スイーツライターのchicoさんがおすすめスイーツを紹介する「お菓子な宝物」。今回は『PUFFZ(パフズ)』のシュークリームです。激変中の渋谷駅、その構内にコーヒーのアロマと甘い香り漂う新スポット『UPLIGHT CAFE(アップライト カフェ)』とショップインのベイクブランド、『PUFFZ』が出現。次々焼きあがるベイクを渋谷駅ナカでふらっと楽しめて、おやつに手みやげに便利……なだけではない。レシピを監修するのは予約が取れないフレンチレストラン『Sincere(シンシア)』の石井真介シェフ。本物のおいしさをデイリー使いできてしまうのだ。シグネチャーはシュークリーム。「目指したのはフランスみたいなザクザクのシュー。皮をちぎってクリームを掬いながら食べてもらえたら」と石井シェフ。頬張れば予想の斜め上行くザックザク!いい音を響かせて生地が旨味と香ばしさを放ち、ミルキーなクリームが溢れ出す。「特に大切にしたのは生地の水分バランスです」。シュー皮はクッキー生地も重ね、じっくり50~60分、ギリギリまで深く焼いて水分を飛ばし、湿度の高い日本でもフランスみたいなクリスピーさを叶えた。クリームもインパクトあるシュー皮に負けないよう、ぷるんとほどよい硬さに。さらに、ほうじ茶シューには『櫻井焙茶研究所』の茶葉を採用。まろやかな乳味とスモーキーな香りの余韻にホッと心が緩む。最高のオヤツを、忙しい毎日のすぐそばに。シュークリーム(写真上・バニラ、ほうじ茶 各¥300)は、注文すると、こんがり黄金色に輝くシュー生地にクリームをパンパンに詰めてもらえる。下列に並ぶのは栗ペーストを練り込んだたい焼きマドレーヌ各¥230(すべて税込み)。『Sincere』のシグネチャー、たい焼きをかたどった「魚のパイ包み」からのインスピレーション。PUFFZ東京都渋谷区渋谷2‐23‐16渋谷駅東口地下広場 UPLIGHT CAFE内TEL:03・6324・27397:00~22:00不定休※渋谷駅「B7」出口近く。チコスイーツライター。大人気のガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。※『anan』2019年12月25日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子取材、文・chico(by anan編集部)
2019年12月18日ギフトコンシェルジュ・真野知子さんの「おいしいギフト」。今回ご紹介するのは、『LESS(レス)』のmushroom forest tart(マッシュルーム フォレスト タルト)です。恵比寿にオープンした小さなペストリーショップ『LESS』。オーナーシェフはグローバルに活躍してきた2人のパティシエ。クオリティを何よりも大切にするために、できるだけ作りたてを提供し、引き算(LESS)の美学、和食を生み出した日本で自分たちの世界観を表現することをモットーとしている。シグネチャーはイタリアの伝統菓子パネットーネだが、ショーケースに並ぶタルトも芸術的な美しさ。甘いタルトが並ぶ中で、このマッシュルームタルトがひと際存在感を放っていた。「甘いタルトを作るだけでは退屈だった」と語るクリエイティブペストリーシェフのガブリエル・リヴァ氏がイタリアのチーズと日本の食材を使って実験的に作りあげた一品だ。土台の部分はサクサク食感のクランブル。クリームチーズにサワークリーム、青ネギを加えたクリームの上にマッシュポテトを絞る。エノキやしいたけなどソテーしたキノコを積んだら、ケイパーや生のマッシュルームとパルメザンチーズをトッピング。仕上げにオイルと一つまみの塩を加えて完成。幾重もの層に構築された美しいタルトは、香ばしいフェロモンを纏い、キノコの凝縮された旨味、サワークリームの酸味、チーズの塩気など、協奏曲のような重厚な味わいが楽しい。mushroom forest tart¥750。リヴァ氏の母国イタリアには塩味のタルトはないそうで、日本のキノコで作ることはチャレンジだったそう。夏にはトマトを用いてみたい、とも。LESS東京都目黒区三田1-12-25金子ビル1FTEL:03・6451・27178:00~18:00(土・日曜9:00~)不定休ロンドン、NY、ラスベガスなどで活躍してきたイタリア出身のリヴァ氏と、パリ、ノルウェーを経て、帰国後はヒルトン東京やレストラン『NARISAWA』で活躍した坂倉加奈子氏が9月に開いた。生菓子は要予約。まの・ともこギフトコンシェルジュ。12月12~29日、京都・藤井大丸にて「真野知子のホリデーギフト マーケット」を開催。※『anan』2019年12月18日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子文・真野知子(by anan編集部)
2019年12月11日個性溢れるイラストレーターやカメラマンの作品が、ギフト界に続々参入。かわいいデザインは、手にするだけで気持ちが明るく。今回は、お菓子やドリンクなど、様々なシーンに対応できる品を雑貨コーディネーター・オモムロニ。さん、スタイリスト・中根美和子さん、『IDEE』のVMDである小林夕里子さんがセレクト。ユニークなビジュアルに、会話も弾みそう!伊藤軒/SOU・SOU SO‐SU‐U 羊羹カステイラ〈和三盆・抹茶〉各10個入り¥1,296(税込み)。誰もが笑顔になるキュートなルックス。人気のテキスタイルデザインがお菓子に!独自のテキスタイルで和装を提案する、京都のブランド『SOU・SOU』がデザインした数字型が、ポップなカステラに。素朴なカステラ生地に羊羹をトッピング。「カステラといえば長方形やキューブ型という固定観念が崩される癒し系のルックス。箱を開けた瞬間に、歓声があがります。周年記念など、数字にまつわるお祝いごとに差し上げたい」(オモムロニ。さん)。和三盆味、抹茶味のほか、黒糖味もあり。京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町JR 京都伊勢丹B1TEL:075・352・1111(代)10:00~20:00不定休廣榮堂武田『きびだんご プレーン』9個入り¥410(税込み)。登場人物が描かれたパッケージに注目!岡山みやげの定番、きびだんご。国産のもち粉ときび粉を使った、柔らかな食感のきびだんご。「岡山出身のイラストレーター・Noritakeさんのイラストと、桃を思わせるピンク色がかわいい、というだけではなくて、15個入り、24個入りと箱が大きくなるにつれてパッケージにデザインされるキャラクターの数が増えて、きびだんごが仲間をつなぐという意味が込められているのがギフトとして素敵ですよね」(オモムロニ。さん)。色違いで、みるく味、きなこ味も。岡山県岡山市中区中納言町7‐33TEL:086・272・22658:00~19:00(土・日・祝日8:30~18:00)無休48゛牧場(シバぼくじょう)『48゛クリーミーヨーグルト』大(900ml)2本、小(150ml)4本¥2,750(税込み・送料別)。カラフルな牛のキャラクターが目をひく、香料や安定剤不使用の飲むヨーグルト。地元長野・上伊那の酪農をもっと身近に感じてほしいとの思いから生まれた飲むヨーグルト。こっくりと濃厚でキレのあるあと味は、子どもから大人までファンが多い。「牛のかわいらしさがポップに表現された、ほかにはない飲むヨーグルトのパッケージが印象的。季節を問わず喜ばれます」(中根さん)。イラストレーターの山内和朗さんが手がけたパッケージは、絵本からキャラクターが飛び出したように鮮やか。購入はメールや電話で可能。長野県上伊那郡箕輪町大字中曽根307TEL:080・5069・433248creamyyogurt@gmail.com9:00~18:00不定休ありあけ『横濱ハーバー ダブルマロン』1個¥178(税込み)。ほっこりとするイラストに癒される、船をかたどったマロンケーキ。口あたりがソフトなカステラ生地で、刻んだ栗を混ぜた栗餡を包み込んである。「ウイスキーのキャラクターも手がけた柳原良平さんのイラストがかわいくて、お客様にお渡しすると、パッケージでまずひと盛り上がりします。優しい甘さでコーヒー、紅茶、ミルクなど、何にでも合わせて楽しめます」(小林さん)。ありあけ本館ハーバーズムーン神奈川県横浜市中区日本大通36TEL:0120・421・900(ありあけ お客様相談室)10:00~20:00不定休横浜タカシマヤ、マークイズみなとみらいにも店舗あり。foo CHOCOLATERS(フー チョコレーターズ)『3種ギフトボックス』3枚入り¥2,700(税込み)。有機砂糖や植物性の材料のみで作る、ヴィーガンチョコレートを空港から発信。各国の農園から直接カカオを仕入れて作る、ヴィーガンチョコレート。「風景写真を用いたパッケージは、思わず手に取りたくなります」(中根さん)。20代の気鋭の写真家・石田真澄さんが撮り下ろした作品を使用。「広島空港内に工房があり製造工程が見られます。コンセプトや商品名など、こだわりがぎっしり」。カシューミルクチョコレートやホワイトチョコレート、ほうじ茶チョコレートなど3種のフレーバーが。広島県三原市本郷町善入寺64‐31広島空港ターミナルビル3FTEL:0848・51・40179:00~17:00無休オモムロニ。さん雑貨コーディネーター。『& Premium』など女性誌で活躍。著書に『DAILY GIFT BOOK 気持ちが伝わる贈りものアイデア』(文藝春秋)が。中根美和子さんスタイリスト。ファッションからインテリアまで幅広く活躍。本誌連載「Food news」も担当。年に数回は海外渡航し、情報をキャッチ。小林夕里子さんオリジナル家具や国内外からセレクトした雑貨を扱う『IDEE』のVMDとして、全国にあるイデーショップのディスプレイを監修。※『anan』2019年12月4日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・池田沙織取材、文・池田祐美子撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2019年12月03日スイーツライターのchicoさんがおすすめスイーツを紹介する「お菓子な宝物」。