11月2日、『ジャパンラグビートップリーグ2015-2016』プレスカンファレンスが行われた。11月13日(金)の開幕戦を前に、各チームの指揮官・主将・日本代表選手が顔を揃えたのだ。ラグビーのチケット情報一気に爆発したラグビー人気を牽引するヤマハ発動機・五郎丸歩が「ラグビーワールドカップ(RWC)で世界に与えたような衝撃を、今度は国内でお見せしますので、会場へ足を運んでください」と言えば、今回の代表の最年長&最多キャップの東芝・大野均も「ここにいるメンバーでRWCに負けない熱気を作りたい」と意気込んだ。昨季、連覇を果たしたパナソニックの堀江翔太主将は「もちろん今年も優勝を目指す。短期決戦なので、いつも以上に集中力を高め、一戦一戦全力で行く」と宣言した。また、サントリー・畠山健介の「パナソニックとの開幕戦は初めてラグビーを見るという人も多いと思うので、がっかりさせない、いい試合をしたい」というコメントを受けた田中史朗は「開幕戦はいい試合ではなく、勝ちたい」と見事な切り返しを見せた。タイトルを狙うライバルたちは、パナソニックのV3阻止へ虎視眈々。『トップリーグ』準優勝、『日本選手権』優勝のヤマハ発動機・三村勇飛丸主将は「昨季届かなかった『トップリーグ』優勝を目指したい。持ち味のセットプレーを生かして攻撃したい」と抱負を語り、『トップリーグ』最多の優勝5回を誇る東芝・森田佳寿主将も「RED Wallというチームスローガンのもと、東芝らしいラグビーをしたい。全員でタックルし、何度も立ち上がり、赤い壁となって優勝に向かって戦いたい」とキッパリ。3年ぶりの優勝を目指すサントリー・真壁伸弥主将も「ターゲットは優勝。毎年レベルが上がっているので、1点差でも何とか勝ち続けたい」と意気込みを語った。今季は『RWC』イヤーのため、16チームによる総当りリーグ戦から8チームの総当りリーグ戦に変更し、順位決定トーナメントで雌雄を決する。グループAはパナソニック、東芝、サントリー、NTTコム、リコー、近鉄、クボタ、ホンダ、グループBはヤマハ発動機、神戸製鋼、トヨタ自動車、キヤノン、NEC、NTTドコモ、コカ・コーラ、豊田自動織機が組み分けられた。開幕戦は11月13日(金)・パナソニック×サントリー・秩父宮ラグビー場(東京)、11月14日(土)・リコー×NTTコム、東芝×クボタ・秩父宮、豊田自動織機×NEC、トヨタ自動車×ヤマハ発動機・パロマ瑞穂ラグビー場(愛知)、NTTドコモ×コカ・コーラ、近鉄×ホンダ・近鉄花園ラグビー場(大阪)、11月15日(日)・神戸製鋼×キヤノン・ユニバー記念競技場(兵庫)。予定枚数終了のカードを除き、チケット発売中。
2015年11月02日ラグビー日本代表の五郎丸歩選手が28日、都内で行われた映画『トランスポーター イグニション』(公開中)の大ヒット記念舞台挨拶イベントに、EXILE SHOKICHIと共に登場した。ラグビーワールドカップイングランド大会で活躍した五郎丸選手は「これを機にラグビーというスポーツをみなさんに知っていただけたら」と期待。ラグビーの国際統括団体ワールドラグビーが発表した「トライ・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀トライ)の候補に、五郎丸選手がワールドカップの南アフリカ戦で挙げたトライが入ったことについて、「ほかの14人がしっかり引き継いでくれてトライをとったので、僕のトライというよりも日本ラグビーのトライととらえています」と語った。そして、初の舞台挨拶という場に「試合以上に緊張します」と照れ笑い。主人公の天才運び屋・フランクとの共通点を聞かれると、「大きな目標に向かって進んでいくところ」と答え、「向かう過程で障害となるものが現れますが、目標だけを見て進んでいくところは共通点」と加えた。また、注目されている五郎丸ポーズについて、「そんなに意味はなく、自分の時間をしっかりつくりたいと。ラグビーはいろんな環境がありますが、自分でぶれない時間を作り出すというところがルーティーンになった」と経緯を明かした。また、本作の日本版主題歌を歌い、EXILEとしてワールドカップのテーマソングも担当したSHOKICHIが、「メンバのグループLINEがあるんですけど、テレビを見て『感動したね』ってLINEしながら見ていました。興奮して最後には感動して、心に突き刺さるものをいただきました」と明かすと、五郎丸選手は「グループLINEでラグビーの話題が出てくるとは不思議ですね」と驚き、「ありがたいですね」と喜んだ。
2015年10月28日ラグビーW杯で日本中を沸かせた五郎丸歩選手が10月28日(水)、都内で行われた米映画『トランスポーター イグニッション』のヒット記念舞台挨拶に駆けつけた。五郎丸選手が芸能イベントに出席するのは初めて。「試合より緊張します」と照れ笑いを見せていた。「イグニッション(火をつける)」というタイトルにちなみ、W杯での歴史的勝利で日本人のハートに火をつけた五郎丸選手は、「これを機に、皆さんにラグビーに興味をもっていただければ」と喜びのコメント。W杯南アフリカ戦で挙げたトライが、年間最優秀トライの候補になっており、「僕がトライできたのは、ほかのメンバーのおかげ。日本代表全体のトライと捉えている」と謙虚に語った。リュック・ベッソンが贈る人気アクションシリーズ最新作。“天才運び屋”フランクが、誘拐された父親の命と引き換えに、前代未聞の依頼品=美女3人を送り届けるミッションに挑む。