戸塚祥太(A.B.C-Z)が主演を務める舞台『阿呆浪士』が1月8日に開幕、それに先がけ公開ゲネプロと囲み取材が行われ、取材には、戸塚、福田悠太(ふぉ~ゆ~)、小倉久寛、演出のラサール石井が出席した。【チケット情報はこちら】本作は、脚本の鈴木聡が主宰を務める劇団「ラッパ屋」の公演として1994年に初演された“笑いたっぷり、泪ちょっぴり”の時代劇。魚屋の八(はち)が長屋小町の気を引きたくてついた「俺は赤穂浪士なんだ」という嘘から、やがて本当に討ち入りすることになって――というストーリーで、友達のためのみならず他人のためにも命を懸けて闘う“阿呆な”男たちの生き様と、ひょんなことから転がる人の縁の素敵さを描く。囲み取材で戸塚が「2020年、『阿呆浪士』で最高のスタートダッシュを切れてます。お客様にもこの舞台で最高の幕開けを感じていただきたい」と笑顔をみせた本作。自らの役柄については「僕が演じる八は、酒に女にだらしないけど、野暮なことを貫き通すヤツです。こういう役をやらせていただける機会はなかなかないので、とことん楽しんでやりたい」と語る。八とは違い本物の赤穂浪士のひとりで真面目な田中貞四郎を演じる福田は、スケジュールの都合上、稽古にあまり出られなかったそうだが、ラサールが「最初から台詞と動きが完璧だった」と明かすと「もう1回言ってください」と喜びながら「遅れて入った僕を皆さんが受け入れてくれた。だから僕はただ阿呆になればよかった。楽しかったです」と話した。大石内蔵助を演じる小倉は「最後はすごくかっこいい役」と話すラサールに「そんなの言っちゃだめ!俺はハードルを下げて下げたにも関わらず、さらにその下をくぐって生きてきたんだから(笑)」と返し戸塚や福田を笑わせていた。歌あり、ダンスありの、華やかでスカッと楽しめるエンターテインメント時代劇に仕上がっている本作。小劇場で上演された「ラッパ屋」公演を観た人にはそのギャップもおもしろく感じられるだろう。ラサールが「笑いと言ってもギャグっぽいものではなくて、滲み出るようなね、人間のおかしさへの笑いです。でも最後は泣けると思います」と話したように、笑いながらも心に沁みる内容となっている。劇中にはまさかのうちわやペンライトOKなシーンもあるので、お持ちの方はぜひ振ってほしい(貸出用うちわもあり)。戸塚、深田、南沢奈央、伊藤純奈(乃木坂46)ら若手と、浪曲師の玉川奈々福、竹内都子、小倉らベテランの組み合わせや、出自が全く違う面々が一堂に会すことで生まれる化学反応も楽しい本作は1月24日(金)まで東京・新国立劇場 中劇場、1月31日(金)から2月2日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。取材・文・撮影:中川實穂
2020年01月10日令和初めてのお正月、こんな時代劇で芝居初めはいかがだろうか。人情味あふれるコメディの名手・鈴木聡が1994年に自らが率いる劇団・ラッパ屋に書き下ろした代表作『阿呆浪士(あほうろうし)』が、本日1月8日に開幕する。時は元禄。主人公は、しがない魚屋の八(はち)だ。ある日、ひょんな取り違いから、赤穂浪士の血判状を手にする。八は同じ長屋のマドンナ・お直の気を引きたい一心で、自分が本物の赤穂浪士だと嘘を付き始める。一方、大石内蔵助の娘のすずが、いつまでも討ち入りを果たさない父に業を煮やして、赤穂から江戸に乗り込んでくる。すずは、お調子者の八を利用して、ニセモノの赤穂浪士たちと討ち入りを決行しようとするが……。今回、演出するのはラサール石井。八に扮するのはA.B.C-Zのメンバーとしてジャンルを問わない活躍を見せる戸塚祥太だ。また、本当の赤穂浪士のひとり、田中貞四郎にふぉ~ゆ~の福田悠太、八が惹かれる相手・お直に南沢奈央、大石内蔵助の娘・すずに乃木坂46の伊藤純奈が扮する。ベテラン勢もバラエティ豊かだ。本作には欠かせない浪曲・三味線を担う浪曲師の玉川奈々福、唯一無二の存在感を見せる竹内都子、大石内蔵助には時代劇もコメディも硬軟自在に演じる小倉久寛がキャスティングされた。鈴木が得意とするのは、どうもうまくいかない、スマートに振る舞えない人々が繰り広げる悪戦苦闘コメディだ。スマートにはいかないけれど、でもそれぞれが、それぞれの人生に一生懸命で、その熱が舞台全体を照らす。本作もまさに、そういった作品群の代表格と言えよう。嘘から始まった討ち入りは、武士道でもなく意地でもなく、「阿呆の神様」に忠臣する者たちの所業だ。ダメダメだけど、愛おしい。かっこ悪いけど、かっこいい。そんな男たちの大奮闘で、心の底からポカポカにしてくれるはずだ。公演は1月24日(金)まで東京・新国立劇場 中劇場、1月31日(金)から2月2日(日)まで 大阪・森ノ宮ピロティホールで行われる。文:小川志津子
2020年01月08日作・鈴木聡×演出・ラサール石井×主演・戸塚祥太(A.B.C-Z)の舞台『阿呆浪士』が1月8日(水)に開幕する。稽古場にてラサール石井に話を聞いた。【チケット情報はこちら】稽古が始まって「キャストが面白い。みんなうまいんですよ。若いメンバーも魅力がある人ばかりだし、重鎮たちもがんばっている。みんなの要素がうまく絡み合っていると思います」と手応えを語るラサール。主演は、A.B.C-Zのメンバーで、舞台『BACKBEAT』での好演も印象的だった戸塚祥太。さらに、舞台での活躍が目覚ましいふぉ~ゆ~の福田悠太、南沢奈央、乃木坂46の伊藤純奈ら若手と、浪曲師の玉川奈々福、竹内都子、小倉久寛らベテラン勢が顔を揃える。「戸塚くんがすごくがんばっています。馬鹿で弾けた人間を真面目に演じていて、観ていて面白い。戸塚くんはこういう芝居をやってこなかったそうですが、意外だと感じました。新しい姿が見られると思いますよ」本作は、脚本の鈴木が主宰を務める劇団「ラッパ屋」の公演として1994年に青山円形劇場で初演、1998年にはTHEATER/TOPSという小劇場で再演されたが、今回は新国立劇場中劇場と劇場サイズは大きくなり、さらにパルコ・プロデュース作品でもある。作品にどんな変化をもたらしたか。「小さい劇場でやる作品として書かれた脚本なので、劇場が広くなるとテンポが悪くなってしまう。舞台上での移動にかかる時間も変わりますからね。それをできるだけ解消して、新国立劇場“中劇場”を“小劇場”のように見えるようにしました。歌や踊りも足して、エンターテインメント作品に仕上げています」タイトルの『阿呆浪士(あほうろうし)』はもちろん“赤穂浪士(あこうろうし)”をもじったもの。以前はテレビドラマでもよくモチーフにされていたが、最近は赤穂浪士って?忠臣蔵って?という層も多い。「“仇討ち”の話だとわかってもらえるくらいの説明はつけますが、歴史的背景がわからなくても“エネルギーがあってかっこいいね”というものになればいいと思っています」。そのかっこよさとは?「コストパフォーマンスや忖度を考えずに突っ走る阿呆のかっこよさです。今は、できるだけ労力を使わず利益を得るのがよいという時代。でも実は、舞台や芸術は効率を考えたらやれないものです。観る方にも、一生に1回くらいはそういうこともあっていいかもなと思ってもらえたら」公演は1月8日(水)から24日(金)まで東京・新国立劇場 中劇場、1月31日(金)から2月2日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。取材・文:中川實穂
2020年01月06日12月28日、令和初となる「紅白歌合戦」のリハーサル初日が行われた。そこに、純烈がDA PUMPとともに登場。2組による「純烈のハッピーバースデー」を紅白限定のスペシャルコラボで披露した。DA PUMP・TOMO(38)の指示のもと、入念に立ち位置やフリを確認した2組。カラフルな衣装のDA PUMPとは対照的に、純烈は酒井一圭(44)が白のニット、後上翔太(33)はオレンジ色のパーカーを。白川裕二郎(43)はスラッとしたワイン色のパンツを履き、小田井涼平(48)はグレーのパーカー姿というラフな出で立ち。そして音合わせが始まると純烈とDA PUMP、総勢11名がステージに登場。その中には白川を筆頭に、本番さながらに手を振って登場するメンバーも。そして純烈が「純烈のハッピーバースデー」を歌い、それに合わせてDA PUMPはダンスした。可愛らしい振付でもキレのあるダンスを見せたDA PUMP。そのいっぽうで純烈も負けていない!力みのない歌声と手慣れた身振りでDA PUMPとダンスの掛け合いを見せる。そして淡々とステージの手順を確認する姿は、貫禄さも覗かせていた。その後、純烈は囲み取材にも登場。「今年を表す一文字は?」と問われると、小田井が「『謝』。謝罪から始まって、最後は感謝をした一年でした」と、年始に女性トラブルで脱退した元メンバー・友井雄亮(39)について語る一幕も。困難を乗り越え一回り大きくなった純烈は、一年ぶりに紅白のステージに立つ。