今回は『おかしやうっちー』のプリンです。『おかしやうっちー』。なにやら微笑ましい名前の店に並ぶのは、プリンにシュー、クッキーといったシンプルなお菓子。いかにも定番なアイテムなのに、口にしたら初めてのお菓子に出合った気分になった。レアチーズケーキなら生クリームを使わず水とクリームチーズで仕上げていて、すっと溶けるとチーズの風味がくっきり。クッキー缶では6種のクッキーで粉の個性を食べ比べさせる。どこにでもありそうで他にない品ばかりだ。うっちーこと内山裕介シェフは『トシ・ヨロイヅカ』やパリやリヨンのレストランを経て、名店『一幸庵』で和菓子も経験、レストラン『ボニュ』ではシェフパティシエを任された。その深く広い経験を、和菓子や洋菓子の型にはまらない「おかし」へアウトプット。「限りなく余分を削ぎ落として、素材を際立たせています」と、彼の「おかし」は素材ありき。プリンならあくまで卵が主役、その味をマスキングしてしまう生クリームもバニラも使わない。「卵の個性が一番生きる」ギリギリの火入れで叶えた、トゥルンと独特な繊細さで舌にとろけると、そのたおやかさとうらはらに卵の旨味がこっくり濃厚。研ぎ澄まされた素のおいしさは、別添えのカラメルをかけるのがもったいないくらい。なんてキレイな味だろう。スタンダードな「プリン(素王卵)」(¥400。写真左上)の卵は新潟から直送される、良い餌を食べて放し飼いで育った鶏が産む「素王卵」。高知の地鶏・土佐ジローの卵などほぼ日替わりでとびきりの卵を使ったもう一種のプリンがあり、食べ比べるとより素材の個性があらわに。なかでも週末限定の「プリン(神果卵)」(¥900。写真右下)は卵好きたちの憧れ、放し飼いオーガニック自然卵「神果卵」をプリンに。おかしやうっちー東京都渋谷区千駄ヶ谷3‐27‐9‐1FTEL:03・6721・027711:00~18:00(なくなり次第終了)不定休(インスタグラム@okashiya_ucchiを参照)9月オープン。チコスイーツライター。大人気のガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。※『anan』2019年11月27日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子取材、文・chico(by anan編集部)
2019年11月26日ギフトコンシェルジュ・真野知子さんの「おいしいギフト」。今回ご紹介するのは、『DAYLILY(デイリリー)』のハッピーガールズセットです。台北で漢方薬局を営む家に生まれ育った台湾人と日本人の女性2人による台湾発、漢方のライフスタイルブランド『DAYLILY』。オシャレなパッケージと、若い女性にも親しみやすい手軽な漢方を提案し、注目を集めている。定番商品3点を詰め合わせた「ハッピーガールズセット」は、ホリデーシーズンのギフトにもぴったり。漢方薬剤師の監修で漢方や薬膳に用いられる素材をブレンドした<EAT BEAU-TEA>は食べられる薬膳茶。黒豆、薄くカットした乾燥棗、龍眼が入っていて、熱湯を注いで数分ほど蒸らしたら飲みごろ。黒豆の香ばしさや、棗や龍眼のほのかな甘みが染み出た優しい味わいにホッとする。好みで蜂蜜やミルクを入れてもよし。お茶を楽しんだ後は少し柔らかくなった素材もぜひ食べて味わって。<Uplift Herbal Syrup>は黒糖と乾燥させた生姜をベースに、黒棗、龍眼、桂枝、杜仲葉など8種類の和漢植物を配合したもの。エッセンスが凝縮された奥ゆきのある味わいを、こっくりした黒糖の甘味がまろやかに包み込む。炭酸割りも楽しめるけれど、これからの季節はぜひお湯割りに。体の芯から温まって冷え対策にもよい。ほんのり甘酸っぱい山査子スティックも入った嬉しい詰め合わせ。漢方=苦い、というイメージが払拭されるラインナップ。オレンジのブランドカラーは手に取るだけで温かく、華やかな気分になれるように、との想いから。EAT BEAU-TEA My Favorite Things 1缶、山査子スティック1袋、Uplift Herbal Syrup 1箱入り¥6,450。DAYLILY 誠品生活日本橋店東京都中央区日本橋室町3-2-1COREDO室町テラス2F誠品生活日本橋内TEL:03・6265・181610:00~21:00無休まの・ともこギフトコンシェルジュ。12月に京都・藤井大丸3階にて「真野知子のホリデーギフト マーケット」を開催予定。※『anan』2019年11月20日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子文・真野知子(by anan編集部)
2019年11月15日徐々に厚手アイテムのデリバリーがはじまり、機能性やシルエットまでぬかりない優れものが勢ぞろい。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします。人気ムートンジャケットが、今年らしいショート丈でカムバック!『ナゴンスタンス』のリバーシブルジャケットは、環境にも優しいエコムートン製。昨年大人気だったモデルが、今っぽくショート丈にアップデートし、今年も売り切れ必至。¥68,000(ナゴンスタンス TEL:03・6730・9191)ゆとりあるシルエットで、クラシックなアイテムを今っぽく。別注生地は、ダッフル特有の悩みである重量感を軽減。内側のパイピングもポイント!カーキとブラックの2色展開。¥48,000(ロンドン トラディション×デミルクス ビームス/ビームス 新宿 TEL:03・5369・2140)鮮やかなレッドとサテンの光沢が、これからの季節にぴったり。ホリデーシーズンを待ちわびて、眩しいくらいのカラーをプラス。ファスナーの大きさも相まって、気分を上げてくれること間違いなし。¥34,000(シーバイクロエ/クロエ カスタマーリレーションズ TEL:03・4335・1750)ファッショナブルなカラーに加え、機能性も完璧な新作スノーブーツ。『ハンター』のブーツはなんと氷点下22°Cまでの耐寒仕様。その上オリジナルのストームカモをプリントし、タウンユースにも最適なデザインに。¥20,000(ハンタージャパン カスタマーサービス TEL:0120・563・567)※『anan』2019年11月13日号より。写真・多田 寛スタイリスト・中根美和子(by anan編集部)
2019年11月08日早くもクリスマス限定アイテムがお目見えするなど、誰より先にチェックしておきたい情報が続々到着!今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします。『イオッセリアーニ』のクリスマス限定アイテム。アシンメトリーなジルコニアストーンのピアスは、爪留めダイヤの指輪を反転したかのようなデザインがユニーク。11月1日から限定発売。各¥22,000(イオッセリアーニ/アッシュ・ペー・フランス本社 TEL:03・5778・2022)大人気のシープキーリングがカプセルコレクションで復刻。JOY RIDERバッグの10周年を記念した乙女心をくすぐるキーリングが、ホリデーカプセルコレクションから登場。11月下旬発売。¥12,000(シーバイクロエ/クロエ カスタマーリレーションズ TEL:03・4335・1750)毒っ気のあるタッチがクセになる、『ナタリー・レテ』のコラボスカーフ。コラボのお相手はナタリーと親交の深いブランド『PATCH NYC』。滑らかなシルクにのせたイラストがインパクト満点で、着こなしのスパイスに。¥25,000(ナタリー・レテ/ル・モンド・ドゥ・ナタリー TEL:03・5411・1230)定番ダウンに飽きた人こそこんなポンチョ型はいかが?軽量で断熱効果のある高機能素材、サーモライトを使用したダウン。小さく収納できるパッカブルタイプで、持ち運びも便利。表面には撥水加工も。¥31,000(エーグル/エーグルカスタマーサービス TEL:0120・810・378)あのヴィクトリア・ベッカムとのコラボコレクション第2弾が到着。シアー素材がスタイリッシュなブラ&ブリーフは、シームレスで肌触りも抜群。ブラ¥8,500ブリーフ¥8,500(リーボック×ヴィクトリア ベッカム/リーボック アディダスグループお客様窓口 TEL:0570・033・033)※『anan』2019年11月6日号より。写真・多田 寛スタイリスト・中根美和子文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年10月31日ワンピやチュニックをベルトでブラウジングする着こなしが人気の中、それだけで旬のシルエットを作れるアイテムも続々登場中。これさえあれば、ワザいらずでトレンドスタイルが即完成!ウエストをマークすればスウェットも女性らしく。ダークトーンになりがちな秋冬の着こなしをブラッシュアップしてくれる鮮やかなイエローのスウェット。スリット入りで、ボリューミーなボトムスとのコーディネートも楽々。スウェット¥24,000(エンフォルド TEL:03・6730・9191)スカート¥49,000(ウジョー/ブランドニュース TEL:03・3797・3673)イヤリング¥9,000(フランシンヌ・ブラムリ パリ/トゥモローランド TEL:0120・983・511)靴¥22,000(デミルクス ビームス/デミルクス ビームス 新宿 TEL:03・5339・9070)こだわりのデザインで主役級の存在感に!2トーンのハウンドトゥース柄を巧みに組み合わせたトレンチコート。袖口やウエストにあしらわれたゴールドのバックル付きベルトが引き締め役に。定番のトレンチコートこそ、今年はこんな遊び心のあるアイテムにチャレンジを。ウール素材で暖かさもお墨付き。トレンチコート¥110,000(イン)スカート¥36,000(クリーナ) 共にブランドニュースニットプルオーバー¥20,000パンプス¥36,000(共にエンフォルド)バッグ¥35,000(アエタ/アルファ PR TEL:03・5413・3546)前後で表情が異なるバイカラーデザイン。ところどころにケーブル編みを施して、表情にメリハリをプラス。ざっくりとした厚手のウールニットも、ベルト付きならすっきりと着こなせる。