NECは10月15日、低加圧(圧迫)で医療用血圧計と同等な高精度の血圧測定を実現する低負荷血圧測定技術を開発したと発表した。同技術は、脈の波形を解析し、血流変化を推定することで、従来の測定で必須だった最高血圧以上での腕の圧迫が不要となり、圧迫を低減しても高精度な血圧測定を可能にするという。また、血圧測定時に腕を締め付ける腕帯(カフ)を小型化するとともに、従来は別々だったポンプや電源などの装置を全てカフに内蔵し一体化する技術も開発した。これらの技術により、血圧測定時の圧迫や血圧計装着の手間を軽減することで、日常生活下や就寝中など1日を通した血圧データの取得を可能にし、低負荷で無理のない24時間血圧測定の実現に貢献するとしている。
2014年10月20日ローソンは10月21日より順次、「食後の血糖値の上昇を抑制する」として特定保健用食品(特保)の表示許可を受けた「食物繊維入りそば」「特食パン2枚入」「からだ応援ロール2個入」を、全国のローソン店舗にて販売開始する。今回発売する「食物繊維入りそば」と「からだ応援ロール2個入」には、トウモロコシデンプン由来の水溶性の食物繊維「難消化性デキストリン」を配合している。同様に「特食パン2枚入」も、タピオカデンプン由来の消化吸収されにくい炭水化物「難消化性再結晶アミロース」が含まれている。両成分とも、食後の血糖値の上昇をおだやかにする働きがある。「特食パン2枚入」を2枚摂取後、血糖値の上昇率を計測したところ、通常のパンと比較して約15%低減することが明らかとなった。特保の許可を受けたオリジナルの調理麺とパンを販売するのは、コンビニエンスストア業界では、初めてであるとのこと。「食物繊維入りそば」(380円)は関東エリアで10月21日に、「特食パン2枚入」(120円)は、沖縄を除く全国で10月28日に発売する。「からだ応援ロール2個入」(120円)は、東北・関東・甲信越・中部・近畿・中四国エリアで11月11日から発売する。※価格はすべて税込
2014年10月17日カゴメはこのほど、野菜ジュースの飲用により、メタボリックシンドローム(以下メタボ)の原因の一つである食後の血糖値の急激な上昇を抑えることを、動物試験で確認したことを明らかにした。現在、メタボの割合は40代以上の男性の2人に1人と言われるまで上昇し、直近の10年間で、肥満(BMI≧25)の割合は増加傾向にある(※1)。食後の血糖値の急激な上昇は、メタボの発症や進行につながる可能性があるため、メタボ予防・改善のためには食後の血糖値の上昇を穏やかにすることが重要だという。そこで同社は、野菜ジュースの摂取が食後の血糖値に与える影響について、動物で検証を行った。まず、16時間絶食させたラットに、野菜ジュースをデンプンと同時に摂取させた。野菜ジュース群には、デンプン溶液と野菜ジュースをそれぞれ同時に与え、コントロール群には、デンプン溶液と、野菜ジュース相当の糖を含む糖液を同様に与えた。摂取前(=0分)および摂取30、60、120分後に血液を採取し、血糖値の測定を行ったところ、野菜ジュース群の血糖値は摂取60分後においてコントロール群よりも有意に低い値となり、血糖上昇曲線下面積(AUC)(※2)もコントロール群に比べて有意に低い値を示した。この結果より、食事と一緒に野菜ジュースを飲むことで、食後の血糖値上昇が穏やかになると考えられる。続いて、食事前の野菜ジュースの摂取が食後の血糖値に与える影響を検証した。野菜ジュースをデンプン摂取と同時(0分前)もしくはデンプン摂取の10分前に摂取させ、血糖値を測定した(野菜ジュースやデンプンの摂取量およびコントロール群の設定は前述の試験と同じ)。その結果、野菜ジュースをデンプンと同時に摂取させた際も10分前に摂取させた際もほぼ同様の血糖値推移を示し、60分後の血糖値がコントロール群よりも有意に低い値となった。これらの結果より、野菜ジュースを食事前に摂取しても、食事と一緒に飲んでも、食後の血糖値の上昇が穏やかになると考えられる。同結果は動物試験により得られたものだが、同社は今後、ヒトが野菜ジュースを摂取した時にも同様の効果が得られるかどうかの検証や、寄与している成分、そのメカニズムの解明等を進めていくとしている。※1 厚生労働省 平成24年 国民健康・栄養調査※2 血糖上昇曲線下面積(AUC)とは、時間経過にともなう血糖値増加量の面積を指し、食品の血糖値上昇を比較する指標として用いられることが多い。AUCが低いことは、一般に、糖質の吸収が抑えられたことを示す。