2019年12月28日ディズニーと東京ばな奈がコラボレーションした新スイーツショップ「ディズニー スイーツコレクション(Disney SWEETS COLLECTION) by 東京ばな奈」が登場。第1号店を、2019年11月27日(水)よりJR東京駅にオープンする。「ディズニー スイーツコレクション by 東京ばな奈」のブランドコンセプトは“ひとめで ひとくちで 幸せになぁれ、ハッピースイーツショップへようこそ!”。ミッキーマウスやクマのプーさんなどディズニーを代表するキャラクターをモチーフにした、ここでしか買うことのできないオリジナルスイーツを多数ラインナップする。ショップの目玉となるのが、「ミッキーマウス/パンケーキサンド。ふわふわとした優しい食べ心地が特徴の、ビスキュイ・パンケーキのクリームサンドだ。レトロな雰囲気がかわいいボックスには、刻んだローストアーモンド入りのキャラメルクリームをキャラメル香るパンケーキに挟んだミッキーモチーフの“香ばしナッツのキャラメル味”、ゴロゴロチョコチップの食感が楽しいバナナミルク香るクリームをはさんだ東京ばな奈デザインの“チョコチップインのバナナミルク味”の2つの味をアソートする。「クマのプーさん/バームツリー」は、4層重ねに焼きあげた特別製法のバームクーヘン。スティックが付いているので、手を汚さず片手で頬ばることが出来る。はちみつ大好きなプーさんははちみつ味、こぶたのピグレットデザインは苺と木苺が甘酸っぱいベリー味。やんちゃなトラのティガーは元気なチョコバナナ味といった3つのバームツリーがセットになっている。また、「ミッキーマウス/ショコラサンドは、バナナミルクシェイク味のラングドシャ。はみだすほど大きいショコラをシャリシャリと軽やかに焼きあげたラングドシャクッキーにサンド。一口食べると、リッチサイズのショコラのなめらかで濃厚な味わいが口いっぱいに広がる1品だ。【詳細】ディズニー スイーツコレクション by 東京ばな奈オープン日:2019年11月27日(水)場所:JR東京駅 新幹線南乗換口前住所:東京都千代田区丸の内1丁目営業時間:6:30~22:00 ※営業時間は時期により異なる場合あり。価格:・ミッキーマウス/パンケーキサンド「見ぃつけたっ」 4個入1080円(税込)、6個入1,382円(税込)、10個入2,160円(税込)・くまのプーさん/バームツリー「見ぃつけたっ」 3本入896円(税込)、6本入1,792円(税込)・ミッキーマウス/ショコラサンド「見ぃつけたっ」 12枚入1,080円(税込)、24枚入2,160円(税込)【問い合わせ先】TEL:0120-384-440
2019年11月21日『乃木坂46版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」2019』の公開ゲネプロが10日に東京・TOKYO DOME CITY HALLで行われ、久保史緒里、向井葉月、早川聖来、伊藤純奈、田村真佑(以上乃木坂46)、石井美絵子、演出のウォーリー木下が登場した。同作は漫画家・武内直子により1991年から講談社の少女漫画雑誌『なかよし』で連載され、今なお愛される名作『美少女戦士セーラームーン』をミュージカル化。セーラームーン/月野うさぎを久保(3期生)、セーラーマーキュリー/水野亜美を向井(3期生)、セーラーマーズ/火野レイを早川(4期生)、セーラージュピター/木野まことを伊藤(2期生)、セーラーヴィーナス/愛野美奈子を田村が演じた。久保は「この日のために稽古してきたんですけど、いい意味で『初日くるのかなあ』と思う日々が続いた。もっともっと追求したいという思いが日々日々生まれてきて、その中で初日を迎えまして。『楽しみだな』と思える初日は私にとって初めて」と作品に惚れ込んでいる様子。演出のウォーリーは「ゆかいな5人がやってきてくれた」と新たな5人を表現しつつ、「世界中の女の子が憧れるキャラクターを現役のアイドルがやるのは意義深い。二重三重の意味も含めて楽しんでもらえたら」とメッセージ。「変身シーンが見どころです。再再演になると、変身が速い! いつもの倍くらい速い変身してますので」と期待を持たせた。また稽古で大変だったことを聞かれると、伊藤は「私、2期生で1番先輩なんですけど、この子たち本当にかわいいんですけど、手が掛かる。すごく手がかかる子達。それぞれパターンの違う、いろんな種類の妹が4人、急にできた」と苦笑。さらに"おしおき"したいメンバーを聞かれ、4人が「おしおきされたい!」と期待する中で、「全員なんですけど、田村。私が何しても『純奈さんかわい~』っていじってるんですよね。先輩なんですけど、舐められてる」と抗議しつつ、「仲良くなれたということで」と丸く収めていた。向井は「ダンスも歌もあって、頭が混乱しながらずっとやってきた毎日なんですけど、前よりは自信がつくようになりました。本番ステージに立って、もっと自信がつくんじゃないかと自分でも楽しみにしてます」、早川は「マーズとして役になり切らないといけないのに、自分が出てきちゃう。どうしても感情が入ったり、動いたりしていると、だんだん気持ちを動かされていく」と苦労を振り返る。田村は「役柄的にリーダー的ポジションなんですけど、一緒にやってるのが先輩が圧倒的に多いので。特に純奈さんとか、立ってるだけでリーダー感がでちゃうから」と先ほどの仕返しとばかりに伊藤を指名し、伊藤は「いじってますよね」と訴え。田村は「純菜さんにリーダー感を抑えていただきつつ、私が大きめに動いて」とリーダー感への努力を見せた。久保は「私は、心を開くのが一番大変だった」と振り返り、「壁が超えられそうになった時から、イメージの共有を自分からするようになって、場面やセリフの意味を共有するのが楽しくなってきました。その段階に行くのにすごくすごくすごく時間がかかったので、迷惑をかけました」と謝罪する。恋人役を演じた石井も「史緒里の心を溶かすことが大変でした。すごく真面目で『はい、はい』と聞いちゃうので、自分の言葉にすることが」と同意すると、久保は「自覚があります」と照れて俯きつつ、石井からも太鼓判を押され「ありがとうございます」と喜んでいた。
2019年10月10日●好きだからこそのプレッシャーや不安漫画家・武内直子により1991年から講談社の少女漫画雑誌「なかよし」で連載され、アニメ化を経て、今なお愛される名作『美少女戦士セーラームーン』。国民的人気漫画と国民的アイドルがコラボした、乃木坂46版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」2019がこの秋に東京と中国・上海で上演される。「美少女戦士セーラームーン25周年プロジェクト」の一環として2018年に上演された同作の再演という形で、新たな乃木坂46メンバーがこの大作に挑むことになった。今回は、セーラー戦士5人にインタビュー。セーラームーン/月野うさぎ役の久保史緒里(3期生)、セーラーマーキュリー/水野亜美役の向井葉月(3期生)、セーラーマーズ/火野レイ役の早川聖来(4期生)、セーラージュピター/木野まこと役の伊藤純奈(2期生)、セーラーヴィーナス/愛野美奈子役の田村真佑(4期生)と、同作のために集った精鋭メンバーに、作品への思いやメンバーの意外な一面などについて話を聞いた。○■みんなで聞いた出演――最初にぜひ、みなさんの出演が決まった時の感想と、キャラクターへの思いを伺えたら。久保:もともとセーラームーンがすごく好きだったので、嬉しい気持ちと、それ以上に好きだからこそのプレッシャーや不安がありました。でも4人の名前を聞いた時、「このメンバーなら、いろんなことができるんじゃないかな」と感じるくらい、頼もしい戦士たちだと思いました。私が演じるうさぎちゃんについては、天真爛漫な明るさや深い愛情を持っている部分をすごく尊敬しているので、演じながら吸収できたらと思います。――いつから『美少女戦士セーラームーン』が好きだったんですか?久保:小さい時からアニメを見て、セーラームーンごっこをしていました。大きくなってからはセーラームーンのミュージカルも見て、どんどん好きになっていきました。向井: 去年の乃木坂46版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」で初めて作品に触れました。でも史緒里と一緒で、メンバーを聞いた時にすごく安心して、まだ何も始まっていないけど、良い舞台ができそうだなと思いました。去年見ていた時は、まさか自分が出演するとは思わなかったので不安もありましたけど、「頑張るぞ」と思いました。――みんな人気だけど、特に亜美ちゃんはかつて雑誌の人気投票で1位になるなど、いろんな方からの支持を得ているキャラクターですよね。向井:いろんな方に「すごく人気なキャラクターなんだよ」と言われて知ったんです。自分がやって大丈夫かな、という不安はあるんですが、仲間思いなところは、似てるかな? それ以外は真逆な部分が多いのですがだからこそできることがあるんじゃないかと思って、研究しています。――早川さんはいかがでしたか?早川:出演の発表は、メンバーと一緒に集まって聞きました。これまで『3人のプリンシパル』という舞台には出演したんですが、その日の投票によって出演者と演じる役が変わる異色の珍しい舞台で、役が固定されている公演ははじめてで、まずそのことに動揺しました。「どうしよう、できるかな」と不安になりましたが、先輩が3人もいらっしゃって、「これはやるしかないな、置いて行かれないように頑張ろう」と思いました。レイちゃんはクールで、みんなが慌ててる時も冷静に考えて動くタイプ。私はあんまり考えずに行動してしまうことが多いので、レイちゃんのようになりたいなって思います。――先輩方がいる中で、しっかり者キャラを演じることになるんですね。早川:みんなに「落ち着いて」と言わなければいけないので、頑張ります。伊藤:私は今回の話を聞いた時に、再演は良い意味でも悪い意味でも比べられるので、「大丈夫かな」という心配はありました。私が1番先輩という舞台が初めてなので、しっかりしなきゃという気持ちも大きかったです。3期生の2人とはもう一緒に活動している期間が長いのですが、4期生の2人とはほぼ初めてだったので、「教えてあげないとだ」と思って。