他にブラウンとネイビーもあり。¥25,000(ソルトプラスジャパン TEL:06・6943・2535)ドローコード付きでシルエットも自由自在。ウエストにドローコードがあしらわれたウールジャケット。アームホールが大きく、厚いニットの上からでも羽織れる。袖にはロールアップができるベルト付き。他にグレーもあり。¥64,000(ウジョー/ブランドニュース)1枚で着てもサマになる腰巻きデザインが決め手。袖が2か所に付いたワンピースは、腰に巻いた下の袖にも腕を通せる2WAY仕様。白のステッチがポイントに。ホワイトとカーキもあり。ワンピース¥22,000 フープピアス¥7,000(共にG.V.G.V./k3 office TEL:03・3464・5357)※『anan』2019年11月6日号より。写真・多田 寛スタイリスト・中根美和子ヘア&メイク・上川タカエ(mod’s hair)モデル・藤田エミリ(irving)文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年10月30日スイーツライターのchicoさんがおすすめスイーツを紹介する「お菓子な宝物」。今回は『CHOCOLATIER PALET D’OR BLANC(ショコラティエパレ ド オールブラン)』のパレドオール ブランほかです。一口でホワイトチョコ観を覆えされた。くどさや嫌な後残り(舌の奥でカーッとなるあれ)がまるでなく、スッと溶ければカカオの柔らかなアロマに満たされる。そんなホワイトチョコを手がけた三枝俊介シェフは、ショコラティエとしてひたすらおいしさを追って、ビーントゥバーに取り組んできた人。個人でカカオ豆からホワイトチョコを作るなんて世界でも珍しいけど、今度はその専門店を開いたのだ。ガラス張りの工房はチョコ作りが丸見えで、子供も大人も足を止める。カカオ豆をローストしてすり潰すまではこれまでと同じ。そうしてできた液体(カカオリカー)を、中米のカカオ農園で見つけたという機械でプレス、じわりとカカオバターを搾り出す。香りと旨味を秘めた黄金色の液体は、まるでカカオの出汁!そこに粉乳と砂糖だけを加えて練り合わせて仕上げていく。でも、「タブレットがゴールじゃない。ビーントゥバーはおいしいショコラを作るための手段です」と、三枝シェフの真骨頂はここから。ウィスキーや果物と合わせたボンボンショコラを生み出し、スペシャリテの〈パレドオール〉もホワイト化。ホワイトチョコのさらなる喜びを発明している。ホワイトチョコが好きでない人こそ食べてみて。きっと世界が変わるから。チコスイーツライター。大人気のガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。カカオ分(つまりカカオバター分)は50%、スーパーなどでよく見るホワイトチョコは25%くらいだからかなりのハイカカオ。ビーントゥバーらしくタブレットでは産地別の食べ比べができるのも楽しい!右手前から時計回りに、パレドオール ブラン(4個入り)¥2,200、プティ ピエール(アマンドショコラ、70g)、オランジュ ブランシュ(10本入り)、プティ パレット(マンディアン、4枚入り)各¥1,500。CHOCOLATIER PALET D’OR BLANC東京都港区南青山1‐1‐1新青山ビル東館B1TEL:03・3470・061310:00~20:00日曜休10月1日オープン。※『anan』2019年10月30日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子取材、文・chico(by anan編集部)
2019年10月23日ギフトコンシェルジュ・真野知子さんの「おいしいギフト」。今回ご紹介するのは、『桂新堂(けいしんどう)』の海老一会です。くるくる渦巻きや、ぽてっとした姿がかわいらしいえび。まるで渦潮の中に浮かぶようで何だか楽しい。ただならぬオーラを放って、ひときわ目を釘付けにするのは、えびの姿そのまんまの姿焼きおせんべい。これらは、えびせんべいひとすじ150年余りの『桂新堂(けいしんどう)』のニューフェイス。この「車えび」と「甘えび」の姿焼きは手に持ってもじぃ〜っと見入ってしまう。半身ながらフリーズドライかな?と思ってしまうほど崩れのない見事なルックスだ。この美しさを生み出す秘密は鮮度と焼きの技にあるのだそう。活きたえびは身を崩さないよう丁寧にスライスし、ミソや背わたを取り除いて、タレをつけて焼く。加熱すると丸まりやすいえびを手で押さえ、ピン!と真っすぐな姿を保つのが職人の腕の見せどころ。車えびは「ジャポニカ種」、甘えびは北海道の日本海側で水揚げされたもの、どちらも味の決め手となるのは鮮度で、より繊細な甘えびは空輸でも鮮度が落ちるため、漁港から車で5分の立地に工場を構える。「もっと美しくて、もっと美味しいえびせんべいをつくりたい」。そんな信念から品質管理までも徹底してこだわっている。ひとくちかめばえびの旨味や甘味がしっかりした味わいで魅力満載。お祝いごとにもぴったり。左から、車えび姿焼き、甘えび姿焼き、甘えび磯焼きと渦巻き。車えび姿焼き、甘えび姿焼き各2カップ、甘えび磯焼き1枚と渦巻き6枚入り4袋が入った海老一会(4カップと4袋入り)¥3,000。桂新堂本店愛知県名古屋市熱田区金山町1-5-4TEL:0120・08・766710:00~18:00不定休本店ほか全国各地にショップがあり、オンラインでも販売。まの・ともこギフトコンシェルジュ。手土産など日常的なギフトからハレの日まで多彩なシーンに合わせたギフトをセレクト。※『anan』2019年10月23日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子文・真野知子(by anan編集部)池田エライザさんのヘルシービューティのヒミツ
2019年10月22日スイーツライターのchicoさんがおすすめスイーツを紹介する「お菓子な宝物」。今回は『Atsushi Hatae』のキャラメルノワ、バニーユ・フレーズほかです。キャラメルとクルミなんて王道で、まぁ間違いないよね、と何気なく口にした『Atsushi Hatae』の〈キャラメルノワ〉は思っていたのと大分違う……別次元においしい!ビターキャラメルのアロマに一気に飲み込まれると、塩がその旨味をくっきり浮かび上がらせて。そこに重なるクルミの朴訥とした森の香りが、味の奥行きをグッと深めていくよう。バタークリームケーキらしいクラシカルで落ち着いたムードとうらはらに、その香りは鮮やかで、もはやイキの良さすら感じてしまう。「このバタークリーム、これまでにないやり方で仕立てているんです」と波多江篤シェフ。聞けば普通当たり前に入れる卵を使わず、ダイレクトにバターにキャラメルを合わせてしまうという。そうすることで薄まることなく、あの目が覚めるようなキャラメル香が現れるのだ。思い描いた香りや味、食感を叶えるのに、お菓子のセオリーにとらわれない。そのしなやかさはパリ『ル・ムーリス アラン・デュカス』はじめ、レストラン経験が長い彼らしい。〈バニーユ・フレーズ〉もまたユニーク。真空調理に似たやり方で、イチゴの香りや旨味のエキスだけ取り出したジュレを中に潜ませている。クリアなイチゴとバニラの香りの調和は至福でしかない。手前から時計回りに、キャラメルノワ¥594、シグネチャーのバニーユ・フレーズ¥864、バラのように美しいタルトマングー¥972(~10月中旬まで)はほんのりライムの香りがアクセント。Atsushi Hatae 代官山店東京都渋谷区猿楽町17‐17 MH代官山1FTEL:03・6455・202611:00~19:00月曜休(祝日の場合は翌日休)※高輪店、用賀店とともに今年7月に3店同時オープン。チコスイーツライター。大人気のガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。※『anan』2019年10月2日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子取材、文・chico(by anan編集部)
2019年09月25日ギフトコンシェルジュ・真野知子さんの「おいしいギフト」。今回ご紹介するのは、『さじ洋菓子店』の季節のコーディアルシロップです。フランス映画『地下鉄のザジ』が名前の由来という『さじ洋菓子店』が手掛ける、この季節限定の2つのコーディアルシロップが登場している。手のひらに収まるほどの小さなボトルが纏った雰囲気にも惹かれて手に取った。淡いピンクは桃とローズマリー。材料となるのは福島県産の白桃とローズマリー。2時間ほどかけて、ゆっくりと煮出し、そこから加熱処理や瓶詰めまですべて手作業で作られる。味や香り、発色の良さなど、ベストなバランスで仕上がるよう手早く作業を進めても1日に製造できるのは120本ほど。グラス3杯分程度の量ながら、その楽しみ方はいろいろ。ソーダやアイスティー、好みのハーブティーなどで割るのも楽しい。そんな中でも一番新鮮に感じたのは緑茶割り。氷を入れたグラスにシロップを静かに注ぎ、5倍量の冷たい緑茶で割るとグラスの中で淡いピンクと緑茶の層が美しいグラデーションを見せてくれる。ひとくち含むと、緑茶の味わいの中に、ほのかに漂う桃の香りと甘味。大人の飲み方としてはウォッカとソーダで合わせるのも店主のおすすめだ。鮮やかな赤は、海外のオーガニックレッドローズを使ったもの。透き通った赤の美しさや香り高さも魅力的。自分好みの組み合わせを見つけて楽しんでみて。コーディアルシロップ、右から、桃とローズマリー(50ml)、バラ(50ml)各¥380(税込み)。さじ洋菓子店福島在住の久保木慈乃さんが作る焼き菓子や瓶詰が人気。商品は東京『SHOZO COFFEE STORE 北青山店』『mano cafe』、福岡『Duatelier』、福島『白屋』、宮城『sakura noma』などで販売。詳細はインスタグラム(@sazie_yougashiten)で。まの・ともこギフトコンシェルジュ。手土産など日常的なギフトからハレの日まで多彩なシーンに合わせたギフトをセレクト。※『anan』2019年9月25日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子文・真野知子(by anan編集部)
