわかる背景知識5選(物語文)8日目 論理的な文章を読み解くための武器「二元論」(論説文1)9日目 世の中がわかる! 頻出「二元論スペシャル」(論説文2)10日目 アウトプットは「決め言葉」を使えば超カンタン(文章を書く)プロフィール著者:善方威(ぜんぽう・たけし)著者:善方威早稲田大学法学部卒。中学受験国語塾 β(ベータ)国語教室代表(経営者、指導責任者)。 東京都内に5教室を展開(千駄木、本駒込、南青山、白金高輪、お茶の水)。早稲田大学在学中は、司法試験受験サークル緑法会で幹事長を務める。また、司法試験受験中は、辰巳法律研究所で司法試験の模擬試験問題の作成、解説の執筆も行う。司法試験受験生時の 塾講師のアルバイトにて「法律の問題の解き方を国語の問題の解き方に応用できる」ことを発見。以後、「法律のこの問題と 国語のこの問題は似ている」というユニークかつ確実な裏づけある視点を利用し、読解力、思考力を高める方法、および、国語の問題の解き方を追究。四谷大塚講師を経て、1994年文京区千駄木に日本初の中学受験国語塾 β(ベータ)国語教室を開設。以来、約750人の受験生を、独自のノウハウに基づく 完全一対一の熱血指導で合格に導いている。著書多数。【報道関係各位】『マンガでわかる! 読解力を10日で上げる方法 』3万部リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月24日■これまでのあらすじ中学受験のため塾に通うツム子はある日、クラス1の優等生・良子をいじめた加害者として先生から糾弾されてしまう。しかし、ツム子はいじめなどしておらず、先生から呼び出された別室で怖い思いをしながらも「やっていない」ことを必死に伝えつづける。一方の先生は決していじめをしたと言わないツム子にしびれを切らし、ツム子の母に連絡すると言い、ツム子を帰宅させる。「お母さんが先生の言うことを信じてしまったらどうしよう…」と思い悩みながら帰宅するツム子だったが、「やっていない」と話すと母は信じてくれる。しかし先生はツム子が「加害者だ」と信じて疑わない言い方だったようで…。翌日、先生と会うことになった母だったが、ツム子のことが心配で「学校休んだら?」と声をかける。しかし、ツム子は前日のトラウマで先生の夢を見た上に、気を抜いたら先生の顔が浮かんでくるので、少しでも忘れられるよう「ひとりになりたくない」と学校に行くのだった。■ついに面談…!■話を聞く気がない!?自分の娘をいじめの「加害者」だと決めつけられたことについて、母は塾で先生と話すことに。しかし先生が良子への嫌がらせのメモを出しながら言ったことは、「よく反省するように言っておいてください」。なぜツム子が書いたとわかったのか聞き、本人からは「やっていない」と聞いたことを母は訴えるが…。かぶせ気味に「あーれー?」と言い出す先生…。「もしかして娘さん、あのことは話してないのかなぁ」「娘さんが犯人で間違いないかと」とにかく嫌味ったらしい言い方で悪いのはツム子だと、母の疑問や訴えを跳ね除けようとします。さらに薄ら笑いしながら、ツム子が加害者だと思う出来事を話そうとして…!?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月24日■これまでのあらすじ通っている塾である日突然、クラス1位の成績を誇る良子をいじめた加害者にさせられてしまったツム子。別室で先生と話し合いが設けられるが、先生はツム子が、良子宛に送られてきたひどいメモと同じメモ帳を持っていることが証拠だと主張する。身に覚えがないツム子はいじめを何度も否定するが、先生は「認めろ!」「おまえがやったんだ」と怖い顔で迫り、ツム子の心は脅かされる。先生はツム子の母にも連絡すると言い、ツム子は帰りのバスの中で、母が自分のことを信じてくれるだろうかと不安に包まれる。やがてバスを降り、母と面と向かって話したツム子は「いじめていない」と伝え、母にも「信じる」と言ってもらえるのだった。その夜ツム子は寝ようとするが、目を閉じると先生の怖い顔が思い出されなかなか寝付けず、夢にまで先生が出て来る。翌朝母から「学校を休んだら?」と言われるツム子だったが、塾の先生と母が話す日なので、その間ひとりで家にいることは耐えられないと思い学校に行く、と伝えるのでした。■お母さんの言うことはわかるけど…■学校に行くほうがマシツム子のことを心配して、「無理しないで」「何かあったら我慢しないで保健室に行くんだよ」と言うお母さん。それはわかってるけれど、ツム子にとってはひとりになることが怖かったのです…。気を抜くと、先生の顔が浮かんでしまうから。ひとりでいない方がいい。早く友だちに会いたい。学校に行けば思い出さずに済む、そう信じて外に出るのでした…。次回はいよいよ先生と母との面談です!次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月23日■これまでのあらすじ塾に通う小6のツム子は、中学受験を控えている。そんなある日、同じクラスでいつも成績1位の良子がいじめによって教室を泣き出してしまう。誰かからの悪意あるメモが良子の机の中に入っていたのだ。そこで先生によって、クラス全員が荷物検査を受けることに。すると、そのメモの書かれた紙が、ツム子の持っているメモ帳と同じだったことから、先生はツム子がやったのだと信じ込む。身に覚えのないツム子は何度も「やっていない」と否定するが、先生は聞き入れず「認めろ」と苛立ちはじめるのだった。そこで先生はツム子を帰宅させ、母親にツム子がやったのだと連絡。帰宅したツム子が改めて無罪だと伝えると、母は「信じる」「安心して寝て」と言ってくれる。しかし、目を閉じると先生の怖い顔が浮かび、なかなか眠れないツム子。いつの間にか眠れたけれど、先生が自分に罪を認めさせようと詰め寄る場面が夢に出て来て…!?■学校には絶対行きたい■私、耐えられないかも…朝、ツム子の眠れなかった様子を見て、お母さんは「大丈夫? 今日学校休む?」と言ってくれました。しかしツム子の答えは、「絶対行く」。ツム子は当時持病があり、ただでさえ休みがちだったので行ける時には行かなきゃと思っていたのです。そして何より、塾の先生と話し合う母の帰りを、ひとりで家で待つなんてとても耐えられそうになかったということでした…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月22日■これまでのあらすじ小6のツム子は中学受験専門の塾に通っていたが、ある日、同じクラスで成績がずば抜けている良子をいじめた加害者だと先生に決めつけられてしまう。