5月8日、木村拓哉(47)がインスタグラムアカウントを開設した。初投稿写真には“I’ll do my BEST!!”(ベストを尽くします)と書かれたジャケットが映っており、開設1時間でフォロワーが2万人を超えた。投稿文では《新型コロナウィルスの影響で自粛が続く中で、より皆さんと近い形でのコミュニケーションを国内外に取らせていただける場所として、インスタを始める事にしました。新たなコミュニケーションツールとして、ここの場をお借りして、今後色々と発信していきたいと思います》として、今後のインスタでの精力的な活動を予告。また今年中にファンクラブを作る決意も見せ、《それと同時にきちんと、ファンクラブのような場所も作らせていただこうと思っています。このような状況なので、これは今年中に》と述べた。まさかのサプライズに、いち早く情報を聞きつけたファンたちがSNSで喜びの声を上げている。《待ってた……。この日をずっと待ってました。しかもファンクラ!!??》《木村くんのプライベート謎に包まれてるからほんとに嬉しい。どんな投稿するのか想像つかない》《うそだろ……木村拓哉のインスタだと……ジャニーズも変わったな。キムタクがSNSやる時代》ジャニーズタレント個人でインスタグラムアカウントを開設したのは、山下智久(35)に次いで2人目。長女のCocomi(19)、次女のkoki(17)もフォローしているこのアカウントで、どのような活動を見せてくれるのか楽しみだ。
2020年05月08日2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行が続いており感染者数も増え続けています。ジャニーズ事務所は、『Smile Up!Project』として所属するアイドルの動画をYouTubeで公開。医療従事者にエールを送るために歌を披露したり、除菌剤の作り方を紹介したりしています。その中で木村拓哉さんは、自身が主演した2017年に放送されたドラマ日曜劇場『A LIFE〜愛しき人〜』(TBS系)で医療の監修などを担当した医師と、最近の状況についてメールでやり取りした上で「世間とのイメージにギャップがある」と訴えました。動画では、医師や看護師、医療事務の仕事に就く人からの手紙を読み上げています。木村さんが読み上げた医師の手紙には、コロナウイルスの患者が第一優先になっていることがつづられていました。現在新型コロナウイルスを発症された患者さんへの検討が第一優先事項となっており、そのほかの医療を受けるべき患者さん、例えば、がんの患者さんの治療などが後回しにされかねない状況となっています。そのためにも何よりお願いさせていただきたいのは、とにかく不要な外出を避けていただくことです。Johnny’s officialーより引用医療現場ではコロナウイルスの患者を治療するため、がんなどの患者の治療が後回しにされかねない状況にあるといいます。また、『医療従事者』と一括りにしても多くの職種があると指摘。医療従事者は病院で働くことに覚悟と責任感を持って対応しています。ただ、家族となると話はまた別です。家族が感染しないかという不安。自身が出勤することへの家族の不安。自身と家族に対する世間の目からの不安。様々な不安と闘いながら働いていることが実情です。特に小さい子供を抱えている家では、近隣や保育園からも厳しい目を向けられることも多いと聞きます。自身の覚悟と世間の目や不安との間でジレンマを抱えながらギリギリのところで業務にあたっております。また、医療従事者といえば、どのような職種を思い浮かべるでしょうか。医師、看護師、薬剤師などの患者さんの治療に携わる職種以外にも受付の事務や清掃、警備など医療に直接関与していない職種、病院で働くすべてのスタッフを指します。今回の新型コロナウイルスは治療に関与しないスタッフも、同じようにリスクを負い、同じようなジレンマの中働いています。世間では先の意見とは逆に、医療従事者の応援の声もいただいていると伺っています。その中には本当に様々な職種が関わっており、ワンチームで立ち向かっていることをご確認いただければと思います。Johnny’s officialーより引用医師や看護師だけではない、直接治療には関与しないスタッフもコロナウイルスと闘っていることを伝えています。また、子供のいる看護師からの手紙には、子供を学童で預かってくれる保育士、教員への感謝がつづってありました。木村さんは「改めていろいろなことを考えるきっかけになった」とコメント。動画を見た人たちからもたくさんの声が寄せられています。・医療に直接関わっていない、清掃や受付の人もいるんだよね。医療従事者のイメージが変わった。・1人でも多くの人にこの手紙が届いてほしい。・現場の声を直接届けてくれてありがとうございます。感染者数に気を取られがちですが、現場の声に耳を傾けることも大切です。現場からの声が、木村さんを通してより多くの人に伝わったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年04月27日俳優の木村拓哉が25日、ジャニーズ事務所の公式YouTubeチャンネルで、動画「Smile Up ! Project~現場からの手紙~木村拓哉」を公開。新型コロナウイルス感染拡大が続く中、最前線で闘う医療従事者から寄せられた手紙を紹介した。木村は、外科医役で主演したTBS系ドラマ『A LIFE~愛しき人~』で医療監修を務めた医師とメールでやりとりしたことを明かし、世間のイメージと医療現場の声にギャップを感じたと告白。現場の声を届けたいとの思いで、医師や看護師から寄せられた手紙を読み上げた。最後に木村は「みなさんいろんな気持ちを抱いた上で、葛藤しながら頑張ってくれています。本当にありがとうございます。僕自身、改めていろいろなことを考えるきっかけにもなったので紹介させていただきました。ありのままの医療現場をみなさんにも知っていただきたいなと思い、伝えさせていただきました」と述べ、「ぜひみなさん、この手紙の内容を聞いて感じてくれることがあったらうれしいなと思います。ステイホーム、ステイポジティブ!」と呼びかけた。
2020年04月25日俳優の木村拓哉が手洗い方法をレクチャーする動画「Smile Up ! Project ~Wash Your Hands~ 木村拓哉」が、6日にジャニーズ事務所の公式YouTubeチャンネルで公開された。木村は洗面台の前に立ち、「皆さん、今すごく大変な時期を過ごされていると思いますが、まず自分に何ができるか考えて、誰にでもできる手洗い。よーく手を湿らせて、しっかり石けんを使って、手のひら、手首、手の甲、指先指の間、洗いましょう」と、実演しながら説明。「自分を守る=大切な人を守ることにもつながると思うので、ぜひこれはやってください」と呼びかけた。この動画に、「キムタクがYouTubeになんて…そんなん言われたら洗うしかない」「き、木村くんがYouTubeに……!信じられない!」「木村拓哉さんがYouTube出てくれるなんて!すごい時代になったね!」「なんで手洗ってるだけなのにこんなにかっこいいんや…キムタクマジック…」などと驚きや歓喜の声が寄せられている。