2019年09月19日きちんと寝巻きに着替えて、眠りスイッチをONにすることも快眠へ導く鍵。最愛のウェアに身を包んで、晴れやかな朝の目覚めを迎えて。良質な睡眠のために寝巻きに着替える習慣を。読者338人にアンケート!秋はなにを着て寝てる?1位パジャマ2位ふわもこ素材のウェア3位カットソー+コットンパンツ4位上下スウェット5位ナイティワンピース一日の終わりに寝巻きに着替えることは、スイッチをオンから完全オフに切り替える大事な作業。アンアン読者338人に行ったアンケートでも、きちんと寝巻きに着替えて寝るという人が全体の4割以上。なかでもたくさんの票を集めたのは、定番のパジャマやふわもこ素材のウェア。また、動きやすさやワンマイルウェアにもなる利便性から、カットソー+コットンパンツやスウェット支持派も。一方で、家でも女性らしさを意識したいという人には、ワンピースタイプが人気のよう。そこで、アンケート上位に入った最旬ウェアを5つのカテゴリーでご紹介。今をときめく女優・高橋ひかるさんに、とびきりキュートに着こなしていただきました。良質な睡眠のためにも健康のためにも、お気に入りの寝巻きに着替えて寝る習慣をつけよう!パジャマジャカード織で繊細なドット柄を表現。シルクのような肌触りは木材が原料の天然繊維、マイクロモダールならでは。流れるような落ち感があり、シルエットもきれい。パジャマセット¥24,400(タニ/タニ ジャパン TEL:03・6820・8240)ふわもこ素材のウェア温度コントロール機能付きで寝ている間も快適。熱を保温し、放出もする特殊繊維を使用。リブデザインでシルエットすっきり。プルオーバー¥5,800パンツ¥5,800(共にジェラート ピケ/ジェラート ピケ ルミネエスト新宿店TEL:03・6457・8217)カットソー+コットンパンツ繊細なレースで甘さをプラス。オーガニックコットンで肌当たりもソフト。トップス¥12,000カーディガン¥18,000ショートパンツ¥9,800(以上スキンアウェア/スキンアウェア 東京ミッドタウン日比谷店TEL:03・6206・1871)グラス¥4,000(マーガレット・ハウエル ハウスホールドグッズ/アングローバル TEL:03・5467・7864)ナイティワンピースフレンチリネンならではのエフォートレスな一着。女性スタイリストが手がけるパジャマブランド『ウーアンドコー』のナイティワンピースは、厚手のリネン素材で発散性も清涼感も抜群。ポケット付き。¥21,000(ウーアンドコー)上下スウェット裏起毛素材で真冬もあったか。ユニセックスならではのオーバーサイズがキュート。フーディ¥17,800パンツ¥14,800(共にプライベート・スプーンズ・クラブ/プライベート・スプーンズ・クラブ 代官山本店TEL:03・6452・5917)たかはし・ひかる2001年9月22日生まれ、滋賀県出身。女優やモデルとして活躍。日本テレビ系『スクール革命!』に準レギュラーで出演中。この秋にファースト写真集を発売することを発表した。※『anan』2019年9月11日号より。写真・岡田 潤(bnm)スタイリスト・中根美和子ヘア&メイク・森川 誠(PEACE MONKEY)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年09月10日普段あまり詳しく聞くことのない、みんなの“睡眠事情”を調査!25歳~39歳の女性338人に聞きました。Q. 眠ることが好きですか?A. 大好き…71%、そこそこ好き…20%、あまり好きではない、嫌い…9%Q. 睡眠で悩みがある?A. ある…64%、ない…36%アンケートで眠ることが「大好き!」と答えた読者に、その理由を聞くと、次のような答えが挙がった。ストレスから解放されるから(31歳・会社員)/一日がリセットされる気分になる(28歳・自営業)/眠りに落ちる瞬間が最高に気持ちいいから(35歳・会社員)。また、「あなたにとって睡眠とは?」という質問を投げかけてみると…。何も考えなくていい休息の時(31歳・会社員)/至福のひととき。幸せな時間(34歳・自営業)/心と体の健康の土台となるもの(33歳・自由業)/一日一日を大切に過ごすための準備時間(34歳・会社員)/一日のご褒美(32歳・会社員)/明日がんばるエネルギーを蓄える時間(30歳・自由業)。一方、眠ることが「あまり好きではない」「嫌い」と答えた人は、睡眠に関して何らかの悩みを抱えているからという理由が多かった。Q. 一日の睡眠時間は、平均してどのくらい?A. 平日:2時間~3時間未満…3%、3時間~4時間未満…6%、4時間~5時間未満…12%、5時間~6時間未満…31%、6時間~7時間未満…30%、7時間~8時間未満…13%、8時間~9時間未満…2%、9時間~10時間未満…2%、10時間以上…1%休日:2時間~3時間未満…2%、3時間~4時間未満…3%、4時間~5時間未満…8%、5時間~6時間未満…21%、6時間~7時間未満…31%、7時間~8時間未満…18%、8時間~9時間未満…11%、9時間~10時間未満…4%、10時間以上…2%平日は「5時間~6時間未満」、休日は「6時間~7時間未満」がトップ。休日のほうが長く寝ている人が多いという結果に。Q. 睡眠時間は足りていますか?A. 足りていない…47%、足りている…26%、どちらともいえない…27%「足りていない」という自覚のある人が半数近くもいることが判明。たしかに、上の平均睡眠時間を見ると、かなり短い人も…。Q. 眠れない時はどうしている?A. ハーブティーを飲む(29歳・公務員)、YouTubeで睡眠音楽を流す(26歳・契約社員)、無理して寝ようとしないで、目を閉じてゆっくりする(26歳・会社員)、スマホで動物の赤ちゃんの動画を見る(33歳・自由業)、ホット豆乳を飲む(37歳・会社員)、自分には難しい内容の本を読む(27歳・会社員)アプリやYouTubeで睡眠のための音楽を聴くという人が多かった。「無理に寝ようとせず、とにかく横になっている」と自然に身を任せる派も多数。Q. 絶対寝坊したくない朝の対策法は?A. 暗示のように次の日の起きる姿をイメトレする(31歳・自由業)、目覚まし時計を、頭の左右にそれぞれ音量マックスでセット(25歳・会社員)、ものすごく「明日は早く起きなきゃならない」と意識する(24歳・会社員)、大きな音のする目覚まし時計を、ベッドから遠い場所に置く(33歳・自営業)、アラームを10分間隔で5回セットする(37歳・会社員)、カーテンを開けたまま寝る(32歳・自由業)多数の人が、スマホのアラームを何分か刻みでかける、複数の目覚まし時計を使う、と回答。目覚まし時計をベッドから遠い所に置くのも効果的なよう。Q. 昼寝はする?A. ほぼ毎日する…8%、ときどきする…38%、ほとんどしない…29%、まったくしない…25%週に何回かはするという人が多い一方、「しない」派も。どのくらい昼寝をしているか聞いたところ「2時間未満」という回答がトップだった。Q. 寝る直前には何をしている?(複数回答)A. スマホを見ている…69%、パソコンを見ている…22%、考えごとをしている…21%、音楽を聴いている…16%、本を読んでいる…12%、ストレッチなどをしている…11%、入浴をしてすぐ寝る…6%、タブレットを見ている…5%、テレビを見ている…5%、日記を書いている…4%時代を反映して「スマホを見ている」人が圧倒的多数に。寝る前には見ないほうがいいという話もよく聞くが、ついつい動画やSNSを見てしまう模様。パジャマシャツ¥24,000パンツ¥26,000(共にマーガレット・ハウエル ハウスホールドグッズ/アングローバル TEL:03・5467・7864)※『anan』2019年9月11日号より。写真・岡田 潤(bnm)スタイリスト・中根美和子ヘア&メイク・森川 誠(PEACE MONKEY)モデル・高橋ひかる(by anan編集部)
2019年09月05日「みれまゆ」の愛称で呼ばれ、公私ともに親交の深い桐谷美玲さんと河北麻友子さんに、仲良しの秘訣を聞きました。河北:私たち、今でこそ頻繁に連絡を取り合う仲だけど、仲良くなったのはここ3年くらいなんだよね。桐谷:そうそう。最初は私が出演する舞台の稽古に麻友が来てくれて、「はじめまして」って挨拶したんだっけ。河北:うん。舞台に出ていた共通の友達が「ふたりは絶対に合うと思う!」って言ってくれてたのを覚えてる。そのあと、ドラマで共演したタイミングでようやく連絡先を交換したんだよね。桐谷:それでごはんに行ったら、お互いディズニー好きってわかり意気投合。3日後にはふたりでディズニーランドに遊びに行ったという(笑)。河北:ほぼ初対面だったのに、なかなかチャレンジャーだよね。でも、あの時は本当に楽しかった〜!桐谷:アトラクションに3時間並んでも、全然平気。ずっとマシンガントークしてたよね。麻友と一緒にいると、変に遠慮することがないから、お互い自然体でいられる気がするな。河北:似たような性格をしているのかな?桐谷:それはあると思う。考え方とか好きなものがだいたい一緒だし、食べ物や服の好みも似てる。河北:でも、私と違って美玲はすごく冷静で客観的だよね。自分の人生をすごく俯瞰で見ているっていうか…。桐谷:ほんと?河北:いざという時にすごく的確なアドバイスをくれるから、仕事の話も美玲になら相談できるよ。桐谷:それはお互いさまでしょ。私も、麻友の人を明るくさせるパワーにいつも救われているし。まるで太陽みたいな存在だなって思ってる。河北:私が太陽なら、美玲は月かな…って、この例え恥ずかしいね?桐谷:確かに(笑)。河北:でも、いちばん大きいのは、好きな男性の趣味がかぶらないところかな。ここ、女同士で絶対重要!桐谷:よくふたりで、お互いの好きなタイプを「それは絶対ナイわ~!」って、言い合ってるもんね。河北:さっき美玲も言ってくれたけれど、どんなことも相手に遠慮せずに言うことができる関係って素敵だと思う。それは決して気を使ってないわけじゃなくて、相手を尊重しているからこそできること。桐谷:わかる。私たち、大人になって出会ったから、ここまで仲良くなれたのかも。これからも麻友とはいろいろなところへ行きたいな!河北:もしもふたりに子どもができたら、今度は家族でディズニーランドに行こうね。桐谷:それいい!いつか絶対実現させよう!きりたに・みれい1989年12月16日生まれ。千葉県出身。女優として活躍するほか、現在はファッション誌『GINGER』(幻冬舎)や『BAILA』(集英社)でモデルを務める。トップス¥50,000スカート¥52,000シューズ¥44,000(以上シーバイクロエ/クロエカスタマーリレーションズ TEL:03・4335・1750)かわきた・まゆこ1991年11月28日生まれ。米・NY出身。『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)金曜レギュラーを務めるほか、『世界の果てまでイッテQ!』(同)にも出演中。ドレス¥89,000シューズ¥44,000(共にシーバイクロエ/クロエ カスタマーリレーションズ)リング¥15,000(ケイト・スペード ニューヨーク/ケイト・スペード カスタマーサービス TEL:050・5578・9152)※『anan』2019年9月4日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・中根美和子ヘア&メイク・pakuchan(Three PEACE)取材、文・瀬尾麻美撮影協力・スタジオ バスティーユ(by anan編集部)