フランク同様に、ボールをゴールに“送り届ける”五郎丸選手は、「どんな障害があっても、しっかり前だけを向いて、目標に進む姿は共通している」と自分を主人公に重ね合わせた。劇中には「1、名前を聞かない2、契約厳守3、依頼品は開けない」という3つの“ルール厳守”が登場するが、「注目していただいた精神統一のポーズですが、ポーズそのものには意味はなく、試合中に自分自身のブレない時間を作るためにやっています」と自分なりのルールを語っていた。この日は日本版主題歌を歌う「EXILE」SHOKICHIも来場し、「心に突き刺さるものがありました」と五郎丸選手の活躍に、刺激を受けた様子。自身が書き下ろした楽曲「IGNITION」について、「とにかく映画を盛り上げたいという思いで、映画から感じた“熱”を注入した」。一方、五郎丸選手は「映画にぴったりの曲。聞いたら帰りの車、飛ばしそうです」と楽曲に太鼓判を押した。『トランスポーター イグニッション』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トランスポーター イグニション 2015年10月24日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvoトランスポーターイグニション 2015年10月24日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvo
2015年10月28日リュック・ベッソンが生んだ人気シリーズの最新作『トランスポーター イグニション』の大ヒット記念舞台あいさつが10月28日に、都内で行われ、ラグビーW杯の歴史的勝利で日本中のハートに火をつけた(=イグニッション)日本代表の五郎丸歩選手が来場した。映画PRイベントは初めての経験で「試合より緊張します」。それでも、シリーズの大ファンだといい「期待通り、面白い作品でした」と太鼓判を押した。その他の写真誘拐された父親の命と引き換えに、謎の“依頼品”である美女3人を愛車に乗せた運び屋フランクの激闘をスリリングに描く本作。ラグビーの試合では、ボールをゴールに“送り届けている”五郎丸選手だけに、「どんな障害があっても、しっかり前だけを見て、目標に突き進む姿が共通している」と主人公のフランクに感情移入。試合中に見せる精神統一のポーズも話題だが、「ポーズそのものに意味はなく、自分なりのブレない時間を作るためにやっています」と自身の“ルール”を語った。舞台あいさつには、日本版主題歌『IGNITION』を書き下ろしたEXILEのSHOKICHIが駆けつけ、五郎丸選手と対面。「心に突き刺さるものがありました」と五郎丸選手の活躍をたたえ、楽曲については「この超大作を盛り上げたいという一心で、映画から感じた“熱”を注入した」と自信を示した。一方、五郎丸選手は「映画にぴったりの曲。聞いたら帰りの車、飛ばしそう(笑)」と楽曲を絶賛した。『トランスポーター イグニション』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年10月28日『ラグビーワールドカップ(RWC)2015』で新たな歴史を作ったエディージャパンが凱旋した。10月13日、帰国記者会見が行われたのだ。ジャパンラグビー トップリーグ 2015-2016 チケット情報エディー・ジョーンズヘッドコーチは「新しい日本ラグビーの歴史を作りました。私の後ろに座っている選手たちはヒーローです。(今大会の結果は)私のものではない。選手たちの結果です」と手放しで称えた。だが、世界的名将は今後の課題を明確にした。「このサクセスストーリーの次のチャプターが大事。新しい選手を発掘すること、そしてここにいる選手が向上することが大事。質の高い選手はいます。この先正しい方向へ成長するために、正しいマインドセットが必要です」。リーチ マイケル主将も「ベスト8は達成できなかったが、3勝したことは日本ラグビーにとって大きなステップ。このチームのキャプテンをなったことを誇りに思う。このチームは勝つ文化を作った。次の代表チームにつなげていきたい」と胸を張った。今回のラグビー熱を一過性に終わらせるつもりはない。11月7日(土)・8日(日)にはセブンズの『リオ五輪』アジア予選が待っている。11月13日(金)にはトップリーグが開幕する。2016年2月には日本が初参戦する『スーパーラグビー』がスタートする。そして、2019年には自国で迎える『RWC』が控える。選手たちは次なる戦いをも見据えていた。五郎丸歩が「19歳で日本代表に入ってから10年、やっと『RWC』に出られた。楽しく最高の時間を過ごせた。日本代表は解散するが、トップリーグが始まるのでそちらを応援してほしい」と言えば、山田章仁は「素晴らしい経験になった。この興奮を『リオ五輪』へつなげるため、コミットしたい。トップリーグでは、PGを蹴りたい。五郎(丸)のポーズを借りて蹴りたい」とフル稼働を約束した。また、堀江翔太は「代表はこれで終わりではない。この人気を上げられるようにトップリーグ、スーパーラグビーへ向いたい」と誓った。チーム最年長37歳の大野均が「昨日ヒースロー空港で生涯一番うまい酒を飲んだ」と笑わせれば、チーム最年少22歳の藤田慶和は「今回の結果は2019年への最高のスタート。ベスト8、ベスト4を目指したい」と目を輝かせた。また、チームのために苦言を呈した田中史朗は「エディーとやり合ったり、選手たちに文句を言い続けたり、しんどい思いをした。このしんどい思いをしたから、この結果があるのかなと思った」と苦しい胸のうちを明かした。日本ラグビーを新たなステージへ押し上げた31名の日本代表は、それぞれのチームへ戻り、シーズンへ備える。ラグビーの魅力に魅了された人たちは、彼らの主戦場であるトップリーグを体感してみてはいかがだろうか。
