京本大我の映画単独初主演作『言えない秘密』が、ドイツにて開催の「第24回NIPPON CONNECTION」で特別上映され、出演の古川琴音が登壇した。ドイツで現地時間5月28日から6月2日に開催された世界最大級の日本映画の祭典「第24回NIPPON CONNECTION」。先日の日本での完成披露に続き、この度の特別上映でワールドプレミアとなった本作は、ヨーロッパの観客に向けた初披露の場となった。本上映には、同映画祭で優れた若い才能に贈られる「ニッポン・ライジングスター賞」を受賞する名誉ゲストとして本作のヒロイン雪乃役を演じた古川琴音が登壇。「他の作品に出演されているのを観て古川さんが好きになった」という古川さんのファンや、「日本映画が好き」「ラブストーリーが好き」「秘密がテーマの作品に興味があった」という多くの映画ファン計320名ほどが詰めかけた満席の会場で、上映前の舞台挨拶と、上映後には観客とのQ&Aが実施された。上映前には、満席の会場を喜びつつ、流暢なドイツ語と英語を交えて挨拶をした古川さんは、日本でのお披露目となった完成披露試写会では女性客が沢山来場してくれたことに触れ、今回の上映では男性のお客様も沢山ご来場いただいているので、どんな反応をいただけるか楽しみだと語った。上映中は、音大での学生たちと教師との掛け合いに笑いが起きたり、中盤から後半にかけては湊人と雪乃のシーンで涙を流す人たちも多くみられ、エンドロールが終わると会場からは自然と拍手が沸き起こった。そんな中、再び登場した古川さんは、司会者より「今作ではピアノ演奏がとても大事だったと思いますが、どのように取り組まれましたか?」という質問を受け、「ピアノは幼い頃からやっていたのですが、先生についていただいて撮影1か月前からレッスンを始めました。主演の京本君は初めての本格的なピアノ演奏だったので、3か月前からレッスンを始めて猛特訓されていました。私がこの物語を演じるにあたって大事にしようと思っていたのが、ピアノを弾く姿だったり、2人(雪乃と湊人)を繋ぐものがピアノの音だったので、ピアノ演奏の際に音が自分の体からちゃんと出ているように、そう見えるように努力しました」と語った。観客からの「とても素晴らしい映画をありがとう!台湾のオリジナル版も観ていて好きだったので、比較してみることができました。撮影にあたりオリジナルを観ましたか?観ていたらそれをインスピレーションにして演じられましたか?」という質問には、「台本をいただく前にオリジナルを観ていました。ラブストーリーだけど、ただの美しいラブストーリーではなく、雪乃の湊人への強い想いがとても印象的で、そこにリアリティを感じ、惹かれました」と語った。さらに「そこは大事な部分だと感じてこの作品でも表現したいなと思っていました。そういう部分ではオリジナルを大切にしましたが、それ以外の部分ではあえて寄せようとしたり、あえて何かを変えようと意識したりはせず、今回の台本に忠実に演じようと考えました」と答えた。「雪乃というキャラクターと古川さんとの共通点を教えてください」という質問には、「似ていると思うのは、“猪突猛進なところ”です。雪乃ほど大きな決心をしたことはないですが、私もこうと決めたらそれしか見えなくなるところがあるので、そこは似ているかなと思います」と明かす。そして「ドイツに来てこうした機会を作ってくださって有難うございます!上映前の挨拶で男性客が多いことを驚かれていましたが、私は男性ですが、この作品が大好きですよ!」というアピールには、「有難うございます!」と笑顔を見せた。また「今作を観て2人の距離感がとても良いことが伝わってきました。ただ上手な演技だけではそれを出すのは難しいと思いますが、何か秘訣は?」という質問には、「ラブストーリーでは2人がどのくらいちゃんとカップルに見えるのかがとても重要だと感じています。脚本では心理的な距離の近さは書かれていますが、私自身と京本さんは歴史を積み重ねてきたような関係ではないので、そこの距離感が見えてしまったらどうしようという不安はありました。でも、今回はピアノの練習が2人の距離感を補う良い助けになってくれました。ピアノ練習を通して、リードしあったり、教え合ったりとコミュニケーションをとれたことで、関係性をうまく築くことができ、それを映画の中の2人にも反映することができたのかなと感じています」と語った。Q&Aの最後には「エンディングについて、ハッピーエンド、バッドエンド、どんな風にとらえていますか?」との質問が。古川さんは「私自身はこのエンディングがとても好きです!湊人の雪乃への気持ちを強く感じることができるエンディングだと感じました」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。『言えない秘密』は6月28日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:言えない秘密(2024) 2024年6月28日より全国にて公開© 2024「言えない秘密」製作委員会
2024年06月03日女優の古川琴音が、21日に都内で行われた映画『言えない秘密』(6月28日公開)の完成披露試写会に京本大我、横田真悠、尾美としのり、河合勇人監督とともに登場した。同作は、台湾の人気スター・ジェイ・チョウが主演・初監督を務めたヒット映画を原案として製作。ピアノ留学から帰国し、伝統ある音楽大学に編入してきた湊人(京本大我)は、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃(古川琴音)と出会う。今までに耳にしたことのない美しい旋律に強く惹かれた湊人は雪乃に曲名を尋ねるが、「それは秘密」と耳元で優しく囁くだけだった。雪乃に会うたびに心惹かれていく湊人はトラウマだったピアノへ次第に向き合う事ができるようになっていく。しかしある日突然、彼女は目の前から姿を消してしまう。○■古川琴音、京本大我の相手役に「ファンの人は怒らないかな……」今作で恋愛映画で初めてヒロイン役を務めた古川。「この役を私にオファーしてくださるんだと意外でした。自分に対してそういったイメージを持っていなかったので、妙にドキドキしました」と振り返る。「この無垢でピュアな役を自分がどう演じることができるのかなというのは、新しい挑戦でもあるなと思いましたし、京本くんのお相手ということでファンの人は怒らないかな……とかいろんなことを考えました(笑)」と話した。作品を鑑賞した感想を聞かれると、「自分でいうのは恥ずかしいんですけど、胸がいっぱいになったというか……自分が出ている映画で泣いてしまったのは初めてのことで。自分が恋愛している姿を客観的に観るということに拒絶反応はあるんですけど、それを乗り越えて、湊人と雪乃が2人の時間を一生懸命生きてたんだなというのが伝わってきました」と涙したことを明かしていた。
2024年05月21日6人組グループ・SixTONESの京本大我が21日、都内で行われた映画『言えない秘密』(6月28日公開)完成披露試写会に登壇した。ヒロインを演じた古川琴音と連弾シーンのほか、独学でピアノを習得し、音大生役に挑戦。「課題曲も7曲前後あるので追われていました」と寝る間も惜しんで練習に励んだことを明かした。共演の尾美としのりが「撮影中もピアノが置いてあってセッティング中は(京本が)ずっとピアノを弾いていました。話をしたのもきょうが初めてくらいですよね?」というほど打ち込んでいたそうで京本は「おみさんを避けてたわけじゃない」と苦笑まじりに釈明。京本はクランクインの3ヶ月前から週1、2回練習し、古川との連弾は1ヶ月前から練習を開始。京本は「クランクイン前からピアノを通して交流をもたせてもらって、すきがあればどっちかがやっているときに入って連弾が自然と始まる」と回想すると、古川も「どっちかの音が聞こえたら『空いてる?』みたいな。そんなテンションで練習していたり」と、とにかく時間を見つけてはピアノに向かっていたという。そのおかげか本番では「ちょこちょこ練習していたので本番はガチガチじゃなかった」とスムーズにいったという京本は「琴音ちゃんも経験者ですし、堂々と弾いてくださるので楽しくやっていたら自然とOKがでた。いい練習法と環境だった」と感謝。古川は「ほとんど独学なのにあれだけ弾けるのがすごいと思うくらい上手。ショパンはクラシックのなかでも難しい曲を弾かれていたんですけど、同じ時期に始めたと思ってたら『3ヶ月前から』と聞いて…安心したけどそれでもおかしいよなというくらい」とその腕前に感心しきりだった。今作は台湾で大ヒットした映画が原案。伝統ある音楽大学を舞台に、淡く切ない恋の物語を描くイノセント・ラブストーリー。京本は過去の出来事から思うようにピアノが弾けなくなってしまった音大生・湊人(みなと)を、古川は明るく魅力的でありながら、ある“秘密”を抱えたどこか謎めいた雰囲気のあるヒロイン・雪乃(ゆきの)を演じる。イベントにはこのほか横田真悠、河合勇人監督が参加した。
2024年05月21日アイドルグループ・SixTONESの京本大我が、21日に都内で行われた映画『言えない秘密』(6月28日公開)の完成披露試写会に古川琴音、横田真悠、尾美としのり、河合勇人監督とともに登場した。同作は、台湾の人気スター・ジェイ・チョウが主演・初監督を務めたヒット映画を原案として製作。ピアノ留学から帰国し、伝統ある音楽大学に編入してきた湊人(京本大我)は、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃(古川琴音)と出会う。今までに耳にしたことのない美しい旋律に強く惹かれた湊人は雪乃に曲名を尋ねるが、「それは秘密」と耳元で優しく囁くだけだった。雪乃に会うたびに心惹かれていく湊人はトラウマだったピアノへ次第に向き合う事ができるようになっていく。しかしある日突然、彼女は目の前から姿を消してしまう。○■京本大我、古川琴音からの暴露にタジタジ「本当に申し訳ない」同作のタイトルにちなみ、「自身の“言えない秘密”は?」という質問がキャスト陣に寄せられる。古川は「京本くんの握力が強くて……すごくいいシーンだったんですけど、ギュッと握ってくれたときに私の指の関節がパキパキパキと鳴って(笑) ものすごく気持ちを込めていたし、集中していらっしゃったから言えなかったけど『痛っ!』と思いました(笑)」と暴露。京本は「本当に申し訳ない……」とタジタジになりつつ、「このエピソードね、取材を含めて3~4回聞かせてもらってますけど、熱量が落ちないから本当に痛かったんだなと……」と反省した様子で話した。京本も撮影当時を振り返り「握力というわけではなく、1つのことにしか集中できないんです。お芝居中だとお芝居のことしか考えられないから、今どれだけ力が入っているのかまで頭が回らなくなっちゃう。本当に生きていてよかった……(笑) カットかかるのが遅かったら大変なことに……(手が)粉々になっていたかも」と弁明しつつ、笑いを誘った。