別室に呼ばれたツム子は何度もやっていないこと、信じてほしいと訴えるが、先生は良子に宛てられた加害者からのメモの紙をツム子が持っていることが証拠だと主張。執拗(しつよう)に問い詰められ、ツム子は次第に恐怖で震え出すのだった。それでも認めないツム子にしびれを切らした先生はツム子の母に電話で連絡すると言う。母は自分のことを信じてくれるだろうか…。不安な気持ちに包まれながらバスに乗るツム子。バス停で待っていた母と顔を合わせ、「いじめてない」と伝えると、母は「信じる」「何も心配しないで」と言ってくれる。しかしツム子はお風呂に入っても寒いままで温かさを感じることができず、布団に入ってもなかなか寝付けなくて…。■先生の怖い顔が…■これは夢だったの…?眠ろうとして目をつぶると、浮かんでくるのは先生の怖い顔。今日あった悪夢のような出来事が鮮明に…。怖くて眠れない…。でも当時のツムママさんは、小6となると親と寝る年齢でもないし、ただただひとりで耐えるしかないと思ったと言います。やっと眠れたと思ったら、先生が夢にまで出てきて…。その心は深い傷を負ってしまったのでした…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月21日■これまでのあらすじツム子は最近塾で上のクラスにあがったばかり。ある日、同じクラスで常に成績1位の良子が塾内の誰かにいじめられたことを告白する。そこで良子をえこひいきしていた先生がクラス全員の荷物検査を実施すると、ツム子のカバンに、良子に送られた嫌がらせの手紙と同じ紙のメモ帳が見つかり…。乏しい証拠なのに、どうしてもツム子に罪を認めさせたい先生は、別室でしつこくツム子を追い込む。それでも否定を続けるツム子に先生は「親御さんに連絡する」と脅すような口調で言い放つのだった。バスで家に向かう中、ツム子は母が信じてくれるか不安でいっぱいに。母に会うと「いじめていない」と伝えるが、「もう一度聞くよ」と念を押されるツム子。母が「信じる」と言ってくれてホッとするが、本当は何も言わずとも信じてほしかったと思うのだった。■心配しないでと言われても…■涙が出ちゃいそう…家までの道のりで、お母さんに今日あったことを話したツム子。しかし、すべてを話せたわけではなくて…。すべてを話したらお母さんにもっと心配をかけてしまうと思ったのか、それともすべてを言葉にしたくなかったのか…。お風呂に入ってもちっとも温かくなかったこと、母に髪を久しぶりに乾かしてもらったこと。ツムママさんは、そういうことを今でも覚えているそうです…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月20日■これまでのあらすじ進学塾に通う小6のツム子は、ある日、同じクラスでいつも1位の良子をいじめた加害者として、担任の先生から別室に呼び出されてしまう。ツム子はいじめなどしておらず否定するのだが、先生の追求はしつこいもので、小6のツム子にとって怖く耐えがたいものであった。なかなかいじめを認めないツム子に対し「今認めれば親御さんには内緒にする」と交換条件すら出す先生だったが、ツム子はなんとか否定し「信じてほしい」と訴える。しかし「子どもの言うことは信じられるわけがない」として、ツム子の親に連絡すると言われるのだった。先生からの連絡で、母は自分のことを信じてくれないのではないかと不安になるツム子。バス停でツム子を待っていた母は先生の言うことは本当なのかと問うが、ツム子は「していない」と答える。先生からかなり悪く言われたらしい母は「ここでのウソは取り返しがつかない」と言い、「もう一度聞くよ」と確認しようとするが…。■私はいじめてない…!■信じてほしかった…信じると言ってもらえて嬉しかった。だけど…、無条件で信じてほしかった。母が先生からどんな説明を受けたか想像はついていたけど、それでも「もしも…」だなんて考えないでほしかった…。当時のツムママさんは、そう思ったそうです。しかし、大人になって振り返って見てみると、それがどれだけ難しいことか考えると言います。今回、ツム子はやっていなかったから良かったけれど、もし加害者でついウソをついてしまっていたとしたら…?やっぱり事実確認はちゃんとしないといけない。だから、お母さんの「もう一度聞くよ」は、必要だったのだと…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月19日■これまでのあらすじ中学受験のための塾で、クラスでいつも成績トップの良子がいじめを理由に、テスト途中で教室から飛び出してしまう。良子をひいきしていた担任の先生は、良子をいじめた加害者を特定しようとクラス全員の持ち物を検査。すると、いじめなどしていないツム子のカバンから、良子への嫌がらせの証拠として出てきたメモと同じメモ帳が見つかり、先生はツム子を加害者と断定し別室に呼び出すのだった。ハッキリした証拠はないのに、罪を認めさせようと躍起になる先生。その態度は普段見たことのないもので、ツム子は怖くて怯えてしまう。何度も否定し、なんとか「信じてほしい」と伝えるのだが、先生には「子どもが言うことを信じられるわけない」「親御さんに連絡する」と言われ…。バスに乗って自宅に向かうツム子は、母が先生の言うことを信じてしまうのではないかと不安に。やがて着いたバス停では母が待っていて、早速「いじめたって本当?」と聞かれるのだが…。■やっぱり先生は…■もう一度聞くよツムママさんの当時の記憶で一番印象に残っているのが、お母さんから「もう一度聞くよ」って言われたことだそうです。娘の「いじめていない」という言葉を聞いて、お母さんが伝えたこと…。「もしやっていたとしたらお母さんが謝りに行く」「いじめたことがバレるのが怖くてウソをついているとしたら、お母さんが代わりに全部引き受けるから…」「もし、もしも、いじめたとしたらウソはつかないでほしい」「良子ちゃんには謝りに行かないといけないの…。だから、ここでウソをついたら取り返しがつかなくなる。それはわかるよね?」後で知ることになるのですが、お母さんは先生から電話で相当悪く言われてたようで…、もう一度確認せずにはいられなかったそうです。