舞台・映画・ドラマなどで幅広く活躍する俳優8名(室龍太/高田翔/寺西拓人/原嘉孝/今江大地/松本幸大/冨岡健翔/野澤祐樹)によるエチュード・ドキュメンタリー「アドリブTHEATER」。MUSIC ON! TV(エムオン!)では、今年3月に放送された“特別編”に続き、“チャレンジ編”となる特別公演の模様を放送!大勢の観客、そしてステージ上でアドリブ力が試される難題とパニックに陥れる仕掛け。夢を追いかける8人の成長と葛藤を描いた群像劇の新たなストーリーが幕を開ける!■■番組情報■■<番組名>アドリブTHEATER<#チャレンジ編><放送日時>2024年6月 ※放送日時未定\番組公開収録へご招待!/この放送を記念して、エムオン!視聴者様の中から抽選で50名様を「アドリブTHEATER<#チャレンジ編>」番組公開収録へご招待します!ご視聴いただいている放送プラットフォーム(例:スカパー!、ケーブルテレビ、ひかりTVなど)は問いません!たくさんのご応募お待ちしております!募集期間:2024/5/1(水)~2024/5/8(水)※下記に該当される方は対象外となります・エムオン!をご視聴されていない方・応募フォームへのご記入が確認できなかった方■収録情報<収録日時>2024/5/28(火) 時間未定<収録場所>都内某所※ご当選されたお客様のみ、後日確定した内容をご案内いたします\番組出演者による公式X(旧Twitter)「あくたれ」はこちら!/ ▼番組・観覧募集に関する詳細は、こちらをご覧ください 以上MUSIC ON! TV(エムオン!)は、スカパー!、ケーブルテレビ、ひかりTVなどでご覧いただける音楽チャンネルです。詳しくは、MUSIC ON! TV(エムオン!)公式サイト( )まで。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月01日ペルーのドキュメンタリー史上最大ヒットとなった『革命する大地』より予告編が解禁された。本作はベラスコ将軍(後に大統領)率いるいわゆる軍部革命政権によって公布された農地改革法(1969年)の失われた記憶と影響を、インタビュー、アーカイブ映像、数多くのペルー映画の映像を用いて再構築し、ペルーで起こった革命の是非をふり返るドキュメンタリー。この度解禁された予告編では、スペイン植民地時代からの半封建主義的なペルーの社会構造、そしてペルーの歴史を変えた激動の“革命”とその影響、さらには民衆の熱狂を映し出す。現代ペルーの知識人や政治家、文化人へのインタビュー、アーカイブ映像、映画などの数々の映像から、革命の歴史が紐解かれていく様子が切り取られている。『革命する大地』は4月27日(土)より新宿K’s cinemaほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:革命する大地 2024年4月27日より新宿K’s cinemaほか全国順次公開©2019 Autocinema
2024年03月27日2013 年に中島庸介が旗揚げした演劇ユニット「キ上の空論」。2024 年の第 1 弾公演として、獣三作 一作め 『けもののおとこ』を新宿・紀伊國屋ホールにて上演する。主演を室龍太、共演に今江大地、健人、阿部快征、 井尻晏菜、林田真尋、黑木美佑、岩井七世、丸山敦史、久ヶ沢徹と実力派が集結した。 初日を前に、ゲネプロと作・演出の中島庸介(キ上の空論)、室龍太、今江大地、井尻晏菜、久ヶ沢徹による囲み 取材が行われた。主人公の堀矢未衣を演じる室は、「僕が演じる未衣は、最初は自覚がなかったけど色々な人と出会い、鏑木くんと出会って同性愛者であることに気付きます。(鏑木役は)変えてほしかったです。複雑な環境ではありましたね」と鏑木を演じる今江を良く知る室だからこその心境を語っていた。そんな室と対照的に今江は「僕はそのままというか、中島さんからナチュラルで自然な芝居でいいと言われました。誰かを好きになる気持ちは変わらないので、同性愛者ということは意識せずに演じています。ストーリーテラーのところはわかりやすく、滑舌良くしゃべろうと。るたくん(室)との関係性は元々あるし、信頼しているので楽です。気を遣わなくていい」と感想を述べた。関係性を深めるために何かしたかと聞かれると、室は「関係性を深めるためではないけど、ご飯に行きました。1皿2000円のパスタを頼んだら量が少なくて、5000円くらい払ったのに全然腹が満たされなかった」と明かし、今江も「バイバイって言った瞬間近くのパン屋でパンを食べた」と笑う。「奢ってあげた気がしなくて。美味しかったんですけどね」と室がぼやいて取材陣の笑いを誘っていた。井尻は「私が演じるノアちゃんはよく言えば天真爛漫。悪く言えば自分に正直すぎる空気の読めない子です。中島さんからは、演じるというより自分がノアならどうするかを考えてほしいと言われました。ナチュラルに、飾らずに演じられたらと思っています。見えない恐怖、誰もが持っている獣の部分などが描かれているので、心理描写も見どころかなと思っています」と、キャラクターの印象と合わせて本作の見どころをアピール。久ヶ沢は「堀矢未衣の父親で、未衣の人格形成にすごく影響を与える人物を演じます。僕も父親ですが、描かれている父親像が真逆なので、違和感を楽しみながら演じました。室くんとは初めましてなので、言いくるめて影響を与える役なんてどうしようと思っていたんですが、若い人たちがしっかりしていて楽な現場です。(役に対して)「言うかこんなこと!?これに影響を受けるなんてかわいそう」と思いながらやっていました」と笑いを交えて語る。中島は「無自覚に人を傷付けることってあると思うんですが、そういうものを“獣”として表現してみたいと思い、この作品を作りました。空気を読めない人が多い舞台になっていて、室くん演じる未衣はお父さんの影響を受けて獣を育てていくみたいな。稽古場は和気あいあいとしていたし、室くんが締めるところは締めてくれました」と称賛した。役作りについて、中島が「皆さんになるべく演じないようにと注文していて、自分がこの立場ならと考えてフラットにやってみてくださいと言っています。勝手に芝居はできちゃうので、塩梅は難しいんですけど。声で演じようとしちゃうし、室くんも舞台慣れしているからお客さんの方を見てセリフを言っちゃう」と話し、室は「今までは客席を意識してと言われることが多かったけど、今回は全く意識しないでと言われて、難しいなと思いました」と苦労を語る。室の印象を聞かれると「フレンドリーなのでフラットにしゃべれるし、楽ですね」と中島が明かし、室も「はっきり言われるから、刺さる時ありますよ。自分でうまくいっていないと思った時にちゃんと言ってくれるからありがたい」と応える。今江の「言い方悪いかもしれないけど、どうでもいい会話がすごく多かったですよね」という言葉には室が即座に「本当に良くないな!」とツッコミ、今江が「この関係性がすごく良くて。3人でやる時間が長くて……」と説明するも、室は「あの時間「どうでもええわ~」と思ってた?こいつやばいですね!」とツッコミを重ねる。会見では和気あいあいとした稽古場だったこと、稽古場では室と中島によるコントが繰り広げられていたことなどが話題に上がったが、作中で未衣が女性を振るシーンに関して中島が「冷たくしてほしかったけど(室の)根が優しいので、冷たくすると嘘になっちゃう。それはバレてしまうので、演出をどうするか悩みましたね。本当にいい子で」と話し、室は「もっと言ってください!」とリクエストするが「以上です」とまとめられるなど、会見でもコントのようなやり取りが繰り広げられる。最後に室が「素敵なキャストの皆さん・スタッフさんと一丸となって良い作品をお届けしたいと思いますので、ぜひ劇場に足をお運びください!」と締め括った。獣三作一作めとなる今回は、父親から“女に選ばれる男”になるよう教育されて育った男が様々な人と出会い、自分の本当の気持ちや生き方を見つけていく物語。足を引きずりながら「みいたん」の過去を振り返るストーリーテラーの今江に、彼は何者なのか、2人の関係性は?と謎が多い状態で進行していく。室は、“父親を喜ばせたい”という少年の純粋な思いが、純粋ゆえに歪んでいく過程を自然に見せる。久ヶ沢が演じる父の狂気的な言葉に染まっていく様子、生真面目な世良(健人)、不登校の江見(阿部快征)といった友人たちとの会話から時折見えるズレが痛々しい。父親の教えのもと、数々の女性と関係を持つ未衣。井尻晏菜、林田真尋、黒木美佑、岩井七世は、未衣の前に現れる個性豊かな女性たちを魅力的に演じた。性格も考え方も様々な彼女たちを通して、未衣の魅力や短所が鮮やかに見えてくるのが面白い。幼い頃に植え付けられた価値観が大人になっても未衣の人生に影を落としており、ハルミ(丸山敦史)たちが複雑な思いを持って接しているのも頷ける。未衣が多くの女性と関係を持ちながら誰にも心を寄せていない様子がじっくりと描かれているぶん、今江演じる鏑木と未衣の和やかな会話、自然な笑顔が微笑ましい。今江は不安定な部分もある鏑木をリアリティを持って見せており、それによって未衣の変化や成長も印象的に描き出されている。キャスト陣の非常にナチュラルな芝居に、心に生じる違和感や歪みを表現するような照明・音、シーンの印象を強める影絵などの演出が重なり、どんどん引き込まれていく。重苦しい気持ちになるシーンもある一方、人間の強さや美しさも感じられ、見終えた時にどこか爽やかな感覚になる作品だった。本作は3月23日(土)~31日(日)まで、紀伊國屋ホールにて上演される。<あらすじ>堀矢未衣(ほりやみい)は少年時代、父親に“女に選ばれる男”になるよう教育されました。仕事や恋愛、趣味、人生観や美学など、様々な角度から“男”をレクチャーしていく父親でしたが、未衣は、母親に浮気されてシングルファザーになった父親を、心のどこかで見下していました。母親の事をバグ、エラー、欠陥商品と呼ぶ父親は、執着しているようにも見えました。父親の想いが功を奏したのか、未衣が中学生になると、周りの女子は、 洗練された大人っぽい未衣の姿に惹かれます。しかし未衣自身はそれらに興味がありません。ある時、未衣は友達の世良総司(せらそうじ)から『隣のクラスの女子に告白された』と相談を受けます。気になった未衣は世良に内緒でその女子に近づき、その女子と付き合ってしまいます。これが未衣の初めての彼女でした。父親の言葉が浮かびます。『一番いい女を選ぶ。他は捨てる。』未衣は父親が望む通り、手あたり次第の女子と関係を結んでは捨てていきます。やがて未衣は、気持ちのコントロールが効かなくなってしまいます。未衣は自分の気持ちに蓋をしたまま生きていきます。【公演概要】キ上の空論獣三作一作め『けもののおとこ』【作・演出】中島庸介(キ上の空論)【出演】室龍太今江大地健人阿部快征井尻晏菜林田真尋黒木美佑岩井七世丸山敦史久ヶ沢徹【劇場】紀伊國屋ホール【日程】2024年3月23日(土)~31日(日)※全10回公演3月23日(土)18:003月24日(日)13:00/18:003月25日(月)19:003月26日(火)休演日3月27日(水)19:003月28日(木)19:003月29日(金)19:003月30日(土)13:00 /18:003月31日(日)13:00※開場は開演の45分前となります。※未就学児入場不可。【チケット取扱い(プレイガイド先行・一般販売共通)】■チケットぴあ: ■イープラス: ■カンフェティ: 【公式HP】 【公式X】@kijyooo【お問い合わせ】 info@set1979.com 宣伝:キョードーメディアス企画・主催 キ上の空論/SET/ABC&SET 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月23日中島庸介が2013年に旗揚げした「キ上の空論」2024年の第1弾公演として上演する、「キ上の空論獣三作一作め『けもののおとこ』」の全キャストが決定しました!本作は作・演出を中島庸介が手がけ、主演は、室龍太が務めます。さらに今江大地、久ヶ沢徹らの出演が発表されていましたが、今回、健人、阿部快征、井尻晏菜、岩井七世といった確かな演技力を誇る、個性豊かな俳優が揃いました!チケットの先行販売は2月16日(金)12:00〜18日(日)23:59まで!!お見逃しなく!そして今回、これまでに発表されていたキャストのほか、今回出演が決まったキャストからコメントが到着!【健人コメント】中島庸介さんが描かれた物語「獣三作」一作め『けもののおとこ』にて世良総司を演じさせていただきます健人です。こんな素敵な作品に、素晴らしいキャストの方々と出演できることを大変嬉しく思います。稽古、本番共に今からとても楽しみです。粉骨砕身の覚悟で臨みます。是非、劇場までお越しください。【井尻晏菜コメント】この度「けもののおとこ」に出演させていただきます井尻晏菜です。誰しもが潜ませているであろう「獣」の一面がこの舞台ではどのように形容され、その獣とどう向き合った末にどう接していくのかとても楽しみです。