2020年04月07日1983年に作家・劇作家の井上ひさしが立ち上げ、以降、井上作品を専門に上演し続けている制作集団・こまつ座が、井上が戦争前後の庶民の営みを描いた“昭和庶民伝三部作”の第1作となった音楽劇『きらめく星座』を、3月10日(火)から15日(日)まで東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演する。物語の舞台は昭和15年の東京・浅草。小さなレコード店・オデオン堂では、家族4人とふたりの間借り人が仲良く暮らしている。ある日、陸軍に入隊していた長男の正一が脱走し、すぐさま憲兵伍長“蝮の権藤”が乗り込んでくる。さらに、長女みさをが“ハガキの束から選んだ”という夫・源次郎が家族に加わるが、堅物の愛国主義者で傷痍軍人の源次郎は、音楽好きでジャズを流す家族たちが許しがたい。こうしてオデオン堂には大嵐が吹き荒れることになり……。本作は1985年に初演され、井上自身が演出した数少ない作品のひとつ。太平洋戦争前夜の昭和16年12月7日までの1年間を描く物語で、その時代は決して明るくはなく、戦争の愚かさを痛切に浮かび上がらせる。一方で、ピアノの生演奏にのせて『青空』や『一杯のコーヒーから』などの昭和初期の流行歌の軽快なメロディと数々の名セリフが劇空間を弾ませる。生前、井上はこの物語を「涙と笑いに満ちた懐かしい香りのするもの」とし、私戯曲的と位置付けている。これまで多彩な顔ぶれにより上演され、既に延べ500回の公演回数に達している舞台。演出は井上が絶大な信頼を寄せ、本作を手がけるのは4度目となる栗山民也。そしてキャストには久保酎吉、松岡依都美、高橋光臣、粟野史浩、瀬戸さおり、後藤浩明、高倉直人、村岡哲至、木村靖司、大鷹明良が揃い、上質なアンサンブルを紡ぐ。文:伊藤由紀子
2020年03月04日俳優の木村拓哉が3日、都内で行われた『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(3月6日公開)の公開アフレコイベントに登場。『ドラえもん』にまつわるさまざまな質問に答えた。『ドラえもん』連載開始50周年という記念すべき年に公開される本作は、のび太が双子の恐竜キューとミューに出会って始まる物語。キューとミューの仲間の恐竜たちを探して、6600万年前の白亜紀を舞台にのび太たちが大冒険を繰り広げる。のび太たちの運命のカギを握る大切な役となる、怪しい猿の姿をした謎の男・ジル役を演じる木村は「『ドラえもん』の50周年という記念作品に参加させていただくこと自体が、自分の中では光栄なこと」と感激。反響を聞かれると、「ありました。僕が物心ついたときからドラえもんと接してきたので、同世代の人からはリアクション大きかったです」と明かした。また、物語にちなんで「これからしてみたい冒険」を聞かれると、「冒険ですか!?(笑) そうですね。冒険に近しいものとして、近々にライブを控えていますので、まずはその冒険を無事に全力で臨みたいなと思っています」と答えた。その後、ドラえもんが「木村さんに聞きたいことがたくさんあったので、どこでもドアで来ちゃいました!」とテンション高く登場し、木村に「もし僕と1日一緒に過ごすとしたら何がしたいですか?」と質問。木村が「どこでもドアでいろんなところに行ってみたい」と答えると、ドラえもんも「僕も行きたいです!」と興味を示した。そして、木村が「ドラえもんはどこに行きたいの?」と尋ねると、ドラえもんは「僕ね、木村さんのライブの会場全部行きたいです」と答え、木村が「すごいなーチケットいらないもんね。どこでもドアがあれば入れるもんね」と話すと、ドラえもんは「そっかチケットがないと…」と申し訳なさそうにポツリ。木村が「いやいや、用意しますよ!」と招待しようとすると、ドラえもんは「いやいや、外で応援してますよ」と遠慮し、木村が「外にドラえもんいたら目立つからダメダメ!」とツッコんだ。また、「何でも手に入るとしたら何が一番欲しいですか?」という質問に、木村が「ドラえもんのポケット」と答えると、ドラえもんは「そうですか、そうですか! いよいよこれはライブ会場に一緒に行くようですね。いやーうれしいなーうれしいなー!」と再びライブの話題に。木村のライブに興味津々の様子だった。
2020年02月03日俳優の木村拓哉が、2020年のマクドナルドのテレビCMに年間を通して登場することが14日、明らかになった。CMでは、おいしさ・お得さ・お手軽さ、そして店舗体験を通して「いいじゃんマック」と感じる瞬間を、木村の表情や言葉にのせて届ける。1月15日より「ちょいマック登場『迷う』篇」、1月22日より「ちょいマック登場『言い訳』篇」、1月17日より「プレミアムローストコーヒー『葛藤する男』篇」が全国(一部地域を除く)で放送される。「ちょいマック登場『迷う』篇」は、気軽に楽しめる商品「ちょいマック」シリーズの豊富なメニューを目にして迷う木村が、結局選べずにいろいろな『ちょいマック』シリーズを購入し、「いいじゃんマック」とうれしそうな表情をするという内容。「ちょいマック登場『言い訳』篇」では、「ちょいマック」を複数購入して車に戻った木村に、後輩が「ご飯食べましたよね?」とツッコむも、木村は「ちょいマックだから」と言い切る。そして、「プレミアムローストコーヒー『葛藤する男』篇」は、お店で「マックってコーヒーだけって注文ありなのかな・・・」と葛藤する木村の心を理解したかのように、店員が「コーヒーだけでも大丈夫です」と話しかけ、「いいじゃん、マック」と木村の表情がほころぶという内容になっている。『迷う』篇の撮影では、「ちょいマック」を買いに行くシーンで、テーブル席で立ち上がる場面のみの撮影であったにもかかわらず、木村はそのまま店舗カウンターまで足早に歩き、「すみません!」と演技を継続。カメラに映らない場所でもワンシーンを演じ切る役者魂でスタジオの空気を盛り上げた。また、『言い訳』篇の撮影では、カメラを回すたびに異なるアドリブを見せ、「ちょいマック」の発音を真剣な表情で後輩役の役者に指導するなどユニークな演技を連発。スタッフはカメラが止まるまで必死で笑いをこらえていたが、「リピートアフターミー。『ちょいマック』!」とテンション高めのアドリブを披露すると、さすがに自身でも面白かったようで「ははは!」と大笑い。車内シーンは終始、和気あいあいとした雰囲気で撮影が行われた。
2020年01月15日木村拓哉初のオリジナルアルバム『Go with the Flow』がリリースを迎えた8日、東京・新宿ペペ広場に木村がサプライズ登場し、2,000人が大騒ぎとなった。新宿ユニカビジョンにて木村出演による、この日、この場所でしか見られないスペシャル映像が放映され、その映像の最後で木村が「皆さんの後ろを振り返ってみてください!」とメッセージ。映像を見ていた人たちが後ろを振り返ると、なんとそこには木村本人の姿が。まさかの本人登場に会場は騒然とし、その後、大きな歓声が上がった。登壇後、木村は「本日1月8日ソロとしてアルバムを出させていただくことになりました木村拓哉です。先ほども楽曲提供して頂いた槇原敬之さんとラジオ番組の収録をしてきたばかりなんですが、本当にたくさんのお力添えをいただいて今日に至っています。本当に感謝しています」と話し、「幸いにも雨は上がったんですけども、今日1月8日、この場所に足を運んでくださった皆さんに本当に感謝しております、本当にありがとうございました。アルバムを作らせていただいて、騒げる場所も用意しますので、ぜひ騒げる方は一緒に騒いでほしいと思います。その時はまたよろしくお願いします。本当に皆さん今日は寒い中お集まりいただきまして、本当にありがとうございました!!」と発売日に新宿に集まってくれた人に対して何度も感謝の言葉を述べた。この日は全国でタブロイド紙の無料配布も行われ、その中には糸井重里のインタビュー記事やクイズ企画もあり、そのクイズに答えた人から抽選でオリジナルグッズが当たる企画も実施。きょう以降は、全国のレコードショップでも配布するという。