2024年05月21日三月場所、大関として初めて土俵に上がった琴ノ若関が、五月場所からは横綱だった祖父の四股名「琴櫻」を継承することに。父も祖父も力士で実家が相撲部屋という環境で育った琴櫻関に相撲への思いやプライベートについて聞きました。――改めて、大関昇進おめでとうございます。昇進した三月場所は1場所だけ、大関・琴ノ若を名乗り、五月場所からは大関・琴櫻になるということですが、これはどういった思いからですか?琴櫻将傑さん(以下、琴櫻):悩んだんですよ。「琴ノ若」は父である師匠から受け継いだ四股名なんですが、師匠は関脇までで、体力の限界で引退したわけでもなかったので……。最初は大関になったら琴櫻を継ぐということになっていたんですが、やっぱりこの名前を一場所でも大関に上げたいと思って、師匠と相談して三月場所だけ大関・琴ノ若で土俵に上がることになりました。――親孝行ですね。おじいさまの四股名を受け継ぐことはいつから決まっていたんですか?琴櫻:覚えてないんですけど、自分が子どもの頃に祖父に「いつになったら琴櫻の名前をもらえるの?」って聞いたらしいんです。今思うととんでもないことを聞くな!と思うんですけど(笑)。そのときに「大関になったらやるよ」って言われたみたいです。先代との約束は守れて準備はできたので、もう一場所この名前(琴ノ若)で取っても先代は怒らないんじゃないかな、と思って。――褒めてくれると思いますけど。琴櫻:そうですかね?(笑)――おじいさまは琴櫻関のことをすごくかわいがっていたそうですね。稽古場でもいつも隣に座らせて稽古を見ていたとか。琴櫻:銭湯に連れていってもらって、アイスを買ってもらうのが楽しみでした。普段はやさしかったですけど、相撲のこととなると厳しくて、いつか相撲の大会で銀メダルを持って帰ってきたときは「銀メダルってことは、最後誰かに負けたんだろう。金じゃなきゃダメだ」と言われました。それからは金メダル以外は持って帰るのをやめて、銀と銅のメダルは全部車に隠してました(笑)。――いつからお相撲さんになりたいと思っていたんですか?琴櫻:なりたいというより、「必然的になるんだろうな」っていう感じでしたね。まわしは2歳から締めていて、記憶がないときから相撲をやっているので。家が相撲部屋なので間近で見ていたし、師匠も現役でしたし。逆に小さい頃から見ている分、その厳しさをわかっていたと思うんですけど……、でもこれしかできないんで(笑)。――高校3年生のときに入門されたわけですけど、入門してからいちばん苦労したことは?琴櫻:苦労と言われたらほぼ全部で、楽なことがなかったです。稽古しないと強くなれないし、自分に厳しくないと上がれない世界なので。親父が師匠だから、祖父が横綱だからとかで出世できないですからね。食事なども普通は番付が上の人からになるし、とにかく強くなれなきゃ意味がない。簡単な世界じゃないんだ、ということはわかっていて入りました。――初土俵から8年少しで大関昇進を決めたわけですけど、ご自分としては早かったですか、遅かったですか?琴櫻:必死にやっていたので、早い遅いではなく、「やっと掴みとれた」というのが正直な気持ちです。子どものときは大きな夢をいくらでも語れたんですけど、入門して地位が上がるほど、その難しさを肌で感じるので。もちろんもう一つ上の地位に上がるつもりでやってきてはいますけど、簡単ではないと思っています。――実際に大関になってみていかがですか。琴櫻:まだ日が浅いので実感できていないところもあるんですけど、大関昇進伝達式は、今まで見てきた光景なので、それを自分が体験できたのはうれしかったです。上に立って一層、気を引き締めていかなきゃいけないなと思いました。――三月場所では土俵入りや取組のときに「大関・琴ノ若」と呼ばれていましたね。琴櫻:その名前で呼ばれるのは三月が最後だったんですけど、しっかり名前を刻めたんじゃないかと思います。――場所が終わっても巡業や挨拶回りなど何かと忙しいとは思うんですけど、プライベートの時間はどんなことをしてるんですか?琴櫻:暇さえあれば寝てます(笑)。寝られるときは夜7~8時間、昼寝で1~2時間。移動中も30分とか仮眠を取ったりします。趣味がないんですよ、自分。おもしろくないですよね(笑)。――どんなときが楽しいですか?琴櫻:自分の付け人や若い衆とゴハンを食べに行ったり、ボウリングに行くときですかね。――何を食べに行くんですか?琴櫻:ほぼ焼き肉です。一時期、週5で行ってて、さすがに師匠に「野菜を食べろ」と怒られました(笑)。――自分の部屋だけでなくほかの部屋のお相撲さんたちともゴハンに行ったりするんですか?琴櫻:うちは千葉県松戸にあってほかの部屋と離れているので、普段はほぼないです。巡業に出ているときは高校の後輩の豪ノ山や王鵬と行ったりしますね。そういうときもまず近所で焼き肉屋さんを探します(笑)。見つからなかったら仕方なくほかを探す、って感じです。――ちなみに焼き肉、どれくらい食べるんですか?琴櫻:入門したばかりの10代の頃は、4~5人前のファミリーセットを一人で4皿と、ご飯をどんぶり5杯とかですね。今はそんなに食べないです。もう無理です(笑)。――ボウリングは?琴櫻:昔は兄弟子たちも一緒に行ったりして、リフレッシュになっていました。今もたまに行っていて、いつも手を添えずに片腕で投げてます。ベストスコアは215です。――すごい!今、時間ができたら何をしたいですか。琴櫻:寝たいです(笑)。でもこんな忙しい生活は大関に上がらないと経験できないですし、注目していただいてありがたいことしかない。だから全然大丈夫なんですけど、寝れるなら寝たいです(笑)。あと、ゆっくりゴハンに行きたいですね。――突然ですが、好きな女性のタイプはどんな人ですか?琴櫻:……やさしい方です(笑)。芸能人でいうと、とか答えられないですよ!いろんな人がいすぎて、しかもみんなかわいくて。コロナ禍に『親バカ青春白書』を見ていたとき、永野芽郁さんや今田美桜さんはかわいいと思いました。――TVドラマを見ることもあるんですね!琴櫻:コロナ禍で巡業がなかったときは朝ドラも見てましたね。巡業があると、本場所と合わせて3か月くらい家を空けることになるので、行く前に子どもだった主人公が、帰ってくる頃にはおばあちゃんになってたりするんです(笑)。この春までの朝ドラも録画が100話くらい溜まってしまったので、もう諦めようかと思ってます。大関・琴櫻として初めて土俵に上がる、大相撲五月場所は5月12日(日)~26日(日)東京・両国国技館にて開催。チケットは既に完売しているが、チケット大相撲やチケットぴあのサイトでリセール情報が出る場合があるので、チェックを。ことざくら・まさかつ1997年11月19日生まれ、千葉県出身。実家である佐渡ヶ嶽部屋の稽古場で、先代師匠である祖父の隣に座って稽古を見ながら育つ。相撲の名門、埼玉栄高校の3年生だった2015年の十一月場所で初土俵。今年の初場所後に大関昇進。「もう一つ上を目指して頑張りたい」とさらに相撲を磨く。※『anan』2024年5月8日‐15日合併号より。写真・村上未知インタビュー、文・古屋美枝(by anan編集部)
2024年05月07日京本大我(SixTONES)と古川琴音が共演する感動のラブストーリー映画『言えない秘密』より、新たな場面写真が到着した。過去の出来事からトラウマを抱えた音大生・湊人(京本さん)が、どこか謎めいた雰囲気のある雪乃(古川さん)が奏でるピアノの音色に導かれ、運命的な出逢いを果たす本作は、音楽をいかに説得力をもって劇中に存在させられるかにこだわったという。ピアノ演奏自体はほぼ未経験だった京本さんは、撮影の3か月以上前から、一方で幼い頃からピアノに慣れ親しんできた古川さんも撮影1か月半前から、ピアノ講師のもと本格的なレッスンを開始し、演奏のみでなく、映像でよりリアルに、より美しく印象的に見えるようにと、手の動きや視線に至るまで猛練習を重ね、撮影に挑んだ。場面写真では、そんな2人の連弾シーンが公開。お互いの音を聴き、演奏する難しさが加わることから、撮影に入ってからも待ち時間を含め本番ギリギリまで練習に励んだという連弾シーン。少しずつ近づく2人の距離や心情が、語らずとも観る者の胸に響く必見のシーンとなっている。そのほか、湊人が幼なじみ・浅野ひかり(横田真悠)と授業を受けるシーン、湊人と雪乃を取り巻く人々の姿も切り取られた。『言えない秘密』は6月28日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:言えない秘密(2024) 2024年6月28日より全国にて公開© 2024「言えない秘密」製作委員会
2024年04月25日「SixTONES」の京本大我が主演を務め、古川琴音がヒロイン役に挑戦した映画『言えない秘密』より、第2弾ビジュアルと新たな予告編が公開された。京本さんが過去の出来事からトラウマを抱えた音大生・湊人を演じ、そんな湊人と運命的な出逢いを果たす雪乃を古川さんが演じている。第2弾ビジュアルでは、自転車に二人乗りし、満面の笑みを見せる2人の幸せそうなシーンが使用されているが、「この秘密に、どうか泣かないで。」というメッセージコピーが添えられ、下に配置されたカットとも相まって、この後の2人の切ないストーリー展開を予感させる。予告映像は、惹かれ合う2人の幸せそうな様子から一転、姿を消した雪乃を懸命に探す湊人と、泣き崩れる雪乃といった新たなシーンも登場し、秘密を抱える雪乃とその切ない真実に直面した湊人の様子は、観る者の心を打つ。また、横田真悠演じる湊人の幼なじみ・ひかりや、三浦獠太、坂口涼太郎演じる同級生たちの姿も映し出されている。ラストは湊人が涙を流すシーンで締め括られ、物語の結末が気にならずにはいられない映像となっている。『言えない秘密』は6月28日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:言えない秘密(2024) 2024年6月28日より全国にて公開© 2024「言えない秘密」製作委員会
2024年04月18日飛び猫合同会社は写真家 五十嵐 健太の「飛び猫写真展」を2024年3月28日(木)から東武宇都宮百貨店で開催いたします。メインビジュアル1イベント詳細 【開催概要】■会期2024年3月28日(木)~4月2日(火)■会場〒320-8560 栃木県宇都宮市宮園町5-4 東武宇都宮百貨店 5階イベントプラザ■営業時間午前10時~午後7時(最終日は午後6時まで)※会場内に展示する一般公募の飼い猫写真も募集開始ご自身が撮影した飼い猫写真作品を会場内に展示します。※多数の猫グッズを販売する「もふあつめマーケット」も同時開催※前回2023年に郵政博物館(東京都)で開催された飛び猫展の来場者数は1,7000人超《写真家 五十嵐 健太 公式サイト》 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月19日今まさに開催中の大相撲三月場所。いちばんの注目はなんといっても新大関・琴ノ若!琴ノ若といえば、父は元関脇・琴ノ若、祖父は元横綱・琴櫻のサラブレッド。生家が相撲部屋のため、2歳のときからまわしをつけ、下駄で小学校に通っていたそう。大関昇進を機に祖父の四股名「琴櫻」を襲名する予定だったけど、今場所だけ、父が成し得なかった「大関・琴ノ若」を叶えるために1場所名前を変えずに土俵に上がることに。優勝すれば、大関・琴ノ若の最初で最後の優勝ということになる。新大関誕生でさらに盛り上がる大阪場所。優勝の行方は!?琴ノ若の昇進によって、大関陣が霧島、豊昇龍、貴景勝、琴ノ若の4人になり、1横綱、4大関に。三役陣の注目は、再び関脇に上がった若元春。先場所は横綱、大関を破って10勝を挙げただけに、今場所も活躍が期待される。毎場所注目の小結・阿炎(あび)との親友対決も楽しみだ。さらに要チェックなのは、先場所、新入幕で11勝を挙げ敢闘賞を受賞した大の里。活躍のあまり、新入幕力士として10年ぶりに横綱との対戦が組まれたことでも話題になった。出世のスピードに髪が伸びるのが追いつかず、現在、幕内で唯一ザンバラ姿だ。番付を一気に上げ、西前頭五枚目でとる今場所は、三役以上との取組もかなり組まれる見込みなので、そこでどんな展開の相撲が見られるか注目される。