皆様のご来場をこころよりお待ちしております。【林田真尋コメント】今回「けもののおとこ」に出演させて頂きます林田真尋です。キ上の空論さんの舞台に出演するのは初めてなので緊張していますが、今からとても楽しみです。また新しい私を見せられるように精一杯頑張ります!ぜひ劇場でお待ちしています。【黒木美佑コメント】素敵なキャストさんやスタッフの皆様と作品を作ること、とてもワクワクしております。人と人の複雑で繊細ながらもどこか「獣」らしさを感じる大胆な台詞のやり取りを客席の皆様にもより鮮明に感じ取っていただけるよう、精一杯がんばります!是非劇場に足を運んでくださると嬉しいです。【岩井七世コメント】キ上の空論の作品には2年振りの出演になるようです。この数年で自分のなかに起きた変化や新しい視点を持って、これまで注いできたキ上への愛と共に戯曲と向き合ってみたいと思います。この大切な公演に立ち会ってくださるお客様、本日はご来場ありがとうございます。けもののおとこ、はじまります。【丸山敦史コメント】キ上の空論さんの作品は今回で2度目の出演となります。再び参加させていただけることになり大変嬉しく幸せを感じております。今までに演じたことのない役も演じさせていただくので、とても楽しみです。そして、役者としてまたひとつ成長出来るよう精一杯努めていきたいと思います。是非、劇場に足をお運びいただき、存分に、存分に!【あらすじ】堀矢未衣(ほりやみい)は少年時代、父親に“女に選ばれる男”になるよう教育されました。仕事や恋愛、趣味、人生観や美学など、様々な角度から“男”をレクチャーしていく父親でしたが、未衣は、母親に浮気されてシングルファザーになった父親を、心のどこかで見下していました。母親の事をバグ、エラー、欠陥商品と呼ぶ父親は、執着しているようにも見えました。父親の想いが功を奏したのか、未衣が中学生になると、周りの女子は、洗練された大人っぽい未衣の姿に惹かれます。しかし未衣自身はそれらに興味がありません。ある時、未衣は友達の世良総司(せらそうじ)から『隣のクラスの女子に告白された』と相談を受けます。気になった未衣は世良に内緒でその女子に近づき、その女子と付き合ってしまいます。これが未衣の初めての彼女でした。父親の言葉が浮かびます。『一番いい女を選ぶ。他は捨てる。』未衣は父親が望む通り、手あたり次第の女子と関係を結んでは捨てていきます。やがて未衣は、気持ちのコントロールが効かなくなってしまいます。未衣は自分の気持ちに蓋をしたまま生きていきます。【公演概要】キ上の空論獣三作一作め『けもののおとこ』【作・演出】中島庸介(キ上の空論)【出演】室龍太今江大地健人阿部快征井尻晏菜林田真尋黒木美佑岩井七世丸山敦史久ヶ沢徹【劇場】紀伊國屋ホール【日程】2024年3月23日(土)~31日(日)※全10回公演3月23日(土)18:003月24日(日)13:00/18:003月25日(月)19:003月26日(火)休演日3月27日(水)19:003月28日(木)19:003月29日(金)19:003月30日(土)13:00 /18:003月31日(日)13:00※開場は開演の45分前となります。※未就学児入場不可。【チケット】●プレイガイド先行(先着):2024年2月16日(金)12:00~18日(日)23:59●一般販売(先着):2024年2月24日(土)10:00~【チケット取扱い(プレイガイド先行・一般販売共通)】■チケットぴあ: ■イープラス: ■カンフェティ: 【公式HP】 【公式X】@kijyooo【お問い合わせ】 info@set1979.com 宣伝:キョードーメディアス企画・主催 キ上の空論/SET/ABC&SET 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月15日ペルーのドキュメンタリー史上最大のヒットを記録したゴンサロ・ベナべンテ・セコ監督の『革命する大地』が4月27日(土)より公開されることが決定。ポスタービジュアルが解禁された。本作はベラスコ将軍(後に大統領)率いるいわゆる軍部革命政権によって公布された農地改革法(1969年)の失われた記憶と影響を、インタビュー、アーカイブ映像、数多くのペルー映画の映像を用いて再構築し、ペルーで起こった革命の是非をふり返るドキュメンタリー。1969年にベラスコ大統領率いるいわゆる軍部革命政権によって公布された農地改革法は、それまでのペルーの土地と市民権をめぐる闘争に大きな変革をもたらした。ベラスコ大統領は先住民を半奴隷状態から解放した英雄と見る人と、彼が解体した地主寡頭制に不満を持ち独裁者と見る人とで、ペルー国内を二分する存在である。ペルー革命前夜として、スペインからの独立を宣言してもなお続くスペイン植民地時代からの半封建主義的なペルーの社会構造が、アーカイブ映像と多数のインタビューや引用作品によって丁寧に語られていく。ペルーの国民的作家あるマリア・ホセ・アルゲダスや農民リーダーらが当時をふり返り告白。そして舞台は徐々に運命の1968年へと加速する。ペルー革命からベラスコ政権の瓦解まで、社会の変化を映画は鮮明に映し取った。ペルー革命から約50年、いまも政治的混迷が続くペルー。この先、ペルーはどこへ向かうのか?暴力や銃以上に記憶された映像や物語が私たちの味方であることを問い直す本作は、革命によって社会に、民衆に何をもたらすのかを突き付ける…。2019年にペルー本国で公開され、9万人以上を動員し、ペルードキュメンタリー史上最大のヒット作となった本作は、2021年の総選挙前にテレビ放映も予定されていた。しかし、この映画が大衆に及ぼす影響を恐れた保守派が放送の延期を求めたとも言われている。本作に引用されている、2023年に生誕100年を迎えたアルマンド・ロブレス・ゴドイ監督(1923-2010)の『みどりの壁』(1970)は、ゴドイ監督の自伝的作品でもあると共に、ペルー革命を出発点として社会の問題と矛盾を描いた。フェデリコ・ガルシア監督は、ペルー革命後、それまで記録された映像や資料が破棄されていく中、ネガフィルムを盗み出し、アルゼンチンのブエノスアイレスにて『コンドルがうまれたところ』(1977)を完成させている。知識人たちは「農地改革は全員が市民になれる手段だった」と証言する一方で、農地改革後にペルーを待っていたのは暴力の時代だったのも確かだ。そして、「民主的であるなら多様性への寛容さが必要だ」と警鐘をならす。本作では、現代ペルーの知識人や政治家、文化人へのインタビューによって“ペルー革命”が再構築されている。また公開情報と併せてポスタービジュアルも解禁。歴史上の様々な革命家を想起させるベラスコ大統領のアップと、デモを行う市民とそれに対峙する警察、さらに農業に従事する人々を印象的に対比させている。『革命する大地』は4月27日(土)より新宿K’s cinemaほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2024年02月14日室龍太が主演する舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』が1月22日(月) に大手町三井ホールで開幕。初日公演前にゲネプロと取材会が開催され、室龍太と今江大地、構成・演出の野坂実が公演への意気込みを語った。本作は、1992年に講談社ノベルスとして単行本が発行され、1996年に講談社文庫から文庫本が発行された、東野圭吾による傑作ミステリー長編小説が原作。2024年1月12日(金) からは映画も公開されている。舞台版の構成・演出は野坂実、脚本は米山和仁が担当。野坂はミステリーを専門に舞台化するプロジェクト“ノサカラボ”の代表を務めており、緻密なトリックやリアルな人間ドラマを描くことで高い評価を得ている。物語の舞台は、オーディションに合格した俳優志望の男女7人が舞台稽古のために集められた「吹雪の山荘」。限られた空間の中で、個性豊かなキャラクターたちが織りなす推理劇は、冒頭から数々の伏線が張られており、一瞬たりとも見逃せない。室が演じる主人公の久我の思考がモノローグや説明ゼリフで明かされていくため、久我と共に推理をしているかのような感覚が味わえるのもこの作品の面白さのひとつ。また、舞台上にはラウンジのセットが備えられているが、その両側をドアを開くように展開すると、遊戯室やベッドルームに早変わりするというのも興味深い。実はこれらの舞台セットにも推理劇ならではの工夫が凝らされていることがラストで分かるので注目だ。ゲネプロ後に行われた取材会には、室と本多雄一役の今江、構成・演出の野坂が登壇。室は、「今回、今までやったことがない役柄に挑戦しているので、お稽古の時から課題だらけ。プレッシャーに押しつぶされそうになりながらここに立っているというのが今の心境です。でも、この状況すらも楽しめる強靭な心を持っているので、この後もその心を撃ち抜かれないように頑張っていきたいと思います」と初日を前にした心境を明かした。一方、今江も「僕も重要な役どころです。原作を読み、脚本を読んで、(現在公開中の)映画も観て、自分はどうやって演じようかと考えました。野坂さんと一緒に稽古場で作り上げてきたのでそれを今日から、上演できるのが嬉しいですし、自分ができることを精一杯やりたいと思います」と意気込んだ。今作の舞台は、原作のまま1992年という設定。野坂は「原作を読ませていただき、かなり秀逸で面白かったので、よりブラッシュアップしたいと思い、そのままの時代にしようと考えました。90年代の話だからこそ、お芝居もその時代に合わせて変えてもらっています。ぶつかり合いが多いんです。現代の若者はぶつかり合いを避けるけれども、当時はガンガンぶつかっていく。不器用な人たちが必死になっていいものを作ろう、お芝居を頑張ろうと思ってぶつかって欲しいと伝えてきました」と今作の演出意図を説明。そして、「エンタメになりそうなところを抑えて、ストレートプレイに寄せているので、俳優さんのお芝居がメインになっている。役者さんたちはかなりの熱量でお芝居を作っているので、それを楽しんでいただきたい。1回では分からない目線の動きもたくさんあります。どうしてここを見ているのか、至るところに伏線が仕掛けられていますので、何度も観て楽しんでいただけると思います」とアピールした。さらに、今江も「今、緊張とワクワクがどっちもありますが、大好きなお芝居で負けたくないと思って挑んでいる作品です。役者たちの熱量が半端ないので、絶対楽しめると思います」と力を込め、室は「舞台は舞台で楽しんで、映画は映画で楽しんで、どちらも楽しかったと思っていただけるよう頑張りたい。僕と一緒に推理をしていただけたらいいなと思います。色々なキャラクターの視点からぜひ物語を楽しんでください」とメッセージを送って会見を締めくくった。<公演情報>舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』原作:東野圭吾『ある閉ざされた雪の山荘で』(講談社文庫)構成・演出:野坂実脚本:米山和仁【出演】久我和幸:室龍太中西貴子:大野いと田所義雄:加藤良輔元村由梨江:本西彩希帆麻倉雅美:入来茉里笠原温子:綾凰華雨宮京介:小南光司本多雄一:今江大地2024年1月22日(月)~28日(日) 大手町三井ホールチケット情報:()公式サイト:
2024年01月24日舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』の公開ゲネプロが22日に東京・大手町三井ホールで行われ、室龍太、今江大地、野坂実(構成・演出)が取材に応じた。同作は、東野圭吾氏による同名小説の舞台化作。とある山荘に集められた劇団員たちと、唯一の“部外者”久我(室)が、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。ほか大野いと、加藤良輔、本西彩希帆、入来茉里、綾凰華、小南光司が出演する。また、現在、重岡大毅主演の映画も上映されている。○■舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』公開ゲネプロに室龍太ら登場室は「今までやったことのない役柄に挑戦しているので、稽古の時から課題だらけで。今でも課題があり、プレッシャーにおしつぶされそうになりながらここに立っています。でもこの状況すらも楽しめるような強靭な心臓を持ってるので、この後もその心臓を打ち砕かれないように頑張って行きたいと思います」と心境を吐露。今江は「原作を読んで『この役を僕がやるのか、大変だな』と。脚本を読んで、上映されている映画も観て『こうやって演じてはるのか。自分はどうやっていこうかな』と」と、映画版を意識するところもあったという。さらに室は「僕がストーリーを展開していくので、一言一言に重みがあって。普段おちゃらけてるので、その部分を出せないストレスがけっこうあるんですけど、2024年はいろんなことに挑戦したいと思ってたので、その1作目が東野圭吾さんのミステリー小説ということで光栄なこと」と語る。今江は「僕はけっこう人見知りをするタイプというか。人と深く関わらない性格なんですけど、龍太くんは同じ関西時代、ジュニアとして一緒にいたし、その時はめっちゃ絡んだわけじゃないけど、前の作品でよく絡んだし、ごはんも一緒にしたり、頼れる存在でもあるのでバディ感もある」と感謝。一方で、演出の野坂から「『もうちょっと仲良く』と言われたところあった」とも明かす今江。室は「あるシーンで、コップをバーン! とやられたので『なんかしたかな、俺』」と気になっていたという。「一応嫌悪感があるシーンだったじゃ無いですか」と焦る今江に、室は「無骨な男を演じてたんやな」と納得していた。また原作の時代設定そのままに、92年の物語を描いていることについて、野坂は「現代の若者たちは表でぶつかることあんまりなくてパパッとやりとりするけど、(92年の設定なので)ガンガンぶつかっていく。不器用な人たちが必死になっていいものを作ろうとか、お芝居を頑張ろうとぶつかってほしい。熱量がすごくあるお芝居を作ってくれてると思います。気をてらう方向じゃなくて、真っ向勝負で全面的に見せて行きたいというプランで作っています」と説明。「(エンタメ色を)抑えめに作ってる分、役者たちの熱量のこもったお芝居を楽しんでもらいたいと思います」とアピールした。最後に室は「映画もやっていますし、重岡大毅が同じ役をやってるので、『負けたくない』とかはないですけど、舞台は舞台で楽しんでいただいて、どっちも観ていただいて、どっちも楽しかったなと思ってもらえるように頑張りたい」と意気込む。「千秋楽は配信も決まってますので、たくさんの方に観ていただけると思ってます」と言いながら、ネタバレを話しそうになり「パニックになってる!」と焦る一幕も。気を取り直し「いろんな視点から楽しんでいただけるとも思います」とお願いしながら、「加藤良輔くんをよろしくお願いいたします。大好きなんですよ、りょーちん。いい田所です」となぜか共演者を名指し。野坂は「1回目じゃわからない目線の動きがいたるところに敷かれているので、楽しんで観られると思います」と複数回観る場合のポイントも示した。上演は東京・大手町三井ホールで2024年1月22日〜28日。
2024年01月22日女優の大地真央によるコンサート GMO インターネットグループ presents『PURE GOLD〜大地真央 50周年記念コンサート〜』のプレスコールが29日に東京・日比谷シアタークリエにて行われた。同公演では大地の芸能生活50周年を記念し、『マイ・フェア・レディ』『エニシング・ゴーズ』『ローマの休日』『サウンド・オブ・ミュージック』など、これまで出演してきた数々の名作ミュージカルから選りすぐりのナンバーを届けていく。第一部“Over the Moon”では豪華ゲストを迎え、その日限りのコラボレーションを行い、第二部“This is MAO”では、大地の50年の歩みと次の誕生に向けたステージを繰り広げる。プレスコールでは「エニシング・ゴーズ」(ミュージカル『エニシング・ゴーズ』より)、「ナイト&デイ」(ミュージカル『パナマ・ハッティー』より)、「ファッシネイティング・リズム」(ミュージカル『レディ・ビー・グッド』より)を披露。会場ロビーには、コンサートを記念して大地の夫・森田恭通氏が監修し、同氏が代表を務めるデザイン会社・グラマラスが制作した特製金屏風も飾られる。東京公演は日比谷シアタークリエにて11月29日〜12月3日、大阪公演はシアタードラマシティにて2月5日〜6日。また、12月2日18時公演はuP!!!、TELASAにてライブ配信される。○■大地真央 コメント初舞台から50周年の集大成として、11月29日(水)から12月3日(日)東京・シアタークリエ、12月5日(火)12月6日(水)大阪・シアタードラマシティにて、50周年記念コンサートを行わせていただくこととなりました。これもひとえに、日頃からご支援くださっている皆様のおかげと、心より感謝申し上げます。今回はその感謝の気持ちをコンサートという形でお届けしたいと思っております。公演の内容を考えるにあたって50年を振り返り、出演させていただいた当時を懐かしみながらも、今の大地真央をお届け出来ますよう、お稽古に励んで参りました。ゲストには、素晴らしい方々が、日替わりでご出演してくださいます。皆さん、お忙しい中お時間を作ってくださり、駆けつけてくださることは、心から幸せな、身にあまる光栄と今から胸を熱くしております。更に、荒木飛呂彦先生が「大地真央」を描いてくださり、夫の森田恭通は記念に屏風を作ってくれました。1階のロビーで是非記念撮影をして帰っていただけますと幸いです。
2023年11月29日俳優の室龍太が主演を務める舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』が、2024年1月22日から東京・大手町三井ホールで上演されることが13日、わかった。舞台稽古のため「吹雪の山荘」に集められた俳優志望の男女7人が、1人ずつ消息不明になっていくサスペンスミステリーとなる同作。演出は「ノサカラボ」の代表でミステリー作品やシチュエーションコメディ、海外戯曲などの演出にも定評のある野坂実氏が担当。脚本は、ゲーム原作の舞台化に定評があり、常にオリジナル要素を取り入れ舞台ならではの作品作りを得意とする米山和仁氏が手掛ける。舞台を中心にストレートプレイからコメディ、ミュージカルなど幅広く活躍する室が主演を務めるほか、つい先日まで同じ作品で室と共演していた盟友・今江大地も出演する。上演は東京・大手町三井ホールで2024年1月22日から28日まで。(C)舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』(C)東野圭吾/講談【編集部MEMO】『ある閉ざされた雪の山荘で』は、1992年に講談社ノベルスとして単行本が発行され、1996年に講談社文庫から文庫本が発行された東野圭吾による傑作ミステリー長編小説。2024年1月12日には、WEST.の重岡大毅が主演を務める実写映画版の公開も控えている。映画版には主演の重岡に加え、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗らが出演する。
2023年11月13日宅間孝行の名作『夕』が、6月から7月にかけてシアターサンモールにて上演されることが決定した。本作は、宅間率いる劇団・東京セレソンデラックス(12年に解散)が2003年に初演し、05年と08年に再演された笑いと涙の名作青春ハートフルコメディー。長崎の民宿「あいかわ」を舞台に、男女の幼馴染たちが高校時代から大人へと移り変わっていく中で、家族や友人やご近所さんたちと共に泣いて笑って過ごした青春時代を描く。今回の公演は、08年版を観て大ファンになったという演出家・田邊俊喜が、劇団解散後の19年の再演に引き続き演出を務める。主人公の相川元弥役には、近年数々の舞台で主演を務め、今年関西ジャニーズJr.を卒業して舞台中心に活躍を続ける今江大地。ヤンキー少年だった元弥に高校時代から想いを抱きながらずっと言い出せないまま大人になっていく少女・三上夕役には、企画、プロデュース、出演をこなすソロプロジェクト“カリンカ”を立ち上げ活動を続ける橘花梨を迎え、サタケミキオ名義で書かれた宅間孝行の名作の再演に挑む。<キャスト コメント>■今江大地はじめまして。舞台『夕-ゆう-』で、相川元弥として出演いたします今江大地です。この作品は、日本で一番笑って泣ける!と言われ何度も再演をし、たくさんの方に愛されているものです。そんな作品に出演できることがめっちゃ嬉しいです。こころ温まる物語であり、普段から意識していなかった「想いを伝える」について考えさせられるメッセージ性もあると感じました。観に来てくださった方が、よかったと思えるような、そんな出会いができるように頑張ります。また長崎の方言にも初挑戦します。是非観に来てください。劇場でお待ちしてます。■橘花梨はじめまして。三上夕役の橘花梨です。今回舞台『夕-ゆう-』に出演させていただける事、大変嬉しく思います。私は十代の頃に初めてこの作品に出逢いました。当時から本当に大切で、ずっと憧れてきた作品です。人生の切なさや喜び、悲しみや希望がいーっぱい詰まったこの作品、一人でも多くの方の心にお届けしたいです。たくさんの方に観て頂けますように。劇場でお待ちしております!<公演情報>LEGEND STAGE PRODUCE 『夕-ゆう-』6月30日(木)~7月9日(日) シアターサンモール脚本:宅間孝行演出:田邊俊喜総合プロデューサー:黒谷通生(レジェンドステージ)【出演】相川元弥:今江大地三上夕:橘花梨塩屋憲太郎:松本旭平高橋薫:藤麻理亜坂田:山﨑雅志相川雅弥:齋藤陽介徳永:三上俊信子:師富永奈三上波:平子かなガリバー:篠原孝文相川欣弥:中村誠治郎相川登:森大三上静子:小玉久仁子相川浩子:ザンヨウコ宇津見緑:武藤晃子【チケット料金】全席指定:9,500円(税込)一般発売:6月上旬予定チケットに関するお問合せ:公演事務局TEL 0570-200-114(11:00~18:00 日・祝休業)公式サイト:公式Twitter:
2023年04月21日数多の名舞台を生み出してきた“二大レジェンド女優”大地真央と花總まりが、初共演を果たして話題を呼んだ『おかしな二人』(ニール・サイモン作)。2020年の上演時には、コメディエンヌぶりに定評のある大地に、コメディ初挑戦となる花總が果敢に挑んで客席を湧かせた本作。待望の再演となる今回も女友だち役の宮地雅子や平田敦子、山崎静代(南海キャンディーズ)と、スペイン人兄弟役の芋洗坂係長、渡辺大輔が続投。新たに青木さやかが加わり、大いに笑って楽しめる舞台を展開している。1970年代のアメリカ、マンハッタン。TVの敏腕プロデューサーだが無精者のオリーブ(大地)は、今日も荒れ放題の部屋でミッキー(青木)やレネー(宮地)、シルヴィア(平田)、ヴェラ(山崎)とカードゲームに興じている。そんな中、離婚問題で傷心のフローレンス(花總)がやってきて、女たちは大わらわ。オリーブは彼女との同居を提案するが、病的なほどキレイ好きなフローレンスとの生活はハプニングの連続で……。大地は自由で奔放、自立した女性のオリーブがまさにハマり役。次々に着用する70年代風の衣裳が目にも楽しく、別れた元夫にお金を振り込んでしまう弱さも見せて、なんともチャーミングだ。花總は、いつもの姫役者ぶりをかなぐり捨てての熱演。それでもセリフの間合いやふとした動きまで、キッチリとフローレンス像を通しての“喜劇”であるのがさすが。おたまを振り回す花總の姿は必見だ。フィナーレにはショーシーンも付いて、最後まで大地・花總の豪華コンビを楽しめる演出となっている。青木、宮地、平田、山崎は、普段はゴシップ話で盛り上がりながらも、オリーブやフローレンスの窮地には頼もしさを発揮する女友だち役を個性豊かに表現。オリーブと同じアパルトマンに住むスペイン人兄弟役の芋洗坂係長と渡辺は、英語が苦手という設定から珍妙なやりとりで笑わせる。とはいえ、こちらも安易な笑いには走らず、兄弟の温かくマジメな性格が伝わる役づくり。物語に気持ちのよいアクセントを加えていた。ゲネプロの前に行われた囲み会見では、「間違いなくパワーアップしていると思うので、見どころは全部です(笑)」(大地)、「おかしな2人じゃなくて、おかしな8人というくらい全員が面白くて。お客様と一体となって楽しめれば」(花總)と語った2人。「舞台に出ている日は元気になる」(青木)、「大地さんと花總さんの温かさで稽古も楽しかった」(宮地)、「パワーアップしている2人に一生懸命追いつきたい」(平田)、「(前回のコロナ禍での稽古と違い)今回は向き合って稽古ができたので、団結力が強まった」(山崎)と、この座組みならではの言葉が次々と。「たくさんの方に笑顔になっていただければ」(渡辺)、「再演が決まった時から心待ちにしていた作品」(芋洗坂係長)との言葉に全員がうなずくなど、ここでも抜群のチームワークを見せての会見となった。取材・文/藤野さくら
