渡辺謙やアンドリュー・ガーフィールドらと共演するマーティン・スコセッシ監督作『SILENCE』(原題)が2016年に控える俳優・窪塚洋介が、なんと11年ぶりにCM出演することが決定。スマホゲーム「CLASH OF KINGS」の新CMで、王冠をかぶるとゲームの世界にタイムスリップし、“王様”になっていることが分かった。8月24日(月)より「王冠」篇、8月29日(土)より「攻城」篇が放映スタートする新CMでは、窪塚さんが王冠をかぶると、まるで中世のような「CLASH OF KINGS」の世界にタイムスリップ。ゲームの世界観を窪塚さんがリアルに体験することで表現し、現実世界では、「CLASH OF KINGS」の世界を楽しむことで勇気をもらう男性を、空想世界では、窪塚さんならではの強烈キャラで民や兵士を率いる“王様”を見事に演じ分けている。現実世界と空想世界で2日間にわたって行われた撮影では、「よろしくお願いします!」と、堂々とした存在感そのままに現場入りした窪塚さん。しかし、いざカメラの前に立つと、衣装チェンジのアクシデントが発生。のっけからのハプニングに嫌な顔ひとつせず、着替えを済ませ再びスタジオ入り。最初と同じように「よろしくお願いします!」と入ってくると、「あれデジャヴ?(笑)」とスタッフを笑わせ、現場の空気を和ませていた。その後も、撮影の合間にスタッフと談笑したり、まだ撮影があるスタッフを明るく気遣い、いつしかスタッフたちの心を鷲づかみに。大きな拍手で現場を後にする窪塚さんは、まさに民に愛される“KING”のようだったという。「王冠」篇では、デートでアンティークショプに訪れた窪塚さんに、彼女が面白がって古びた王冠をかぶせる。すると、その瞬間、辺りは戦場に。「どうなってんだ…!?」驚きうろたえながらあたりを見回す窪塚さん。そこに一人の兵士が駆け寄り、「King! Save our country!(キング!国を救ってください!)」とひと言、いつのまにか集まってきた兵士や民たちも、窪塚さんに「King!King!King!King!」と押し迫る。慌てて王冠を外すと、アンティークショプに逆戻り。だが、そっけない様子の彼女をよそに興奮冷めやらぬ窪塚さんは、今度は自ら王冠を被り、再び戦いの地へ。戦場の最前線で剣を取り、敵に立ち向かっていく。空想の世界で、窪塚さんが戸惑っているところに兵士と民衆から助けを迫られるシーンの撮影では、スタンバイする窪塚さんの周りに鎧を着た大柄な外国人男性や、ボロボロな服や泥だらけになった顔をした民が約50人も集結。監督からスタートの合図がかかると「King!King!King!King!」と迫るエキストラも熱が入り、監督からカットの声がかかっても、その大きな声にかき消されてしまうほど。その圧力には、窪塚さんも冗談交じりに「ゲー吐きそうでした…(笑)」とコメントした。さらに、「攻城」篇では、窪塚さんが現実世界とは打って変わって城を責めたてるシーンを撮影。「King can take a castle!(キングなら落とせます!)」という声に鼓舞された窪塚さんは、「っしゃあ!落とせー!!」「もっともっと!落とせー!」と激しく叫ぶと、その激しい演技に思わずよだれが!?それを見ていた監督がNGかと思いきや、テイク2でもまったく同じようによだれを拭い、息を切らしている窪塚さんを見て「演技だ」と気づくことに。演技なのか、素なのかも分からない超リアルな立ち振る舞いに、思わず監督も「良いっすね~!」と感嘆。窪塚さんの人が変わったような超攻撃的な王様っぷりが楽しめそうだ。窪塚さんは、「すごい新鮮な気持ちで取り組めています。こんなバカみたいな格好していますけど、普段の世界とは違う中世の世界で、セットも豪華で、胸を打たれています」と感動の様子。実に11年ぶりとなったCM出演に、「世界も変わったし、時代も変わったし、変わらないのは僕の優しさくらいですかね」と語っていた。スマホゲーム「CLASH OF KINGS」の新CM「王冠」篇は8月24日(月)より、「攻城」篇は8月29日(土)よりオンエア。(text:cinemacafe.net)
2015年08月21日『テラスハウス クロージング・ドア』のブルーレイ&DVD発売記念イベントが19日(水)、東京・お台場夢大陸で行われた。会場には、菅谷哲也、島袋聖南、松川佑依子、小田部仁、今井洋介ら5名が華やかな浴衣姿で駆けつけた。この日、司会者を任された小田部さんは、早速「聖南さん、今日浴衣の下は?」と大胆な質問を投げかけた。「今日は透けないように下に着ています。どうして?てつ(菅谷さん)が一番気になっていたんじゃないの?私の下着事情」と島袋さんに言われた菅谷さんは、恥ずかしそうにしながらも、「僕、この間22歳になったので、割と大人になりました」と返答。今井さんは「俺、30歳なのに思春期だよ、まだ」と言って会場を沸かせた。続いて「彼氏はできましたか?」と小田部さんに聞かれた松川さんは、「ちょっとドキドキしている人はいます」と暴露。少し残念そうな菅谷さんに「てつ大丈夫?」と島袋さんからフォローされる場面も見られた。また、会場に集まった多くのファンの前で今井さんのライブも開催され、「手をつなごう」と「また会おうね」の2曲が披露されることに。ギターが倒れてしまったりとハプニングに見舞われるも、「気分の悪くなった方は、速やかに耳栓をするようにしてください」と、軽快なトークで場を盛り上げた。終了後、側で演奏を聴いていたメンバーから、「思いが伝わってきた」と高く評価されていた。本作は、海が見えるシェアハウスに暮らす男女6人の日々を記録し、2012年10月にテレビ放送をスタートして以来、2014年9月まで、総勢22名の男女が台本のない様々な恋愛ドラマを繰り広げ、多くの話題を集めたリアリティショー「テラスハウス」の劇場版。ディレクターズ・エディションには、未公開カット満載の『テラスハウス クロージング・ドア ディレクターズ・ロングバージョン』が収録。さらに「禁断の副音声版」付き本編DISCに充実の映像が収録された特典ディスクと特製アウタースリーブ、デジパック仕様の完全版。通常版は劇場版本編のみ収録。最後に菅谷さんは、「盛りだくさんの内容になっていますので、よろしくお願いします」としっかりPRを行った。会場では、トークイベント後に購入者対象の握手会も開催され、ファンと交流を深めた。『テラスハウス クロージング・ドア』は8月19日(水)よりセル・レンタル同時発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:テラスハウスクロージング・ドア 2015年2月14日より全国東宝系にて公開(C) 2015 フジテレビジョン イースト・エンタテインメント 東宝 電通 FNS27社
2015年08月19日エーザイはこのほど、8月8日が「チョコラBBの日」として日本記念日協会に認定されたことを記念して、写真投稿キャンペーン「あこがれ彼氏のほめられ朝ごはん byチョコラBB」を開始した。キャンペーンは8月20日まで。「チョコラBB」は発売から60年以上、「キレイと元気を応援するブランド」としてドリンクや錠剤などを展開してきたブランド。"B"を"8"に見立てて、8月8日を「チョコラBBの日」とした。同記念日の制定にともなって実施するキャンペーンでは、朝食の写真を投稿すると、「あこがれ彼氏」に扮(ふん)したさまざまなタイプのイケメンたちがコメントする。また、キャンペーン限定の『ごほうびMOVIE』も公開する。あこがれ彼氏には、「イケメン料理王子」として人気の料理家・有坂翔太さん、写真家でモデルの今井洋介さん、俳優の大和孔太さんと勧修寺保都さんが登場するまた、合計88名に当たるプレゼントキャンペーンも実施。賞品の「特別コース」は、8月8日9時半~12時に開催予定の記念イベント「イケメンたちとの夢の朝食会」にペア4組8名を招待する。朝食会では、有坂翔太さんの朝食メニューを楽しむことができる。さらに、テレビアニメ『アルスラーン戦記』とのコラボレーション企画もあわせて実施。登場人物であるアルスラーン、ダリューン、ナルサスが、あこがれ彼氏となるほか、隠れキャラクターも登場するという。その他の賞品は、「チョコラくん特製QUOカード88,000円分」「アルスラーン戦記 限定描き下ろしランチョンシート」「有坂翔太特製スムージーレシピ付きスロージューサー」「今井洋介が起こす! 特製目覚まし時計(写真入り)」「大和孔太&勧修寺保都 添い寝ポスター(2枚1セット)」。応募方法は、キャンペーンサイトより「朝ごはん」の写真を投稿し、アップロード完了後に出てくる完了画面の「プレゼントに応募する」ボタンから必要事項を記入する。当選確率は、ソーシャルメディアにシェアすることでアップするという。1人で何度でも応募可能。キャンペーン応募は8月20日17時まで。特別コースの応募締め切りは7月31日の17時までとなる。(C)2015荒川弘・田中芳樹・講談社 /「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2015年07月27日海辺のシェアハウスで共同生活をする男女6人の姿を追う人気番組「テラスハウス」(フジテレビ系列)。今秋、「TERRACE HOUSE NEW SEASON COMING」(仮)として新作が公開されることでも話題の同番組だが、ファンにとってはメンバーの個性も見どころの一つだ。今回は、マイナビニュース会員のうち「テラスハウス」を見ていたという女性100人に、これまでの「テラスハウス」男性メンバーの中で最も恋人にしたい人を聞いた。Q.「テラスハウス」男性メンバーの中で最も恋人にしたい人は誰ですか?1位: 菅谷哲也(32%)2位: 宮城大樹(12%)3位: 保田賢也(10%)4位: 島一平(8%)5位: 中津川翔太(7%)Q.それはどうしてですか? どんなところから「恋人にしたい」と思いましたか?■菅谷哲也・「一番ピュア」(29歳女性/北海道/警備・メンテナンス/営業職)・「惚れっぽいけど純粋そうだし、大事にしてくれそうだから」(22歳女性/京都府/団体・公益法人・官公庁/専門職)・「優しそうで誠実そうだから」(28歳女性/東京都/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「顔がかっこいい」(32歳女性/静岡県/食品・飲料/販売職・サービス系)・「肉体派という感じでかっこよかったから」(28歳女性/鳥取県/学校・教育関連/専門職)・「男らしい」(28歳女性/神奈川県/食品・飲料/技術職)・「真面目なので」(23歳女性/東京都/農林・水産/営業職)・「頼りないけど、一緒にいて楽しそう」(20歳未満女性/東京都/医療・福祉/専門職)・「少し不器用なところ」(28歳女性/富山県/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「彼女になったら、一途でいそうだから。