頭を5人分使って、自分の役だけじゃなく周りの分も考えなきゃ、と思いました。キャラとしては、まこちゃんは力強くいのに乙女、というギャップがあるかわいらしいキャラで、私自身も第一印象は怖がられるタイプなので、似てるかな? と思いました(笑)。役には、すっと入りこむことができました。――伊藤さんはこれまでに舞台経験を積まれていますが、それでも不安はあったんですね。伊藤:今までにやったことのないジャンルで、しかもより多くの方が知っている作品なので、いろいろな面でプレッシャーを感じています。田村:私も聖来と一緒で『3人のプリンシパル』以来の舞台。1つの役をいただいて理解を深めて作っていく、ということはほぼ初めてなので、不安の方が大きくて。もともと自分に自信のあるタイプではないので、歴史ある素敵な舞台を務められるのかな、と思いました。でも、ヴィーナスと似てる部分は多いのかな、という感覚はあります。4期生の中では最年長なので、MCをさせていただいたりと、しっかりする場面もありつつ、ふだんはけっこうふざけたりするタイプ。美奈子ちゃんもセーラー戦士としてはしっかり者だけど普段はドジなところもある。そういう美奈子ちゃんのかわいいところを出せていけたらと思います。――周りの4期生の方からは、何か反応はありましたか?早川:なんだろう? 「観に行くね〜!」とか。田村:「私もやりたかった!」というメンバーもいました。今は、先輩たちに頼りながらも一緒に舞台を作っていかなきゃという気持ちです。早川:距離が縮まって嬉しいです。久保:ね〜!早川:年は私の方が(久保より)1つ上なんです。でも先輩なのに近い距離でお話してくれるので、すごく嬉しくなっちゃう。●伊藤純奈のかわいさに全員が夢中!?――稽古が始まって、「メンバーの新たな一面を発見した」ということはありましたか?早川:純奈さんが、かわいい!メンバー:わかる! 惚れちゃう!伊藤:この子たち、いじってるんですよね。私のことを!メンバー:かわいい〜!久保:今、いちばん話題ですよね。向井:アンダーライブではずっと一緒だったんですが、その時は、会ったら抱きつきたくなるし……(伊藤を見つめる)支えてくれる、大黒柱みたいな存在。みんなにぎゅっとされる感じで、私もぎゅっとしてたんですけど、いまはそれよりも……かわいさ? 女の人として見ちゃう!メンバー:(笑)向井:素敵だし、かわいいな〜って!早川:常にいい匂いする!――いつからそう思ったんですか?向井:稽古の前にワークショップをやった時があって、それからです。伊藤:……あれからなんだ! 2人組になって、用意されたセリフを自分たちの設定で演じるワークショップがあって、私はネフライト役のShinさんとカップルという設定で、デレデレな彼女を演じたんです。早川:かわいかった!向井:もう〜彼女! すごく彼女にしたい!――そんな伊藤さんが新たな一面を見つけた方はいましたか?伊藤:私は、早川に夢中です。面白い。早川:面白くないですよ!伊藤:葉月も愛されキャラで、かわいくて面白いんですけど、今まであまりしゃべったことがなかった4期生と毎日一緒にいるので、新しい発見です。これもワークショップの時の話で、演出家のウォーリー(木下)さんに言われて罰ゲームで一発芸をすることになったんですけど、聖来がもう盛大な前振りで「私できないです〜!!」と、もじもじしてたんです。それで最後、大トリで聖来がやる番になったら、「スパイダーマンのものまねしま〜す」って(笑)「新しい人材いるな」という感じで、大注目です。早川:多少恥ずかしくても、スイッチが切り替わるとできちゃうんです。伊藤:舞台向いてると思う。早川:お稽古場でも「やるよ」と言われたら、切り替わるのがすごいわかるんですよ。それは自分でもちょっと気づいてるんです。伊藤:……ね、面白いでしょう?(笑) 本当に面白いんですよ。○■"先輩"の意外な一面に気づく――ぜひ見てみたいです。田村さん、久保さんは何か新しい発見はありましたか?田村:私は今まで史緒ちゃんと話す時に、「しっかりしてる」と思うことが多かったんですけど、今回よく泣く姿を見ているので、本当の姿がわかりました。向井:やっとわかったでしょ! ずっと泣いてる。田村:今までは「先輩」という感覚だったんですけど、泣く姿を見てちょっと「かわいいな」と思いました。久保:ハートが単純に弱いんです……すぐ泣くんですよ。泣かないようになった方ではあるんですけど、すごい方々がたくさんいる現場では、自分のできなさに落ち込む毎日で。――同期としては、そういうときは慰めるんですか?向井:一緒に泣く! だから今回は慰めてくれる人が周りにいて、新しい環境です。――それでは最後に、公演を楽しみにしている方へのメッセージと、海外公演への意気込みをぜひセーラームーン役の久保さんにお話いただけると嬉しいです。久保:武内直子先生が生んでくださった、本当に素晴らしい『美少女戦士セーラームーン』の世界を私たちも生きることができて、すごく光栄に思っています。私たちが今回舞台に立てるのは、今まで『美少女戦士セーラームーン』、そしてセーラームーンのミュージカルを支えてくださったみなさんのおかげなので、感謝して、私たちは……。伊藤:(小声で)私たちらしく久保:私たちらしく! 皆様に夢を与えられるような素敵な時間を……。伊藤:(小声で)お届け久保:お届けできたらいいなと思います! よろしくお願いします。――海外公演についてもぜひメッセージをいただければ!久保:海外公演! そうですね……。伊藤:……なかなか海外で舞台に立てることはないのでメンバー:(笑)久保:なかなか海外で舞台に立てることはないので! ありがたく貴重なことで、私たち自身もどきどきしておりますが……。伊藤:(小声で)上海の久保:上海の皆様にも『美少女戦士セーラームーン』の素晴らしさ、セーラームーンのミュージカルの素晴らしさをお届けすることができたら……。伊藤:(小声で)嬉しいです久保:嬉しいです! ……純奈さんの言葉です(笑)■プロフィール・久保史緒里:2001年7月14日生まれ、宮城県出身。舞台『三人姉妹』(18年)、『見殺し姫』(17年)、ファッション誌『Seventeen』専属モデルなど。・向井葉月:1999年8月23日生まれ、東京都出身。舞台『コジコジ』(19年)主演、『ナナマルサンバツ THE QUIZ STAGE ROUND2』などに出演。・早川聖来:2000年8月24日生まれ、大阪府出身。4期生初公演『3人のプリンシパル』(19年)出演。・伊藤純奈:1998年11月30日生まれ、神奈川県出身。『オリエント急行殺人事件』(19年)、舞台『七色いんこ』(18年)主演、『三人姉妹』(18年)などに出演。・田村真佑:1999年1月12日生まれ、埼玉県出身。4期生初公演『3人のプリンシパル』(19年)出演。
2019年10月09日2018年6月・9月に公演した『乃木坂46版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」』が、新たなセーラー5戦士を迎えて再演することが決定。 『乃木坂46版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」2019』として、2019年10月に東京にて上演する。今回、セーラー5戦士となる乃木坂46メンバーは、久保史緒里、向井葉月、早川聖来、伊藤純奈、田村真佑。演技に定評のある久保と伊藤、最近、舞台出演がめざましい向井、そして早川と田村というフレッシュな4期生2人の大抜てきとなった。久保はセーラームーン/月野うさぎ、向井はセーラーマーキュリー/水野亜美、早川はセーラーマーズ/火野レイ、伊藤はセーラージュピター/木野まこと、田村はセーラーヴィーナス/愛野美奈子を演じる。演出は、初演に引き続き話題の2.5次元ミュージカルをはじめとする様々な舞台で、映像や音楽と融合した演出手法が絶賛されている、気鋭の劇作家・演出家ウォーリー木下が務める。また、タキシード仮面/地場衛を演じる石井美絵子をはじめ、そのほかのメインキャストは、初演より全員続投する。(C)武内直子・PNP/乃木坂46版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」製作委員会2019