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月18日■これまでのあらすじ小6のツム子が通う塾で、同じクラスでいつも1位の成績を誇る良子がいじめに遭っていることが知らされる。嫌がらせのメモが良子の机に入っていたようで、良子をえこひいきするほどかわいがっていた先生はクラス全員の荷物をチェック。ツム子のカバンに嫌がらせのメモと同じメモ帳が入っていたことから、ツム子は加害者のぬれぎぬを着せられてしまうのだった。生徒の間でお説教部屋と呼ばれる別室で、先生とふたりきりで取り調べのようなことをされるツム子。今まで見たことのないような怖い表情で「おまえがやったんだろう!」と詰め寄られるが、恐怖で震えながらもツム子は身の潔白を訴える。しかし、先生には「子どもの言うことを信じられるわけがない」と信じてもらえず、「親御さんに連絡する」と言われ帰宅させられてしまう。帰り道のバスの中、「お母さんに信じてもらえなかったらどうしよう…」と思い悩むが、バス停にはお母さんが待っていて…。■お母さんがいた…!■どうすればいいの…?塾の帰りには、必ずバスに乗る前にお母さんに連絡していたツム子。しかしこの日は、お母さんに会うのが怖くて、あえて連絡していませんでした。自宅前のバス停を降りると、そこにはお母さんの姿が…。ツム子は、どんな顔で、どんなふうにお母さんに接していいのかわからず、思わず口に出たのは「ごめんなさい」で…。するとお母さんは先生から電話があったことを告げ、「いじめたって本当?」とツム子に質問してきて…!?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月17日■これまでのあらすじ中学受験に向けて自分から進学塾に通うことにしたツム子は、成績順で上のクラスに上がることに。しかし、いざ上のクラスに入ったものの今度はついていくのが大変で…。そんな中、常にクラスのトップを走る良子が塾内でいじめに遭っていることがわかり、良子をかわいがっているクラス担任の先生は、同じクラスに加害者がいると確信し、荷物検査を実施。すると加害者が良子に書いた嫌がらせのメモの紙と、同じメモ帳をツム子のカバンの中に発見。ツム子を加害者だと決めつけ、罪を認めさせようと何度も執拗(しつよう)に問い詰め、最後は交換条件まで出してくる。しかし先生の態度に恐怖で怯えながらも、身に覚えのないツム子は必死に否定。最終的にしびれを切らした先生から「これから親御さんに連絡する」と言われ帰宅することになるが、母が先生の言うことを信じてしまうのではないかと怖くなり、帰宅への足が重くなるのだった。■バスに乗ると…■停留所に到着この日のツム子はお母さんに「帰るよ」という連絡をあえてしませんでした。連絡しなければお母さんはバス停まで迎えに来ないはず、と都合よく思っていたのです。しかし、連絡しなくてもお母さんは迎えに来ていて、連絡しなかったことを「心配した」と言いつつも、ツム子は怒られはしませんでした。おそらく、お母さんはツム子がわざと連絡しなかったことに気づいてたのでしょう。このときのことを思い出すとツムママさんは、母はきっと自分をバス停で待つ間、不安でたまらなかっただろうなと思うそうです。自分が「帰りたくない」という気持ちのまま衝動的にどこかに逃げ出していたら、バスに乗って帰って来なかったはずだから…。次回、お母さんと会ったツム子は…!?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月16日■これまでのあらすじツム子は中学受験のため塾に通う小学6年生。ある日、成績優秀でいつも1位の良子がいじめに遭っていたことが発覚し、良子を特にかわいがっていた先生は、クラスに加害者がいると疑う。生徒全員に荷物検査を実施したところ、良子の机に入れられていた悪意のある手紙の紙が、ツム子の持っているメモ帳の紙と同じだったことから、ツム子は先生に加害者扱いされてしまう。別室に呼び出されたツム子はまったく身に覚えがないのに、先生からやったことを認めるよう何度も何度も促される。すると決して認めないツム子に先生が交換条件を出してきて、急にやさしい口調で頭をポンポンとしてくるが、逆にツム子は恐怖のどん底に落ちるのだった。それでもなんとか否定し、「信じてほしい」と言うツム子。すると先生は「子どもの言うことを信じられるわけがない」「親御さんに連絡するから覚悟しておきなさい」と言って去って行くのだった…。■これに乗ったら…■お母さんはどう思うだろう?「これに乗ったら家に着いてしまう…」そう思うと、ツム子はバスになかなか乗れませんでした。先生から話を聞いて、母は信じてしまうかもしれない…。怖くて家に帰りたくないと思ってしまったのです。ツムママさんによると、今考えると小6で夜にひとりでバスに乗るのは危険じゃないかと思ってしまうけれど、当時は周りにもひとりで電車やバスで帰る子が多くいたそうです。ツムママさんの場合、塾はバス停に近く、目視できるとこに先生が30分くらい立っていて、家の前のバス停にはお母さんが必ず待っていたそうです。次回、お母さんはの反応は…?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月15日■これまでのあらすじ成績ごとにクラス分けされる中学受験のための進学塾で、いつも成績トップの良子がいじめに遭った。良子を特別扱いしていたクラス担任の先生は、クラスに加害者がいると疑う。早速生徒たちの荷物検査を実施し、良子の机に入っていた嫌がらせのメモと同じメモ帳を持っていたツム子が加害者だと決めつけ、別室でツム子の話を聞くのだった。しかしツム子には身に覚えがなく自分ではないことを告げるが、先生は自分の考えを信じ、非を認めないツム子に対して「おまえが犯人だ」「いい加減に認めなさい!」と詰め寄る。そして最終的には、「今認めれば親御さんには言わない」「次のクラス替えで下のクラスに行くだけで済まそう」と笑顔で交換条件を提示。ツム子の頭をポンポンしながら「正直に言いなさい」と言うが…。■私はやっていない!■覚悟しろってどういうこと?先生の「子どもが言うことを信じられるわけない」という発言…!職業柄、子どもにウソをつかれたりすることが多かったのかもしれないし、だから信じられないと思う気持ちもあるかもしれません。でも、それを子ども相手に言うなんて…。