スウェーデン発のスニーカーセレクトショップ「スニーカーズエンスタッフ(Sneakersnstuff、SNS)」と、倉石一樹(KZK)がコラボレーションした「キネンビ(Kinenbi)」コレクションが発売される。「キネンビ」コレクションでは、記念日や祝賀会で見られる日本とスウェーデンの伝統的な花からインスピレーションを得たアートワークをフィーチャー。本コレクションで展開されるのは、アディダス オリジナルス スーパースター(adidas Originals SST)の50周年を記念して制作された限定モデル(1種)と、パーカー、カーディガン、パンツなどを含む全5型のアパレルアイテム。まずは、シューズからチェックしていきたい。「adidas Consortium Superstar 80s x SNS」(1万6,000円)アディダス オリジナルスと倉石氏による前作のコラボレーションに続く、ビーガンレザーを使用したSNS限定の「adidas Consortium Superstar 80s x SNS」。このシューズのアッパーの素材には、ベルクロが用いられている。そこにシグネチャーであるフラワーパッチを飾ってカスタマイズできる特別な仕様になっている。続いてアパレルアイテムをご紹介。全体に今回のコレクションのシグネチャーモチーフである花々がプリントされた、日本製オーガニックコットン使用の「フィッシュテールパーカー」をはじめ、背中にサザンカの花が施された、サスティナブルモヘア使用の「ニットカーディガン」、胸元の花柄のプリントが特徴の着心地の良い「オーガニックコットンTシャツ」、日本製オーガニックコットンを使用した「ワークウェアパンツ」と「リサイクルコットンビーニー」の5型をラインアップ。SNS Kinenbi Fishtail Parka x Kazuki(7万5,000円)SNS Kinenbi Knitted Cardigan(1万7,000円)SNS Kinenbi SS Tee(7,300円)SNS Kinenbi Pants(1万7,000円)SNS Kinenbi Beanie(4,100円)SNSと倉石一樹(KZK)による「キネンビ(Kinenbi)」コレクションは、SNSのオンラインストア(sneakersnstuff.com)と、ストックホルム、ベルリン、パリ、ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルス、東京のSNS直営店にて、12月28日より販売。なお、同コレクションの「フィッシュテイルパーカー(SNS Kinenbi Fishtail Parka x Kazuki)」ならびに、「SNS x adidas Originals SST」は、SNSアプリにて、12月21日から12月27日までの期間中で抽選を行い、12月28日に販売となる。SNSアプリのダウンロードは記事末の枠内に記載のURLから。SNSアプリ ダウンロードリンクURL: apps/details?id=com. sneakersnstuff.supply&hl=en_US sneakersnstuff/id1448711979【お問合せ】Sneakersnstuff TokyoTEL:03-6868-8801(営業時間 12:00〜18:00、不定休)URL:その他のコラボスニーカーの記事はこちらから
2020年12月24日2017年秋冬シーズンに始動した、カッパ(Kappa)と倉石一樹が手掛ける「A.FOUR LABS」による新プロジェクトの最新コレクション「A.FOUR LABS meets POSH ISOLATION for KAPPA」が、2月17日に発売される。最新コレクションにあたる2018年春夏シーズンはファーストシーズン同様、コペンハーゲンのインダストリアル・ノイズ・レーベル兼ショップの「ポッシュ・アイソレーション(Posh Isolation)」とのトリプル・コラボレーション。ポッシュ・アイソレーション主催のローク・ラーベク(Loke Rahbek)のアイデアを倉石が独自の感性によって具現化。オリジナルデザインのテープを随所に施したジャケットやパンツ、カットソーなど、コペンハーゲンと東京の“リアル”が融合したクリエイションを披露する。同コレクションアイテムの詳細は、特設サイト()にて。ポッシュ・アイソレーションは、2018年1月に新しいコンピレーション「I Could Go Anywhere But Again I Go With You」をリリースした。
2018年02月16日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、『写真分離派II 写真の非倫理』。東京・恵比寿の本店・ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)によるご紹介です。■『写真分離派II 写真の非倫理』写真家の鈴木理策、鷹野隆大、松江泰治、批評家の、倉石信乃、清水穣によって2010年に発足した写真分離派は、過渡期にある写真表現の実践と批評の双方から、写真というメディアの可能性を考察すべく活動を行ってきた同人である。「写真とは何か、写真の可能性はどこにあるのか。我々は今、改めて問いたいと思う。」という宣言文を掲げ、発足時の2010年に行われた展覧会以降の彼らの活動は写真関係者から若いアートファンまで高い関心を集めている。本書は2012年から2016年までの活動をまとめた著作集である。写真分離派メンバーによって企画、編集がなされ、展覧会の記録や、トークイベントの採録に加え、須田一政・杉本博司・荒木経惟の世代の異なる(写真分離派は全員1963年生まれ)写真家三氏に写真分離派メンバーがインタビューする読み応えのあるコンテンツも収録される。印字が一切ない真っ白な表紙の装丁も新鮮だ。メンバーの鷹野隆大、松江泰治のオリジナルプリントがそれぞれ1点ついた特別版も50部限定で刊行され、光沢が美しいパープルの表紙は印画紙であるなど、写真にちなんだデザインも愉しめる。今日の私たちの暮らしの中での大きな影響力を持った写真というメディアについて、改めて考える契機を与えてくれる1冊である。現在、NADiff A/P/A/R/T店内にあるNADiff Galleryにて、本書の刊行に合わせた展覧会「写真分離派II 写真の非倫理-距離と視角」(2017年2月9日~3月26日)も開催中。会期は残すところ僅かとなるが、書籍と合わせてぜひご覧いただきたい。【書籍情報】書籍名:「写真分離派II 写真の非倫理」デザイン:秋山伸/edition.nord発行年:2017年2月出版社:edition.nord仕様:B5/224ページ/網代綴じ言語:日本語部数:初版950部価格:税込2,700円書籍名:「写真分離派II 写真の非倫理」特装版デザイン:秋山伸/edition.nord発行年:2017年2月出版社:edition.nord仕様:B4以内変形言語:日本語部数:限定50部価格:税込4,8600円【展覧会情報】「写真分離派 写真の非倫理-距離と視角」会場:NADiff Gallery住所:東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T 店内会期:2017年2月9日~3月26日時間:12:00~20:00休廊日:月曜(祝日の際は翌日)
2017年03月23日