2023年04月12日舞台正面にソファーが置かれたリビングルーム。この家の住人である主人公のアンリ・ド・サシー(今江大地)がここで父エドモン(岡森諦)と話している場面から、話は始まる。大叔母の遺産を相続するためには、結婚することが条件だと知ったアンリ。女好きで誰かひとりを選んで結婚なんてできないという彼に、親友で弁護士のノルベール(緒形敦)は偽装の同性婚を提案。幼なじみで売れない俳優のドド(富本惣昭)を巻き込み、1年間の偽装結婚生活を始めることに。ドドがアンリの父とは知らぬままエドモンに応対した結果、エドモンの意外な姿が明かされる。またアンリと交際中のエリザ(清水麻璃亜)が来た時は、ふたりが兄弟だと偽るはめになる。さらにノルベールの離婚問題もからみ、ふたりの偽装結婚はあらぬ方向へと……!?アンリとドドを中心とした、なんとかその場をやり過ごそうとすることがさらに混乱を引き起こしていくシチュエーション・コメディーだ。テンポの良いかけあいを見せるキャスト陣の中でも、アンリの今江はコミカルな表情と声の変化、ダイナミックな動きが印象的。パンツ一丁になる場面もあり、それも含めてまさに体当たりの熱演だ。アンリというキャラクターが観客に受け入れられるかどうかがこの作品の成否を握っているのではないかと思うが、今江の愛嬌あふれる持ち味がそれを可能にしている。ドドの富本も、オタクっぽさ全開の登場から主夫らしさあふれる立ち振る舞いへ、そして終盤では以前自分が演じた役柄(ブタ)の着ぐるみを身に着けるなど、変化の大きな役をいきいきと演じる。表情やしぐさなど細やかな演技で笑いを誘う。特に着ぐるみ姿の可愛らしさは特筆もの。スマートな紳士ぶりを見せるノルベールの緒形は、離婚問題でブチ切れる振り幅が見もの。エリザの清水は、良い意味でごく普通の女性をナチュラルに表現。そしてキャストの要となっているのは、エドモンを演じる岡森。厳格な父親かのように見えて息子に長年隠していたことをカミングアウトするとガラッとノリが変わる彼の安定感が、他の若い4人を支えていた。それぞれに前向きな結末を迎えるハッピーエンド。キャストの奮闘を称える拍手と「面白かったね」という観客の笑顔が、このひと時がかけがえのないものであると物語っていた。舞台に飾られたカップルのぬいぐるみからも伝わる(ぬいぐるみのみ撮影可、「#ルゲィ」に注目)、面白可愛い公演は4月16日(日)まで。取材・文:金井まゆみ
2023年04月04日2023年3月31日より東京・六本木トリコロールシアターにて、横内謙介演出、今江大地主演による舞台“Le gai mariage”『ル・ゲィ・マリアージュ~愉快な結婚』が上演されることが決定した。本作は、フランス演劇界の最高峰モリエール賞で最優秀コメディ賞にノミネートされた作品。今江が、六本木トリコロールシアターのステージで新たにフランスコメディに初挑戦する。主演は、関西ジャニーズJr.としてコンサート、舞台など数々のステージをこなし、2023年からは本格的に俳優業に邁進する今江大地。今江が演じるアンリ・ド・サシーは、モテモテで女好きのドンファン。これまでに演じたことのない、新境地に挑む。キャストは、アンリの親友で彼と偽装の同性婚をするドド役に、ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズンの菊丸英二役で初舞台を踏み、いま注目を集めている富本惣昭、アンリの友人の弁護士ノルベール役に、2017年のTBS日曜劇場『陸王』で俳優デビューし、以降話題作に立て続けに出演している緒形敦、アンリと恋愛中のエリザ役に、AKB48のメンバーで、ドラマや舞台などへの出演も意欲的にこなしている清水麻璃亜、そしてアンリの父親・エドモン役に、劇団扉座の創設メンバーで、個性派俳優として外部舞台作品やNHK大河ドラマなどにも出演している岡森諦が顔を揃えた。<コメント>■プロデューサー 白樹栞日本でもヨーロッパの香りのする新たな作品に出会える劇場をと建ち上げた六本木トリコロールシアター。フランスにはまだまだ日本に紹介されていない素敵な作品が数え切れなくあり、こうした作品を日本に紹介したいと設立したSociété Le Théâtre Elysée。翻訳の岩切正一郎先生も賛同くださり、さまざまな作品を翻訳してくださり、今、私の手の中に上演を待っている素晴らしい作品が幾つもあります。残念ながらコロナ禍で3年近く上演出来ない中で、横内謙介先生に演出をお引き受け頂きいくつもの戯曲を読んでくださり、その中から選んでくださったのがこの『ル・ゲィ・マリアージュ~愉快な結婚』。2011年にモリエール賞最優秀コメディ賞にノミネート! 以来2022年に至るまでフランス全土で何度も再演のこの作品……。今後はこのトリコロールで繰り返し再演して行きたいと思っておりますが、演出とキャストによっては、大人の男性の話になったり若い青年たちの話になったり。今回はモテモテのドンファン・アンリと可愛い天然ドド、賢い弁護士のノルベール、思いやりいっぱいのエリザ、厳粛の塊その物!?のエドモン……、このひとりひとりのキャスティングにこだわらせて頂きました。岩切先生の翻訳、横内さんの演出、そしてキャストの皆さんの熱演により、おしゃれなフランスの笑いをお届けできるのではないでしょうか。皆さまがこの作品の再演を望んでくださいますように……、Bravoの声を頂けます様に望みながら……。■岩切正一郎(翻訳)フランスには、ブルヴァール劇という、社会風俗をコミックなタッチで扱う劇のジャンルがあります。本作もその一つ。同性婚法が成立する2年前に初演された作品です。結婚、恋愛、経済的格差、友情、宗教、忖度、といった問題に、登場人物はどんな態度で応えるのか。今の日本の政治・社会状況にもヴィヴィッドに絡んでくる芝居です。横内さんの演出、魅力的なキャストのみなさんの演技でどんな面白い舞台が出現するのか、とても楽しみです。■横内謙介(演出)演出にあたって学生時代からモリエールなどの古典劇、或いはサルトルとかジュネとか哲学・不条理方面のフランス演劇には多少の馴染みはありましたが、現代劇については何も知りませんでした。今回トリコロール・シアターさんにお誘いを受けて、戯曲を何冊か読ませて頂き、その豊饒さ面白さに初めて触れました。その中で今の若者たちが生き生きと躍動するこの作品が気に入って、演出をさせて頂きます。簡単に言えばウソからまことが生まれる類のウェルメイドな喜劇なのですが、ここにはLGBTや人間性の解放、親子関係の回復など、現代的なテーマが堅苦しくなく散りばめられています。岩切正一郎先生の翻訳がそれを鮮やかに、描き出して下さいました。今江大地さんはじめ個性的で、若くて上手い俳優たちと、我が扉座の岡森、少数精鋭で六本木のお洒落な小劇場に相応しい、上質な笑いと感動をお届けしたいと思います。■今江大地はじめまして。今江大地です。僕が演じるのはアンリ・ド・サシーという人物で、物語ではモテモテで大の女性好き。結婚をせず女遊びの生活をしてる。要するに嫌なやつだ。僕は人生で一度だけモテ期を体験していて、それは母校での教員実習の時。生徒たちから「大地先生」「大地先生」と呼ばれ、もう掴むところないよってくらいたくさんの生徒たちに腕を掴まれた。モテモテでした。そんな経験を活かせたらと思っています。ただタイトルの『ル・ゲィ・マリアージュ』を見て思うのは、これは一筋縄ではいかない。なにか楽しいことが起こりそう。これからどんな舞台になるか楽しみです。是非観に来てください。■富本惣昭ドドを演じさせていただくことになりました、富本惣昭です。今回、愉快な結婚に出演するにあたって台本に目を通した時、とにかく台本を読み込みドドという人物がどういう人物なのかを考える時間が物凄く必要だなと思いました。自分の演じるドドは物語を大きく動かす人物だと思います。だからこそ、より良い作品にできるよう、必要なアイディアを沢山考え、物語に色々な形で関与できればなと思います。そして、演出家である横内謙介さんがどのように物語の演出をつけて下さるのか今から楽しみです!■緒形敦弁護士ノルベールを演じさせていただきます。いつか海外の戯曲で芝居をしたいと思っていたので、お話を頂いた時は凄く嬉しかったです。弁護士といえばお堅いイメージですが、ノルベールは子供っぽい所もあり、何かとお調子者な顔もあります。弁護士として頭のキレる部分やエレガントなところなど、ノルベールの様々な顔をお見せ出来るよう頑張ります。横内さんの演出のもと、多くのことを吸収して、観に来られた方々に楽しんで頂けるようこの作品を作り上げていきたいです。次々に3人に起こる修羅場や予想できない展開にハラハラしながら、魅力的な登場人物達のお芝居を堪能してください!■清水麻璃亜エリザベート役で出演致します。今まで演じた事のないキャラクターと役回りな気がしているので、どう作り上げていくかとても楽しみです! また、唯一の女性キャストとして、この作品に強さや艶を添えられたらなと思っています。劇場で楽しく明るい時間を届けられる作品にできるよう頑張ります!! ぜひ、笑いに来てください♪■岡森諦演出の横内とは高校時代からの付き合いで、今まで百本近く一緒にやっております。ただ、その作品のほとんどが横内の作なのです。純粋な演出家として横内と付き合うのはとても珍しく、もう何十年ぶりです。そして、六本木トリコロールシアターという初めての劇場。大好きなサイズ感! オシャレ!新しい劇場というのはやっぱりワクワクします。いろいろ楽しみで仕方ありません。どうぞ、ご期待ください。<公演情報>『ル・ゲィ・マリアージュ~愉快な結婚』2023年3月31日(金)~4月16日(日) 六本木トリコロールシアター脚本:ジェラール・ビトン&ミシェル・マンズ翻訳:岩切正一郎演出:横内謙介プロデューサー:白樹栞■出演今江大地/富本惣昭/緒形敦/清水麻璃亜(AKB48)/岡森諦【チケット料金】7,800円(全席指定・税込)■オフィシャル先行(抽選受付)2023年1月7日(土)17:00~1月16日(月) 23:59当落発表:2023年1月20日(金) 18:00■一般発売2023年2月19日(日) AM10:00~問合せ:六本木トリコロールシアター03-3796-7771公式サイト:
2023年01月06日名ソリストたちの彩りあふれる輝く音色が、藤木大地の柔らかな声と響き合う藤木大地&みなとみらいクインテット(三原市芸術文化センター)東洋人のカウンターテナーとして初めてウィーン国立歌劇場にデビュー(2017年)し、大きなニュースとなって以来、国際的に高い評価を得ている藤木大地。彼は2021年から横浜みなとみらいホール(横浜市)の初代「プロデューサー in レジデンス」にも就任し、さまざまな企画作りにも携わっています。そんな藤木大地が、今望みうる最高のクインテットと共に三原市芸術文化センターでコンサートを行います。クインテットのメンバーは、ヴァイオリンの成田達輝、周防亮介、ヴィオラの川本嘉子、チェロの中木健二、そしてピアノの松本和将です。それぞれがソリストとしても活躍する才能豊かな演奏家たち。藤木大地の透き通る歌声とクインテットの醸す濃密な音色を、ぜひお楽しみください。藤木大地©T.Tairadate川本嘉子©島崎陽子成田達輝©Marco borggreve中木健二©塩澤秀樹周防亮介©JUNiCHIRO MATSUO松本和将©taktmusicこの企画は「藤木大地&みなとみらいクインテット」ネットワーク・プロジェクトとして、三原市芸術文化センターの他、新潟県新潟市、奈良県大和高田市、神奈川県横須賀市でも予定されています。三原公演のチケット発売は、12月9日(金)10時から。ポポロ事務所、ポポロオンライン、イープラスでの取り扱いとなります。日本が世界に誇る国際的なアーティストのひとり藤木大地と才能あふれるクインテットのメンバーが創り出す濃密な時間を、ぜひ三原ポポロでご堪能ください。藤木大地&みなとみらいクインテット : 広島県三原市の三原市芸術文化センター[ポポロ] : プログラムシューマン:ピアノ五重奏曲より第3楽章シューベルト:魔王*マーラー:私はこの世に忘れられた*ラフマニノフ:ヴォカリーズ*バッハ:主よ、人の望みの喜びよ*モノー:愛の讃歌*ヴォーン・ウィリアムズ:静かな真昼*ブラームス:聖なる子守唄ヴュータン:アメリカの思い出「ヤンキー・ドゥードゥル」Op.17 *加藤昌則:レモン哀歌*木下牧子:鴎*讃美歌:神ともにいまして*モリコーネ:ネッラ・ファンタジア*平井夏美:瑠璃色の地球*村松崇継:いのちの歌*バッハ:満ち足れる安らい、うれしき魂の悦びよ**編曲:加藤昌則*曲目は変更になる場合がございます。公演情報公演名:藤木大地&みなとみらいクインテット会場:三原市芸術文化センター(広島県三原市宮浦2-1-1)開催日時:2023年2月18日(土)14時開演(13時15分開場)入場料:一般3,800円ペア(2枚)7,000円25歳以下1,000円*未就学児は入場不可取扱い:三原市芸術文化センターポポロ、ポポロオンライン、イープラスポポロオンライン: 主催:一般財団法人みはら文化芸術財団、中国新聞備後本社後援:三原市協力:横浜みなとみらいホールご来場の皆様へ当ホールでは「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」に基づき、感染拡大防止に努めて公演を実施して参ります。ご来場の際にはマスク着用、手指消毒、検温などの感染防止対策に、ご協力をお願いいたします。アクセス◎JR三原駅より4番バス乗り場「田野浦線」で5分「芸術文化センターポポロ・医師会病院入口」下車すぐ◎山陽自動車道本郷ICより約30分。