2019年07月07日今田耕司と女優・広瀬アリスが司会を務める「アナザースカイII」。その6月28日(金)放送回に、俳優・伊藤健太郎がゲスト出演。今回伊藤さんが訪れる第2の故郷“アナザースカイ”は、中学時代に留学していたアメリカのユタ州。再び訪れたこの地で伊藤さんは何を語る。同番組は司会を今田耕司と広瀬アリスが務め、毎回ゲストが自分だけの第2の故郷“アナザースカイ”を訪ねるという旅バラエティ番組。映画『俺物語!!』や「仰げば尊し」などへ出演。その後剛力彩芽と共演した「レンタルの恋」や、広瀬すず、中条あやみら同世代の豪華キャストが集結した『チア☆ダン』、野村周平、黒島結菜らと共演した『サクラダリセット』など出演した話題作が次々と放送、公開。「バッドボーイズ」佐田正樹の実話を映画化した『デメキン』で映画初主演を飾り、有村架純、波瑠らとの共演で本屋大賞ノミネート作を映画化した『コーヒーが冷めないうちに』などもヒットするなか、昨年秋クールのドラマ「今日から俺は!!」では賀来賢人とともに80年代熱血ヤンキーを演じ、広い世代から注目を浴びた伊藤さん。今回伊藤さんが訪れるのは冬季オリンピックの開催地ともなったソルトレイクシティを州都に持つアメリカのユタ州。この地に中学時代留学していたという伊藤さんは今回、大自然で念願のドライブ、乗馬に挑戦するほか、当時の友人と奇跡の再会。大自然があふれるユタで伊藤さんが語った俳優の夢と葛藤とは!?今夜のゲスト、伊藤さんが声優を務める劇場アニメ『きみと、波にのれたら』が現在全国公開中。大学入学を機に海辺の街へ越してきたひな子。サーフィンが大好きで、波の上では怖いものなしだが自分の未来については自信を持てずにいた。ある火事騒動をきっかけに、ひな子は消防士の港と出会い、2人は恋に落ちる。しかし、港は海の事故で命を落としてしまい、大好きな海が見られなくなるほど憔悴するひな子は、ある日ふと2人の思い出の歌を口ずさむと、水の中から港が現れる。再び会えたことを喜ぶひな子だが…。「GENERATIONS from EXILE TRIBE」片寄涼太が港役で、川栄李奈がひな子役で声優を担当するほか、伊藤さんに松本穂香らも出演。『マインド・ゲーム』などで知られる湯浅政明がメガホンをとった。「アナザースカイII」は6月28日(金)23時15分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年06月28日アガサ・クリスティの長編推理小説『オリエント急行殺人事件』の舞台化作品が、7・8月に日本へ初上陸する。2017年にリバイバル映画が公開され、同年にはケン・ルドウィックの脚本でアメリカにて初演された本作。河原雅彦が演出を手がけ、小西遼生が主演を務める今回の日本版にキャスティングされた、乃木坂46・伊藤純奈に話を聞いた。【チケット情報はこちら】ビジュアル撮影だったこの日、伊藤は“若く麗しい貴婦人”ことアンドレニ伯爵夫人の装いで取材に応じた。オファーの率直な感想を尋ねると、本作の上演期間が乃木坂46の全国ツアーに重なっており「お引き受けするか葛藤しました」と吐露。だが次第に「ベテランのスタッフやキャストの皆さんが勢揃いする恵まれた環境でストレートプレイの経験を積みたい」気持ちが芽生える。そこで最終的には所属事務所のスタッフと話し合い出演することに決定。作品に懸ける強い思いをにじませた。アンドレニ伯爵夫人は、ケネス・ブラナーが監督・主演した2017年の映画を観て「演じるならこれ」と伊藤が密かに狙いを定めていた役。映画では常に夫に守られる、闇を抱えた繊細な役どころだが、舞台の脚本を読んで「知的で上品、しっかり者の女性像が浮かびました」と分析する。主人公・名探偵ポアロのそばで事件解決の手助けをするシーンも控えるらしく、映画とは180度異なる人物像に筆者が驚きの声を上げると「医大生なんですよ」と畳みかけた。「舞台にはオリエント急行に同乗する旦那さますらいません。ひとりで長旅に出る、リバイバル映画とはひと味違った伯爵夫人をご覧ください」とアピールも欠かさない。本作は1934年の出版以降、何度も映像化された偉大なタイトル。結末を知る原作ファンにも楽しんでもらえるよう、伊藤は「謎解きや伏線の回収以外にも見どころを散りばめられたら」と意気込む。「今日はポアロ(探偵)視点で観たから次は伯爵夫人に注目しよう、みたいにひとりひとりの登場人物に細かくフォーカスしてみていただきたいです」と複数回の鑑賞をオススメしつつ、自身は「セリフがない時の“オフ芝居”に注力します」と笑ってみせた。公演は、7月26日(金)から28日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて。その後、8月1日(木)・2日(金)に愛知・ウインクあいち 大ホール、8月9日(金)から18日(日)まで東京・サンシャイン劇場と巡演する。チケットの好評発売中。取材・文:岡山朋代
2019年06月19日女優の伊藤蘭が、31日(22:00~)に放送されるニッポン放送『伊藤蘭のオールナイトニッポンGOLD』のパーソナリティを務めることが決定した。伊藤はキャンディーズ解散後の1980年から1982年の2年にわたり、同局で『伊藤蘭 通りすぎる夜に』を担当。さらには2012年、1日限りの年末特別番組『伊藤蘭 通り過ぎる季節に』で30年ぶりにラジオパーソナリティを務めた。今回は自身初となる『オールナイトニッポンGOLD』の生放送に挑戦する。当日は、ソロ歌手としてのデビューアルバム「My Bouquet」の紹介をはじめ、キャンディーズ時代の話、仕事や家族、プライベートのことなどについて、トークをするほか、リスナーからのメールのメッセージにも答える予定だ。さらに番組のゲストとして、アルバム『My Bouquet』のプロデューサーの佐藤準氏、作詞家の森雪之丞氏を迎える予定とのこと。伊藤は「6年ぶりにラジオパーソナリティをさせていただくことになりました。しかも今回は生放送! 今からもう緊張でドキドキしてますが、皆さまからのメールを励みに頑張ります」とコメント。そして「ソロアルバムからの曲もたくさん紹介しますので楽しみにしていてくださいね」と話した。
2019年05月24日俳優の伊藤健太郎とアイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣、齋藤飛鳥、堀未央奈、梅澤美波が、14日より放送されるはるやまフレッシャーズ新CMに出演。脚長&美脚のスーツ姿を披露する。伊藤健太郎、乃木坂46の梅澤美波、白石麻衣、齋藤飛鳥、堀未央奈(左から)新CMは、伊藤のスラリと伸びた脚と乃木坂46メンバーの美脚をより楽しめるよう、あえて横向き画面に。CMを見ると思わず首を横に傾け見入ってしまう映像になっている。伊藤さんが出演する「ひっくりかえるほど脚長」編では、学生服姿からスーツへ変身。スリーピーススーツで、クールな脚長スタイルを着こなしている。乃木坂46の白石、齋藤、堀、梅澤が出演する「ひっくりかえるほど美脚」編では、4人が清楚で可憐なスーツ姿で美脚を披露。楽曲は、乃木坂46の「帰り道は遠回りしたくなる」を使用している。
2019年02月13日アイドルグループ・乃木坂46の新成人メンバーである齋藤飛鳥、伊藤純奈、佐々木琴子、鈴木絢音、寺田蘭世、梅澤美波、田村真佑が11日、東京・赤坂の乃木神社で成人式を行った。今年の新成人メンバーは8人だが、和田まあやが舞台スケジュールのため欠席し、この日は7人があでやかな振り袖姿で集結。それぞれ新成人としての意気込みを語り、目標や願いを書き込んだ絵馬もお披露目した。○齋藤飛鳥(1期生)■新成人としての意気込み「8月に二十歳を迎えたんですけど、以前と何ら変わりないです。変わらず平和に過ごしていけたらなと思っています」■絵馬飛鳥ちゃん「あんまり名字で呼ばれるのが得意じゃなくて、いろんな現場のスタッフさんとかいろんな番組に出させていただいたときに『飛鳥ちゃん』って呼ばれたいなと思って」○伊藤純奈(2期生)■新成人としての意気込み「一人の大人としてしっかり自覚を持ちつつ、年下の後輩・4期生が新たに入ったので、先輩らしくいろいろなことを教えられたらなと思います」■絵馬一つ一つの出会いを大切にする「個人でのお仕事もたくさんさせていただいているので、一つ一つの現場でお会いしたスタッフさんや役者さんとの出会いを感謝して大切に。いろいろなご縁があってまたお仕事させていただくこともあるので、あらためて一つ一つの出会いを大切にしたいなと思います」○佐々木琴子(2期生)■新成人としての意気込み「今年も充実した1年にしたいと思っています」■絵馬色んな人と食事に行く。「メンバーも含め、メンバに限らずメンバー以外の方とも行きたいなと思っています。メンバーとも行きたいです」○鈴木絢音(2期生)■新成人としての意気込み「社会的に二十歳というと大人ということなので、社会の中にいる1人の鈴木絢音という客観的な視点をもって過ごしていきたいなと思います」■絵馬常に感謝を忘れない。「当たり前のことだけど、この節目だからこそ自分の肝に銘じたいと思って書きました」○寺田蘭世(2期生)■新成人としての意気込み「二十歳になりましたが、二十歳といってもアイドルという職業をさせていただいている以上は、かわいい面やおもしろい面を出していきたいですし、大人になったからこその仕草だったり、成長したなというところも見せられる年になればいいなと思っています」■絵馬世界平和「一人一人の方がこういうことを願ったら世界が変わるんじゃないかなと。日本の若い世代の一人として…日本レコード大賞で二連覇させていただいたときの1曲目(最初の年)が『インフルエンサー』という楽曲で受賞させていただいた。“インフルエンサー”は“人に影響力を与える人”という意味があって、乃木坂46としてメディアとかを通して影響力のある人になれたからこそ願ってみるのもいいかなと思って書かせていただきました」○梅澤美波(3期生)■新成人としての意気込み「ついこのあいだ二十歳になったんですけどあまり実感はない。今年は自分自身の力をもっとつけて、グループの力になれるような存在になれたらいいなと思っているので、去年以上にもっと頑張りたいなと思います」■絵馬表現力を高める。「去年はいろいろと、ライブでは歌とダンスだったり、舞台をさせていただいたんですけど、周りの方に助けられてばかりで、表現力の引き出しの少なさを実感した1年だったので今年は…歌、ダンス、お芝居とか先輩方が広げてくださった道がたくさんあるグループなので、そこで自分の力をもっとつけて自分自身がスキルアップできたらいいなという意味で書きました」○田村真佑(4期生)■新成人としての意気込み「去年乃木坂46の一員になったので、まだわからないこともたくさんあると思うんですけど、4期生の中では頼れるお姉さんになれるように頑張るのと、乃木坂全体では自分にできることから始めていこうと思っています」■絵馬見た目も中身も大人になる!「よくメンバーから『年上なのに年上っぽくない』とか、『行動が5歳児』って言われていまうことがあるので、今年で二十歳になるということで、見た目も中身も成長していけたらなという思いで書きました」毎年恒例となっている「何世代か?」という質問が飛ぶと、齋藤が「今ここに1期生から4期生までいるなと。“だいたいぜんぶ世代”だなと」と返答。「この近くで『だいたいぜんぶ展』をやっていまして、乃木坂の歴史を振り返る展示会をやっているので、ぜひみなさまそちらに」と、同日よりソニーミュージック六本木ミュージアムにて開催されている「乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展」をちゃっかり告知した。