2020年01月09日木村拓哉主演「グランメゾン東京」の第8話が12月8日オンエア。今回は尾花の“師匠”潮卓が登場。潮のバイクを受け継ぐ尾花とそれを演じる木村さんの後ろ姿に「木村拓哉は世界で一番バイクが似合う」など絶賛の声が殺到している。パリに自分の店を持ち二つ星を獲得するが首脳会談でアレルギー食材混入事件を起こした尾花夏樹は、天才的な舌を持つ女性シェフ・早見倫子と出会い、東京で新たな店を立ち上げようとする。当初は尾花を憎んでいた京野陸太郎を味方につけ、WEB料理研究家をしていた相沢瓶人や、尾花の弟子として働いていた平古祥平らも仲間に加え、ライバルの丹後学を擁する江藤不三男の妨害もはねのけ「グランメゾン東京」をオープンする尾花。その後3年前の事件の“真実”が明かされ祥平は丹後の店「gaku」に移ってしまうが、「トップレストラン50」で「グランメゾン東京」は10位を獲得する…というのがこれまでのストーリー。尾花役にに木村さん。倫子に鈴木京香、京野に沢村一樹、相沢に及川光博、祥平に玉森裕太、丹後に尾上菊之助、江藤に手塚とおる、「マリ・クレール ダイニング」編集長・リンダに冨永愛といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。京野が倫子に告白した翌日、尾花が音信不通になってしまう。周りの心配をよそに戻ってきた尾花が連れてきたのは、彼の料理の師匠・潮卓(木場勝己)だった。潮は店の料理にほとんど手をつけず、帰り際に「一番の問題は京野にある」と言い残し怒って帰ってしまう。倫子たちが潮の店に行き、そこでお店定番のビーフシチューを食べると、その美味しさに衝撃を受ける。しかも潮は常連1人1人の好みや健康状態を把握し、アレンジした料理を提供していた。それを知った京野は自分のサービスが見失ったものに気づく。一方、グランメゾンに潜入していた久住栞奈(中村アン)は、祥平が3年前の事件の犯人だとリンダに報告。それを聞いたリンダはグランメゾンも祥平も業界にいられなくすると怒りをあらわにする…というのが今回の物語。ラストで潮が愛車のバイクを尾花に譲るのだが、バイクにまたがる木村さんの姿に「キムタク×バイクってほんといつの時代もかっこいいよね」「やっぱキムタクかっこいいなーバイク似合うわー」「キムタクドラマ恒例のバイクシーンきた」「木村拓哉は、世界で一番バイクが似合う」などの声が殺到。一方、「翔平グランメゾン東京に行くのかな?」「翔平は絶対グランメゾン来る」など、翔平がグランメゾン東京に戻るかどうか、その動向にも注目する声が多数上がっている。(笠緒)
2019年12月08日井上陽水が本日10月20日、東京・東京国際フォーラム ホールAで「井上陽水 50周年記念ライブツアー『光陰矢の如し』~少年老い易く 学成り難し~」を開催する。1969年のデビューから今年で50周年となる井上陽水。11月27日には細野晴臣、宇多田ヒカル、椎名林檎、槇原敬之、福山雅治ら豪華アーティストたちによるトリビュート作品『井上陽水トリビュート』のリリースも決定している。本日の公演は今春からスタートしたライブツアーの一環。当公演では懐かしい曲から最近の楽曲まで、誰もが楽しめるセットリストになるだろう。当ツアーの東京公演は本日が最後。この記念すべき公演をお見逃しなく。■公演情報「井上陽水 50周年記念ライブツアー『光陰矢の如し』~少年老い易く 学成り難し~」日時:10月20日(日)開場17:00/開演18:00場所:東京・東京国際フォーラム ホールA
2019年10月20日戦後日本を代表する劇作家・小説家の井上ひさしが、『蟹工船』の作者・小林多喜二を描いた『組曲虐殺』。2010年にこの世を去った井上ひさしの最後の戯曲であり、存命中だった2009年の初演時に数々の演劇賞に輝いた本作が、2012年の再演を経て3度目の上演を迎えている。井上ひさしをよく知る栗山民也の演出と、初演時に役者として大きく脱皮した井上芳雄の主演、さらに著名なジャズピアニスト小曽根真の音楽担当は変わらず。そこへ上白石萌音や土屋佑壱が初参加、新たな装いで井上ひさしの“遺伝子”を伝える。9月上旬に訪れた稽古場の様子から、本作の魅力をお届けしよう。【チケット情報はこちら】物語は昭和初期、29歳で生涯を終えた多喜二の、最後の2年9か月を描く。子供の頃から貧しい人々を見てきた多喜二(井上)は、言葉の力で社会を変えようと、プロレタリア文学を書くようになる。『蟹工船』が検閲を受けるなど特高警察に目をつけられ、治安維持法違反の名目で逮捕・監視されるようになる多喜二。それでも以前と変わらぬ穏やかさをもって活動を続ける多喜二を心配し、姉のチマ(高畑)や恋人の瀧子(上白石)は、しばしば彼のもとを訪れる。多喜二の同志・ふじ子(神野)に瀧子がやきもきし、刑事の古橋(山本)と山本(土屋)も多喜二の人柄に魅せられていくなか、ついに“その日”がやってきて……。稽古場に入ると、そこには無造作な髪にカーキ色のシャツ、サンダルばきの井上の姿が。その表情と佇まいは見慣れたミュージカルスターではなく、多喜二に魅入られ没頭する、いち役者のそれだ。この日はまだ“本読み”だったが、その段階から小曽根がピアノで生演奏をつけていくのが本作のスタイル。“本読み”が始まると、小曽根は劇伴だけでなく、演者の声の強弱や音楽とのタイミングにも指摘を入れていく。栗山の演出も受け、井上はすぐに別の歌い方をやってみせる。隣で聞いていた上白石が、必死に井上に食らいついていく。井上の成熟と上白石のポテンシャル。すかさず高畑と神野らが陰影豊かな表情とセリフ回しで呼応すれば、小曽根のピアノもますます色を帯びてゆく。それはまさに、クリエイトの現場だけがもつ熱気だった。井上ひさしの作品らしく、軽妙な笑いと心が温まるシーンは本作でも健在。だが物語を貫いているのは、紛れもなく、不条理な力に対する抵抗だ。経済格差が進むなか、2008年に何度めかの『蟹工船』ブームがあったことは知られているが、井上芳雄は今回特に「今の時代のことを書いているのかと思えるくらい、内容がリンクしていて怖い」と感じたという。“本読み”の合間の会話では、栗山から「ワーキングプア率が上がるばかりの日本。この物語と今は変わらないんだよ」という言葉も聞かれた。そんな時代だからこそ「人間の大きさや、娯楽小説も読んだりするところが好き」と演じる井上が言う温かな多喜二の姿が、じわりと心にしみる。2019年の今、改めて味わいたい舞台だ。取材・文:佐藤さくら
2019年10月09日井上ひさしの没後10年を記念した「井上ひさしメモリアル10」シリーズの掉尾を飾る『組曲虐殺』が、本日10月6日に東京・天王洲 銀河劇場で開幕する。亡くなる前年の2009年に初演された、“井上ひさし最後の戯曲”。数々の演劇賞に輝いた初演と再演(2012年)に続き、井上芳雄が「演じることに使命を感じる」と語る小林多喜二役に7年ぶりに挑む。貧しい人々が苦しむ姿を見て育ち、言葉の力で社会を変えようと発起、プロレタリア文学の旗手となった小林多喜二。特高警察に目をつけられた彼は、言論統制の激化に伴い次第に追い詰められていくが、その信念は決して揺るがない。潜伏先を変えながら執筆を続ける多喜二と、彼を心配しながらも明るく力強く生きる姉のチマ(高畑淳子)、恋人の瀧子(上白石萌音)、同志のふじ子(神野三鈴)。多喜二の人柄に共感しながらも、職務を全うしようと手を尽くす刑事の古橋(山本龍二)と山本(土屋佑壱)。そしてついに、その日は訪れる……。一人の内気な青年が、なぜ29歳4か月で死に至らなければならなかったのか。栗山民也演出のもと、実力派のキャスト陣と小曽根真の音楽が、重いテーマを明るく描き出す。もしかしたら初演や再演時以上にこの作品が求められているのかもしれない2019年、小林多喜二と井上ひさしの言葉と思いは、きっと観客の胸に深く響くことだろう。文:町田麻子