顔がかわいいから」(22歳女性/大阪府/その他/その他)・「かわいいから。構いたくなる」(28歳女性/大阪府/医療・福祉/事務系専門職)・「愛らしいところと頼りないところ」(34歳女性/千葉県/商社・卸/事務系専門職)・「最後までいいやつだった」(25歳女性/沖縄県/小売店/販売職・サービス系)■宮城大樹・「たくましいから」(27歳女性/奈良県/小売店/営業職)・「カッコいいから。顔がタイプ」(26歳女性/神奈川県/食品・飲料/販売職・サービス系)・「男気があるから」(28歳女性/東京都/金融・証券/事務系専門職)・「精神的にイケメンだから」(24歳女性/宮城県/建設・土木/技術職)・「女心がとてもよくわかっている」(33歳女性/東京都/商社・卸/事務系専門職)・「話をちゃんと聞いてくれそうだから」(24歳女性/大阪府/その他/その他)■保田賢也・「爽やかで優しいので」(23歳女性/東京都/その他/事務系専門職)・「単純に好み!」(28歳女性/愛知県/医療・福祉/専門職)・「イケメン、体格がいい」(30歳女性/大阪府/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「自信満々で高飛車でプライドが高いイメージなので、ずたずたにしてやりたいw」(22歳女性/大阪府/建設・土木/事務系専門職)■島一平・「男らしい」(45歳女性/兵庫県/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)・「気が合いそう」(31歳女性/千葉県/その他/事務系専門職)・「おもしろいから」(24歳女性/山口県/食品・飲料/専門職)・「名前が呼びやすくて、かっこいいから」(37歳女性/東京都/商社・卸/事務系専門職)・「顔が好み」(26歳女性/東京都/食品・飲料/営業職)■中津川翔太・「一番タイプだった」(26歳女性/北海道/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「自分の好みだから」(33歳女性/広島県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「性格が合う気がする」(31歳女性/東京都/アパレル・繊維/事務系専門職)1位には、"てっちゃん"こと菅谷哲也がランクイン。「ピュア」「純粋そう」という声が多く集まった。「惚れっぽい」「頼りない」「不器用」といったところも女性たちの心をつかんでいるようだ。続いて2位には「たくましい」「精神的にイケメン」などを理由に宮城大樹、3位は「爽やかで優しい」などを理由に保田賢也、4位は「男らしい」などを理由に島一平、5位は「性格が合う気がする」などを理由に中津川翔太が選ばれた。ちなみに6位には吉野圭佑、小田部仁、湯川正人が同票でランクイン。吉野圭佑には「目力が鋭くイケメンなところです」(25歳女性/神奈川県/食品・飲料/技術職)、小田部仁には「かっこいいから」(27歳女性/群馬県/学校・教育関連/専門職)、湯川正人には「遊びなれていて一緒にいて楽しそう」(32歳女性/千葉県/運輸・倉庫/販売職・サービス系)といった声が寄せられた。次いで岩永徹也と今井洋介が同率で9位に入った。調査時期: 2015年7月14日~15日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 女性100人(「テラスハウス」を見ていた人限定)調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年07月16日WOWOWが贈る社会派ヒューマンドラマ「連続ドラマWしんがり~山一證券最後の聖戦~」。その主演に、WOWOWドラマではおよそ4年振りとなる江口洋介を迎え、萩原聖人、林遣都、真飛聖、勝村政信ら個性豊かな演技派俳優の共演が実現。また、迷走する巨大企業の内情を描いた映画『沈まぬ太陽』でメガホンを取った若松節朗が、監督を務めることが分かった。1997年4月。山一證券の常務取締役・梶井(江口洋介)は、業務監理本部(ギョウカン)本部長に就任する。ギョウカンとは社内監査を行なう部署だが、社内では左遷社員が追いやられる“場末”と呼ばれていた。そんな梶井の異動初日に、大蔵省証券取引等監視委員会(SESC)の調査が入ることに。当時の金融業界は、総会屋への利益供与問題で大きく揺れていた。梶井は、営業考査部部長・花瀬(佐藤B作)やその部下・中西(矢島健一)、秘書の蒲生(真飛聖)に社内調査を指示。そんな中、監査部の瀧本(萩原聖人)と吉岡(林遣都)は、渦中の総会屋との関係を示す資料を見つけてしまう。一方、会長の有原(岸部一徳)らはSESCの調査に対し余裕の表情を見せるが、副社長の片瀬(光石研)だけは不安な表情。梶井や同期の林(勝村政信)もまた、上層部が何かを隠しているのではないかという疑念を抱く――。本作は、ジャーナリストで元読売新聞記者・清武英利のノンフィクション「しんがり 山一證券 最後の12人」(講談社刊)を原作に、当時、日本を震撼させた山一證券の自主廃業をドラマ化。誰もが予想だにしなかった巨大金融企業の破綻は、日本経済に大きな打撃を与えただけでなく、終身雇用の終わりを告げる事件ともなった。自主廃業の要因となった2,600億円の簿外債務は、いつ、どのように生まれ、どのように隠し続けられたのか。最後まで“沈没船”となったこの会社に踏みとどまり、真相究明と顧客への清算業務を続けた社員たちこそが、社内から“場末”と呼ばれ、煙たがられた部署の者たちだった。理不尽な会社の不正への怒りを胸に、すべての社員、顧客、そして家族のため、使命感で自らを奮い立たせた、“しんがり”たちを描く本作で、主演を務めるのは、『天空の蜂』『人生の約束』など数々の映画やドラマで活躍する江口洋介。WOWOWドラマでは「連続ドラマWパンドラIII 革命前夜」(’11)以来、およそ4年振りの主演となる。江口さんは、「最初に原作を読ませていただいて、12人の社員の方々が成し遂げたことの凄さに感銘を受けました」と、まず原作の印象に触れ、「山一證券の破綻を追ったドキュメンタリーではなく、人々の心に響く作品になるようにどうすればよいのか、スタッフと話しながら一歩ずつ制作しています」とコメント。自身が演じた梶井達彦というキャラクターについては、「梶井のような上司や政治家がいたら社会は変わるだろうな、という他人任せな考え方自体が違うのではないかと思います。お互いのバイブレーションや情熱をぶつけ合って、共に高めあっていく。そのことが出来たから、エリートでもなく特別でもない普通の社員たちが大企業消滅の真相究明と清算業務を成し遂げられた…そこに面白さがあるように思います」と分析。その深い人間関係は「『人の山一』と呼ばれた山一證券には、そもそも存在していたものだと思うので、その人間味のある感じがドラマで表現できたらと思います。梶井も仲間に助けられ、ここまでたどり着いたのです。変わり者だった男が仲間と出会い、人間らしくなって、それを息子も感じ取っていくのだと思います」と、梶井という人物に触れた。「梶井のように自分のことを顧みず、会社の不正を暴いていく、というのは会社愛でもあり、仕事に対しての責任、愛情、プライドがもの凄くあるように感じます。それは逆にいうと幸せなことかもしれない。それによって人は強くなると思います。不正を暴くというのは正義ではなく、情熱や愛情が人を動かしていくのだ、というのが根底にあることを感じとっていただけたらと思います」と語り、言葉に思いを込めた。さらに、若松監督は、「特出した強いリーダーが仲間を引き連れて上層部の不正に立ち向かうシンプルな題材です。山一證券の倒産は社会に強い衝撃を与えました。その事件を借りて男たちが激しく葛藤する姿はバブル崩壊時を懐かしみ、また爽快です。知らなかったノンフィクションの醍醐味は相当に面白いです。自主廃業、倒産という結末が待ち構える中、“しんがり”と呼ばれた数人の仲間たちにはかなりの困難がありますが、ドラマはどんどんヒートアップして面白い。巨象に立ち向う蟻たち社員の生き様に感動していただけると思います。どうぞご期待下さい」と語り、「江口洋介なくして語れない、そのくらい彼に演じていただけて光栄です」と、主演の江口さんの熱演に、手応えを覗かせている。「連続ドラマWしんがり~山一證券最後の聖戦~」は9月20日(日)22:00~よりWOWOWにて放送開始(全6話、※第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年07月14日俳優の江口洋介が、9月20日にスタートするWOWOWの連続ドラマ『しんがり~山一證券 最後の聖戦』(全6話、毎週日曜22:00~)に主演することが14日、明らかになった。同作は、プロ野球・読売巨人軍の球団代表を解任され、現在はジャーナリストとして活動する清武英利氏のノンフィクション小説が原作。四大証券の一角を占めるも、2,600億円の帳簿外債務が原因で突然自主廃業した山一證券で、最期まで真相究明と顧客への清算業務を続けた"しんがり"たちを描く作品だ。江口が演じるのは、この"しんがり"たちのリーダー・梶井。山一證券の常務取締役として、社内監査を行う業務監理本部の本部長に就任するが、異動初日に、大蔵省証券取引等監視委員会(SESC)の調査が入るという事件が起きる。この調査に、会長の有原(岸部一徳)らは、余裕の表情だが、副社長の片瀬(光石研)だけは不安な表情を浮かべており、梶井や同期の林(勝村政信)は、上層部が何かを隠しているのではないかという疑念を抱く。梶井は、営業考査部部長・花瀬(佐藤B作)や、その部下・中西(矢島健一)、秘書の蒲生(真飛聖)に調査を指示。そんな中、監査部の瀧本(萩原聖人)と吉岡(林遣都)が、渦中の総会屋との関係を示す資料を見つける――。原作の清武氏が「ドラマに向いていないと思っていた」と語っていた作品だが、江口は「ドラマ向きではないものを、どういう風にドラマらしくしていけばよいのか。山一證券の破綻を追ったドキュメンタリーではなく、人々の心に響く作品になるようにどうすればよいのか、スタッフと話しながら一歩ずつ制作しています」と、地道な努力を語る。その上で、江口は「不正を暴くというのは正義ではなく、情熱や愛情が人を動かしていくのだ、というのが根底にあることを感じとっていただけたら」とメッセージを寄せている。演出を担当する若松節朗監督は「このドラマは江口洋介なくして語れない」と、江口の演技を絶賛。岡野真紀子プロデューサーも、江口を「天性の明るさと爽快感を持ち、人を魅了するパワーと説得力を持っています。そして、母性のような父性のような、無条件の温かさを持っている」と評価し、主人公・梶井の役は「江口洋介さん以外には思い浮かびませんでした」と、理想通りのキャスティングに喜びを語っている。(C)WOWOW