2019年01月11日アイドルグループ・乃木坂46の新成人メンバーである齋藤飛鳥、伊藤純奈、佐々木琴子、鈴木絢音、寺田蘭世、梅澤美波、田村真佑が11日、東京・赤坂の乃木神社で成人式を行い、あでやかな振り袖姿を披露。それぞれ新成人としての抱負を語り、梅澤は「グループの力になれるような存在になれたら」と語った。今月6日に二十歳を迎えたばかりの梅澤は「あまり(二十歳という)実感はないんですけど、今年は自分自身の力をもっとつけて、グループの力になれるような存在になれたらいいなと思っているので、去年以上にもっと頑張りたいなと思います」と活躍を誓った。そして、「表現力を高める。」と目標を書き入れた絵馬を披露。「去年はいろいろと、ライブでは歌とダンスだったり、舞台をさせていただいたんですけど、周りの方に助けられてばかりで、表現力の引き出しの少なさを実感した1年だった」と2018年を振り返った上で、「歌、ダンス、お芝居とか、先輩方が広げてくださった道がたくさんあるグループなので、そこで自分の力をもっとつけて自分自身がスキルアップできたら」と思いを語った。また、理想の女性像を聞かれると、「余裕のある女性が素敵だなと思う」と返答。「私は何するにもけっこうテンパってしまう。どこか余裕のある女性を見ると素敵だなと思うので、20代からちょっと頑張りたいなと思います。どしっと構えていられるような人になりたいです」と話した。なお、同じく新成人メンバーの和田まあやは、舞台スケジュールのため欠席した。左から伊藤純奈、鈴木絢音、寺田蘭世、齋藤飛鳥、梅澤美波、佐々木琴子、田村真佑
2019年01月11日アイドルグループ・乃木坂46の新成人メンバーである齋藤飛鳥、伊藤純奈、佐々木琴子、鈴木絢音、寺田蘭世、梅澤美波、田村真佑が11日、東京・赤坂の乃木神社で成人式を実施。それぞれ目標を書いた絵馬を手に登場し、齋藤は「飛鳥ちゃん」と書いた絵馬を披露した。昨年8月に二十歳を迎えた齋藤は「8月に二十歳を迎えたんですけど、以前と何ら変わりないです。変わらず平和に過ごしていけたらなと思っています」と笑顔でコメント。「二十歳ってあんまり大人って認識がなくて、もちろん大人にならなければならない部分もあるんですけど、まだ子供なのかなと思うので、いろいろわきまえつつまだ自然体でいてもいいのかなと…」と話した。絵馬には「飛鳥ちゃん」と自身の名前を書き入れ、「真面目なやつなんですけど、あんまり名字で呼ばれるのが得意じゃなくて、いろんな現場のスタッフさんとかいろんな番組に出させていただいたときに『飛鳥ちゃん』って呼ばれたいなと思って」と説明。報道陣から「飛鳥ちゃん、真面目なことを書き直すとしたら?」といじられると、「これもけっこう真面目ではあるんですけど、ダメですかね?」と照れ笑いし、ほっこりした空気が流れた。なお、同じく新成人メンバーの和田まあやは、舞台スケジュールのため欠席した。左から伊藤純奈、鈴木絢音、寺田蘭世、齋藤飛鳥、梅澤美波、佐々木琴子、田村真佑
2019年01月11日公演初日を迎えた舞台『GIRLS REVUE』の囲み取材が10日、東京・有楽町のオルタナティブシアターで行われ、乃木坂46の樋口日奈、伊藤純奈、鈴木絢音、元乃木坂46の能條愛未が舞台への意気込みなどを語った。この日からスタートした同舞台は、乃木坂46の樋口日奈、伊藤純奈、鈴木絢音、そして同グループの卒業生でもある能條愛未ら女性のみで構成されるレビューショー。耳馴染みのある曲や一緒に盛り上がれる曲をキャスト陣が披露するなど、2019年のはじまりにふさわしいステージとなっている。そんな同公演の初日を控え、4人は報道陣の取材に応じた。現在の心境を問われた樋口は「1カ月ぐらい前からキャストの皆さんと稽古が始まり、今日まであっという間過ぎて、今日始まるのがまだ怖いなというところがあります。ですが、勢いのまま初日を迎え、どんどん良いものをみんなで作っていければと思っています」と意欲を見せ、伊藤も「各々不安はあると思いますが、チームワークがいいですし、この雰囲気なら本番は乗り切れると思います。そこは安心してやりたいなと思っています」と自信を見せた。また、乃木坂46を卒業してから初めての舞台となる能條は「気持ちや覚悟だったり意思みたいなものを皆さんに伝わったらいいと思っています」と覚悟をにじませて、「とにかく仲の良いメンバーなので、この4人で足並み揃えて最後まで駆け抜けられたらと思っています」とかつての同僚とともに共闘を誓っていた。今年成人を迎える伊藤と鈴木。昨年11月に20歳となった伊藤は「あまり実感が沸かないんですが、成人式は一生に一度のもの。思い出に残るものにしたいなと思います」と成人式を楽しみにしている様子。一方の鈴木は「私はまだ19歳なので、20歳になったというのはありませんが、可愛い振り袖が着れるならいいなと思うぐらいですかね」と話していた。舞台『GIRLS REVUE』は、1月10~27日(14・20日は休演)に東京・有楽町のオルタナティブシアター、2月1・2日に大阪・サンケイホールブリーゼでそれぞれ公演される。
2019年01月11日芸能事務所エイベックス・マネジメントによる新春参拝&晴れ着撮影会が10日、都内で行われ、川栄李奈、飯豊まりえ、Niki、江野沢愛美、山谷花純、浅川梨奈、大原優乃、日比美思、大幡しえり、福田愛依が参加。華やかな晴れ着姿で、目標を書いた絵馬をそれぞれ披露した。左から福田愛依、日比美思、大原優乃、Niki、川栄李奈、飯豊まりえ、江野沢愛美、山谷花純、浅川梨奈、大幡しえり昨年CM11本に出演(ニホンモニター調べ)し、女優としても活躍中の川栄の目標は「猪突猛進」。「亥年なので、今年はガッといけたらいいなと思って自分で考えました」と説明した。川栄李奈昨年CM9本に出演(ニホンモニター調べ)し、モデル・女優として活躍している飯豊は「バカリズムさん脚本の作品に出られますように…。」と目標を発表。「直接バカリズムさんにも『出させてください、機会があれば』ってラブコールは一応したんですけど、いつかかなったらいいなと…」と願った。飯豊まりえ「世界で最も美しい顔100人」に2年連続で選出されたNikiは「今年もHappyに!!」を目標にし、「毎日Happyに過ごしていきたい。今年はHappyを巻き込んでいけるような人になりたいと思っています」と笑顔で誓った。Niki昨年より『non-no』専属モデルとして活躍している江野沢は、「縁」と漢字一文字で表現。「今までいただいた縁と、これからの縁を大切に」と説明し、「2年後くらいには結婚んできるように頑張りたいです」という目標も。「言霊で言ったらかなうって聞いたので今年は素敵なご縁があるように頑張ります!」とプライベートの充実も狙う。江野沢愛美昨年公開された映画『劇場版コード・ブルー』で末期がん患者の役で丸刈りにし、その演技とともに話題になった山谷は「継続する。」。「今年でエイベックスに所属して12年目になるので、今まで積み重ねてきたものを継続していける、そんな1年にしたいと思っています」と意気込んだ。山谷花純明日11日のライブをもってSUPER☆GiRLSを卒業する浅川は「連ドラ出演!!」を目標に。「今後は女優業を頑張っていきたいと思っているので、1回1回のお仕事を大切に。いい1年にしたいです」と思いを込めた。浅川梨奈グラビアアイドルとして大活躍の元Dream5の大原は「よりお芝居に触れる1年になりますように。」と女優としての活動に意欲を示した。大原優乃女優を中心に活動している元Dream5の日比は「応援して下さる皆様と、父と母にお仕事の素敵なご報告がたくさんできるように頑張ります!」と美しい字でつづった。日比美思現在放送中の『仮面ライダージオウ』のヒロイン・ツクヨミ役として注目されている大幡は「変身!」の二文字。「仮面ライダーの撮影が終わっても、いろんな役にチャレンジできるように、変身する1年にしたいなと思っています」と語った。大幡しえり「女子高生ミスコン2017-2018」でグランプリを獲得した“日本一かわいい女子高生”福田の目標は「連続ドラマに出演して、沢山の方に知ってもらうために頑張る!!」。「一番の目標は朝ドラに出ることなので、朝ドラに出られるように地道にコツコツと頑張っていきたいと思います」と元気いっぱいにアピールした。福田愛依