2015年10月13日エディージャパンの歴史的快挙に初めてラグビーの魅力に触れた人も多いことだろう。日本代表が、『ラグビーワールドカップ(RWC)』プールB最終戦・アメリカと対峙する前日(正確には2日前)、10月10日(土)に『ジャパンラグビー トップリーグ 2015-2016』のチケットが発売される。イングランドでの仲間は、日本での敵に――。一躍時の人となった五郎丸歩(ヤマハ発動機)や強烈なキャプテンシーでジャパンを引っ張ったリーチ マイケル(東芝)、最前線で身体を張り続けた堀江翔太(パナソニック)らが、自軍のユニフォームに身を包み、覇権を争うのだ。エディー・ジョーンズヘッドコーチのもと、新たな歴史を刻んだ日本代表31名のうち、28名がトップリーグに所属。日本代表だけではない。NTTドコモ入りした豪州代表のイズラエル・フォラウを筆頭に『RWC』で活躍するNZや豪州、南アフリカなど強豪国から新助っ人も続々やって来るのだ。ここで日本代表選手の所属先を見てみたい。166cmのスクラムハーフ(SH)・田中史朗やサモア戦で鮮やかなトライを決めた山田章仁はパナソニックに属す。37歳にして96キャップを誇る大野均は東芝所属だ。日本の攻撃を組み立てた小野晃征と華麗なステップワークを見せた松島幸太朗はサントリーの一員である。無類の突破力を見せるアマナキ・レレィ・マフィはNTTコムのユニフォームを着る。勢力図もおさらいしたい。2年連続3度目のトップリーグ優勝を果たしたパナソニックが王座に君臨する。トップリーグ2位と躍進し、『日本選手権』初優勝を果たしたのが清宮克幸監督率いるヤマハ発動機だ。3位には初代王座の神戸製鋼と最多優勝5回を誇る東芝が続く。昨季5位のサントリーは優勝3回、準優勝3回の実績を有す。今季は『RWC』イヤーのため、16チームによる総当りリーグ戦からA・B各プールで8チームの総当りリーグ戦に変更になり、順位決定トーナメントで雌雄を決する。注目の開幕カードは11月13日(金)・パナソニック×サントリー・秩父宮ラグビー場(東京)、11月14日(土)・リコー×NTTコム、東芝×クボタ・秩父宮、豊田自動織機×NEC、トヨタ自動車×ヤマハ発動機・パロマ瑞穂ラグビー場(愛知)、NTTドコモ×コカ・コーラ、近鉄×ホンダ・近鉄花園ラグビー場(大阪)、11月15日(日)・神戸製鋼×キヤノン・ユニバー記念競技場(兵庫)がラインナップ。ちなみに五郎丸擁するヤマハ発動機は、11月21日(土)・豊田自動織機戦・ヤマハスタジアム(静岡)、28日(土)・NEC戦・エコパスタジアム(静岡)、12月6日(日)・コカ・コーラ戦・うまかな・よかなスタジアム(熊本)、12日(土)・NTTドコモ戦・ヤマハ、19日(土)・神戸製鋼戦・ヤマハ、26日(土)・キヤノン戦・秩父宮とプール戦を戦う。『ジャパンラグビー トップリーグ 2015-2016』で日本代表戦士たちのプレーを観戦してみては?チケットは10月10日(土)午前10時より一般発売。
2015年10月09日柔道家でタレントとして大ブレイク中の篠原信一が10月8日(木)、映画『ダイバージェントNEO』の公開を前に行われたイベントに出席。俳優業への進出に熱い意欲をのぞかせた。ベロニカ・ロス原作のベストセラーを映画化した『ダイバージェント』の続編となる本作。全人類を性格別に振り分け「勇敢」「無欲」「高潔」「平和」「博学」という5つの共同体で管理する世界を舞台に、いずれにも当てはまらない“異端者(=ダイバージェント)”として追われる身となった主人公の戦いを描き出す。“異端者”、“規格外の存在”としてイベントに招聘された篠原さんだが、その評価に「適任だと思います」と思いのほか、満足そう。映画を見てアクションの迫力に圧倒されたようで「映画館で見てもらえたら迫力が伝わると思います」とアピール。かなり刺激を受けたようで「アクション俳優に憧れます。オファーがあればぜひ挑戦したいと思ってしまいますね」と俳優業への意欲をのぞかせる。主人公に対しても「挑戦する姿が印象的で過去と向き合う精神力が求められ、深い。見れば見るほど、おれと同じだなと思った。現実のおれをそのまま映画にしていると感じた」とハリウッド大作をまるで自身のために作られた映画のように感じたと豪語する。この日は選ばれし異端者であることを証明すべく、箱の中に入ったアイテムを見ないで手で触るだけで何かを当てるというゲームに挑戦したが、第一問目の「犬のぬいぐるみ」、さらに難関の第二問目の「なまこ」も見事に正解し、常人とは違う異端児であることを見せつけた。さらに映画のなかで主人公が心の壁を打ち破る、あるシーンを再現し、壁をぶち破り、受け身を取るというアクションも披露!ここで、心の壁を打ち破るべく思いの丈を叫ぶように求められると「おれは亭主関白だ!」と絶叫!「家に帰ると嫁さんの言うことを『ああ、そうなの…』とよく聞いてるんです」と恐妻家の一面を告白し、その現状を打破し亭主関白になることを願っていることを明かした。一方でこの宣言についても「嫁さんには見てほしくない。