福山西ICより約30分※公演当日は隣接する宮浦公園多目的広場を、無料駐車場としてご利用いただけます。(12時15分~17時)※駐車場には限りがございます。公共交通機関をご利用ください。※公演終了後、ホール西側バス停よりJR三原駅行きの無料シャトルバスを運行します。地図 : 主催者概要団体名:一般財団法人みはら文化芸術財団所在地:広島県三原市宮浦2-1-1三原市芸術文化センター ポポロ設立:2019年11月27日URL: 公式facebook : 公式twitter : 公式Instagram : お問い合わせ先三原市芸術文化センターポポロ(一般財団法人みはら文化芸術財団)担当:吉本電話番号:0848-81-0886E-mail: event@mihara-caf.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月08日ニューバランス(New Balance)のスニーカー「90/60」から、“水と大地”をデザインコンセプトにした新色が登場。2022年12月3日(土)に発売される。ニューバランスの最新スニーカー「90/60」に新色2022年にデビューしたばかりの「90/60(ナインティシックスティ)」は、ブランドを代表するフラッグシップモデルの「990」シリーズと、2000年代初頭にリリースされたランニングシューズ「860」に着想を得た最新モデル。各モデルの特徴を誇張したミッドソール、内外で異なるデザインのNロゴ、ダイヤモンド型のアウトソール、タンの三角ロゴパーツなどが特徴で、「990」と「860」両方の技術とデザインを取り入れることで、全く新しいモダンな一足へと昇華させている。“水と大地”をコンセプトにしたベージュ&ブラック新色のデザインコンセプトは、“水と大地”。柔らかなくすみカラーの中に爽やかな水色が映えるベージュと、バーガンディーがダークカラーに深みを与えるブラック。ニューバランスの最新モデルにふさわしい、洗練された2色が新たにラインナップに加わる。商品情報ニューバランス「90/60」新色発売日:2022年12月3日(土)価格:18,700円カラー:BCG(ブラック)、WCG(ベージュ)ウィズ/サイズ:D/22.5〜29.0、30.0cm取扱店舗:ニューバランスオフィシャルストア、ニューバランス公式オンラインストア、一部の取り扱い店舗【問い合わせ先】株式会社ニューバランスジャパンお客様相談室TEL:0120-85-7120
2022年12月01日シルバーリング、ネックレス全5種をラインアップ!コラボ・ライセンス専門サイト「FanFun MARKET」は、TVアニメ「リアデイルの大地にて」コラボジュエリーの受注を開始いたしました。(受注期間:11/30~12/28)商品ページはこちら : ■リアデイルの大地にて守護者の指輪【No.3】TVアニメ「リアデイルの大地にて」に登場する守護者のリングを再現したシルバーリングです。幅の太い平打ちリングに模様を取り込み、グリーンの石を留め表現しています。商品画像ノベルティカード(裏面)素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX&ノベルティカード価格:14,300円(税込)サイズ:13号~21号(奇数号)■リアデイルの大地にて守護者の指輪【No.9】TVアニメ「リアデイルの大地にて」に登場する守護者のリングを再現したシルバーリングです。シンプルなストレートリングに模様を取り込み、ブルーの石を留め表現しています。商品画像ノベルティカード(裏面)素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX&ノベルティカード価格:12,100円(税込)サイズ:13号~21号(奇数号)■リアデイルの大地にて守護者の指輪【No.13】TVアニメ「リアデイルの大地にて」に登場する守護者のリングを再現したシルバーリングです。幅の太い平打ちリングに模様を取り込み、パープルの石を留め表現しています。商品画像ノベルティカード(裏面)素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX&ノベルティカード価格:14,300円(税込)サイズ:13号~21号(奇数号)■リアデイルの大地にて守護者の指輪【No.6】TVアニメ「リアデイルの大地にて」に登場する守護者のリングを再現したシルバーリングです。シンプルなストレートリングに模様を取り込み、パープルの石を留め表現しています。商品画像ノベルティカード(裏面)素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX&ノベルティカード価格:12,100円(税込)サイズ:13号~21号(奇数号)■リアデイルの大地にてケーナ&キーシルバーネックレスTVアニメ「リアデイルの大地にて」に登場するケーナとキーをイメージしたシルバーネックレスです。ケーナの銀環の魔女装備をリングパーツで表現し、中央にキーのチャームが揺れるデザインに仕上げました。商品画像-1商品画像-2ノベルティカード(裏面)素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX&ノベルティカード価格:14,300円(税込)サイズ:50cm【オリジナルBOX】(C)2021 CEEZ,てんまそ /KADOKAWA/ リアデイル製作委員会【取り扱いショップ】Fan Fun MARKET : FanFun MARKET 公式HP : 【FanFun MARKET 公式アカウント】公式Twitter : 公式Instagram : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月30日関西ジャニーズJr.として活動し、多くの舞台に出演する今江大地の主演作、舞台『新選組始末記』が11月11日(金)から東京・ヒューリックホール東京で開幕。『新選組始末記』は、「座頭市」などの執筆者として知られている子母澤寛が新聞社時代に関係者への取材をもとに作成した小説であり、日本の“新撰組”作品のベースとも言われている作品。1963年には映画化、1961年と1977年にはテレビドラマ化もされている。舞台は約60年ぶりとなる今回は、今江大地(関西ジャニーズJr.)、林一敬(ジャニーズJr.)をはじめ、伊崎龍次郎、校條拳太朗、日向野祥、毎熊宏介、そして河相我聞、酒井敏也といった個性あふれる俳優陣が集結。ナレーターとしても活躍する劇作家・鈴木智晴が脚本を、役者の個性を引き出す手腕に定評がある扇田賢が演出を担当し、令和の時代に新たな新撰組の風を起こさせる。11月10日、初日に先駆けて公開ゲネプロが行われ、主要キャストが本番に向けての意気込みを語った。《キャストのコメント》今江大地●藤堂平助役ここにいるキャストの皆さんと、見えへんところで頑張ってくれているスタッフさんがいっぱいいるので、その人たちと「新選組始末記」を作れたことをすごく幸せに思っています。明日から初日ですけど、全力で頑張っていきますので応援のほどよろしくお願いします。林一敬●沖田総司役今、演劇エンターテインメントではいろんな見せ方があると思うんですが、このような歴史をなぞって見せる演劇はあまりないと思いますので、今、この時代にできる「新選組始末記」という作品を楽しんでいただけたらなと思います。伊崎龍次郎●斎藤一役稽古場から今江くんと林くんを筆頭に、真っ直ぐガムシャラに走る二人を見て、我々一同は感化されて熱い作品を作り上げてきました。たった6年しか存在しなかった新撰組が、何を思い、何のために戦ったのか、それを皆様に感じていただければ嬉しいです。校條拳太朗●土方歳三役歴史に名を刻んだ伝説の男たち、新撰組にまつわる話をこの「新撰組始末記2022」のチームで作れることを本当に光栄に思います。稽古場からみんなで掲げてきた“誠”をしっかりと最後まで、怪我なく届けられるように頑張りますので、皆様の力で一人でも多くの方に拡散していただけたらなと思います。よろしくお願いします。日向野祥●原田左之助役新撰組はファンの方がたくさんいる人たちで、映画であったり、ドラマであったり、舞台であったり、たくさんの方が演じてきた人物たちです。それを僕たちが演じさせていただくということは、“誠”を掲げてという信念、そして伝えるべきものがあると思いますので、全力で会場にお越しいただいて、見ていただく方にこの気持ちを届けられるように精一杯最後まで走り抜けて参りますので、応援のほどよろしくお願いします」毎熊宏介●永倉新八役この舞台は殺陣の見どころもたくさんあって、いろんなところで熱いバトルを繰り広げております。それと、この時代ならではの正義と正義のぶつかり合いというか、意志を持った熱い男たちの話になっておりますので、人間同士のストーリーも見ていただけたら嬉しいと思います。楽しんでいただけるよう、作品を作り上げていこうと思いますので応援のほどよろしくお願いします。河相我聞●伊藤甲子太郎役この作品は新撰組をよく知ってる方も知らない方も楽しめる作品になっていると思います。キャストの方も素敵で、僕の息子でもおかしくない年齢で、以前は自分も若手だと思っていましたが、いつの間にか「もう若手ではないのかな」と感じながらやっております。いろんな方に足を運んでいただきたいのでよろしくお願いします。酒井敏也●杉村義衛役若さ溢れる、スピード感あふれる作品ができました。皆様にいっぱい見てほしいです。よろしくお願いします。舞台『新選組始末記』は11月11日(金)から20日(日)まで、ヒューリックホール東京で上演。上演時間は約2時間10分(休憩なし)。<あらすじ>時は文久三年(1863年)。月光照らす京の町を駆け抜ける、若き狼たちがいた。その名を、会津藩守護職御預「新選組」。物語は、血気盛んな性格から〝魁先生〟の異名を持ち、異彩を放った藤堂平助。そして、新選組一番隊組長にして〝若き天才〟と呼ばれた沖田総司。共に美少年と名高く、短い生涯ながらも新選組の歴史に名を残した、「同い年の剣士」の悲喜交々を中心に描く青春群像劇。江戸・日野の試衛館道場で剣技を競った二人は、やがて京へ上洛し、「新選組」隊士となる。剣に優れ、共に〝新選組四天王〟と呼ばれた二人は隊内での信頼も厚く、その人柄ゆえ、京の人々からも愛されていた。しかし、新選組の名を世に知らしめたあの〝池田屋事件〟、そして〝尊敬する隊士の死〟をきっかけに、二人の運命の歯車は狂い始める……。(文:田中隆信/撮影:GEKKO)<公演概要>日程:2022年 11月11日(木)~20日(日)会場: ヒューリックホール東京(有楽町)【出演】今江大地(関西ジャニーズJr.)/林一敬(ジャニーズJr.)/伊崎龍次郎、校條拳太朗、日向野祥、毎熊宏介、木村優良、株元英彰、成松慶彦、碕理人、八神蓮、永岡卓也、在原桂馬、溝呂木賢、コウガシノブ/河相我聞/酒井敏也《アンサンブル》生谷一樹、小林諒大、隈本秋生、後藤真、小倉江梨花、西山大地、東井隆希、鎌田優花【公演日程】2022年11月11日(金)~20日(日)(全12ステージ)11日(金)18:0012日(土)13:30/18:0013日(日)13:30/18:0014日(月)休演日15日(火)18:0016日(水)18:0017日(木)18:0018日(金)18:0019日(土)13:30/18:0020日(日)13:30【公式サイト】 【公式Twitter】 【お問い合わせ】■公演に関するお問い合わせMAIL: info.destyle.stage@gmail.com ■チケットに関するお問い合わせサンライズプロモーション東京TEL:0570-00-3337(平日12:00~15:00)【主催】舞台「新選組始末記」製作委員会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月11日ステージに広がる、スペインの乾いた大地。それが、20世紀初めに活躍したスペインの詩人・劇作家、フェデリコ・ガルシーア・ロルカがこの『血の婚礼』で描いた悲劇の舞台だ。レオナルド(木村達成)と彼の昔の恋人である“花嫁”(早見あかり)、そして“花婿”(須賀健太)が大地を駆け、はいずり、抱き合い、殴り合い、蹴り合い、己の肉体を、そして言葉を、魂をぶつけ合う……。物語は冒頭から、花婿の母(安蘭けい)が自分の息子への愛情と共に、深い悲しみと憎しみに囚われていることを示す。どこか狂気に駆られている彼女を、息子は愛している一方で疎ましさも覚えている様子。この1シーンだけで、彼らの複雑な心模様が浮き上がる。そしてレオナルドも花嫁も、自分たちの今の姿に苛立っている。レオナルドは妻に怒りをぶつけ、花嫁は女中とひりひりするようなやりとりを繰り広げる。そんな彼らを縛りつけている何かを、黄色やオレンジなど色鮮やかな衣服の上のハーネスが象徴しているかのようだ。視覚的な演出として、衣裳が非常に印象的であることは特筆しておきたい。ほとんどの登場人物の衣裳が鮮やかな色味である一方、花婿の母だけは常に黒、そしてレオナルドとその妻(南沢奈央)だけが真紅を身につけることも。花婿と花嫁の結婚式の日、宴の最中にレオナルドと花嫁が姿を消す。花婿はふたりを追う。ここで第一幕が終わり、舞台上にあった壁が取り払われる。そしてステージ全面を使った広大な大地(砕いたココナッツの皮が使用されているのだとか)が姿を現す。この舞台転換が、何よりも効果的だ。人々を遮っていた物が消え、レオナルドと花嫁、花嫁はハーネスを外す。自らを縛るものがなくなったその時、3人は心も体も激しくぶつけ合う。そして彼らは悲劇的な結末を迎える。レオナルドと花嫁の葛藤は、観客の共感を誘うものではないだろう。どちらかと言えば、理解できずもどかしく感じられる。だが彼らの躍動する肉体が、ひどく心を揺さぶることは間違いない。また終盤で亡くなった者たちを悼む母の姿の、悲しくもどこか雄々しく、美しい姿も。これが、“人が生きる”ということだと語りかけるように……。取材・文:金井まゆみ