2019年10月06日俳優の木村拓哉が、来年1月8日にオリジナルアルバム『Go with the Flow』を発売することがこのほど、決定した。29日に放送されたTOKYO FM「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」で、アルバムを発売することを発表していたが、その詳細が明らかになった。多彩なゲストをマンスリーで呼びゲストがどうFlowしてきたかをじっくり話すトークセションとして放送している同番組。そこにきたアーティストゲストからの後押し、リスナーからの多くの声により音楽プロジェクトがスタートした。最初のアーティストゲストとして公私ともに親交のあるB’zの稲葉浩志がゲストとして登場した際、「この夏に、一瞬でしたが、間近で木村拓哉のステージ熱のようなものを感じました。そろそろ木村拓哉の思い切り歌う姿を見たいなと単純に僕は思っているということです。(2018年夏のB’zライブに木村がサプライズ出演)」と語ったことからプロジェクトが始動。その後、[ALEXANDROS]、LOVE PSYCHEDELICO、森山直太朗とアーティストゲストが来るたびに音楽の話になり、各アーティストからの楽曲提供の話も浮上。そしてついにアルバムがリリースできるまでの楽曲が集まり、アーティストの後押しと音楽活動を期待するリスナーの声で木村のスイッチが入り、アルバムリリースの運びとなった。楽曲提供アーティストは稲葉浩志、川上洋平 [ALEXANDROS]、LOVE PSYCHEDELICO、森山直太朗というゲスト出演者以外にも、槇原敬之、水野良樹(いきものがかり、HIROBA)、Uruやオープニングテーマとして小山田圭吾(コーネリアス)が楽曲提供。本日公開となったビジュアルはアルバムタイトルとも連動する形をとっており、「Go with the Flow」という言葉に込めた意味は、「流れに乗って前に進む」といった意味があり、しなやかに自らの意思で未来へ向かって進んでいく現在の木村自身の等身大を表現するかのようなビジュアルとなっている。ミュージックビデオのメイキングも本日一部公開。このメイキング映像は「Go with the Flow」の世界観をより現実のものとして表現できるように「等身大の木村拓哉」をテーマに撮影。撮影当日はサーフィンをしているシーンや、浜辺での撮影、また、キャンピングカーでの撮影と、実際の木村が普段行っている日常の一部分を切り取ったかのようなメイキング映像となっている。使用楽曲はUruが作詞作曲した「サンセットベンチ」。MVは今後公開予定だ。さらに番組では「せっかくアルバムを出させていただく事になったので、皆さんと一緒にそのアルバムをもとにどこかで騒げる場所が持てたらいいなという風に自分の中では思っています」とライブにも意欲を示した。木村は「今回、ラジオ番組『Flow』に来てくださったアーティストの皆様、番組を聞いてくれているリスナーの皆様の後押しもあり、アルバムを出させていただく事になりました。久しぶりのレコーディングでは、最近使っていなかった歌筋もたくさん使いました。今後はライブという“騒げる場所”も本気で考えていますので、楽しみに待っていてもらえたらうれしいです」と語っている。楽曲提供アーティストのコメントは以下の通り。■稲葉浩志私が見て話して遊んで感じて自然に浮かび上がった「生身の木村拓哉像」を歌詞にさせて頂きました。文字通りOne and Onlyです。■Uru輝き続ける木村さんをずっと前から拝見してきたので、お話を頂いた時は本当に驚き、とても嬉しかったです。私の作った曲に木村さんの声が入った音源を聴いた時は、優しさと凛々しさが感じられる歌声に感動しました。私が参加した「サンセットベンチ」、「I wanna say I love you」は、どちらも幸せな風景が浮かぶ曲なのですが、木村さんの歌声で更に幸せ度が増し、色々な景色が浮かぶ楽曲になりました。是非たくさんの方に聴いて頂きたいです。■小山田圭吾今回、不思議なご縁で木村さんのアルバムに参加することになりました。木村さんのアイディアで、木村さんがサーフボードのワックスを塗る音を使って曲を作りました。木村さんの奏でるワックスサウンド、ぜひお楽しみに。■川上洋平[ALEXANDROS]今回のお話をいただいた時、光栄に思うのと同時にとても温かい気持ちになりました。木村さんとは一年前、あるお仕事でご一緒させていただきました。その後、我々のMVに出演していただいたり、木村さんのレギュラー番組に呼んでいただき、人生初のタコパをしたり…。バンドマンの人生のレールに「武道館」や「紅白」はあっても、「木村拓哉さんとこたつを囲んでタコパをする」はまずないだろうなぁ…と感慨に浸りながら、みかんを食べた記憶があります。木村さんは「繋がり」というものを本当に大切になさっている方でした。そしてそれはそのまま僕自身の内面の一部にもなった気がします。そんなことを考えながら作りました。ある意味でラブレター、ある意味で友情。木村さんの声が吹き込まれ、様々な人に届いたら幸いです。■槇原敬之今回、この木村拓哉さんの初めてのソロアルバムに参加させていただけて、とても光栄に思っております!制作に当たって、何かテーマのリクエストなどないか尋ねたところ、「バースデイソング」を作ってほしいというお題を頂き、この曲を作りました。森羅万象様々な条件が揃ったその時に、この宇宙に二つとない「君」という”ユニーク”な存在が生まれて来たという事を、自分の誕生日に木村さんがギターをかき鳴らしながら歌ってくれたりしたら、すごく素敵だなぁと想像しながら作ったこの歌を、皆さんも気に入ってくださるとうれしいです^^■水野良樹(いきものがかり、HIROBA)木村拓哉さんの音楽における新しいスタートとなる作品に参加できて、本当に光栄に思っています。この攻撃的な楽曲が、常に果敢に挑戦し続け、なおかつ多くのひとの期待に応え続けていく木村拓哉さんのポジティブなパワーとともに、世に強く放たれていくことを祈っています。■森山直太朗ラジオや番組で最近よくご一緒させていただいている木村さん。ご縁あって再び楽曲を提供させていただきました。ローリングストーンという曲です。誰もが過ごすであろう、たった一人自分と向き合うその束の間を、木村さんになぞらえて作ってみました。ギリギリまで曲の生々しさを共に悩み追求してくれた木村さんとスタッフのみなさんには感謝の言葉しかありません。曲中にある叫びにも似た祝福の合図が、一人一人に届きますように。■LOVE PSYCHEDELICOアーティスト木村拓哉の新しい門出を一緒に迎えることが出来て光栄に思います。そして音楽を通してそれをお祝い出来たことを嬉しく思います。木村君、素敵な時間をありがとう。その素敵な唄声を次はライブで、沢山の人達に届けてください。
2019年09月30日元SMAPで俳優の木村拓哉(46)が9月29日、FMのレギュラー番組『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(TOKYO FM)に出演。今後ソロでの音楽活動を始動することを発表。来年1月にはソロアルバムをリリースすることを明らかにした。ネット上ではファン中心に歓喜の声があがっている。番組内で「皆さんから音楽活動やってよというメッセージをたくさんいただきまして、スイッチが入りました」と語った木村。ソロ音楽活動をおこなう最大の理由が、ファンからの後押しであったことを明かした。さらには「せっかくアルバムを出させていただくことになったので、皆さんと一緒にそのアルバムをもとにどこかで騒げる場所が持てたらいいなというふうに自分の中では思っています」ともコメント。将来のライブ開催への意欲もにじませた。突然のソロ活動発表にネット上ではファンを中心に歓喜の声が続出している。《木村拓哉ソロ曲集、、 待ってました!!》《やっときたーー!!!絶対いいアルバムになるし、絶対買うし、絶対ライブ行こ》《木村拓哉さん、来年1月アルバム発売! ついに音楽活動も始めてくれる! 頑張る意欲が増えました!》またラジオ番組終了後には無料動画サイト配信サービス「GAYO!」で楽曲提供アーティストを発表。LOVE PSYCHEDELICO、[ALEXANDROS]、B’z稲葉浩志(歌詞提供)、森山直太朗、槙原敬之、いきものがかり水野良樹、Uru、Corneliusと豪華な名前がそろった。「バッチ(B’z・稲葉浩志)からは『音楽をやっている姿を見たい』というお手紙をもらったり。デリコ(LOVE PSYCHEDELICO)の2人からも『音楽やろうよ』と誘ってくれたり。(森山)直太朗のときはスタジオにお邪魔して(ギターを)一緒にやってみたりもして。本当にいろんなアーティストの皆さんから背中を押していただくような感じがありました」と、豪華アーティスト陣からの後押しがあったことも明かした木村。ネット上でも木村のソロアルバムに携わる豪華アーティスト陣を絶賛する声が続出。《キムタクのアルバムの楽曲提供者すごすぎひん??》《こんにちは!キムタクさん、満を持してのソロアルバム発売なんですね。さすがキムタクさんくらいになるとヒットメーカーがバックアップしてくれるみたいで 羨ましいです》《そのラインナップに曲提供してもらって歌わないとか言えないよそりゃ、、それにしても木村拓哉の人脈よ…》
