気温が下がり乾燥する冬は、さまざまな感染症が流行しやすく、美容面でも注意が必要な時期です。免疫力をしっかりつけてイキイキと過ごすためには、栄養面でどんなことに気を付けるべきなのでしょうか。予防医学と分子栄養学に詳しい黒田愛美先生によれば、免疫サポートはもちろんアンチエイジングにも良い栄養素があるといいます。どんな栄養素なのか、また、どのようにとるのが良いのかを聞きました。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic 医師)美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。冬の季節、特にとりたい4つの栄養素は?免疫バランスを整えるビタミンD美容効果も高いビタミンC免疫サポートをより活性化させる亜鉛抗酸化作用のあるセレン免疫バランスを整えるビタミンD黒田先生が挙げたのは4つの栄養素。中でも40代以降の女性は、ビタミンDとビタミンCはより積極的にとりたい栄養素だといいます。まず、ビタミンDはどんな健康効果が期待できるのでしょうか。「免疫は過剰になるとアレルギー反応などが出ることがあり、低すぎると感染症にかかりやすくなります。ビタミンDは免疫反応を調整して体のバランスを整える効果があります。ビタミンDを多く含む食品としては鮭、サバの水煮、しらす干し、干ししいたけなどがあります。推奨摂取量は1000IUとされています」(黒田先生)。ビタミンDは紫外線を浴びると体内で生成されることがわかっていますが、効果的な紫外線の浴び方はあるのでしょうか。「ビタミンDは紫外線を浴びることでもとることができます。ただ、紫外線からとれるビタミンDは食品に比べるとごくわずかではあります」(黒田先生)。紫外線を浴びると、シワやシミが気になる人も多いと思いますが……。「ビタミンDを紫外線から吸収するときは、肌の露出が多いほど効果的ですが、手のひらを日光に当てるだけも良いですよ。 なお、多くの日焼け止めクリームは、紫外線から得られるビタミンDの生成も一緒に阻害してしまいます。紫外線をカットしながらビタミンDの生成は阻害しない『ソーラーD』という日焼け止めクリームもあるので、チェックしてみても良いでしょう」(黒田先生)。美容効果も高いビタミンCビタミンCは免疫サポートだけでなく美容効果も高い栄養素だといいます。「ビタミンCは抗酸化作用と疲労回復、美肌効果が非常に高いのが特徴で、免疫力をサポートしたり、傷を治りやすくしたりする効果もあります。ブロッコリー、キウイ、キャベツなどに多く含まれます」(黒田先生)。そして、ビタミンCは摂取量で効果が変わるそうです。「例えば、傷を治りやすくするなら1日100mg、風邪予防なら1~10g、疲労回復(副腎疲労回復)なら10gくらいとると良いとされています。私は体調によって1日3~10gとるようにしています」(黒田先生)。より免疫を強化したいなら亜鉛、セレンもチェック亜鉛は聞いたことがありますが、セレンという栄養素は聞き慣れない人も多いのではないでしょうか。「セレンは、人間にとって必要不可欠な5大栄養素・ミネラルの1つです。体内のサビつきの原因となる活性酸素から体を守り、体の内側から若々しさを保ちます。かつおやかつお節、ほたて、たらこなどに多く含まれます。亜鉛は細胞の代謝を活発にして免疫力をサポートする働きがあります。かきや豚レバー、アーモンドなどに多く含まれます」(黒田先生)。この4つの栄養素以外にも、乳酸菌や食物繊維を積極的にとると効果的だそうです。次の章では、栄養素のより効果的な摂取方法を紹介します。栄養の摂取はサプリメントが効果的ビタミンDの推奨摂取量は1000IU、ビタミンCも風邪予防なら1g以上ということですが、この量は食事からだけで摂取するのは難しいそうです。「食べ物からとることはとても大切ですが、摂取できる量は限られています。サプリメントなら必要な栄養素を効率的に、かつ日々の摂取量を自分で確実に把握することができます。ただし、サプリメントなら何でも良いというわけではありません。選ぶときは目的成分の量や添加物がどのくらい含まれているかなどをチェックすることが大切です。信頼できるメーカーの商品を選ぶことも重要です。できれば栄養外来のあるクリニックでサプリメントを処方してもらうほうが確実です」(黒田先生)。まとめ忙しい毎日を送る中、「できるだけ」食事の栄養バランスには気を付けたいと思いつつも、完璧にはなかなかいかないもの。食べるものに気を付けながら、サプリメントをじょうずに活用することは健康維持、アンチエイジングにつながるということでした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/mido(51歳)ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。著者/監修/黒田 愛美 先生美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic医師(東京都中央区銀座4丁⽬2-17銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。Instagram:@kurodaaimi