2015年07月14日モデルで歌手の西内まりや、モデルの今井華らが6日、東京・六本木ヒルズ アリーナで行われた映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(7月10日公開)のジャパンプレミアに登場した。来日中の主演俳優シュワルツェネッガー、ヒロインのサラ・コナー役のエミリア・クラークを一目見ようと、会場には約600人が集結。熱気が高まる中、"ターミネーター30周年記念大使"を務める西内まりやがレッドカーペットに姿を現した。西内は、花柄のミニスカートのワンピース姿で、美脚を披露。カーペット沿いの観客に「まりやちゃん」などと声をかけられ、握手やサインに応じていた。フジテレビ系『テラスハウス』の元メンバーでモデルの今井華は、"ニューキャマー系美男子"として話題のGENKINGと共に登場。谷間をのぞかせたセクシーなドレスで、カーペットに華を添えた。そのほか、モデルの藤田ニコルと大倉士門、T-800ターミネーターへのオマージュが多くみられる『妖怪ウォッチ』のキャラクター"ロボニャン"らも登場。その後、エミリア・クラーク、最後にシュワルツェネッガーが現れると、会場の熱気はさらに上昇した。西内は、ステージ上にも登壇。子供の頃から憧れていたというシュワルツェネッガーに「ずっと自分の中でのヒーローでした」と思いをぶつけた。そして、シュワからのキス&ハグのプレゼントに、「胸がいっぱい」と感激しきりだった。(C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年07月06日7月1日(水)から2か月間の期間限定で、鎌倉市腰越海岸にエンターテイメントスペース「Beach House EDEN」がニューオープンする。【チケット情報はこちら】同会場では、ミュージシャンによるライブイベントだけではなく、トークショーやお笑いライブなど多岐にわたって公演が行われる。現在、7月30日(木)・31日(金)に若手俳優をフィーチャーしたニコニコ動画「キャストサイズチャンネル」によるイベント。8月4日(火)に吉田栄作、今井洋介などが出演するライブイベント。8月9日(日)に田島貴男のソロライブ。8月18日(火)に妄想キャリブレーション、ゆるめるモ!らが出演するアイドルイベントなどの開催が決定している。今後も公演は追加発表されるので、詳細は特設サイトでご確認を。■Beach House EDEN開催期間:7月1日(水)~8月31日(月)住所:神奈川県鎌倉市腰越海岸海水浴場内アクセス:小田急線「片瀬江の島駅」より徒歩約8分江ノ電「腰越駅」より徒歩2分
2015年06月19日原作発表から20年、“映像化不可能”と言われてきた東野圭吾の同名小説が、江口洋介、本木雅弘、仲間由紀恵、綾野剛ら実力派俳優たちが集結し実写映画化される『天空の蜂』。史上最悪の原発テロに立ち向かう男たちを描いた本作の、待望の特報映像が解禁された。1995年8月8日。最新鋭の超巨大ヘリ《ビッグB》が突如動き出し、子どもを一人乗せたまま、福井県にある原子力発電所「新陽」の真上に静止した。遠隔操縦によるハイジャックという驚愕の手口を使った犯人は“天空の蜂”と名乗り、「全国すべての原発の破棄」を要求。従わなければ、大量の爆発物を搭載したヘリを原子炉に墜落させると宣言する――。今回解禁された特報は、報道や政府の声が飛び交う中、超巨大ヘリ《ビッグB》が全てを掻き消すように突如現れる、緊迫した場面からスタート。機内の子どもの父親であり《ビッグB》を開発したヘリ設計士・湯原を江口さんが、子どもの救出と日本消滅の危機を止めるべく奔走する原子力発電所の設計士・三島を本木さんが務める。燃料が尽きてヘリが原子炉へ墜落するまでの8時間というタイムリミットに立ち向かう湯原、三島に続いて、三島の恋人で事件解決の鍵を握る女性・赤嶺(仲間由紀恵)、《ビッグB》を奪う謎の男・雑賀(綾野剛)の姿も映し出され、30秒という時間が一瞬に感じられるほどの密度を持った映像となっている。本作の映画化にあたり、原作ファンの間では、現在日本に実在する輸送用ヘリをはるかに越える“日本最大の《ビッグB》がどのように映像化されるのかという点にも注目が集まっており、CG制作作業は1年以上にわたり、いまなお続行中だという。また、不安感や緊張感などを表現するため、“カメラを固定して撮影されたカットが一つもない”という特別な手法で撮影は行われたという。メガホンを取った堤幸彦監督自身も、「様々な作品を作らせていただいていますが、これまでこんなに神経を張りつめた作品はなかなかありませんでした。トップカットからスタッフロールまで全神経を集中させて作りました。私の作品の中ではこういうアプローチはなかったなぁと、自分でもびっくりするような仕上がりになっています」とコメントを寄せ、長年の監督歴の中でもとりわけ手応えを感じた作品となる様子だ。柄本明、國村隼、向井理らの豪華キャストも発表され、ますます盛り上がるクライシス・サスペンス超大作。まずはこちらの特報から“堤組”の本気を感じてみて。『天空の蜂』は9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月24日俳優の竹野内豊が2016年公開の映画『人生の約束』で主演を務め、ビートたけし、江口洋介らが出演することが18日、明らかになった。本作の舞台は、14日の北陸新幹線開業も記憶に新しい富山県が舞台。竹野内が今回演じるのは、新興IT関連企業のCEOとして、企業買収によって会社の拡大を図る中原祐馬。元共同経営者である親友からの電話をきっかけに新湊を訪れ、曳山の譲渡をめぐる騒動に身を投じるうちに、人生において大切なものに気づいていく。メガホンをとるのは、『池中玄太80キロ』や『点と線』『刑事一代~平塚八兵衛の昭和事件史~』など、数々のテレビドラマを手がけた石橋冠監督。共演には江口洋介、西田敏行、ビートたけし、松坂桃李、優香、小池栄子、美保純、立川志の輔、室井滋、柄本明ら、日本を代表する豪華俳優陣が名を連ね、ビートたけしは祐馬の会社にかけられた金融取引法違反の嫌疑を捜査する刑事役、江口は祐馬のかつての親友である塩谷航平の義兄を演じる。竹野内は、「石橋監督が長年温めてきたこの作品への熱い思いを、全スタッフ・キャストの皆さまで共有させていただき、最強の一枚岩で取り組んで行く所存です」と語り、「この作品を御覧になってくださる皆さま方の心と深く結び付ける事ができるよう、私も心を込めて精いっぱい演じさせていただきたいと思っております。どうぞご期待ください」と意気込む。新湊を"第二のふるさと"と愛し、映画の舞台に選んだ石橋監督は「かねてから、一本だけ映画を撮りたいという夢を持っていましたが、傲慢にもその場合は、自分が発想した物語を、自分が愛する風景の中で撮らなければならないと、かたくなに思い込んでいました」と、長年の思いが結実したことを喜ぶ。「もとより、ドラマが面白いことが第一です。そして、観客の心を大きな感動で満たさなければなりません。それが私の信条です」とこだわりにふれ、「この映画は、『絆』とか『再生』という言葉を声高には使いませんが、いまの日本に必要なメッセージを伝えることになると思います」と自信をのぞかせた。(C)2016「人生の約束」製作委員会
2015年03月18日俳優の江口洋介と本木雅弘が初共演する映画『天空の蜂』(9月12日公開)のメインビジュアルが13日、公開された。本作は、東野圭吾が1995年に発表した同名小説(講談社文庫)を原作に、「20世紀少年」シリーズなどで知られる堤幸彦監督が手掛けるクライシス・サスペンス作品。最新鋭にして日本最大のヘリコプターが何者かに奪取され、原子力発電所の上空でホバリングを始める。「原子力発電所を全て使用不能にしなければ、ヘリコプターを落とす」と要求する犯人を捜し出せるのか――という、テロ事件による国家の危機を描く。主演の江口はヘリコプター設計士・湯原一彰役、共演の本木は原子力機器設計士・三島幸一役を務める。今回公開されたビジュアルでは、立場は違いながらも、同じ技術者であり、普通の父親でもある2人が"原発テロ"に立ち向かおうとする、その強い使命感が、鋭い視線の中に表れている。青いトーンのバックが、2人を待ち受ける事態の緊張感を感じさせながらも、頭上から差すまぶしい光は、未来へのかすかな希望を暗示するビジュアルになっている。(C)2015「天空の蜂」製作委員会
2015年03月13日フジテレビ系人気バラエティ「テラスハウス」出演者でアーティストの今井洋介が、クリスマス・イヴの12月24日(水)、東京都内で著書「100kgだったボクがポジティブになれたやせごはん」の出版記念イベントを開催。自ら選んだサンタ・コスプレで登場し、現在のスタイルからは想像がつかない肥満体型時代をふり返った。今井さん自らが考案し、体重100キロから半年で35キロの減量に成功した際に実践していたダイエット・レシピを収録した同書。発売に今井さんは「出版おめでとうございます、マイセルフ」と自分を自分で祝福し、「脇も股も擦れて、口癖は『ふ~っ』だった。擦れる場所に絆創膏を貼って、中腰で歩かないといけない。なぜなら真っ直ぐ歩くと擦れて痛いから。森で散歩したら捻挫するし最悪だった。医者にも『デブ』って言われて」と肥満体型時代の思い出を赤裸々に明かした。肥満体型時代は外食がメインだったそうだが「食事はすべて自炊に変えて、自分の体を実験台にしてヘルシーな料理を作りました。カロリー・コントロールをやり始めたら簡単に絞れることが分かった」とそのダイエット方法を紹介。体重100キロ時代の写真が映し出されると「100キロって大変なんですよ。これ“今井さん”ですよ。この時に『テラスハウス』に応募しなくてよかった」と自虐的に笑いを誘っていた。今井洋介・著「100kgだったボクがポジティブになれたやせごはん」は全国の書店にて発売中。(text:cinemacafe.net)