2019年09月29日井上ひさし没後10年のメモリアルイヤーである今年、最後の書き下ろし戯曲となった『組曲虐殺』が7年ぶりに再々演される。主人公の小林多喜二を三度演じるのは井上芳雄。10年前の初演以来ずっと心にあったと語るほど思い入れのある作品に、今どう向き合い、何を伝えてくれるのだろうか。『組曲虐殺』について、「自分が演劇をやらせてもらう意味があるかもしれないと思わせてくれた特別な作品」と井上は言う。演じたのは、プロレタリア文学の旗手として、貧しい人々が苦しむ世の中を変えたいと活動した小林多喜二。言論統制が激化して命を脅かされるような状況下にありながら信念を貫いた青年である。「初演は、こんなに大きな人物を演じるに値しないと思いながらも、みなさんの力に支えられてただただ一生懸命やらせてもらいました。そして、井上ひさし先生や多喜二に恥ずかしくない人間でいたいと思うようになったんです。だから、理想論かもしれないですけど、世の中が少しでも良くなるような生き方ができたらと思いますし。そういう使命感を基本に持ちながら、作品や役を表現できたらと思っているんですね」。再々演への思いは強い。自身にとっても大切な作品であるうえに、格差や排他感情、全体主義的な動きが激しくなるばかりの今、世界が多喜二の時代に逆戻りしている気がしてならないからだ。「井上先生はきっと今を見越しておられたんだと思いますが、やっぱりもう一度あの時代に戻るわけにはいかないですから。観て何を感じていただくかは自由ですし、演劇にできることは本当に小さいかもしれないんですけど、こういう時代があったんだという事実はちゃんとお伝えしたいなと思っています」。しかも、その事実の伝え方に、楽しい工夫がされているのが井上ひさし作品である。「井上先生が描いている多喜二は周りの人に愛されていて、多喜二も含め、みんな本当に明るく生きているんです。だから、悲劇的な面だけではなく、その力強さも表現するのが務めだろうなと思っています」。そしてその表現には音楽も使われる。「なかでも『信じて走れ』には、希望をつないでいこうという井上先生のメッセージを感じて、歌うたびにすばらしい曲だなと思うんです」。今回の上演では、初演から続投する神野三鈴、山本龍二、高畑淳子に加え、上白石萌音、土屋佑壱の新メンバーも加わる。こうしてまた作品がつながっていくことも喜びのひとつ。「みんなで“今”の『組曲虐殺』を作って、初演を超えたいと思います」。(取材・文:大内弓子)組曲虐殺は10/6(日)~10/27(日)まで天王洲 銀河劇場にて上演後、福岡、大阪、松本、富山、愛知を巡演。
2019年09月06日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明と井上裕介の全国ツアー、NON STYLE LIVE 2019「Re:争論~リソウロン~」がきょう21日に開幕。北海道公演を皮切りに全国8カ所を巡り、笑顔を届ける。開催に先立ち2人にインタビュー。今回のライブへの意気込みや、相方への思いなどを聞いた。――まず、今回のツアーはどんな内容を予定しているのか教えてください。石田:今までは漫才だけにこだわってずっとやってきたんですけど、今回はあえて、僕たちも若手の頃にやっていた単独みたいに、漫才やってコントあってトークあるみたいな。今回も漫才が多いですが、コントを長いことやっていなかったのでもう1回やることにしました。井上:僕はいつも決まってから教えられるので、内容に関して一切ノータッチです。ネタを送ってもらって、稽古を頑張るという感じです。――ネタを作られるのは石田さんですが、ネタ合わせのときに意見がぶつかることは?石田:もうないですね。井上の気分が乗ってないと意味がないので、やりにくそうだったら変えますし。井上:僕は何も関与していないので、文句言う権利もないです。――石田さんは脚本家としても活躍されていますが、脚本を書き出したきっかけは?石田:僕は、ザ・プラン9の久馬さんに憧れてこの世界に入ったんですけど、その方がずっとそういうことをやっているので、憧れている人の真似をしているだけです。最初はできないと思っていましたけど、継続は力なりと信じているので、なんでも続ければある程度まではいけるだろうと思って。――井上さんは、脚本家としての石田さんをどう見ていますか?井上:素晴らしいと思いますよ。僕にはできませんし。それこそ(ピースの)又吉(直樹)みたいになってくれれば。何かで評価されるのを願っています。そのほうがコンビとしてもやりやすくなると思いますし。石田:僕が又吉になったら井上さんにニューヨーク行ってもらわないと(笑)井上:そうですね。そのときはニューヨーク行きます(笑)――井上さんは、日めくりカレンダー『まいにち、ポジティヴ!』が大ヒットし、今年4月に書籍『SNSをポジティヴに楽しむための30の習慣』も発売。ポジティブキャラで大活躍ですが、昔からポジティブだったのでしょうか?井上:もともと自分の中にはある感情なので、生まれたときからそうなんだと思います。ポジティブだからって落ち込まないわけではなく、落ち込むけど次の日に持ち越さないということ。嫌なことがあったら落ち込みます。――石田さんは井上さんのポジティブぶりを見てどう感じていますか?石田:井上が生きていくためのディフェンス方法なんやろうなと思います(笑)――改めてお互いの魅力をどう感じているか教えてください。井上:真面目なところ。たくさんいる芸人さんの中でベスト10に入るくらい真面目だと思います。ずっとネタも書いてますし、子育ても仕事も。真面目なところがいいところであり、真面目なところがつまらなくもあり、でも今の時代では一番いいんじゃないかなと思います。石田:定期的に型落ちしていくというか、イケメン度がちゃんと落ちていくところが才能ですよね。しっかり老化に負けていく感じが、僕からするとうれしいです。ペンが走る。僕のペンが進むのは井上だから。ネタが尽きないですね。俺のために劣化してくれいるのかなと思ったりもするので(笑)井上:神様が与えた老化には勝てないです(笑)――井上さんが接触事故で謹慎した時期がありましたが、あのときにコンビの絆をとても感じましたし、笑いで返していくんだという強い思いも感じました。あの時期を乗り越えて成長できた部分など、振り返ってみていかがでしょうか。石田:また同級生に近づいた感じがして、いろんなもんが楽になった気はしました。お互い背伸びをしていたんじゃないですか。頑張りすぎていた部分もあったのが、いい距離感に戻れた気はします。井上:人も仕事も、残るものもあったし、残らないものもあったし、いい意味で現実を知ることができた。休んだことで離れていった先輩後輩もいたし、密につながった先輩後輩もいたし、そういうのがいい意味でジャッジできました。今の会社の騒動を含めてですけど、俺が例えば闇騒動で休んだら、事故で謹慎したときに残ってくれた人は残ってくれるんだろうなと。相方だけでなく、この世界を辞めてもつながっていける人間が見えたかなという感覚です。――お二人の今後の目標は?石田:井上にはいつも煙たがられるんですけど、月1でお見合い写真を送りつけているので早く成就してほしいですね。――石田さんがSNSでアップされるお子さんの写真に癒やされますが、井上さんにも家族の幸せを感じてほしいという思いが?石田:幸せ振りまいてすいません! まあ、差を見せつけているだけなんですけど(笑)――井上さんも、今年の目標として結婚を掲げられていましたよね?井上:そうなんですよ。今年は誰かとうまいことまとまって結婚できればと思っています。頑張っているところです。――最後に全国ツアーを楽しみにしているファンにメッセージをお願いします。井上:日本全国なるべくたくさんの方を笑顔に、幸せにできるように頑張ります!石田:全力の内輪ゲンカを見に来てください!