2019年01月10日手塚治虫の不朽の名作漫画を原作にした舞台「七色いんこ」が10月4日より開幕。主人公“七色いんこ”を演じる乃木坂46の伊藤純奈、いんこに恋心を抱く刑事・千里万里子を演じるけやき坂46の松田好花に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、代役専門の天才役者で実は泥棒の“七色いんこ”を主人公にした犯罪活劇。脚本は畑雅文、演出は三浦香が手掛ける。今作が舞台初主演となる伊藤は「私自身、普段の活動のなかでもお芝居は唯一の“ちょっと自信があるもの”なので、今回主演が決まって、もう少し胸を張っていいのかなという気持ちにもなりました」と喜ぶ。もともと観劇することが好きだったという伊藤だが「今回ご一緒させていただく演出の三浦さんの作品はいくつも観ていたので、お名前を聞いて“ええ!”って嬉しくて。先日観た作品は影の使い方まで印象的でしたし、細部まで綺麗に演出される方なので、そういう三浦さんの頭の中についていけるように必死でやりたいです」。松田は、今年4月に上演されたけやき坂46メンバーの舞台『あゆみ』から2作目。「『あゆみ』は衣裳も全員真っ白だったし、本当に芝居だけで役柄を表現しないといけなくて。そのぶん学ぶものが大きかったし、またお芝居ができたらいいなと思っていました。今回出演できるのが素直に嬉しいです」と笑顔をみせた。自身が演じる七色いんこについて伊藤は「いんこは代役をすることで泥棒を見逃してもらうのですが、“演技がうまい”という設定があるので、そこがプレッシャーですね(笑)。初めての男役はやっぱり不安ですが、立ち姿や佇まいを研究します!」。松田は「私が演じる千里万里子は元スケバンで気の強い女性。だけど恋には奥手でそれがかわいいんですよ」お互いの印象を「純奈さんは1歳しか変わらないのに大人な印象。やさしいし、今回恋する相手役ですけど、本当に好きになってしまいそうです(笑)」(松田)、「私は一応、好花ちゃんよりも先輩なので、どうしたらいいんだろうと思って。普段はあまり人見知りしないのですが、今回は先輩らしくしなきゃってドキドキしています」(伊藤)。乃木坂46とけやき坂46が、舞台で共演するのは本作が初。「これから一緒に仕事をする機会も増えたらいいなと思うし、乃木坂46とけやき坂46の架け橋になれたら」(伊藤)公演は10月8日(月・祝)まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演。取材・文:中川實穗
2018年10月05日公演初日を迎えた舞台『カレフォン』の記者会見と公開稽古が4日、東京・有楽町のオルタナティブシアターで行われ、廣瀬智紀、川栄李奈、戸塚純貴、柳美稀、山崎樹範、演出の鈴木おさむが出席した。鈴木おさむのオリジナル作品を自ら演出担当した同舞台は、何をやってもうまくいかない日々を過ごす派遣OLの茜(川栄李奈)が主人公のラブファンタジー。茜の古いスマホが突然鳴り出した。声の主は2年前に亡くなったはずの恋人・駿(廣瀬智紀)。茜は駿からの電話で少しずつ前を歩き出す、というストーリーとなっている。廣瀬は「1カ月みっちり稽古をしてきましたので、それをどれだけ自分たちがお客様に届けられるか、ドキドキとワクワクでいっぱいです」と公演が待ち遠しい様子で、廣瀬とダブル主演を務める川栄も「5人しかいないので稽古の中でも意見を言い合ったり表情が分からなかったら山崎さんがやってくれたりするので、和気あいあいかつ団結しながら稽古ができました。それが皆さんに伝わればいいですね」とアピールした。同舞台が初舞台となる柳は「思考回路が停止するほど緊張しているんですが、自分が出せるものを出していけるように頑張っていけたらと思います」と意欲。そんな柳に対して山崎は「僕は今年に入って舞台は5本目。だいぶ温度差がありますね」と柳の緊張を解くなど、ベテランらしい気配りも見せた。自ら手掛けたオリジナル作品を演出した鈴木は「今回は女性が見ても絶対に泣けるラブストーリー。昨日のリハーサルでは女性スタッフが爆泣きしていたのでこれはイケると思っています」と手応えを掴んでいるようたが、「1カ月稽古をして、川栄さんの心の中におじさんが住んでいることが分かりました。心の中のおじさんを捨てて恋愛を思いっきりやってもらったら大成功すると思うんですけど」と川栄に注文も。鈴木に名指しされた川栄は「このキャスト、男性が女性っぽくて女二人が男っぽいんです。逆にバランスが良いと思いますよ」と持論を展開していた。舞台『カレフォン』は、10月4~21日(8・15日は休演)に東京・有楽町のオルタナティブシアター、10月27日に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、10月31日に広島・はつかいち文化ホールさくらぴあ、11月3日に埼玉・ウェスタ川越 大ホール、11月6日に仙台・電力ホール、11月11日に北海道・七飯町文化センター パイオニアホール、11月13日に北海道・わくわくホリデーホール(札幌市民ホール)にてそれぞれ公演される。
2018年10月04日目立たないと思っていても、意外と見られているのが指先やまつ毛などのパーツ。細部の美を極めれば印象はグンとUP!今回はアイドルグループ・乃木坂46の井上小百合さん、和田まあやさん、伊藤純奈さんがパーツ美容について語り合います。伊藤:握手会のときに、「手がきれいですね」って言っていただいたり、「え!?そんなところも見てくれてるんだ」ってびっくりすることも多くない?和田:確かに指先まできれいだと、清潔感が出てきて印象がグッとよくなるよね。逆に、「あまり手入れしていないのかな…残念」とか、絶対思われたくない。伊藤:二人はパーツケアってちゃんとしているの?和田:メイク中にネイルケアをしているよ。さゆは?井上:わたし、全然やってない…。伊藤:さゆ…(笑)。じゃあ、気になっているパーツってある?井上:よく食器洗いをするから、手の乾燥が気になるかな。疲れが手に出たらやだなって…。和田:理由がなんか切実(笑)。伊藤:でも確かに乾燥は気になるよね。ハンドクリームはもちろん、リップも欠かせない。「もっとこうなってほしい!」っていう願いを叶えるのって、日々のパーツケアをコツコツ続けることなのかもしれないね。和田:お悩み別にお手入れすることが大事だなって思う。伊藤:わたしは「上まつ毛よ、伸びて~!」って願いながらケアしてる。井上:どんなアイテムを選んだらいいか迷わない?伊藤:わたしは香りを重視して選んでいるかな。甘い香りを選ぶことが多いよ。井上:甘い香りだと、食べたくなっちゃう(笑)。和田:わたしはメイクしながらケアもできるアイテムが気になってる。美容液入りのマスカラとか便利だよね。井上:そっか!わたしは日焼け止めをいろいろ持っているから、美容成分が入っているものを探してみようかな。伊藤:うんうん。あとね、(衛藤)美彩先輩がすごく詳しいから、よく情報交換をしているよ。和田:わたしにも教えて!今日のアイテムも、どれも気になる。井上:デザインも重要だよね。かわいいと、使っていて気分も上がるから嬉しいな。和田:オーラルケアのアイテムって、こんなにかわいいものがあるんだ。移動中とか撮影の待ち時間が楽しみになるね。伊藤:ほんとだ~。使ってみたいものがたくさん。お気に入りはメンバーにもすすめようっと。anan総研にも聞きました!Q1.どこのパーツをケアしていますか?1位まつ毛2位脚3位口内4位ネイル5位髪僅差だが「まつ毛」が1位に。「続けたら本当に濃くなる」(33歳・会社員)、3位にはオーラルケアがランクイン。「磨いたあとの爽快感が好き」(27歳・会社員)とスッキリ感を求める声が多かった。Q2.どんな“すきま時間”にケアしていますか?1位寝る前2位入浴後3位出かける前4位ランチ後4位テレビを見ながら寝る前にケアしている人が最多。「リラックスもできてぐっすり眠れる」(22歳・専門職)。ほかにも、「気が向いたらいつでも」「なんとなく疲れたとき」など気分転換として取り入れている人も。いとう・じゅんな1998年11月30日生まれ。神奈川県出身。10月4日から舞台『七色いんこ』(AiiA2.5Theater Tokyo)に主演。趣味は観劇。読書好きな一面も。最近はオレンジメイクにはまっている。いのうえ・さゆり1994年12月14日生まれ。埼玉県出身。選抜メンバー。9月21日から乃木坂46版 ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』(TBS赤坂ACTシアター)に月野うさぎ役で出演。わだ・まあや1998 年4月23日生まれ。広島県出身。最近、運転免許を取ったので休日はよくドライブへ。美容健康情報に詳しく薬膳マイスターの資格を持ち、健康のために「クコの実」を食べている。伊藤さん・ブラウス¥6,400(ケービーエフ/ケービーエフ ラフォーレ原宿店TEL:03・5771・6538)パンツ¥45,000(エリン/アーバンリサーチ 表参道ヒルズ店TEL:03・6721・1683)井上さん・ブラウス¥9,167(シスレー/ベネトン ジャパン カスタマーサービスTEL:0120・802・285)スカート¥6,900(ケービーエフ/ケービーエフ ラフォーレ原宿店)和田さん・ワンピース¥6,900(ケービーエフ/ケービーエフ ラフォーレ原宿店)※『anan』2018年10月3日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・中根美和子ヘア&メイク・George取材、文・神武春菜