2014年12月24日KADOKAWA メディアファクトリー ブランドカンパニーは12月19日、『100kgだったボクがポジティブになれたやせごはん』(今井洋介著/税込1,296円)を発売する。著者は、10月に終了したフジテレビ系『テラスハウス』の元レギュラーメンバーの今井洋介さん。最近では、過去に体重が100kgもあったことを告白し話題となった。同書では、半年で35kgのダイエットに成功した際の"奇跡のダイエットレシピ"を紹介する。今井さんは調理師免許も持っており、本格レシピがそろっているという。出版記念イベントも開催し、今井さんも自身のブログで「一人でも多くの人にあいたいのでみんな会いに来てね☆☆☆」と参加を呼びかけた。日程および詳細は今井洋介オフィシャルサイトにて確認できる。
2014年12月18日先日、TV放送の最終回から続く“本当のラスト”と、唯一、テラスハウスで暮らし続けた、てっちゃんこと菅谷哲也の“卒業”を描くことが発表され、話題を呼んだ映画『テラスハウス クロージング・ドア』。本作から、“本当のラスト”の始まりを思わせる劇場版ポスタービジュアルが解禁となった。海の見えるシェアハウスに暮らす男女6人の日々を記録したリアリティショー「テラスハウス」。総勢22名の若者が2年間、台本のない日々を駆け抜け、社会現象ともいえる人気を博した本作は、今年9月、惜しまれつつも終了。だが、TV放送後も菅谷さん始め、筧美和子、宮城大樹、今井洋介ら歴代出演者たちは、それぞれ俳優やモデル、写真家などとして活躍の場を広げ、SNSフォロワー数は最大で56万を有するなど、番組の世界観に憧れを抱く若者たちから熱狂的な支持を集め続けている。番組のラストシーンでは、2年間テラスハウスに住み続けた、てっちゃんこと菅谷さんが、家の扉を開け、出ていこうとするところで終わっていたが、てっちゃんの驚きの表情に、視聴者は「そのドアの向こうには、いったい何が?」と疑問を抱いたはずだろう。今回届いたポスタービジュアルには、そのてっちゃんの表情とともに「このドアの向こうに、本当のラスト。バイバイ、テラスハウス。」との意味深なキャッチコピーが配されている。この言葉のとおり、ファンをやきもきさせた最終回のラストシーンの先にある、“本当のラスト”を暗示させているようだ。さらにその裏面には、2012年10月から、これまで放送された全98話の名場面が1枚ずつ並べられており、最後には新たな生活の始まりが1枚追加されている。先日の予告編にも登場した、てっちゃんとお馴染みの卒業したメンバーたち。そして、てっちゃんと島袋聖南の参加以外、秘密のベールに包まれた新たな住人たちは誰なのか?「何かが起こっている!」と思わずにいられない、ドキドキとトキメキを予感させるポスターとなっている。『テラスハウス クロージング・ドア』は2015年2月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月11日フジテレビ系列で放送された人気リアリティ番組『テラスハウス』の映画化が決定した。『テラスハウス クロージング・ドア』として来年2月14日(土)から東宝系にて全国公開される。映画版には、菅谷哲也、島袋聖南ほか、宮城大樹、湯川正人などテラスハウスALL STARSが登場するという。その他の情報2012年10月から今年の9月まで放送された『テラスハウス』は、シェアハウスで生活する若者たちの紆余曲折を2年間に渡ってカメラが追いかけたリアリティ番組。映画公式サイトでは、特報と予告編映像が公開されており、最終回で、2年間テラスハウスに住み続けた菅谷哲也(てっちゃん)が、家の扉を開け、出ていこうとした場面から先の、テレビでは放送されなかった新たなシーンから始まる。予告編映像では、てっちゃんのほか、今井華や筧美和子、「新入りふたりが可愛くて」と話す今井洋介や、「私、テラスハウスに行きたいんだ」という衝撃発言をする島袋聖南の姿もあり、映画版でメンバーたちはどのような“ラストデイズ”を送るのか、展開が気になる内容となっている。映画化の発表に際し、太田大プロデューサーと松本彩夏プロデューサーは「あの扉の向こうには、続きがありました。本当のラストは、ここから始まります」といい、「『テラスハウスで、やりのこしたことは“卒業”』。番組開始当初から最後まで唯一テラスハウスで暮らし続けた菅谷哲也の、この一言で、その続きを描くことに思い至りました。この度の『テラスハウス クロージング・ドア』は、哲ちゃんがあの扉を開けてから“卒業”までの日々を、相変わらず、ただただ記録したものです」と説明。「『テラスハウス』は恋人や友人はもちろん、または見ず知らずの人々とSNSなどで互いの感想をシェアしながら観ることが出来る番組でした。でも、最後の最後は、劇場という閉ざされた場所で、大切な人とともに、または『テラスハウス』を好きでいてくださる方々同士で、同じ時間と空間で想いをシェアしていただきたいと願い、映画という形にさせていただきました。バレンタインに、あの扉の向こうに続く“本当のラスト”を是非、見届けにいらしていただければと思います」と語っている。『テラスハウス クロージング・ドア』2015年2月14日(土)全国東宝系ロードショー
2014年12月10日今年9月に放送を終了したフジテレビ系のリアリティ番組『テラスハウス』が、『テラスハウス クロージング・ドア』として2015年2月14日公開に向けて映画化されることが10日、発表され、予告映像が同日に公開された。2012年10月にスタートした『テラスハウス』(全98話)は、「台本は一切ございません」をうたい文句に男女6人の共同生活を追ったリアリティ番組。AKB48の北原里英が出演したことでも話題になり、総勢22人の若者が海を望むシェアハウスで過ごした。23時台では高水準の最高視聴率9.1%を記録し(3月31日)、記録番組のYouTube公式チャンネルのトータル再生回数は2億回を突破(2014年12月8日現在)。関連商品のサントラは3作品合計で25万枚以上、公式本は発売直後に7万部を超えるなど、人気を博した。2014年9月29日の最終回。放送直後からネットには終了を惜しむ声が数多く上がったが、一方で"意味深エンディング"に関してさまざまな憶測も飛び交った。テラスハウスで最後の1人となった"てっちゃん"こと菅谷哲也。彼が扉を開けて外に出ようとした時に驚きの表情を浮かべて番組は終了する。Twitterでは放送直後から「最後の顔なに?!」「何を見たの?」「続編があるかのような」「新しい始まりを意識した顔の演出」「みんないたとか!!」と盛り上がった。一部の視聴者が察していたとおり、今回の映画ではその後に続く「本当のラスト」が描かれる。菅谷の視線の先にいたのは1人の女性。彼女も含めた新たな5人が住人に加わり、『テラスハウス』の再開から菅谷の"卒業"までの日々を追う。太田大プロデューサーと松本彩夏プロデューサーいわく、内容は「相変わらず、ただただ記録したもの」。番組スタート時から参加し、多くの仲間たちの旅立ちを最後まで見送ってきた菅谷の「テラスハウスで、やりのことしたことは『卒業』」の一言がきっかけで、このプロジェクトが動き出したという。また、続編をテレビではなく映画にしたのは、「最後の最後は、劇場という閉ざされた場所で、大切な人とともに、または『テラスハウス』を好きでいてくださる方々同士で、同じ時間と空間で想いをシェアしていただきたい」という思いから。今のところ出演者として発表されているのは、菅谷哲也に加えて、ウィンドサーファーの伊東大輝と結ばれてテラスハウスを去った島袋聖南の2人のみ。映画化発表と合わせて公開された予告映像は、テレビ版のエンディングと同様に"意味深"なシーンで構成されている。映像の冒頭は、扉を開けて「えっ!」と驚く菅谷のリアクションと、視線の先に立つ1人の女性の後ろ姿。そして、「あの日からずっと、テラスハウスは続いていた」というコピーに続いて、「俺、(テラスハウスを)出るんですよ」「でも、テラスハウス終わらないみたいで」のやりとり。場面は変わり、菅谷の「テラスハウスに住んでるの、今」という報告に、今井華と筧美和子は「マジで言ってんの!?」と驚く。テラスハウスでの生活を再開した菅谷は、キッチンで女性と一緒に楽しげに料理を作り、映像には「てっちゃん、テラスハウス最後の恋」「最後の最後に奇跡は起きるか?」の文字。「かわいい人で」「モテ期来た」とのろけたり、女性から「一緒に(お風呂)入る?」と言われて「しょうがねーなー」と返したり、"テラスハウス最後の恋"が描かれている。また、今井洋介の「新入り2人がかわいくて」「ワンチャンあるんじゃないかって俺は思ってる」、島袋聖南の「私、テラスハウスに行きたいんだ」など波乱の展開を予感させるシーンも収められている。(C)2015フジテレビジョン イースト・エンタテインメント