また、今場所唯一の新入幕は、先場所十両で優勝した尊富士(たけるふじ)。横綱・照ノ富士と同じ伊勢ヶ濱部屋の24歳で、相撲の名門・鳥取城北高校、日本大学相撲部出身だ。初土俵から所要9場所での新入幕は、年6場所制になった1958年以降の初土俵としては幕下付け出しを除き、1位タイのスピード。部屋には関取が多く、稽古が充実していることもあり、今後さらに成長する姿が見られそう。ほかにも注目力士が勢揃いの今場所。大阪場所は椅子席でも土俵との距離が近く、熱気をすぐそばで感じられるのも魅力だ。TVやネット観戦の人もぜひ推し力士を見つけて!この力士たちに注目!大関 琴ノ若腰の重さと冷静な相撲で目指せ横綱!1997年11月19日生まれ。26歳。千葉県出身。佐渡ヶ嶽部屋。2歳で相撲を始め、祖父の元横綱・琴櫻に相撲の基礎を叩きこまれる。相撲大会で獲得した銀メダルを持ち帰った際、祖父に「最後誰かに負けたんだろ。金じゃなきゃダメだ」と言われたエピソードは有名。前頭 五枚目 大の里ザンバラ髪で上位を倒す!横綱を期待される23歳。2000年6月7日生まれ。23歳。石川県出身。二所ノ関部屋。大学時代に獲得した学生横綱、アマチュア横綱などの成績が評価され、昨年五月場所、幕下10 枚目格付け出しで初土俵。抜群の体格や素質から将来の横綱を期待される。目標は「誰からも愛される力士」。関脇 若元春左四つの相撲が光る大波三兄弟の次男。1993年10月5日生まれ。30歳。福島県出身。荒汐部屋。祖父も父も元力士で、兄は幕下・若隆元、弟は十両・若隆景という相撲一家。幼少期は稽古熱心ではなかったがセンスが良く、やれば結果が出る天才肌。「欲を出さない」をモットーに淡々と大関を狙う。大相撲三月場所日程:開催中~3月24日(日)会場:エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)※『anan』2024年3月20日号より。写真・日本相撲協会文・古屋美枝(by anan編集部)
2024年03月11日田中樹(SixTONES)と古川琴音が、この春スタート予定の間宮祥太朗主演ドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」に出演することが分かった。本作は、漫画「ACMA:GAME」(原作・メーブ/作画・恵広史)を原作に、究極のデスゲームを超VFXで実写化する、サバイバル・エンターテインメント。父を謎の組織に殺された、日本有数の総合商社・織田グループの元御曹司・織田照朝(間宮さん)が、父から託された“悪魔の鍵”を狙うライバルたちとの命懸けの頭脳バトルに巻き込まれていく。今回新たに出演が明らかになった田中さんと古川さんが演じるのは、照朝の中学時代の同級生であり、共にアクマゲームに挑んでいく親友。「刑事7人」「単身花日」など、近年ドラマ出演が続く田中さんが演じる斉藤初は、中学時代にトラブルに巻き込まれた際にクラスメイトの照朝に助けられてから、一番の親友として信頼する一方で、一歩先を行く照朝へのライバル意識を常に感じ、勉強にスポーツに努力を重ねてきた。大企業の御曹司として育った照朝と対抗するために、ベンチャー企業「u.u.エンジニアリング」を立ち上げ、若き経営者として日々奮闘中。そして、6月公開予定の『言えない秘密』では、「SixTONES」の京本大我と共演している古川さんが演じるのは、照朝の父親が亡くなり、その後海外へ留学して以来連絡のとれなくなっていた照朝の身をずっと心配する眞鍋悠季。照朝がいなくなった寂しさを埋めるためプログラミングに没頭し、新世代の生成AIシステムの開発に成功した優秀なプログラマーで、初と共に「u.u.エンジニアリング」を立ち上げ、生成AIを更に進化させることに熱中している。中学時代からの幼なじみであり、かけがえのない親友であった3人。照朝不在の長い年月を経て、悠季がSNS上で照朝が日本に帰国したことを探し出し、再会を果たしたことで3人の関係が動き出す。照朝は、父親を殺害した犯人を探し出す闘いに2人を巻き込まないようにと一定の距離を保とうとするが、悪魔の鍵を狙ってくる欲深き刺客たちの脅威は、すぐに迫ってくる。以前から原作漫画が好きだったという田中さんは、「出演のオファーをいただいたときはすごく嬉しく、これから始まる撮影にワクワクしました」とふり返り、役柄については「原作の初は重要な役で好きなキャラクターの1人でした。今回ドラマで僕が演じる初は原作と少々印象が異なるものの、照朝の親友として重要な人物なので、真剣にドラマ版の斉藤初という人物について考えて向き合い、作りました」とコメント。古川さんは「悠季の、照朝を想う真っ直ぐな気持ちを大切に演じました。時に、AI『おろち』を開発したとは思えないほど突拍子も無い行動をしたり、おっちょこちょいなところもありますが、そんな悠季の、打算の無い、素直な性格が私は大好きです。AI『おろち』とのやり取りは、悠季の茶目っ気が出ていてコミカルなシーンになっていると思うので、是非このコンビにも注目していただけたら嬉しいです」と見どころを語り、「日々楽しみながら撮影しています。繰り広げられる心理戦、頭脳戦のスリルはもちろん、個性豊かなキャラクターや、息を呑むストーリーの展開、悪魔がどんな姿で現れるかなど、色々な角度からお楽しみいただけると思います。是非ご覧ください」と視聴者へメッセージを寄せている。「ACMA:GAME アクマゲーム」は4月期日曜ドラマにて放送予定(毎週日曜22時30分~日本テレビ系)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月23日古川琴音主演『みなに幸あれ』が間もなく公開。監督を務めたのは、本作が商業映画監督デビューとなる下津優太監督だ。2021年日本で唯一のホラージャンルに絞った一般公募フィルムコンペティション「日本ホラー映画大賞」(主催:KADOKAWA)の初大賞受賞作品を長編とした本作。主演を務めるのは、自身初のホラー映画への出演となる確かな演技力で評価の高い古川琴音。メガホンをとるのは、「日本ホラー映画大賞」にて同名タイトルの短編映画として大賞を受賞した下津優太。商業映画監督デビューにして、いままでに観たことのない斬新な恐怖の世界に早くも世界各国の映画祭で称賛を浴びている。総合プロデュースを手掛けるのは、日本ホラー映画界の重鎮である清水崇。「誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている」という人類の宿痾と言ってもいいテーマが根底に流れ、とある村を舞台に、この世界の特異な成り立ちに疑問を持った古川さん演じる主人公が行動を起こすも、逆にどんどん追い込まれていく様が描かれる。「この世界にはある法則が存在する。それを知らないと死ぬことになる」という得体の知れない恐怖と対峙していく、というストーリーだ。近年、新人のホラー映画監督と言えば、初の長編デビュー作『へレディタリー/継承』(‘18)が世界的なヒットとなり、映画界に新たな風を吹かせたアリ・アスター監督が思い浮かぶ。2作目の『ミッドサマー』(’20)が公開されると、全国の映画館で完売が続出、観るたびに様々な考察が生まれ、リピーターも続出するなど爆発的な大ヒットが記憶に新しい。世界的にホラー映画界が盛り上がる中、日本で唯一のホラージャンルに絞った一般公募フィルムコンペティション「第1回日本ホラー映画大賞」が2021年に開催された。その栄えある第1回の大賞を受賞したのが、本作のメガホンをとる下津監督が手掛けた短編の「みなに幸あれ」である。118作品の中、最終選考まで残り、激論の末、最終的には満場一致で大賞に選ばれた。下津監督は、なんと応募締切の3日前に撮影や編集、仕上げを行ったというのだから驚きだ。その僅かな期間で仕上げた短編の「みなに幸あれ」が纏う不穏な雰囲気、観客が受ける衝撃を損なわずに、短編では描かれなかった主人公のバックグラウンドや、物語の世界観をさらにスケールアップしたものが本作。大会の選考委員長である清水崇監督や、ほかの選考委員たちが皆「この監督は新しい感性を持っている」と口を揃える、その独創的なテーマとストーリー、そして計算された確かな映像表現と演出で観客を独自の世界へと引き込む。下津優太監督下津監督は本作のテーマ性について「現代社会はSNSが普及して、他人の目が自分の幸せへの物差しになってしまっているのではと思います。この映画は“幸せとは?”というテーマで描いているので、自分の幸せって何なんだろう?と考えるきっかけになっていただければいいなと思っています。また悲しい現実や事実に直面してしまった時に、その現実を受け入れることができるのか、はたまた現実を受け入れることができず、夢物語のような理想を描き続けるだけになるのか。という試験紙のようなものになります」と説明する。新人監督ながら海外からも注目され、世界で勝負できるポテンシャルを持つ下津優太監督。そんな監督が手掛ける、想像をはるかに超えた恐怖の先を炙り出す本作に、ますます期待が高まる。『みなに幸あれ』は1月19日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:みなに幸あれ 2024年1月19日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開©2023「みなに幸あれ」製作委員会
2024年01月17日京本大我(SixTONES)と古川琴音が共演する映画『言えない秘密』の公開時期が6月に決定し、特報映像も公開された。初めて耳にするピアノの音色に導かれ、演奏室を訪れた音大生・湊人(京本さん)が、美しくも神秘的な旋律の先に居た雪乃(古川さん)と運命の出会いを果たすシーンから始まる今回の映像。視線を交わしながら、一緒にピアノを奏でる姿や、海辺で楽しそうに過ごす姿、一つのマフラーに包まったり、鍵盤の上で手を重ねたりと、穏やかな時間が流れている。しかし、突然ピアノの音色が止み、「でも僕は彼女のことを何も知らなかった――」という湊人のセリフとともに、切ない旋律に変わる。なお、リメイク元となる台湾の『言えない秘密』は、1月19日(金)よりプラスGAGA(Amazon Prime Videoチャンネル)にて独占配信される。『言えない秘密』は6月、全国にて公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:言えない秘密 2008年8月23日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開© 2007 East Empire International Holding Limited言えない秘密(2024) 2024年6月、全国にて公開予定(c)2024「言えない秘密」製作委員会