2023年11月30日「亜鉛は、新型コロナ感染症予防や後遺症に有効だという研究があります。しかし、摂取量は日本人の大半が不足しているのです」そう話すのは、赤坂ファミリークリニック院長で栄養・食事療法に詳しい伊藤明子先生だ。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」によると、女性の場合、亜鉛は1日に8mgの摂取が推奨されている。不足すると、皮膚炎や口内炎、脱毛、味覚・嗅覚の異常などを起こすことがあるという。また、亜鉛が不足すると、感染症にかかりやすくなる。冒頭のとおり、新型コロナに関しても感染や後遺症のリスクが高まるという研究は多い。コロナ後遺症としては、体のだるさや倦怠感、集中力が続かず思考力が低下する“ブレインフォグ”、味覚や嗅覚の異常、乾いた空せきが長く続く、脱毛などがよく見られる。こうした症状が短い人で1~2カ月、なかには1年以上続く人もいるそうだ。伊藤先生のクリニックには、後遺症に苦しむ患者が、助けを求めてやってくることも。「後遺症はどれもつらいと思いますが、特に若い方などに脱毛は大問題。泣いて訴える方もいます」(伊藤先生・以下同)お風呂場で髪の毛がごっそり抜けたり、他人が見てもわかるほど薄毛になる人もいるという。「後遺症が顕著な方は全員、血液検査を行いますが、もれなく亜鉛不足が見つかります」患者には、亜鉛など不足欠乏していたものの摂取を勧め、併せて食事指導も行うそう。脱毛などの後遺症で来院した母と大学生の娘は、治療を始めて3カ月ほどで効果を実感し、半年ほどですっかり元どおり。さらにブレインフォグなどの後遺症にも改善が見られ、亜鉛効果の大きさがうかがえる。「すでに後遺症が起きている方には医療機関の受診が望ましいですが、今は健康で感染症予防が目的なら、毎日の食事で亜鉛の摂取を心がけるといいと思います」亜鉛を多く含む食材といえばカキが有名だが、そのほかウナギやイワシ、レバー、海藻、枝豆、きな粉、アーモンド、ごまなどにも多い。亜鉛はこれらから「毎日取る」ことが望ましいという。とはいえ、1日の推奨摂取量はカキだと5~6個分に相当する。毎日食べ続けるのはむずかしい。そこで、伊藤先生のおすすめはすりごまだ。ごま100gに亜鉛は5.9mg含まれ、肉類のなかで亜鉛が比較的多いといわれる牛肩ロースの約1.3倍だ。堅い皮がすりつぶされ、栄養素を吸収しやすいすりごまを活用しよう。「すりごまを毎日大さじ1~2杯。お味噌汁に入れたりご飯にかけたり、納豆に混ぜてもいいですね。すりごまを食卓に並べておいて、それぞれ好きなものにかけて食べるといいでしょう」食べる分だけそのつどすると、香ばしいごまの香りが食欲を刺激し、新鮮な風味が楽しめる。「ただし1日に大さじ2杯まで。それを超えて量が増えてしまうと、カロリーの取りすぎが心配です。注意してください」スーパーで安価で買えるごまだからこそ、今すぐ始められて長く続けやすい。毎日のすりごまふりかけ習慣で、新型コロナに負けない健康な春を迎えよう。
2023年03月17日筋トレや運動をしている方は、タンパク質の摂取など食事に気を遣う方も多いのではないでしょうか。実は、ビタミンDや亜鉛、マグネシウムもパフォーマンス維持のためにしっかり補給したい大切な栄養素です。今回は筋トレや運動をしている方はぜひ知っておいてほしい、ビタミンやミネラルの知識を解説します。筋肉との関連「ビタミンD」ビタミンDは腸内でカルシウムの吸収を促進する、骨の健康づくりに欠かせない栄養素です。ほかにも、炎症を抑える働きや、細胞増殖や免疫機能などに関わるなどの役割も担っています。近年では、ビタミンDが筋肉損傷の回復に役立つとして研究が進められています。とくにビタミンD欠乏状態や負荷の大きい運動後に効果が大きかったという報告(※1)もありますが、まだ研究が進んでいる段階で、研究により結果にばらつきがあるようです。厚生労働省による国民健康・栄養調査によると、男女ともにビタミンDの摂取量は不足気味となっています。(※2,3)とくに食事の偏りがある方は意識して取り入れましょう。【ビタミンDを含む食べ物】きくらげ、まいたけ、エリンギ、ぶなしめじ、鮭、うなぎ、さんま、さば、かつお、いわしなど運動をスムーズに「マグネシウム」マグネシウムは骨や歯、筋肉、脳、神経に存在するミネラルです。筋肉の収縮や体温、血圧の調整にも関わり、体内の代謝を助ける働きもあります。マグネシウムは通常の食生活では不足の心配は少ないのですが、激しい運動下では汗や尿から排泄され、血中マグネシウム濃度が低下することがあります。マグネシウムの不足は筋肉のけいれんを引き起こすことがあり、運動やトレーニングのパフォーマンスを落としかねません。またマグネシウムには骨の健康を守る働きもあるため、不足しないよう積極的に取り入れましょう。