2022年09月21日俳優、金子大地さん。役次第で全く見違える雰囲気、人を射止める力強い眼差し、クシャッと笑う笑顔…。際限なく移ろう表情に心酔し、内面を覗いた。――この世界へは、たまたまその日に近くでオーディションをやっているのを知って、友達と受けたのがきっかけだとか。もともと俳優を目指していたわけではなかったのが、どのタイミングくらいでお芝居が好きになったんでしょう。最初の3年間くらいは、本当の意味で好きなのかわからなかったです。あまりお仕事もなかったですし。正直なところ、少しずつ人に評価していただけるようになってからですかね。それまで東京には来たことがなくて、高校を卒業してから上京したんですが、思い描いていた世界とは違ったんです。もっと華やかで、最初から作品にバーンと出られるのかと思っていたのが、自分はそうではなかったというだけなんですけど。いざ東京に出てきたら、何の知識もなくて結局何もできない…というような。オーディションに落ちまくって、ただただ何もない孤独。早く周りに追いつかないといけない、と焦っていて。でも人って、出会う相手によって変わると思うんです。僕の場合は、東京に来て出会った役者の親友がすごく映画が好きで、映画やお笑いをずっと一緒に見ていたんです。そういうところから自分は何をやりたいのか、俳優としてどうなっていくのがいいのかとか、だんだん見えてきたので、その出会いが大きかったなと思います。――知らなかった世界が拓けたんですか?最初の頃は知識が全くなかったので、何をしていいかも全然わからなかったんです。でも彼と出会って苦楽を共にしてきて、つらかったけれど楽しくもなった気はします。同じところをずっとぐるぐる回っているようで、螺旋階段みたいに少しずつ上に行っているような感覚もあって。今、やっとお仕事をいただけるようになって、一歩ずつやっていくしかないんだなと思えるようになりました。――キーパーソン的存在ですね。今こう思っている、この感情だったり考え方だったりって間違ってないよね、というような答え合わせをずっとしてきた友達です。当時は余裕もないし仕事もなかったので、人の作品を見て「あんなんじゃダメだ」とか「こういうものが評価されないとダメだ」とか悪いことばかり言っていました。ふたりともお酒が強くないのでコーヒーを飲みながら(笑)。今はもうそういう話はしなくなりましたが、今思うとあの時間はすごく楽しかったなと思います。暇だったので、それしかなかったんです。――人と話すことで自分の考えがまとまることってありますよね。あります。細かくてもいいから一個一個の感情や考えを正直に言葉にすることは大事だなって。――今はどんなことを考えていらっしゃるんですか?今はもう目の前にあるお仕事を頑張るだけです。当時は、人のことをすぐ嫌いになってしまうこともありましたが、今はちゃんとリスペクトしています。嫉妬がなくなったとは言いませんが、そんなことを言っていられない年齢になってきましたし、やっぱり現場ですごい人を目の当たりにすると素直にすごいと思えるんです。――金子さんご自身がいいなと思うドラマとか映画って、どんなものなのか教えていただけますか。ドラマ『北の国から』が大好きです。子供の頃、親が見ていたのを一緒に見てはいましたが、ちゃんと見たのは東京に来てから。今でも定期的に見直しています。先日、主人公一家の純を演じた吉岡秀隆さんと共演させていただいたんですが、やっぱり目が素敵でした。「東京慣れた?」と聞かれて、「まだそんなに慣れていないです」と返したら、「慣れなくていいよ。慣れたら終わりだよ」と言ってくださったんです。東京というか芸能界ってことだと思うんですけど、そういうものに染まらずに、普通の感覚を持ち続けろと言ってくださって嬉しかったですね。――『北の国から』は、どの辺が刺さったんですか?純にものすごく感情移入してしまうんです。優しいし、何より心の中で自問自答している。純くんって純粋で、周りのいろんな感情に気づいてしまう人だから自問自答するんです。そういう複雑な感情を大事にしたいです。それがあるかないかが、人の思いやりにちゃんと気づけるかどうかに繋がると思うし、気づける人は他人にも優しくできると思うので。――お休みの日は何してますか?何もしていないですね。家で寝ているか、友達とふたりで飲むかサウナに行くか。最近は、運動したいと思って、グローブを買って公園でふたりでキャッチボールしました。「帰ってゲームするか~」って、中学生みたいな感じで過ごしています(笑)。――単位はふたりなんですね。そうですね。たまに3人とかもあります。ただ最高でも4人。もともと友達は少ないのでメンツも変わらないんです。――今後こんな俳優になっていきたいというのはありますか?本物になっていきたいという気持ちがずっとあります。パブリックイメージよりも、とにかく人の心に届くお芝居がしたいです。金子さんが出演する映画『手』は、「日活ロマンポルノ」生誕50周年記念プロジェクトとして企画された「ROMAN PORNO NOW」の第1弾作品。山崎ナオコーラさんの同名小説を原作に、『ちょっと思い出しただけ』などを手掛けた松居大悟さんが監督。主演は福永朱梨さん。9月16日より全国順次公開。かねこ・だいち1996年9月26日生まれ、北海道出身。2018年のドラマ『おっさんずラブ』で注目を集め、ドラマ『腐女子、うっかりゲイに告る。』にてドラマ初主演を果たす。近年の主な出演作は映画『猿楽町で会いましょう』『サマーフィルムにのって』など。放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では源頼家役を務める。スウェット¥27,500(ケンイチ)パンツ¥30,800(セブン バイ セブン)シューズ¥25,300(アポクリファ) 以上サカス ピーアール TEL:03・6447・2762※『anan』2022年7月27日号より。写真・玉村敬太スタイリスト・千野潤也(UM)ヘア&メイク・Taro Yoshida(W)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年07月23日印象的な顔立ちのはずなのに、作品のたびに纏う雰囲気のみならず表情も佇まいもあんまり違うものだから、それが金子大地さんであることを忘れてしまう。多くの役者さんは、役を通して本人の人となりが透けて見えるものだけど、それがどうにも掴めない。ならば、と直接ご本人を訪ねて、お聞きしてみることにしました。――放送中の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では源頼家を演じていますが、父親の頼朝が突然死を迎えたことで、ここから頼家は怒涛の展開で…終焉が目前ですよね。頼家は、歴史的には自己中心的な人間のイメージが定着していますが、脚本の三谷(幸喜)さんと話した時に、そうは描きたくない、可哀想な人だとおっしゃったんですよね。でも確かにそうなんです。父上(頼朝)が急死して、18歳という若さで突然鎌倉殿を任されて、その重圧はとてつもないものだったはずなんです。武術の才能はあったけれど世間知らずで、欲にまみれた百戦錬磨の大人たちに囲まれて誰の言葉を信じていいのかわからなくなって、どんどん堕ちていってしまう。そこの切なさというか孤独は意識しました。――若くして非業の死を遂げる役ですが…。頼朝の死により、タイトルにもなっている13人がようやく集まって、僕が演じる頼家の座を狙うわけで、ここからどんどん面白い展開が待っています。頼家も最期までしっかり描いていただいたので、そこは楽しみにしていただければと思います。――金子さんに伺いたかったのは、作品ごとに印象が全然違うので、どこまで意識されているのかと。それ、言っていただくことが多いんです。以前は、もっと金子大地として知られたいという気持ちもあったんですが、今はありがたいことだなと受け止めています。――自覚はあります?現場での言葉遣いとかは、多少変わったりします。すごく明るい役だったら現場でもちょっとおちゃらけたり、陰のある役だったらあまり人と話さなくなったり。あと、見た目が変わると自然と変わります。髪が目にかかっているか髪が上がっているかでもメンタルが変わりますし、服装とかでも違ってきます。でも、現場が終わったらその感覚も終わりで、普段通りの金子大地になります。――そういう見た目の部分をご自身から提案されることも?提示されるもの以上のことをやりたいなとは思います。全然違う角度のこっちもいけるね、と言っていただけたら、それが理想というか。これって自分に寄せた上で期待以上のものになったということだと思うので、それが演じる僕も一番嬉しいですし納得してもらえる。ダメだったら言われた通りにやります(笑)。――現場では監督に提案したり相談したりするほうですか?9月に公開される映画『手』の森役は、早々に監督の松居(大悟)さんに「あまり掴めないので一緒に考えさせてほしいです」とお願いしました。――最後のシーンでの金子さんの演技が印象的でした。あのシーンは本当にすごく悩みました。さわ子(福永朱梨)と対面して森が発する言葉が、本気なのかがわからなくて。でも松居さんに相談したら「考えすぎだよ」と言われて、答えを出さずにあるがままやろう、となりました。――みじめな場面を演じるのは、ご自身はどんなお気持ちですか?自分の恥ずかしいところをさらけ出すのは全然苦ではないんです。むしろ楽しい。人がもがいている姿とか、ダサい姿をさらけ出すような場面、好きなんです。ここまで悲惨だったりみじめになっている男は、面白いだろうと、演じながらどこかで笑っている自分がいます。――演技に注目が集まったのは、ドラマ『腐女子、うっかりゲイに告る。』のナイーブな演技だと思います。異性と恋愛したいのに、同性しか好きになれずに悩む高校生・純の役でしたが、表情が普段とは全然違ってましたよね。あの役は本当に難しかったです。撮影に入る前に、当事者の方たちのリアルな言葉を聞いたり調べたりしました。自分の心の中にある扉を全部開けて、物事を決めつけて考えるのはやめて、わかったつもりにならずに、想像し続けるというか。あの期間は、街中を歩いている男性を見て、この人と恋愛関係になったらどうなるんだろうと考えて、ドキドキしたり。ガチガチに固まったものを全部取っ払ったことで腑に落ちた部分もありました。あの期間は本当に純くんに近づこうとしていましたね。――その作業は、ご自身としてはあまりないことだった?わりと役を自分に重ねて考えるほうなんですが、『腐女子~』に関しては全然自分と違うキャラクターだったので。役作りというか…役について考える時間をいただけたし、作品に寄り添って一緒に考えてくださる素晴らしいチームだったので、演じきることができたのかなと。金子さんが出演する映画『手』は、「日活ロマンポルノ」生誕50周年記念プロジェクトとして企画された「ROMAN PORNO NOW」の第1弾作品。山崎ナオコーラさんの同名小説を原作に、『ちょっと思い出しただけ』などを手掛けた松居大悟さんが監督。主演は福永朱梨さん。9月16日より全国順次公開。かねこ・だいち1996年9月26日生まれ、北海道出身。2018年のドラマ『おっさんずラブ』で注目を集め、ドラマ『腐女子、うっかりゲイに告る。』にてドラマ初主演を果たす。近年の主な出演作は映画『猿楽町で会いましょう』『サマーフィルムにのって』など。放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では源頼家役を務める。スウェット¥27,500(ケンイチ)パンツ¥30,800(セブン バイ セブン)シューズ¥25,300(アポクリファ) 以上サカス ピーアール TEL:03・6447・2762※『anan』2022年7月27日号より。写真・玉村敬太スタイリスト・千野潤也(UM)ヘア&メイク・Taro Yoshida(W)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年07月22日俳優の金子大地と女優の石川瑠華が出演する映画『猿楽町で会いましょう』(19)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。同作は、まだ存在しない映画の予告編で審査する映像コンテスト「未完成映画予告編大賞 MI-CAN」の第2回グランプリを獲得し、長編映画化。第32回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門に正式出品されたほか、台北ゴールデンホース映画祭(台北金馬映画祭)に正式招待されるなど、国内外の映画祭で評価を集めた。駆け出しのカメラマン・小山田修司(金子)は、インスタグラム用の写真を撮影してくれるカメラマンを探していた読者モデルの田中ユカ(石川)と出会う。撮影をきっかけに付き合うようになった2人だが、ユカは突然泣きながら小山田の前に現れたり、自宅マンションには男が出入りしていたりと、何かを隠している様子。そして次第にユカの裏の顔が見えてくる。NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』など話題作への出演が続く金子が、恋に夢中になるまっすぐな小山田をナチュラルに表現し、今作で第31回日本映画批評家大賞の新人女優賞を受賞を果たした石川が、透明感あふれる魅力でミステリアスなユカを演じきった。