2024年01月16日いま注目を集める俳優の一人、古川琴音さんが、『みなに幸あれ』でホラー映画に初出演。今作でタッグを組んだ下津優太監督と、作品の魅力や演技のことなど語り合いました。映画『みなに幸あれ』が切り拓く新しいJホラーの世界。――下津監督は、今作『みなに幸あれ』が商業映画監督デビュー作です。なぜホラーというジャンルを選ばれたのでしょうか。下津:そもそもになりますが、KADOKAWAが主催する日本ホラー映画大賞に今作の前身となる短編作品を応募したところ大賞をいただき、その副賞として長編化することに。コンペがあったのが大きいですが、日本のホラー映画というと、清水崇監督と中田秀夫監督というツートップの方々がいて。また、ホラーは言葉がなくても伝わるので、一番世界に出ていきやすいといわれているジャンルでもあり。お二人を超えること、そして世界でお仕事ができることを目指した、という感じです。――古川さんはホラー初出演です。古川:割とホラー映画を観ていて、結構好きなんだなと思っていたので、本当に楽しみにしていました。台本を読むと楽しみな気持ちが増幅(笑)。後味が悪い不気味さが、他ではあまり感じたことがないもので、なんか新しいなと。根底にある“誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている”というテーマも、現実と少しリンクしていて、いろいろ考えさせられました。下津:始まりは「地球上感情保存の法則」という都市伝説で。この世の家畜や動物などを殺すことで地球上に負の感情がたまり、それにより人間は負の行動を起こしてしまう。幸せな人と不幸な人の数を足すと0になるという内容ですが、もし本当ならば、意図的に不幸な人を作り出せば幸せを得ることができる、という設定のもとに作りました。古川さんがおっしゃったように、映画を観ていると、“こいつら気持ち悪い”って思うけど、ふと立ち止まって考え直すと、僕たちもこういうふうに生きてるかもしれないなと思うはず。古川:自分ごととしてとらえられる、身近な怖さですよね。下津:動物を食べるのをやめろというわけではなく、辛い現実を受け入れていくことの大切さがテーマです。たとえばいじめは悲しいし絶対にダメなことだけど、残念ながら、なかなかなくならない。「いじめは存在してはいけない」という理想を掲げすぎたために、いじめが隠蔽されることがあると思っていて。辛い現実が存在することをきちんと受け入れた上で理想を描き続けることが大事だなと。――完成した作品を観た感想を教えてください。古川:台本を読んだ時は怖いと思ったけど、映像で見ると、こんなにめちゃくちゃでカオスな映画だったんだ、と。楽しかったです。下津:気持ち悪い映画ですね。後味が悪そうで、やっぱり悪い(笑)。――演じる上で大事にされたことは何ですか?古川:監督がフレッシュな反応を大切にされているように感じて。リハーサルをあまり重ねず、サプライズ的な演出もたくさんありました。部屋の一角を隠した布をめくるシーンがあるんですけど、めくったところに何があるのかを本番まで見せてもらえなかったり…。お芝居をする時は、相手の反応を受けてから自分の反応を出すので基本、少しラグがあるんですけど、めくった瞬間に叫び声が何より最初に出て。あ、これが自然な反応なんだとびっくりしました。何か気になった時に質問をすることはあったんですけど、「わからないまんまやってください」と言われたのが、印象に残っています。下津:本当に古川さんだからできたことです。今回は時間がなく、ほとんどがワンシーンワンテイクで進めていって。だから、感覚的な部分を共有できていたのは大きかった。自分のビジョンを持って現場に入られて、これこれ!と思う演技を毎回してくださるんです。変な言い方ですけど、これが本物の俳優なんだなと感じました。古川:よかったです…!私は監督の長編1作目に出られたことがよかったなと思っています。多分、監督は、いろいろ実験をしながら撮影していたと思うんです。きっと、これから作品を撮っていくにつれて、いろいろな制約がかかり、できなくなることもあると思うので、貴重な体験をさせてもらえたなと。大変なこともあったんですけど、すごく楽しかったです。――キャスティングはどうされたんですか?下津:ほとんど、撮影をした福岡県在住のキャストさんでやらせていただいて。おばあちゃん役の方は、本当に演技初挑戦というくらいだったんです。素人感って一番難しくて、なかなか出せないものですから、そこを生かしながらやっていきました。古川:「こんな感じでいいのかしらね」っておっしゃっていて。下津:ははは。古川:でも、そのよくわかっていなさも不気味で。セリフで怖がらせようとか、何の邪心もなくて、すごくいいなって思いました。各々の自由なタイミングでセリフを言っていて、なんなら、「あ、次、私だっけ」みたいなこともあって(笑)。それゆえに生まれる微妙なバランスみたいなものが不気味さに繋がると思ったので、私もお芝居をしないようにしようと思っていました。と言いつつも、物語を引っ張っていくのは主人公の自分なので、ある程度の感情の運びというのは考えてくるんですけど。現場では自分のイメージを超えてくるものがたくさんあったので、結果的に、ほとんど何も考えずにやっています。――普段は演技経験の豊富な役者さんとの共演がほとんどだと思いますが、やはり違うものですか?古川:いつもは自然にお互いの呼吸を合わせていたりと無意識のコミュニケーションをしているんですけど、そうしたテンポを超えた何かを出せるのが、経験がない方の強みなんだと感じました。下津:結果的にうまく転んでよかったなと思います。『みなに幸あれ』看護学生の孫(古川琴音)は、ひょんなことから田舎に住む祖父母のもとへ。はじめは家族水いらずで楽しく過ごすも、家に“何か”がいることに気づき、追い込まれていく。“誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている”というテーマが根底に流れる作品。「日本ホラー映画大賞」大賞受賞作品の映画化第1弾。清水崇監督が総合プロデュースを担当。2024年1月19日から全国の劇場で公開される。ふるかわ・ことね1996年10月25日生まれ、神奈川県出身。2018年デビュー。NHK特集ドラマ『アイドル』や、NHK大河ドラマ『どうする家康』、映画『偶然と想像』『スクロール』など、数々の作品に出演して話題を呼んでいる。ぼたんを演じる『幽遊白書』(Netflix)が現在配信中。出演映画『言えない秘密』が2024年夏に公開される。ドレス¥96,800(3.1 Phillip Lim/3.1 フィリップ リム ジャパンcustomercare@31philliplim.co.jp)ネックレス、ショート¥74,800ロング¥100,100(共にe.m./イー・エム アオヤマ TEL:03・6712・6797)しもつ・ゆうた1990年11月9日生まれ、福岡県出身。CMやMVの企画・監督をする傍ら、映画の制作を行う。これまでに「ショートホラーフィルムチャレンジ」大賞、「第1回YouTubeホラー映画祭」特別賞など、コンペティションでの受賞歴多数。『みなに幸あれ』は上海国際映画祭をはじめ、さまざまな国際映画祭に出品されている。※『anan』2023年12月27日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・伊藤信子ヘア&メイク・伏屋陽子(ESPER)インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2023年12月23日Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』決戦前夜祭・全世界最速上映イベントが13日、都内で開催され、北村匠海、志尊淳、本郷奏多、上杉柊平、白石聖、古川琴音、見上愛、清水尋也、町田啓太、梶芽衣子、滝藤賢一、綾野剛、月川翔監督が登壇した。1990年から4年間、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された冨樫義博氏による大ヒット漫画『幽☆遊☆白書』(ジャンプ・コミックス刊)。世界中に多くのファンを生み出した『幽☆遊☆白書』が、北村匠海(浦飯幽助役)、志尊淳(蔵馬役)、本郷奏多(飛影役)、上杉柊平(桑原和真役)、滝藤賢一(戸愚呂兄役)、稲垣吾郎(左京役)、綾野剛(戸愚呂弟役)らを迎え、世界初の実写ドラマとして誕生する。約5000人の観客が集結し、熱気に包まれたこの日のイベント。霊界探偵となった幽助に指令を与えるエンマ大王の息子・コエンマを演じた町田は「今日という日を僕も楽しみにしていましたし、これだけ楽しみにしていただいたんだなと伝わったので本当にうれしいです。ありがとうございます」と笑顔を見せ、「今日はおしゃぶりがなくてしゃべりやすいです」と話して笑いを誘った。常におしゃぶりをくわえているコエンマ。不慮の事故に遭った幽助を死後、霊界へ導く案内人・ぼたんを演じた古川は、印象に残っていることを聞かれると「コエンマ様のおしゃぶり」と答え、「ずっと見てお芝居していたのでどうしてもそれが頭から離れなくて」と話した。そして、「おしゃべり姿を見て2回驚いたんです。1回目は、おしゃべり姿が似合う人がいるんだという驚き。あと、おしゃぶりなかなか重かったんですよね。顎がだんだんしゃくれていくっていう……あれ!? みたいな」と2回の驚きを説明。町田は「顎もしゃくれるし、エラも張ってくる。あれ、歯で噛んでいるんです。舌に当たると何言っているかわからなくなるから特注おしゃぶりで、ちょっとだけ歯で噛めるくらいの長さにしてもらってやっていたんです」と明かし、古川が「楽しかったです」と笑うと、町田も「楽しかったね」と笑顔を見せていた。
2023年12月13日古川琴音主演『みなに幸あれ』より新たな場面写真が解禁された。「第1回日本ホラー映画大賞」大賞受賞監督作品を長編化した本作。下津優太監督の商業映画デビュー作であり、総合プロデュースは清水崇が手掛けた。すでに海外の映画祭で上映され、多くのホラーファンから高い評価を受けている本作。先日、予告映像が解禁されるやいなや、SNSでは「何か、心の準備がいりそう」や「トラウマになる予告」、「めちゃくちゃキモくて最高」、「新たな傑作誕生の予感しかしない」と、日本のホラーファンからも期待の声が続々と寄せられている。この度解禁されたのは、異様な雰囲気を放つ登場人物たちを捉えた場面写真。久々に訪ねた祖父母の家の2階の部屋を気にする様子の主人公・孫(古川琴音)や、主人公の幼なじみ(松大航也)とともに裸の男を担ぎ、何かから逃げるように緊迫感を漂わせる姿と、何かを見て怯えるように肩をすくめる様子が捉えられている。さらには腹部が不自然に膨らんだ祖母を、血を流しながらも家族全員で必死に支える組体操のような奇妙なシーン。そして、燃え上がる炎の向こうで、母親が肩を引き寄せるも、主人公の表情は歪み、悲しみと絶望を滲ませている場面も。一方父親はその様子をポケットに手を入れただ平然と見つめている…。違和感と不可解な異様さが際立つカットの数々となっている。『みなに幸あれ』は2024年1月19日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:みなに幸あれ 2024年1月19日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開©2023「みなに幸あれ」製作委員会
2023年12月07日京本大我(SixTONES)と古川琴音が共演する映画『言えない秘密』より、第1弾ビジュアルが公開された。今回のビジュアルは、古川さん演じるどこか謎めいた雰囲気のある大学生・雪乃が、京本さん演じる過去の出来事からトラウマを抱えた大学生・湊人に寄りかかり、マフラーをふたりでシェアする姿が写し出され、ふたりの恋のはじまりを予感させる。また、物語のキーとなるピアノも登場、優しい光に包まれた多幸感溢れるふたりの横には、「この時間は、永遠だと思ってた――。」というコピーが添えられ、雪乃の“秘密”によって何かが起きることが予想される。そして、「月刊デザート」(講談社)でのコミカライズも決定した。全5話完結予定で、第1話は12月22日(金)発売の「月刊デザート」2月号に掲載予定だ(漫画:倉地よね)。『言えない秘密』は2024年夏、全国にて公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:言えない秘密(2024) 2024年夏、全国にて公開予定(c)2024「言えない秘密」製作委員会