【マグネシウムを含む食べ物】玄米、蕎麦、オートミール、豆腐、納豆、あさり、アーモンド、カシューナッツなど1年を通してパフォーマンスを発揮「亜鉛」亜鉛はタンパク質合成に関わり、筋肉にも含まれる栄養素です。創傷や炎症の治癒に必要とされ、亜鉛が欠乏すると、皮膚炎や味覚障害、免疫機能障害、成長遅延などさまざまな影響が知られています。亜鉛もマグネシウムと同様、汗により排出されるため、激しい運動を行う場合は不足する恐れがあります。1年を通してパフォーマンスを発揮できるよう、不足しないよう意識して取り入れましょう。【亜鉛を含む食べ物】オートミール、玄米、納豆、かき、レバー、牛もも肉、卵黄、チーズなど運動やトレーニングの成果を十分に出すためにも、バランスの良い食事は欠かせません。不足しやすい栄養素を意識して取り入れ、効率良く運動やトレーニングに取り組みましょう。 【参考・参照】(※1)Alberto Caballero-García, Alfredo Córdova-Martínez, Néstor Vicente-Salar,Enrique Roche, and Daniel Pérez-Valdecantos,“Vitamin D, Its Role in Recovery after Muscular Damage Following Exercise”,Nutrients. 2021 Jul; 13(7): 2336.(※2)厚生労働省令和元年国民健康・栄養調査結果の概要<>(最終閲覧日:2022/6/1)(※3)厚生労働省日本人の食事摂取基準(2020年版)NSCAジャパンNSCA’s Performance Training Journal「筋傷害からの回復に有効な栄養素」<>(最終閲覧日:2022/6/1) 【執筆者】広田千尋/管理栄養士これまでに500件以上の指導経験があり、ダイエットや生活習慣病対策はもちろん、妊婦から高齢者まで幅広い指導を経験。栄養指導、レシピ制作、栄養教室や料理教室開催などのスキルと知識を生かし、あすけんではコラム執筆やオンラインカウンセリングを担当。
2022年08月07日桜も満開、移りゆく季節のこの時期に一つ気になるのが髪のパサツキです。手肌はしっかりクリームで保護していても、頭皮や髪の毛の保湿は忘れがち。美髪をキープするために、トリートメントやオイルを使って、外側からのケアも大切ですが、健康な髪をキープするためには、お肌同様、体の内側からの働きかけが大切になります。美髪を保つために必要な栄養素が「亜鉛」です。【亜鉛を多く含む食べ物】・肉類⇒豚レバー・魚介類⇒牡蠣、海藻・野菜⇒枝豆、大葉そのほかに納豆、チーズ、卵、アーモンドなどに多く含まれていると言われています。そこで今回は、冬場の乾燥から復活し、美髪を取り戻すために、亜鉛を豊富に含む食材で作る、簡単時短なおかずレシピと、おつまみレシピをご紹介したいと思います。■体の内側から美髪を作る!おかずレシピ・カキのバター炒め海のミルクと言われている「カキ」。筆者もどちらかというと生食は苦手なのですが、バター醤油でソテーすると食べやすく美味しいので美髪を保つためにも意識して摂取しています。カキのプリッとした食感が楽しめるのでオススメしたい一品です。 ・カキのジョン食材に卵と小麦粉をつけてサッと焼いた韓国の調理法「ジョン」。イタリアのピカタと似た調理法です。加熱用の生カキを醤油と酒でサッと煮込んで卵と小麦粉を付けて焼き上げるので特有のクセもなく、カキが苦手な人でもペロリと食べられる一品です。亜鉛が豊富なカキと卵という最強の組み合わせ。スイートチリソースやケチャップとマヨネーズなどでも美味しく食べられます。・レバーの竜田揚げレバーの中でも特に亜鉛を多く含んでいるのが「豚レバー」です。レバーは下処理が大変な印象がありますが海水程度の塩水につけてしっかり血抜きをすれば特有の臭みが取れます。あとは、片栗粉をまぶし揚げてタレをかければ完成です。レバーは亜鉛の他にも、女性が不足しがちな鉄分もたっぷり入っているので、顔色もよくなりスタミナもつく満点な品に仕上がります。■美髪になれる「おつまみ」メニュー・カキの佃煮生だと足がはやいカキですが甘辛い佃煮にすることで、日持ちのする常備菜に大変身。カキが苦手という方でも無理なく美味しくたべられるので、普段牡蠣を食べつけない方にも是非オススメしたい一品です。・ハニーナッツとクリームチーズバゲットのせワインのお供にぴったりな「ハニーナッツとクリームチーズバゲットのせ」は10分で完成する時短レシピ。ナッツとハチミツを交互に瓶に入れていくのがポイントです。作り置きもできるので朝にトーストに乗せたり、ヨーグルトにかけたりいろいろと楽しめます。美髪に効果のある保存食はあると便利ですね。・油揚げの袋焼き・納豆チーズお楽しみ袋のように、中に何でも入れて焼くだけで立派なおつまみが作れてとっても重宝する油揚げ。同じく亜鉛が豊富な納豆とチーズ、そしてカルシウム豊富なチリメンジャコも一緒に入れちゃいましょう。あとは魚焼きグリルでこんがり焼けば完成。おつまみにもおかずにもなるので本当に助かるレシピです。