2014年12月10日2014年9月、多くのファンに惜しまれつつもTV放送を終了した、シェアハウスに暮らす男女6人が織りなすリアリティ番組「テラスハウス」。2012年のスタート以来、総勢22名もの若者たちが台本のない恋と夢と葛藤の日々を駆け抜けてきた本作が、『テラスハウス クロージング・ドア』と題して映画化。2月14日(土)のバレンタインデーに公開されることが決定した。海の見えるおしゃれなシェアハウスを舞台に、若者たちが2年にわたり繰り広げた恋と夢、挫折と嫉妬、そして成長と別れ…。TV放送のラストシーンは、ただひとり、2年間ずっとテラスハウスに住み続けた “てっちゃん”こと菅谷哲也が、家の扉を開け、出ていこうとするところで終わっていたが、あの日の扉は、本当の“ラスト”へと続く新たな日々へのスタートだった。てっちゃんと、新たな住人たちと、そして卒業したメンバーたちによる“ラストデイズ”が、今度は劇場で描かれていく。2012年10月~2014年、フジテレビ系列にてオンエアされた「テラスハウス」(全98話)は、23時台にもかかわらず、最高視聴率9.1%(3月31日)を記録。番組YouTube公式チャンネルのトータル再生回数は2億回(12月8日現在)を超え、関連商品のサントラも合計25万枚以上(3作品)を売り上げる大ヒットに。菅谷さん始め出演者たちもブレイクし、先の「Yahoo!検索大賞 2014」では“卒業生”の筧美和子がモデル部門に輝いたばかり。今回、映画化決定に合わせてYouTube公式チャンネルで解禁された特報・予告編は、テラスハウスのドアを開け、「えっ」という驚きのリアクションする、てっちゃんの姿から始まる。彼の「オレ出るんですよ」という言葉に、「でも、テラスハウスは終わらないみたいで」と意味深な発言をする、相対する女の子。また、「テラスハウスに住んでんの、いま」というてっちゃんの話を聞き「マジ~」と驚く今井華や筧さん。ほかにも宮城大樹や湯川正人ら、テラスハウスALL STARSが集結。「モテキ来た」「うそでしょ」「劇場版、6人って誰が居るの?」との会話が交わされており、今井洋介は「新入り二人が可愛くて」と早くも恋の始まりを予感させ、伊東大輝と交際中の島袋聖南からは「私、テラスハウスに行きたいんだ」という衝撃的なコメントも飛び出している。さらに、キッチンで料理を作るてっちゃんの隣には、新たな住人らしき女性の姿も…。番組開始から最後まで、唯一テラスハウスで暮らし続けた、てっちゃんの“最後の恋"と、新たな住人たちとのテラスハウスはどんな展開を見せていくのか。彼らが駆け抜けた2年間の“本当のラスト”を、スクリーンで見届けてみて。『テラスハウス クロージング・ドア』は2月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月10日神奈川県川崎市の商業施設・川崎ルフロンは11月15日~12月25日、イベント「キラリン クリスマス」を開催する。○"テラハ"出演アーティストも登場イベント期間中には、同施設1階の階段「シンデレラステップス」にてクリスマスイルミネーションを実施する。七色に輝く「シンデレラステップス」にLED約1万球の装飾が施され、高さ4mのクリスマスツリーも登場するという。11月15日のイルミネーション点灯式には、TV番組「テラスハウス」に出演したこともあるアーティスト・今井洋介氏がゲストとして登場。17日までは同施設5階で今井氏の写真展も開催する。その他にも、「それいけ!アンパンマン ショー」(11月22日)や「ちびっこスケート広場」(11月23・24日)など多数の催しを予定している。詳細は公式WEBページにて。
2014年11月11日窪塚洋介が9月13日(土)、出演作『TOKYO TRIBE』のヒット御礼トークショーに出席。劇中、「ブクロWU-RONZ」を裏で操る帝王ブッバの息子・ンコイ役を演じ、「また、池袋かよと思った」と、出演ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」を引き合いに、自身にツッコミを入れた。近未来のトーキョーを舞台に、「ブクロWU-RONZ」「ムサシノSARU」「シブヤSARU」「シンジュクHANDS」ら“トライブ(族)”と呼ばれるストリートギャングたちが仁義なき縄張り争いを繰り広げる本作。90年代カルチャーを代表する井上三太氏の伝説的コミックを「出演者がセリフをラップで奏でる」という大胆な演出で、鬼才・園子温監督が映画化した。窪塚さん演じるンコイは、三つ編みがトレードマークのサディスティックな男という役どころで、「この前の『サンブンノイチ』もそうだし、最近は社会不適合者の役ばかり。みんなにそういうイメージを持たれているとヒシヒシ感じる」と苦笑い。「真面目にひた向きに生きているつもり。そっち(まっとうな役)も待ってます」とアピールをしていた。トークショーにはブッバの妻・エレンディアを演じる叶美香が急きょ参加し、客席からは大歓声が!「少し精神を病んでいて、母でも妻でもない異空間を生きる女性なので演じるのが難しかった」のだとか。撮影中は現場に姉・恭子が立ち合い、園監督とともに美香の出演シーンを演出したと言い「監督が『好きなように演じて』と言うと、姉が『じゃあ、こうしたら』って…」。そんな様子に、窪塚さんは「エレンディアという女性は、恭子さんと美香さん、2人で1人なんだなと思った」と話していた。また、LINE上で「最近、元気がない」とこぼした園監督を元気づけようと、美香さんが8月に行われたレディ・ガガの来日公演に連れていったエピソードも披露され、「監督、結構ノッていました」と明かした。『TOKYO TRIBE』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOKYO TRIBE 2014年8月30日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年09月14日フジテレビ系リアリティ番組『テラスハウス』を卒業し、その後も“ギャル”注目のファッションブランドのプロデューサーなどを務める、モデルの今井華が19日、都内で自身初のパーソナルブック『it GAL』の発売記念イベントを行った。【写真】筧美和子、三角ビキニで“限界セクシー”挑戦自身もモデルとして活躍していた雑誌『egg』をはじめ、『小悪魔ageha』などが相次いで休刊し“ギャル文化”の衰退がささやかれている昨今。渋谷を拠点に活動している今井は、同話題について、「なんとも思ってませんし、ギャルはいなくなってない!」とキッパリ。「正統派、お姉さん系、強めのギャルとか細分化されことによって皆さんがいなくなったと思っただけで、渋谷に行けばまだ全然いる」と現状を明かした。それでもギャル雑誌の休刊については「正直ショックですし、あそこ(『egg』『小悪魔ageha』など)はギャルの登竜門だった…」とがっくり。「SNSが発達してしまい雑誌を見なくてもギャルと交流できるようになった」ことが原因だと持論を語り、「雑誌の復活」を切に願っていた。私服スナップやメイク術などモデルとしての一面から自宅公開などプライベートな部分まで収録した同ブック。今井はお気に入りのページで“セミヌード”カットを紹介すると、「ギャルでエロい。略して“ギャロい”です!」と満面の笑みでアピールしていた。
2014年07月19日「携帯の使い方を見れば、その人のことが分かる」なんて言われるくらい、携帯の中身は持ち主のひととなりを表現するもの。今回は、つい先日「テラスハウス」を卒業し、シンガーソングライターでもあり写真家でもある「洋さん」こと今井洋介さんにスマートフォンアプリをキーワードにしてインタビューしました! ―――今日はよろしくお願いいたします。実は今回インタビューをしつつ、 ドコモの「スゴ得」 という定額でアプリ使い放題というサービスをご紹介しておりまして。早速ですが、今井さんはサーフィンをされるんですよね。『なみある?』というサーファーのためのサイトはご存知ですか。今井:それ使ってますよ! ポイントごとに波の高さや潮の流れ、風向きなどを調べられるんですけど、一日に何回も更新されるので、今の海の状況を知ることができるし、予報を見ることで前もってサーフィンの計画も立てられる、大変便利なサイトです。僕は鎌倉に住んでいて、由比ヶ浜がホームポイントなんですけど、由比ヶ浜は北風がベストと言われていて。北風が真向かいから吹くことで海の面が整えられて、波がきれいに割れるんです。この波面が滑らかな状態のことをサーファー用語で“面ツル”と言って、サーフィンするには良いコンディションなんですけど、じゃあ一概に北風がいいかっていうとそうではなくて、海岸の向きによって南風がベストな海もある。サーファーは一ヶ所だけではなく、いろいろな海に行くことが多いので、『なみある?』で各地の海の状態を調べてから行くようにしています。その時、そのポイントにどれくらいサーファーがいるかも教えてくれますからね。―――実際に足を運ぶ前に海の状態を調べられるのは利点ですね。ネットが普及する前、サーフィンをやられる方はどうしていたんでしょう?今井:低気圧から波は発生するので、サーフィンにとっては低気圧が重要なんですけど、昔は新聞に掲載されている天気図で低気圧がどの位置に来ているかを見て、そこから自分が行こうと思っている海との距離から波の状態を予測していたんですよね。―――新聞の朝刊と夕刊だけでは、リアルタイムに海の状態を知ることは難しいですね。今井:少なくとも、僕の周りではサイトを使っていないサーファーはいないですね。でも、年配の世代のサーファーでテクノロジーに頼らない人も多いですよ。新聞から予測したり、海の近くに住んでいたり。―――サーフィンをするために海のそばに住むなんて憧れちゃいますね~。今井:僕も4年ほど、地元の鎌倉で時間にとらわれない生活をしていました。朝起きて、海の様子を見て、写真を撮りに行ったり、バイトの休憩時間にサーフィンをしたり。ほとんど地元から出なかったですね。電車があまり好きではないので(笑)、用事がある時は車で移動していました。 ―――その生活も『テラスハウス』に出演して、一変しましたね。今井:本当に。テレビに出るようになってから、こうやっていろいろなお仕事をいただくようになったので、打ち合わせや取材などで都内に出ることが増えましたね。車だと時間が読めないことがあるので、電車で移動するようにしているんですけど、『駅探★乗換案内』が手放せません。今日も『駅探』のおかげで、取材の時間にちゃんと間に合いました(笑)。―――先ほど、あまり電車が好きではないとおっしゃっていましたが(笑)。今井:待ち時間を持て余してしまうし、乗り換えの場所やどっちの方向の電車に乗ったらいいかわからなかったり(笑)。わがままかもしれないですけど、自分と関係のない人と同じ空間を共有しないといけないのも苦手で(苦笑)。―――知らない人と、ぴったりくっつきますからね(笑)。今井:でも『駅探』のおかげで、無駄な時間を極力少なくすることができて、そのストレスも半減しました。『駅探』は便利であるうえに、電車を乗ることで感じるストレスを回避するためのサイトなんじゃないかと思うんですよ。―――たしかにそうですよね。前もって調べておけば、駅で電車を待つ15分を、家でコーヒーを一杯飲む時間にあてられますものね。今井:『もう一度、手をつなごう』というCDを出させてもらって、ライヴで地方に行くことも増えたのですが、『駅探』は新幹線や飛行機の時間まで調べられるんですよね。これまで時間に縛られない楽なライフスタイルを送っていましたが、今はこういった便利なサイトを使って、一生懸命に生きてます(笑)。―――今井さんは『なみある?』と『駅探★乗換案内』の二つのサイトを使用されているということですが、「スゴ得」なら…。今井:もう元がとれちゃいますね(笑)。一つ、試してみたいアプリがあるんですけど…。