2019年07月21日お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介が21日、自身のツイッターを更新し、心境を吐露した。反社会的勢力との闇営業問題で19日に吉本興業から契約解除された雨上がり決死隊の宮迫博之と、謹慎中のロンドンブーツ1号2号の田村亮が、20日に都内で会見。一連の闇営業騒動を謝罪する一方で、吉本興業の岡本昭彦社長から「全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力がある」など圧力があったことを告発した。井上はツイッターで「色々ありました。色んな気持ちで、胸がいっぱいですし、こんがらがってもいます。ただ、目の前の方を笑顔にさせたい。たくさんの人に笑ってもらいたい。純粋に、ただそれだけなんです」と心境を吐露。この日、NON STYLEの全国ツアーが幕を開けるが、「色んな人の色んな気持ちを背負いながら、北海道釧路で単独ライブツアー頑張って来ます」とつづった。
2019年07月21日4月7日、木村拓哉(46)のラジオ番組『木村拓哉 Flow』(TOKYO FM)に元男闘呼組の岡本健一(49)が出演。そこでの木村へのアドバイスに、称賛の声が殺到している。ジャニーズ事務所の先輩にあたる岡本。木村はSMAPとしてデビューする以前から岡本と親交が深かったといい、思い出話を披露した。男闘呼組で活動していた当時の岡本は髪の毛を伸ばしたり、ピアスをあけたりとハードロックの影響をうけていたという。木村はそんな岡本の影響を受け、「先輩がやってるなら俺もやろう」と金髪にメッシュを入れたと告白した。また木村がブレイクし始めたころ、岡本は事務所から「拓哉のことで相談がある」と呼び出されたそうで、「事務所の偉い人と担当マネージャーから『拓哉が髪の毛を伸ばしたり、メッシュを入れたり、ピアスをしたり……。あなたからものすごい悪い影響を受けているから、やめなさいって言ってあげて』と言われた」と明かした。だが後日、木村を呼び出した岡本は「今とにかく好きなことを全部やれ!髪を伸ばしたいなら膝まで伸ばせ、絶対切るな!って言ったのを思い出したよ」と木村に別のアドバイスをしたと振り返った。そんな岡本のアドバイスに称賛の声が殺到している。「二人の思い出話最高過ぎた!!!!!『やりたいこと全部やれ』マネージャー含め事務所の上の人の願いとは異なることを話した岡本大先輩、最高!!!!!」「岡本さん事務所から注意される。にもかかわらず、拓哉には『今のうちやりたいこと全部やっとけ。なんなら髪も膝まで伸ばせ』とアドバイス!かっこいい先輩だね」「今の拓哉くんがあるのは岡本くんのおかげ!」放送後、Yahoo!トレンドランキングに「岡本健一」がランクイン。知られざる男同士の交流は、ファンの胸を打ったようだ。
2019年04月07日3月17日、木村拓哉(46)がパーソナリティを務める『木村拓哉 Flow』(TOKYO FM)のマンスリーゲストにダウンタウンの浜田雅功(55)が出演。人気特番の『絶対に笑ってはいけない』シリーズ(日本テレビ系)に木村を出演オファーする一幕があり、反響を呼んでいる。番組内で木村は『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の特別番組「絶対に笑ってはいけない」シリーズについて言及。木村は「あれ、相当厳しくないですか?相当痛いですよね?」と話しだすと、浜田から「お前出ろや、タイキック受けろや!」と一言。続いて「俺らが受けるより、お前が受けた方が面白いやん。お前が、『イタタターーー!』って言ってる方がおもろいやん」と提案。これに木村は「えっ!俺!?俺がタイキック受けるほうなんですか?」と驚くも、さらに浜田は「あれでもええで、鬼ごっこみたいなの」と別の案も提示。「その代わり、お前を捕まえる黒子は全員タイキックにするから」と笑った。木村は「鬼ごっこ?」「地獄じゃねーかよ、それ」と渋りつつも、「もし、呼んでいただけたら、ぜひ」と快諾した。これに対しファンは「ガキ使笑ってはいけないに本当に出てほしい!絶対見たい!タイキック受けてほしい!年末密かに楽しみにしとこ」「『笑ってはいけない』期待してますよー」と今から木村の出演を心待ちにしているというコメントが寄せられた。
2019年03月18日元SMAPの木村拓哉が26日、都内で行われたサントリービールの新しい「金麦」に関する発表会に出席した。麦のうまみにこだわった「金麦」が、発売13年目にして初めてリニューアル。新たなメッセンジャーとして木村を起用した新CM「新しい金麦」編が2月27日より放送される。同CMでは、木村が新しい「金麦」のパッケージに書かれた「よりはっきりとした麦のうまみと澄んだ後味」という文字を心の中で読み上げた後、「きんぴらに合うな」とつぶやく姿が描かれている。CMで着用している衣装で登場した木村は、「13年という歴史もありますし、金麦のファンもたくさんいらっしゃると思う。初めてのリニューアルのタイミングでCMに出演させていただくことは非常に光栄に思っています」と心境を述べ、「新しくなった金麦のおいしさと存在をみなさんに伝えていきたい」と意気込んだ。そして、その場で新しい「金麦」を飲み、「もう1回」とリクエストされると「やり直し!?」と反応してから、「もう1回いただきます!」と再び試飲。「酔いますね」と笑い、「おいしいです」「うまい」と太鼓判を押した。また、きんぴらとともに再び金麦が登場すると「すごいですね。わんこそば並みに」と驚き、「こんなフラッシュがたかれている中できんぴらを食べるってあんまりないですね」と苦笑いしながらも「やっぱり合います。非常に良い共演者です」ときんぴら&金麦に満足した様子。司会者から「きんぷらを食べる姿がこんなに絵になる人は日本中に木村さんだけです」と褒められると、「記者会見できんぴらを食べるのが僕だけなんじゃないですか」と返し、会場から笑いが起こった。CMに登場するきんぴらも、会見で登場したきんぴらも、木村が「お母さん」と呼ぶ、いつもお世話になっているケータリングを担当している女性が作ったとのこと。会場でその女性を見つけると、木村は「今日もばっちりです。ごちそうさまでした!」と笑顔であいさつしていた。
2019年02月26日木村拓哉(46)がパーソナリティーを務めるラジオ番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」(TOKYO FM)のマンスリーゲストに、浜田雅功(55)が決定したと2月24日に発表された。浜田は3月の1カ月間、毎週出演する。木村と浜田は95年放送のドラマ「人生は上々だ」(TBS系)で共演。さらに木村はSMAP時代、浜田がMCを務めた音楽番組「HEY!HEY!HEY!」(フジテレビ系)に何度も出演していた。プライベートでもゴルフに出かける仲だという2人。Twitterでは、その共演を喜ぶ声が上がっている。《来月の木村拓哉FLOWのゲスト浜田雅功さん!!!!!!!大御所すぎいいいいいい めちゃくちゃ楽しみすぎる》《3月のマンスリーゲストは浜ちゃんなんですね ゲストって事はずっーと良い関係が続いてたんですね》《ずっと変わらず最前線で活躍されているおふたり どんなトークを届けてくれるのかな 楽しみです》「人生は上々だ」での共演当初から、木村は浜田を慕っていたという。「木村さんは当時、ドラマ撮影の合間を縫って浜田さんの家まで遊びに行っていたそうです。以来23年間、2人は親交を深めてきました。いっぽう浜田さんにとっても、木村さんは特別な存在。プライベートでゴルフに出かけるのも、気の置けない仲だからでしょう」(テレビ局関係者)息の合ったトークが期待できそうだ。