2019年08月30日注目ブランドの期間限定ポップアップショップをはじめ、要チェックなイベント&アイテムが盛りだくさん!今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします。ポップなチーターがあしらわれた個性派アイテムが大集合。“チーター”にフォーカスしたポップアップショップが伊勢丹新宿店とジェイアール名古屋タカシマヤに登場。9/4から9/10まで。セーター¥36,000(PS ポール・スミス/ポール・スミス リミテッド TEL:03・3478・5600)ソウル発の注目ブランドが期間限定のポップアップを開催。ここでしか登場しない別注アイテムの他、バリエーション豊富に登場。9/7から9/20まで。ジャケット¥36,000(グローブ ソウル/ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店 TEL:03・5428・1894)関西や九州でも取り扱い開始!パリ発のフラットシューズ。8月末から9月にかけて全国5か所でポップアップを開催。デザイナーも来店予定。タッセルやファーのポンポンを自由にカスタマイズできる。¥39,000タッセル¥3,000(シャテル/サードカルチャー TEL:03・5448・9138)LA発のデニムブランドがカプセルコレクションを発表。ヴィンテージ風のダメージ加工が施されたワイドデニムパンツには、それぞれ天然石の入ったチャームが付属する。カラフルな絵柄入りのパッチもアクセント。¥39,000(マザー/サザビーリーグ)※『anan』2019年9月4日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・中根美和子文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年08月30日昨年から引き続き、オーバーサイズアイテムの人気はこの秋冬も健在。“だぼっと感”を出さず、大人っぽくエレガントに着こなすには、素材やシルエットにこだわりのあるアイテムを選ぶのがコツ!深みのあるオレンジで秋冬ムードが加速!栃木県で生産を行う『YASHIKI』のニットは、デザイナーが故郷の美しい風景をイメージしたもの。ニット¥25,500(ヤシキ/アルファ PR TEL:03・5413・3546)ショルダーウォレット¥43,000(土屋鞄製造所 TEL:0120・907・647)秋冬マストのトレンチも狙うはオーバーサイズ。メンズライクなボックスシルエットが特徴。前のボタンをすべて留めると、よりハンサムな雰囲気に。コート¥83,000(エリン/デミルクス ビームス 日本橋 TEL:03・3243・1261)バッグ¥54,000(ビルディングブロック/エスケーパーズ TEL:03・5464・9945)レースの透け感が女性らしくエレガント。上質なジャージー素材のトップスは、繊細なフラワーレースが可憐な印象。シルクのような滑らかな着心地にもうっとり。レースジャージートップ¥39,000(シーバイクロエ/クロエ カスタマーリレーションズ TEL:03・4335・1750)滑らかな光沢のある素材に、レトロなストライプ柄をオン。オーバーサイズだから、セットアップも程よくカジュアルな雰囲気に。シャツとパンツは単体で使っても。シャツ¥34,000パンツ¥32,000(共にユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 有楽町店 TEL:03・5220・4516)※『anan』2019年9月4日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・中根美和子ヘア&メイク・上川タカエモデル・藤田エミリ文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年08月29日スイーツライターのchicoさんがおすすめスイーツを紹介する「お菓子な宝物」。今回は『パティスリー エスリエール』の4種のベリーのレアチーズケーキです。ふんわりと綿帽子みたいなイタリアンメレンゲがのっているほかは、ごくシンプルなチーズケーキ。けれど一口食べてのけぞった。ホワッ、まったり、かと思えばとろーりサクサク。何この楽しい口当たり!さらには白い見た目以上にベリーが鮮やかで、キュンとはじけるような甘酸っぱさが濃厚なチーズケーキを華やがせる。ベリーは下層にちらっと見えているところだけかと思っていたら、実は4種のベリーのコンポートがたっぷり、あの綿帽子の下に隠されていた。「とろりとソースが流れる、デザートのようにしたくて」と『パティスリー エスリエール』土谷豪シェフ。パリのフォーシーズンズホテル内のレストラン『Le Cinq』が三ツ星をとった際にデザートを考案した彼らしいし、シェフパティシエを務めた『ドミニクアンセルベーカリー』(閉店)的遊び心もちらりと覗ける。また、どのお菓子も舌にすぐ溶けるのではなく、必ず何か食感を入れておくのも土谷シェフ流。〈カシスピーカン〉ならピーカンナッツのプラリネがザクザク!このプラリネが自家製で、ワッと湧き立つナッツの香りと旨味がたまらない。こんなふうに派手ではないけど、あと引く味わいが潜んでいる。だからしばらくするとまた恋しくなってしまうのだ。左から、柚子の爽やかさに自家製ローストヘーゼルナッツプラリネのコクが驚くほどマッチする〈柚子〉¥460。〈4種のベリーのレアチーズケーキ〉¥460のベリーはカシス、ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリーの4種。〈カシスピーカン〉¥520(すべて税込み)。パティスリー エスリエール東京都品川区南品川1‐8‐11TEL:03・6433・216110:00~19:00水曜休今年6月オープン。チコスイーツライター。大人気のガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。※『anan』2019年9月4日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子取材、文・chico(by anan編集部)
2019年08月28日人気ブランドのコラボスカートやニューアイコンバッグなど、ワードローブに加えたいアイテムを幅広くラインナップ。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!気分によってシルエットをチェンジ。新しいアイコンバッグがお目見え。鮮やかなオレンジが存在感抜群。長めにデザインされたジッパー部分をサイドに収納すれば丸みのあるシルエットに。W22×H17.5×マチ11.5cmバッグ¥68,000(トリー バーチ/トリー バーチ ジャパン TEL:0120・705・710)スポーティでエレガント。話題のコラボのニューアイテム。シャンパンゴールドの輝きを纏ったスカートは、ロゴが入ったウエスト部分がポイント。シンプルなミドル丈で使いやすい。¥23,000(コンバース トウキョウ×ミュベール/コンバース トウキョウ 青山 TEL:03・6427・4048)見た目もつけ心地も軽やか。シックなアクリルピアス。縦に長いサークルシルエットが洗練された印象。落ち着いたカラーリングで、フェミニンな装いにも、カジュアルな装いにも使いやすい。アクリルピアス¥4,167(コス/コス銀座店 TEL:03・3538・3360)パイソン柄がインパクト大!バックデザインにも注目。『フレッドペリー』の無地Tシャツを『アカネウツノミヤ』がアレンジ。背面には、ローレルリースのテープを大胆にデザイン。パイソンTシャツ¥15,000(フレッドペリー/フレッドペリーショップ東京 TEL:03・5778・4930)一度塗りでもフレッシュな発色!『Bershka』のビューティライン。写真加工が当たり前な時代だからこそ、本来の美しさを引き出すことをコンセプトに。チークやアイライン、リップなども登場。ネイル 各¥546(ベルシュカ/ベルシュカ・ジャパン カスタマーサービス TEL:03・6416・8086)※『anan』2019年8月28日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・中根美和子(by anan編集部)
