女性にとって大きな悩みでもある、便秘。解消のためのおすすめ食材は色々あるけれど、実はスパイスにも整腸パワーがあるって知ってた?美養フードクリエイターの岩田麻奈未さんに、便秘解消スパイスについて教えてもらいました!「漢方として使われることもあるスパイスには、腸の働きをサポートしたり、冷えやデトックスにアプローチするような、美腸対策にいいものがたくさん。実はスパイスは単体で使うよりも、種類の違うものをいくつか混ぜたほうが、より力を発揮することがわかっています。なかでも簡単にできるのがカレーですね。自分で作るのはもちろん、市販のルーにスパイスをプラスして使うのもありです」。お茶やサラダなど、普段の食事にパウダーをふりかけて使うのもおすすめ。スパイスが腸にいいなら、カレーがソウルフードのインド人は便秘をしないの?日本最大のインド人街として知られる西葛西で調査したところ、便秘知らず派が70%を超える結果に。「日本にやってきてお通じのよさが鈍くなったという人もいますが、基本的には快便のよう。インド人は日々、スパイスたっぷりのカレーを食べるので、そのおかげかな」(江戸川インド人会会長ジャグモハン・S・チャンドラニさん)では早速、便秘解消におすすめのスパイスをご紹介!■シナモン「毛細血管を丈夫にする作用があることがわかっていて、隅々まで血液が行き渡る、巡りのいい体づくりに役立ちます」(岩田さん、以下同)。内臓を温めて胃腸の働きを活発に。■フェンネル動きが悪くなっている内臓を温めて、活発になるよう促す。「消化不良やお腹に溜まったガスの排出にアプローチし、腸内の流れをスムーズにしてくれます」■ジンジャー「しょうがを加熱乾燥して作られたジンジャーパウダーには、熱産生を高めて体を内側から温めてくれる働きが」。冷えで動きが悪くなった腸をサポート。※『anan』2015年7月15日号より。写真・多田 寛取材、文・重信 綾※効果には個人差があります。
2015年07月12日1日5分で手軽に小顔が手に入るという「整顔マッサージ」。前編に引き続き、少なく見積もっても年齢マイナス20歳に見える整顔師・田沼邦彦先生が開発した、気持ちいい顔筋マッサージのやり方をちょっとだけご紹介します。今回は女性の共通の敵「ほうれい線」を撃退するマッサージです!◆オバ顔を撃退!夜デートに備える・頬全体を優しくもみほぐすほっぺの中にある筋肉を刺激するつもりで、つまむように優しくもみほぐします。ほっぺもやっぱりコっています!・ほうれい線をつまみ上げてもみほぐすほうれい線を指で縦にはさんで、小鼻の横から口元まで、細かくつまんでいきます。・あご先をもみほぐすあご先も、眉や頬同様にコリの多い場所。あご先の筋肉をめがけて、細かくつまみ上げるように刺激します。・ あご先~耳に向かってなで上げる仕上げに「上がれ~上がれ~」と念じながら、フェイスラインを2本の指で挟んで優しくなで上げます。1日働いて疲れた夕方には、まぶたも頬も下がりがち…。鏡やガラスに映った自分の顔を見て「誰このオバさん!」と思ったことがある人も多いのでは?この頬を中心としたマッサージでは、ほうれい線をケアするだけじゃなく、口角やフェイスラインが心持ち上がったような気も。さらに血色が良くなってお肌もツヤツヤ、夕方からのメイクが映えるというオマケつき。仕事の合間やトイレに行ったとき、またメイク直しのついでなど、ちょこっとした時間にできるのがありがたいですね!≪もっと効果的に!整顔マッサージ≫この簡単なマッサージを続けていれば、スッキリ若々しい顔をキープできるなんて夢のよう!でも、自分で行うとなると、本当にこれでいいのかな?って不安になることもありそうです。そこで、田沼先生に直接疑問をぶつけてみました。Q.力加減がわからないんですけど…田沼先生:「肌ではなく、その奥にある筋肉をもみほぐすつもりで、痛気持ちいいくらいの刺激を目指してください。もちろん、それより優しくても大丈夫です。ただ、長時間もみ続けるとアザになったりしますから、1回5分程度に留めてくださいね。あとは、好きなとき・気になったときにすればいいですよ」これまでの美顔マッサージのイメージにとらわれていましたが、痛気持ちよく筋肉をもみほぐすイメージなら、うまくやれそうです。早く効果を出したくてグイグイやっちゃいそうですが、短時間でさらっと、を一日に何回かで十分効果があるそうですよ。Q.続けられる自信がないんです…田沼先生:「効果を見ると続けたい気持ちになるはずなんですけどね(笑)。ただ、人間って肩から上に手を上げるのはしんどいので、朝起きたときと夜寝る前、布団の中でやるのはどうでしょうか? 楽ですよ」布団の中でマッサージ!それは気持ち良さそう。それに、よしやるぞ!と構えなくてもできるから、ちゃんと習慣づけられそうです。≪整顔7日間チャレンジ!≫でも、プロの先生に施術してもらったから効果が出たんでしょう?自分でやっても効果が出るものなの?と最後の最後まで半信半疑な筆者。田沼先生の著書『ぐるぐる押してみるみる10歳若返る!整顔マッサージ』(学研パブリッシング)を見ながら、「自分で整顔・7日間チャレンジ」を実行してみました!最初は本を見ながら、覚えてからは布団の中で顔をモミモミ…。写真だとわかりづらいかもしれませんが、自分では「明らかに変わった!」「顔がシュッとした」と実感!田沼先生の施術を体験した日の感動が再びよみがえりました!今まで数々の美顔器やマッサージを試しては挫折してきた筆者ですが、これは心底オススメです!毎日のちょっとした時間をご自身のケアに使って、今よりもっときれいになって、キラキラおめめと素敵な恋をゲットしてくださいね。(文=石村佐和子)ちなみに、74歳という年齢が信じられないイケメン整顔師・田沼先生はコチラ!田沼邦彦(たぬまくにひこ)整顔師、美容師、整体師。1940年7月14日生まれ。日劇ダンシングチームでプロダンサーとして活躍した後、美容師に転身し、35歳のときに美容室を開店。およそ10年間で10店舗を有するまでに拡大させる。1987年、47歳のときに脳梗塞を発症。左半身と顔面のマヒという後遺症が残る。リハビリ生活の間、自らの体の治療のために整体師の資格を取得。整体の技術をベースに自らに施術を行ううちに、左半身と顔面のマヒが奇跡的に回復。それどころか年齢よりもはるかに若く見られるようになったため、この手技を「田沼式リハビリ整顔マッサージ」と名づけ、顔の老化を悩む人へ広く施術を行うようになり、現在に至る。『ぐるぐる押してみるみる10歳若返る!整顔マッサージ』(学研パブリッシング)
2015年03月17日