『なに調子乗ってるねん?』って言われる」と語るなど、やはり奥さんが怖いよう…。改めて俳優業への意欲を問われると「オファーがあればやりたい」と宣言。巨体と柔道家としてのパワーや身体能力を生かしたアクションが期待されるが、それだけにとどまらず「トレンディドラマならなおさらいいですね。いままで、男前でシュッとした人が出てたけど、自分みたいのが出てもいいでしょ?」とも!「僕くらいになるとどっちもこなせる」と自信満々に語っていた。この日は、ゲームの際も「集中するため」とラグビー日本代表の五郎丸歩選手が見せて話題となっている“忍者ポーズ”を披露していたが、やはり、元アスリートとしてスポーツ界の盛り上がりが嬉しいよう。日本柔道の好調ぶりについて問われると、自身の後を継いで全日本チームの監督として手腕を発揮している井上康生氏を称えつつ「監督が違うとこうも違うのか」と自虐発言で笑いを誘っていた。『ダイバージェントNEO』は10月16日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダイバージェントNEO 2015年10月16日より全国にて公開(C) 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2015年10月08日泥だらけになるラグビー、そんな土臭いイメージはもう古い!?敵陣へと果敢に体を張って乗り込む勇者たちを、9月18日から始まるワールドカップで要チェック!チームメイトとのじゃんけんに勝ってゲットしたというTシャツ姿で、凛々しくポーズを決める五郎丸歩選手。185cm、100kgたくましい体と甘いマスクは多くの女性に、ここぞとばかりに決めるキックの成功率の高さではラグビーファンに、いま最も注目を集めている、日本代表選手だ。「怪我で倒れたらやかんで水をかける!なんてことはひと昔前の話。ウェアも進化して、汗臭さも半減ですよ(笑)。ラグビーは技術も頭もフルに使うスポーツ。全身で表現し、15人が一つになった時に力を発揮できるのが醍醐味です。まあ軽い事故ともいえる人と人とのぶつかり合い、あの非日常的な光景は、ほかにはない面白さ。そこを楽しんで見てほしいですね」五郎丸選手の落ち着いた話しぶりは、緊迫するゲームの最中に見せる、キックの姿とも重なる。「外れる、外れないなど目に見えないものを恐れるより、今まで積み重ねてきた経験を信じて蹴るだけ。状況に振り回されない冷静さを、いつも大切にしています」そんなハンサムトークから一転、好物のトンカツに話が及ぶと、うれしそうな笑顔がこぼれた。「海外遠征前には絶対に食べます。あのサクサクッとした衣は、日本でしか味わえませんから(笑)」過酷な練習に耐えてきた仲間と共に挑むラグビーワールドカップ。「日本ラグビーの歴史を変えたいと、4年間それだけを目指してきた僕らの姿、見ていてください」◇ごろうまる・あゆむ1986年生まれ。3歳からラグビーを始める。日本代表メンバーでポジションはフルバック。ヤマハ発動機ジュビロに社員契約で所属。オフシーズンはデスクワークも。※『anan』2015年9月23日号より。写真・山本あゆみ構成、文・青野ゆう
2015年09月20日8月31日、『ラグビーワールドカップ(RWC)2015』に臨む日本代表代最終登録メンバー31名が発表された。エディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)は、「31名の選手は4年間、日本のラグビーを変えるために戦ってくれた。イングランドでは究極の試練が待っている。我々は明日、胸を張って成田を旅立つ。そしてベスト8に入って、また胸を張って成田に戻って来たい」と意気込みを語った。日本代表メンバーは以下の通り。【FW】アイブスジャスティン(キヤノン)、伊藤鐘史(神戸製鋼)、稲垣啓太(パナソニック)、大野均(東芝)、木津武士(神戸製鋼)、ツイヘンドリック(サントリー)、トンプソンルーク(近鉄)、畠山健介(サントリー)、マイケル・ブロードハースト(リコー)、ホラニ 龍コリニアシ(パナソニック)、堀江翔太(パナソニック)、真壁伸弥(サントリー)、アマナキ・レレイ・マフィ(NTTコム)、三上正貴(東芝)、山下裕史(神戸製鋼)、湯原祐希(東芝)、リーチマイケル(東芝)【BK】クレイグ・ウィング(神戸製鋼)、小野晃征(サントリー)、五郎丸歩(ヤマハ発動機)、マレ・サウ(ヤマハ発動機)、立川理道(クボタ)、田中史朗(パナソニック)、田村優(NEC)、廣瀬俊朗(東芝)、日和佐篤(サントリー)、福岡堅樹(筑波大)、藤田慶和(早稲田大)、カーン・ヘスケス(サニックス)、松島幸太朗(サントリー)、山田章仁(パナソニック)9月19日(土)、日本代表は1995・2007年と2度『RWC』を制している南アフリカとの初戦を皮切りに、ベスト4・1回、ベスト8・5回のスコットランド戦(23日(水))、サモア戦(10月3日(土))、アメリカ戦(11日(日))とプール戦がラインナップされている。過去7大会で1勝2分21敗と悔しい思いをしてきた日本代表にとって、厳しい戦いが待っているが、エディーHCはブレない。「『RWC』では日本よりも大きくて力強い相手と戦うことになる。日本は運動量、賢さ、情熱で相手よりも上回る必要がある。この4年間、今回のジャパンほど努力してきたチームはいない。その成果をグラウンドで見せたい」と指揮官は自信を覗かせた。桜のジャージを身にまとう選手たちも同様だ。リーチ主将は「日本のラグビーの歴史を変えられるのはこのメンバーだけ。責任を果たす」とキッパリ。副将の五郎丸も「日本のラグビーを変えることが一番重要。勝たないと始まらない」と誓った。3度目の『RWC』出場となる最年長37歳の大野が「過去2大会は悔しさが残る大会だった。ファンに誇りに思ってもらえるような結果とパフォーマンスを見せたい」と言えば、ふたりの大学生も「すべてを出し切って笑顔で帰国したい」(福岡)、「歴史を変えるワンチャンスを生かして帰って来たい」(藤田)と語った。史上最強の日本代表の、史上最大のチャレンジがいよいよ始まる。