2023年11月16日株式会社文藝春秋電子書籍編集部では、8/9に、デジタル写真集『デジタル原色美女図鑑 村島未悠 non title』を発売します。撮影は五十嵐隆裕さんです。週刊文春掲載のグラビア頁を元に構成された、デジタル写真集です。村島未悠さんは所属していたダンス&ボーカルグループを卒業後、ソロ活動を開始。You Tubeチャンネルでは企画・撮影・編集を全て自分で行うなどSNS活動にも積極的で、プロバスケットB.LEAGUEの川崎ブレイブサンダースの2022-23シーズンのアシスタントMCもつとめています。癒し系の笑顔とフィギュア級ボディで、グラビア業界において、大注目の存在です。「週刊文春さんに、グラビアページがあることは、知りませんでした。ネットニュースで、『文春砲』はよく見ますけど(笑)。グラビアの撮影では、沖縄、五島列島、韓国など、色々なところに行きました。その土地を感じて、美味しいものを食べるのは楽しいです。この仕事をするまで、水着は子供の頃に着たきりでした。泳げないので、プールにも行かなかった。宮古島でライフジャケットを着て船で沖に出た時は、怖くて震えてました。『サメに食べられたらどうしよう』と(笑)。演技や、MCなど、今は、色々なことに挑戦しているところです。今回の撮影では、今までより、『Cool』で『Stylish』な部分を見せられたのではないかと思っています」(撮影時のインタビューより)■プロフィール村島未悠(むらしまみゆ)1998年8月27日生。大阪府出身。身長157cm。1st写真集『むらゆみ』発売中 (Instagram) (X) (You Tube) (Tik Tok)■カメラマン五十嵐隆裕 ■書誌情報書名:『デジタル原色美女図鑑 村島未悠 non title』撮影:五十嵐隆裕価格:税込1,500円(※電子書店によって異なる場合があります)配信開始日:8/9(水) ■楽天Kobo、DMMブックスでは、限定特典付き特別版が発売になります【楽天Kobo〈限定特典付き〉】デジタル原色美女図鑑 村島未悠 non title 【DMMブックス〈限定特典付き〉】デジタル原色美女図鑑 村島未悠 non title ■Kindle URL ■メイキング動画(YouTube) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月09日京本大我(SixTONES)が映画単独初主演する『言えない秘密』の製作が決定。古川琴音が共演し、監督は『映画 鈴木先生』『俺物語!!』などの河合勇人が務めることが分かった。ピアノ留学から帰国し、伝統ある音楽大学に編入してきた湊人(京本大我)は、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃(古川琴音)と出会う。いままでに耳にしたことのない美しい旋律に強く惹かれた湊人は雪乃に曲名を尋ねるが、「それは秘密」と耳元で優しく囁くだけだった。雪乃に会うたびに心惹かれていく湊人はトラウマだったピアノへ次第に向き合うことができるようになっていく。しかしある日突然、彼女は目の前から姿を消してしまう…。台湾の国民的大スターでアジアでも絶大な人気を誇るジェイ・チョウが、初監督にして主演を務め、台湾アカデミー賞で作品賞含む3部門受賞、アジア圏内で爆発的大ヒットを記録した同名映画を原案とした本作。この物語を日本版として生まれ変わらせるのは、『映画 鈴木先生』『俺物語!!』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』など数々の話題作を手掛ける河合勇人監督。これまでもエンタメと抒情的な物語を抜群のバランスで演出してきた河合監督だが、今作では観客を切ないラブストーリーの世界へといざなう。ピアノ留学でトラウマを抱えて帰国した音大生・湊人を演じるのは、「SixTONES」のメンバーで、中でもその圧倒的歌唱力でミュージカル「エリザベート」に3度も出演している京本さん。連続ドラマ初単独主演作「束の間の一花」や「ハマる男に蹴りたい女」に出演、「ラストマン-全盲の捜査官-」ではゲスト出演ながら放送時にはSNSのトレンドに入るほど記憶に残る演技を披露していたが、意外にもこれが初単独主演映画。劇中ではピアノの演奏にも挑戦している。また、ヒロイン雪乃を演じる古川さんは、『スクロール』『今夜、世界からこの恋が消えても』『メタモルフォーゼの縁側』などの映画、ドラマでは「ペンディングトレインー8時23分、明日 君と」「どうする家康」「犬神家の一族」、ミュージカルでは「INTO THE WOODS -イントゥ・ザ・ウッズ-」の出演するなど、確かな演技力を発揮し、幅広い分野で活躍し続けている。恋愛映画のヒロイン役は本作が初となる。また、幼少の頃からピアノをたしなんでいる古川さんは、本作で自ら演奏シーンに挑戦している。京本大我 コメント本作のオファーを頂いた時、映画単独初主演ということもあって、非常に光栄で嬉しい気持ちと、不安が入り乱れるような、そんな気持ちでした。お話をもらってから、オリジナルの台湾映画も拝見しましたが、とても好きな世界観で、「自分もこの世界に飛び込んでみたい!」と強く思い、素直に嬉しかったです。今回ピアノ演奏に挑戦をしていて、仕事の隙を見ては必死にピアノ練習をする毎日を送っています。古川さんとはピアノの連弾練習で初めてお会いして、クールで少しミステリアスな印象を抱いていたのですが、気さくに話しかけて下さり、すでに「きょも」「こっちゃん」とあだ名で呼び合うようになり、自然体でいられる空間を作って下さいます。河合監督はお芝居に関してのプランが明確で、心をゆだねて安心してお芝居ができると思います。皆さんに映画を観ていただくのが楽しみです!古川琴音 コメント初めて台本を読んだ時に、まるで台本からピアノの音が聞こえてきそうなくらい、とてもロマンチックで綺麗な物語だと思いました。ラブストーリーのヒロイン役で参加するのは今回が初めてなのですが、このような気持ちになれる作品のヒロインを務めさせて頂けることになって本当に光栄です。京本さんとは今回が初めましてで、“クールな王子様”というイメージだったのですが、お会いしてみると、とても気さくで落ち着いた雰囲気の方だったので、連弾練習などもリラックスして挑むことができました。河合監督とも初めてですが、登場人物の気持ちを直接言葉ではなく想像させて下さる方で、意識を共有しあえているような安心感があります。この映画を観て、人と人が繋がる過程にある温かさや美しさを、改めて感じてもらえるように頑張ります。河合勇人監督コメント台湾版オリジナル映画『言えない秘密』は公開当時観ていて、ヒロインのグイ・ルンメイに一目惚れしてしまったことを覚えています。僕にとっては何年かに一度見返したくなる大切な映画の1本です。時代が目まぐるしく変わる現代にあってなお、あのどこか懐かしい二人の初々しい恋愛劇は、美しい台湾の風景と相待って、僕のこころの片隅にいつまでも残っています。今回、そんな思い出深い作品のリメークを京本大我さん、古川琴音さんとご一緒できるのはとても光栄ですし、身が引き締まる思いです。スタッフ一同、オリジナルに恥じぬ様、精一杯頑張ります。『言えない秘密』は2024年夏、公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:言えない秘密(2024) 2024年夏、全国にて公開予定(c)2024「言えない秘密」製作委員会
2023年07月07日タレント・村島未悠のSTRiKE!デジタル写真集『村島未悠 With you』(イマジカインフォス 1,210円)が23日より配信されている。昨年12月に発売した1st写真集『むらみゆ』が絶好調の村島未悠。STRiKE!デジタル写真集第31弾となる同作は、久々の休日に2人だけで箱根の温泉旅館へまったりデートしに行った気分になれるような、ドキュメンタリーグラビアとなっている。
2023年06月26日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優の花瀬琴音さんです。幅広い演技力でデビュー間もなく話題作のメインキャストに抜擢!事務所に所属して1年弱で、話題の映画や人気アーティストのMVに出演。「安室奈美恵さんに憧れて、小学生の時にスクールに通っていました。そこで、歌やダンスよりも芝居が好きだって気づいたんです。事務所に入る前はフリーで活動していて、自分でオーディションを受けて舞台や映画に出てました。やりたいと思ったら考える前に行動しちゃう」。行きたいところは、離島。「伊豆大島や八丈島みたいな離島で星を眺めたいです。あと、今のダイエットが終わったらおいしいもの巡りをした~い!」唾奇さんとMomさんの曲をリピート。お二人の曲は中毒性があって、ぼーっとしている時も聴きたくなるんです。スパイスの効いたカレーが好きです!ナンよりもライス派。嫌いな玉ねぎもカレーに入れると食べられるの(笑)。エモい瞬間を撮っています。Instagramを更新するためにカメラを始めました。常に持ち歩いています。はなせ・ことね2002年生まれ。映画『すずめの戸締まり』で海部千果の声を担当して話題に。また、優里のMV「恋人じゃなくなった日」にも出演し、高い演技力が評価されている。※『anan』2023年5月24日号より。写真・土佐麻理子ヘア&メイク・くわはらみな文・松田唯花(by anan編集部)
2023年05月23日3月1日は通称“未唯mieの日”。この日は毎年趣向を凝らしたライヴ・ステージを見せてくれる彼女だが、今年の“未唯mieの日”は、そのままソロ・キャリアの集大成となる2枚組CD『MIE to 未唯mie 1981-2023 ALL TIME BEST』の発売日と重なったので、これに合わせてのリリース・ライブになった。会場の目黒ブルース・アレイ・ジャパンは見事フルハウスで、オトナの熱気ムンムン。一般的には未だピンク・レディーのイメージが強い未唯mieながら、ソロになって既に40余年、彼女は試行錯誤を続けながら着々とキャリアを伸ばしてきた。とりわけ、日本屈指の名ドラマーだった故・村上“ポンタ”秀一のサポートを受けるようになったゼロ年代後半からは、自分が歌いたい音楽をひたすら追求。その都度サウンド・スタイルやアレンジャー、バンド編成を変えて、6カ月連続マンスリー・ライブや隔月ライブなどを大胆に展開してきた。Photo:ニシヤマツヨシかくして今年の“未唯mieの日”、セットリストはすべて『MIE to 未唯mie』から。ただし以前の曲を忠実に再現するのではなく、どの楽曲も現在進行形の彼女を強くアピールするフォーマットになっている。プロデュース&アレンジは、アイドル時代から彼女をよく知り、ソロ転向後もサポートを続けてきた巨匠・井上鑑。彼が集めた一流どころのミュージシャン勢も、親子ほどの世代差をモノともせずに圧巻のプレイで彼女を支える。新たなアレンジでクラシックのフレーズを差し込んだオープニング「ブラームスはロックがお好き」、圧巻の歌唱力を遺憾なく発揮したヒット曲「NEVER」、都市型ファンクにカッコ良く変身したサンリオとのタイアップ・ソング「キティとダンス!」、そして先ごろ急逝した名作曲家バート・バカラックを意識したポップ・チューン「Eternal Gift」など。