2018年10月02日映画『コーヒーが冷めないうちに』(9月21日公開)の公開初日舞台あいさつが21日に都内映画館で行われ、有村架純、伊藤健太郎、林遣都、石田ゆり子、塚原あゆ子監督が登場した。同作は脚本家・演出家として活躍している川口俊和の同名小説を実写化。「本屋大賞2017」にノミネートされ、SNS上では「4回泣ける!」と評判を呼び、84万部を超えるベストセラーとなっている。有村演じる時田数が働く喫茶「フニクリフニクラ」では、店内のある席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという都市伝説があり、不思議な噂を聞いた客が日々喫茶店を訪れる。ヒールを履いた有村が壇上へ上がろうとすると、伊藤が手を差し伸べエスコート。さらに、終了後も有村より先に降りて、有村と石田へ手を差し伸べる伊藤の姿に、歓声が上がっていた。豪華俳優陣に、「こんなに贅沢な時間があるのだろうかというくらい贅沢で、それぞれの取り組み方で役と向き合ってましたし、姿勢を見ながら勉強させていただいた」と撮影を振り返る有村。また伊藤は「インする前までは年が離れていたので、大丈夫かな、と思っていたのですが、有村さんが最初すごく話しかけてくださって、おかげで、なんとか近い距離で演じることができました」と有村に感謝する。有村と2人のシーンではアドリブも多かったというが、有村は「日本で一番平和なんじゃないかなという空間でした」と笑顔を見せ、伊藤は「ただ僕がピクルスを食べれないというやりとりを、すごく綺麗に切り取ってくださって」と恐縮していた。「人生が変わった瞬間」について聞かれると、有村・石田・林の3人は「芸能界に入った時」のことを挙げる。有村は「毎日が夢のようですね。くじけそうになっても、何のために東京にいるんだと思って、思い出します」と初心に返っているという。これまで「健太郎」として活動していた伊藤は、「最近名字をつけたんですけど、それですかね」と明かす。「この映画の撮影中に、プロデューサーさんから『絶対に名字をつけた方がいいよ』と言われて。いろんなタイミングが重なって、今を逃したらないのかなと思って。伊藤で行こうかなと思っています」と宣言した。舞台挨拶の最後には、作品に因み異例のコーヒーで鏡開き。有村が柄杓を使い、透明なアクリルでできた特製の升にコーヒーを注いでいくと、館内にも香りが漂っていた。
2018年09月21日笑福亭鶴瓶がゲストの関係者に自ら事前に徹底取材、サブMCを川栄李奈が担当するトークバラエティー「A-Studio」。9月14日(金)今夜の放送回は俳優の伊藤健太郎をゲストに迎えてのオンエア。注目の俳優・伊藤さんの素顔に鶴瓶さんが迫る。2014年に放送されたドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で本格的に俳優デビューすると、鈴木亮平、永野芽郁、坂口健太郎らと共演した『俺物語!!』や、広瀬すず、中条あやみら若手女優が集結した『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』、野村周平、黒島結菜、平祐奈らと共演、超能力を持った少年を演じた『サクラダリセット』2部作、村上虹郎、新田真剣佑、北村匠海、太賀ら同世代の俳優たちと共演した「仰げば尊し」などに出演。いま最も熱い視線が注がれる俳優のひとりである伊藤さん。そんな最旬イケメンの伊藤さんがこれまでの出演作でのエピソードなどを鶴瓶さん、川栄さんとトーク。予告映像では初めて出演した「昼顔」で初のキスシーンを経験したことなどを話しており、その際の心境などに迫るトークが展開する模様。フレッシュな伊藤さんの素顔と内面とは!?放送をお楽しみに。今夜のゲスト、伊藤さんが出演する映画『コーヒーが冷めないうちに』は「本屋大賞2017」にノミネートされた川口俊和の感涙小説の実写化作品。過去に戻れるとうわさの喫茶店「フニクリフニクラ」を舞台に描く本作。有村架純が「フニクリフニクラ」で働く心優しい女性・時田数を演じる。伊藤さんはそんな数に想いを寄せる美大生・新谷亮介役で出演する。そのほか「フニクリフニクラ」の常連で三十路前のキャリアウーマン・清川二美子役で波瑠、留学と二美子の狭間で悩む優秀なエンジニア・賀田多五郎役で林遣都、実家は旅館を経営しているが、自身は家を出て自分の店を経営する平井八絵子役で吉田羊なども出演。映画『コーヒーが冷めないうちに』は9月21日(金)から全国東宝系にて公開。「A-Studio」は9月14日(金)23時~TBS系で放送。(笠緒)■関連作品:コーヒーが冷めないうちに 2018年9月21日より全国東宝系にて公開©2018 映画「コーヒーが冷めないうちに」製作委員会
2018年09月14日映画『コーヒーが冷めないうちに』の完成披露試写会が8月23日(木)に都内で行われ、有村架純、伊藤健太郎、波瑠、薬師丸ひろ子、吉田羊、松重豊、石田ゆり子、塚原あゆ子監督が登壇。有村さんの小学生時代の写真が披露され、会場から「かわいい!」と歓声が上がった。「本屋大賞2017」にノミネートされた川口俊和のベストセラー小説を映画化した本作。「店内の“ある席”に座ると、望んだとおりの時間に戻ることができる」という不思議なうわさのある喫茶店を舞台に、様々な後悔を抱えた人たちが巡り合う奇跡を描く。この日は、「もしもあの時に戻れたら」という後悔から始まるストーリーにちなみ、登壇者陣が“戻りたい過去”を発表することになった。■有村架純「9歳、10歳の頃に戻りたい」有村さんは「小学校3年生か、4年生。9歳、10歳の頃に戻ってみたい」と告白。映画館のスクリーンには当時の有村さんの写真が映し出され、ツインテール&ピースサインで大きな笑顔を見せる姿に「かわいい!」との声が上がった。「アップにしないでください!」と照れ笑いを見せた有村さんだが、「野生児で。夏はキャンプに行って、虫捕りをする活発な女の子だった」と自由奔放な女の子だったという。この頃が思い出深いのには、ある理由があるそうで、有村さんは「風邪を引いた日があって、体調が悪いので病院に行って。それで安心したら、体調が悪いのにお腹が空いてしまった」と振り返り、「その日の晩御飯がちらし寿司だった。それがものすごくおいしくて。こんなちらし寿司はもう食べれないと思ったくらい。母親の作ったちらし寿司がもう一回食べたいなあと思います」としみじみ。温かなエピソードに会場からも拍手が起こっていた。■石田ゆり子、有村架純のコーヒーを淹れる姿に惚れ惚れまた最後には、喫茶店を切り盛りするヒロインを演じた有村さんが、共演者・監督にコーヒーを振る舞うひと幕も。コーヒーを淹れるシーンでは「なるべく所作を美しくするために、動きを丁寧にするよう心がけた」という有村さん。コーヒーを淹れてもらった石田さんも「物腰が美しい。見入ってしまいます」と惚れ惚れとしていた。『コーヒーが冷めないうちに』は9月21日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コーヒーが冷めないうちに 2018年9月21日より全国東宝系にて公開©2018 映画「コーヒーが冷めないうちに」製作委員会
2018年08月23日映画『コーヒーが冷めないうちに』(9月21日公開)の完成披露試写会が23日に都内映画館で行われ、有村架純、波瑠、伊藤健太郎、薬師丸ひろ子、吉田羊、松重豊、石田ゆり子、塚原あゆ子監督が登場した。同作は脚本家・演出家として活躍している川口俊和の同名小説を実写化。「本屋大賞2017」にノミネートされ、SNS上では「4回泣ける!」と評判を呼び、84万部を超えるベストセラーとなっている。有村演じる時田数が働く喫茶「フニクリフニクラ」では、店内のある席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという都市伝説があり、不思議な噂を聞いた客が日々喫茶店を訪れる。作品にちなみ、「戻りたい過去」を聞かれた有村は「小学校3年か4年。その時代に戻ってみたいと思います」と語り、実際に小学校の頃の写真が写し出される。有村は「この頃は野生児で、夏は絶対にキャンプで虫取りをしていた活発な女の子で、自由奔放にしてた時」と説明。またこの頃、風邪を引いた日に、体調が悪いのにお腹が減って食べた母親の手作りちらし寿司がおいしかった思い出を振り返り、「それが忘れられなくて、もう一回食べたいなと思います」と戻りたい理由を明かした。有村の写真に、会場からは「かわいい〜!!」と歓声が上がり、映画『ビリギャル』で母親役を演じた吉田も「かわいいですね」と笑顔に。吉田は有村について「どっしりとした強い女優さんになられたなと思いました」と絶賛し、有村も「うれしいです。幸せです」と喜んでいた。「4回泣ける」というコピーに、試写で号泣したという伊藤は「すごく泣きました。回数は厳密には若来ないんですけど、おそらく5〜6回泣けると思うので覚悟して見ていただけたらと思います」と、 "4回以上"を強調。波瑠は過去に戻るシーンについて「すごく大変でしたよね。落ちるシーンだけを撮る日程が組まれて、1日朝から順番に飛び込んでいく。重りもつけたりして思った以上に難しかったですね」と撮影を振り返った。また『重版出来!』『リバース』『アンナチュラル』などなど数多くのヒットドラマの演出を手掛け、今回が映画監督デビューとなる塚原監督。薬師丸は「みんなが監督についていきたいと思う求心力をお持ちなんですね。打ち上げの時に、若いスタッフが『こんなに美しい監督に出会ったことありません』と挨拶して、美しさには強さ優しさ全部が備わってそう見えるんだと思います」と印象を語る。石田も「"女が惚れる女"的な方なんですね。声をかけていただいて本当に幸せだなと思っています」と、監督への信頼を明かした。最後に、有村がその場で出演者陣にコーヒーをサーブすることに。専門家の指導を受けていたという腕前を披露し、実際に撮影で飲んだという松重は「現場のコーヒーよりおいしいです」と腕前を褒めていた。