2015年08月31日8月28日、『リポビタンDチャレンジカップ2015』ウルグアイ戦を翌日に控えた日本代表の前日会見が行われた。『ラグビーワールドカップ(RWC)2015』を前に、国内最後のゲームに臨むエディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチ(HC)が「いいパフォーマンスを見せる準備は万端だ。自信を持って日本を旅立ちたい」と言えば、リーチ マイケル主将も「選手たちの集中力、緊張感、質が上がってきた。国内最後の試合でいい試合をしたい」と自信を覗かせた。リポビタンDチャレンジ2015 チケット情報エディーHCが「これまでよりも強いメンバーが揃った」と語った、試合登録選手は以下の通り。1三上正貴(東芝)、2堀江翔太(パナソニック)、3畠山健介(サントリー)、4トンプソンルーク(近鉄)、5大野均(東芝)、6リーチマイケル(東芝)、7マイケル・ブロードハースト(リコー)、8ツイ ヘンドリック(サントリー)、9田中史朗(パナソニック)、10小野晃征(サントリー)、11福岡堅樹(筑波大)、12クレイグ・ウィング(神戸製鋼)、13マレ・サウ(ヤマハ発動機)、14松島幸太朗(サントリー)、15五郎丸歩(ヤマハ発動機)、16渡邉隆之(東海大)、17木津武士(神戸製鋼)、18山下裕史(神戸製鋼)、19真壁伸弥(サントリー)、20ヘイデン・ホップグッド(-)、21日和佐篤(サントリー)、22立川理道(クボタ)、23カーン・ヘスケス(サニックス)指揮官はウルグアイ戦では「試合のベーシックの部分でしっかり戦いたい」と言う。主将も「イージーなミスをなくす」と同意する。さらにリーチは「『パシフィックネーションズカップ』から先週までの6試合はファンも納得していないと思う。ファンに自信を持ってもらえるような、このチームは『RWC』で勝てるんだと思ってもらえるような試合をしたい」と誓った。明日のウルグアイ戦、8月31日(月)の『RWC』メンバー発表、決戦の地・イングランドでの9月5日(土)・ジョージアとのテストマッチを経て、『RWC2015』9月19日(日)・南アフリカ戦に挑む日本代表。大会後の退任を発表したエディーHCは「世界中に日本はラグビーと真剣に向き合っていることを知らせたい。そのためにベスト8に勝ち残りたい」と目標を口にした。リーチはその先も見ていた。主将は「『RWC2015』にすべてをかけて勝ちたい。そして『RWC2019』につなげたい」と開催国として迎える次回大会をも見据えていた。過去7大会で1勝2分21敗の成績に甘んじてきた日本代表が、ベスト8というとてつもなく高い壁に挑む『RWC2015』。先週、30-8と快勝したウルグアイを相手に、さらに強い日本代表を見せる。『リポビタンDチャレンジ2015』日本代表×ウルグアイ代表は8月29日(土)・秩父宮ラグビー場でキックオフ。チケットは残り自由席のみ発売中。
2015年08月28日8月7日、『ラグビーワールドカップ(RWC)2015』へ向けた、日本代表第四次候補選手発表記者会見が行われた。6月29日に発表された第三次候補選手39名から変更はなく、リーチ マイケル主将やFB・五郎丸歩、SH・田中史朗、HO・堀江翔太らが名を連ねた。リポビタンDチャレンジカップ2015 チケット情報日本代表第四次メンバーは次の通り。【FW】アイブスジャスティン(キヤノン)、伊藤鐘史(神戸製鋼)、稲垣啓太(パナソニック)、宇佐美和彦(キヤノン)、大野均(東芝)、垣永真之介(サントリー)、木津武士(神戸製鋼)、ツイヘンドリック(サントリー)、トンプソンルーク(近鉄)、畠山健介(サントリー)、平島久照(神戸製鋼)、マイケル・ブロードハースト(リコー)、ヘイデン・ホップグッド(-)、ホラニ 龍コリニアシ(パナソニック)、堀江翔太(パナソニック)、真壁伸弥(サントリー)、アマナキ・レレイ・マフィ(NTTコム)、三上正貴(東芝)、村田毅(NEC)、山下裕史(神戸製鋼)、湯原祐希(東芝)、リーチマイケル(東芝)【BK】クレイグ・ウィング(神戸製鋼)、内田啓介(パナソニック)、小野晃征(サントリー)、五郎丸歩(ヤマハ発動機)、マレ・サウ(ヤマハ発動機)、立川理道(クボタ)、田中史朗(パナソニック)、田村優(NEC)、廣瀬俊朗(東芝)、日和佐篤(サントリー)、福岡堅樹(筑波大)、藤田慶和(早稲田大)、カーン・ヘスケス(サニックス)、ティム・ベネット(キヤノン)、松島幸太朗(サントリー)、山田章仁(パナソニック)、山中亮平(神戸製鋼)エディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)は、1勝3敗に終わった『パシフィックネーションズカップ(PNC)2015』をこのように振り返った。