2022年06月25日2010年に初演、2013年の再演を経て2022年、新たなキャストで再々演が実現した鴻上尚史作・演出の舞台『エゴ・サーチ』。主演に今江大地(関西ジャニーズJr.)を迎え〈謎〉と〈想い〉が折り重なる感動の物語を贈る。「エゴ・サーチ」チケット情報新人小説家の一色がインターネット上で見つけたものは、自分と同じ名前、同じ経歴のプロフィールを持つ「誰か」のツイッターとブログだった。「わたし」の知らないもうひとりの「わたし」を追いかけながらも、一色の小説は沖縄の離島を訪れた女性が現地に伝わる妖怪・キジムナーに出会ったところから一向に前に進まなかった。だが、本物のキジムナーが懐かしい女性と会った時、物語は急展開を見せる――。4月30日(土)から始まる大阪公演を前に今江大地が意気込みを語ってくれた。「このお話をいただいたとき、まずは『エゴ・サーチ』の原作を読みました。そしたらすごく僕の好きな物語で。全員がスーパーハッピー!というふうにはならず、ちゃんと苦味があるというか…。すごくいい作品に出会えたと思いました」と、嬉しそうに話す。稽古も楽しかったと振り返る。「鴻上さんにはよく「実感」と言われました。「大地自身が考えて、思ったことをやってみて」って。実は、その「実感」というのがよくわからないときもあって、いろいろ悩んだり、探したりしましたが、本番では「これだ!」って掴めたものがあって。今は自信を持って、主演として真ん中に立てています」と、充足した表情を浮かべた。一番好きな場面はラストシーンだと話す。ネタバレになるため詳細は語れないが、次のように話してくれた。「初めてこの本を読んだときに、一色は鴻上さんだと思いました。最後の場面には鴻上さんの「伝える」っていう強い意志があって。その「伝えたい」という思いが一番強い、大切な部分だと思っています」。「少しでもこの作品を観たいと思って迷っている方がいれば、ぜひ観に来てください!」と声に力を込める。「12、3年前に書かれた作品ですが、今を生きている人たちにも響く物語です。コメディ要素もあって、謎も多い作品ですが、最後には全て綺麗に回収されます。登場人物たちの“苦しいけど頑張って生きていこう”という姿を観てほしいと思います」。ほか、カメラマンの広瀬に結木滉星、一色の恋人・小田切に吉田美月喜、そして一色の担当編集者に南沢奈央らが出演。個性豊かなキャストたちが織りなす、2022年版の『エゴ・サーチ』を楽しんで。大阪公演は4月30日(土)・5月1日(日)、サンケイホールブリーゼにて。チケット発売中。
2022年04月27日今江大地(関西ジャニーズJr.)が主演を務める舞台『エゴ・サーチ』が、4月10日に東京・紀伊國屋ホールにて開幕。初日公演を観劇した。鴻上尚史が作・演出を手がけ、自身の主宰する虚構の劇団で2010年に初演、2013年に再演された本作。自分の名前をインターネット検索する「エゴ・サーチ」をきっかけに、登場人物の抱える“謎”と“想い”が折り重なっていくさまが描かれる。主人公・新人小説家の一色役に今江、女心を巧みに惹きつけるカメラマン志望の広瀬役に結木滉星、一色の恋人・小田切役に吉田美月喜、一色の担当編集者・夏川役に南沢奈央がキャスティングされた。物語は、一色が編集者の夏川から奇妙な話を聞かされるシーンから動き出す。担当する一色について知ろうとインターネット検索した夏川は「一色のブログを読んだ」と言う。覚えのないことに戸惑い、早速エゴ・サーチした一色は、自身と同じ名前に経歴を持つ“誰か”のブログを発見する。そこに男性フォークデュオを売り出そうとするメタバース・カンパニーの社員たち、女幽霊と沖縄の精霊キジムナー、そして広瀬と彼に貢ぐ女性などいくつもの物語が交錯するうちに意外な事実が明らかになっていき──。インターネット上にいる自分とそっくりな“誰か”の存在が気になり、新作の構想が浮かばない一色。真実に近づくにつれて葛藤の色を帯びていく主人公の人物像を、今江はまっすぐひたむきに立ち上げる。一方、生死を分ける極限のシーンに盛り込まれる“笑い”にも貪欲な姿勢を見せるひと幕も。清々しくテンポのよい芝居で客席をどんどん劇世界へ連れ出していく。カメラマン志望の広瀬が女性の歓心を買う背景にも注目だ。演じる結木の打ち出す人物像は、その理由が明らかになった途端にいっそう切なく映った。一色の恋人・小田切役の吉田は初舞台ながらよく通る声で力強くしなやかに物語のキーマンに扮する。鴻上作品に3度目の登板となる南沢は編集担当・夏川として一色に伴走し、豊富なノリツッコミでコメディリリーフ的な役割を果たした。2010年の初演・2013年の再演より「エゴ・サーチ」という言葉や行為が一般化される昨今において、金の力でインターネット上の影響力を手にしようとする者やリベンジポルノの被害者といった現代の“病巣”も描かれることは興味深い。しかし取りこぼした真実があるとはいえ、主人公は「エゴ・サーチ」したからこそ本質に迫ることができた。一方の観客はどのように「エゴ・サーチ」と向き合うべきだろうか。劇場からの帰り道、鴻上から受け取った問いかけのボールを放り投げることができずに思案し続けた。東京公演は4月24日(日)まで。その後、4月30日(土)・5月1日(日)で大阪・サンケイホールブリーゼと巡演する。取材・文:岡山朋代
2022年04月11日女優の大島優子と俳優の金子大地が出演する、大塚製薬・カロリーメイトの新CM「青いカロリーメイト」編が、9日より放送される。新CMでは大島が先輩社員、金子が後輩社員役で登場。リモートワークが中心になる中で、画面越しだけでなくリアルな“背中”を通して大切なことを教えようとする先輩と、そこから仕事の深さと面白さに気づいていく後輩の姿を描いている。撮影では、初共演ながら本当に仲の良い先輩後輩のような姿を見せた2人。大島が金子にカロリーメイトを渡すシーンでは、何度も息を合わせようと試行錯誤したが、うまくかみ合わず、撮影現場は笑いに包まれた。■大島優子・金子大地インタビュー――先輩の背中を見て、仕事の深さを知るという内容ですが、今の仕事の深さや面白さを知るきっかけとなった、先輩とのエピソードは何かありますか?金子:背中を見て勝手に感じています。こうやったほうがいいよと言っていただくよりも、どの現場でも勝手に受け取って背中を見て学ぶことの方が多いですね。今回の大島さんからもすごく感じました。大島:ほんとですか!?金子:とても感じました。緊張させないように気さくに話しかけてくださったりとか。会社にこんな先輩がいたらきっと仕事も楽しいんだろうなと、演じながら思いました。大島:嬉しいこと⾔ってくれるじゃないですか! ありがとうございます(笑)。私はお芝居などたくさんの先輩方とお仕事をさせていただきましたけど、⼀番尊敬してこういう先輩になりたいなと思うのは、何事にも柔軟性がある先輩ですね。自分もそういう先輩というか、そういう人間に憧れるなと改めて思って、自分の中でもいろんな先輩が浮かびました。――ちなみに大島さんはグループ在籍時をはじめ、後輩が多くいらっしゃると思いますが、後輩に対して⾒せる「背中」で意識されたことはありますか?大島:当時はたぶん自分に厳しくて人にも厳しかったんですよね。でもそれは、人に言うには自分がちゃんとやってなきゃいけないっていう……。⼀番自分に厳しくしておくというのは、意識してやっていたと思いますね。――「進もう、すべてを栄養にして。」というコピーがありますが、お2人が日々仕事をする中で、栄養にしていることや心がけていることはありますか?金子:バランスはやっぱり⼼がけたいなと日頃思っています。タンパク質とか。大島:そっち? 本当の栄養素の方?金子:でも⼀番は心の健康、心の栄養が大事だと思います。楽しく生きる、ですね。好きなものを食べて、好きなことをして……というような。大島:私も心の栄養だなと思います。私たちの仕事って急にギアを変えたりするじゃないですか。普段使わないエネルギーを使っていたりするので、心の栄養を蓄えていないと、なかなかギアがかからなかったり……。みなさんどんなお仕事でもそうかもしれないですけど。なので小さいことでも、嬉しかったこととか、幸せに感じることとかを拾い集めて栄養にしています。――試行錯誤しながら前に進もうと、日々仕事を頑張っている⽅々に向けて、メッセージをお願いします。大島:私自身も今回のCMで、顔だけじゃなくて背中を⾒るということに気付かされたと思います。親の背中を見たことはあったけど、誰かの背中を⾒てハッとさせられることはなかったかもしれない。でもそれは⾃分が⾒ていなかったからかもと思いました。これからは頑張っている⼈の背中を見て、「自分も頑張ろう」と思うのもいいなと思ったので、みなさんにもそういうメッセージが伝わっているといいなと思います。金子:人の背中だったり、人が頑張っている姿を⾒てエネルギーをもらうことってすごくありますよね。そういうコミュニケーションが今(あまり)できない環境だと思うんですが、その中でも連絡を取り合ったり、繋がって「みんなで頑張ろう」ってなればいいなと。僕も元気を届けられるように頑張りたいなと思います。
2022年04月07日女優で元宝塚歌劇団月組トップスターの大地真央さん(66)は、かねてよりお付き合いしていたインテリアデザイナーの森田恭通さんと2007年に再婚。もともと真央さんの大ファンだった恭通さん。友人同士の集まりで出会い「結婚を前提にお付き合いしてほしい」と告白したそう。恭通さんはプロポーズの際、「変わらず仕事を続けてほしい」と告げたとか。女優としてこれからも頑張りたいと思っていた真央さんは、この言葉に後押しされ再婚することを決意したと明かしています。先日は、誕生日に恭通さんからサプライズがあったことを自身のインスタグラムで報告していました。早速チェックしてみましょう!北海道のホテルで美味しい料理を堪能した真央さんご夫婦 この投稿をInstagramで見る 大地真央 Mao Daichi(@daichimao_official)がシェアした投稿 「夫からは、あたたかい格好をしてねとだけ言われ、行き先も知らされず空港へ…行き先はなんと千歳空港」と誕生日に恭通さんから素敵なサプライズがあったことをインスタグラムに報告した真央さん。向かった先は北海道。空港に着き、ホテルまでのお迎えの車内では恭通さんが自宅から持参したドンペリやロブマイヤーの携帯用グラス、チョコレート、ドライフルーツと食べ物だけではなくスリッパ、膝掛け、タオル、ゴミ袋と準備し、移動中も無駄にせず真央さんを素敵にエスコート。ホテルの部屋には露天風呂が付いていたりと、美味しい食事と温泉をゆっくり堪能したようです。こんな素敵なサプライズバースデーに、フォロワーからも祝福のメッセージが多く寄せられていて「こんなサプライズができる旦那様が素敵だなぁって思う」「森田様のサプライズ、何て素敵なんでしょう。愛情に溢れてますね」と恭通さんの愛情たっぷりのサプライズを羨む声が多く「真央さんとっても綺麗で何回も写真を見返してしまいました」と年齢を重ねても変わらず若々しく美しい真央さんに見惚れるとの声も。年齢を感じさせない若さをキープし続ける真央さん。自身のインスタグラムには夫婦のオフショット写真も多く投稿されていてフォロワーから羨望のまなざしが向けられているようです。今後も真央さんから届く素敵な投稿を見るのが楽しみですね!