小腹が空いた時のお夜食にも良いですね。・芽ヒジキと切干し大根のサラダ亜鉛を多く含む、海藻類の芽ヒジキ、切干し大根が使われている和えるだけの簡単スピードメニュー。冷めても美味しく食べられます。おつまみにもあと一品欲しい時にも役立つ万能レシピです。・クルクルチーズのり巻き亜鉛が豊富に含まれたチーズと海苔、そして枝豆で作る簡単おつまみは、お弁当にも喜ばれるプチおかずです。楊枝を使わなくてもチーズの水分で海苔が自然にくっつきます。少しおいてから食べるのがポイントです。枝豆は冷凍食品でも◎。枝豆の他にも、亜鉛を多く含む大葉やアーモンドを巻いても良いですね。季節の変わり目はお肌だけではなく髪もしっかり体の内側からケアしましょう!日本人は比較的亜鉛の摂取率が少ないそうです。今回ご紹介した亜鉛が豊富なレシピをしっかり食べて、体の内側から美しくなりましょう。
2022年04月04日シーフードをはじめ、動物性食品から摂取したほうがカラダに吸収されやすい亜鉛。ホルモンバランスを整える作用があるので、女性は積極的に摂取したい。ここでは、そんな亜鉛を多く含む食材を使った、時短料理研究家のろこさん流「冷凍おかずパック」レシピをご紹介!亜鉛代表的な食材牡蠣、アサリ、エビ、イカ、チーズ、アスパラガスこんなときにおすすめ!アルコールの摂取量が増えているとき肌荒れが気になるときPMSの症状が辛いとき冷凍おかずパックの作り方STEP1:フリーザーバッグに、肉・魚野菜の順番で食材を入れる。肉・魚を入れて、先に味付けすることで冷凍焼けを防止。フリーザーバッグを寝かし、肉・魚を平らにしてから、その上に野菜をのせると色みや食感が長持ち。STEP2:しっかりと空気を抜いてファスナーを閉じ、厚みが均等になるうにならして、凍らせる。食材が空気に触れないよう、真空状態にすることで、酸化しにくく、おいしさと栄養をキープ。厚みを均等にすることで、レンチン時の加熱ムラを抑えられる。STEP3:食べる直前にフリーザーバッグから食材を取り出し、耐熱皿に置いてレンチン。肉・魚を上にして、耐熱皿に置き、ラップしてチンすることで、野菜にも旨みが染み込む。フリーザーバッグごとの加熱は、溶けてしまう恐れがあるので避けて。エビとアスパラのレモンバターエビとアスパラガス、亜鉛を多く含む2つの食材を主役に。バターのコク、しょうゆの香ばしさがマッチし、レモンの酸味で後味すっきり。バゲットとも好相性。【材料(Mサイズ1袋分)】むきエビ…200g、グリーンアスパラガス…3本(60g)、レモン(薄い輪切り)…2枚、バター(カットタイプ)…1かけ(8~10g)、A[酒…小さじ2、しょうゆ、レモン汁…各小さじ1]【準備】アスパラガスは斜め薄切りに。エビは塩、片栗粉少々(分量外)をまぶし、水で軽く洗って水気を拭き取る。フリーザーバッグに2のエビを入れ、Aを加えて箸で混ぜる。平らにならし、1をエビの上にのせる。袋を裏返して、エビの上にレモン、バターをのせる。全体を平らにならし、空気を抜いて、冷凍する。【食べるとき】フリーザーバッグをハサミで切り、レモン、バター、エビの面が上になるように耐熱皿に入れる。ふんわりラップをして600Wで6分加熱する。牡蠣と白菜のチーズトマト煮食品の中で群を抜いて亜鉛を多く含む牡蠣のトマト煮。牡蠣の旨みが染みた、甘くてとろとろの白菜が絶品。隠し味にチーズを入れることで、まろやかな味わいに。【材料(Mサイズ1袋分)】牡蠣(加熱用)…200g、白菜…1枚(100g)、しめじ…50g、小麦粉…小さじ2、A[カットトマト缶…200g、洋風スープの素(顆粒)、粉チーズ…各小さじ2、すりおろしニンニク…少々]【準備】牡蠣は塩と片栗粉少々(分量外)をふり軽くもみ洗いしたら水で洗い流して水気を拭き取る。白菜は2cm幅に切り、しめじは小房に分ける。フリーザーバッグに1の牡蠣を入れ小麦粉をまぶしAを入れて混ぜたら平らにならし、2の野菜を上にのせる。全体を平らにならし、空気を抜いて冷凍する。【食べるとき】フリーザーバッグをハサミで切り、牡蠣が上になるように耐熱皿に入れる。ふんわりラップをして600Wで15分加熱した後混ぜる。アサリと枝豆の中華塩炒め缶詰と冷凍食品を使って、栄養価が高く、極旨な副菜を。アサリのエキスが凝縮した缶汁も味付けにうまく活用。中華麺を加えて、塩焼きそばにしてもおいしい!【材料(Mサイズ1袋分)】アサリの水煮缶…1缶(130gのもの)、冷凍枝豆…30g、青梗菜…1株(130g)、A[鶏ガラスープの素、ごま油…各小さじ1、塩…小さじ1/3、すりおろしニンニク、すりおろし生姜…各少々]【準備】冷凍枝豆は流水で解凍し、さやから出しておく。青梗菜は3cm長さに切る。アサリの水煮を缶汁ごとフリーザーバッグに入れ、Aを入れて混ぜる。平らにならし、1の枝豆と青梗菜をアサリの上にのせる。全体を平らにならし、空気を抜いて冷凍する。【食べるとき】フリーザーバッグをハサミで切り、アサリが上になるように耐熱皿に入れる。ふんわりラップをして600Wで6分加熱する。ろこさん時短料理研究家、野菜ソムリエ、フードコーディネーター。