Photo:川崎洋そしてショウ終盤、オール・タイム・ベストに唯一の新録曲として収録した「Hallelujah《ハレルヤ》」は、最近練習を重ねているというアコースティック・ギターを手に、ジックリ言葉を噛みしめるように歌われた。元々レナード・コーエン(カナダを代表するシンガー・ソングライター/詩人)が書いた“現代の賛美歌”と讃えられる曲で、その崇高さに呼応した実に感動的なパフォーマンスだった。Photo:川崎洋輝かしいピンク・レディー時代を否定するワケじゃない。でも今の未唯mieには、それとは別に心から表現したいモノがある。かつての自分がエンターテイナーだとしたら、今の彼女はリアル・アーティスト。きっと彼女はこれからも弛まぬ進化を続けていくだろう。Photo:ニシヤマツヨシText:金澤寿和<公演情報>2023年3月1日(水) 目黒Blues Alley Japan出演:未唯mie(Vo)、井上鑑(Produce&Arrange / Key)、土方隆行(Gt)、土方理久音(Gt) 、バカボン鈴木(Bs) 、山本真央樹(Ds)、前田サラ(Sax)、大滝裕子(Cho)2023年4月30日(日) ビルボードライブ大阪(1部)OPEN 14:00 / START 15:00(2部)OPEN 17:00 / START 18:00出演:未唯mie(Vo)、井上鑑(Produce&Arrange / Key)、YUMA HARA(Gt)、土方理久音(Gt) 、バカボン鈴木(Bs) 、山本真央樹(Ds)、前田サラ(Sax)、大滝裕子(Cho)お問い合わせ:ビルボードライブ大阪(06-6342-7722)<リリース情報>未唯mie『MIE to 未唯mie 1981-2023 ALL TIME BEST』発売中4,400円(税込)【収録曲】■Disc101. ブラームスはロックがお好き(1stシングル 1981.7.5発売)02. コールガール ~夜明けのマリア~(3rdシングル 1982.9.5発売)03. カム・バック(3rdシングルC/W 1982.9.5発売)04. シャンプー(5thシングル 1983.11.5発売)05. NEVER(6thシングル 1984.6.1発売)06. Dancing Love(アルバム『NEVER』1984.8.25発売)07. Memory(アルバム『NEVER』1984.8.25発売)08. I Love How You Love Me(アルバム『NEVER』1984.8.25発売)09. もう海へなんか行かない(アルバム『NEVER』1984.8.25発売)10. 灰とダイヤモンド(7thシングル 1984.10.21発売)11. Dreamer(9thシングル 1986.1.22発売)12. 昼顔恋話 (ロマン)(10thシングル 1986.4.21発売)13. いまが、Choice(11thシングル 1988.4.25発売)14. おとなどうし(12thシングル 1990.4.25発売)15. SWEET(12thシングルC/W 1990.4.25発売)16. 平成粋女・艶男(14thシングル 1991.4.25発売)17. LOVE JAIL(16thシングル 1995.11.25発売)■Disc201. Hallelujah 《ハレルヤ》(新録音)02. aubade ~夜明けの詩~(アルバム『me ing』2007.10.21発売)03. Think Of Me(アルバム『me ing』2007.10.21発売)04. 地上のAngelへ(アルバム『me ing』2007.10.21発売)05. 私のまま ~maybe it’s a life(アルバム『me ing』2007.10.21発売)06. キティとダンス!(15thシングル 1994.3.21発売)07. サファイアの空に(15thシングルC/W 1994.3.21発売)08. Nobody Knows Me (But Only Heaven)(未唯 with X.Y.Z.→A)(2001.11.29発売)09. おやすみなさい(鎮魂歌)*2011年6月 YouTube「中村泰士 G POPチャンネル」(初商品化)10. RAINING IN THE SUNSHINE(デーモン閣下 Feat.未唯mie、2012.5.16発売)11. ありがとうの地球(ほし)(アルバム『me ing』2007.10.21発売)12. 虹色の夜明け(アルバム『me ing』2007.10.21発売)13. Eternal Gift(17thシングルC/W 2006.10.25発売)14. ALRIGHT ALRIGHT(アルバム『me ing』2007.10.21発売)※ビクター時代のシングル&アルバム ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて配信中!未唯mieオフィシャルサイト:
2023年03月08日井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)が、山田裕貴主演新金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」に出演決定。未来にワープしてしまう電車の乗客を演じる。いつもと変わらない朝、都心へ向かう電車の一両が忽然と姿を消した。乗客たちは突如“日常”を奪われ、何もかも遮断され“ペンディング”された“非日常”の世界へと放り出され、共にサバイバル生活を生き抜くことに。この電車に乗り合わせた乗客で、メディアでも活躍するカリスマ美容師・萱島直哉役を山田さん、正義感溢れる消防士・白浜優斗役を赤楚衛二、高校の体育教師・畑野紗枝役を上白石萌歌が演じることが発表されている。主演・山田裕貴井之脇海は2008年に公開された映画『トウキョウソナタ』で第82回キネマ旬報ベスト・テンの新人男優賞を受賞して注目を集め、その後「義母と娘のブルース」シリーズや「俺の家の話」「クロサギ」などに多数出演。本作で演じるのは、日本随一の有名大学の大学院農学部・生命科学科で研究する大学院生・加藤祥大(かとう・しょうだい)。一見、温和で穏やかに見えるが、実は気難しくて友達が少なく、ひとりの時間を好む人物。そんな彼がこの極限の状況下で今まで関わることのなかった人々と生活を共にすることで、心情や周囲との関わり方に変化が起きていく。井之脇海古川琴音は、映画『十二人の死にたい子どもたち』やドラマ「この恋あたためますか」、また、ベルリン国際映画祭で銀熊賞に輝いた短編集『偶然と想像』では3編のうち1編で主演を務めた。そして、昨年主演を務めたNHKの特集ドラマ「アイドル」では戦時下のアイドル役を演じ、大河ドラマ「どうする家康」に出演するなど、幅広い役柄をこなす若手実力派女優のひとり。そんな古川さんが本作で演じるのは、ネイリスト・渡部玲奈(わたべ・れな)。欲しい物を手に入れるためには手段を選ばず、他者を犠牲にすることもある徹底的な個人主義で、この状況の中でも自分本位なわがままな振る舞いで和を乱してしまう。そんな彼女にも過去にまつわるコンプレックスがあり…。古川琴音アイドルグループ「なにわ男子」のメンバーとして活躍中で、今作がGP帯の連続ドラマ初出演となる藤原丈一郎は、ゲームやイラスト、漫画などのポップカルチャーを学ぶ専門学校に通う明るく口達者な関西人・米澤大地(よねざわ・だいち)役に。この状況下でも、どこか陽気で能天気で好きなラノベやコミックの設定を次々と披露し、さまざまな仮説を立てては皆を混乱させるが、そのポジティブな明るさで皆の心を和ませる愛されキャラとなる。キャストよりコメント到着井之脇海僕は生命科学の研究をしている大学院生・加藤祥大を演じます。人と関わるのが少し苦手な彼が、この極限状態の中で、どう他人と関わり、どう自分の知識を役に立てていくのか演じるのが楽しみです。生きるために赤の他人と手を取り合い困難に立ち向かう姿に、心を揺さぶられ、それと同時にもし自分がこの環境におかれたときに、彼らのような行動がとれるのか、とても考えさせられました。登場人物たちが、不器用だけど一生懸命に、人とつながっていく様子に、ハッとさせられる瞬間がたくさんあるドラマになると思います。もしも自分だったらどう行動するだろうか、そんなことを考えながら皆様に見ていただけたらうれしいです。古川琴音脚本を読んでみて、自分一人じゃ生きていけないと分かったとき、人のありがたさと同時に自分の個性に気づくのかもしれないと思いました。“当たり前”の正体って、一体何なのだろうと考えるきっかけになりました。私が演じる渡部玲奈は奇抜なファッションや非常識な言動が目立つ人物です。そんな彼女の特徴を単なるキャラクター要素ではなく彼女のこだわりや考え方が見えるように大胆に、繊細に演じていきたいと思います。この作品の見どころは圧倒的キャラクターの多様性。共感できるキャラクターがいることは勿論、身の回りの人に重ねてみたり、現実では関わることのなかった人たちのことを想像しながらお楽しみいただけたらと思います。藤原丈一郎(なにわ男子)台本を初めて読んだとき、非現実的な展開に、「次は何が起こるのか?」という楽しみな気持ちになり、“当たり前が当たり前じゃなくなる”そういった恐怖心や人との繋がりを改めて考えさせられる作品だなと感じました。演じる米澤大地は、関西人の専門学生でいつも明るくて周りを楽しませる人物。ゲーム好きの陽気なキャラクターなので、物語が進むごとに必要不可欠な役になれるよう頑張ります!また撮影期間中は、共演者の皆さまからたくさん学ばせていただき、役と一緒に僕自身も成長していきたいと思っています。予測不能なストーリー展開や登場人物の信頼関係など・・・たくさんのメッセージが詰め込まれている作品なので、そういった部分を視聴者の皆さまに多く感じていただきたいです。「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」は4月、毎週金曜日22時~TBS系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2023年02月26日ドラマ『ROOKIES』(TBS系)に出演するなど、数多くの作品で活躍していた、元俳優の五十嵐隼士さん。2013年に引退してからは、飲食店を経営しています。五十嵐さんが再び注目を浴びたきっかけは、2022年に週刊誌からインタビューを受けたこと。記事に写っていた、引退してから体重が数十3増えたという姿に、驚きの声がネット上であがっていたのです。五十嵐隼士が223の減量に成功2023年2月14日、五十嵐さんは自身のTwitterを更新。1023あった体重が、ダイエットにより803以下にまで減ったことを明かしました。投稿には、筋トレをしている姿や、たくましい筋肉が写っています。102キロからのダイエットようやく80キロ切ったのでご報告と。DMでも沢山質問頂いたので、ダイエット方法まとめました。 pic.twitter.com/tNmR3hcldr — 五十嵐隼士 (@shun1196) February 14, 2023 食事に気を使ったり、運動したりして、ダイエットに励んだという五十嵐さん。「続くかは分からないけれど、ダイエットがしんどいと感じるたびにコメントを読んで励まされている」と、ファンからの声援に支えられているともつづっていました。今回の五十嵐さんの投稿に対し、「これからも頑張ってください!」「筋肉がすごいですね」「尊敬してます!」といった応援の声が寄せられています。