2022年02月22日YouTubeチャンネル登録者数37.8万人*を誇る「DaichiゴルフTV」菅原大地プロのサブスク動画レッスン。スタート記念キャンペーンも実施。株式会社わたしのお教室(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:中屋 昌太)は、学びのマッチングアプリ「manatea(マナティー)®」でサービス中のサブスク動画レッスンサービスの第2弾として「Daichiゴルフサブスクレッスン」を開始いたします。月額金額(サービススタート特別価格¥650)をお支払いいただくと、スマホやPCでいつでもどこでも何度でも動画を見放題、定期的に新しい動画が配信されるサービスとなります。チャンネル登録数37.8万人*を誇るYouTubeチャンネル『DaichiゴルフTV』の菅原大地プロの「Daichiゴルフサブスクレッスン」を本日2022年2月15日(火)よりサービス開始いたします。サービス開始を記念して、Daichiプロに直接、個別動画レッスンを受けられるキャンペーンを実施いたします。Daichiゴルフ サブスクレッスンTOPページ「Daichiゴルフ サブスクレッスン」ページはこちら : 1.「Daichiゴルフ サブスクレッスン」について菅原大地プロが考案した最大効率スイング(サイコースイング)習得のためのレッスン方法を一からご紹介します。YouTubeでは断片的かつ限定的にしか公開していない菅原大地プロのスイングメソッドを、初心者から上級者までわかりやすい方法で動画にて解説し、秘密のドリルを伝授します。基本編コンテンツ例練習編コンテンツ例<動画の特長>・すべての動画が3日間無料で視聴可能・動画はすべて見放題・定期的に新しい動画を配信・スマホ、PC、タブレット、TVから、いつでもどこでも視聴可能本サービスは、上達に必要な10のテーマに沿った、体系立てたレッスンカリキュラムから構成されており、視聴者は見たいレッスン動画がすぐに選べます。<動画のテーマ>1. 基本編2. 練習編【土台作り】3. 練習編【ドライバー】4. 練習編【アイアン】5. 練習編【アプローチ】6. 練習編【パター】7. 応用編【上達のコツ】8. 団長のお手本9. レッスンレポート10. 質問ボックス回答<価格>サービススタート記念価格 今なら月額650円(税込)※最初の3日間は無料で視聴可能。※通常価格月額980円(税込)2.サブスクレッスンスタートキャンペーン「サブスク申込でDaichiプロの個別動画レッスンが受けられる!」キャンペーンの概要・対象期間:2022年2月15日(火)~3月14日(月)・応募条件:期間中に「Daichiゴルフ サブスクレッスン」に新規加入した方・応募方法:「Daichiゴルフ サブスクレッスン」TOPページ内でフォームから応募・当選人数:5名様・当選内容:Daichiプロがあなたのスイング動画を診断し、ワンポイントアドバイス動画をお送りします。・当選連絡方法:応募時にご登録いただいたメールアドレスに3月18日(金)頃にご連絡します。「Daichiゴルフ サブスクレッスン」ページはこちら : 5.菅原大地氏のプロフィール高校卒業後、19歳からプロゴルファーを目指してゴルフを始める。太平洋クラブ御殿場コースで1年半の間、練習生として所属。その後ハンズゴルフクラブへ就職してゴルフ歴4年でティーチングプロ試験に合格。24歳でPGA資格を取得し、レッスンプロとして活動を始める。丁寧でわかりやすい指導でレッスン生は増え、レッスン歴3年で指導した延べ人数は1万人を越えた。その後も経験を重ねハンズゴルフクラブの人気プロへ成長。2019年2月に開始した自身のYouTubeチャンネル「DaichiゴルフTV」は登録者数37.8万人*へ。現在、個人レッスンは満員、スクールのキャンセル待ちは1年以上とまだまだ成長する若手ティーチングプロ。6.manateaのサービス概要「なりたい自分は、いい学びの出会いから。」をコンセプトに、学びたい人と教えたい人が出会えるマッチングアプリです。レッスンの方法は生徒の学びたいニーズによって対面レッスン、リモートレッスン、動画レッスンの3種類からお選びいただくことが可能です。現在は「ゴルフ」カテゴリーに注力しサービス提供を行いますが、2022年4月より「フィットネス」「音楽」「料理」などへカテゴリーを拡張準備を進めています。また、WEB版サービスの開始も予定しており、生徒・先生双方がより深い学びを実現できる環境づくりに邁進いたします。7.株式会社わたしのお教室について当社は「人生が変わる学びの体験を世界に届ける」をミッションに、これからの時代に求められる、新しい学びのカタチを追求し続ける、Edu-tech企業です。会社名:株式会社 わたしのお教室代表者:代表取締役 社長CEO 中屋 昌太所在地:東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3FURL:[ ]{ }manatea公式サイト:[ ]{ }公式インスタグラム:[ ]{ }アプリのダウンロードiPhoneの方はこちら : Androidの方はこちら : *2022年2月15日現在のチャンネル登録者 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月15日オーガライフプラス株式会社より新発売自然素材の健康食品の開発・販売を行っているオーガライフプラス株式会社は、純国産ソイプロテイン「大地のめぐみ 素美人 まるごといちご味」を発売。ソイプロテイン「大地のめぐみ 素美人」シリーズに、新フレーバーが誕生だ。甘いいちごパウダーをたっぷり使用「大地のめぐみ 素美人 まるごといちご味」は、香料や人工甘味料を使わず、甘いいちごのパウダーをたっぷりと使用。美味しくて飲みやすいプロテインに仕上がった。国産野菜や国産大豆・おからパウダーをはじめ、91種類もの国産原料だけを使用。70種類以上の原材料から作られた「植物発酵エキス」と、栄養価を落とさぬよう微粉砕加工された「有機明日葉茶パウダー」・「有機桑の葉パウダー」などが配合されている。たんぱく質・食物繊維・ビタミン類・葉酸・鉄など25種類もの栄養がバランス良く配合されているにも関わらず、1食当たりのカロリーは61.35kcal、糖質は7.74g、脂質は1.71gに抑えられており、食事と併用しても安心だ。内容量は250gで、定価は3,480円。お得な定期購入もあり、ECサイト「スーパーフードと完全食の健康食品専門店 オーガライフ」にて販売されている。(画像はオーガライフホームページより)【参考】※スーパーフードと完全食の健康食品専門店 オーガライフ
2022年01月18日映画『キングダム』続編・パート2の製作を発表してから1年以上…、ついにこの度、タイトルが『キングダム2 遥かなる大地へ』に決定し、始動することが分かった。時は紀元前。中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政(後の秦の始皇帝)を壮大なスケールで描く大ヒット漫画「キングダム」(原泰久/集英社)を原作に、2019年4月19日に実写映画が公開。興行収入は57.3億円を突破し、2019年に公開された邦画実写作品でNo.1を獲得と、多くの支持を得た。そして続く本作の撮影は、厳戒態勢の中、2020年6月から段階的に日本各地や中国などにて行われ、昨年10月にクランクアップ。前作に引き続き、佐藤信介が監督を務め、主人公の信役の山崎賢人、嬴政役の吉沢亮、河了貂役の橋本環奈、王騎役の大沢たかおが再集結。脚本は前作に続き、黒岩勉と原作の原泰久が担当し、原作者自らが考案した映画オリジナルのシーンやセリフを加筆している。また今回、馬に乗り、剣を持つ信を写し出した、躍動感あふれるティザービジュアルと、前作出演キャストに加え、新たな敵か味方か、どちらか分からないが気になる人物の姿も捉えたスーパーティザーPVも公開された。『キングダム2 遥かなる大地へ』スーパーティザーPV『キングダム2 遥かなる大地へ』は2022年夏、公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:キングダム続編・パート2
2022年01月01日関西テレビの人気ドラマ「大阪環状線」を舞台化した、シリーズ第2弾『大阪環状線 大正駅編~愛のエイサープロポーズ大作戦~』が大阪松竹座で上演される。主演の今江大地(関西ジャニーズJr.)、ヒロインの阿部純子、共演の小柴陸(AmBitious/関西ジャニーズJr.)、小川菜摘、ドラマ版の制作も手掛けた演出の木村弥寿彦の5人が取材会で意気込みを語った。『大阪環状線 大正駅編 ~愛のエイサー プロポーズ大作戦~』チケット情報実家が沖縄居酒屋という音楽教師の亮太(今江大地)は、廃部の危機にある吹奏楽部を救うため、クリスマスコンサートのゲストにIT社長と婚約した話題の女優、美咲(阿部純子)を呼ぶことを思いつく。幼馴染でもある美咲に思いを伝えられずにいる亮太に気を揉む母の麗(小川菜摘)。そんな折、5名いる部員のひとり、島田空晴(小柴陸)が行方知れずとなる。「チラシには書かれていないのですが……」と、じつはミュージカル仕立ての作品になるという演出の木村。「皆さん踊りがうまいので、稽古を見ていたらどんどん楽しくなってきて。今江さんはかなりの美声で驚きました」。現在、予想外に歌とダンスが増殖中。中でもクリスマスコンサートの場面は「サプライズ演出もある。一番の盛り上がり!」と自信を見せる。美声を褒められた今江は、「先日出演した初ミュージカル『ドッグファイト』でもっと自由に歌っていいと学んだので、今回も自分らしく楽しく歌いたい」とし、トランペットによるソロ演奏があることも明かされた。本作が初舞台の阿部は大のミュージカルファン。「歌もダンスも初めて。沖縄民謡のエイサーも歌わせていただくので、緊張していますが頑張ります」。冒頭でギャグを披露し場を和ませたムードメーカーの小柴は、トランペットとサックスの“二刀流”に初挑戦。練習を重ね「今は『チューリップ』と『かえるのうた(かえるの合唱)』は吹けるようになりました」。社交ダンス風の振付にも挑むなど、多方面で新境地を開拓中だ。先日、なにわ男子の藤原丈一郎から「今江と小柴をお願いします」との連絡を受けたという小川。「私も息子が2人いますので、バシバシ可愛がってあげようかな」と、明るいお母さん役を地で行くコメント。見どころには「人との繋がり」を挙げる。「それが親子、兄弟、友達であったり、とても温かく描かれている。観終わった後に、自分の大事な人たちと会いたくなるんじゃないかな」。実際に教員免許を持つ今江が、教師役に挑む最新作。「自分の思いを伝えることは大切なことなんだというのが分かる舞台だと思います。中学生の頃からお世話になっている大阪松竹座のステージの真ん中に立てるのはすごく嬉しいこと。精一杯楽しみたいと思いますので応援のほどよろしくお願いいたします」と、晴れやかな表情で決意を語った。公演は12月11日(土)から25日(土)まで大阪松竹座にて。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2021年12月06日映画『私はいったい、何と闘っているのか』完成披露上映会が25日に都内で行われ、安田顕、ファーストサマーウイカ、金子大地、伊集院光、李闘士男監督が登場した。同作はつぶやきシローによる著書の映画化作。地元密着型スーパーウメヤ大原店の万年主任・伊澤春男(安田顕)の姿を描き、愛する妻や子供たちとのかけがえのない生活と、夢にまで見た店長昇格への長く険しい戦いの果てに予想外の結末を迎える。「最近パニックになったこと」という質問に、ウイカは「言いづらいですけど、デリケートゾーンの脱毛に行った時に、すっぴんでマスクもしてますし、誰かわからないような状態で行ってるのに『お姉さん、もしかしてアーティストさんですか?』と。全部おっぴろげた状態で聞かれた時は本当にパニックになりました」と会場の笑いを誘う。「『アーティストなんです』と言ったとして、それをどこで、何を見て判断したのかも気になりますし、この状態で話題を掘られても……」と苦笑するウイカに、安田は「確実に見出しですよ。ライターさんの打つスピードすごい変わりましたもん」と指摘。ウイカは「1番使わなくていいところですよ!」と主張していた。また金子も「疲れてるとすごく塩分を取りたくなっちゃうんですけど、血尿が出たときはパニックになっちゃいました」と続け、ウイカは「こっちに合わせなくていいのに」とツッコミ。金子は「僕が梅干しが好きだとおばあちゃんが知ってて、箱でカリカリ梅を送ってくれて、1日で全部食べたら、次の日血尿が出て。まだ小さかったんですけど『ママー!』と言って、あせりましたね。パニクりました」と振り返る。安田は「これが大人になった金子くんだったらグロテスクだけど、子供の頃だからかわいらしくてよかった」と感想を述べていた。
2021年10月25日