2019年02月24日元SMAPの木村拓哉がパーソナリティを務めるTOKYO FM『木村拓哉 FLOW supported by GYAO!』(毎週日曜11:30~11:55)の3月のゲストとして、お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功が出演する。同番組は、木村拓哉と親交のある人たちをゲストに迎え、 人生をしなやかに生きていく様や、 ゲストの方が持つ内に秘めた魅力や強さに迫る番組。木村と浜田は1995年に放送されたドラマ『人生は上々だ』(TBS系)や、ダウンタウンがMCを務めていた音楽番組『HEY!HEY!HEY!』(フジテレビ系)など、数々のテレビ番組で共演している。さらにはプライベートでもゴルフに行く仲だという2人。そんな関係性が深い両者による、"ここだけの話"が聴ける対談になりそうだ。
2019年02月24日木村拓哉が出演するラグジュアリーゴルフウエアブランド「MARK & LONA」(マーク&ロナ)の新CM『Wear the FREEDOM』編(30 秒、15秒)が、20日よりWEB限定で公開される。同日オープンする「MARK & LONA」特設サイトでは、CM撮影時の様子を収録したメイキング映像も見られる。新CMは、「REWIND」をテーマにした「2019 SPRING/SUMMER COLLECTION」(2019SS)を紹介するもの。真っ白な世界観の中、2019SSのウエアに身を包んだ木村とモデルたちが、インパクトのあるビートに乗って縦横無尽に動き回る様子がスタイリッシュに描かれている。神出鬼没の木村が、歩きながらゴルフクラブをくるくると回してみたり、手にしたボールを突然目の前から消してみたりしながら、次々とウエアを変えていく。通常のゴルフウエアのCMでは、モデルがスイングをしたり、パッティングをしたり、カートで移動したりと、ゴルフ場をロケーションとしてプレイと関連付けたイメージの訴求が主流だが、新CMは、ゴルフをプレイするシーンを全く登場させないという斬新な演出で、2019SSのスピード感あふれるカラフルでダイナミックなイメージを際立てる。撮影は都内のスタジオで実施。撮影開始にあたり、監督から大まかな動き方とカメラアングルの説明がされた後、木村への演出指示は「Wear the FREEDOM! 自由に楽しんでください!」というもの。CMと同様に、インパクトあるBGMが流れ始めると、木村は文字通り、縦横無尽にスタジオ内を動き回る。CM中のゴルフクラブを回すシーンや、手にしたゴルフボールを消してみせるシーンなどは、すべて木村のアドリブだという。また、ハイストレッチ軽量プルオーバーニットの中にゴルフクラブを忍ばせ、鼓動に合わせて胸の高鳴りを表現するポーズや、ゴルフクラブのシャフトをベースギターの弦に見立ててつま弾くしぐさなど、CM本篇には収録できなかった貴重なシーンの数々は、メイキング映像として、「MARK & LONA」特設サイトで見ることができる。
2019年02月19日映画『マスカレード・ホテル』大ヒット御礼舞台挨拶が16日に都内で行われ、木村拓哉、長澤まさみ、鈴木雅之監督が登場した。同作は、シリーズ累計275万部を突破した東野圭吾の「マスカレード」シリーズ第1作を実写化。捜査一課のエリート刑事・新田浩介(木村)がホテルマンに扮して、連続殺人事件の舞台として予告されたホテル・コルテシア東京へ潜入捜査を行う。プロモーションのために様々なバラエティ番組に出演していた木村だが、長澤は小日向と2人で木村をドッキリに仕掛けるという企画について「コヒさんと2人でやるという時点で不安だったんですけど、途中で木村さんが気付いちゃった。撮影がなくなっちゃったんで、すごくショックでした。こっちはやる気満々で」と振り返る。一方、木村は長澤について「去年の年末は舞台(ONWARD presents 新感線☆RS『メタルマクベス』Prodeced by TBS)を毎日やってたので、僕も見せていただいて。あの舞台を毎日やってる最中、休演日に、TOP10を全て当てないと帰れない番組を夜中の2時までやってる彼女が信じられなくて」と称賛。長澤は「私が来たら外れ始めたんですよね」と申し訳なさそうにしていた。また、観客からの「作中の2人の仲は進展するのか」という質問に、木村は「ホテルを後にする新田浩介に対して、180点くらいの笑顔なんですよ。あの笑顔をじかに新田浩介として受けた自分は、完全に打たれました」と長澤の笑顔にやられた様子。長澤は「対立し合ってた2人が、認め合ったところで、どうなるかはまだわからない状態かなと思いました」と分析し、「その先は人それぞれでいいのかなと思います。そうなっても(恋に落ちていても)いいなとは思いますし」と、あくまでも観客へ想像の余地を持たせた。
2019年02月16日2月10日、元SMAPの木村拓哉(46)がパーソナリティーを務めるラジオ番組『木村拓哉 Flow 』(TOKYO FM)で、意外な事実が発覚し反響を呼んでいる。番組のマンスリーゲストとしてTOKIOの長瀬智也(40)が出演。木村も先日ゲスト出演した『ザ!鉄腕!DASH!!』の話から、TOKIOのリーダー城島の話題に及んだ。長瀬が「うちのリーダーと木村くんの絡みって、僕自身もあまり見たことがない」と話し出すと、木村は「そう?」と言いながら、合宿所時代の城島とのエピソードを披露。長瀬は「きっとね、ファンの方とかリスナーの方は、“え! 意外!”と思う方は多いと思いますけどね」と話し、さらに「木村くんが、『茂くん』っていう風に呼ぶのも」と木村の城島への呼び方について驚いた。2歳年上だという城島のことを木村は「『城島くん』って、あんまり言わないかな? 俺は『茂くん』って言う」と明かすと、長瀬は「素敵だなって思いますね」と感嘆した。「今年の衝撃は、木村拓哉が城島茂を『茂くん』呼びしていたこと」「キムタクがリーダーのことを茂くんって言ってるの面白い。 城島じゃないのが面白い」と城島への呼び方に驚きの声が上がっていた。
2019年02月10日お笑いコンビNON STYLEの井上裕介(38)が2月6日、自身のTwitterを更新。「イジり」と「イジメ」の境界線について持論を語った。井上は、Twitterで「イジりとイジメは紙一重」と前置きし、「僕も、誰かをイジることはある」と明かし、「その数十倍、イジられることがある」と伝えた。続いて、「笑いのためにイジることは必要だと思うし、笑いのためのイジメはあってはならない」と主張。また、「難しい線引き」としながらも「要は、イジる側もイジられる側も、お互いを尊敬しあえるかが大切。信頼関係こそ笑いの原点だと思う」と綴った。次のツイートでは、 「さぁ、フォロワーみなさん!!これからも、ドンドン僕のことをイジって下さいねぇ」と呼びかけた。これに対しファンは「かっこいい!」「 いじられキャラっていうのも必須やしそれの度が超えるとあかんなムッチャええこと言うやん」と称賛の声が寄せられ反響を呼んでいる。