2019年08月23日今季は、取り入れるだけで個性が増すヴィンテージ風アイテムが豊作。アクセントとして取り入れるもよし。とことんクラシカルにまとめるもよし。好みのアイテムとの出合いで、おしゃれの幅もぐっと広がるはず。レイヤードデザインのスリーブに注目!深めのオレンジカラーが目を引くワンピース。独創的なパターンで、1枚でもこなれた雰囲気に。¥47,000(ミュラー オブ ヨシオクボ TEL:03・3794・4037)ピアス¥13,000(ケイト・スペード ニューヨーク/ケイト・スペード カスタマーサービス TEL:050・5578・9152)動くたびに揺れる、フレアシルエット。ふんわり柔らかなコットン混素材にカラフルなメタリック糸で刺繍をあしらい、程よくエッジの利いた装いに。首元のボタンやコントラストの利いたパイピングなどディテールにも注目。付属のベルトでウエストマークしても。オフホワイトドレス¥89,000(フォルテ フォルテ/コロネット TEL:03・5216・6518)ニットパンツ¥14,000(アダワス/ショールーム セッション TEL:03・5464・9975)ミュール¥32,000(エンフォルド TEL:03・6730・9191)イヤリング¥9,200(べべ/アイクエスト ショールーム TEL:03・6433・5208)ジャカード織がエレガントな印象。ダークトーンのジャカードコートは、羽織るだけでコーディネートの主役に。コート(ベルト付き)¥55,000(サラマリカ/ブランドニュース TEL:03・3797・3673)バッグ¥38,000(ポティオール/ショールーム セッション)繊細な煌めきが美しい、ラメ糸混のポロシャツ。コンパクトなサイズ感が女性らしい。¥32,400(ケイト・スペード ニューヨーク/ケイト・スペード カスタマーサービス)パンツ¥4,990シューズ¥6,990(共にザラ/ザラ・ジャパン TEL:03・6415・8061)バッグ¥55,000(コンプレット/ユナイテッドアローズ 銀座店 TEL:03・3562・7798)ソックス¥2,400(マルコモンド TEL:03・6805・0812)長めのボウタイが装いに抜け感をプラス。パープルのボウタイブラウスはオンオフ問わず使いやすい。シルク素材で、肌触りも抜群。¥24,000(トゥモローランドコレクション/トゥモローランド)デニムパンツ¥34,000(マザー/サザビーリーグ TEL:03・5412・1937)※『anan』2019年8月28日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・中根美和子ヘア&メイク・上川タカエモデル・藤田エミリ(by anan編集部)
2019年08月22日ギフトコンシェルジュ・真野知子さんの「おいしいギフト」。今回ご紹介するのは、『L’ATELIER de LIEN(ラトリエ・ドゥ・リアン)』のフォアグラアイススティックです。池尻大橋にある人気のフランス料理店『Lien(リアン)』の上原浩一シェフが中目黒に新しくお店を開いた。レストランで提供している自家製のブリオッシュを中心に、焼き菓子や調味料まで扱うテイクアウトのみのお店。店内はバターの芳醇な香りが漂い、スケルトンのケースにはブリオッシュやグロッサリーが整然と並んで、ギャラリーのよう。そこで出合ったのがこちらのキャンディ包みになったスティック。お菓子のようなルックスだけど、手に持つと少しひんやり。包みを開けると姿を現すのはブラウン色のザラザラした表面。ほのかに甘くて香ばしい香りもする。その正体は低温調理したフォアグラにキャラメリゼしたクルミ、アーモンド、砂糖を細かく砕いてまぶした「フォアグラアイススティック」。レストランではコースの2皿目、アミューズとして提供されているそう。「フランス料理=フォアグラをイメージする方が多く、気軽に食べていただける料理にして広めたい」とシェフ。自家製ブリオッシュに添えて食べると、コクと旨味が複雑に絡み合って深い味わいに。甘酸っぱいジャムをお供にしてもよさそうだ。ギフト用の黒いボックスもスタイリッシュ。オシャレ偏差値の高い手土産で、皆の話題をさらって。ボックス(5本入り)¥1,800。10本入りもあり(通販のみ対応)。『Lien』では6000円以上のコースで提供されるメニュー。『L’ATELIER de LIEN(ラトリエ・ドゥ・リアン)』東京都目黒区青葉台3-13-14TEL:03・6455・115211:00~20:00月曜休まの・ともこギフトコンシェルジュ。手土産など日常的なギフトからハレの日まで多彩なシーンに合わせたギフトをセレクト。※『anan』2019年8月28日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子文・真野知子(by anan編集部)
2019年08月21日スイーツライターのchicoさんがおすすめスイーツを紹介する「お菓子な宝物」。今回は『OIMO cafe zenpukuji(オイモカフェ ゼンプクジ)』の「お芋のもーもーちゃーちゃー」です。“もーもーちゃーちゃー”、もはや呪文のような名前だけど、某高級スーパーが出してヒットしたのもあり意外と知名度は高め。その正体はマレーシアの“ごちゃ混ぜしるこ”。芋や豆、ココナッツミルクなんかがわさっと入るアジアなオヤツが、とびきりのサツマイモと出合って洗練のデザートになった。『OIMO cafe』といえば、埼玉で320年続くサツマイモ農家によるカフェであり、全国から芋ラバーたちが集う聖地。「もーもーちゃーちゃー」は善福寺(最寄り駅は吉祥寺)にできた新店だけのメニュー。ココナッツプリンをとろりと覆うサツマイモのアングレーズ、その上に6種の豆とキヌア、そして刻んだ干し芋と大学芋が美しく彩る。「アングレーズは滑らかに、干し芋は干しても柔らかにしたいからしっとり系の“紅はるか”を。大学芋にはホクホクな“むさしこがね”を選び、あえてカリッと仕上げています」と店長の大和田一樹さん。どれも焼き芋にしてから使うが、そこにもサツマイモのプロの技が。「熱がよく伝わる素焼きの壺を使い遠赤効果でじっくり、芋のデンプンが糖化するちょうどの温度をキープして甘さを引き出すんです」。ごちゃ混ぜにして食せばつぶつぶ、とろり、鮮やかなお芋の甘みと旨みにほっこり憩う。「お芋のもーもーちゃーちゃー」(直径約10cm、数量限定)¥650。少しずつ食べてもいいけど、勇気を出して思いきりごちゃ混ぜがおいしい!サツマイモを焼く際は、気温や芋の種類、熟成具合によって焼き時間などを変え、その甘みをとことん引き出していく。OIMO cafe zenpukuji東京都杉並区善福寺2‐24‐8TEL:03・6454・727210:00~17:00月・火曜休※イベント出店のため7/30まで休みチコスイーツライター。大人気のガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。※『anan』2019年7月31日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子取材、文・chico(by anan編集部)
2019年07月24日ギフトコンシェルジュ・真野知子さんの「おいしいギフト」。今回ご紹介するのは、『ロジャヴェルデ京都』のフルーツトマトギフトです。ポルトガル語で青果店やグリーンショップを意味する『ロジャヴェルデ』は、京都産の野菜や果物を扱う、京都の八百屋さん。新鮮な京野菜を用いたブーケやアレンジメントなど、さまざまなスタイルのギフト商品が揃う人気店だ。毎朝数十軒の農家の元へ出向き、野菜の状態を見ながら、朝に収穫した野菜を使用しているのも魅力のひとつ。夏季限定で登場したのは「フルーツトマトギフト」。リボン結びされた赤い紐をほどきボックスの蓋を開けると、目に飛び込んでくるのは、すき間なくぎっしり詰め込まれた色鮮やかなフルーツトマトに、ブルーベリー、サクランボ、パセリ。実は二層になっていて下段にもフルーツトマトが一面に詰まっている(!)。フルーツトマトとブルーベリーは京都の南丹市、サクランボは丹後地方で収穫されるもの。トマトは甘さのなかに、ちゃんと本来の酸味もある、野菜らしい味わいが好ましい。そのままの味をまずは楽しんでみて。パセリはしなやかな厚みのある葉でボリュームがある。かよわい野菜だと思っていたけれど、こんなに食べ応えがあったとは!これは冷製スープの仕上げに。フルーツはアイスクリームにのせたりと、いろいろ楽しめる。暑さの中でも体が喜ぶ、夏の贈りもの。京都府産のフルーツトマト、ブルーベリー、サクランボ、パセリ詰め合わせ。¥7,500(税込み)。フルーツは変更の場合も。9月末までの限定販売。ロジャヴェルデ京都京都府京都市中京区富小路錦上ル末盛ビル1FTEL:075・211・332111:00~18:00木曜休まの・ともこギフトコンシェルジュ。手土産など日常的なギフトからハレの日まで多彩なシーンに合わせたギフトをセレクト。※『anan』2019年7月24日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子文・真野知子(by anan編集部)
2019年07月17日スイーツライターのchicoさんがおすすめスイーツを紹介する「お菓子な宝物」。今回は『HiO ICE CREAM(ヒオアイスクリーム) Atelier 自由が丘』のクラフトアイスです。コーヒー、チョコレート、ビールに続き、クラフトの波がついにアイスクリームにも!……って、クラフトアイスって一体どんなの?「シンプルに、けれど手間をかけて、素材そのものの良さを最大限引き出すモノ作り」というのはこれまでのムーブメント同様。「なんでも便利になった今、あえて非効率なスモールバッチ(少量生産)で原点に戻る。そんなムダに見えるところに面白さや発見があるんです」と『HiO ICE CREAM』代表の西尾修平さんは言う。少量ずつ作るからたくさんは手に入らない希少な食材も使えるし、食材に合わせてその良さを引き出せる。さらにはその日の気温や湿度を考えて甘さや硬さを調整してと、柔軟においしさを追えるのがクラフトの強みだ。食材は全国に足を運んで見つけてきた。牛乳は40か所以上の牧場を巡ってようやく出会った、北海道は美瑛のもの。時間をかけて低温殺菌でアイスにしていくことで、濃厚なのに爽やかな牛乳の旨味をぎゅっと濃縮してみせた。「これがないと始まらない、お出汁みたいなもの」というこのミルクアイスが、全てのアイスのベースになる。どのフレーバーも素材の味がガツンと濃いのに後味すっきり。氷点下に閉じ込めていた大地の恵みが溢れ出すよう!空気をたっぷり含ませられる最新のアイスクリームマシンを使って、舌にふんわり溶ける口どけに。右手前から時計回りに、「美瑛シングルオリジンミルク」、アロマ生チョコの『ca ca o』と共同開発したコロンビアカカオ香る「アロマチョコレート」、生クリームを使わず牛乳の濃さをストレートに楽しむ「十勝シングルオリジンジャージーミルク」、甘酸っぱさにほのかな苦味がたまらない「レモン(シルキーシャーベット)」各¥450。HiO ICE CREAM Atelier 自由が丘東京都世田谷区奥沢7‐4‐12TEL:03・6432・195011:00~18:00月・火曜休(祝日は営業)チコスイーツライター。大人気のガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。※『anan』2019年7月3日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子取材、文・chico(by anan編集部)