「結果について残念だ。だが、すべては『RWC』のためのテストマッチだ。スクラムは何年前かのレベルに戻ってしまった。アタッキングラグビーもできていなかった。ブレイクダウン(接点)も課題だ。ボールキャリアーがあと1秒持ちこたえなくてはいけない」。8月15日(土)・秩父宮ラグビー場での世界選抜戦、22日(土)・レベルファイブスタジアム、29日(土)・秩父宮でのウルグアイ代表戦でも、指揮官は「『RWC』への準備を最優先する」。『PNC』がそうだったように、「手の内は見せずに、システム、アイデアの準備を進める」とともに、メンバー31名への絞り込みも行うのだ。さらに、選手たちへ強烈なメッセージを送った。『RWC2015』で選手に求める姿勢を問われると、エディーHCは「国のために死んでも戦うという姿勢が必要」とキッパリ。さらに「(対戦相手とは)サイズの違いがある。だが、どれだけ勝ちたいのか。どれだけ国のために身体を張れるのか。何が何でも勝ちに行く貪欲さが絶対条件だ」と続けた。『RWC2015』へ向けて、国内最後の3連戦となる『リポビタンDチャレンジ2015』のチケットは発売中。
2015年08月07日6月29日、『パシフィック・ネーションズカップ(PNC)2015』に出場する『ラグビーワールドカップ(RWC)2015』日本代表第3次候補選手発表記者会見が行われた。エディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)は、リーチ マイケル主将、副将のFB・五郎丸歩、37歳の最年長LO・大野均ら37名を選出(別途負傷選手2名を選出)。リポビタンDチャレンジ2015 チケット情報ジョーンズHCは、「『PNC』は全部勝ちに行くが、『RWC』のテストでもある。『PNC2011』に優勝した国はどこでしょう? その後の『RWC2011』で何が起こったのか。『RWC』前に勝利しても、それは見せかけの勝利でしかない。(PNCの)カナダ戦は(RWCの)南アフリカ戦、(PNCの)フィジー戦は(RWCの)サモア戦を想定したゲームになる。(PNC、RWCで戦う)アメリカ戦はポーカーをやるようなもの。手の内は明かさない」と7月18日(土)に開幕する『PNC』の位置付けを語った。ちなみに日本代表は『PNC2011』で優勝を果たしながら、『RWC2011』で1分3敗に終わっている。日本代表は『PNC』でどんなテストを実施するのか。ジョーンズHCは次のように明かした。「『RWC』までに何が必要か。セットピースで勝つこと。いいディフェンスをすること。チャンスで得点することだ。今、スクラムを重点的にトレーニングしている。ラインアウトでもいい練習はできている。トレーニングの成果を『PNC』で試し、結果を見せたい」。指揮官は『PNC』が日本代表メンバーのサバイバルの場になると言う。「『PNC』が終わった後、6名の選手は残念な思いをする。現状のパフォーマンスと今までの積み重ね、メンタルの状態、これからの伸び代、すべてを考慮して選手選考をする」。さらにジョーンズHCは、『RWC』メンバーの31名について、言及した。「『RWC』は毎試合ベストメンバーを選ぶ。3・4名は試合に出ない選手がいるかもしれない。その3・4名は試合に出なくてもチームにいい影響を与える選手が望ましい。何が言いたいかと言えば、キンちゃん(大野)みたいな選手が31名必要だ」。日本代表は7月6日(月)に今年7度目の宮崎合宿に突入し、7月12日(日)に『PNC』の舞台、アメリカへ旅立つ。8月3日(月)まで『PNC』4試合を戦い、その1週間後には再び宮崎合宿を敢行する。8月15日(土)・世界選抜戦・秩父宮ラグビー場、22日(土)・ウルグアイ代表戦・レブルファイブスタジアム、29日(土)・ウルグアイ代表戦・秩父宮ラグビー場の『リポビタンDチャレンジ2015』3試合の間にも、2回の宮崎合宿が組み込まれている。9月1日(月)にはイングランドへ渡り、19日(土)・南アフリカとの『RWC2015』初戦に向けて準備を進める。まさにラグビー漬けの毎日である。『リポビタンDチャレンジ2015』3試合のチケットは、7月9日(木)午前10時~7月10日(金)午後11時59分まで先行先着「プリセール」受付、7月11日(土)午前10時より一般発売。
2015年06月30日4月30日、『アジアラグビーチャンピオンシップ2015』香港代表戦の日本代表メンバー発表記者会見が行われた。エディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチ(HC)は、3番(右プロップ)に主将の畠山健介、7番(右フランカー)に2キャップ目の村田毅、11番(左ウイング)にスーパーラグビーに参戦中の山田章仁、14番(右ウイング)に2キャップ目の松井千士、15番(フルバック)に不動の五郎丸歩らを選出。ジョーンズHCと畠山主将は、ラグビー日本代表の応援キャラクターに決定した手塚治虫原作の漫画『鉄腕アトム』のコラボレーションTシャツを着て登壇した。アジアラグビーチャンピオンシップ2015 チケット情報指揮官が「我々はベストの23名を選んだ。このゲームのために2週間にわたりタフなトレーニングをしてきた。前の試合よりもいいパフォーマンスができると信じている」と語れば、主将も「23名がいいパフォーマンスができるようにいち選手、そしてリーダーとして役割を果たしたい」とキッパリ。