つまり先生はあの狭い部屋でツム子がなんと言おうが、最初から「ツム子がやった」という言葉以外は信じる気がなかったということなのではないでしょうか。なんだかそれって…すごく悲しいことですよね…。次回、帰りたくないツム子は…?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月14日■これまでのあらすじ小6のツム子は中学受験専門の塾へ通っていて、最近下のクラスから成績のよい上のクラスに上がったばかりだ。しかし、同じクラスでいつも1位の成績をおさめている良子が、誰かにいじめを受けたことがわかり、先生はツム子がその加害者であると確信。別室にツム子を呼び、良子の机に入っていた悪意のある手紙が、ツム子の持っていたメモ帳と同じ紙で書かれていたのが証拠だと言う。何度「やっていない」と言ってもまったく信じてもらえず、「いい加減に認めなさい!」とまで言って詰め寄ってくる先生に恐怖を覚えるツム子。着地点が見えないまま、どうしてもツム子に罪を認めさせたい先生は「今認めたら、お母さんに黙っておくから正直に言いなさい」と交換条件を出してくるが…。■下のクラスに!?■怖かったのに急に…この先生の頭ポンポン、実はこれが初めてではありません。第2話でも良子ちゃんに頭ポンポンしているんです。この先生にとって、生徒を褒める時にやる「特別な行為」なのです。今回はもちろんツム子を褒める目的ではなく、そんな「特別な行為」を「やってあげた」んだから「早く話せ」ということだったのではないかと…。はたまた、自分の頭ポンポンに相当自信があったのでしょうか。これまで散々怒られた相手に頭を触られ、ツム子は恐怖を感じたのでした。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月13日■これまでのあらすじ中学受験を控え、進学塾に通っている小6のツム子は、常にクラス1番の成績を誇る良子に宛てられた嫌がらせのメモを書いた「いじめの加害者」として、先生に疑われてしまう。それはツム子の荷物の中に、そのメモと同じメモ帳が見つかったから。しかしそのメモ帳は良子にもらった物であり、もうひとり新居という女の子も同じ物をもらっていたため、ツム子は先生に新居の話をすることに。しかし、先生は昨日良子の机にメモはなかったから、今日塾を欠席している新居には不可能だと言い、ツム子に罪を認めさせるため、「いい加減に認めなさい!」「お、ま、え、がっ これを書いて良子の机に入れたんだろ!」と怒鳴りながら詰め寄る。やっていないツム子は自分は潔白なのに、このまま自分が犯人ということになってしまうと、怖くなるのでした。■先生がツム子を疑う理由■交換条件を提示…!ツムママさんは、先生の発言の中で「今認めたら…」という交換条件のような言葉が、一番つらかったと言います。さらに、これだけ「私じゃない」って言っているのに、大人である先生に信じてもらえないってことは、「同じ大人である親ももしかしたら…」って思ってしまったと…。いつもなら「私の親だからきっと信じてくれる」と思えたはずが、あの日、あのときの先生とのやり取りで、そういう思いはすべて消えてしまったのでしょう。「私の言うことなんて誰も信じてくれないんだ」「このまま犯人扱いされて終わるんだ」と、あの部屋で絶望と恐怖に包まれていたそうです…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月12日「今が大変で、後で楽しんだほうがいい」(※画像はイメージです)ダンディ坂野さんは2009年に長女、2014年に長男が誕生。現在14歳の長女は中学受験に挑んで大学付属の私立中学に合格し、小学5年生の長男は、ダンディさんが「僕の家庭ではおかしいなと思うくらい頑張っている子どもですね」と言うほど頑張り屋で、塾で受けた国語の模擬試験で全国3位の成績をとりました。そんな成績優秀なお子さんたちを育てるダンディさんの育児方針の1つが、「宿題が終わるまでは何もしちゃだめ」ということ。「帰ってきたらまずやらなきゃいけないことをやる。塾の宿題や英語の習いごと、学校の宿題など、やらなきゃいけないことがすべて終わったら、なんでも好きなことをしていい」というルールを決めているそうです。やるべきことを終えるまではテレビもゲームも全部禁止。破ったらゲームのアカウントを消すという厳しいルールも設けられています。この方針は育児のすべてに共通しており、私立中学の受験も「中学受験で入ってしまえば(一貫校なので)高校受験がない。中学受験だけ頑張れば後がめっちゃ楽じゃん」という考えから。そこには、「後で大変になるよりは、今が大変で、後で楽しんだほうがいい」というダンディさんの人生哲学があります。ダンディさん自身、大ヒットした1発ギャグを当時がむしゃらに頑張ったおかげで今もいろんな仕事ができているといい、“先に頑張って後から楽になるほうがいい”と、自身の経験から学んだのだといいます。また、テストや模試の成績では、「80点をとって、次に70点だったら、その次にまた80点をとったときに何かご褒美をあげる。80点より上がらなくてもキープできればいい」といい、「ゲッツ」のブレイクから21年間、芸をキープし続けたからこその妙な説得力があります。人に親切にしたときもご褒美をあげているといいます。ダンディ坂野さんが子育てで大切にしていることのもうひとつは、「時間は必ず守らせる」こと。芸人として営業のステージに立つことが多いダンディさんは、「時間通りに起き、時間通り電車に乗って、持ち時間のなかでステージをやる」のが仕事だと自負しており、時間を守ることをシビアに考えています。お子さんが塾に遅れて行ったら、「先生は絶対困ってるはずだよ。直しなさい」ときっちり諭していると明かしました。