2019年07月02日ギフトコンシェルジュ・真野知子さんの「おいしいギフト」。今回ご紹介するのは、『グリーンサム』のファームです。都会的なビルの1Fに植物に囲まれ、ガラス張りのショーケースのような店構え。そこは中目黒『グリーンビーントゥバー チョコレート』がプロデュース、代々木八幡の人気店『365日』監修のベーカリー『グリーンサム』。“園芸に長けた人”を表わすワードが店名になっているように、店先には小さな小麦畑があり、壁面はハーブや花で囲まれているのが印象的。ラインナップの中でも目を引いたのは個性的なルックスのブリオッシュ。<ガーデンファーム>はエディブルフラワーやハーブが小さな花束みたいに華やか。これは店名から連想し、生け花をアイデアソースに作られたのだとか。まずはプレーンな部分からひとくち。不規則な層が歯切れよい食感。卵を使わずバターを折り込んだ生地を成形したブリオッシング(ブリオッシュの現在進行形バージョン)なのだそう。生地を味わっていくと、甘さの中にも塩味が感じられる部分が。見るとお花の下にペースト状のものが。こんなところに隠し味があったとは!その正体はオリーブバター。黒オリーブの塩気がアクセントとなって、さすがのバランス。<フルーツファーム>の中ははちみつとキビ糖入りバターで、果実の酸味を引き立てている。トッピングの花や果実が毎日変わるのも楽しい。ガーデンファーム、フルーツファーム各¥420。メニューにはプレーンなブリオッシュもある。グリーンサム東京都渋谷区桜丘町28-9-1F TEL:03・6452・56118:00~18:00無休「近未来の都市型ベーカリー」として、今までにない形や製法を使ったパンを提案。ベーグルの種類と具材を選ぶオーダーメイドサンドイッチも人気。まの・ともこギフトコンシェルジュ。手土産など日常的なギフトからハレの日まで多彩なシーンに合わせたギフトをセレクト。※『anan』2019年6月26日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子文・真野知子(by anan編集部)
2019年06月21日スイーツライター・chicoさんがおすすめスイーツを紹介する「お菓子な宝物」。今回ご紹介するのは、『DRYADES(ドリュアデス)』の木目のバーです。木目がきれいなこのチョコレート、木型で形作られているというから驚いた。チョコレートの型といえば大抵プラスチックやシリコンで、木型チョコなんて初耳。聞けばこの『DRYADES』、木製デザイン雑貨の『Hacoa』が始めたショコラトリーという。ショコラティエはパリ『ピエール・エルメ』などで研鑽を積んだ斎藤拓野シェフ。木の恵みであるカカオを通し、福井の木工職人×フランス帰りのショコラティエが起こす化学反応…想像するだけで心躍る!木とショコラの職人が共に工夫を重ね、木目柄に彫り上げたメープル材の木型、それ自体が美しい型で抜くチョコレートはどこか温かな風合い。「〈木目のバー〉のランバーコレクションは木を食べるイメージで作りました」と斎藤シェフ。実は味わいまで木で、木製雑貨によく使う木材から、チェリー、メープル、ウォールナット(くるみ)のフレーバーをチョコレートの中に忍ばせている。白木のメープルはブロンドチョコで、ウォールナット材の深いブラウンはダークチョコでと、木肌の色もぬかりない。チェリーの一本を齧れば、中からチェリージャムとピスタチオクランチがザクザク。果実の酸味も落ち枝を踏みしめるような食感も心地よく、木型チョコの森を散策している気分だ。チコスイーツライター。大人気のガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。〈木目のバー〉はランバーコレクション(チェリー、メープル、ウォールナット)とボタニカルコレクション(キャラメル、パッションフルーツ、シナモンハニー)の2ライン。各3本入り¥1,500。ほかにも木材チップでスモークしたナッツチョコや木の葉のように彫った木型タブレットなど、ウッディなチョコレートが並ぶ。DRYADES春日本店東京都文京区西片1-2-8BRICK BLOCK 1FTEL:03・6801・562510:00~19:00水曜休※『anan』2019年6月5日より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子取材、文・chico(by anan編集部)
2019年05月30日ギフトコンシェルジュ・真野知子さんの「おいしいギフト」。今回ご紹介するのは、『WABARA Cafe』のドライペタルとバターです。ばら農園・Rose Farm KEIJIは「生きたばらをつくる」をコンセプトに、自然の野山に近い環境でオリジナル品種のWABARAを60種類以上も育てている。そこで育つばらは色や姿も様々ながら、どれも野性味を帯びた力強さのある気高い香りを放つ。その農園が運営するカフェのフードプロダクトが新しくなり、通販でも買えるようになった。酵母パンやスパイスソルトなどがある中で、特に興味を惹かれたのは、ばらの花びらを酸化させないように真空下で乾燥させた3種のドライペタル。色の濃い「かおりかざり」は麗しい香りの余韻が残る。淡いピンク色の「オールドローズ」はヨーグルトにかけると高貴な雰囲気を醸し出し、口に入ったとたんに香り高い味わいが広がる。色は似ているけれど「美咲」はちょっとおとなしめ。3種をブレンドして協奏曲のような風味をアレンジするのもよい。ドライペタルを無塩バター、発酵バター、グラッパで和え、ホイップ状にしてから固めたバターは、蓋を開けるとドライペタルがぎっしりと姿を見せ、芳醇な旨味とコクにフルーティな後味さえある。パンケーキにメープルシロップとこのバターをのせ、その上からドライペタルを振りかければ、なんとも味わい深い優雅なひと皿に。WABARAバター 75g¥1,000、WABARAドライペタル S 3種セット(右から、かおりかざり、美咲、オールドローズ)各2g¥1,200。WABARA Cafe滋賀県守山市勝部1-13-1-101 TEL:077・596・307010:00~20:00月曜(祝日の場合は営業)、火曜休まの・ともこギフトコンシェルジュ。手土産など日常的なギフトからハレの日まで多彩なシーンに合わせたギフトをセレクト。※『anan』2019年5月29日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子文・真野知子(by anan編集部)
2019年05月22日スイーツライター・chicoさんの「お菓子な宝物」。今回ご紹介するのは、『nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO(ネル クラフト チョコレート トウキョウ)』のボンボンショコラです。カカオ豆からのチョコレート作り、なんて説明もいらないほど定着した“ビーン・トゥ・バー”。その楽しみ方といえばタブレットで産地ごとの食べ比べがセオリーだったけど、今はそれだけでない。「ボンボンショコラなどをよりおいしくするにはどうするか、豆から作るのはその手段なんです」と『nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO』・村田友希シェフ。ベトナムの契約農家からカカオを仕入れたり発酵の違いを比べられるタブレットを仕立てたりと、マニアックにカカオを味わうものをおきつつ、みんなに素直においしい色んなフレーバーのボンボンショコラやチョコ香るポップコーンまで並べている。全てチョコレートは自家製で香料はバニラさえ使わないから、カカオの自然なアロマに満ち、合わせるフレーバーを邪魔しない。繊細な和素材もショコラの濃密の中で鮮やかに香りだす。「京都の錦市場で見つけた青実山椒は一晩生クリームにつけ、ゆっくり香りを抽出します」。素材に寄り添い魅力を引き出し、いいバランスでショコラと合わせて。舌で溶かすとまずカカオ感、その奥からふわりと山椒の香りが追いかけ、柔らかくも豊かな余韻を残していく。まっすぐな職人の手仕事が、また新しいショコラの喜びを生み出していた。ボンボンショコラは秋田の梅酒や高知産柚子など、選りすぐりの和素材を使ったものと産地別の2ライン。ボンボンショコラ(柚子、梅、紫蘇 各¥380山椒、胡麻、丹波黒豆きなこ、ブンチャプベトナム、ブンチャプベトナムミルク、タンザニア、ハイチ、ブラジル、ベネズエラ 各¥350)。nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO 東京都中央区日本橋浜町3-20-2HAMACHO HOTEL 1F TEL:03・5643・712310:00~20:00不定休チコスイーツライター。大人気のガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。※『anan』2019年5月1日‐8日合併号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子取材、文・chico(by anan編集部)