2019年02月07日ロイヤルパークホテルは、木村拓哉・長澤まさみ出演映画『マスカレード・ホテル』とのコラボレーションスイーツ「マスカレードショコラ」とホットノンアルコールカクテル「コルテシア」を2019年1月10日(木)から2月28日(木)まで期間限定で販売する。今回のコラボレーションは、原作での取材協力、そして映画の撮影ロケ地としてロイヤルパークホテルが協力した繋がりから実現した。展開するスイーツ「マスカレードショコラ」は、 1階 スイーツ&ベーカリー「粋」とロビーラウンジ「フォンテーヌ」で販売。キャラメリゼを混ぜた、軽やかなヘーゼルナッツプラリネムースの中に、華やかな香りのバラといちごのジュレと、やわらかで口当たりなめらかなチョコレートガナッシュを忍ばせた。真っ赤なマスカレード、バラ、ホテル・コルテシアのロゴマークをあしらった、ビターで大人の香り漂う一品だ。そして、1階 ロビーラウンジ「フォンテーヌ」と地下1階 メインバー「ロイヤルスコッツ」で展開されるのが「コルテシア」。「コルテシア」は、セイロンティーをベースに、チーズケーキのほのかな甘い香りも漂うホットノンアルコールカクテルだ。真っ白な生クリームに浮かび上がる “ホテル・コルテシア東京”のロゴマークが印象的な仕上がりとなっている。【詳細】ロイヤルパークホテル×マスカレード・ホテル コラボレーション期間:2019年1月10日(木)~2月28日(木) 住所:東京都中央区日本橋蛎殻町2-1-1 ロイヤルパークホテルTEL:03-3667-1111(代表) ・マスカレードショコラ販売店舗/販売価格:1階 スイーツ&ベーカリー「粋」:テイクアウト 756円(税込)1階 ロビーラウンジ「フォンテーヌ」: 831円(税・サービス料10%込)・コルテシア販売店舗/販売価格:ロビーラウンジ「フォンテーヌ」 、地下1階 メインバー「ロイヤルスコッツ」 :1,188円(税・サービス料10%込)
2019年01月13日元SMAPの木村拓哉が1日、台湾・台北で行われたイベント「ASIA FASHION AWARD 2018 in TAIPEI」にアンバサダーとして出席した。木村は、オープニングステージにサプライズ出演。台湾を中心に活躍する女優・モデルで、2010年に放送されたフジテレビ系ドラマ『月の恋人~Moon Lovers~』で木村と共演した林志玲(リン・チーリン)と共に登場し、「皆さんこんにちは、木村拓哉です。台湾に来ることが出来てうれしいです!」と流暢な中国語であいさつした。チーリンとは8年ぶりの共演となり、台湾でも2人の共演に、会場中から悲鳴にも近い歓声が沸き起こり、来場者1,500人に加えて、台湾でのテレビ生中継・ネット生配信を視聴していた視聴者からも歓喜のコメントが殺到した。イベント前の囲み取材では、木村は「このような場所にまたチーリンと一緒にお邪魔することが出来て本当に光栄に思っています」とコメント。チーリンとの共演について、「再会できたことはすごくうれしいですし、また、ついこないだ11月29日に彼女が誕生日を迎えたということなので、この後、お祝いが出来たらいいなと思っています」と語った。また、今後台湾を訪れる予定を聞かれると、「まだ予定はないですが、またこういったASIA FASHION AWARDのような催しや、自分がもしお邪魔してもいい場所があるなら、いつでもまた戻ってきたいと思いますので、また皆さん温かく迎えて下さい」と前向きに話した。2016年から台北で毎年開催され、音楽、アート、ファッション、食、テクノロジーなど、さまざまな分野のアジアのカルチャーがコラボレーションし、アジアの最先端カルチャーを世界に発信する同イベント。3年目となる今年は、台湾を代表する観光名所である中正紀念堂前の広場に100メートルの特設ドームを建築し、アジアを代表するアーティストやモデル等総勢80人の登壇者を迎えて開催した。(C)2018AFA / beachwalkers.
2018年12月03日12月2日、木村拓哉(46)パーソナリティのラジオ番組『木村拓哉のFlow』(TOKYO FM)に12月マンスリーゲストとしてB’zの稲葉浩志(54)がゲスト出演。ネットでは「仲良し感が伝わる」と話題になっている。プライべートでも親交がある木村と稲葉。本誌でも14年9月、稲葉の50歳となる誕生日を木村一家がお祝いしている様子を報じていた。番組スタートから「バッチこと稲葉浩志さんです」と紹介し、早速仲の良さを見せた木村。実は稲葉の名前を「こうじ」だと思っていたと明かし、今回のラジオ番組がきっかけで「こうし」であると知ったことを告白。これには稲葉も「何回も会ってますよね?」と驚き、「これはけっこう問題ですよね」とツッコミを入れた。また、二人の出会いについても言及。5、6年前に「ここでは会わないだろう」というような海で偶然遭遇したといい、稲葉は「木村さんがこれから海に行く準備を道端でされていたところでお会いしたっていう感じですね」と明かした。その後で木村からもう一度海に入らないかと誘われ、稲葉は再び海へ。そのまま晩御飯と翌朝の朝ご飯まで一緒に食べたというエピソードも披露した。さらに木村宅へ稲葉が遊びに行き、ギターを弾くといったプライベートでの親交についても告白。木村は稲葉から歌い方について「川の向こう側にいる人に向かって歌って」とアドバイスを受けたことがあると暴露。これには稲葉も苦笑し「ボーカルスクールやろうかな?」と一言。木村は「オレ、絶対かよいます!」と興奮する場面もあった。ラジオを視聴したファンからは「二人の仲良し感が伝わる!嬉しい!!」「 キムタク『バッチ』稲葉さん『木村さん』呼び方が可愛い~」「稲葉さんが饒舌に喋ってて、ああ気を許せる関係なんだな、と思った」など二人の関係が伝わってくることについて、喜びのコメントが相次いでいる。
2018年12月02日木村拓哉(46)がパーソナリティを務めるラジオ番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」(TOKYO FM系)に、B’zの稲葉浩志(54)がゲスト出演すると11月25日にHP上で発表された。稲葉は12月のマンスリーゲストとして登場する。9月に行われたB’zのデビュー30周年ライブでサプライズ共演し、大きな話題を呼んだばかりの2人。木村と稲葉がラジオで対談するのは初めて。そのためTwitterでは期待の声が上がっている。《B’z Pleasure HINOTORI以来の稲葉浩志さんと木村拓哉さんの共演!!!!!》《稲葉さんと木村拓哉の会話を聞けるとかマジで神》《稲葉さんがガチの友達のラジオに出るの 多分初めてだから敬語で話すのか タメ語で話すのかが凄い気になる》本誌では14年9月、稲葉の50歳となる誕生日を木村一家がお祝いしている様子を報じている。稲葉家と木村家は都内のイタリアンレストランに集結し、食事を楽しんでいた。「木村さんが主演を務めた00年のドラマ『ビューティフルライフ』(TBS系)の主題歌を、B’zが担当したことで仲を深めました。サーフィンという共通の趣味があり、意気投合。以降もそれぞれのプレゼントしたものを身につけるなど、仲良しぶりはファンの間でも有名です。木村さんはミュージシャンとしての稲葉さんをリスペクトしていますから、ラジオ共演がキッカケで『楽曲提供もあるのでは?』と期待の声が上がっています」(音楽関係者)各メディアの報道によると、番組ではサプライズ共演の舞台裏も明かされるという。ファンにとっては、注目となりそうだ。
2018年11月26日