『Papelookコラージュ』を使ってみてもいいですか?―――ぜひ試してみてください! 『Papelookコラージュ』は写真の切り抜きやコラージュが簡単にできるアプリです。今井さんはいつからカメラを始められたんですか? プロの写真家から見て、このアプリはどうでしょう。今井:18歳からですね。母方の父が若いころに亡くなっているんですけど、その祖父の形見のNikonのF1というフィルムの一眼レフカメラを譲り受けたのがきっかけです。最初に撮ったのは家の近所のお寺。鎌倉なので、周りにお寺がたくさんあるんです。被写体は自然か、家族や友達。町行く人を撮ることもしなかったですね。―――それはなぜですか?今井:僕は“カメラマン”ではなく、“写真家”になろうと思ってやってきたんです。仕事を引き受けて撮影するというスタンスではなく、写真の“作家”として生きていこうと思った。作品に自分の持っている世界観、考え方を写し、世の中の切り取り方で勝負していこうって最初から思っていたんです。だからこれまで、ファッションショーの依頼を受けたこともあるんですけど、すべて断ってきました。というのも、自分と関係性のある人間しか撮る意味がないと思っていて。写真の中にリアリティがないと意味がない。僕にとってのリアリティは、被写体との関係性。人でも自然でも。初めてカメラを手にしてから、ずっとそういうスタンスで写真を撮ってきたんです。―――なるほど。オフィシャルサイトで発表されているポートレートも今井さんの周囲の方が被写体なんですね。写真編集アプリはお使いになっていますか? 今井:はい、いくつか使ってますね。僕は立体作品も作っていて、コラージュもやっているんです。だからこの『Papelookコラージュ』は気になっていて。これは今年に入ってワークショップをやった時のコラージュ作品なんですけど(以下写真)、鎌倉の風景写真をハート型に切り取って、それで大きなハートの作品にしたんです。60人くらいが参加してくれたんですけど、僕は色のバランスやハートの配置場所などをトータルプロデュースして。―――うわー、素敵ですね。このピンク色は夕日ですか? 今井:はい、鎌倉の夕日や海などの自然を写したものですね。―――そのワークショップに参加された方々とのやり取りも含めての作品ですね。今井:昨年作ったコラージュ(以下写真)は、水中写真を丸く切り取って、自分で木を組んで色を塗って作ったキャンバスに貼って。水(海)で水玉模様を描く、「海玉模様 Ocean dot」というシリーズなんですよ。―――このTシャツ、『テラスハウス』で着用されているのを拝見しました。今井:“着れる作品”ということで作りました。―――(少しの間『Papelookコラージュ』を試す今井さん)今井:このアプリは良いですね。背景が数パターン用意されていて、スタンプもフォントもたくさんある中から選べて。さらに、画像を配置してそれでFIXではなく、あとから指先で好きな場所に動かせる。僕が作っているコラージュ作品はキャンバスの上で作業しますが、その作業をスマホで気軽に、お遊び感覚で試せるのが面白いと思います。―――今日はご自身の作品まで見せていただき、ありがとうございました。今井さんの写真は景色や人物を撮影した作品しか知らなかったのですが、こんなコラージュまで作られているとは…。まさに、アーティストですね。今井:はい、こういった立体物も作っています。音楽もやっていて、CDは形になりましたけど、自分は何か作品を作る人だと思っていて。今までそう生きてきたし、これからもそうしていく中でいろいろなことにチャレンジしながら、根本はブレることなく作品を作り続けていきたいなと思っています。ご自身の生き方や作品にかける思い等、とても熱く前向きな方という印象でした。これからのご活躍にも期待ですね! ありがとうございました!! 今回ご紹介したアプリも使い放題の 「スゴ得コンテンツ」 では、ドコモスマートフォンで毎月380円(税抜)を支払うと、ニュースも、乗換も、レシピも、約120種類という豊富なコンテンツが好きなだけ利用できるサービスです。更に初回お申し込みから月額使用量が31日間無料! 今回、ご紹介したコンテンツも、すべて利用できちゃいます! 是非チェックしてみてくださいね。エキサイトでは「著名人にインタビューしました」というお題で特別シリーズを展開しています。他にも話題の著名人のとっておき情報を公開中! 特集「あの著名人はどんなアプリを使ってるの?」(スマホ用サイト) ■今井洋介プロフィールARTIST(Photographer, Musician, Drifter)1984年10月29日生まれ。神奈川県鎌倉市出身・在住。9歳でギター、18歳で写真を始め、写真をきっかけに絵や詩を作るようになる。英国、米国、ノルウェーに住んだのち日本に帰国。帰国後、バンド活動や写真家として活動する。2013年に個展「こんにちワールド」で写真家デビュー。2014年にシングルCD『もう一度、手をつなごう』を徳間ジャパンよりリリースし、音楽家としてもデビューする。およそ8ヵ月出演したフジテレビ系『テラスハウス』(毎週月曜23:00~OA)を3月いっぱいで卒業し、現在はアーティストとして個展やライヴを中心に活動中。
2014年04月17日※画像は、OFFICIALBLOGERIKOIMAIよりGU、沖縄に初上陸元SPEEDの今井絵理子さんが、オフィシャルブログに「GUスタイル」と題して2回にわたってエントリーを行っている。2013年9月20日に沖縄初となるGUがオープンし、そのオープニングセレモニーに出席をした際の投稿だ。今井さんは、13歳でSPEEDとしてデビューをし、2000年にSPEEDが解散をした以降も、ソロとして活動を行っている。現在は、SPEEDが再結成されており、ソロ活動を合わせての活動となっている。今井さんの長男が感音性難聴であることを告白して以降、ろう学校での活動をしたり、手話での仕事をしたりと、活動の幅を広げてた。キュートな今井さんの安カワファッションGUは、ユニクロなどを運営する株式会社ファーストリテイリングの完全子会社である、株式会社ジーユーのブランド。ユニクロよりさらに低価格でカジュアルな衣料品の販売を行っている。2010年以降は、東京・大阪に旗艦店をオープンさせ、以後次々と新店をオープンさせている。ブログでは、30歳で9歳の子供がいるようには見えない、キュートなカジュアルスタイルを公開している。2013年9月20日のオープニングセレモニーでは、GUファッションを着てのライブやトークショー、サイン会などが行われた。独特の文化のある沖縄でも、GU旋風が駆け巡る。【参考】▼OFFICIALBLOGERIKOIMAI▼GU(ジーユー)くっさ~い●●に、彼は萎えてる!まだまだ蒸すこの季節にケアが必須な部位とは?(9月23日)9月中なら「月額2,980円」であなたも今日からスベスベ芸能人ボディになれます!(9月16日)30代女性に向けたブログメディア、「ANGIE」が登場。仕事や恋愛で悩みが多いこの世代に、楽しく生きるためのヒントを提案。(7月29日)元の記事を読む
2013年09月25日中村勘九郎と今井翼が初共演する舞台、新橋演舞場11月公演『さらば八月の大地』の製作発表が9月23日、都内で行われ、中村、今井をはじめ、檀れい、木場勝己ら出演者と、演出の山田洋次、脚本の鄭義信が会見に顔を揃えた。舞台『さらば八月の大地』チケット情報1944年の満州映画協会撮影所を舞台に、映画作りに情熱を燃やす日中のふたりの若者、助監督の張凌風(中村勘九郎)と撮影助手の池田五郎の厚い友情を描く作品。中国人女優・陳美雨に檀れい、満映理事長に木場勝己が出演する。会見では、勘九郎が今井との初共演にふれ「家族全員共演しているんです。弟(中村七之助)も妻(前田愛)も父(故勘三郎)も共演していて、僕が一番最後。今回、ガッツリ組まさせてもらいます」と意気込みを。今井は勘九郎について「お父様の雰囲気をすごく感じます」と話しながら、10代の頃に大河ドラマ『元禄繚乱』で勘三郎(当時は勘九郎)と共演したことを振り返り、「勘三郎さんから励みになる言葉をいただいて、得たものもたくさんある。息子さんである勘九郎くんと共演できるのは、とてもありがたいこと」とコメントした。満映のあった長春で少年時代を過ごしたという山田は「やがて松竹の撮影所に入ることになり、そこには満映帰りのスタッフもまだたくさんいた。たぶんあの時代と満映の撮影所の雰囲気は非常に似ているんじゃないかと思う。あの頃の僕の青春時代を想起しつつ、日本の戦争と敗戦という重い歴史を底に沈めるようにして作品を作り上げていきたい」、脚本の鄭は「人種とか民族とか、そういう壁を映画は軽々と乗り越えることができるのではないいかと僕は信じている。そういう意味で山田監督と今回ご一緒できて本当によかったと思う」と、それぞれ舞台への意気込みと期待を話した。公演は11月1日(金)から25日(月)まで。チケットの一般発売は9月25日(水)午前10時より。
2013年09月24日テレビ番組出演の人気モデルが異例の発表フジテレビ系で現在放送中のテレビ番組「テラスハウス」に出演している、人気ファッションモデルの今井華が、同番組で雑誌「egg」(大洋図書)から卒業し、「JELLY」(ぶんか社)へと移籍することを明らかにした。番組内で発表されることは極めて異例で、話題を呼んでいる。今井は「egg」専属モデルとして、ティーンとは思えないセクシーな魅力、クールビューティーなルックスで人気を博した。また、男女の共同生活を追う新感覚番組として放送されている、この「テラスハウス」内では、意外にも料理上手な一面をみせ、そのギャップに驚かされたという視聴者も多い。今後は“ジェリガ”として活躍へ今井によれば、すでに発売されている「egg」4月号で同誌を卒業したのだという。そして、3月16日発売の「JELLY」で、新ジェリガとして、同誌専属モデルデビューを果たしているそうだ。今回の移籍は、デビュー掲載となる雑誌の発売前に、テレビを通じて発表されたことから、ファンらの間でも、とくに大きな驚きをもって受け止められているようだ。この番組等で、さらに注目度をアップさせてきている彼女でもあり、今後ジェリガとしてさらなる活躍をみせてくれることを期待したい。元の記事を読む