ジョーンズHCは5月2日(土)・秩父宮ラグビー場で開催される香港戦を点では捉えていない。「香港戦だけではなく、これからの試合すべてが『ラグビーワールドカップ(RWC)』へ向けての積み重ねとなる。『RWC』への道であり、9月19日(土)(南アフリカとの初戦)にチームをピークへ持っていくためにやる」。ゆえに、ポジション争いも激化する。ジョーンズHCはウイングのポジションに言及した。「ウイングには藤田(慶和)、松井、山田、カーン・ヘスケス、松島幸太朗の5人がいる。『RWC』のメンバーは3枠だろう。山田がその3枠に入るかどうかのテストになる」。2003年『RWC』で豪州代表を準優勝に導き、2007年『RWC』では南アフリカ代表のアドバイザーとして優勝に貢献した世界的名将の要求は高い。長足の進歩を見せるスクラムについても、「非常に上達しているが、『RWC』を考えるとまだまだやるべきことはある」と指摘する。畠山も「(昨年 11月の)グルジア戦からしっかりミーティングをして、選手たちでお互いに確認しながら進めている。まだ完成していないし、やり続ける中で見えてくるものもある」と同意した。さらに主将は「『RWC』メンバーにふさわしいゲームをしてくれるたろう」と語った。『アジアラグビーチャンピオンシップ2015』は、5月2日(土)・秩父宮ラグビー場で日本代表×香港代表、5月9日(土)・レベルファイブスタジアムで日本代表×韓国代表がキックオフ。香港戦では日本代表応援キャラクター・鉄腕アトムが来場し、オリジナルグッズも販売される。また、日本代表の桜ジャージを着た来場者には、日本代表選手のテストマッチ出場歴を示すキャップに相当する桜レガシーをプレゼント。チケット発売中。
2015年05月01日『LIXIL CUP 2015』決勝の興奮冷めやらぬ2月2日、ジャパンラグビー トップリーグ 2014-2015年間表彰式が行われた。2季連続3回目の優勝を果たしたパナソニックや『LIXIL CUP 2015』準決勝敗退を喫したが、『セカンドステージ』首位となった神戸製鋼をはじめとする、各チームの指揮官・選手たちが一堂に会した。第52回日本ラグビーフットボール選手権 開催情報主な受賞者は以下の通り。【トップリーグ MVP】ベリック・バーンズ(パナソニック)【新人賞】山下楽平(神戸製鋼)【最多トライゲッター】ネマニ・ナドロ(NEC)、堀江恭佑(ヤマハ発動機)、山下楽平(神戸製鋼)【得点王】ベリック・バーンズ(パナソニック)【ベストキッカー賞】ベリック・バーンズ(パナソニック)【ベストフィフティーン】PR1稲垣啓太(パナソニック)、HO堀江翔太(パナソニック)、PR3山下裕史(神戸製鋼)、LOアンドリース・ベッカー(神戸製鋼)、LO伊藤鐘史(神戸製鋼)、FLアダム・トムソン(キヤノン)、FLリーチ マイケル(東芝)、NO8堀江恭佑(ヤマハ発動機)、SH田中史朗(パナソニック)、SOベリック・バーンズ(パナソニック)、WTB山下楽平(神戸製鋼)、WTB山田章仁(パナソニック)、CTB松島幸太朗(サントリー)、CTBジャック・フーリー(神戸製鋼)、FB五郎丸歩(ヤマハ発動機)2年連続のMVPを獲得するとともに、得点王とベストキッカー賞、ベストフィフティーンに選出されたバーンズは「名誉ある賞をいただき感謝している。パナソニックの15人は一人ひとりがMVPに値する活躍を見せた。私とチームを支えてくれたみなさんに感謝の言葉を伝えたい」と謝意を表した。さらに、9月に『ラグビーW杯(RWC)』を戦う日本代表に「かつての日本はフィジカルが課題だったが改善され、強化も進んでいる。RWCで日本が活躍してくれると期待している」とエールを送った。また、新人王、トライ王、ベストフィフティーンを獲得した山下は、「シーズン開幕前はまさか新人王を取れるとは思わなかった」と驚きの感情を言葉にしながらも、「トライ数14本を目標にしていた。3本及ばなかったので来季はトライ14本を目指したい」とさらに高みを見据えた。年間表彰式は終わったが、シーズンは終わらない。今週末にはトップリーグ勢6チーム、大学勢4校が参戦する『日本選手権』が開幕する。2月28日(土)・秩父宮ラグビー場での決勝まで、熱闘はまだまだ続く。チケット発売中。
2015年02月03日10月14日、11月に開催される『リポビタンDチャレンジカップ2014』『リポビタンDツアー2014』へのラグビー日本代表メンバー発表記者会見が行われた。主将であり、フランカー(FL)のリーチ マイケル、最多キャップ保持者のロック(LO)・大野均、フルバック(FB)・五郎丸歩ら30名の日本代表スコッドが選出された。世界の一流選手を集めたイギリスの名門・バーバリアンズに選ばれたスクラムハーフ(SH)・田中史朗や負傷しているフッカー(HO)・堀江翔太、ナンバー8(NO.8)・ホラニ龍コリニアシら主力8名を欠いたメンバーとなったが、エディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)は他の選手にとってはチャンスだと話した。リポビタンDチャレンジカップ2014<日本代表対マオリ・オールブラックス>チケット情報「今回のメンバーには8名のトップ選手がいない。8人全員のキャップ数を合わせると200ぐらいになる。この差を埋めるのが今回のテーマ。新たに代表に入った選手や戻ってきた選手にとって、これはチャンス。