2014年08月04日(画像はプレスリリースより)花粉症に効くアロマオイル(株)マインが展開する、国産のナチュラルコスメブランドの「ゼミド」は、これからの季節、花粉症に効く、オリジナルのブレンドアロマオイルの「ノーズレスト」を販売しています。ノーズレストは花粉症だけでなく、咳にも有効だということです。4種類の香りノーズレストには鼻づまりや、咳に効く「ユーカリ」だけでなく、頭をすっきりさせる「ペパーミント」、免疫力アップが期待できる「ティーツリー」、リラックス効果で知られる「ラベンダー」の4つの香りを配合しています。花粉症対策としてのアロマオイル最近では、花粉症対策としてアロマオイルを使用することが一般的に知られるようになりました。「ノーズレスト」以外にも、目がかゆいとき、鼻づまりを押さえるとき、頭が重いときなど用途にわけでアロマオイルを使い分けると有効なようです。また、使用方法もマスクに数滴たらす、お風呂に数滴入れるなどさまざまです。ゼミドではさまざまアロマオイルが販売されています。用途に合わせて、試してみるのもいいかもしれませんね。【参考サイト】▼美容Press▼国産ナチュラルコスメケアブランド ゼミド
2014年02月13日平熱が36℃に満たない、いわゆる低体温の女性が増えているといわれています。体の末端が冷える冷え症とちがい、低体温は、体の内部が冷えている状態。放置すると、代謝が落ちて太りやすくなる、疲れやすくなる、などの不調のほか、婦人科系の疾患の原因になり、将来妊娠しにくくなるリスクも。将来の自分の体のためにも、普段の生活の中で無理なく改善していきたいですね。■低体温になる原因とは!?一般的に、日本人の平熱は36℃~37℃。平熱が36℃未満の状態を「低体温」とよびます。手足の先が冷たくなる「冷え性」とは異なり、意外と自覚症状がないのがこの低体温。若い女性をはじめ、最近増えている症状です。低体温は、病気などの明らかな原因がある場合以外は、生活習慣によって引き起こされることがほとんどです。冷暖房の効いた室内で長時間過ごす、露出の多い服装、運動不足やストレスなど、日常生活の中で誰もが思い当たることばかり。普段の生活の中で体を冷やしすぎていないか、一度振り返ってみましょう。■低体温が招くさまざまなデメリット低体温とは、体の内部が冷えているということ。体全体の機能が低下するので、疲れやすい、肩や首のコリがひどくなる、といったデメリットが。免疫力がダウンし、風邪などの感染症にかかりやすくなったり、花粉症などのアレルギー症状が出やすくなったりすることも。また、美容面にも大きな影響が。基礎代謝力が落ちるため、脂肪を燃焼しにくくなり、太りやすくなってしまいます。さらに、細胞の働きが悪くなるため肌のツヤやハリが失われ、早く老ける、という恐ろしい結果に。低体温はホルモンバランスの崩れも引き起こすといわれています。生殖機能のある下半身はとくに冷えやすく、低体温のままでは将来妊娠しにくくなるかもしれない、という大きなリスクも。■低体温を改善するためには低体温になってしまう原因の多くは生活習慣。改善するには、普段の生活の見直しが大切です。日ごろ運動をする機会のない人は、歩く時間を増やすだけでも効果があるといいます。通勤時に一駅手前から歩いてみる、出勤前にウォーキングをするなど、手軽にできる運動を続けてみて。食事は、体を冷やすものをとりすぎないよう注意しましょう。インスタント食品や嗜好品はできるだけ避け、1日3回、規則正しく食事をすることが大切です。体を温める作用のある、かぼちゃやショウガ、発酵食品などを上手にとり入れるようにしてください。また、意外と気づかない原因が下着。きつい下着で体をしめつけると、血流を滞らせ、内臓の働きを低下させてしまいます。下着をはじめ、体型に合わない洋服や靴を身につけるのも避けた方がよいでしょう。
2013年10月16日血糖値は気になるけれど、デザートも食べたい糖質のコントロールをしているけれど、たまには甘いものも食べたい、という気持ちになる人は多いだろう。でも、通常のスイーツを食べてしまうと、血糖値は上昇してしまう。血糖値の上昇を気にせずに食べることができるスイーツが発売された。全国約452店舗(2013年5月時点)を展開している株式会社シャトレーゼ(本社:山梨県甲府市、代表取締役:齊藤 誠)から発売された、「やさしい糖質生活ふわふわムースのフローズンゼリー」と「やさしい糖質生活ヨーグルト」だ。※画像は、株式会社シャトレーゼサイトより甘みを感じられるのに、糖質大幅カット砂糖のかわりにカロリーゼロのエリスリトールを利用することで、甘みのある食べやすい味わいでありながら、低糖質・低カロリーを実現した。フローズンゼリーに関しては、一般的なフルーツゼリーに比べ、糖質を約63%もカットしているという。シャトレーゼでは、今までも糖質コントロールが必要な人向けに「やさしい糖質生活」シリーズを発売してきた。ショートケーキやマフィンのようなデザートだけではなく、主食にもなるロールパンも発売している。商品を作り、本当に血糖値があがらないのかを外部組織で臨床試験を行っているという、安心できる商品だ元の記事を読む