2024年04月12日■これまでのあらすじ中学受験のため通っている進学塾で、ツム子は先生からあらぬ疑いを掛けられてしまう。同じクラスでダントツ1番の成績を誇り、先生から特別扱いされている良子がいじめに遭い、その加害者がツム子だと先生は確信しているようで…。いきなり疑いの目を向けられ、大人に怖い表情で加害者扱いされたツム子は必死に否定するが、先生はクラス全員に実施した荷物検査で、良子宛に書かれた悪意のメモと同じメモ帳をツム子の荷物に見つけたのが証拠だと言うのだった。しかし、そのメモ帳はもともと良子がくれたものであり、同じクラスの新居も一緒に同じものをもらっていた。新居は良子に成績で勝てなくて母親にいつも怒られていたから、それが原因でやったのかもしれないとツム子は思う。しかし、先生は新居ではないと言い…。■先生の言い分は…■私が加害者に…!?先生は生徒が帰った後、いつも教室に忘れ物がないか確認していて、昨日も確認したが良子の机にメモは入っていなかったと言います。つまり、メモが入れられたのは今日。だから今日欠席した「新居には無理」だと言うのですが…。「いい加減に認めなさい!」「お、ま、え、がっ これを書いて良子の机に入れたんだろ!」先生の言動では、「ツム子が加害者」ともう決まっていて、ほかの可能性は考えていない…、そんな乱暴なものでした…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月11日皆さんは、義家族との関係に悩んだ経験はありますか?今回は「娘の受験をバカにする義母」にまつわる物語とその感想を紹介します。義母が衝撃発言夫と中学受験を控えた娘と暮らしている主人公。あるとき義母に「女に学歴はいらない!」と娘の受験に反対するような発言をされます。主人公は「娘は夢のために努力している」と反論するのですが、義母は娘のことをバカにしました。あまりに非常識な発言に腹が立ち、主人公が言い返すと…。私の方が格上の存在だと…出典:Youtube「Lineドラマ」「私の方が格上の存在だから、反抗するな」と信じられない発言をする義母。そんな義母に困り果てた主人公は、夫に相談をします。すると夫が反撃をしてくれて、義母から「何てことしてくれたの!?」と焦ったLINEがきました。実は娘の中学受験をバカにしていたことを、義母の友人にバラした夫。義母の本性を知った友人は「孫をバカにするなんて許せない!」と激怒します。その結果、悪評が広まった義母は周囲から孤立するのでした。読者の感想「女に学はいらない」と時代錯誤な考え方を押しつける義母に、うんざりしました。孫のことを思うのなら、余計な口出しをせずに静かに見守ってほしいですね。(30代/女性)義母の悪評が広まり、周囲から孤立するのは仕方のないことだと思います。どんな関係性であれ、お互いに思いやりをもって接することが大切だなと感じました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年04月11日■これまでのあらすじ舞台は成績順でクラス分けされる中学受験専門の塾。下のクラスから上がって間もないツム子は、成績を下げないために必死で勉強していた。そんなある日、ツム子のクラスで事件が起こる。常に成績トップの良子がいじめを受けたことが発覚したのだ。良子を特別扱いしていた担任の先生は、すぐに加害者捜しを開始。クラス全員の荷物検査を行い、良子宛に来たメモと同じメモ帳をツム子が持っていたことから、加害者だと確信して別室に連れ出す。しかし、ツム子は何もしておらず、それをわかってもらおうと必死で否定するが、まったく信じてくれない先生に極度の恐怖を覚え、震え出してしまう。そして、やっとのことで「ほかにも同じメモ帳を持っている人がいる」と言えるのだが…。■メモ帳は良子からもらった物■きっとあの子が…塾に通う子の親にはいろいろなタイプの人がいたようです。人目を気にせず塾の前や近くに停めてある車の中で怒ったり、自分の子どもの前で成績上位の子を「〇〇ちゃんは本当にすごいわねー」って褒めちぎったり。逆に、自分の子に「よく頑張った」ってどんな結果でも声をかける親もいて、当時のツムママさん(ツム子)は素敵だなと思っていたそうです。ツムママさんの親はテスト結果にあまり興味がなかったようで、積極的に聞かれた記憶がなく、それはそれで気が楽だったとのこと。良子から同じメモ帳をもらった新居は、本当に母親に怒られて、良子に意地悪したのでしょうか?次回、先生が「新居は犯人じゃない」というワケは…?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月10日■これまでのあらすじ中学受験のため塾に通う小6のツム子は、少し前に上のクラスに上がって今はついていくのに必死だ。そんなある日、ツム子と同じクラスで成績がダントツ1位の良子が誰かから悪意のメモをもらったことで、テスト中に泣き出してしまう。自分がかわいがっている良子がいじめの対象となったことで激昂した先生は、すぐにクラス全員の荷物検査を実施。するとツム子の荷物から、良子宛のメモに使われていた同じメモ帳が出てきたことで、先生はツム子を加害者として別室に呼び出すのだった…。自分はやっていないと訴えるも信じてもらえず、同じメモ帳を持っていただけで「おまえが犯人だ」と詰め寄って来る先生に恐怖するツム子。どうしたらツム子の言うことをわかってもらえるのだろうか?■震えが止まらない…!■怖くて怖くて…震えが止まらないというのは誇張した表現ではなく、人は恐怖を感じると本当にガタガタと震え出すものだと、ツムママさんは言います。ツムママさんが人生で震えが止まらなくなったのは、塾で先生にいじめの加害者と言われた時(冤罪)、電車が人身事故で止まった時にお腹が痛くなった時、破水からの陣痛に耐えていた時、の3回。塾で震え出した時は先生に「寒いのか?」と見当違いなことを言われ、最初は先生の言う通り「寒いのかも…」と思ったそうですが、恐怖で震えたのだと後からわかったのだそうです。それだけ先生が怖かった…、そしてこの先どうなるのかわからず怖かったのだと伝わってきます。お話では震えのせいでろれつも回らなくなってしまったツム子が最後はハッキリ話せるようになっていますが、当時はもっと途切れ途切れに話していたそうで、「その態度が余計先生に怪しまれたのかもしれない」と今は思うそうです。次回、同じメモ帳を持つ人物が…!?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月09日背伸びしない志望校選びと、子どもに過剰な負担をかけないために…こんにちは。『発達障害&グレーゾーン子育てから生まれた楽々かあさんの伝わる! 声かけ変換』ほか、著者・楽々かあさんこと、大場美鈴です。お子さんが「とにかく地元の公立中には行きたくない」という場合や、「小学生に過剰な受験勉強をさせたくないけど、もし、うちの子が楽しく過ごせる学校があるのなら……」などと考えているご家庭向けに、うちの3兄妹の私立中高一貫校、3回の「塾なし」中学受験を踏まえた私の経験を元にお話しします。