2013年03月12日温泉、海、山、川。自然に癒される土地ながら、週末を使って1泊で行けちゃう人気観光地、伊豆。そんな伊豆で78年間の歴史を築く老舗旅館「今井壮」の宿泊プランを、ウーマンエキサイトがプレゼントする。温泉街ならではのゆったり感をいっそう満喫できるよう、朝はチェックアウトまでゆっくり過ごせるようになっている。その名も「朝寝坊プラン」。朝食は好きな時間に、今井浜海岸を一望する眺めの良いラウンジでゆっくりいただける。メニューは「おにぎり朝食」「コンチネンタル ブレックファスト」から自由に選べる。お部屋は、オーシャンビューのゆったりと広い和室でリラックスに恰好の空間。日の出・日の入り刻の海が見せる表情も絶景だ。2日間、温泉と老舗旅館のおもてなしを自由に楽しもう。 応募はこちら お問い合わせ:今井荘 tel.0558-34-1155 公式サイト
2012年09月18日4月21日(土)より公開される豊田利晃監督の新作『モンスターズクラブ』のトークイベントが28日に代官山にある蔦屋書店で開催され、豊田監督と出演者の窪塚洋介が登場した。その他の写真本作は豊田監督が“ユナボマー事件”と呼ばれる爆破事件を起こした実在の人物にインスパイアされて描いた作品。社会と断絶した環境に身を置き、企業に爆弾を送り続ける主人公を瑛太が演じ、窪塚はその兄という重要な役どころで出演している。豊田監督は本作の根底にあるもののひとつとして「競争社会の中で利己的に生きるべきではない。利他的というか、そのように世の中が作られていない」とコメント。窪塚は「世の中や社会のシステムに対しての怒りや、不条理へのどうにかしたい気持ちを共有できた」と言い、昨年2月の極寒の中で行なわれた撮影を「神社のように神聖な空気がある撮影現場だった」と振り返った。さらに「窪塚くんとは一緒に仕事がしたいと思っていた」という豊田監督は、窪塚を「役者という範疇におさまらない希有な人。フレームからはみ出してしまう、まるで現代のショーケンのよう」と絶賛。司会者より「本作を観る前にオススメの作品は?」と聞かれると窪塚は「世の中の仕組みを暴いている作品」とマイケル・ムーア監督の『華氏911』などをあげ、豊田監督は『男はつらいよ』シリーズと回答した。豊田監督は「今はフィルムで撮影してフィルムでかける映画館が少なくなっていて、2年後にはもうないかもしれない。だから映画館に観に来てください」と呼びかけ、窪塚は「モンスターズクラブに入りに来てください。映画館で待ってます」とPRした。『モンスターズクラブ』4月21日(土)ユーロスペースほかにてロードショー
2012年03月29日NHKの人気紀行バラエティ「世界びっくり旅行社」の新“オーナー”に江口洋介が就任。3月27日(火)の新装開店スぺシャルの放送を控えた3月20日(火・祝)、共演のオードリー(若林正恭&春日俊彰)と黒崎めぐみアナウンサーと共に都内スタジオで取材に応じ、司会初挑戦の意気込みを語った。故・児玉清がオーナーを務め、架空の旅行社を舞台にガイドブックに載っていない驚きの海外旅行プランを紹介する番組として人気を博した「世界びっくり旅行社」が江口さんを新オーナーに迎えて復活。新装記念として初回はオーナーの江口さん自らイタリアのシチリア島へ赴いたほか、“新入社員”である春日さんはオーナーの命令を受けドイツへ。実体験を交えて旅の面白さを伝えていく。江口さんは「旅は好きで、仕事としてもこれまでいろんなところに行かせてもらったので、役者とは別にドキュメンタリーならではの楽しさを発表できるときが来たなという気持ちです」と気合い十分。児玉さんの後を受けての司会初挑戦となるが「児玉さんとは違った僕なりのカラーを出せたら。体験しながらその面白さをトークで伝え、『行ってみたい』と思ってもらえたら嬉しい」と語った。春日さんは、江口さんの指令を受けて「世界の面白いホテルを紹介する」というコンセプトで一風変わった宿泊施設を訪問。詳細は明らかにしなかったものの、過酷な体験(?)もあったようで「私の旅と比べると、ただただ江口さんの旅がうらやましいです」とコメント。今回は若林さんが同行しない、初のピンでの海外ロケとなった。海外スタッフとの撮影については「不安はございませんでした」とふり返ったが「唯一、不安だったのが行きも帰りも一人でマネージャーさえも同行しなかったこと。向こうのスタッフに入国審査の前で見送られた」と一人旅の心細さを明かした。これまでの旅の思い出や失敗談の話題になると、江口オーナーは「言えないことが多いです。結構、いろいろありますがNHKだから…」と苦笑い。若林さんは「アメリカからの帰りの飛行機が着陸した瞬間、僕の席だけ酸素マスクが降りてきた。CAの人も『初めて見ました』と言ってました」と貴重な(?)体験を明かした。さらに若林さんは、NHKでのレギュラー番組出演に「『爆笑オンエアバトル』で7連敗した僕らがこんな素晴らしい番組に…」と感慨深げに語り、スタジオは笑いに包まれた。「世界びっくり旅行社~新装開店スペシャル~」はNHKにて3月27日(火)19:30より放送。
2012年03月20日会話するとき、最初はなかなか目を合わせない人がいる。窪塚洋介はその反対。自己紹介から、まっすぐこちらを見る。いい加減な嘘などすぐ見透かされそうなその視線。真剣勝負のような緊張の数分間が過ぎると、笑顔やリラックスした調子になっていく。取材の冒頭の写真撮影で狂気を漂わせた次の瞬間、ふっと柔らかい笑みを浮かべる自在な感じ。それは『源氏物語千年の謎』で演じた安倍晴明を思わせる。「源氏物語」は言わずと知れた、平安朝の宮廷で繰り広げられる恋愛絵巻。絶世の美男、光源氏と女たちの愛憎の物語はこれまで何度も映像化されてきたが、今回は物語の作者・紫式部が生きる現実の世界もパラレルに描かれる。窪塚さんが演じる安倍晴明は、紫式部に物語の執筆を命じた時の権力者・藤原道長が信頼を寄せる陰陽師だ。「『来たー!』と思いましたね」と出演オファーが来たときの気持ちを語る。「興味があったんです、安倍晴明に。台本よりも先に『安倍晴明の役やってくれない?』と言われて。正直言うと、『源氏物語』にはそれほど興味はなかったんですけど、『源氏物語』の中に晴明が出てくるんだと思ったら、ワクワクしたし、台本を読んでみると、物語の中と外の区別がはっきりついてなくて。映像にしたら、きっと面白いだろうと、すごく楽しみでした」。安倍晴明はまさに、物語と現実の世界、その両方を往き来する。「平安の時代って、怨霊とか呪いが強いんですよ。今よりもっと見えない世界のことは大事にされていて。陰陽師は“方違え”といって『今日は家から北の方向には行けないから東に回ってから行って下さい』みたいなアドバイスをするんです。そういうものが信じられていた時代に安倍晴明は2つの世界の橋渡しをしていた。何でもできる存在ですよね。その気になれば、トップ・オブ・トップまで狙えると思うんですよ。だけど、しない。ちゃんと国に仕えるというところが潔いというか、格好いいなと思う」。撮影前の準備について「映画1本撮れるくらいは用意したと思います」と言い、「資料のほかに岡野玲子さんの『陰陽師』を読んだり、神社に行ったり。晴明神社ともう1つ、陰陽師の聖地みたいに言われている大将軍八神社というのがあるんですよ。大将軍というのは北極星のことで…」と陰陽道の知識をわかりやすく解説してくれる。昨秋に京都で行われた撮影時も神社めぐりをした。「撮影で京都に拘束はされているんだけど、自由な時間はすごくあったから、京都の中を自分で運転して、ぐるぐる回ってました。全然違うじゃないですか、東京とは。俺らは、そういう目に見えないものを昔から“気”と漢字で表してきた人たちだから、感じやすい。京都は特に風水で守られているから、そういう安心感もたぶんあると思うんです」。調べていく過程で新たな発見があると、さらに深く掘り下げ、台詞などにも窪塚さんの意見が反映されているという。 「結構自由に『好きにやって』というか、ちょっと放っとかれているみたいな感じだったんで(笑)。今回に限らず、そういうことが多いんです。演出しないで『任すわ』みたいに言ってもらうのは、それはそれでうれしいんですけど、『物足んねえ』みたいに思うときもありますね」と本音もちらりとのぞかせる。全編パリで撮影した主演作『UGLY/アグリー』や園子温監督の『ヒミズ』など、今後も話題作への出演が続く。作品としての規模も物語も全く違う世界に、いつも自然に、しかも、それぞれの作中の異分子として溶け込んでいる。これは相当に面白い現象だ。本人は「どうなんですかね」と照れ笑いしつつ、「ただ、そうありたいとは思っている」と言う。「すごいチープな言い方すると、アル・パチーノとロバート・デ・ニーロがよく対比で出てくるけど、アル・パチーノって何見ても結構アル・パチーノじゃないですか。デ・ニーロはすごく変わる。その両方が合体したら最強やと。矛盾しているけど(笑)。10代の頃からそう思っていて。うまいこと言葉にできないけど、感覚として、絶対あり得ない存在というのを捉えて、それになろうという。輪郭ぐらいしか見えてない気もするけど、そこを追い求めているようなところがあると思います。芝居という言葉の中に“居る”って漢字が入るじゃないですか。演じる技じゃなくて、居る。そこに居る。道を歩いていて、その角を曲がってそいつが歩いてくる可能性を感じさせたいというか。本当に生きている、そいつがどこかに。と思わせたい」。ミュージシャンとしてのライヴ活動やブログ、Twitterなどで「ダイレクトに世の中と交流できるようになってから、ものすごいストレスがなくなったんですよ」と言う。「映画に関しては、前よりはそんなに自我が強くないと思います。きちんと駒に徹底することに自分の情熱を燃やせるし、そこだけに、よりピュアになってきている」。そう語る窪塚さんは実は今回、安倍晴明のみならず光源氏も演じてみたかったという。「両方やりたかったです、強欲なんで。何なら桐壺もやりたかった(笑)。究極言ったら、全部の役をやりたい。自分自身、役者として、そうありたいから。そういうアクロバティックなことからベーシックなものまで、丁寧にやっていきたいです」。(photo:Yoshio Kumagai/text:Yuki Tominaga)■関連作品:源氏物語 千年の謎 2011年12月10日より全国東宝系にて公開© 2011 「源氏物語」製作委員会■関連記事:愛憎渦巻く、雅な平安絵巻『源氏物語 千年の謎』試写会に100組200名様ご招待田中麗奈が“生霊”となって嫉妬に燃える!『源氏物語』新カット披露中谷美紀、憧れの女優は高峰秀子「輝き続けられるように自分を磨きたい」生田斗真の恋の相手は…?『源氏物語』に真木よう子、多部未華子、田中麗奈ら出演生田斗真主演『源氏物語』に中谷美紀、窪塚洋介、東山紀之が出演!