きっと、これからもファンのエールを受けて、五十嵐さんはダイエットに励んでいくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年02月15日飛び猫合同会社は写真家 五十嵐 健太の飛び猫写真展を2023年1月14日(土)から東京スカイツリータウン・ソラマチ9Fにある郵政博物館で開催いたします。関連イベントの開催が決定しました。詳細URL: ビジュアル1《会期》2023年1月14日(土)~3月21日(火・祝)《会場》〒131-8139東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ9F 郵政博物館《入館料》大人300円、小・中・高校生150円※障がい者手帳をお持ちの方と介助者の方は無料となります。《開館時間》午前10時00分~午後5時30分※9階に上がれるのは、午前10時からです。また、入館は午後5時までです。※館内へは、ペット同伴でのご入場をお断りしております。盲導犬や介助犬などにつきましては、障害をお持ちのお客様とともにご入館いただけます。休館日 不定休《郵政博物館公式サイト》 《関連イベント》ワークショップ ※事前申込制(1) 「アリスのチョーカーを作りましょう」講師 花梨 先生「ねこちゃんと小さなわんちゃんのチョーカーです アリスのしろうさぎの鍵を飾りに付けました。」(チョーカーサイズ:縦約11センチ横幅約12センチ)開催日時:1月15日(日) 11:30~12:00参加費 :2,500円(2) 「猫キーケース」講師 松原 花歩 先生「フワフワのフェルトで可愛いく実用的な猫のキーケースを作りましょう。」開催日時:1月14日(土) 13:00~14:001月15日(日) 13:00~14:00参加費 :2,000円(3) 猫カフェ講演会猫を家族にお迎えしたいけどいろいろ悩んでしまっている方は是非お立ち寄りください。NPO法人 Human Animal Pairsの譲渡型保護猫カフェ CAT HOME GARDENを通して現役獣医師さん霜田 ちとせ 先生が保護猫についてお話しします。NPO法人 Human Animal Pairs譲渡型保護猫カフェ CAT HOME GARDEN代表 霜田 ちとせ日程:1月29日(日)2月26日(日)3月12日(日)時間:1回目 11:00~(約1H)2回目 14:30~(約1H)(4) ねんドル 岡田ひとみ ねんど教室開催日 :1月22日(日)時間 :16:10~17:30 集合締切時間16:00参加人数:10名まで(Cは大人お1人参加可能日)参加費 :1名様 2,500円※材料費、写真撮影込み※別途博物館入館料がかかります。(5) 写真家 五十嵐健太 サイン会開催日:1月14日(土)・15日(日)時間 :各日11:00~、13:00~写真集やカレンダーなどを会場内でお買い上げのお客様限定※それぞれのイベントは都合により、内容・日時等が変更になる場合があります。イベントの詳細や最新情報は当館HP等で御確認ください。【猫フリマコーナー参加店】(1) 徒然猫屋(2) ネコソダテ(首輪)(3) isaポタ(陶器・お皿)(4) たっちぃzooにゃんこ(5) NPO法人 Human Animal Pairs(6) 羊毛フェルト「アトリエ☆蓮」(8) みんとぱーる工房(9) かざままゆみ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月11日東京2020オリンピックの銀メダリストで、世界最高峰のプロツアーで戦う、唯一の日本人、五十嵐カノア選手。勝ち続ける強さとサーフィン、海への思いを語る。「悔しい銀メダル」。2021年、東京五輪で初の正式種目となったサーフィン。栄えある日本代表として出場した五十嵐カノア選手は、勇気と感動を人々に与えながらも後に出版したフォトブックでこう綴った。そして’22年、世界最高峰の「WSLチャンピオンシップツアー」で自己最高の総合5位、9月にはパリ五輪の出場枠をかけた「ISAワールドサーフィンゲームズ」で初優勝し、日本人では男女を通じて史上初となる金メダルを手にした。悔しさを晴らし、見事な結果を残したが…。「すごく勉強になった年で、嬉しいですけど、世界5位という目標が小さかったのではと思うくらい、まだまだいけたと思うし、もっとうまくなれることがいっぱいあると気づけた。今がやっとプロとしてのスタート地点であり、僕のピークはこれからだと思います。今シーズンは世界チャンピオンに焦点を定めて、そのことだけに集中していきたいです」これだけの戦績をもってして、今からが始まりとは。その心を問うと、意外とも思える答えが返ってきた。「自分を信じられるようになったからですね。それは東京オリンピックで学べたことでもあるし、何より僕にとって世界の海がどこでも、“勝てる波”になったから。やっと自信を持てるようになったんです」その具体例が、拠点とするLAのハンティントンビーチと並んで、世界で一番好きな波だと言うタヒチ。「タヒチは他と違って乗りづらい、パワフルで怖い波。自分の弱いところを見せたくなくて誰にも言わなかったけれど、実は克服するために15歳の時から1年に3回くらいのペースで行って練習していました。トップアスリートとして、結果だけを見せたかったから。そうして密かに努力を続けて、ついに大好きな波になったんです。もう弱い部分ではないので言えますね(笑)」努力することについて、五十嵐選手はどう捉えているのだろうか。「目標に近づいていくこと、チャレンジすることが好き。だから毎日少なくとも5時間は海に入るし、体作りのトレーニングも欠かしません。僕はそういった努力が面白くて楽しいんです。だから大変ではあるけれど疲れないですね。朝起きて、“これを練習したい”というメンタルがあれば、まだまだいけると思う」練習を積み重ねることの大切さは、幼い頃から説かれていたとか。「宿題をちゃんとやれば成績も良くなるというお母さんの教えですね。シンプルなことですけど、それがサーフィンにつながり、練習したほうが勝ちやすくなる、と僕に刷り込まれているんだと思います。また、その努力のおかげで、トロフィーやメダルを獲れて、僕を支えてくれる人や家族、ファンが喜んでくれる。その笑顔も心に強くあり、僕のサーフィンで幸せになってほしいという、モチベーションにもなっています」五十嵐選手の原動力のひとつは、力をくれた人への恩返しだ。その根底にあるのが、両親への愛だろう。「世界に通用するプロサーファーに育てるため、僕が生まれる前からアメリカに移住して、大変な苦労をしながら大きなチャンスを用意してくれた。一生頑張らないともったいないし、申し訳ないと思う。それを重圧に感じる人もいるかしれないけど、僕にとっては、両親の熱意は感謝しかないし、励みになります」さらに、恩返しの対象は“人”だけではない。今後の目標を聞くと…。「世界チャンピオンとパリ五輪での金メダルですが、僕はサーフィンのおかげでいろいろな経験ができている。だからサーフィンをもっとメジャーなスポーツにしたい。そして海を守るために行動を起こしたい」勝つだけじゃなく世界も良くしたい。そう、五十嵐選手のアクションは海の中だけにとどまらない。五十嵐カノア1997年10月1日生まれ、米カリフォルニア州出身。3歳でサーフィンを始め、数々の最年少記録を打ち立てる。2016年より、史上最年少の18歳で、アジア人で初めてプロサーフィンの世界最高峰「WSL チャンピオンシップツアー」に参戦する。木下グループ所属。ジャケット¥440,000パンツ¥195,000シューズ¥730,000(以上ディオール/クリスチャン ディオール TEL:0120・02・1947)※『anan』2023年1月11日号より。写真・彦坂栄治(まきうらオフィス)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・Taro Yoshida(W)取材、文・伊藤順子撮影協力・BACKGROUNDS FACTORY(by anan編集部)
2023年01月06日元俳優の五十嵐隼士さんが、2022年12月30日に放送されたバラエティ番組『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に出演。五十嵐さんは2004年に芸能界入りし、2013年に芸能界を引退しました。引退後は一時期、体重が100kgほどあったものの、20kgのダイエットに成功したとのこと。2022年、週刊誌のインタビューを受けた際、減量前の姿をとらえた写真がネット上などで話題になったことがきっかけで、ダイエットに励んだといいます。写真が出た時にあまりにもネットニュースや噂になって。ダイエットをして取り戻そうと思って、アッといわせてやろうと。アウト×デラックスーより引用五十嵐さんは、特撮ドラマ『ウルトラマンメビウス』(TBS系)やドラマ『ROOKIES』などに出演し、脚光を浴びました。2023年1月現在は、飲食店を経営しているそうです。同番組に出演し、再びネット上で話題を呼んだ五十嵐さん。同月2日、五十嵐さんはTwitterで、心境などをつづりました。20キロ痩せて結構痩せたって思ってたんですけど、年末にアウトデラックスに出演させていただいてからネットで色んな声いただいて、やっぱ昔の僕に戻るならまだまだって思ったので、昔の五十嵐隼士、完全体に戻れるまで頑張ってるところです。笑痩せて健康にいきます!今年もよろしくお願いします。@shun1196ーより引用(原文ママ)マックス40kg太りました。ダイエット頑張ってます。昔の僕に戻りたい。こう見ると顔色も結構変わってるな笑 pic.twitter.com/Q0noY5P7SF — 五十嵐隼士 (@shun1196) January 2, 2023 五十嵐さんの現在の姿に、「懐かしい!よくドラマで見ていました」「20kgもダイエットに成功できるのがすごい」といった反響が上がりました。五十嵐さんが再び、芸能活動をするのを楽しみにしている人は少なくないようです!【お詫びと訂正2023年1月4日9時45分】記事中に掲載した表記につきまして、一部誤りがございました。訂正し、お詫び申し上げます。[文・構成/grape編集部]