・志望校の選び方・面接対策のポイント・やる気とモチベーションUPのコツ・メンタルケアと親の接し方について、ご参考になれば幸いです。Q:志望校はどうやって選んだの?長男の場合はA中学に「一目惚れ」状態でした。次男と長女は兄が通う姿を見て「自分もA中学に行きたい」となりました。それまで私は、子どもの私立中学進学は全く頭になく、県内の超有名進学校ですら「どこかで聞いたことがあるような?」という程度で、私立中学各校への事前知識や先入観は皆無でした。そんな私たち親子が、最初に「A中学」という、地元でも「知る人ぞ知る」という感じの小規模校を知るまでの経緯を……。うちは地方都市在住のため、首都圏ほどには私立中学の数自体が多くありません。そして、子どもたちには感覚過敏などがあるので、通学の負担があまりに大きいと、たとえどんなに素晴らしい学校でも6年間自分で通うのは難しいと判断し、志望校を探す最初の段階で、「ドア・ツー・ドアで通学1時間以内」の学校に検索対象を絞ってしまいました。そこから、受験勉強の負担が大き過ぎる超難関校や、「男子校は絶対無理!」など、子どもの希望条件に合わない学校を除外していくと、実質、選択肢は2校程度。そのうちの1校のWebサイトを長男と一緒に見て、「へえ、パパの職場の沿線に、こんな学校があるんだね〜」と興味を惹かれ、最初に学校見学に行ったのが、A中学でした。開放的な雰囲気で、合理的で自由な校風のA中学は、長男の個性にピッタリの学校で、ひと目見てすっかり気に入ってしまい、一応もう一つの学校も見学したのですが、長男は「A中学しか受けない」と早々に決めてしまいました。私も小学校では「空気が読めない」と見られがちだった長男が、体験授業の時に少々ズレた質問をしても、積極的に発言できたことを先生が非常に好意的に高評価で受け止めてくれたので、「この学校なら、長男を”できる子”として扱ってくれるだろう」と確信しました。一途な性格の長男は、「絶対A中学に行きたい」という目的意識ができ、やや遅まきの受験勉強スタートでも行きたい学校のためなら、持ち前のド根性&過集中パワーを発揮して頑張れました。次男と長女も、兄の受験のときに見学会や体験授業に一緒に連れて行ったり、行事や文化祭などで度々A中学に訪れたりして、学校のイメージや受験へのモチベーションができていったのだと思います。Q:うちの子、面接が苦手そうなんだけど…コミュニケーションが苦手なお子さんほど、面接の練習は十分な時間と量を確保して対策すれば、やればやるだけ効果が出やすいと思います。「志望校の専願入試は、一般入試より合格しやすいし、科目が少なくて学力試験の負担が少ないけど、面接があるのよね……」「うちの子は人と話すのが苦手だから、面接試験なんてハードル高そう」など、面接ありの入試方式に、二の足を踏むご家庭もあるでしょう(私もそう思っていました)。でも私は、人と話すのが苦手な子ほど、小学生のうちから面接練習をしたほうがいいと思います。中学受験に限らず、この先、大学受験(推薦・総合型など)、バイトの採用、就職活動など、人生の節目節目に「面接」はついてきます。親がしっかりフォローできる今のうちから、時間をかけて面接に慣れておくとお子さんの人生の選択肢が広がります。また、うちの子たちは面接練習を通して、自分自身を客観的に見つめたり、自分のことを自分の言葉で伝えたり、相手の話に耳を傾け質問の意図を汲んで、言葉のキャッチボールをする練習をしたりすることは、本当に良いSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)にもなりました。結果にかかわらず、面接練習はやっておいて損はないと思いますよ。かなり独自のものですが、うちの面接対策のポイントは……・志望校のイベントにフル参加して、体験授業や文化祭での具体的な経験を得る・出願書類、自己分析、よくある質問、学校資料などをまとめたファイルを親子でつくる・親以外の人にも面接官役をお願いする(数回でもOK。塾や学校の先生、スクールカウンセラーなど)・本番一ヶ月前から毎日、面接と同じ時間(10-15分程度)を確保して、入退出含めて練習・動画を撮ってセルフチェックする・日頃から、親子でたくさん雑談する……などでした。Q:やる気とモチベーションUPのコツは?「子ども本人が中学受験に主体的になる」ということを、うちでは特に意識しました。親のフォローや協力なくしては、小学生が中学受験するのは難しいと思いますが、それでも、受験勉強するのも、試験を受けるのも、その中学に通うのも、当然ながらその子自身なのです(代わってあげたいときもありましたが……)。ですから、志望校や受験方式を決める際も、勉強の進め方や内容・学び方も、私が強制的に親の考えややり方を一方的に押し付けることのないよう、その都度子ども自身の意志を確認・反映しながら進めました。ただし、子どもの要望の中には現実的には難しいことや、「そろそろコレをやっておかないと入試に間に合わない」といった学習計画上の都合もあるので、そこは事情を説明して相談しながら、一緒に作戦会議を繰り返しました。子ども自身が自分で決めたこと・選んだことや、多少妥協しても納得できたことならば、主体的に頑張れると思います。また、計画表や工程表、「やることリスト」などを作って壁に貼ったり、使用済みの「ふせん」やノートを集めたり、負担が大きな時期には「ポイント手帳」のポイントUPをしたり、小目標を達成したときの「ごほうび設定」をしたり……など、「頑張りが見える工夫」をすると、やる気UPに効果的でした。それから、勉強の前に親子でトランプやかるたであそぶ時間を作ったり、行き詰まったらストレッチしたり、お城や博物館にお出かけして(みんなに内緒で)美味しいものを食べたり、一緒にゲームしたり歴史系のアニメ観たり……など、適度に息抜きしながら身体を動かしたり、勉強にも体感型学習やあそびの要素を取り入れるのもいいと思います。Q:メンタルケアや親の接し方はどうしたらいい?まず、大前提として、どんなにしっかりしたお子さんでも、どんなに聡明で利発なお子さんでも、「小学生は小学生」だということを、周りの大人たちは忘れないようにしてあげてほしいと、私は思っています。発達障害のある・なしにかかわらず、どんな子でも心身共に発展途上にあるのが「子ども」なのです。