2011年12月07日江口洋介と蒼井優。それぞれの世代を代表する2人がついに初共演を果たした。気になる関係はというと、これが何とも説明のしにくい間柄…さてさて、何と言うべきか?かつては“伝説のパティシエ”と呼ばれながらも、ある悲しい過去を背負いケーキ作りをやめた男と恋人を追って鹿児島から上京したケーキ屋の娘。2人は都内の人気洋菓子店で出会うのだが…。甘く、そしてちょっぴりビターな――まさに女の子が大好きなスイーツと同じ味わいを見せる映画『洋菓子店コアンドル』。江口さん、蒼井さんがそれぞれスイーツに対する思いや共演の感想を明かしてくれた。医者に刑事に教師…などなど様々な職業を役柄で経験済みの江口さんだがパティシエは初体験。ドラマ「ランチの女王」(フジテレビ)ではコック姿がお似合いだったが、パティシエとなるとまた違った経験だったようだ。江口:最初はパティシエという職種の具体的なイメージが浮かばなかったんですが、実際にお店に行ったり話をうかがう中で、ある種の職人なんだということが分かりました。デザインから何から新しいものを作っていかないと時代に遅れてしまうし、ヘッドハンティングまである厳しい世界。(自身が演じた十村は)ニューヨークに修行に行ったり、思っていたよりずっとタフな世界でしたね。そういうところから入って十村を演じたら面白いな、と思いました。撮影前にはお菓子ケーキ作りの特訓もあったが、練習を通じて技術的な部分はもちろん、気持ちの部分で感じることも多かったという。江口:料理は嫌いではないのですが、ケーキ作りは初めてで、専門学校で丁寧に教えてもらいました。学校での撮影もありましたが、たくさんの女の子が実習している姿を見て憧れの職業なんだということをより強く感じましたね。十村の“伝説のパティシエ”という設定に関して、少し大げさなのではと思ってたんですが、この世界にはお菓子に対する愛情やセンスでレジェンドになる人が生まれるんだろうな、と感じました。調理器具を貸していただいて家でも練習しましたよ。ショートケーキがきれいにできると達成感があるし、食べてもらって『おいしい』と言われると、またより強い達成感がある。フルーツの置き方ひとつにしても自由で、デコレーションするのも面白い。パティシエの方たちは味はもちろん、色のセンスなどいつも自分で磨いているんでしょうね。とにかく人を幸福にする職種だな、と思いました。一方の蒼井さんが演じたのは、東京で何とか自分の居場所を見つけようともがき、奮闘する臼場なつめ。蒼井さんは彼女のキャラクターを「小学校低学年の男の子がそのまま大人になっちゃったような子」と表現する。蒼井:テンションが高いので、早朝からそのテンションに持っていくのは大変ではあったのですが、とてもまっすぐな女の子だったので、何だかんだいっても楽しみながら演じましたね。そして、本作で蒼井さんの前に立ちはだかったのは…鹿児島弁!蒼井:大変でした…。方言を喋る役はこれまでも割と多くて抵抗はないですし、福岡出身なので鹿児島弁はやりやすいかもと思ったんです。でもいままでやらせていただいた中でもダントツで難しかったです。法則がないので、この言葉のときはここが上がる、とかではなく、その後に続く言葉によって同じ単語でもイントネーションが変わっていくんです。それを覚えるしかないので、毎日苦労しました。劇中で「メロディアスだね」と言われるシーンがあるんですが、本当にメロディのような特殊な言葉でした。ちなみに、蒼井さん自身も現場に手作りのキャロットケーキを差し入れたとか。少し照れくさそうにそのときのエピソードを明かしてくれた。蒼井:チーズケーキとキャロットケーキはよく作るんですが、現場に手作りのお菓子を差し入れるということがすごく恥ずかしくて…(笑)。おいしくできなかったらちょっと嫌だし、友達のお母さんが作ってくれたことにして持って行ったんですが、あるスタッフさんに「優ちゃんが作ったんでしょ?」と言われてこっそり認めたらバレてしまいました(笑)。みなさん、優しいからおいしいと食べてくださったんですが、気を遣わせてしまったな、と反省してます…(苦笑)。では、気になる互いの印象や共演の感想について。まずは江口さんから!江口:(蒼井さんは)イメージ通りでしたね。すごく自然で、素直で素朴というか。なつめというキャラクターも、彼女がやっているから怒っていてもどこか四苦八苦していてすごくかわいい。鹿児島弁には苦労したみたいですが、その方言のニュアンスもとてもかわいかったですね。なつめという役の素朴さ、彼女が食べたときのニコッとした顔は、この映画を物語っていると思います。蒼井さん自身は子供っぽいところと冷静なところが両方あって、共演してて面白かったですよ。すごく練習熱心で、チョコレートで文字を書くシーンでもすごくたくさん書いてました。すごい集中力とあの笑顔とのギャップが彼女の魅力だと思います。一方、蒼井さんから見た江口さんはというと…。蒼井:すごく男らしい方で、ずっと主演を張られていた方だからか、元々なのか、すごく器の大きな方だと思いました。現場に江口さんがいらっしゃると心強いんです。ちょっとやそっとじゃビクともしないという感じで、ドンと立っていてくださって、本当に主演の方だな、と思いました。でもそれだけではなくて、面白い話をしてくださったり、でも、掴みどころのないところもあったり…見ていて飽きない方でした(笑)」。そして、劇中の十村となつめの関係性を2人はこんな言葉で表現してくれた。蒼井:2人の性格は違うけど、ところどころ共通点があるせいか、お互いが互いをほっとけない。世代を超えてそういう関係になっていて、2人の間では男とか女とかではない感じが、すごくいいコンビだなと思いました。江口:(十村は)上京して失恋したなつめと出会い、先輩後輩のような仲でありながら、ちょっと親のような目線もあって…。パティシエとして彼女の腕を磨いてやりたいと思い始める。なつめと出会うことによって、もう一度人生がスタートしていくんですね。恋愛でもないし兄妹でもない――でも、お互いのエネルギーがぶつかり合うっていう、面白い関係です。話を聞いてみると、江口さん、蒼井さん共に甘党!特に江口さんからは意外なほど(?)スイーツについてのエピソードが…。江口:自分でも好きで食べるし、人にあげることも多いです。忙しくて甘いものがほしくなったときは自分で買いに行くこともあります。おいしいと言われるケーキ屋さんはチェックしてますね。好きなのはミルクレープ。層が細かければ細かいほど何とも言えない感じで、切ったときの弾力と口に入ったときの裏切らない感じがいいんですよね(笑)。いまは、バームクーヘンでもロールケーキでも何でもお取り寄せできますが、先日いただいた何でもない谷中の寒天がおいしかった。豆とか求肥とかが、江戸前のスイーツというか庶民的な感じでしたね。和菓子も好きでやっぱり食べると幸福になりますよね。蒼井さんもスイーツを「絶対にプラスにしか働かないもの」といい、その効用を力説!蒼井:元気がないときにちょっとホッとさせてくれたり、少し気分を高めてくれたり。楽しいときは余計食べたくなるし、より楽しい時間をサポートしてくれるものだと思います。ではいま、ハマってるスイーツは?蒼井:かき氷が大好きで、ずっとブームが続いてます(笑)。(photo:Tadayuki Minamoto)<Yosuke Eguchi>Hairmake:Yumi Katsuhiko(THYMON)Stylist:Kouichiro Yamamoto<Yu Aoi>Hairmake:Eri Akamatsu(esper.)Stylist:Mana Yamamoto■関連作品:洋菓子店コアンドル 2011年2月11日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会■関連記事:自分チョコは低調ぎみ?『洋菓子店コアンドル』バレンタインアンケート発表蒼井優主演!『洋菓子店コアンドル』コースター&プレスセットを5名様にプレゼント洋菓子店オーナーを演じた戸田恵子、プロのパティシエも「働きたい」と太鼓判スイーツ作りが似合う男No.1は藤木直人!向井理、岡田将生ら甘〜いマスクが上位に福岡在住の新人アーティストが東京初ライブ、博多華丸「絶対売れるんです!」と太鼓判
2011年02月09日映画『洋菓子店コアンドル』の完成披露試写会が11月11日(木)、東京・新宿の明治安田生命ホールで行われ、W主演の江口洋介、蒼井優、深川栄洋監督が出席した。街角の洋菓子店を舞台に、心に傷を抱えた元天才パティシエの十村(江口さん)と鹿児島から上京したケーキ屋の娘・なつめ(蒼井さん)が人生を懸命に生きようとする姿と心の再生を描くオリジナルドラマ。見どころについて江口さんは「宝石のようなケーキが出てくると思えば、それを作っている人間たちの過去やドラマがあって、まさにビターな部分とスウィートな部分があります」と上手い言い回し。すかさず隣の蒼井さんが「さっきも取材を受けていたんですけど、カンペに書いてあった言葉なんです」と吹き出し笑いで暴露。「それを江口洋介さんが言っていると思うと耐えられない」とツボにはまった様子。江口さんは恥ずかしそうに頭を掻いた。また本作で2人は初共演。お互いの印象を江口さんは「イメージ通りナチュラルで素朴。で、また意外な一面があって…」。司会者から意外な面とは?と突っ込んで聞かれると、「お酒を飲む…お酒が好きなんです。これ以上言わない」と含み笑い。一方の蒼井さんは「いままで見たTVや映画、雑誌でイメージする江口さんってすごく男らしかったんですけど、お会いしたらそのまま。器が大きい」と絶賛…と思いきや、「ホントに人の話を聞かない方。例えば監督に質問をして、監督が答えているときに、もうほかの人に話しかけている。そういうことが多々あるんです」とまた暴露。江口さんは「すごい観察されていました。すごい観察力です」とコトの真偽をぼかしかけたが、蒼井さんは「現場で江口さん以外のみんな、気付いていました。ホント、見ていて飽きない」と笑いをこらえきれない様子。仲のいいところ(?)をうかがわせていた。『洋菓子店コアンドル』は2011年2月11日(金・祝)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:洋菓子店コアンドル 2011年2月11日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会■関連記事:江口洋介、蒼井優来場!『洋菓子店コアンドル』完成披露試写会に25組50名様ご招待江口洋介&蒼井優主演映画の主題歌に福岡の路上から駆け上がった新人歌姫を大抜擢!ケーキにウットリ江口×蒼井共演作『洋菓子店コアンドル』ポスター画像解禁蒼井優、江口洋介とのW主演作で鹿児島弁のパティシエ役に挑戦!
2010年11月11日