2023年01月03日ホラー映画『みなに幸あれ』が、2024年1月19日(木)に公開される。主演は古川琴音、総合プロデュースは清水崇。とある村が舞台、祖父母の家にいる「何か」映画『みなに幸あれ』は、とある村を舞台にしたホラー映画。祖父母の家に「何か」がいる、という違和感を抱いた主人公が、得体のしれない恐怖に追い込まれていく様を描く。タイトル『みなに幸あれ』には希望と皮肉の意味が込められており、「誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている」という人類の根源的なテーマを描き出す、社会派ホラーだ。なお、映画『みなに幸あれ』は「日本ホラー映画大賞」で大賞を受賞した短編作品を長編へとスケールアップした作品で、短編では描かれていなかったバックグラウンドも描写。より一層没入感のある不穏な世界観を楽しめるようになっている。清水崇が総合プロデュース総合プロデュースを手掛けるのは、『犬鳴村』『樹海村』『牛首村』の「恐怖の村」シリーズを生み出し、最新作『忌怪島/きかいじま』の公開も控えるジャパニーズホラーの名手・清水崇。ホラー映画の豊かな知見を活かし、新人監督・下津優太へ強力なバックアップを行った。主演・古川琴音がホラー映画に初出演主演を務めるのは、『春』『偶然と想像』『街の上で』などで話題を集める古川琴音。彼女がホラー映画に出演するのは、初の試みとなる。主人公・孫…古川琴音看護学生。田舎に住む祖父母に会いに行き、久しぶりに家族⽔⼊らずの幸せな時間を過ごしていたが、どこか違和感を覚える。“誰かの不幸の上に、誰かの幸せが成り立っている”という世界の特異な成り⽴ちに疑問を持ち⾏動を起こすも、逆にどんどん追い込まれていき……。幼馴染…松⼤航也主人公の幼馴染。社会の仕組みからこぼれ落ち、どうしようもない現実を突きつけられながらも“幸せ”について考えを巡らせる。「日本ホラー映画大賞」初大賞作品を映画化なお、映画『みなに幸あれ』は、KADOKAWAが2021年より開始した一般公募フィルムコンペティション「日本ホラー映画大賞」の初大賞作品を映画化するもの。コンペで大賞を受賞した下津優太による同名短編映画を、長編へとグレードアップさせた。映画『みなに幸あれ』は、下津優太の商業映画デビュー作品となる。主題歌はBase Ball Bear「Endless Etude」主題歌は、Base Ball Bearの書き下ろしによる楽曲「Endless Etude」。誰も観たことのない、斬新な恐怖の世界を創り上げることに挑んだ映画『みなに幸あれ』にふさわしく、Base Ball Bearとしても新機軸となる1曲だ。尚、『みなに幸あれ』が大賞を受賞した「日本ホラー映画大賞」では、Base Ball Bearのボーカル・小出祐介が審査員として参加している。映画『みなに幸あれ』あらすじ看護学生の孫は、ひょんなことから田舎に住む祖父母に会いに行く。久しぶりの再会に、にこやかに微笑む優しい祖⽗⺟と過ごす穏やかな時間も束の間、どこか違和感を覚える孫。祖父母の家には「何か」がいる。そしてある時から、人間の存在自体を揺るがすような根源的な恐怖が迫って来る…。【詳細】映画『みなに幸あれ』公開日:2024年1月19日(金)総合プロデュース:清水崇原案・監督:下津優太脚本:角田ルミ出演:古川琴音、松⼤航也音楽:香田悠真配給:KADOKAWA
2022年11月29日『和奏AGENCY × 五十嵐家 1部:バブルメイカー上映会2部:クリスマスイベント2022みんなのサンタにうちはなる!!』が2022年12月24日(土)にKFC Hall 2nd(東京都墨田区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて11月24日(木) 22:00より発売開始です。カンフェティで11月24日(木)22:00よりチケット発売! 公式ホームページ 「和奏AGENCY × 五十嵐家」で2022年12月24日(土)にイベントを開催。1部は夏に開催した公演「バブルメイカー」の上映会。あの夏の想い出を出演者とともに映像で振り返るイベントです。2部はクリスマスイベント。出演者が挑むゲームの勝利チームをお客様に予想していただき、予想的中率が高かったお客様には出演者からのプレゼントをゲットできるチャンスが!!2022年のクリスマスイブを楽しく過ごしましょう!五十嵐啓輔よりコメント来る12月24日にバブルメイカーDVD上映会と、X’masイベント開催が決定いたしました!ありがとうございます!五十嵐啓輔脚本演出の舞台がDVDになる!その上映会ができる!とても嬉しく幸せですね!キャストみんなと一緒に観てたくさん笑える一部にしたいと思っております!そして二部はX’masイベント!二部は二部で素敵なゲストさんをお招きしてのゲーム対決!!サブタイトルの通り、我々がみんなのサンタさんになれるようプレゼント企画などもありますので、こちらも楽しみにお待ちください!あったかい1日にしましょう!Merry Christmas!!公演概要『和奏AGENCY × 五十嵐家1部:バブルメイカー上映会 2部:クリスマスイベント2022みんなのサンタにうちはなる!!』公演日:2022年12月24日(土)会場:KFC Hall 2nd(KFC Hall & Rooms)〒130-0015 東京都墨田区横網1-6-1 国際ファッションセンタービル最寄駅:都営地下鉄大江戸線 両国駅(A1出口)徒歩0分 / JR総武線 両国駅(東口・西口)徒歩約7分 【1部】バブルメイカー上映会開演11:30(開場 11:00)【2部】クリスマスイベント2022みんなのサンタにうちはなる!!開演17:30(開場 17:00)■出演者【1部・2部 両部出演者】(敬称略)五十嵐啓輔今出舞小栗諒坂本真一櫻井尚輝山﨑悠稀【1部のみ出演】(敬称略)黒木文貴【2部のみ出演】(敬称略)氏家蓮角田奈穂高橋明日香■チケット料金各部 5,000円(全席自由・整理番号順入場)■グッズご指定の出演者との2ショットチェキ:1,500円■お問合せ主催:株式会社和奏AGENCY contact@wakana-agency.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月24日執事眼鏡eyemirrorの通信販売部門を運営する株式会社DUO RINGは「琴葉姉妹」をイメージしたコラボレーション眼鏡の受注を2022年11月4日(金)より開始いたします。琴葉姉妹 × 眼鏡■「琴葉姉妹」コラボレーション眼鏡「琴葉 茜 モデル」、「琴葉 葵 モデル」、「琴葉姉妹 モデル」はデザイン/サイズ共通の3カラー展開です。<フレームデザイン>「組紐」をモチーフにした和テイストのデザイン。男女共にかけやすい天地幅広めのフロントを採用。テンプルは組紐をデザインに取り入れ、組紐の間には琴葉姉妹のそれぞれのカラーをイメージした透明七宝を施しました。先セル内側にはロゴパーツを埋め込んでおります。・琴葉 茜 モデル琴葉 茜をイメージした表情のあるかけやすいピンク系カラー琴葉 茜 モデル・琴葉 葵 モデル琴葉 葵をイメージした表情のあるかけやすいブルー系カラー琴葉 葵 モデル・琴葉姉妹 モデル姉妹それぞれのカラーを取り入れたピンク系とブルー系を融合した特徴のあるカラーテンプルは茜モデル、葵モデル両方のカラーを取り入れました琴葉姉妹 モデル■眼鏡拭き吉田ヨシツギ先生描き下ろしイラストの眼鏡拭きが付属※「琴葉 茜 モデル」「琴葉 葵 モデル」「琴葉姉妹 モデル」それぞれイラストが異なります■予約購入特典「描き下ろしイラストを使用したA5クリアファイル」予約期間中に、「琴葉姉妹」コラボレーション眼鏡を1本ご購入毎に、描き下ろしイラストを使用したA5クリアファイルを1枚お付けします※どのモデルをご購入いただいても絵柄は同じです予約購入特典【商品概要】商品名 : 「琴葉姉妹」コラボレーション眼鏡琴葉 茜 モデル、琴葉 葵 モデル、琴葉姉妹 モデルサイズ : 54□16-145 ※単位はmm価格 : 15,400円(税込)機能 : 度付き・PCレンズ対応可能(レンズ代別途)男女兼用フレーム素材: ステンレス、アセテートレンズ素材 : プラスチック※フレームの形状を保つためプラスチックのデモレンズが入っていますセット内容 : 眼鏡フレーム、眼鏡拭き、オリジナル眼鏡ケースURL : 【予約期間】2022年11月4日(金) 19:00~2022年11月27日(日) 23:59発送予定日:2023年5月頃※工場の状況により、1カ月~2カ月ほど前後する場合がございます◆ご予約受付・執事眼鏡eyemirror ONLINESHOP ・実店舗でもご予約を承ります2022年11月5日(土) 11:30(OPEN)~2022年11月27日(日) 19:30(CLOSE)執事眼鏡eyemirror執事眼鏡eyemirror -OSAKA- アニメコラボメガネ専門店-Animegane- 【レンズ交換について】・実店舗では視力測定、フィッティングが可能です・オンラインショップでも、購入時に度付きレンズやPCレンズへの変更(有償)も可能です▼「A.I.VOICE 公式サイト」 琴葉茜 琴葉葵 (c) 2014 AI, Inc. 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月04日Amazon オーディブル(以下、Audible)では、本日10日20日(木)より9人の若手作家によるアンソロジー「絶縁」を配信。三浦透子、蒔田彩珠、古川琴音らが朗読する。「絶縁」は、「オーディオファースト作品」と呼ばれる、Audible発のオリジナル作品第2弾。9作中7作が書き下ろし、2作が世界初翻訳で、現在Audibleでしか楽しめない特別な短編小説集。今回、韓国のチョン・セラン(「保健室のアン・ウニョン先生」)の発案によるこの企画に、「コンビニ人間」の村田沙耶香、「折りたたみ北京」の郝景芳(中国)をはじめ、シンガポール、タイ、香港、チベット、ベトナム、台湾の作家たちが参加。そして、『ドライブ・マイ・カー』で注目を集めた三浦さん、『朝が来る』「妻、小学生になる。」の蒔田さん、「この恋あたためますか」「コントが始まる」『偶然と想像』など話題作に出演する古川さんをはじめ、山田真歩、内田淳子、北浦愛が各作品を朗読する。「絶縁」あらすじ&コメント▼「無」著者:村田沙耶香/朗読:三浦透子突如、若者たちに舞い降りた「無」ブーム。世界各地に「無街」が建設され――。<三浦透子コメント>自分は普通でないと感じている人も、別の誰かからみれば、その誰かにとって、自分よりは普通の側に属している人のようにうつることがある。一見共有できることの多いように感じる3人の女性が、対等にそれぞれをそれぞれの視点から冷静にみつめている、そこが興味深い作品だなと感じました。Audibleは音の作品だから聴くタイミングを探しやすいと思うのですが、あえて、音に集中するという時間の中で作品を聴いてもらえたら嬉しいです。▼「絶縁」著者:チョン・セラン/朗読:古川琴音6人の放送作家に手を出した男への処罰は、不当か否か。激しき議論は親友たちを分かち…。<古川琴音コメント>誰しもが日々感じている他人との違和感はいつどこで掛け違い大きな溝になってしまったのか。そもそもその違和感とは、いつどこで生まれてどう根付いてしまったのか。この作品を読んで深く考えるきっかけになりました。今回アジアの異なる国々の作者による短編集を、異なる6人の役者が朗読しました。聴いてくださる方々にこの物語がきちんと届くことを願っております。▼「妻」著者:アルフィアン・サアット/朗読:内田淳子夫がさりげなく口にした同級生の名前、妻は何かを感じとった。▼「ポジティブレンガ」著者:郝景芳/朗読:北浦愛ポジティブシティでは、人間の感情とともに家具や建物が色を変える。▼「燃える」著者:ウィワット・ルートウィワットウォンサー/朗読:内田淳子先鋭化する民主化運動のかたわらで生きる「あなた」たちの物語。▼「秘密警察」著者:韓麗珠/朗読:山田真歩都市に走った亀裂、浸透する秘密警察、押し黙る人びと、そして猫。▼「穴の中には雪蓮花が咲いている」著者:ラシャムジャ/朗読:蒔田彩珠ブラック職場を去ることにした僕。頭を過るのは死んだ幼なじみの言葉だった。<蒔田彩珠コメント>この物語は、主人公が父から言われた言葉をそれとなく幼なじみに伝え、それを幼なじみが返してくれた時に本当の意味を理解する、とても素敵な温かい作品だと思いました。声だけで気持ちや情景を伝えるのがすごく難しかったのですが、この作品が持つ温かさが聴いている方々にも届くと嬉しいです。▼「逃避」著者:グエン・ゴック・トゥ/朗読:山田真歩家族の「縁」から逃れることを望んできた母が、死を目前にして思うこと──。▼「シェリスおばさんのアフタヌーンティー」著者:連明偉/朗読:北浦愛カリブの島国セントルシア。少年たちには、卓球の練習後に集う秘密の場所がある…。「絶縁」は配信中。(cinemacafe.net)
2022年10月20日