訪問調理の仕事をしながら、テレビや雑誌など、幅広く活躍中。著書に『簡単! 冷凍おかずパック』(扶桑社)、『3STEP 冷凍コンテナごはん おかわり』(徳間書店)など。Instagramは@roco1230※『anan』2021年11月24日号より。写真・中島慶子スタイリスト・池田沙織レシピ監修・篠原絵里佳取材、文・鈴木恵美撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2021年11月19日サッカーをしている子どもたちの強い願望の一つは、「身長を伸ばしたい」「もっと大きくなりたい」こと。そのためにサッカーの練習以外に大事なことは何?たくさんご飯を食べれ大きくなれるの?など、密かに悩んでいる子もいます。サッカー少年少女の親御さんだけでなく、小学生のお子さんをお持ちの保護者の中には、子どもの身長を伸ばすにはどうすればいいのか気になっている人も多いのではないでしょうか。また噂話で「身長を伸ばすには●●がいいらしいよ」と聞いたことがある人もいるでしょう。この記事では、身長が伸びると噂される亜鉛について、その概要や体に対する効果などについて解説します。亜鉛とは亜鉛とは、人が健康でいるために欠かせない重要な栄養素です。耳馴染みのない栄養素かもしれませんが、全身のいたるところに亜鉛は存在しています。亜鉛は、たんぱく質やDNA、さらには細胞内の遺伝物質などさまざまな物質や栄養素を生成するために使用されている点が特徴です。また、亜鉛は味覚や嗅覚にも影響するとされています。例えば、亜鉛が不足すると味覚障害になる可能性があります。毎日の食事を美味しく食べるためにも、亜鉛は欠かせません。そして、成長を促進するためにも亜鉛は重要な役割を果たします。具体的には、妊娠中や乳児期、小児期の子どもの生命維持および成長には亜鉛が必要だとされています。このような点から「亜鉛=身長が伸びる」というイメージが出来上がっているのかもしれません。亜鉛だけ摂取すればいいわけではない「亜鉛を摂取して身長が伸びた」「身長を伸ばすのに亜鉛が効く」という噂話や口コミなどを耳にしたことがあるかもしれませんが、亜鉛さえ摂取すれば身長が伸びるというわけではありません。確かに、亜鉛は人の体に欠かせない重要な栄養素の一つではありますが、亜鉛が体の全てを作っているわけではないため、偏った栄養摂取にならないように注意してください。しっかり食べてよく眠りいい姿勢を心がけることが大切残念ながら「これをすれば・これを食べれば身長が伸びる」といった絶対的な方法は存在しません。一方で、身長が伸びる可能性を少しでも高めたいのであれば、バランスよくしっかり食事をとり、ぐっすり眠り、いい姿勢を日頃から心がけることが重要です。ここでは、身長と食事や姿勢の関係について解説します。普通の生活を心がけよう体が成長する際には、栄養素やエネルギーが必要となります。しかし、中には、日頃から偏った食事ばかりとっている、夜更かししていて常に眠いといった状態の子どももいるでしょう。そのような場合、いざ体が成長するタイミングを迎えたとしても、栄養やエネルギーが不足していてなかなか成長しないといったことになりかねません。「食事や睡眠なんて普通のことじゃないか」と思う方もいるかもしれませんが、この普通のことができていないケースは意外と多いのではないでしょうか。普通の生活を送るためにも、まずは普段の生活を見直しバランスの良い食事と睡眠時間の確保を心がけてください。もし栄養バランスが偏るようならサプリの利用などもおすすめです。悪い姿勢は体に負荷がかかるパソコンやスマートフォンなどを頻繁に使用する現代では、前傾姿勢になりやすいことから姿勢の悪い子どもが少なくありません。姿勢が悪いと、背骨に負担がかかるため、その影響で身長が伸びにくくなる恐れがあります。サッカーでも、速く走るためにはいい姿勢が大事です。そのため、普段からいい姿勢をとることを心がけましょう。また、子どもだけでなく、保護者がいい姿勢を心がけることも重要です。これは、子どもは親を見て真似をするためです。親が悪い姿勢でいると子どももそれを真似る恐れがありますが、いい姿勢を取っていれば、子どももいい姿勢を真似してくれるでしょう。まとめ「亜鉛は身長を伸ばす」「身長を伸ばすサプリがあるらしい」など、身長に関する噂はたくさんありますが、絶対的な方法はありません。食事や睡眠をしっかりととり、良い姿勢を心がけるといった普通の生活を送ることが、体の成長にとっては重要です。噂に惑わされることなく、普通の生活を心がけてみてください。