ましてや思春期の入り口に立っている子どもたちは、さまざまな面でアンバランスで繊細でもあり、たとえ難関校志望でなくとも、小学生が受験をすること自体、多少なりとも心身に負担がかかってしまいます。ましてや、元々発達障害や不登校傾向のある子などには尚更、細心の注意と配慮が必要でしょう。そこでうちでは、まず、受験勉強中でも基本的な生活習慣は極力変えないようにしました。私は子どもの心身の健全な発達には、十分な睡眠とあそびの時間が最優先で必要だと考えているため、「うちの中学受験の鉄則」として……・睡眠時間は一切削らない(どんなに勉強のやり残しがあっても、夜9時には「終わり」)・勉強時間は、小学校の宿題+1日1時間まで(休日/長期休暇は+2時間まで)・いつもどおりにあそぶ(好きなゲームや友だちとあそぶ時間は直前期まで制限しない)……といったことだけは守るようにしました。勉強時間については、集中力にムラがある長男は、朝と夜の2回に分けたり、15分ずつに区切ったりしました。体調を崩しがちな次男は勉強時間をさらに少なくし、内容も必要最小限にしました。それに加えて、・できるだけ子どもの話を聴き、ストレスをこまめに解消する(場合によっては、スクールカウンセラーや医療機関も頼る)・学習計画は無理のないように、子ども自身の意見や意志を聞きながら調節する・疲労やストレスが溜まってきたら、勉強を休ませる…なども、心がけました。「そんなことでは、志望校に到底受からない」と思われる方も中にはいるでしょうが、そもそも、そこまで努力しなくては合格できない学校は、うちでは最初から志望校リストから除外済みなので、本命A中学に絞った受験勉強ならこれで十分でした(それでも、それぞれに課題を抱えた子ども達にとっては、決して「ゆる受験」「ラクな受験」などではありませんでした)。結果、3人共無事A中学に合格し、入学後も比較的すんなり新しい環境に馴染むこともできました。あまりに受験勉強の負担が過剰だったお子さんの中には、せっかく合格しても、入学直後に燃え尽きて通えなくなったり、突然勉強が手につかなくなったり、中1から教室で荒れたりして、適応できなくなってしまう子もいると聞きます。わが子の幸せを願って中学受験したはずなのに、それでは本末転倒になってしまいます。一般的な勉強時間などの目安がどうであれ、ストレスや疲労、プレッシャーなどへの耐性や回復力は、一人ひとりの子で違います。お子さんの様子を日頃からよく観察し、「心身に負担がかかり過ぎている」と判断したら、志望校や入試方式を見直したり、場合によっては中学受験から潔く撤退するのも賢明な選択ではないかと思います。まとめ中学受験に対して「小3から塾通い」というイメージが強いと、お子さんに合った私立中学に進学させたくても、「うちの子には受験勉強なんてハードル高すぎる」と感じられるご家庭も多いと思いますが、志望校や受験方式次第では、5年生頃からの自宅学習でもなんとかなると思います。それでも「小学生は小学生」なので、勉強内容やスケジュールなどに無理のないように配慮して、お子さん自身の意志を尊重しつつ、親子でたくさん話し合い相談しながら、その子の学び方のペースに合わせて個別に調整していくといいでしょう。「塾なし」は親も大変だと思いますが、親子で乗り越えた時間は、結果にかかわらず、この先の本格的な思春期・青年期を支える親子の信頼関係の土台になってくれると、私自身の経験から実感しています。親御さんのほうも、くれぐれもご無理のないように、応援しています。文/大場美鈴(楽々かあさん)(監修:井上先生より)お子さんの意見を聞きながら、やる気が出るように学習ペースを見える化して親御さんが見守ること、なおかつ教え方もその子に合わせて工夫をされたのでしょう。誰にでもまねできるものではないかと思いますが、上のお子さんの経験を下のお子さんにも活かされているのかと思いました。中学受験や高校受験でよく相談を受ける内容として、発達障害があることを事前に伝えるかどうかというものがあります。一つの基準は、入試に際してどの程度の配慮が必要かどうかというのが挙げられます。仮にオープンにしたとして、入試に対してマイナスになることはないですが、教室での試験や面接に際して合理的配慮が必要でなければ、入学前にオープンにする必要性は低くなるかと思います。入学後は必要に応じて、合理的配慮を要求する場合には障害についての情報共有をしていけるとよいでしょう。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
2024年04月08日■これまでのあらすじ中学受験をする子どものための塾で、成績1番の良子が誰かにいじめられたことが発覚。良子と同じクラスのツム子は、なぜか先生に「いじめの加害者」だと決めつけられ、別室で良子が見つけたというメモを読み上げさせられる。しかしそこには「良子みたいに嫌なやつは絶対合格できない」など、良子が傷つくような内容は書いてあるものの、ツム子の名前はなくて…。成績に一喜一憂したり、周囲の大人の態度に振り回されたり、友だちに嫉妬したり…。中学受験という極度のストレスを抱える子どもたちに起こった実際の出来事をベースにしたストーリー。果たしてツム子の潔白は証明されるのだろうか…?■証拠はある?■それだけで…?まさか…!先生が「証拠」として差し出したのは、良子宛に書かれたメモ。実は荷物検査で先生がツム子の荷物を確認した際、同じ柄のメモ帳を発見していたのです。ツム子はたしかにそのメモ帳を持っていましたが、同じメモ帳を持っているだけで決めつけられるなんて…!先生の安易な推理にショックを受けるツム子ですが…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月08日■これまでのあらすじある日突然、いじめの加害者にされた…!? 小6のツム子は、中学受験専門の塾に通っている。同じクラスでいつも1番の成績を取っている良子がある日、テスト中に突如泣き出した。先生は良子の話を聞くため、教室の外へ。そして戻ってくると、荷物検査を実施。そこでツム子の荷物の中からある物が出てきたことから、ツム子は身に覚えもないのにいじめの加害者にされてしまう。否定するツム子に先生は手紙を差し出し、ツム子に読み上げさせるのだが…。成績の良し悪し、先生からのプレッシャーとえこひいき、友人関係など、中学受験というストレスにさらされた子どもたちに起きたトラブルを、実際の物語をもとに描き出す。