2019年04月25日ギフトコンシェルジュ・真野知子さんの「おいしいギフト」。今回ご紹介するのは、『氷温熟成 氷室豚』のベーコン、ソーセージです。熟成肉。数年前からなんとなく目に留まることが多かったけれど、豚の熟成肉は初めてのご対面。それもそのはず、牛肉と違って豚肉の熟成は扱いが難しく、不可能とされてきたのだとか。氷雪を貯蔵するための氷室のように凍るか凍らないかの絶妙な温度で、枝肉のまま14日間ねかせて熟成させた肉は、旨味とコクがギュッと凝縮されている。その豚肉で作られたベーコンやソーセージがこちら。ベーコンは、なんと焼かずにそのまま食べるようすすめられた。まったく脂がしつこくなくて、しっとり&やわらかな食感に、甘さもしっかり。優しい塩味で、おつまみとして、いくらでも食べられてしまう。ウィンナーとチョリソーは、まずは沸騰したお湯に入れて5分ほどおく。そのひと手間で工房でできたばかりの仕上がりに近くなるのだそう。その後フライパンで焼く。香ばしい香りに期待値もぐんぐん上がる。1本目はやっぱり、そのままシンプルに素材の持ち味をいただいて。パリッ!ジュワッ!の後には、香ばしくてコクのある強い旨味が押し寄せてくる。チョリソーはピリッとした味わいが後を引いて。もちろんバンズにザワークラウトと粒マスタードを一緒に挟んでほおばっても。行楽シーズンのバーベキューにもってこいの逸品たち。右から、氷室豚ベーコンスライス(100g入り)¥1,512、氷室豚あらびきウィンナー(200g入り)¥1,296、氷室豚チョリソ(200g入り)¥1,296(すべて税込み)。同じ群馬県内にある『育風堂精肉店』とのコラボレーションによるもの。氷温熟成 氷室豚東京都新宿区新宿3-14-1伊勢丹新宿店B1フレッシュマーケット TEL:03・3352・1111(代)10:00~20:00群馬県の食肉加工メーカーが25 年の歳月を費やして開発した氷温熟成技術による熟成肉を真空パックで販売。14日・30日と熟成期間による味わいの違いも楽しめる。イートインコーナーもあり。まの・ともこギフトコンシェルジュ。手土産など日常的なギフトからハレの日まで多彩なシーンに合わせたギフトをセレクト。※『anan』2019年4月24日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子文・真野知子(by anan編集部)
2019年04月19日モルディブといえば、新婚旅行に人気のスポット。『anan』をはじめさまざまな媒体で活躍しているスタイリスト、中根美和子さんが、クラブメッド・モルディブに行ってきました。美しい海や自然を目指していったら、なんとイケメンの楽園だったという……。写真・文 中根美和子忙しすぎる日々、体を解きほぐし何もかも忘れて心身ともに休みたいと思ったら!以前から憧れていたリゾート、美しい海の楽園、モルディブ共和国。日々走り回り時間に追われて仕事をしているので、たまにはゆったり過ごしてエネルギーをチャージしたいと、いきなりモルディブに行くこに決めました。インド洋に浮かぶ1200もの小さな島々と26の環礁から成るモルディブは、古くから「真珠の首飾り」と呼ばれています。環礁とは、中央が巨大なラグーンでドーナツ状にリーフが残っている珊瑚礁のこと。ひとつの島にひとつのリゾートという贅沢なスタイルで、滞在中は島に篭り、エクスクルーシブで優雅な時間を満喫できます。カップルやハネムーナーはもちろん、女子旅にもオススメなのは、それだけでは終わらない魅力があるからとのこと。それを探りに、やってきました!環礁内の島々は長い年月をかけて珊瑚のかけらや貝殻などからできたものです。今回私が訪れたのは、クラブメッドが展開するリゾートの中でも最高ランク『エクスクルーシブコレクション』に位置付けられているフィノール ヴィラ。美しい海、環礁、水上ヴィラ。部屋の窓を開けると目の前に広がるターコイズブルーの海、これぞ憧れのモルディブ!この静かで美しい海を眺めながらいただく朝食タイムは、モルディブならではの最高のひととき。カリカリに焼いたパンの上にスモークサーモンをたっぷりと盛ったブルスケッタはシンプルながらもとっても印象的です。歩いて一周できる小さな島を散歩すると、透明度の高い浅瀬には子どものサメやエイなどが見られます。朝から元気に泳いでいて感心。昼夜問わず、静かな島に響き渡る鳥の鳴き声も南国ムードを盛り上げてくれます。10~15分も船で移動すれば、すぐに珊瑚礁が広がるスノーケリングスポットに到着。特に午前中は水が澄んでいるので最高。海に飛び込んだらさっそく念願のウミガメに遭遇しました。マイペースに泳ぐウミガメに接近し、一緒に泳げたのは忘れられない思い出です。珊瑚礁を背景に、カラフルで個性豊かな魚達の生活をただ眺めているだけでも、ずっとそうしていたいと思うほど気持ちよくて癒されます。スノーケリングでもこれほどのものが簡単に見られるので、ダイビングは相当なものでしょう。ダイビングでは目の前いっぱいを魚たちが埋め尽くすとか。私もそろそろダイビングのライセンスを取りたくなりました。ひとりでも十二分に楽しんでいるけど、また来るなら大好きな人とこの感動は共有したいものです。また船で移動中には、やんちゃなイルカの群れを見ることができます。しかもけっこう大群だったりします。得意のくるくるジャンプを何度も披露し、船にスーッと近寄ってきて脇を離れずに泳いだりと人懐っこく、他の魚に比べてコミュニケーション力の高いのには本当に感心します。それにしても、あんなによく動き回っていて彼らには腰痛とかないのかな。そしてイケメンが次々と現れた!大自然を独り占めして、ただ呼吸しているだけも満ち足りた豊かな気持ちになるのに、さらにイケメン達にまで遭遇! さまざまな国籍の、自由を愛するイケメン達が、このリゾートで働いているのです。G.O.(ジェントル・オーガナイザー、リゾートスタッフのこと)の言う「自由が一番!」という言葉には強い説得力があります。羨ましいけど私には到底真似できない生き方。きっとみんな本当にタフな人たちなんだろう。締まった体と無邪気な笑顔が眩しすぎる、そんな彼らに、モルディブの魅力を聞いてみました。THOMAS(フランス人、スキューバインストラクター)「アンダーウォーターライフ!」PASCAL(フランス人、スキューバインストラクター)「ダイビング!」PATRIZIO(イタリア人、イベントリーダー)「トロピカルライフ、夢のような場所にフレンドリーな人々!」ETIENNE(アメリカ人、エリアマネージャー)「夕日!」FAREY(モルディブ人、スノーケリングインストラクター)「トロピカルライフ!」リラックスしている時にも、イケメンというスパイスは大切ですね。食事は何といっても新鮮なマグロや白身魚を使ったシーフード料理がおすすめ。モルディブはマグロ料理が有名なのです。和食と違ったシーフードのアレンジが新鮮で意外と飽きない。この気候に合った色の良いグリークサラダや、オレンジのムースなどのフルーツを使ったデザートなど、見た目にも美しくヘルシーなメニューが豊富で嬉しい。おいしい食事は特に島滞在ではありがたいかぎりです。ヴァカンス中なのでデザートも解禁して、普段手を出さないフルーツ系の甘いカクテルやワッフルなどのおやつも十分に堪能しました。迫力ある大きなマグロの切り身に優しい味付けのサルサソースが絶妙に合っていたツナのグリルサルサソース。二枚使いの海苔の歯ごたえと旨味が際立っていた、シーバスとトロピカルフルーツの海苔巻き揚げ。仕上げには心身をほぐしてくれるメディテーションやヨガを。静かな海を目の前に、深い呼吸やストレッチをしてゆっくり体をリセット。日本でもたまにやるけど、旅先ではなぜかとても深くほぐれるので、できる場所であればやるようにしています。フィノール ヴィラから船で5分の距離にクラブメッドのもうひとつの島、カニフィノールがあります。フィノール ヴィラに滞在しているとオールインクルーシブ内で滞在可能です。カニフィノールでは、SUPやカヤックなどの多数のウォータースポーツが体験できます。マリンスポーツで体を動かした後はアルコールとフルーツが格別においしい。クルーズでシャンパンを味わいながら、イルカの泳ぐ姿を観賞、そして美しいサンセットを眺めながら極上のロマンティックなひと時を堪能できる「サンセットシャンパンクルーズ」。ハネムーンで予約するともれなくプレゼントとしてついてきます。このモルディブの美しい島々は平均して海抜2メートルに満たないため、地球の温暖化による海面上昇でそう遠くない将来に水没の危機にあります。そんな事実を聞くと、何千万年もかけて今こうして存在する島々がますます儚い奇跡のように感じます。万一に備えて国民が移住できるよう人工島の整備も着々と進んでいるようです。今回はオールインクルーシブの先駆者「クラブメッド」でモルディブのフィノール ヴィラに滞在。サステナビリティなエコ活動と、アクティビティの豊富さで人気の高いリゾートです。ソーラーパネルが設置されており、リゾート内の95%近くの電力をまかなっていたり、バーのドリンクはすべて紙ストロー、お部屋の飲み水は再利用できるビンで提供しています。クラブメッドは旅行代金に往復の航空運賃・宿泊費・滞在中の食事や飲み物・アクティビティなどの料金が含まれた「オールインクルーシブ」バカンスを世界で初めてスタートし、滞在中はお財布いらずの、ストレスフリーな旅を提供しているリゾート施設。現在、世界約70カ所にリゾートを展開していますが、その中でも美しいロケーションでバトラーによる究極のパーソナルサービスが受けられる最高ランク“エクスクルーシブコレクション”に位置する代表リゾートが、今回滞在したモルディブのフィノール ヴィラです。また、各ヴィラには専属のバトラーが付き、きめ細やかなサービスを提供。島内を移動するバギーの手配や滞在中にあれこれが必要になった時などにケアしてくれます。 そして大人限定というのもこのリゾートのポイント。大家族でも女子旅でも、大人同士のマイペースな滞在を楽しめます。何も考えず、ただ遊ぶには間違いなく一押しのリゾートです。Informationクラブメッドバカンスダイヤル:0120-790-863男が触れたくなる?「愛され肌を手に入れる」週1スキンケア法[/hidefeed]
2019年04月11日