2021年06月17日どうやら大事らしい、というのはわかるけど謎のベールに包まれた栄養素、亜鉛。実は、体の中のあらゆる活動に必要とされている、超重要栄養素でした。あやこいとうクリニック院長の伊藤史子先生が詳しく教えてくれます!――亜鉛ってなじみがなくて、何の役に立つのか疑問です。伊藤先生:亜鉛がないと、私たちは生きていけませんよ。体内活動でひっぱりだこの名脇役、それが亜鉛です。体の中では、いろんな物質が反応を起こして働いています。その中でも、酵素反応の約8割に、亜鉛が関わっているといわれているんですよ。たとえば、細胞分裂、神経伝達物質の働き、インスリンを作るためにも、亜鉛が不可欠です。しかも亜鉛は体内で合成できない“微量ミネラル”なので、不足しがち。食事で積極的に補う必要があるんです。――亜鉛が足りなくなるとどうなるか、あまりピンときませんが…。伊藤先生:亜鉛が不足して細胞分裂がうまくいかなければ、傷の治りが遅くなります。たいしたことのない擦り傷や切り傷なのに、なかなか治らない、とか…。――身に覚えあります!伊藤先生:不妊の原因にもなります。妊娠すると赤ちゃんの細胞をものすごい勢いで細胞分裂させないといけないので、亜鉛が必要。ほかに神経伝達物質がうまく働かなくなり、ウツっぽくなることもあります。さらにインスリンの中心要素は亜鉛ですから、亜鉛が足りなくなると血糖のコントロール不足が生じ、メタボの原因になることも。――亜鉛の量は、血液検査で調べることができますか?伊藤先生:もちろんです。亜鉛は鉄と入り口が同じだったり、銅と助け合って活動したりするので、これらミネラル群のバランスをチェックすることも大切です。――1日にどのくらい摂っておくことが必要なのでしょうか?伊藤先生:国の基準だと、1日10mgくらいとされていますが、私は30mg摂ることを勧めています。亜鉛は出番が多いので、多めに摂ってもまず中毒になることはありません。ただし、たくさん摂ると胃に負担がかかるし、鉄と同じようにタンパク質がないと体内で活躍できません。亜鉛の摂取量は、血液検査で栄養状況をチェックし、医師と相談して決めたほうがよいと思います。――亜鉛は、どんな食材に含まれていますか?伊藤先生:亜鉛と鉄は、タッグを組んで活動することの多い栄養素。だから、鉄分の多い食材には、自然と亜鉛も含まれます。レバーは、その代表格。ほかに亜鉛が多いことで有名なのは、カキです。カキは100gに亜鉛を約73mg含みます。意外なところでは、牛ステーキにも多いんですよ。赤身肉は敬遠しないで、積極的に食べてくださいね。続いて、そんな亜鉛を摂るための、レシピをご紹介!亜鉛は、体内で生成されないので、日々の食生活で補ることが大切です。カキフライ摂取できる亜鉛の量:10.6mg(カキ5個80g)あらゆる食材の中でも亜鉛の濃さはピカイチ!旬を迎える冬にはぜひ味わいたい食材。“海のミルク”と呼ばれるほど栄養が豊富で、古くから滋養強壮に役立てられていたそう。焼き海苔摂取できる亜鉛の量:0.1mg(全形1枚3g)※100g当たり3.6mg海の恵みがつまった日本人のソウルフード。海で育った海苔には、亜鉛以外にもミネラルがギュッと凝縮。しかも脂質はゼロで、食物繊維もたっぷり。おやつにするのもオススメ。牛ステーキ摂取できる亜鉛の量:4.2mg(牛ヒレ100g)脂身を取り除けばよりヘルシーに。牛の赤身も亜鉛の多い食材。もちろんタンパク質も豊富なので、亜鉛を吸収するのに効率的。脂身はなるべく取り除くとベター。いとう・あやこあやこいとうクリニック院長。医師、医学博士。分子栄養療法、キレーションをはじめとしたインナーケアを行う。※『anan』2018年10月31日号より。写真・小川朋央イラスト・藤田 翔料理作製、監修・篠原絵里佳取材、文・風間裕美子(by anan編集部)
2018年10月24日牡蠣がおいしい季節。カロリーは低いのに、栄養は豊富、とくに亜鉛というミネラルが多く含まれるのが特徴です。亜鉛は、古い細胞を分解し新たな細胞を合成する、新陳代謝を活発にする働きがあります。この亜鉛不足になると現れる、代表的な変化が“味覚障害”。亜鉛が不足すると、舌の細胞分裂が正常に行われなくなり、味覚を感じにくくなってしまいます。舌の細胞はわずか1ヶ月ほどの短いサイクルで入れ替わっているため、変化が早く現れやすいのです。ほかにも肌荒れや脱毛、免疫力の低下など、女性が気になる美容に影響がでることも。そこでご紹介したいのが、今回のレシピ。牡蠣はフライ、バター焼きなどが定番ですが、だしがよくでるので汁物で使うと一層おいしくいただけます。生姜を効かせた牡蠣の味噌汁は、旨みが強くおいしいのでよく作りますが、今回は同じくだしがでる青のり、そしてヘルシーな豆乳と組み合わせて簡単スープに。冷えた体がほっこり温まるスープですよ。■牡蠣の豆乳スープレシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料 2人分>かき 10~12個豆乳 600ml青菜(ほうれん草や春菊など) 4株青のり 大さじ2生姜 1かけ酒 大さじ2醤油 小さじ2塩 少々<作り方>1、かきは汚れをとるため片栗粉(分量外、量は少々でOK)をふりかけて混ぜ、水で洗う。2、鍋に豆乳、酒、生姜の細切り、ゆでて3cm幅に切った青菜、かきを入れ、火にかける。煮立ったら火を止め、青のりと醤油、塩を入れて味を調える(豆乳は沸騰させすぎると分離するので注意)。亜鉛不足は、成長期のお子さんの発育不良の原因を引き起こすともいわれています。ぜひとも牡蠣がおいしいこの季節に、親子で食べてみてくださいね。