2013年05月27日レディー・ガガが、フルヌード写真を公開し、それに続いて過食症と拒食症の過去を告白するために下着姿の写真も披露した。先日来、激太りしたと報道されているガガだが、今回まず、手にタバコを持って足を組みつつも全裸でトイレに座った姿を自身のウェブサイト「littlemonsters.com」に公開している。写真集「レディー・ガガ×テリー・リチャードソン」でタッグを組んだテリーが撮影したものだそうで、写真と共に「レディー・ガガ、無修正#2」という意味深なキャプションを載せている。最近25ポンド(約11キロ)太ったと語っているガガは、続いて同サイトに激太りへの批判に反論する形で、下着姿の写真も公開。「私は15歳のときから過食症と拒食症に同時に苦しんでいるの」と綴っている。また、フランスで同性婚が合法化される見通しとの報道を受け、自身も同性婚を支持するとガガは訴えている。「同性婚は普通にありえることだと思うの。だから認められるべきよ。なかなか平等っていうわけにはいかないけど、でも、もし私たち全員が自由に愛し合うことが可能になれば、平等が達成されると思うわ」。さらに、ローマ教皇ベネディクト16世が同性婚のことを欠陥があり社会にとって悪影響があると批判したことに対しては、クリスチャンではない視点からガガは「教皇の発言は全クリスチャンが信じていることと同じではないと思うわ。教皇本人だけの見解よ」と批判している。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マチェーテ・キルズ 2014年3月1日より新宿バルト新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2012 Vrelonovama LTD
2012年09月27日甘さがお砂糖の1.3倍なのにカロリーは約20%オフ!低カロリー、低GI値の100%天然甘味料「有機ブルーアガベシロップ」が登場。クセのないスッキリとした美味しさ、冷たいものにすぐ溶ける使いやすさ、また、低GI値であることから、健康やダイエットが気になる人も安心して使えると、ただいま人気上昇中だ。原材料は「竜舌蘭」と言われる植物で、これはなんと高級テキーラの原材料としても使われているそう。砂糖が384kcal/100gに対し、これは308kcal/100gなので、砂糖より約20%低カロリーとなる。さらに甘さが砂糖の1.3倍と言うことも考慮して上手に使うと、約30%のカロリーオフが可能に。 パンケーキや、デザートはもちろん玉子焼きや、肉じゃがなどの料理にもお砂糖代わりに使えるよ。お問い合わせ: 有機ブルーアガベシロップ公式サイト
2012年06月16日株式会社低糖良品は6月5日、小麦粉ゼロ、砂糖ゼロ、トランス脂肪酸ゼロの大豆バー「ソイズケアバー」を発売。糖質制限食(低糖質食品)の同社セレクトショップ・低糖良品で販売する。同製品は、手軽に持ち歩け、しかも一本で満足感を得られる。そのため、糖質制限、栄養療法、糖質制限ダイエット、炭水化物抜きダイエットを実践する人の、外出中の食事に最適だ。しっとりとした味わいのチーズ味で、内容量30g、価格2,160円(12本セット)。同社は2011年12月に同サイトをオープン。3月にソイコム株式会社と提携し、5月より糖質制限食(低糖質食品)である大豆製品の販売している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日体のだるさが取れない、太りやすい、風邪をひきやすい……。そんなとき、「低体温症では?」という言葉をよく耳にします。内科医で大阪府内科医会副会長・泉岡医院院長の泉岡利於(いずおか・としお)先生に、その真相と要因や改善法について伺いました。■筋肉がついてなくて、ぽっこりお腹体型は要注意――低体温症の定義はあるのでしょうか。