■先生が怖すぎて■どうして私なの!?メモの内容はそんなひどい文章じゃないように感じる方もいるかもしれないので補足ですが、志望校に落ちるというのは、当時小学生だったツム子たちにとって1番怖い未来でした。ほかの小学生が遊んでる時に塾に行って、休みの日も勉強して、それでも志望校に落ちたら、地元の中学校に通うんです。親が出した安くもない塾代が無駄になるんです。地元の中学校が悪いってわけじゃなくて、「そこまで勉強してたのに落ちたんだね」と周りから平気で言われるんです。(言われなくても内心そう言われてるんじゃないかと不安になります)中学受験に限らず、高校受験、大学受験、就職活動、「不合格になったらどうしよう」と思ったことが一度はあるかと思います。でも、それを小学6年生で経験するってとても怖いこと…。つまり、ツム子の年齢の子どもにとっては、今回のメモに書かれていることはそれだけ恐ろしい内容ということです。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月07日■これまでのあらすじツム子は中学受験のために進学塾に通う小学6年生。少し前に上のクラスに上がり、今はついて行くのに精一杯だ。そんなある日、クラスで1番成績の良い良子が突然泣き出して、先生に付き添われて教室を出て行く。その後戻って来た先生は全員の荷物検査を実施。ツム子の荷物に何か見つけたようで、ツム子は別室に呼び出されてしまう。なぜ呼ばれたのかわからないツム子に、先生は「おまえが良子をいじめたんだろ?」と詰め寄る。ツム子は先生に、自分が無実であることをどう説明したらわかってもらえるのかわからず、恐怖に包まれるのだった…。中学受験という過酷な環境で、友人間の妬み嫉み、先生によるえこひいきなどが引き起こすいじめの体験談。■私だと決めつけてる…!■手紙が…!?先生はなぜ「手紙を読みなさい」と言ったのか…? ツム子に罰を与えたかったのではないでしょうか。そして作者のツムママさんですが、このあたりから先生の顔を意識して描かないようにしています。実は当時のことを思い出そうとしても、先生がどんな顔をしていたのか思い出せないそうで…。怖くてずっと下を向いていたため、その代わり机の模様はよく覚えているそうです…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月06日■これまでのあらすじ中学受験を目指す子どもたちが通う塾のあるクラス。ある日突然テスト中に、成績優秀で先生からの期待も高い良子が泣き出したため、先生が教室の外へ連れ出す。クラス中が不安になる中、戻ってきた先生は全員の荷物検査を要求。すると、ツム子の荷物から何かを見つけた先生は、みんなの前でツム子に別室に来るよう指示する。その別室は生徒の間でお説教部屋と呼ばれていて、ツム子は自分がなぜ呼ばれたのかわからず、怖くなるのだった…。成績順のクラス分けで、上のクラスに入って間もないツム子が巻き込まれたいじめトラブルとは?■どうして呼ばれたの!?■自分がどうなるのか怖い…先生から「おまえが良子をいじめたんだろ?」と言われ、ツム子はなんて言い返せばいいのかわかりませんでした。だっていじめていないから。でも…、ツム子はやっていないからといって、堂々としていられるほど強くありませんでした。自分が無実であることが先生にどうやったら伝わるのか見当がつかなくて怖かったのです。このまま犯人扱いされてしまうのか、自分がどうなってしまうのか…。怖くて仕方なかったそうです。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月05日■これまでのあらすじ中学受験専門の進学塾に通う小6のツム子は下のクラスから上がってきて日も浅いため、クラスで1番の成績をおさめている出木杉良子のことをまぶしく感じていた。そんなある日、良子がテスト中に突然泣き出してしまう。先生が良子を教室の外に連れ出しひとりで戻ってくると、荷物検査をすると言い出す。子どもたちは困惑するが抵抗できず…。ひとりひとり荷物をチェックされ、最後はツム子の番。すると先生は何かを見つけたようで…!? 塾のクラスを舞台に、成績、先生のえこひいきや親の対応、友だちへの妬み嫉みといった、中学受験のストレスから起こるいじめのトラブルは、いったいどこへ向かうのか?■なんで私!?■こっちが理由を聞きたい…カバンの中に何かを見つけた先生は、みんなの前でツム子をある部屋に呼び出します。その部屋は生徒たちの間では、別名お説教部屋と呼ばれていました。ほかの教室よりも狭いので普段の授業で使用されることはなく、先生とふたりで話す時(面談とか)にしか行かない部屋。みんなの前でその部屋に呼び出すというのはあまりにも配慮に欠ける行為で、わざとだったのかもしれません。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月04日■これまでのあらすじツム子は、中学受験のための塾に通う小学6年生。彼女が通うクラスでは、いつも1位を取る優秀な出来杉良子という女の子がいた。下のクラスから上がってきたばかりでついて行くのに精いっぱいのツム子に比べて、良子は先生にいつも褒められて、キラキラした存在だった。そんなあるテストの時間、良子が突然泣き出してしまう。なぜ良子が泣いたのか不安になるツム子。しかし、そのときはまだ良子が置かれている状況を知らず、まさか自分が巻き込まれるなんて思いもしなかった…。塾という勉強をするための場所で、受験のストレス、成績の差、先生のえこひいき、人間関係から子どもの間でいじめが起こっていく。■良子ちゃんは?■突然始まった荷物検査に…良子ちゃんとふたりで出て行った先生が、しばらくしてひとりで帰ってきました。ある生徒が良子ちゃんのことを聞きましたが、先生は「授業中だぞ」と教卓を強くたたくだけでその問いへの返答はなく…。そして、突然の荷物検査が始まりました。小6というと生理用品なんかも入っているので(男の担任ということもあって)女の子は特に嫌だと言いたいところ。しかし、そんなことを言える雰囲気ではなかったのです。ひとりひとりカバンの中を漁られ…、最後はツム子の番。先生は彼女のカバンの中に何かを見つけたようで…。次回、みんなの前で…!?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月03日