2017年02月03日Q.夏を過ぎたせいか髪のボリュームダウンやパサつきが気になります。髪や頭皮の加齢のサインかも?(35歳女性 子供3歳 時短勤務中)A. それは、亜鉛が不足しているのかもしれません。良質なタンパク質やサプリメントで補いましょう。抜け毛が増えたり、髪のボリュームがなくなってきたなと感じるなら、それは亜鉛が不足しているというサインかもしれません。■現代の女性に不足している成分・亜鉛亜鉛は糖質やたんぱく質の代謝に関わる、300種類以上もの酵素の軸になるミネラルで、頭皮や毛髪の生まれ変わりを促し、過度な抜け毛を防ぐ効果があります。また、亜鉛はインスリンの分泌にも関わり、亜鉛をしっかり摂ることは糖尿病予防にもつながります。残念ながら、亜鉛は鉄やビタミンB群とともに、現代の女性に基本的に不足している成分のひとつといえます。また、ちょっと調子を崩した後などに、爪に白い斑点状のものができることがあると思います。これはジンクスポットと呼ばれ、病気を治すために代謝が促進されたりして亜鉛が不足することから起きる症状。ですから、これも亜鉛不足のバロメーターとなります。女性だけでなく男性も不足しがちなミネラルですし、成長期にも欠かせない成分ですので、普段から家族みんなで積極的に摂取するように心がけたいものです。■亜鉛を効率よく摂れる献立食事で補うなら、牡蠣やアサリなどの貝類、魚、チーズなどの動物性たんぱく質に多く含まれています。亜鉛は小腸で吸収され、アルブミンというたんぱく質と結合して肝臓に運ばれますが、体内での吸収率はあまりよくありません。動物性たんぱく質と亜鉛を一緒に摂ると吸収率もアップするので、これからの季節は牡蠣のグラタンなどのメニューがオススメです。食事だけではどうしても不足しがちなのでサプリメントで摂取しても。クエン酸と一緒に摂取しても吸収率が上がるので、亜鉛単体よりもマルチミネラルなどのサプリメントを利用するのが好ましいですね。表示がグルコン酸亜鉛(=キレートされ吸収率を高めた亜鉛)だとなお効果的です。また、髪のパサつきが気になるなら、日に当たらないように帽子をかぶるといった基本的な対策も重要です。シャンプーのし過ぎによるごわつきや頭皮への影響も多いので、髪や地肌に優しいシャンプーを使い、洗いすぎていないかチェックをしてみましょう。【まとめ】1. 亜鉛は日常的に不足しがちな栄養素。2. 亜鉛を含む食材やサプリメントを家族みんなで補給する。3. 日差しやシャンプーなど日常生活での予防もこころがける。■心地よく、無理をしない生き方を選ぶこれまで6回の連載の中で、さまざまな不調への対処をお伝えしてきましたが、基本は、自分の消化力を高めることが大切です。美味しいからといって自分の消化力を越えて食べない、また、消化力がないと感じる時は無理に食べないという選択も重要です。そして日々、自分の体調と向き合うことを忘れずにいればちょっとした変化にも気づくはず。体を作っているのは食べものです。単に食べたいからではなく、自分になにが必要なのかを見極め、足りないものがあれば補いましょう。いつも自分が心地いいか、無理していないかを考えて選んでいくのが賢い生き方だと考えます。
2016年09月07日ドスパラは19日、亜鉛合金製ハウジングを採用したカナル型イヤホン「DN-12900」を同社直営の「上海問屋」にて発売した。価格は税込1,299円。ケーブルはTPE素材に覆われたフラットケーブルになっている。イヤーチップは3つのサイズ(S/M/L)が付属し、必要に応じて交換可能。ケーブル長は1.2m。ドライバーユニットは8mm、再生周波数帯域は20~20,000Hz、音圧感度は98dB、インピーダンスは16Ω、平均出力は3mW、最大出力は5mW。接続端子は3.5mmステレオミニ。
2015年05月19日別に、10代や20代の頃がそんなに輝くばかりの素肌だったかどうかなんて、もう覚えちゃいませんが、もうちょっとパンっと張っていたよね? 目の下の皮膚なんか気にしたこともなかったよね? テカってるんじゃないかと思うぐらいツヤツヤしてなかったっけ? と、心もとない気持ちになったりするのがアラフォー世代。©naka - Fotolia.com食べるものや体を動かすことも大事だけれど、ここでもうワンアクション、力強い助っ人が欲しい! というそんな時にぴったりのサプリメントと出合いました。その名もズバリ「からだ想い はりつや美人」。サプリメント先進国が品質を徹底管理する「ハリ、ツヤ」成分サプリメント先進国アメリカでは、内側からケアする美容サプリが大注目されているとか。キッコーマンの100%子会社であるアメリカのカントリー・ライフ社が、日本以上に厳しいアメリカの「cGMP」基準により、品質を徹底管理、製造しているのが「はりつや美人」。カントリー・ライフ社でも、実際にこのタイプのサプリが一番伸びており、競合メーカーも、同様の成分をベースにして多数の商品に導入しているそうです。