来年の『ラグビーW杯(RWC)』に出場できる力があることを示してほしい」指揮官の期待を選手たちも理解している。2007年『RWC』に出場したSH・矢富勇毅は、「前回の合宿に呼ばれた時は、チャンスを“与えてもらった”という印象でしたが、今回は海外遠征もあるメンバーに入り、“選ばれた”という実感があります」とコメントを発表した。初選出の3人も、「日本代表スコッドに選出され、大変光栄です。求められる役割をしっかり全うし、このチャンスを活かしてアピールしたいと思います」(プロップ(PR)・垣永真之介)、「NTTコムから初の現役日本代表であることを自覚し、日本のためにベストを尽くし、試合に向けて準備してまいります」(NO.8・アマナキ・レレイ・マフィ)、「私は日本代表として、自分の100%を出すことを楽しみにしています」(ウイング(WTB)・センター(CTB)・カーン・ヘスケス)と喜びと同時に意気込みを表した。ケガ人などで主力を欠いたからと言って、敗戦の言い訳にはしない。11月1日(土)・8日(土)に国内でマオリ・オールブラックスとの2連戦、11月15日(土)・ルーマニア代表、23日(日)・グルジア代表との欧州遠征に臨む指揮官は、勝利とともに2015年9月に迫った『RWC』を見据える。「これからすべての試合で『RWC』と同じように勝ちに行く」とキッパリ。『RWC』初戦の相手・南アフリカ戦の試金石となるマオリ・オールブラックス戦に向けて、「我々がボールをキープしないといけない。だから、アタックを仕掛ける。我々の最良のディフェンスはアタック。出足良く攻めていきたい」と戦術を明かした。さらに、自信を問われると、「非常にある」とニヤリ。現在、テストマッチ10連勝中、6月にはIRB世界ランキング最高位となる10位にランクされた日本代表が、11月1日(土)・ノエビアスタジアム神戸、8日(土)・秩父宮ラグビー場でマオリ・オールブラックスとの『リポビタンDチャレンジカップ2014』に臨む。チケット発売中。
2014年10月15日友達関係から恋人関係に進めたい時、付き合い出したけど何の進展もなくて一歩進めたい時、そんな時、どうしていますか?今日は、女性に「一歩進めたい時に使っている方法」についてインタビューした結果、導き出された5つのステップについてご紹介したいと思います。■1.薄暗くて隣り合って座れるお店を選ぶ「私は暗めで、隣り合って座れるバーを使います。飲食店ならカウンターとか。向き合っているとつい相手の視線を気にしてしまうので苦手なんです。食べ方とか動きとか全部丸見えな気がして。でも隣り合って座っていれば、彼の視線を気にしすぎることなく、言いたいことが言えてイイです。」(24歳/美容)明るい場所だと理性や常識と言った正論が勝ってしまうので、初めの一歩を進めるのには向いていません。向き合って座るお店だと、緊張して本音が言いづらくなってしまう可能性も高いようです。それに対して、隣り合って座れるお店なら、相手の視線を意識しすぎることもなく、さらに薄暗い環境であれば甘い気持ちが湧いてくることにより、良い雰囲気が作れるようです。■2.「男の人と来るのは初めて」をアピール「一度行って、雰囲気がイイなと思ったお店はメモしておいて、男性を誘います。でも、例え男の人と来たことがあったとしても、『前、友達と来て雰囲気が良かったから、気になる男の人ができたら一緒に来てみたかったの』と言うようにしています。」(25歳/イベント)雰囲気の良いお店や穴場なお店こそ、誘われた男性は「なんでこんなお店知ってるの?」と勘ぐってしまうそう。だからこそ、友達と来て良かったと言う点をさりげなく伝えておくことで、二人の時間を変な勘ぐりに邪魔されなくて済むようです。「また使いたいな」と思ったお店の場合は、男性と一緒に行ったことをSNSなどにアップしないように注意しておきましょう。■3.早い段階で酔ったふりをする「本当は全然酔っていなくても、一杯目を半分くらい飲んだところで、早めに酔った演技を始めます。酔っていることを口実に、しらふだと言えないことを言ってみたり、やってみたりできるので、お酒の力は偉大です。」(23歳/学生)しらふだと出来ないことでも、酔いのせいにしてしまえば、スキンシップやドキッとするような台詞を使うなど、恥ずかしがることなくできることが増えます。本当に酔ってしまうと頭が回らなくなってしまう可能性があるので、ポイントは酔ったふりをするという点にあるようです。■4.酔った後のお酒を注文する時が勝負「酔ったふりをしてから、次のお酒を頼もうとした時、『帰れなくなっちゃうかも』と上目遣いに言ってみます。『辞めとけば?』と言われてしまったら脈がなさそうなので、『一緒にいると楽しくてつい飲み過ぎちゃった』と言って切り上げるようにしています。」(25歳/広告)実際に酔っているかどうかは別にして、酔った後、「もうちょっと飲もうかな」と言いながらちらっと彼の方を見た時、「帰れなくなるからもう辞めておけば?」と言われれば、その日は下心はないようなので諦めてささっと帰るのが無難だそう。逆に「もう一杯飲む?」と言われるようであれば、その日は、酔っても大丈夫という合図な可能性が高いようです。■おわりに関係を一歩進めたいという時にはとにかく雰囲気作りが大切であり、ポイントは、お店選びとお酒の力を借りる点にあるようです。これらを参考に、いつもの自分とは違うちょっとエッチな大人っぽい女性を演じられるよう作戦を練ってみてください!(栢原陽子/ハウコレ)
2014年09月04日