2018年08月23日書籍『純喫茶とあまいもの』が、2018年7月3日(火)より全国の書店、およびネット書店にて展開される。日本全国1700軒以上の純喫茶を訪問した著者、難波里奈による純喫茶の魅力が詰まった書籍が発売。都内近郊の純喫茶30店舗を紹介する。パフェ、プリン・ア・ラ・モード、ホットケーキ、フルーツサンド、ケーキ、クリームソーダなど、純喫茶ならではの甘いメニューの歴史や秘密を探る内容だ。『純喫茶とあまいもの』では、それぞれの純喫茶の創業当時から続く製法、厳選した食材、手作りメニューなど、店主の味へのこだわり、その他にも食器、盛りつけ方、色合いなど見た目に関する情報も紹介。さらに、食材や作り方など今回初めて明かされる情報も掲載される。そして、創業当時の建物、メニュー表など貴重で価値のある記録も特別に公開される。さらに、店主の経歴を交えた純喫茶にまつわるエピソードやお店の内装のこだわりも満載。店内の貴重な美術品、職人技が手掛けたテーブルや椅子、照明などが紹介されている。純喫茶を知るには完璧な一冊。本書を片手に、純喫茶に足を運んでみては。【詳細】書名:『純喫茶とあまいもの』著者:難波里奈発売日:2018年7月3日(火)定価:1,600円+税仕様:B5変判、208ページ取扱店舗:全国の書店、およびネット書店(紀伊國屋書店、楽天ブックス、ヨドバシ.com、Amazon、honto、オムニ7 ほか)目次抜粋:パフェ / プリン・ア・ラ・モード / ホットケーキ / フルーツサンド・トースト / ケーキ / 飲み物【問い合わせ】株式会社 誠文堂新光社 東京都文京区本郷3-3-11
2018年06月25日「au発表会2018 Summer」が5月29日(火)、都内にて行われ、「三太郎」シリーズCMでおなじみの有村架純、菜々緒、川栄李奈がそろって登場した。川栄李奈「こんなにキレイでかわいいお姉ちゃんがふたりもいる」好評を博しているauによる「三太郎」シリーズのCMには、かぐや姫役で有村さん、乙姫役で菜々緒さんが2015年から出演し、川栄さんは2017年より織姫役で加わり、通称「ドS姫姉妹」とも呼ばれている。三姉妹が揃うのは「初」とのことで、「すごくうれしいです。楽しみにしていました」(有村さん)、「(一緒の)CMの撮影があまりないので、今後、三太郎みたいな感じで三姉妹でストーリーがあったらいいな」(菜々緒さん)、「こんなにキレイでかわいいお姉ちゃんがふたりもいるので、すごくありがたいです」(川栄さん)と、口々に喜びを語り合っていた。この日は、三姉妹のCMではなく三太郎による新たなCMがお披露目された。浦ちゃん(桐谷健太)の家を、桃ちゃん(松田翔太)、金ちゃん(濱田岳)が作ろうと画策するという内容に仕上がっている。菜々緒、乙姫になりきり浦ちゃんにコメントCMを見ていた有村さんは、「浦ちゃんの家を初めて見たので、ここにあったんだ、みたいな(笑)。すごく3人で仲良さそう。見ていてほっこりしました」と笑顔を見せた。菜々緒さんは“乙姫”役になり切り、「大体、竜宮城に来てもらうことが多かった(笑)。初めて見たんですけど、作ってあげたくなりますね」と姉御肌の一面をのぞかせ、川栄さんは「3人ともはしゃいでらして、夏を感じますね」と三種三様のリアクション。ストーリー上では、浦ちゃんに乙ちゃんが片思いされている様子が展開され、今後どうなるのか、期待も募る。菜々緒さんは「楽しみですね。自分が出ていないときのCMもすごく楽しみにしているんです」と明かし、「セットもかなり忠実に作っていただけるので、どんな家ができるのか楽しみです」と浦ちゃんの新しい家に想いを馳せていた。au「三太郎」新CM「つくろう」篇は6月1日(金)よりオンエア開始。(cinamacafe.net)
2018年05月29日女優の有村架純、菜々緒、川栄李奈が29日、都内で行われた「au発表会2018 Summer」に出席した。auのCM“三太郎”シリーズでかぐや姫を演じる有村、乙姫を演じる菜々緒、織姫を演じる川栄。初めて三姉妹そろってイベントに登場し、有村は「すごくうれしいです」と喜び、菜々緒も「うれしいですね。今後、三太郎みたいな感じで三姉妹でストーリーがあったらいいなと思います」とにっこり。そして川栄も「本当にうれしいですし、こんなきれいでかわいいお姉ちゃんが2人もいてありがたいです」と喜んだ。6月1日から新CM「つくろう」編が全国で放映開始。新CMは、少女から届いた「浦ちゃんの家をつくってほしい。」という願いが書かれた手紙をきっかけに浦島太郎の家をつくることに決めた三太郎のストーリーで、CMと連動して浦ちゃんの家をつくる「みんなつくろう 浦ちゃんの家 大ぼしゅう」企画も展開する。募集したデザイン・アイデアをもとに実際に浦ちゃんの家を制作。完成した家は今後のCM内に登場予定だという。発表会では、3人も浦ちゃんの家のアイデアを提案し、有村は「三角形のわらの家」、菜々緒は「いろりと大きな台所」、川栄は「犬がいっぱい犬小屋」とそれぞれ発表。浦ちゃんをイメージして考えた有村と菜々緒に対し、川栄は「私も犬を6匹飼っていて・・・。浦ちゃんを無視してます」と自分の好きなものを詰め込んだ家を提案していた。
2018年05月29日東京定番みやげ・東京ばな奈から、新作『東京ばな奈チーズケーキ、 「見ぃつけたっ」』が登場。2018年5月9日(水)より発売される。東京ばな奈お馴染みのまろやかなバナナ風味はそのままに、チーズケーキに仕立てた『東京ばな奈チーズケーキ、 「見ぃつけたっ」』。クリームチーズをとろりと練り込んだ生地は、いつもの"ふかふか"な食感から一転、しっとり&ミルキーに。また生地は2層仕立てとなっており、上層はチーズそのもののプレーンな味わいを楽しめるチーズ生地に、下層はバナナとミルクを加えてバナナミルク風味のチーズ生地に仕上げた。一口食べるとフルーティーなバナナと濃厚チーズの絡み合う、贅沢な一品となっている。またパッケージには、牛柄をイメージした、オリジナル模様を採用。淡いブルーに明るいイエローのバナナモチーフを描いた、爽やかなデザインだ。なお大丸東京店では、『東京ばな奈チーズケーキ、 「見ぃつけたっ」』の発売に先駆けて、限定ストアをオープン。販売期間は、2018年4月25日(水)から5月8日(火)までだ。【詳細】東京ばな奈チーズケーキ、 「見ぃつけたっ」発売日:2018年5月9日(水) ※通年販売販売店舗:東京ばな奈STUDIO大丸東京店、JR東京駅、東京ソラマチなど※詳細は、発売日以降に公式HPに掲載価格:4個入560円(税込)、8個入1,080円(税込)、12個入1,620円(税込)■限定ストアオープン期間:2018年4月25日(水)~5月8日(火)場所:大丸東京店 1階洋菓子売場MVP SWEETS(中央入口前)住所:東京都千代田区丸の内1丁目9-1
2018年04月22日空想は儚くロマンチックでも、灯りの点る店たちに思いを難波里奈『純喫茶、あの味』難波さんの新刊『純喫茶、あの味』にご興味がある方はこちらから!
2018年03月16日アイドルグループ・乃木坂46の衛藤美彩、伊藤純奈、久保史緒里が三人姉妹を演じる舞台『三人姉妹』が17日、東京・銀座 博品館劇場にて初日を迎え、公開ゲネプロ前に3人が取材に応じた。乃木坂46がロシアの文豪チェーホフの四大戯曲の一つ『三人姉妹』に挑戦する同舞台。長女オリガ役を1期生・衛藤、次女マーシャ役を2期生・伊藤、三女イリーナ役を3期生・久保が務め、モスクワへの帰郷を夢見ながら理想と現実の狭間で揺れ動く姉妹を、独特の世界観を持つ若手女性演出家の赤澤ムックが描く。衛藤は、演じる長女オリガについて「中学校の教師。常にすごく疲れていて、ため息も多い」と説明し、「乃木坂の中でも年長の方なのでお姉さんというのはリンクする」としっくりきている様子。次女マーシャ役の伊藤は「既婚者で人妻ですが、妻という囲いから冒険をしたいと強く思っている不思議な役。人の話を聞いてないシーンが多いんですけど、どうしても聞きたくなるときがあって、『自分はマーシャ』と思って違うことを考えるようにしていました」と語った。三女イリーナ役の久保は「妹っぽさが強い。全体的に末っ子感が出ていると思うので、そこに注目していただけたらうれしいです」と、末っ子感たっぷりの甘えたような口調でアピール。苦労した点を聞かれると「なんだろう?」とすぐ答えられず、隣の衛藤から「ずっとテンション上げてるのは大変だったよね?」と言われて「あーそうですね! 常にテンションが高いので、キープしているのは大変だったかも…」と話すも、また「どうしよう」とテンパってしまい、今度は伊藤が「大変でした!」と助けた。まさに本当の三姉妹のような関係性がにじみ出ており、衛藤は「普段の乃木坂の活動では1期生、2期生、3期生。境遇も出るのかな」とコメント。久保が衛藤について「もとから話しやすい先輩ですし、メイクも教えてくれてやってくれる。本当にお姉さんみたい」と言うと、衛藤は「でもこの子、塗ったネイルすぐグチャグチャにしちゃうんですよ。リアル3女という感じ」と笑った。伊藤は衛藤について「醸し出すオーラがすでに長女。意識してなくても私たちはお姉さんだなと思うことがある」と言い、「立ち振る舞いからお姉ちゃんだし、メイクとかも『ここもっと足したらいいんじゃない?』とか自然に言ってくれるし、やってくれるっていうのも長女」とエピソードを披露。衛藤は「ごめんね、おせっかいで。ついついやっちゃう」とお姉さんオーラがあふれていた。舞台『三人姉妹』は、1月17日~2月4日に銀座 博品館劇場にて上演(1月21・22日、28・29日、2月3日は休演)。囲み取材には、演出家の赤澤ムックも応じた。
2018年01月17日