「はりつや美人」には、まず、ビタミンB群の1種で、美肌に必要なコラーゲンの生成が期待される「ビオチン」という成分と、ミネラルの1種で、たんぱく質、核酸の代謝に関与し、体内では生成できないけれども美容には欠かせない「亜鉛」という、健康維持に役立つ成分が贅沢に配合されています。コラーゲンの重要性はすっかりお馴染みになりましたが、加齢などで、肌のハリやツヤの源である「硫黄」を食物から摂取するチカラが弱まると、いくらコラーゲンを摂っても、体自体が受け容れにくくなってしまうのをご存じでしたか? そこで、皮膚、髪、爪となる成分の摂取や、形成を助ける成分の補給が必要になるのですが、「はりつや美人」には、これらの形成を助ける硫黄の成分である「MSM」や必須アミノ酸の1種「メチオニン」、ほかにも「イシトール」「ビタミンB群」など、女性に嬉しい6つの成分が配合。肌そのものに体の内側から働きかけ、女性を強力にサポートします。品質、安全性の「ハイクオリティ認証」を受けた強力サプリ毎日5錠、飲むたびに開け閉めするキャップは、女性の手でも力が入りやすく、回しやすい「フラワーキャップ」が採用され、女性が輝き続けるために、女性によって細部まで本気で考え抜かれた商品であることがわかります。そういう心遣いって嬉しいですよね。配合成分の「亜鉛」「ビオチン」については、国の指定する基準量を満たした栄養補助食品である「はりつや美人」。一般社団法人日本健康食品・サプリメント情報センターが管理する、健康食品の品質・安全性をクリアした「ハイクオリティ認証」を受けています。 キッコーマンは、こうした商品提供だけでなく、「からだ想い健康相談窓口」を設置し、ちょっとした疑問に管理栄養士が応対してくれるとか。これなら安心して購入できますね。今なら、初回の方限定で、「はりつや美人」(通常価格¥5,460)を約1ヶ月分を半額の¥2,730、送料無料でお試しいただけるそうです。(申し込みは こちら )女性は肌の状態に一喜一憂する生きものですから、美肌キープこそ女子力アップのカギ。肌、髪、爪はもちろんのこと、体調もアップしてくれるみたいで、この「はりつや美人」、かなりの秘密兵器になりそうです。・ からだ想い「はりつや美人」
2014年05月16日富士フイルムは5月12日、高い抗酸化力を有することで知られる成分「アスタキサンチン」と「亜鉛」を同時に摂取すると、睡眠を司る視床下部の変動遺伝子数が増加することをマウスを用いた研究にて発見したと発表した。同成果は同社ならびに神奈川科学技術アカデミー、東京大学の阿部啓子 教授らによるもの。詳細は年7月3日から開催される「第39回 日本睡眠学会定期学術集会」にて発表される予定。これまで同社は研究により、抗酸化作用をはじめ、眼精疲労の回復や、肌の保湿力の向上に関わる作用があるとされる「アスタキサンチン」と、活性酸素除去酵素などの構成成分である「亜鉛」を同時に摂取することで、高い睡眠改善効果が得られることを報告していたが、そのメカニズムについては不明のままであった。そこで今回の研究では、このメカニズムの解明に挑んだという。具体的には、生後8週齢のマウスを10日間の予備飼育後、「マウスの体重1kgあたりアスタキサンチン49.5mg+亜鉛82.5mg投与群」と「対照群(水投与)」に分け、投与前と経口投与2時間後に視床下部を含む脳各部位を回収、視床下部からRNAを抽出し、DNAマイクロアレイを用いて、変動遺伝子の解析を行ったという。その結果、アスタキサンチンと亜鉛を摂取させると、摂取2時間後に視床下部で変動した遺伝子は1,256あること、ならびに対照群では変動遺伝子数は37にとどまることが確認されたことから、研究グループでは、アスタキサンチンと亜鉛摂取により、視床下部の遺伝子の働きが大きく変化している可能性が示唆されたとし、アスタキサンチンと亜鉛が睡眠中枢や覚醒中枢に作用している可能性が示されたとする。なお同社では、今後もアスタキサンチンと亜鉛による睡眠改善メカニズムの解明を行っていくとするほか、各成分の健康増進機能の解明と新たな応用を進めていく予定としている。
2014年05月14日アイクレオは6月4日、鉄・亜鉛を摂取できる栄養機能食品「毎日ビテツ<フルーツミックス>」を発売する。1日分の鉄・亜鉛を中心に6種類の栄養素をおいしく補給できるという。「毎日ビテツ」シリーズは1日分の鉄・亜鉛を中心に、葉酸、カルシウム、食物繊維、ビタミンCの栄養素をおいしく補給できる栄養機能食品。毎日飲み続けられるよう、鉄特有の風味を抑えたおいしさにこだわり、妊娠・授乳期の女性や、栄養バランスが気になる人に好評を得ているという。「プルーン」「グレープフルーツ」「りんご」のラインナップに、このほど「フルーツミックス」を追加。バナナ、りんご、パインアップルのバランスの良い果汁感とやさしい甘さが特長とのこと。同商品は、毎日無理なく飲み続けられる125mlの飲み切りサイズ。全国の赤ちゃん専門店、ドラッグストア、アイクレオ通販等で購入可能。価格はオープン。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月23日