泉岡先生○○℃以下は低体温だという明確な定義はありません。20~30代の成人男女の正常な体温の目安は、36℃前後です。体温は、生まれたばかりの赤ちゃんは37℃程度あり、年齢とともに下がります。ですから、例えば35℃台なら低体温だとは、一概には言えません。ただし、若い世代を中心に、低体温による弊害が叫ばれているという事実はあります。また、家庭用の体温計は汗や室温の影響で低く表示されやすいので、気になったときは環境を整えてもう一度計り直しましょう。このとき、高く表示された方がより実際の体温に近いと考えてください。――どうして低体温になるのでしょうか。泉岡先生原因には運動不足、食事のバランスが悪い、無理なダイエットなどが挙げられます。低体温の場合、正常な体質の人より基礎代謝が低い傾向にあります。基礎代謝とは、人が動かずにじっとしていても、呼吸や内臓の動き、体温を保つことなどに消費するエネルギーのことです。エネルギーの大部分は、筋肉によって消費されます。そのため、同じ体重でも脂肪が少なく、筋肉量が多い人の方が基礎代謝は高くなり、消費するエネルギー量も多くなります。ですので、運動不足による筋肉量の低下、偏食やダイエットで筋肉のもととなるタンパク質の摂取不足の場合、基礎代謝が低下し、低体温となりやすいでしょう。特に、筋肉の中で大きな割合を占める、太ももの前と後ろの両側、胸、背中の4カ所の筋肉があまりついていない、でもお腹はぽっこりという方は、基礎代謝の低下が考えられます。■体がだるい、しんどい、風邪をひきやすい――低体温が原因で起こりうる症状について教えてください。泉岡先生基礎代謝の低下は、自己免疫機能の低下や循環の悪化につながります。ですので、体がだるい、しんどい、寒い、風邪をひきやすい、太りやすくやせにくいなど、さまざまな症状につながります。――低体温かもしれないと思ったときは、どのようにすればいいですか。泉岡先生基礎代謝を高めると、体温も上がりやすくなります。まずは、筋肉量を増やすことを考えてください。適度な運動をする、筋肉のもととなる肉や魚介類、卵、大豆製品、乳製品などのタンパク質をバランスよく摂取しましょう。また、基礎代謝が高くなると消費するエネルギー量が増え、脂肪の燃焼につながります。健康的なダイエットとなるでしょう。「低体温かも」と思い当たるようであれば、まずは生活の状況を見直してください。運動不足、朝食抜き、スナック菓子ばかり食べる偏った食生活、極端なダイエットなど、不規則な習慣に心当たりはありませんか。低体温は乱れた生活習慣が引き起こします。低体温に気付いたら、それは生活を見直すよいきっかけだととらえて、改善しましょう。――ありがとうございました。低体温の原因は、自らの日常生活にあることが分かりました。低体温だけではなく、鏡で自分の姿を見て、「基礎代謝の低下!?」と不安がよぎったときは、日々の習慣を見つめ、改めたいものです。監修:泉岡利於氏。医学博士。内科医、大阪府内科医会副会長。医療法人宏久会泉岡医院院長。泉岡医院大阪市都島区東野田町5-5-8JR/京阪電鉄京橋駅中央出口から徒歩7分 TEL:06-6922-0890岩田なつき/ユンブル)
2012年06月03日トヨタ自動車は10日、低燃費・低価格を追求したという新型軽乗用車「ピクシス エポック」を発売した。価格は79万5,000円から122万円。同車は、ダイハツ工業からのOEM供給による新型軽乗用車。日常の足という軽自動車の原点に帰り、軽本来の魅力である低燃費・低価格を追求したという。JC08モード走行燃費は2WD車が30.0km/L、4WD車は27.0km/Lを達成し、停車直前(車速約7km/h)からエンジンを止めるアイドリングストップシステム「eco IDLE」(エコアイドル)も全車に設定しながら、エントリー価格79万5,000円を実現している。また、シンプルなスタイルと全8色のカラーバリエーションを組み合わせ、幅広いユーザーにアピールするデザインを採用。全高を立体駐車場に入庫可能な1,500mmに抑えながら、大人4人が余裕をもって乗車できるという室内長1,920mm・室内幅1,350mmの室内空間を確保。取り回しの良い4.4mの最小回転半径も兼ね備えている。エンジンは660ccの「KF」(水冷直列3気筒12バルブDOHC横置)、トランスミッションはCVTを搭載し、駆動方式は2WD(FF)と4WDが用意されている。乗車定員は4名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月10日